米トランプ大統領が株式を取得したことで注目を浴びる、くら寿司USA。だが同社は24年8月期から2期連続の営業赤字で、2026年8月期第2四半期決算でも営業赤字となった。そんな赤字のすしチェーンに、なぜ高い評価が付くのか。くら寿司USA社長の姥一氏に、営業赤字の改善策と、米国市場の難しさ、さらに米国市場で日本の外食企業が勝ち抜くために重視すべき経営指標について話を聞いた。
2026年2月期に売上高が過去最高を記録するなど、絶好調に見える吉野家ホールディングス(HD)。しかし成瀨哲也社長は、「胸を張って好調とは言えない」と厳しい評価を下す。 成瀨氏は単純な売上高以上にこだわる “ある数字”に納得がいかないようだ。本稿では、吉野家HDが重視する指標と、その改善策について話を聞いた。
日本の外食企業は現在、国内での市場拡大が見込めないため、海外へ活路を見いだそうとしている。そんな中、ステーキレストランのペッパーランチが欧州へ進出しようとしていることが、ダイヤモンド編集部の取材で分かった。欧州は日本の大手外食企業がほとんど進出していないが、勝算はあるのか。本稿では、ペッパーランチの出店戦略と欧州市場のポテンシャルを明らかにする。
4月13日、法務省は外国人労働者の在留資格「特定技能1号」の新規受け入れを、外食業において原則停止すると発表した。事前に設定されていた5万人の受け入れ上限枠の超過が見込まれたためだが、その停止措置は2029年までという異例の長期に及ぶとみられる。新規の外国人材供給を絶たれた外食チェーンは窮地に立たされる。本稿では、特定技能の受け入れ停止が外食産業の利益構造に与える打撃を探る。
3月、長崎ちゃんぽん「リンガーハット」を展開するリンガーハットの社長に福原扶美勇氏が就任した。過去未達だった中期経営計画を完遂すべく、2029年2月期に営業利益38億円と今期の約2倍の目標を掲げる。原価や人件費率の削減余地が少ない中、いかに利益を倍増させるのか。本稿では、「競合はいない」と断言する同社の独自の生存戦略に迫る。
3月、長崎ちゃんぽん「リンガーハット」を展開するリンガーハットの社長に福原扶美勇氏が就任した。過去未達だった中期経営計画を完遂すべく、2029年2月期に営業利益38億円と今期の約2倍の目標を掲げる。原価や人件費率の削減余地が少ない中、いかに利益を倍増させるのか。本稿では、「競合はいない」と断言する同社の独自の生存戦略に迫る。
2026年春闘で、回転寿司大手のスシローと回転寿司ユニオンが、4年ぶりのストなし妥結を果たした。一方、はま寿司は会社側との交渉が進んでおらず、回転寿司トップ2社で対応が分かれた。スシローは、妥結による人件費増をのみ込む決断をしたことになる。本稿では、スシローの回答内容を公開するとともに、コスト増が経営に与える影響を探った。
ファミリーレストランのガストなどを運営する外食大手すかいらーくホールディングス(HD)が3月末、炭火焼干物定食「しんぱち食堂」を110億円で買収すると発表した。背景には長年抱え続けてきた弱点を克服する狙いがあるようだが、しんぱち食堂の実力からは超高値ディールだ。しんぱち食堂に、すかいらーくHDは減損リスクを上回る魅力を見いだしたのか。高額買収の背景とすかいらーくHDの狙いを探った。
ゼンショーホールディングス(HD)は4月7日、創業者の小川賢太郎氏が死去したと発表した。同氏は1代にしてゼンショーHDの連結売上高1兆円を達成するなど、国内外食業界のトップに君臨。ココスやロッテリアなどに次々と買収を仕掛け、拡大路線をけん引してきた。すでに社長の座は息子である洋平氏に譲っているが、絶対的なカリスマを失ったゼンショーHDは今後、改めて真価を問われることになりそうだ。
「いきなり!ステーキ」を展開するペッパーフードサービスが2月13日に発表した2025年12月期決算は最終損失が1億1400万円となった。昨年の3年ぶりの最終黒字から一転した形だが、この業績を一瀬健作社長はどう捉えているのか。同社の次なる一手とは?本稿では、一瀬社長に現状分析と打開策について話を聞いた。