「楽天でんき」が全エリアで新電力切り替え満足度1位を獲得! 楽天経済圏に好影響不可避?

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

2020年から、在宅ワークによって家にいる時間が長くなり、エアコン、照明、ネットと電気の使用時間が増えたと感じる人が多いだろう。なかには新電力に切り替えた結果、割高になったという人もいるのではないか。エアコンが本格稼働し電気代に頭を悩ませる夏本番を前に、ジェイ・ディー・パワー ジャパンが、新電力の満足度を調査した。

ポイントの付与がわかりやすく使いやすいのが高評価につながった

 顧客満足度に関する調査・コンサルティングの国際的な専門機関である株式会社ジェイ・ディー・パワー ジャパンが「2021年新電力切り替え満足度調査℠」を実施。この調査は、北海道・東北、関東、中部、関西、中四国・九州の5エリアにおいて、直近1年以内に新電力各社が提供する電力プランに申し込みをしたユーザーを対象に行ったものだ。

 その項目のひとつ、「総合満足度」において、楽天でんきが、全5エリアで総合満足度第1位を獲得。中でも関東・中部・関西エリアでは2020年に続き2年連続で1位となった。特に高い評価を得たポイントとして「契約者向け特典のよさ(ポイントプログラム、他サービスの割引等)」のファクターで…

続きは【オトナライフ】で読む

JRA 鼻血を出しながら未勝利馬が初勝利! ウオッカ、オルフェーヴルら過去の名馬も苦しんだ難病、サラブレッドに及ぼす鼻出血の影響が人間と決定的に異なる理由とは

 先日、クローゼットを整理していたら小さい頃の写真が出てきた。幼い頃はよく鼻血を出して、両親を困らせていたことを思い出した。今では、鼻血は滅多に出ないが大人になっても出る可能性はあるため、十分注意したい。

 それは競走馬にとっても同様だが、レースを走るサラブレッドは我々人間よりもさらに深刻である。そんな中、4日の小倉2Rでゲノム(牡3歳、栗東・高柳大輔厩舎)は鼻血を出しながら無事完走。おまけに勝利まで掴み取った。

 これだけだと鼻血を出しながら、レースに勝利しただけと考える方が多いかもしれない。

 しかし、競走馬の鼻と人間の鼻はそもそも構造が異なるため、鼻血が及ぼす影響は甚大だ。競走馬の鼻は口と繋がっておらず、肺にのみ繋がっている。この関係で出血した状態の鼻では、十分な呼吸ができない。

 一般的に競走馬の鼻血は、「鼻出血」と呼ばれている。多くの競走馬は、競走中に鼻出血を発症すると、呼吸困難の影響で競走を中止する馬も少なくない。

 JRAの発表によるとゲノムが鼻出血を発症したのは競走中とのこと。ただ、呼吸が苦しい中、後続に1馬身以上の差をつけて勝利したのは能力が相当高い証だろう。今後も注目していきたい馬だが、JRAから出走停止処分を課されるため、残念ながらゲノムは今後1ヵ月の間、レースに出走することができない。

 また、競走馬の鼻出血には、大きく分けて外傷性と内因性の2種類がある。

 外傷性の鼻出血は、打撲などの外的要因によるものであるため、再発する可能性が低い上、短期間での治癒も可能で再発のリスクは小さい。

 これに対し、リスクが大きいのは内因性の鼻出血である。なぜなら気道粘膜の毛細血管の破綻や肺出血等の内因性の鼻出血は習慣性となりやすいからである。これらの鼻出血は、外傷性と異なり再発しやすいため、JRAならびに地方競馬では発症した場合、出走停止処分が下される。

 特に肺出血による鼻出血は、心房細動・骨折にならび三大疾病と話す獣医師がいるほど、深刻な病である。競走馬の肺出血の多くは「運動誘発性肺出血」と呼ばれるもので、激しい運動によって肺の毛細血管が破れて出血することによって発症するようだ。

「女傑」の名で知られるウオッカは、10年マクトゥームCR3(G2)で8着に敗れた際、内因性鼻出血を発症。前年のJC(G1)勝利後に続いての2度目の発症だったため、これを受けて現役を退いた。

 また、三冠馬で現在種牡馬のオルフェーヴルも同様に、内因性鼻出血を発症した過去がある。出走予定だった13年宝塚記念(G1)の1週前追い切り後に発症。大事を取るため当レースへの出走を見合わせた。

 鼻出血は適切な治療を行えば対処可能であるが、場合によっては死に至る場合もある。05年京都大賞典(G2)勝利など重賞3勝の実績があるリンカーンは、2度の鼻出血を発症した後、息を引き取った。

 現在、多くの厩舎が日頃から内視鏡による診察、飼料やサプリメントの投与など、様々な取り組みを行い予防に努めているが、絶対的な治療法は未だ見つかっていない。

 鼻出血はどの競走馬も発症する可能性があり、数多の馬が苦しんできた。ゲノムはそれを発症しながらレースに勝利したのだから、負担が大きいはずだ。同馬が1日でも早く回復し、そして1頭でも鼻出血で苦しむ馬が減ることを心から願う。(文=寺沢アリマ)

<著者プロフィール>
大手スポーツ新聞社勤務を経て、編集部所属のライターへ。サラ系・ばん馬のどちらも嗜む二刀流で「競馬界の大谷翔平」を目指すも収支はマイナス。好きな競走馬はホクショウマサル。目指すは馬券的中31連勝だが、自己ベストは6連勝と道は険しい…。

審査落ち経験のあるクレジットカードランキング、3位楽天カード、2位三井住友カードを超える1位は?

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

キャッシュレス化が加速し、ECサイトなどインターネット通販の利用も増加し続けている今、クレジットカードで支払いをする場面が以前よりも増えた、という人は多いだろう。今や多くの人にとってクレジットカードは生活必需品と言っても過言ではないかもしれない。だが、誰もがクレジットカードを持てるわけではない。カードを発行する際には必ず審査が必要だ。カード会社にもよるが職業や勤続年数、年収などを申告し、その審査が通って初めてクレジットカードが手元に届く。

ここでは、そんなクレジットカードの審査に落ちた経験がある人を対象にした、あるアンケートを紹介する。果たして審査に落ちたクレジットカード、第1位はどこのカードだろうか。

審査に落ちた経験があるクレジットカード第1位は?

 株式会社GVが運営するお金に関する情報メディア「まねーぶ」がクレジットカード審査落ち経験者84人にアンケートを実施、審査に落ちたカードやその理由などのランキングを発表した。

 まず、審査を落ちした時の状況について。年代は「20代」がちょうど50%を占め、次いで「30代」が21.4%、「40代」が16.7%。年収は8…

続きは【オトナライフ】で読む

スタバ「47都道府県フラペチーノ」で、静岡県と山梨県が富士山をめぐって論争中?

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

「富士山は静岡県のものなのか、山梨県のものなのか論争」を、一度は耳にしたことがあるのではないだろうか。日本一標高の高い富士山は、ちょうど山梨県と静岡県の中間に位置していることから、静岡県民と山梨県民の間でどちらの所有物なのか言い争われてきた。

そんな長年の戦いに、新たな動きがあったようだ。先日発売開始となったスターバックスの「47 JIMOTO フラペチーノ」において、“静岡県にだけ富士山の要素を取り入れている”のだという。一体どういうことなのだろうか。

静岡フレーバーイメージ画像に大きな富士山、トッピングも富士山をモチーフに

 47都道府県それぞれの名産品や観光地をイメージして作られた、47 JIMOTO フラペチーノ。各地のフレーバーが発表された際には、地元民から「うちの特産品知らないの?」と疑問の声が上がることもあったが、(参照:うちの特産品知らないの? スタバの「47JIMOTOフラペチーノ」に全国各地から疑問の声が殺到!?は→こちら)6月30日に発売開始してから全国で売り切れが相次いでおり、売れ行きは好調のようだ。

 そんな47都道府県フラペチーノの中でも…

続きは【オトナライフ】で読む

パチンコ界「もうひとつの『北斗』伝説」へ迫る! 燦然と輝く超強力コンテンツ「最強の亜流」として君臨!!

 2000年以降、パチンコ・パチスロ業界の近代史における最大のインパクトは『パチスロ北斗の拳』だろう。累計販売台数62万台という圧倒的なセールスがその偉業の裏付けとなるが、ゲーム性と出玉性能の完璧なハーモニーは究極の一台ともいえる完成度である。

 北斗旋風は当然パチンコ方面にも影響を与え、原作の世界観を忠実に再現したバトルモードど強力な出玉性能を有したパチンコ『北斗の拳』シリーズは20年続くパチンコを代表する機種となった。のだが、実はパチンコのほうが先に登場していて、パチスロによって人気が飛び火した格好である。

 このパチンコ『北斗』シリーズは、CRの最後に『ぱちんこCR真・北斗無双』という怪物マシンを生み出し、スピンオフではあるが『北斗』の看板に新たな伝説を加え、業界でのコンテンツパワーを最大化することに成功した。

 人気の陰にはパク、いや、インスパイアあり。売れたマシンの演出的・スペック的模倣はこの業界の伝統で、二匹目のドジョウ、三匹目のドジョウをこぞって釣り上げようとするのである。

 それが『パチンコCR DD北斗の拳』である。ただ、本機は単なるインスパイア系に留まらない。タイアップマシンでは権利のもろもろがあり、そのままインスパイア系の機種を作るのは難しいが、『DD北斗の拳』という死角を突くようなコンテンツを発掘した。

 パロディを基調としたコミカルなこのコンテンツを見定める角度がいかにも高尾で、メーカーイメージに非常にマッチした見事なタイアップといえよう。その選定眼に脱帽である。

 原作自体がセンスのあるパロディなので、演出面では質の高い内容が担保されているのも本機の強み。このように、全体的に模倣ありきの単純なインスパイア系ではなく、完成されたオマージュマシンなのである。

 ただ、65%確変規制の真っ只中と登場時期が悪く、出玉性能の面ではそれほど優位性も持たせることができなかった。その分、ミドルタイプの『三兄弟Ver.』、ローミドルの『黒王号Ver.』と大当り確率でバリエーションを展開し、のちに『ユリアVer.』の甘デジタイプも登場した。

 その後も第2弾、第3弾とシリーズをリリースできるほどのマシンであることを証明し、業界における『北斗』の神通力を示したのである。初代の登場が2016年と比較的新しい部類の機種であるが、確かで稀有な存在感を持つマシンでもある。

 もうひとつの『北斗』伝説が、密かに、しかし確実にパチンコ界に根付いている。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

【注目記事】

パチンコ「奇跡の3万発」を叶えたのは「ハマり」!?「無尽蔵」に出玉を放出…「ヒキ弱」が歓喜した至高のマシン!!

パチスロ2021年「上半期MVP」が決定! “万枚続出”のダークホースもランクイン!【Pアワード2021上半期―パチスロ部門―】

甘デジ「連チャン濃厚」となる「激アツ10R」完備!「強力なネオ時短」も光る高継続マシン!!

楽天モバイル、世界最大モバイル関連見本市で「ベストイノベーション賞」「CTO賞」をダブル受賞!

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

楽天モバイルに新たな勲章が加わった。しかもそれは世界的な栄誉であり、加えて2つ同時に獲得したようだ。実は楽天モバイルは、スペインで開かれた世界最大規模のモバイル関連見本市「Mobile World Congress(MWC)」において、2つの賞を受賞したという。このことについて楽天グループの社長兼会長を務める三木谷浩史氏も受賞の喜びを伝えるツイートを発信している。

今回は、ワールドワイドな受賞をきっかけに、携帯キャリア業界において存在感を高めていくことになりそうな楽天モバイルについてお伝えしていきたい。

楽天モバイル、世界の見本市で二冠を達成!

 MWCとは、スペインのバルセロナで6月28日から4日間にわたり開催された通信関連に特化している世界的規模の見本市だ。その中で様々な通信技術・機器に関する賞も送られるようだ。今回の開催では「ベストスマートフォン賞」には韓国・サムスンのハイエンド機「Galaxy S21 Ultra」が選出されている。

 そして楽天モバイルが受賞したのは「移動通信技術」カテゴリーの中で、「ベストイノベーション賞」と、CTO20人が選ぶ「CTO賞…

続きは【オトナライフ】で読む

甘デジ新台「50%2400発」の絶超スペックが爆誕! 消化時間は「わずか3分」…「手軽に素早く大量出玉」を実現か!?

 今年もパチンコ分野に魅力的なマシンが登場しているが、遊びやすさと高い出玉性能を兼ね備えた甘デジ新台がホールを盛り上げている状況だ。

 6月に登場した『P戦国乙女6 暁の関ヶ原 甘デジ』は、ミドル同様に1種2種混合の力強いスペックで絶賛稼働中。RUSH継続率は77%を誇り、V入賞経由の大当りであれば50%が1000発出玉という高性能の出玉感が好評を得ている。

 そして同月に導入した甘デジで特筆すべきは『ぱちんこ 仮面ライダー GO-ON LIGHT』であろう。本機は大当り全てが100%RUSHへ突入するだけではなく、電サポ大当りの一部で更に強力な出玉特化ゾーンへと移行するのが特徴だ。

 RUSHの基本性能は、120回転の時短で1/99.9を射止めるゲーム性。ここでの継続率は約70%なのだが、右打ち中の5%に振り分けられる「10R+ST120回」を射止めた際は「強チャッカー」が発動する。

 ここでは継続率が85%に上昇し、更に1000発出玉の振り分けも50%に超強化。その類まれな爆発力によって、「30連オーバー」「一撃2万発」などの爆裂も確認されている。今後の活躍が期待されているマシンだ。

 また、今後の甘デジ分野を大いに盛り上げてくれそうな激アツ新台として、ユーザーから熱い視線を注がれているのが『デジハネPA真・北斗無双 第2章 連撃Edition』である。

 本機は大当り確率1/99.9で、初当りの大半が時短30回転となる突破型スペック。この時短中に見事引き戻すことができれば、継続率87.5%を誇るRUSHへと突入する。

 大当りに関しては、いかなる状態であっても全て10Rを獲得できる仕様。出玉は420発ほどであるが、大当り全てに出玉が約束されている点は魅力だろう。熱狂的ファンを持つ『北斗無双』。その甘デジ最新作が、どのような評価を得られるかに注目したい。

 魅力的なマシンがユーザーを歓喜へと導き、今後も更なる激アツ新台が登場を予定している甘デジ分野。そこへ実力メーカー豊丸産業が、更なるサプライズをもたらしてくれそうだ。

 同社がリリースを発表した注目の新台。甘デジながら大当りの50%が「2400発出玉」となる絶超スペックに熱い視線が注がれている。

『P絶超電役ドラドラ天国2400』(豊丸産業)

■大当り確率:1/99.9
■賞球:2&5&6&11&14&15
■大当り出玉:役満ボーナス約2400発
      :ケイテンボーナス約450発
■大当り振り分け:役満ボーナス50%
        :ケイテンボーナス50%
○○○

『ナナシー』『ドラゴン伝説』など数々の電役マシンを手掛ける豊丸産業が、同ジャンルの激アツ新台『P絶超電役ドラドラ天国2400』を発表した。大当り確率は1/99.9で大当り時の50%が役満ボーナス「約2400発」となるボリューム感が最大の特徴だ(残り50%はケイテンボーナス約450発)。

 大当り中は、右打ち遊技するだけで出玉が増加するシンプルかつスピーディーな仕上がり。2400発となる役満ボーナスの消化時間はわずか約3分だ。いつでも気軽に短時間遊技を楽しめるのは魅力であろう。

 また大当り消化中に「絶超ノ刻」が出現すれば、更に役満ボーナスをストック。保留内での「2400発」が濃厚となる激アツ演出だ。

「本機は電役スペックということで、連チャンモードなどは備わっていません。そのため、1/99.9の大当りを積み重ねて出玉を増やしていくパチスロのノーマルタイプのような仕様となっています。

最近の主流となっている高ループ機とは全く違いますが、これはこれで魅力的に感じるユーザーもいるはず。なんにせよ、大当りの半分が2400発出玉となるのは非常に強力です。絶超電役だからこそできたスペックに、期待しましょう。導入後の反響に注目です」(パチンコ記者)

『P絶超電役ドラドラ天国2400』の導入予定日に関しては未定。詳細は判明し次第、当サイトでも報告させていただく。

【注目記事】

パチスロ新台「出玉率100%超」ボーナスタイプの名機が登場! 新旧比較でより一層楽しもう!!

パチンコ新台入替の「警察検査」前に起こした「○○忘れ」に驚愕…「あわや営業停止」となる“超ミス”もご紹介

パチンコ界「もうひとつの『北斗』伝説」へ迫る! 燦然と輝く超強力コンテンツ「最強の亜流」として君臨!!

甘デジでも「100%の安心感」と“刺激”を期待!限界を目指した「超強力RUSH」に続くサプライズの予感!?

JRA あまりの強さに「凄いね、馬なりでありえない」M.デムーロも大絶賛、「7馬身差」超大物が衝撃のデビュー! 注目2歳は武豊アルナシームだけじゃない

 7月に入り、6月に始まった2歳新馬戦もはや一ヶ月が経過したが、各地で期待馬が続々とデビュー。伝説の新馬戦になると噂されたダノンスコーピオン、今年のダービー馬シャフリヤールの近親アルナシームも武豊騎手を背に鮮烈なデビュー勝ちを飾った。

 いずれも前評判の高かった馬が期待に応えて勝利を挙げたが、先週の土曜福島でもまた1頭、新たなスター候補が登場した。

 それは福島5Rの2歳新馬でデビューしたウィリン(牝2、美浦・林徹厩舎)である。

 同馬はG1・6勝馬モーリスを世に送り出したスクリーンヒーロー産駒で、母の父はG1・3勝馬マンハッタンカフェという血統。M.デムーロ騎手を背に鮮烈なデビュー勝ちを飾った。

「一歩目が遅かったが、二の脚が速い。小さいけれどバランスのいい馬。すごいね。馬なりでありえないよ。折り合いも大丈夫だから、距離が延びてもいい」

 レース後のデムーロ騎手のコメントからも驚きが伝わるように、これまで多くの名馬に跨って来た名手ですら、その圧倒的な勝ちっぷりには衝撃を受けたようだ。

 13頭立てで行われた芝1200mのレース。2枠2番のウィリンはスタートで後手を踏んだものの、二の脚の速さですぐにリカバー。内から先頭を奪うとそのままマイペースの一人旅を決める。

 終始楽な手応えで最終コーナーを回ると、懸命に追いすがるライバルを尻目に、後続との差は広がるばかり。最後まで一発もムチを入れられることなく、馬なりで2着馬に7馬身の差をつけて押し切ってしまった。

「函館のアルナシーム、小倉のフィデルに注目が集まっていましたが、ウィリンの勝ち方も凄かったですよ。スプリント戦で7馬身差というのは、よほどスピードで抜けた存在でもなければ難しいです。それも馬なりでしたから、まるで追い切りでも見ているかのようなレースでした。

騎乗したデムーロ騎手が『ありえない』と言っているくらいですからね。今のところは気性も大人しく、折り合いに問題もなさそうです。次走はマイルで見てみたい馬です。次走でも圧勝するようなら、クラシック候補も夢ではないでしょう」(競馬記者)

 血統的にもスプリント色が強い訳ではないため、おそらく距離延長も問題ないだろう。デムーロ騎手が太鼓判を押したのも分かる話である。

 思い起こせば、クラシックを沸かせた「無敗の二冠馬」ミホノブルボンは中京の芝1000m、「幻の三冠馬」といわれたフジキセキも新潟の芝1200mでデビューした馬。ウィリン陣営もまだ距離についてはまだまだ試行錯誤の段階といえる。

 ひとつ気になる点があるとすれば、418キロでデビューしたように小柄なことか。

 だが、リスグラシューやラッキーライラック、グランアレグリアのように、デビュー時から古馬となって大幅に体重を増やして本格化した例もある。

 ウィリンは夏の新馬でありがちな一介の早熟馬で終わるのか、それとも来年のクラシックを期待される超大物となるのか。

 デムーロ騎手も舌を巻いた超大物の次走は見逃し厳禁だ。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

ファストリの「PLST」、なぜ他アパレル企業が警戒?高級感&驚異的な価格力

 2月に「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングが、「ZARA」を運営するスペインのインディテックスを株価時価総額で上回り、アパレル企業としては世界1位となった。6月9日、インディテックスは2021年2~4月期決算で黒字転換したと発表。世界的に新型コロナウイルスのワクチン接種も進み、時価総額世界1位に返り咲いた。

 ファストリは国内市場では一人勝ちとされ、海外アジア市場でも好調だが、業績の改善が進まないのがグローバルブランド事業部だ。2020年8月決算はコロナ禍の影響もあり、売上1096億円ながら127億円の赤字を計上している。グローバル展開を見すえた「セオリー」「コントワー・デ・コトニエ」「プリンセス・タム・タム」「J Brand」が含まれる。

 この事業部では、まだ無名の「PLST(プラステ)」が運営されているが、実は国内で中価格帯を展開する知名度を持つアパレル企業群が、脅威を持って注視している。今回は、その理由を見ていきたい。

1.ファストリの第3ブランド「PLST」とは

 現在は、ファストリグループ内でラグジュアリーブランド「セオリー」を展開しているリンク・セオリー・ジャパン。PLSTは、その企業内ブランドから子会社として18年4月に独立。21年2月28日現在、国内にて97店舗を展開し売上規模は約200億円前後と推定される。

 21年度の通期見通しでは、2020年度より続いた都心での店舗閉鎖やコロナ禍の影響で赤字が予測されている。ブランドの位置づけを河崎邦和社長は、「価格は百貨店ブランドの半分程度、商品価値はユニクロの2~3倍を意識している」と語る。アパレル業界内でのポジションとして「ユニクロ」「GU」との商品政策と出店戦略の大きな違いが際立つ。

 伊勢丹新宿店向かいに位置する「PLST 新宿本店」は売場面積も小さく、大型店の出店実績はない。しかし大丸東京店、東武百貨店 池袋店、京王百貨店新宿店、神戸阪急などの百貨店への出店実績がある。本来ファストリはSPA(製造小売業)であり、収益性の低い百貨店との取引は積極的に行ってこなかった。しかし、「セオリー」より安い価格帯での百貨店展開は、同じフロアに婦人服、メンズ服を展開する他のアパレル企業にとっては脅威である。

 現在「PLST」の販促は、メインのビッグブランドに比較すると非常に地味である。自社ネットメディア「PLST magazine」では、30~40代女性に大人気のスタイリスト、大草直子が着回しに関する連載記事が掲載されている。

 では、なぜ他社は脅威を感じているのだろうか。

2.「PLST」の潜在力は

PLST 新宿本店」から見えるファストリグループの他ブランドとの違いは、コストの違いからくる「顔」である。「顔」とは、アパレル業界では、商品自体の完成度の高さが見せる総合評価のことを指す。「ユニクロ」「GU」の製品にもっとも欠けるのが高級感だが、「PLST」は素材の良さからの高級感を加えた完成度の高さが格段に良い。

 百貨店ブランドの商品と低価格商品を消費者が比較した際に感じるのが、素材の持つ質感の違いだ。服好きの消費者なら、「PLST」の商品の高級感と値頃感から、その価格競争力に驚くだろう。

 現状は、店舗面積の狭さもあり、商品のSKU(受発注・在庫管理を行う際の最小の管理単位)は多くない。しかし、トレンドを適度に取り入れ、安っぽさを感じさせない完成度の高さは魅力的である。消費者はファストリのブランドであるという認識をせずに購入しているであろう。

 たとえばTシャツも、価格以上の品質の魅力を感じさせる。「GU」や「ユニクロ」の外衣は購入しないという選択軸を持った消費者にとっても魅力的である。

「GU」は20年8月期の売上は2460億円に上り、成長を続けているが、縮小する国内アパレル市場でファストリグループには、まだ手付かずの中間価格帯市場は魅力的に映っていると推察される。

3.まとめ

 全国の百貨店や商業施設で店舗撤退が相次ぐアパレル業界。その後を埋める元気なブランドは、残念ながら多くはない。ファストリグループであれば商業施設にも好条件での出店が可能なため、数百店舗の出店など問題なく短期間に実現できる。グループ内には生産、広告・宣伝、MD(マーチャンダイジング)、ネット、店舗運営に通じた豊富な人材もいる。

 これだけの条件をみれば、他のアパレル企業が「PLST」の動向を注視せざるを得ないのは当然であろう。

(文=たかぎこういち/タカギ&アソシエイツ代表、東京モード学園講師)

●たかぎこういち

タカギ&アソシエイツ 代表/スタイルアドバイザー/コンサルタント(ファッション視点からの市場創造)/東京モード学園ファッションビジネス学科講師

1952年、大阪生まれ。奈良県立大学中退。大阪で服飾雑貨卸業を起業。22歳で単身渡欧後法人化代表取締役就任、1997年香港に渡り1998年、現フォリフォリジャパングループとの合併会社取締役に就任。オロビアンコ、マンハッタンポーテージ、リモワ、アニヤ・ハインドマーチなど海外ファッションブランドをプロデュースし、日本市場の成功に導く。また、第1回東京ガールズコレクションに参画。米国の有名ファッション展示会「d&a」の日本窓口なども務めた。時代に沿ったブランディング、MD手法には定評がある。2013年にファッションビジネスのコンサルティング会社「タカギ&アソシエイツ」を設立。著書に『オロビアンコの奇跡』『超入門 日・英・中 接客会話攻略ハンドブック(共著)』(共に繊研新聞社)、『一流に見える服装術』(日本実業出版社)、『アパレルは死んだのか』(総合法令出版)、『アパレル業界のしくみとビジネスがこれ一冊でしっかりわかる教科書』(技術評論社)などがある。

JRAまるでレイデオロ?C.ルメール「技あり」騎乗で波乱阻止! リーディングジョッキーが見せた勝負勘に絶賛の声、勝敗を分けた決定的なタイミングとは

 4日、函館競馬場で行われた巴賞(OP)で、C.ルメール騎手の2番人気サトノエルドール(牡5、美浦・国枝栄厩舎)が勝利。

 2着に7番人気マイネルファンロン、3着には6番人気ナイママが入り、3連単の払戻は4万230円。武豊騎手が騎乗した1番人気のワールドウインズは5着に敗れた。

 この勝利により、C.ルメール騎手は7年連続で7度目となるJRA年間100勝を自身最速で達成。昨年に続いて今年もこの男がリーディングを手にすることが、ほぼ既定路線となりそうだ。

 かといって、単純にいい馬に乗っているだけでリーディングを取れる訳でもない。

 優勝劣敗が常の世界だけに、結果を残せないものは容赦なく淘汰されていく。ルメール騎手にこれまで実力馬の依頼が集中することは、それに見合うだけの信頼を勝ち取っているからに他ならない。

 巴賞にしても表面的な結果では、2番人気の馬で勝利を挙げただけのように思えるが、内容的には、各馬に騎乗した騎手の手腕が問われたレースでもあった。

「スタートは遅かったけど、1コーナーでハミを取ってくれた。ペースが遅かったので早めにポジションを上げて行きました」

 ルメール騎手がそう振り返ったように、ペース判断が勝負の決め手となった。

 11頭立ての芝1800m戦。サトノエルドールとルメール騎手のコンビは、スタートで後手を踏んで最後方からの追走。これに対し、ハナを奪ったマドラスチェックの刻んだレースラップは1000m通過が61秒5のスローペース。開幕したばかりの函館は、まだまだ馬場状態が良好で前に付けた馬に有利。後ろからの馬は苦しい競馬を強いられた。

 だが、そこで即座に動く判断が出来るところがルメール騎手の巧さだろう。ペースが遅いと見ると、前半800m過ぎから徐々に進出する。3コーナー過ぎには早くも3番手の好位までポジションを押し上げた。

 最後の直線に入ってもサトノエルドールの脚色は衰えず、ゴール前で粘るマイネルファンロンを交わしてクビ差交わしてゴール。馬の強さよりも騎手の巧さが印象に残るレースだった。

「逃げたマドラスチェックは久々の芝で、ジョッキーも手探りの状態で乗っていましたからペースが緩んだのも当然でした。もし、ルメール騎手が後方のまま動かなければ、俗にいう“行った行った”の展開で、おそらく前の馬が残ったでしょう。

ですが、サトノエルドールがまくりを仕掛けたことにより、先行勢は息を入れる余裕がなくなりました。ペースが緩んだタイミングを見逃さずに勝負を仕掛けたルメール騎手の好判断が光りましたね」(競馬記者)

 また、同じような展開でルメール騎手の好判断が光った代表的なレースといえば、レイデオロで制した2017年の日本ダービー(G1)が思い浮かぶ。

 このときは横山典弘騎手のマイスタイルが超スローで逃げたため、後方待機組は脚を余して末脚不発の展開。そんな中でルメール騎手とレイデオロのコンビは、スローを見越してポジションを上げる。一気に先団へ取りつき、直線2番手から押し切った。

 これに対し、1番人気を背負ったM.デムーロ騎手のアドミラブルは後方待機策が仇となり、上がり3ハロン最速の脚を駆使しながらも、3着まで追い上げるのが精一杯。先手を打ったルメール騎手と、後手に回ったデムーロ騎手の明暗が分かれる結果となった。

 ちなみに、巴賞はこの日のWIN5対象レースの3つ目。1→1→2→8→4番人気の組み合わせで59万7030円の払戻しとなった。2番人気のサトノエルドールが敗れ、5番人気マイネルファンロンが勝利していたなら、100万円台に突入していたかもしれない。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。