パチスロ『HANABI』など歴代の名機たちをアツく語る! 人気ライターの座談会動画がマニアック過ぎると話題!!

 昨今のパチスロは、液晶搭載が当たり前。ド派手な液晶演出に一喜一憂するファンも多いことであろうが、やはりパチスロの原点と言えばリーチ目である。

 王道の出目からマニアックな出目。これらに興奮するファンも少なくはなく、そんなファンたちは好んでA PROJECTのマシンを遊技する傾向にある。

 A PROJECTとはご存じ、リバイバルをテーマとして「復刻機」や「技術介入機」などパチスロの原点に立ち返った機種を開発するユニバーサルエンターテインメントのプロジェクト。5号機時代には『ハナビ』『バーサス』『アレックス』など4号機時代の名機を復活させ、6号機としても『ドンちゃん2』や『サンダーVライトニング』でファンをうならせている。

 そんなA PROJECTは公式YouTubeチャンネル「A PROJECTチャンネル」を展開中で、先日アップされた「Aプロマニア座談会」では、これらのマシンに魅せられたライターたちが集結。文字通り、A PROJECTについて熱く語り合っている。

 司会はフリー芸人でパチスロ好きでも知られるいけ団地が務め、オノルの名でライターとしても活動していたユニバーサルエンターテインメントの小野Pがサポート。座談会メンバーはパチ7編集長、佐々木真、はせD、マコト、ラッシーの5名だ。

 まずはじめのトークテーマは「1番好きなAプロ機種は?」で、それぞれが『バーサス』『ハナビ』『ゲッターマウス』などをチョイス。『B-MAX』についてはチェリーを取りこぼすと次回チェリー入賞orボーナス成立までリプレイ確率が微増するシステムなどにも言及し、いけ団地を「知らなかった」と感心させている。

 続くテーマは「1番好きなAプロ機種の入りパターン」で、こちらも『ハナビ』の枠上BARからの小役ハズレ、『バーサス』の予告音あり+消灯なしでのV上段テンパイ(左リールは単V)など、各人のお気に入り出目をピックアップ。『ゲッターマウス』は左枠下までネズミ絵柄を蹴って中段にオレンジが揃いながらも、その出目はねずみビッグが確定する点などについても触れ、「パチスロは不親切な方が面白い」と言ったマニアならではの名言も飛び出している。

 以降も、「初めて打ったパチスロ機種は?」「Aプロ機種で搭載してほしい機能は?」などといったテーマでトークが繰り広げられ、マニアックな内容に終始。約28分の動画に、彼らのA PROJECT愛が詰め込まれている。

 先日には、この動画の「後編」も公開。前後半共に、ボーナスタイプファンには是非ともご覧いただきたい。

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武豊「メッチャいい!」と惚れ込んだ大器が引退……兄エアスピネルと「初の兄弟対決」は、あと一歩で幻に

 19日、2018年のチャレンジC(G3)を勝ったエアウィンザー(セン7歳、栗東・新谷功一厩舎)が登録を抹消。7月のプロキオンS(G3)に向けて調整されていたが、現役を引退し、滋賀県の甲南馬事公苑で乗馬になることが決まった。

「メッチャいい――!」

 2016年9月、デビュー前のエアウィンザーに騎乗した武豊騎手は、開口一番に若き大器を絶賛した。

 父はキングカメハメハ、母は秋華賞馬エアメサイアという超良血馬。そして何よりも、当時は全兄のエアスピネルが、武豊騎手とのコンビでクラシックを奮戦中。レジェンドジョッキーが期待を寄せるのも当然で、周囲の関係者からは「兄以上の大器」という声もあった。

 そんなエアウィンザーだったが、単勝1.3倍に推されたデビュー戦でいきなり躓いた。出遅れが響き、後の共同通信杯(G3)3着馬ムーヴザワールドにクビ差後れを取ったのだ。レース後、「まだ全体的に緩い。本気で走れない体」と今後の課題を指摘した武豊騎手も落胆の色が隠せない様子だった。

「当時2016年は翌年に大阪杯とホープフルSのG1昇格が控えており、朝日杯フューチュリティS(G1)を残してJRA全G1制覇にリーチを掛けていた武豊騎手にとっては、一時的にせよ記録を達成できる大きなチャンスという年でした。

それだけにエアウィンザーへの期待は大きかったと思いますね。兄のエアスピネルは前年の朝日杯FSで単勝1.5倍に推されながらも、ゴール前でリオンディーズに強襲されての2着。エアウィンザーは、そんなリオンディーズを手掛ける角居勝彦厩舎の管理馬という縁もあって、武豊騎手にしても『今度こそ』という思いがあったと思います」(競馬記者)

 武豊騎手の指摘通り、まだ幼さを残していたエアウィンザーは単勝1.1倍に応えて未勝利戦こそ勝利したものの、その後は連敗。クラシックの登竜門となる共同通信杯で6着に敗れると無念のコンビ解散……。エアウィンザーはこの春全休となった。

 次に武豊騎手×エアウィンザーのコンビが組まれたのは2年後だった。

 5歳になったエアウィンザーは本格化を迎え、別馬のように変身。チャレンジC勝利を含む怒涛の4連勝で金鯱賞(G2)を迎え、2年前のコンビ解散当時に残していた幼さはまったく残っていなかった。

 武豊騎手の期待ぶりは1週前追い切りに自ら騎乗したことからも窺える。金鯱賞は大阪杯の前哨戦として位置づけられたレースだが、武豊騎手には本番当時にドバイでの騎乗が控えていたこともあって、陣営には「目イチで仕上げてね(笑)」という“珍指令”が飛び出していた。

 しかし、レースではダノンプレミアムを抑えて1番人気に支持されたものの3着。おそらくはここがエアウィンザーの競走生活のハイライトであり、武豊騎手との最後のコンビでもあった。

 結局、エアウィンザーは浜中俊騎手が騎乗した大阪杯で5着に善戦したものの、その後は連戦連敗……。今年になって2月のフェブラリーS(G1)で兄のエアスピネルが2着に激走した影響もあって、ダート挑戦に最後の望みを懸けたが結果が出ず、ついに引退することとなった。

「実は兄のエアスピネルの次走もプロキオンSが予定されており、もし弟のエアウィンザーが現役のままなら、初の兄弟対決が実現していたかもしれません。

兄がクラシックで善戦し、弟も来年のクラシック候補と注目されていた時は、まさか未来の兄弟対決がダート1400mのプロキオンSで実現していたかもしれないなんて、誰も思わなかったでしょうね。早くから活躍したエアスピネルよりも、晩成傾向にあったエアウィンザーの方が早く引退したことも驚きですし、やはり競馬は難しいです」(別の記者)

 結局、武豊騎手がエアウィンザーで勝利したのは単勝1.1倍に推された未勝利戦のみ。残念な結果に終わってしまったが、2017年から2018年にかけて9戦連続1番人気を記録するなど、長くファンに愛された馬だった。(文=銀シャリ松岡)

<著者プロフィール>
 天下一品と唐揚げ好きのこってりアラフォー世代。ジェニュインの皐月賞を見てから競馬にのめり込むという、ごく少数からの共感しか得られない地味な経歴を持つ。福山雅治と誕生日が同じというネタで、合コンで滑ったこと多数。良い物は良い、ダメなものはダメと切り込むGJに共感。好きな騎手は当然、松岡正海。

【大阪カラオケパブ刺殺】ストーカーの4類型、ストーカー殺人犯の5つの性格傾向

 大阪のJR天満駅近くでカラオケパブを経営していた25歳の稲田真優子さんが刺殺された事件で、大阪府警は6月18日、同店の常連客だった56歳の会社員、宮本浩志容疑者を殺人の疑いで逮捕した。

 宮本容疑者は、稲田さんが別のカラオケパブで働いていた4年前頃から稲田さんがいる日だけ店に通うようになったという。しかも、昨年7月に稲田さんが前の店を辞めて今年1月に自分の店を開店すると、宮本容疑者はほぼ毎日訪れていたようだ。

 稲田さんが前のカラオケパブで働いていたとき、宮本容疑者にしつこくされて、「もう来ないでください」と強く通告したこともあったほどだが、それでも宮本容疑者は連日店に通っていたと報じられている(「文春オンライン」6月19日配信 記事より)。そのため、稲田さんは「連絡がしつこい」「何十件も(通信アプリの)LINEで電話やメッセージがくる」などと周囲に漏らしていたとの報道もある。

 一連の報道が事実なら、宮本容疑者はストーカーまがいのしつこい客だった可能性もある。宮本容疑者は容疑を否認しており、今後の捜査の進展を待たねばならないが、もし彼の犯行とすれば、ストーカーが暴走して凶行に及んだ“ストーカー殺人”とも考えられる。

 そこで、今回はストーカーの定義、分類、性格傾向などについて解説したい。

ストーカーの定義と分類

 ストーカーとは、一方的に相手に好意を寄せ、相手もまた自分に恋愛感情や関心を抱いている、もしくは将来抱くであろうという幻想からつきまとう人物である。

 精神医学的には、次の要件を満たす場合、ストーカー行為と認定される。

1)   特定の個人に対して直接的、継続的になされる

2)   ターゲットから望ましくない介入とみなされる

3)   ターゲットに恐怖や不安を与える

 宮本容疑者の一連の行動は、この3つの要件を満たしており、ストーカー行為に該当する。

 また、誰をターゲットにするかによって、ストーカーは4つのタイプに分類される。

A)   破局愛型

B)   接客業型

C)   有名人型

D)   無関係型

 A)破局愛型は、かつて恋愛もしくは婚姻関係にあったが、その関係が失恋や離婚などによって破綻した後も、それを受け入れられず、執拗に追い回すタイプである。その典型が、

 2013年10月、東京都三鷹市で女子高生を殺害した日本人とフィリピン人のハーフの20代の男だろう。

 大阪市内に住んでいた男と三鷹市在住の女子高生は、2011年にSNSを通じて知り合い、一時は交際していたが、女子高生側が別れを切り出し、いったん交際は終わった。しかし、男のほうは受け入れられなかったようで、しつこく復縁を迫ったものの、かなわなかった。そのため、女子高生の殺害を考えるようになり、上京して凶器となるナイフを購入し、女子高生の自宅に侵入して待ち伏せたうえ、11カ所の刺し傷・切り傷を負わせて殺害した。

 この三鷹ストーカー殺人事件では、男が女子高生を殺害する直前に、インターネットの掲示板などで女子高生の性的な画像・映像を投稿していたことも話題になった。この画像・映像は事件が報道されるにつれて拡散され、多くの人の目に触れることとなり、いわゆる「リベンジポルノ」が社会問題化するきっかけともなった事件である。

 B)接客業型は、接客業に従事している相手に一方的に恋心を募らせ、しつこくつきまとうタイプであり、宮本容疑者もこれに該当する。このタイプのストーカーが暴走して起こした事件として有名なのは、2009年8月、東京都港区で耳かきサービス店員の21歳の女性と祖母が40代の無職の男に刺殺された事件だ。

 この男は、耳かき店の常連で、被害者の女性をしつこく食事に誘うなどした結果、店を出入り禁止になり、女性の自宅で待ち伏せした。しかし、逃げられたため、「もう会えない」との絶望感から、憎しみや怒りを募らせて殺害を決意したようだ。

 このように接客業に従事する女性に一方的に恋愛感情を抱いてストーカー化する男性は少なくない。女性のほうは仕事柄笑顔で接しなければならず、むげに断れないので、勘違いする男性が多いのかもしれない。

 同様のことは、接客業に限らず、サービス業全般で起こりうる。スーパーやコンビニのレジの女性から、客に待ち伏せされたとか、自転車のかごの中に卑猥な内容の手紙を入れられたとか相談を受けることがある。レジの女性も笑顔で接しなければならず、お金の受け渡しの際に手が触れ合うので、男性の恋愛幻想に拍車をかけるのではないか。

 C)有名人型は、アイドルをはじめとする芸能人、あるいはアスリートやアナウンサーなどをターゲットにするタイプである。アイドルがストーカー被害に遭ったという話は枚挙にいとまがないが、これはファンにとって疑似恋愛の対象だからだろう。

 D)無関係型は、通りすがりに見かけたり、同じ電車に一緒に乗り合わせたりした見ず知らずの相手に一方的に恋愛感情を抱き、つきまとうタイプである。ターゲットにされた被害者からすれば、どうしてこんな目に遭うのか皆目わからず戸惑うことが少なくない。

ストーカーの性格傾向

 ストーカー化しやすい人には次のような性格傾向が認められる。

1)   独占欲が強い

2)   嫉妬深い

3)   都合のいいように現実を歪曲

4)   極端な献身と怒りの間を往復

5)   特権意識が強い

 宮本容疑者は「(稲田さんが)他の客の接客をして相手にされないと、切れたり怒鳴ったりすることがあった」という常連客の証言があり、独占欲が強く、嫉妬深かった可能性が高い。

 また、相手が自分を拒否していても、自分に都合良くねじ曲げて解釈する傾向が強い。たとえば男性なら、「あの女性は恥ずかしがっているだけで、本当は僕のことが好きなのだ」、女性なら「あの男性が私とつき合わないのは、私が高嶺の花で手が届かない存在だと思っているから」などと曲解する。そして「相手が恥ずかしがっているのだから、私から近づいていかなければ」と考え、ストーカー行為をしてしまうのである。

 さらに、毎日稲田さんの店に通っていた宮本容疑者は「1日1万円以上遣っていたので月に30万円くらいにはなっていたと思います」という証言もあるので、「ここまで貢いでいるんだから」という認識が宮本容疑者にあったとしても不思議ではない。

 もちろん、いくら貢いでも、あくまでも本人の意思なのだが、それに応えてもらってないように感じると、激しい怒りを爆発させる。その結果、極端な献身と激しい怒りの間を行き来しているように見えるのもストーカー化しやすい人の特徴だ。

 そのうえ、これだけお金を遣っているんだから、自分は特別扱いされて当然という特権意識が強い。だから、少しでも拒否されたとか、ないがしろにされたとか感じると過剰反応して、怒りから暴走する。

 結局、ストーカーを突き動かすのは怒りである。怒りをコントロールできず、ターゲットに罰を与えたいという懲罰欲求と復讐したいという復讐願望が強くなって、暴走する。暴走の末に殺人を犯すこともあり、被害者からすればたまったものではない。

(文=片田珠美/精神科医)

参考文献

片田珠美『自己愛モンスター』ポプラ新書 2016年

●片田珠美/精神科医

広島県生まれ。精神科医。大阪大学医学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。人間・環境学博士(京都大学)。フランス政府給費留学生としてパリ第8大学精神分析学部でラカン派の精神分析を学ぶ。DEA(専門研究課程修了証書)取得。パリ第8大学博士課程中退。京都大学非常勤講師(2003年度~2016年度)。精神科医として臨床に携わり、臨床経験にもとづいて、犯罪心理や心の病の構造を分析。社会問題にも目を向け、社会の根底に潜む構造的な問題を精神分析学的視点から分析。

 

映画レビュー「イタリアは呼んでいる」

美食と絶景とアバンチュール。お楽しみ満載のイタリア旅行だが、そこには人生を折り返した男たちの哀愁もにじむ。

投稿 映画レビュー「イタリアは呼んでいる」映画遊民 映画をもっと見たくなる! 映画ライター沢宮亘理の映画レビュー、インタビューetc に最初に表示されました。

「もっとパチスロ愛を伝えなくては」という使命感が…【濱マモルの のほほんコラムVol.101 音楽とパチスロ】

 6月13日、千葉県文化会館までサンボマスターのライブを観に行った。

 配信ライブなどはちょこちょこ自宅で飲みながら鑑賞したものの、生ライブとなるとおよそ1年半ぶり。久しぶりに旧友と会うかのようなワクワクとちょっとのソワソワが入り混じる中、感染対策ばっちり、当然、ノンアルコールで参加すると、会場も感染対策を徹底していた。

 入館時の検温と消毒、マスク着用。会場は1席ずつ空けての座席指定で、定期的に換気も行われていた。

 ライブ中は声出し禁止。観客は手を突き上げることや拍手でメンバーとのコミュニケーションをはかることになるわけで、となると、サンボマスターのライブはボーカルの山口さんによるたたみかけるようなMCと、それに呼応するかのような観客の絶叫も魅力のひとつであり、それがなくなるとやや盛り上がりに欠けてしまうのでは…と考えていたものの、始まってみれば、あらビックリ、いつも通り、いや、それ以上とも言える一体感が生まれていた。

 声はなくとも熱量はハンパなく、時折、揺れる会場。その一体感に感動したアタシは思わずホロリと涙を流してしまったほどで、アンコールを含めて2時間超のライブはあっという間に終了した。

 ライブ中、ドラムの木内選手が「ライブというカルチャーをなくしちゃいけない」といったようなことを言っていたが、それは観客も同じ気持ち。ライブ好きなファンは感染対策を万全にして現状の中で出来得る限りの楽しみ方を遵守し、運営側も試行錯誤しながらエンターテイメントを提供する。双方の努力があったからこそ、最高の時間が生み出されたのだと思う。

 他方、パチスロはどうだろうか。ライブと一緒に考えるのはアレだが、パチスロはそれ以上にジリ貧だ。

 6号機への移行で出玉性能が抑えられ、客離れが加速。多くの新台は導入数週間で閑古鳥が鳴く有様で、いちパチスロファンとしては悲しくなるが、個人的には『パチスロ頭文字D』とか『パチスロ バイオハザード7 レジデント イービル』とか『スーパーハナハナ』とかはお気に入りだし、じっくりと打てば6号機の中でも面白い台はある。

 幸運にもアタシは微力ながらも発信できる立場にあるのだから、このコラム然り、Twitter然り、酒のことばかりではなくて、もっとパチスロ愛を伝えなくてはダメだな…と、千葉文化会館からの帰り道、横須賀線で車窓を眺めながら、勝手に使命感にかられた次第でありました。

 音楽もパチスロも、最高だよね。

(文=濱マモル)
   

生活困窮者自立支援金も住居確保給付金も“穴だらけ”…来年3月以降、破産者続出?

 新型コロナウイルス感染症の拡大がトリガーになり、脆弱な生活基盤ながらも「なんとかやりくりできていた人々」が一気に貧困状態に転落する。そんな実態が少しずつ明らかになってきている。コロナ禍の生活困窮者などの相談に電話で応じている「コロナ災害を乗り越える いのちとくらしを守る何でも電話相談会」は今月3日、衆議院第1会館内で会見を開き、昨年4月から1年間の相談内容の結果を公表。「相談者の預貯金の中央値は2万円」「全体の55.9%が減収」「約35%に借金や滞納がある」などという厳しいデータを示した上で、国の支援の必要性を強調した。コロナ禍で進む貧困は今、どのように進行しているのか。

相談者の約半数が無職

 相談会は労働組合や弁護士、司法書士、社会福祉士、作家らのボランティアがつくる実行委員会が主催。昨年4月から、2ヵ月に1回に開催され、今月12日までに計8回開催された。第1~7回までの相談件数は9161件。このうち第3~7回の2970件について、立教大学コミュニティ福祉学部の後藤広史准教授が相談者の属性・相談内容の詳細分析を行った。

 後藤准教授の分析によると、「電話相談」という手法から相談者の平均年齢は56.1歳。相談者の職業上の地位の変遷については以下の通りになったという。

・自営業者 2020年10月、12月にいったん減少したものの、その後の相談者の4分の1を占める。

・非正規の割合は漸減傾向。一方で無職が増え、直近の4月には約47%。

・無職のうち、失職したと考えられる者は、確認できた範囲で136人。

 年齢・職業上の地位に関しては、年齢が上がるにつれて、自営業等の割合が増加し、65歳以上では働いている人の約25%が自営業だった。49歳以下では非正規労働者の割合が29.4%。無職者の年齢別の割合は65歳以上の50.9%、49歳以下の36.6%、50~64歳の41.5%だった。男性は自営業、正規雇用の割合が高く、女性は非正規の割合が高かった。

49歳以下の4割が貯金ゼロ、約4割が家賃やローンなどを滞納

 収入の増減に関して回答があった800人のうち、55.9%が減収したという。特に今年2月の相談者では71.7%が減収したと回答したという。借金や滞納の有無に関して回答した1208人中、約35%に借金や滞納があり、その内訳は住宅ローンが29.6%で最多、次いで家賃が21.2%、公的保険料18.5%、税16.8%で、「住まいに関わる滞納が目立つ」としている。

 さらに深刻なのは相談者(本人)の預貯金だ。相談者の預貯金の中央値は2万円。0円が41%、1~10万円未満が23%という結果だった。特に49歳以下の相談者222人のうち、預貯金0円の割合は95人42.8%だった。

 相談内容の種類は「生活費問題」が各相談会で最も多く40%強。「給付金・助成金」に関しては今年2月以降増加傾向にあり、「労働問題」は企業の四半期決算の節目にあたる昨年8月、12月で割合が高かった。

「貧困状態者の住居確保が困難に」

 一連の電話相談のデータ分析を踏まえ、後藤准教授は次のように提言した。

「相談者全体に言えることですが、預貯金がかなり少ない。これが支出の項目の中で大きなウエイトを占める住宅関連の滞納につながっていると思われます。一方で、生活保護へのスティグマ(負のイメージ)が強いです。住居確保給付金はスティグマも少なく、制度へのアクセスビリティが高いことをかえりみると、当面はこれを拡充・持続していくことが必要だと思われます。

 住居を失うと、貧困状態にある人たちへの支援からホームレス支援へと政策のカテゴリーが変える必要があります。住居があるうちに支援するほうが、本人にとっても支援する側にとっても楽であり、ホームレス状態を防ぐことが一義的には重要だと考えています」

 また、一方で「これがコロナ禍によるものなのか、コロナ禍をトリガーとして、元からあった日本のセーフティネットの脆弱性が顕在化したのかを良く調べる必要性があると思います」とも語った。

このままでは来年3月末の償還据置期間終了後、破産者が続出?

 電話相談の運営者の1人、小久保哲郎弁護士は現状のコロナ禍での政府支援の不備に関して以下のように指摘する。

「政府が今年になって新たに打ち出した生活困窮者自立支援金は、これまでの特例貸付(緊急小口資金や総合支援資金など)の限度額200万円を借り切らないと受けられない矛盾がある。それで支援金を受けられたとしても、月額6万円(単身)、8万円(2人家族)、10万円(3人以上)というセコさです。とにかく政府には『貸付至上主義』のドグマがあると思います。このままでは来年3月末の(生活困窮者に対する特例貸付けの償還)据置期間終了後、破産者または借金返済による生活苦が増産されることになってしまいます」

 厚生労働省によると緊急小口資金は「新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、休業等による収入の減少があり、緊急かつ一時的な生計維持のための貸付を必要とする世帯」、総合支援資金は「新型コロナウイルスの影響を受けて、収入の減少や失業等により生活に困窮し、日常生活の維持が困難となっている世帯」が対象だ。

 緊急小口資金の上限額は20万円、総合支援資金は2人以上の世帯で月20万円以内、単身世帯で月15万円以内、期間は最大3ヶ月なっている。いずれもあくまで貸付であり、いずれ償還しなければならない。償還が免除されるのは「住民税非課税世帯」のみだ。

住居確保給付金は持ち家家庭は対象外→続くローン地獄

 そうした政府の貸付に比べ、心理的に受給しやすいという住居確保給付金にも穴はあるようだ。中学生の息子を育てる東京都区内の40代のシングルマザーは次のように将来の不安を語る。

「都内の大手企業の契約社員でしたが、コロナ禍に伴う緊急事態宣言もあり、5月末に契約が更新されませんでした。昨年の夏ごろから、会社は開店休業状態でしたが、今年に入ってからはほぼ半数の社員に仕事がない状況でした。副業も認められ、会社からは暗に『自分で稼げ』と言われているように感じていました。

 今は水道料金の検針員をしてなんとか糊口をしのいでいます。今住んでいるマンションは、離婚後、私と元夫と折半してローンを支払っていました。元夫は正社員だったものの解職されたらしく昨年末くらいから連絡がとれなくなっています。養育費の支払いも止まったままです。

 住居確保給付金は、持ち家は対象外です。売却して賃貸に引っ越すにしても、そもそも夫の所在が不明なので、マンションの売却契約ができません。しかも不動産価格の下落で今、仲介会社からはマンションを売却してもローンの全額返済は難しいと言われてしまったので、ローンを支払い続けいます。

 そうした支払いで給料の半分以上が飛んでいき、みるみるうちに貯金が目減りしました。今は5万円を切っています。当座の子どもの養育費と食費だけでもねん出しなければならないので緊急小口資金を借入れようと思っています。年齢も年齢ですし、これから良い仕事に就けるかどうかもわからず、返していけるか不安です」

 コロナ禍で困窮する人々の状態は千差万別だ。政府が壊れたレコードのように繰り返す「きめ細やかな困窮者対策」は、実際のところ“穴だらけ”というのが実情のようだ。

(文=編集部)

 

ベートーヴェン『運命』、緊急車両のサイレンとの共通点…人間の“不快感”を巧みに利用

 最近、救急車のサイレンが鳴っても、すぐに路肩に寄せるクルマが減ったように思います。警視庁によると昨年、全国で緊急車両と一般車の交通事故は34件起きており、うち20件が交差点での事故だったそうです。過去10年間をみても、年30~40件前後、ほぼ横ばいで、死亡事故まで発生しています。

 道路交通法では、緊急車両がサイレンを鳴らしながら近づいてきた際には、原則として自動車は道路の左端に一時停止して道を譲らなくてはならないと規定しています。とはいえ、運転中に大きな音でラジオを聴いているドライバーもいますし、窓を閉め切った状態の車内では、外部からの高音域の音は聞こえにくいという問題もあるそうです。反対に、交差点を渡ろうとしている歩行者にとっては高音域のほうが聞こえやすいそうで、サイレンひとつとっても、なかなか難しい事情があります。

 緊急車両は一刻を争って走行しています。たとえば、救急車のたった数分の遅れであっても、搬送されている患者の命の明暗を分ける場合もあるでしょう。そんな時に、もし交差点で接触事故が起こってしまった場合には、尊い命が奪われてしまうこともあるかもしれません。

 そんななか、最近の緊急車両が交差点に差し掛かったりした際のサイレンが、とても耳障りな音に変わることに気づいた方もいるのではないでしょうか。

 これは、回転灯製造会社のパトライトが、2014年に新しく開発したサイレンです。同社はパトカーのライト、すなわち社名にもなっている「パトライト」だけでなく、サイレン音まで開発販売し、戦後間もない1947年に創業して以来、日本はもちろん世界でもリーディングカンパニーとして発展を遂げている大阪の会社です。

 開発のきっかけは、各地の消防隊員から「窓を閉め切ったクルマのドライバーには、サイレン音を気づかれにくい」という話を聞いたことでした。従来のサイレンの周波数は780ヘルツですが、機器にあるボタン「交差点」を押すことにより、1326ヘルツの音がかぶさり、とても不快な和音、不協和音となって、交差点付近にいるドライバーや歩行者の注意を引きつける仕組みだそうです。「渋滞通過」ボタンもあり、パトライトが公開しているYouTubeで聞くことができます
https://www.youtube.com/watch?v=CA2Kz57TSTk)。


不快なものを嗜好する理由

 不快な音といえば、人間にはさまざまな苦手な音があるそうですが、なぜ不快に感じるのか、正確な理由はわかっていないものもあるそうです。その代表的なものは、黒板をチョークなどで引っかいたときに発する高い音があります。僕などは、今、この文章に書いているだけで、背筋がぞくっとするくらい苦手です。この音は、サルが危険を察した際に発する声によく似ているといわれており、2012年に英ニューカッスル大学で人間にこの音を聞かせる実験した結果、怒りや恐怖といった感情を含む、脳内の偏桃体と強い関連性が発見されたそうです。

 お皿をフォークで引っかく音、クルマのブレーキが鳴る音も同じで、これらの周波数、2000~4000ヘルツは、人間を不快にするといわれています。ところが、実はこれらの音はピアノにも含まれており、オーケストラでもヴァイオリンやフルートのような高音楽器などでは当然のように演奏される音なのです。

 考えてみると、確かにヴァイオリンの高い音などは弦を弓でこすっているわけで、ガラスを爪で引っかいているように想像してしまうと、聴けなくなりそうです。では、なぜ素晴らしいソリストが奏でるヴァイオリンの高音は不快ではなく、美しく感じるのでしょうか。

 ある実験結果をご紹介します。2つのグループに、人間が不快に感じる、「黒板をひっかく音」を聞かせます。ただし、一方には「黒板をひっかく音」と本当のことを話し、もう一方には「現代音楽の楽曲」と虚偽の説明をします。すると、「現代音楽の楽曲」であると説明したグループには不快感が少なかったそうです。

 しかも興味深いことに、双方のグループ共に心拍数、血圧、発汗量は同じで、データとしては不快を感じていることを表していました。つまり、本来は不快な音であっても、ヴァイオリンで音楽を演奏しているという情報が、聴き手の感覚を変えているのかもしれません。

 考えてみると、本来は不快なはずなのに嗜好してしまうということも、経験としてあります。たとえば、バイク好きにとってたまらない、けたたましいエンジン音も、一般的には不快です。コーヒーも、苦み自体を好きなのではなく、“コーヒーの苦み”だから、たまらなく美味しいのでしょう。毎晩ビールを楽しみにしている人もいる一方、好きではない人にとっては、ビールは苦いだけの不快な飲み物です。

 しかし、前出の実験から考えれば、これらを好きな人も嫌いな人と同じく、脳内では“不快”と感じている可能性があります。

ベートーヴェン『運命』とジェットコースターの共通点

 実は、音楽でも同じようなことがあります。それは、すべてのクラシック音楽作品に含まれていると言っても過言ではありません。

 わかりやすい例として、ベートーヴェンの超名曲、交響曲第5番『運命』をみてみましょう。“ソとミのフラット”からできている有名な出だしの「ジャジャジャジャーン」がオーケストラの最大音量で演奏され、間髪入れずに“ファとレ”の「ジャジャジャジャーン」が続きます。この2つの「ジャジャジャジャーン」は、和音としては水と油どころではなく、もし同時に演奏したとしたら、極めて耳障りな不協和音になります。

 しかし、ベートーヴェンはあえてタイミングをずらすことで、当時の作曲法的な間違いを避けながら、最初の強烈な音のインパクトが脳内に残っているところに、次の「ジャジャジャジャーン」をぶちこみ、聴衆は「なんだ、この始まりは!」と、度肝を抜かれるわけです。しかも、この2つの「ジャジャジャジャーン」が聴衆に最大限の衝撃と緊張感を与え、トランス状態にしてしまいます。その後、実際には一般的な和音によってつくられた音楽が続いていくのですが、、時間の感覚を忘れさせて、あっという間に曲の最後まで行きつくように感じさせます。これは“天才”ベートーヴェンの魔法といってもいいでしょう。

 意外に思われるかもしれませんが、遊園地のジェットコースターと同じかもしれません。最初に一番高い場所までゆっくりと登ったコースターが一瞬止まり、乗客の緊張感が最大限に高まったところで、一気に一番下まで下降します。ある意味、恐怖を伴った衝撃的な経験です。ジェットコースターだとわかっているから楽しめるわけですが、もし知らなかったら単に不快な時間となります。

 そんな最強の絶叫コースターであっても、もし中間地点くらいから途中乗車ができたとしたら、実はそれほど怖くはないかもしれません。実際には中間地点くらいになると、もう高低差も少なくなっています。ところが、最初の一撃によるトランス状態が最後まで続くことにより恐怖が増幅し、時間を忘れて恐怖を楽しみながら、乗降場まであっという間に戻ってくるのです。

 ベートーヴェンの『運命』、ジェットコースター、緊急車両のサイレン……。これらは全然違う分野ですが、人間の不快な気持ちを上手く利用しているという点で共通しているといえます。
(文=篠崎靖男/指揮者)

●篠﨑靖男
 桐朋学園大学卒業。1993年アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールで最高位を受賞。その後ウィーン国立音楽大学で研鑽を積み、2000年シベリウス国際指揮者コンクール第2位受賞。
 2001年より2004年までロサンゼルス・フィルの副指揮者を務めた後、英ロンドンに本拠を移してヨーロッパを中心に活躍。ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、BBCフィルハーモニック、ボーンマス交響楽団、フランクフルト放送交響楽団、フィンランド放送交響楽団、スウェーデン放送交響楽団など、各国の主要オーケストラを指揮。
 2007年にフィンランド・キュミ・シンフォニエッタの芸術監督・首席指揮者に就任。7年半にわたり意欲的な活動でオーケストラの目覚ましい発展に尽力し、2014年7月に勇退。
 国内でも主要なオーケストラに登場。なかでも2014年9月よりミュージック・アドバイザー、2015年9月から常任指揮者を務めた静岡交響楽団では、2018年3月に退任するまで正統的なスタイルとダイナミックな指揮で観客を魅了、「新しい静響」の発展に大きな足跡を残した。
 現在は、日本はもちろん、世界中で活躍している。ジャパン・アーツ所属
オフィシャル・ホームページ http://www.yasuoshinozaki.com/

JRA禁止薬物「失格馬」が驚愕の6馬身差圧勝! 弥生賞(G2)上がり最速4着の「遅れてきた大物」が“汚名返上”の秋へ飛躍

 19日、札幌競馬場で行われた利尻特別(1勝クラス)は、1番人気のソーヴァリアント(牡3歳、美浦・大竹正博厩舎)が勝利。3月の弥生賞(G2)で4着と、あと一歩でクラシック挑戦を逃した大器が、飛躍の秋に向け単勝1.3倍に応えた。

 やはり、ここでは格が違った。8頭立ての芝2000mのレース。鞍上の大野拓弥騎手が「スムーズに出てくれた」と話した通り、好スタートを決めたソーヴァリアントは、ハナを主張したホウオウビクトリーを行かせる形で3番手の競馬。

 残り1000mから徐々に進出を開始して4コーナーで先頭に立つと、あとは独壇場。結局、大野騎手が一度もムチを使うことなく、2着サトノハンターに6馬身差をつけて圧勝した。

「ここでは力が違い過ぎましたね。前半1000m通過が62.7秒という超スローでしたが、後半の1000mが57.1秒という、1勝クラスとしては非常にハイレベルなロングスパート合戦。2着以下がちぎれるのも当然ですし、勝ち馬は相当強い競馬をしています。

特に後半は12.0 – 12.0 – 11.3 – 10.9 – 10.9と非常にタフなラップ。この流れを残り1000m辺りから動き、先頭に立って押し切ったソーヴァリアントは、現時点でも相当なレベルにあると思います。まだ3歳ですし、これは秋が楽しみな器ですよ」(競馬記者)

 記者がそう話すのも当然か。前走の弥生賞で4着と、あと一歩で皐月賞(G1)の優先出走権を逃したソーヴァリアントだが、勝ったタイトルホルダーは皐月賞2着馬。2着のシュネルマイスターがNHKマイルC(G1)、3着のダノンザキッドがホープフルS(G1)を勝っているなど、非常にハイレベルな上位陣だった。

「あの弥生賞にしても、前半1000mが62.6秒という超スローから逃げた馬と2番手がワンツーゴール。大野騎手も『ペースが上がったところでも、持ったままでいけた』と話していましたし、中団から上がり最速の末脚を使ったソーヴァリアントにとっては、決して力負けではないと思います。

皐月賞馬エフフォーリアやダービー馬シャフリヤールとの力量差はまだわかりませんが、その次のグループには名を連ねていい存在だと思います」(別の記者)

 なお、この日、ソーヴァリアントが記録した上がり3ハロン33.0秒は同日の札幌でも最速。超スローペースからの上がり勝負だったとはいえ、これをノーステッキで記録したのだから末恐ろしい存在だ。

「力がある馬ですし、レースの組み立ても楽でした」

 レース後、大野騎手がそう話すのも当然か。昨年11月に未勝利戦で1位入線した際は、後に禁止薬物のカフェインが検出されたことで失格処分を受けたソーヴァリアント。なお、本件は半年経った今でも、まだ先日に2回目の裁定委員会が開催されたばかり。第3回で大竹調教師の最終的な処分を決定する見込みだ。

 だが、そんなゴタゴタもどこ吹く風という快勝劇を見せたソーヴァリアントの方は、秋には大レースで“汚名返上”の走りを見せてくれているかもしれない。(文=大村克之)

<著者プロフィール>
 稀代の逃亡者サイレンススズカに感銘を受け、競馬の世界にのめり込む。武豊騎手の逃げ馬がいれば、人気度外視で馬券購入。好きな馬は当然キタサンブラック、エイシンヒカリ、渋いところでトウケイヘイロー。週末36レース参加の皆勤賞を続けてきたが、最近は「ウマ娘」に入れ込んで失速気味の編集部所属ライター。

パチスロ新台「期待値1600枚」の強力ATが頻発? 続けば続くほどチャンスが生まれる「NEXTフェーズAT」にファン大注目!!

 今なお安定した稼働を誇る、目押し上級者御用達マシンの『パチスロひぐらしのなく頃に祭2』。その高稼働を受けて初期ロット及び再販完売と販売台数は堅調に推移し、オーイズミの業績に大きく貢献したことは当サイトでも報じた通りだが、7月19日の導入を予定している最新タイトル『パチスロ東京レイヴンズ』もヒットの予感がすると、業界関係者たちは口を揃える。

「陰(ストック)から陽(プレミアム)へ!NEXTフェーズAT」と銘打たれた当機は、1G純増約2.7枚のAT機能「闇鴉(レイヴンズ)タイム」が出玉増加の起点となる。このATはラウンドパートとSTパートの2部構成で、前者は1ラウンド8G×ストックの数だけ進行。セット開始時における絵柄の揃い方でストック数が変化し、シングル揃いはラウンドストック+1以上、ダブル揃いは同ストック+2以上、V揃いは同ストック+3以上が確定するようだ。また、消化中は特化ゾーン「荒御霊降臨」突入で大チャンスを迎える。

 一方の後者は20G継続で、ナビ1枚役、リプレイ、チャンス役でVストック抽選。Vストック獲得でAT継続が確定し、獲得後の残りゲーム数では8分の1でラウンドストックに期待できる。加えて、平均Vストックを2個獲得できる特化ゾーン「闇鴉ボーナス」もある。

 これらをループさせて24ラウンドに到達すると、AT「プレミアム闇鴉タイム」へ昇格。その後は差枚数管理型のATへと切り替わり、20G継続の特化ボーナス「闇鴉ボーナス・祝」で初期枚数を獲得できる。

 ひとたびプレミアム闇鴉タイムへ昇格すれば、その期待枚数は約1,600枚にも達するとのこと。AT突入時の4回に1回はこれに昇格するようなので、出玉性能の高さはかなりのものと言えるであろう。

 無論、当機の特徴はこれだけにとどまらず、プレミアム闇鴉タイム終了後は「陰陽チャンス」(CZ以上)からスタート。AT復帰期待度は設定1:24.6%~設定6:29.3%と、こちらも4回に1回程度のチャンスがあり、ヒキ次第ではさらなる出玉の上乗せが狙えるというわけだ。

 まさしく、続けば続くほどチャンスが生まれるNEXTフェーズAT。増え続ける出玉に、ファンは興奮すること必至であろう。
 
 なお、通常時のゲーム性については、残念ながら現時点では不明。分かり次第、当サイトでも詳しく解説しよう。 

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パチンコ新台「右打ちオール2000発」の衝撃! 王道シリーズ最新作に期待度最高潮!!

 超有名メディアミックス作品とのタイアップマシンである、藤商事の『Pとある魔術の禁書目録』(製造:JFJ)。昨年のデビュー以来、その人気は衰えを知らず、同社の業績を黒字に転換させるほどのセールスを記録したことは、当サイトでも報じた通りだ。

 一部の情報によると、同社は今後も『とある』シリーズのマシンをリリース予定とのこと。早くも『リング』シリーズとともに看板コンテンツとして定着しそうな勢いだが、年配のファンにとっては、こちらの情報も見逃せないであろう。

 同社は先日、時代劇パチンコの最新作『P暴れん坊将軍 双撃』の発売を発表。機種サイトをオープンして、その詳細を明らかにした。

 本機は大当り確率319分の1の1種2種混合タイプで、初回大当りの50%で「真成敗RUSH」へ突入。真成敗RUSHは100回転のSTで、この間に82分の1の大当りを引き当てられれば、約2,000個の出玉を得られる「双撃ボーナス2000」がスタートする。

 一方、初当りでのRUSH非突入時は時短100回の「成敗RUSH」が発動。ここで再度大当りを射止めれば、双撃ボーナス2000→真成敗RUSHが約束される仕組みだ。

 気になるRUSHのループ率は約71%。その全ての大当りが約2,000個の出玉となるのだから、ツボにハマった際の破壊力の高さは既存機屈指といえるだろう。

 遊タイムへは、通常957回転消化で到達。その後は大当り約2,000個+真成敗RUSH濃厚とのことなので、大ハマリ台は絶好の狙い目だ。

 演出フローとしては大当りの約90%が勧善懲悪で決着するようで、徳川吉宗殺陣の期待度は約60%以上。注目演出が出現するたびに期待度が上昇する「成敗期待度メーター」を搭載しており、予習なしでも楽しめる配慮が施されている。
 
 また、真成敗RUSH中の演出は「活劇モード」と「TVシリーズモード」の2種類から選択が可能で、演出数が豊富な前者は三段階モード変化タイプ。文字通り、1回転~25回転は「風撃編」、26回転~69回転は「激闘編」、70回転~100回転は「終劇編」とモードが変化し、それぞれで異なる展開を体感できる。

 一方の後者は演出数が少なめのラッキーパト告知タイプで、ボタンを押して「ラッキーパト」解放で大当り濃厚。シンプルな演出が好みのプレイヤーにオススメだ。

 なお、導入は8月初旬を予定している。 

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