アナリストや投資家、そしてマスク氏の動向を注視する人々は、究極の組み合わせと見なす人もいるスペースXとテスラの統合の是非について議論している。
エコノミストたちが最近不調に陥っているように感じられるなら、それは気のせいではない。
4月8日、アメリカはイランからの停戦要請に応じ、2週間の停戦が実施された。ホルムズ海峡の開放を条件にしたこの停戦は、表面上こそ「痛み分け」に見える。だが、冷静に現状を分析すれば、ホルムズ海峡を事実上占拠し、石油価格の高騰という「世界の首根っこ」を握り続けるイランが、実質的な主導権を確保したようにも映る。
華々しく始まったイランとの戦争は、弱々しく終わったのだろうか。2週間の停戦発表後、冷静に考えてみると、そのように見える。
造船業の再生が日本で急に盛り上がったのは、2025年の日米の政府間交渉がきっかけだった。米国が自国の造船業が衰退していることに危機感を抱き、造船における協力を求めてきたのだ。しかし、日本の造船業は、技術力はあるものの、建造能力や人材などにおいて、米国を助けられるほどの余裕はなく、それらの能力を急速に高めることも容易ではないのが実態だった。本稿では、日本の造船メーカーの世界シェアが中国と韓国に抜かれ、引き離された理由をひもとくとともに、米国が日本の造船業に期待することと、それへの日本側の対応にどんなズレがあるのかを明らかにする。
ファミリーレストランのガストなどを運営する外食大手すかいらーくホールディングス(HD)が3月末、炭火焼干物定食「しんぱち食堂」を110億円で買収すると発表した。背景には長年抱え続けてきた弱点を克服する狙いがあるようだが、しんぱち食堂の実力からは超高値ディールだ。しんぱち食堂に、すかいらーくHDは減損リスクを上回る魅力を見いだしたのか。高額買収の背景とすかいらーくHDの狙いを探った。
ソニー・ホンダモビリティの電気自動車(EV)「アフィーラ」の開発中止が決まった。鳴り物入りで始まった大型協業は、なぜ行き詰まったのか。かねて異業種タッグの難しさを問うていた筆者に対し、同社の川西泉社長はどう応じていたのか。単なる戦略の誤算では済まされない構造的課題の本質に迫る。
インフレで厳しい経営環境に置かれているスーパーやGMS(総合スーパー)、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの食品小売り業態。勝ち残る企業はどこか。ダイヤモンド編集部では、上場している主要小売企業44社を対象に、「金利上昇&インフレ耐久力」ランキングを作成した。本稿では、ランキング作成で設定した三つの軸の一つである稼ぐ力・効率性に着目し、順位を付けた。
円相場が再び1ドル=160円台をうかがい、介入への警戒感が強まっています。連載『ビジネスパーソンに必須!経済&ビジネスの最重要キーワード』の今回のキーワードは介入。そもそも介入とは誰が決め、どのような資金で実施されるのでしょうか。日本の制度の基本を整理した上で、巨額の剰余金を生んだ外為特会の実態と、プラザ合意以降の主な介入局面を振り返ります。
イラン情勢次第で上にも下にも値動きが激しい日本株。正直なところ、専門家でも「分からん」相場が続いている。新年度相場に個人投資家はどう向き合うべきなのか。意外にも多くの個人投資家は「楽観ポジション」だが、それだけに逆の方向に向かったときのリスクは小さくない。「分からん」ことが多い局面だけに、リスクに備えつつ、割安感が台頭しつつある新年度相場の主役候補を探すヒントをお届けする。