パチンコ新台「期待度ガチで2倍!?」の革命的CZがアツい!初回「55%3000発」に続く超スペック爆誕!!

 数多く存在するパチンコ台のなかでも、高い人気を誇るアニメ版権のタイアップ機。今年も『機動戦士ガンダムユニコーン』を筆頭に、『北斗の拳』、『コードギアス反逆のルルーシュ』、『戦姫絶唱シンフォギア』など、様々なマシンがホールを盛り上げた。

 年末には『新世紀エヴァンゲリオン〜未来への咆哮〜』、『Pらんま1/2 熱血格闘遊戯 199Ver.』、『Pキャプテン翼 若林ver.』といった大型タイトルも導入予定。どれも魅力的なスペックを武器に、ホールを大いに盛り上げてくれるであろう。

 また、この激熱ムーブは来年にも継続しそうな気配。これらに引けを取らない大物アニメ版権の最新作が、次々に新情報を公開し話題となっている。

 その一つが『Pルパン三世 2000カラットの涙』。初当り時の50%を突破できれば「1500発+時短10000回(次回1500発濃厚)」の合計3000発を手にすることができ、更にその後は「ALL1500発×約81%継続」のRUSHに突入するという破格のスペックだ。

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 そしてアニメ化もされた人気作『P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.』も、初当り55%が実質3000発となる話題作。ST継続率は77%で、右打ち中は「3000発比率25%」という極限まで出玉に特化した仕上がりとなっている。両機の登場が、パチンコ分野へ更なる活気を与えてくれそうだが…。

 アニメ版権の激熱タイアップ機は他にも存在する。「期待度ガチ2倍!?」という斬新なチャンスゾーンを搭載した新規参入マシンに、熱い視線が注がれている。

『P刀使ノ巫女』(西陣)

■大当り確率:1/199.80
■大荒魂討伐モード図柄揃い確率:1/12.50
■大荒魂討伐モードTOTAL突入率:約55%
■大荒魂討伐モードTOTAL継続率:約83%
■絶対領域(CZ):15回or30回
■遊タイム突入条件:599G到達
 遊タイム性能:大荒魂討伐モード“不撓不屈”(電サポ250回+残保留最大1回)
■賞球:1&1&6&1&11(10C)
■大当り振り分け
・通常時
「3R・330発+大荒魂討伐モード“快刀乱麻”突入」52%
「3R・330発+絶対領域30回突入」16%
「3R・330発+絶対領域15回突入」32%

・大荒魂討伐モード“快刀乱麻”(電サポ250回)
「10R+1100発+大荒魂討伐モード“快刀乱麻”突入」55%
「3R・330発+大荒魂討伐モード“快刀乱麻”突入」26.25%
「3R・330発+最後の一太刀突入」18.75%

・最後の一太刀(残保留最大1回)
「10R・1100発+大荒魂討伐モード“快刀乱麻”突入」55%
「3R・330発+大荒魂討伐モード“快刀乱麻”突入」45%

・絶対領域(左打ち)
「快刀乱麻図柄(大荒魂討伐モード“快刀乱麻”突入)」50%
「3R・330発+大荒魂討伐モード“快刀乱麻”突入」26%
「3R・330発+絶対領域30回」24%
○○○

 超常の力を発揮する御刀を持った刀使(とじ)と呼ばれる少女たちが、異形の化け物や荒魂を祓う人気アニメ『刀使ノ巫女』を題材としたタイアップ機。大当り確率1/199.80の1種2種ループタイプだ。

 通常時は大当りの52%がRUSH「大荒魂討伐モード“快刀乱麻”」へ直行。残り48%がCZ「絶対領域」へと突入する(トータルRUSH突入率約55%)。このCZは左打ちで「15回or30回」継続し、出玉有り大当りの他に「快刀乱麻図柄」を抽選。これにより「期待度ガチで2倍!?」という斬新なゲーム性を実現しているのだ。

 RUSH「大荒魂討伐モード」は「快刀乱麻(電サポ250回)+最後の一太刀(残保留最大1回)」で構成されている。電サポ中に大当り(図柄揃い確率1/12.50)した際の81.25%がモード継続し、残り18.75%が最後の一太刀に移行。これらを加味したトータル継続率は約83%を誇る。

 また、本機は599G到達で発動する遊タイムを搭載。「大荒魂討伐モード“不撓不屈”(電サポ250回+残保留最大1回)」というRUSHと遜色のない恩恵を手にすることが可能だ。ハマリ救済として十分な役割を果たしてくれるだろう。

「本機の特徴をまとめると、RUSH性能は『約83%継続×10R比率50%超』。通常時に大当りした際は、右打ちのチャンスが上昇するCZに突入する可能性があるということになります。CZ『絶対領域』に関しては特殊な抽選が行われている様子。RUSH期待度が2倍に跳ね上がるようです。

パチンコのゲーム性を広げた印象を持ちますね。新規参入コンテンツで挑戦する西陣のチャレンジ精神が、ひしひしと伝わってくるマシンではないでしょうか。導入後の動向に注目です」(パチンコ記者)

『P刀使ノ巫女』の導入は2022年2月上旬を予定している。正式な導入日やその他詳細に関しては、続報が入り次第報告させていただく。

JRA M.デムーロ「弟、ムカつく(笑)」ジャパンC当日に起きた「伏線」に決着!? 阪神JF(G1)サークルオブライフで“リベンジ”達成!

 12日、阪神競馬場で行われた2歳女王決定戦は、3番人気のサークルオブライフ(牝2歳、美浦・国枝栄厩舎)が大外一気で勝利。国枝厩舎からはアーモンドアイ、アカイトリノムスメに続き、またも名牝誕生の予感だ。

 18頭立てで行われた芝1600mのレース。ゲートが課題のサークルオブライフだったが、主戦のM.デムーロ騎手が「スタートを上手く出た」と振り返った通り、無難なスタートを決めることに成功。「流れもよかったからスムーズな競馬ができました」と、2歳馬が自分の競馬に徹することは大きな勝因の1つだろう。

 中団やや後方から完璧なレース運びで最後の直線を迎えると「馬場がキレイで外が伸びていたから外に」との言葉通り迷わず外へ。サークルオブライフの自慢の末脚が爆発すると、最後は大外から先頭集団をまとめて飲み込んだ。

「デムーロ騎手らしい豪快な競馬でしたね。レース後に『ジリジリ伸びた』と話していたように、エンジンが点火するまで少し時間がかかりましたが、阪神外回りコースの長い直線が勝ち馬に味方したと思います。

サークルオブライフにとっては初の関西遠征でしたが、M.デムーロ騎手が『新馬戦から乗って、色んな競馬場で走ってきたから、今日も落ち着いていた』と話していた通り、これまで新潟・中山・東京と様々な競馬場でレースをした経験が活きたと思います。

来年の桜花賞(G1)もオークス(G1)も直線の長い競馬場が舞台ですし、まずはこの馬が牝馬クラシックの中心に躍り出た印象です」(競馬記者)

 一方、記者曰く、M.デムーロ騎手の勝利騎手インタビューでは開口一番「嬉しかった。久々の阪神競馬場で弟に負けないように」とニッコニコだったという。

 弟とはもちろん、このレースで1番人気のナミュールに騎乗していたC.デムーロ騎手。スムーズな競馬ができた兄とは対照的にスタートで大きく出遅れると、最後の直線も馬場の悪いインを突かざるを得ないなど、終始苦しいレースを強いられた。

 先月のジャパンC(G1)当日から短期免許で騎乗しているC.デムーロ騎手だが、この兄弟の対決には、そこからの「伏線」があったという。

「実はジャパンC当日に行われたオリエンタル賞(2勝クラス)のスタート直後、M.デムーロ騎手のスパングルドスターが、隣にいたC.デムーロ騎手のトーセンスカイからタックルをお見舞いされるシーンがありました。

スパングルドスターは元々スタートに課題のある馬で、この日は上手にゲートを出たはずだったんですが、その矢先のアクシデント……結局、M.デムーロ騎手は後方からの競馬を強いられて、末脚不発のまま9着に敗れてしまいました」(同)

 記者の話は『netkeiba.com』で今週掲載された『Road to No.1 M.デムーロ世界一になる』でも語られており、M.デムーロ騎手曰くメインのジャパンCでもひと悶着あったそうだ。詳細はぜひ本記事をご覧いただきたいが、本人は「クリスチャンの馬が僕のほうに飛んできた」「弟、ムカつく(笑)」と笑っている。

「来年が凄く楽しみ。距離(が延びて)ももつと思いますから、本当に楽しみです」

 約3年ぶりの再会ながらも、刺激的な“初日”から約2週間。弟の1番人気を倒してサークルオブライフを2歳女王に導いた兄は、来年のクラシックへその思いを膨らませる。大舞台で抜群の勝負強さを誇るM.デムーロ騎手が帰ってきた。

(文=銀シャリ松岡)

<著者プロフィール>
 天下一品と唐揚げ好きのこってりアラフォー世代。ジェニュインの皐月賞を見てから競馬にのめり込むという、ごく少数からの共感しか得られない地味な経歴を持つ。福山雅治と誕生日が同じというネタで、合コンで滑ったこと多数。良い物は良い、ダメなものはダメと切り込むGJに共感。好きな騎手は当然、松岡正海。

パチスロ「一撃万枚」達成者が続出の爆裂タイトル始動! 偉大な初代を彷彿させる仕上がりに期待!!

 パチスロ分野で絶大な人気を誇る一大コンテンツ。その最新作となる『SブラックラグーンゼロFK』が検定を通過したというビッグニュースが飛び込んできました。

 同タイトルといえば、6号機として登場した『ブラックラグーン4』の活躍が記憶に新しいかと思います。1G純増約9.0枚の超速AT「ラグーンラッシュ」を武器に、各地で万枚報告が続出。中には「1万6000枚」という驚異的な出玉データもネット上に投稿され、その高い出玉ポテンシャルが瞬く間に広まったのでした。

 厳しい出玉規制がありながら、これだけの猛爆を実現できた要因。それは、AT終了後の一部で突入する「バラライカゾーン」にあるといえます。5Gの間にフリーズを発生させることができれば、上乗せ特化ゾーン「ヘブンズラッシュ」経由でATに復帰するという大きな恩恵を手にできるのです。

 また、このほかにも先述した特化ゾーンの上位版「スーパーヘブンズラッシュ」や、その更に上に位置する「スーパーヘブンズボーナス」などの強力な出玉トリガーを多数搭載。ツボにハマった際の爆発力は6号機トップクラスと表現しても差し支えはないでしょう。

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 そんな魅力に満ちた本機に続く最新機種『SブラックラグーンゼロFK』にも、おのずと期待が高まってしまいます。現時点で詳細は不明ですが、個人的には同シリーズの偉大なる初代『BLACK LAGOON』のゲーム性を再現してほしいというのが本音です。

 先述した『ブラックラグーン4』も確かに素晴らしい仕上がりでしたが、やはり5号機時代を知る者にとっては初代に勝るマシンはありません。原点にして頂点ともいうべき完成度でした。

 特に打ち手を熱くさせた要素が「バレット」を装填していくシステム。ART突入or復帰をかけた「バレットバトル」にて、敵への攻撃(ベル発生時)の際にナビしてくれる機能となります。

 これはART中のレア役成立などで貯まっていくのですが、満タンになった際は「バレット獲得」が「ゲーム数上乗せ」に置き換わるという激アツ仕様。つまり、通称「バレ満」とも呼ばれるこの状態に入れば、1つのレア役で上乗せが最大2回発生するということなのです。

「バレ満」になった際の無双感は本当に格別でした。怒涛のごとく上乗せが押し寄せることも少なくなく、残りゲーム数が一向に減らず出玉を伸ばしていくことも可能だったのです。これまで数多くの「一撃万枚」達成者を世に送り出してきました。

 過去作にも「バレット」の要素が引き継がれていますが、残念ながら「初代を彷彿とさせるシステムではなかった」というのが私の感想。だからこそ、新機種となる『SブラックラグーンゼロFK』には、往年の「バレ満」を味わえるような仕上がりに期待したいところです。

(文=堀川茂吉)

<著者プロフィール>
 オグリキャップで競馬にハマり大勝負を繰り返してきた。その後は『ウルトラセブン』でパチンコの魅力に心酔し、競馬から離れパチンコ・パチスロのみを楽しむというスタイルを貫いている。ウェブ業界においてはライティング業務に従事。現在はパチMaxの編集部員として、主にパチンコ分野に関する記事作成および編集を行っている。パチスロ4号機時代など過去のエピソードも好んで作成しており、当時だからこそ起こり得た経験談を紹介中。

JRA阪神JF(G1)武豊ウォーターナビレラでついに「34連敗」の屈辱! 兄弟対決はM.デムーロに軍配、見せ場は作るも「あと一歩でした」

 12日、阪神競馬場で開催された阪神JF(G1)は、M.デムーロ騎手の3番人気サークルオブライフ(牝2、美浦・国枝栄厩舎)が優勝した。同馬は前走のアルテミスS(G3)に続く重賞連勝。未勝利戦から3連勝で一気に2歳女王へと駆け上がった。

「ポテンシャルは十分見せてくれているので、来年ものすごく楽しみです」

 レース後、会心の勝利をそう振り返ったM.デムーロ騎手としても、負けられない大一番だった。C.デムーロ騎手が騎乗するナミュールが1番人気。4着に敗れた弟に対して、兄の意地を見せつけた格好だ。

 一方、武豊騎手がコンビを組んだウォーターナビレラ(牝2、栗東・武幸四郎厩舎)は惜しくも3着まで。直線半ばで一度は先頭に躍り出るシーンもあったが、内から伸びたラブリユアアイズ、外からサークルオブライフに交わされた。

「思い通りのレースができて、状態も良かった。惜しかったですね。あと一歩でした」とは、武豊騎手のコメント。デビューから3連勝のウォーターナビレラで臨んだ初G1。弟の武幸師が管理する馬で勝利をプレゼントしたかったが、勝利の女神は微笑んでくれなかった。

 そして、この敗戦は競馬界が誇るレジェンド騎手の不名誉な連敗記録を更新することにも繋がった。かつて数多くのG1タイトルを手にしてきた名手も、近年は以前のようにG1の勝利インタビューでその姿を目にすることも減りつつある。

 直近のG1勝利は、2019年にワールドプレミアで制した菊花賞(G1)が最後。さらに阪神の芝1600mの場合、04年にダンスインザムードで制した桜花賞(G1)まで遡らなければならない。最後の美酒からすでに33連敗中だったが、今年の阪神JFを敗れたことにより、朝日杯FS(G1)も含めて「34」と連敗記録が伸びることとなった。

 全盛期の武豊騎手なら1番人気に推されたかもしれないウォーターナビレラが、4番人気に留まったことも、ファンが近年の不調を気にした可能性もありそうだ。

「敗れはしましたが、ウォーターナビレラも『負けて強し』の競馬だったと思います。先行した馬で唯一馬券に絡んでいますからね。展開的にも決して楽ではなかっただけに、むしろ力のあるところを証明できたのではないでしょうか。

距離が延びてよさそうなタイプではないですが、桜花賞でも有力候補の1頭だと思いますよ。ただ、武豊騎手の連敗がここまで長く続いていたことには正直驚きました。桜花賞最多勝利騎手にしては意外でした」(競馬記者)

 来週の朝日杯FSには期待馬ドウデュースがスタンバイ。そしてこのレースは武豊騎手が大の苦手とし、G1全制覇への障害となっている数少ないレースの1つだ。苦戦が続く阪神芝1600mを舞台に行われるレースで、この不名誉な記録更新にストップをかけたいところだ。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

カネミ油症事件、忘れられた一大食品公害の今…国、被害者の救済基金計画を放置

忘れ去られた「一大食品公害」

 食品公害事件の被害者でありながら泣き寝入りを強いられ、子どもや孫にまで及ぶ深刻な健康被害の事実を隠し、世間からも完全に忘れ去られていた――。そんな「カネミ油症」事件の現状をルポした記事『カネミ油症の被害者達は今』を筆者が書いたのは、今から23年前の1998年のことだった。1968年の同事件発覚からちょうど30周年の節目の年だった。

 市販されていた食用米ぬか油に、猛毒のPCB(ポリ塩化ビフェニル)やPCDF(ポリ塩化ジベンゾフラン。ダイオキシン類の一種)が混入していたことで発生した同事件の被害者はおよそ1万4000人。このうち、国が被害者として認めている「油症患者」は2021年3月現在、2353人である。

 彼らの体に現れた症状は、塩素痤瘡(ざそう。塩素ニキビのこと)や嚢腫(のうしゅ)をはじめとした重篤な皮膚症状、流産、発がん、生殖器官の異常、皮膚への黒い色素沈着など。こうした症状は、毒入り油を食べていない子や孫にも現れている。従って、実際の被害者数は2000人程度ではとても収まらない。

 だが、被害者たちは自身や子どもたちへの差別を恐れ、被害者仲間以外には決して口外せず、泣き寝入りしてきた。だから、残酷な被害に見舞われていたカネミ油症被害の実態に皆、気づかなかったのである。しかも驚くべきことに、被害者に対する救済策は何一つとしてなかった。

 筆者のルポは、“すでに解決済み”と思われていた食品公害に改めて注目が集まる端緒となった。

重篤な健康被害に対し、貧弱極まりない「救済策」

 そのルポが発表されてから約10年後の2007年、カネミ油症被害者の救済策が初めて実現した。「カネミ油症特例法」(カネミ油症事件関係仮払金返還債権の免除についての特例に関する法律)が国会で可決・成立したのである。この時、事件発覚からすでに40年もの歳月が流れていた。

 被害者が国や原因企業を訴えた民事裁判では、被害者らがいったん勝訴した際に仮執行された賠償仮払金が、多くの被害者たちに分配されていた。だが、裁判が進むにつれて被害者側の敗色が濃厚となり、被害者側は裁判の途中で国への訴えを取り下げる。これにより、受け取っていた賠償仮払金を返すよう国から請求される「仮払金返還問題」が発生。体調を崩して働けなくなっていた被害者の多くは、生活費や医療費などで仮払金を使い果たしていたため、国から返済の督促を受けた被害者の中には、自殺する者や離婚に追い込まれる者も出た。

 さらにはこの債務、子どもや孫へと相続されるため、この問題が半永久的に続く恐れもあった。カネミ油症被害者は、残酷な健康被害の上に、国からも追いつめられるという、まったく救いのない状況下にあった。

 成立した法律は、国への仮払金の返済を事実上免除するというものだ。実は国にとってもメリットのある法律であり、仮払金の返還がすべて終わらない限り、カネミ油症被害者への督促作業は延々と続くこととなり、その事務作業にかかる経費はいずれ仮払金の総額を上回ってしまうことが予想されていたからだ。

 一方、被害者にしてみれば、“国への借金返済”という呪縛からようやく逃れることができたものの、「救済策」という点からみれば、マイナスの地点からやっとスタート地点に戻れたようなものだった。

 続いて、5年後の2012年には「カネミ油症救済法」(カネミ油症患者に関する施策の総合的な推進に関する法律)も可決・成立。「何の救済策もない」という状況は、少しずつではあるものの改められつつある。しかし、現状のカネミ油症被害者への「救済策」の中身を点検すると、

・国が毎年実施する健康実態調査への「協力金」として年に24万円。

・毒入り油を販売した加害企業のカネミ倉庫による「医療費負担」。ただし健康保険の本人負担分(国民健康保険なら3割)のみで、それでもカネミ倉庫に請求した際に値切られたり、治療で入院した際の食費の支払いを拒否されたりするケースもある。

・被害者が「油症患者」として認定された際にカネミ倉庫から支払われる「見舞金」23万円と、被害者が亡くなった際にカネミ倉庫が支払う「香典」2万円。

といった有様である。事件で受けた重篤な健康被害に対し、なんとも貧弱な「救済策」というほかない。

 このようなことになっている最大の理由は、カネミ油症による健康被害の規模が大きいうえに、被害者一人ひとりの症状も多岐にわたり、完治が困難で治療が長期にわたる病気が多いため、一企業ではそのすべての損害を賠償できない――ということである。

 カネミ油症事件では、カネミ倉庫が倒産してしまうと医療費負担をする者がいなくなるとして、国がカネミ倉庫に政府米を預ける形で同社の経営を支えており、国が加害企業を事実上支援するという、とても道理に合わない話が数十年も続いている。カネミ倉庫は現在、国から受け取っている政府米保管料年間約2億円のうち、約1億円を被害者の医療費として手当てし、残りの半分は自分の懐に入れている。被害者を人質にして、税金で援助してもらっているということもできよう。

 さらには、病因物質のPCBを製造し、カネミ倉庫に販売して利益を得ていた鐘淵化学工業(現在のカネカ)は、カネミ油症被害者への救済に一切関わろうとしていない。これが、カネミ油症被害者「救済策」の実態だった。

(文=明石昇二郎/ルポライター)

(続く)

●明石昇二郎/ルポライター、ルポルタージュ研究所代表

1985年東洋大学社会学部応用社会学科マスコミ学専攻卒業。

1987年『朝日ジャーナル』に青森県六ヶ所村の「核燃料サイクル基地」計画を巡るルポを発表し、ルポライターとしてデビュー。その後、『技術と人間』『フライデー』『週刊プレイボーイ』『週刊現代』『サンデー毎日』『週刊金曜日』『週刊朝日』『世界』などで執筆活動。

ルポの対象とするテーマは、原子力発電、食品公害、著作権など多岐にわたる。築地市場や津軽海峡のマグロにも詳しい。

フリーのテレビディレクターとしても活動し、1994年日本テレビ・ニュースプラス1特集「ニッポン紛争地図」で民放連盟賞受賞。

JRA女傑グランアレグリアの敗戦から3年。朝日杯FS(G1)10連敗中C.ルメール「G1勝てるチャンスある」ジオグリフで連敗街道にピリオド

「経験の差だと思います」

 そう敗因を挙げたのは、2018年の朝日杯FS(G1)でまさかの敗戦を喫したC.ルメール騎手だ。単勝1.5倍の断然1番人気に支持されたグランアレグリアに騎乗し、実に38年ぶりの牝馬での勝利に注目が集まったが、その偉業を達成することは出来なかった。

 あれから3年が経つが、その後もルメール騎手は、いまだに朝日杯FSを勝利することが出来ていない。同レース10連敗中と相性が悪く、同一G1に10度以上挑戦した中で唯一勝利できていないのが、この朝日杯FSだ。

 そんなルメール騎手だが、連敗ストップへ向け今年はジオグリフ(牡2、美浦・木村哲也厩舎)と挑む。前走後は、ホープフルS(G1)との両睨みということだったが、朝日杯FSを選択してきた。

 その理由の一つとして鞍上問題が挙げられるだろう。ルメール騎手が主戦で同じサンデーレーシングが所有するコマンドラインとの衝突を避けるために、コマンドラインをホープフルSにジオグリフを朝日杯FSに使い分けることで、ルメール騎手を確保したようにも見える。

 またジオグリフが軽い「喉なり」を持っていることからも、連勝した1800mから1600mへ距離短縮した可能性もある。過去2戦を振り返ってもレースに大きな影響があるとは思えないが、長い距離を走らせたくないという陣営の意図もありそうだ。

 そんなジオグリフは、新馬戦で後に東京スポーツ杯2歳S(G2)で2着のアサヒを相手に快勝。その東京スポーツ杯2歳Sの勝ち馬で、現在2歳最強の呼び声高いイクイノックスとの力関係を考えても勝るとも劣らない内容だった。

 前走の札幌2歳S(G3)は出遅れて最後方からの競馬。並の馬ならここで凡走して終わるが、ジオグリフは違った。道中から徐々に好位へ押し上げていき、4コーナーではまだ手応えに余裕があるほど。最後の直線で追い出されると後続をみるみる離し、結果2着に4馬身差の圧勝と格の違いを見せつけた。

 1週前の追い切りでは、ルメール騎手が美浦まで駆け付けWコースで5ハロン67秒6-11秒8を馬なりでマーク。3頭併せで外ハーメティキスト(古馬オープン)と併入、内ナイトフローリック(古馬1勝クラス)に1馬身半先着した。「ビルドアップしていい感じ」と『サンスポ』の取材にルメール騎手も馬体の成長を評価した。

 今回人気を分けそうなセリフォスやダノンスコーピオンは乗り替わり報道が出ており、ジオグリフと新馬から2戦コンビを組んでいるルメール騎手にとっては大きなアドバンテージがある。

 3年前のグランアレグリアでの敗因を「経験の差」と漏らしたルメール騎手だが、過去2戦で東京しか走っていなかったグランアレグリアに対し、ジオグリフは東京に加え、札幌を経験している。あの日グランアレグリアと成し得なかった朝日杯FS制覇を、今度はジオグリフで果たすチャンスがやってきた。

 サンデーレーシングとのコンビも朝日杯FSでは3度目の正直だ。自身の連敗にピリオドを打つべく、ルメール騎手の真骨頂が試される一戦となりそうだ。

(文=ハイキック熊田)

<著者プロフィール>
ウオッカ全盛期に競馬と出会い、そこからドハマり。10年かけて休日を利用して中央競馬の全ての競馬場を旅打ち達成。馬券は穴馬からの単勝・馬連で勝負。日々データ分析や情報収集を行う「馬券研究」三昧。女性扱いはからっきし下手だが、牝馬限定戦は得意?

パチンコ「2400発比率75%」で魅了した激アツ版権…甘デジ版でもアツい勝負を楽しめる!!

 ギャンブルを題材にしたマンガといえば、かつてその多くが麻雀であった。阿佐田哲也の「麻雀放浪記」大ヒットの影響もありブームが到来。マンガ雑誌「近代麻雀」の創刊やプロのタイトル戦が開始されるなど麻雀の文化が日本全国へ広がっていく。

「ヤングマガジン」という強力な媒体で「ぎゅわんぶらあ自己中心派」が連載されるなど、麻雀への理解が進んでいくなかで、じつはほかのギャンブル、特に公営ギャンブルを中心にしたモチーフのマンガも同じくらいの時期から産声を上げていたのである。

「モーニング」の「ギャンブルレーサー」や「マガジン」における「風のシルフィード」がその先駆けで、「競馬狂走伝ありゃ馬こりゃ馬」「優駿の門」「じゃじゃ馬グルーミンUP!」などドラマ性の高い競馬を扱ったマンガがとりわけ多かった。

 このようにギャンブルマンガは既存のモチーフを用いるのが常であったが、潮流が変わったのは90年代後半。「カイジ」の登場により独自のルールで金と命を賭ける過激な内容、いわゆるデスゲームを導入する作品が増加。頭脳戦、心理戦を中心としたストーリーは2000年代にひとつのジャンルとして確立していく。

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 そんなカイジ系のタイトルのひとつ「嘘喰い」が2015年にタイヨーエレックからパチンコ化された。トリックや駆け引きに左右されるゲームのなかに肉体的なバトルも組み込まれたギャンブルマンガである。

CR嘘喰い』は2400発が75%で獲得できるマックスバトルタイプとして登場。その爆裂性により人気を博すマシンとなった。

 人気のバロメーターとなる甘デジ化も行われ、遊べるタイプとして『デジハネCR嘘喰い』がリリース。この甘デジタイプは場所が限られているとはいえ、いまだに設置(12/8現在、Pワールド調べ)されていることからも評判のほどがうかがえよう。

 甘デジのほうは大当り確率が1/99.9で確変突入率が75%となる次回ループタイプ。ミドルタイプと同様に出玉感に特徴を持つスペックで、右打ち中は70%が最大出玉となる8ラウンド大当りとなっている。

 確変「帝国タワーモード」は勝負に勝てば大当り&モード継続となるバトルモードで、敗北するとモードダウンとなってしまうが、「リベンジチャンス」に成功すれば確変or時短の電サポモード「リベンジモード」に留まることができる。内部的に確変なら電サポは次回まで継続。通常状態であれば30回転まで電サポが作動する。

 一方、リベンジチャンスに失敗すると通常モードとなる「廃ビルモード」に移行する。この場合の同モードは通常確率だが、通常時や初当り青・紫図柄揃いからの昇格演出失敗で移行すると潜確の可能性が出てくる。

 このように多彩なモード移行やバトル演出を駆使したスリリングなゲーム性で原作の世界観を表現。パワフルな連チャン性能によってホールという名のお屋形に勝負を挑む「屋形越え」を目指すのである。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

JRA【ターコイズS(G3)展望】マルターズディオサ中心も「買い・消し」は…アンドラステは「凡走パターン」該当で波乱の可能性大!

 18日、中山競馬場では牝馬限定ハンデ重賞ターコイズS(G3)が行われる。

 フルゲート16頭に20頭以上が登録を予定しており、例年通りの混戦となりそうだ。そんななか、実績的に頭一つ抜けているのが4歳馬のマルターズディオサ(牝4歳、美浦・手塚貴久厩舎)だ。

 デビュー4戦目の阪神JF(G1)でレシステンシアの2着に入るなど、早くも2歳時から頭角を現し、3歳春にはチューリップ賞(G2)で重賞ウイナーの仲間入りを果たした。秋には紫苑S(G3)を勝ち、暮れの阪神C(G2)ではダノンファンタジーの2着。G1では一息でも、G2以下では距離・コースを問わず好走している。

 今年はマイル以下の短距離路線を進み、高松宮記念(G1)で8着に敗れると、ヴィクトリアマイル(G1)9着、そして秋は京成杯AH(G3)8着と3戦連続で掲示板を外した。

 陣営が秋2戦目に選んだのが前走の府中牝馬S(G2)。1800mに距離を延ばしたことも功を奏したのか、シャドウディーヴァから0秒2差の3着と4戦ぶりに馬券圏内に入り、復活の兆しを見せた。

 再び距離を短縮してマイル戦に臨む今回は、メンバー構成も前走よりやや楽になるが、この馬にとって最大のカギは他でもない斤量である。

 これまで55kg未満という“軽量”時は「4-3-1-0」とすべて3着以内をキープしているものの、55kg以上を背負った時は「0-0-0-6」と振るわない。たった1kgだが、その差は歴然としているのは懸念材料といえる。今回はハンデ戦のため、実績からおそらく55kgを背負うことになりそうなだけに、傾向通りなら凡走の可能性が高くなるが……。

 そのマルターズディオサに前走の府中牝馬Sで先着しているのがアンドラステ(牝5歳、栗東・中内田充正厩舎)だ。

 7月の中京記念(G3)で重賞初制覇を飾ったオルフェーヴル産駒の5歳牝馬は、昨年5月のパールS(3勝クラス)を皮切りに馬券圏内→馬券圏外を交互に繰り返している。順番通りなら今回は凡走パターンとなるが……。

 鞍上は14戦中8戦で手綱を取っている岩田望来騎手が務める。唯一の重賞制覇時は川田将雅騎手に鞍上を譲っていたため、何とか自身の騎乗で1着を獲りたいところだろう。

 凡走フラグが立っているアンドラステだが、2着に敗れた前走を振り返ると、4角10番手以下の差し馬が1、3、4着と好走するなか、2番手を進んだこの馬はクビ差の2着という好内容。シャドウディーヴァにゴール直前で差し切られた悔しさを晴らしたい。

 ジェンティルドンナの全妹、ドナアトラエンテ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)の近4走は、いずれも牝馬限定重賞で9着、2着、11着、4着。アンドラステと同じように好走と凡走を繰り返している。

 前走の府中牝馬Sでは中団追走から直線内を突いたが、伸びきれず。それでも3着マルターズディオサとはクビ差だった。

 これまでキャリア13戦すべてで1800mを使われてきたが、今回は初となる1600m戦。中山コースは初富士S(3勝クラス)で勝利しており、初の距離短縮がプラスに出れば、混戦を断つシーンがあるかもしれない。

 昨年の当レース覇者スマイルカナ(牝4歳、美浦・高橋祥泰厩舎)は、現在4戦連続2桁着順と苦しんでいるが、重賞2勝を含めて中山マイル戦は「3-1-0-2」という好相性を誇る。2度の馬券圏外はどちらも牡馬混合重賞で、牝馬限定の今回はノーマークにはできない。

 この他には、今春の阪神牝馬S(G2)で3着の実績があるドナウデルタ(牝5歳、栗東・高野友和厩舎)は、前走・信越S(L)勝利の勢いをここでも見せられるか。フェアリーポルカ(牝5歳、栗東・西村真幸厩舎)は、昨年このレース3着を含め、中山は「1-1-2-0」と4戦すべて馬券圏内というコース巧者。1年8か月ぶりの重賞3勝目を狙う。

 来年のヴィクトリアマイルにもつながる、今年最後の牝馬限定重賞を制するのは果たしてどの馬か。発走は、15時25分予定だ。

JRA【朝日杯FS(G1)展望】武豊G1完全制覇王手へビッグチャンス!? セリフォスVSジオグリフVSダノンスコーピオン“無敗馬”の3強を断つ!!

 19日、阪神競馬場では2歳マイル王を決める朝日杯FS(G1)が行われる。来年のクラシック戦線を占う意味でも重要となる一戦を制するのは、果たしてどの馬か。

 今年は登録19頭のうち6頭が無敗。中でも人気を集めそうなのは、唯一の3戦3勝馬セリフォス(牡2歳、栗東・中内田充正厩舎)だろう。

 重賞2勝を含む3勝を中京、新潟、阪神という異なるコースのマイル戦で挙げている。ダイワメジャー産駒らしく、仕上がり早で前向きな気性は、いかにも2歳マイル王に輝く資質を感じさせる。

 2戦目までは川田将雅騎手が手綱を取ったが、前走デイリー杯2歳S(G2)は藤岡佑介騎手に交代。ソネットフレーズと直線叩き合いとなったがクビ差制して、連勝を伸ばした。

 川田騎手が再び海外遠征のため、今回はC.デムーロ騎手が鞍上を務める。早速、1週前追い切りに騎乗した同騎手。『デイリースポーツ』の取材に対し、「現状では何も言うことはないですね。人気の一頭になると思いますし、19日に向けて楽しみになる追い切りでした」と自信を見せている。併せた年長馬2頭を直線で突き放した末脚で、4連勝での戴冠は濃厚か。

 2頭目の無敗馬はデビューから2戦2勝のジオグリフ(牡2歳、美浦・木村哲也厩舎)だ。新種牡馬のドレフォン産駒がG1に初挑戦する。

 同馬のデビュー戦は6月の東京2歳新馬(芝1800m)。3番人気ながら、好位追走から抜け出す危なげない競馬で、2着アサヒに1馬身半差をつける完勝を収めた。

 その後は2か月半の間隔を空けて札幌2歳S(G3)へ。初戦の内容が評価され、堂々1番人気の支持を受けた。スタートで後手を踏み、最後方からの競馬を強いられる厳しい競馬となったが、向正面で進出を開始。4角で先団に取り付くと直線1頭だけ違う脚色で他馬を寄せ付けなかった。

 秋は前哨戦を使わず、ホープフルS(G1)との2択だったが、朝日杯FSへ。長距離輸送と初の距離短縮の2つが課題となりそうだ。

父ドレフォンが生粋のスプリンターだったように、距離短縮はプラスに転じる可能性のほうが高そう。阪神への輸送さえクリアできれば、3連勝での戴冠も見えてくる。

 ジオグリフと同じ2戦2勝のダノンスコーピオン(牡2歳、栗東・安田隆行厩舎)も虎視眈々と3連勝を狙う。

 6月の新馬、そして10月の萩S(L)を2連勝中で、ゆったりとしたローテーションはまさに理想だが、レース内容にはまだ課題も残している。

 2戦とも道中はやや流れに乗れず、先行馬が抜け出したところをゴール直前にクビ差交わすというリプレーを見ているような競馬だった。

 レース後の川田騎手のコメントもやや手厳しい。デビュー戦後は「調教で感じていた課題を随所に見せながらでしたが、2着馬が伸びる中まずは勝てた事が何よりです」とのこと。2戦目の後にも「着差はわずかでしたが、勝ち切ってくれたのが大きいレースでした」と、まずは勝ち切れたことを評価していた。

 今回は川田騎手から松山弘平騎手に乗り替わっての一戦。1週前追い切りに跨った松山騎手は、「乗りやすくていいイメージ」とコメントしている。

 前走後はホープフルSとの両睨みだったが、デビュー戦と同舞台で必勝態勢。2歳戦にめっぽう強いダノン軍団の本領発揮はなるか。

 ドウデュース(牡2歳、栗東・友道康夫厩舎)も、無敗の1頭。新馬、アイビーS(L)と、1800mで2連勝中だ。

 派手さには欠けたが、どちらもクビ差の勝利と勝負強さを見せた。鞍上の武豊騎手は他のお手馬もいるなか、同馬を選択。懇意にしているキーファーズにG1制覇をもたらし、ホープフルSでG1完全制覇に挑みたい。

 武豊騎手がデビュー戦で騎乗していたドーブネ(牡2歳、栗東・武幸四郎厩舎)も3連勝を懸けての一戦を迎える。今年5月の千葉サラブレッドセールで税込み5億円超の値をつけた注目馬だ。

 9月の札幌2歳新馬(芝1500m)を差し切り、中京のききょうS(芝1400m)を逃げ切っての2連勝で、自在性も持ち合わせている。鞍上は2戦目から手綱を取る吉田隼人騎手だが、前走後は「課題の残る内容だった」とバッサリ。今回は一線級相手に初の1600mに対応できるかどうか。

 この他には、新潟2歳S(G3)3着があるオタルエバー(牡2歳、栗東・中竹和也厩舎)も侮れない。デビューから4戦すべてでハナを切り、大崩れしておらず、ここでもペースを作るか。

 アルナシーム(牡2歳、栗東・橋口慎介厩舎)は、1戦1勝で臨んだ前走・東京スポーツ杯2歳S(G2)で3番人気に推された逸材。ただし、武豊騎手の「コントロールが利かなかった」というレース後コメント通り、道中抑えきれず早め4角先頭に立ってしまい、イクイノックスから1秒1差の6着に敗れた。前走の課題を克服して、巻き返しを狙う。

 今年は前評判通り、連勝中の実績上位馬による争いとなるのか、それとも昨年のグレナディアガーズのような人気薄の台頭があるのか。発走は15時40分を予定している。

パチンコ「絶対王者の展開」を予言!? 絶賛される伝道師の実戦動画をご紹介!!

 昨今のパチンコシーンは『P牙狼月虹ノ旅人』や『PF 機動戦士ガンダムユニコーン』など高ループで破壊力のあるスペックが大流行している。

 パチンコの歴史を見ても、現在ほど終日10万発や一撃5万発などの報告が乱立している状況も珍しいだろう。そんな“爆勝”を目指してチャレンジするユーザーが後を絶たない印象だが…。

 ホールのシェアを見てみると圧倒的に「海物語シリーズ」が強い。大半のホールは同シリーズを複数の列でコーナー化しメイン機種として扱っており、「ホールの王者は間違いなく海物語」と言えるだろう。

 シンプルなゲーム性で老若男女問わず支持を集めており、シリーズ通して安定的なスペックも多いため遊びやすい点も人気となっている要素の一つだろう。

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パチスロ「豊富な強力トリガー」搭載の“極上”マシンがまもなく撤去! AT連打で一撃万枚も狙える看板シリーズを撤去前に堪能せよ

 ライトユーザー向けとして注目されがちな同シリーズだが、演出に多くの法則が存在する「奥深いゲーム性」を実現していることはご存知だろうか。その奥深さに魅了されているヘビーユーザーも少なくない。

 パチンコ実戦動画では「1GAME TVのヨースケ」が代表的だろう。「パチンコ大好きおじさん」を自称するだけあって、様々なマシンを楽しんでいる様子が好感を呼んでいるが、同シリーズでの実戦はその様子が一際目立つ印象だ。

 実戦番組といえば「すろぱちすてぇしょんのじゃんじゃん」も見逃せない。彼に至っては海物語シリーズ専用の番組も担当するほどで「海物語の伝道師」という雰囲気を漂わせている。

 今回は、そんな「じゃんじゃん」に注目し、彼の出演動画『【大海4SP】海の魅力を再度お伝えします!【じゃんじゃんの型破り海球録シーズン2-9話】』をご紹介したい。

 まず注目していただきたい点はコメント欄である。「この番組のお陰で海物語の面白さを知った」「じゃんじゃんがきっかけで海物語が好きになった」という旨の声が非常に目立つ。

 先述したように同シリーズはライトユーザーがチャレンジしやすいマシン。シンプル故に気付きにくいが、演出の法則を知ることによって楽しみが増大することも少なくないのだ。

 動画では実戦を行いながら法則を解説。発生前にビッグバイブ演出を言い当てるなど、まるで予言のように展開を読む様子は海物語に明るくないユーザーにとっては衝撃的ではないだろうか。

 本動画をご覧になれば、同シリーズへの印象は大きく変わるかもしれない。気になる方ご興味のある方は是非チェックしてみてはいかがだろうか。