パチンコ新台「手軽に3000発」「2連で6000発」の衝撃スぺック! 打ちやすさ抜群の「爆裂機」に熱視線!!

 1回の大当りで一撃「4500発」「6000発」。玉の動きを楽しめる「羽根モノ機」は、一般的な機種とは異なるゲーム性でファンを魅了し、パチンコ業界にその名を刻み続けている。

 今年1月には「一撃約7500発」を獲得できる『Pスーパーコンビα7500』が登場。同時期には、制限時間を役物内で玉が耐える事で大当りの権利が発生する『Pワイルドロデオ6750だぜぇ』がリリースされた。

 さらに、6月14日にはマルホンの看板シリーズ最新作『天龍∞2』がデビュー。「2連で12000発オーバー」という驚愕的な一撃性能を実現させたことでファンの注目を集めているが……。

 そんな羽根モノ市場に“パチスロ界の王者”が再臨。シリーズ初となるスぺックということで、今回は筆者の考察も含めてご紹介したいと思う。

『P超ハネ獣王』(サミー)

■羽根解放確率(小当り確率):約1/9.99
■賞球数:1&2&3&4&5&14
■ラウンド中カウント:9カウント
■大当り出玉:9R約1008発 or 2R約126発
■時短突入率:50%
■時短回数:300回(4回リミット)
○○○

 本機は通常時、盤面左下にある「始」と書かれたチェッカーに玉が入賞すると「羽根解放」の抽選(約1/9.99)を行い、羽根に拾われた玉が役モノ内の「V」を通過すれば大当りという、いたってシンプルなゲーム性である。

 初当り時は「約126個」の払い出し出玉を獲得。役モノ上部にあるルーレット演出で「A」で停止すれば「サバンナチャンス」へ突入だ。(突入率は約50%)

  サバチャンは「1セット4回で3000発」の払い出し出玉が獲得可能となっており、消化後は「サバンナチャレンジ」に移行する。

 サバンナチャレンジは「サバチャン再突入」を賭けた“ガチ引き戻しゾーン”で、見事「V入賞」させることができれば、さらに「約3000個」の出玉が上乗せされるのだ。

 出玉を増やすポイントは、「サバチャンへの突入頻度」と「サバンナチャレンジでのサバチャン再突入」。このふたつを上手に絡めることができるかどうかで、その日の獲得出玉は大きく変わってくる

 羽根モノ機は「台のコンディションが全て」といっても過言ではないほど重要だが、サバンナチャレンジはガチ抽選なので、運要素も出玉に大きく影響してきそうだ。

 羽根モノ機の代表格である「TOKIO」シリーズと違い、本機は一撃性の高い台のため、『天龍』シリーズのような爆裂機の部類と考えていいだろう。

 6月14日に導入された『天龍∞2』は、1回の大当りで「約6000個」の出玉が獲得可能。一撃「約12000個」も狙える機種だが、そのかわりに大当りまでの道のりはかなり険しい仕様だ。

 一撃性だけを見れば『天龍∞2』に劣ってしまうものの、本機は3000個をゲットできるまでのハードルは比較的低い。それでいて引き戻しにも期待できるスぺックである。誰でも手軽に打ちやすい非常にバランスのとれたマシンといえるだろう。

(文=ひろ吉)

<著者プロフィール>

 IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。

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 このところ良質なライトミドルマシンを量産している西陣から、2回ループを現代に蘇らせ、鋭い出玉性能を示した『P結城友奈は勇者である』の甘デジバージョンが新台で登場した。

 西陣で2回ループといえばCRの普及に大きな貢献をした伝説の爆裂機『CR花満開』がつとに有名だが、その2回ループのゲーム性を現行規則で再現した「ツインループ」システムによって去年のパチンコシーンを大いに賑わせた。

 ツインループシステムは時短1回と残保留1個の1種2種混合タイプによって2回ループを再現。右打ち中は1/1で大当りするため、初当りで時短が付与されればここで2回の大当りが確保される。

 この2回の大当りはどちらも50%の確率で時短のあり・なしが振り分けられる。時短ありならそのまま2回分の大当りが約束される状態が継続。一方、1回目で時短なしを引くと残保留分で継続の可否を賭けることになり、時短ありなら2回ループ復活。時短なしならそのまま連チャン終了である。

 演出的なことでいえば、7図柄当りで+2回を獲得でき、それ以外の図柄が2回連続で揃うと連チャンが終了となる。実質的なループ率は約83%なので、大きく出玉を伸ばせるチャンスとなるのである。

 ちなみに、右打ち中はすべて10ラウンド大当りとなっている。ただ賞球が5個のため約500発の出玉。それでも連撃性が高いのでRUSH突入時は3000発を超える出玉も期待できるようになっている。

 初当りで時短を獲得できる割合は40%とやや低めに設定されているが、引けば以後2回の当りが約束されるので見返りも充分だろう。2回ループが単発に終わっても初当りの約350発+2回分の1000発を最低値で獲得できる。

 この強力な出玉を生み出す懐古的メカニズムと、若い世代から絶大な支持を得るアニメコンテンツを融合したマシンこそが『結城友奈は勇者である』。この甘デジタイプにおいては、大当り確率が1/88と遊びやすさが爆発する確率帯と2回ループの爆発力のマリアージュによる極上の甘さを提供することに成功したのである。

 さらに、大当り間で250回転消化すると1回転の時短が発動する遊タイムを搭載。わずか1回転かと失望してしまいそうだが、前述したとおり、右打ち中の大当り確率は1/1なので突入した時点で大当りが濃厚。そして残保留も確保されるので遊タイム突入時点でも2回の大当りが約束される形となる。

 なお、2回ループの破壊力と遊タイムの性能によってボーダーラインも低めに計上されている模様。千円あたり16、17回転台と見積もっている計算式も存在するようであり、最近の西陣マシンの例に漏れないようなスペックなのである。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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JRA 女王ソダシの全妹ママコチャが早くもデビュー!「絶好調」白毛一族VSセレクトセール「億超え」高額落札馬による、仁義なき戦いがいきなり勃発

 26日、阪神競馬場で行われる芝1400mの新馬戦に注目だ。

 このレースで今年の桜花賞(G1)を無敗で制した白毛の女王ソダシの全妹、ママコチャ(牝2歳、栗東・池江泰寿厩舎)が早くもデビューを迎える。姉と同じ父クロフネ×母ブチコの血統だが、こちらは鹿毛。馬名の意味は「インカ神話の海の女神」だという。

 1週前追い切りに騎乗し、実戦でも手綱を執る予定の福永祐一騎手は、「まずまず。初戦から動けそうなタイプ」とジャッジ。池江調教師は「まずは芝のこの条件でどれだけやれるか」とコメントし、兼武助手は「前向きで真面目。スピードがある」と話しているように陣営の評価は高い。本馬の距離適性は姉のソダシよりも、もう少し短めとなる可能性もあるようだ。

 しかし、その辺りは2歳~3歳春の時期であれば、絶対能力さえ高ければ十分にカバーも可能だろう。昨年、函館で新馬戦を快勝した姉に続いて、妹も何なく初戦突破を決めて欲しいところだ。

 だが一方で、ママコチャが初陣を迎える新馬戦には、強力なライバルも出走を予定している。

 2020年のセレクトセールにて、1億1550万円(税込)で落札された新種牡馬カラヴァッジオ産駒のアグリである。先週行われた“伝説の新馬戦”を勝ち上がったダノンスコーピオンと同じ、安田隆行厩舎×川田将雅騎手の強力師弟コンビでデビュー勝ちを狙う。

 アグリは今のところ、安田隆厩舎の中で一番調教時計が出る2歳馬だという。時計だけなら、先週の新馬を勝ったダノンスコーピオンにも引けを取らない。ママコチャにとっては非常に強力なライバルとなりそうだ

 ママコチャが強気になれそうな材料の一つには、一族が好調であることが挙げられるかもしれない。

 12日に東京で行われた新馬戦では、ママコチャのいとこにあたる白毛馬のハイアムズビーチが快勝。19日に行われたスレイプニルS(OP)でも、同じくいとこのハヤヤッコが勝利した。そして27日に行われる宝塚記念(G1)には、叔父のシロニイが出走を予定している。

 ママコチャの祖母シラユヒキメからなる“白毛一族”が現在、絶好調なのである。代表産駒とも言えるソダシが今年、無敗で桜花賞を制しているのは前述の通りだ。まさに今、ノリにノッている一族と言ってもいいだろう。

 一つ気になるとすれば、上記に挙げた馬は全て白毛だが、ママコチャは鹿毛という点かもしれない。

「確かにママコチャは鹿毛ですが、同じシラユキヒメの白毛一族であり、ママコチャの近親であるメイケイエールも、毛色は鹿毛ながらも既に重賞3勝の活躍を見せています。この一族は必ずしも白毛でなければ走らない、というわけでもなさそうです」(競馬誌ライター)

 1億円以上で落札されたセレクトセールの超高額馬VS絶好調白毛一族の対決。今週も興味深い新馬戦が繰り広げられそうだ。

(文=冨樫某)

<著者プロフィール>
キョウエイマーチが勝った桜花賞から競馬を見始める。まわりが学生生活をエンジョイする中、中央競馬ワイド中継と共に青春を過ごす。尊敬する競馬評論家はもちろん柏木集保氏。以前はネット中毒だったが、一回りして今はガラケーを愛用中。馬券は中穴の単勝がメイン、たまにWIN5にも手を出す。

JRA宝塚記念、『最強牝馬はどっち?』…クロノジェネシスvsレイパパレに割り込むのは?

 いよいよ今週末は、春競馬を締めくくるG1レース、宝塚記念が開催される。東京や大阪の緊急事態宣言が解除され、まん延防止等重点措置に移行しているが、いまだ競馬場は入場制限がかけられている。ゆえにステイホームでテレビ観戦となるだろうが、それでも魅力的なビッグイベントであることに変わりない。

 この宝塚記念は、かつてハイセイコーやサイレンススズカ、ディープインパクト、ゴールドシップなどが勝利し、一方でオグリキャップやスペシャルウィークらが涙をのんだレース。これまでもさまざまなドラマがあったが、今年のテーマはひとつしかない。

 それは『最強牝馬はどっちか?』である。

 現在、日本中央競馬会(JRA)を代表する牝馬は6頭。昨年、無敗で牝馬三冠を達成したデアリングタクト、香港のクイーンエリザベス2世カップ(G1)を制したラヴズオンリーユー、宝塚記念と有馬記念の覇者・クロノジェネシス、無敗の大阪杯馬・レイパパレ、JRA史に残るマイル女王・グランアレグリア、そして3歳の白毛馬・ソダシだ。そのうちクロノジェネシスとレイパパレが宝塚記念に出走するが、この2頭は初対決というのが興味深い。

 クロノジェネシスは昨年の宝塚記念優勝馬であり、暮れの有馬記念も制し同一年度グランプリ制覇の偉業を成し遂げた。主戦の北村友一騎手が落馬による怪我で長期休養となっており、今回はクリストフ・ルメール騎手に乗り替わり。追い切りにも騎乗し、さっそく手応えを掴んでいる。対する川田将雅騎手が騎乗するレイパパレは、デビュー以来6戦6勝の無敗馬。前走の大阪杯(G1)では、昨年の三冠馬・コントレイル、グランアレグリア、サリオスらに完勝しており、その実力は底知れない。

 今回抜けた存在であるが、果たしてこの2頭で決着するのか、それとも第3の馬がまさかの勝利を手にするのか、非常に予測が難解なレースだ。この2頭以外にも、牝馬ながら天皇賞(春)3着のカレンブーケドール、武豊騎手が騎乗する菊花賞2着のアリストテレス、昨年の宝塚記念で2着のキセキと3着のモズベッロ、鳴尾記念(G3)を勝利して勢いに乗るユニコーンライオン、白毛のシロニイなど、好メンバーが揃っている。

 しかし、宝塚記念は歴史的に見ても波乱のレース。過去10年すべてが万馬券決着であり、現在6年連続で1番人気が敗退しているのだ。とてもアマチュアや一般競馬マスコミが簡単に的中できるレースではない。こんなレースこそ、ありとあらゆる競馬情報を知り尽くすプロの目と経験が必要だろう。そこで注目したいのが、競馬情報のプロフェッショナル集団「シンクタンク」だ。

 シンクタンクは競馬界の各分野で活躍した本物の競馬関係者が多数所属しているが、最高顧問を務めるのが過去にハイセイコーで宝塚記念を制した増沢末夫元JRA騎手・調教師なのである。さらに、グリーングラスを駆って宝塚記念3着の実績がある安田富男元JRA騎手など、宝塚記念を知り尽くす実力者が情報ルートを管理。まさに宝塚記念を的中させるための重要なピースが揃った情報会社といえるだろう。そのシンクタンクは宝塚記念に関して、以下のように見解を述べている。

宝塚記念の鍵を握るのは、間違いなくノーザンファームの存在です。現在6年連続で1番人気が敗退していますが、一方で6年連続ノーザンファームの馬が勝利しています。今年注目を集めるクロノジェネシス、レイパパレもノーザンファームの生産馬であり、出走馬の多くが関連馬であることが当たり前となっています。今年の宝塚記念でも、ノーザンファームの思惑が馬券的中の鍵となるのです。

 とはいえ、ノーザンファームだけを見ていても、高配当馬券を的中させることはできません。我々は2018年の宝塚記念で、10番人気の香港馬・ワーザーを本命に指名しました。誰もがノーマークだった外国馬を本命に抜擢したことに賛否両論を頂きましたが、結果は情報通りの2着。相手にノーザンファームのミッキーロケットを指名し、この2頭で馬連は9200円(92倍)の高配当を仕留めています。1番人気のサトノダイヤモンドをマスコミや多くの予想家が本命にしていましたが、同馬は6着に敗れています。この結果からも、一般マスコミと我々では、情報力も馬を見る眼も違うということがおわかりいただけるでしょう。今年も同様に、ノーザンファームの出走馬に関する思惑と、その陰に隠れた穴馬を見落としてはなりません

 そして我々は、すでに最高顧問の増沢や安田も太鼓判を押す自信の勝負情報を入手済み。そのなかには、レース当日まで名前を公表はできない、誰もが驚く穴馬の存在も確認しています。この馬が無事に出走できれば、高配当の使者にもなるジョーカー的存在と睨んでいます。

 なお、この宝塚記念は非常に特別なレースであり、コロナ禍を乗り切るためのささやかなお手伝いとして、馬券候補となる【自信の勝負馬5頭】を無料で公開いたします。馬券の購入を検討しているけれど何を買えばいいのかわからない方、宝塚記念で買う馬が絞り込めず悩んでいる方、今までの予想法では結果が出なかった方、すべての方にとって必見の情報です。この無料情報で宝塚記念を的中させ、そして昨年、約3カ月で約600万円を獲得した夏競馬に向けて、手応えを掴んでほしいと思います」(シンクタンク担当者)

 業界最高峰の情報力と人材、そして宝塚記念の実績から見ても、今年の難解な宝塚記念を的中させるためには、このシンクタンクの無料情報を活用することが最適な判断だ。

 シンクタンクが過去に提供した無料情報をチェックすると、今年春のG1レースでも桜花賞やNHKマイルカップで選んだ馬で上位を独占、万馬券決着となっている。特に桜花賞では8番人気・3着のファインルージュ、NHKマイルカップでは7番人気・2着のソングラインといった穴馬を抜擢し、見事結果に結びついている。この事実からも、宝塚記念で無料公開される【5頭の情報馬】は絶大な価値があるといって過言ではない。

 こんなビッグチャンスに今後、再び出合えるかはわからない。ぜひこの無料情報を手に入れ、今週末の宝塚記念で勝負しようではないか。

(文=編集部)

CLICK→【無料公開!宝塚記念「穴馬含む厳選5頭」】シンクタンク

※本稿はPR記事です。

エア・ドゥとソラシドエア、なぜ合併ではなく経営統合?第三極の4社、苦境で再編へ

 北海道が地盤の航空会社エア・ドゥ(AIRDO、札幌市)と九州を拠点とするソラシドエア(宮崎市)は、共同持ち株会社を設立して経営統合する。新型コロナウイルス感染拡大で業績が低迷するなか、生き残りをかけた再編に踏み切る。

 2022年10月をめどに両社を傘下にもつ持ち株会社を設立する。両社は筆頭株主の日本政策投資銀行などを引受先とする第三者割当増資による優先株を発行する。今年7月にAIRDOは70億円、ソラシドは25億円を調達する。増資後、両社は資本金を1億円に減資し、税制上は中小企業になる。政投銀は「地域路線の維持」と出資の目的を説明している。持ち株会社の名称や出資比率などは今後詰める。

 AIRDOの草野晋社長は5月31日、札幌市で記者会見し、「自助努力には限界がある」と再編を決断した理由を語った。ソラシドの高橋宏輔社長も宮崎市での会見で「厳しい環境を乗り越え、コロナ後に対応するには相当の変革が必要」と強調した。

 両社は人材や技術を持ち寄り、経営の効率化を図る。資材の共同調達などにも取り組み、コストの削減を進めることでコロナ禍でも路線網を維持したいと前向きだ。AIRDOは1996年、北海道国際航空として設立。2002年、民事再生法を申請し、全日本空輸(現・ANAホールディングス)の支援を受け05年に経営を立て直し、12年、現社名となった。「北海道の翼」として新千歳-仙台、羽田、神戸など国内10路線で運航している。

 筆頭株主は政投銀(持ち株比率32.49%)、2位がANAHD(13.61%)。以下、双日(10.0%)、北洋銀行(5.0%)、石屋製菓(4.25%)、楽天(4.25%)、北海道空港(3.4%)である(20年3月末時点)。

 AIRDOの21年3月期決算(単独)は、純損益が121億円の赤字(20年3月期は4億円の黒字)だった。08年3月期以来13年ぶりの赤字決算で、過去最大の最終赤字となった。旅客数の急減で売上高は174億円(同61.8%減)に激減、営業損益は129億円の赤字(同22億円の黒字)。そのため純資産は20年3月期の128億円から22億円に、自己資本比率は28.2%から5.3%に急激に悪化。債務超過に転落するのは時間の問題だった。22年3月期の通期業績予想は「合理的に算定することが困難」として開示しなかった。

 一方、ソラシドエアは1997年にパンアジア航空として設立。2015年、現社名に変更した。宮崎-羽田など九州各地と羽田空港を結ぶ路線と、那覇空港を結ぶ沖縄路線を2本柱に国内14路線を運航している。ソラシドの筆頭株主は政投銀(19.24%)。2位は地元の宮崎交通とANAHDが同率(17.03%)。以下、地元の米良電機産業(6.6%)、宮崎銀行(2.77%)などとなっている(20年3月末時点)。

 ソラシドの21年3月期決算(単独)は、純損益が76億円の赤字(20年3月期は9億円の黒字)を計上した。売上高にあたる営業収入は202億円(前の期比51.6%減)、営業損益は105億円の赤字(同14億円の黒字)だった。純資産は20年3月期の118億円から57億円に、自己資本比率は37.4%から13.9%へと悪化した。

 政投銀が筆頭株主でANAHDと共同運航しているなど、両社は共通点が多い。路線の重複もないことから、「統合は自然な成り行き」との見方が強い。統合前に政投銀が両社に金融支援することについて、航空業界では「統合が支援の条件だった」とみている。政投銀も「統合と支援は引き換えではないが、完全に分けられるものではない」(同行幹部)と認めている。

 今回、すぐに合併に踏み込まないのは、競争促進のため新興航空会社に優先配分されている羽田の発着枠が減る恐れがあるからだ。ANAHDの出資比率が20%を超えた場合でも優遇の対象から外れる。こうした事情もあって、ANAHDは追加の支援に踏み込めない。政投銀が支援するのは、こうした事情もあるようだ。

ANAHDの出資を受けている4社が“合併予備軍”だ

 AIRDOとソラシドエアは、北九州が拠点のスターフライヤー(北九州市、東証2部上場)やスカイマークと共に航空自由化の流れを受けて00年前後に新規参入した第1陣だ。羽田空港の発着枠が拡大するなか、ANAや日本航空(JAL)に対抗する第三極を形成したが、競争激化で各社は経営難に陥った。ANAHDの出資を4社とも受け入れ、経営を再構築してきた。だが、コロナの直撃を受け、再び経営が悪化した。

 スターフライヤーは06年、北九州空港の開港と同時に就航。北九州空港を拠点とし、北九州-羽田線を中心に福岡などの空港に就航。11年、東証2部に上場した。コロナ禍で減便・運休が相次ぎ、20年12月末の自己資本比率は0.4%まで落ち込んだ。

 債務超過転落を避けるため、21年3月、議決権のない優先株を発行。筆頭株主のANAHDが15億円、投資ファンドのアドバンテッジアドバイザーズ(東京・港区)が55億円、安川電機やTOTOなど福岡県に本社を置く12社が計10億円分を引き受けた。これとは別にアドバンテッジに新株予約権を割り当て、最大30億円をアドバンテッジから調達した。

 北九州市は当初、増資してスターフライヤーを第三セクターとする案を検討したが、最大110億円の増資が決まったため、補助金による支援に切り替えた。北九州市の10億円の補助額は地場企業による増資額と同水準である。

 スターフライヤーの21年3月期の決算(単独)は売上高が182億円(20年3月期比54.7%減)、最終損益は100億円の赤字(前の期は4億円の赤字)。上場来、最大の赤字額となった。20年12月末時点で0.4%に悪化した自己資本比率は大幅な増資を実施した結果、19.1%にまで改善。当面の危機を乗り切った。

 3月期末時点のスターフライヤーの筆頭株主はANAHD(17.96%)。以下、TOTO(4.89%)、ゴルフライフ(3.63%)、安川電機(3.30%)と地場企業が続く。ANAHDが16.50%出資(20年9月末時点)するスカイマークでは佐山展生会長が退任した。佐山氏はスカイマークに50.1%を出資する投資ファンド、インテグラルの代表からも退いた。

 佐山氏は15年、経営破綻したスカイマークの再建を陣頭指揮し、業績を回復させたが、やはり新型コロナ禍で「20年までの再上場」という目標を果たせなかった。再上場の申請を19年10月に行ったが、20年4月にこれを取り下げたままだ。

 スカイマークは6月末に電子公告で決算を開示する。旅行需要の低迷で2期連続の赤字(20年3月期は12億円の赤字)となったのは確実だ。昨年3月末で純資産は216億円、自己資本比率は約30%あったが、赤字が膨らめば自己資本比率は低下する。ANAHDや政投銀、三井住友銀行といった株主と追加支援で、どう折り合いをつけるかが焦点だ。

 AIRDOとソラシドエアの経営統合は国内航空再編の序幕ということだ。「協力範囲が限られており、効果は限定的」(航空業界を担当するアナリスト)との厳しい指摘がある。

 将来的にはANAHDの勢力圏に入っている新興4社の大同団結へと発展する可能性を残しつつ“離陸”することになる。

 ANAHDは経営の軸足を格安航空会社(LCC)に移す。傘下のANAとLCCのピーチ・アビエーション(大阪府田尻町)が8月から共同運航(コードシェア)を実施する。成田空港と札幌、福岡、那覇を結ぶ5路線で開始する。いずれもピーチが小型機「エアバスA320」を使用して運航する便の座席をANA便として販売する。

 ANAはANAHDの出資先のAIRDOやソラシドエアなど地方を拠点とする新興航空会社と共同運航を実施しているが、国内LCCと共同運航を行うのは初めてだ。今後、対象路線を拡大し、基幹路線はANA、地方路線はLCCとの共同運航を行い、棲み分けることになる。

(文=編集部)

実は、日本らしく分かりやすいコンテンツが求められている?〜グローバルコンテンツ調査ASEAN編〜

アニメ・ゲームなど日本のコンテンツが注目され、今後日本の新たなビジネスチャンスとして注目されています。特にASEAN(東南アジア諸国連合)各国での人気ぶりをニュースなどでお聞きになっている方も多いのではないでしょうか。

日本発のキャラクター・コンテンツの活用のヒントを探るため、電通と電通マクロミルインサイト共同で、2020年末から2021年始めにかけて「グローバルコンテンツ調査」を実施し、日本のアニメ、キャラクター、ゲームの認知度・人気度を調査しました。

第1回でご紹介した全体の傾向や中国・韓国の傾向に続き、今回はASEAN各国での結果を、電通グローバル・ビジネス・センターのストラテジーユニットに所属する筆者が3年間ベトナムに駐在していた視点から考察します。

※本調査の概要はこちら

 

ASEANでも認知度が高い「ドラえもん」。それに続く「名探偵コナン」「ポケットモンスター」

【図表1】ASEAN各国のアニメ・漫画コンテンツ認知度

グローバルコンテンツ連載第2回図表1

ASEANのどの国においても、アニメ・漫画コンテンツとして認知度が高いのが「ドラえもん」です。ドラえもんはASEAN各国においても古くからアニメの放送や漫画の出版が行われていたことが、認知につながっていると考えられます。

ベトナムでは1992年から漫画が出版され、昔からアニメも放送されており、幅広い世代に親しまれてきました。また、作者の藤子・F・不二雄氏は生前、印税を辞退し、現地に学びたくても事情があって難しい子供たちのための奨学金制度「ドラえもん教育支援基金」を設立。

他にも交通安全のキャラクターとして着ぐるみが小学校を回り熱狂されたり、現地に進出している多くの日本企業がキャラクターとコラボしたキャンペーンや商品展開に活用したりしています。コンビニやスーパーなどで日常的によく接触するニッポンコンテンツとなった結果、高い認知度を獲得したと考えられます。

また、ドラえもんに続いて認知度が高いのは、「名探偵コナン」や「ポケットモンスター」です。これらの作品も全国放送でテレビアニメが展開されているほか、漫画の流通や映画版の上映、「Pokémon GO」のゲームなど、多面的な展開が認知度につながっているのではないでしょうか。

グローバルコンテンツ調査連載第2回画像1
ベトナムのコンビニで販売されている名探偵コナンまん。中身はカスタード!

ASEANの特徴の一つが、日本では認知度11位の「NARUTO」がインドネシアで1位、マレーシアで2位に入っていることです。私がベトナム駐在時にも現地のアニメ好きスタッフに「好きな作品」を聞いたとき、一番は、NARUTOシリーズの「BORUTO」だという返答がありました。

【図表2】各国のNARUTO「イメージ」
グローバルコンテンツ調査連載第2回図表2

NARUTOのイメージ項目を見ると特に評価が高いのが、「クールな」と「オリジナリティーのある」の2つです。他、特にインドネシア・マレーシアで特徴的だったのが「伝統的な」コンテンツとして評価されていることです。

前述の現地スタッフになぜ「BORUTO」が好きなのかを聞くと、バトルなどの派手なアクションシーンと、いかにも日本らしい「忍者」の世界が舞台となっていることが挙げられました。

ところで、ベトナム人は真面目で働き方も日本人に近かったり、Hondaのバイクやエースコックのインスタントラーメンなど日本商品が生活に浸透していたりと、とても親日な傾向があります。

ただし、日本が好きといっても、実際に知っているのは、「寿司」、「天ぷら」などいかにも「日本」なものであり、ベトナムで人気の和食レストランもいわゆる日本っぽさを演出しているお店が多いように思います。

同じように、ASEAN各国でも全般的に「いかにも」な分かりやすい日本文化や、それを表現したコンテンツが人気を集めていることが調査からもうかがえました。

インドネシアで認知度・視聴経験が高い「キャプテン翼」

ASEANのスコアで特に特徴的だったのが、インドネシアでの「キャプテン翼」の認知度・視聴経験の高さです。他国では認知度30%前後、視聴経験が15%前後の中、インドネシアの全体認知度は72%、視聴経験が46.5%でした。また、インドネシアの世代別で見ても視聴経験が10代で33.3%、20代で58.7%、30-40代で48.0%とどの世代においても高くなっています。

 【図表3】各国のキャプテン翼 認知度・視聴経験

グローバルコンテンツ調査連載第2回図表3

【図表4】キャプテン翼 インドネシア世代別 認知度・視聴経験

グローバルコンテンツ調査連載第2回図表4

ASEANでは、サッカーの人気がとても高いです。私の駐在していたベトナムでも、代表戦になると仕事よりも試合の応援が優先になったり、勝利すると夜中まで騒いでいたりと、かなりの熱狂具合でした。

そんなASEANの中でも、特にインドネシアの国内リーグは最も熱狂的なリーグとも呼ばれるほどサッカー熱が高く、サッカーを題材とした「キャプテン翼」との相性が良いのでしょう。

また、イスラム教徒が大半を占めることから放映されるアニメの検閲が厳しく、視聴できる数が限られている中で、「キャプテン翼」は2002年の日韓ワールドカップ以降、定期的に放映されていることも、全年代にわたって認知・視聴されている理由でしょうか。

まだまだ違いが大きい、都市部と地方の生活スタイル

日本のアニメやキャラクターなどのコンテンツはASEANに浸透してきています。書店で現地語に翻訳された漫画が販売されたり、動画配信サービスでアニメが放映されたり、企業によるコンテンツ活用も盛んに行われるなど、日常的に触れられる機会が増えています。しかし、このような状況はまだ都市部でしか起きておらず、まだまだマス層に拡大しているわけではありません。

2019年までのベトナム駐在時、イベントなどでさまざまな都市を回りましたが、一歩ホーチミンを離れると、日本のアニメやキャラクターなどのコンテンツを見かけることはほとんどありませんでした。

都市部と地方では生活スタイルも大きく異なります。例えば、都市部ではスーパーでの買い物が主流になり始めていますが、地方での買い物は路上店での買い物がメインです。そこでは、販促のためのPOPやPR動画などに接触する機会もありません。

また、地方でもスマホの保有率は高いですが、まだまだ金銭的余裕がないため、スマホを利用するときはカフェのWi-Fi経由で利用するということが主流です。ベトナムのTV局や制作会社は自社の番組をYouTubeにアップしているため、カフェでスマホを通してベトナムのTV番組を見ることも日常茶飯事。ベトナムに限らず、ASEANの地方は、ニッポンコンテンツにとって未開拓のエリアと言えます。

ASEANは全体的に急成長を遂げつつあり、今後の発展にあわせた新たなコンテンツビジネスの可能性にあふれています。しかし、日本のものをただ展開するのではなく、人気のスポーツや文化を理解して共通点を探ったり、忍者などわかりやすい日本の伝統的な面が日本とは違うふうに受け止められることを考えてみることが重要かもしれません。
グローバルコンテンツ調査連載第2回画像2

グローバルコンテンツ調査連載第2回画像4
ベトナムでは路上店舗がまだまだ生活者の日常を支えている
<調査概要>
タイトル:グローバルコンテンツ調査
調査手法:インターネット調査
調査時期:[日本]2020年12月17日~24日
[米国][中国]2021年1月4日~13日
[韓国][タイ]2021年1月5日~14日
[ベトナム][インドネシア]2021年1月6日~16日
[マレーシア][英国] 2021年1月8日~18日
対象者:各国10代~40代男女
コンテンツ日常接触者(対象コンテンツ:漫画、アニメ、各種ゲーム)
調査内容:日本を中心としたコンテンツ(漫画・アニメ)、ゲーム、キャラクターのパワーの把握。
     日本や日本企業に対する期待度、各国消費者の価値観など。
調査機関:電通マクロミルインサイト、電通
※日本の人気コンテンツに加え、海外の人気コンテンツも一部選択肢として用意し、認知度やイメージといった項目に分けてアンケートを実施し、分析しています。

 

実は、日本らしく分かりやすいコンテンツが求められている?〜グローバルコンテンツ調査ASEAN編〜

アニメ・ゲームなど日本のコンテンツが注目され、今後日本の新たなビジネスチャンスとして注目されています。特にASEAN(東南アジア諸国連合)各国での人気ぶりをニュースなどでお聞きになっている方も多いのではないでしょうか。

日本発のキャラクター・コンテンツの活用のヒントを探るため、電通と電通マクロミルインサイト共同で、2020年末から2021年始めにかけて「グローバルコンテンツ調査」を実施し、日本のアニメ、キャラクター、ゲームの認知度・人気度を調査しました。

第1回でご紹介した全体の傾向や中国・韓国の傾向に続き、今回はASEAN各国での結果を、電通グローバル・ビジネス・センターのストラテジーユニットに所属する筆者が3年間ベトナムに駐在していた視点から考察します。

※本調査の概要はこちら

 

ASEANでも認知度が高い「ドラえもん」。それに続く「名探偵コナン」「ポケットモンスター」

【図表1】ASEAN各国のアニメ・漫画コンテンツ認知度

グローバルコンテンツ連載第2回図表1

ASEANのどの国においても、アニメ・漫画コンテンツとして認知度が高いのが「ドラえもん」です。ドラえもんはASEAN各国においても古くからアニメの放送や漫画の出版が行われていたことが、認知につながっていると考えられます。

ベトナムでは1992年から漫画が出版され、昔からアニメも放送されており、幅広い世代に親しまれてきました。また、作者の藤子・F・不二雄氏は生前、印税を辞退し、現地に学びたくても事情があって難しい子供たちのための奨学金制度「ドラえもん教育支援基金」を設立。

他にも交通安全のキャラクターとして着ぐるみが小学校を回り熱狂されたり、現地に進出している多くの日本企業がキャラクターとコラボしたキャンペーンや商品展開に活用したりしています。コンビニやスーパーなどで日常的によく接触するニッポンコンテンツとなった結果、高い認知度を獲得したと考えられます。

また、ドラえもんに続いて認知度が高いのは、「名探偵コナン」や「ポケットモンスター」です。これらの作品も全国放送でテレビアニメが展開されているほか、漫画の流通や映画版の上映、「Pokémon GO」のゲームなど、多面的な展開が認知度につながっているのではないでしょうか。

グローバルコンテンツ調査連載第2回画像1
ベトナムのコンビニで販売されている名探偵コナンまん。中身はカスタード!

ASEANの特徴の一つが、日本では認知度11位の「NARUTO」がインドネシアで1位、マレーシアで2位に入っていることです。私がベトナム駐在時にも現地のアニメ好きスタッフに「好きな作品」を聞いたとき、一番は、NARUTOシリーズの「BORUTO」だという返答がありました。

【図表2】各国のNARUTO「イメージ」
グローバルコンテンツ調査連載第2回図表2

NARUTOのイメージ項目を見ると特に評価が高いのが、「クールな」と「オリジナリティーのある」の2つです。他、特にインドネシア・マレーシアで特徴的だったのが「伝統的な」コンテンツとして評価されていることです。

前述の現地スタッフになぜ「BORUTO」が好きなのかを聞くと、バトルなどの派手なアクションシーンと、いかにも日本らしい「忍者」の世界が舞台となっていることが挙げられました。

ところで、ベトナム人は真面目で働き方も日本人に近かったり、Hondaのバイクやエースコックのインスタントラーメンなど日本商品が生活に浸透していたりと、とても親日な傾向があります。

ただし、日本が好きといっても、実際に知っているのは、「寿司」、「天ぷら」などいかにも「日本」なものであり、ベトナムで人気の和食レストランもいわゆる日本っぽさを演出しているお店が多いように思います。

同じように、ASEAN各国でも全般的に「いかにも」な分かりやすい日本文化や、それを表現したコンテンツが人気を集めていることが調査からもうかがえました。

インドネシアで認知度・視聴経験が高い「キャプテン翼」

ASEANのスコアで特に特徴的だったのが、インドネシアでの「キャプテン翼」の認知度・視聴経験の高さです。他国では認知度30%前後、視聴経験が15%前後の中、インドネシアの全体認知度は72%、視聴経験が46.5%でした。また、インドネシアの世代別で見ても視聴経験が10代で33.3%、20代で58.7%、30-40代で48.0%とどの世代においても高くなっています。

 【図表3】各国のキャプテン翼 認知度・視聴経験

グローバルコンテンツ調査連載第2回図表3

【図表4】キャプテン翼 インドネシア世代別 認知度・視聴経験

グローバルコンテンツ調査連載第2回図表4

ASEANでは、サッカーの人気がとても高いです。私の駐在していたベトナムでも、代表戦になると仕事よりも試合の応援が優先になったり、勝利すると夜中まで騒いでいたりと、かなりの熱狂具合でした。

そんなASEANの中でも、特にインドネシアの国内リーグは最も熱狂的なリーグとも呼ばれるほどサッカー熱が高く、サッカーを題材とした「キャプテン翼」との相性が良いのでしょう。

また、イスラム教徒が大半を占めることから放映されるアニメの検閲が厳しく、視聴できる数が限られている中で、「キャプテン翼」は2002年の日韓ワールドカップ以降、定期的に放映されていることも、全年代にわたって認知・視聴されている理由でしょうか。

まだまだ違いが大きい、都市部と地方の生活スタイル

日本のアニメやキャラクターなどのコンテンツはASEANに浸透してきています。書店で現地語に翻訳された漫画が販売されたり、動画配信サービスでアニメが放映されたり、企業によるコンテンツ活用も盛んに行われるなど、日常的に触れられる機会が増えています。しかし、このような状況はまだ都市部でしか起きておらず、まだまだマス層に拡大しているわけではありません。

2019年までのベトナム駐在時、イベントなどでさまざまな都市を回りましたが、一歩ホーチミンを離れると、日本のアニメやキャラクターなどのコンテンツを見かけることはほとんどありませんでした。

都市部と地方では生活スタイルも大きく異なります。例えば、都市部ではスーパーでの買い物が主流になり始めていますが、地方での買い物は路上店での買い物がメインです。そこでは、販促のためのPOPやPR動画などに接触する機会もありません。

また、地方でもスマホの保有率は高いですが、まだまだ金銭的余裕がないため、スマホを利用するときはカフェのWi-Fi経由で利用するということが主流です。ベトナムのTV局や制作会社は自社の番組をYouTubeにアップしているため、カフェでスマホを通してベトナムのTV番組を見ることも日常茶飯事。ベトナムに限らず、ASEANの地方は、ニッポンコンテンツにとって未開拓のエリアと言えます。

ASEANは全体的に急成長を遂げつつあり、今後の発展にあわせた新たなコンテンツビジネスの可能性にあふれています。しかし、日本のものをただ展開するのではなく、人気のスポーツや文化を理解して共通点を探ったり、忍者などわかりやすい日本の伝統的な面が日本とは違うふうに受け止められることを考えてみることが重要かもしれません。
グローバルコンテンツ調査連載第2回画像2

グローバルコンテンツ調査連載第2回画像4
ベトナムでは路上店舗がまだまだ生活者の日常を支えている
<調査概要>
タイトル:グローバルコンテンツ調査
調査手法:インターネット調査
調査時期:[日本]2020年12月17日~24日
[米国][中国]2021年1月4日~13日
[韓国][タイ]2021年1月5日~14日
[ベトナム][インドネシア]2021年1月6日~16日
[マレーシア][英国] 2021年1月8日~18日
対象者:各国10代~40代男女
コンテンツ日常接触者(対象コンテンツ:漫画、アニメ、各種ゲーム)
調査内容:日本を中心としたコンテンツ(漫画・アニメ)、ゲーム、キャラクターのパワーの把握。
     日本や日本企業に対する期待度、各国消費者の価値観など。
調査機関:電通マクロミルインサイト、電通
※日本の人気コンテンツに加え、海外の人気コンテンツも一部選択肢として用意し、認知度やイメージといった項目に分けてアンケートを実施し、分析しています。

 

夫婦別姓を認めない最高裁判決の裏に政治への忖度が…夫婦別姓もLGBT法案も安倍晋三がツブした! 

 この国は一体いつになったら女性の権利を認めるのか。夫婦別姓を認めない民法と戸籍法の規定は違憲だとして事実婚の夫婦3組が別姓での婚姻届の受理を求めた家事審判の特別抗告審で、本日23日、最高裁大法廷は、2015年の判断を踏襲して再び「合憲」との判断を示したからだ。  今回の...

パチスロ「裏モノ全盛期」昔ながらの天井機能とは・・・ ハイエナ行為で「勝率大幅アップ」

 1990年代は、まさに裏モノ全盛期。メーカー自身が手を染めてしまったマシンから、メーカーがまったく関与していないマシンまで実に多くの裏モノが存在していました。

 ではなぜ裏モノが蔓延していったのか。

 それは2号機に移行して以降、吸い込み方式が禁止されて“完全確率方式”となったマシンは意図的な連チャンなどが不可能となり、ゲーム性が穏やかになってしまったからではないでしょうか。

 また、マシンに手を加えることが容易だった点も裏モノが普及した要因といえます。2000年以前の2,3号機などには、現在の台のような基板を取り外させないための『カシメ』や一度剥がすと貼り直しのできない『封印シール』などはありませんでした。さらに、この時代はお上の締め付けが今ほど厳しくなかったと記憶しております。

 そんな2,3号機の裏モノのなかで、特に印象的だったのが天井機能でした。ゲーム性自体は4号機のストック機に酷似している裏モノが大半でしたが、単純に○○G到達でボーナス放出というものではなく、○○G到達で放出確率がアップするという仕様が多かったです。

 例えば、有名な裏モノである『アラジンⅡ』の某バージョンだと、通常時の放出確率1/400が2000G消化以降は1/100にアップ。ただでさえ2000Gも回すのは大変ですし、それ以降も何百Gハマるも可能性が十分にあるわけですから、かなりタチの悪い裏モノだといえます。

 またこの時代には、詳細なデータランプなどありません。データランプといってもせいぜい、大当り回数が分かる程度で、G数を把握するのは容易ではなかったですね。

 それゆえ、「高設定狙い」「設定推測」する行為自体に意味はほとんどなく、さらにいえば設定の概念がほぼない裏モノもありました。

 というのも、その裏モノには独自の裏設定があり、自由自在に性能を変えられたからです。なかには、「1日の動きをすべて決められる」という、とんでもない機能を搭載したバージョンも。

 したがって、勝つための立ち回りは必然的にハイエナとなり、「とにかく他人が突っ込んだ台だけを狙う」これをするだけで勝率は大幅にアップしました。

 こういったハイエナ行為は、現在の6号機においても十分通用しますよね。パチンコの遊タイム機能にも同じことがいえるでしょう。

 それで生活したり、おこづかいを稼ぐハイエナプレイヤーはそれなりにいますが、立派な中年の私には、目をギラギラとさせて「人が止めた台を狙い打つ」なんて気力はもうありません。せいぜい天井に比較的近い台があれば打ってみる、その程度です。

(文=電撃しらっち)
<著者プロフィール>
業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や、業界関係者への取材記事も担当。羽根モノや一発台を特集するなど、オールドファンにも響く内容も積極的に作成している。

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