「何のために頑張っているのか分からない」状態は「設計図」で抜け出す

 なりたい自分がいる。叶えたい夢がある。だけれど、何も行動を起こせていない。どうしたらいいのか分からない。

 そんなときは「人生設計マップ」を作ってみよう。

 『わくわく人生設計マップ』(幻冬舎刊)は、ド真ん中株式会社CEOの知明氏による一冊で、マンダラチャート(9×9のマスを使って自分の目標とその目標を達成するために必要なものを書き込んでいくチャート)を活用しながら、中心に書かれた目標にコミットメントさせるための方法が書かれている。

 メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手が実践していたことから話題を呼んだマンダラチャートだが、知明氏はそれをどのように進化させたのか? インタビュー後編では人生設計マップをしっかり進捗させていくコツが語られている。(新刊JP編集部)

※インタビュー前編を読む(※外部サイト「新刊JP」)

自分のやりたいことは「人に言え」! 目標達成するためにすべきこととは

――本書の中で、知明さんはご自身の「人生設計マップ」をアップデートしています。やはりマンダラチャートを作ってある程度経ったら、アップデートすることは必要なのでしょうか。

知明:私のマップの軸は「ワクワク」です。そこに書いたことは絶対にしないといけないという縛り付けるものではなく、人生設計マップに書いたことを実行してワクワクすることが大切なんです。ただ、ワクワクするものって、成長していく中で変わっていきますよね。新たな気づきを得られたら、新たなワクワクに出会える。そのワクワクする自分のマインドに従って、アップデートしていくという感覚です。

――知明さんは4回、人生設計マップをアップデートしていますが、4回目のアップデートで目標が「最高の父」となりビジネスとは関係なくなります。そういった大きな変化もありなんですね。

知明:そうです。それは私がワクワクを軸にしているからですね。今の自分にとっては「最高の父」になるということが、最高のワクワクということです。だから、育児も自分から率先して楽しんでやれているのかなと。自分の心に従い、それをどこに繋げるのか? ここが大切です。

――ただ、「目標がない」「中心に書けるものがない」という人も少なくないと思います。そういう人は中心に書くものをどう探せばいいのでしょうか。

知明:今、私は新卒の子たちの研修をしたりしているのですが、確かに目標がないという声は多いですね。だから、そういう場合は「本当にやりたいことを見つける」ということを真ん中に書いてもらうようにしています。

 真ん中は埋まらないけれど、その周囲は埋まるというケースも多いんですよ。「人間的に成長したい」「お金持ちになりたい」とか。「お金持ちになる」というのは目標に置きたくないけれど、やっぱりお金は必要だと。そういう風に周囲が埋まっていくという人が多い。だから、まず中心は置いておいて、その周囲に書いたことを一生懸命にやっていくうちに、夢や目標が見つかるというケースが多いんですよね。

――本書では、目標に達するために書いた必要な行動に対して、数値をコミットメントさせ、カレンダーで進捗を日々チェックします。これってかなり厳しいというか、ストイックさが求められるように思うのですが。

知明:そこが一番の課題なんですよね。目標を達成するためには、スイッチを押し続けないといけない。ただ、そのモチベーションになるのが前半部分で話した「予祝」であり、周囲からの応援、期待だと思うんですね。

 自分で書いて、こうなろうと誓う。それはいいのですが、自分の中に収めたままだと、その誓いって破りやすいものになってしまうんです。でも、他人との約束って破りにくいじゃないですか。私もたくさん人に人生設計マップを見せたことによって、「やらないといけない」という気持ちになりました。

――おっしゃる通り、自分との誓いは破りやすいというか、どうしても自分に甘えが出てしまうんですよね。だから、人に話すことで、自分の夢に対する責任を負うと。

知明:そういうことです。本書の38ページでも書かせていただいていますが、達成率100%にしようと思ったら、「人に言いまくる」ということは一番大事です。その意味では「わくわくwatchシート」だけではなく、「人に言う」というステップがあって完成でしょうね。

――どのような人に人生設計マップを見せたり、自分の夢を言うのがいいのでしょうか。

知明:私はあらゆる人に言っています。出会った人みんなに言っていると、その中で私の考えていることに共感して、協力してくれる人が必ず現れるんですよ。

 例えば、私の「人生設計マップ」の中に動物保護について書いている区画があるんですね。これはバージョンアップを重ねても変わらない部分です。

 今、日本で犬や猫の殺処分が問題になっていますけれど、それをなくしたいと思っているんです。それをいろんな人に言うと、「ぜひやってほしい」ですとか「何かできることがあったら言ってください」という声をいただくんですよ。そのたびにプレッシャーを感じるのですが(笑)、本気で取り組もうという思いにはなりますよね。だから、人に言うということはすごく力を発揮するなと。

――最後になりますが、本書をどのような人に読んでほしいですか?

知明:私がよく使う言葉に「何のために病」というのがあるのですが、今、世の中に「何のために頑張っているかわからない」っていう人がすごく多いと思うんです。私自身も会社を10数年やってきていろんな社員を見てきましたけど、やはり入社して半年はモチベーションが高いのに、年月が経つにつれて「何のために頑張っているんだろう」という思いが湧いてくる人って多いんですよね。

 「何のために病」にかかると、いろんな現実がネガティブに見えてしまったり、上司や同僚などの周囲のせいにしたりして、結局退職してしまうということになります。だから、もし今、「何のために頑張っているか分からない」と思っている人には、ぜひ本書を読んでいただいて、もう一度人生と向き合う時間を設けてほしいなと思いますね。

 また、将来的な野望なのですが(笑)、この本が小学校の授業で使われるといいですよね。「人生」という新しい教科をつくって。小さな頃から見たり触れたり、作ったりして習慣化することで、目標や夢に対してしっかり前に進めるのかなと思います。大人になってから「人生設計を書いてみて」と言われても難しいじゃないですか。だから、このシートが小学校の授業で使われているという未来を私は想像しています。
(了)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

パチンコ新台『初代北斗無双』を完全継承! ST継続率がさらにアップした正統後継機が降臨!!

 いつの時代であろうとも、「真の伝説」は継承される。総合エンターテインメント企業のサミーはこのほど、かねてより噂されていた最新パチンコ『P真・北斗無双 Re:319ver.』の特設サイトを開設し、気になるスペックを明らかにした。

 伝説の始まりは2016年3月のことだった。コーエーテクモゲームスによる人気ゲームとのコラボ作である『ぱちんこCR真・北斗無双』が降臨。大当り確率は319.7分の1、確変突入率は50%で、ST130回転中の大当り確率は81.2分の1まで跳ね上がることから、ST継続率は約80%にも及ぶ。

 しかも、電チューでの大当り時は51%で16R約2,400個に振り分けられる仕組み。その破壊力の高さと、強敵たちとの手に汗握るバトルは多くのファンを虜にし、今なおホールで活躍中なのは周知の通りであろう。

 そんな大ヒット作の代替機かつ正統後継機として来年1月末日に登場予定の『P真・北斗無双 Re:319ver.』は、先代で親しまれたゲーム性を完全再現。大当り確率は319.7分の1、6R約900個獲得後の確変突入率は50%で、非確変時は先代と同じく100回の時短が付与される。

【注目記事】
パチスロ6号機「一撃9000枚」に続く衝撃…「ボーナス当選→以降90%ループ」の怪物が鮮烈デビュー!! 
パチスロ「6.2号機最速」マシンを実戦…人気シリーズ前作を凌駕する自力感を堪能!!

 ゲーム性を完全再現ということは、通常時の大当りは赤図柄揃いでST確定、青図柄揃い時はラウンド中の昇格でSTへ発展すると思われる。

 STはやはり130回で、この間の大当り確率は約71.1分の1までアップ、即ち必然的にST継続率も上昇。電チューでの大当り振り分けは10R約1,500個→70%、3R約450個→30%となるので、ひとたびSTへブチ込めれば、先代に勝るとも劣らない出玉性能を味わうことができるというわけだ。

 もちろん各種法則、保留、ギミックといった演出面に関しても先代を踏襲。「変わらない安心感がここにある」とのことなので、先代を打ち込んだプレイヤーならば初打ちから存分に楽しめること間違いなしであろう。ちなみに、特設サイトで確認できる筐体自体も初代とそっくりである。

 昨今のパチンコ機は1種2種混合タイプの超速マシンが主流となりつつあるが、こういったV確STタイプも根強い人気を誇る。先代に代わって覇権を奪取するであろう当機の詳細は、分かり次第、当サイトでもお伝えする所存だ。

パチスロ6号機「一撃9000枚」に続く衝撃…「ボーナス当選→以降90%ループ」の怪物が鮮烈デビュー!!

 最近では、6号機でありながら万枚オーバーといった報告もあがる魅力的なマシンが増えてきました。

 今年を振り返ってみると「1万8000枚」という大記録が報告された『Sチバリヨ30』を筆頭に、『パチスロ鉄拳4デビルVer.』や『パチスロコードギアス 反逆のルルーシュ3』、『SLOT劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語』が登場。万枚レベルの出玉を吐き出し、多くのユーザーを歓喜へと導きました。

 2400枚規制が大きな壁として立ちはだかっている構図は変わりませんが、大きな出玉の塊を積み上げることで先述した大量出玉に繋げている訳です。パチスロの未来はけっして悲観するものではないとも感じますが…。

 そんな中で注目を集めているのは、2400枚上限のルールに縛られないマシン。通称「リノタイプ」と呼ばれる機種です。

【注目記事】

パチンコ「役物&デジタル」の同時抽選を楽しめる1種2種の最高峰…2万発ザラの出玉も魅力な隠れた名機!!

パチスロ新台『マイジャグラー』と肩を並べる最上位スペック!? ノーマルタイプ屈指の性能を誇る人気シリーズ最新作を完全攻略!

 リアルボーナスの連チャンを実現させた5号機『リノ』は、例えるならばボーナス中と通常状態が逆転しているマシン。トマトが揃う前の通常時に見える状態が、実はボーナス中であるということになります。ボーナス中は他のボーナス抽選を行うことができません。この状態をトマト揃いで終了させることによって、リアルボーナスの抽選を受けられる通常状態へ移行するというわけです。

 ひとたび通常状態へ移行すれば、1/8という破格の確率でボーナスを抽選。この激アツ状態は1/30の転落を引くまで延々と続くため、ボーナスタイプとは思えぬ大連チャンを体験することも可能となっております。この画期的システムは多くのユーザーから絶大な支持を受け、その後は同様のタイプの機種に関して「リノタイプ」と呼称されるようになったという訳です。

 本システムを継承し、6号機に取り入れたマシンが『スーパーリノXX』。トマト揃いでボーナス確率が約1/9.9へと上昇し、そのループ率は85%を誇ります。2400枚規制に囚われない連チャン性能によって、一撃5000枚クラスや万枚報告が次々に浮上したのでした。

 そんな本機に続くシリーズ後継機が、来年に満を持して登場します。その名も『スーパーリノSP』。チャンス状態中のボーナス確率は驚異の「約1/4.9」。ボーナス連チャンの要素は今作にも継承されており、ループ率は設定1でも約86%を誇ります。前作を超える活躍に期待したいところですが…。

「リノタイプ」と呼ばれる現役6号機で忘れてはならないのは『OZ‐1』でしょう。全国に50店舗あまり(12/9現在、Pワールド調べ)しか設置されていない激レア台のため正確な解析が出ていないようですが、こちらも『リノ』シリーズと似たような仕様のようです。

 表向きは「ビッグボーナス」と「レギュラーボーナス」のみで出玉を増やすノーマルタイプとして紹介されていますが…なんと、怒涛のボーナス連打で「一撃9千枚オーバー」という驚異的な出玉データが報告されたのです。トータル差枚数は余裕の万枚超え。この出玉報告を見れば「ただ者ではない」ということが伝わってきます。

 強烈な一撃を繰り出すマシンは他にも存在。先日に鮮烈なデビューを飾った『泡盛』ですが、早くも「84連・一撃6千枚オーバー」という大記録が報告されています。

 話によると、18時に新台が開放されてから僅か12Gでボーナス当選。そこから閉店まで出っ放しで取り切れずに終わったとか…2400枚の壁を平然とぶち破るその姿は正に圧巻。正確な解析は出ていませんが、こちらも「『リノタイプ』に属するシステムが採用されているのでは?」と話題になりました。

 本機は4thリールタイプとなっており、出現率が約1/80となる「チェリー」が左リールに停止するとボーナス当選のチャンス。初当り時は必ずビッグボーナス(約130枚獲得)となる仕様で、その後は連チャン率約90%のオトーリモードへ突入します。

 そこからは怒涛のボーナス連打に期待できる激アツ仕様(約70枚獲得のレギュラーボーナス含む)。スペックを踏まえれば、先述した「84連・一撃6千枚オーバー」クラスの大量出玉が報告されるのも頷ける魅力に満ちたマシンです。

 今後のパチスロ分野を盛り上げてくれそうな『泡盛』。個人的には、来年デビュー予定の『スーパーリノSP』の活躍にも期待したいところです。

(文=堀川茂吉)

<著者プロフィール>
 オグリキャップで競馬にハマり大勝負を繰り返してきた。その後は『ウルトラセブン』でパチンコの魅力に心酔し、競馬から離れパチンコ・パチスロのみを楽しむというスタイルを貫いている。ウェブ業界においてはライティング業務に従事。現在はパチMaxの編集部員として、主にパチンコ分野に関する記事作成および編集を行っている。パチスロ4号機時代など過去のエピソードも好んで作成しており、当時だからこそ起こり得た経験談を紹介中。

なぜ日本人は「とりあえずビール」と言うのか? とりビー派の起源に迫ってみた!

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

年末が近づき、今年も忘年会のシーズンがやってくる。2021年は2020年と比べると職場や友人らとの忘年会が開催され参加するという人も増えるかもしれない。そんな忘年会をはじめとした宴会の席でよく聞かれるのが、「とりあえずビール」という言葉。日本人にとっては馴染みの深い言葉だろう。だが、そんないわゆる「とりビー派」はある世代を境に増え、年齢が上がるほど多いということが分かった。

そこで今回はそんな「とりビー」にまつわる謎に迫った、ある興味深いアンケートを紹介しよう。

全体では日本人の大多数がとりあえずビールを頼んでいる?年代別では・・?

(画像は「写真AC」より引用)

あなたはとりビー派だろうか? 株式会社カクヤスがお酒好きなユーザー369人を対象に、2021年11月にインターネット上で忘年会と「とりあえずビール」という言葉に関するアンケートを実施、なぜ日本人は飲み会の席で「とりあえずビール」と言うのか、その謎に迫った。

まず「飲み会の席では最初にビールを注文する『とりあえずビール』派ですか?」という質問に対し、「はい」と答えた人は69.1%にも上った。次いで多かった回答は「時と場合による」で18.7%、「いいえ」と答えたのはわずか12.2%と少数派であることが分かった。年代別の比率を見てみると、20代は64%、30代は67%、40代は63%とほぼ横ばいなのに対し、50代からは一気に比率が増え78%に上がり最も多いのは70代以上で79%という結果だった。

また、最初にビールを注文する理由を聞いたところ、最多となったのは「ビールが飲みたいから」で218人、次いで「早く持ってきてもらえるから」が66人、「最初はビールと決めているから」が61人だった。「周りに合わせて」といった消極的とりビー派の人は22人と意外と少なかった。

40代より若い世代では比率は下がるとはいえ、それでもやはり全体としてみると「とりあえずビール」は日本人に深く根付いている文化であり習慣だと言えそうだ。

ではなぜその習慣が身についているのだろうか。とりビー派になったきっかけを尋ねたアンケートでは、44.7%の人が「学生時代、部活やサークルでの飲み会」と回答。「会社の飲み会」と答えた35.9%を上回っていた。初めてお酒を飲み始めた時からの習慣となっている人が多…

続きは【オトナライフ】で読む

パチスロ「6.2号機最速」マシンを実戦…人気シリーズ前作を凌駕する自力感を堪能!!

 12月6日、エンターライズよりシリーズ最新作『パチスロ モンスターハンター:ワールド™ 黄金狩猟』がリリースされた。

 私は著者プロフィールにも書かれている通り前作『パチスロ モンスターハンター:ワールド™』に魅了された人間。打つ以外に選択肢はない。

 導入初日、入場抽選が奮わず最後尾でホールに入る。本機のコーナーは既に全台埋まっており、待機を余儀なくされたが昼過ぎに空き台を発見できたため無事に実戦を開始した。

 前作同様、まずはクエストを受注しモンスター討伐に出発。モンスターによって討伐期待度や報酬に差があるらしく、期待度は平均約63%とのこと。

【注目記事】
パチスロ新台『沖ドキ!』『秘宝伝』のシリーズ最新作、完走率53%の“最強特化マシン”など話題作が続々デビュー!12月20日パチスロ導入リスト
パチスロ「豊富な強力トリガー」搭載の“極上”マシンがまもなく撤去! AT連打で一撃万枚も狙える看板シリーズを撤去前に堪能せよ

 ここで言う「報酬」とはCZ「歴戦王クエスト」で使用する武器の質。報酬期待度が高ければ高いほど、攻撃力の高い武器や滞在ゲーム数が長い防具が手に入りやすい。

 クエストに話を戻すが、前作同様にレア役やハズレがカギのゲーム性。大半はハズレによってモンスターとの遭遇やアイテム、仲間参戦が抽選される仕組みだ。順押し時に中段ライン「リプレイ・リプレイ・チェリー」でハズレと判断できる。

 初回の「ラドバルキン」を逃してしまうが、次の「イビルジョー」は討伐成功。CZは突入時にベルナビが発生するため80枚ほどメダルを得られる。報酬期待度が高いだけに、緑のガンランスと35Gの防具を獲得出来た。

 武器には種類があり、ベル入賞で大ダメージのハンマーや全役で攻撃する双剣が存在。今回はリプレイを5連続回避で大ダメージを与えるガンランスで、うまく噛み合いCZ突破に成功した。

 AT「エルドラドボーナス」でもモンスターのハントは続く。純増は約6.7枚で20G毎に部位破壊の期待度を上げていき、部位破壊を成功すれば次セットへ継続する。

 破壊する部位は4つ。残っている部位の数だけチャレンジが可能で、残り1つの1チャンスとなっても到達するまでに期待度が上がっているため可能性は低くない印象だ。

 部位破壊4回で討伐成功。ATは「剥ぎ取りGOLD」へ昇格する。1セット10G、純増は変わらず約6.7枚。セット継続をしながらベルナビ60回を目指すゲーム性で今回は残り18回のところで終了してしまう。

 その後も実戦を続けると最終的に投資368枚の回収1071枚という結果。途中の空き台でスランプグラフは大きく下降しており低設定と思われるが、コンスタントに出玉を得ることができた。

 メリハリのある出玉感は好印象。奥深いゲーム性はそのままに前作の「アイルーボーナス」のようなガッカリ感も皆無であった。今作にもドハマリしてしまいそうである。

(文=大松)

<著者プロフィール>
 4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。6号機は『パチスロ モンスターハンター:ワールド™』がお気に入り。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。

パチンコ新台12万発や8万発も達成の『北斗&慶次』を超える好評価!?「アノ伏兵」に称賛の声が続出!!

 12月に入り、パチンコ分野にファン待望の大型新台がホールへと導入された。その一つとなるのが『北斗の拳』シリーズの正統後継機『P北斗の拳9 闘神』である。

 絶大な支持を得てきた「ラオウ編」を舞台に、最新映像で展開される演出面はユーザーからの評判も上々。突入率が約66%で「約81%継続×ALL1500発+α」のバトルモードに関しては、「一撃5万発オーバー」や「終日12万発」といった景気のいい報告が続出している状況だ。

 そして、そんな『北斗の拳』と並ぶ業界の超大物シリーズ最新作『P真・花の慶次2〜漆黒の衝撃〜EXTRA RUSH』も、満を持してホールへと降臨した。

 突然時短で電サポを継続させる新たなゲーム性。ライトミドルながら先述した『P北斗の拳9 闘神』に迫る「約81%継続×ALL1500発」を搭載するなど、コチラも熱い視線が注がれていたマシンだ。すでに8万発データが浮上するなど、早くも爆裂機としての片鱗を見せつつある。

【注目記事】

パチンコ「役物&デジタル」の同時抽選を楽しめる1種2種の最高峰…2万発ザラの出玉も魅力な隠れた名機!!

パチスロ新台『マイジャグラー』と肩を並べる最上位スペック!? ノーマルタイプ屈指の性能を誇る人気シリーズ最新作を完全攻略!

『北斗の拳』、『花の慶次』といった業界を代表する2大タイトルが登場。ともに抜群の存在感を見せており、上々のスタートを切ったという印象だが…。

 同時期にデビューを果たした新台には、これらを上回るほどの好反響を得ている伏兵が存在する。最大3000発が高ループする激アツ仕様に称賛の声が続出中だ。

『Pデビルメイクライ4 クレイジーバトル』(メーシー製)

■大当り確率:約1/319.68
■右打ち中図柄揃い確率:約1/1.39
■ラウンド:3Ror5Ror10R
■時短:1回or100回

〇〇〇

 大当り確率は約1/319.68の1種2種混合タイプ。初当り時は時短1回が付与され「CRAZY BURST」へ移行し、ここで約1/1.39を射止めることができれば「CRAZY BOUNTY」に突入する。突入期待度は約72%だ。

 CRAZY BOUNTYは上乗せ特化ボーナスで、3回のリミット到達まで時短100回転が継続。ここでは実質3連チャンが濃厚となり、その全てが10Rだった際は一度に3000発を獲得できる仕様だ。

 リミット到達後は再び時短1回の「CRAZY BURST」へ突入。つまり、約72%で最大3000発がループするという強烈な一撃性を有しているのである。
○○○

【プレイヤーからの実戦報告】

 遊技した感想で特に目立っていたのが「台のコンディションが良すぎた」「盤面の作りが甘いのでは」というもの。1000円あたりの回転数に対し「30回転を超えてびっくりした」「安定して回るから楽しめた」といった声が続出。その点に好印象を抱いたユーザーが多いようだ。

 スペック面に関しても「100%STに近いゲーム性で楽しめる」「最近の荒波スペックに疲れた自分にはピッタリ」といった意見が多い。何よりも「大当りすれば必ず3連チャン獲得の機会が巡ってくる」というマイルドな特徴が、本機の評価に大きな影響を与えているようだ。安定感を求める層の心に突き刺さっていると言えるだろう。

【ヒットの可能性は?】

 派手な出玉パフォーマンスを披露している『P北斗の拳9 闘神』や『P真・花の慶次2〜漆黒の衝撃〜EXTRA RUSH』に比べれば、本機の存在は陰に隠れてしまっている印象だ。

 ただ先述したように、両機よりも高い評価を受けている部分が存在する。思わぬ伏兵として、息の長い活躍を見せてくれる可能性は大いにあるだろう。今後の動向に注目である。

【ねんきん定期便】ここだけは「絶対にチェック」しないとヤバい項目とは?

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

日本では誰もが年金に加入することになっており、年金加入者には毎年「ねんきん定期便」が送られてくる。しかし、はがきや封書のなかを見ても意味がわからず、ろくに確認もしないで捨てている人も多いのではないだろうか? そこで今回は、ねんきん定期便が何なのか、ここだけはチェックしないとヤバい項目について解説しよう。

そもそも「ねんきん定期便」って何なの?

日本に住む人は誰もが年金に加入することになっており、年金加入者には毎年誕生月に「ねんきん定期便」が届くようになっている。

ねんきん定期便には、納付状況や将来もらえる年金に関する重要な情報が記載されているので、きちんとチェックしないと、あとで大変なことになる可能性がある。

ねんきん定期便は大きく分けて毎年届く「はがき」と、節目の年だけに届く「封書」の2種類がある。「はがき」は間近1年間の年金情報が記録されており、節目の年となる35歳・45歳・59歳のときは、これまでの全年金記録が記載されている「封書」になっている。

ねんきん定期便のキホンについては→こちらでも詳しく解説しているので是非確認してほしい。

年金の受給資格期間10年をクリアしているか確認しよう 

若い人のなかには、将来、本当に年金がちゃんともらえるか不安を感じている人も多いだろう。そんな人はまず→こちらの記事で確認してもらいたい。

現在、年金の受給資格期間は25年から10年に短縮されているので、もしかすると、あと何回か支払えば年金受給資格期間の10年(120カ月)をクリアできるかもしれない。そんなときに役立つのが「ねんきん定期便」なのである。

毎年送られてくるねんきん定期便には、間近1年の納付状況が記されているが、これまでの年金加入期間も確認できるので、自分が年金受給資格期間をあと何年でクリアできるかは必ず確認しておきたい。

逆に、年金をちゃんと納付して年金の受給資格期間をクリアした人は、将来自分がどのくらいの年金がもらえるのか知りたいだろうが、実は、将来もらえる年金額は50歳以上にならないと分からない。

50歳未満の人に届くねんきん定期便には「これまでの加入実績に応じた年金額」という欄があるが、これは実際にもらえる年金の金額ではない。

50歳未満の人は、今後の加入状況で年金額が大きく変わる可能性があるので、これまでに納付した…

続きは【オトナライフ】で読む

実写ドラマ版『カウボーイビバップ』が残した苦い教訓…アニメ版と真逆の物語に

 Netflixで全10話、一挙配信がスタートした『カウボーイビバップ』(以下『ビバップ』)は、近未来を舞台にしたSFドラマだ。

 宇宙船ビバップ号で暮らすスパイク(ジョン・チョー)とジェット(ムスタファ・シャキール)はしがない賞金稼ぎ。生活のために賞金首を追っていたが、実はスパイクには秘密の過去があった……。

『ビバップ』は1998~99年にかけて放送されたアニメで、筆者も当時楽しく観ていた。『機動戦士ガンダム』や『新世紀エヴァンゲリオン』といった大ヒット作と比べると知る人ぞ知る作品だったが、アメリカを中心とした海外での評価は高く、監督の渡辺信一郎は映画『ブレードランナー2049』の前日譚となる短編アニメの監督に抜擢された。

 そんな『ビバップ』の実写ドラマを『プリズン・ブレイク』などを手がけたマーティ・アデルスタインが率いるトゥモロースタジオが制作し、Netflixで全世界に配信されると知ったときは興奮した。

 国内で漫画やアニメを実写化した作品は、予算やスケジュールの都合もあってか、残念なものが多かった。しかし、海外ドラマを作っているスタッフがNetflix制作で豊潤な予算と余裕のあるスケジュールで作れば成功し、世界規模のヒットも見込めるのではないか? と期待が高まった。

 その意味でも、ドラマ版『ビバップ』は国内コンテンツの海外展開の今後を占う重要な作品だったのだが、配信された作品を観て複雑な気持ちになった。

アニメの再現度が高いドラマ版『ビバップ』

 アニメや漫画の映像化をする際に大きな注目が集まるのが“再現度”である。 設定だけ借りて作り手が好きなことをやるのか? 原作を忠実に再現することを優先するのか? 『ビバップ』のアプローチは後者で、世界観や衣装はアニメ版に大きく寄せている。

『ビバップ』の大きな魅力を占めている菅野よう子の音楽も使用されており、「Tank!」が流れるOPはアニメ版のOPに対するオマージュとなっている。山寺宏一、林原めぐみといったアニメ版の声優が吹き替えを担当しており、レイアウトもアニメを再現しているシーンが多い。

 もちろん改変箇所もある。たとえば、スパイクを演じる韓国系アメリカ人のジョン・チョーを筆頭に各登場人物を演じる俳優の年齢はアニメよりも高めに設定されており、アニメでは肌の露出が多かった女賞金稼ぎのフェイ(ダニエラ・ピネダ)の衣装も露出を抑えたものに変更されている。

 アニメでは許された無国籍テイストも世界配信されることを考慮してか、多様な人種が登場する世界となっており、現実のアメリカに近い世界となっているが、これらの改変はリブートとして正しいと感じた。

 ドラマ版のスタンスを見ていると、『ビバップ』に対して愛情のあるスタッフが集まって映像化したことは理解できる。ただ、それが作品のおもしろさにつながっているかというと、話は別だ。むしろアニメの映像を再現することに固執するあまり、ドラマとしてのテンポが悪くなっており、全体的にどこかぎこちない。

 これは尺の問題もあるだろう。アニメ版が1話25分弱であるのに対して、ドラマ版は40~50分前後。約2倍の放送時間の中にアニメ版のエピソードが細切れにして挟み込まれているため、どうにも詰め込み過剰でせわしなく感じる。この“詰め込み過剰”によって、ドラマ版『ビバップ』はアニメ版とは真逆の印象になってしまった。

 たとえば第1話「カウボーイ・ゴスペル」はアニメの第1話「アステロイド・ブルース」を下敷きにしているのだが、アニメ版ではスパイクやジェットのバックボーンを説明せずに、薬物を強奪した賞金首の男が女と逃げる物語を淡々と見せることで、本作の世界観とスパイクとジェットのキャラクターを描いていた。

 第1話の距離感は作品全体を貫いている。スパイクたちのバックボーンをギリギリまで語らず、映像と音楽の気持ちよさをベースに作品世界の雰囲気を描こうとしたのが、アニメ版『ビバップ』の粋なところだった。

 対してドラマ版はとにかく饒舌で、スパイクたちの心情や境遇が全部台詞で語られる。アニメ版では背後に隠されていたスパイクの過去も描かれ、ライバルのビシャスと謎の女・ジュリアの関係が強く強調される。好意的に観るならば万人向けでわかりやすいのだが、アニメ版と比べると野暮に見える。

 日本の映画やドラマは何でも台詞で説明してしまうと批判され、海外のドラマや映画は言葉の説明が最小限で映像で語ると言われてきた。だが、『ビバップ』は逆で、アニメ版の方が説明台詞は少なく、映像で語る作品となっている。

 つまり、演出プランの違いによって、一見そっくりだが真逆の物語になってしまったというのがドラマ版の印象だ。SFドラマとしてはそれなりに楽しめたが、ファンとしては「こんなの『ビバップ』じゃない」というのが正直な気持ちである。

「海外でドラマ化されたからといって、必ずしも傑作になるわけではない」という苦い教訓を『ビバップ』は残した。せめてドラマ化をきっかけに、アニメ版を観る人が少しでも増えてくれることを祈る。

(文=成馬零一/ライター、ドラマ評論家)

最終回前に最低視聴率…不満だらけの『日本沈没』視聴者を納得させられる結末とは

 視聴率では『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)と首位争いをしながらも、その内容については、スタート当初から賛否両論の状態が続いていた『日本沈没―希望のひと―』(TBS系)。

 しかし、12月5日の第8話は視聴率が過去最低を記録したほか、ネット上には否定的なコメントが大半を占める結果を招いてしまった。次回の12日放送は最終話であり、しかも2時間3分拡大スペシャル。つまり、「2話分を一気に放送して締めくくろうとしている」のだが、その前に暗雲が垂れ込めているのは、なぜなのか。

 真っ先に挙げられるのは、「放送中に現実の日本でも地震が繰り返し発生する」という思わぬ追い風を受けながらも、逆に「緊迫感や怖さを感じない」と言われてしまったところに表れている。

設定の“粗”が多すぎてツッコミ

 序盤から「会議のシーンばかり見せられている」「香川照之をはじめ演技が大げさすぎて冷める」、中盤に入っても「日本未来推進会議のメンバーに悲壮感がない」「関東が沈みかけたのにこの程度の動揺で済むのか」などと緊迫感や怖さを感じない理由がネット上にあがり続けていた。その声は収まるどころか、よりシリアスなはずの終盤に来てますます目立っている。

 第8話終了後に書き込まれたネット上の声を拾っていくと、「各国との交渉シーンばかりで見るのをやめた。旧作のような絶望感がない」「移民交渉が終わるまで地殻変動が待ってくれているように見える」「単なる政治駆け引きドラマになってしまった。昔見た『日本沈没』のような緊張感や絶望感、切迫感がまったくない」などと軽さを指摘する声が続出。

 さらに、「余震とか、がけ崩れとかがあちこちで起きてなきゃおかしい」「原発がみんな海中に沈んだらどうなる?」「巨大津波は起きない?」「日本が沈むなら中国にも影響が出て移民受け入れどころではなさそう」「韓国、台湾、フィリピン、インドネシアなども影響が出ると思うんだが……」「巨大企業を政府が売れるの?」「何でアメリカではなく中国に頼るのか」「なぜ大臣クラスの人間たちがほとんど出ないのか、なぜ国連が絡まないのか」などの真っ当なツッコミが続出。

 これらを書き込んでいる人々も、どこかで「このドラマにリアルや整合性を求めるのは野暮」だとわかっているだろうが、それでも設定の“粗”が多すぎてツッコミを入れずにはいられないのだ。

 あるいは、中盤あたりから「『日本沈没』はツッコミを入れながら楽しむドラマだ」と気づいていたが、地震というハイリスクな題材を扱っていることで、割り切れずに不満を漏らしてしまう人が少なくないのではないか。

「地震災害」を描くリスクを回避

 ただ、日本が沈むという映像だけならまだしも、地震によるビル倒壊、がけ崩れ、火災、爆発、津波、度重なる余震などを地上波のゴールデンタイムで描くことは難しい。

 少なくとも東日本大震災の被災者や遺族への配慮が必要なのは間違いなく、だからTBSはパニック色を薄くして、「信じられるリーダーはいるか?」という点にスポットを当て、希望を見せようとしているのだろう。

 それにしても、「世界各地にジャパンタウンを作って、インターネットでつながればいい」という解決策は、さすがに「浅い」と言われても仕方がないものだった。実現性が低そうな上に、もし実現したところで公平感は薄く、国民が救われないとみなし、「領土を買う方法のほうが現実的」と書き込む人々もいたくらいだ。

 ちなみに、ネット上で最も支持を集めていたのは、「移民させられて、荒れ地を開拓しなければいけないのなら、日本とともに沈むことを選ぶ」という声。「それが一番リアルな日本人の姿」と言い切り、ドラマの内容に不満を漏らす人の声が目立っている。

 第8話のラストでは、東山栄一総理(仲村トオル)と世良徹教授(國村隼)がテロに遭い、さらなる混乱を予感させたが、最終話は前述したツッコミや不満の声を吹き飛ばす、人間のリアルな姿を見せられるのだろうか。

翌週の『M-1グランプリ』から逃げた

 その最終回だが、次回予告映像では、「日本人の移民受け入れ停止」「最後の一人まで諦めない」「遂に起きてしまう、日本沈没」「次々と起こる最悪の瞬間」などの危機的なテロップが次々に映し出されている。

 さらに、田所雄介博士(香川照之)は「始まったぞ!」と叫び、里城弦副総理(石橋蓮司)は「日本列島が真っ二つに……」と言葉を失い、富士山が噴火。椎名実梨(杏)は「天海さん(小栗旬)、聞こえますか?」と涙声で祈り、常盤紘一(松山ケンイチ)は「必ずまたどこかで会おう」と気丈に語っていた。

 どこをどう切り取っても絶望しかなさそうな展開だが、どのように決着をつけるのか。単に日本を脱出して生き残るだけでなく、希望を見つけるところまで描かなければ、ここまで辛抱強く見続けてきた視聴者を納得させることはできないだろう。

 ちなみに日曜劇場の前作『TOKYO MER~走る緊急救命室~』は、「死者ゼロ」の救命救急チームを描く、ファンタジー色の濃い医療ドラマだった。『日本沈没』は、それ以上にファンタジー色が濃い作品だけに、それを生かしたアッと驚くポジティブな結末を見せて視聴者を笑わせるくらいでもよさそうだ。

 たとえば、登場人物の全員が生き生きとした笑顔を見せるラストシーンでもいいのかもしれない。「ありえない」というツッコミと、「まあ最後はこれくらいのほうがいい」という安堵の声が飛び交うのではないか。

 業界内では、「最終話を2時間にしたのは、翌週に放送される『M-1グランプリ』(ABC・テレビ朝日系)を避けるため」「視聴率を下げたくないから逃げた」なんて声も出ている。だからこそ、「この内容なら最終話は2時間特番で正解」と思わせる脚本・演出を見せてほしいところだ。

(文=木村隆志/テレビ・ドラマ解説者、コラムニスト)

●木村隆志(きむら・たかし)
コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者、タレントインタビュアー。雑誌やウェブに月20~25本のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』(フジテレビ系)、『TBSレビュー』(TBS系)などに出演。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』(TAC出版)など。

JRA 三浦皇成「中途半端」騎乗にご立腹!? ラストドラフト「状態は良かった」騎手も陣営も認めた良血馬の惨敗の真相

 

 11日、中京競馬場で行われた中日新聞杯(G3)は岩田康誠騎手の8番人気ショウナンバルディが優勝。3連単236万馬券の大波乱に一役買った。

 岩田康騎手はこれがJRA重賞100勝。快挙を達成した嬉しさのあまりゴール後に、会心のガッツポーズを披露した。そして、その後のインタビューでは「未勝利であっても、嬉しい勝利はやっぱりガッツポーズが僕は出るんで。見苦しいかもしれませんけど、ガッツポーズは見逃してください」と、笑いを誘っていた。

 一方、笑えない結果に終わってしまったのが、三浦皇成騎手とラストドラフト(牡5歳、美浦・戸田博文厩舎)のコンビだろう。

 父はドイツ競馬の歴史に名を残す名馬のノヴェリストで、母は桜花賞馬マルセリーナという良血馬。デビュー戦で12日の香港カップ(G1)へ出走するヒシイグアスを破って勝利を挙げると、2戦目でいきなり京成杯(G3)を勝利する最高のスタートを切った。

 しかし3戦目の弥生賞(G2)で7着に敗れて以降は善戦止まり。約3年近く勝利から見放される長いトンネルへ突入している。

 そんな不振を脱却するチャンスが今回だった。同レースは2年前にも出走しており、勝ち馬とタイム差無しの2着へ好走と、相性は抜群。また管理する戸田師も「状態はとても良く、勝ち負けを期待できる」と、太鼓判を押すほど仕上がっていた。

 陣営の期待や中京芝2000mとの相性の良さを買われてか、秋2戦は2桁人気が続いていた同馬が何と5番人気になっていた。

 多くのファンと陣営から復活を期待されたラストドラフトは、3枠5番からまずまずのスタートを切ると、道中は中団を追走。馬群の中で脚をしっかりと溜めて直線を迎えるが、1000m通過1分1秒1のスローペースの影響か前の馬が止まらず。外へ出して懸命に脚を伸ばすも、9着が精一杯だった。

 レースを終えた三浦騎手は「状態は良かったです。ポジションが中途半端で、下がっていくところがあり、そこが全てでした」と、位置取りや道中の不利について後悔の念を述べた。

 多くのファンも位置取りが敗因の1つと考えているようで「スタートが良かったのに何故あの位置?」と、三浦騎手の消極的な騎乗について批判が集まっているようだ。

 また、三浦騎手の今回の騎乗について疑問の声を投げかけているのはファンだけでは無さそうで……。

「レースを観戦した陣営も、三浦騎手の位置取りには不満を持っていたようで……今後は『騎手を含めて予定を立てる』と三浦騎手の乗り替わりを示唆してたとか。消化不良の一戦に納得できない様子でした。5戦連続で三浦騎手が乗ってきたわけですが、次回は乗り替わりになりそうですね……」(競馬記者)

 先日のジャパンCで、遂にG1未勝利ながら「G1・100連敗」の辛酸を舐めることになってしまった三浦騎手。それだけに貴重なお手馬を無くしてしまう事態は、何としてでも避けたいと思われるが、果たしてラストドラフトの次走の鞍上は如何に。

(文=坂井豊吉)

<著者プロフィール>
全ての公営ギャンブルを嗜むも競馬が1番好きな編集部所属ライター。競馬好きが転じて学生時代は郊外の乗馬クラブでアルバイト経験も。しかし、乗馬技術は一向に上がらず、お客さんの方が乗れてることもしばしば……