パチンコ「12万発」を吐き出す“破壊力”より魅力が!? 抜群の安定感…「癒しと歓喜」を与える「激熱スペック」!!

 パチンコ分野に吹き荒れる爆裂情報。スペックダウンを余儀なくされ不安視されていたP機が、予想を超えたサプライズを提供している。

 2021年も景気の良い報告が止まらない。3000発がループする『Pフィーバーゴルゴ13 疾風 ver.』の「終日7万発」や、『ぱちんこ GANTZ極』の「終日11万発」といった報告は話題になった。事前の評判通り、その破壊力は一級品であったと感じたユーザーも多いだろう。

 そして、現在ホールでは「今年のMVP候補」との声もあがる『P牙狼月虹ノ旅人』が絶賛稼働中だ。初代の代名詞となる「魔戒チャンス」の性能を忠実に再現。継続率81%でALL1500発と、パワフルな連チャンモードを実現した。

 さらに3カウントで決着するという超速要素も盛り込まれている。P機のトレンドを取り込んだ改良進化版とも言える本機は、そのポテンシャルの高さを見せつけている状況だ。

 一足先に導入された西日本エリアでは、導入直後から爆裂情報が続々と浮上。その後に降臨した東日本エリアでも「約12万発」「一撃30連オーバー」といった強烈なデータが確認され、注目度は日に日に高まっている状況。初代のようなフィーバーを見せそうな気配だ。

 ユーザーの心を鷲掴みにしている爆裂スペックたち。確かに「10万発レベル」を吐き出す破壊力は魅力だが、「伸るか反るか」といったスペックをネガティブに捉えるファンも存在する。

 先述した『牙狼』も、ヘソの通常大当りは3R(約450発)で時短なし。わずかな出玉を手に、もう1度1/319.68を目指す…という展開になるのは厳しいものがあるだろう。

 朝一から遊タイム直前までハマリ、“それ”を食らうというユーザーを目撃したときはゾッとした。若い頃はそのようなリスクを恐れず強気で挑んでいたが、今は「怖いな…」という感情の方が強いかもしれない。

「出玉は欲しいが、できればリスクは低く…」。そんな思いが強くなってきた私を助けてくれているのは「100%RUSH突入タイプ」である。

 昨年の『Pとある魔術の禁書目録』が快進撃を見せたが、やはり攻撃力は控えめでも「大当り後は例外なくSTへ突入する」というスペックは魅力だ(本機で「69連8万発」という大記録も確認されたように、高いポテンシャルを秘めた機種も存在する)。

 大当りすれば「必ず連チャンのチャンス」が訪れる。そんな安心&癒しを与えてくれる「100%RUSHタイプ」に絞って遊技するようになり、大勝ちは減ったものの収支は安定してきている。

 中でも特にお気に入りなのは、ニューギンの『Pぱちんこ乗物娘 WITH CYBERJAPAN®DANCERS』。日本を代表するゴーゴーダンサーチーム「CYBERJAPAN DANCERS」とのコラボ機で、男性心をくすぐる演出を堪能できるという時点で打つ価値がある。それも高評価のポイントだ。

 大当り確率1/199.80のライトミドルタイプで、当然ながら初当りのST突入率は100%となる。継続率は約75%と連チャンも期待でき、電チューの50%(RUB含む)が最大ラウンドと偏り次第では大量出玉も十分に狙える仕様だ。

 私の最高出玉は「約7000発」と大台に届いたことは一度もないが、相性がいいのか低投資で好結果を残せていることが多い。近隣で設置ホールが減ってきて寂しい限りだが、今後も打ち続けたいマシンである。

 SANYOの『P大海物語4スペシャル BLACK』もお気に入りの1台。最高峰スペックと名高い初代「黒海」こと『CR大海物語BLACK LIGHT』を完全再現した本機は、大当り確率約1/199.8でST突入率は100%というスペックだ。

 STは初代「黒海」と同様に51回転。この間は大当り確率約1/40.6、継続率は約72%となる。気になる出玉は10R約1,500発が30%、5R約750発が30%、3R約450発が40%。自分は実現できていないが、ヒキ次第では万発クラスの出玉も十分に可能なスペックだ。前作も打ち込んだが、本機とも長い付き合いになりそうである。

 他にもお気に入りの機種はあるが、両名に甘デジST100%の『デジハネCRハクション大魔王』を加えた3機種が現状におけるパチンコ実戦の主力。「癒しと歓喜」を与えてくれる「100%RUSHタイプ」で、さらなるプラス収支を目指していきたいところだ。

(文=デニス坂本)

<著者プロフィール>
 企業の品質管理業務を経て、フリーライターの道へ。主に趣味であったパチンコ・パチスロの実戦記事を作成してきた。現在はパチmax!の編集部において、業界関係者から得た情報、約20年のパチンコ・パチスロ経験を活かした記事を紹介。インタビューやプレス発表会の記事なども担当している。

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JRA優勝賞金1億5,000万円!! クロノジェネシスかレイパパレか、それともアリストテレス? 宝塚記念(G1)優勝で決まる「賞金事情」とは

 2021年のJRA上半期を締めくくる宝塚記念(G1)。

 ヨシオとキングミニッツが出走回避を表明したことで、ゲートインする馬は13頭。やや寂しい感も否めないものの、同レースは年末の有馬記念(G1)と並ぶ、ファン投票で出走馬が決まるグランプリレースでもある。

 宝塚記念の1着賞金は1億5,000万円。これは同3億円のジャパンCと有馬記念、2億円の日本ダービーに次ぐ高額賞金で、春秋の天皇賞と同額。賞金面では、宝塚記念は数あるG1レースのなかでも、グランプリにふさわしいレースといえるだろう。

 この1億5,000万円を狙う13頭のなかには、自身の賞金にまつわる記録がかかる馬もいる。

 1頭目は、グランプリ3連覇を狙うクロノジェネシスだ。宝塚記念出走直前の現時点で、JRAでの獲得本賞金(以降、本賞金)は8億5,250万円。

 もしもクロノジェネシスが勝利すれば、JRAでの本賞金は10億円を突破。これは牝馬として史上5頭目の“大台”突破となる。

 牡馬よりも現役生活が短い傾向にある牝馬ながら、過去に「10億円超え」を記録したほか4頭の牝馬たちは、みな歴史に名を刻む女傑ばかり。

 ウォッカとジェンティルドンナの本賞金は約12億円で、ブエナビスタは約13億円。そしてトップに立つのが、約14億円を稼いだアーモンドアイだ。

 アーモンドアイの場合、海外での賞金や、ほか諸々の出走手当などを含めた総獲得賞金を計算すると、その総獲得賞金は約19億円。キタサンブラックやテイエムオペラオーの約18億円を押さえて、牡馬を含めた日本競馬のなかで歴代1位に輝いている。

 果たしてクロノジェネシス優勝で、牝馬5頭目の「10億円超え」なるか。ちなみに宝塚記念の2着賞金は6,000万円、3着3,800万円、4着2,300万円、5着1,500万円で、ここで10億円を突破した歴代の女傑たちに肩を並べるには、優勝するしかない。

 クロノジェネシスに次いでもう一頭。宝塚記念で人気を集めそうなレイパパレも、その結果次第で2021年「賞金王争い」のトップに立つ可能性がある。

 ここで注目したいのが、先のアーモンドアイら、デビュー戦から積み上げた本賞金ではなく、あくまでも今年1月からの「賞金王争い」についてだ。

 現在の2021年「賞金王」は、今年の日本ダービー(G1)を制したシャフリヤール。ダービーの賞金2億円の他に、毎日杯(G3)優勝、共同通信杯(G3)3着を含むと、今年稼いだ賞金は合計2億4,750万円となっている。

 このシャフリヤールに対して、今年初戦で大阪杯(G1)を制したレイパパレ。大阪杯の賞金1億3,500万円が現時点で稼いだ本賞金で、宝塚記念優勝なら1億5,000万円が加算。2021年の本賞金は合計2億8,500万円となり、シャフリヤールを抜いて2021年上半期「賞金王」の座に就くことになる。

 宝塚記念優勝で、暫定ながら「賞金王」となるレイパパレ。もし2着に甘んじると、前述の6,000万円が加算されて合計1億9,500万円。シャフリヤールを抜くことはできず、レイパパレが上半期の「賞金王」になるには、こちらも優勝しかない。

 さらにアリストテレスも、今年の「賞金王争い」を賑わせる資格を持つ一頭だ。

 今年1月のアメリカジョッキークラブC(G2)優勝した同馬は、阪神大賞典(G2)7着、天皇賞・春(G1)などグレードの高いレースに出走。今年ここまで稼いだ本賞金は8,500万円。もしアリストテレスが宝塚記念を優勝すれば、1億5,000万円が加算されて同馬の本賞金は2億3,500万円に跳ね上がる。

 レイパパレが2着でも1億9,500万円となることから、アリストテレスは同時に2021年の「賞金王争い」でも、レイパパレを抜き去ることになるのだ。

 クロノジェネシスやレイパパレ、そしてアリストテレス。もちろん、この3頭以外にも優勝の可能性はあるが、果たして優勝賞金1億5,000万円をゲットするのはどの馬だろうか。

 史上5頭目の「10億円超」牝馬誕生なるか、さらに2021年の「賞金王争い」の行方にも注目しながら、上半期最後のG1レースを楽しみたい。(文=鈴木TKO)

<著者プロフィール>
野球と競馬を主戦場とする“二刀流”ライター。野球選手は言葉を話すが、馬は話せない点に興味を持ち、競馬界に殴り込み。野球にも競馬にも当てはまる「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」を座右の銘に、人間は「競馬」で何をどこまで表現できるか追求する。

今の釣りブームが“間違っている”根本的な理由…消費者心理と「釣りキッズ」育成の重要性

釣りブーム」が来ているらしい。3密を避け、野外で楽しめるアウトドアレジャーとして支持されているからだという。主要釣り具メーカーの決算を見てみると、シマノの第114期(2020年1~12月)は釣り具セグメントの売り上げが前年同期比9.7%、営業利益は39.6%(海外含む)。ダイワブランドでおなじみのグローブライドの2021年3月期についても、日本での売上高が前期比11.2%増と、確かに好調のようだ。

 さらに、このところ、釣りユーチューバーの間で話題なのが「100均釣り具」の登場。ルアーフィッシング用のメタルジグ(疑似餌)や釣り針などの仕掛け、ウキなどが100円ショップで販売されている。

 特に力を入れているのはダイソーだ。釣り竿に小ぶりのスピニングリールがついた簡易釣りセットが1000円で登場し、最近ではリール単体500円~、ルアーロッド1000円、振出し竿700円~なども売り場に並び、SNSでも話題になっていた。専門店に比べれば驚くような安価だが、おもちゃじみたところがあった1000円セットよりはるかにレベルが高い。※税抜き価格

 なんといっても、世の中の流行りものに敏感な100円ショップがこれだけ多種多様な釣り具を揃えているということは、一部のマニアだけでなく、かなりのブームになっていると断言していいだろう。

 釣り歴二十数年の筆者から見ると、なんともこそばゆい気分になる。

ブームに必要なのは「ファッション」ではなく…

 これまでも「釣りブーム」と言われる現象がたびたび起きた。ブームというのは「これまで関心がなかった層が急に参加し始める」状態で、釣りに関しては「若者、特に若い女性」がやりだすと、その珍しさにメディアが飛びつき、取材や特集を始めたりする。

 一般的に、釣りをたしなむ人のイメージは「釣りバカ日誌」に出てくるような“オジサン”らの常連組だ。汚れるとか魚臭いとか蠢く虫エサとか……そんなマイナス要素を払拭し、スマートな釣り愛好家を増やすべく、業界は腐心してきたのだろう。

 1990年代にはルアーを使ったバスフィッシングがブームになり、身軽に釣りに行けてファッションもおしゃれともてはやされた。それから少しのちには、釣りガールなる女性アングラーが登場し、釣り船はトイレ完備だから女性も安心です、というフレーズもよく聞いたものだ。

 今のブームにしても、アウトドア志向やレジャーキャンプの延長にあると思われ、釣り具メーカーや専門店は「初心者や女性でも簡単に、スマートに楽しめる」ことをアピールしていくのが常だ。

 しかし、釣り愛好家の一人として、このアプローチは間違っている気がして仕方がない。いつもいつも「初心者でも簡単」「女性でも抵抗がない」や「魚臭くない」「おしゃれなファッションアイテムも登場」と続くのが、「そうじゃないよなあ」と感じていたのだ。

 はっきり言おう。ブームではなく、釣りをレジャーとして定着させたいなら、狙うべきはシュッとしたワカモノでも女性でもなく、子どもだ。「釣りガール」よりも「釣りキッズ」を育成することこそ、業界発展のために必要なのだ。

子どものうちに習慣をつけることがビジネスの種になる

 その理由は、「最初に見たものを親だと思うヒヨコ効果」に基づく。人は、子どもの頃に習慣となった行動に大人になっても左右されることが多い。プロ野球のファンクラブでキッズ会員にやたらサービスがよかった(今はコロナのためそうともいえない)のは、スタジアムに足を運んで観戦するという体験を子どもの頃に刷り込めば、大人になっても変わらず通ってくれると期待するからだ。

 人生最初のPCとしてMacを使った人は、たぶん継続してMacユーザーになるだろうし、iPadでMac製品を使い始めた人もしかりだ。まだ真っ白な頃に習慣づけられたものは、たとえ一度離れたとしても、再度始めるときに抵抗は薄い。

 コロナ禍で釣りブーム以外に注目されているもう一つの現象にも、似たような理由がある。バイクの販売が好調で、おまけに中古車(旧車)市場が活況だというのだ。密を避け、公共交通機関を使わないで移動できる点が注目されているとの理由もあるが、その中心にいるのが「リターンライダー」と呼ばれる、若い頃にバイクに乗っていた「昔やんちゃしてた」世代。今、このブームを牽引しているのは50代だという。年代的にお金と時間の余裕ができ、かつての思い出のあるバイクに再び乗りたいと「リターン」してきているわけだ。

 このブームと連動するように、当時の人気車種の取引価格が高騰していると聞く。コロナで行動制限を余儀なくされ、加えて旅行や外食が減ったため使える小遣いができた人々が、子どもや若い頃に好きだった趣味に再びお金を使う――のだとしたら、狙うのは「これから始めます」という層ではない。将来の消費を生む種まきこそ、その業界を息長く支えてくれるのではないだろうか。

時すでに遅し。もはや絶滅危惧種の業界も?

 話を「釣り」に戻そう。

 ブームを呼ぶには若者や女性の参加が大事、それには「手軽さ」「快適性」「ファッション性」、さらに今なら「SNS映え」がマスト要素になる。しかし、長く釣り人口をキープするには、「映える釣りインスタグラマー」より、子どもの頃から日常的に釣りに親しむ体験や習慣こそがキモではないか。大事にするべきは、若者やカップルよりもファミリー層だと思う。

 実際に堤防釣りの現場に行ってみれば、日よけ用の簡易テントや折り畳みチェアを携えた親子連れがサビキ釣りを楽しんでいる光景をよく見かける。数こそ釣れなくても、親と一緒に潮風に吹かれて釣り竿を握る子どもたちは、それだけで楽しそうだ。きっと、年月を経ても「釣りって楽しかったな」という記憶の刷り込みができるだろう。たとえ魚臭くても、エサがにょろにょろ動いても、子どもはあまり気にしない。たぶん、大人になってからも耐性がついている。

 先の100均釣り具も、本格的に道具を揃えて――というこだわり層ではなく、手軽なレジャーとしてお金をかけずにやってみたいというファミリー層にピッタリではないか。家族で訪れるショッピングモールやホームセンターなどに、安価で手に取りやすい釣りアイテムを常備してもらうほうが、釣り業界の未来に貢献するのではないか。

 私たち消費者は、“昔からこうだった”“前からこれ使っている”という習慣に、知らないままに誘導されているものだ。初めて契約したときのままスマホのキャリアを乗り替えていないという人も少なくないが、それは最初の習慣をそのまま引きずるからであり、だからこそ各キャリアは「学割」サービスで学生を囲い込もうとしたり、家族割引に力を入れるのだ。

 逆に言えば、子どもの頃に習慣をつけないと、どんどん縮小してしまう業種もあるだろう。筆者はかつて出版社に勤務していたため、もし子どもから「紙の本を読む」習慣がなくなれば、いつか本は消えてしまうのでは、と危惧してしまう。今や新聞を取らない家が増えているというが、そういう家に育った子どもは、大人になっても新聞を取るという選択はたぶんしない。記事の中身をどんなに吟味しようとも、魅力的な連載を載せようとも、その根本習慣が変わらない限り、新聞の部数がV字回復することはないだろう。

 息長くビジネスを続けようと思うなら、インフルエンサーよりも子どもを囲い込む。それがひとつの正解だろう。ただし、芽吹くまで気の長い時間は必要になるけれども。

(文=松崎のり子/消費経済ジャーナリスト)

●松崎のり子(まつざき・のりこ)
消費経済ジャーナリスト。生活情報誌等の雑誌編集者として20年以上、マネー記事を担当。「貯め上手な人」「貯められない人」の家計とライフスタイルを取材・分析した経験から、貯蓄成功のポイントは貯め方よりお金の使い方にあるとの視点で、貯蓄・節約アドバイスを行う。また、節約愛好家「激★やす子」のペンネームでも活躍中。著書に『お金の常識が変わる 貯まる技術』(総合法令出版)。Facebookページ「消費経済リサーチルーム

JRA「2カ月間の調教停止処分」大竹正博厩舎に“逆転無罪”の可能性!? 警察は捜査継続も異例の“タイムアウト”で処分…カフェイン摂取で無罪だった「ピンクブーケ事件」とは

 23日、JRA(日本中央競馬会)は昨年11月7日の東京4Rで1位入線したソーヴァリアント(牡3歳、美浦・大竹正博厩舎)から、JRAが禁止薬物に定めるカフェインが検出された件で、管理する大竹調教師に24日から8月23日までの2カ月間の調教停止処分とすることを発表した。

 なお、大竹厩舎で管理する58頭は、すべて手塚貴久厩舎へ転厩することも同時に発表されている。

 昨年11月から半年以上が経過していながら「異例」ともいえる2カ月間の調教停止処分という、非常に重い処分で決着した本件。本来なら大竹厩舎に処分に値するだけの重大な過失があってもおかしくないが、JRAの審判担当となる福田正二理事のコメントによると「現在までに原因の解明までは至っていない」とのこと。

 また、美浦トレセンの松窪隆一公正室長が「事案発生から約8カ月が経つこともあり、いったんの区切りをつけるべきと考えた」と話すなど、なんとも中途半端な状況での処分決定となったようだ。

 こういった背景もあり、JRAの発表直後からネット上の競馬ファンの間ではSNSや掲示板などで「原因が特定できてない段階なのに、処分が重すぎる気が」「(現状)管理責任だけで2カ月間の調教停止って」「警察はまだ捜査を続けてるのに処分?」といった今回の決定について疑問の声が相次いでいる。

 ただ、そういった声はファンの間だけではなさそうだ。現場の記者が語る。

「ちょっと驚きましたね。JRAサイドによると、過去にも同様のケース(原因不明の禁止薬物事案、1989年のセンターアビー、1993年のファーストサクセス)があった際にも2カ月間の調教停止処分としていたことで、今回も同様の処分となったそうです。

ただ、ここまで処分がずれ込んだということは当然、大竹厩舎に非がない可能性が考慮されていたからで、ここに来て原因が特定できないから過去の事例に倣って2カ月間の調教停止という処分には、関係者の間でも『大竹厩舎が気の毒』という声もありますね」(競馬記者)

 記者曰く、関係者がそういった印象を持つのも、過去に今回のソーヴァリアントと同様に、レース後にカフェインが検出されながらも、“無罪”となった事例があったからだという。

「実は2015年にも小西一男厩舎(美浦)のピンクブーケという馬から、12月のレースを勝った後にカフェインが検出されました。ただ、その時は捜査を行った結果、米国産の飼料添加物の製造過程でカフェインが混入したとのことで『小西厩舎に非はない』として処分は行われませんでした。

ちなみに当時、小西厩舎のスタッフが購入した、カフェインが混入された競走馬用のサプリメントはトレセン内のJRAファシリティーズで販売されていた物だそうです。当然、競走馬理化学研究所の検査をすでにパスしていた物でした(後日、製造元の不手際並びに報告の欠陥があったことが判明)。

また、製造過程で禁止薬物が混入したケースといえば、やはり156頭という前代未聞の競走除外となった2019年のグリーンカル事件が思い出されますね。特にグリーンカルの流通・販売を行っていたのは主にJRAファシリティーズなどの4社。文字通りJRAの関連会社ということもあって、現場とJRAとの間で大きなわだかまりの残る結果となりました」(同)

 そういった過去があっては、今回の大竹厩舎の処分に現場が戦々恐々となるのも当然か。

 あくまで可能性だが、もし今回のカフェイン検出が上記のケース同様、製造元などの不手際によって起こったことと判明すれば、大竹厩舎はいわば“地雷”を踏んでしまっただけで、小西厩舎同様、処分を受ける必要がなかったことにもなりかねない。

 無論、福田理事が「警視庁に捜査を依頼するとともに、必要な調査を尽くしてまいりました」とコメントしている通り、約8カ月も調査を重ねてきたのだから、JRAもありとあらゆる可能性を考慮した上での処分決定だろう。

 ただ、もし本件が6年前の小西厩舎のピンクブーケの件と同様、ソーヴァリアントが摂取した物の中に米国など海外が製造元となる製品が絡んでいれば、やはり捜査に限界があってもおかしくはない。

 いずれにせよ、本件はまだ完全には決着しておらず、警察が捜査を継続する以上、大竹厩舎の“逆転無罪”もあり得るということだ。もしそうなった場合、現場とJRAの溝はますます深まることになるかもしれない。(文=銀シャリ松岡)

<著者プロフィール>
 天下一品と唐揚げ好きのこってりアラフォー世代。ジェニュインの皐月賞を見てから競馬にのめり込むという、ごく少数からの共感しか得られない地味な経歴を持つ。福山雅治と誕生日が同じというネタで、合コンで滑ったこと多数。良い物は良い、ダメなものはダメと切り込むGJに共感。好きな騎手は当然、松岡正海。

「エンジン技術屋集団」ホンダがエンジン車全廃宣言…設備も人もすべて切り替え、必ずやりきる

挑戦の再開

 ホンダは、チャレンジを繰り返して成長したメーカーである。かつてもそうだったが、現在のホンダもまだその精神を忘れてはいない。いや、正確に言えば十数年もかかって、ようやくチャレンジ精神を取り戻したというべきかもしれない。

 チャレンジとは成功することを約束されていない行動をいうのだが、ホンダの場合はまったく成功するとは考えられないチャレンジを平気でやる。しかも、(伊東社長時代の世界拡大戦略など、失敗も多々あったが)成功させてしまうのである。

 ホンダの凄さは、無理やり挑戦して、強引に成功させてしまうところだ。これほどハラハラドキドキさせて、しかも「ほらできた!」と驚かせ、喜ばせてくれる自動車メーカーは、ホンダをおいてない。だから一度ファンになると、離れられない。

 そのホンダが久しぶりにチャレンジを表明した。「2040年までに新車の販売をEV(電気自動車)とFCEV(燃料電池車)にし、走行時に二酸化炭素を出すガソリンエンジンで動く車の販売をやめる」(三部敏宏ホンダ社長)と宣言したのである。脱エンジン車宣言である。

 しかも、日本では自動車の二酸化炭素削減の切り札であるHEV(ハイブリッド車)の生産、販売もやめるというのだ。これは相当覚悟のいる挑戦である。

F1、撤退

 やるからにはエンジンへの執着を社長自ら切って見せなければならないと、まずは八郷隆弘前社長がホンダの大看板であるF1挑戦を「21年限りでやめる」と宣言した。F1撤退は「脱エンジン車宣言」の前振りだった。そこまでは八郷前社長が泥をかぶり、「オレは辞任するからF1の撤退を受け入れてくれ」と、F1のスタッフや歴代社長に頼み、「あとは三部さん、任せるぞ」ということではなかったか。おそらく、自分の首を差し出してのF1撤退の説得だったのだろう。

 F1あってこそのホンダであり、ホンダあってこそのF1とはいわないとしても、1964年からのF1挑戦は、日本ばかりかヨーロッパの人たちにとっても記憶に残る偉業である。F1から撤退するというのは、ホンダが社の歴史を、本田宗一郎が築きあげたホンダの歴史を書き換えるような、何か重大なことを決意していることを伺わせるうえで、十分な宣言であった。

 そして、間髪を入れず三部新社長による「脱エンジン車」宣言である。覚悟のほどが伺える、なんとも清々しい宣言だ。

 エンジンに後ろ髪を引かれて、吸気、排気バルブの開閉タイミングを変えたり、石油に代わる燃料を使ったり、手を変え品を変えて新技術を繰り出し、エンジンを延命しているようでは、この難局は越えられない。今、自動車産業が迎えているのは、単なる変更でも、変革でもない。地球温暖化と気候変動を乗り越えて生きるか、越えられず死ぬか。ロシア革命やフランス革命と同じ「革命」なのだから。

ゼロ・カーボンを受け入れる

(1)歴代の社長の説得 

 この宣言に至るまでには、想像を絶するいくつもの難局を越えなければならなかったはずである。たとえば歴代社長の説得だ。ホンダの社長は、ここ15年ほどを除いて、みんなエンジン部門出身である。エンジンを愛し、F1に代表される世界一のエンジン開発に誇りを持ち、いずれも強烈な個性の持ち主であった。

 たとえばアイルトン・セナ、アラン・プロストという2人のF1チャンピオンを擁して、F1で連戦連勝を重ねた時代の川本信彦第四代社長は、自らF1エンジンの設計図を引いたほどのエンジン専門家であった。ゼロ・カーボン宣言、つまりエンジンをやめるというのは、歴戦の勇者、歴代の社長たちの業績をゼロに、あるいはマイナスにする運営方針の大転換である。説得は至難であったと想像するにかたくない。

(2)F1エンジニアの説得

 そして、ほとんどがエンジンの研究開発にかかわる技術研究所の社員たち、誰よりもエンジンを愛するF1スタッフの説得は難関中の難関だったのではないだろうか。彼らを説得した八郷前社長と、後を託された三部社長はもちろん辛かっただろうが、しかし、現場の社員たちの辛さは思いやるにあまりある。昼も夜も、寝る間も惜しんで開発してきたエンジンを取り上げられるのだ。どんなに辛くても、受け入れるしか会社に残る道はない。それどころか、人類が生き残れず、自動車のマーケットなど消し飛んでしまうのである。

 前社長と新社長は、「遅かれ早かれ、いつかはゼロ・カーボンにしなければならない。勇気をもってゼロ・カーボンに出発しようじゃないか」と、社員にも自分にも言い聞かせたことと思う。2050年には世界中でカーボン・ニュートラルになる。「それには40年にはエンジン車をすべてなくさないと」。三部社長に限らず、これは世界の自動車メーカーにとって想定内の話でなければならない。

 日本の他の自動車メーカーのトップには、果たしてこんな辛いことをやり切る覚悟と、勇気と、見識はあるだろうか。しかし、ゼロ・カーボンは絶対なのである。

(3)520万台をEVに切り替える

 国産自動車メーカーで、エンジン車全廃宣言はホンダが初めてである。チャレンジを気風とするメーカーらしい宣言だ。しかし、2040年といえば、今から19年後である。たった19年でエンジン系、変速機系、排ガス浄化系、燃料系のエンジニアと現場の従業員を再教育して配置を変えるか、雇用を切るか、他社への転職を要請するなどということが、本当に可能なのだろうか。

 それだけではない。加えてホンダの520万台近いエンジン車の生産と開発を続けながら、19年後には同じ台数のEVを研究し、開発し、生産し、販売を立ち上げなければならない。人も、設備も、教育も、すべてEVに切り替えなければならない。

(4)EVネガティブキャンペーンを取り下げる

 また、研究、生産設備のほとんどはエンジン、変速機、給・排気、燃料系のものである。これらは廃棄するか、EV用に置き換える必要がある。管理部門の人たちの再教育も必要だ。EVとはどんな自動車で、何によって構成され、どのように走るのか。エネルギー補給は、充電の方法は、車検は、寿命は、下取り価格は、販売方法は、ユーザーの意識は――。これらはどう考えればよいのか。

 そして、日本のすべての自動車メーカーにいえることだが、マーケットには(これまでのネガティブキャンペーンで生まれた)大勢のEV嫌いの人たちが待っている。これまでのネガティブキャンペーンとは真逆のキャンペーンを張って(?)、そうした人たちをどう説得し、どうすれば買ってもらえるか。考えなければならないことは山のようにある。そう考えると、覚悟だけではゼロ・カーボン自動車メーカーにはなれない。

(5)「必ず目標を達成できる」ホンダを世界一にしたCVCCエンジンがあるではないか

 しかし、三部社長は「必ず目標を達成する」という。これが、まさに「ホンダ・イズム」である。そして、やり遂げるに違いない。なぜか。それがホンダだからである。世界中の自動車メーカーが根を上げ、ギブアップした最強の米国の排ガス規制、マスキー法を、たった1社、革新的な新技術、CVCCエンジン(1973年シビックに搭載)でクリアして見せたホンダの真骨頂の見せ所だ。頑張ってほしい。

(文=舘内端/自動車評論家)

●舘内端/自動車評論家

1947年、群馬県に生まれる。

日本大学理工学部卒業。

東大宇宙航空研究所勤務の後、レーシングカーの設計に携わる。

現在は、テクノロジーと文化の両面から車を論じることができる自動車評論家として活躍。「ビジネスジャーナル(web)」等、連載多数。

94年に市民団体の日本EVクラブを設立。エコカーの普及を図る。その活動に対して、98年に環境大臣から表彰を受ける。

2009年にミラEV(日本EVクラブ製作)で東京〜大阪555.6kmを途中無充電で走行。電気自動車1充電航続距離世界最長記録を達成した(ギネス世界記録認定)。

10年5月、ミラEVにて1充電航続距離1003.184kmを走行(テストコース)、世界記録を更新した(ギネス世界記録認定)。

EVに25年関わった経験を持つ唯一人の自動車評論家。

22年度から山形の「電動モビリティシステム専門職大学」(新設予定)の准教授として就任予定。

コロナ:中国高官、武漢ウイルス研究所流出の証拠携え米国へ亡命か…海外メディア報道

 米国のバイデン大統領は6月16日、「中国が新型コロナウイルスの起源を本当に解明しようとしているのか依然として不明である」と不満を漏らした。英国で開かれたG7会議の声明などを通じて真摯な対応を求めていたが、中国側は17日、改めて武漢ウイルス研究所からの流出説を否定した上で「新型コロナウイルスの遺伝情報を解析した武漢ウイルス研究所にノーベル医学生理学賞を与えるべきである。ウイルスの起源をめぐる次の調査は米国に焦点を当てるべきである」と言い出す始末である。

 サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は20日、「中国がパンデミックを引き起こしたウイルスの起源について、国内での確かな調査を認めなければ国際的に孤立するリスクを招く」と指摘した。サリバン氏はさらに「現時点では最後通告などは行わないが、中国が『ノー』と言うのを単に受け入れることはしない」と釘を刺した。

 バイデン大統領が5月下旬に米情報機関に対して、新型コロナウイルスの起源に関する調査を90日以内に報告するよう命じると、米国でこれまで封印されてきた「武漢ウイルス研究所流出説」が俄然勢いを増している。

 米国で世論の潮流が大きく変わったのは、トランプ前大統領の退任のおかげである。米国の研究者の間では「研究所流出説」を疑う者が少なからずいたが、この説を唱えることで「トランプ支持者」だと思われるのを嫌がって沈黙を守ってきたという(6月17日付ZeroHedge)。トランプ前大統領が当時確実な証拠を提示したとしても、米国の主流メディアは彼が真実を語っているとは思わなかっただろう。トランプ氏が大統領でなくなった今、米国における政治的対立による障害は取り除かれたというわけである。

ダザック氏と武漢ウイルス研究所の関係

「ネイチャー」や「ランセット」などの欧米の主要医学雑誌も「研究所流出説」に関する論文を一切掲載してこなかったが、その背景には「中国の教育機関や政府の研究機関から多額の資金援助を受けているため、これら雑誌の経営陣は中国側の機嫌をとろうとしていた」との指摘がある。今年3月に「研究所流出説」の可能性を議会で証言した米国疾病対策センター(CDC)のレッドフィールド前所長は「科学者からも脅迫メールが多数届いたことに驚いた」と述べている。

 しかし、これらの雑誌の対応にも変化が生じている。「ランセット」は21日、国連の依頼により設置された同誌の「新型コロナウイルス起源に関する委員会」からエコヘルス・アライアンスのピーター・ダザック代表(動物学者)を除名することを発表した。ダザック氏は昨年2月、同誌に「研究所流出説」に反対を唱える声明を発表していたが、ダザック氏は「武漢ウイルス研究所との利害関係を開示していなかった」ことを理由に解任された。

 ダザック氏と武漢ウイルス研究所との付き合いは11年に及ぶとされており、ダザック氏が米国国立衛生研究所(NIH)から受けた助成金のうち、少なくとも60万ドルが2015年から20年にかけて武漢ウイルス研究所に流れている。ダザック氏は、WHO武漢現地調査団のメンバーとして唯一中国への入国が認められた米国人であり、WHOが「研究所流出説はあり得ない」と結論付けるのに主導的な役割を果たしたといわれている。

中国政府高官が亡命との報道

 筆者は以下の経緯で新型コロナウイルスが武漢ウイルス研究所でつくられたと考えている。

(1)武漢ウイルス研究所の研究員は、2012年から15年にかけて雲南省の鉱山に生息するコウモリを調査し、293種類のコロナウイルスを発見した

(2)武漢ウイルス研究所でコウモリのコロナウイルス研究を主導していた石正麗博士たちは、16年に新型コロナウイルスと遺伝子配列が96.2%共通するRaTG13ウイルスをコウモリの体内から発見した

(3)武漢ウイルス研究所では17年、石氏らが多国籍の科学者チーム(15人)を結成し、RaTG13ウイルスから新型コロナウイルスをつくりだした(石氏は17年に「人間に伝染する恐れのあるコウモリのコロナウイルスの変異種をつくった」とする論文を発表している)

 米紙ニューヨーク・タイムズは14日、「武漢ウイルス研究所の石氏は自らにかけられている疑惑を一蹴した」と報じた。17年の論文について石氏は「自分の実験はウイルスの危険性を高めようとしたものではない」としているが、石氏が主張する「種を超えてのウイルスの伝搬を理解する実験」のことを、ウイルスの感染性などを増強させる危険な実験に該当すると考えている研究者は少なくない。

 注目すべきは監督官庁である米厚生省が15日、NIHによる研究助成プログラムの運用のあり方を調査する方針を明らかにしたことである。これによりエコヘルス・アライアンスから武漢ウイルス研究所に渡った連邦助成金の研究内容が明らかになることだろう。

 残る謎は「どのような形で新型コロナウイルスが研究所から流出したかだ」と思われていた矢先の6月18日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは「中国国家安全部(スパイ組織)のナンバー2が今年2月、娘とともに『新型コロナウイルスが武漢ウイルス研究所から流出した』ことを裏付ける情報を携えて米国に亡命した」と伝えた。3月中旬にアラスカで行われた米中外交トップ会談で中国側はこの人物の送還を求めたが、米国防総省情報局(DIA)に身を寄せていたため、米国側はその存在を知らなかったという。

 この人物が持ち込んだ情報のせいかどうかはわからないが、その後、バイデン政権の対応が大きく変わったのはすでに述べたとおりである。この人物が習近平国家主席の側近であることから、「中国国内で習氏への責任追及の声が上がり、共産党政権は一夜のうちに崩壊する可能性がある」と危惧する声もある。中国共産党は7月1日の結党100周年という大きな節目を無事迎えられるのだろうか。

(文=藤和彦/経済産業研究所コンサルティングフェロー)

●藤和彦/経済産業研究所コンサルティングフェロー

1984年 通商産業省入省

1991年 ドイツ留学(JETRO研修生)

1996年 警察庁へ出向(岩手県警警務部長)

1998年 石油公団へ出向(備蓄計画課長、総務課長)

2003年 内閣官房へ出向(内閣情報調査室内閣参事官、内閣情報分析官)

2011年 公益財団法人世界平和研究所へ出向(主任研究員)

2016年 経済産業研究所上席研究員

2021年 現職

パチスロ新台「6年ぶりの名機」復活に熱視線! 「シリーズ最強上位AT」2400枚ループも可能な新システムを搭載!?

 数々のヒットタイトルを手がける平和はこのほど、シリーズ最新作となる『パチスロ麻雀物語4』のPVを公開。4号機時代から続く人気コンテンツの続編だけに、ファンからは早くも期待の声があがっている。

 『麻雀物語』シリーズは、同社を代表する萌えコンテンツのひとつ。1991年デビューのパチンコ『麻雀物語』を皮切り、2005年には同シリーズ初のパチスロ『初代麻雀物語』、12年には5号機初のシリーズ機『麻雀物語2 激闘!麻雀グランプリ』、15年には後継機『麻雀物語3 役満乱舞の究極大戦』がリリースされている。

「古くから愛され続けている『麻雀物語』シリーズの最新作とあって、ファンの期待度は抜群に高いですが、その中でも特に注目されているのがスぺック面です。今回のPVでは、通常時からAT当選までの流れや、出玉のカギを握る複数の上乗せ特化ゾーンなどが紹介されています」(パチンコライター)

 PVによると、通常時は従来のゲーム性を継承し、「ゲーム数とレア役」でAT当選を目指すダブル抽選を採用。そのAT「麻雀GP」は純増2.6枚の差枚管理型で、消化中はレア役などで対決発展を目指し、そこで勝利することが出玉増加のカギを握っていると思われる。さらに、伝統の上乗せ特化ゾーン「麻雀RUSH」もあるなど、過去のシリーズ機と比べても遜色ない仕上りといえそうだ。

「新たな上乗せ要素も要注目です。上乗せの一部で突入する特殊ゾーンで勝利することができれば、純増枚数4.7枚の上位AT『雀張DREAM』へ突入。消化中はレア役上乗せ高確率状態となり、大量上乗せが十分に期待できるようです。ちなみに、本特化ゾーンについて公式は『シリーズ最強上位AT+α』『夢が詰まったドリーム区間』などと紹介しています。

そして『雀張DREAM』終了後や有利区間終了後は、本機の真骨頂だという『天和ノ湯』へ突入し、この区間(128G以内)はAT当選の”超チャンス”だとか。その期待度は66%オーバーとのことで、引き戻しがかなり現実的な新システムといえるでしょう。また、AT性能に強・弱などなければ、夢の有利区間ループにも期待が持てそうです」(同)

 前作以来、実に6年ぶりのリリースとなる『麻雀物語4』。気になる導入予定日は9月中とのことで、今から登場が待ち遠しい限りである。

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小池百合子の“電撃入院”は巧妙な都議選対策か…菅原一秀の選挙区から総選挙出馬説も

 国会議員秘書歴20年以上の神澤志万です。

 6月22日、東京都の小池百合子知事の「静養」が発表されました。理由は「過度の疲労」だそうで、入院した小池知事に代わり、今週の公務は多羅尾光睦副知事が代行します。

 東京オリンピック・パラリンピックの開催は目前ですし、都内の新型コロナ感染者は減らないし、25日には東京都議会議員選挙(7月4日投開票)の告示を控えています。しかも、小池知事は古希目前ですから、さぞお疲れがたまっていたことでしょうね。

 もっとも、6月16日に詐欺と特別背任の容疑で再逮捕された太陽光発電関連会社の社長が過去に小池知事に献金していたことが明らかになっているので、「健康状態よりもこちらがイタかったのでは?」という説や、「愛犬が亡くなってペットロス?」という説も出ているようです。

 しかし、本当の理由はおそらく「都議選」でしょう。静養の発表を聞いて、「おー、そうきたかー」と思いました。みなさまは、小池知事が設立した東京の地域政党「都民ファーストの会」(都ファ)をご記憶でしょうか? 4年前の都議選では自民党に大差で勝利しましたが、あの頃と違って、今の小池知事はオリパラやコロナ対策で自民党と連携せざるを得ない状況が続いています。そのため、都ファの特別顧問でもある小池知事が今回の選挙でどういう態度を取るのかが、注目されていたのです。

 4年前のように自民党をガンガン攻撃するのは無理とはいえ、都議会で「与党」として小池都政を支えてきた都ファをないがしろにはできませんから、「静養」で表舞台に立つことを控えたのでしょう。

 これは、一時的とはいえ「都政から撤退する」ということで、五輪開催都市の首長としてはあり得ない話に思えますが、小池知事ならではの動きですよね。おそらく、かなり前から「静養」することは決めていたのだと思います。

 現在の都ファ所属の都議は46名で、今回の選挙で同じくらいの数が出馬したとしても、永田町の下馬評では「獲得できるのは13議席程度」と言われています。なので、都ファのためにがんばるよりも、自民党と表立って敵対しない対応を模索していたようです。

 ちなみに、噂の域を出ませんが、都ファに「オリパラ中止」を掲げさせて都議選を戦う構図もあったようです。そのために政府のオリパラ対応に沈黙を続けていたとの説もありましたが、政府が開催の姿勢を貫いたことで立ち消えになったのです。

 もはや小池知事の頭の中は、次の衆議院議員総選挙で国会議員に返り咲いて、女性初の総理大臣のポストを狙うことでいっぱいになっているようです。亡くなったワンちゃんの名前は「総理大臣」の「総」からとった「そうちゃん」だそうで、気合いが違いますね。そんなお名前の子が亡くなるなんて、本当にお気の毒です。

菅原一秀の選挙区から総選挙出馬説も

 都議選後の都議会は自民党が与党になるでしょうから、小池知事にとっては議会運営がやりづらくなることが目に見えています。それもあって、辞職した菅原一秀前衆議院議員の選挙区(東京第9区、主に練馬区)からの出馬を虎視眈々と狙っているようです。

 総選挙の期日が遅くなればなるほど準備できるので、小池知事にとっては有利になるでしょうね。すでに、出馬するための「極秘ミッション」を誰かに遂行してもらっていると思いますが、小池知事はあまり他人を信用しないタイプなので、人選も微妙かなと思います。

 一方、永田町は国会が閉会し、議員会館勤務の秘書たちも都議選の応援に駆り出されているので、とても静かです。神澤にとっても、駆け回る日々が始まります。この季節は日焼けが心配ですが、すべては有権者のみなさまに投票に行っていただきたいからです。魅力的な選挙を展開しないと、関心を持ってもらえませんからね。

 都内では選挙カーを見かけることも多くなり、公営掲示板も準備され始めていますが、まだコロナ禍は収まっていません。今までのような選挙戦略では活動しにくいので、各陣営は試行錯誤しながらがんばっていると思います。

 また、総選挙は10月10日投開票が想定され、ほとんどの陣営が準備を進めています。ところが、6月23日になって「衆議院議員任期満了日の10月21日に解散・11月28日投開票」という話が出てきました。

 菅義偉首相が初当選した1996年10月20日の総選挙の同期が在職25周年を迎える日にぶつけたいそうです。ちなみに、この選挙から中選挙区制から小選挙区比例代表並立制に変わっています。

「意味があるとは思えないけど、菅総理ならやりそう……」というのが永田町の見方ですが、どうでしょう。有権者のみなさまは、ぜひ投票へいらしてくださいね。

(文=神澤志万/国会議員秘書)

パチンコ「破格の確率」ながら「万発レベル」の出玉も過去に実現…『牙狼』「爆裂3000発ループ」「継続率95%」に続く“大物”に熱視線!!

 各メーカーより魅力的な新機種が発表されているパチンコ。早くもユーザーのボルテージは高まっている状況だ。

 ヒットメーカーSANYOは、『Pまわるん大海物語4スペシャル Withアグネス・ラム』『PAスーパー海物語IN JAPAN2 金富士 99ver.』『Pスーパー海物語 IN 沖縄5 with アイマリン』のリリースを発表。異例とも言える同シリーズ3作品の同時発表に大きな注目が集まっている。

 大手サミーは看板機種『北斗の拳』シリーズを7月に導入予定。北斗神拳伝承者・ 霞拳志郎を主役に据えたパチンコ新台『P蒼天の拳 天刻』は、右打ち中はモードによってV獲得率が異なるという業界初システムを搭載している。

 最大4個まで獲得可能なVは一挙に放出される仕組み。このループ率が約83%で最大約3200発の出玉に期待できるという、迫力のある出玉感を実現した目玉機種である。

 業界のリーディングカンパニーSANKYOの、パチンコ『ガンダム』シリーズ最新作『Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン』も熱視線を浴びている1台だ。

 RUSH突入率は60%で、初回が10Rだった場合は「実質3000発+RUSH」が確定する点がポイント。RUSHの継続率は約81%、大当り出玉ALL1500発という強力な仕様だ。

 さらに連続大当り3回到達で「覚醒HYPER」へ突入する点も特徴。以降はスピード感抜群の爽快感を堪能できる。「スピードの覚醒」「ハイミドルの次なる可能性」との宣言も納得の仕上がりだろう。導入後は大きな反響が寄せられそうだ。

 反響の大きさでは驚愕の出玉情報を生み出している『P牙狼 月虹ノ旅人』が好調な、サンセイR&Dの新機種も負けてはいない。

 7月には『P巨人の星 一球入魂3000』を導入予定。継続率が最大77%のRUSH「一球入魂MAX」では、50%で最大約3000発の出玉がループするという爆裂仕様だ。さらに「情熱ポケット」への入賞で平均300発が加算。現行機最高峰のポテンシャルを秘めている。

 8月には「せかつよ」の愛称で親しまれている人気作とのタイアップ作が登場予定。最新パチンコ『P世界でいちばん強くなりたい!』は、大当り確率約1/199のライトミドルタイプで、通常時500回転消化で発動する遊タイムを搭載している。

 ヘソ大当り時の50%で右打ち『悶STARラッシュ』に突入する仕様で、そのラッシュ継続率は95%を誇る。「世界でいちばん熱い3変動」と紹介されていることからも、スピード感も堪能できそうな気配だ。「確率199分の1×95%」強力タッグの仕上がりに期待したいが…。

 サンセイR&Dは、さらなるサプライズを用意してくれそうな気配だ。

 過去には破格の確率ながら、爆裂性を発揮する変則スペックも登場。同社が誇る人気シリーズ「キャプテン翼」が始動し注目を浴びている。

 YouTube公式サンセイチャンネルにてパチンコ新機種「Pキャプテン翼2020」のプロモーションムービー第1弾が公開され話題だ。【サンセイ公式PV】Pキャプテン翼2020|PV第1弾【2021年9月登場!】Captain Tsubasa 2020

「多くのプロサッカー選手にも影響を与えた伝説的サッカー漫画『キャプテン翼』シリーズ最新作。最近では『Pキャプテン翼 石崎バージョン』が、大当り確率1/39.96と破格の確率ながら約1600発がループするという仕様で登場し話題になりました。

『ちょいパチ』を思わせる確率で、万発レベルの出玉にも期待できる魅力を秘めていましたよね。石崎くんが開眼すれば大当りとなる一発告知など、独特な演出も好評を得ていた印象です。

そんな人気シリーズの最新作は、U-23 世界選抜VS日本選抜が舞台となっている様子。原作ファンを始めとした視聴者のテンションは上がっているようです。やはり気になるのはスペックですが、どのようなタイプで登場するのか。『牙狼』を始めとした新機種が好評価を得ているだけに、本機にも期待は高まります」(パチンコライター)

 絶賛稼働中の『P牙狼 月虹ノ旅人』は、「10万発オーバー」報告が続出するなど自慢の破壊力を発揮している状況。大本命との声もあがっていた本機は、新たな爆裂伝説を創造しそうな勢いだ。

 続いて7月には「爆裂3000発ループ」実現の『P巨人の星 一球入魂3000』、8月には「継続率95%」の『P世界でいちばん強くなりたい!』を投入予定と、話題独占状態のサンセイR&D。

 9月よりホール導入開始予定の『Pキャプテン翼 2020』も、ファンを歓喜させる仕上がりとなっているのだろうか。続報を楽しみに待ちたい。

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部下が自らやる気を出すチームを作るための5つのステップ

 管理職になると、これまでとは違った悩みが生まれてくる。


 自分自身の業務量に余裕がなく、部下たちを管理していけるか不安。コロナ渦でリモートワークが導入されたが、在宅の部下たちの仕事ぶりがわからない、コミュニケーションの取り方が難しい。部下を叱るときにパワハラになってしまわないか不安。などなど、それぞれに悩みを抱えている管理職の人が大多数だろう。このような課題を克服していくにはどんな力が必要なのだろうか。

 

■部下が自らやる気を出すチームビルディング 5つのステップとは


 『「役割」に徹すればマネジメントはうまくいく 本物の「上司力」』(前川孝雄著、大和出版刊)では、やる気が広がり、組織が自走し始める戦略と仕組みを紹介する。


 本物の「上司力」とは、部下が一人ひとりの持ち味を見出し、それを活かせる仕事を任せ、働きがいを感じながら自律的に働けるよう支援し、共通の目的に向かう組織の力につなげ高めて、個人では達成できない結果を導き出す力のこと。


 従来の「指示・命令し、管理する」という方法は通用しない時代になった、というのが最近の風潮である。一人ひとりが働きがいを感じながら前のめりに仕事に取り組む状況をつくり、部下に裁量を任せて自律的に働けるような環境づくりが現代の企業には求められているのである。


 これは会社全体の組織作りにかかわる「大きな問題」であるのと同時に、現場の管理職ひとりひとりにできることも多い問題でもある。自分の部署、自分のチームから組織を変えていくために、本書では5つのステップをあげている。


1.相互理解
一人ひとりが異質な価値観を持っていることを知る


2.動機形成
部下に働く目的を理解させる


3.協議意識
部下が協力しあえる環境をつくる


4.切磋琢磨
部下一人ひとりが自律的に働き、前向きに切磋琢磨し、改善・改革が進む組織にする


5.評価納得
節目ごとに部下に仕事と成果を振り返らせ、上司からの評価に納得させ、次なる成長に向かわせる


 これらの5ステップを理解し、実行することで本物の「上司力」は自然と身につくという。


 たとえば、ステップ1の「相互理解」では、まずは上司と部下がお互いに相手のことをしっかりと理解すること。相互理解が深まることは信頼関係の構築にもつながる。これはハラスメントリスクの軽減という意味でも重要。


 部下との信頼関係を築くには、まずは上司から自己開示をすること。部下からすれば上司には言いづらいこともたくさん抱えている。急に上司があれこれ質問してくれば、詮索されているように感じるもの。なので、まずは上司がどのようなことを考えているのかを自分の言葉で部下に話すこと。その際は、何の前触れもなく部下に自分のことを話すのではなく、「お互いのことをよく理解し合うために面談したいので、時間をつくって欲しい」と意図を伝え、きちんとコミュニケーションの場を設けることが大切だ。


 本物の「上司力」を身につける上で気をつけなければならないのが「上司だから人間的に偉いわけではないこと」「上司は役割にすぎないこと」だ。本書の5つのステップから「上司力」を身につけることで、部下との人間関係、チームの成長にもつながるはずだ。(T・N/新刊JP編集部)


※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。