JRA 新種牡馬「絶好調」セレクトセールでも人気確実!? 福永祐一「絶賛」シルバーステートほか早くも3勝目を挙げた2歳産駒とは

 2歳の新馬戦が始まって約1カ月――。

 26日、札幌競馬場で行われた芝1200mの未勝利戦で2番人気のリトス(牝2歳、美浦・高橋裕厩舎)が、1番人気のブッシュガーデンに3馬身半差をつけ圧勝。新種牡馬シルバーステートの産駒が、早くも3勝目を挙げている。

 リトスはデビュー戦となった芝1000mのレースで、逃げ切りを許して2着と惜敗。この日は好スタートからハナを奪うと、最後まで脚は衰えず。騎乗した亀田温心騎手も「1200mに距離が延びたことでスタートは一番速いくらいでしたし、道中はマイペースで走れました。楽勝でしたね」と、そのスピード能力を高く評価した。

 リトスの父シルバーステートは、生涯成績5戦4勝で引退。昨年9月にアップされた『DMMバヌーシー公式チャンネル』では、主戦を務めた福永騎手が未だ消えぬ思いを語っている。

 昨年、コントレイルとのコンビで史上3頭目となる無敗三冠を成し遂げるなど、今や押しも押されもせぬ日本を代表するジョッキーとなった福永騎手。数々の名馬に跨がってきた経験を以てして、「No.1」と言わしめたのがシルバーステートだった。

「最終的に競走馬として重賞を勝つこともなかったですし、大成することはできなかったですけど『そのエンジンの性能にボディがもたなかった』というのが、僕の印象です」

 その能力を認められながらも、2度の屈腱炎を発症して無念の引退。「幻のダービー馬」とまで称されたポテンシャルは誰もが認めるところで、産駒にも早くからその能力の一端いいが伝えられている。

 シルバーステートは現役時に、芝の1600mから2000mで勝利。現時点で産駒は芝1200mで2勝、芝1400mで1勝となっているが、これは2歳戦の距離編成も関係していると思われ、父の成績からも今後は中距離で活躍する馬も誕生しそうだ。

 一方で、素質馬が集まる芝1800mのレースを、短距離血統ながら勝利した新種牡馬産駒もいる。

 同日、26日に東京競馬場で行われた新馬戦を快勝した、ドレフォン産駒のジオグリフ(牡2歳、美浦・木村哲也厩舎)だ。

 ドレフォンは現役時にアメリカのダートG1を3勝しており、距離も6ハロン(約1200m)から7ハロン(約1400m)と短距離指向。しかし、芝1800mのレースでジオグリフが1馬身半差をつけてデビュー戦を飾っている。

 この勝利に、騎乗したC.ルメール騎手は「スタートが良くて道中も真面目に走ったようにセンスがいい。追ってからの反応は少し遅かったけど、坂を上ってからはいい瞬発力だった」とコメント。2着となったアサヒに騎乗した石橋脩騎手も「この上がりだから普通なら勝っていてもおかしくないんだけどね。今日は勝った馬が強かった」と勝ち馬を称賛した。

 このレースで、2歳リーディングサイアートップに並ぶ3勝目を挙げたドレフォン産駒。こちらはダート1200mで1勝、芝1400mで1勝、芝1800mで1勝とマルチな活躍を見せており、本質的にはダートの短距離指向でも様々な舞台での活躍が期待できるかもしれない。

 ドレフォン産駒はこの日、札幌競馬場で行われた芝1200mの新馬戦にも2頭出走したが、5番人気、7番人気と低評価ながら2着、3着と健闘。再来週の7月12日、13日には苫小牧のノーザンホースパークでセレクトセールが開催されるが、こちらにも多くの産駒が上場を予定しており注目が集まるだろう。

 2歳リーディングサイアートップタイの3勝を挙げている、シルバーステートとドレフォン。現在、ロードカナロアも含めた3頭が勝利数で並んでおり、今後も熱い戦いが繰り広げられそうだ。(文=北野なるはや)

<著者プロフィール>
 某競走馬育成牧場で働いた後、様々なジャンルの仕事で競馬関連会社を転々とする。その後、好きが高じて趣味でプログラミングを学習。馬券には一切のロマンを挟まないデータ派であるが、POG(ペーパーオーナーゲーム)では馬体派という奇妙な一面も持つ。

パチンコ「一撃5万発」は余裕の破壊力! 朝イチから大盛況「初代継承マシン」の激アツ情報!!

 時速「36,000発」とも言われるSANYOの大ヒット作『P大工の源さん 超韋駄天』に端を発したパチンコ超速出玉市場に6月14日、大本命が降臨した。

 初代の優秀遺伝子を進化継承させた1種2種混合機、サンセイR&Dの『P牙狼月虹ノ旅人』である。

 西日本エリアでは一週早い6月7日より導入を開始し、すぐさま「終日10万発越え」などといった出玉を記録。東日本エリアでも導入直後から「一撃50,000発」以上の出玉はざらで、シマは連日、朝イチから大盛況である。

 その出玉爆発を誘発するのはお馴染みの「魔戒CHANCE」で、初当り時の50%で突入(大当り確率は319.6分の1)。その後の継続率は初代と同じく81%で、ここでの大当りは全て10R約1,500個の出玉に振り分けられる。

 また、魔戒CHANCE中は基本的に3カウントで大当りに繋がるスピーディーさも魅力のひとつ。初代の破壊力に加えて圧倒的なスピード感も味わえるのだから、早くも「P機最高の名機」と評されているのも納得である。

 そんな本機をさらに盛り上げるべく、同社は現在、「全超越」プレゼントキャンペーンを実施中だ。

 6月18日から始まった第1弾では、「雨宮慶太監督筆絵 オリジナル冷感マスク」と「鋼牙魔戒チャンス ゲート選択演出 オリジナルコースター3点セット」がそれぞれ20名にプレゼントされるという(応募期間は6月27日まで)。

 前者は夏にピッタリの素材で、ファンには嬉しい雨宮慶太監督によるワンポイントの筆絵がポイント。眼鏡穴も付いており、眼鏡の方も安心の仕様とのことだ。

 一方の後者は文字通り、鋼牙魔戒チャンスのゲート選択演出がモチーフ。「魔獣ゲート」「魔戒ゲート」「魔陣ゲート」と3種類で異なるデザインを採用し、使って良し、飾って良しの秀逸なアイテムだそうだ。

 続けて第2弾もスタート。左胸に雨宮監督の筆絵ガロオウガが入った「オリジナルTシャツ」と、魔戒CHANCEのロゴがモチーフの「充電&モバイルバッテリー」となっている。今回も魅力的なラインナップだ。

 肝心の応募方法は、公式YouTubeチャンネル「サンセイチャンネル」で公開中の動画に明記された応募フォームURLへアクセスし、所定のパスワードを入力。その後、必要事項を明記すれば申し込み完了となる。

 第2弾の応募期間は7月4日まで。ここでしか手に入らないオリジナルグッズだそうなので、『牙狼』シリーズファンはもちろん、そうでない方も興味があれば、今すぐチェックしていただきたい。

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多井隆晴「ウマ娘式予想術」で宝塚記念(G1)を大攻略!? 「ルメール騎手は、ほぼ1・2番人気に乗ってるのに…」クロノジェネシス鞍上の「マイナススキル」発覚?

 27日、阪神競馬場で開催される春のグランプリ・宝塚記念(G1)。上半期の競馬の締めくくりとなる大一番に、人気No.1プロ雀士の多井隆晴が再び登場する。

 800万ダウンロードを超える大ヒット競馬アプリ『ウマ娘 プリティーダービー』のサイバーエージェント(Cygames)がオーナー企業となる「渋谷ABEMAS」の大黒柱であり、自身が手掛ける『たかちゃんねる』が創設わずか1年余りで登録者10万人を突破するなど、麻雀界の垣根を超えた人気を誇る多井が、果たしてどんな予想を披露するのか――。

 ついに完成した「ウマ娘式予想術」が火を噴く時が来た。


――今年も宝塚記念を迎えて、春競馬もいよいよ締めくくりですね。前回出演いただいた日本ダービー(G1)の予想では、本命のエフフォーリアが2着したものの、勝ったシャフリヤールは迷った末に切った馬でした……。

渋谷ABEMAS多井隆晴選手(以下、多井):(全兄で2000mのG1を2勝した)アルアインのイメージを持ち過ぎました。馬券も思いっきり買ってたんで、めちゃくちゃやられましたね……。今回で絶対に取り返そうと思ってますし、それができる予想を用意しました!

――それは楽しみですね! 今年の宝塚記念は、昨年の覇者クロノジェネシス(牝5歳、栗東・斉藤崇史厩舎)が抜けた存在になりそうです。さすがに多井さんも、断トツ1番人気には逆らえませんか?

多井:いえ、クロノジェネシスは今回、2・3着でしか買うつもりないです。

――大本命のC.ルメール騎手ですよ?(笑)

多井:ウマ娘で「根幹距離〇」っていうスキルがあるんですけど、あれって400mの倍数の距離(1200m、1600m、2000m、2400m)だとステータスが若干上がるんですね。でも、2200mの宝塚記念と2500mの有馬記念(G1)は根幹距離じゃないんですよ。

――なるほど。ウマ娘でいえば「非根幹距離〇」のスキルが重要になるということ。

多井:クロノジェネシスは明らかに「非根幹距離〇」を持ってるんじゃないかと(笑)。いるんですよ、グランプリが得意な馬って。ウマ娘で挙げるとゴールドシップとか、グラスワンダーとか。だからクロノジェネシスは、ほとんど完璧なんですよ。去年6馬身差で勝ってますし、有馬記念も勝ってグランプリ向きの馬で、(上位に)来ない理由はほとんどないと思います。

――ウマ娘には出ていませんが、ドリームジャーニーもそんな感じでしたね。ということは、やっぱり「非根幹距離〇」持ちのクロノジェネシスが本命じゃないんですか?

多井:ところがですね……ルメール騎手は過去の宝塚記念でほぼ1・2番人気の馬に乗ってるのに、一度も馬券(3着以内)になったことがないんですよ。負傷した北村友一騎手から乗り替わって、普通なら+のはずなんですけど、今回は-と言わざるを得ないですね。

――まさかルメール騎手は「非根幹距離×」を持ってる?

多井:それはわかりません(笑)。今年も大きいレースで勝ちまくってますし、いつもならルメール騎手を買っておけばだいたい当たるんですけど、宝塚記念に限っては相性が良くないですね。でも、やっぱりルメール騎手なので2・3着には押さえます。

――ということは、ここでクロノジェネシスを負かす馬がいるということですね?

多井:これは競馬好きのみんなに思い出してほしいんですけど、宝塚記念は「競馬のロマン」が詰まったレースなんですよ。ウマ娘だとメジロマックイーンにメジロライアンが、テイエムオペラオーにメイショウドトウが……なかなか勝てなかった馬がついにライバルを打ち負かすのが、この宝塚記念の舞台なんです。

――確かに! 最近だと3歳秋の神戸新聞杯(G2)で接戦を演じながらも敗れたミッキーロケットが、同世代の1番人気サトノダイヤモンドを倒してG1初制覇を飾っています。

多井:そうです、そうです。同世代のライバルに打ち勝って、悲願の初G1っていうパターンが一番熱いじゃないですか。だから僕の本命「◎」はカレンブーケドール(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)です。彼女がクロノジェネシスに勝つとしたら、宝塚記念しかない!

――カレンブーケドールとクロノジェネシスは同世代。秋華賞(G1)や京都記念(G2)では2頭でワンツーゴールしていますが、いずれもクロノジェネシスが勝っています。

多井:でも実は、オークス(G1)ではカレンブーケドール(2着)がクロノジェネシス(3着)に先着してるんですよ。今回の出走メンバーで、過去にクロノジェネシスを負かした経験があるのはカレンブーケドールだけ。そういう点もライバル心をくすぐるでしょ?

――熱い展開ですね!

多井:だから僕は今回カレンブーケドールを1着固定して、彼女がクロノジェネシスを負かすシナリオの馬券しか用意しないつもりです!

――名実況の杉本清(元関西テレビアナウンサー)さんも、宝塚記念の時には「あなたの夢はなんですか?」とおっしゃってました。「多井さんの夢」はカレンブーケドールの逆転劇。では、クロノジェネシス以外に気になっている馬は?

多井:やっぱりレイパパレ(牝4歳、栗東・高野友和厩舎)ですね。同じ阪神内回りコースの大阪杯(G1)がめちゃくちゃ強かった(4馬身差で勝利)ですから、さすがに無視はできないですね。川田(将雅)ジョッキーも最近乗れてますし。

――大阪杯の再現ができれば、圧勝してもおかしくない強豪です。

多井:そこがポイントなんですよ。宝塚記念当日は雨予報ですし、(重馬場だった)大阪杯とほとんど同じ状況になると思うんですが、今回は人気なので、果たして前回と同じ競馬をさせてもらえるかどうか。

――大阪杯は川田騎手が本当に上手く乗っていました。

多井:ほとんど完璧だったんじゃないですか? でも今回は、ほぼ間違いなくマークされるでしょうし、距離が延びるのも僕は微妙だと思います。この馬は2走ごとに1600m→1800m→2000mと距離を延ばして6連勝してきましたが、ここからの200m延長は結構効きますよ。

同じ逃げ馬だと昔、2000mの金鯱賞(G2)でぶっちぎった(大差勝ち)サイレンススズカが、2200mの宝塚記念ではステイゴールドやエアグルーヴに詰め寄られました(3/4馬身+クビ差の辛勝)からね。レイパパレの連勝が止まるとすれば、ここだと思います。能力的にはクロノジェネシスを負かす可能性もあると思うので、こちらも2・3着で押さえますが、(馬券圏外に)飛んでもおかしくないですよ。

――マイルをこなせるようなスピード型の逃げ馬は、距離延長に敏感ですからね。他に気になっている馬はいますか?

多井:僕はキセキ(牡7歳、栗東・辻野泰之厩舎)は、まだやれるんじゃないかと思っています。

――2017年の菊花賞(G1)後、もう約4年間勝利から遠ざかっていますね。

多井:でも、その間に宝塚記念では2年連続で2着に来てるんですよね。宝塚記念はリピーターのレースですし、今回は(過去10年で【7.0.2.13】の)8枠を引きましたからね。好走できる条件はそろったと思います。もしかしたら、キセキを(馬券で)買うのはここが最後になるかも。これまでの感謝の気持ちを込めて3着付けで押さえます。

――キセキも今年一杯の引退が濃厚でしょうからね。他に気になっている馬は?

多井:リピーターといえば、去年3着のモズベッロ(牡5歳、栗東・森田直行厩舎)も要注意ですね。前が止まらないと来ない追い込み馬なので当てにはできませんけど、大阪杯でも一仕事しましたしね(2着)。こっちも一応、3着付けで押さえます。

あとはアリストテレス(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)ですね。

――昨年の菊花賞でコントレイルと接戦を演じて脚光を浴びましたが、その後は期待されたほどの結果が出ていませんね。

多井:僕が注目しているのは菊花賞2着よりも、宝塚記念と同じ2200mのAJCC(G2)を勝ったことですね。本質的には、これくらいの距離の方がいい馬のような気がするんですよ。

ただ、オルフェーヴルの時のウインバリアシオンとか、ナリタブライアンの時のエアダブリンみたいに、三冠馬が出た世代のライバルたちって何故かG1で一歩足りないんですよね……。武豊騎手に期待して一応3着付けで押さえますけど、ここで見せ場がないと、もう見切りをつけるかもしれません。

――なるほど。牡馬3頭はここが正念場ですね。

多井:馬券としては1着にカレンブーケドール、2着にクロノジェネシスとレイパパレ、3着にクロノジェネシスとレイパパレに、キセキとモズベッロとアリストテレスを加える形の三連単フォーメーションでいきます。

――合計8点ですか、小点数で勝負に出ましたね。

多井:頭数も少ないですからね。(前回出演の)ダービーでやられた分を倍にして取り返してやりますよ!

――期待しています。ありがとうございました!

(文=浅井宗次郎)

<著者プロフィール>
 オペックホースが日本ダービーを勝った1980年生まれ。大手スポーツ新聞社勤務を経て、フリーライターとして独立。コパノのDr.コパ、ニシノ・セイウンの西山茂行氏、DMMバヌーシーの野本巧事業統括、パチンコライターの木村魚拓、シンガーソングライターの桃井はるこ、Mリーガーの多井隆晴、萩原聖人、二階堂亜樹、佐々木寿人など競馬・麻雀を中心に著名人のインタビュー多数。おもな編集著書「全速力 多井隆晴(サイゾー出版)」。

人気の「ロボアド」投資への誤解…“大きな上昇”も“値下がり回避”も期待できず

 最近、ロボットアドバイザー(ロボアド)が人気になっています。自動で運用してくれる手軽さが人気で、運用資産はこの数年で数十倍にも増えています。確かに、「AI(人工知能)で最適なポートフォリオを選択」「ノーベル賞理論に基づいたアルゴリズムで運用」などという言葉を聞くと、高度な技術を使って資産を増やしてくれるような気がします。

 しかし、ロボアドの運用会社が意図するのとは別に、「ロボットによる運用はすごい」との誤解も少なくないようです。その誤解を解きながら、ロボアドのメリットを考えてみましょう。

 ロボアドは、主に個人投資家を対象にした投資アドバイスのことです。いくつかの質問に答えると、その投資家に適した運用方法を提案してくれ、資金を預けると運用を行ってくれます。投資家はお金を入金するだけで、投資商品の選択から売買、運用中の見直しまでの一切を自動で行ってくれますので、楽して資産運用ができます。

 投資に不慣れな初心者には便利な投資手法ですが、ロボアドが話題になるとともに、誤解に基づいた認識も生まれています。

その1「ロボアドが、上がる株を選んでくれる」

 ロボアドが選ぶ投資先は、主にETF(上場投資信託)です。ETFは証券取引所で売買される投資信託で、投資対象(株式や債券など)全体の動きを反映するようにつくられています。株式のETFであれば、株式市場の“平均”と同じような動きとなり、特別に上昇することはありません。株式の中には、市場平均よりも大きく上昇する銘柄もありますが、そもそもロボアドはそのような銘柄を選んでいませんので、ロボアドでの運用で、市場平均よりも大きく上昇することはありません。

その2「経済環境に合わせて最適な運用をするので、値下がりを避けられる」

 ロボアドは、投資家のリスク許容度に応じて、それに合わせた資産の組み合わせで運用を行います。リスク許容度とは、資産価格の変動をどれくらい受け入れられるかの程度のことです。心配性な人には安全性が高い組み合わせ、ヤマっ気のある人には変動性が高い組み合わせでの運用となります。運用している間にバランスが崩れた際には、元に戻すように調整してくれますが、経済状況によって運用を変えるわけではありません。

 よって程度の差はありますが、下がる時は下がります。リーマン・ショックのように、すべての資産が下がる状況になれば、どのような組み合わせでも多かれ少なかれ損失が発生します。

ロボアドのメリットとは?

 では、ロボアドは何をしてくれるのでしょうか?

 パソコンやスマホでロボアドでの運用を申し込むと、投資経験や運用の目的、どのくらいの損失を許容できるか、などの質問がされます。それに答えることで、その投資家のリスク許容度のランクが判定されます。AIを活用することで、5問程度の質問でその人のリスク許容度が分析できるということです。

 その上で、そのランクに応じたコースを選択すると、それにあったリスクになるように、ロボアドが資産を組み合わせて投資をしてくれます。資産の組み合わせでリスクの程度を調整するのには、投資理論によるアルゴリズム(計算方法)が使われています。

 AIが自分のリスク許容度を判定してくれるロボアドですが、実際には判定されたランクよりもリスクが高いコースを選択する人が多いそうです。どうしてせっかくの分析を無視して高いリスクを選ぶ人が多いのでしょうか?

 ロボアドでの運用を行っている人の多くは、全財産をそれにつぎ込んでいるわけではありません。多くを預貯金などで安全に確保しておき、ほんの一部だけをロボアドに任せるのであれば、損失となってもそれほど問題はありません。それであれば、思い切って高いリスクのコースを選ぶこともできます。

 つまり、多くの投資家はロボアドで運用する資金の量を調節することで、その人の資産全体のリスクを調整しているのです。リスク資産の割合を調整することで資産全体のリスクを調整するという手法は、投資理論の本質です。ロボアドに言われるまでもなく、たいていの人は自然とこれをやっているわけです。

 基本的には、ロボアドでの運用は、「バランス型ファンド」といわれる投資信託を購入するのと、それほど変わりはありません。ただ、バランス型ファンドといっても玉石混交で、数多くありますので、選択するだけでも大変です。また、運用している間に崩れたバランスを調整してくれるかもファンドによって異なります。自分でバランスを調整するとなると、情報入手や売買の手間がかかります。

 ロボアドを利用すると、ファンドの費用とは別に1%前後の手数料がかかります。それでも自分で投資先を選択、管理する手間を省きたいという人にとっては、ロボアドは魅力ある運用方法だといえるでしょう。

(文=村井英一/家計の診断・相談室、ファイナンシャル・プランナー)

●村井英一/家計の診断・相談室、ファイナンシャル・プランナー

ファイナンシャル・プランナー(CFP・1級FP技能士)、

宅地建物取引士、住宅ローンアドバイザー、証券アナリスト、

国際公認投資アナリスト

神奈川大学大学院 経済学研究科卒業

大和証券に入社し、法人営業、個人営業、投資相談業務に13年間従事する。

ファイナンシャル・プランナーとして独立し、個人の生活設計・資金計画に取り組む。

個別相談、講演講師、執筆などで活躍。

コロナ禍の巣ごもりで秘かにピアノブーム到来、中古ピアノも価格高騰か?調律師も多忙

 2年ぶりに自宅にあるピアノを調律しました。通常は1年に1回程度、ピアノ調律師がやってくることになっているのですが、コロナ禍ということで昨年は調律をしなかったのです。

 2年もたてばピアノの調律はひどく狂い、例えるならば、半年以上も髪の毛を切らなかったような、なんとも落ち着かない気持ちで弾いているのが本音でした。「指揮者がピアノを弾く」というと不思議に思われるかもしれませんが、指揮者用スコア(すべての楽器の音符が1冊に収めてある楽譜)を研究するために弾いてみることもありますし、指揮者は“音を出さない唯一の音楽家”だけに、時々、無性に音を出して音楽を演奏したいと思うこともあって、ベートーヴェンやバッハのピアノ曲を弾いたりするのです。

 ピアノ調律師のなかには、コンサートホールのグランド・ピアノを調律することを専門とするようなスペシャリストもいますが、ほとんどは顧客の自宅を訪ね歩きながら調律していきます。昨今の状況下では、その自宅を訪問することがネックとなり、調律師も音楽家と同じく大変なのではと思いながら、同じ苦労をしている音楽業界の仲間として助け合わないといけないとも思いつつ、昨年は調律を頼めませんでした。そこで今回の仕事を終えた調律師に「今は調律を依頼するお客も少なく、大変でしょうね」と伺ってみたところ、返ってきた答えは意外なものでした。

「結構、忙しいんですよ。というのは、巣ごもり生活のなか、ピアノを購入して弾き始める方が多いのです」

 ピアノはサイズも重量も大きく、家の中で移動するだけでも専門業者に頼まなくてはならないような楽器です。その半面、とても繊細で、移動するだけでも音が狂うので、引っ越しのあとにはもちろん、ピアノ専門店で購入した新品でも、家に運び込んだあとには調律が必要になります。

 しばらく弾かずにホコリをかぶったままだったピアノを、この機会に再び弾いてみようとしたものの、あまりにもピアノの状態がひどくて弾けたものではない、という方もいらっしゃるでしょう。そんな方々がコロナ禍では増えており、調律師は大忙しになっているようです。

 ピアノを始めた方のなかには、電子ピアノを購入した方も多いと思います。初心者のための入門者モデルなら、5~6万円も出せば手に入れることができますし、調律も必要なく、深夜でもヘッドフォンを使えば、ショパンでもベートーヴェンでもジブリの音楽でも、家族や近所に気兼ねなく弾くことができます。

 それでも、やはり本物のピアノの音に勝るものはありません。とはいえ、ちょっと始めてみようかと気軽に手を出すには、ピアノはかなり高額です。ピアノの市場を調べてみたところ、中古のアップライト・ピアノでも40万円以上は当たり前で、100万円クラスも珍しくはありません。メーカーなどにあまりこだわらなければ、新品ピアノのほうが安い場合すらあります。40~50年といわれるピアノの長い耐久性だけでなく、現在のピアノ需要の高まりもあって、中古品といえども値段が高止まりしているのかもしれません。

 実際に、あるピアノ買い取り業者のサイトによると、老舗ピアノメーカー、ヤマハの中古アップライト・ピアノの買い取り価格は、現在、驚くほど高騰しているそうです。ただ、さすがに中古ピアノの販売価格を一気に上げることもできないので、販売価格は“高騰”というほど上がってはいないそうですが、世界的に中古アップライト・ピアノの在庫が少ない状況のようです。

 コロナ禍で自宅にこもりがちでも、今まで興味があったことにチャレンジする方も多いと聞きます。そんななか、ピアノは指で叩くだけで正確な音が出るので、ほかの楽器に比べても初心者にお薦めです。それも、ピアノに人気が集まる理由でしょう。

アップライト・ピアノブームで連弾が大人気に

 実は19世紀のヨーロッパでも、きっかけはまったく違いますが、一大ピアノブームのようなものが起こっていました。

 ピアノの先祖は、ハープのように弦を指ではじいて演奏する楽器です。そのハープを横に寝かせて箱の中に入れ、指ではじくのではなく、鍵盤を叩くことで装置が弦をはじくのが、雑な説明ではありますが、ピアノの前身のチェンバロという楽器です。チェンバロには独特で気品ある音色があり、モーツァルトの頃までは重宝されています。今でも愛好者は多く、僕も大好きです。

 ところが、チェンバロははじくだけなので、弱点として音の強弱がつきません。そこで大きな進化がありました。それは、強く張った弦をハンマーと呼ばれる装置で叩くことで、音の強弱が自由に出せるようになったのです。

 この新しい楽器は、当初は「フォルテピアノ」と呼ばれていました。本来の言葉の意味は、「フォルテ」は「音を大きく」、「ピアノ」は「音を小さく」ですが、「フォルテもピアノも自由に出せるので、『フォルテピアノ』という楽器名にしよう」となったわけです。そして、その名前がだんだん省略され、「ピアノ」となりました。

 そんなピアノは構造上、長い弦がたくさん(現在のピアノでは約230本)あるため、設置には大きなスペースを必要とするのが難点です。大きな屋敷に住んでいる王侯貴族ならともかく、19世紀の王侯貴族の没落によって台頭してきたブルジョワジー(中流市民階級)の自宅くらいでは、ピアノを置いておく場所がありません。そこで、大きな場所を取るグランド・ピアノの代わりに、弦を立てて配置するアップライト・ピアノ(直立ピアノ)が開発され、1850年代には一般家庭の居間に置かれる主流のピアノになり、現在まで続いています。

 19世紀のヨーロッパには“アップライト・ピアノブーム”といってもよいくらいアップライト・ピアノが普及しましたが、そこには歴史的理由もありました。フランス革命のあとに市民階級が台頭したものの、ほどなくして王政復古が起こり、市民は再び自由のない閉鎖的な社会に戻ってしまいました。そこで市民は、理想主義で観念的なものではなく、簡素でありながら日常的な平和を求めるようになっていきます。

 この時代を歴史では“ビーダーマイヤー時代”と呼びますが、そんな19世紀のブルジョワたちの理想といえば、自宅に帰れば貞淑で美しい妻と心清らかな娘が2人でピアノを連弾しているような、家庭的で平和な風景でした。

 実際に、19世紀には2人で弾くためのピアノ連弾の楽譜も多く出版されました。ブラームスはピアノ連弾曲集『ハンガリー舞曲集』を作曲するなど大ヒットを飛ばし、超売れっ子作曲家の仲間入りを果たしました。さらに、もうこの世にいなかったベートーヴェンやモーツァルトの交響曲までもピアノ連弾に編曲され、ブルジョアの良家子女によって、屋敷の居間で盛んにが演奏されました。当時はCDもストリーミングもない時代ですので、モーツァルトからチャイコフスキーの交響曲まで、アップライト・ピアノの連弾で楽しまれたのです。

 それが20世紀に入ってしばらくすると、交響曲のピアノ連弾はぱたりとなくなってしまいます。レコードの出現が、仲睦まじい母娘のピアノ連弾をステレオのスピーカーに置き換えてしまったのだと思います。

 さて、現在では、あまり弾かれることがなくなってしまった交響曲のピアノ連弾の楽譜ですが、今でも使い古されてぼろぼろになった楽譜が活用されている場所があります。それは、音楽大学の指揮科の教室です。指揮学生がオーケストラを指揮できる機会はほとんどなく、僕も音大生時代にはピアノ連弾を指揮して、「もっとベートーヴェンの交響曲を勉強してこい!」と指揮科教授に叱られていました。ちなみに、指揮を見ながら弾くピアニストは、アップライト・ピアノだと指揮が見えないので、グランド・ピアノを使います。

 しかも残念ながら、アップライト・ピアノはグランド・ピアノに比べると音色や音の強弱では到底及ばないため、実家から上京してきた音楽大学のピアノ科の学生ともなれば、小さなワンルームマンションの部屋になんとかグランド・ピアノを運びこみます。夜は体の半分をピアノの下に入れて眠るような状況も珍しくありません。
(文=篠崎靖男/指揮者)

●篠﨑靖男
 桐朋学園大学卒業。1993年アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールで最高位を受賞。その後ウィーン国立音楽大学で研鑽を積み、2000年シベリウス国際指揮者コンクール第2位受賞。
 2001年より2004年までロサンゼルス・フィルの副指揮者を務めた後、英ロンドンに本拠を移してヨーロッパを中心に活躍。ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、BBCフィルハーモニック、ボーンマス交響楽団、フランクフルト放送交響楽団、フィンランド放送交響楽団、スウェーデン放送交響楽団など、各国の主要オーケストラを指揮。
 2007年にフィンランド・キュミ・シンフォニエッタの芸術監督・首席指揮者に就任。7年半にわたり意欲的な活動でオーケストラの目覚ましい発展に尽力し、2014年7月に勇退。
 国内でも主要なオーケストラに登場。なかでも2014年9月よりミュージック・アドバイザー、2015年9月から常任指揮者を務めた静岡交響楽団では、2018年3月に退任するまで正統的なスタイルとダイナミックな指揮で観客を魅了、「新しい静響」の発展に大きな足跡を残した。
 現在は、日本はもちろん、世界中で活躍している。エガミ・アートオフィス所属
オフィシャル・ホームページ http://www.yasuoshinozaki.com/

厩舎史上「ディープ最高傑作」がついに登場!? ダービーで1番人気に支持されたあの大器の「再来」、好相性・非社台生産で初戦突破は「99.99%」?

 明日、宝塚記念(G1)当日に行われる芝1800mの新馬戦が今年も熱そうだ。

 勝ち馬は4年連続で重賞競走を勝利。その内ダノンプレミアムは朝日杯FS(G1)、ダノンザキッドはホープフルS(G1)をそれぞれ勝利し、JRA最優秀2歳牡馬のタイトルを獲得している。活躍馬を数多く輩出している“出世レース”だと言えるだろう。

 G1馬の先輩2頭に続かんとばかりに、今年もダノン軍団から期待の大物候補がデビューする。2019年のセレクトセールにて1億9440万円(税込)で取引された、ディープインパクト産駒のダノンフォーナイン(牡2歳、栗東・音無秀孝厩舎)だ。

 管理する音無調教師は「これまで手掛けてきたディープインパクト産駒の中でも最高クラスの馬」と本馬を絶賛。同厩舎で青葉賞(G2)を優勝、日本ダービー(G1)では1番人気に支持されながらも3着に敗れたアドミラブルを引き合いに出し、ネット上では「アドミラブルの再来」などとも噂されているようである。

 1週前追い切りは、栗東のCWで宝塚記念に出走するアリストテレスと併せ馬を消化。さすがに後れは取ったものの、最終追い切りでは坂路で軽やかな足さばきを披露。陣営は「水準以上の動き。背中や体の使い方がとても良い」と好感触を得ているようだ。ダノックスの主戦・川田将雅騎手とのコンビで初戦Vと行きたいところだろう。

 しかし、さすがは4年連続で重賞勝ち馬を送り出している新馬戦だからか、今年も粒ぞろいのメンバーが出走を予定している。

 中でもダノンフォーナインの強力なライバルとなりそうなのが、同じくディープインパクト産駒の2頭、キラーアビリティとローマンネイチャーだろう。

 キラーアビリティはキャロットクラブにて総額1億円で募集された期待馬で、鞍上はC.ルメール騎手を確保。ローマンネイチャーはジャパンC(G1)の勝ち馬ショウナンパンドラの全弟。募集価格の1億2000万円は、今年のシルクレーシングの2歳馬の中でも最高価格である。

 生産牧場はキラーアビリティがノーザンファーム、ローマンネイチャーが社台コーポレーション白老ファームであることに対し、ダノンフォーナインは生産が非社台の千代田牧場というのが、一つの強調材料であるとも言えるかもしれない。

「ダノックスのディープインパクト産駒の牡馬は、ダノンシャーク、ダノンプラチナ、ダノンプレミアム、ダノンキングリーの4頭がG1を勝利していますが、4頭ともに生産は非社台の牧場でした。同オーナーは非社台のディープインパクト産駒と相性が良いのかもしれません。

また、ダノンフォーナインは母方にサザンヘイローが入っており、ディープインパクト×母方サザンヘイローという血統は、サトノダイヤモンドやマカヒキなどを輩出しています。まさにニックスと言える好配合で、血統背景的には前述の2頭にも引けを取ることはないでしょう」(競馬記者)

 先週はダノン軍団の同期、ダノンスコーピオンがハイレベルの新馬戦を勝利。厩舎の偉大な先輩・アドミラブルを超えるべく、今週もダノンが99.99%(フォーナイン)の確率で勝ち上がることに期待したいところだ。(文=冨樫某)

<著者プロフィール>
キョウエイマーチが勝った桜花賞から競馬を見始める。まわりが学生生活をエンジョイする中、中央競馬ワイド中継と共に青春を過ごす。尊敬する競馬評論家はもちろん柏木集保氏。以前はネット中毒だったが、一回りして今はガラケーを愛用中。馬券は中穴の単勝がメイン、たまにWIN5にも手を出す。

パチスロ敬愛するシリーズ「特別な日」の告知に期待…【濱マモルの のほほんコラムVol.102~記念日~】

 この原稿を執筆中の6月24日は、UFOの日だそうだ。

 1947年6月24日にアメリカのワシントン州で起こったUFO遭遇事件「ケネス・アーノルド事件」が、その理由。アーノルド氏が自家用機で飛行中にコーヒー皿のような謎の飛行物体を目撃したと証言したことから、「空飛ぶ円盤」が定着したという。

 UFOとは「unidentified flying object(未確認飛行物体)」の略。日本では「ユーフォ―」と読み、英語では「ユーエフオー」と読むそうだが、正直、どっちでもいい。

 多感な時期、「ムー」を愛読した者としてはテンションが上がる一日。我が車はエンジンをかけると「今日は〇〇の日です」となにがしかの記念日を伝えてくれることから、この日はどうなのだろうと用もないのに乗り込むと、「UFO記念日です」としっかりアナウンスしてくれて「おおっ」とさらに喜んだわけだが、実のところ、こんなことは稀。基本的には、自分が認識している記念日とはまるで違う記念日を教えられることが多いのである。

 たとえば、パチンコ・パチスロ関連の記念日。有名なところでいえば3月31日のサミーの日、5月5日のジャグラーの日、5月10日のミリオンゴッドの日、7月4日のナナシーの日などがある。

 また、8月4日は日本電動式遊技工業組合と回胴式遊技機商業協同組合が制定したパチスロの日で、11月14日は全国遊技業協同組合連合会(現:全日本遊技事業協同組合連合会)が制定したパチンコの日。後者に関しては歴史が古く、1979年からだそうだ。

 ただ悲しいかな、我が車のエンジンをかけてパチンコ・パチスロ関連の記念日がアナウンスされたことは一度もない。そりゃあ今年に制定された2月28日のニューパルサーの日などは新情報すぎてアナウンスされないのは分かるが、パチンコ・パチスロ好きとしては、ひとつでも馴染みのある記念日を聞きたいというのが本音なのである。

 個人的な話をすると、我が車は昨年夏に電気系統が突然ぶっ壊れたことを機に買い換えた。その車が届いたのは9月であるから、7月4日のナナシーの日は、まだチャンスがある。8月4日のパチスロの日、11月14日のパチンコの日だって可能性はある。

 とは言いながらも、個人的に一番アナウンスしてもらいたいのは、他でもない8月7日のハナハナの日。もし、この日に「今日は花慶の日です」なんて伝えられたら、『ハナハナ』シリーズを敬愛する身としては、ちょっと悲しくなっちゃいますよね。

 まぁ、『花の慶次』シリーズも好きですけど。

(文=濱マモル)

パチスロ「完全告知マシン」でお馴染みのメーカーが創造した荒波マシン! ベル成立で確定する「フルーツ」と、時として巻き起こるボーナス連でファンを魅了!【名機列伝~スーパーセブン編~】 

 筺体上部左右のハイビスカスが光ればボーナス確定。その単純明快な告知システムで完全告知マシンの雄として君臨するパチスロメーカー・パイオニアだが、フラグ告知機能が認められたのは4号機からであり、それ以前は様々な仕様のパチスロを世に送り出し続けていた。

 同社は日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)発足当時からの組合員で、1号機として『フォーチュンワン』をリリース。高砂電器産業の『ワンダーセブン』の兄弟機にあたる当機は、特定の吸い込みゲーム数に到達すると高確率でボーナス抽選が行われる代わりに、それ以外のゲームでボーナス当選はなし…という独特な抽選システムを採用し、ビッグ中には1G連抽選が行われる。

 また、当機には明確な小役周期があり、全ての払い出しをチェリーで受けてコイン持ちをアップさせる攻略法も存在。その後、チェリー抜き攻略法の対策機として『フォーチュンワンZ』が登場し、続いて、ボーナス確率を引き上げた分、小役の払い出し率を抑えた荒波タイプの1.5号機『フォーチュンワンⅢ』が誕生した。

 2号機時代になると、2-1号機として『スーパーセブン』を製造。こちらも高砂電器産業が発売した『ウインクル』の兄弟機で、外見上は『ウインクル』と異なる絵柄の同配列マシンに見える。

 ただし、ゲーム性は全く異なり、『ウインクル』はベル成立の次ゲームで小役の集中「フルーツ」抽選が行われるのに対して、当機はベル成立で必ずフルーツへ突入。インジケータ―ランプによるフルーツ告知も非採用とした。

 リール制御に関しても一から作り直しており、フラグ成立絵柄を引き込めない場合は全リールでスベリが発生するといった特徴がある。基本的にはスベリ=ボーナスorベルのサインとなるが、中リールに1つしかないレモンの取りこぼし時にはガセスベリが発生する。
 
 スペック的には極めて平凡だったものの、『ウインクル』と比べて低設定域でのボーナス確率が高く、自力での連チャンが頻発。現在の『ハナハナ』シリーズと同じく、時として巻き起こる超ノーマル級の破壊力でファンを魅了し続けたのである。

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年を重ねると「わかりやすく」人気料理家・飛田和緒に訪れた変化とは

 年を重ねたからこそ、「大人」になったからこそ気づけることや口に出せる言葉がある。


 若い頃は「ありがとう」という感謝の気持ちや謝罪の気持ちを心の中で思ってはいても、なかなか口に出せなかったりする。でも、経験を積むことでよけいなこだわりやプライドが溶けてなくなっていくのか、素直に言葉に出せるようになったりする。そう考えると、年齢を重ねるのは悪いことばかりでもないと思える。

 

■年をとることは「わかりやすくなる」こと 料理家が至った境地


 50代を迎え、もう十分に大人になった今の視点から、料理家の飛田和緒氏が日々の生活を「自分の言葉」で伝えるエッセイ『おとなになってはみたけれど』(飛田和緒著、扶桑社刊)が味わい深い。


 飛田氏は、神奈川県の海辺の町に暮らし、近所の野菜や漁師の店の魚などで、シンプルで素材の旨味を生かしたレシピが人気の料理家。


 旬の味はシンプルがいい。飛田氏がそう感じるようになってきたのは、40歳を過ぎた頃。調味料が格段に美味しくなっているから、足し算よりも引き算をしながらの料理が多くなってきたという。


 そんなシンプルな料理を作る飛田氏だが、暮らしの中ではとにかく捨てられない性格だった。本や雑誌は本棚に収まりきらず、ベッドサイドやリビングの隅は積読の山。さらに、家にあふれるものは無駄な買い物だったと、反省する反面、そのときは楽しんだからいいではないかと、開き直る気持ちもあったという。それが、50歳を過ぎてやっと物欲が収まり、ようやく必要なもの、欲しいものを見極められるように。


 50歳を過ぎて、飛田氏の生活は「ものを減らす」というより「ものが増えなく」なりつつある。使わない、着ないものに囲まれていることが落ち着かないと感じる変化があったという。やはり、少しでも片付くと、心の波が鎮まるような気がすると綴る。これも大人になり、若い頃とは変わった一面なのだろう。


 また、飛田氏が年齢を重ねたことによる体の変化を綴った「わかりやすくなる」という表現も、なんだかいい。若さへの執着も、自分の老いへの自嘲も感じられず、フラットな感じがするからである。


 飛田氏の場合、原稿がたまってくると、肩が凝ってくる。精神的に詰まってくると、肩や腰にくるようになった。外的な環境や精神状態が、わかりやすく体にあらわれるようになったという。体が疲れたときは、とにかく寝ること。


 家が仕事場で、仕事の内容も生活の一部のため、プライベートと仕事の区別がつかず、気持ちの切り替えも難しい。なので、頭の中を空にする時間を飛田氏は大切にしている。庭の草むしりや土いじり、鍋磨き、アイロンがけや拭き掃除など、無心でできる作業が気持ちを入れ替える時間となっている。無心でできる家事が、ストレス解消法の一つになることがわかったのも、ここ10年くらいのことだという。


 「正直ちょっぴりあがいてはいるけれど、年を重ねるのは楽しい」と素直に言える飛田氏の日々を綴ったエッセイ。大人になることは、体の衰えや仕事の責任が大きくなるなど、ストレスや疲れも抱えやすい。そんなとき、飛田氏のエッセイを読むと、大人になった自分を楽しむ気持ちを思い出させてくれる。(T・N/新刊JP編集部)


※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

iPhoneを買い替えるタイミングがわかる7つの前兆はコレ! 複数該当する場合は要注意!!

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

ここ数年、毎年9月~10月頃に新型iPhoneが発売されているが、iPhoneはいつ買い替えればいいのだろうか?「バッテリーの持ちが悪くなった」「メモリがパンパン」など、様々な不具合がありながらも「まだ行ける!」と買い替えを決断できない人も多いはず。そこで今回は、iPhoneを買い替えるタイミングを判断できる前兆をいくつか紹介しよう。もし、複数の項目が該当するなら、iPhoneの買い替えを真剣に考えたほうがいいぞ!

iPhoneは不自由なく使えるうちに買い替えるべし!

 毎年、秋になると新型が発売されるiPhone。ネットではすでに新型iPhone 13(iPhone 12Sとの噂も)の情報がリークされ、ぼちぼち買い替えを意識している人も多いだろう。だが、2016年発売のiPhone 7でも機能的には何も困らないので、何年も買い替えのタイミングを逃している人が多いのではないだろうか?  iPhoneも購入から3~5年ほど使い続けていると「動作が重い」「バッテリーの減りが早い」といった不具合が現れてくる。自分のiPhoneが本調子ではないと分かっていても、最新のiPho…

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