JRA福永祐一「ダブルスコア」で川田将雅に圧勝! 中京記念(G3)アンドラステ重賞初勝利で存在感も…… 白熱の小倉リーディング争いで明暗を分けたのは

 3日から開催された夏の小倉競馬も先週末で一区切り。CBC賞(G3)は芝1200mで1分6秒0(良)、プロキオンS(G3)ではダート1700mで1分40秒9というとんでもないレコードが飛び出したことでも話題となった。

 開催スケジュール的には24日から8月8日までの間は一旦小休止。後半は8月14日から9月5日までの開催が予定されている。

 前半3週間の開催を終えたが、小倉リーディングに輝いたのは14勝を挙げて独走した福永祐一騎手だった。先週の開催で5勝を荒稼ぎして10勝の松山弘平騎手が2位、川田将雅騎手は順位を一つ落として7勝の3位に入った。

 とはいえ、勝率は福永騎手が31.8%で川田騎手は28.0%と高く、松山騎手が17.9%だったことを考慮すると、やはり二強の対決だったというのが真相かもしれない。勝利数こそ14対7でダブルスコアの差がついたが、44鞍に騎乗した福永騎手と25鞍に騎乗した川田騎手とでは分母が異なる。

 重賞レースでも中京記念(G3)をアンドラステで制した川田騎手に対し、カテドラルで2着に入った福永騎手はCBC賞(G3)でもピクシーナイトで2着と、勝利にはあと一歩手が届かなかったものの、健在ぶりを見せつけた。

 まさに実力伯仲といった感じのライバル2人だが、それぞれの勝利の内訳には大きな違いがあった。

 福永騎手が最も勝利を稼いだのは【5.1.0.2/8】の好成績を収めた新馬戦だ。

 勿論、他の条件も十分な結果を残しているが、勝率にして62.5%は特筆ものだろう。新馬勝ちの有力馬は、新たな戦力として将来的なリーディング奪取へのバックボーンにもなる。

 加速ラップを差し切りと、中身の濃かったピースオブエイトや、キタサンブラック産駒として初勝利を挙げたコナブラックなど、先々が楽しみな馬も確保した。

 対する川田騎手が得意としたのは、7戦3勝で勝率42.9%だった未勝利戦だ。他にも懇意にしている中内田充正厩舎との黄金タッグで9戦4勝と好成績を残した。

 福永騎手が得意にした新馬戦についてはむしろ4戦1勝と振るわなかった印象が強い。その1勝も単勝1.1倍のフィデルで上げたもの。3敗の内訳も単勝1.5倍のグランディア、同1.9倍のタイセイディヴァインという大本命に、単勝4.2倍で2番人気だったコルティーナだった。

 成績的に後れを取った川田騎手だが、さすがの腕前を見せたのはやはり中京記念の勝利だろう。

 コンビを組んだアンドラステは、これまで重賞に挑戦するも5連敗と壁に阻まれていたが、8戦ぶり2度目の騎乗で一発回答を出した。この勝利で2戦2勝となり、川田騎手が騎乗した場合は負けていない。

 レース後のコメントでは「能力は重賞級なのは間違いない馬」と元々の能力の高さを称賛したが、インの好位で脚を溜めて最短距離を走らせる巧みな手綱捌きで後続馬の追撃を凌ぎ切った好騎乗が光る勝利だった。

 全国リーディングはC.ルメール騎手がただ1人107勝の大台で独走中だが、86勝で2位の川田騎手、77勝で3位の福永騎手が、絶対的な王者をどこまで追い上げるかにも注目したい。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

JRA武豊「13戦全敗」で泣きっ面にハチ!? 強引タックルで過怠金も…… 1日3勝の勢いはどこへやら

 函館、福島、小倉の3場で競馬が開催された先週末。武豊騎手は、3週連続での函館参戦。

 しかし、先週末は北の大地も酷暑に襲われ、日中の最高気温は17日が30度近く、18日は30度を超える真夏日となった。16日に更新された自身の公式ダイアリーにも「こちら函館は少し暑いかなぐらいのちょうどいい気候。相変わらず馬場は絶好の状態で、気持ちよく競馬ができています」と記していた。

 まだ“涼しかった”1週前の11日(日)に3勝の固め打ちを見せた武騎手だったが、暑さが堪えたのか17日(土)は6回騎乗して「0-0-1-5」と期待を裏切った。さらに酷かったのが18日(日)だった。

 この日は1R、2Rで立て続けに1番人気を裏切ると、自身5レース目となった7R「3歳上1勝クラス」の一戦で、不可解な騎乗を見せてしまう。

 タッグを組んだのは未勝利戦を勝ち上がったばかりのマリオンエール(牝3歳、栗東・安達昭夫厩舎)。単勝2番人気に支持され、2連勝が期待された。道中は3番手の好位を追走したが、4角手前でやや手応えが悪くなり、直線を向くと早くもムチが飛んだ。

 そこまでは良かったが、ムチは入れつつも、ゴールまでほぼ追う仕草はなく、そのまま4着で入線した。

「最後は3頭による2着争いで後れをとり、4着に敗れました。確かに直線の攻防で必死に追う姿はありませんでしたから、馬券の対象となる3着以内に入れなかったことで、感情的になったファンの不満もSNSで見られました。

しかし、パトロールビデオをよく見ると、直線でマリオンエールが内にささっているのが分かります。この影響で武騎手も満足に追えなかったのではないでしょうか。早々とムチが入ったように、脚が残ってなかったようにも見えましたが……」(競馬記者)

 武騎手の騎乗がさらに議論の的となったのは9R恵山特別(1勝クラス)だ。

 4番人気のヴェントボニート(牝4歳、栗東・池添学厩舎)に騎乗した武騎手は、ちょうど中団のインを確保。いい手応えで直線を向いたが、前が壁になり万事休す。しかし、残り200mのところで外に出そうと真横にいたランドアーティストにタックル。同馬を外に弾き飛ばす形となった。これで進路を確保した武騎手とヴェインボニートは何とか3着でフィニッシュした。

「直線では完全に行き場を失っていましたね。武豊騎手にしては珍しくタックルする形になってしまい、過怠金3万円が科されました。ぶつけられたランドアーティストはその時点で脚は残っていませんでしたが、あまり見ないかなりラフな騎乗だったと言えます」(同)

そして迎えたこの日の最後の騎乗がメインの函館記念(G3)。タッグを組んだのは弟・武幸四郎調教師が管理するワールドウインズ(セ4歳、栗東・武幸四郎厩舎)だった。

混戦ムードの5番人気でチャンスありと思われたが、好位から直線伸びきれず、勝ち馬から0秒6差の7着に終わった。レース後、武豊騎手は「やりたいレースは出来ました。ただ、4コーナーで手応えが薄くなりました。ちょっとハンデもきつかったかもしれません」とコメント。その内容から現時点では力負けだったといえるだろう。

 結局、土日を通して13戦全敗。過怠金も科せられ、武豊騎手にとっては散々な週末となってしまった。

(文=中川大河)

<著者プロフィール>
 競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。

WHO、武漢ウイルス研究所流出説の排除の圧力認める…姿勢一転、中国で再調査の方針、追及強める

 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は7月15日の記者会見で「中国にパンデミック初期の情報やデータについて透明性を高め、オープンかつ協力的になるよう求める。中国の武漢ウイルス研究所から新型ウイルスが流出した説を排除できるのは十分な情報が得られた後である」と主張した。

「中国寄り」とみられていたテドロス氏が、今年3月に自らの組織が公表した中国での新型コロナウイルスの起源に関する報告書の内容(武漢ウイルス研究所からの流出の可能性は極めて低い)を否定する発言を行ったのである。

 テドロス氏はさらに「私自身は免疫学者であり研究所で働いた経験があるが、研究所での事故は起こりうる。普通に起きることだ。私は事故を見たことがあるし、私自身ミスをしたことがある」と述べ、「武漢ウイルス研究所からの流出説」を早い段階から外そうとする圧力があったことも認めた。

 WHOは翌16日、新型コロナウイルスの起源に関する中国での調査の第2弾を実施することを提案した。第2弾の調査では、人、野生動物、武漢の海鮮卸売市場などの調査に加え、2019年12月に人の感染が確認された地域で運営されていた武漢ウイルス研究所などの監査も実施したい考えである。

 WHOは「新型コロナウイルスの起源に関する調査は科学的な探求であり、政治の影響を受けることなく実施される必要がある」と強調しているが、中国側は「第2弾の調査計画は将来の研究の基盤となるものではない」と猛反発しているとされている。

「研究所流出説」を裏づける論文相次ぐ

 中国側の顔色を伺ってきたとされるWHOが、ここにきて中国の神経を逆なでするような行動に出た背景には、米国の動向が大いに関係していることだろう。トランプ前政権は「武漢ウイルス研究所からの流出説」を喧伝していたが、当時科学者たちは「トランプ支持者」と思われることを恐れて口をつぐんでいた。だがバイデン大統領が5月下旬に情報機関に対して「新型コロナウイルスの起源に関する再調査を90日以内に実施せよ」と命じると米国内の雰囲気が一変、「研究所流出説」を裏づける論文が学術誌や主要メデイアなどで伝えられるようになっている。

 口火を切ったのは、英ロンドン大学のダルグリッシュ教授とノルウェーのウイルス学者のソレンセン氏である。5月下旬に「新型コロナウイルスは実験室の操作でしか得られないユニークな痕跡を発見していた」ことを明らかにした。「ウイルスのスパイクに正電荷のアミノ酸が4つ並ぶ」という自然界には存在しない配列が見つかったのだが、これにより、磁石が鉄を引きつけるようにウイルスが人の細胞に結合しやすくなっていることから、人為的に感染力を高める「機能獲得実験」が行われたのではないかという主張である。

 6月6日付ウォール・ストリート・ジャーナルは「米カリフォルニア州のローレンス・リバモア国立研究所は、新型コロナウイルスの起源について『中国の武漢ウイルス研究所から流出した』とする仮説は妥当だと判断し、さらなる調査が実施されるべきだと結論付けていた」と報じた。同研究所は生物学に関する専門知識が豊富なことで知られ、新型コロナウイルスのゲノム解析などを行い20年5月に報告書を作成していた。新型コロナウイルスからCGG-CGGという組み合わせの塩基配列が発見されたが、このような塩基配列は自然界では存在せず、ウイルスの感染力を高めるなどの実験を行う際に人為的に注入されることが多いとされている。

 研究所からの流出に関しては、豪紙オーストラリアンは6月27日、「中国当局はかつて国連に提出した文書で『自国の研究所から人口ウイルスが漏洩するリスクがある』と認めていた」と報じたが、現在の中国の安全管理はさらに悪化している可能性が高い。

北京五輪への反発

 武漢ウイルス研究所と人民解放軍の関係にも注目が集まっている。米下院の共和党議員が6月29日に開いた公聴会では、「人民解放軍が19年に武漢ウイルス研究所を接収した」などの証言が相次いだ。武漢ウイルス研究所でコウモリに由来するコロナウイルス研究を主導する石正麗氏は人民解放軍との協力関係を一貫して否定しているが、米NBCニュースは6月30日「石氏が人民解放軍の研究者とともにコロナウイルスの研究を行っていた証拠を掴んだ」と報じた。

 このような状況から、過半数の米国人が「研究所流出説」を信じるようになっている。米ニュースサイト「ポリテイコ」などが6月下旬に実施した世論調査によれば、52%が「新型コロナウイルスは中国の研究所から漏洩した」と回答した。49%が「中国の研究所が新型コロナウイルスを開発した」との見方を示し、25%が「中国当局が故意に新型コロナウイルスを作り、意図的にウイルスを放出した」と回答したという。米ピュー・リサーチ・センターが昨年3月に実施した世論調査の結果(「新型コロナウイルスは中国の研究室で発生した」と回答した米国人は29%のみ)とは様変わりである。

 バイデン政権の高官たちも「研究所流出説は野生動物から自然に発生した可能性と同程度である」と認識していることが明らかになっている(7月18日付CNN)。さらに米シンクタンク「セキュリティー・ポリシー・センター」が7月初めに実施した世論調査によれば、63%が「中国当局に損害賠償を請求すべきだ」と回答している。

 ペンス前副大統領は14日「新型コロナウイルスの起源に関する調査に中国が全面協力しないなら、米国は22年の冬季五輪の開催地変更を明確に要求すべきだ」と主張した。中国政府が今後協力的になる可能性は極めて低いが、これにより国際的な孤立は深まり、北京五輪への反発は一層強まることだけは間違いないだろう。

(文=藤和彦/経済産業研究所コンサルティングフェロー)

●藤和彦/経済産業研究所コンサルティングフェロー

1984年 通商産業省入省

1991年 ドイツ留学(JETRO研修生)

1996年 警察庁へ出向(岩手県警警務部長)

1998年 石油公団へ出向(備蓄計画課長、総務課長)

2003年 内閣官房へ出向(内閣情報調査室内閣参事官、内閣情報分析官)

2011年 公益財団法人世界平和研究所へ出向(主任研究員)

2016年 経済産業研究所上席研究員

2021年 現職

パチンコ「アナログ機」の興奮を「○○」で味わえる!「打ち比べ」で「玉の動き」を存分に楽しもう

 P機のパチンコパワーは目が眩むほどで、それはそれで本当に素晴らしいのだが、毎日フランス料理のフルコースを食べてもけっこうしんどいものだろう。結局、お茶漬けが1番美味かったりする。

 しかし、最近のパチンコはそっち方面にもきちんと気配りされていて、甘デジなどはもちろん、羽根物も定期的にリリースされ、「遊技」の本質をしっかり体感させてくれる。

 去年は『PA怪盗おそ松さん』1台だけであったが、今年は『羽根モノ獣王』や『ニュートキオ』がすでにホールに登場し、豊丸から『PAウイニングボール』という「羽根」成分たっぷりの魅力的な機種が控えている。

 ただ、不思議なのは羽根物を打っていると無性に古い機種が恋しくなってきて、ついつい昔の彼女と比べてしまうような下衆発想をしてしまう。

 こんなときに活躍するのが家パチ。777TOWNには羽根物も用意されているのでありがたい。とはいえ、ただ打つだけではアレなので、縛りを設けて各種羽根物を打ち比べ。

 その縛りというのは、羽根が100回開放するまでにどれだけ玉を蓄えられるかという勝負でもしてみようかと。釘やゲージの違いもあるし、役物確率もそれぞれに異なるのでどんな結果になるか。わりと予想がつかない。

 実戦マシンは『ファインプレー』『ニュービッグシューター』『ニューモンロー』『ブンブン丸』の4機種。ほかにもありましたが、新要件で『ニューヨーカー』みたいな規格外のタイプは外した。

 さて、まずは『ファインプレー』から。今回の羽根物のなかでは1番好きな機種。ただ、役物確率がそれほど良い台ではないので、羽根開放回数を無駄に浪費して思ったより出玉は稼げなそう。

 実際は平均15開放くらいで当りを引くも、15ラウンドがなかなか引けない振り分け負け。しかも、7ラウンドを2パンする失態も犯して、結局は1469発、差玉で969発という結果に。

 次の『ニュービッグシューター』。しかし、どうもイメージのなかにある『ビッグシューター』と違う挙動を示す。2~3回の開放でぽこぽこ当りを引いたと思えば50回以上開放ハマリするなど翻弄される。

 しかも、どの大当りもまともに完走しない。がんばって10ラウンド。1パン2パンが連発する最悪のヤクデキである。と、ストレスの溜まる展開だなと思いきや出玉は約1300発で差玉が835発とけっこう残っていた。これぞ羽根物である。

 3機種目は『ニューモンロー』。基本15ラウンド完走してくれる役物なので、あとはどれだけ少ない開放で当てられるかの勝負。それと2チャッカーの鳴き具合か。2回目の開放で玉が拾われるとチャンスとなるのである。

 期待通り、2チャッカーの入賞具合が良かったおかげでコンスタントに当りを取れたのだが、最後に40回ほどの羽根ハマリで終了を迎えた。それでも毎回15ラウンド取れる役物性能のおかげで1722発の差玉1472発。最初に3開放で当たったのが大きかった。

 そして最後はブンブン丸。正直、実際に打っていたときはやられた印象しかない辛い機種というイメージである。でも、ヒコーキタイプの王道なので人気が高く、どのホールにも設置されていた印象。

 ああ、これこれ、思い出した。めちゃめちゃ鳴くのにちっとも当たらない。V手前の突起だの猫戦車だのが邪魔するし、なかなかシビアな入賞タイミングを要求されるのである。

 しかも、1パン、4パン、3パンとまともに玉が出てくれず、最後は60回近くハマって何の見せ場もなく戦いを終えた。出玉498発、差玉201発。圧倒的最下位である。

 これら4機種の中で一番の好成績を上げたのは『ニューモンロー』という結果となった。とはいえ、どれもプラス差玉で終わったのは流石である。

 それにしてもやっぱり羽根物は面白い。デジタル(777TOWN)でもこれだけ面白いのだ。メーカーはこれまで出した羽根物全部デジタル化するのを義務にしてほしいものである。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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パチンコは稼働回復も…パチスロ「増台」回答は「0%」!? 「景気動向指数(DI)調査」の結果から遊技業界の現状を紐解く

 遊技業界のマーケティングリサーチを行うシーズリサーチはこのほど、2021年7月の「パチンコ景気動向指数(DI)調査」の結果を発表した。

 DI調査とはパチンコ業界における景気動向の判定を目的に、2000年6月より四半期ごとに実施しているアンケート調査。今回は2021年6月10日から6月25日にかけてファックス及びWEBアンケートで実施し、67企業、94地域から回答があった。

 DIとは景気局面の総合判断や予測と景気転換点の判定に利用される景気動向指数のひとつ。数値化しにくい業況感を指標化できることから、景況の先行きを判断するために使われる。

 この調査によると、収益や売上、粗利などから判断される「全般的業況」はマイナス58.1ポイントと前回比で5.1ポイント悪化。3ヶ月後はマイナス52.7ポイントまで回復する見通しとした。

 事業規模別の全体的業況では、小規模事業者(1~3店舗)が前回比で23.6ポイント良化した反面、中規模事業者(4~10店舗)は同1.2ポイント、大規模事業者(11店舗以上)は5.0ポイント悪化。3か月後も中規模以上の事業者は見通しも厳しいとした。

 地域別での業況は、中国・四国・九州が前回比で12.0ポイント、北陸中部が10.5ポイント、北海道・東北で4.9ポイント、近畿で10.0ポイント悪化。5.5ポイント良化した関東以外の地域は苦戦したものの、3ヶ月後は北海道・東北以外で回復の見通しとした。

 ちなみに、全体的業況の悪化理由としては、多くの店舗が「来店客数の減少」をあげた。

「稼働状況」はパチンコがマイナス43.0ポイントと前回比で8.0ポイント良化した一方、パチスロはマイナス79.8ポイントと同5.8ポイント悪化。パチンコは回復するも、パチスロは依然として厳しい状況であることが見て取れる。3ヶ月後については、パチンコがマイナス36.6ポイント、パチスロはマイナス78.7ポイントと、パチンコはさらに回復する見通しとした。

「資本投資気運(遊技機)」は7.5ポイントのプラスとマイナスだった前回比で21.4ポイント良化し、3ヶ月後は23.9ポイントまで回復する見込み。これに対して「資本投資気運(遊技機以外)」はマイナス15.2ポイントと前回比で11.2ポイント良化したものの、3ヶ月後はマイナス21.2ポイントまで落ち込むと予想した。

 今後3ヶ月間の営業施策について、事業規模は前回と同様に「変わらず」が最も高く59.7%。続いて「拡大」が10.4%、「縮小」が19.4%で、拡大から縮小を差し引くとマイナス9.0ポイントと縮小傾向が見られる。

 設置台数について、パチンコ設置台数は「増台」が11.9%、「減台」が10.4%で、増減差はプラス1.5ポイント。パチスロ設置台数は「増台」が0%、「減台」が25.4%で、増減差は25.4ポイントと厳しい結果となった。

 遊技機購入費用に関しては、新台の増減差はパチンコがプラス9.0ポイント、パチスロがマイナス8.9ポイント。中古台はパチンコ・パチスロ共に「変わらず」の割合が5~6割程度で、増減差はパチンコ中古機がプラス26.8ポイント、パチスロ中古機が16.4ポイントとなった。

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週イチ5分で心も頭も再起動!つらい1週間を乗り切るための「月曜瞑想」とは?

「瞑想って興味はあるけどなんだか難しそう」
「マインドフルネスで人気になったけど、自分にはハードルが高そうで…」


 そんなイメージを払しょくする新しい瞑想法が「月曜瞑想」です。


 「月曜瞑想」は、「瞑想をもっと身近に」というコンセプトのもと、現代人のニーズと、現代のライフスタイルに合わせて究極にカジュアル化された瞑想法。週のはじめの月曜朝に、心と頭を再起動して、気持ちよく1週間をスタートできるかも。

 

■考案したのは京都の禅寺・両足院の副住職


 「月曜瞑想」を考案したのは、臨済宗建仁寺派両足院副住職の伊藤東凌さん。15年にわたり坐禅指導を担当。アメリカFacebook本社での禅セミナーの開催やフランス、ドイツ、デンマークでの禅指導など、インターナショナルな活動も。海外企業のウェルビーイングメンターや国内企業のエグゼクティブコーチも複数担当しています。これまでにグローバルメディテーションコミュニティ「雲是」や、禅を暮らしに取り入れるアプリ「InTrip」をリリースするなど、現代人のニーズとライフスタイルに合わせて、禅を日常に取り入れる方法を提唱する活動を国内外でしています。


 そんな伊藤さんが、国内外での指導経験と体験者からの声を踏まえて考案したのが、究極にカジュアル化した瞑想法「月曜瞑想」です。伊藤さんの著書『月曜瞑想 -心と頭が軽くなる 週はじめの新習慣―』(アスコム刊)では、その方法と効果について明かされています。

 

■週イチ5分「月曜瞑想」のやり方


 1週間の始まりの月曜日の朝。起きてすぐでも、朝食の前でも、出かける直前でも構いません。瞑想の時間を5分作ります。


 まずはカーテンを開けて、朝の光を取り込みましょう。テレビやラジオ、スマホの電源を切ったら準備完了です。


1)壁にもたれ、足を投げ出して床に座りましょう。難しければ、椅子に深く腰かけて、背もたれにもたれて座ります。壁や背もたれに深くもたれると、背中が丸くならない状態をラクにキープできます。


2)両手を前に出し、腕の力を抜いて、手首から先を10~20秒くらいぶらぶらさせます。


3)胸の前で手を合わせて、目を閉じます。右手と左手の触れ合っている部分に意識を向けます。手のひら、小指、薬指、中指、人差し指、親指の順に、じっくりと意識を向けましょう。あたたかい、冷たい、しびれがあるなど、感じてみましょう。20~30秒ほど感じましょう。


4)手を合わせたまま呼吸に意識を向けましょう。いま息を吸っているな、今吐いているな、と20~30秒じっくりと感じましょう。


5)呼吸に合わせて、数を数えます。ゆっくりと息を吸って、吐いて。吐くときに「ひとーつ」「ふたーつ」と心の中でカウントします。呼吸のリズムに合わせて「ひとーつ」「ふたーつ」「みっつ」「よっつ」「いつーつ」「むっつ」「ななーつ」「やっつ」「ここのつ」「とお」。大和言葉で10まで数えたら、「月曜瞑想」終了です。


 「月曜瞑想」は、足を組んだり、無理矢理背中を伸ばしたり、丹田を意識したり、など難しいことは必要ないそう。とてもシンプルでラクな方法です。本書では、お茶の時間や掃除の時間、通勤通学中を瞑想時間に変えるユニークなアイデアも紹介されています。

 

■「月曜瞑想」でコミュニケーションの悩みが解消!?


 「月曜瞑想」で心がリセットされ状態が整うと、感覚が冴え、それはコミュニケーションにいい影響を与えます。伊藤さんによると、鈍っていた感覚が目覚めるので、空気をよく読めるようになります。聞くために必要な感覚が開くので、相手の話をじっくり聞けるようになり、話のキャッチボールがうまくいくようになります。相手がどう感じ、何を求めているのか感じ取れるようになるのです。


 これこそ、小手先ではない本物の「聞く力」。聞く力が高まれば、伝え方も向上し、コミュニケーション力は高まります。自然とコミュニケーションにまつわる悩みも軽くなり、人間関係も好転していくはず。


 私たちの抱える悩みを、根幹から解消するきっかけになるかもしれない「月曜瞑想」。現代人のライフスタイルに合致する形で簡略化され、カジュアル化された新しい瞑想習慣の方法を、『月曜瞑想 -心と頭が軽くなる 週はじめの新習慣―』(アスコム刊)で学んでみてはいかがでしょうか。(新刊JP編集部)


※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

パチスロ「集中役で一世を風靡」した名作の後継機種…【レトロスロット実戦『ミスターマジック』編】

 今回の主役はサミー工業の3号機『ミスターマジック』(1992年)です。

 1989年に登場するや、1度突入すると中々終わらないシングルボーナス集中役『アラジンチャンス』で大ヒットとなったニイガタ電子の2号機『アラジン』。

 その後継機種として登場した『アラジン2』の兄弟機種としてリリースされたのが、このミスターマジックこと『ミスマジ』です。

 アラジン同様にAーCタイプ(A=ボーナス・C=集中)でしたが、アラジンと比較しボーナス確率と集中役の突入及びパンク確率は大幅に変更されました。

 しかし「集中には中々はいらない」「入ってもスグに抜ける」という事から大したヒットには繋がらず…当時の3号機の宿命でもあったかのように裏モノ化。

「アラジン同様に単チェリーが成立すれば大チャンス!」というのはノーマルでのお話で、裏バージョンではあまり意味がありませんでした。ボーナス察知は100%がスベりで判断というものです。

 ボーナス絵柄を引き込まない位置でも最大限の4コマを引き込むため、それはもう正に『ズルすべり』。とにもかくにもスベりが、めちゃめちゃ楽しい台なのでした。

 しかし、ミスマジにおいてはボーナス絵柄が3種類(ビッグ、レギュラー、シングル)とあるため、シングルだった場合には落胆する事になります。

 本来のアラジンであればシングル成立で集中役の可能性があるものの、この裏ミスマジにおいては裏モノのお約束であるかのように、集中役がカットされていたのですね。

 したがって、ズルすべりからシングルだった場合には1回のJACゲーム(15枚)の払い出しで終了なのです。ズル~っときても枚数は大違いですからね。正に天国と地獄という感じです。

 まぁ、あくまでも私の地域のバージョンのお話であり裏モノである以上、店舗や地域によって多彩なバージョンが存在する事になりますが、多くは同じような特徴を持っていたと思われます。

 ちなみに2007年には後継機種であり完全告知タイプの5号機『ミスターマジックネオ』がリリースされておりますが、かなりのマイナー機種だったため記憶されている方は少ないのかも知れませんね。

 さて、ではちょっぴりですが遊技といきます。

 今回は時間がないと伝えていたため、知人が予めボーナスを仕込んでくれておりました。昔懐かしいモーニングサービスですね(笑)。

 いや~しかし本当に気持ちが良いんですよ、この『ズルすべり』が。当然の如くスグには揃えずスベリを堪能します。

 そして777揃いからサクっと3連チャン。

 確か連チャンの成立が早いのも特徴だったような気がします。1ケタG台でサクサク連チャンしますから。やっぱり裏モノは最高ですね。

(文=電撃しらっち)
<著者プロフィール>
業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や、業界関係者への取材記事も担当。羽根モノや一発台を特集するなど、オールドファンにも響く内容も積極的に作成している。

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スポーツブランド利用率ランキング、3位ニューバランス、2位ナイキを抑え1位になったのは?

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

あなたは、ひいきにしている「スポーツブランド」があるだろうか。衣類やスポーツ用品など、様々な商品を展開しているスポーツブランド。2020年の世界市場シェアではナイキがトップに輝いたが、国内のスポーツメーカーランキングにおいてはアシックスが圧倒的な売上げでトップに君臨。これは、学校の指定体操服や部活動のユニフォームに採用されているのも大きく影響しているだろう。

しかし、周りにアシックスユーザーが多いかといえばそうでもない。実際に日本で最も使われているブランドはどこなのだろうか。

スポーツブランドランキング!3位ニューバランス、2位ナイキ、1位は…

 株式会社スパコロが全国10~60代の3,094名を対象に実施した「スポーツブランドについての調査」によると、スポーツブランドの直近1年間の購入率ランキングでは、3位がニューバランスで19.4%、2位がナイキで29.4%、1位はアディダスで31.2%となった。

 3位に大きく差をつけた上でトップを争うナイキとアディダス。ナイキはエアマックスをはじめ機能性とデザイン性を兼ね備えたアイテムが支持されており、アディダスはスタンスミ…

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「少年マガジン」かっこいい歴代主人公ランキング、3位「金田一一」2位「ナツ・ドラグニル」1位は?

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漫画大国・日本が誇る四大少年漫画雑誌といえばジャンプ、マガジン、サンデー、チャンピオン。多くの人にとっては「ジャンプ最強」だったかもしれないが、年代によっては、古くからライバル関係にあるマガジンを欠かさず読んでいたという人も多い。今回は、このマガジンにスポットを当て、歴代少年マガジン作品の中で最もかっこいいと思う主人公が誰なのかgooランキングがアンケートを行った。

アニメ化された漫画の主人公が上位を独占

 gooランキングが調査したのは1959年創刊の「週刊少年マガジン」を筆頭に月刊・別冊も含めた歴代少年マガジン作品の中で最もかっこいいと思う主人公が誰なのかというもの。

 週刊少年マガジンは、1970年代には劇画路線を、80~90年代にはヤンキー漫画や格闘漫画が多く掲載され「不良の読む雑誌」と揶揄された時期もあった。最近は、熱い展開が魅力のスポーツ漫画から思わず胸がキュンとするラブコメ漫画、壮大な世界観にワクワクが止まらないファンタジー漫画まで、王道の少年漫画が中心に掲載されている。そのため主人公は、熱血型やクール型など、実にさまざまなタイプが登場している。

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JRA ダートで「低迷」していた馬がまさかのサクセスストーリー!? 究極スプリンターの結晶「カナロア×バクシンオー」が続々スプリンターズS(G1)の有力候補に

 秋の大一番・スプリンターズS(G1)に向けて、魅力的な馬がまた1頭が誕生した。

 18日、福島競馬場で行われたメインレース・福島テレビオープン(OP)を快勝したキルロード(騙6、美浦・田村康仁厩舎)の走りは、そう感じられるだけの内容だったと言っても過言ではない。

 16頭立ての芝1200m戦。ハナを奪ったエレナアヴァンティの逃げは、前半3ハロンが32秒8という暴走気味のハイペース。これを2番手から追走したキルロードも、さすがに押っ付けながらの追走。前走がスローでの勝利だっただけに、苦しい展開に思われた。

 しかし、最終コーナーを力強く抜け出すと、そんな心配をよそに2着馬の追撃を余裕で振り切ってゴールした。

「休んだことで馬が良くなり充実しているので、この先も楽しみです」と振り返った内田博幸騎手のコメントからも、まだまだ上積みがありそうな雰囲気すらある。

 振り返れば、上昇一途の快進撃は昨年の11月から始まった。

 2走前、9番人気でみちのくS(3勝クラス)を制したキルロードは、前走のパラダイスS(L)でも10番人気の低評価。スローペースが味方したとはいえ、重賞勝ち実績のあるライバルを相手に逃げ切り勝ちで2連勝。

 今回の福島テレビオープンは、ファンも実力を認めて1番人気に支持。見事人気に応え、あれよあれよという間に3連勝を達成した。

 昨年5月から9着、競走中止、13着と、3連敗していた姿とは別馬のような3連勝である。まったくいいところのなかった馬のサクセスストーリーには、驚かされるばかりだ。

 伏線があったとすれば、昨年3月の連勝だろうか。

 17年7月のデビューから6連敗中だったキルロードが初勝利を挙げたのは、ダートに転戦した18年4月の未勝利戦。初勝利を手にし、新天地での活躍を期待されたものの、その後は7戦して全敗と低迷した。4歳夏を迎えた19年6月に陣営は去勢を決断する。

 再び芝に戻ったキルロードは昨年3月、キャリア初のスプリント戦で連勝を飾った。そこから前述の3連敗からの3連勝となる訳だが、芝1200m条件で見違えるような活躍をしたことは、同馬の血統を考えると当然だったのかもしれない。

 父は短距離G1・6勝を挙げたロードカナロア、母の父は稀代のスプリンターのサクラバクシンオー。日本競馬が誇るスプリンターの結晶ともいえる血が、キルロードの活躍を後押している。

 そして、この血統の活躍がキルロードだけではないことも見逃せない。

 実は2週前に小倉競馬場で開催されたCBC賞(G3)を8番人気で制したファストフォースもまた父ロードカナロア×母父サクラバクシンオーという血統構成。芝1200mレコードを更新した1分6秒0の勝ちタイムには驚かされても、血統的には当然にも感じられることが2頭の共通点である。

 これまでノーマークにも近かった2頭の覚醒は、秋の飛躍を期待せずにはいられない。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。