パチスロ大注目『新ハナビ』の攻略要素が早くも…ビッグ中の「○○」は高設定のサイン!?

 今なお語り継がる名機、パチスロ4号機『ハナビ』の登場は1998年のことであった。

『サンダーV』や『バーサス』より受け継がれた、消灯やフラッシュといったバックライト演出。その演出やチェリーorボーナス成立を示唆する「遅れ」が出目と絡み合う秀逸なゲーム性は多くのファンを魅了し、5号機時代にはユニバーサルエンターテイメントの「A PROJECT」が同名タイトルとして復活、大ヒットさせたことは周知の通りである。

 先日、同社は6号機としての後継機『新ハナビ』を発売すると発表した。SNS上では大きな盛り上がりを見せる中、公式YouTubeチャンネル「ユニバチャンネル」及び「A PROJECTチャンネル」などでは続々と動画を公開し、その詳細が明らかとなりつつある。

 既報の通り、本機は設定「1」「2」「5」「6」の4段階で、ボーナス合算出現率は先代よりも高い設定1:156.0分の1、設定2:148.3分の1、設定5:139.4分の1、設定6:131.6分の1。ビッグは最大202枚、REGは最大112枚の獲得が可能で、本機はビッグのみならずREG中にも技術介入要素が組み込まれている。

 もちろん、ビッグ終了後にはMAX20G継続の「花火チャレンジ」、JAC IN後は20G固定の「花火GAME」に突入。前者消化中は残り7Gまでのリプレイハズシが必須で、1Gあたりの純増枚数はそれぞれ約0.3枚、約0.6枚となる。

 また、本機は中段「ブランク・リプレイ・リプレイ」がチェリーの代用役となり、通常時は赤七狙いでの消化も楽しめる。3消灯以外の対応役に新たな法則性が加わったほか、発生すれば期待度30%超の液晶演出「たまやチャレンジ」も新搭載されている。

 そんな本機は先代と同じくビッグ中にヒントがあるようで、先代と同じく偶数設定は「斜め風鈴」が揃いやすい模様。見た目「バラケ目」の10枚役でVフラッシュした場合は、高設定の可能性が一気に高まるようだ。

 全ての技術介入要素を駆使すれば、本機は設定1でも機械割「102%」と言われている。当然、ひとつでも上の設定を掴み取れればそれだけ大勝できる確率は高まるので、7月導入とまだ月日はあるものの、今のうちからしっかりと頭に叩き込んでおきたい。

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東京優駿(G1)エフフォーリアにまさかの黄色信号!? 3馬身差“圧勝”皐月賞(G1)に隠された“ダービー凡走”の前兆

 30日に東京競馬場で行われる東京優駿日本ダービー(G1)。デビューから無傷の4連勝で皐月賞(G1)を制したエフフォーリア(牡3歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)に注目が集まる。

 その前走はダノンザキッドと人気を分け合い、最終的には2番人気でレースを迎えた。好スタートを切り、好位のインで脚を溜めたエフフォーリア。4角では抜群のタイミングで前が開き直線早々と先頭に立った。最後は後続を突き放す強い内容で、2着タイトルホルダーに3馬身差の圧勝でクラシック1冠目を奪取した。

 デビューから走るたびに着差を広げているエフフォーリア。2戦2勝の広い東京コースに替わって、今回はさらにパフォーマンスを上げる可能性は十分。父エピファネイアは菊花賞(G1)とジャパンC(G1)を制し、ダービーでも僅差の2着に好走した。母系にもアドマイヤムーンとヒシアマゾンが近親にいて血統的な裏付けもある。東京2400mはまさに絶好の舞台といえるだろう。

 強いて不安を挙げれば、22歳の鞍上・横山武史騎手にのしかかるプレッシャーか。しかし、皐月賞で見せた堂々の騎乗ぶりを見れば、紛れの少ない東京コースで致命的なミスをすることは考えづらい。

 ただエフフォーリアにとって不安なデータも存在する。「敢えて重箱の隅をつつくとすれば……」という前提である競馬ライターが教えてくれた。

「エフフォーリアはこれまで好位から抜け出す横綱相撲で、一戦ごとに競馬もうまくなっています。500kgを超える雄大な馬体とその筋肉は、同世代の中でもひと際目立ちます。間違いなく現時点で世代最強の馬でしょう。

しかし、前走の皐月賞で陣営が仕上げすぎていたのではないかという疑念を持っています。皐月賞の馬体重は過去最低の504kg。2走前の共同通信杯(G3)からマイナス10kgでした。皐月賞で2番人気だったように、これまでのエフフォーリアの戦いぶりから『皐月賞よりダービー向き』というのが多くの専門家の意見でした。そのため、陣営は皐月賞で100%近くに仕上げていた可能性はあります。それがデビュー以来、最低の馬体重につながったとみています」(競馬誌ライター)

 1986年以降のダービー出走馬を前走の馬体重で見てみると、面白い傾向があった。

 ダービー馬に輝いた35頭のうち実に21頭はダービーの前のレースをマイナス馬体重で走っていた。エフフォーリアにとって前走(皐月賞)がマイナス馬体重だったことはむしろプラスといえるだろう。

 ところが、今年のエフフォーリアのように10kg以上のマイナスだった馬はダービーで苦戦するという正反対の結果が出ている。

 過去35年で42頭が前走馬体重を2桁のマイナスでダービーに出走し、その成績は「2-0-2-38」。勝った2頭というのが、99年のアドマイヤベガと09年のロジユニヴァースである。

 どちらも大幅馬体重減で迎えた皐月賞で1番人気を裏切り大敗。しかし、ダービーではともに2番人気で雪辱を果たしている。そんな2頭には他にも2つの共通点があった。皐月賞ではともに力を出し切れていなかったこと、そしてダービーでは大幅プラス体重だったことだ。アドマイヤベガはプラス10kg、ロジユニヴァースはプラス16kgでダービーに出走。皐月賞で減った馬体をしっかり戻していた。

 その点、エフフォーリアは皐月賞を完勝しており、2頭とは過程が異なる。もし皐月賞にピークの仕上げをもってきていたのなら、これまでで最も短い中5週で臨むダービーは決して簡単なレースにはならないだろう。当日の馬体重がさらに減っているようなら、まさかの凡走があっても驚けない。

(文=中川大河)

<著者プロフィール>
 競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。

「アメリカで評判悪い企業」トップ10に日本でもおなじみのSNSがすべてランクイン!?

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日本で流行しているSNSといえば、Twitter、Instagram、Facebookの名が挙がる。最近では、若年層を中心にTikTokも人気を高めている。流行に敏感な人の中には、これらすべてのアカウントを持っているというケースも多いだろう。そんな日本のSNSにおける“4強”が、アメリカの大手企業の評判ランキングで見事ワースト10にランク入りしたという。つまり、「評判の悪い企業」として選ばれたのだ。

Facebook・Instagramがワースト3位、TikTokがワースト7位…

 ニュースサイトのアクシオスと世論調査会社ハリス・ポールが現地時間5月13日に発表したデータによると、アメリカ在住の4万2,935人を対象に調査を行い、アメリカ大手企業の「評判」ランキングを集計。最高の企業としてランキング1位に輝いたのはアウトドアブランドのパタゴニアだった。ほかにも、新型コロナウイルスのワクチン開発に成功したモデルナやファイザーも上位にランクインした。  一方で、ランキングの下位を確認すると、そこには日本でもおなじみの主要SNSを運営する企業がずらり。Twitterはワース…

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【江川紹子の懸念】国民に犠牲を強いる“五輪至上主義”と、不安に答えようとしない菅首相

 なんとも恐ろしい話ではないか。

 国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ副会長が記者会見で、緊急事態宣言のさなかでも、東京オリンピック・パラリンピックは開催するかと問われ「答えは『イエス』だ」と断言。日本の世論の大半が今夏の五輪開催に反対しているが、コーツ氏は「もし(世論が)改善しないとしても、我々は我々の仕事をするだけだ」と言い切った。

日本に暮らす人々の健康を省みないIOC幹部らの“暴論”、それに唯々諾々と従う日本政府

 さらにトーマス・バッハIOC会長は、国際ホッケー連盟のオンライン総会で、「最後のカウントダウンが始まった」とし、東京大会の開催を宣言。「五輪の夢を実現するために誰もがいくらかの犠牲を払わないといけない。アスリートは間違いなく彼らの五輪の夢を実現することができます」と述べた。

 なぜ日本の人々が、IOCや一部のアスリートの夢の犠牲にならなければならないのか!? これまでも私たちは、多額の税金投入という犠牲は十分払ってきた。だがコロナ禍の今、犠牲が命や健康にまで及ぶおそれを多くの人が感じている。

 そんななかでのIOCトップらの発言は、まさに五輪至上主義ここに極まれり。開催地で暮らす人々の命や健康に対する不安を、まったく省みない暴論といえよう。

 バッハ会長は今月19日から行われた東京オリパラ調整委員会に出席するはずだったが、緊急事態宣言下の来日を回避。オンライン参加し、挨拶でこんな風に日本人を持ち上げていた。

「大会が可能になるのは日本人のユニークな粘り強さという精神、逆境に耐え抜く能力を持っているから」

 欧米各国であれば、暴動でも起きかねない状況だろう。それでも、日本の人々は「堅忍持久」「耐え難きを耐え」の犠牲的精神で対応してくれて、自分たちにとってはなんとも都合がよく、ありがたい、ということだろう。

 なめられたものである。そうしたIOC幹部の発言に、大会組織委や日本政府はなんの異も唱えず、唯々諾々と開会準備にいそしんでいる。民意よりもIOCを優先する日本政府のありさまは、まるで終戦直後のGHQ支配下の時代に戻ったかのようである。

 直近の調整委員会では、選手1万5000人のほか、7万8000人の関係者が世界中から来日予定であることが明らかになった。前回の本欄でも指摘したように、選手村に隔離される選手たち以上に、後者の関係者が市中に感染を広げるリスクが懸念される。海外から入国する関係者が18万人にのぼるという当初の想定よりだいぶ絞り込まれたとはいえ、7万8000人という数は相当に多い。

 出入国管理統計(速報値)によると、今年4月に日本に入国した外国人の数は1万7557人。これに帰国する邦人が加わり、今でも水際対策に苦慮している状況だ。東京や大阪では、海外渡航経験のない人が、インドで流行している変異株に感染している事例も出ている。検疫をすり抜けた人から、市中感染が始まっている可能性がある。

 五輪を強行すれば、4月の来日外国人の4倍以上に及ぶ人たちが、現在変異株が流行している国々を含めて世界中からやってくる。出国前に検査を行い、陰性証明書の提出を求めるとはいえ、直前に感染した場合は検査をすり抜けてしまう可能性は否定できない。また、その時点でどれだけの人たちがワクチンを接種済みかも不明だ。

五輪開催時の医療負担の検証をという国民の希望に、トンチンカンな答えしか返さない菅首相

 大会関係者の行動ルールによれば、来日外国人も入国から3日間のホテル待機をすれば、専用車で移動して競技会場などで活動可能だ。さらに、14日間過ぎれば公共交通機関の使用も可能になる。

 そうなると、たとえば報道陣の場合、(1)3日待機を明けたばかりの外国人、(2)来日14日間を過ぎた外国人、(3)五輪前から日本で生活している外国メディアの記者やスタッフ、(4)さらに日本メディアの記者やスタッフが、競技会場やプレスセンターの同じ空間で混在することになる。(2)のなかにはワクチン接種済みの人もいるだろうが、(3)と(4)のほとんどは接種しておらず、日本の一般人たちと接触しながら生活をしている。ここから感染が広がるリスクに、政府はどう対処しようとしているのだろうか。

 審判、その他大会関係者も同じような状況ではないか。競技場のなかには、清掃や警備など、さまざまな仕事をする日本の人たちもいるだろう。

 行動ルールはあくまでも性善説に立って作られたもので、どの程度の実効性があるかは、世界中からやってくる人たち1人ひとりにゆだねられることになる。海外プレスが14日間が過ぎるまで、街中の取材をしない保証はなく、これだけの数の人を監視するのも非現実的だ。それに、報道の自由がない独裁国家のように、当局が海外メディアの行動を逐一監視するのは、日本の国柄にも馴染まない。

 医療への負荷も気がかりだ。

 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は、五輪開催によって地域医療にどのような負荷が生じるかを検証・評価することの必要性を訴え、それは「開催する者の責任」と述べている。

 しかし、これに対する政府の対応がはっきりしない。前回(5月14日)の記者会見で、私はこれについて菅義偉首相に尋ねた。ところが、意図的なのか質問を誤解したのかはわからないが、「(関係者の)行動指針を決める際に、専門家の方からも2人メンバーになっていただいて、相談しながら決めさせていただきます」と、まったくトンチンカンな答えしか返ってこなかった。

 IOCに追随するだけで、国民の不安に答えようとしない菅首相ら政府関係者は、五輪の話が出るたびに「安全安心」の呪文を繰り返す。しかし、今の政府には「安全」も「安心」も語る資格はない。

「安全安心」を押しつけられ、「犠牲」を強いられる国民

 国際基本安全規格 (ISO/IEC GUIDE)によれば、「安全」とは「許容できないリスクがないこと」だ。いい換えれば、社会が許容できる範囲にリスクが収まっている状況、だろう。「絶対安全」を求めるのは現実的でない以上、リスクとベネフィットを勘案し、許容できるラインを基準として、その範囲であれば「安全」とみなす、ということだ。

 しかし日本政府も大会組織委も、何をもって「安全」とみなすのか、その基準をなんら示そうとしない。政府には「安全」を語る資格がないというのは、そのためである。

 基準が示され、そこに到達しなければ中止になる、とわかれば、まだ人々の「安心」につながる。それもないのでは、何を拠り所に「安心」を得たらいいのだろう。

 そもそも「安心」は、個人の主観によるところが大きく、政府が勝手に決められるものではない。かつて政府が設置した「安全・安心な社会の構築に資する科学技術政策に関する懇談会」が、2004年の報告書で「安心」についてこう書いている。

〈人々の安心を得るための前提として、安全の確保に関わる組織と人々の間に信頼を醸成することが必要である。互いの信頼がなければ、安全を確保し、さらにそのことをいくら伝えたとしても相手が安心することは困難だからである。よって、安心とは、安全・安心に関係する者の間で、社会的に合意されるレベルの安全を確保しつつ、信頼が築かれる状態である〉

 五輪開催がもたらすリスクが「社会的に合意されるレベル」なのかどうかもわからない状況では、「安全の確保に関わる組織(IOC、組織委、日本政府)」と「人々」との間で信頼が築かれようがない。

 直近の世論調査(毎日新聞が実施)では、菅内閣の支持率は31%、不支持率は59%だ。信頼していない政府から「安全安心」を押しつけられ、多くの人々が、「不安」というストレスのなかでこの夏を過ごすという犠牲を強いられている。

 政府はせめて、専門家が求めている、五輪開催に伴う地域医療の負荷を丁寧に検証・評価し、その根拠と共に公表すべきだ。これは、多くの反対を押し切り、リスクのあるイベントを開く者の、最低限の義務といえよう。

 最後に、選手たちのワクチン接種について付言しておく。

 選手にはワクチンが提供されているが、副反応への不安など、自身の体調を考えて接種しないのは自由であるべきだ。

 ただ、「まだ高齢者も終わっていないのに」と、国民への配慮から辞退する選手がいる、と報じられているのは気がかりだ。

 前述のように、五輪開催のリスクは決して小さくはなく、私は開催に反対だ。だが、強行される事態を考えれば、リスクを少しでも減らすことに、あらゆる関係者は努めてほしい、とも思う。

 ワクチンを接種すれば、当該選手が大会中に感染するリスクを減らすだけでなく、チームや家族などを感染させ、ウイルスを市中に広げるリスクも減らすことができる。接種を辞退しても、その分のワクチンが、他の日本国民に回るわけでもない。接種自体に抵抗のない選手には、ワクチンは自分を守るだけでなく、自身が媒介となって社会に感染を広げるリスクを低減させる、と考えて接種してもらいたい。

 ただ、繰り返すが、接種はあくまで任意だ。チームのため、国のためにそれを強いるようなことがあってはならない。

(文=江川紹子/ジャーナリスト)

●江川紹子(えがわ・しょうこ)
東京都出身。神奈川新聞社会部記者を経て、フリーランスに。著書に『魂の虜囚 オウム事件はなぜ起きたか』『人を助ける仕事』『勇気ってなんだろう』ほか。『「歴史認識」とは何か – 対立の構図を超えて』(著者・大沼保昭)では聞き手を務めている。クラシック音楽への造詣も深い。
江川紹子ジャーナル www.egawashoko.com、twitter:amneris84、Facebook:shokoeg

小学生が好きなゲーム実況YouTuberランキング、3位「れじぇくん」2位「まいぜんシスターズ」1位は?

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1983年に任天堂が「ファミリーコンピューター(ファミコン)」を発売してから38年。ゲームは目覚しい進化を遂げてきた。今やゲームは娯楽だけでなく、eスポーツとして競技にもなり、世界中で数多くの人々がプレイを楽しむ、巨大な市場にもなっている。世界各地で開催される大会には億単位の賞金が用意されていたり、ゲーム実況で生計を立てるYouTuberも数多い。そこで今回は、今日本の小学生に人気なゲーム実況YouTuberと、ゲームタイトルを調査したアンケートを紹介し、今後の業界について考える。

小学生に人気のゲーム実況YouTuber第1位は、2021年もあの人!

 株式会社ゲムトレが2021年5月に全国の355人の小学生を対象に、「今一番見ているゲーム実況YouTuberは?」と「今一番遊んでいるゲームタイトルは?」というアンケートを実施した。その結果、2020年に引き続き同じYouTuberが第1位を獲得したことが分かった。

 今一番小学生に見られているYouTuberの2位は「まいぜんシスターズ」で9.6%。3位は「れじぇくん」で3.1%。4位以下は「ネフライト」「ねこくん…

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パチンコ新台「100%RUSH」で爆発力も備え再臨!「激アマ」との声も続出…「優秀スペック」を徹底考察!!

 実力派メーカー「三洋」の看板機種と言えば、大人気シリーズ「海物語」。CR機から数々の名機種が誕生している。年配層からの支持も高く、まさに「国民的パチンコ」と言っても過言ではないだろう。

 そんな「海物語」の最新作が降臨。100%突入のST仕様の『黒海』が新時代でもホールを盛り上げてくれそうだ。今回は、偉大なる初代のスペックを継承した最新作へ迫ってみたい。

『P大海物語4スペシャルBLACK』(三洋)

『大海物語』をベースにしたST機シリーズのライトミドルバージョンである。ST突入までの流れは至ってシンプル。通常時は大当り確率「1/199.8」の当りを目指す。ST突入率は「100%」と、当ればRUSH突入となる安心設計だ。

 出玉獲得のメインとなるSTは電サポ「51回」、大当り高確率「1/40.6」、継続率「約72%」という仕様。約3割で「10R(1500個)」と、まとまった出玉も十分狙えるスペックとなっている。

 先述した通り、スペック自体は初代『CR大海物語 BLACKライト』を完全継承。大当り1回あたりの出玉はわずかに下がったものの、ほぼ同等のスペックで登場だ。

 CR機と並ぶ性能を再現しているあたり、さすが「三洋」と言ったところだろうか。前評判も好評で、ネットでは「最高傑作」「是非打ちたい」などの声も飛び交っていた。

 確かに遊タイムは非搭載であるものの、ライトミドルでありながらST突入率「100%」、継続率「約72%」、30%で「1500個」というのは、かなり甘いスペックと言っていいだろう。

 継続率を考えると一撃で大量出玉の獲得は難しそうだが、上手く「10R」を絡めることができれば万発は十分に狙えそうだ。

「海物語」シリーズなだけあって、ロングヒット「間違いなし」と言いたいところだが…この手の甘い機種は、店側の扱い方次第で台の状態が大きく左右される点である。狙う価値は十分にあるが、状態次第では考える必要があると思っている。

 最近では、出玉スピードの速い機種や小当りRUSH搭載機のリリースが目立つが、個人的には本機のような「安心・安定スペック」は非常に魅力的に感じている。

 導入予定台数は「約10,000台」と、そこそこ導入されるので打てる機会は十分にあるだろう。ホールでの稼働貢献も間違いなくしてくれそうだ。初代のような快進撃を期待したい。

(文=ひろ吉)

<著者プロフィール>

 IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自信が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。

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パチンコ新台『北斗の拳』で「6万発」など「らしさ」爆発!「王道バトル」に称賛の声

 ホットな新台をユーザーの感想を交えつつ掘り下げていくこのコーナー、【激アツ新台実戦JUDGEMENT】。今回のピックアップマシンは、最強爆裂機の遺伝子を受け継いだ正義のヒーローがパチンコファンに夢と希望を与えるためにホールに帰ってきた! 『P北斗の拳8 救世主』(以下北斗救世主)だ。

 内規や規則改正などの外的要因に振り回され、かつてのトップフォームを崩したまま迷走しているような印象もあったパチンコ『北斗の拳』シリーズだが、メーカー自身も「王道」を掲げるように本来の姿をシリーズ最新作『北斗救世主』で取り戻したようである。

 大当り確率が1/319.7、確変突入率がヘソ50.2%、電チュー82%のV確ループタイプで、確変中はバトルに勝利すれば最大出玉となる10ラウンド約1500発とモード継続が約束される伝統的なバトルスペックとなっている。

 基本的には従来の北斗バトルモードのあれこれを継承しているが、初当り後に移行する時短「激闘モード」には100・200・300回の3種類の時短が採用されている。また、低確率状態で959回転消化すると1200回の電サポモードが発動する遊タイムも搭載。P機に完全対応した仕様である。

 この時短を加味するとトータルでの連チャン継続率は約84%にアップ。また、遊タイムによって確変突入率も押し上げられ、スペックの優秀性に磨きがかけられている。

 当然、期待の爆発力もファンを満足させるのに充分な結果を出しているようで、「バトルモード6回で6万発出た」「32連の47500発」といったような報告がバンバンなされているのである。

 また、「久々のバトル確変は面白かった」「今回でバトルスペックの良さを再確認した」といった意見も多く見られ、「やはり『北斗』はこうでないと」といった風潮が強いように感じられた。

『エヴァ』や『牙狼』の例に漏れず、パチンコを代表するような強いコンテンツはその原点を忘れてはいけないという最適解が改めて示された格好となったのではないだろうか。もちろん、いまであればP機独自の機能や「速度」といった時代のトレンドを取り入れることは必要だが、そこに囚われすぎると本質を見失ってしまう。

 現に、パチンコシーンの最先端である「スピード」に関して、本機は時速1万5000~1万7000発程度とそこにアドバンテージはないのだが、「確変が重すぎる」という声は当然あるものの、変動時間が極端に遅いこともないし、トータルで見た場合にはそれほど足枷になっている印象はない。

『剛掌』や『覇者』などのシリーズ機のレジェンドたちとの比較も見受けられる『P北斗の拳8 救世主』。ふたたびパチンコ『北斗』をアツくさせる一台である。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

 

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トウカイテイオーでの制覇から「30年」無念の降板で失われた東京優駿(G1)との縁!? ダノンザキッドの安田隆行調教師がジョッキー時代に味わった苦い思い出

 30日、東京競馬場で行われる日本ダービー(G1)は、ダノンザキッドの出走取り消しで17頭立て。7年ぶりのフルゲート割れが確定した。

 これにより、同馬への騎乗を予定していた川田将雅騎手はヨーホーレイクに乗り替わり。ダノンザキッドを管理する安田隆行厩舎にとって、初の日本ダービー挑戦はお預けとなった。

 安田隆調教師といえば、元JRAジョッキー。ホースマンの憧れでもある日本ダービー制覇も成し遂げている。

 1972年に騎手免許を取得し、梶厩舎からデビューした安田隆騎手。初年度は中央競馬関西放送記者クラブ賞(関西新人賞)を受賞し、順調な滑り出しかと思われた。

 しかし、翌年3月には阪神競馬の障害競走騎乗中に落馬。脳挫傷を負って意識不明の重体になり、半年の休養を余儀なくされる。

 復帰後は低迷が続き、転機が訪れたのは1980年。京都競馬場の改装工事により小倉競馬場での騎乗が増えたこの歳、前年の25勝を大きく上回る44勝を挙げたのだ。

 小倉開催での活躍が目立ち始め、「小倉の安田」などと称されるようになった安田隆騎手。安定した成績を残す一方、G1レースのない小倉を中心としたためビッグレースとは無縁の騎手となった。

 そんな安田隆騎手を、一躍ダービージョッキーへと押し上げたのがトウカイテイオーだ。

 父は皇帝といわれた7冠馬シンボリルドルフ。皇帝になぞらえ「帝王」と名付けられた同馬は5戦無敗で皐月賞(G1)を制し、日本ダービーでも単勝1.6倍の断然人気に推される。

 レースは20頭立てのフルゲート。大外20番枠からの出走となったトウカイテイオーは、好スタートから外目7番手を追走した。

 終始楽な手応えで外々を回したトウカイテイオーは、最後の直線でも余裕十分の走り。右鞭が入ると左にヨレはしたが、一気に他馬を突き放し2着レオダーバンに3馬身差をつけて圧勝している。

 しかし、トウカイテイオーはレース後に骨折が判明。その後は、シンボリルドルフの主戦を務めた岡部幸雄騎手に乗り替わりとなり、無敗で牡馬クラシック二冠を達成した安田隆騎手は無念の降板となった。

 JRA-VANホームページのインタビュー『私の競馬はちょっと新しい』で、この乗り替わりについて「ジョッキーとして甘いところもあって、もう少ししっかりしたのを乗せないといけないな、という形で岡部さんに替わったということだと思います。勝負師としては仕方ないですね」と語った安田隆調教師。その後は調教師として大成功を収めロードカナロアなど多くの馬をG1に送り出したが、日本ダービーへ管理馬を出走させたことは未だにない。

 ジョッキーとして勝利した1991年の日本ダービーから早30年。ダノンザキッドでの出走を逃した安田隆調教師の挑戦は、まだまだこれからも続きそうだ。

(文=北野なるはや)

<著者プロフィール>
 某競走馬育成牧場で働いた後、様々なジャンルの仕事で競馬関連会社を転々とする。その後、好きが高じて趣味でプログラミングを学習。馬券には一切のロマンを挟まないデータ派であるが、POG(ペーパーオーナーゲーム)では馬体派という奇妙な一面も持つ。

『めざまし8』視聴率で露呈した『スッキリ』との差…フジテレビの誤算と谷原章介の問題点

 22年の歴史に幕を下ろした『とくダネ!』(フジテレビ系)から『めざまし8』に変わって2カ月。御年73歳の小倉智昭から、次の10年、20年を見据えて48歳の谷原章介に司会が交代したわけだが、視聴率的にはどのような変化が見られたのだろうか?

女性層の視聴率で『スッキリ』に完敗

「たとえば『とくダネ!』が終了する1カ月前、3月1日のオンエアを世代別、そして“役割”別に見てみます。平均世帯視聴率は6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、個人視聴率は3.0%となっています。その中でF3(女性50歳以上)は5.1%、また“役割”の項目で見ると『主婦』は4.6%と、決して高くはないものの、それほど悲観的になることもない数字です。

 一方で、裏番組の『スッキリ』(日本テレビ系)と比べて『とくダネ!』が負け込んでいたのが、F1(女性20~34歳)、F2(女性35~49歳)でした。同じく3月1日の『スッキリ』のF1の視聴率が4.2%であるのに対し、『とくダネ!』のF1は1.4%と、2.8ポイントの差をつけられています。続いて、F2でも『スッキリ』が7.7%であるのに対し、『とくダネ!』は4.0%と、3.7ポイントも離されています。今回の谷原の起用は、『スッキリ』が独占していたF1、F2層の取り込みを狙った施策でした」(テレビ局関係者)

 では、谷原に変わった後の『めざまし8』はどうなったのだろうか?

「1カ月前の数字ですが、4月15日の視聴率は世帯5.3%、個人2.8%でした。そして、肝心のF1はというと1.3%、F2は4.0%、F3は4.7%。さらに『主婦』の項目では4.5%でした。つまり、『めざまし8』の視聴者層は『とくダネ!』のそれと、なんら変わらないことがわかったのです。率直に言えば、番組の顔を小倉から谷原に変えたところで、そう簡単に新たな視聴者は振り向かないということでしょう」(同)

 夜の時間帯は「何かおもしろい番組がやってないか」と頻繁にチャンネルを変えると言われているが、情報番組が並ぶ朝はよほど嫌いなコメンテーターなどがいない限り、なかなか視聴傾向が変わらないという証左だろう。

「さらに悲しいのが、『めざましテレビ』(第2部)では約8%あったF2の視聴率が、『めざまし8』が始まった後は半分以下になるという現実です。これは『とくダネ!』時代も起きていた流出ですが、この傾向は『めざまし8』でも変わっていないようです」(同)

『めざまし』ブランドの無駄遣い?

 さらに、『めざまし8』の誤算はタイトルと内容の差にもあるという。

「『めざまし8』というタイトルの意図について、プレスリリースでは『めざましテレビ』でストレートに扱ったニュースを深く解説する“大人のめざまし”を標榜する、と発表されていました。

 つまり、同時間帯の民放1位に君臨する『めざまし』ブランドを最大限に活用するという触れ込みだったので、かなり脅威を感じていたのですが、実際は『めざまし』の総合司会を務めていた永島優美アナを起用しただけで、テーマソングやテロップのロゴ、エンターテインメントコーナーの新設など、ほかの部分は『とくダネ!』のプチリニューアルを図っただけでした」(同)

 また、『めざまし8』の問題点はほかにもあるようだ。

「『めざまし8』は『とくダネ!』とほぼ同じスタッフがつくっているので、そもそもの構造的な欠陥はありますが、出演者のバランスも悪い。まず“総合解説”という役割です。月・木は弁護士の橋下徹氏、火曜日は国際政治学者の三浦瑠麗氏、といったメンバーが担当しています。これは『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)でいうところの玉川徹氏、または『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)での読売テレビ報道局解説委員長・高岡達之氏をイメージしているのでしょうが、別に“コメンテーター”という肩書きでもいいわけです。

 しかも、『めざまし8』には、この“総合解説”のほかに日替わりのスペシャルキャスターもいます。ちなみに、水曜日は3時のヒロイン(ただし、大半の時間は福田麻貴のみ)という謎のキャスティングですが……。また、“コメンテーター”の役割を担う人もいれば、フリップボードを読み上げて進行していく“情報キャスター”(フジテレビアナウンサーが担当)もいます。さらに、時には感染症の専門家や政治ジャーナリストもいるのです。つまり、スタジオには司会の谷原と永島アナを含めて、最大7人も8人もいることになる。いわば、船頭が多すぎるのです」(同)

 キャスターに抜擢された谷原は好感度が高く、スマートでダンディーな見た目も視聴者受けが良さそうだが……。

「“紀州のドン・ファン”と称された和歌山県の資産家・野崎幸助さんの殺害容疑で元妻が逮捕されたニュースの際は、あごに手をやりながらボードの前を歩くなど、まるで刑事か探偵のように振る舞っていました。また、最近では体調不良で活動休止中の江頭2:50にエールを贈る意味で、彼のモノマネをすることが多いのですが、悪く言えば若干、嘘くさい(笑)。数々の発言も、声が良すぎるせいなのか、どうも胸に響いてこないのです。まぁ『モーニングショー』でも『スッキリ』でも、ましてや『ラヴィット!』(TBS系)でもない視聴者が消去法で見ているということでしょう。いずれにしても、積極視聴されている番組ではないと思われます」(同)

石田純一もキャスター挑戦の過去

 さて、俳優からワイドショーや情報番組の司会者に定着したタレントといえば関口宏や坂上忍がいるが、一方で“失敗例”もあるという。

「名脇役として知られる前田吟は2002年4月、現在の『モーニングショー』の枠で放送されていた『スーパーモーニング』の司会に大抜擢されました。誠実で温厚な人柄が評価されて、キャスターに初挑戦。局側も『見る方に安心感を与えるキャラ』として期待を寄せていたのですが、平均世帯視聴率は同時間帯のワイドショーで最下位の4%台と低迷、わずか半年で交代させられています。

 また、石田純一も1997年3月末から『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日系)で初めて報道キャスターに挑戦しましたが、女優・長谷川理恵との不倫騒動や元妻・松原千明との別居などのスキャンダルが響き、視聴率は5%と低迷。彼も、わずか1年で降板しています。ちなみに、この『スーパーJチャンネル』のキャスターは月~木が石田で、金曜日は田代まさしでした。このキャスティングは、今となってはテレビ史に残る特記事項でしょう」(同)

 いずれにしても、『めざまし8』が『スッキリ』に完全勝利するのはいつになるのだろうか?

(文=編集部)

ネット証券、繁栄を謳歌…楽天証券は口座数で野村を逆転、SBIは営業収益で大和を凌駕

 歴史的な株高を背景にインターネット証券会社の業績が好調だ。大手5社の2021年3月期決算は全社が増収増益となった。新型コロナウイルスによる株式相場の乱高下を背景に、個人投資家の取引が活発になったことが背景にある。今後、各社が進める手数料無料化で収益力に差が出ることになろう。

【ネット証券5社の21年3月期決算】( )内は前期比増減率

社名       純営業収益        最終利益

SBI証券     1491億円(31.5%)        461億円(64.8%)

楽天証券      752億円(33.2%)         95億円(35.3%)

マネックス証券   288億円(16.9%)         26億円(61.8%)

松井証券      286億円(28.3%)        102億円(67.6%)

auカブコム証券  164億円(5.4%)          15億円(1.5%)

(注:SBIとマネックスは国際会計基準。楽天は12月期決算なので20年4月~21年3月の数字を使用)

 最大手のSBI証券は売上高にあたる純営業収益、最終利益とも過去最高を更新した。傘下のSBI証券の業績が好調なことから、SBIホールディングス(HD/国際会計基準)の純営業収益は前期比47%増の5411億円、純利益は2.1倍の810億円に急伸した。対面営業最大手の野村ホールディングス(HD)の純営業収益1兆4019億円(前期比8.9%増)には及ばないが、業界2位の大和証券グループ(G)本社の4667億円(同9.5%増)を凌駕する。

 子会社SBIソーシャルレンディングが虚偽や誤解を生じさせる情報を基に投資家から資金を集めていた問題で、未償還元本相当額をSBIHDが肩代わりして返還した。21年3月期連結決算で145億円の損失を計上したにもかかわらず純利益は倍増した。SBI証券や楽天証券の純営業収益の伸び率が30%を超えたのに対し、対面営業の野村HDや大和G本社は1ケタ台の伸びにとどまった。

 ネット取引が大半を占める個人投資家の売買が増え、純営業収益の3~6割を占める手数料収入が大きく伸び、業績を牽引した。マネックス証券(単独ベース)、松井証券も純営業収益は2ケタ増となった。

 とはいっても、株式などの手数料の無料化の影響で各社の収益力に差が出た。auカブコム証券は増収増益を確保したが、伸び率で見劣りする。19年12月から信用取引の手数料が撤廃になった。

楽天証券の口座数が楽天ポイントを武器に急増

 コロナ禍をものともせずに口座数が増えた。なかでも楽天証券はグループのさまざまな商品やサービスの購入に付与される楽天ポイントを武器に、9カ月で100万口座を新たに獲得した。20年12月末の口座数は508万だったが、21年1~3月中に野村證券の532万口座を抜き、3月末に572万口座となった。3月の新規口座開設数は25万529と過去最高だったという。

 新たに口座を開いた顧客の多くは若年層で、30代以下が68%。投資初心者が75%を占め、女性が48%に達した。ビジネスモデルは変わりつつある。新規口座のうち46%が楽天グループからの流入だった。また、新規口座開設者の多くが長期の資産運用を目的としている。投信積み立てを行う顧客は110万人を超えており、前年の2倍に拡大。月間投信積立額は350億円を突破した。

 首位のSBI証券の口座数は3月末で681万口座だ。SBI証券とは、まだ100万口座以上の差があるが、SBIはグループのSBIネオモバイル証券とSBIネオトレード証券の口座数も加味して公表している。一部の顧客は重複しているため、“真水(まみず)”の口座数は681万より少ないとみられている。

 顧客からの預かり資産の伸び率はSBI証券が49.3%増だったのに対し、楽天証券は76.2%増。楽天証券の預かり資産11兆6400億円は、マネックス、松井、auカブコムの3社の合計額を上回った。

SBIがとどめの一撃

 SBI証券は競合他社を引き離すため4月20日、25歳以下を対象に国内現物株の手数料の無料化を打ち出した。現物取引の手数料無料化は大手ネット証券では初めて。22年をめどに手数料の完全無料化を目指す方針だ。

 ネット証券の主要顧客は、手数料が少しでも安い会社に口座を開く傾向が強い。国内の「手数料ゼロ化」の動きは、今回で三度目となる。auカブコム証券が19年12月、信用取引の手数料を撤廃した。同証券はこのときの施策が影響して収益が伸び悩んだ。20年10月にSBI証券が一日の売買代金100万円までの顧客の手数料を無料にした際には楽天証券が、ただちに同様の措置を取った。そして今回、SBI証券が25歳以下を対象に国内現物株の手数料の無料化を打ち出すと、すぐに松井証券と岡三オンライン証券が追随した。楽天証券やマネックス証券、auカブコム証券は対応を保留した。

 今回の手数料ゼロの恩恵を受けるのは、一日に頻繁に売買を繰り返すデイトレーダーで25歳以下への恩恵はあまりない、との見方もある。

SBIソーシャルレンディングに業務停止命令、SBIは同業務から撤退を決める

 SBIソーシャルレンディング(SL)に対し、金融庁が5月中にも金融商品取引法に基づき業務停止命令を出す方針だ。SBISLの内部管理体制がずさんで、多数の投資家に損失を与えたことを重くみた。

 太陽光発電関連会社の工事案件にSBISLは380億円を融資したが、129億円が目的外の用途に使われた。SBISLは、ひとりの担当者にほぼ任せきりで工事の進捗状態をきちんと確認していなかった。SBIHDは金融庁の許可を得て、投資家に未償還の元本を返す。5月24日、SBIHDはソーシャルレンディング業務から撤退すると発表した。SBISLはすべてのファンドを償還し、自主廃業する。

(文=編集部)