『ミヤネ屋』が『ゴゴスマ』『バイキングMORE』を圧倒…視聴率対決で“一人勝ち”の理由

 もはや『笑っていいとも!』(フジテレビ系)を知らない世代も出てきているのではないだろうか。この伝説のプログラムの後を受けて始まった『バイキングMORE』(拡大前は『バイキング』)が、今年の4月でついに放送8年目に突入した。昨年9月末からは放送時間を55分拡大し、170分・2時間50分の長尺になっている。

 結果的に、この『バイキングMORE』は、昼2時前からオンエアされている『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)と『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(TBS系)の放送時間に浸食することになった。そんな平日昼のワイドショーの“三つ巴”の対決は今、どんな状況なのだろうか?

『ミヤネ屋』が個人視聴率1位に

 結論から言うと、個人視聴率は1位『ミヤネ屋』、2位『ゴゴスマ』、3位『バイキングMORE』という順番である。むろん、『バイキングMORE』は他の2番組と約1時間かぶっているだけで純粋な直接対決ではないのだが、ご容赦願いたい。

「たとえば6月10日の数字で見ると、『ミヤネ屋』の個人視聴率は2.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、世帯視聴率は5.6%。さらに、女性の動向はF1(女性20~34歳)=1.8%、F2(女性35~49歳)=3.3%、F3(女性50歳以上)=4.9%となっています。ちなみに、T層(ティーン/男女13~19歳)は0.3%です」(テレビ局関係者)

 これを、まず同日の『ゴゴスマ』と比較してみよう。

「『ゴゴスマ』の個人視聴率は2.3%、世帯4.8%で、同じく女性の動向を見ると、F1=0.2%、F2=2.0%、F3=4.9%です。『ミヤネ屋』と比べて、F3は同率ですが、F1、F2で劣っています。また、T層は残念ながら『*』でした。これは業界では『米印』と呼ばれ、視聴率が測定不能(0.1%未満)、つまり誰も見ていないということを意味します。最近よく聞くコアターゲットへの訴求という意味でも、『ミヤネ屋』の方が優位だという計算も成り立ちます。

 さらに、他の曜日も同様にF1・F2は『ミヤネ屋』が勝っています。同月11日のF2の数字を見ると、『ミヤネ屋』は3.6%で『ゴゴスマ』は1.2%。その差は歴然です。『ゴゴスマ』に関しては“好調”と喧伝する記事が多く、一方で『ミヤネ屋』がピンチといった風潮もありますが、決してそんなことはありません。そうした記事は、あくまで世帯視聴率をメインに取り上げたものが多いため、あまり気にすることはないのです」(同)

 では、もうひとつの『バイキングMORE』と比べると、どうだろうか?

「10日の『バイキングMORE』の個人視聴率は2.1%、世帯は4.7%でした。T層は0.2%。さらに、F1=1.0%、F2=2.2%、F3=4.1%です。女性の視聴率という観点では、『ミヤネ屋』よりは劣りますが、『ゴゴスマ』には勝っているという状況です」(同)

『ミヤネ屋』が女性に支持されている理由

 平日昼のワイドショー戦線で優位に立つ『ミヤネ屋』だが、F1・F2層に受け入れられている理由は何なのだろうか?

「『ミヤネ屋』の場合、幸運にも前の番組である『ヒルナンデス!』の視聴者が残っていることが大きいと思われます。たとえば、10日の『ヒルナンデス!』はF1が2.9%、F2が4.2%で同時間帯トップですから、この勢いが後ろの番組にも好影響をもたらしているのでしょう。

 一方、『ゴゴスマ』の前番組は、残念ながら“客層”が同じ『ひるおび!』です。10日の『ひるおび!』のF1は0.2%、F2は1.4%で、『ゴゴスマ』になってからそれぞれ0.6ポイント上昇しているので、積極的に見ているF1・F2もいるのでしょうが、『ヒルナンデス!』のようなアドバンテージがないため、こうした結果になっています」(同)

 また、『ミヤネ屋』は制作面での“機動力”が違うという。

「たとえば、新型コロナに関するニュースでは各国の事情を多角的に検証したり、専門家や感染経験者のインタビュー、または現場取材の様子を報じるなど、使える札は使っている印象です。一時期、うっかり失言を繰り返してネットニュースの餌食となってきた宮根誠司も最近は自重気味。一時の勢いこそないとはいえ、安定した支持を集めています」(同)

 以前は「昼は家に中高年しかいない」と言われていたが、今やリモートワークの普及などで他世代の在宅率も高まっている。今後、各テレビ局がよりコアターゲットを重視するようになれば、昼のワイドショーも大きな変革を求められそうだ。

(文=編集部)

安倍晋三が櫻井よしことの対談で「反日的な人たちがオリンピック開催に反対」と暴言! 4年前の「こんな人たち」発言の再現

 安倍晋三・前首相が元気ハツラツだ。東京都議会議員選挙が告示された25日には首相退任後はじめて自民党候補の応援に駆けつけてマイクを握ったかと思えば、秋に控えた総選挙に向けて全国行脚までスタート。一方、自身のTwitterアカウントでは、赤木俊夫さんが遺した「赤木ファイル」の...

パチンコファン注目の「激熱チャンネル」誕生!「延田グループ」が届ける新しいエンターテインメントメディア「123TV」開設!!

 いまや、パチンコ・パチスロ実戦動画を配信するチャンネルは数多く存在。最近ではパチンコホール企業が開設した公式YouTubeチャンネルも増えており、大きな反響が寄せられている。

 多くの人気番組を持つマルハンの「マルハンチャンネル」や、お笑いコンビ「EXIT」を冠に据えた「EXITのPACI BANG」を配信する「PIAグループ(マタハリー)」の「公式PIAチャンネル」など。各パチンコホール企業が趣向を凝らしてファンを楽しませてくれている。

 そのような状況下、新たな公式YouTubeチャンネルの開設が発表され注目を集めている。

「パチンコ&スロット123」で知られる遊技場事業を手掛ける延田グループが開設した公式YouTubeチャンネル「123TV」だ。

 遊技場事業に加え、「リゾート事業」、「温浴事業」、「スポーツ事業」、「レストラン事業」、「デベロッパー事業」、「物販事業」と多岐にわたるエンターテインメント事業に取り組んでいる同社。

 そんな延田グループは「エンターテイメント業界を代表し、情報を世界へと発信すべく、この度YouTubeチャンネル『123TV』を7月1日(木)に開設いたします」とコメントしている。

 【人気ライターの東西出玉バトル】や【大規模リニューアル店舗の密着取材】、【人気インフルエンサーが登場する対決番組】、【パチンコホールを舞台にしたエンターテインメント番組】などパチンコ・スロットの経験は関係なく、誰でも「次の日の話のネタにしたくなるような番組展開」を予定しているとの事。

 詳細は後日YouTube番組内、リリースやウェブサイト等にて発表されるようだ。延田グループが届ける新しいエンターテインメントメディアへ期待の声が浮上中。ファンを歓喜させるサプライズを用意してくれそうな気配である。続報を楽しみに待ちたい。

〇〇〇
【名 称】公式YouTubeチャンネル「123TV」

【開 設 日】2021年7月1日(木)

チャンネル

映画レビュー「スリー☆ポイント」

京都、沖縄、東京の3点で撮られた、それぞれ味の異なる3本。即興演出や無許可撮影が、リアルな風景を鮮やかに切り取っている。

投稿 映画レビュー「スリー☆ポイント」映画遊民 映画をもっと見たくなる! 映画ライター沢宮亘理の映画レビュー、インタビューetc に最初に表示されました。

JRA 「31戦未勝利」永島まなみ札幌でスランプ突入!? 同期の好調と明暗分かれる、 増沢由貴子以来、24年ぶり快挙達成は「女の武器」がカギ?

 3月6日、藤田菜七子騎手以来5年ぶりのJRA女性騎手としてデビューを果たした永島まなみ騎手。翌週14日の中京2Rで初勝利を達成。現在まで毎週コンスタントに騎乗を続けている。

 そんな順風満帆に見える永島騎手だが、現在スランプに陥っている。

 第1回札幌開催にてフル出場したが、計31レースに騎乗し白星どころか連対もない。辛うじて3着は2度あるものの、存在感をアピールすることは出来なかった。

 札幌開催以前の永島騎手の成績は、「4-5-5-98」と決して悪くない内容であった。このことから、札幌開催で大きく成績が低下したことが分かる。

 一方、同期はどうなのだろうか。

 永島騎手と同じく札幌に参戦していた小沢大仁騎手は、「1-5-4-34」。白星こそ少ないが複勝率22.7%と5回に1回は馬券に絡んでいる。札幌開催以前の複勝率が14.7%だったことを考えると、悪くない数字だ。

 同期で現在1番の出世株と言われている永野猛蔵騎手は、札幌開催開始以降も東京競馬場に参戦し「1-4-6-37」。小沢騎手同様白星こそ少ないが、複勝率は22.9%を記録している。それ以前が複勝率13.7%だったことを踏まえると、期間は限定的とはいえ好調キープといえそうだ。

 残りの同期である角田大和騎手や松本大輝騎手は、栗東の上位騎手に混じり中京・阪神競馬場を中心に騎乗。レベルが高い競馬場で揉まれ日々成長している。

 先行馬が有利と言われている札幌競馬場では、他より軽い斤量で騎乗可能な減量騎手が重宝される。永島騎手の場合、女性騎手の減量特典に加え勝利数が50勝未満のため、なんと4キロ減で騎乗が可能だ。

 同期の古川奈穂騎手は現在療養中のため、この特典を受けられる騎手は永島騎手ただ1人だけ。

 しかし、いくら永島騎手が他より軽い斤量で騎乗可能とはいえ、この状況が続けば、自ずと騎乗依頼は減少してくるだろう。JRA騎手は、現在約140名いる。ライバルである他140名の騎手との競争を勝ち抜くためには、特典を武器にして好成績を残す必要がある。

 現在、永島騎手は今週末から騎乗する函館競馬場へ入り、調教などの仕事に従事。苦戦した札幌での修正点と向き合い「改めて自分の騎乗を見直して、しっかり結果につなげたい」と巻き返しに意欲を見せた。

 永島騎手が今回の函館開催で勝利すれば、24年ぶりの女性騎手による函館競馬場勝利となる。5日の中京12R以来、約1ヶ月ぶりの5勝目を挙げたとき、増沢由貴子元騎手に続いての快挙が達成される。(文=寺沢アリマ)

 

<著者プロフィール>
大手スポーツ新聞社勤務を経て、編集部所属のライターへ。サラ系・ばん馬のどちらも嗜む二刀流で「競馬界の大谷翔平」を目指すも収支はマイナス。好きな競走馬はホクショウマサル。目指すは馬券的中31連勝だが、自己ベストは6連勝と道は険しい…。

82歳・二階俊博氏と80歳・麻生太郎氏、次回衆院選も出馬の方向…親族への世襲も視野

 国会が閉幕し、秋の総選挙がほぼ確定したことで、衆議院議員の政界引退や次回不出馬の表明が相次いでいる。

 6月28日には、衆院最高齢の自民党の伊吹文明元衆院議長(83・京都1区)が記者会見を開いて引退の意向を明らかにした。自身だけでなく家族や事務所スタッフの年齢や体力の問題に触れ、世襲は否定したうえで、「しっかり後継を当選させて、引き継いでいかなければならない」と述べた。

 自民党の閣僚経験者では塩崎恭久元厚生労働相(70・愛媛1区)も同19日に次期衆院選に立候補しないことを表明。「若い世代の発想と力が必要なので次世代へバトンタッチする」と説明し、後継については自民党の愛媛県連が公募するという。

 こうした不出馬表明は、今後も続くと見られる。

「いつもより多くなる可能性があるのではないかと思います。次々回から衆議院の選挙区の区割りが大きく変わることが、少なからず影響しています」(選挙関係者)

 実は今まで通りの区割りで実施される衆院選は、今秋が最後。次々回からは昨年実施された国勢調査に基づいて、1票の格差を是正する「アダムズ方式」が新たに導入される。

 全都道府県にまず1議席を割り当てたうえで、残りを人口比で配分する現状の「1人別枠方式」に対し、「アダムズ方式」は各都道府県の人口を一定の数値で割って議席の数を決めるため、より人口に比例した配分ができるとされる。

 その結果、人口の多い東京都が現状の25選挙区から30選挙区に5つも選挙区が増えるなど、5都県の議席数が増やされ、新潟や山口など10県で議席が減らされる。さらには、都道府県単位で見ても選挙区ごとの境界線が変更される。例えば、これまでA市とB市が範囲だった選挙区が、A市とB市の半分とC市の半分に変わったり、といったことが起きるのだ。

 そうなると候補者は自分の選挙区から外れてしまったB市の残り半分の地域の支援者を失い、一方で新たにC市で支援者をつくり、後援会を組織するなど“票集め”の勝手が違ってくる。下手すれば、選挙区がまったく新しい地域ばかりになってしまい、政治活動を一からやり直さなければならなくなる。

「ベテラン議員になればなるほど、自分が築いてきた後援会や支援者は大事に後継候補につなぎたい。新人にうまくバトンタッチするなら、今度がラストチャンス。息子や娘などに世襲で引き継ぐならなおさらです。もっとも、区割りが変わる次々回は厳しい選挙になるからと、逆に次回までは出馬して、次々回は引退という自分本位の人も少なくないでしょうけどね」(前出の選挙関係者)

キングメーカー2人の存在

 衆院最長老の伊吹氏が引退を決めたことで、その進退に注目が集まるのは伊吹氏に次ぐ高齢者の2人。自民党の二階俊博幹事長(82・和歌山3区)と麻生太郎財務相(80・福岡8区)である。

「二階氏は秘書をしている三男に後を継がせたいと思っているが、地元の調整が進んでいない。そのため、もう1期、自分が出馬するつもりでいるようです。本来ならば区割りが変わる前の次期衆院選で交代したほうがいいんですがね。和歌山には現在3つ選挙区があるが、アダムズ方式により1つ減って2つになってしまう。ますます二階氏の息子は出にくくなる。

 麻生氏も同様に親族への世襲を望んでいるようだが、現在は権力の中枢にある。今秋の衆院選の後になりそうな自民党総裁選でも『キングメーカー』として権勢を振るいたいと考えているため、まだ引退しないだろう」(自民党議員のベテラン秘書)

 衆院選をめぐって自民党内では、比例候補に適用する「73歳定年制」を堅持してほしいと考えている若手と、撤廃を望むベテランで綱引きも始まっている。国政選挙に勝利し続けた安倍政権時代に自民党議員の高齢化はどんどん進んだ。「人生100年時代」といわれる昨今だが、定年制導入の必要性を訴える声も強い。

(文=編集部)

セミナー「変わり始めた不動産業界のデジタル化最前線」(セールスフォース・ドットコム)

「顧客中心型思考で競合差別化する〜変わり始めた不動産業界のデジタル化最前線〜」

 主催者のセールスフォース・ドットコム(本社・カリフォルニア州サンフランシスコ市)は、クラウドベースの顧客管理システム・営業支援システム・マーケティングオートメーションを世界15万社以上に提供している。

 セミナーでは、

(1)顧客ニーズに個別化された物件情報提供

(2)非対面による物件案内・説明、契約、アフターフォローに至るまでの業務プロセスのデジタル変革

(3)顧客を中心に置いたワンストッププラットフォーム構築・運用

について、ユーザーが登壇して日本国内の事例を交えて紹介する。

 さらに当日は、社会システムと不動産DX、それぞれのエキスパートも登壇し、以下のプログラムで講演。多くの知見を得て、新たな成長ステージに進んでいただきたい――。

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パチンコ白熱する「万発」バトル!派手な出玉攻勢も見せた終盤戦…「最強の座」に輝いたのは!?

 最強の家パチ機種を決定する777TOWNパチンコ選手権「家パチーロ」がクライマックスを迎える。厳選された20機種から生き残った6台のマシン。いずれも名のあるタイトルであるが、頂点に立つのはどの機種か。

 準々決勝の第1試合は『CRスーパー海物語IN沖縄4』と『CRルパン三世~消されたルパン~』。攻撃力に優れた『ルパン』と抜群の安定感を持つ『沖海』の戦いはお互い2連チャンと互角の攻防だが、ラウンド振り分けのない『沖海』がわずかに上回り勝ち名乗りを上げた。

『ルパン』の圧倒的攻撃力を堅牢な『沖海』がうまく押さえ込みながら勝利を手繰り寄せたといった格好である。

 第2試合。『CR新世紀エヴァンゲリオン~使徒、再び~』vs『ぱちんこGANTZ』も第1試合と同じような構図。小当りRUSHを世に知らしめた出玉性能に特長を持つ『ガンツ』に対し、どこまで『シトフタ』が肉迫できるかといった図式であろう。

 単純な出玉力勝負を挑めば勝機が薄い『シトフタ』はロースコアの試合に持ち込みたい思いとは裏腹に5連チャンで7000発超えと気を吐いた。ただ、この展開なら分のある『ガンツ』、1000回ハマリと初当りには見放されたが、初当りで確変を掴むとここからがすごかった。

 次の当りで小当りRUSHに突入すると384回ハマリで8000発。さらに16ラウンドを何度も上乗せさせ一気に1万5000発の荒稼ぎを見せたかと思えば、その後も確変と小当りRUSHと継続させ、最終的には1万8000発オーバーの出玉を吐き出したのである。

 この乱打戦に触発されたのか、準々決勝最後の対戦で登場した『CRリング~呪いの7日間』も鋭い攻撃を展開。連チャン率は約76%とそれほど高いものではないが、2000発の出玉感を持つCRマックスタイプの面目躍如といったところか9連チャンで1万3000発に迫る出玉を一撃で引き出した。

 こうなると確変当りがマストとなる『CR竜王伝説』は2回ループにおける確変突入率の弱点をつかれ単発に沈む。

 こうして出揃ったベスト3。トーナメント表通りなら『沖海』の決勝進出が決定となるが、ここで準々決勝の結果を考慮した方式を採用し、2万発に迫る出玉を獲得した『ガンツ』が決勝にコマを進め、『沖海』と『リング』で決勝進出決定戦を行うことに。

 もちろん、白熱した試合を生み出すためのレギュレーションだったのだが、単発、2連の塩試合に。ただ、これ怪我の功名というべきか、奇しくも出玉がわずか2発の差という超接戦。1475発の『リング』に対し1477発の『沖海』が辛くも勝利を収めたのである。

 いよいよ決勝。その舞台に足を踏み入れたのは、パチンコの王者『海物語』の血を引く伝統強豪『CRスーパー海物語IN沖縄4』と小当りRUSHというマイナージャンルながらトップクラスにまで登りつめた伏兵『ぱちんこGANTZ』の2機種となった。

 連チャン戦に持ち込めば『ガンツ』有利。一方、手堅い試合運びでゲームをまとめたい『沖海』の攻防は、意外な決着を迎えるのである。

 46回で確変を引き当てた『沖海』は3連チャンで約4500発となかなかの好位置につけると、準々決勝でパワーを使い果たしたのか、自慢の出玉が単発で不完全燃焼となった『ガンツ』は1000発をひねり出すのが精一杯と自爆気味。

 こうしてミドルタイプ次回ループ+時短100回の伝統的な王道スペックである『CRスーパー海物語IN沖縄4』が栄冠を勝ち取った。バーチャルの世界でも『海』強し。そんな結果となった777TOWNパチンコ選手権「家パチーロ」である。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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パチンコ新台「約99.5%継続」の超RUSHは「出玉増加区間ぶっ通し」! 歓喜を与える「撃速」マシンへ熱視線!!

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JRA「関東の有望株」は横山武史だけじゃない!? 先輩騎手の厳しい当たりにも怯まない若き勝負師の顔、「脱臼」古川奈穂にもフォロー…… 夏の菅原明良に飛躍の予感

 デビュー3年目の若手・菅原明良騎手にとって、飛躍の1年となっている。

 先週の開催を終え、早くも35勝を挙げて自己記録を更新した。31勝のデビュー年、30勝だった2年目の昨年から勝利数は大幅増。2月の東京新聞杯(G3)では重賞初勝利も飾っている。全国騎手リーディングでも堂々の14位と申し分ない成績。上半期でこの調子なら後半も大いに期待できそうだ。

 菅原騎手はデビュー前から評価も高く、高木登調教師のバックアップもあって初年度から好成績を収めた。一時、落馬などの影響で馬込みを怖がるというか、捌けない時期もあったが、昨秋くらいからそういった点も克服してローカル開催で頭角を表し、ついに今年の新潟ではリーディングを手に入れた。

「関東は長らくベテラン勢が幅を利かせていましたが、横山武史騎手に次ぐポジションを確立しつつあります。前開催は東京で騎乗していましたが、度々人気薄を上位に持ってくるなど、かなり存在感がありました。

ベテラン勢が暑さや斤量を理由に騎乗数を制限する中で、常に1日10鞍前後の騎乗馬が集まっています。これには本人も『1日12鞍の全鞍騎乗もしたのですが、さすがにきつかったですね。最後はバテバテでした。ただ、それだけ多くの依頼を頂いているので、しっかり体力をつけて常にベストな騎乗ができるようにしたいです』と謙虚な回答でした」(某TM)

 とはいえ、そんな好青年も勝負となると話は別で競馬となると性格が変わる。

「先輩騎手相手にも怯まず挑んでいるのは好印象です。以前、レース中に進路を意図的に締められたり、馬をぶつけられた時には『僕が後輩だからって舐められました。絶対に許せない。後でやり返します』と凄い形相でした。そういった反骨精神、勝ち気な性格は勝負師向きですよ。それは後輩の騎手に対しても同じです。

今年の新潟ではちょっとした事件もありました。デビューしたばかりの古川奈穂騎手がレース中に肩が外れるアクシデント。その直後にいた菅原騎手は上がってくるなり、『危ないじゃないか!大事故になったらどうするの⁉そんな状態で乗っちゃ駄目だよ』と厳しく叱責。周りのジョッキーも菅原明があれだけ怒るのは珍しいと話していました」(同)

 その一件が手術の後押しになった訳ではないだろうが、古川奈騎手はその後に手術を決断。実は菅原騎手自身も落馬で周りに迷惑を掛けたり、大怪我をしている経験もあったので余計に過敏になっていたのかもしれない。

 とはいえ、競馬終わりには古川奈騎手にしっかり説明して、フォローもしていたというから、決して感情だけに任せた発言ではなかったようだ。

 最近では関西の有力厩舎から騎乗依頼も増えるなど、ノーザンファーム天栄の場長からの信頼度も上がっていると聞く。最近の若手のように浮かれた言動も見られないので、このまま結果を出し続ければ、秋には大舞台での活躍も期待できるだろう。

 中山競馬場の前でお店をやっている両親も息子の今後が楽しみで仕方がないのではないか。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

ANA労組、“御用組合化”の実態…CAの過酷労働が改善されず、理不尽な待遇が放置

 本連載では、全日本空輸(ANA)が客室乗務員(CA)に対し、相互監視体制の下で見せしめ的な評価制度を実施していることや、SNSのプライベートな利用まで監視して「不適切な投稿」を発見した場合に、数時間にもわたり密室で「お説教」をしたりと、異常なまでの統制を敷いている実態を報じてきた。今回、労働組合が極度に御用化し、CAなど現場から批判が上がるのを困難にしている構造について、明らかにする。

組合員の7割を占めるCAが、執行部にたった1割という歪な男性優位

 総合職、地上職員、CAが加入するANA労働組合(以下、ANAユニオン)の内情についてご紹介しよ
う。

 筆者が入手したANAユニオンの資料によると、2020年7月時点の組合員数は1万2621人で、CAは8426人と66.8%を占める。単純に数からいえば、CAの発言権が強まってもよさそうなものだが、ユニオンの役員構成を調べると、中央役員(執行部)29人中、CAはわずか4名と全体の1割程度しかいない。なお、ユニオン内の東京客室部(7912人)は3部に分かれており、それぞれ支部委員長と書記長がいるが、委員長ポストは3人ともCAであるものの、3人の書記長はすべて男性総合職が占めている。

 2019年8月1日から20年7月31日までの会計報告を見ると、専従の年収補填などに使われる人件費は2億1368万円かかっているが、これもほとんどが男性総合職の組合員に支払われるものと考えられる。

 ANAユニオンは入社時に全員加入することが事実上強制となっており、月額6800円(コロナ禍による減給後は6500円)を上限として基本給の1.9%を組合費として徴収している。新卒CAは月給の基本給が18万円程度なので、3500円近く徴収される計算になる。現在のようなSNSの監視体制を敷かれたり、眼鏡が禁止されたり、妊娠したら無給休職の選択しかなかったりという労働環境を強いられる現状が改善される兆しもないようでは、あまりに支払い甲斐のない出費といえよう。

労使が完全に一体化

 通常、労働組合とは、組合員の処遇改善などの要望を会社側に伝え実現させることを目的とするものだ。ところが、ANAユニオンは完全にといっていいほど、労使が一体となっているのだ。それがよくわかる資料をご紹介しよう。コロナ禍が本格化する前の19年7月のユニオンニュースの客室専門部の記事がそれだ。以下、原文のまま引用する。

~客室専門部の活動トピックスについて紹介します!~

2019年度は、2020年までに「ANA流JapanQualityのOMOTENASHIで世界一」になるための重要な1年であるとともに、「基本品質の総仕上げ」の年でもあります。この重要な1年の基盤となる「2019年度客室センター運営方針」と「客室センター人員計画」について会社に確認しました。

<2019年度客室センター運営方針>

会社との意見交換では、運営方針の達成に向けて、管理職が自ら率先垂範して取り組む強い意志を確認できました。2020年までに「世界一」となるためには、労使で一丸となって、運営方針の重点項目を「やり切る」必要があります。そのためにも客室センターの一人ひとりが互いに支え合いながら、日々の業務における「まずは、やってみよう」の風土醸成や、「人づくり」・「組織づくり」をおこなっていくことが大切です。

<2019年度 客室センター人員計画>

人員計画は、客室センター運営方針やCA一人ひとりの働きがい・やりがいを実現するための 「土台」 なります。新規路線就航などの環境変化にも対応した計画であること、「人づくり」・「組織づくり」 に向けて 稼働投資や会議体の工夫がされていることを確認しました。ユニオンは、運営方針や人員計画で検討されている各種施策が計画どおりに進められているか、引き続き、職場状況を点検していきます。

――引用ここまで――

 これがユニオンの活動トピックスだという。前述した通り、本来、労働組合とは、会社施策が計画通り進められているかをチェックする存在ではないはずだが、「2020年までに『世界一』となるためには、労使で一丸となって、運営方針の重点項目を『やり切る』」というように、労使が完全に一体化している。しかも、「新規路線就航などの環境変化にも対応した計画であること、『人づくり』・『組織づくり』 に向けて稼働投資や会議体の工夫がされていることを確認しました」というが、ANAがコロナ禍前の19年まで新卒から国内線と国際線のどちらにも乗務させるという無理筋な教育方針をとっていたことに加え、「魔のロサンゼルス1泊4日勤務」の前に国内線に2日乗務するという超ハードスケジュールをCAに強いていることからすれば、まったくナンセンスだといわざるを得ない。

ANAユニオンは1980年代後半の国際線就航から急激に御用化

 ANAでは、国際線の就航が始まった1986年以降、急激に会社側の御用化が進んだ。当時の経営幹部は国際線に経営資源を集中する方針を掲げ、労働組合の役員を入れ替え、会社に協力的な組合に変えようとする圧力を職場にかけたという。以下は当時をよく知るANAの元CAの証言。

「特に90年前後から労働組合の役員選挙に、管理職に近いチーフ層のCAが次々と立候補するようになり、『この人に投票するように』という上からの指示により、皆はその通りに投票せざるを得ない状況になりました。気がつくとそれまで職場の要求実現のために頑張っていた組合役員が全員落選させられ、1994年以降は、労使協調の役員ばかりの組合になっていった」

 労働組合が労使協調路線に転じて以降は、坂道を転げ落ちるように雇用や労働の条件悪化が続いたという。順番に挙げていこう。

 1995年には契約制が導入された。入社から3年間は契約社員として勤務することを余儀なくされ、正社員になっても賃金や福利厚生などが大幅に下げられることになった。(ANAでは2014年から正社員採用が復活しているが、これは東京五輪を見据えた国際線の急激な拡大路線によるもので、その教育制度や採用のずさんさは本連載第4回をご参照)

 さらに、1996年には乗務手当65時間保障制度が廃止された。現在のコロナ禍のようにフライトが激減した場合でも、一定程度生活を保証するものであるが、これがゼロになった。現在、CAが手取り15〜16万円という東京都内では生活に困るレベルの生活を強いられている元凶はここにある。一方、パイロットには今も乗務手当保障があり、同じ機上勤務の職種でCAだけ廃止というのは、ジェンダー平等の観点からも問題といえる。

 2000年代に入ると、大橋洋治相談役が02年以降に主導した200億円の人件費カットで基本給が5%減給され、03年には通勤手段のコストもカットされた。具体的には、長距離国際線乗務の後は疲労を考慮し、タクシー配車が認められていたが、一切なくなり、午後11時以降でなければタクシー使用が認められなくなった。こちらも、パイロットのタクシー配車は廃止されなかったが、「CAは時差のある長時間フライトの後でも重い足取りで電車などの公共交通機関で帰宅せざるを得なくなった」(ベテランCA)。

 04年には、CAの月間乗務時間制限がそれまでの90時間から100時間に延長された。1日の平均乗務時間が3.5時間~4時間として月に2日~3日長く働くよう、負担が重くなった。なお、JALではこの当時90時間、現在でも95時間制限となっている。

 05年には基本給だけでなく乗務手当についても会社の「評価」により差がつくようになった。この評価制度は、全体の乗務手当の切り下げだけでなく、「ものが言えない」職場づくりの要因にもなる、世界でも例をみないものであった(こちらについても連載第1回をご参照)。

 08年には、国内線乗務者と国際線乗務者が分かれていた勤務体制が、「混合スケジュール」になり、いっそうの勤務の「効率化」が進んだ。それ以前は、パリやニューヨークなど長距離国際線の前後は休日、または休養日だったのが、国内線も飛べるようになった。その後、10年代半ばごろからは、国内線を2日間飛んだ後3日目から長距離国際線2泊4日を飛び、その後の休日はわずか2日間という過酷な勤務パターンもつくられるようになった(具体的な勤務スケジュールなどについては連載第2回をご参照)。

 この苛酷な6日連続勤務を改善してほしいというCAたちの声はANAユニオン内でも無視され、14年以降、ニューヨーク線の後、現地で亡くなるというCAの悲報が何件か続いたという。

安全文化には自由に発言できる環境が必要

 以上のように、ANAではCAが労働条件の改善要求を通すことは事実上不可能に近い。本来、経営側に問題を訴えるべき組合が、経営側と完全に一体化している以上、ANAが掲げる「打倒JAL」「国際線至上主義」の目標に向かっていく過程で、90年代以降にCAの賃金や福利厚生などにしわ寄せがいくのは当然の流れだった。

 JALではCAの労働組合が独立して存在するが、「ANA経営陣は社員の過半数を占めてきたCAが団結するのを嫌い、会社優位を崩さないために絶対にそれを認めなかった」(ベテラン社員)という。こんな状況では「眼鏡NG」「制服はスカートしかない」といった意味不明な規定や、妊娠した途端に無給休職しか選択肢がないという、女性社員の人生に対して無理解な制度設計がまかり通るのも無理はなかろう。先のベテランCAはANAの現状について以下のように憤る。

「新人の基本給についても総合職とCAでは3〜4万円程度の差があり、CP(客室責任者)の1時間あたりの乗務手当も副操縦士の半額以下です。また、パイロットには乗務手当にさらに上乗せされる職務手当がありますが、こちらはCAには廃止されました。総合職もパイロットもそれぞれ重要な仕事だとは思いますが、あまりにCAばかりが不公平に下げられています。

 海外の場合、CAに国家ライセンスが付与され保安要員としての役割が明確化されていますが、日本ではそのような制度はなく、CAはサービス業として位置づけられています。男性目線で『単なる空飛ぶホステス』のような位置づけとして軽んじられている証拠です」

 一便あたり数百人もの乗客の命を預かる航空業界では、現場からの率直な意見が経営幹部の耳に届きフィードバックされるという回路が確保されるかどうかが、安全に直結する。このような上意下達、男性総合職が取り仕切るような組織文化が改善されない限り、乗客の一人としては甚だ不安である。ANAはナショナルフラッグキャリアと自称している以上、これらを是正する必要があるだろう。

 ANAでは労使一体化で、ユニオン役員になることが出世のワンステップとなっているが、その弊害についても改めて報じる。

(文=松岡久蔵/ジャーナリスト)

●松岡 久蔵(まつおか きゅうぞう)

Kyuzo Matsuoka

ジャーナリスト

記者クラブ問題や防衛、航空、自動車などを幅広くカバー。特技は相撲の猫じゃらし。現代ビジネスや⽂春オンライン、東洋経済オンラインなどにも寄稿している。ツイッターアカウントは @kyuzo_matsuoka

ホームページはhttp://kyuzo-matsuoka.com/

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