アート×インフラの未来とは?(施井泰平×伏谷博之×梅澤高明)

2020年12月7日から五夜連続で「アートとビジネスがつくる未来を妄想する夜」と題するウェビナーが「アートとビジネスをつなぎ、豊かな未来を描く」をテーマとした電通社内ラボ、Dentsu Art Hubの主催により開催された。アート×ビジネスにそれぞれの立場で深く関わる猛者たちによる対談&鼎談は、いずれの回も「三つのキーワード」のもとで行われた。ご本人により事前に設定された「妄想トーク」のテーマは、それだけで聴く側の妄想が掻き立てられる。
この連載では、ウェビナーを通じて見えてきたアートの本質、ビジネスの本質、さらにはそのアートとビジネスが「掛け算」されることで創造される未来という大きなテーマに、編集部ならではの視点から切り込んでみたい。

第三夜にあたる本稿では、スタートバーン代表取締役施井泰平氏、ORIGINAL Inc.代表取締役/タイムアウト東京代表伏谷博之氏、A.T.カーニー日本法人会長/CIC Japan会長梅澤高明氏の鼎談内容から、アートとインフラの関係性について掘り下げていく。

            文責:ウェブ電通報編集部

(左から)施井氏、伏谷氏、梅澤氏
(左から)施井氏、伏谷氏、梅澤氏

「映像の解像度って、どうして上げたいんですかね?」(施井泰平)

今宵の妄想夜会一つ目のキーワードは、「これ以上解像度が高くならない世界が来たら起きること」。施井氏によるチョイスだ。
施井氏からの率直な問いかけに、梅澤氏が答える。「技術者の性として、より高次元なスペックを追い求める、ということはあると思いますね。映像でもなんでもそうですが、事象の再現力を高めたいというか、人間そのものをより精密に再現したいというか。そのことが必ずしもアートの質を高めることとイコールではない、とは思いますが」

「確かに、五感のうち、視覚と聴覚の分野におけるテクノロジーの進歩は、すさまじいです。たとえば、世界中の美術館に行ったような気分になれるし、コンサート会場にいるかのような体験もできる。その意味では、アートのインフラとしてすでに十分に機能していると言えますね」。そんな施井氏に対して、梅澤氏は持論を重ねる。「とはいえ、例えば生のライブから伝わってくることって、音や風景だけじゃない。ここが悩ましいところです」

施井泰平 (スタートバーン代表取締役) 1977年生まれ。少年期をアメリカで過ごす。東京大学大学院学際情報学府修了。2001年に多摩美術大学絵画科油画専攻卒業後、美術家として「インターネットの時代のアート」をテーマに制作、現在もギャラリーや美術館で展示を重ねる。2006年よりstartbahnを構想、その後日米で特許を取得。大学院在学中に起業し現在に至る。東京藝術大学での講義をはじめ、講演やトークイベントにも多数登壇。特技はビリヤード。
施井泰平 (スタートバーン代表取締役)
1977年生まれ。少年期をアメリカで過ごす。東京大学大学院学際情報学府修了。2001年に多摩美術大学絵画科油画専攻卒業後、美術家として「インターネットの時代のアート」をテーマに制作、現在もギャラリーや美術館で展示を重ねる。2006年よりstartbahnを構想、その後日米で特許を取得。大学院在学中に起業し現在に至る。東京藝術大学での講義をはじめ、講演やトークイベントにも多数登壇。特技はビリヤード。

筆者自身もコロナ禍で改めて気づいたことなのだが、ライブ会場で我々は、実はものすごい量の情報を処理している。たとえば、温度。たとえば、匂い。そうした五感すべてを使って揺さぶるものがアートだとするならば、いまだにアートにとって完璧なインフラは発明されていないということになる。

対して伏谷氏の視点は、ちょっとユニークだ。「ライブ会場のように、あらゆる情報がてんこもり、というのもアートにとって大切なことですが、一方で、音でも映像でも何でもそうですが、粗い情報、少ない情報に触れると、人はその情報を補おうと必死で考える。そんな時の頭脳は、とてもクリエイティブな状態になっている。優れたアートを生み出すために、最先端のインフラは必ずしも必要ではなく、むしろ邪魔になることもあるんだと思います」

「ストーリーが見えると、アート体験は深くなるんです」(伏谷博之)

二つ目のキーワードは、「モノの裏側にあるコトを探せ」。伏谷氏によるチョイスだ。
伏谷氏が披露してくれたのは、こんな話だ。例えば、どこかの田舎町の外れにあるお地蔵さんの前に50人もの人が群がっているとする。昔であれば、ドラマで有名になったお地蔵さんを見てみたい、といったように、誰もが同じ目的で同じ場所を訪れる「マス観光」がほとんどだった。でも、今は違うのだという。同じお地蔵さんが目的でも、ある人はひなびた田舎の風景に魅せられて、そのお地蔵さんにたどり着いた。またある人は、そのお地蔵さんの歴史的な背景に興味があるから来た。縁むすびに効果があるという噂を聞きつけてやって来たという人もいる。それはつまり、マス観光から「メタ観光」へと、観光の質そのものが変わってきている、ということだというのだ。

伏谷博之 (ORIGINAL Inc. 代表取締役/タイムアウト東京代表)  島根県生まれ。関西外国語大学卒。大学在学中にタワーレコードに入社し、2005年代表取締役社長に就任。 同年ナップスタージャパンを設立し、代表取締役を兼務。タワーレコード最高顧問を経て、2007年ORIGINAL Inc.を設立し、代表取締役に就任。2009年にタイムアウト東京を開設し、代表に就任。観光庁、農水省、東京都などの専門委員を務める。
伏谷博之 (ORIGINAL Inc. 代表取締役/タイムアウト東京代表) 
島根県生まれ。関西外国語大学卒。大学在学中にタワーレコードに入社し、2005年代表取締役社長に就任。 同年ナップスタージャパンを設立し、代表取締役を兼務。タワーレコード最高顧問を経て、2007年ORIGINAL Inc.を設立し、代表取締役に就任。2009年にタイムアウト東京を開設し、代表に就任。観光庁、農水省、東京都などの専門委員を務める。

この現象は、梅澤氏の言葉でいう「トランスフォーマティブ・トラベル」、伏谷さんの言葉を借りるならば、「プチ悟り旅」ともいうべきものだ。モノ消費からコト消費へ、そして、体験消費へと世の中の興味が移り変わっていくにつれ、旅の質も大きな変容を遂げている。伏谷氏いわく、それとまったく同じことが、アートでも起きているのだという。「有名な絵画を、大枚はたいて手に入れた。ああ、満足だ」ではなく、「どういうわけだか、この絵に心が引かれる。なぜなんだろう、どうしてなんだろう?」といった高揚感。それこそが、この時代に求められているアートの価値なのだそう。

そうした裏ストーリーが見えてくると、自身が体験したコトの価値に、深さと厚みが加わっていく。「旅のたとえを続けますとね。今の時代の観光客は、凡庸なツアーガイドなどを求めてはいない。美術館でいうところのキュレーターのような、自分だけに向けられたサービスを望んでいるのだと思いますよ」。梅澤氏が、分かりやすいたとえで説明してくれた。

「客を太くするには、滞在価値のあるインフラが必要」(梅澤高明)

三つ目のキーワードは、「アートツーリズム」。アートとインフラの関係を「旅」というモチーフで説明する、梅澤氏ならではのチョイスだ。
梅澤氏は前提として、日本がアート立国となるためには「富裕層をファンに取り込むこと」が、どうしても必要だという。高価な作品を手に入れられるだけの財力があるから、というだけの理由ではない。富裕層には、アーティストのパトロンとなるのに必要な「文化リテラシーの高い人」が多いから、と梅澤氏は説明する。文化リテラシーが高いということは、いいモノを見極める目を持っているということ。そうした目を持っている彼らには、いいモノの裾野を広げていくだけの影響力がある、というわけだ。

梅澤高明 (A.T.カーニー日本法人会長/CIC Japan会長) 東京大学法学部卒業、MIT経営学修士。A.T.カーニー(日本・米国オフィス)で25年にわたり、戦略、イノベーション、都市開発などのテーマで企業を支援。CIC(米ボストン発、世界9都市に展開するイノベーション拠点運営企業)で、国内最大級の都心型スタートアップ拠点「CIC Tokyo」を2020年10月に開設。インバウンド観光、クールジャパン、知財、都市開発などのテーマで政府委員会の委員を務める。特に観光分野では、富裕層観光およびナイトタイムエコノミーの政策を観光庁とともに立案・推進。「N e XTOKYO Project」を主宰し、東京の将来ビジョン・特区構想を産業界、政府に提言。著書に「NEXTOKYO」(共著、日経BP社)ほか。一橋ICS(大学院国際企業戦略専攻)特任教授。
梅澤高明 (A.T.カーニー日本法人会長/CIC Japan会長)
東京大学法学部卒業、MIT経営学修士。A.T.カーニー(日本・米国オフィス)で25年にわたり、戦略、イノベーション、都市開発などのテーマで企業を支援。CIC(米ボストン発、世界9都市に展開するイノベーション拠点運営企業)で、国内最大級の都心型スタートアップ拠点「CIC Tokyo」を2020年10月に開設。インバウンド観光、クールジャパン、知財、都市開発などのテーマで政府委員会の委員を務める。特に観光分野では、富裕層観光およびナイトタイムエコノミーの政策を観光庁とともに立案・推進。「N e XTOKYO Project」を主宰し、東京の将来ビジョン・特区構想を産業界、政府に提言。著書に「NEXTOKYO」(共著、日経BP社)ほか。一橋ICS(大学院国際企業戦略専攻)特任教授。

そうした富裕層を取り込むためには、例えば美術館の周りには「いい宿」や「いいレストラン」がほしい。美術商の近くには、作品鑑賞の場としても使えるような「アート作品専門の保税倉庫」がほしい。アートをフックとして富裕層を引きつけようと思えば、「滞在全体の体験価値を高める必要がある。そのためのインフラは不可欠」と梅澤氏は言う。さらに、アジアのアートセンターとして確立しようと思えば、香港のように「国際金融センター」として発展することが望ましい。金融セクターのプロフェッショナルたちが、現代アートの主要顧客である富裕層の相当部分を占めるのが現実だからだ。

アートとインフラの未来像がはっきりしてきたところで、今宵の「妄想夜会」も、いよいよ大詰めへと向かう。
梅澤氏による総括は、こうだ。「日本のアートは、『保存するもの』から『活用するもの』への変革期に来ている、と思います。未来に向けて人の意識も変えていかなければならない。インフラのあり方も変えていかなければならない。施井さんが取り組まれておられるシステムづくりなども、まさにそうですよね?」

アートを育むためのインフラづくり。それは、テクノロジーから法整備に至るまで、個人、法人、国家をあげての大事業ともいうべきことだ。有形、無形を問わず、私たち日本人が心の底から誇りに思っているアート作品はみな、そうした先人の努力があってこそのもの。そう考えると、「当たり前のようにそこにあるものだから、うっかり忘れていました」では済まされないぞ、という焦燥感や、この国で生まれたことへの責任感から、なにやら胸がざわついてくる。

対談後の3ショット
本連載は、「アートとビジネスがつくる未来を妄想する夜」と題されたウェビナーの内容を主催者である笠間健太郎氏(アーツ・アンド・ブランズ代表取締役)の監修のもと、ウェブ電通報独自の視点で編集したものです。

収納→ワークスペースに変身、共用部に仕事空間、非接触を徹底…新常識のマンション続々

 新築マンションが売れています。コロナ禍で住まいへの考え方が変化、新たな住まいを求める人が増えているなか、新築マンションを中心に感染症対策を徹底したマンションが続々と登場しています。そのため、マンションの売行きが好調で、市場はコロナ禍以前より活況を呈しているのです。

コロナ禍で購入意欲が高まった人もいる

 新型コロナウイルス感染症拡大が止まず、先行きを見通しにくい環境が続いています。収入はなかなか増えず、失業などのリスクも高まっています。それだけに、こんな時期に住まい探しをするのはどうかという気もしますが、実は、こんな時期だからこそ新たな住まいを求める人が少なくないのです。

 図表1は、リクルートが住宅の購入や建築を検討している人を対象に実施した調査結果ですが、最初にコロナ禍が深刻化した2020年5月には、コロナ禍で住まい探しへの意欲が「抑制」されたという人が36%で、逆に「促進」されたという人は20%でした。「促進」から「抑制」差し引いた数値は16ポイント。コロナ禍当初は、多くの人が、いまはマイホームどころではないと考えていたわけです。

 しかし、コロナ禍が長引くにつれて、「抑制」割合は徐々に低下、「促進」が増えてきました。2020年12月調査では、「抑制」は27%で、「促進」は21%、「抑制」から「促進」を引いたポイントの差は6ポイントに縮小、2020年5月調査に比べると10ポイントも減少しているのです。トレンドとしては「抑制」より「促進」という人が増えているといっていいでしょう。

コロナ禍ならではの住まいへのニーズがある

 コロナ禍が続いているにもかかわらず、なぜこんな変化が起こっているのでしょうか。さまざまな要因が挙げられますが、集約すると、コロナ禍で在宅時間が長くなり、自分たちの将来や住まいのあり方について考える機会が多くなったことに加え、コロナ禍でも快適に住まうためには、現在の住まいでは不十分で、新たな住まいが必要なのではないかと考える人が増えてきたためではないでしょうか。

 たとえば、在宅ワークが増えてきたが、現在の住まいには仕事に集中できるスペースがない、家族全員が在宅する時間が長いので、家族間の一定の距離をとれる住まいが必要になっている、また、子どもたちが住まいのなかで騒ぐことも多く、音の問題が気になる、マンションは建物内で人と接触する機会が多く、対策が十分でないマンションは不安といった事情もあるでしょう。

コロナ禍のニーズに対応したマンション登場

 コロナ禍が長引いているなか、そうした新たな住宅ニーズに対応した新築マンションが登場しています。それが、コロナ禍でも新築マンションが売れる一因になっているのではないでしょうか。コロナ禍で新たにマンションに期待される要素としては、次のような点が挙げられるでしょう。

・エントランスから住戸までの動線における非接触の徹底

・ワークスペースなどを確保しやすい広めの住まい

・共用スペースの非接触の徹底とワークブースの確保

 こうしたニーズに対応した新築マンションが次々と登場し、人気を集めています。

7つのコロナ対策を採用したマンション

 東急不動産が滋賀県草津市で開発を進めている『ブランズシティ南草津』は、新型コロナウイルス感染症の流行に影響を受けた「ニューノーマルな生活」に対応した、都市近郊型の分譲マンションです。JR琵琶湖線「南草津」駅徒歩2分、鉄筋コンクリート造地上14階建て、総戸数217戸で、2021年7月から販売を開始します。

 東急不動産では、「ニューノーマルな生活」への対応として、次の7点を挙げています。

(1)さまざまな用途に対応したコワーキングスペース

(2)ワークスペースを設けたセレクトプラン

(3)東急不動産監修によるパーティールームで親子参加型イベントの実施(予定)

(4)奥行き約2.3mのバルコニー(一部住居)

(5)デジタル技術を活用した清掃性の高いキッズスペース

(6)リビングを通らずに着替えられるクローク

(7)非接触操作のエレベーター

エントランスやエレベーターも非接触で

 共用スペースにコワーキングスペースを設けています。個室で集中して仕事に取り組める「集中エリア」、開放感のある「オープンエリア」、リラックスしながら読書などを楽しめる「リフレッシュエリア」があり、コピーやスキャンができる複合機やコーヒーメーカーを備えています。

 セレクトプランとして居室内にもワークスペースを設置することができ、夫婦ともに在宅勤務でも仕事に集中できそうです。非接触という点では、キーをポケットに入れたままでリーダーに近づいたり、かざすだけで扉が開くエントランス、エレベーターもキーをかざすだけで呼ぶことができ、行先階が指定されます。また、玄関のクロークは、帰宅時に上着をしまったり、遊び道具、運動用具などを収納できるので、ウイルスを居室に持ち込まずにすみます。

 在宅時間が長くなっていますし、外食しにくい環境ですから、広いバルコニーでゆったりとした時間を過ごしたり、キャンプ気分を楽しむこともできそうです。

エントランスからゴミ置場まで非接触を徹底

 ポラスグループの中央住宅が千葉県船橋市で販売を進めている『ルピアコート津田沼』は、最寄り駅がJR総武線快速・中央線総武線各駅停車「津田沼」駅から徒歩12分の場所に建設されています。「『さわらない、もちこまない』新発想でかぞくを守る。」がコンセプトになっています。

(1)どこにも触れずに、ドアが開く!ノンタッチのエントランス

(2)おとなサイズ・子どもサイズの2台をご用意!共用部に手洗いコーナー

(3)宅配ロッカーもノンタッチ

(4)手をかざせば、迎えに来てくれるエレベーター

(5)最新のエレベーターは、ノンタッチで我が家のフロアに直行

(6)帰宅時の手洗いもノンタッチ

(7)自動ドア完備 ゴミ置場もノンタッチ!

在宅ワーク時には収納をワークスペースに

 なかでも、エントランスにおける手洗い場の設置は、恐らく分譲マンションでは初めてのことではないでしょうか。しかも、自動タイプのハンドソープで、子ども用もあるので小さな子ども連れでも安心です。専有部にも非接触で手洗いできるタッチレス水栓が設けられています。さらにゴミ置場も住戸の鍵と連動する自動ドアなので、手を汚さずに処理できますし、重いゴミを持っているときも安心です。

 総戸数53戸のさほど規模が大きくないマンションなので、共用施設にコワーキングスペースなどを設置するのは難しいので、居室に工夫を行っています。収納スペースを「変身クローク」として、ライフサイクルに合わせてフレキシブルに活用できるようにしているのです。子どもが小さいうちには、ハンガーパイプを移動、折り畳み式のカウンターを広げれば机になります。椅子を持ち込めば、スッキリとしたワークスペースになります。コロナ禍後は、カウンターを畳んで、ハンガーパイプを設置すれば、大型のクローゼットに戻る仕組みです。

コロナ禍収束後を見通した選択が大切になる

 さまざまな面でコロナ禍への対応を取り入れた新築マンションが増えていますが、コロナ禍がいつまで続き、その後の生活がどうなるのかをまで見越した選択が欠かせません。自宅内に大きなワークスペースをつくってしまい、購入後には在宅勤務が終了したら、無用の長物になる可能があります。共用部のコワーキングスペースについても同様です。その点、クローゼットを一時的にワークスペースにする形であれば、ポストコロナになったときには、クローゼットに戻すことができます。

 ただ、非接触についてはポストコロナにおいても、いつ新たな感染症に襲われるかわかりませんから、「ニューノーマル」なライフスタイルには欠かせない要素になるかもしれません。ほんとうに何が必要なのか、ライフスタイル、ライフステージの変化を見通した上で間違いのない選択を行ってください。

(文=山下和之/住宅ジャーナリスト)

●山下和之/住宅ジャーナリスト

1952年生まれ。住宅・不動産分野を中心に、新聞・雑誌・単行本・ポータルサイトの取材・原稿制作のほか、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』『家を買う。その前に知っておきたいこと』(以上日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プランと税金対策』(執筆監修・学研プラス)などがある。

日刊ゲンダイ編集で、山下が執筆した講談社ムック『はじめてのマンション購入 成功させる完全ガイド』が5月11日に発売された。

ファミマ、「狂ったように食べてる」と話題の絶品食品5選…牛カルビごはん、冷凍ピッツァ

 ファミリーマートの発表によると、2021年5月度の売上高は前年同期比で107.9%と上昇傾向にあり、コロナ禍での落ち込みを巻き返す勢いだ。昨年と今年は新型コロナウイルスに翻弄されており、いまだ不安定な社会情勢のため一概にはいえないだろうが、ファミマが商品開発などの企業努力を続けてきた結果が表れてきているとも考えられる。

 ファミマは常に時代の流行りを汲んだ新商品を投入しているので、今夏も単なる季節商品にとどまらないユニークなラインナップに注目だ。そこで今回、「Business Journal 買うべき・買ってはいけない調査班」が「この夏、買うべきファミマ商品5選」をピックアップしたので、ぜひファミマに立ち寄った際の参考にしてみてほしい。

ひんやり甘い冷し焼きいも/298円(税込、以下同)

 まず紹介したいのは、国産紅はるか使用の「ひんやり甘い冷し焼きいも」。

 皮には程よい焦げ目がついており、皮が好きな人は丸ごと食べることもできそうな仕上がり。口に含んだ瞬間、素材の良さが極限まで引き立てられたような甘みと、ねっとりした食感を味わえて美味だった。

 小ぶりの焼き芋1つで298円という金額を考えると、コスパが低く非経済的とも思えるが、それらを差し引いても、ご褒美スイーツとして冷蔵庫にストックしておきたくなるような高クオリティの商品である。冷やし焼きいもというのはあまり馴染みのないおやつかもしれないが、万人に喜ばれるであろう味と食感となっていた。

KOMBUCHA(コン・ブチャ)/162円

 美容と健康に良いとされている「KOMBUCHA(コン・ブチャ)」がファミリーマート限定でアサヒ飲料から発売された。「KOMBUCHA」とは“昆布茶”のことではなく、1970年代に日本でも流行したことのあるいわゆる“紅茶キノコ”のこと。

 本体ラベル説明によると「近年、海外でも注目されている発酵ドリンクです。砂糖を加えた紅茶を酢酸菌、酵母などで発行させており、フルーティな香りが特徴です」とのこと。「KOMBUCHA」という商品名と説明からでは味の想像が難しいところだが、実際に飲んでみると、これがとても美味しいのだ。

 りんご、レモン、マンゴーといった果物が使用されており、フルーツの自然な甘みと発酵による爽やかな酸味に控えめの炭酸がベストマッチしていた。発酵食品はすでに知られているように美容と健康への好影響も期待できる。この夏、日常的に飲みたい炭酸飲料だ。

甘口たれの牛カルビごはん/288円

 ありそうでなかった焼き肉のたれのような味の冷凍食品「甘口たれの牛カルビごはん」。まるで焼肉屋さんで食べる牛カルビごはんとのことだが、TwitterなどのSNS上で「狂ったように食べてる」「レジェンド級のうまさ」といった絶賛の声が多くあがっている。

 米、牛肉、ねぎ、たまねぎと具材はシンプルだが、牛肉はちゃんと食べごたえもあるサイズのものがゴロゴロ入っているし、味、具材ともに満足度が高い。味付けは焼肉のたれそのものなので、焼肉屋の味が好きな人にはうってつけだろう。

 余談だがこの商品の中身を容器に移してバターと冷凍コーンをちょい足しし、電子レンジで解凍加熱すれば、ステーキチェーン「ペッパーランチ」のペッパーライス風に頂くこともできる。実際にこのアレンジも試してみたが、簡単なうえに本格的な味わいとなるのでおすすめだ。

トーラク 香ばしピスタチオのプリン/172円

 ファミリーマート限定・数量限定の「トーラク 香ばしピスタチオのプリン」。

 ナッツならではの栄養価の高さも注目されており、色の鮮やかさからインスタ映え需要もあることでブームが続いているピスタチオスイーツ商品だ。北海道産純生クリーム使用による濃厚クリーミーな風味と、ピスタチオ素材が生かされた味わい。プリンは口溶けなめらかなタイプでゆるめの仕上がり。

 サイズは85gと小さめだが、味の濃厚さを考えるとデザートにちょうど良いボリュームだろう。コンビニスイーツでしかも172円というお手頃プライスながら、驚くほどの高クオリティであった。

手伸ばし・薪窯焼き製法のマルゲリータピッツァ/498円

 この冷凍食品「手伸ばし・薪窯焼き製法のマルゲリータピッツァ」は、「2019年トロフェオ・プルチネッラ クラシックマルゲリータ部門優勝」の今井憲シェフ監修というのが最大のウリ。

 冷蔵庫もしくは電子レンジで解凍したうえで、十分に予熱したオーブントースターまたはオーブンレンジで焼くことが推奨されていることから、相当なこだわりが感じられる。また、縁を霧吹きなどで充分に濡らしてから焼くと、ナポリピッツァならではの食感を楽しめるとのことだ。

 実際に食べてみると、確かに従来の冷凍食品のピッツァとは一線を画している。トマトピューレ、チーズ、バジルという具材の組み合わせも、シンプルながらも物足りなさを感じさせないバランスを保っており素晴らしい。特に生地部分がピッツァ専門店と比べても遜色ないほど本格的な仕上がりに感じられた。

 冷凍食品でこの本格的な味が楽しめることを考えると、間違いなく“買うべき”と言えるだろう。

 ファミリーマートの食品は年々クオリティが上がっているように思う。特にバラエティに富んだ冷凍食品のクオリティは見事なので、ぜひチェックしてみてほしい。

(文・取材=「買うべき・買ってはいけない調査班」from A4studio)

宮迫博之、整形動画“目のクマ除去”公開の決意のウラに『有頂天レストラン』大爆死の悲壮

 チャンネル登録者数は141万人を超え(2021年6月末現在)、快進撃を続ける「YouTuber宮迫博之」。『Win Win Wiiin』や『有頂天レストラン』といった、地上波テレビ番組と比較しても遜色ないレベルの大型企画を続々と誕生させる一方、6月27日に公開された動画「【閲覧注意】顔が大変なことになってしまいました…」で、なんと整形手術も敢行。ずっとコンプレックスだったという「目の下のクマ」を除去するため、2時間30分にも及ぶ大手術を受け、そのさまを動画で公開してみせたのだ。

 この動画は、宮迫のチャンネル「宮迫ですッ!【宮迫博之】」では久々に150万回再生を突破。まさに身を挺して再生数を稼ぐ姿は「YouTuberの鏡」ともいえそうだが……。

 昨今のYouTuber事情に詳しいある雑誌記者はこう語る。

「YouTube界隈では『爆買い』『大食い』などの体を張ったネタの極端な例として美容整形もあり、人気YouTuberのヒカルなど、過去に“整形動画”を公開してきた者も多いのは確か。しかし、まさか宮迫さんが本当にやるとは思いませんでしたね。動画内では手術直前までの様子を克明にリポートしながら、手術直後の状況や顔が膨れ上がったシーンまで撮影。結局ドクターストップがかかり、7月5日から1週間はYouTubeの配信をお休みするという事態となりました。

 今回の動画はおおいに再生回数を稼ぎ久々のヒットとなりましたが、実は宮迫さんのチャンネルはここ最近、再生数が伸び悩んでいる。今や彼の“盟友”といってもよい存在となったヒカルさんに『チャンネル登録者数200万人に到達するにはどうすればいいか?』を相談するという動画(7月1日公開)も配信していましたが、確かにここにきて登録者数の伸びも鈍化している模様。なので今回の“整形動画”は、宮迫さんとしても新たな突破口が開ければと考えていたようです。とはいえ、そのことを報じたニュース記事なども少なく、ネット界隈でもたいして話題になっていない印象。世間的には、宮迫さんが整形したことを知らない人も多いでしょうね……」

芸人の世界でもさすがに“ヨゴレ”…とはいえ「闇営業事件」前から宮迫はナルシシストとして知られた

 一方、芸人の世界では、今回の宮迫の整形動画はどのように受け入れられているのか? お笑い芸人の動向に詳しい、ある放送作家はこう語る。

「まったく話題になってません(笑)。いざ宮迫さんの整形の話を振っても、芸人はみんな失笑しますよね。なんでそこまでして再生数を稼ぎたいのか、どうせタイアップで無料整形してもらってるんだろうとか、そんな話になって終わっちゃうので、正直、あんまり盛り上がりません。

 芸人の世界でも、顔をイジることはさすがに“ヨゴレ”だと認識されており、『闇営業事件』前の宮迫さんであればまずやるはずのないような、あり得ない行為。とはいえ、そもそも宮迫さんが以前からナルシシストだったのは有名な話で、目の下のクマを取りたいともずっと言っていました。となれば宮迫さんがYouTuber化した時点で、いずれは手を出す運命だったのかもしれませんね。

 そもそも、『役者になりたくて、そのきっかけとしてお笑いの世界に入った』なんて公言している方なので、ご本人的には『芸人が整形なんて……』という気恥ずかしさは皆無なのでは。実は、本来の気質的に“YouTuber向き”の方なのだと、改めて思わされましたね」

自腹を切って製作した『有頂天レストラン』の“大爆死”に、宮迫本人もおおいにショック

 では、今回の整形動画を突破口に、今後も“YouTuber宮迫博之”の快進撃は続くのだろうか? 前出の雑誌記者は、「さすがに『登録者数200万人』の壁はなかなか厚いのでは」と前置きしたうえで、こう語る。

「宮迫さんのチャンネルは、いわばバラエティ系。教育系で学びがあるオリエンタルラジオの中田敦彦さんや、家族ネタが多いカジサック(キングコングの梶原雄太)さんのチャンネルとは違って、“おもしろ動画”最優先の“ステゴロ戦法”しか採ってきていないのが、ここにきてネックになりつつあります。やはり、宮迫さんと彼に近いスタッフ兼出演者だけでは、そのバリエーションがどうしても限られてしまうのでしょう。今回の整形動画はなかば飛び道具的に再生数を稼ぎましたが、そうなると今後は、『もっと体を張らないと再生数が稼げない』という、YouTuberが陥りがちな負のスパイラルにはまり込んでいく可能性も高い。

 実際、宮迫さんは相当追い込まれているようです。自らスポンサーを集め、宮迫さん自身も自腹を切って豪華セットを製作したという『有頂天レストラン』(5月23日公開)がそこまで再生数を稼げず、評価もされなかったことが、やはり大きかったのではないでしょうか。あの動画は、『YouTubeで地上波テレビ番組以上のことをやる』との宮迫さんの意気込みをもとに立ち上がった企画ですが、結局、7月地頭の時点でも再生回数は80万回弱と、いまだ100万回には達せず。あれだけ地上波ゴールデン番組を意識したのにもかかわらずこの結果で、本人たちも相当ショックだったようですね」

 目の下のクマを除去したように、負のスパイラルも断ち切ることができるのか? 整形して生まれ変わったYouTuber宮迫博之の、さらなる快進撃に期待したいものである。

(文=藤原三星)

●藤原三星(ふじわら・さんせい)
ドラマ評論家・コメンテーター・脚本家・コピーライターなど、エンタメ業界に潜伏すること15年。独自の人脈で半歩踏み込んだ芸能記事を中心に量産中。<twitter:@samsungfujiwara

きゃりーぱみゅぱみゅ、フット岩尾、奈良美智…無観客でも五輪開催に疑問の声が続々! ロンブー淳は安倍前首相の責任を真っ向指摘!

 8日、首都圏での無観客開催が決定した東京五輪だが、それでも、国民の批判は一向に収まる気配はない。むしろ、同日、菅首相が五輪強行のために緊急事態宣言発出を発表したことで、庶民には我慢をしいてなぜ五輪をやるのか? という怒りの声が大きくなっている。  もちろん、抗議の声は、...

パチスロ『ゴッド凱旋』に代わるマシンを発見!? 人気パチスロライター2人による新番組が始動!!

 数多いるパチスロライター。その中でも中堅ライターのまりもは、機種解説の分かりやすさに定評がある。

 パチスロ必勝ガイドを主戦場とするまりもは、自身のYouTubeチャンネル「まりものパチスロチャンネル」でも活動中。新台を実戦して評価を下す「まりもの新台通信簿」はどれも高視聴数で、ノーATで実戦を終えながらも「また打ちたい」と豪語した『パチスロ鉄拳4デビルver.』収録回の模様は、当サイトでもお伝えした通りだ。

 まりもの活躍はそれだけにとどまらず、近年ではボートレース番組にも出演。安定したトーク力で視聴者たちを楽しませている。

 同じくパチスロ必勝ガイドにおける看板ライターのひとりである中武一日二膳は、そんなまりもと仲良しで有名だ。ミリオンゴッド信者でお馴染みの中武は、攻略プロやテキヤのアルバイトなどを経てライターへと転身。その転身前の私生活を綴った『回想列車』は単行本化、電子書籍化されるなど、動画でのパフォーマンスのみならず文筆家としての評価も高い。

 そんなまりもと中武は以前、まりものパチスロチャンネル内「パチスロ戦国自衛隊」で共演。『クランキーコンドル』や『タコスロ』、『フローズンナイツ』や『ベンハー』など、懐かしの名機たちをパチスロゲーセンで実戦し、パチスロ対決を繰り広げていた。

 これらの動画はいずれも好評。視聴者からも多くのコメントが寄せられていたものの、ここ数ヶ月は更新が途絶えており、ファンからは復活が望まれていた。

 中武はパチスロライター界の重鎮・木村魚拓のYouTubeチャンネル「きむちゃんねる」によく出演しており、まりも自身も多忙だ。しばらく共演は難しいのか……。そう思われていた矢先、やはり、まりものパチスロチャンネル内にて新たな番組が始動した。

 そのタイトルは「オレたちひょうりゅう族」。ホールから『ミリオンゴッド-神々の凱旋-』がなくなったために漂流する中武にまりもがオススメの機種を紹介するといった内容で、記念すべき第1回目では『パチスロひぐらしのなく頃に祭2』を実戦している。

 ややぼんやりした雰囲気があるものの、元攻略プロだけあって中武の目押しの腕はかなりのものである。動画ではその卓越した技術を惜しみなく披露しており、視聴者からは絶賛されているが、それよりも目立ったのが2人のやり取りへのコメント。

「見ててニヤニヤしちゃう」「2人の絡みは笑っちゃう」「ほのぼのしてる」などと大喜びの様子で、7月8日現在、視聴回数は58,000回以上、974の高評価が付けられている。

 仲良し2人による軽妙なトークとゆるい実戦。視聴すれば癒されること間違いなしであろう。

【注目記事】

パチスロ「万枚を量産」「最高峰の出玉率」など新時代でも存在感を発揮! ヒットメーカー「2021年上半期」を振り返り!

パチスロ「期待値」は本当に「儲かる」のか… ハイエナで「大負け」もあり得る!?

甘デジ「継続率約91%」や「次世代システム」が話題に! パチンコ分野で躍進する「敏腕メーカー」上半期の軌跡!!


パチスロ『ゴッド凱旋』に代わるマシンを発見!? 人気パチスロライター2人による新番組が始動!!

 数多いるパチスロライター。その中でも中堅ライターのまりもは、機種解説の分かりやすさに定評がある。

 パチスロ必勝ガイドを主戦場とするまりもは、自身のYouTubeチャンネル「まりものパチスロチャンネル」でも活動中。新台を実戦して評価を下す「まりもの新台通信簿」はどれも高視聴数で、ノーATで実戦を終えながらも「また打ちたい」と豪語した『パチスロ鉄拳4デビルver.』収録回の模様は、当サイトでもお伝えした通りだ。

 まりもの活躍はそれだけにとどまらず、近年ではボートレース番組にも出演。安定したトーク力で視聴者たちを楽しませている。

 同じくパチスロ必勝ガイドにおける看板ライターのひとりである中武一日二膳は、そんなまりもと仲良しで有名だ。ミリオンゴッド信者でお馴染みの中武は、攻略プロやテキヤのアルバイトなどを経てライターへと転身。その転身前の私生活を綴った『回想列車』は単行本化、電子書籍化されるなど、動画でのパフォーマンスのみならず文筆家としての評価も高い。

 そんなまりもと中武は以前、まりものパチスロチャンネル内「パチスロ戦国自衛隊」で共演。『クランキーコンドル』や『タコスロ』、『フローズンナイツ』や『ベンハー』など、懐かしの名機たちをパチスロゲーセンで実戦し、パチスロ対決を繰り広げていた。

 これらの動画はいずれも好評。視聴者からも多くのコメントが寄せられていたものの、ここ数ヶ月は更新が途絶えており、ファンからは復活が望まれていた。

 中武はパチスロライター界の重鎮・木村魚拓のYouTubeチャンネル「きむちゃんねる」によく出演しており、まりも自身も多忙だ。しばらく共演は難しいのか……。そう思われていた矢先、やはり、まりものパチスロチャンネル内にて新たな番組が始動した。

 そのタイトルは「オレたちひょうりゅう族」。ホールから『ミリオンゴッド-神々の凱旋-』がなくなったために漂流する中武にまりもがオススメの機種を紹介するといった内容で、記念すべき第1回目では『パチスロひぐらしのなく頃に祭2』を実戦している。

 ややぼんやりした雰囲気があるものの、元攻略プロだけあって中武の目押しの腕はかなりのものである。動画ではその卓越した技術を惜しみなく披露しており、視聴者からは絶賛されているが、それよりも目立ったのが2人のやり取りへのコメント。「見ててニヤニヤしちゃう」「2人の絡みは笑っちゃう」「ほのぼのしてる」などと大喜びの様子で、7月8日現在、視聴回数は58,000回以上、974の高評価が付けられている。

 仲良し2人による軽妙なトークとゆるい実戦。視聴すれば癒されること間違いなしであろう。

【注目記事】

パチンコ「4万発・北斗シリーズ」に続き「新たな刺激」を加えた鉄板コンテンツ登場!「特殊リーチ」発生で「10R確変」or「突サポ」確定!?

パチンコ豊富な「物理抽選」チャンスに歓喜!?「高スタート設計」を実現した注目の役物機!

パチンコ「激アマ騒動」を思い出す“魅力的”な新台!? 独創的メーカーから『羽根のない羽根物』のサプライズ!!

JRA 武豊アスクワイルドモア、新人騎手の「神逃げ」に5馬身差完敗デビュー……明暗分かれたキズナ産駒。千葉サラブレッドセール高額2位の注目馬破れる

 11日、函館競馬場で行われた5Rのメイクデビュー函館は、小沢大仁騎手が騎乗した7番人気の伏兵エクラノーブル(牝2、栗東・浅見秀一厩舎)が優勝。2着に2番人気アスクワイルドモア、1番人気に支持されたヒシアラカンは3着に敗れた。

 勝ったエクラノーブルはキズナ産駒で母ノーブルステラ、母の父モンズンという血統。夏の函館でまた楽しみな1頭が登場した。

「道中も力まずに自分のペースで走れました。後ろから他の馬が来たらハミを取って走ってくれたし、直線も指示を出すとすぐに反応してくれました」

 小沢騎手がそう振り返ったように、これがデビュー戦とは思えないほど、余裕のある走りだった。

 12頭立ての芝1800m戦。内から好スタートを決めた小沢騎手は、エクラノーブルを促して先頭を奪いに行く積極策。これに外からウインイノセンスが競り掛けようとするが、前との差が詰まらずに3番手からの競馬に切り替え。これを制してチョッピーが2番手に上がる。

 エクラノーブルは後続との差を2馬身から3馬身ほどキープしながら、1000m通過63秒5のマイペースの逃げに持ち込むことに成功。後続は3コーナー手前から追い上げ始めるが、一向に差は詰まらない。

 最後の直線に入っても、余裕十分の手応えで逃げるエクラノーブルの独走は終わらない。ゴールでは2着アスクワイルドモアに5馬身の差をつける圧勝だった。

「デビュー戦の体重は416キロと小柄ですが、いいスピードを持っていそうですよ。後続を引き付けながらの逃げ切り勝ちと渋い内容でした。一度は詰め寄られるシーンもありましたが、二段ロケットで突き放したのはさすがです。

また、1800m戦で楽勝したので距離延長も問題なさそうな雰囲気です。スピードとスタミナのバランスも良く、次走でも期待できそうですね」(競馬記者)

 一方、アスクワイルドモアにとっては、ほろ苦いデビューとなった。今年の千葉サラブレッドセールで2番目に高い6310万円で落札された素質馬。手綱を取るのは武豊騎手と期待も大きかったが、今日は流れも向かなかった。道中は押っ付けながらの追走で、ヒシアラカンとの2着争いを制するのが精一杯だった。

 同じキズナ産駒で明暗は分かれたが、レース前には陣営も「促さないといけないところや、前進気勢がまだないところは、1回使えば良くなる」とコメントしていたように、アスクワイルドモアも、まだまだ成長途上。

 次走でも引き続き好戦を期待できそうだ。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

JRA「ツインターボ師匠」降臨に『みんなのKEIBA』大絶賛!? 七夕賞(G3)直前の「神サイン」当時の2着馬、実はトーラスジェミニ調教師が……

 11日、福島競馬場で行われた伝統のハンデ重賞・第57回七夕賞(G3)は、戸崎圭太騎手が騎乗した2番人気のトーラスジェミニ(牡5歳、美浦・小桧山悟厩舎)が2番手から勝利。今春の安田記念(G1)の5着馬が、スピードの違いを見せつけた。

 結果的に、逃げたロザムールが2着に粘り込み、いわゆる“行った行った”の決着となった今年の七夕賞。ハンデ戦らしい難解な決着となったが、この日はレース中継を行った『みんなのKEIBA』(フジテレビ)が大絶賛を集めたようだ。

 日曜日の競馬中継でお馴染みの『みんなのKEIBA』が、ネット上の競馬ファンから絶賛されたのは「七夕賞直前の演出」だ。

 毎週、歴代の優勝馬をピックアップするという、言ってしまえば定番の演出だが、この日番組が選んだのが1993年の七夕賞の覇者ツインターボだった。

 ツインターボといえば、稀代の逃げ馬として競馬ファンの間でも長く親しまれている馬だが、最近では大ヒットアプリ『ウマ娘 プリティーダービー』(Cygames)で個性派ウマ娘として登場して一躍人気者に。そんな背景もあって、七夕賞当日のこの日はレース前からSNSなどで「ツインターボ」が度々話題になっていた。

 そんな中で『みんなのKEIBA』にツインターボが登場したのだから、競馬ファンが沸き立ったのも当然か。

 七夕賞を逃げ切るツインターボの雄姿と共に「これはツインターボ! ターボエンジン全開で逃げきった! ツインターボが勝ちました!」という実況が流れた直後は、たちまち「ツインターボ師匠」がトレンド入り。ちなみに「師匠」は、アニメ放送で「ターボ師匠」呼ばれていたことからファンの間にも定着したようだ。

 ネット上のSNSや掲示板などでは「ターボ師匠だ!」「見れただけで胸アツ」「ツインターボとは、わかってるな!フジ」「ナイス演出」「久しぶりに見れて嬉しい」など、『みんなのKEIBA』の空気を呼んだ演出に絶賛の声が集まった。

 中には、ウマ娘の影響もあって「ホントに『ターボエンジン全開!』って言ってたんだ!w」「これがリアルターボ師匠か!」と、今回で初めて競走馬のツインターボを目にしたファンも少なくなかったようだ。

「『みんなのKEIBA』としては、願い通りの演出だったのではないでしょうか。VTRの直後には番組に出演していたDAIGOさんも『大逃げと言えばツインターボという印象が強いですね』と感慨深そうな様子でしたよ。

また、その直後にDAIGOさんが『さて、細江さん。今年も逃げ馬が揃いましたが、鍵はやはりトーラスジェミニでしょうか』と振れば、細江純子さんが『もしロザムールが行くのなら、(トーラスジェミニの鞍上)戸崎さんも無理をされないのかなと思うんですけれど』と冷静な分析。結果的にこの2頭がワンツーゴールですから、番組としては大成功だったのではないでしょうか」(競馬記者)

 また別の記者の話では、この日の『みんなのKEIBA』の“ツインターボ演出”は、さらに神懸っていたというから驚きだ。

「ツインターボが勝った七夕賞の2着馬はアイルトンシンボリという馬です。番組のVTR内でも少し名前を呼ばれていましたが、実はそのアイルトンシンボリを畠山重則厩舎の調教助手として担当していたのが、トーラスジェミニの小桧山調教師なんですよ。

ツインターボが勝った1993年に、4コーナーで2番手にいたのが小桧山“調教助手”のアイルトンシンボリ。その時は捕まえられませんでしたが、調教師になって挑んだ今年は2番手からきっちり逃げ馬を捕まえての勝利。単なる偶然ですが、そういった意味でもツインターボの演出はハマりましたね」(別の記者)

 この勝利がJRA通算200勝のメモリアルとなった小桧山調教師の重賞勝利は、2011年の東京新聞杯(G3、スマイルジャック)以来10年ぶり。「区切りの勝利を重賞で飾ることができましたが、まさか定年間際にトーラスジェミニのような素晴らしい馬に出会えるなんて」と感慨深い様子だった。

 また、気になるトーラスジェミニの次走については「ハンデ戦だと背負うことになるので、定量戦になるとは思います」とのこと。もしツインターボ師匠に倣ってオールカマー(G2)ということになれば、競馬ファンはさらに盛り上がるに違いない。(文=銀シャリ松岡)

<著者プロフィール>
 天下一品と唐揚げ好きのこってりアラフォー世代。ジェニュインの皐月賞を見てから競馬にのめり込むという、ごく少数からの共感しか得られない地味な経歴を持つ。福山雅治と誕生日が同じというネタで、合コンで滑ったこと多数。良い物は良い、ダメなものはダメと切り込むGJに共感。好きな騎手は当然、松岡正海。

パチンコ「4万発・北斗シリーズ」に続き「新たな刺激」を加えた鉄板コンテンツ登場!「特殊リーチ」発生で「10R確変」or「突サポ」確定!?

 人気シリーズの最新作にして、業界初となる「3種のV獲得率モード」を搭載。7月5日にデビューした『P蒼天の拳 天刻』は導入初日から「45,000発」以上の出玉を記録するなど、早くも超ライトミドル級の出玉性能を見せ付けている。

 さすがはサミーが誇る鉄板コンテンツ。期待に応える活躍ぶりであるが、鉄板コンテンツと言えば、こちらの人気シリーズも忘れてはならない。

 シリーズ第3弾、『P火曜サスペンス劇場 最後の推理』(製造:銀座)の8月2日導入を、今か今かと待ち望んでいるファンも多いことであろう。

 火曜サスペンス劇場は1981年から2005年まで、日本テレビ系列にて文字通り毎週火曜日21時より放送された2時間サスペンスドラマ。1話完結の勧善懲悪な内容は演歌に通ずる様式美的な感覚もあり、見る者の心を安心させる。

 お馴染み、片平なぎさと船越英一郎の名コンビが事件解決に挑む当機は大当り確率約319.7分の1で、初回大当りの90%は4R約600個の出玉獲得後に時短200回の「真相究明RUSH」へ突入。ここで大当りを引くことができれば「超・真相究明RUSH」が発動する突破型のゲーム性だ。

 超・真相究明RUSHは電サポ120回or220回or120回+αor220回+αの4パターンで、確変中は約112.2分の1の大当り抽選と共に約307分の1の転落抽選も行われる仕組み。規定回数内に転落してしまっても最低120回or220回の電サポは保証され、規定回数内に転落しなかった場合は転落、もしくは大当りまで電サポが継続する。

 また、RUSH中の大当りは全て10R約1,500個の出玉が吐き出される点も大きな特徴のひとつ。トータルRUSH継続率は約80%で、ひとたびRUSHを射止められれば瞬時にしてドル箱を積み上げることができる。

 演出については新規撮り下ろしとなる4つの事件を収録しており、山村美沙サスペンス「百人一首殺人事件」の事件発生から推理までを完全再現。釈由美子・おのののか・袴田吉彦・新山千春・武田真治・永尾まりやといった豪華キャストに加えて山村紅葉も参加しており、2時間サスペンスドラマ界の「帝王」と「女王」による激アツ対決を楽しむこともできる。

 このほか、当機には「黒幕バトルリーチ」なる注目演出があり、事件の黒幕と対決の末に説得できれば10R確変大当りが濃厚。仮に失敗してしまっても時短100回の突サポ「崖っぷちZONE」へ突入するので、発展した時点で大チャンス到来となるわけだ。 

 鉄板コンテンツに新たな刺激を組み込んだ当機。原作ファンでなくとも、一度は遊技したくなる仕上がりだろう。

【注目記事】

パチンコ「激アマ騒動」を思い出す“魅力的”な新台!? 独創的メーカーから『羽根のない羽根物』のサプライズ!!

パチンコ僅か2日で「プラス11万発」!?「15分で万発」も可能な超速マシン!その評価は意外にも…

パチスロ「8月7日」は激アツ祭り!? 『花の慶次』『ハナハナ』に続きアノ人気シリーズも記念日に!