JRA 「2000万馬券」の衝撃から6年……。ヴィクトリアマイル(G1)「18番人気」激走の大穴と共通点を持つ快速牝馬がファンの「心をひきつける」!?

 16日に東京競馬場で行われる古馬牝馬によるマイル女王決定戦・ヴィクトリアマイル(G1)。昨年はアーモンドアイが断然人気に応えて平穏に収まったが、過去10年の三連単平均配当は200万円を超える波乱含みのレースとしても知られる。

 過去10年の平均配当を大きく押し上げているのが6年前の大波乱だ。その一戦を制したのは高松宮記念(G1)惨敗で評価を大きく落としていた5番人気のストレイトガール。2着に12番人気のケイアイエレガント、そして3着に最低18番人気のミナレットが逃げ粘り、三連単払戻は2000万円を超える超高配当となった。

 この時の三連単配当「2070万5810円」はJRAの歴代6位。G1レースとしてはもちろん歴代最高記録として今もトップに君臨している。

 単勝オッズ291.8倍という低評価ながらも3着に食い込み、波乱の立役者となったのがミナレットだ。実はデビュー戦でも14番人気で優勝し、2983万2950円というJRAの三連単歴代最高配当記録をたたき出していた波乱の使者。そんなミナレットを彷彿とさせる馬が今年のヴィクトリアマイルに出走してきた。

 当時のミナレットのような逃げが予想されるイベリス(牝5歳、栗東・角田晃一厩舎)だ。今年のレースにはイベリス以外にも逃げて結果を残してきた馬が何頭かいる。2歳女王で上位人気が濃厚のレシステンシア、前走の福島牝馬Sを逃げ切ったディアンドル。さらにスマイルカナとクリスティも逃げて結果を残してきた。

 そんな中に入ってもイベリスのテンのスピードは特筆すべき速さである。酒井学騎手とコンビを組むようになったここ4戦はすべて逃げていて、今回もハナを譲る理由はないだろう。

 ミナレットを彷彿とさせるのはその脚質だけではない。イベリスもまた、波乱の立役者になった経歴を持つ。それが2年前のアーリントンC(G3)だ。好スタートから積極的に前に行くと、阪神の長い直線を逃げ粘り、12番人気で重賞初制覇。単勝万馬券、そして三連単136万1140円という高配当を生んだ。

 イベリスは2走前の京都牝馬S(G3)を逃げ切り、重賞2勝目を飾ったが、前走の阪神牝馬S(G2)で6着に敗れ、距離不安も囁かれる今回は大きく人気を落としそうだ。

 13日現在、『netkeiba.com』の予想オッズでは、18頭中で17番人気。おそらく実際のレースでも単勝万馬券で15番人気以下は濃厚だろう。

 イベリスの馬名の由来は花の名前で、その花言葉は「初恋の思い出」や「心をひきつける」。英語の花言葉は若干ニュアンスが異なっており、「無関心」だという。

 グランアレグリアなどの強豪牝馬に交じって、決して注目は高くないが、ファンの心を引きつける大逃げを打つことはできるか。今が開花時期のイベリス。府中に満開の花を咲かせることはできるだろうか。

(文=中川大河)

<著者プロフィール>
 競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。

紗栄子、17歳男性と交際か、気になる法的問題…青少年育成条例上の“線引き”

 “魔性の女”の恋愛遍歴に、また新たな1ページが加えられたのだろうか――。

 メジャーリーガーのダルビッシュ有投手の前妻で、ZOZO創業者の大富豪、前澤友作氏の元恋人としても知られるタレントの紗栄子が、16歳年下のアーティスト、YOSHIと交際していたと、11日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じた。同誌によれば、2人は一昨年に仕事で知り合い、交際に発展したが、昨年秋には破局。交際当時、YOSHIはまだ17歳だったという。

 紗栄子は2007年、20歳のときに北海道日本ハムファイターズに所属していたダルビッシュと交際わずか3カ月で結婚を発表。12年には離婚に至っているが、ダルビッシュとの間に08年に長男を、10年に次男を授かっており、現在の子供たちの年齢は13歳と11歳。2人とも英ロンドンの全寮制の学校に留学していることを紗栄子も明かしているが、長男とYOSHIは“同世代”ともいえなくもない近い年齢ということもあり、今回の熱愛報道には驚きの声も広まってる。

 注目を集めているのは、やはり交際当時のYOSHIが未成年、しかも17歳であったという点だ。

「昨年、当時ジャニーズ事務所に所属していた俳優の山下智久が、KAT-TUNの亀梨和也と共に女子高生と飲酒を共にしていたことが発覚。特に山下はそこに同席していた女子高生とホテルで合流して同じ部屋に宿泊していたため、違法性を指摘する声もあがり、ジャニーズは山下を活動自粛処分に。結局、山下はそのまま事務所を退所する流れとなりました。この一件以降、20歳以上のタレントが未成年の異性と交際することは、どの事務所でも“あってはならないこと”とされています」(芸能事務所関係者)

「真剣交際」なら問題なし

 東京都青少年育成条例第18条の6は「何人も、青少年とみだらな性交又は性交類似行為を行つてはならない」と規定しており、違反すると2年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられる可能性がある。山下のケースでは“その日に出会った”未成年女性とホテルに宿泊していたため純粋な恋愛関係にあったとは考えにくいとして、法的観点より問題視された。

 一方、「週刊女性」の報道がもし事実であれば、今回のように成人女性が18歳未満の男性と真剣交際をすることに、なんらかの法的問題が生じるのであろうか。山岸純法律事務所の山岸純弁護士は次のように解説する。

「事件になるのは、たいていの場合、男性が18歳未満の女子と行為におよんで青少年育成条例違反(東京都の場合、第18条の6)などで逮捕される例ですが、条例は『何人も、青少年とみだらな性行為を行ってはならない』とありますので、誰であっても『青少年』、すなわち『18歳未満の者』とそうした行為をすれば、条例違反を問われる可能性があります。

 次に、ホントに真剣に交際していた場合でも条例違反に問われるかどうかですが、『真剣交際』であれば無罪です。ただし、『真剣交際』として認められるかどうかが難しいところです。例えば、いわゆる“出会い系”サイトで知り合って、1回か2回会っただけで行為におよんだような場合はアウトです。これに対し、18歳間近の青少年と、なにがしかのきっかけで次第に仲が良くなり、その後、交際を開始し、自然の男女の“流れ”で行為におよんだような場合は『真剣交際』と認められる場合もあります。紗栄子さんの場合、真剣交際として認められる余地もあるのではないでしょうか」

 今回の熱愛報道で焦点となっているのは、紗栄子がYOSHIに所属事務所からの独立をそそのかし、YOSHIが仕事のキャンセルなどをするようになったという内容である。「週刊女性」によれば、紗栄子さんはYOSHIとの交際を認めてもらおうとYOSHIの事務所社長に直談判し、事務所が2人の交際に反対したことでYOSHIと事務所の関係が悪化したというが――。

「青少年育成条例は、青少年の判断力が大人に比べて十分でないことから、甘言によって不利なことに巻き込まれないよう保護するためにあります。もちろん、『事務所からの独立をそそのかした』など、18歳未満をたぶらかした、というだけでは条例違反などの罪にはなりませんが、やはり、成人は、18歳未満と交際するにしても、『判断力が不十分であること』を十分に理解して臨む必要があるでしょう」(山岸弁護士)

 紗栄子といえば、 “恋多き女性”としても知られている。お笑いタレント・徳井義実(チュートリアル)との焼き肉デートや、音楽プロデューサー・大沢伸一とのツーショット写真が報じられたほか、前澤氏、騎手の武豊、サッカー元日本代表の香川真司、イタリア人デザイナーなど、錚々たる男性たちとの噂が報じられてきた。

「前澤氏と大沢氏の件以外は、本人も釈明しているとおり、ただの友人だとみられている」(週刊誌記者)が、まだ経験の浅いYOSHIが真剣交際するには、紗栄子はやや刺激が強すぎたのかもしれない。

(文=編集部、協力=山岸純/山岸純法律事務所・弁護士)

山岸純/山岸純法律事務所・弁護士

時事ネタや芸能ニュースを、法律という観点からわかりやすく解説することを目指し、日々研鑽を重ね、各種メディアで活躍している。芸能などのニュースに関して、テレビやラジオなど各種メディアに多数出演。また、企業向け労務問題、民泊ビジネス、PTA関連問題など、注目度の高いセミナーにて講師を務める。労務関連の書籍では、寄せられる質問に対する回答・解説を定期的に行っている。現在、神谷町にオフィスを構え、企業法務、交通事故問題、離婚、相続、刑事弁護など幅広い分野を扱い、特に訴訟等の紛争業務にて培った経験をさまざまな方面で活かしている。

 

文部科学省が唱えた国立大学“文系不要論”の実態…教員養成系学部の志願者数が激減

 日本学術会議の会員候補として推薦されながら菅義偉首相に任命されなかった6人の研究者すべてが、人文社会学部系統の教員である。

 宗教学の京都大学教授、政治思想史の東京大学教授、行政法学の早稲田大学教授、憲法学の東京慈恵会医科大学教授、日本近代史の東京大学教授、刑事法学の立命館大学教授だ。安全保障関連法や共謀罪に反対するなど、安倍政権の政策に批判的立場を取っていた点が共通している。当時の官房長官であった菅首相にとっては、おもしろくない相手であったろう。

 といって、民主主義を標榜する政権が「反対派だから」という正直な理由を言えるはずもなく、「個別の人事に関することで、お答えは差し控える」という抽象的な主張を繰り返している。だいたい具体的な人事はみな個別なわけで、これでは話にならない。

 そこで、政府や自民党は学術会議の組織問題に論点をすり替え、「軍事研究に非協力的」とか、「公金投入しているのに政権を批判する会員のいる独立団体とはいかがなものか」と反撃に出た。

 それに対し、元軍人で学術会議会員でもあった97歳の気象学者が、戦争協力を強いられてきた科学者としての反省に立って、ネットで署名活動を展開、6万余の賛同を得た。また、ノーベル賞を受賞した益川敏英、白川英樹の両氏を含めた125人の文化人が賛同して「すみやかに6人を任命するよう」求めた声明も出ている。

 しかし、菅政権はこの流れを無視して、非任官のまま既成事実化を狙っている。メンツもあろうが、これは単に6名の任命拒否という問題に限らず、政府の教育科学に関する基本姿勢にかかわるからでもある。

任命拒否と国立大学文系不要論は底流でつながる

 文部科学省は2015年、国立大学法人の第2期中期目標に関する国立大学法人のミッションの再定義に関して組織の見直しに触れ、「特に教員養成系学部・大学院、人文社会科学系学部・大学院については、18歳人口の減少や人材需要、教育研究水準の確保、国立大学としての役割等を踏まえた組織見直しの計画を策定し、組織の廃止や社会的要請の高い分野への転換に積極的に取り組むよう努めることにする」とさりげなく、しかしハッキリと国立大学法人に要求している。

 理工系や医療系などに比べ、教員養成系学部・大学院、人文社会科学系学部・大学院は社会的要請が高くないので、この際、縮小・改編をせよ、ということである。これは社会的というより、政府や産業界にとってニーズがないということだろう。と同時に、政権にとっては、今回の任命拒否でみられるように、自らの政策に批判的な学者を生む土壌となっている人文社会科学系の学部・大学院をこの際、縮小・改編してしまおう、という文脈である。

 ところが、企業経営者も含め、多くの社会的リーダーの出身母体でもある国立大学の人文社会科学系の不要論は、思いもかけず猛反発を呼んだ。ビビった文科省は、「実はこれは国立大学教育学部の新課程(ゼロ免=教員免許取得を目的としないので、教員養成課程ではない)の廃止を促しているのであって、文系不要論は誤解」、ということで切り抜けようとした。しかし、国立大学の財政的自助努力が足りないという財務省の見解はまだ生きており、それを背景に国立大学人文・社会系不要論は実質的に深く潜行して、まだ折りにつけ噴き出すのである。

国立大学人文社会科学系の志願者動向

 図表は、文科省から文系不要論が出る3年前から現在までの国立大学学部系統別志願者数の推移である。別に文系は不要と大上段に唱えなくても、大学にとっては受験生の動向こそが社会的なニーズを直接つかめる数字だ。

 実際に、人文社会学部不要論を撤回しても、そのアナウンス効果は残る。人々の行動を変えることをもくろみて行うニュースや政府の広報が、真逆あるいは予期しなかったように変化することがあるからだ。

 図表の場合は、募集人員の増減は大学サイド、志願者数は受験生サイドの動きを反映している、と考えていいだろう。18歳人口の減少で募集人員が全体で93%と減っているが、それ以上に志願者数が81%と2割も減っている。

 文科省の言う教育学部については、教員養成系が狙い以上の効果で募集人員は78%に減少、志願者数はさらに62%に減少した。ちなみに、この教員養成系は教育学部のゼロ免課程を除いた数である。アナウンス効果だけでなく、教員の待遇の悪さ、休日も返上という長時間労働などの情報が広がったためであろう。減少率が予想以上で、今や文科省は教師の魅力を広くPR して、教員養成系の人気回復に努めているほどだ。

 注目の人文社会系は募集人員が91%で減少率が比較的高いが、志願者数は81%の減少率で平均的だ。受験生の人文社会系ニーズは衰えていないといってよい。それは、他の学部系統の減少率と比べるとハッキリする。

 理工系は募集人員が91%、志願者数90%で、人文社会系より健闘している。志願者の文低理高の傾向が出ているといってよいだろう。

 しかし、農・水産系は募集人員が101%と増えているのに、志願者数は76%と減少率が高い。農・水産は獣医や食農、海洋資源など大学サイドは地域活性化を目指して募集人員は増加傾向にあるが、残念ながら人気はイマイチである。

 医・歯系も同様で、募集人員は94%だが、志願者数は68%と減少率が高くなっている。医学部の地域枠の拡大などで、一部受験生に敬遠の動きがあったようだ。ただ、2021年(2020年度)入試は、新型コロナ問題で医療系は人気復活の傾向にある。

 このように人文社会系教育研究の軽視方針は、教育養成系の志願者数激減という思わぬ副作用を伴って、行き詰まりを見せている。行政の思惑で教育研究分野に手を出すことは、国策を誤ることになる。

(文=木村誠/教育ジャーナリスト)

●木村誠(きむら・まこと)
早稲田大学政経学部新聞学科卒業、学研勤務を経てフリー。近著に『「地方国立大学」の時代–2020年に何が起こるのか』(中公ラクレ)。他に『大学大崩壊』『大学大倒産時代』(ともに朝日新書)など。

JRA C.ルメール「がんばてくだぢ」意味深発言にクロノジェネシスが急浮上!? 北村友一「復帰絶望」で……、宝塚記念(G1)“強奪予告” と受け取る声も

 実力派騎手としてまさに脂が乗っていたタイミングで、痛恨のアクシデントに見舞われてしまった。

 今月2日の阪神2Rで負傷していた北村友一騎手の復帰が1年以上を要する見込みであることがわかった。このレースで北村友騎手はジャグリングに騎乗。向正面で内側に斜行した馬に接触して転倒し、競走を中止。その結果、椎体骨折、右肩甲骨骨折と診断されていた。

 先週末に行われた手術は無事に成功したようだが、北村友騎手の説明によると「背骨が8本折れていて、普通に歩けるようになるまで、かなり時間が掛かりそうです」とのこと。そのため、宝塚記念(G1)に出走予定のクロノジェネシスへの騎乗は不可能となる。

 残念ながら、戦列復帰はまだまだ先になりそうだが、北村友騎手は「これもいい経験だと思って、リハビリを頑張っていきたいです」と前向きなコメントを残した。

 同騎手は近年、ブレイクした実力派の一人。過去には検量裁決室内で机を持ち上げて倒すという粗暴な行為で物議を醸したこともあったが、9番人気アルアインで制した2019年の大阪杯(G1)で念願のJRA・G1初制覇を決めると一気にブレイク。同年の秋華賞(G1)をクロノジェネシス、阪神JF(G1)をレシステンシアで勝利し、初G1制覇した年にG1・3勝を挙げる活躍を見せた。

 また、昨年にはクロノジェネシスとのコンビで宝塚記念(G1)と有馬記念(G1)を優勝し、グランプリ春秋連覇を達成しており、今年の宝塚記念では3連覇に注目が集まっていた。

 そんな矢先での“悲報”にエールを送ったのがリーディングトップを独走するC.ルメール騎手だ。ルメール騎手は北村友騎手の復帰が長引く旨を知らせたツイートに対し、自身のTwitterアカウント(@christo68914587)から「がんばてくだぢゆいちくん。おだいじに(力こぶと握りこぶしの絵文字)」とリプライ。大舞台で鎬を削るライバルの容態を案じた。

 その一方で、北村友騎手を心配した発言とはいえ、リプライを送ったのがルメール騎手だっただけに、一部のファンからは「クロノジェネシスの後は任せろ」という意味もあるのではないかと憶測する声もあった。

「確かにルメール騎手はまだ宝塚記念の騎乗馬が発表されていませんでしたから、クロノジェネシスの鞍上が空白となるなら、代打候補として最有力といっても過言ではありません。同馬がルメール騎手を1番手に評価している、ノーザンファーム系のサンデーレーシング所有馬ということからも、その可能性はありそうです。

クロノジェネシスは凱旋門賞(G1)を視野に入れているだけに、海外経験豊富なルメール騎手なら、宝塚記念以降も任せられる候補といえるでしょう。“強奪予告”といっても北村友騎手が騎乗可能な状態ならまだしも、ケガで乗れない訳です。純粋に北村友騎手の容態を心配している内容ですから、ちょっと意地が悪い受け取り方に感じますね」(競馬記者)

 まさに現在が絶好調といえる活躍を見せていた北村友騎手。一時は降板となったレシステンシアも戻り、クロノジェネシスという最高のパートナーが控えていた中での長期離脱はかなりの痛手となりそうだ。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

パチスロ「天馬伝説よ、再び!!」~3号機名機伝説『ペガサスEXA』編~【アニマルかつみの回胴青春時代Vol.47】


 吸い込み方式による激しい連チャン性で、長きに渡って世のギャンブラーたちを熱狂させた希代の名機『ニューペガサス』。

 同機は、大阪に本拠を構えていた新参メーカー・パル工業の1.5号機で、「ペガサス」は同社を象徴するブランドとしてファンの間に広く認知された。

 しかし、第23回でも書いたとおり、2号機以降は規定により吸い込み方式が禁止され、合法的なシステムで激しい連チャン性を実現することは不可能となった。

 結果、2-1号機『ペガサスラビット』や後続の2-2号機『F-1』は、連チャンを期待していたファンからそっぽを向かれ、セールス的に成功を収めるには至らなかった。

 一応は「ペガサス」の名を冠した前者はともかく、後者はそれを廃したことで古くからのファンを落胆させた。それも不人気に終わった大きな要因だろう。

 パル工業としては、あえて「ペガサス」と訣別することで新境地を開拓しようと目論んだのかも知れないが、まったくもって逆効果となってしまったわけだ。

 そこで…なのか、再起を賭けてパル工業は、3号機で再び、「ペガサス」の名とシンボルである紺碧色の天馬を復活させた。

 1991年夏にリリースされた3-1号機『ペガサスEXA』は、パル工業初となるシングルボーナスの集中役を搭載したA‐Cタイプ。

 前出の2-1号機『ペガサスラビット』にもシングルボーナスは搭載されていたが、集中役は無く単なるゲーム上のアクセントとして存在しているにすぎなかった。

 一方、この『EXA』の場合は、シングルボーナスとその集中役が、出玉獲得の面で重要な役割を担っていた。

 突入確率は5461~2184分の1。低設定はともかく、最高設定でもけして敷居は高くないが、BIGを引くかパンクフラグ(273~297分の1)を引くまで継続し、相応に大量獲得が期待できた。

 一方、BR両ボーナスの確率は、集中役をメインとしたマシンにしては良心的な値となっており、とりわけ高設定域では集中役を引かずともボーナスだけで相応の出玉獲得ができるという、純Aタイプ的な性格も合わせもっていた。

 ともかく、初の集中役搭載機ということで、メーカーもそれなりに気合いを入れて開発したことと思うが、その分野ではすでにニイガタ電子精機(開発はサミー工業)の2-2号機『アラジン』やユニバーサル系メーシー販売の『コンチネンタルⅢ』といった大物が体勢を占めていて、いくら「ペガサス」の名を冠していたところで、太刀打ちはできなかった。

 結果、あらゆるパチスロ機が非合法に連チャンへと改造された裏モノ全盛期の最中にあって本作も、「正攻法で勝負にならないとあらば…」と、多くが裏モノ連チャン機へと変貌を遂げたのである。

 在りし日の『ニューペガサス』を彷彿させる激しい連チャン性に、「これぞ、待ち望んでいたホンモノのペガサス」「やっぱペガサスは連チャンしてナンボだ」と、ファンは諸手を挙げて喜ぶのであった。

 残念ながら、裏モノ化してもなお一大ムーブメントを巻き起こすほどのヒットには至らなかったが、一部の層からは別の側面で注目と支持を集めた。

 それは、技術介入性の高さ。本作は、絵柄配列の特性上、順押しで適当にプレイしていると通常時の小役をボロボロ取りこぼす。

 そこで編み出されたのが、逆押しで効率的に小役を完全奪取する方法。A‐C機は基本的に小役補正機能が無いので、その効果は絶大だった。

 裏モノ化による激しい連チャン性と、技術介入性の高さ。本作を特徴づけるこれら2大要素は、のちの3-2号機『ペガサス412』にも受け継がれた。そしてパル工業は、後戻りのできない「連チャン機メーカー」への道を突き進むのであった。

(文=アニマルかつみ)

パチンコ「転落式バトルシステム」採用! 人気タイトル最新作は「メリハリとバランス」の2スペックで登場!!

 ギャンブル漫画の金字塔である、福本伸之原作の「カイジ」シリーズ。パチンコ・パチスロとしても多くのマシンが登場し、ファンにとってもお馴染みのコンテンツと言えるであろう。

 そんなカイジは1996年に講談社発行「週刊ヤングマガジン」で「賭博黙示録カイジ」として連載が始まった。以降、「賭博破戒録カイジ」「賭博堕天録カイジ」など様々なシリーズが誕生し、2021年でめでたく25周年を迎えた。

 そんなメモリアルイヤーを祝福すべく、かねてよりパチンコ『弾球黙示録カイジ』シリーズを製造する高尾は5月24日、シリーズ最新作『P弾球黙示録カイジ5』を発売する。それに先駆けて同社は先日、製品サイトでスペック及びゲームフローを明らかにした。

 本機には「電撃チャージVer.A」「電撃チャージVer.B」の2スペックがあり、どちらも大当り確率319.6分の1の一種二種混合タイプ。

 通常時は「圧倒的至福BONUS」当選、或いは「鉄骨バトルBONUS」での演出成功でRUSH「Eカードバトルモード」へと突入し、鉄骨バトルBONUSでの演出失敗時は「時短1回+残保留1個」or残保留1個の「ファイナルチャンレンジ」へ移行→利根川が土下座成功で同じくEカードバトルが発動するようだ。

 このファイナルチャレンジを含めたRUSH突入率は電撃チャージVer.Aが約64.9%で、電撃チャージVer.Bは約61.7%となる。

 本機の目玉であるRUSHは時短128回で、Eカードバトルに敗北するまで継続。右打ち中は図柄揃い抽選と共にモード転落抽選も行われ、電撃チャージVer.Aはそれぞれ約6.2分の1、約24分の1、電撃チャージVer.Bは約8.1分の1、約36.9分の1となる。

 ちなみに、モード転落当選時は残保留1個のファイナルチャレンジが始まり、演出成功でRUSHに復帰する。

 トータルRUSH継続率は電撃チャージVer.Aが約82.6%で、電撃チャージVer.Bが約84.1%。スピーディーな展開が楽しめる電撃チャージVer.Aの方が継続率は低いが、その分、RUSH中の大当り時は79.5%で10R、1,500個に振り分けられるといった特徴もある(電撃チャージVer.Bは67.1%)。

 メリハリのある電撃チャージVer.Aか、はたまたバランス型の電撃チャージVer.Bか。どちらで勝負するかは、プレイヤー次第だ。

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コミュニケーション力が一段上がる 社会に出る前に「プレゼン」を覚えるべき理由

 社会に出るとプレゼンテーションをする機会が多い。他社とのコンペや、社内会議、研修で話すときなどがそうだ。今は人前で話すのが苦手という人も、苦手とは言っていられない状況になってくる。だから、社会人になる前に、高校生、大学生の段階でプレゼンテーション、コミュニケーションの技術を身につけておくにこしたことはない。


 プレゼンテーションとは、相手を説得する技術でもある。だから、もちろん社会に出る前でも大いに役立つものだ。

 

■高校生、大学生ほどプレゼンテーションを


 高校生、大学生に向けて、プレゼンテーションの心構えから、プレゼンストーリーとパワポスライドの作り方、スピーチの基本技術とプレゼンスピーチの練習方法など、プレゼンテーションとコミュニケーションの方法を紹介するのが『コミュニケーションを高めるプレゼン・発表術』(上坂博享、大谷孝行、里見安那著、岩波書店刊)だ。


 プレゼンテーションは、話し手と聞き手の間の双方のコミュニケーションで成立する。1人で大勢の聞き手を相手にする機会が多いかもしれないが、まずは無理をせずに1人の聞き手と会話することに集中するのがいいという。


 自分の話をよく聞いてくれている聞き手に目をつけ、その人に向かってプレゼンする。目が合えば、うなずいたり、笑ったり、なんらかのリアクションをしてくれるはず。これによって、双方向のコミュニケーションが成立する。

 

■ユーモアで相手をスピーチに惹きつける


 ただ、プレゼンテーションはただ話せばいいだけではなく、相手の興味を惹きつけなければ集中して聞いてもらえない。そのために身につけておきたいのがユーモアだ。ユーモアが含む笑いの要素によって、人と人との距離を縮め、他者との一体感がつくられる。


 ユーモアスピーチはハードルが高く感じるが、聞き手をどうやって話に引き込むかを学ぶことに適している。そこで、まず大切なことが、話の始め方、導入、いわゆる「つかみ」だ。


 聞き手をストーリーの世界に引き込んでいくには、冒頭で情報の受け手側とどこまで場面の共有ができるかがカギとなる。たとえば、自分のおじいちゃんについて語るなら「おじいちゃんの〇〇」というように、冒頭で題名を言ってからスピーチに入る方法がある。他にも、笑いが起こる際の「ズレの理論」やオチの話し方、声色に変化をつけて話すといったユーモアスピーチの技術も本書では紹介されている。


 プレゼンテーションの教科書としても使うことができる本書。人前で話すのが苦手、プレゼンが苦手という人は、本書の内容を参考に実践してみてはどうだろう。技術を身につければ、プレゼンや人前で話すことも楽しむことができるようになるかもしれない。
(T・N/新刊JP編集部)


※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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 最大80%でループする「プラトニックボーナス」と「衝激RUSH」の「衝激ループ」。絶妙なリセットタイミングを採用したスパイキーの『絶対衝激Ⅲ』は一撃で5,000枚以上を吐き出すことも多々あり、終日で万枚突破の報告も多数寄せられている。

 8年ぶりの新作という話題性だけでなく、超6号機級の出玉も搭載。その疑似ボーナスの連打は筆舌に尽くしがたい気持ち良さと評判な一方、本機は、これを当て続ければ設定を推し測る上での材料を得られる点も嬉しいところ。何故なら、本機の共通ベル出現率には特大の設定差が設けられているからである。

 共通ベル、即ちナビなしで揃うベル出現率は、設定1:224.4分の1、設定2:168.9分の1、設定3:108.5分の1、設定4:64.0分の1、設定5:57.9分の1、設定6:52.3分の1。設定1と6とでは何と約4.3倍の開きがあることから、サンプルが集まれば設定の高低を見極められるというわけだ。

 この共通ベル出現率と共に重要なのが天井状態&モード移行率で、高設定ほど天井状態は天国が、モードはノーマル以外が選ばれやすいのが大きな特徴。基本的に高設定ほど初当りが早くなるので、高設定の高い出玉性能とヒキが絡み合えば、冒頭で述べたように終日で万枚を獲得できることもあるのだ。

 また、本機には多彩な設定示唆演出もあり、例えば絶対領域最終ジャッジ敗北時の「棗(なつめ)」は奇数設定、「大門字三姉妹」は偶数設定、「倫」は高設定示唆で、「絵コンテ」は設定4以上、「須磨先生」は設定5以上、「初代全員集合」は設定6が濃厚。

 絶対領域勝利時の必殺技は「邊汰品消滅波(べたぴんしょうめつは)」の発生で設定1否定、「覚・明火・闇光(さめ・えび・あんこう)」は設定4以上、「覇威猛倒(はいもーど)」は設定5以上、「六角(ろっかく)」は設定6に大きな期待が持てる。

 このほかの推測要素に関しては、過去の記事を参照していただきたい。

 なお、天井へは通常時555G消化で到達し、その後は天井用の「ココ満ルーレット」がスタートする。リセットを実施すると初当りのメイン契機であるバトルボーナスの超高確からスタート&天国移行率が優遇される点も、しっかりと把握しておきたい。

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東京五輪目前、反五輪主義勢力の活動が活発化…開催中にバス銃撃など過激な抗議活動も

「No Olympics anywhere……No Olympics in Tokyo」(オリンピックはどこにもない、東京にもない)

 男はそう主張した。東京オリンピック・パラリンピック競技大会(東京五輪)の開催まで80日を切る中、国際オリンピック委員会(IOC)の会見に反五輪主義者が出席し反五輪旗を掲げ、混乱が生じた。英国紙「The Guardian」が12日(現地時間)、記事『Tokyo Olympics ‘moving fully ahead’ as protester disrupts press conference』で伝えた。

 同記事によると会見はオンラインで開かれた。Yahoo!所属を名乗る反ロサンゼルス五輪運動の抗議者が質問に立ち“No Olympics anywhere. F〇〇k the Olympics. We don’t want the Olympics. No Olympics in LA. No Olympics in Tokyo.”と低い声で訴えた(伏せ字は編集部)。同紙に掲載されている当時の動画を伝えるTwitter投稿を以下、共有する。

 この椿事により、会見は事前の予定時間より短縮されたが、IOCのスポークスマンのマーク・アダムス氏は「(開催に向けて)完全に前進する」と述べたという。

これが五輪の通常状態?リオではプレスバスに流れ弾?

 ブラジルのリオデジャネイロ五輪の際、現地で業務をしていた国連経済社会理事会の協議資格を持つNGO職員は次のように話す。

「オリンピックやサッカーワールドカップといった、グローバリズムの象徴のような商業主義スポーツ大会ではほぼ必ずと言っていいほど抗議運動が発生し、それを現地政府が“こん棒”で制圧するというのはよくある風潮です。

 少なくとも五輪が近づくにつれて反五輪主義者の活動が活発化するのは珍しいことではありません。2016年8月、リオデジャネイロ五輪はデモ隊と治安部隊が衝突し、政府系の建造物や自動車に放火するなどした抗議者70~100人が逮捕されました。そんな状況を受けて、英国は自国の選手団に軍特殊部隊の警護をつけたという話もありましたね。当時の五輪デモは、サッカーワールドカップ時の抗議運動に比べればはるかに小さかったようですが。それでも五輪期間中、治安部隊と暴徒の銃撃戦の流れ弾らしき銃弾がプレスの乗るバスに飛び込んだこともありましたね。

 日本は治安が良く、国民も五輪に対して好感を持っているというのは、他国にない東京大会誘致の強力なアピールポイントだったはずですが、それがいつもの五輪になったというだけでしょう。今回の件はLA五輪の反対者によるものだったようですが、コロナ禍の影響で日本でも確実に東京五輪に関する否定的な声が広がっていることはIOCも認識しているでしょう。ただ、その程度の事態は織り込み済みでしょうね」

 五輪を開催するのであれば、開催の経済的メリットや明確な社会的な意義、新型コロナウイルス感染症の安全対策などに関し、政府やIOC、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の説明責任が問われる。揺ぎなく五輪を開催する意向なら、抗議運動があっても会見を短縮するべきではなく、丁寧な説明が必要だったのではないだろうか。

(文・構成=編集部)

 

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