Android 12にアップデートしたらすぐ使える新機能11選まとめ

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

2021年10月にリリースされた最新OS「Android 12」。現状ではGoogle Pixelなどの一部スマホでしか利用できないが、最近発売されたスマホなら、今後Android 12にアップデートできる場合もある。そこで今回は、Android 12にアップデートしたらすぐに使って見たい11の新機能を紹介しよう。

最新OS「Android 12」が登場! 気になる新機能は?

2021年10月20日、Googleが最新OS「Android 12」をリリースした。これはGoogle公式スマホ「Pixel 6」の発売に合わせてリリースされたもので、「Material You」と呼ばれるコンセプトのUI(ユーザー・インターフェイス)デザインが大きく変更されているのが特徴だ。

もちろん、これまでになかった新機能も多数追加されているので、気になっている人も多いだろう。

今すぐにAndroid 12を試せるのは「Google Pixel 」シリーズで、「3」以降ならアップデート可能となっている。「設定」から「システム」→「詳細設定」→「システムアップデート」→「アップデートを確認」でAndroid 12にアップデートしよう。

残念ながら、現状でAndroid 12にアップデートできることが判明している機種は、Android OnePlus、Samsung Galaxy S10、Oppo Reno5 A、AQUOS sense4/sense5G、Xperia 10 II/10 III/5 II/5 IIIといった最新端末のみ。

2021年12月11日現在では、ドコモと楽天モバイルがAndroid 12へのアップデート対応情報を公表しているので、自分のスマホが対応しているか確認してみよう。

【1】デザイン言語「Material You」でUIが大幅に進化した!

Android 12でまず注目したいのが、UI(ユーザー・インターフェイス)のデザインが大幅に変更されていること。

とくに新たなデザイン言語「Material You」を導入したことで、システムの色や光、動きなども大幅に見直されている。

また、「Material You」の導入に合わせて、タップ、スワイプ、スクロールなどの操作が新しいアニメーションになっていることにも注目。

この…

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パチスロ6.2号機「最強AT機」の攻略要素判明!!

 最高設定の機械割は既存機屈指の「111.1%」。戦国武将×乙女という人気シリーズの世界観を一新したオリンピアの『パチスロ戦国乙女 暁の関ヶ原-DARKNESS-』が、11月吉日の導入以来、好評価を得ている。

 当機は1G純増約2.2枚のAT機能「乙女ラッシュ」が出玉増加のカギを握り、通常時は低確・通常・高確・超高確と4つの状態を行き来しながらAT抽選。主な当選契機はチャンス役や黄7×3連、チャンス役&フェイクリプ×2連などで、リプレイ×3連はCZ「戦国モード」突入に期待できる。

 各種小役やCZなどを経てATに当選すると、まずは特化ゾーンで初期ゲーム数を決定。特化ゾーンは「ときめきプレゼント」「剣聖アタック」「カシンアルティメット」「カシンバトル」の4種類で、確率8192分の1の「鬼神揃い」は最強トリガー・カシンバトルが約束される。

 AT中はチャンス役成立や特定小役の連続で「乙女ブレイズ」突入抽選が行われ、これに勝利できれば「強カワチャンス」を経てゲーム数上乗せが発生。上乗せ期待度は「双炎ステージ」→「集結ステージ」→「常闇ステージ」の順にアップし、上乗せには連続性もある。

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甘デジ「100%ST」で10R獲得も現実的… 安定感と鋭さが共存する定番マシン!!

 そんな当機の設定推測要素は既に複数判明しており、黄7×3連時のAT当選率やリプレイ×3連時のCZ当選率は高設定ほど優遇。前者は設定1:2.0%、設定2:2.3%、設定3:3.1%、設定4:4.3%、設定5:5.5%、設定6:7.0%、後者は設定1:9.0%、設定2:10.2%、設定3:11.3%、設定4:12.5%、設定5:13.7%、設定6:15.2%だ。後者に関しては3&7G目以外の通常役からのCZ成功率にも設定1:7.8%、設定2:8.6%、設定3:9.8%、設定4:11.7%、設定5:12.5%、設定6:14.5%と設定差がある。

 ちなみに、チャンス役&フェイクリプ×2連時のAT当選率は全設定共通で50%だ。

 画面系についてはAT終了画面に秘密があり、「ムサシとヨシテル(良)」は設定4以上、「カシン居士(優)」は設定5以上、「卑弥呼(極)」は設定6が濃厚。実戦上、ロゴパターンの出現率も低いので、複数回確認できれば粘る価値ありと言えそうだ。

 なお、AT天井は最大969G+前兆で、最大634GでCZに当選するといった恩恵もあり。リセット時は天井の短縮抽選が行われ、1.6%での超短縮当選時はAT天井435G+前兆、CZ天井100G、40.2%での短縮当選時はAT天井635G+前兆、CZ天井300Gとなる。

パチンコ「右打ち突入率100%×最大継続率95%」の驚異的なラッシュ性能!“一撃3万発オーバー”報告もある話題作を実戦!!

 ひろ吉のパチンコ「実戦」紹介。今回は、戦国時代を舞台にした大人気作品とのタイアップ機『P戦国†恋姫 Vチャージver.』について書いていきたい。

■大当り確率:1/199.8
■小当り確率:1/1.01
■時短突入率:100%
■最大継続率:約95%
■賞球数:3&1&2&5&10
■大当り出玉:7R(約440個)

○○○
 本機は大当り確率約1/199の1種2種混合機で、ヘソ大当り=時短突入率100%という安心設計となっている。初当り時は必ず1個以上のVチャージをストックし、そのまま右打ち「恋姫夢幻円舞」へ突入する仕様だ。

「恋姫夢幻円舞」中はストックしたVチャージを放出。そのVチャージがなくなるまで大当り(1G連)が続くという斬新なゲーム性を実現している。なお、Vチャージのストック数は最大4個で、その際の出玉期待値は驚異の8000発オーバー。まさにツボにハマれば終わる気配がない、猛烈なラッシュも体感することができる。

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 とここまでスペックについて説明してきたが、筆者は本機のような良心スペックが大好きだ。この『P戦国†恋姫 Vチャージver.』も以前から気になっていた機種だったので、ふらっと立ち寄ったホールで夕方から実戦を開始した。

 特に動きがないまま300回転、激アツ演出などは絡まなかったが、SPリーチ終盤で「俺の嫁カットイン(期待度約65%)」が発生し、無事に初当りを射止める。

 ただ、問題はここからだ。本機で大量出玉を狙うとなると、大当り中にVチャージを何個ストック(最大3個)できるかが“すべて”と言っても過言ではない。首尾よく複数のストックを獲得することができれば、一撃「万発」も射程圏内だけに、大当り中の振り分けが超重要だ。

 この当りでは2個のストックに成功。幸先の良いスタートを切った。しかし、ストックしたVチャージを早々と消化し、その間の大当りでVストックすることはできず、あっさり終了してしまう。台のコンディションも悪く打ち続けるか悩んだが、こんなショボい連チャンでやめるわけにはいかないので続行を決意。

 次の当りは早く、100回転程回したところで大当りを射止めるも、Vチャージを1個消化してあっさり終了……。「持ち玉がなくなったら止めよう」と思い打ち続けていると、ふたたびSPリーチ終盤→俺の嫁カットイン発生で大当りをゲット。しかし、この当りでも大量出玉を獲得することはできず、3000玉程回収して実戦を迎えた。
〇〇〇

 大当りさえ射止めることができれば、強烈な1G連を味わえる本機。一回の出玉は少ないとはいえ、連チャンを楽しみたいユーザーとっては非常にありがたいスペックだ。大量出玉を狙うのであれば、複数ストック(3個で5.4%、2個で19.5%)を引く必要があるので、なかなか出玉を伸ばすことが難しいイメージだが、ネット上では「一撃3万発オーバー」の爆裂報告もあるので、波に乗ればとんでもない一撃を体験できる数少ないライトミドル機といえるのではないだろうか。

(文=ひろ吉)

<著者プロフィール>

 IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。

甘デジ「100%ST」で10R獲得も現実的… 安定感と鋭さが共存する定番マシン!!

 横スクロール5ラインとシンプルな演出でキュートな動物たちが活躍する『野生の王国』。『海物語』インスパイア系ながら、人気シリーズとして2002年の登場から現在まで脈々と継承されてきた。確固たる地位を確立しているタイトルである。

 そんな同シリーズから、P機として初となる甘デジタイプ『PA野生の王国GO 99ver.』がデビューした。大当り確率が1/99.9で確変突入率100%のST機。親しみやすい王道スペックともいえる内容となっている。

『CRA野生の王国SUN N‐K』『CRAそれゆけ野生の王国 遊パチタイプ』と、これまで登場してきた甘デジタイプと同様のゲーム性だが、前々作、前作と電サポ回数が増えてきて、今回は最大となる100回転のモードが搭載されている。

 ST「楽園モード」は10回転まで高確率状態が継続し、連チャン率は約50.6%。その後10or40or90回転の時短「サファリンピック」に移行。通常確率での引き戻しを目指すこととなる。

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 時短のそれぞれの引き戻し率は10回=約9.6%、40回=約33.1%、90回=約59.6%で、STを加味すると順に約55%、約67%、約80%の継続率となっている。このすべてを踏まえれば、連チャンにも十分に期待できる。

 その時短では、五輪よろしく動物たちがさまざまな競技に挑戦する専用リーチにも注目。トライアスロンや卓球、ウェイトリフティングなどコミカルさを伴った白熱の勝負が展開される。

 動物以外にも「すももちゃん」がハンマー投げを繰り出したり、昔懐かしいメダルゲームをモチーフにしたリーチなど、バラエティに富んだ演出で引き戻しゾーンを盛り上げてくれる。本機の見どころのひとつといえるだろう。

 一方、大当り関係は4ラウンド、5ラウンド、10ラウンドの3種類が用意され、それぞれ約380発、約480発、約960発といった出玉感。特徴的なのは、ヘソ・電チュー共に最大出玉となる10ラウンドが15%の割合で獲得できるところ。さらに、10ラウンド大当りなら電サポ100回転付与もついてくるので鋭さを持った一撃を期待できることになる。

 このように甘デジとしては高い継続率や充分な出玉性能が装備されているので、ミドルタイプのような遊タイムは搭載されていない。それでも安定性や各種バランスのとれたスペックの良さが光るマシンである。

 大当りすれば必ずSTに突入し、その半分が50回転電サポとなる安定性抜群の本機。スペックと演出で癒やしを与えてくれる1台になっている。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

JRA「236万馬券」実は超簡単だった!? 「デアリングタクトの悲劇」から4度も繰り返された大波乱……8番人気1着ショウナンバルディが“確信犯”な理由

 昔から「2度あることは3度ある」「三度目の正直」などと言いますが、それすら通り越してしまって呆れるばかりでございます……4度ですよ、4度目! 皆さん、信じられますか?

 何の話をしているのかって、先週11日の中日新聞杯(G3)の話ですよ。三連単が236万円もついた、あの大荒れのレースです。果たして、この記事を読まれている読者の方々の中で、あのお宝馬券をゲットした方が何人いるでしょうか。

 岩田康誠騎手がJRA重賞・通算100勝を飾ったこのレース。岩田康騎手の後続をあざ笑うかのような逃げ切りはお見事でしたが、そりゃあ逃げますよねえ? 岩田さん。

 三連単78万3010円、63万5640円、11万7100円、そして今回の236万8380円……実はこれ、今年行われた「中京・芝2000m」の重賞の配当なんです。「荒れに荒れてんなあ……」と思った、そこのアナタ。ちょっと、私の話を聞いてください。絶対に損はさせませんよ!?

 まずは、3月の金鯱賞(G2)。前年、無敗で三冠を成し遂げたデアリングタクトが、最低人気のギベオンに逃げ切りを許すというショッキングなレースでした。三連単78万3010円は、当然の配当ですよね?

 さらに6月の鳴尾記念(G3)。後にジャパンC(G1)で4着に健闘するサンレイポケットが1番人気でしたが、勝ったのは逃げたユニコーンライオン。後の宝塚記念(G1)2着馬ですが、この時は13頭立ての8番人気という低評価でした。正直、この時点で気付くべきだったのです。

 しかし、9月のローズS(G2)でも波乱再び……。立役者は12番人気ながら、2着に逃げ粘ったエイシンヒテンでした。もう、おわかりですよね?

 そして、先週12月の中日新聞杯でまたも「逃げ馬」のショウナンバルディが逃げ切り。そうです、中京・芝2000mの重賞は「逃げ馬を黙って買え」ということです!

 ましてや今回の中日新聞杯は前走逃げた馬が1頭もおらず、2走前まで遡ってもショウナンバルディただ1頭。逃げ馬不在でスロー濃厚、そして人気薄の逃げ馬が圧倒的な実績を残している中京・芝2000mの重賞……。

 そして、さらにこのショウナンバルディは6月の鳴尾記念でユニコーンライオンの後ろをついて行って2着になった“確信犯”なのです!

 そんな馬が8番人気だったなんて、シンジラレナイ……。我々は一体、何をしていたのでしょう。アフリカンゴールドの国分恭介騎手もそりゃ、ついていきますよね。ジョッキーの皆さんはお利口さんです。

「人の噂も七十五日」と言いますが、今年の中京・芝2000mの重賞はちょうど約90日おきでした。我々競馬ファンは3か月もすれば、大事なことをきれいさっぱり忘れてしまう生き物なのでしょうか。おのれJRA、味な真似を……。

 さて、ここまで読んでくださった読者の皆様、ありがとうございました。結局、ここまで気付けなかったことがあまりに悔しくて、つい駄文になってしまいましたが、来年3月の金鯱賞では「絶対に」取り戻してやりましょう! それでは良いお年をー(早い)

(文=藤田ハチ子)

<著者プロフィール>
 藤田菜七子騎手のデビューと同時期に編集部デビュー。2日遅れだったことで「ハチ子」と命名される。以来、渋谷の忠犬ハチ公像にどこか親近感を覚える。法則、オカルト好きでTOCANA愛読者。毎年、日本ダービーで1枠からの流し馬券を買うのが恒例行事。

JRA朝日杯FS、伝説のダービー騎手・大西直宏の厳選2頭…人気馬のオフレコ話

騎手の視点で朝日杯FSを徹底分析

 大西直宏氏といえば、『幻の三冠馬』といわれるサニーブライアンの主戦騎手として知られている伝説的なジョッキー。11番人気で皐月賞を勝ち、東京優駿(日本ダービー)も6番人気で逃げ切り2冠を達成と、巧みな騎乗でファンを沸かせた。同馬は怪我で引退し三冠最終戦の菊花賞にはチャレンジできなかったが、もし出走していればかなりの確率で勝利できたのではないかといわれている。

 大西氏は日本中央競馬会(JRA)の騎手として500勝以上の金字塔を立て、日本ダービー以外にもスプリンターズステークスを勝利するなど、素晴らしい実績を残した。騎手を引退後は競走馬の育成に携わりながら、関係者へのアドバイスとともに競馬情報サイト「ワールド」の一員として、競馬ファンに騎手の視点だから見える情報と分析に基づいた推奨馬を公開している。

 今週末行われる、JRAの2歳王者を決める朝日杯フューチュリティステークス(G1)は、来年のクラシック候補と名高い2戦2勝のジオグリフ、3戦3勝で重賞2連勝中のセリフォスと、実績はこの2頭が抜けた存在。さらに、こちらも無敗のダノンスコーピオンとドウデュース、人気競馬ゲーム「ウマ娘」(サイゲームス)で知られるサイバーエージェントの藤田晋氏がオーナーで、今年の千葉サラブレッドセールにて5億円以上で落札されたドーブネなど将来性豊かな逸材が揃い、かなりの混戦模様。昨年はグレナディアガーズが7番人気で勝利と、過去を見ても波乱が続いているレースであり、今年もかなりの高配当が飛び出しそうな雰囲気だ。

 ワールドは、そんな朝日杯フューチュリティステークスのあらゆる情報を収集し、大西氏を筆頭に多くの競馬関係者が徹底的に分析。そして絞りに絞り込まれた、大西氏がイチオシする厳選2頭の情報を、無料で公開するという。今年馬券デビューした初心者はもちろん、ベテランファンも納得の十分な裏付けのある情報が入っているとのことなので、すべての競馬ファンにとって、これはまたとないチャンスといえよう。

 ワールドによれば、この朝日杯フューチュリティステークスは上位人気が予想される“ある馬”に関して、一般マスコミではまず入手できないオフレコ話を掴んでいるとのことで、それにより馬券は2頭にまで絞って勝負できるというのだから、これは聞き逃せない。

 今年も多くの2歳重賞レースを的中させ、朝日杯フューチュリティステークスも過去に3年連続で的中させたワールドが太鼓判を押すだから、かなりの信憑性があるとみて間違いない。そしてその事実は、有馬記念の資金稼ぎはもちろん、ちょっとした臨時ボーナスを獲得する機会にもなるのだ。

 来週末は、クロノジェネシス、エフフォーリア、タイトルホルダーなどが出走を予定している師走名物の有馬記念。しかし、有馬記念はあくまでもお祭り的要素が大きく、本気で稼ぎたいなら、この朝日杯フューチュリティステークスがベスト。そこでダービージョッキーの本気勝負を無料で見ることができるのだから、この機会はぜひ逃さないでほしい。

(文=編集部)

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※本稿はPR記事です。

スズキ、100万円台のEV販売へ…日本の自動車業界全体の救世主に

 自動車大手のスズキが、2025年までに実質負担額100万円台の電気自動車(EV)の国内投入を目指す。スズキは、多くの消費者にとって手が届きやすい低価格のEVの生産に集中し、さらなる成長を目指したい。

 それは日本の自動車業界、さらには日本経済にとっても重要だ。現在、世界経済全体でEVシフトが鮮明だ。しかし、国内の自動車業界はハイブリッド車(HV)重視の姿勢を転換することが難しく、EVシフトに遅れている。自動車業界全体で先行きを楽観できる状況ではないが、スズキの取り組みは日本の自動車業界が遅れを挽回する重要な要素になり得る。

 その一方で、スズキには克服すべき課題もある。特に、リコールが続いている点は軽視できない。ある意味でそれは、組織の心理が不安定化している裏返しに見える。それに加えて、同社の半導体調達体制にも不安が残る。経営陣が組織全体の集中力を高め、加速化する環境の変化に確実に対応できる体制を整備、強化することが中長期的な事業運営に大きく影響するだろう。

加速する世界的なEVシフト

 脱炭素やデジタル化の加速を背景に、世界全体でEVシフトが加速している。国内でのHV需要や雇用の維持などを背景に、日本経済の対応は遅れている。その結果として、自動車に依存した経済運営の先行き懸念が高まっている。

 EVの生産はデジタル家電のようなユニット組み立て型に移行する。それに伴って、世界の自動車産業が、スマートフォン生産のような国際分業体制に移行する展開も想定される。EVシフトによって、日本の自動車メーカーが磨いてきたすり合わせ技術の比較優位性は低下するだろう。

 それは、自動車メーカーが支えた日本の経済構造に大きな逆風だ。内燃機関を中心にすり合わせ技術を磨き、すそ野の広い産業構造を維持してきた自動車関連の産業が雇用を維持することは難しくなる可能性が高まっている。日本企業がEVシフトに対応して生き残りを目指すためには、EVをはじめとする自動車の電動化技術の多様化を早期に実現することに加え、再生可能エネルギーの利用やバッテリーや充電インフラ整備関連分野での取り組みを増やすことも欠かせない。EVシフトは日本の自動車産業に自己変革を求めている。

 その状況下、スズキは100万円台のEVの国内投入を目指している。いかに早く、より低価格で航続距離の長いEVを市場に投入できるかが、スズキの生き残りを左右するだろう。スズキにとって、経営意思決定のスピードの重要性は格段に高まっている。

 スズキの取り組みは他の自動車メーカーにとっても重要だ。同社はトヨタが中心となって形成した商用車のコンソーシアムに参加している。コンソーシアムに参加しているいすゞは、航続距離の長いEVトラックの実用化にめどをつけたようだ。その中でスズキが低価格の小型EVの実用化を早期に実現すれば、自動車メーカーなどがより使い勝手の良いEVを開発し、世界市場に投入する可能性は高まる。EVシフトによって世界の自動車産業で異業種を巻き込んだ合従連衡が進んでいる状況下、スズキには自動車業界でのオープンイノベーション加速の原動力となってもらいたい。

想定されるスズキのEVシフト戦略

 スズキのEVシフト戦略は、大きく2つの要素から構成されると考えられる。

 一つ目が、スズキのコアコンピタンス=強みである小型車の製造技術の活用だ。同社は、軽量化、耐久性、安全性の向上を実現する製造技術に磨きをかけ、“安くて、性能の良い自動車を作る”という強みを発揮してきた。EV生産ではコストの3~4割をバッテリーが占める。車体の軽量化技術、原価低減を支えたサプライヤーとの関係は、EVの価格引き下げと航続距離の延長などに欠かせない。その点で、軽自動車分野の製造技術が応用できる部分は多いだろう。

 二つ目が、インドの労働コストの低さだ。インドの一人当たりGDPは中国の約5分の1の水準だ。インド政府は製造業の育成によって国内の雇用基盤を強化し、さらなる経済成長を実現したい。その環境はスズキがインドで現地のニーズに合ったEVを開発、生産し、世界戦略につなげるチャンスだ。新型コロナショックの発生によってシェアは低下したが、スズキはインドの自動車市場で47.7%(2020年度実績)のトップシェアを誇る。スズキがインドの経済界、政府などと構築してきた関係などを活かして世界的に競争力のあるEVを生み出すことは可能だろう。その上で、インドで生産したEVをスズキが日本国内に導入する展開も考えられる。

 ただし、以上の事業戦略を進める上での課題もある。

 まず、インド市場においてスズキは競争の激化に直面している。近年、韓国の現代自動車やインドの自動車メーカーの成長が著しい。その結果、インド自動車市場でのスズキのシェアは徐々に低下している。それに加えて、スズキはバッテリーの生産、あるいは調達体制を短期間で強化しなければならない。インドでは中長期的な車載用などのバッテリー需要増加期待が高く、マヒンドラ・アンド・マヒンドラは韓国のLG化学と車載バッテリーで提携した。インドにてスズキは東芝やデンソーとHV向けのバッテリー生産を目指しているが、中国や韓国のバッテリーメーカーの事業展開スピードは速く、投資規模も大きい。スズキは原材料を含めたバッテリー、車体生産のカーボンニュートラルな生産体制の構築にも取り組まなければならない。

重要性高まる組織の集中力引き上げ

 スズキに求められる取り組みは、加速化するEVシフトやインドでの競争激化など、熾烈さを増す事業環境の変化にしっかりと対応できる体制を整備することだ。現在、スズキの組織的な集中力は不安定化し始めている可能性がある。リコール問題はその兆しに見える。

 その背景には、複数の要因がある。まず、環境変化の加速化によって自社の先行きへの不安心理が高まっていることが考えられる。その一方で、組織の内部にはこれまでの発想に基づいて自動車の生産を続ける考えも強く残っているだろう。その結果として、現場の集中力が低下し、リコールにつながった可能性がある。

 今後、世界全体でEVシフトは加速する。既存の事業運営体制に固執する心理が強まれば、スズキの変化への対応は遅れ、困難になる可能性がある。半導体調達の遅れも不確定要素だ。

 スズキ経営陣は、個々人の意思を統率して集中力を引き上げ、組織を一つにまとめなければならない。そのためには、経営トップが長期の視点で自社が向かうべき方向を明確に組織全体に示さなければならない。それが、組織全体の意識を一つにまとめ、脱炭素などの変化に対応して長期の存続を目指すことにつながる。具体的に考えると、国内やインドでのEV販売時期の前倒し、さらなる価格引き下げ、再エネを用いた充電インフラ整備などに取り組む意義は高い。

 問題は、事業運営のスピードを引き上げつつ新しい取り組みを増やすと、変化のスピードについていくのを難しいと感じる人が増えることだ。組織内の動揺を解消するために、スズキは最先端分野での人材教育を強化し、内燃機関の開発に取り組んできた人が、再エネ利用や二酸化炭素の回収や再利用など(CCUS)に従事するなど、個々人が能動的に変化に臨み、それを成長のチャンスにつなげようとする経営風土を醸成しなければならない。経営陣が、変化への心理的な抵抗感を解消し、個々人が成長期待の高い分野、潜在的な需要が見込まれる技術の研究と開発に没頭する環境を整備することは、スズキの成長だけでなく、日本経済の活力向上に必要だ。

(文=真壁昭夫/法政大学大学院教授)

●真壁昭夫/法政大学大学院教授

一橋大学商学部卒業、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学大学院(修士)。ロンドン証券現地法人勤務、市場営業部、みずほ総合研究所等を経て、信州大学経法学部を歴任、現職に至る。商工会議所政策委員会学識委員、FP協会評議員。

著書・論文

『仮想通貨で銀行が消える日』(祥伝社、2017年4月)

『逆オイルショック』(祥伝社、2016年4月)

『VW不正と中国・ドイツ 経済同盟』、『金融マーケットの法則』(朝日新書、2015年8月)

『AIIBの正体』(祥伝社、2015年7月)

『行動経済学入門』(ダイヤモンド社、2010年4月)他。

元JRA藤田伸二氏「アッサリもあったか」ナミュールに高評価も阪神JF(G1)本命馬「痛恨」空振りの大誤算!?

 12日、阪神競馬場では阪神JF(G1)が行われ、M.デムーロ騎手が騎乗した3番人気サークルオブライフが中団追走から直線外を伸びて差し切り勝ち。デビュー戦3着のあと、3連勝で2歳女王に輝いた。

 M.デムーロ騎手は「強かったです。自信もあって、ずっと手応えがあってスムーズでした」とレースを振り返ると、「ストロングポイントはとにかくバテないことです。ポテンシャルを出してくれているので、成長したら来年楽しみです」と来春の牝馬クラシックを見据えた。

 一方、勝ち馬と明暗を分けたのが弟のC.デムーロ騎手が騎乗したナミュール(牝2、栗東・高野友和厩舎)だ。新馬戦、そして前走・赤松賞(1勝クラス)のレースぶりに加え、C.デムーロ騎手の存在も手伝ってか、単勝2.9倍の1番人気に支持された。

 阪神の芝は連続開催で内から荒れており、外目の17番枠も味方するかと思われたが……。ナミュールはスタートで痛恨の出遅れ。道中は後方インを追走し、4角でうまく最内を突いたが、4着に追い上げるのが精いっぱいだった。

 敗れはしたが、上がり3ハロン最速となる33秒6を叩き出したナミュールに高い評価を下したのが元JRA騎手の藤田伸二氏だった。

 この日は2歳G1ということで、恒例のYouTube生配信は行わなかった藤田氏だが、レース直後、Twitterに阪神JFの雑感を投稿。「出遅れたCデムーロは勿体ないレースだったし普通に出たらアッサリもあったかも…」と、スタートさえまともなら、ナミュールが突き抜けていた可能性を示唆した。

「Twitterにもつぶやいていたように、藤田氏はナミュールのポテンシャルを高く評価していました。実は前夜(土曜夜)に元地方騎手の瀧川寿希也氏と尾島徹氏のYouTubeチャンネル『瀧川尾島競馬予想チャンネル』にゲスト出演をした際、番組内で有力各馬の寸評を語っていたんです。

詳細はぜひ動画をご覧いただきたいのですが、藤田氏はナミュールについて、『上がりの脚がしっかりしている』と過去2戦の末脚を高く評価したうえで、『クリスチャンに依頼するということは勝ちを意識している』と陣営の本気度を説いていました」(競馬誌ライター)

 ナミュール陣営の勝負気配を感じ取っていた藤田氏だったが、実は本命には2番人気ステルナティーアを抜擢していた。兄が朝日杯FS(G1)2着の実績があるステルヴィオという血統背景などを根拠に、「マイラーとして今後も活躍するんじゃないかな。(これまでのレースぶりから)素質も資質も感じた」とナミュール以上に評価した理由を語っていた。

 残念ながら藤田氏本命のステルナティーアは中団から伸びを欠き、7着に敗退。さらに2着に食い込んだ8番人気の伏兵ラブリイユアアイズに対しては、前夜の配信で「全く興味ないです」とスルー。全く眼中になかったようだ。

 今回は珍しくゲストとして予想を披露した藤田氏。結果は残念だったが、今後もその辛口コメントから目が離せない。

(文=中川大河)

<著者プロフィール>
 競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。

低価格のカシミアより3千円のユニクロのセーターを買うべき?圧巻の品質&コスパ

 この時期、冬物の服を買い足している人も多いだろうが、Twitterではとあるユーザーが「秋冬服を買うとき用メモ」と題して投稿したツイートが大きな反響を呼んでいた。

レーヨン70%ナイロン30%は毛玉になりにくい」

「レーヨンとポリエステルの混合は毛玉になる」

「化学繊維(アクリル、ポリエステル等)も毛玉になる」

「動物繊維(ウール、アンゴラ等)も毛玉になるが取りやすい」

といった冬服に使われることの多い素材の特徴をまとめたもの。11月9日現在までに2.9万回リツイートされており、多くの人々に情報がシェアされたようだ。このように素材の特徴を知ったうえで買い物をすれば失敗は減るだろうし、長く付き合える服に出会える確率も高まるはず。

 そこで今回はファッションジャーナリストの南充浩氏に、長く着られる冬服、特にニットの選び方について話を聞いた。

毛玉ができにくく、長く着られるのはどんな素材?

 冬服にまつわる悩みのひとつに、毛玉ができてしまうことが挙げられるだろう。長く着るなら、より毛玉ができにくいものを選びたいもの。そもそも、毛玉ができるメカニズムはどのようなものなのだろうか。

「衣服の生地を構成しているのは1本1本の糸で、その糸はさらに細かい繊維が集まってできています。その糸を構成している繊維が摩擦によって毛羽立ってくる(元から毛羽立っている糸は特に)と、そこにホコリや周囲の繊維が絡み、毛玉ができるんです。ですから基本的には糸の性質で毛玉のできやすさは決まってきます」(南氏)

 では、話題になったツイートの内容の真偽はいかがだろうか。

「ツイートの内容は、大まかには間違っていないです。しかし、同じ素材でも品質や編み方、織り方によって毛玉になりやすさは変わってくるので、“一概にはいえない”というのが正直なところですね」(南氏)

 それでは、ひとくくりにして語るのは難しいという前提のうえで、具体的な素材について伺っていこう。

「“レーヨン70%ナイロン30%は毛玉になりにくい”とありましたが、それは正しいでしょうね。レーヨンがそもそも毛玉になりにくい繊維なので、そのおかげだと思います。過去に自分が持っていた製品を見ても、レーヨンが多く入ったセーターは毛玉になりにくかったです。しかし、ナイロンは毛玉になることもあるので、この比率が変化するとまた話が変わってくるでしょう。

“レーヨンとポリエステルの混合だと毛玉になりやすい”ともありましたが、これも合っていると思います。レーヨンは毛玉になりにくいですが、割合によってはポリエステルの毛玉ができやすい性質が勝ってしまう可能性がありますからね」(南氏)

“ウールやアンゴラなどの動物繊維は毛玉ができるにしても毛玉が取りやすい”とも書かれていたが、その理由も気になるところだ。

「化学繊維は繊維自体の強度もあるので毛玉が取りづらくなります。一方で動物繊維は柔らかくて弱い繊維なので、ちょっとつまんだり、何かの拍子で擦れたりするとポロっと落ちることがあるんですね。

 ちなみに、動物繊維のなかでも紡毛(ぼうもう)と梳毛(そもう)という2種類の紡ぎ方があるのですが、梳毛だと毛玉ができにくいです。紡毛は短い繊維も長い繊維も一緒くたにして紡ぐ方法ですが、一方で梳毛はある程度繊維の長さを揃えてから紡ぎます。梳毛だと長さが揃っている分、出来上がった糸自体に毛羽が少ないので、毛玉ができにくいのも必然でしょう。ただ手間がかかっている分、梳毛のセーターは高価になるので、今は高級ブランドくらいしか扱いがないと思います。ユニクロなどで販売されているセーターはほとんど紡毛ですね」(南氏)

買うなら業界内でも高評価のユニクロのニット一択?

 では、実際の買い物の参考になるように具体的な商品について聞いていこう。安価で購入できる割にクオリティが高いニットは、どのように見抜けばいいのだろうか。

「僕は総合的に考えて、ユニクロのセーターがナンバーワンじゃないかと思っています。ユニクロの2990円~3990円くらいで買えるラインは、使っている素材の良さと値段の安さのバランスが抜群なので、業界内でもかなり評価が高いんです。

 今出ているものでいえば、『エクストラファインメリノクルーネックセーター(長袖)』(2990円、税込、以下同)や、『プレミアムラムクルーネックセーター(長袖)』(2990円)あたりでしょうか。両方とも、この価格でウール100%を実現しています。

 あくまで私個人の経験ではありますが、冬場に週1、2回のペースで着ているユニクロのニットが、虫食い対策以外の特別な手入れなしでも10年ほど着られていますから、長持ちすると思いますよ」(南氏)

 なるほど。では、本当に長く着られるニットを探していて、値段も2~3万円まで出せるという人におすすめの選び方も教えていただこう。

「洋服の世界はブランドネームで価値が決まることも多く、一概に値段と品質が比例するわけではないので難しいところですね。ただ上限を2~3万円とするのであれば、基本的には先ほど挙げたユニクロの2990円~3990円くらいで買えるラインで十分ではないでしょうか。それでももう少し良い物をということであれば、ユニクロのようなネームバリューを売りにしていないブランドの、梳毛のウールをチョイスするのがいいかもしれません」(南氏)

 専門家の南氏が、一般的に高級なイメージを持たれるカシミアではなく、ウールを推すのは意外な気がするが、どういった理由なのだろうか。

「確かにカシミアは上品な質感で毛玉もできにくいので、10年前であれば僕はカシミアをすすめていたと思います。しかし、カシミアでトップクラスの品質を求めたら10万円を越えるくらいになるので、2~3万円で買えるカシミアはほとんど最低ライン。また、最近は原料などの値上がりもあって、2~3万円のカシミアというとだいぶクオリティを落としているはずなんです。

 その一方で、ウールなら先ほど挙げたユニクロのアイテムなど、3000円ぐらいから上質なものがあるため、2~3万円出してカシミアの最低ラインのものを買うのであれば、同価格のウールで十分でしょう。実際、細い梳毛のウールを使ったセーターであれば、ファッションに精通している人であっても、カシミアとあまり区別できないくらいのクオリティに仕上がっています。ですから2~3万円出してできるだけ上質なニットがほしいのであれば、ウールの上級なものを選んだほうがお得だと思います」(南氏)

 サステナブルファッションが叫ばれる昨今のムードを踏まえれば、クローゼットを少数精鋭にしていきたいもの。この冬は、長く付き合っていけそうなニットを探してみてはいかがだろうか。

(取材・文=福永全体/A4studio)

事件頻発“トー横キッズ”の現状…背後に半グレ集団、食い物にされる未成年者たち

“トー横キッズ”という言葉がメデイアで報じられるようになったのは、新型コロナウイルスが顕在化した、ここ1年ほどのことだ。新宿歌舞伎町の「TOHOシネマズ横」辺りでたむろする若年層の男女たちの存在は、今では広く知られるようになった。

 その一方、トー横キッズに関連する事件が頻発している。今年に入ってからは、違法薬物の乱用や飛び降り自殺が起き、11月にはもともとトー横辺りを縄張りとしていた6名の男性グループがホームレス男性を殴り殺して逮捕され、その実態に関心が集まっている。

 だが、これらは氷山の一角で、事件化されていない問題も多発しているのだ。それに伴い、拠り所のない少年少女たちを喰い物にするような不逞な輩も出てきている。

「新宿署は、もともとトー横周辺を一歩引いて見ていました。何か背後につながっていくような存在はなく、捜査員の動員とかかる労力を考えると、割に合う案件ではなかったからです。ところが、10月に入りトー横界隈に出入りする男性が児童買春で逮捕され、11月には6名の男性グループによる殺害事件まで発生しました。

 トー横に対する事件が頻発したことを受け、新宿署も重い腰を上げて取締を強化し、年末にかけて100人以上の捜査官が投入されるという大捜査へと発展しています。さらに、売春や違法薬物に対する組織的な犯罪も顕在化しつつあり、捜査と並行して未成年者たちに対しての保護も同時に行っています」(全国紙社会部記者)

 かつての渋谷や池袋のように、いつの時代もトー横キッズのような未成年者はクローズアップされ、また大人たちの“ビジネス”に利用されてきた歴史がある。たとえば、未成年者を使って薬の売買をすることでアシがつくリスクを避け、未成年女性に対しては寝所と飲食を確保することを交渉材料に、管理売春を行うグループも界隈には生まれている。

 トー横周辺に出入りする10代女性は、次のように話す。

「みんながみんなそうじゃないけど、女の子たちのなかには、お金のために喜んで“割り切り”や“パパ活”をする子は少なくないです。でも、自分たちでやると、誰に当たるかわからないしリスクもある。だから半グレみたいな人が客を引っ張ってきて、そこに任せている、という子もいる。どれくらい客がつくかですか? だいたい本番までして2~3万円。それを多い日だと2~3組くらいやる子もいますね。ただ、なかには管理者が客を脅して美人局をしてお金を巻き上げるような悪い人もいます。

 あとは、これだけメディアで報じられると、ウリ(売春)などの違法行為はしにくくなりました。だから、今は純粋なトー横キッズなんていませんし、みんな場所を移したり、ネット上で相手を見つけたりしています。結局、場所が変わったところで、やることは同じなんです」

未成年者に群がる大人たち

 未成年者を使い管理売春などをすることは、当然ながら裏社会との関係なしには不可能だろう。歌舞伎町に拠点を置くヤクザの構成員は、現在の新宿をどう見ているのか。

「未成年はシノギとしてもリスクが高すぎるし、どれだけ儲かるとしても本職は手を出しにくい。だから未成年を使うような輩は半グレか中途半端な奴らで、小物なわけ。ただ、それが最近は目に余るようになって、シマ荒らしのような輩も出てきた。こうなるとヤクザも黙っているわけにはいかん。トー横周りの売春はケツ持ちがおるというふうな話も聞いたけど、今のご時世に組としてはそんなリスクがあるシノギに乗り出すのは、頭のネジが飛んだ、よっぽどヤバい奴らやから関わりたくないというのが本音や」

 トー横という言葉はメディアでも露出が増え、取材者も増えてきた。本質的な問題は貧困であるはずだが、トー横キッズと呼ばれた者の間には、どうも切実な部分というのは見えづらい。一時のニュースとして消費された後は、いずれ去っていくだろうという声もある。

 トー横周辺の若者と一緒にボランティア活動していた40代男性が語る。

「結局、大人がトー横の子たちに近づく理由は、金と性だけなんです。今ではボランティア団体や有志者が出てきましたが、突き詰めるとそこに行き着きます。少し親身に話を聞いてあげ、数百円の酒代にチェーン店のごはんを奢るくらいで、多くの子たちは感謝してくれます。男性側からしたら、こんなに“美味しい”場所はなかったわけです。

 だから、トー横周りには半グレやタチの悪い奴らが集まるようになったし、それが周囲の治安にも関わってきた。ある意味では彼女たちは被害者で、物事の判別がつかない子たちが狙われ、大人に利用されてきたわけです。そういった意味でも、トー横という場所と名前が生まれ、世間からついたイメージの功罪は甘い蜜を吸ってきた大人たちにある。だから、この場所が消えゆきそうな現状に少しホッとしています」

 もはや、歌舞伎町の周辺では、トー横という言葉は死語となりつつある。そして、場所を変えて、また新たな“トー横”が生まれていくのだろう。

(文=編集部)