朝ドラ『おかえりモネ』明日美は『全裸監督2』ヒロイン役の恒松祐里!22歳で芸歴16年

 2016年4月。永浦百音(清原果耶)は気象予報士試験に合格して上京した。下宿先は、祖父・龍己(藤竜也)の築地の知り合いが経営するシェアハウス「汐見湯」。新生活がスタートした7月19日(月)~23日(金)のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』を振り返ろう。

生放送を成功させた百音の採用が決定

 到着早々、百音は翌日に面接をする予定の気象情報会社「ウェザーエキスパーツ」の下見に行った。館内の気象コーナーで遊んでいると、登米で出会った内田衛(清水尋也)と野坂碧(森田望智)に遭遇。百音は偶然の再会に喜ぶが、あいさつもそこそこにテレビ局へ連れて行かれ、朝岡覚(西島秀俊)の代わりに気象班の頭数に入れられてしまった。

 中継コーナー担当の神野マリアンナ莉子(今田美桜)、野坂、内田、百音の気象チームと番組制作スタッフで、その日に伝える気象情報の内容を確認するブリーフィングが行われた。内田は「北日本の風が気になり、局地的な暴風域になるかもしれない」と予測するが、気象庁の発表にない情報のため、ひとまず様子見になった。

 無事にリハーサルを終え、あとは本番のみとなったときに緊急ニュースが入り、朝岡の代役として気合いが入っていた神野の気象コーナーはなくなってしまった。

―――

 その日の帰り、幼なじみの野村明日美(恒松祐里)から連絡が入った。予定していた下宿先のオーナーの都合で、出て行かないといけなくなったとのこと。汐見湯に余裕があるということで、急遽、明日美も身を寄せることになった。

 夜、明日美のもとに後藤三生(前田航基)と早坂悠人(高田彪我)から仙台で飲んでいると連絡があり、百音には翌朝のニュースの準備の手伝いを頼む連絡が入った。

 真夜中、百音はウェザーエキスパーツへ。そこで、次は野坂の代役と聞き、「自分じゃ戦力ダウンになる」とあわてて断るが、社長の安西和将(井上順)から人形のプレゼントと激励を受け、再びピンチヒッターとして参加することになった。

―――

 ブリーフィングで黄砂の情報をメインにすることが決まるが、引き続き北日本の風の流れが気になると内田。「局地的すぎる」と朝岡が悩むと、百音は「このあたりは日常的に強風が多く、被害が出ることも多いため、事前にわかるなら伝えたい」と意見した。

 ブリーフィング後、朝岡たちは気象班デスクの高村沙都子(高岡早紀)に強風ネタに変えたいと提案するが、「より大勢のためになる情報を伝えたい。また、確証の得られない情報は出したくない」ということで却下となった。

 百音が本番の準備をする神野のサポートに徹していると、またも内容が差し替えとなり、今度は気象コーナーが2分間も増えることになった。

 朝岡は神野と百音を呼び出し、「暴風警報が出たら放送するが、そうでないなら放送はできない。しかし、危険が近づいているなら伝えたい」という考えを伝え、「その両方を叶えるには、中継キャスターの神野の役割が大切」だと説明した。

 追加された2分で強風情報を伝えることになり、気象チームは混乱。その中で、強風で落ちた看板の画像が三生から百音に送られてきた。それを見た神野は、すかさず朝岡へ報告するよう促した。

―――

 生放送の本番が始まり、神野はいつも通り中継キャスターを務めた。追加された2分の部分に入ると、神野は「友達のコサメちゃんと傘イルカくんです」と紹介して、百音のパペットと会話しながら強風情報を伝えた。

 その後、気象庁の最新の発表を得て、仙台市の暴風警報について伝えた。また、三生から送られてきた画像をもとに仙台市と中継を結び、独占ニュースとして放送した。

―――

 放送終了後、社長から「コサメちゃんと傘イルカくんがツイッターでトレンド入りした!」と連絡が入った。神野の名前もトレンド入りし、気象チームが盛り上がる中、百音は「採用が決定した」と朝岡から告げられた。

『全裸監督2』ヒロイン役で話題の恒松祐里

 無事に東京で気象の仕事をスタートさせた百音。ここで気になるのが、今作の恋愛の進展だ。おそらく、百音の恋を進めるきっかけになるのは、汐見湯で同居することになった幼なじみの野村明日美だろう。

 明日美を演じる恒松祐里は、22歳の若さにして芸歴は16年。2005年に子役デビューしてから、地道にオーディションを重ねてステップアップしてきた女優だ。

『5→9~私に恋したお坊さん~』(フジテレビ系)ではヒロインの妹役、『女子高生の無駄づかい』(テレビ朝日系)では主人公の親友役、『泣くな研修医』(同)では主人公の研修医仲間など、重要な役を演じてきた。また、キャラクターの異なる役柄を器用に演じ分けている点も忘れてはいけない。

 最近の大きな活躍でいえば、ネットフリックスのオリジナルドラマ『全裸監督 シーズン2』のヒロイン・千葉ミユキ役だろう。同シリーズの主人公・村西とおるの妻である乃木真梨子がモデルで、『おかえりモネ』の明るくてハツラツとした明日美とは正反対な役柄だ。

 登米で菅波光太朗(坂口健太郎)と2人っきりで試験勉強をしていたのに、まったく関係が進まなかった“鈍ちん”の百音に、明日美はどんなハッパをかけるのか。彼女の手腕にも期待したい。

(文=安倍川モチ子/フリーライター)

JRAバカラクイーン”神走”も「元主戦」藤田菜七子“サンドイッチ”惨敗……「最初に寄られた」アイビスSD(G3)セピアノーツは挟まれ「10秒足らず」で終戦

 25日、新潟競馬場で行われたアイビスサマーダッシュ(G3)は、1番人気の3歳牝馬オールアットワンスが優勝。逃げた2番人気のライオンボスをゴール前で鮮やかに差し切った。

 外枠が圧倒的に有利と言われる新潟の直線競馬で、ワンツーを決めたのはどちらも2桁馬番を引き当てた人気馬。メンバー屈指の千直実績を誇るライオンボスは、ハナを主張して外ラチを確保する狙い通りの競馬を見せた。一方、勝ったオールアットワンスは、外ラチにはこだわらなかったものの、外目に進路を取り、最後は馬群の真ん中を割って鋭く伸びた。

 その2頭の陰で、絶好枠を生かせなかったのが8枠15番セピアノーツ(牝3歳、美浦・青木孝文厩舎)だ。勝ったオールアットワンスと同じ51kgと斤量に恵まれ、鞍上には千直得意の藤田菜七子騎手。同馬の唯一の勝ち鞍が千直ということも手伝って、単勝18.3倍の8番人気という実績を大きく上回る支持を集めた。

 昨年10月の2歳未勝利戦を55秒7の好タイムで逃げ切ったセピアノーツだが、その後はローカルの1200mで3戦し、15着、15着、13着と惨敗続き。15番という絶好枠に加え、1戦1勝という“コース実績”を加味しても8番人気は明らかに過剰気味だった。

 セピアノーツを支持したファンとすれば、昨秋のようにハナを奪って外ラチ沿いを逃げてくれることが共通の願いだったはずだ。しかし、スタートから10秒足らずで、それは叶わぬ願いとなってしまった。

「最初に寄られたところがあって、位置を下げてしまいました。自己条件ならまた頑張ってくれると思います」とは、レース後に藤田騎手の言葉だ。

 五分のスタートを切ったセピアノーツ。藤田騎手は、必死に気合をつけてハナを奪おうとした。好走するにはそれしかなかったはずだ。しかしハナに立ったのは実績馬のライオンボス。この時、セピアノーツは内のオールアットワンスと外のルドラクシャに挟まれ窮屈になり、位置を下げざるを得なくなってしまった。

 こうなると、格下のセピアノーツが太刀打ちできないのは火を見るよりも明らか。結局、オールアットワンスから1秒5離された13着に終わった。

「先週の福島で、約2か月ぶりの勝利を挙げた菜七子騎手。得意の新潟、特に千直のコースは通算10勝しており、期待がかかりました。斤量51kgを生かして逃げの手を打てれば、面白い存在だったのは間違いありません。それだけにサンドイッチのように両サイドに挟まれてしまったのは痛恨でした」(競馬誌ライター)

 このレースでは、もう一つ藤田騎手にとって悔しい出来事もあった。1~2番人気で決着するなか、3着に飛び込んだのは14番人気のバカラクイーンだったのだ。他の15頭が一斉に外へと殺到するなか、菅原明良騎手はスタートから内ラチ沿いを走る奇策を披露。場内を沸かせる見事な騎乗で3着に粘り込んだ。

 実は、このバカラクイーンの主戦を務めていたのが藤田騎手だ。アイビスSD以前の26戦中11戦で手綱を取り、前走のさくらんぼ特別(2勝クラス)でも騎乗して7着に敗れていた。

 この週末はアイビスSDを含め、6戦すべてが着外、うち5戦は2桁着順という残念な結果に終わった藤田騎手。先週の2勝で勢いを掴んだようにも思えたが、苦難はまだ続きそうだ。

(文=中川大河)

<著者プロフィール>
 競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。

iPhoneの「AppleCare+」は大損!? スマホの補償があるクレジットカードがオススメな理由

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

うっかりiPhoneを落として画面がバキバキに割れてしまうと、修理代金はiPhone 12の場合で3万円以上かかってしまう。そこで、2年間保証される有料サービスの「AppleCare+」に加入したいところだが、ドコモで「AppleCare+」に加入するとiPhone 12の場合で月額770円(年間9,000円以上)もかかってしまうのだ。そこで今注目されているのが、スマホの補償があるクレジットカードである。条件によっては「AppleCare+」に加入するよりお得になる?!

「AppleCare+」は年間9,000円以上かかる!

 日本ではスマホの6割以上がiPhoneだという。そんな大人気のiPhoneだが、ついうっかり落として画面が割れてしまうと、iPhone 12の画面修理代金は3万3,440円もかかってしまう。もちろん、Apple製品には1年間無料の「AppleCare」が付いてくるが、こちらは自然故障のみが対象で、過失による画面割れや水没、盗難などは補償されない。そこで自然故障が2年に延長され、過失による故障も補償される「AppleCare+」のほか、「Apple…

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【7月26日最新版】FamiPay・PayPay・LINE Pay・メルペイキャンペーンまとめ

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

今やクレカと同等の普及率となったスマホ(QRコード・バーコード)決済。各サービスごとにさまざまなキャンペーンが実施されているが、あまりにも多くてよく分からないという人も多いだろう。ここでは代表的なFamiPay・PayPay・LINE Pay・メルペイのキャンぺーンをまとめて紹介するので、自分がよく使っている〇〇Payの特典を見逃さず、もっとお得に買い物をしよう!

PayPay、セブン-イレブンで「ペイペイジャンボ」開催!

 FamiPay・PayPay・LINE Pay・メルペイ……、日本はまさに〇〇Pay戦国時代を迎えている。だが、各サービスごとに独自のキャンペーンを行っているので、イマイチどれが本当にお得なのかよく分からないという人も多いだろう。そこで、ここでは〇〇Payごとに実施している主なキャンペーンを紹介する。 

 PayPayの大型キャンペーン「夏のPayPay祭」は7月25日で終了されたが、7月26日からはセブン-イレブンにおいて、セブン-イレブンアプリのPayPayで支払うと、最大1,000%が還元されるペイペイジャンボがスタート。8月1日からはソフトバンク…

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甘デジ「出しすぎで不正行為」を疑われる!?『牙狼』が起こした奇跡…寂しげなパチンコ店で「過去最大の出玉」を記録!!

 ひろ吉のパチンコ「コラム」。今回は『牙狼』シリーズで知られる「サンセイR&D」に関する内容を紹介させていただきたい。

 同社からリリースされた『P牙狼 月虹ノ旅人』が、パチンコシーンで抜群の存在感を放っている。現行機においては時速最速とも言われており、一撃10万発を叩き出した猛者も存在。凄まじい破壊力を見せつけている状況だ。今回のお話は、そんな『牙狼』シリーズに関連するエピソードである。

 普段筆者はパチスロをメインで打つことが多いのだが、パチンコを積極的に狙う実戦もある。遊タイムが狙えそうな台や、ライトミドルや甘デジといった比較的軽めの機種を打つことが多い。

 そんな筆者が過去最大の出玉を記録したのが、「サンセイR&D」からリリースされた『CR牙狼外伝 桃幻の笛(以下、牙狼外伝)』である。

 本機は甘デジ(1/99)でありながらも、甘デジとは思えないほどの破壊力を秘めている。ゲーム性は至ってシンプルで、初当りの20%を引くことができれば、出玉獲得のメインとなる「魔乗チャンス(確変)」に突入する。

 RUSH中は「タイムストックボーナス」というシステムを採用しており、画面に表示されている秒数が「0」にならない限りRUSHが続くといったものだ。ちなみに、RUSH突入時の平均出玉は「約7100個」とも言われていた。

 そんな爆裂機を実戦したのは、家から5分程度歩けば到着する「寂しげなホール」である。かれこれ20年近く前は賑わっていたのだが、10年位前から地元の人間が暇つぶし感覚で遊びに来るといった雰囲気のホールとなっていた。

 その日も、一島に一人か二人程度しかお客さんはいなかった。選び放題という感じだったのだが、何となく「甘デジ」を打ちたかったので『牙狼外伝』に着席したのである。

 確変突入率が「20%」とハードルが高いことは理解していたので、「一発くらいは入れたいな」といった軽い気持ちで打っていたのだが…100回転程で初当りをゲット。初っ端から「魔乗チャンス」に突入したのだった。

 そこから1万発、2万発と出玉を伸ばしていき、「これ、いつ終わるんだ?」といった感情が生まれてくる。このホールはドル箱タイプで、ふと後ろ向くとドル箱の山が大変なことに…。

 このホールで「こんなに出ている人」は長きに亘り見ていない。賑わっていた全盛期以来ではないだろうか。そういった状況となったことで、店員の視線を痛いほど浴びることになったのだ。

「不正行為かなにかしているのではないか」と、疑われた可能性も十分にあるだろう。何も言われなかったが、厳しくマークされていた気がする。

 そのようなプレッシャーに耐え続け実戦は終了した。最後に店員を呼びドル箱の玉を計測器に入れてもらったが、玉が多すぎたのか過去に体験したことのない対応を目の当たりにすることになる。

 一度レシートを発行し、再度残りのドル箱を計測器に入れ出したのだった。一機種で2枚のレシートを発行してもらったのは、今でも忘れられない思い出である。

 結果「約45000発」回収して実戦を終えたのであった。甘デジにおける「過去最大の出玉」をゲット。『牙狼外伝』には感謝しかない。

(文=ひろ吉)

<著者プロフィール>

 IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。

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 業界の大手メーカー「サミー」はパチンコ分野へ激熱タイトルを次々と投下。多種多様なスペックを展開し、ホールを大いに盛り上げている。

 5月には『北斗の拳』シリーズの最新作『P北斗の拳8 救世主』をリリース。確変ループによる王道バトル仕様へと回帰した本機は、トータル継続率が約84%と連チャン性の溢れるスペックだ。

 それに加え、バトル勝利で10R・1500発を獲得できるシンプルかつ強力な出玉感を実現。5万発クラスの大量出玉を次々と量産し、好反響を得た。

 そんなキラーコンテンツ『北斗の拳』の流れを汲むスピンオフ作品『P蒼天の拳 天刻』は、過去に例のない3種類の連チャンモードを搭載。滞在している状態によって、V獲得率が変動するという斬新なゲーム性を実現している。

 その詳細は「死合の時(約80%)」、「CHANCE死合の時(約94%)」、「天授の儀(100%)」となり、全モード共通で最大4個のV(大当り)をストック可能。最大3200発を獲得できる激熱ループによって、ユーザーを歓喜へ導いている状況だ。

 そして『獣王』シリーズからは、爆裂テイストを羽根物に取り込んだ『P超ハネ獣王』が登場。約3000発もの出玉を得られる「サバンナチャンス(10R×3回リミット)」が出玉を加速させるゲーム性だ。

 スタート入賞→デジタル抽選→羽根開放→役物突破という流れを踏み、大当り時の50%で「サバンナチャンス」へと突入する仕様。3000発がループする引き戻し要素も搭載されており、羽根物ながら一撃にも期待できる仕上がりとなっている。

 自社の看板コンテンツを次々に展開するサミーだが、その勢いは更に加速しそうな気配。『北斗の拳』『獣王』に続く圧倒的な知名度を誇る人気タイトル最新作が満を持して登場だ。

『P火曜サスペンス劇場 最後の推理』(サミー)

■大当り確率:約1/319.7→約1/112.2
■賞球数/カウント:1&5&15/10C
■確変割合:ヘソ・10%/電チュー・100%
■転落確率:約1/307
■電サポ回数:100回or120回or200回or220回or120回+α or220回+α
■突サポ(ヘソのみ発生):100回
■大当り出玉:10R・約1500発 4R・約600発
○○○

 人気のテレビドラマ「火曜サスペンス劇場」を題材としたシリーズ最新作。大当り確率は約1/319.7のミドルタイプで、転落抽選スペックとなっている。また、ヘソで「突サポ100回」の抽選が行われる点も特徴だ。

 ヘソ大当り時は90%の振り分けで「電サポ200回」の「真相究明RUSH」へ突入(残り10%は直行)。ここで大当りを引き戻すことが連チャンモード「超・真相究明RUSH」へのメインルートとなる。

 超・真相究明RUSHは「電サポ120回+α」or「電サポ220回+α」のいずれかで展開され、約1/307となる転落フラグを引く前に約1/112.2の大当りを射止めるゲーム性だ。ここでの大当りは全て10R・1500発となり、それが約80%でループする。優れた出玉性能によってまとまった出玉獲得も十分に期待できるだろう。

「本機で注目したいのは『突サポ』機能を活用した斬新な演出ですね。ヘソでは大当りと時短突入という異なるフラグ抽選が行われます。この特性が通常時のリーチ演出に活かされており『黒幕バトルリーチ』へ発展すれば、『突サポ100回』か『10R大当り+超・真相究明RUSH突入』が濃厚となります。

まさに『必ず何かが当る!?』といった仕様。業界初と呼ぶに相応しい斬新な仕様ではないでしょうか。スペックの基本性能も申し分ありませんし、電サポ機能も充実している印象。演出など原作ファン必見の要素も満載で、幅広い層から好評を得そうな仕上がりです。導入後の活躍に期待しましょう」(パチンコ記者)

『P火曜サスペンス劇場 最後の推理』の導入予定日は8月2日。スリリングかう刺激的なエンターテインメントを提供してくれそうだ。

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アート・マーケットが広げる未来とは? (來住尚彦×林保太)

2020年12月7日から五夜連続で「アートとビジネスがつくる未来を妄想する夜」と題するウェビナーが「アートとビジネスをつなぎ、豊かな未来を描く」をテーマとした電通社内ラボ、Dentsu Art Hubの主催により開催された。アート×ビジネスにそれぞれの立場で深く関わる猛者たちによる対談&鼎談は、いずれの回も「三つのキーワード」のもとで行われた。ご本人により事前に設定された「妄想トーク」のテーマは、それだけで聴く側の妄想が掻き立てられる。
この連載では、ウェビナーを通じて見えてきたアートの本質、ビジネスの本質、さらにはそのアートとビジネスが「掛け算」されることで創造される未来という大きなテーマに、編集部ならではの視点から切り込んでみたい。

第四夜にあたる本稿では、アート東京代表理事來住尚彦氏と文化庁文化経済・国際課課長補佐林保太氏の対談内容から、アート・マーケットの本質について掘り下げていく。

文責:ウェブ電通報編集部

「美しいものが、好き。美意識という言葉は、嫌い」(來住尚彦)

來住氏の特異性は、なんといっても彼の経歴の「前職」に見て取れるだろう。TBS時代には、数々の音楽番組を手がけるプロデューサーとして活躍。あの「赤坂サカス」という巨大な複合エンターテインメントエリアの企画立案立にも、その手腕を発揮した。アート業界への「転身」は、2015年の「アートフェア東京2015」に端を発しているというから、まだ日は浅い。この「日の浅さ」、逆に言うなら、なにかを成し遂げる「スピード感」こそが、來住氏という人物を知る上でのキーワードになるにちがいない。

ウェビナー時の來住氏
ウェビナー時の來住氏

見出しの発言は、ウェビナーの後半でのもので、來住氏のアート観、仕事観というものがよく表れている。「美しいもの」が嫌い、という人はそうはいないだろう。だれだって、美しいものは好きだ。でも、「美しいものが、好き」と人前で言ってのけることは、難しい。当たり前のことすぎて、なんだか恥ずかしいからだ。

それは「美意識」という言葉に対する意識にも、現れている。美意識という言葉のニュアンスは、美徳といったものに通じると思う。「私は、美意識という意識を持つ、美徳を知る崇高な人間である」という意識。そうした意識こそが、アートというものの敷居を高くしている、と來住氏はばっさり斬って捨てる。「美は、意識してはいけない。意識したら美ではなくなる、ということです。だって、美しいものって、心で素直に感じるべきものでしょう?そして美を素直に感じる心でありたい」

「好きで手に入れた作品の価値があがると、うれしい」(林保太)

対する林氏の経歴も、これまた異色だ。なにしろ現役の国家公務員だ。それも「お文化庁」の。いま、「お文化庁」と茶化してみせたのには、わけがある。文化を、お文化として認識した途端、その敷居が高くなる。文化のもつ本質を見失い、なにやら崇高なもの、簡単に手を触れてはいけないもののような気がしてくる。どこかで耳にしたようなフレーズを拝借するならば「お文化となりますと、私たち庶民はそうそう簡単には手が出ませんよね?お作法とかも面倒そうだし。そもそもこちら、お高いんでしょう?」といった感じだ。

ウェビナー時の林氏
ウェビナー時の林氏

見出しの発言も、來住氏同様、ウェビナーの後半で林氏がぽつりと漏らしたものだ。額面どおり受け取ると「しめしめ。100万円で買った絵画が、300万円になった。200万の丸儲けだ」といったことのように思えてしまうが、林氏の本意は、もちろんそんなところにはない。「自分自身が、いいな、と思った作品が他の人からも評価されるのって、正直、うれしいじゃないですか」。たとえば筆者が、珈琲をこよなく愛する人間だったとして「いいですよね、珈琲。特に、この店の珈琲。ここの珈琲なら、100万円だと言われても、飲みたくなりますよ」なんて言われたとしたら、もう、うれしくて、うれしくて、たまらない気分になると思う。アートとは、そこから広がるマーケットとは、おそらくはそういうことなのだ。

今宵のキーワード (その1)Art is a lifestyle.

林氏が挙げた第一のキーワードに、どういうわけか來住氏が子どものようにうれしそうな表情をしてみせた。実はこのフレーズ、來住氏が「アートフェア東京」をプロデュースするに当たって掲げたスローガンなのだ。

スローガンを考えるに当たり、真っ先に來住氏の頭に浮かんだのが「美」の一文字だったのだ、という。いかにも「美しいものが好き」な來住氏らしい。なにかを思いついたら、即、行動に移すのが來住流の仕事術。さっそく「美」という言葉を、デザイナーのコシノジュンコ氏に見てもらったのだという。「その時に返ってきた言葉は、正直、目ウロコでした」と、來住氏は振り返る。「あのねえ、來住さん。アートというものの本質は、美しさなんてものじゃなくて、生活なの。生活そのものが、アートなのよ」

アートフェア東京とTGC(東京ガールズコレクション)のコラボレーションという企画を考えた時、アートとファッションの原点の共通項を探そうとしていた。それは「美」であると考え、コシノジュンコ先生に話をした。先生の、「えっ、アートとファッションは何も違わないわ」とさらに上をいく言葉にありがたくも悔しくもあったことは忘れない。

來住尚彦 (きしなおひこ)一般社団法人アート東京代表理事、アートフェア東京エグゼクティブ ・プロデューサー, artKYOTO・art stage OSAKA総合プロデューサー) 早稲田大学卒業後、東京放送(現TBSホールディングス)入社。「赤坂BLITZ」や「赤坂サカス」の企画立案を行うほか、さまざまな公演のプロデュースも手がける。2015年一般社団法人アート東京を設立。国内最大級の国際的なアート見本市「アートフェア東京」「artKYOTO」「art stage OSAKA」のプロデューサーを務め、日本のアート・マーケットの発展、芸術文化の振興を目的とし、さまざまな事業を企画・制作。内閣府をはじめ、省庁、自治体、各国大使館と連携し、芸術文化、国際交流の場を創出。また、国内初となる「日本のアート産業に関する市場調査」を開始。さらに、京都大学、東京藝術大学等の教育機関で講演活動を行う他、自民党文化立国調査会では講師として登壇。名古屋芸術大学客員教授も務める。国際バカロレア教育指導に基づく幼稚園・小学校の理事を務め、グローバル人材育成活動も行う。これまでの枠にとらわれず、あらゆる芸術・文化のフィールドを俯瞰しながら、日本が誇るアートの可能性を世界に伝えるべく、取り組みつづけている。
來住尚彦 (きしなおひこ)一般社団法人アート東京代表理事、アートフェア東京エグゼクティブ ・プロデューサー, artKYOTO・art stage OSAKA総合プロデューサー
早稲田大学卒業後、東京放送(現TBSホールディングス)入社。「赤坂BLITZ」や「赤坂サカス」の企画立案を行うほか、さまざまな公演のプロデュースも手がける。2015年一般社団法人アート東京を設立。国内最大級の国際的なアート見本市「アートフェア東京」「artKYOTO」「art stage OSAKA」のプロデューサーを務め、日本のアート・マーケットの発展、芸術文化の振興を目的とし、さまざまな事業を企画・制作。内閣府をはじめ、省庁、自治体、各国大使館と連携し、芸術文化、国際交流の場を創出。また、国内初となる「日本のアート産業に関する市場調査」を開始。さらに、京都大学、東京藝術大学等の教育機関で講演活動を行う他、自民党文化立国調査会では講師として登壇。名古屋芸術大学客員教授も務める。国際バカロレア教育指導に基づく幼稚園・小学校の理事を務め、グローバル人材育成活動も行う。これまでの枠にとらわれず、あらゆる芸術・文化のフィールドを俯瞰しながら、日本が誇るアートの可能性を世界に伝えるべく、取り組みつづけている。

來住氏はこう続ける。「Art is a lifestyle.そう考えると、途端に気持ちが楽になるというか、わくわくしてきませんか?」。お気に入りの店で、いつものアレが食べたい。好きなファッションをまとって、どこかへ出かけてみたい。アートというものは、そうした日々の暮らしに、その人らしい日々の暮らし方の中に、自然と溶け込んでいるべきものなのだ。

Art is a lifestyle. というテーマのもと、來住氏はいろいろなことを仕掛けだす。中でも象徴的なのが、TGCとアートをコラボした試みだ。「根底には、美があるんですよ。それも、若い女の子が、いいな、欲しいな、と思えるような日常にある美。その市場は、ものすごく大きなものにちがいない。そう感じたんです」

「実際、広がりが出ましたよね」。來住氏と共に数々の「仕掛け」に参加してきた林氏は、そう証言する。お二人の関係性は、単純明快だ。Art is a lifestyle.という同じ目標のもと、こんなことはできないだろうか、と來住氏が発想する。その発想に、林氏が知見でもって応える。その知見をもとに、來住氏がプロジェクトの図を引く。そのプロジェクトを具現化するための段取りを林氏が進行表にまとめる。その進行表をもとに、さまざまな人を來住氏が口説いて回る。そんなイメージだ。

今宵のキーワード(その2)エコシステム

お二人が仕掛けるプロジェクトには、「エコシステム」というもう一つのキーワードがある。なにも難しいことではない。「読み、書き、ソロバン」のソロバンに当たる部分だ。

実際、來住氏の話を聞いていると、その端々に数字(金額)が出てくる。「アートフェアの売り上げは、およそ30億円。この金額は、これだけ儲けたいな、ということではなく、これだけのことをするには少なく見積もってもこれだけのことが必要で、そのためにはこれだけの金額が集まらなければ、どれだけいい図が引けたとしても絵に描いた餅になってしまう、ということです」。「ライブコンサートの市場規模は、2500億円。それに対してアートの方は、3000億円とほぼ同じ市場規模。ということは、組んだ方がお互いにとってメリットがあるということではありませんか?」

ものすごく簡単な、言ってみれば小学生でも分かる算数だ。でも、そうした発想が、並の人間にはまずない。來住氏のアイデアでアートフェア東京の「100KIN」という企画を仕掛けたこともあるという。これは、100万円未満のアート作品だけを展示販売するというもの。平成27年から100万円未満のアート作品は減価償却資産となったことを伝えるためのものだ。

「來住さんのスゴイところは、アイデアが驚くほどシンプルで、具現化するためのソロバン勘定(=エコシステム)も理にかなっていて、しかもそこには必ず遊び心があるということなんです」。遊び心とは真逆のイメージの「お」文化庁の「お」役人が、子どものような笑顔を浮かべてプロジェクトを前へ前へと進めている。この点もまた、実に興味深い。

林保太 (はやしやすた)文化庁文化経済・国際課課長補佐 1967年生まれ。1994年から文化庁勤務。2003年、河合隼雄文化庁長官(当時)が提唱した「関西元気文化圏構想」立ち上げを担当。2009年から11年にはメディア芸術(特にアニメーション)振興施策の企画立案と実施を担当。文部科学省出向を機に、2012年6月から日本における現代アート振興に向けたリサーチをライフワークとして開始。2013年8月文化庁に戻り、文化財建造物の保存活用を担当する傍ら、青柳正規文化庁長官(当時)の下、現代アート振興施策の企画立案とその実現に向けた活動を継続的に実施。2018年、日本におけるアート・エコシステムの形成を目指す具体的な活動として「文化庁アートプラットフォーム事業」を開始。2018年10月から現職。
林保太(はやしやすた) 文化庁文化経済・国際課課長補佐
1967年生まれ。1994年から文化庁勤務。2003年、河合隼雄文化庁長官(当時)が提唱した「関西元気文化圏構想」立ち上げを担当。2009年から11年にはメディア芸術(特にアニメーション)振興施策の企画立案と実施を担当。文部科学省出向を機に、2012年6月から日本における現代アート振興に向けたリサーチをライフワークとして開始。2013年8月文化庁に戻り、文化財建造物の保存活用を担当する傍ら、青柳正規文化庁長官(当時)の下、現代アート振興施策の企画立案とその実現に向けた活動を継続的に実施。2018年、日本におけるアート・エコシステムの形成を目指す具体的な活動として「文化庁アートプラットフォーム事業」を開始。2018年10月から現職。

今宵のキーワード(その3)文化芸術立国

「1945年以降、日本人はアートというものをどこか神棚にあげてしまった、という感じがするんですよね」。そう、林氏は話す。経済大国を目指すあまり、文化芸術という大切な財産、あるいは資産を活用することを、文字通り「棚上げ」にしてきてしまったのではないかという。

文化庁の仕事には、現在を起点に「過去と向き合うこと」と「未来と向き合うこと」の二つがあり、どうしても前者が優先されてしまうことは否めない。でも、お二人の説に従うなら、アートというものは本来、生活に根ざしたもの、現在(いま)を生きる人々の生活とともにあるべきもののはずだ。

この点に関しても、來住氏の説明は単純明快だ。「アートには、価値と価格という二つの側面があるんです。価値ということについて、日本人はある程度理解している。時には畏れの念すら抱く。でも、価格が議題にあがった瞬間、そこにカネは使えない、払えない、みたいなことになってしまう」

そのためには、「場の力」を引き出すことが重要だ、と林氏はいう。家庭でも、イベント会場でもどこでもいいから、とにかく「(日常的に)アートと触れ合うための場」をつくることが肝心で、そうした場があること、数多くのアートを実際に観ることで、アートに対する審美眼(=いいものを選ぶ力)が自然と養われていく、というのだ。

最後に、と來住氏が披露してくれた話に、心が大きく揺さぶられた。「外国の友人宅に招かれたときに驚くのが、どの家にもアートが飾られていて、自己紹介の代わりにそのアートについて誰もがうれしそうに語り、君はどう感じるかと、必ず聞いてくるんですよ。いいですよね、そういうのって。僕がアート・マーケットを拡大させたいと願うのは、そういうことであって、アートでいくら稼ぎたいとか、この国のGDPをどうしたいとか、そんなことではないんです。もっと大切なことがアートの周りにはあるんです」

対談を終えての2ショット
本連載は、「アートとビジネスがつくる未来を妄想する夜」と題されたウェビナーの内容を主催者である笠間健太郎氏(アーツ・アンド・ブランズ代表取締役)の監修のもと、ウェブ電通報独自の視点で編集したものです。

五輪の「被災地」「復興」ないがしろが酷い! コンセプトから消し、開会式でもアリバイ的な扱い…被災県の子どもの深夜動員にも批判

 23日におこなわれた東京五輪開会式の演出をめぐり、「恥ずかしい」「しょぼすぎ」という批判が巻き起こっている。世界的な映画監督でもある北野武は24日放送『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS)のなかで「税金からいくらか出してる。金返せよ! 困ったねえ」「外国恥ずか...

JRA「合計68.4馬身差」超ハイペースでライバル置き去りデビュー! 高橋康之調教師「調教から底知れない走りをしていた」ダイワメジャー産駒「最後の大物」出現か

 25日、函館競馬場で行われた5Rメイクデビュー函館(芝1800m)は、5番人気のトップキャスト(牝2歳、栗東・高橋康之厩舎)が勝利。勝ち時計の1:48.5は函館の2歳レコードに0.2秒差という好時計だった。

 殺人的なペースで逃げた……いや、押し切ったと述べた方が的確だろうか。実際にトップキャストが60.2秒で通過した1000mまでは、残り7頭のライバルたちも必死に食らいついていた。

 しかし、そこから11.8 – 11.8 – 11.7とさらにペースを上げられたのでは、後続が次々と千切れていくのも無理はない。1頭だけ馬なりで、しかも2番手以下に4馬身以上の差をつけて4コーナーを回った時、すでにレースの勝敗は決していた。あとはトップキャストの独走劇が待っているだけだった。

「正直、2歳の新馬戦としては残酷ささえ感じるレースでしたね。高橋康調教師が『調教から底知れない走りをしていた』と話していましたが、それくらい今日のトップキャストは強かったと思います。

昨日、函館・芝1800mで行われた2歳未勝利の勝ち時計が1:50.3。ですから1:49.1で走り切って3馬身半差の2着だったシンティレーションも、この先十分に期待できる馬です。実際3着だったコスモルーテウスには大差をつけているわけですから。

ちなみにトップキャストの勝ち時計1:48.5は歴代2位の好時計。レコードホルダーのウィクトーリアがフローラS(G2)を勝ってオークス(G1)でも4着したように、この馬も今後が楽しみな逸材ですね。師が『ゲートが速いし、性格もいい』と絶賛していましたが、新馬戦でこれだけ全体が千切れるレースも珍しいです」(競馬記者)

 このレースは勝ったトップキャストから最下位のビップソリオまで、11.4秒の差がついた。ちょうど1秒差で走り切った3着コスモルーテウスと、4着アリシアンとの差が6馬身だったことから、約68.4馬身の差がついたことになる。

 仮に集団にまったくついていけず、終始最後方のままゴールしたビップソリオを除外しても7着ソアリングまでは5秒、つまりは約30馬身の着差がついていたことになる。いくら能力に差がつきやすい新馬戦でも、なかなかお目にかかれない着差だ。

 なお、気になる次走について高橋康調教師は「オーナーと相談してからですが、札幌2歳S(G3)は視野に入ってくる」と話す。函館・芝1800mデビュー勝ちから、札幌2歳Sという流れは、昨年の2歳女王ソダシと同じだ。

 また父ダイワメジャーは、一昨年に同世代のキングカメハメハが他界し、今年になってハーツクライが種牡馬引退を表明。すでに名種牡馬の地位を確立している存在だが、今年で20歳だけにトップキャストが最後の大物になる可能性もある。

「今日の内容は強かったです」

 そう語る団野大成騎手は今伸び盛りの若手騎手の1人だが、G1は未勝利。暮れの大一番に向け、相棒の手綱はしっかりと握っておきたい。

(文=大村克之)

<著者プロフィール>
 稀代の逃亡者サイレンススズカに感銘を受け、競馬の世界にのめり込む。武豊騎手の逃げ馬がいれば、人気度外視で馬券購入。好きな馬は当然キタサンブラック、エイシンヒカリ、渋いところでトウケイヘイロー。週末36レース参加の皆勤賞を続けてきたが、最近は「ウマ娘」に入れ込んで失速気味の編集部所属ライター。

政府、国費投入で国産ドローン開発プロジェクト始動…自動車業界「空飛ぶクルマ」開発競争

 世界中でドローンの国産化の動きが加速している。産業用ドローンの製造は現在、中国のDJIの独壇場となっている。ドローン・インダストリー・インサイツの調査によると、DJIが世界のシェアの76.1%(2021年3月時点)を占めるという。

 こうした状況のなかで米国防省は20年1月、サイバーセキュリティーの観点から500台以上のDJI製ドローンを一時的に運用停止。さらに海外からのドローン購入を禁止。DJIは米国から中国企業への技術移転を制限するエンティティリストに登録された。

 日本では国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が20年、国産ドローンの基盤を開発するプロジェクトを始動させた。

「国内に小型ドローンを製造し海外のメーカーとも伍して戦えるようなプレーヤーがいなかったので、それを育成するためにプロジェクトを始めました」(NEDO関係者)

 1月27日に公募を開始し、4月27日に実施企業5社を発表した。プロジェクトは「委託事業」と「助成事業」に分かれ、前者は自律制御システム研究所(ACSL)、ヤマハ発動機、NTTドコモが、後者はACSL、ヤマハ発動機、ザクティ、先端力学シュミレーション研究所が選ばれた。

「委託事業」では、高い飛行性能や操作性、セキュリティーを実現するドローンの標準機体・設計・開発、および機体を制御する“心臓部”であるフライトコントローラーの標準基盤・設計を対象とし、「助成事業」では委託事業で研究・開発される標準仕様と合致するドローンの機体や主要部品の量産・供給体制・保守体制の構築を支援している。

 さらに日本政府は安全保障の観点から外国製のドローンに依存することを問題視し、20年11月には官公庁が保有している計1000機のドローンを国産の機種に切り替える方針を固め、ACSL、ヤマハ発動機、NTTドコモなど5社連合に開発を委託した。しかも新規でドローンを調達する際には内閣官房に事前相談し、リスク評価を受けることを義務化し、製造過程で不正プログラムなどが製造過程で仕込まれる「サプライチェーンリスク」が疑われる機種は調達から除外される。

 今年4月にNEDOが会見を開き、「安全安心なドローンの基盤技術開発」の成果を発表し、7月末までに最終的な開発を完了させてから11月末までにドローンの量産体制を確立し、21年度末までには政府に納入を果たしたいという。

 では産業用ドローンの開発は今、どのような状況にあるのか。前回に引き続き一般社団法人日本UAS産業振興協議会(略称JUIDA:Japan UAS Industrial Development Association)理事長で東京大学未来ビジョン研究センター特任教授の鈴木真二氏に国産ドローン開発の最新事情について話を聞いた。

加速する国産ドローン開発

――「ジャパンドローン2021」でも紹介されたソニー以外にもドローン開発に参入している大手企業は、どのようなところがあるのでしょうか。

鈴木 ヤマハ発動機は農薬散布ヘリをやっていて、ドローンにも参入しています。デンソー、ヤマハ発動機、ヤンマー、そして今回参入したソニーあたりが有力な国産開発大手メーカーだということができます。もちろん多くのベンチャー企業が活躍しています。

――中国製のドローンの官公庁での使用が禁止され、昨年からドローンの国産化の動きが加速しています。

鈴木 そうですね。ドローンはインターネットでつないだ状態で保守点検、ソフトウェアのアップデートが行われ、ドローン内に記録されているフライトログなどが海外に流出してしまう恐れがあります。それを米国が最初に問題視するようになり、公的機関で中国製のドローンの使用を禁止しました。日本国内でもそれに刺激されて、セキュリティー機能をきちんとチェックしないと使用してはいけないということになりました。ただ中国製のドローンがダメだというわけではないのです。これをきっかけにセキュリティーのしっかりした国産のドローン開発に力を入れるようになりました。

――フライトログなどが流出されると、どのような問題が起こるのでしょうか。

鈴木 ドローンを使って高圧送電線の点検などに使うことが可能なのですが、その位置データが流出してしまい攻撃されてしまうと大都市が停電したりしますので、高圧送電線がどこに通っているのか、公開されていないのです。ほかにも原子力発電所や石油の備蓄タンクなどの警備に使われたときのデータの流出なども大きな問題となります。

――国産化の流れは具体的にはどこまで進んでいるのでしょうか。

鈴木 NEDOが国産ドローンを支援するということで、国産メーカーと通信関係、さらにメーカーはベンチャーが多いので製造ラインをもっているところが少なく、そうした製造ラインをもっていてきちんと製造できるところも入っています。今年の初めぐらいに公開実験をやり、5月頃に公表されました。それは国費が投入されていますので、そこで開発されたドローンの新しい技術でオープンにできるものはオープンにされています。特にセキュリティーの技術は公開されていくんじゃないかと思います。

ドローンのマーケット規模

――ドローンのサービス事業では、どのようなところが活躍しているのでしょうか。テラドローンが世界第1位になっているという話も大きな話題になっていますが。

鈴木 サービス展開ではNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクなど通信系の会社は無線を使いますから、深く関係してきています。

――ドローンを製造するための部品などは、かなり日本の企業がかかわっていると思いますが。

鈴木 日本製のものもかなり使われています。特にバッテリーなどは日本が強いですから、信頼性のあるものを搭載しようとすると、日本製になります。今の主流はリチウムイオン電池ですが、今後は燃料電池に注目が集まっています。燃料電池はまだ国産でいいものができていませんから、今は海外のものを買ってきて使っています。

 ただ、市場があるということがわかれば、いいものができてくると思います。バッテリーもドローン用のバッテリーはあるのですが、自動車用のバッテリーと比べると市場規模が全然違います。ドローンのバッテリー開発はマクセルがやっていたのですが、21年4月1日から積層ラミネート型リチウムイオン電池の企画・開発・販売事業は古河電池に事業承継されました。

――ドローンのマーケット規模は。

鈴木 ドローン自体よりもサービス事業のほうが数倍大きいと思います。

――ドローン事業もかなり認知されてきましたよね。

鈴木 ようやく市民権を得てきました。機体を登録することになりました。ナンバープレートのようなものをつけるんですが、ドローン自体は小さいですし、上空を飛んでいると目視ではナンバープレートは見えませんから、ドローンから電波を出してスマートフォンなどでそれを見ることのできるリモートIDを付けることを義務付けることが今年中にスタートすることが決まりました。機体認証も本格化しまして、先の国会で機体ごとに認証を受ける制度が航空法改正で決まりました。操縦免許の交付も今までは民間でやっていましたが、国の免許制度に変わることが同じく航空法の改正で決まりました。そういう意味では自動車と同じような形で市民権を得つつあります。

「空飛ぶクルマ」

――自動車メーカーや三菱重工、川崎重工などが本格的に国産ドローンの開発に参入していく可能性はどうでしょうか。

鈴木 ドローンというよりは、もっと大きな「空飛ぶクルマ」の開発に力を入れていると思います。ドローンも大きくなれば人を乗せることができるようになります。それが「空飛ぶクルマ」なんですが、トヨタ自動車は米国のジョビー・アビエーションに数百億円の投資をしていますし、ホンダ技研は独自で開発を進めてるといわれています。海外では米国のGMやドイツのアウディ、英国のジャガー、イタリアのメーカーなども力を入れています。

 世界的に自動車メーカーが「空飛ぶクルマ」に力を入れています。もちろん、航空機メーカーも注目しています。米ボーイングや欧州エアバスも自分たちで開発するというより、スタートアップ企業を買収して開発させています。人が乗って飛ぶということになると、航空の専門的な知識が必要ですから、航空機メーカーのように事情をわかっていないと認可が下りません。そのため航空機メーカー、自動車会社、インテルなどのIT系企業が参入してきています。開発競争は世界中で起こっています。

――物流ドローンは今どのような状況なのでしょうか。以前幕張で物流ドローンの実証実験が行われましたが、これは今どのような形で反映されているのでしょうか。

鈴木 物流ドローンは今、離島などでの物流でその可能性が期待され、日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)などが力を入れ、将来の物流事業を無人機で実施したいという期待があるようです。1時間程度飛べるヤマハ発動機の小型ヘリなどを使って20kgぐらいのものを運ぶ実証実験が行われています。ただ、もっと重いものを運ぶためには「空飛ぶクルマ」のトラック版のようなものが必要になっていくのですが、それも開発されつつあります。日本のスカイドライブという会社が今開発に力を入れています。海外ではドイツのボロコプターという会社が100kgのものを運べる「ボロドローン」をつくり、実証実験をやろうとしていてJALが出資しています。JALと一緒に奄美群島で実証実験を計画しています。

(文=松崎隆司/経済ジャーナリスト)

●松崎隆司/経済ジャーナリスト

1962年生まれ。中央大学法学部を卒業。経済出版社を退社後、パブリックリレーションのコンサルティング会社を経て、2000年1月、経済ジャーナリストとして独立。企業経営やM&A、雇用問題、事業継承、ビジネスモデルの研究、経済事件などを取材。エコノミスト、プレジデントなどの経済誌や総合雑誌、日刊ゲンダイなどで執筆している。主な著書には『ロッテを創った男 重光武雄論』(ダイヤモンド社)、『堤清二と昭和の大物』(光文社)、『東芝崩壊19万人の巨艦企業を沈めた真犯人』(宝島社)など多数。日本ペンクラブ会員。