甘デジ「天井ストッパー」発動から奇跡が!?「10万発」に向けて視界良好!!

 8月に突入した。胸を刺激する夏である。ここらでそろそろ大きな花火を打ち上げたいものである。花火といってもパチスロではない。いや、誰が3連ドンじゃないとリプレイハズシできないヘタレだ。

 逆にBARビタをビシバシ決めて大量獲得したるわい、と意気込みだけはドーンと大きく挑む甘デジ10万発。しかし、最初に何を打つかまだ決めかねた状態。フラフラとシマをうろつきながら機種を物色していたところに目がついたのが『PAわんわんパラダイスV』。

 正直、甘デジタイプの時短突破型STを苦手としているのだが、台と目が合った瞬間に光って見えたのである。と、なかなかやばい症状が出始めているのだが、とりあえず『わんパラV』を打ち始める。

 200回転をあっさり超えた。やはりダメなほうだったか……。しかし、ここまで来たら目指すは遊タイム。大当り期待度が約98%なうえに当ればST突入。これはむしろ普通に当たって成功率40%の突破を目指すほうが辛いのである。

 などと取らぬ狸の皮算用をしていると、はい発動、遊タイムストッパー。ここぞとばかりに猫群が出現し、外れろとの願いも虚しく「3」図柄が3つ揃い。オーマイガー。

 しかし、直後に役物が激しく動き、なんと3%のST直撃を引き当てたのである。さすがにこの事態に興奮を隠せず、思わず「マジか!」と口に出してしまった。心のなかでは「ヒャッハー、水だ!水だ!」の雑魚キャラレベルで喜んだものの、肝心のSTがあっという間に50回転を消化してしまうのである。

 80パーだぞ? なぜいつもこんなことに……、強運なんかじゃなくていい。奇跡もいらない。平運。起こってくれよ、ごく普通の現象、確率……と頭を下げながら強く目をつぶり、がっつりうなだれていると、予想を超える出来事が。

 残保留で引き戻し! しかもバウワウ予告か犬吉リーチと何の変哲もないパターンからの大当りで驚きも倍増。

 そして、ここからがすごかった。次のSTを12回転で仕留めるとVスタンバイが連続する保留連チャン2発から、10ラウンドも2回絡めたトータル10連チャンと大爆発。獲得した出玉は5000発と必中の一撃を炸裂させたのである。

 まあ、初当りに手こずったので実質的な実入りはそれほど大きいものではないが、スペック性能を極限までに引き出すことに成功し、特大の花火を打ち上げたと胸を張れる結果である。

 これまで『わんパラ』シリーズの相性がよかったのだが、本機だけは初当りが重くなることを筆頭に、STをスルーするどころか遊タイムをスルーしたり、遊タイムの手前で当たって時短突破失敗したりと、まったく良いところなしだった。

 しかし、これでようやくこれまでのダメフラグを回収できた。この場面でこの結果が出てくれるのはありがたい。この勢いで8月の激アツ街道を疾走したいところである。

【F店】
・今回のトータル出玉 +1779発(シーズン総収支 +6594発)
・実戦機種 1台(計22台/50台)

これまでの結果
A店【実戦機種26台、コンプリート(大当りさせた)台、16台/33台中・収支 -12249発】
B店【実戦機種21台コンプリート、収支 -16314発】
C店【実戦機種40台コンプリート、収支 +3917発】
D店【実戦機種20台コンプリート、収支 +12249発】
E店【実戦機種20台コンプリート、収支 -803発】

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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一口当たり「2823万円」の回収!?「2万円台」のリーズナブル価格でクロノジェネシス超え、10億円以上稼いだ「回収率No.1」クラブ馬とは

 今年も6月頃から、各一口馬主クラブの募集が開始されている。

 一口馬主とは、口数が分割された馬に出資する仮想馬主のこと。各クラブ法人により40口から1万口程度で分割されており、安い馬だと数万円からの出資が可能だ。

 その中でも人気のあるサンデーサラブレッドクラブは、早くも全馬が満口。現役馬としてはG1レースで4勝しているクロノジェネシスが在籍しており、現時点で累計11億2926万円をも稼いでいるのだから何とも夢のある話といえるだろう。クロノジェネシスは、当時の募集価格が1400万円と競走馬としては安価。獲得賞金を募集価格で割った回収率では、クラブ馬として「歴代2位」となる8066%という数字を叩き出している。

 1頭40口で募集される同クラブだが、クロノジェネシスは1口35万円(1400万円÷40口)。回収率8066%ということは、単純計算で約2823万円(35万円×80.66)……。経費など諸々ひかれるため全てが残るわけではないが、出資者としてもかなりのプラスになっていることは想像に難くない。

 とはいえ、これは最大限上手くいった際の話であり、もちろん出資という観点からもリスクはある。

 詳しくは各クラブのホームページを見ていただきたいが、出資金、会費などの経費がかかる上、競走馬は怪我が多い生き物。1回もレースで走れずに引退ということもあり、それらを理解して以下を読み進めていただきたい。

 近年はノーザンファーム生産馬を中心に扱っているクラブの活躍が顕著で、今年のG1レースだけで見ても大阪杯のレイパパレ、皐月賞のエフフォーリアはキャロットクラブ。ヴィクトリアマイルのグランアレグリア、日本ダービーのシャフリヤール、宝塚記念のクロノジェネシスを有するサンデーサラブレッドクラブにしても、ノーザンファーム生産馬が主体のクラブだ。

 ただ、多くの活躍馬を送り出すノーザンファームは、良血馬も多く募集価格が比較的高い。現に、クラシック三冠を含む日本のG1レース6勝、凱旋門賞(G1)でも2年連続で2着となったオルフェーヴルは、募集価格6000万円で回収率ランキングでは29位(2627%)とトップ10入りを果たせていない。

 クロノジェネシスにしても募集価格が安価であったため回収率「歴代2位」まで浮上したといえそうだが、その回収率「8066%」を更に上回る馬も存在する。

 冠名「シチー」でお馴染み、友駿ホースクラブで募集されたエスポワールシチーだ。

 同馬は、芝レースでデビューするも新馬戦は3着と惜敗。未勝利を勝ち上がったのは6戦目で、出資者にしてもそれほど期待は大きくなかったのかもしれない。

 しかし、8戦目にダート戦を使われると、破竹の3連勝でオープン入り。その後も現役引退までにG1レースで9勝(地方含む)と末永く活躍し、累計で10億2320万円を獲得した。

■一口馬主クラブ 回収率トップ10(順位、馬名、性別、募集価格、回収率)
1位 エスポワールシチー(牡)1200万円(8527%)
2位 クロノジェネシス(牝)1400万円(8066%)
3位 アーモンドアイ(牝)3000万円(6384%)
4位 ジェンティルドンナ(牝)3400万円(5077%)
5位 ローレルゲレイロ(牡)1000万円(4917%)
6位 ヴァーミリアン(牡)2400万円(4869%)
7位 ドリームジャーニー(牡)2000万円(4240%)
8位 リスグラシュー(牝)3000万円(4057%)
9位 ブルーコンコルド(牡)2520万円(3880%)
10位 ブエナビスタ(牝)4000万円(3697%)

 クロノジェネシスやドリームジャーニー、ヴァーミリアン辺りは比較的安価だったといえるが、アーモンドアイやジェンティルドンナにしても牝馬とはいえ3000万円以上の募集価格。一方で、歴代1位の回収率を誇るエスポワールシチーは牡馬でありながら募集価格が1200万円で、オルフェーヴルに比べれば「1/5」という価格差が回収率「歴代1位」のポイントだといえるだろう。

 気になるエスポワールシチーの回収額は、単純計算で約205万円(2.4万円×85.27)。友駿ホースクラブが500口の分割となるため一口当たりの回収額はクロノジェネシスに及ばないが、一口の募集価格が「2万4000円」というリーズナブルな価格であった。

 仮にクロノジェネシスの一口35万円より少ない33万6000円(14口)出資していれば、回収額はなんと約2865万円。それでも現時点のクロノジェネシス(約2823万円)を上回っているのだから、いかにお得だったかがわかるだろう。

 トップ10入りは果たせなかったが、ジャパンC(G1)、宝塚記念を制したタップダンスシチーも回収率12位と健闘している友駿ホースクラブ。近年はG1レースでの活躍が見られないが、再び息を吹き返すことに期待したいところだ。

(文=北野なるはや)

<著者プロフィール>
 某競走馬育成牧場で働いた後、様々なジャンルの仕事で競馬関連会社を転々とする。その後、好きが高じて趣味でプログラミングを学習。馬券には一切のロマンを挟まないデータ派であるが、POG(ペーパーオーナーゲーム)では馬体派という奇妙な一面も持つ。

JRAエフフォーリアの「二の舞」は絶対に避けたい!? 暑さが苦手のC.ルメールが新潟にスポット参戦、来年のクラシック候補を見据える好素材は好走必至?

 1週間の家族サービスも兼ねたバカンスを満喫していたC.ルメール騎手だが、先週のクイーンS(G3)で復帰を果たして早々に重賞制覇。激しい先行争いを尻目に、直線は最後方近くから差し切り勝ち。初コンビとは思えない好騎乗でテルツェット(牝4、美浦・和田正一郎厩舎)を勝利へ導いた。

「絶妙な仕掛けのタイミング、馬群の捌き方で1番人気のマジックキャッスルをゴール前で測ったかのように差し切りました。これには流石としか言いようがありません。

毎年、夏の北海道では安全運転の騎乗も多く、人気馬で負けるシーンも目にしますが、大きいところでは確実に集中力が違いますね」(某関東のトラックマン)

 とはいえ、本人はもう少し休みたかったのが本音のようだ。

 当初は8月一杯休む予定もあったらしいが、さすがに1ヶ月も休むと来春のクラシック候補を逃す可能性もある。騎乗馬の確保には苦労しないトップ騎手とはいえ、お手馬が他の騎手に流れるリスクを軽減した方がいいと、エージェントを含めて近しい人が説得したといわれている。

 実際、今年のクラシックで主役を演じたエフフォーリアは、北海道デビューで横山武史騎手とコンビを組むこととなった。チャンスを逃がした形となったルメール騎手は、同馬をダービー馬と評していたように未練タラタラだった。

 同馬は“ルメールファースト” で知られるノーザン系のキャロットファームに所属している馬。デビュー前から根回しをしていれば、コンビを組めた可能性も少なからずあったかもしれない。

 暑さに弱いといわれるルメール騎手だけに、基本的には今後も北海道での騎乗を予定しているが、1度だけ新潟で乗るというのだ。夏の新潟は函館以上に暑くなると予想されるにもかかわらず、あえての新潟なのだから期待の程が窺える。

「お目当ては新潟2歳S(G3)に出走を予定しているアライバル(牡2、美浦・栗田徹厩舎)です。東京のデビュー戦を快勝した素質馬で、血統もククナの半弟と良血。本人もかなり評価しているだけにレースぶりには要注目です。

ノーザンファームもルメール騎手に合わせて期待馬を何頭もスタンバイしているようなので、勝ち星量産もありそうですよ」(競馬記者)

 近年の牡馬クラシック戦線では有力馬に恵まれず、牡馬クラシックの勝利は2019年皐月賞(G1)をサートゥルナーリアで制して以降は遠ざかっているルメール騎手。直前で伏兵馬に乗る事や牝馬のサトノレイナスでダービーに挑戦するなど、主役級の馬で挑めていないだけに、エージェントの豊沢信夫氏が来春こそはと躍起になっているともいわれている。

 あえて新潟まで乗りに行くアライバルは、エフフォーリアを手に入れることが叶わなかった昨年の未練を断ち切ってくれるだろうか。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

東芝、再び経営崩壊…外資系投資ファンドのみならず、国内機関投資家も現経営陣に“No”宣告

 6月28日、東芝は25日に開いた定時株主総会の議決権行使結果を公表した。反対多数で否決された永山治前取締役会議長(中外製薬名誉会長)の選任議案への賛成比率は43.74%で、続投に必要な過半数を割り込んだ。永山氏は企業統治改革の手腕を期待され、昨夏の総会では97.70%の圧倒的な賛成率で社外取締役に選任されていた。

 再任された綱川智社長兼最高経営責任者(CEO)の賛成率は77.39%。1年前の89.95%から大きく下がった。監査委員会の委員を務めていた小林伸行氏の賛成率は25.32%と極端に低かった。選任された9人も、このうち7人の賛成率が8割を下回った。2020年の株主総会の運営が「公正ではなかった」とする調査人の報告書が出されたこともあって、株主の不満が広がっていることが明らかになった。

 東芝が今年3月に開いた臨時株主総会で昨年7月の株主総会の運営をめぐって独立した調査を求めた筆頭株主エフィッシモ・キャピタル・マネジメントの議案が可決されるという異例な展開となっており、執行部に対する批判は最高潮に達していた。臨時総会に続き、定時総会でも経営陣は完敗した。

総会前に一部提案を取り下げ

「昨年7月の株主総会で海外投資家に不当な圧力をかけていた」とする外部の弁護士による調査報告を受け、東芝は臨時取締役会を開き、定時株主総会に諮る一部議案を変更した。監査委員会委員長の太田順司氏、委員の山内卓氏を除外することを決めた。しかし、指名委員会委員長の永山氏と監査委員会委員の小林氏は役員候補として残された。

 これに海外投資家が反発。東芝株7.2%を保有する第2の株主の3Dインベストメントは永山氏らの即時辞任を要求。米国の議決権行使助言会社インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)やグラス・ルイスは、永山氏らの取締役選任に反対を推奨した。

 永山氏の再任が承認されるか否かが定時総会の最大の焦点となった。東芝の社外取締役に就任したのは20年7月。永山氏を再任する理由は大きく分けて2つだ。永山氏が東芝に加わったのが海外株主への圧力問題が起きた後であることと、承認されなかった場合、この混乱を収拾できる人物がいなくなることへの懸念だった。

 東芝の株主構成は時々刻々、変化している。東証1部に復帰した東芝株が東証株価指数(TOPIX)に組み入れられた2月下旬以降、国内のインデックスファンドによる投資が増加した。インデックスファンドとは株価指数などの指標に連動した運用を目指す投資信託。3月の臨時総会で投票できなかった彼らが、定時総会では議決権を行使した。海外投資家の割合は18年3月末の72.3%をピークに年々減少しており、21年4月末時点で50.4%だった。

 ロイター(6月22日付)が、最新の海外投資家の投票動向をこう伝えた。

<投票記録によると、ノルウェー政府年金基金を運営するノルゲスバンクとフロリダ州公務員年金基金が、永山氏に反対票を投じた。……米公的年金基金のカリフォルニア州職員退職年金基金(CalPERS)は、永山氏の再任に賛成。東芝株5%超を保有する米大手ブラックロックも賛成票を投じた>

 永山氏が僅差で再任される可能性が高いというのが大方の読みだったが、敗北した。蓋を開けてみると永山氏の賛成率は43.74%、反対率56.06%。僅差ではなかった。アクティビスト(物言う株主)以外にも、「指名委員会の委員長だった永山氏にも責任がある」と判断した株主が多かったということだ。

 機関投資家の行動指針を定める日本版スチュワードシップ・コードが導入され、議決権行使結果の開示が求められるようになってから、国内の資産運用会社も会社側の意向に沿う「物言わぬ株主」ではなくなりつつあることを、永山氏の再任否決が如実に示している。

【株主総会での賛成比率】

氏名      役職・出身母体            賛成比率        (前年の賛成比率)

<再任>

・綱川智     社長兼CEO               77.39%      (89.95%)

・永山治     取締役会議長、中外製薬名誉会長 43.74%(否決)   (97.70%)

・小林伸行    公認会計士             25.32%(否決)       (85.56%)

・ポール・ブロフ     会計事務所出身      88.22%          (76.60%)

・ワイズマン廣田綾子  投資会社出身        56.31%          (76.64%)

・ジェリー・ブラック  イオン顧問         78.05%          (76.63%)

・レイモンド・ゼイジ  投資ファンド出身        88.08%     (68.99%)

<新任>                      

・綿引万里子  元名古屋高裁長官           77.49%          (―)

・ジョージ・オルコット       投資銀行出身    67.96%(辞任)      (―)

・橋本勝則    元デュポン副社長           77.39%          (―)

・畠澤守     副社長             66.26%      (―)

投資ファンド出身のレイモンド・ゼイジ氏が指名委員会委員長

 総会後、永山氏が務めていた取締役会議長に綱川社長が就いた。東芝は取締役会議長を原則として社外取締役が務めると定めているが、暫定的に綱川氏がなった。綱川氏の後任については、「早急に社内外の候補者の検討を行う」とした。

 各委員会の委員長の顔触れを見ておこう。監査委員会委員長に元デュポン副社長で新任の橋本勝則氏、指名委員会委員長はレイモンド・ゼイジ氏、報酬委員会委員長はジェリー・ブラック氏。新設した戦略委員会委員長にはポール・ブロフ氏がなった。新任の社外取締役として承認を受けたジョージ・オルコット氏は「総会後の体制を踏まえた結果、取締役を辞任する」と、申し出て了承された。

 永山氏らの選任案が否決されるという事態を受け、新たに発足した指名委員会が追加の取締役の人選を進める。臨時株主総会を開いて株主の賛否を問うことになる。候補者選定は指名委が主導する。東芝はコーポレートガバナンス・ガイドラインで、「取締役の人数は11名程度」と定めている。現状は9人だから2人程度を補充することになろう。

 指名委は全員が社外取締役。委員長のレイモンド・ゼイジ氏は投資ファンド出身で、東芝の大株主の米資産運用会社ファラロン・キャピタル・マネジメントのアジアの責任者を務めたことがある。

 委員5人のうちゼイジ氏を含む3人は19年の総会でアクティビストとの交渉を経て候補となった社外取締役である。ゼイジ氏の株主総会での賛成率は88.08%で、昨年の68.99%から大幅にアップした。追加される社外取締役の人事案が海外株主寄りでまとまるのは間違いないだろう。指名委の主な任務は、執行役の選任である。なかでも、代表執行役社長の人事は会社の命運を左右する。現在の代表執行役社長CEOは綱川氏。代表執行役副社長が畠澤氏である。

 畠澤氏は新任の社内取締役として選任されたが、賛成率は66.26%と新任の取締役のなかで最も低かった。畠澤氏は1959年4月、秋田県大館市生まれの62歳。82年、筑波大学第三学群基礎工学類を卒業して東芝に入社。原子力事業出身で、電力関連事業に携わり、2018年、東芝エネルギーシステムズの社長に就いた。

 脱炭素社会の実現に向け、発電時に二酸化炭素(CO2)を出さない洋上風力発電の市場は拡大する。風車の基幹部品製造を商機と捉え、他社と連携しながら「成長が見込める市場で一定の役割を担いたい」と、畠澤氏は意気込む。

 畠澤氏が“ポスト綱川”として浮上してきたのは、原子力出身で経済産業省とのパイプが太いからだという。経済産業省をうしろ立てにして、「物言う株主」と対峙することを期待する向きがあるからだ。しかし、畠澤氏は根っからの技術屋で「物言う株主」との接点はない。交渉役は海外投資家を招き入れた綱川社長に頼るしかない、という見立てをする若手社員もいる。

 東芝のトップ人事は西室泰三氏以降、失敗の歴史である。彼らの多くは今日の混迷、迷走をもたらした。レイモンド・ゼイジ指名委員会委員長は“ポスト綱川”をどう判断するだろうか。

【東芝歴代社長】(1996年以降)

・西室泰三    1996年6月~2000年6月

・岡村正      00年6月~05年6月

・西田厚聡     05年6月~09年6月

・佐々木則夫    09年6月~13年

・田中久雄     13年~15年7月

・室町正志     15年7月~16年6月

・綱川智      16年6月~20年3月

・車谷暢昭     20年4月~21年4月

・綱川智(再任)  21年4月~

後継者選びのため外部のコンサル2社を選定

 東芝の取締役会は7月30日、“ポスト綱川”を社内外から選ぶため、外部の幹部人材会社2社を選定したと発表した。「取締役会議長の候補者は、社外から探す」とした。社長候補の選定には時間がかかるとの見方が大勢で、まず新たな取締役候補選びを進める。

 東芝の首脳が経済産業省と連携し、投資ファンドに対して株主総会への提案取り下げなどの圧力をかけたと指摘された問題の究明と再発防止を図るための「ガバナンス強化委員会」(仮称)の設置もあわせて検討していることを明らかにした。

 中核事業と非中核事業の区分についても、これまでの方針を見直し、新たな区分を示し、非中核事業は売却する。

(文=編集部)

自社DXの遅れに対する懸念を言語化。 “次の一手”の足掛かりに~DX診断活用事例~

さまざまなチャネルの顧客接点がデジタル化し、“one to oneコミュニケーション”によるデータの活用が広がっています。電通は、これまでに培ってきた“人”基点のマーケティングの知見を生かし、クライアントの顧客接点に関する領域のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を「マーケティングDX」と定義して支援しています。

そのアクションの一つとして電通は、「Dentsu Digital Transformation診断」(以下、DX診断)を2020年9月にリリース 。これは、企業のDX課題をスコアリングして、企業や事業のDXがどのくらい進んでいるか “現在地”を示すものです。診断結果を提示することに加え、要望に応じて課題解決のソリューションも提案しています。 

本記事では、実際にDX診断を受けたロート製薬の事例を紹介。同社のDX戦略デザイン本部・小杉明子氏に、電通 トランスフォーメーション・プロデュース局の三浦旭彦氏がインタビュー。診断を通して見えてきた課題や気づきについて伺います。

Dentsu Digital Transformation診断

診断を受けるプロセスで課題を自覚。新たな視点で自社のDXの“現在地”が考えられる

三浦:「DX診断」はリリース以降、60社を超える企業に問い合わせをいただきました。非常に反響が大きく、私たちとしても、さまざまな業界でDXの必要性が高まっていることを改めて感じています。貴社はなぜDX診断を受けようと考えたのでしょうか?

小杉:ロート製薬は1899年、胃腸薬「胃活」から始まり、目薬や皮膚用薬などのOTC医薬品、スキンケア化粧品、食品などの製造を行ってきました。近年では再生医療事業や食事業など、一人一人が身も心もイキイキとすごせるように幅広い事業を展開しています。効率化のためだけでなく、より顧客を理解して一人一人にフィットする新しい商品やサービス、価値を提供していくためにもDX化は欠かせない施策だと考えています。

「DX診断」を受けた当時、私はマーケティング部門のデジタルチームに所属していました。そこではDXに関するインプットの機会が多くあり、世の中のテクノロジーの進化スピードを肌で感じていました。同時に、「うちの会社はこの改革の波についていけるのだろうか」と、当社の状況とのギャップに不安を覚えていた時期でもありました。そんな中、「DX診断」をご紹介いただき、「良い成績は出ないだろう」という予感がありながらも、受けることにしました。

三浦:「DX診断」は、自社の事業をDX化していかないといけないと漠然とでも思っている全ての方々に一度トライしてほしいと思っています。アンケート形式で、①顧客体験変革、②システム変革、③データ・人材変革、④組織・業務変革の各診断項目に、全体概要を聞く項目を加えた、計32個の質問を用意。企業や事業の現状について選択式で回答していただきます。

Dentsu Digital Transformation診断
診断項目の一部。クラアイントのDXを多角的に分析するため、三つの視点と四つの領域で合計32項目からなる質問を用意。クライアントの回答からDX課題を数値化、診断する。
Dentsu Digital Transformation診断


小杉:診断を受けることによって、質問票に回答している時点から、当社に足りていないところを自覚し始めました。例えば、DX化を全社レベルで進めていこうと思ったときは、やはりトップのコミットメントや対外的な発信も必要、など、気づきが本当に多かったです。診断を受けている途中に「DX戦略デザイン本部」という全社的にDXを推進するための部署が新設され、そこに異動になったので、タイミングとしてもちょうど良かったですね。

三浦:私も、貴社がまさに「これからDXを推進していこう」というタイミングだったからこそ、課題感を強くもっていた印象を受けました。そういったタイミングで、DXにおける“自社の現在地”への理解や発見を提供したいと考えていました。

回答をいただいた時に、小杉さんが細かな部分までしっかりチェックをして考えていただいたことが伝わってきました。診断に利用する質問票への回答は、具体的にどういったプロセスで行いましたか?

小杉:現在、マーケティング&コミュニケーション部のリーダーを務めている者と何度も話し合い、それぞれで考え、また調整をして……ということを繰り返して回答していきました。「DX診断」の質問票に回答していると、必然的に自分たちの状態としっかり向き合うことになります。質問票の内容がいくつもの領域に分解されているため、これまで考えたことのない軸も含め、自社のDX推進がどう動いているのか多彩な視点で考えられました。その経験ができて、本当に良かったと思っています。

質問の中でも、「顧客」の定義に関わる部分がとりわけ難しかったのですが、DX推進において“顧客体験変革”というところをちゃんと考えていける企業にとっては、非常に有効な診断だと感じました。

三浦:ありがとうございます。まさに、小杉さん、ロート製薬の皆さんが真剣に取り組んでくださったからこその気づきではないかと思います。われわれのDX診断の意義は、この診断を受けるプロセスにもあると思っています。われわれのノウハウに基づいて体系立てて整理した診断票に基づき、悩み、考え、議論する、このプロセス自体が大きな提供価値だと思っています。

「自社にとってのDXとは何か?」の重要さに気づいた診断結果

三浦:私たちの「DX診断」は、“人”基点のマーケティングの知見を生かして開発を進めましたので、まさにそこが特色だと考えています。実際の診断結果を見て特に気づきが大きかったところや、小杉さんが強く課題意識を持った部分を教えてください。

小杉:診断結果の全体総評で、まだまだ試行錯誤中のマーケティングDXの現状を「野生の勘型」という形で評され……予想はしていながらも、衝撃を受けました。中でも特に強い課題感を持ったのは「定義」の部分です。質問票には、先ほどの顧客に限らずあらゆる「定義」についての質問が冒頭からたくさん出てきますよね。自社は、特にそこが弱い、という結果が出ました。

自発的にDXを進めている部門もありましたが、全社レベルで、「ロート製薬のDX」とは何か?どこに向かうべきなのか?といった着地点や、重点領域として人やパワー、費用をかけていかなくてはならないポイントが定義されていなかったのは、大きな課題と捉えています。

「野生の勘型」という診断結果が言い当てている通り、システム変革やツール導入をそれぞれに進めている部門はある。しかし、「会社」を主語にしたときに、何をゴールにして進めていくのかが定まっていないから力を集結することもできないし、推進力も上がらないのだと感じました。

三浦:読者の皆さまにご説明させていただきますと、「野生の勘型」とは、名前の通り、ビジョンやありたき姿を社としてあまり(きちんと)設定できていない傾向の企業様に診断結果として出るタイプ名になります。これまでの事例でも、診断やその後のソリューションの提案をさせていただくときに、「自社の“ありたき姿”」がきちんと設定されていると、より強くドライブさせることができました。ですから、ビジョンに関する設問は、特に重要視しています。

小杉:なるほど。当事者としては「DX診断」の結果にとてもショックを受けたのと同時に、進めなくてはいけないという漠然とした危機感がきちんと言語化された感覚でした。

診断結果に基づいて、その診断結果のタイプに多い課題感や、その解決していくべき施策事例を、電通さんがたくさん保有していらっしゃるナレッジ、実績から抜粋して、ご説明いただきました。

Dentsu Digital Transformation診断

三浦: その上で、ご提案させていただきながら、業務のお悩みがあるということをお伺いさせていただきましたね。

小杉:当社は部署も多く、どこから手をつけていったらよいのか悩むところがあって……。DX戦略デザイン本部はまだ人数も少ないため、全社へのドライブのかけ方も手探り状態でした。特に、組織と業務変革部分をさらに突き詰めて考える必要があると感じました。

三浦:そのような、同じようなお悩みを、DX診断を受けていただいた企業様から聞くことがありました。そこで、さらなる価値提供ができるよう開発したのが、組織と業務変革部分を深掘りして診断する「DX診断 for インターナル」(リリースはこちら)です。貴社は、こちらの診断も実施されました。次回は、診断を通して気づかれたことを伺いたいと思います。お楽しみに。

われわれは、多くのお問い合わせにお答えして、電通のDX診断ソリューションをシリーズ化して強化しております。今回ご紹介させていただいた「DX診断」は、広く企業のDX課題を可視化するツールです。さらに、社内組織や業務に特化した、「DX診断 for インターナル」、システム領域に特化した「DX診断 forシステム」も今年リリースしました。ご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

【お問い合わせ先】
マーケティングDX診断チーム info.dx@dentsu.co.jp

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外出自粛で“夜型化”が進行、3つの健康リスク…睡眠時間が増えても生産性は低下

 東京都では、ついに4回目の緊急事態宣言が出され、“自粛疲れ”をしている方も多いと思います。また逆に通勤のない在宅ワークに慣れて、快適に過ごしている方も一定数いらっしゃいます。ただ、どちらのケースの方も就寝時刻が遅くなり、「夜型化」している可能性が高いです。

 2020年9月に早稲田大学と株式会社askenが3万275人に行った調査では、睡眠時間は30分増えたものの就寝時刻が30分遅く、また起床時刻は1時間近く遅くなったと報告されています(早稲田大学HPより)。

 私も、年間30社を超える会社をサポートしていますが、すべての会社の調査結果で睡眠が夜型化しているので、これは間違いないと思われます。とはいえ、睡眠時間自体は以前より確保できているので、一見何も問題ないようにもみえます。しかし、実はかなり重大で危険なリスクが3つも潜んでいます。それを今回は解説していきたいと思います。

夜型化のリスク(1):体重の増加

 前出の早稲田大学等が行った3万人規模の調査では、起床時刻・睡眠時刻だけでなく、その間の体重の変化も調べています。

 この図からわかるように、朝型生活になるほど体重は減り、夜型生活になればなるほど体重は増加しています。この体重の増減の原因が食事にあるのか運動不足にあるのかは不明ですが、少なくとも夜型化することによって体重が増加するのは、ほぼ間違いなさそうです。

夜型化のリスク(2):メンタルダウンリスクの向上

 先の調査では「睡眠の質」についても調べていて、その結果は8割が「睡眠の質が改善していない・悪化している」でした。夜型化すると夜に活動したり、スマホやパソコンをいじったりすることが多くなるので、必然的に睡眠の質は下がってしまいます。

 睡眠の質が下がるということは、「夜中に起きてしまう」「寝ていても眠れている感じがしない」など不眠症状的なケースが多くなります。さらに、不眠症状がひどくなるとメンタルダウンリスクが高まることが、さまざまな研究でわかっています。

 そのため、睡眠時間だけでなく、睡眠の質も確保することが重要になってきます。

夜型化のリスク(3)仕事の生産性の低下

 睡眠に関して、企業からもっとも改善依頼が多い項目が「始業時にしっかり集中できる状態になっていてほしい」です。一見当たり前のことのように思われるかもしれませんが、自粛でテレワークになってから、始業前30分以内に起床する人が急増しています。私も想像していなかったのですが、現場で睡眠改善のサポートに入ると、特に若い新人さんが学生の頃の超夜型にすっかり戻ってしまい、苦しんでいるケースを多くみかけます。

 多少の個人差はありますが、頭が冴えるのは起床してから3時間以上が必要といわれます。自粛前は6時台に起床して、そこから通勤して多少体を動かせば、ほとんどの人は始業時刻には覚醒しており、仕事モードになっています。

 しかし夜型化して起床が遅くなれば当然、始業時にまだ覚醒していない可能性が高いのです。仕事は準備と入りが非常に大切になってきますから、始業時刻に覚醒していないことは仕事の生産性の大きな低下につながる可能性が高いです。

 以上の点から、自粛によって睡眠時間は増えたけれども、夜型化によって仕事や健康面においては、かなりリスクが高くなっているといわざるを得ません。

 ただ、この自粛期間で睡眠マネジメントを身につけることができれば、自粛が解除されてからも、これからの時代の働き方に対応しやすくなります。ぜひこの機会に、睡眠スキルを身につけてみてはいかがでしょうか。
(文=角谷リョウ/パフォーマンスコーチ)


角谷リョウ(Lifree株式会社 取締役)
1996年神戸市役所を退職しパーソナルトレーナーに転職する。その後、神戸・大阪に、短期ダイエットジムを立ち上げ、リバウンドしない身体づくりを実現する「カラダづくり習慣化メソッド」を開発する。2012年からは「見せるカラダ」ではなく「人生の質(QOL)を高めるカラダ」にコンセプトをシフトし、これまで3000人以上のクライアントの、仕事とプライベートのパフォーマンス向上を実現している。

 著書に『エグゼクティブを見せられる体にするトレーナーは密室で何を教えているのか?』(ダイヤモンド社)、『鍛えていないと稼げません』(WAVE出版)がある。

Twitterアカウント:https://twitter.com/100suimin

赤西仁・山下智久も現役ジャニタレとテレビで共演?“辞めジャニーズ”に歴史的方針転換か

 昨年10月にジャニーズ事務所を退所した山下智久。今年2月にオフィシャルファンクラブ「Club9」を開設し、3月にはイタリアのブランド「ブルガリ」でアンバサダーに起用され、5月にはフランスの「ディオール ビューティー」のアンバサダーにも就任。ジャニーズを辞めてからもたびたび話題になっているが、なんといっても今年6月に連続ドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)の最終回に声のみだが出演したことは、ネット上で大反響を呼んだ。

 三田紀房氏の同名漫画(講談社)をもとした同ドラマは、元暴走族の弁護士・桜木建二(阿部寛)が“落ちこぼれ高校生”を東京大学合格に導くため奮闘する物語。山下は、ジャニーズ在籍中の05年に放送された第1シリーズでメインキャラクターの1人・矢島勇介役を演じていた。

 そして今年4月期、第1シリーズから“16年後”をドラマオリジナルの展開で描いた続編(第2シリーズ)が放送され、阿部のほか、第1シリーズで矢島の同級生・水野直美役を演じていた長澤まさみも再びレギュラー出演。新たな学生役にはKing&Prince・高橋海人、元欅坂46・平手友梨奈などが起用されていた一方、6月27日に放送された最終回には、山下や長澤とともに第1シリーズで学生役だった紗栄子(第1話にも出演)、小池徹平、中尾明慶、新垣結衣がサプライズ登場。さらに、山下の“声”が流れたことで、ネット上のファンはもちろん、業界内でも大きな話題となった。

「山下は“矢島からのメールが桜木に届く”というシーンに音声のみで出演した形でしたが、これまで“現役ジャニーズ”と“辞めジャニーズ”の共演は基本的にNGとされていただけに、キンプリ・高橋がレギュラー出演中の作品に、OBの山下が登場したことは“歴史的快挙”といえます」(芸能記者)

 そもそも、ジャニーズを離れたタレントの活躍を地上波のテレビ番組で見られるケース自体、多くはない。

「元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾は、16年末のグループ解散後、17年9月にジャニーズから退社。さまざまな報道はあったものの、表向きには“円満退社”となっていて、その後、SMAPの元チーフマネジャーである飯島三智氏が代表を務める芸能事務所・CULENに所属した3人は、『新しい地図』名義で活動しています。3人はジャニーズ退所後も地上波に出続け、ドラマにも出演していますが、それでも現役ジャニタレとの共演はまだ実現していません」(同)

赤西仁や錦戸亮の退所騒動

 一方、元KAT-TUN・赤西仁(14年2月退所)、元関ジャニ∞・錦戸亮(19年9月退所)、元NEWS・手越祐也(20年6月退所)など、“喧嘩別れ”するようにジャニーズから離れたタレントたちは、さらに厳しい状況が続いている。

「KAT-TUNでは亀梨和也と“ツートップ”的な人気を誇っていた赤西ですが、10年7月にグループを脱退してソロに。しかし、12年に女優・黒木メイサとの結婚をジャニーズに事後報告したとして問題視され、14年3月1日、事務所は赤西との契約が満了し『契約を更新しないことで双方が合意した』と、退所を発表しました」(マスコミ関係者)

 そんな赤西に憧れていたといわれるのが錦戸だが、退所時の“ジャニーズの態度”も話題になった。

「関ジャニ∞では渋谷すばるが18年7月にグループ活動を終了し、同年末をもってジャニーズからも退所しています。渋谷の離脱理由は『海外で音楽を学び、深く追求したい』というもので、メンバーとともに記者会見を開くなど、自らの思いをしっかりと伝える機会が設けられていました。しかし、19年に退所した錦戸に関しては、9月5日にジャニーズの公式サイト内で、同3日をもってグループを脱退していたことが事後報告され、併せて同月末での退所も明らかに。渋谷の発表時とはまったく異なる温度感に、錦戸とジャニーズ間の“溝”を感じました」(同)

 とはいえ、錦戸は退社直後に自主レーベル「NOMAD RECORDS」の発足やアルバム発売、ライブツアー開催などを発表し、ジャニーズ離脱から約2カ月半後の12月23日には朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)にも登場。元ジャニーズとしては異例のスピードで、地上波での活躍がみられるようになるかと思われたが……。

「やはりそれ以降、地上波のドラマはおろか、音楽番組に錦戸がアーティストとして出演することもありません。ただ、20年からは赤西との共同プロジェクト『N/A』を始動させていて、同4月に公式YouTubeチャンネル『NO GOOD TV』を開設し、9月には1stアルバム『NO GOOD』をリリース。

 そして、今年7月3日の音楽番組『THE MUSIC DAY 音楽は止まらない』(同)の放送時、『NO GOOD TV』と衣料品通販サイトを運営する『ロコンド』のコラボレーションシューズブランド『NINE ADDICTION』のCMが流れたんです。現役ジャニタレの嵐・櫻井翔が総合司会を務める番組の合間に、元ジャニーズの赤西と錦戸の出演CMが放映されたとあって、ネット上のファンの間でも衝撃が走っていました」(同)

『ドラゴン桜』が転換点に?

 そんななか、7月8日発売の「週刊文春」(文藝春秋)は、山下が『ドラゴン桜』最終回の音声収録に臨んだのが、放送前夜だったと報道。記事によると、ジャニーズから許可が出るまで判断がつかなかったためだというが、同報道は今後、テレビ局とジャニーズの関係に変化をもたらす可能性もあるという。

「2年前に公正取引委員会から注意を受けたこともあり、ジャニーズはテレビ局などへの“圧力”と受け取られかねない行為についてはナーバスになっていて、局側が過剰に事務所に気をつかっているように読める今回の『文春』報道には過敏に反応している様子。

 これまでも、ジャニーズが局に対してあからさまに“事務所を辞めたタレントを起用するな”と圧力めいたものをかけることはなく、あくまで局側が将来的な事務所との関係を考えて“忖度”していただけにすぎないんです。

 ただ、今回の報道が影響してかは、わかりませんが、すでに事務所サイドは各局の担当者に現場レベルで“ジャニーズを辞めたタレントを起用するのに、いちいちウチにお伺いを立てなくてよい”と伝えていると聞きます。そうなれば、今後は赤西や山下、錦戸、手越などのOBが現役ジャニタレたちとテレビ共演する機会が出てくるかもしれません」(テレビ局関係者)

 ちなみに、手越はジャニーズ在籍中、新型コロナウイルス感染拡大により外出自粛が求められ、緊急事態宣言も発令されていた期間、飲み会に参加していたなどと報じられ、芸能活動を自粛することに。そのままジャニーズを退社し、現在はYouTubeを主戦場としているが、コロナ禍の“自粛破り”はファン以外からも反感を買う問題だっただけに、“返り咲き”はもっとも難しいかもしれない。

(文=編集部)

 

入院制限問題で田村厚労相が唖然の逆ギレ反論! 追及されて「肺炎の中等症は入院させる」と断言も「本当か」と念押しされると…

 非難轟々となっている、菅義偉首相が打ち出した「中等症以下は自宅療養」の方針。政府は昨日3日に全国の自治体にこの方針について通知を出したが、そこには明確な判断基準がまったく書かれておらず、責任を丸投げした状態。しかも、本日おこなわれた衆院厚労委員会の閉会中審査では、政府分科...

パチンコ「2つの確変」が勝利を呼び込む「黄金スペック」! サッカーファンも虜にする「激熱U-23日本選抜」に高まる期待!!

 日本中を熱狂させた東京2020オリンピック・サッカー「日本VSスペイン」戦。試合は0-0のまま延長戦に突入したが、日本は延長後半に失点を喫し敗れている。念願の決勝進出は叶わなかった。

 正直、悔しい気持ちはあるが素晴らしい試合だったと思っている。実力差は明確だったが、押し込まれながらもオーバーエイジを中心に粘り強く守る姿に感動した。「マイアミの奇跡」を思い出させる内容だっただろう。

 ゴールを期待させるチャンスも存在し、勝てる可能性もあったと思う。ソコを確実に決められるか否かの差が出たとも言えるが、日本の今後に影響を与える貴重な試合だったと感じることもできた。

 とりあえず今は、メキシコとの3位決定戦の勝利を祈りたい。53年ぶりの銅メダル獲得を期待し、全力で応援したいところだ。

 まだまだ五輪代表の話をしたいところではあるが、そろそろ「パチMax」らしい内容に切り替えたいと思う。ご存知の通り、パチンコ・パチスロにも「サッカー」をテーマとしたマシンは存在する。

 人気漫画「シュート!」とのタイアップ機が発表された際は、大きな話題になった。業界初と言われていたシステムを搭載するなど、注目ポイントは多かった印象だ。

 話題になった機種は他にもあるが、その中でも大きな反響を得ているのは「伝説のサッカー漫画」とのタイアップシリーズであろう。

 パチンコ化した『キャプテン翼』は、新作が発表されるたびに注目を集める人気シリーズ。これまで重量感のあるタイプが多く登場し、ユーザーの心を掴んできた印象だ。もちろん原作の世界観を活かした演出も、稼働に影響を与えているだろう。

 最近では「大当り18回」ループが話題になった『Pキャプテン翼 石崎バージョン』が登場しているが、間もなく待望のシリーズ最新作がホールへ降臨する。

 サンセイR&Dのパチンコ新機種『Pキャプテン翼2020』が9月に導入予定。業界初となる2つの確変が勝利へと誘う「黄金コンビスペック」が最大の特徴だ。

 第1の確変「VICTORY ROAD」は王道確変ループタイプ。継続率は75%で、右打ちの50%が10Rという振り分けだ。通常大当り時は100回の時短モードに移行する。

 第2の確変は「全力BIG BONUS」。いつまで続くか分からない大当り演出となっており、平均出玉は約4900発と強力だ。確変終了後は、時短100回の「反撃の狼煙」がスタートする。

 どちらの確変終了時にも「時短100回」が付与され、時短中に再び通常大当りを引いた際は「時短200回」に移行するという安心設計。これら引き戻し要素を含めたトータルの継続率は「約82%」と、強烈な連チャンに期待できそうである。

 VICTORY RUSH中にオリジナルストーリーが展開される点も注目のポイント。U-23日本選抜VS世界選抜の激闘が繰り広げられるが、両チームともに超豪華な顔ぶれとなっている。赤井止也や火野竜馬といった新キャラクターも登場するなど、原作ファンとしては見逃せない要素が満載だ。

 原作の名シーンが映し出されるシナリオ演出や、パチンコオリジナルのライバルコンビネーションも用意されている。若き日に感じた興奮を、よみがえらせてくれそうな仕上がりだ。

 導入予定は9月。東京2020オリンピック・サッカーの興奮冷めやらぬなかで、「キャプテン翼の五輪世界」を堪能できそうな気配。そういった楽しみも与えてくれそうな1台である。遊技できる日を心待ちにしたい。

(文=木戸範孝)

<著者プロフィール>
 Webメディアに掲載されるスポーツ関連記事の作成および編集業務を経験。その後はGJにて競馬やパチンコ・パチスロ、スポーツなど幅広い分野を担当している。現在はパチンコ・パチスロ分野に力を入れており、自身が好む爆裂タイプの動向に注目している。業界ニュースも担当。業界関係者への取材を元に、新台関連の記事も多く作成している。

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パチンコ「兎味ペロリナ」ついに「すっぴん公開」!? 人気チャンネルからの「ユニーク企画」に注目!!

 YouTubeでは今日もパチンコ・パチスロ実戦動画が投稿されている。今や実戦動画は同サイト内でも大きなジャンルの一つと言えるだろう。

 動画を投稿するチャンネルには様々な特色がありユニークな媒体も多い。王道の「スロパチステーション」の人気も高いが、強烈なキャラクターが魅力の「1GAME」も多くの視聴者から支持を集めている印象だ。

 多くの実戦チャンネルがしのぎ合う戦国時代の様相を呈しているが、一際異色を放つ媒体が存在する。それはご存知「ペカる☆TV」だ。

 同チャンネルではトリッキーな言動で有名な「ゆうちゃろ」やジェンダーレスなキャラクターが人気の「たなちゅう」が活躍する。

 様々な企画動画を配信してきたが、そのいずれもが斬新で刺激的なものであった。

 例えば2019年9月に投稿された『スーパーリノMAX』で、演者2人が並んで遊技し万枚を狙う企画。出玉を使用せず全て現金投資で決行する。万枚に届かない分も現金でコインを借りて補うという力技で成功させた。

 力技といえば2020年1月に投稿された黒バラ「リノ」・「兎味ペロリナ」のペアと出玉対決を行った際も同様である。

 対決終了の間際に敗北を悟ると、「ゆうちゃろ」は貸し出しボタンを連打。最終的な持ち玉数で勝負が決するため、大量の玉を借りた「ペカる☆TV」の勝利となった。

 先述した企画は過去のものであるが、現在配信している動画も非常に刺激的な内容だ。

 先日投稿された『【ついに】兎味ペロリナのすっぴん公開!?|カ魔レボリューション#1』ではタイトル通りユニークな勝負が繰り広げられた。

 同企画は「たなちゅう」がパチンコ実戦を行うシリーズ「カマレボリューション」の亜種と思われる。

「マ」が「魔」となっている理由は悪魔キャラクターの「兎味ペロリナ」と共演しているための模様だが、シリーズ化されるか否かは不明だ。

 2人でのノリ打ち企画となり、プラス差玉で金一封、マイナス差玉で罰ゲームとなるが、今回の罰ゲームはそれぞれ「すっぴん公開」と「自宅公開」となった。

 実戦機種は『P大工の源さん 超韋駄天』と『P戦国乙女6 暁の関ヶ原』。両機種共に強力な出玉性能を有しているマシンだけに展開次第といったところだろう。

 気になる方、ご興味のある方は是非チェックしてみてはいかがだろうか。

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