ノースヒルズ所有馬がアイルランド重賞制覇から凱旋門賞(G1)へ! 昨年「スタンド観戦」した武豊騎手のパートナー候補に急浮上!?

 現地時間8日、アイルランドのレパーズタウン競馬場で行われた芝2800mのスタネーラS(G3)。

 ノースヒルズの前田幸治代表が所有するビリーヴインラブ(牝4歳、英・R.ヴァリアン厩舎)が、斤量63.5キロを背負いながらも直線で力強く伸び、2着馬に1馬身半差をつけて優勝した。勝ちタイムは3分3秒52。

 前田オーナーは「強い競馬をしてくれました。凱旋門賞(G1)までにもう1戦、挟むと思います」と『スポニチ』の取材に対しコメント。今年の天皇賞・春(G1)で2着だったディープボンドとともに、ノースヒルズの所有馬は凱旋門賞に2頭出しの可能性が浮上している。

 なお、手綱を執ったアイルランドのR.ウィーラン騎手は、今回がテン乗り。ビリーヴインラブはこれまで13戦を消化しているものの、最も多く手綱を執ったのはA.アッゼニ騎手の4鞍で、特に主戦といえるようなジョッキーはまだ存在していないようだ。

 ノースヒルズ所有馬の過去の凱旋門賞挑戦を鑑みると、ビリーヴインラブの新パートナーとして武豊騎手が迎えられる可能性もあるかもしれない。

 これまでにノースヒルズの所有馬は2013年キズナ、18年クリンチャーで2度、凱旋門賞に挑戦しており、鞍上はどちらも武豊騎手だった。ちなみに着順はキズナが4着でクリンチャーが17着である。

 特にクリンチャーで挑戦する際、前田オーナーは「日本馬が初めて凱旋門賞を勝つなら日本人ジョッキーで。それも第一人者の武豊騎手で勝てたら最高だと思っています」と話しており、実際にクリンチャーの凱旋門賞挑戦が決まると、それまで一度も手綱を執ったことのなかった武豊騎手を鞍上に指名したほどの徹底ぶりである。

 厳密に言えばビリーヴインラブは日本馬ではないが、前田オーナーに“武豊騎手で勝てたら最高”という思いがあれば、武豊騎手に本番を託す可能性もあるのではないだろうか。

 一方で武豊騎手は、懇意にしているオーナー、キーファーズの共同所有馬であるブルームが、現地時間4日にフランスのサンクルー大賞(G1)を制覇。現地メディアによると秋の最大目標に凱旋門賞を掲げているようだ。

「武豊騎手は一昨年の凱旋門賞にブルームで参戦する予定でしたが、体調不良のため出走回避。昨年はブルームと同じくキーファーズが共同所有するジャパンで出走予定でしたが、禁止薬物の陽性反応で直前に出走取消となっています。

今年はブルームとともに参戦する可能性が高いと見られますが、昨年の例から直前まで何が起こるか分からないため、ビリーヴインラブのような騎乗候補となり得そうな馬は1頭でも多くいたほうがいいと思われます」(競馬記者)

 昨年は現地入りまでしたものの、まさかのスタンド観戦となってしまった武豊騎手。前田オーナーの所有馬であるビリーヴインラブが、あの悲劇を繰り返さないための力強い味方となってくれるかもしれない。(文=冨樫某)

<著者プロフィール>
キョウエイマーチが勝った桜花賞から競馬を見始める。まわりが学生生活をエンジョイする中、中央競馬ワイド中継と共に青春を過ごす。尊敬する競馬評論家はもちろん柏木集保氏。以前はネット中毒だったが、一回りして今はガラケーを愛用中。馬券は中穴の単勝がメイン、たまにWIN5にも手を出す。

【7月10日最新版】楽天ペイ・d払い・au PAY・ゆうちょPay・J-Coin Payキャンペーンまとめ

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

今やクレカと同等の普及率となったスマホ(QRコード・バーコード)決済。各サービスごとにさまざまなキャンペーンが実施されているが、あまりにも多くてよく分からないという人も多いだろう。ここでは代表的なFamiPay・PayPay・LINE Pay・メルペイのキャンぺーンをまとめて紹介するので、自分がよく使っている〇〇Payの特典を見逃さず、もっとお得に買い物をしよう!

楽天が100%(全額)ポイント還元キャンペーンを実施!

 楽天ペイ・d払い・au PAY・ゆうちょPay・J-Coin Pay……、日本はまさに〇〇Pay戦国時代を迎えている。だが、各サービスごとに独自のキャンペーンを行っているので、イマイチどれが本当にお得なのかよく分からないという人も多いだろう。そこで、ここでは〇〇Payごとに実施している主なキャンペーンを紹介する。

 今回注目したいのは楽天ペイだ。7月の楽天ペイは、PayPayの「ペイペイジャンボ」のような100%(全額)ポイント還元を実施。人気の回転ずしやカフェ、レストランが対象となる「楽天ポイントで食べて応援!抽選で必ず30人に1人全額相当楽天ポイント還元…

続きは【オトナライフ】で読む

『押忍!番長』シリーズ屈指の「激甘スペック」を実現!? パチスロファン注目の「激アツ日」も話題…ヒットメーカーへ「異色コラボ」の復活を期待!!

 パチスロ分野で活躍する大都技研。本日7月11日は、同社が「大都技研の日」と定めた記念すべき日であるのをご存じでしょうか?

 この記念日は、同社の認知度をさらに向上させるとともに、ファンへ感謝の気持ちを伝えるのを目的に作られたもの。爆発的人気を誇った4号機『吉宗』のビッグボーナス獲得枚数「711枚」。初代『押忍!番長』が初めてホールに設置されたのが2005年7日11日であることに由来しています。

『吉宗』の「711枚」は把握していましたが、まさか『押忍!番長』にも「711」の要素があったことは知りませんでした。大都技研もそれだけ期待を込めてリリースしていたということなのでしょう。

 ちなみに、私は初代『押忍!番長』がリリースされた当初、本機に対して「ヒットしないだろう」という印象を抱いていた記憶があります。その要因として挙げられるのが、機械割の数値です。

『吉宗』の設定6機械割が119.9%なのに対し、本機は設定6でも機械割が107.7%。はっきりいって「話にならない」とさえ思っていたのですが…。

 そんな私の考えとは対照的に、爆発的なヒット作となりました。秀逸な演出構成や1G連による爆裂など、機械割では語れない部分で多くのユーザーを魅了した名機であることは皆さんもよくご存じでしょう。

 最初は敬遠していた私も、気づけば『番長』の魅力に取りつかれておりました。初代から現役稼働中の機種に至るまで、シリーズ機を余すことなく遊技してきたほどです。

 そんな一大コンテンツとして絶大な人気を誇る『押忍!番長』ですが、過去に一度だけコラボ機種がリリースされているのをご存じでしょうか?

 それはパチンコ『CR押忍!ど根性ガエル』。リリース当初は「なぜコラボした?」と突っ込まれていた印象ですが、個人的にはパチスロよりも夢中になって遊技した思い出深いマシンです。

 私が夢中になった理由は、スペックの甘さに他なりません。本機は複数のスペックで登場しましたが、特に大当り確率1/399.6の旧MAXタイプは凄まじい出玉性能を誇っていました。

 ヘソ大当り時の55%で「ST150回」へと突入。このSTの継続率は約85%と連チャン性能が高く、更に大当りすれば77%が1800発オーバーと極めて強力な右打ちを味わうことができます。

 また、ヘソで通常大当りを引いた場合「時短100回」が付与されるので、引き戻しに期待できる点も魅力。導入当初はパチンコ仲間の間で「激アマすぎる台」という話題で持ち切りとなったほどです。

 実際、本機の実戦では痛い目に遭うよりも、美味しい思いをさせてもらったことのほうが圧倒的に多かったと記憶しております。3万発クラスの出玉をコンスタントに吐き出してくれる本機であれば、どんなに凹んでもプラス収支に持っていける。そんな希望を持って遊技できた数少ないマシンでした。

『押忍!番長』と『ど根性ガエル』の激熱コラボが、P機で再び実現してほしい。「大都技研の日」の発表を聞いて、そんな気持ちが蘇ってきた次第です。

(文=堀川茂吉)

<著者プロフィール>
 オグリキャップで競馬にハマり大勝負を繰り返してきた。その後は『ウルトラセブン』でパチンコの魅力に心酔し、競馬から離れパチンコ・パチスロのみを楽しむというスタイルを貫いている。ウェブ業界においてはライティング業務に従事。現在はパチMaxの編集部員として、主にパチンコ分野に関する記事作成および編集を行っている。パチスロ4号機時代など過去のエピソードも好んで作成しており、当時だからこそ起こり得た経験談を紹介中。

【注目記事】

パチスロ「低投資で7000枚オーバー」の歓喜!!「高設定」×「ヒキ」が生み出した激アツ展開!!

甘デジ「MAXラウンド82%」のイカつい超性能!「高ループ」×「ネオ時短」のダブル抽選RUSHは激アツ!!

パチンコ「手軽」にサクッと「30連」できちゃう!?「覇権スペック」×「役物抽選」が豊潤な出玉を創造する!!

『ウマ娘』キャラクター人気ランキング、3着オグリキャップ、2着トウカイテイオー、育成1着は?

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

ネットに強い読者の方々の中には、ウマ娘をご存知の方も少なくないことだろう。2月にスマートフォンアプリがリリースされ本格稼働が始まったばかりの同作だが、5月には世界のモバイルゲーム売上ランキングで3位にランクイン(Sensor Tower調べ)するなど、すでに幅広い層から人気を獲得していることでも知られている。ではそんな大人気作品で最も人気のキャラクターは誰なのか。そんな、ファンなら一度は気にしたことがあるであろう実情の調査結果が発表されたため、今回はそのランキングをご紹介していきたいと思う。

No.1育成「ウマ娘」人気ランキング発表!

 「ウマ娘 プリティーダービー」は、実在の競走馬をモチーフとして擬人化したキャラクターたちの物語だ。殿堂入りする往年の名馬から近年の競馬界を代表する名牝、さらには各時代のレースを彩った実力馬まで多彩なキャラクターが登場する。

 ゲームメディアのインサイドが、ゲームに「育成ウマ娘」として実装されている34キャラクターを対象として人気投票を実施。その全順位を公開した。

 6着(6位)の「サイレンススズカ」をわずかの3票の差で交わし掲示板入…

続きは【オトナライフ】で読む

パチスロ『ミリオンゴッド』『バジリスク』を発表「トップブランド」の軌跡…「ユニバ名機」傑作選が大反響!!

 5号機時代はAT・ART機として『ミリオンゴッド-神々の凱旋-』や『アナザーゴッドハーデス-奪われたZEUSver.-』など、ボーナスタイプとして『バーサス』や『クランキーセレブレーション』などを発売したユニバーサルエンターテインメント。

 時代が6号機へと移行してからも『SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~絆2』や『新ハナビ』などをリリースし、8月にはビッグタイトル『SLOT劇場版魔法少女まどか☆マギカ【前編】始まりの物語/【後編】永遠の物語』の導入を控えている。

 まさしく、パチスロ業界をけん引するトップブランド。同社のマシンを設置していないホールを探す方が難しいレベルだが、そんな同グループの活躍は、5号機時代から始まったわけではない。

 例えば4号機時代の1995年、同グループはユニバーサル販売名義で『クランキーコンドル』を製造。「テーブル方式」を採用した大量リーチ目マシンで、高いボーナス確率による安定した出玉推移と効果絶大の技術介入要素で多くのパチスロファンを虜にした。

 1999年にエレクトロコインジャパン名義でデビューした『アステカ』はビッグと最大150G継続、純増約200枚のCTを搭載したハイスペックCT機。「デカチリ」等が絡むリーチ目も非常に秀逸で、打ち込めば打ち込むほどに味の出るマシンとして長きに渡って愛され続けた。

 同年には大量獲得仕様の名機、『オオハナビ』が誕生。当時、アルゼの社名であった同グループとしては初の4thリール搭載機で、その鉢巻リールによるアクションと出目との融合、上級者と初心者~中級者を意識した2通りのリプレイハズシなど、あらゆる要素を追い風に10万台以上のセールスを記録した。

 このほか、4号機爆裂AT時代には『コンチ4X』、ストック機全盛期には『シンドバッドアドベンチャーは榎本加奈子でどうですか』などを製造。ムーブメントに合わせてヒット機種を創り続けているのである。

 6月29日にガイドワークスが発行した「パチスロ必勝ガイド」8月号では、そんな同グループをフィーチャーした特集「ユニバ名機 伝説の傑作企画集」を掲載している。

 看板企画「91時間バトルVSクランキーコンドル」、パチスロの生涯を綴る「或るハナビの一生」、オカルト検証「アステカ・設定135逆傾斜比較実戦」など、過去の企画や連載で当時を回想。趣向を凝らしたページで読者を楽しませ続けてきた、パチスロ必勝ガイドならではの企画と言える。

 オールドファンはノスタルジーに浸れること必至であり、そうでない方々はパチスロ攻略誌の真髄を目の当たりにできる。興味のある方は是非とも、手に取っていただきたい。

【注目記事】

パチスロ新台「ヒキで展開が激変」する「超高密度AT」が始動!「激アツ技術介入」シリーズの必見情報も話題!!

甘デジ実戦で「20万発ゲット」の挙動を体験!? 近年稀にみる「奇跡のヒキ」に驚愕!!

パチンコ「100%ST」で「歓喜の50回転」を楽しめる! 安定した「出玉」と「視覚」で魅せる激アツ物語!!

ドコモ、ドローン向け新「LTE上空利用プラン」月額約5万円にネット上からは疑問の声

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

このところ様々な場面で用いられるようになってきた「ドローン(無人航空機)」。手軽に大迫力の空撮ショットが撮れることからテレビ番組などでも広く利用されるようになり、個人で楽しむ愛好家も増えてきたことで家電量販店などでもドローン売り場が設置されるようになるなど、世間に広く浸透してきている。

そして今度は、ドコモが「ドローン向けの新プラン」を打ち出してきた。スマートフォンの新プラン「ahamo」が当たったからと、強気になっている気がしないでもないが…。今回は、ドコモが仕掛けた新たなプランとそれに対する消費者の反応についてお伝えしていきたい。

ドコモ、国内初のドローン向け新プランを発表!

 ドコモは7月8日、ドローン向けの新たな料金プラン「LTE上空利用プラン」を同日から提供開始することを発表。価格は月額49,800円(税込)で、上空におけるLTE通信を月間データ容量120GBまで利用することが可能だという。「ドローンを用いて上空でモバイルネットワークを利用することが可能となる料金プランの提供は国内初(2021年7月8日(木)時点、ドコモ調べ)」だといい、そのチャレンジングな…

続きは【オトナライフ】で読む

パチンコ新台「約85%継続」×「1500発」の無双感は格別!? 早くも「37連4万発」炸裂…出玉の上積みを狙える「激アツ要素」も話題!!

 ホットな新台をユーザーの感想を交えつつ掘り下げていくこのコーナー、【激アツ新台実戦JUDGEMENT】。

 今回のピックアップマシンは、1G連が90%で炸裂する『ONLY ONE』から約5年、出玉のスペースオペラを展開していた宇宙戦艦がSANKYOからホールに帰還! 『P宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』(以下ヤマト愛の戦士)だ。

 前述のようにSANKYOとしては、正確には関連メーカーとなるビスティだが、5年ぶりとなるタイトルでP機初登場の本機。伝統の「ヤマト」ブランドでどのような出玉の物語を描いてくれるのか、興味は尽きない。

 大当り確率が約1/319.7のミドルタイプで、連チャンシステムは突入率がヘソだと50%、電チューなら100%となるV-ST仕様。ST回数は120回、確変非突入の場合は100回転の電サポが付与される。この時短引き戻しを含めたST突入率は約63%となる。

 また、50%のヘソ確変を仕留めた内のさらに半分で120回のSTに加え時短9880回が付いてくる当りを搭載。STで仕留められなくとも、時短でほぼ次回大当りを手に入れられる「プレミアムRUSH」が用意されているのである。

 これは本機にあえて搭載しなかった遊タイムの代替となるもので、初回ST単発を防ぐべく供給された救済機能であるといえよう。

 一方、120回のSTモードは「超波動RUSH」と呼ばれ、継続率が約85%と高い継続率を誇りながら右打ち中の大当りの約70%が最大出玉10ラウンド1500発と出玉感にも秀でた高機能RUSHとなっている。

 ただ、左打ち時でも強いフラグを仕込んだり、最大出玉比率を極限まで高めている関係上、電チュー抽選の残りの30%は2ラウンド約300個と最小出玉で構成されている。この振り分けで引き負けると高機能RUSHが一転、ショボ出玉連発のストレスフルな連チャン機として印象づけてしまうことになる。

 とはいえ、基本性能は高いことに間違いない。RUSHに突入すれば6500発以上の出玉が見込めるポテンシャルではあるし、「37連4万発超え」といった景気のいい話が飛び交ってもいる。

 また、アタッカー性能が優秀で、オーバー入賞の頻出はもちろん、タイミングが良ければ3個も上限カウントを超えてアタッカーに入賞することもあるという。出玉の上積みを狙えるこの手の技術介入性は高いポイントとなるだろう。

 さらに出玉のスピード感も上々で、RUSHは100回転で即当りメインとテンポ良く消化され、10ラウンドの固め打ちができれば15分で1万発に達成できるような出玉速度を有している。「右打ちはダンバインに近いものがある」といった評価も見られた。

 次には『Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン』も控えているし、SANKYOの快進撃はしばらく続くかもしれない。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

【注目記事】

『押忍!番長』シリーズ屈指の「激甘スペック」を実現!? パチスロファン注目の「激アツ日」も話題…ヒットメーカーへ「異色コラボ」の復活を期待!!

■パチスロ『ミリオンゴッド』『バジリスク』を発表「トップブランド」の軌跡…「ユニバ名機」傑作選が大反響!!

パチスロ新台「ヒキで展開が激変」する「超高密度AT」が始動!「激アツ技術介入」シリーズの必見情報も話題!!

JRA競馬ファンが知ってそうで知らない「米国芝3冠」って何? 社台ファーム・吉田照哉氏の挑戦が日本競馬の「脱・菊花賞(G1)」に拍車?

 社台ファーム代表の吉田照哉氏が、所有馬トウキョウゴールド(牡3歳、仏・小林智厩舎)を、現地時間10日に行われる米国芝3冠競走初戦ベルモントダービー(G1)へ出走させるプランがあることがわかった。

 米国の「3冠競走」と言えば、16年に日本のラニが3冠全て出走したことが記憶に新しい。また、19年にもマスターフェンサーが2冠に挑戦したため、身近に感じるファンも少なくないはず。

 だが、今回トウキョウゴールドが挑戦するのは、お馴染みの米国ダート3冠ではなく、耳慣れない「芝3冠」である。

 ダート3冠競走を手本に、2年前の2019年に創設されたのが、いずれのレースも、総賞金100万ドル(約1億1000万円)の米国芝3冠競走である。同時に米国芝牝馬3冠競走も創設され、どちらも同日に同競馬場で行われる。

 今回は、トウキョウゴールドが挑戦予定の米国芝3冠競走について取り上げていく。

 1冠目は、ベルモントダービー。

 正式名称を、ベルモントダービーインビテーショナルSと呼ぶ。このレースは、歴史が古く1929年に1回目が行われた。創設以来、度々競走条件が変更され、現在はベルモントパーク競馬場の芝10Fで行われる3歳馬限定戦になっている。

 ベルモントパーク競馬場は、左回りのコース形態。直線の長さは約330mであるため、東京競馬場や中京競馬場と比べて短い。

 2冠目は、サラトガダービー(G1)だ。

 8月上旬に、サラトガ競馬場で行われる芝9.5Fのレースである。左回りで行われ、直線の長さは約350m。創設当初は格付け無しであったが、今年になってG1に昇格した。

 3冠目は、ジョッキークラブダービー(L)だ。

 9月に開催されるこのレースは、グレード格付けを取得していないため、扱いはリステッドである。距離は3冠最長の12Fで、舞台は1冠目と同じベルモントパーク競馬場だ。

 以上が米国芝3冠競走である。最長距離が2400mであることと、3レースが約2カ月間で行われることから、トウキョウゴールドのような海外馬にとっても皆勤賞を狙いやすい競走体系になっている。

 また、ベルモントパークとサラトガの2場は競馬場と厩舎地区が隣接しているため、滞在競馬が可能だ。海外からの遠征馬を受け入れる態勢や環境が整っている。

 総賞金は日本のG1競走と比べ低いが、これまでダートしか3冠競走がなかったように、米国競馬は芝の番組が整備されていなかった。そのため米国は、全体的にダートよりも芝の方がレベルが低い。

 それを裏付けるように、日本馬も勝利例こそ少ないが、アメリカの芝レースで好成績をあげている。シーザリオが制したことで有名なアメリカンオークス(G1)では、過去4頭が出走し1勝2着2回、全頭掲示板である。他にも近年では、ダンスインザムードやヌーヴォレコルトなどが米国で勝利している。 

 日本の3歳牡馬にとっては近年、2400mの日本ダービー(G1)には出走しても、3000mの菊花賞(G1)を嫌う傾向が如実だ。そういった陣営にとっては、中距離で戦える米国芝3冠路線が今後、選択肢に浮上しても何ら不思議はないだろう。

 現在、コロナ禍で海外遠征が難しい状況であるが、終息すれば日本からも米国芝3冠に挑戦する馬が現れてくるかもしれない。

(文=寺沢アリマ)

<著者プロフィール>
大手スポーツ新聞社勤務を経て、編集部所属のライターへ。サラ系・ばん馬のどちらも嗜む二刀流で「競馬界の大谷翔平」を目指すも収支はマイナス。好きな競走馬はホクショウマサル。目指すは馬券的中31連勝だが、自己ベストは6連勝と道は険しい…。

CAが空港で検疫補助業務、PCR検査せず国際線乗務…委託元の厚労省「確認を行っていない」

 本連載では前回ANAホールディングス(HD)が政府から受注した成田空港国際線での検疫補助業務で、業務を実施するANAHD完全子会社のエアージャパン(AJ)のCAが業務後にPCR検査を受けずに国際線に乗務している実態をANAHDが認めたことについて報じた。今回は、この検査体制は菅政権が「公認」したものであることを示した上で、制度設計した厚生労働省の見解をご紹介する。その上で、今回のずさんなコロナ検査体制が政府とANAHDの無責任な姿勢の産物であることを明らかにする。

ANAHD受注の検疫補助業務について、立憲民主党が質問主意書提出

 先の6月16日に閉会した通常国会で、筆者の連載第11回の記事を読んだ立憲民主党の中谷一馬衆議院議員が、検疫補助業務についての11日付の質問主意書を国会に提出していた。質問主意書は国会議員が政府に対して書面で質問するもので、2週間の回答期限の後、閣議決定を経た正式見解が回答として公開される仕組み。今回は25日付で回答が返ってきた

 質問は以下の通り。

(1)検査補助業務において、検査補助業務終了後に補助業務の従事者に対してPCR検査を実施しているのか、詳細について政府の把握するところを確認したい。

(2)検査補助業務の従事者の中に国際線業務に従事する客室乗務員は含まれているのか、詳細について政府の把握するところを確認したい。

(3)検査補助業務に従事した客室乗務員が検査補助業務終了後にPCR検査を受けずに、国際線業務に臨んでいると報じられているが、このような事実があるのかについて、政府は確認を行っているのか、所見を伺いたい。

(4)検査補助業務に従事している航空会社職員は、検疫所の指導のもと、それぞれの場所に適した感染防護具等を使用し、乗客の誘導や質問票等の関係書類の確認を行っていると認識しているが、これらの感染防護具等は、航空会社から支給されているのか、それとも職員自らが用意しているものであるのか、詳細について確認したい。

菅内閣「PCR検査を実施してない」、CAが業務従事「把握してない」

 これについての菅義偉総理名義の政府回答は以下の通り。

「(1)について。御指摘の「検査補助業務」の具体的に意味するところが必ずしも明らかではない が、成田空港検疫所は、同検疫所において実施する新型コロナウイルス感染症に係る検疫に関す る業務を補助する業務の一部(以下「補助業務」という。)を航空会社等に委託しているとこ ろ、補助業務に従事する者に対し、PCR検査を実施していない。

(2)と(3)について。御指摘の「検査補助業務」の具体的に意味するところが必ずしも明らかではないが、成田空港検疫所と航空会社等との補助業務に関する契約において、同検疫所において実施する補助業務に従事する者の属性については指定しておらず、「国際線業務に従事する客室乗務員は含まれているのか」とのお尋ねについては把握していない。また、「このような事実があるのかについて、政府は確認を行っているのか」とのお尋ねについては確認を行っていない。

(4)について。御指摘の「検査補助業務」及び「それぞれの場所に適した感染防護具等」の具体的に意味するところが必ずしも明らかではないが、成田空港検疫所と航空会社等との補助業務に関する契約において、例えば、同検疫所において実施する補助業務に従事する者に対して、当該 補助業務において使用するマスク、フェイスガード及び手袋を支給することとしている」

 政府は、補助業務従事者の業務後のPCR検査を「実施してない」と認め、国際線のCAが業務しているのかについては、そもそも「属性を指定しておらず」「確認を行っていない」とし、検疫所では「マスク、フェイスガード及び手袋を支給することとしている」という。

 まず、航空会社に業務委託する以上、「属性を指定」することは当然であろう。総合職や地上職といったオフィスワーカーならともかく、CAやパイロットは移動範囲が広く、感染を拡大しうる職種であることは容易に想像できるはずだ。それに、空港での検疫補助業務は感染リスクが高くPCR検査は必須だろう。道案内や書類記入などの業務でも感染リスクはある。また、フェイスシールドは貸与制で、従事者が装着していないケースが少なくないのは前回に報じた通りである。

厚労省に質問状を送付、質問主意書の回答についての見解求める

 さて、筆者は当サイト編集部を通して、感染対策の実務を担う厚労省に、以下の質問状を送付した。

Q1:補助業務従事者に対するPCR検査を実施する必要はないとご判断された理由につきまして、ご教示いただけますでしょうか。

Q2:同質問主意書の以下の厚生労働省様のご回答についてお伺いします。

「成田空港検疫所と 航空会社等との補助業務に関する契約において、同検疫所において実施する補助業務に従事する者の属性については指定しておらず、『国際線業務に従事する客室乗務員は含まれているのか』とのお尋ねについては把握していない。また、『このような事実があるのかについて、政府は確認を行っているのか』とのお尋ねについては確認を行っていない」

「補助業務に従事する者の属性を指定していない」とありますが、民間航空会社に補助業務を委託する以上、客室乗務員(CA)など乗客と直接触れ合う職種の人間が補助業務に従事することは、一般的に感染リスクが高いと考えられます。

 委託業務を受注したのが民間航空会社であることが決まった時点で、職種の指定や補助業務後のPCR検査の義務化などの検査体制の充実、感染リスクを高めない勤務シフトなどの工夫を、厚生労働省様がANAHD側にご要求されなかった理由につきまして、ご教示いただけますでしょうか。また、今後ご要求されるご予定はございますでしょうか。

Q3:実際にはAJのCAは、補助業務後にPCR検査を受けないまま、国際線に乗務しているとの情報を得ています。これについて厚生労働省様が今後、調査し是正させるようANAHDおよびAJ側に働きかけるご予定はございますでしょうか。

厚労省が回答「対策に懸念ある場合、再度の徹底をお願いする」

 厚労省からの回答は、全質問項目に対し以下の通りだった。

「委託先の感染対策につきましては、適切に対応いただいているものと考えております。現状において、委託先の状況に応じて、適切に対応いただいているものと考えておりますけれども、仮に感染対策に関して懸念される状況がある場合は、再度、感染対策の徹底をお願いすることになると思います」

 すでに本連載で指摘しているように、AJのCAが実施している検疫補助業務の労働環境は、とても十分に感染対策が施されているとはいいがたい。「仮に感染対策に関して懸念される状況がある場合は、再度、感染対策の徹底をお願いすることになる」とのことだが、ANAHDや現場からの正確な報告を受け、感染対策の強化を早期に行うべきだろう。

菅内閣、厚労省、ANAHDの三者とも、CAと乗客の安全を軽視する姿勢が明らかに

 菅内閣、厚労省、ANAHDの見解を総合すると、政府はANAHDに仕事を丸投げしたものの、国際線CAが補助業務の後にそのまま飛行機に搭乗するとは想像していなかったと考えられる。その結果、菅内閣は「厚労省から上がってきたガイドラインをそのまま認めただけ」、厚労省は「ANAHDが受注したのだから実務はきちんとやってくれるだろう」、ANAHDは「厚労省がPCR検査をしろと決めてないからやってない」という、全員が責任をなすりつけ合うという状況が生まれたというわけだ。

 この無責任のトライアングルのなかで無視されるのは、現場のAJのCAはもとより、乗客である。政府発注の業務は税金で運営されており、国民が感染しないように最大限配慮するのが当然だろう。東京五輪で出入国者が増加することは避けられない以上、菅総理、厚労省はPCR検査を実施することを義務付けるなど、体制を改めるべきではないか。ANAHDも厚労省に指摘される前に、自主的に対策強化に踏み切らなければ、ナショナルフラッグキャリアとしてはとても世界に顔向けできまい。

 AJのCAが置かれた、感染リスクが非常に高い検疫補助業務の劣悪な労働環境については改めて詳報する。

(文=松岡久蔵/ジャーナリスト)

●松岡 久蔵(まつおか きゅうぞう)

Kyuzo Matsuoka

ジャーナリスト

記者クラブ問題や防衛、航空、自動車などを幅広くカバー。特技は相撲の猫じゃらし。現代ビジネスや⽂春オンライン、東洋経済オンラインなどにも寄稿している。ツイッターアカウントは @kyuzo_matsuoka

ホームページはhttp://kyuzo-matsuoka.com/

処女作「日本が食われる」(彩図社)が好評発売中!

オリンパス、なぜ代名詞の顕微鏡・デジカメ事業を切り離し?「利益率20%」目指し容赦なき再編

 オリンパス顕微鏡など科学事業を分社する検討を始めた。祖業だが消化器内視鏡などの医療機器に経営資源を集中させるため本体から切り離す。2022年4月1日付で100%子会社とする方針だ。収益基盤の強化に向けて事業再編や人員削減など構造改革を進めてきた。

 21年3月期の連結決算(国際会計基準)は売上高が20年3月期比3%減の7305億円、営業利益は11%減の819億円、純利益が75%減の129億円だった。22年3月期の売上高は21年3月期比10%増の8060億円、営業利益が54%増の1260億円、純利益は6.9倍の890億円を見込む。営業利益、当期利益とも18年3月期に国際会計基準に移行後の最高益となる。今期配当は前期比2円増の14円とする。

 自己株式の消却も実施。発行済み株式の5.22%に当たる約7162万株を6月4日付で消却した。発行済み株式数を減らし、株価を引き上げるのが狙いだ。新型コロナウイルスまん延で延期されていた病院での検査や治療が本格的に再開するのを受けて、内視鏡や治療機器の販売が急回復する。21年3月期に発生した映像事業譲渡関連の費用や社外転進支援制度関連の経費が減る。

内視鏡が全社の営業利益の96%を稼ぐドル箱に

【主力3事業の21年3月期実績と22年3月期見通し】

         売上高       営業利益

内視鏡事業   4195億円(▲1%)    1047億円(▲4%)

        4450億円(6%)      1210億円(16%)

治療機器事業  2060億円(▲5%)     246億円(▲6%)

        2390億円(16%)      390億円(59%)

科学事業     959億円(▲9%)      49億円(▲50%)

        1080億円(13%)      110億円(2.2倍)

(上段は21年3月期実績、下段は22年3月期見通し。カッコ内は前の期比の増減率、▲はマイナス)

 21年3月期は各部門とも減収減益に沈んだが、22年3月期は、いずれも増収増益に転換する。全体の営業利益率は21年3月期の11.2%から22年3月期は15.6%にアップする。主力の内視鏡は先端キャップ着脱式十二指腸内視鏡、気管支内視鏡の拡販が貢献する。内視鏡の営業利益率は21年3月期の25.0%から27.2%へと一段と向上、内視鏡が全社営業利益の96%を稼ぐドル箱である。

 治療機器も手術の症例数が回復するほか、今年2月に272億円で買収したイスラエルの医療機器メーカー、メディテイトの売り上げが寄与する。メディテイト製の患者の負担が少ない前立腺肥大症の治療器具を取り込み、泌尿器科分野を強化する。治療機器の営業利益率は21年3月期の12.0%から16.3%に高まる。

 分社化する科学事業は産業用の顕微鏡や工業用内視鏡、非破壊検査装置が主なアイテムだ。関連人員は約3550人で国内が約1380人。21年3月期は航空産業等での設備投資の減速で減収、大幅な減益となった。

 科学事業も22年3月期は市場環境の回復と中国の生物顕微鏡や工業用顕微鏡の売り上げ増で大幅増益となる。科学事業の営業利益率は21年3月期の4.7%から22年同期は10.2%に回復する。

 それでも内視鏡や治療機器の収益力に比べると見劣りする。オリンパスが掲げる営業利益率20%に遠く及ばない。赤字の映像事業ほどではないにしても、魅力的な事業とはいいがたい存在だ。

事業再編や人員削減を加速

 今年に入り事業再編や人員削減を次々と断行してきた。1月、不振が続いていたデジタルカメラなど映像事業を日本産業パートナーズ(JIP、東京)に売却する手続きを終えた。スマートフォンなどの台頭によりデジタルカメラの世界的な需要減少が続き、直近10年は営業黒字が一度だけ。累積損失は1000億円に達し、市場関係者から「売却してはどうか」との要求が強まっていた。

 2月、国内従業員の約6%に当たる844人が早期退職に応募した。3月、再生医療子会社、オリンパスRMS(東京・八王子市)をロート製薬に譲渡した。オリンパスRMSは軟骨細胞を用いた関節治療の研究をしている。ロート製薬は再生医療に注力しており、オリンパスRMSをテコに再生医療の領域を拡大する。買収後、社名をインターステムに変えた。

 100%子会社のオリンパスシステムズ(東京・渋谷区)の全株式を経営・ITコンサルティング会社アクセンチュア(東京・港区)に売却する手続きを8月末までに終える。オリンパスシステムズはオリンパス本体向けに製品の在庫管理や保守などのITサービスを提供してきた。連結対象から外すことでITの基盤まわりの固定費の削減につなげる。

 オリンパスには主力の医療領域から遠く、成長力や利益率の向上が期待できない事業や子会社が多く存在する。科学事業の分社化について現時点では「事業売却や人員整理を検討しているわけではない」と説明している。

 だが、内視鏡と外科領域に特化する事業再編の動きからみて、「科学事業の分社化は事業売却の布石」(精密機器担当のアナリスト)との受け止め方が多い。22年4月の子会社化を前に事業の売却が発表される可能性が高いとみられている。

(文=編集部)