東京都足立区で40年以上続く建設会社の社長は、事業承継について長年付き合いのあるメインバンクへ相談した。しかし、メインバンクから紹介されたM&A仲介会社が引き合わせたのは、問題企業ルシアンホールディングスだった――。M&Aトラブルを追った新刊『社喰い』(著・片田江康男、ダイヤモンド社刊)から、その経緯を描いたルポを抜粋する。
最盛期の会員数は430万人を超えたと言われ、業界最大手へと成長した美容脱毛サロン「ミュゼプラチナム」。だが、急成長の裏では、前受金に依存した自転車操業が進んでいた。経営権は次々と売買され、「ミュゼ転がし」と呼ばれる異常事態にまで陥る。新刊『社喰い』(片田江康男・著、ダイヤモンド社刊)から、衝撃的な破産を迎えたミュゼの知られざる舞台裏を抜粋してお届けする。
全取締役が解任され、経営権が見ず知らずの会社に移転した――。脱毛サロン大手・ミュゼプラチナムの運営会社MPHの経営権をめぐるクーデターは会社に届いた一枚のファックスから始まった。新刊『社喰い』(片田江康男・著、ダイヤモンド社刊)から、ミュゼプラチナム破産の裏で起きた衝撃の実話を抜粋してお届けする。
かつて世界市場でソニーやパナソニックを抑え、北米シェア首位を誇った船井電機。だがカリスマ創業者亡き後、会社は後継者を定められず迷走し、最後は従業員約70人の出版社・秀和システムに買収される異例の展開をたどった。名門企業はなぜそこまで追い込まれたのか。新刊『社喰い』(片田江康男・著、ダイヤモンド社刊)から、船井電機が破産へ向かう運命の分岐点を追ったルポを抜粋する。
2024年10月24日、給料日の前日に船井電機は突如として破産した。創業から73年、2000人を超える従業員の生活を一日にして崩壊させた騒動で、最後の社長は何を知り、何を語るのか。新刊『社喰い』から、船井電機破産の舞台裏に迫ったルポを、抜粋してお届けする。
高齢化による後継者不足を背景に、中小企業の事業承継M&Aは年々増加している。その一方で、売り手企業の思いが置き去りにされたまま売却が進められるケースが後を絶たない。新刊『社喰い』(ダイヤモンド社)では、近年注目されるM&Aで起きるトラブルを追った。事業承継を支えるはずのM&Aで、いったい何が起きていたのか。当事者への取材から、その舞台裏に迫った。
2021年から全国で30社近い中小企業を買収し、その多くでトラブルを引き起こしたルシアンホールディングス。23年12月末、事業を放り投げて行方が分からなくなっていた代表者が、筆者に対して初めて、一連の経緯について証言した。「中小M&Aガイドライン」の改訂やM&A仲介業に対する規制強化のきっかけをつくった代表者は、今何を考えているのか。
スーパーマーケット各社はインフレの影響で、食品の仕入れ価格や店舗運営に必要なパート・アルバイトの人件費、水道光熱費などの上昇により、利益確保へ向けて難しいかじ取りを迫られている。そんな各社の給料事情はどのような影響を受けているのか。主要30社の最新の平均年間給与を調べ、ランキングを作成した。
上場企業の監査報告書に署名する公認会計士のうち、最も多くの監査報酬を獲得したトッププレーヤーは誰か。ダイヤモンド編集部では有価証券報告書を集計し、公認会計士2387人の監査報酬獲得額を公表し、ランキングを作成した。本稿では、あずさ監査法人に所属する公認会計士を対象に集計し、ランキングを作成した。
監査法人は上場企業が公表する会計書類の監査を実施し、報酬を受け取っている。企業で言えば売上高だ。ではその報酬を最も多く得た監査法人はどこか。上場企業の有価証券報告書に開示されているデータを集計し、ランキングを作成した。