朝倉未来が吐血、水溜りボンドがまた大炎上…今、視聴者が注目するユーチューバー3組

 炎上動画や衝撃的な告白など、何かと目が離せないYouTuberたち。最近はどのような動画が話題を集めたのか、4月9日~4月15日に注目を浴びた3人を紹介しよう。

朝倉未来が食あたりでまさかの吐血

 4月12日に「死にかけました」というタイトルの動画をアップしたプロ格闘家・朝倉未来。どうやら牡蠣にあたったようで、当時の状況を振り返った。

 食あたりを起こした朝倉は、“約40度の発熱”や“全身の痛み”に襲われたことを告白。さらに3回続けて吐いてしまい、4回目の嘔吐では「血も出た」と明かしている。

 今は食欲も戻り完全回復している様子だが、仕事を飛ばしてしまった反省も踏まえて「生牡蠣、一生食べません」と宣言。視聴者からは、「あの朝倉未来が死にかけるなんて想像できない」「とりあえず回復して良かった」などのコメントが寄せられている。

ギャル曽根が“大食い”を隠すためにとった行動とは?

 大食いタレントのギャル曽根は4月12日、自身のYouTubeチャンネル「ごはんは残さず食べましょう」を開設。第1回目となる動画では「ギャル曽根流オムライス」のレシピを披露しており、後半には夫と“外食時のエピソード”を語り合っている。

 以前、ギャル曽根が飲食店で“4種類のラーメン”を食べたくなった際、注文するのが恥ずかしかったため、夫と2人で2種類ずつ注文。その後、4品すべてをギャル曽根が完食したものの、食べ終わった後は空の器を夫の席に戻していたという。

 ネット上では、「“大食い”を必死に隠すギャル曽根さんが可愛い」「2人の仲の良さが伝わってくる」といった声が上がっている。

水溜りボンド、炎上で一部シーンをカット

 水溜りボンドは4月3日に“無人島生活”の動画を公開したものの、その中の“海で溺れるふりをしたシーン”が大炎上。批判コメントが相次いだ結果、謝罪文とともに動画を再編集した旨を報告した。

 すでにカットされた問題の場面について、動画の概要欄では「どんな状況にあったとしても溺れるふりというのは、とるべき行動ではないし、動画でお見せするべきシーンではありませんでした」と説明。誠意のある対応に、ファンからは「ちゃんと反省しているようだし、これからも応援してるよ」という温かいメッセージが寄せられている。

 話題に事欠かないYouTuberたちの動画、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。
(文=編集部)

コロナ不況で流行する「応援経済」の落とし穴…成功のポイント&失敗する企業の特徴とは?

 みなさん、こんにちは。元グラフィックデザイナーのブランディング専門家・松下一功です。

 このコロナ禍の中で、行き場を失った商品を購入して小売店や生産者を助けようという「応援経済」が流行っていますね。クラウドファンディングをはじめ、救済サイトも次々と登場しています。実際にそういったものを使用したことがある人も多いでしょう。

「応援経済」は、コロナによって変化した今の社会にマッチした経営戦略だと思う一方で、一種の麻薬のような気もしています。そこで今回は、コロナ禍で急増した「応援経済」の正しい取り扱い方について説明しましょう。

成功率が高い「応援経済」の罠

「応援経済」に触れる前に、まずは本来の「ファンづくり」のあり方について説明しましょう。

 みなさんは、クラウドファンディングなどで助けを求めるお店に対して、どういった気持ちで支援しますか? 経営難で潰れそうなお店にがんばってほしいから応援する。それは間違いではありません。しかし、ブランディングの観点からすると、その応援の仕方では無理なビジネス活動につながってしまう危険性があります。

 その原因は、応援する対象です。本来のブランド価値というのは「誰から買うのか」が大事になるので、応援するものが「商品」なのか「人(お店)」なのかによって、大きく意味が違ってきます。

 また、コロナのせいで、生存可能な企業とそうでない企業が自然と振り分けられるようになりました。見栄や意地を張ってすり抜けられる状況でないことは、一目瞭然です。恥を捨てて「助けてください」と言い出しやすくなり、クラウドファンディングなどはそのためのツールでもあるので、使わない手はありません。

 その結果、エモーショナルな救済メッセージは同情心や誰かを助けたい人の気持ちをくすぐって、消費者からまとまった額の支援金を受け取ることが可能となりました。実際に、こういった応援経済のおかげで窮地を脱した企業もたくさんあります。

 しかし、通常であれば、企業努力でブランド価値を高めていき、選ばれる商品・サービスとなるところです。

「コロナ禍」という状況を盾に「助けてください」というのは、今だから実行できるもので、ハードルの低さに対して成功率がとても高いのです。これに味をしめて、第2弾・第3弾と展開してしまったら、最悪の場合、ブランド価値のない企業と認識される可能性もあるでしょう。

ブランディングで重要な「理念」と「ビジョン」

 コロナによる応援経済は、顧客の「潰れてほしくない」という気持ちが働いているものなので、ある程度この状況が落ち着いてきたり、慣れてきたりすると、効き目がなくなる可能性は高いと考えられます。

 そのため、顧客に本当に潰れてほしくないと思ってもらうには、2つのポイントをおさえる必要があります。それは、コロナを乗り越えるために、自分たちがどういう姿勢で仕事をしているのかという「理念」と、コロナを乗り越えた後にどうなっていたいのかという「ビジョン」を見せることです。

 この「理念」と「ビジョン」が明確になっていないと、消費者はコロナのせいで潰れそうなお店がたくさんある中で、なぜそのお店に潰れてほしくないのか、なぜ応援したいのか、ということがわからなくなります。応援経済を入り口にするのはいいのですが、その中身にあたる理念やビジョンがしっかりしていなかったら、関係性を持続させることは難しいでしょう。

 そして、理念やビジョンがないまま「助けてください」と第2弾・第3弾を展開してしまうと、消費者に少しずつ不信感を与えてしまう可能性もあります。

 この観点から考えると、1回目と同じ手段を取るのは、いささか軽率だと思います。その理由は、過去に倒産危機に陥ったブランドを振り返ればわかります。看板にあぐらをかいて企業努力を怠った末に潰れてしまったブランドは、いくつもあります。消費者は、よりいいものになろうと努力する企業を見て応援したいと思うので、そこを履き違えてはいけないのです。

「応援経済」に失敗する企業の特徴とは

 まずは、ビジョンを提示しましょう。応援経済で経営難を逃れたら何をしたいのかを、しっかりと公表します。反対に、そういったコンセプトやビジョンがないと、消費者も応援のしようがありません。もし、この部分が確立されていないのなら早急につくるべきですし、支援を募るのはその次です。

 また、応援経済は長続きしない、その場限りのものだと割り切って付き合うべきでしょう。ただ「困っているから」というのは、最初は通用しても、そのうち通用しなくなるものです。この大変さをバネにして何か行動を起こさないと、消費者の応援したい気持ちは徐々になくなってしまうので、その点も忘れずに。

 消費者の応援を受けた企業が新サービスを展開するとなったら、消費者は「応援してよかった」という気持ちになって、「また応援できることがあれば、進んで応援したい」「この企業の成長を見続けたい」という気持ちになります。これが、本来のファン心理というものです。

 ただ支援金をもらって生き延びているだけでは、「何のための応援だったんだ」「応援した甲斐がない」と思われても仕方がありません。消費者としては、「これを原資に新しいことを始めてください」という気持ちを込めて、企業の未来への投資として提供しているのです。

 また、本来の投資ではリターンが重視されますが、応援経済の場合は「消費者=スポンサー」という見方が正しいでしょう。そして、スポンサーは企業の未来や夢を重視するという特徴があります。企業がビジョンを語れば、消費者は夢を買うことができる。そのため、応援経済の場合はビジョンをしっかり打ち出すことが大切なのです。

 応援経済で失敗しないように、お客さんが離れてしまわないように、企業の「理念」と「ビジョン」を確立して、消費者に向けて打ち出してみてください。

(松下一功/ブランディング専門家、構成=安倍川モチ子/フリーライター)

有吉弘行、事務所独立説…“芸能界のドン”田辺社長の強力バックアップ勝ち得る

 誰も予想していなかった、異例の“夫婦共演”となった――。

 今月2日に電撃婚を発表した、人気お笑いタレントの有吉弘行とフリーアナウンサーの夏目三久。これまでツーショットを撮られたことのない2人だったが、15日発売の「女性セブン」(小学館)が、夏目と愛犬を抱えた有吉の“初ツーショット”をキャッチ。その2日後には夫婦で銀座に買い物へ行くなど、隠密交際を続けていたときには考えらない新婚生活が明らかとなった。

「これまで2人の交際が報じられてから、何度となく週刊誌がツーショットを撮ろうと張っていたのですが、まったくそれらしい素振りは見せませんでした。5年間もの間、隠し通したことに脱帽ですね」(週刊誌記者)

 2人は2011年4月に放送がスタートしたテレビ番組『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)で共演。16年には日刊スポーツが2人の結婚、さらに夏目の妊娠を報じたが、双方の所属事務所は否定。さらに夏目がスポーツニッポンの独占インタビューに応じ、「全て事実ではありません」と完全否定したことで、業界が騒然となった。

「5年前の日刊スポーツの報道を徹底的に封殺したのは、夏目が所属する田辺エージェンシーの田邊昭知社長の鶴の一声でした。日本テレビの局アナ時代にスキャンダルで退社した夏目をバックアップし、自身の事務所で引き取って力を注いでいたのが田邊社長です。にもかかわらず、夏目は有吉との交際を田邊社長に報告しておらず、田邊社長の怒りを買ったといわれています。

 結果的に2人の交際はなかったことにされたわけですが、その後も2人は辛抱強く交際を続け、夏目の芸能界引退を条件に、田邊社長も結婚を認めざるを得なくなったといいます」(芸能事務所幹部)

 夏目引退説を裏付けるかのように、結婚発表からわずか1週間後の9日、夏目がMCを務める『あさチャン!』(TBS系)が今秋に終了すると報じられた。

「あんな騒動があり“芸能界のドン”とも呼ばれる田邊社長を怒らせたにもかかわらず、有吉の仕事は減ることはなく、今も何本ものレギュラー番組を抱える売れっ子タレントのまま。たとえ再び田邊社長を敵に回すかたちで結婚を強行したとしても、芸能界で仕事を干されるようなことはないという目算があったのでしょう。

 ここ数年、いくつもの芸能事務所と所属タレントの契約問題が起こり、公正取引委員会まで調査に乗り出す状況となり、“事務所の圧力”“局側の忖度”といったことがすぐにネット上で騒がれる時代にになった。実際問題として、ネット世論を意識するテレビ局が、いくら有吉が芸能界の重鎮の気分を害したからといっても、簡単に干すなんてことはできません。こうした5年前との大きな環境の変化も、2人の結婚を後押ししたような気がします。

 もっとも、もし仮に有吉の仕事が減ったとしても、有吉も夏目ももう十分稼いで蓄えはあるでしょうし、知られているように夏目の実家は資産家でもあるので、生活に困るようなことはない。2人の結婚を妨げる要因はないんですよ」(テレビ局関係者)

有吉、夏目、マツコ・デラックスが5年ぶり共演

 そんな2人が、結婚後としては初の共演を果たすと発表され、話題を呼んでいる。2人の出会いのきっかけとなった『怒り新党』の後続番組『マツコ&有吉かりそめ天国』の23日放送回に、夏目が特別出演。夏目は16年に番組を卒業しているが、5年ぶりに『怒り新党』でレギュラーを務めた有吉、夏目、そしてマツコ・デラックスが共演を果たすというのだ。

「田辺エージェンシーが番組サイドからの共演オファーを承諾したということは、事務所としても有吉との結婚を公に認めたということ。さらにいえば、今後の有吉の芸能活動を応援しますよという意思表示でもあると、業界内ではとらえられています。そこには、田辺サイドが“仕方なく結婚を認める”という消極的なスタンスではなく、“有吉の活動をバックアップしていく”という新たな姿勢がうかがえ、さすがにこれは驚きをもって受け止められています」(テレビ局関係者)

 そこで気になるのが、有吉の今後だが――。

「粘り強く夏目を守り通した有吉は、すっかり田邊社長の信頼を勝ち取ることに成功。田邊社長の庇護があれば、今後出てくるかもしれないスキャンダルも怖くない。一方、現所属事務所である太田プロダクションは温厚な事務所ですが、スキャンダル対応には心もとない面がある。それだけに、結婚直前の有吉は半分冗談かもしれないですが“事務所変えようかな”などと口にすることもあり、独立も視野に入れているという話もあるくらいなんです」(前出・芸能事務所幹部)

 苦労人の有吉だけに、身の振り方も強かなようだ。

(文=編集部)

“12歳の女のコ”に群がった二千人の男達…チェコ発リアリティショーが映す性加害の実態

 画面のなかの粗い映像に、中年の男の顔が浮かんでいる。ふたつの瞳は画面を食い入るように見つめ、せわしなく動く口元からこんな言葉が発せられる。

「服を脱いで胸を見せて」

 画面の枠の外にある右手の不穏な動きを、わずかに揺れる肩と影が克明に伝えてくる。男が画面越しに語りかける相手は、ピンク色のカチューシャをした「偽物の」少女だ。

 これは、映画『SNS -少女たちの10日間-』のワンシーンである。

 本作は、SNS上での児童虐待の実態を探るべく、オーディションで集まった18歳以上の幼い顔立ちの女優3人に12歳の少女を演じさせ、SNSで”友達募集”をする、というチェコ発のドキュメンタリー。

 SNSでのチャットやビデオ通話はもちろん、ストーリーの後半では実際にコンタクトを取ってきた成人男性と対面。彼らがどのように子どもたちを「食い物」にしているのか、その手口からやりとりまでを捉え、実際の刑事手続きのために警察から映像提供を要求されたほどの衝撃作だ。

 はじまりは、巨大な撮影スタジオに設置された3つの子ども部屋。部屋の真ん中では、ローティーンになりきった女優たちが眉を寄せてPCの画面を眺めている。

 彼女たちが向き合うのは、インターネットを通じて子どもたちに向けられる、滑稽で禍々しい欲望の数々だ。

3人の少女の“友達”として名乗りをあげたのは、2458人の成人男性。子どもたちが親の知らぬ間に受けている「性被害」の実態

 映画監督、バーラ・ハルポヴァーとヴィート・クルサークが手がけたこの実験的な作品は、「12歳の少女がSNSで“友達募集”をしたら何が起こるのか」という問いから生まれた。

 舞台となったチェコでは、子どものうち、60%がフィルタリングなしのスマートフォンを持っているという。日本においても、内閣府の調査で「スマートフォンにフィルタリングを付けている」と回答した家庭はおよそ40%と、状況はあまり変わらないといえる。

【参照】内閣府「平成30年度青少年のインターネット利用環境実態調査報告書」リンクはこちら

 子どもたちが当たり前にインターネットにアクセスし、SNSなどを利用するなか、チェコではスマートフォンを持つ子どものうち、41%が性的な写真を送られた経験があるそうだ。一方で、今作の制作に向け、オーディションに集まった23人の「少女」候補たちのうち、19人がローティーンの時に性被害にあった経験を告白しており、実際は41%という数値も過少申告なのではないか、と邪推してしまう。

 こうした状況のなか、あらかじめ起こりうる性加害を予見し、スタッフは「少女」たちに8つのルールを提示した。

1.自分からは連絡せず対応するだけにする
2.必ず12歳だと強調する
3.こちらから誘惑や挑発はしない
4.露骨な性的指示はやんわりと避ける
5.何度も頼まれた時のみ裸の写真を送る(*偽の合成写真)
6.こちらから会う約束を持ちかけない
7.撮影中は現場にいる精神科医や弁護士などに相談する
8.FacebookやSkypeを利用する

 この厳密なルールに加え、精神科医、性科学者、弁護士や警備員など専門家の万全なバックアップやアフターケアを用意して始まったこのプロジェクトだが、その結果は想像を絶するものだった。

 12歳の少女に扮した彼女たちのもとにはアカウント開設直後から大量の“友達申請”が集まった。送り主のほとんどは成人男性で、実験を行なった10日間の間で彼らからの申請はなんと2458件に及んだ。

 申請を送ってきた男の顔写真を見て「少女」たちは思わず悲鳴をあげる。

「おじいちゃんみたいな人が“話さない?”なんて!どうかしている!」

 本来は自分を庇護するはずである父親や祖父と同世代の男性が、まるで同級生の男の子と同じような口調で口説いてくる、という事態が子どもたちにあたえる恐怖は計り知れない。

 その上、彼らは平然とした様子で「少女」たちに裸の写真や性行為を要求したのだ。

子どもに性的暴力を加えているのは、あなたの隣人かもしれない。知りたくなかったインターネットの普通

 共感、脅迫、懇願……ありとあらゆる手段を使って年端もいかない少女から性的な“素材”を搾取しようとする「おじさん」たちの姿ははたから見ると異常としか思えない。しかし、この映画が暴くのは「異常」が「普通」である危険な現実だ。

 少女たちのアカウントの通知が鳴り止まぬ中、画面に映る男の顔を見て1人の女性スタッフが顔色を変え告白する。「知ってる人だわ」

「ロード・オブ・ザ・ノース」と名乗る男はスタッフの知り合いで、子ども関係の職についているという。この男の存在によって、視聴者は、子どもたちにとってインターネットで性被害に晒されることがいかに身近なことなのか、を実感せざるを得なくなる。

 また、ルール「8. FacebookやSkypeを利用する」にある通り、作中で利用されるSNSは性的な出会い目的の人間のみを対象にしたものではなく、日常的な交流のために利用するものである、という点も非常に重要だろう。大人たちが普通に利用しているツールであっても子どもたちには凶器になりうるのだ。

 今作が提示した普通の生活の中に潜む危険は、子育てをする保護者にとって、開けたくはないけれど開けなくてはいけないブラックボックスなのだ。

加害者を一つの枠に括る危険性をあぶり出す、独特のモザイク

 映像のなかで、加害者の不気味さを引き立てるのが目元と口元以外にモザイクをかける、という独特の手法だ。

 しかし、ぼやけた輪郭の中にくっきりと浮かぶ3つの暗部は視聴者の恐怖を駆り立てるだけではない。

 週刊誌やワイドショーが報じるスクープの映像において、加害者の顔にはたいてい、目線かモザイクが施されていて、その瞳は秘匿されている。しかし、今作ではあえて普段隠されている場所のみが曝け出され、少女がどのような視線と対峙しているのかを視聴者に突きつける。

 また、下卑た笑みを浮かべ、少女の裸の写真を手に入れようと巧みに動く口元からは、顔のほとんどを隠された男の表情を見出すことができる。

 これらは、次々に現れる男たちの個性を切り取り、「子どもに性的暴力を振るう加害者」が決して一枚岩ではないことを表すギミックとしても作用しているのだ。

 子どもに対し性的虐待を加えるのは、一目見ただけでもわかるほど異様で、性的に倒錯した男性である、という偏見は今なお根強いが、作中で登場した加害男性のうち妻やパートナーがいる、と語った人も少なくなかった。

 実際、作中で性科学者が加えた解説によると、ある調査ではネット上で子どもを狙う加害者のうち、いわゆる小児性愛者の割合はわずか3〜5%だったという。

 多くの加害者は「普通の人」としての顔をもっていて、日常の中でわたしたちがすでに出会っていたり、見知っていたりする可能性すらある。日本においても若者に人気のYouTuberがファンだった10代の少女に裸の写真を送信させたとして逮捕されたことは記憶に新しい。

「これほど最悪な虐待行為ははじめて見た」と弁護士は語った

 今作は子どもの性被害の実態を暴き出した、という意味で非常に価値がある作品だ。しかし、より重要なのは、こうした被害について、多くの人がこの作品を通してしか知り得ないだろうということだ。

 実際、撮影に参加した弁護士も「少女」たちのSNSでのやり取りを追うなかで「これほど最悪な虐待行為ははじめて見た」と驚きを隠せない様子だった。

 冒頭でも紹介した通り、今作の制作の過程で得られた映像素材は一部チェコ警察に刑事手続きのための証拠として提供されている。

 しかし、性的な写真を使った脅迫やリベンジポルノ、あるいは実際の少女のポルノ映像の共有など、明確に犯罪と定義できるものを除いた場合、「大人の肉体を持った自称12歳」の女優たちと男たちのやりとりは、肉体という点から見れば成人の男女が合意のもと、オンラインで性的な関係を持っていたに過ぎない。

「実際に起こっていない犯罪」を法律の中でどう評価するか、は非常に難しい問題であり、作中で登場した卑劣な加害者たちのうち、実際に逮捕にいたるのはほんの一握り、という可能性もある。

 また、ともすれば、騙された上に匿名化されているとはいえ、プライベートなやりとりを晒された男たちが被害者として制作側を訴える可能性もあるのではないだろうか(子どもに性加害をする人間であることが知れ渡ることと引き換えに訴えを起こす人もなかなかいないだろうが)。

 作中に登場した男たちのやり口を見ていると非常に手慣れており、長年このような犯罪行為を繰り返してきたのではないか、と推察できる。そうした中で、市井の人間が「おとり捜査」という危ない橋を渡らなければこの実態を把握できなかった、という事実自体が大きな問題だ。

 SNSサービスにおける児童虐待の規制の不足について作品のなかでも指摘されていたが、それだけでなく、家庭や公共の仕組みのなかで、未然に被害を防ぎつつ、被害が認められた場合の迅速で厳密な対処を行うことも重要だろう。

 そういう意味で、力強く、社会の暗部をスクリーンの外側に突きつけた今作の本当の価値は見ることではなく見た後の行動にあるといえる。

 知っていたけれど、知らない、子どもたちを取り巻く危険な世界を覗き見て、あなたは何を思い、何をするだろう?

(文=大藤ヨシヲ)

●大藤ヨシヲ
文芸作品や映画のレビューを主に行うフリーライター。大学在学中に結婚・妊娠・出産を経験。趣味は読書、自撮り、ラップバトル鑑賞。Twitter:@pndyk77

『SNS-少女たちの10日間-』
SNSで子どもたちが直面する危険をありのままに映し出す、チェコ発の恐るべきリアリティショー。2021年4月23日(金)からヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館、池袋シネマ・ロサほかで公開。作品公式サイトはこちら、作品トレーラーはこちら。

監督:バーラ・ハルポヴァー、ヴィート・クルサーク 原案:ヴィート・クルサーク 出演:テレザ・チェジュカー、アネジュカ・ピタルトヴァー、サビナ・ドロウハー 上映時間:104分 配給:ハーク

JRA 日本ダービー(G1)マルゼンスキーが干された「謎」に迫る……8戦8勝「合計61馬身差」で引退した悲運の怪物

 無敗の女王ソダシに次ぐ、3歳牝馬No.2のサトノレイナスが出走を表明したため、エフフォーリア1強から新たな展開を迎えた今年の日本ダービー(G1)。2007年のウオッカに次ぐ、史上4頭目の牝馬Vも大いに期待できる強豪だ。

 なにせ、今や「時代は牝馬」である。昨年、古馬牡牝混合の平地芝G1が10レース行われたが、天皇賞・春(G1)を除き、すべて牝馬が勝利。ウオッカは64年ぶりの牝馬ダービー制覇として、まるで奇跡のように扱われたが、今後はサトノレイナスに続いてダービーに挑戦する牝馬が続々と登場してもおかしくはない時代である。

 一方で、時代の影響で日本ダービーに出たくても出られなかった馬もいる。当時「スーパーカー」と称されたマルゼンスキーは、そんな悲運の名馬の代表格だろう。

 主戦・中野渡清一騎手が「枠順は大外でいい。他の馬の邪魔は一切しない。賞金もいらない」とまでダービー出走を懇願したエピソードが有名なマルゼンスキー。しかし、しばしばダービー出走が叶わなかった「悲運のマル外」の1頭として紹介されるため外国産馬と思われがちだが、実は米国から輸入された母が日本で出産した、いわゆる「持込馬」である。

 持込馬のダービー挑戦といえば、1993年に2着したビワハヤヒデが有名だが、実は1957年にヒカルメイジが優勝している。

 それから20年後の1977年に3歳だったマルゼンスキーだが、日本ダービー挑戦が叶わなかったことには、1971年の貿易自由化に伴って国内生産者への保護政策が実施されていた背景がある。当時、持込馬は外国産馬同様の存在、つまりはマル外として扱われていたのだ。持込馬がビワハヤヒデのように再び国内産馬として扱われるようになったのは、1984年からである。

 つまり、マルゼンスキーはそんな“谷間の不遇時代”に登場した、悲運の持込馬だった。

 米国のキーンランドセールでマルゼンスキーの母シルを競り落とした橋本善吉オーナーだが、落札価格はセール3番目となる30万ドル(約9000万円)の高額だった。実は、その競りには社台グループの総帥・吉田善哉氏も参加しており、25万ドルの手前まで粘っていたそうだ。その後も、幼少期のマルゼンスキーを牧場まで見に来るなど、小さくはない未練があったようだ。

 そんな社台総帥の相馬眼を証明するように、マルゼンスキーはデビューから破竹の連勝劇を続ける。

 特に4戦目で迎えた朝日杯3歳S(現・朝日杯フューチュリティS)では13馬身差をつける圧勝。最後は流してゴールしたが、1400mの通過タイムは古馬も含めた当時の日本レコードより0.7秒も速かった。なお、朝日杯のレコードはリンドシェーバーが勝利する1990年まで、14年間破られなかった。

 朝日杯で2着したヒシスピードの小島太騎手が「ありゃバケモンだ」と語ったこともあって、当時マルゼンスキーは規格外の怪物として、その名が知れ渡った。

 だが、その一方で当時の日本競馬にはクラシックを含め、天皇賞などの大レースに外国産馬、そして持込馬を出走させないなど内国産の血、そして生産者を守る方針があった。

 その結果、裁判沙汰さえ考慮された陣営の懇願も空しく、ダービー出走が叶わなかったマルゼンスキーは“腹いせ”に残念ダービーと言われる日本短波賞(現・ラジオNIKKEI賞)に出走。

 このレースには、ダービートライアルだったNHK杯(現・NHKマイルC)の勝ち馬であり、秋にはセントライト記念、京都新聞杯、菊花賞を連勝するプレストウコウが出走していたが、マルゼンスキーが7馬身差をつけて圧勝。スーパーカーぶりを見せつけている。

 続く、札幌の短距離Sで古馬との初対決を迎えたマルゼンスキーだったが、このレースには当初、現役最強「天馬」トウショウボーイも出走予定だった。しかし、マルゼンスキーが出走を表明した後に回避したため、当時は「逃げた」とも囁かれていた(実際には体調不良などが重なった)。

 このレースを勝ち、デビューから8戦8勝としたマルゼンスキー。今後は、マル外(持込馬)が出走できるビッグレース有馬記念を視野に、日本記録となる12連勝の更新、翌年からの海外遠征なども計画されていたが屈腱炎を発症。紆余曲折の末、無念の引退となった。

 通算8戦8勝、2着につけた差が合計61馬身という、まさに規格外の怪物だったマルゼンスキー。圧倒的な力を持っていたことは間違いないが、時代に泣いた名馬だった。

(文=大村克之)

<著者プロフィール>
 稀代の逃亡者サイレンススズカに感銘を受け、競馬の世界にのめり込む。武豊騎手の逃げ馬がいれば、人気度外視で馬券購入。好きな馬は当然キタサンブラック、エイシンヒカリ、渋いところでトウケイヘイロー。週末36レース参加の皆勤賞を続けてきたが、最近は「ウマ娘」に入れ込んで失速気味の編集部所属ライター。

飛び交う「六代目山口組分裂問終止符」説…他団体も分裂終結に向けた動きを活発化か

 それは4月に入ってすぐのこと。関東の2大組織、住吉会稲川会が一触即発の事態となったこの3月に、大抗争へと発展しないように仲裁役として尽力した親分が、ここに来て再び動いたという。それが九州の有力組織、道仁会の小林哲治会長だ【参考記事「住吉会と稲川会で急転直下の和解が成立」】。そんな調整役として圧倒的な力を持つ小林会長が、神戸山口組若頭である寺岡修・俠友会会長と数回にわたり会っていたのではないかと、業界内で噂になったのである。

 「小林会長と寺岡会長は4月1日にも会っているようですが、その席には、寺岡会長の兄弟分である他団体の親分も同席していたと聞いています。秘密裡に行われたその会合では、必然的に山口組分裂問題に言及されたとみて間違いないのではないでしょうか。その後、道仁会と同じく九州の有力組織である浪川会の浪川政浩総裁が、六代目山口組・髙山清司若頭と会談したといわれています。そこには山口組分裂問題以外に他団体の話もあったのではないかと噂になっていました。どちらにしても、ついに分裂問題の解決に向けて、他団体も具体的に動き出したのではないでしょうか」(ヤクザ事情に詳しいジャーナリスト)

 分裂問題が起こった当初より、囁かれていた噂があった。当時収監中だった髙山若頭が出所すれば、分裂問題はそう遠くないうちに解決する。そして、その過程で、他団体も同問題を解決するために、何らかの意思表示を見せるのではないかというものだった。逆にいえば、そうした事態を避けるために、神戸山口組としては、髙山若頭の出所までに他団体との関係も含めて、業界内で確固たる地位を確立させておく必要があったといえたのではないだろうか。

 「結局、他団体からしても、山口組の分裂問題は少なからずの影響があった。例えば、これまで六代目山口組との関係性があった組織が、新たに神戸山口組と付き合いはじめれば、六代目サイドからしたら、敵対行為に等しいとなるわけだ。それを承知の上で、神戸山口組との関係を築き、継続させた組織もあった。神戸山口組にも、それだけの力があると見たからだろう。それが髙山若頭の出所後、神戸山口組を離脱し、六代目山口組へと復帰する組員が続出することになった。明らかに状況は変わり、神戸山口組は劣勢に立たされ続けることになったのだ。そうなれば、他団体としてもいつまでも神戸山口組との関係性を維持していけるかとなれば、実際は難しいだろう。他団体からすると、それだけではない。山口組は日本最大組織だ。その最大組織が分裂し、抗争状態になったのだから、嫌が上でも当局の取り締まりが強化される。それはヤクザ全体にまで影響を及ぼす可能性があったのだ。そうした気運が他団体の間で高まってきているのは確かだろう。つまり分裂問題を終結させようとする空気が、業界内全体に醸成されはじめたのだ」(独立系組織の幹部)

 六代目山口組と神戸山口組の根本的な違いは、相手側の存在を認めるか、認めないかというところだろう。神戸山口組は、六代目山口組の存在については、発足当初より、その運営方針に批判は寄せても、存在自体を認めないというわけにいかなかった。対する六代目山口組は、神戸山口組の存在そのものを認めてはいない。それが、ヤクザ社会の規律にも直結するからだ。盃を交わした以上、それを反故にすれば、謀反となる。神戸山口組はそれを犯したのだ。ただヤクザの世界は「勝てば官軍」でもある。謀反のそしりを受けるのは覚悟の上で、神戸山口組は発足されたのだ。しかし武力においても、神戸山口組は六代目山口組を上回ることができなかった。それほど六代目山口組の武力は力強いものだったのだ。

 ある捜査関係者は現状をこう分析する。

 「大勢が決した中で、山口組の両陣営としても、他団体としても、『もうよいだろう』というのが本音ではないか。つまり、分裂状態は終わらせようということだが、そのためには、六代目山口組を割って出て、神戸山口組を設立したことで処分された親分衆は引退。神戸山口組は解散し、ヤクザを続ける組員は、六代目山口組系列組織へと復帰――神戸山口組側はその選択を迫られていると見られている。それがすぐすぐ本当に実現するかどうかは別にしてもだ。そして、その選択権を唯一持っているのが、神戸山口組のトップである井上邦雄組長だ。これまで井上組長はどれだけ劣勢に立たされても、神戸山口組は解散しないという発言をしてきたと見られていた。だが、敵対する六代目山口組からだけでなく、内部からもそして他団体という外部からも、それを望まれてしまえば、意向が変わる可能性があるのではないか、と誰しも考えるのが普通ではないか。その可能性があるのではないかと視野に入れながら、仮にそれが長引く場合はまた発砲事件などが起きないか、警戒を強めている」(捜査関係者)

 仮説を立てよう。仮に井上組長が引退することになれば、そのときこそ、6年近くに渡った山口組の分裂問題は終止符を打つことになる。果たして、本当にその日を迎えようとしているのか。現在、業界内でもさまざまな噂が錯綜している。

(文=山口問題特別取材班)

パチスロ「破壊力満点の集中役『セブンラッシュ』でロングセラーに」~3号機名機伝説『コンチネンタルⅢ』編~【アニマルかつみの回胴青春時代Vol.44】

 
 3号機の時代を一言で表現するなら、ありとあらゆるパチスロ機が裏モノ化によって爆裂連チャン機と化した狂乱の時代だったわけだが、ノーマルでも十二分に人気を獲得できたマシンも無かったわけではない。

 そもそも3号機の多くが裏モノ化したのは、規制強化によってゲーム性が単調で魅力に乏しかったり、スペックが弱く出玉性能が控えめだったりしたのが理由。

 ゲーム性が優れ、また出玉性能に秀でていれば、裏モノ化する必要性も無いというわけだ。

 1990年秋にリリースされた『コンチネンタルⅢ』も、ノーマルのままで長きにわたり高い支持を得たロングセラー機。

 デビュー当初こそ、兄弟機で連チャンブームのきっかけを作った『コンチネンタル』と同様、コインセレクタに取り付けられた魔法のパーツ「CS-90」によって、強烈なビッグの連チャン性を見せていたが、例の「4枚入れセット」が発覚して騒動になって以降は、大半がノーマルの状態で運用された。

 ノーマルのままでも高い人気を得られた最大の理由、それは「セブンラッシュ」と称するシングルボーナスの集中役による、一気大量獲得性能の高さだ。

 集中役搭載機といえば当時は、2号機『アラジン』がダントツの人気を誇っていたが、この『コンチⅢ』は、『アラジン』を王座から駆逐することを目指して投入されたのである。

 突入確率は3682分の1(設定1)~676分の1(設定6)。低設定域ではハードルが高いが、『アラジン』の5957分の1(設定1)と比べればはるかに良心的な数値だ。

 一方、終了条件は299分の1でパンクフラグを引くか、あるいは全設定共通409分の1のビッグを引くかいずれかで、平均継続ゲーム数は173G。1ゲームあたりの純増枚数は3.82枚で平均817枚の獲得が規定できた。

 もちろん、これはあくまで計算上の期待値。それを大きく超えるロング継続で一撃数千枚の獲得も十分可能で、爆発力は相当なものがあった。

 また、ゲームを盛り上げる重要な要素として挙げられるのが、ボーナスor集中役共通のリーチ目。

 黄7の3つ並びor赤7・黄7・黄7の一直線型でシングルボーナスとなるのだが、それ以外の赤7・黄7の一直線型はすべてリーチ目となる。それまでのユニバーサル系マシンはテンパイ型がメインだったが、新たな手法を取り入れたわけだ。

 配列上、枠内が7絵柄で埋まる形が多々あったりもして、その視覚的インパクトは当時のマシンとしては非常に強烈だった。

 高い出玉性能と鮮烈な出目演出により、多くがノーマルのままで高い人気を保持し続けた『コンチⅢ』。しかし、ごく一部には裏モノ化してしまったものもあった。

 当時、攻略情報誌で紹介され話題になったのが、「スーパーセブンラッシュVer.」なる裏モノ。

 首都圏のごく一部に導入された地域限定のおそらくハウスモノと思われるが、「セブンラッシュ中にビッグを引いてもパンクすることなく、ビッグ終了後もセブンラッシュがそのまま継続する」というのだから、一撃必殺の爆発力はノーマルの比ではなかった。

 個人的には、『アラジン』にしろ、この『コンチⅢ』にしろ、集中役メインの一発逆転タイプは当時、敷居が高く苦手だったのだが、リーチ目が出てまずREGを狙ってハズれ、次にビッグを狙ってハズれてラッシュが確定した瞬間の感動と興奮は、何ともいえないものがあった。

(文=アニマルかつみ)

パチンコ「100連チャン」も達成…「超新台」を導入! 大手メーカー「春の激アツ祭」を開催中!!

 春のキャンペーンと言えば、山崎製パンによる「ヤマザキ春のパンまつり」が有名であろう。

 同社の食パンや菓子パンなどの対象商品に付けられた点数を特定分貯めれば、必ずお皿がもらえるというもの。スタートは1981年と歴史は古く、これまで5億枚以上のお皿が配布されているという。

 その春のパンまつりにかけたか否かは分からぬが、サミーは2017年と2019年の春に、それぞれ『パチスロ獣王 王者の覚醒』、『パチスロ獣王 王者の咆哮』の導入を記念した「サミー春のファン祭」を開催。

 2017年は「祭」の表記が「まつり」であっただけに、参加した多くのファンが山崎製パンのそれを連想したと聞く。それだけ、ヤマザキ春のパンまつりが浸透しているということであろう。

 そんな春の、新たな名物と成り得るか。パチンコ・パチスロメーカー大手のSANYOは現在、「SANYO SPRING FESTA」を開催中だ。

 同イベントは、「100連オーバー」報告もあがっている超速マシンのライトバージョン『P大工の源さん 超韋駄天 LIGHT』と、定番シリーズに強力無比なRush性能を組み込んだ『Pギンギラパラダイス夢幻カーニバル』(製造:サンスリー)の導入を記念したもの。

 4月3日からは第1弾として「超源祭」を実施し、様々なプロモーション及びプレゼントキャンペーンでファンを盛り上げた。

 4月19日からは『Pギンギラパラダイス夢幻カーニバル』の導入開始(ライトミドルスペックは5月導入)とのことで、4月17日から第2弾として「夢幻祭」をスタート。開催期間は5月21日までを予定している。

 夢幻祭では、3週連続でTwitterを活用したフォロー&リツイートキャンペーンや、大人気動画クリエイター「釣りよかでしょう。」とのコラボ動画をSANYO公式チャンネルにて配信。同社提供番組のTBSテレビ「7つの海を楽しもう!世界さま~リゾート」の放送枠でCMも放送する。

 また、全国主要都市での交通広告も展開する。

 現在は3週連続Twitterフォロー&リツイートキャンペーンに加えて、「夢幻祭」Vivaキャンペーンも実施中。指定の動画ツイートをリツイートすれば、抽選で10名に「ミスマリンちゃんデザインQuoカード3,000円」、5名に「ミスマリンちゃん特大ポスター(サイン入り)」がプレゼントされる。

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映画レビュー「ブックセラーズ」

社会のデジタル化で苦境に立つ書店業界。ブックフェアに集った古書店主、ディーラー、コレクターらが、古書への思いを語り尽くす。

投稿 映画レビュー「ブックセラーズ」映画遊民 映画をもっと見たくなる! 映画ライター沢宮亘理の映画レビュー、インタビューetc に最初に表示されました。

「異文化」は言い訳?海外でビジネスを成功させる人と失敗する人の決定的な違い

 コロナ禍で気軽に海外に行ける状況ではなくなっているものの、いつかは起業して外国企業を相手に仕事をしてみたい人や、今勤めている会社で海外駐在を希望している人は依然として多いはず。


 勝手のわからない土地でのビジネスは、日本でのやり方が通じなかったり、思い通りいかないことがままある。だからこそ、海外でのビジネスは「現地文化の理解」が大切だと言われる。現地の商習慣や人々の気質、考え方を理解することでビジネスがスムーズに進みやすくなるというのは、おそらく事実なのだろう。


 ただ、『海外で結果を出す人は、「異文化」を言い訳にしない』(英治出版刊)によると、「文化の違い」にフォーカスしすぎることには、弊害もあるという。「異文化」という言葉は、失敗の言い訳にも使えるからだ。

 

■海外でのビジネスの難しさは本当に「異文化」のせいなのか


 たとえば、東南アジアのA国でビジネスをしようとして、現地での販売拠点を作るためにその土地のキーパーソンを紹介してもらったとする。


 その人物に会ってみると確かに事情通ではあるようだが、言うことがコロコロ変わり、こちらは振り回されっぱなし。挙句の果てに仕入れた情報が間違いだったことがわかり、結果的に販売拠点設立はまったく進まなかった、という場合、うまくいかなかった理由を「A国の文化」や「A国の人々の国民性」だと考えやすい。つまり「A国では真の情報にはなかなかたどり着けない」「日本人と比べると、A国の人は発言がルーズだ」という具合である。


 もしかしたら、それは本当なのかもしれない。一方で、こちらが「キーパーソン」の選定をまちがえていた可能性が考えられていない。異文化に囚われすぎると、問題の本質が見えなくなってしまうことがあるのだ。

 

■海外で仕事がうまくいかない原因になる「4つの壁」とは?


 では、海外でのビジネスがうまく進まない理由は一体なんなのか? 本書によると、そこには「4つの壁」があるという。


・経済やビジネスの「発展段階」の違いによる壁


 日本のように大半が「成熟産業」となっている国と、成長真っ盛りの新興国では、マーケティングや営業の手法、組織の作り方、リスクの取り方までかなりの違いがある。高度成長期の日本を知るビジネスパーソンが少なくなった今、ほとんどの人とって成長期のマーケットは未知のもの。だからこそ、この違いがわからずにつまずいた時、「文化の違いが原因でうまくいかなかった」と錯覚しやすい。


・自分がカバーする「ビジネス領域」の違いによる壁


 日本にいた時よりも多くの製品やサービスを扱う必要があったり、バリューチェーン上の責任範囲が広くなったりと、海外に赴任すると日本での専門分野以外の仕事も手がけることになるケースが多い。


 海外に来たことそのものよりも、手がける仕事の範囲が広がったことで求められる仕事の考え方や行動様式が変わり、うまくいかないことがある。これも、本人は「文化の違い」に原因があると考えやすい。


・「組織での役割」の違いによる壁


 日本の本社から海外駐在に派遣される際、日本で平社員だった人が現地法人のマネジャーになったり、部課長クラスの人が役員になったり、日本時代より一段も二段も上の役割を担うことになるケースが多い。


 本当は、その職階に応じたマネジメント経験がないから現地での仕事がうまくいかないのに、本人の口から出てくるのは「文化の違いに悩んでいる」「異文化コミュニケーションがうまくいかない」という言葉が多いそう。


・持っている「文化」の違いによる壁


 上記の3つの壁を検討してみた結果、どれも当てはまらないなら、本当に「文化の違い」が原因なのかもしれない。ただ、その時であっても国籍や民族による文化の違いが原因かどうかはわからない。


 もしかしたら相手先担当者との世代や性別の違いが原因なのかもしれないし、働き方の違いや受けてきた教育の違いなのかもしれない。「国の違い」よりも強く影響する個人的な要素は多々あるのだ。



 慣れない環境での仕事に翻弄され続けるばかりの人がいる一方で、どんな環境に放り込まれてもたくましく成果をあげる人もいる。後者に共通するのは、ビジネスがうまくいかないのを「異文化」のせいにしないこと。


 アメリカでもインドでもブラジルでも結果を出せる、ビジネスパーソンとしての真の強さを身につけるために、本書は役だってくれるはずだ。(山田洋介/新刊JP編集部)


※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。