JRA泥沼の「連敗地獄」が終わらない……関東の名門厩舎が105連敗の大不振! G1出走を果たしながら、さらに上回る「150連敗」継続中の厩舎とは?

 早いもので2021年も7月に突入。今年も半年が終わってしまった。

 新年からスタートする競馬界も、上半期が終了。下半期に突入してから、ジョッキーではC.ルメール騎手がちょうど100勝を達成。

 リーディングトレーナー争いでは、矢作芳人厩舎が30勝を挙げるなど、着実に勝利を積み上げている。

 その一方、ある厩舎の「残念な記録」が密かに続いていた。

 今年4月25日のフローラS(G3)で、管理馬のスライリーが14番人気ながら2着に入る“波乱”を演出した美浦・相沢郁厩舎。

 先週の競馬では7鞍スタンバイも、4日の函館2Rに出走したシーズナルウィンドが6着に終わり、これで今年2月に挙げた勝利を最後に、ちょうど100連敗に到達。さらに同日の福島12Rでも、1番人気に推されたサンキューレターが7着に沈み、その連敗は「105」まで伸びてしまったのだ。

 実はこの相沢厩舎、今年挙げた勝利はわずか2勝。2月20日の東京競馬場4Rでハコダテブショウが1着となって以来、約5ヶ月も勝利から遠ざかっている。

 厩舎を率いる相沢郁調教師は、1998年に厩舎を開業したベテラントレーナー。初年度からウメノファイバーで京王杯3歳S(G2)を制し、翌年にオークス(G1)を優勝。2012年と翌13年には、2年連続でJRA優秀調教師賞を受賞するなど、輝かしい実績を残している。

 近年も2019年スプリングS(G2)を制したエメラルファイトや、同年の札幌2歳S(G3)優勝のブラックホールを管理するなど、美浦の名門厩舎のひとつとして有名な相沢厩舎だが、泥沼の「連敗地獄」から抜け出せないでいる。

 しかし、今年2勝を挙げている相沢厩舎は、まだ良い方かもしれない。残念ながら半年を過ぎても、まだ白星を掴むことができていない厩舎もある。

 開業してから36年目を迎えた美浦・柄崎孝厩舎は今年未勝利。2021年は68戦して0勝、2着3回、3着2回と、泥沼の「連敗地獄」が続いている。

 実は直近で勝利を挙げたのが、なんと2020年6月28日。東京3Rの牝馬限定未勝利戦をアドマイヤチャチャで制してから、1年以上も勝ち星から遠ざかっているのだ。

 その直後、2020年7月4日の函館1R新馬戦でマイスクワッドが10着。それ以降、今年6月27日の宝塚記念(G1)に出走して12着に沈んだ管理馬のアドマイヤアルバまで、厩舎の連敗はついに「150」に到達してしまった。

 この150連敗中の戦績をみると、1番人気に推された馬は1頭もおらず、2番人気は2頭、3番人気は3頭と心許ない。これでは連敗が続くのも不思議ではなかったのかも……。

 一方で「連敗地獄」から救ってくれそうな管理馬を見渡せば、1年前に柄崎厩舎に勝利を届けたアドマイヤチャチャが、その最有力候補にあがる。4歳牝馬の同馬は15戦して1勝、2着1回、3着2回の実績を持つだけに、柄崎厩舎にとっては“エース的”な存在だ。

 ほか、障害転向を果たしたスズカユースは、5歳の牝馬。今年1月11日の中山4Rで2着した実績があるが、直近では5月23日の新潟6R障害未勝利戦で11番人気の9着に終わっている。

 果たして、「趣味はお酒」と公言する相沢郁調教師が、今年の連敗をストップして“勝利の美酒”を味わうことはできるのか。さらに相沢厩舎をも超える150連敗を継続中の柄崎厩舎が、2年越しの白星を掴むはいつの日か。

 それぞれの厩舎の出走馬を、温かい目で見守りたい。

(文=鈴木TKO)

<著者プロフィール>
野球と競馬を主戦場とする“二刀流”ライター。野球選手は言葉を話すが、馬は話せない点に興味を持ち、競馬界に殴り込み。野球にも競馬にも当てはまる「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」を座右の銘に、人間は「競馬」で何をどこまで表現できるか追求する。

東京一極集中が続く理由…東京駅周辺が激変、続く渋谷再開発、湾岸に大型タワマンが増殖

 株式会社リクルートが発行する「都心に住む by SUUMO」6月号では、ポストコロナの時代に向けて「東京2030 未来都市」を特集している。都心の再開発が進む中、生活様式の変化で郊外の需要が高まるとも言われているが、未来の東京はどうなるのか。「都心に住むby SUUMO」の柿崎隆編集長に聞いた。

東京駅周辺が激変、渋谷はさらに進化

――東京一極集中が叫ばれる中で再開発が進んでいますが、東京の街の未来について、どう見ていますか。

柿崎隆氏(以下、柿崎) 新型コロナが収束すれば、都心部の求心力が再び高まります。報道では東京一極集中から郊外への分散や多極化が言われていますが、都心の需要は引き続き堅調だと予想しています。テレワークの普及に伴い、地方に移住する動きも一部でありますが、大多数の人々は交通・生活・教育の利便性を求めるというトレンドは変わらないとみています。

 いきなり“脱都心”にはならないという見解は、取材先のデベロッパーも同じでした。これからの都心の注目エリアは「東京駅~日本橋周辺」「虎ノ門~麻布台」「渋谷」「品川~高輪ゲートウェイ」「西新宿」、湾岸エリアの「豊洲、芝浦周辺」です。いずれも、再開発に力を入れている点が共通しています。

――それぞれのポイントを教えてください。

柿崎 東京駅周辺では、三菱地所が手がける超高層ビル「Torch Tower」(東京駅前常盤橋街区B棟)が2027年度に完成予定です。また、三井不動産が開発している「東京ミッドタウン八重洲」が22年夏(or8月末)に竣工予定です。八重洲では東京建物も再開発を進めています。三井不動産は創業の地の日本橋でも「日本橋再生計画」を手がけており、首都高速の地下化プロジェクトも(35年完成を目指し)始動しています。今後十数年で、東京駅周辺から日本橋に至るエリアは大きく変貌することになります。

――虎ノ門~麻布台は、どのような点に着目していますか。

柿崎 森ビルが手がける「虎ノ門・麻布台プロジェクト」は「ヒルズの未来形」と位置付けられ、注目を集めています。また、ラグジュアリーホテルチェーン「アマン」とのパートナーシップにより、「アマンレジデンス 東京」「ジャヌ東京」が23年に開業する予定です。こうした開発により、訪日外国人やビジネスエグゼクティブを惹きつけ、職住融合型の国際的なビジネス拠点を形成していくのではないでしょうか。

――渋谷の再開発は近年、話題になっていますね。

柿崎 23年度に竣工予定の「渋谷駅桜丘口地区再開発」と27年度に開業予定の「スクランブルスクエア第II期」の計画が進んでおり、これで100年に一度と言われる「渋谷大改造」も一服すると思われました。しかし、東急が東急百貨店本店やBunkamuraの再開発計画を発表したことで、駅周辺のみならず一帯への波及効果がありそうです。文化村通りも大きく変わっていくことが予想され、渋谷を中心としたエリアはさらに変化していくでしょう。

湾岸エリアに大型タワマンが誕生

――品川~高輪ゲートウェイは交通面での起点となりそうです。

柿崎 同エリアの「第I期まちびらき」は24年度に予定されており、住宅、オフィス、商業、文化、教育施設が一体化した、新たな街が誕生することになります。その波及効果は芝浦エリアまで広がるでしょう。品川は羽田空港に近く、リニア中央新幹線の起点にもなるため、将来的には名古屋や大阪へのアクセスが飛躍的に良くなります。この利点を生かし、国際的なビジネス拠点、さらには都心と世界を結ぶゲートウェイとしての価値が高まります。

 また、勝どき、月島、晴海、豊洲地区などの湾岸エリアも見逃せません。勝どきには大型タワーマンション「パークタワー勝どき」が23年夏に完成予定で、月島と豊海町にも大型タワマンが26年度と27年に竣工予定です。さらに、21年秋に開業する「(仮称)豊洲六丁目-2—3街区プロジェクト」では、オフィスやホテルを核とした大規模総合開発などの湾岸地区再開発が進んでおり、期待値が高まっています。

――西新宿はどのように変わりますか。

柿崎 「西新宿三丁目西地区」で地上65階、地下2階、高さ235mのツインタワーが29年に竣工予定で、3200戸規模の住宅が供給されます。また、西新宿五丁目でも複数のタワマンが開発予定なので、西新宿も大きく変わることになります。

――まだ構想段階ですが、「都心・臨海地下鉄新線」も興味深いですね。

柿崎 銀座エリアから、新築地、勝どき・晴海、新市場を通って、東京ビッグサイトまでつなぐ地下鉄構想ですね。つくばエクスプレスの延伸構想と連動して、秋葉原、東京から銀座、湾岸エリアへつなげる構想もあり、注目しています。発展が続く湾岸エリアで多くの住宅が供給される中、特に晴海・勝どきエリアでは都営大江戸線やバス以外の都心アクセスルートが求められています。これが実現すれば、湾岸エリアの価値はさらに高まるでしょう。有明エリアの価値も飛躍的に高まると思います。

(構成=長井雄一朗/ライター)

※後編へ続く

元夫・藤本と子供と同じマンションで…木下優樹菜、またサッカー選手と熱愛&半同棲の報道

 タピオカ店主への“恫喝DM”騒動を経て、昨年7月に所属していた事務所のプラチナムプロダクションから契約解除と芸能界引退が発表された木下優樹菜。引退後もアパレルブランドのモデルやパーソナルトレーニングジムのイメージキャラクターなどを務め、自身のInstagram上で頻繁に情報を発信するなど、意欲的に“タレント業”を展開している。

 そんな木下の熱愛を、8日付「FRIDAYデジタル」記事が報じている。「FRIDAY」によれば、木下は湘南ベルマーレ所属のJリーガー・三幸秀稔と木下の自宅マンションで“半同棲”状態だという。記事内には2人が仲睦まじく手をつないで歩く写真なども掲載されているが、木下といえば2019年、元夫の藤本敏史(FUJIWARA)との婚姻中にサッカー日本代表選手・乾貴士と不倫関係にあった疑いが報じられたことも記憶に新しい。

「『女性セブン』(小学館)の直撃取材を受けた乾が明確な回答を避け、さらに木下サイドも“完全黙秘”を貫いたため、一気に交際の信憑性を帯びたわけですが、当時の木下の所属事務所に乾の妻から告発の連絡が入ったという情報まで広がっていました。乾は海外リーグで活躍する世界的なアスリートということもあり、当時は事務所も下手に動けない状態で頭を悩ませていたのは事実のようです」(テレビ局関係者)

 木下の恋愛スキャンダルはこれだけではない。タピオカ騒動を受けて19年に芸能活動自粛に入っていた木下は、翌20年7月に突如、芸能活動再開を発表。だが、その5日後には芸能界引退が発表されるという展開となり、世間を驚かせた。

「復帰後にプラチナム側と木下がその後の芸能活動について話し合う場を持ったところ、その席で木下がある男性タレントとの交際を明かしたばかりか、再婚を望んでいるという意思まで示した。さらにお相手男性は既婚で、人気グループを擁する有力事務所所属だったことから、これでプラチナム側が完全に木下を見限り、即座に契約解除に動いたのです。

 業界内ではその男性タレントの具体的な名前が広まりましたが、結局、どこのメディアも決定的な証拠を掴めず、男性の所属事務所も完全否定したため、その名前が表に出ることはありませんでした」(芸能事務所関係者)

 そして今回、乾に続いて再びプロサッカー選手との熱愛報道となったわけだが、週刊誌記者はいう。

「『FRIDAY』によれば、木下と三幸は木下の自宅で半同棲中とのことですが、木下は今も元夫の藤本と同じマンションの別の住戸に住んでおり、藤本は2人の娘の送り迎えをしたり、木下の不在時は娘たちを預かって面倒をみたりと、今でも積極的に子育てに励んでいます。そういう状況下での“新恋人”との半同棲ということなので、ちょっと理解しがたい部分はありますよね」

 木下は今年4月には、3度目となる緊急事態宣言が発令された直後、インスタのストーリーに、知人らとバーベキューを楽しみかなり酔った様子を投稿し、世間から批判を浴びた。さらに5月には、芸能界引退前に木下を広告のイメージモデルに起用していた化粧品会社から、木下とプラチナム、広告会社の3社を相手として約3億円の損賠賠償を求める訴訟を起こされていることも明らかに。

 今回の熱愛が、また新たな“火種”にならないことを願うばかりである。

(文=編集部)

 

JRA「パワハラ訴訟」渦中もノーザンファームからの信頼は急上昇!? 藤沢和雄、堀宣行ら関東の名伯楽に迫る勢い、快進撃続く木村哲也調教師の「生き残り戦略」とは

 4日に福島競馬場で行われたラジオNIKKEI賞(G3)は、ヴァイスメテオール(牡3、美浦・木村哲也厩舎)が優勝。

 同馬はデビューから2戦、丸山元気騎手がコンビを任されていたが、以降はC.ルメール騎手へ乗り替わりとなっていた。暑さが苦手な同騎手は函館での騎乗を選択した関係で、丸山騎手に再びチャンスが回って来た。結果を出したことで、関係者にも継続騎乗をアピールできただろう。

 ヴァイスメテオールを管理する木村師は、このレースにボーデンと2頭出し。1番人気に支持されたボーデンは6着と敗れたが、4番人気のヴァイスメテオールできっちりとモノにした。

 昨年の調教師リーディングでは16位だった木村厩舎だが、2011年の厩舎開業から順調に勝ち数を増やし、近年はリーディング上位にすっかり定着している。今年の成績も、先週の開催を終えた時点で23勝を挙げて8位と絶好調。この調子で勝ち数を積み重ねていけば、48勝を挙げて7位だった18年を超えることも時間の問題かもしれない。

 大塚海渡騎手とのパワハラ裁判の行方は気になるところだが、少なくとも厩舎の成績に大きな影響は出ていないようだ。

 また、木村厩舎の大きな特徴はノーザンファーム生産馬の多くを管理していることである。

 今年挙げた23勝のうち、ノーザンファーム系の管理馬は実に18勝。数字にしても【18.7.10.37/72】で勝率25.0%、連対率34.7%、複勝率48.6%という驚異的な好成績。ノーザン×木村厩舎のコンビは、馬券的にも狙って損はないといえる。

 勿論、この“蜜月関係”はノーザンファームサイドの木村師に対する評価の高さに他ならない。厩舎に所属している助手や厩務員など、働き手への評価も高く、1歳や当歳のクラブ馬の預託依頼も増えているという。

 これには裏があって、馬主やクラブでトレセンへの入厩頭数の上限が決まっているのだが、木村師は他調教師よりも生産者サイドの意向をしっかり聞いてくれるからだという。

「悪く言うと“言いなり”なのですが、そのお陰でノーザンファームも入退厩の管理をしやすいんです。例を出すと、馬本位で調整をする藤沢和雄調教師や堀宣行調教師などは生産者サイドが管理馬の入れ替えを要求しても、すんなりと受け入れる訳ではないです。

それがいい結果を生む事もあるのですが、生産者サイドからすると何百頭もいる馬を効率良く使う為には、どうしても回転させる必要もあります。その結果、調教師と意見がぶつかり、思うように使えない事もあるみたいです。

木村師以外にも新興の宮田敬介師、林徹師なども、指示通りに馬の出し入れを受け入れています。尚且つ結果も出してくれるため、ノーザンから重宝されているみたいですよ」(関東のトラックマン)

 一時代を築いた藤沢師も定年が近づき、堀師も最近は個人馬主の割合が増えている関東。

 また、生産界の第一人者であるノーザンファームの有力馬を預かることは、リーディング上位を狙うには欠かせない。現在、木村師が関東の調教師リーディングでも国枝栄師に次ぐ2位と絶好調なのも、ノーザンの後ろ盾によるものだ。

 外野から“言いなり”と言われても、結果がすべての勝負の世界で戦っていくには、それもひとつの“生き残り戦略”といえるだろう。

 今後はノーザンからの信頼が厚い木村、宮田、林厩舎のクラブ馬の数が増えていくと見られているため、お抱え厩舎の活躍と比例して、関東の調教師リーディングにも劇的な変化が表れるのではないか。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

サウジとUAE、なぜ対立激化?OPECの協調崩れ異常事態、原油価格が高騰→暴落の懸念

 WTI原油先物価格は7月に入り、荒っぽい動きとなっている。1バレル=76.98ドルと2年9カ月ぶりの高値を付けた直後に下落に転じ、足元は72ドル台で推移している。7月初めに開催されたOPECとロシアなどの非加盟の主要産油国で構成されるOPECプラスの協議が不調に終わったことがその原因である。

 OPECプラスは昨年5月以降、コロナ禍による世界の原油需要の急減を受けて日量970万バレルの協調減産を開始した。状況が安定するにつれて減産幅が縮小され、7月の減産幅は日量約580万バレルとなっていた。

 今回の会合を前にOPECの実質的な盟主であるサウジアラビアとロシアの間で「OPECプラスの協調減産の規模を8月以降、今年12月にかけて毎月、日量40万バレルずつ縮小する」ことで合意していた。このためOPECプラスの会合は平穏無事に終了すると思われていたが、アラブ首長国連邦(UAE)が反旗を翻したことから、合意が暗礁に乗り上げてしまったのである。

 OPECプラスの合意の障害となっているUAEは4日「8月以降の減産規模の縮小は支持するものの、協調減産を2022年4月以降も継続すべきかについては決定を別の会合に先送りすべきだ」との考えを示したが、最も不満に思っているのは「自国の減産の基準が低すぎる」ことである。UAEは現行の日量316万8000バレルから384万バレルに引き上げるよう求めている。

 OPECプラスで提案された内容に従えば、UAEは18%の減産となるのに対し、サウジアラビアは5%の減産にすぎない。ロシアに至っては5%の増産となる。UAEによれば、自国の原油生産能力の遊休率は約35パーセントでOPECプラスの平均の約22パーセントを大幅に上回る。「減産の基準となる各国の原油生産量を見直し、全当事者にとって公平であることを確認すべきである」とするUAEの言い分にももっともなところがある。

 これに対しサウジアラビアも一歩も譲らない。サウジアラビアは昨年4月、増産と大幅値下げを仕掛けたことで原油価格をマイナス圏にまで下落させてしまったという前科がある。「二の舞」を繰り返さないためには、UAEの反対でOPECプラスの足並みが乱されることはなんとしてでも回避したいところだろう。

 サウジアラビアとUAEの対立緩和に向けてロシアが調整しているが、OPECプラスの次回の日程が依然として未定のままという異例の事態が続いている。

背景に「脱炭素」の加速化

 協調減産のあり方をめぐって激しく対立するサウジアラビアとUAEだが、数年前までは蜜月の関係だった。両国の間には水面下で政治統合の構想が浮上していたほどである(7月5日付フィナンシャルタイムズ)。結果的には実現しなかったが、湾岸地域で王族による支配体制を敷く両国は、アラビア半島南端のイエメンでシーア派系反政府武装勢力フーシ派と戦ってきた。近隣のカタールとは「同国がイスラム原理主義組織を支援している」ことを理由にそろって断交した。

 だがこのところ、両国の方針がすれ違い、亀裂が表面化する事態が相次いでいる。   UAEは19年、イエメンに派遣していた部隊の大半を撤収させ、イランが支援するフーシ派との戦いにはサウジアラビアだけが取り残された。その後、UAEが支援するイエメン南部の分離独立派の民兵が、サウジアラビアを後ろ盾とするイエメン政府軍と衝突する事態にもなっている。

 サウジアラビアが、UAEが20年にイスラエルと国交を正常化し、同国に急接近している現状に驚いている一方、UAEもサウジアラビアが多国籍企業に対し「中東地域の中心拠点を首都リヤドに移転しなければ自国の政府調達から締め出す」と圧力をかけていることに内心穏やかではない。多くの多国籍企業は現在、中東地域の中心拠点をUAEのドバイに置いているからである。

 サウジアラビアとUAEは昨年12月にも石油政策をめぐって衝突していた。UAEがサウジアラビアとの関係悪化をいとわずに自らの主張に固執するようになったのは、加速化する「脱炭素」の動きが大きく影響している。多額の投資を行って原油生産能力を拡大してきたUAEは、世界の化石燃料離れが進む前にいち早く自国の石油資源を換金して経済の多角化を図りたいという思惑がある。

 サウジアラビアのムハンマド皇太子が掲げる「ビジョン2030(石油依存経済からの脱却)」が有名だが、実績を考えればUAEのほうが先に進んでいる。UAE首脳の間では「経済の多角化を進めるための資金を確保するため、OPECから離脱すべきである」との意見も出ているという。

原油市場が大変動する予兆

 議論をOPECプラスの協調減産に戻すと、UAEが反旗を下ろさない状態が続くと今後どうなるのだろうか。合意が成立しなければ、OPECプラスの8月以降の減産幅の縮小が行われず、供給不足が深刻化する可能性が高い一方、「UAEが原油生産量を一方的に増加させれば他の諸国もこれに追従し、供給過剰になる」との懸念も生じている。

 世界の原油生産量の4割を占めるOPECプラスが過去14カ月にわたり多大な努力を行ったことで、WTI原油価格は今年上期に50パーセント以上も上昇した。2008年のリーマンショック直後以来のことである。

 しかし「価格が高騰すれば、各国は先を争って増産を始め、その結果原油価格は大幅に下落する」というサイクルを繰り返してきたのが世界の原油市場の歴史である。OPECプラスの合意が成立するかどうかは見通せない状況にあるが、足並みの乱れは今後の原油市場が大変動する予兆なのではないだろうか。 

(文=藤和彦/経済産業研究所コンサルティングフェロー)

●藤和彦/経済産業研究所コンサルティングフェロー

1984年 通商産業省入省

1991年 ドイツ留学(JETRO研修生)

1996年 警察庁へ出向(岩手県警警務部長)

1998年 石油公団へ出向(備蓄計画課長、総務課長)

2003年 内閣官房へ出向(内閣情報調査室内閣参事官、内閣情報分析官)

2011年 公益財団法人世界平和研究所へ出向(主任研究員)

2016年 経済産業研究所上席研究員

2021年 現職

パチスロ「その『状態』に入ると、まるで台がブッ壊れたかのように…」~3号機名機伝説『ドリームセブンJr.』&『マジカルベンハー』編~【アニマルかつみの回胴青春時代Vol.54】


 新要件パチスロ4号機の登場を控え、業界健全化の名のもとに1992年の春から秋にかけて挙行された基板改修・再封印作業。

 これにより、前年から猛威を振るっていた裏モノ連チャン機の多くはノーマル化するかあるいは撤去され、相応の効果を発揮したものと思われていた。

 ところが、である。作業が一段落すると新たな勢力が続々と出現。3号機時代の末期を暴れ回るのであった。

 そんな新勢力の代表格ともいえるのが、高砂電器の3-2号機『ドリームセブンJr.』と、同一の仕様を持つ大東音響の兄弟機『マジカルベンハー』である。

 デビューは1991年の春。仕様はオーソドックスなAタイプだが、前者はボーナス絵柄に赤と青2色の7絵柄を、後者は赤7と青3(パチスロ史上初の7以外の数字絵柄)を採用している点が、当時は目新しかった。

 しかし、それ以外の部分に関してはスペックを含め取り立てて目立つ要素もなく、良くも悪くも「フツーの3号機」だった。

 そんな『ドリセブJr.』と『マジベン』がにわかに注目を集めたのは、デビューから1年が経った1992年春のこと。

「ビッグ中の小役ゲーム中に強制的に777を揃えて再度ビッグをスタートさせる」という信じがたい攻略法が発覚したのである。

 随所で正確無比なビタ押しが要求されるなど非常に難易度の高い攻略法だったが、通常ならビッグ1回で350枚しか取れないところ成功すれば1000枚は余裕で取れるとあって、破壊力は絶大だったことは言うまでもないだろう。

結局、この攻略法は最終的に「規定枚数を超えると電源が落ちる」といった対策部品の取り付けによって封じられてしまうのだが、攻略騒動が一段落してしばらくすると、こんどは別の騒動が巻き起こる。

…そう。第51回で取り上げた『スペバト』&『スペスペ』と同様、裏モノ化して大増殖を開始したのである。

 裏モノゆえにいくつかのバージョンがあったが、最もメジャーだったのは、やはり「状態」バージョンだろう。

 BR両ボーナスが、速攻連打と数珠連打を織り交ぜて果てしなく続く様が、「まるで台がブッ壊れたような状態」だったことからそう名付けられたのだが、その前代未聞の強烈すぎる連チャン性に多くのファンが熱狂した。

 ところで、パチスロ必勝ガイドでいまもなお連載が続く看板実戦企画「91時間バトル」の記念すべき第1回(1993年11月号に掲載)の対戦機種が、何を隠そうこの『ドリセブJr.』の「状態」バージョンだった。

 闘いの舞台となったのは、JR中央線は高円寺駅北口の商店街にあったS店。地元密着型の見本のような、規模は小さいが非常に活気のある店だった。

 初日の担当を命ぜられた自分は、前日に下見をした上で慎重に狙い台を絞り込み、そして鼻息も荒く勝負に挑んだ。しかし、度重なる投資とショボい連チャンを繰り返すばかりでモノホンの「状態」に突入することなく、無念の敗北を喫してしまった。

 その後も度々、一撃必殺ウン千枚のモノホン「状態」を夢見て『ドリセブJr.』と『マジベン』と対峙するも、結果は散々。相性が悪かったのか、とにかく自分はこの2機種でロクにいい思いをしたことがない。

 しかし、「状態」バージョンの爆裂遺伝子はその後、4号機の時代に移ろいでからも『キングガルフ』や『リズムボーイズ』など様々なマシンに受け継がれ、多くのファンを熱狂させるのであった。

(文=アニマルかつみ)

パチスロ現行機屈指の「激甘マシン」に新たな法則が!? 対応役矛盾でバトル発展、設定推測に役立つ示唆演出も!

 6号機における疑似ボーナス機の新たな可能性を見出した、サミーの『パチスロガメラ』。JAC×5セット以上で構成されるビッグ中は中押しカットイン時の目押し成功で出玉期待度が高まり、その平均獲得出玉は4号機時代の初代と同じく約560枚にも及ぶ。

 ビッグ中の目押しは2コマの猶予があるとされ、通常時の小役フォローも完璧であれば機械割は設定1でも102%に到達。既存機屈指の激甘スペックと評判で、多くの目押し上級者たちを虜にしている。

 もちろん、初代を継承した演出も秀逸で、まずレバーONでの予告音発生時は消灯演出に発展する可能性あり。予告音のみはハズレorリプレイor右下がりギャオス、1消灯はリプレイorチェリー、2消灯は右下がりギャオスor上段ギャオスorギロン、3消灯はボーナス対応で、対応役矛盾でバトル発生→バトル勝利でボーナスが約束される。

 自然現象と魚群演出については、自然現象「マリンスノー」はギロンorチェリー否定、「氷」はギャオス否定、「地響き」はギャオスorギロン否定、「渦潮」はチェリー否定、「火山」はギロンorチェリー対応、「イカリ」は全役対応。

 魚群演出「クマノミ」は全役対応、「青魚」はギャオス対応、「人魚」はギロン対応で、対応役矛盾はその時点でボーナス確定だ。

 また、バックランプ演出は全リール消灯でボーナスへと繋がり、左→中→右<左→右→中<右→中→左の順にチャンス。「好機」「BATTLE」「V」などが回転する炎ルーレット演出はV停止でボーナスが確定し、最大3段階まであるリールロック演出はリール上でギャオスが揃わなければボーナスが約束される。

 ボーナス告知のメインとなる大怪獣バトルは、ジャイガー<バルゴン<ギロン<ギャオス<ジグラ<バイラスの順に期待度が高まり、原作タイトル出現は大チャンス。ガメラの位置が右側だった場合は裏バトルとなり、これに勝利した場合は例外なくビッグへと結び付く。
 
 設定推測に役立つ演出について述べると、まずビッグ終了画面は「EVEN!?」で偶数設定示唆となり、「NOT BAD」で設定2以上、「GAMERA」は設定6が濃厚。REG終了画面は「敵怪獣集合」で高設定に大きな期待が持てる。

 このほか、REG中怪獣紹介の「演奏ガメラ」は高設定示唆で、「子ジャイガー」は設定2否定、「バルゴンの卵」は設定3否定、「大車輪ガメラ」は設定4否定。「波乗りガメラ」は設定2以上、「名古屋沖の戦い」は設定3以上、「大怪獣ガメラ」は設定5以上の可能性大となるので、自身の台のみならず周囲にも気を配ろう。

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「何が言いたいの?」と言われない! デキる人の大事な話の伝え方

 ミーティングやプレゼンといった場で、趣旨の説明をしなければいけないのだが、上手くまとまらないまま話してしまったり、頭の中で構成ができていたのに緊張で自分が何を話しているのか分からなくなったりすることはないだろうか。


 そして結局「何が言いたいのか分からない」と言われ、本題にしたかったことがなおざりになったり、結果的に了承を得ることができなかったりするのだ。


 一方でどんなに複雑な内容もすっきりとまとめて、分かりやすく相手に伝えられる人がいる。加えて提案に説得力があるし、了承を得られやすい。こうした人の伝え方にはどんな工夫が凝らされているのか。

 

■何が言いたいのかしっかり伝わる「PREP法」


 『仕事ができる人の話し方』(阿隅和美著、青春出版社)に、それが解説されている。


 たとえば「要領よく了承を得るのがうまい人」。彼らのポイントは、何が言いたいかを結論ファーストで端的に伝えているということだ。


 今から自分はどんな提案をするのか。それを一番先に述べてしまう。そうすれば話のゴールを見通することができるので、多少まわりくどくても聞いてもらえる。


 「PREP法」という構成法を覚えておいてほしい。これは「Point=結論」「Reason=理由」「Evidence・Example=根拠や例え」、そして「Point=結論」の順番に話を組み立てる手法だ。この通りに話していけば、話がまとまらない人も結論先行で話すことができる。


 著者の阿隅氏いわく、特にオンラインでは結論先行で端的な話し方が求められるという。ただし、言い方がきつくなりすぎると相手に悪印象を与えてしまう可能性もある。クッション言葉を入れるなどして緩和しつつ、結論から言いたいことを伝えていくといいだろう。

 

■話を広げすぎるクセがある人はまず「地図」を見せよう


 もう一つ、状況説明をする際に、話を広げすぎてどうにもまとまらなくなってしまうことはないだろうか。


 阿隅氏によると、説明が上手な人は、はじめに全体像を手短に伝えて、話の「地図」を見せているという。つまり、冒頭に話の概要を短くまとめて伝えているのだ。


 あなたは、はじめて訪れた動物園で、まずは園内地図を見てどこにどんな動物がいるのか、どこに休憩施設があるのか全体の構造を把握してからまわるはず。それと同じで、話全体の地図をまず見せてしまうのだ。


 またオンラインではよりわかりやすさが求められる。説明する際には話す優先順位をしっかり決め手、取捨選択をする。それがオンライン時代に必須の伝え方だと阿隅氏は述べている。


 ◇


 話し方次第で、相手に与える印象は大きく変わる。そして、結果も大きく変わってくる。人を動かす話し方ができるようになれば、あなたも「デキる人」になることができるだろう。


 本書ではそんな話し方の極意を教えてくれる。「話のきっかけづくり」「引き出し方、盛り上げ方」「聞き上手な話し方」など、オーソドックスだが大切なものばかり。さらにオンラインではどのように伝えればいいかについても説明してくれるので、リモートで困っている人にとっては救いになるはず。


 そのポイントは「相手視点」だ。ぜひ、本書を通してこの方法を覚えて、実践してみてほしい。(新刊JP編集部)


※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

ノーマスクの“反ワクチン”市民グループ、北海道庁訪問し数時間も詰問…職員がコロナ感染

 日本政府は8日、東京都に対する緊急事態宣言の発出を決めた。新型コロナウイルスの感染者増大に歯止めがかからず、東京オリンピックへの影響は必至の情勢に。政府によるコロナワクチンの供給遅延もあり、対応の最前線に立つ各自治体の重責は増大する一方だ。そんな自治体が今、不可解な“市民運動”に直面している。

北海道庁、札幌市にノーマスク反ワクチン団体が来庁

 十数人の新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種に反対する“グループ”が先月29日、北海道庁を訪れた。グループのメンバーは“ノーマスク”で、同庁知事部局の職員が対応し、会談は数時間に及んだという。北海道庁職員厚生課の担当者は次のように語る。

「その後、知事部局の職員2人の感染が確認されたのは事実です。しかしながら、感染経路と一連の対応業務との因果関係は不明です」

 また札幌市は今月7日、「札幌市職員が新型コロナウイルス感染症に感染した事案の発生について」と題するプレスリリースを公表した。

 市の発表によると、感染したのは同市危機管理対策室・感染症対策室で新型コロナウイルス対応業務にあたっていた職員2人、教育委員会学校施設担当部の保健関係業務担当者1人の計3人。感染症対策室の2人は7月3日、4日に相次いで発症し5日に感染確認。教育委員会の職員は6日に発症し、同日感染が確認されたという。

 3人の感染経路は特定できていないとしながらも、市はこの3人の職員について「マスクをしていない来庁者との対応があった」と説明している。同市市議は次のように話す。

「道庁に行ったのと同じグループです。ノーマスクの同一人物に、感染症対策室と教育委員会の職員が各小一時間ほど対応したと聞いています。担当者はマスク着用をお願いしたり、間にパーテーションを挟んで話をしたいと申し出たりしたようですが、先方に拒否された。コロナワクチンに関する疑問を一方的にまくしたてられたようですね」

 コロナ禍でのマスクの着用に関して厚生労働省は「心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度の上昇など着用者の身体に負担がかかるケースがある」と認めつつ、「飛沫の拡散予防に有効」との見解を示しているのだが……。

「そもそも国のそうしたすべての主張が『陰謀論だ』というので、どうにもならない。自分たちの主張を押し通した上で、『全ての国民が反ワクチンの主張に同調する』なんてことは1億人を超える人口を抱えるこの国ではあり得ないでしょう。ましてや自治体の職員になにを求めているのか。単に業務を妨害できればそれでいいのでしょうか。

 マスクの着用が体質的に難しいのなら、せめてパーテーションを設置することは認めてもいいはずなのですが、そうはならない。市当局は今後、マスク着用を正当な理由なく拒んだ場合、対面での対応を断るか、退去してもらうことを含めて対応を検討するということです」(同市議)

“ノーマスク”の当人はPCR検査を受けないので感染経路は不明

 どうやら他にも“ノーマスク”で“反ワクチン”を訴える住民が各自治体を訪れる事例は増えているようだ。千葉県内の自治体職員は次のように声をひそめる。

「SNSで“反ワクチン”などの特定の意見に同調した住民の方が、マスクを着用せず、コロナやワクチン対応の職員を詰問しに来たことがありました。難しい対応なので、職員は疲労しますし、感染への不安感も大きいです。北海道の事例のように仮に対応した職員が感染したとしても、窓口に来た人は絶対にPCR検査を受けないでしょうし、保健所からの濃厚接触の連絡も無視することが多いそうです。だから『感染経路は不明』という結果になります。北海道の件は決して他人事ではありません。正直、怖いです」

 神奈川県内の自治体職員も同様に語る。

「電話での問い合わせはこれまで通り多いですが、『ワクチンに関する質問という体(てい)』でノーマスクでいらっしゃる事例は確かにあります。ネットなどで仕入れた情報をもとに長時間詰問したり、主張をしたりする。幸い感染者は出ていませんが……。コロナ対応部局に1人でも感染者が出れば、一時的とはいえ関連部局の業務は遅滞せざるを得ません。一連のコロナ禍で職員1人にかかっている業務が通常時の比ではないからです。加えて、感染した職員は住民の皆さんへの対応が当面できなくなります。大きなダメージです。

 政府が再三にわたってアナウンスしている通り、ワクチン接種は任意です。接種に向けた“同調圧力”に関する注意喚起もしています。札幌市さんの対応は今後、他の自治体でも導入することになるのではないでしょうか」

(文=編集部)

 

甘デジ確変継続率は驚異の「87.5%」!! パチンコ「一子相伝」ライトスペック誕生!! 

 業界初の「3種のV獲得率モード」を搭載したサミーの『P蒼天の拳 天刻』が7月5日、全国のホールに降臨した。

 1種2種混合タイプの当機は大当り確率199.8分の1で、例外なく8R、約800個の出玉を獲得できる初当り後は54%で「死合の刻」が発動。この死合の刻中に1つでも「V」を獲得できればボーナス+次回セット継続確定で、「死合の刻」「CHANCE死合の刻」「天授の儀」と3種類ある内部モードで獲得率が変化する「V」は最大4個まで獲得可能→獲得時は一挙に放出される。

 ちなみに、各モードのV獲得率は約80%、約94%、100%となる。

 この死合の刻とボーナスとの「天刻(テンゴク)ループ」率はトータル約83%。約800個×最大4=約3,200個という一挙大量出玉が高確率で繰り返されることから、ヒキ次第では一気にドル箱を積み上げることができる。

 まさしく一子相伝の出玉。早くもホールでは登り龍の如き強烈な出玉力を見せ付けているが、北斗伝承者と言えば、こちらのタイトルも忘れてはならない。

 同社がこのほど製品サイトを公開した『デジハネPA真・北斗無双 第2章 連撃Edition』である。

 その名の通り、当機は2020年3月にデビューした『P真・北斗無双 第2章 頂上決戦』の流れを汲んだライトスペックで、大当り確率は99.9分の1。基本的には10R、約420個獲得後に始まる時短30回の「南北頂上決戦」でバトル勝利、もしくは演出を成功できれば「南北大将決戦」へ突入する仕組みだ。0.5%で直接、南北大将決戦へ移行するパターンもある。

 南北大将決戦中は大当り確率が約42.0分の1まで跳ね上がり、87.5%で確変継続。7図柄揃いは継続確定で、VS図柄揃い時はバトル勝利で継続が約束されるようだ(大当りは全て10R)。

 バトルの勝利期待度は対戦相手の組み合わせで変化し、ラオウVSサウザーは大チャンス。他のパターンであってもチャンスアップパターンが絡めば、文字通り期待度が上昇すると思われる。

 また、当機は遊タイム機能を搭載しており、低確率250回転(低確率時短を含む)消化で到達。その後は時短379回が付加され、玉をほぼ減らすことなく大当り抽選を受けることができる。
 
 気になる導入は8月中旬予定とのこと。それまでは製品サイトをチェックして、出玉イメージを膨らませておこう。

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