パチンコ「28連」「7万発」など歓喜の声が続出!?「1500発出玉」が加速する”覚醒”マシンが鮮烈デビュー!!

 ホットな新台をユーザーの感想を交えつつ掘り下げていくこのコーナー、【激アツ新台実戦JUDGEMENT】。今回のピックアップマシンは、人気シリーズ最新作がモチーフも新たに登場。継続率、出玉、スピードと三拍子揃った強力RUSHで”覚醒”する『Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン』(以下ガンダムUC)だ。

 パチンコの『ガンダム』シリーズ第6弾となる本機。P機では2作目となるが、前作『逆襲のシャア』から大きくスケールアップしたスペックにファンの注目が集まっている。

 大当り確率は1/319.7のミドルタイプ。1種2種混合機だが個性的な仕様になっており、時短突入率はヘソで60%、電チューなら100%のV確タイプ。また時短は10000回転と実質次回ループの性能を有しているが、同時に時短が終了する抽選も行われている転落抽選式になる。

 右打ち時はこの2つの性能が組み合わさったゲーム性で、基本は1/153.7の転落抽選を引く前に1/41.1の大当りを獲得する「RUSH」に突入するが、初当りの20%では次回大当りが濃厚となるフラグを用意。

 しかも最大出玉となる10ラウンド1500発が2回の一撃3000発が約束されるのである。もちろん、3000発を獲得したあとも「RUSH」に移行するのでさらなる連チャンを期待できる、爆裂トリガーとなっている。

 一方のRUSHは、継続率が約81%で大当りはすべて10ラウンド1500発とこちらも威力十分な内容。ただ、確変機の転落抽選と異なり、転落抽選を引き当てた時点でRUSHが終了してしまうので、1回転で終わってしまう可能性もある。ちなみに、RUSHの平均変動回数は32回ほどと言われている。

 これだけ見ても勝負が早い印象だが、さらに本機には3連チャンすると変動スピードが格段にアップする「覚醒HYPER」なるモードが存在。消化時間の短縮かつ即当りメインのゲーム性によって、P機の重大要素である「速度」の面でも圧倒的な性能を装備しているのである。

 上記のスペックから生み出される抜群の出玉感は早くも多くのファンを虜にしているようで、「初回3000発絡みの15連2万6000発」「取り切れないで7万発」「転落後の残保留から28連」と能力面での評価はもちろん、「恐ろしく速い」「気持ちよさヤバい」と打感に対しても高ジャッジの声が集まっている。

 特にそのスピード性には舌を巻くファンが多い。「15分で1万発」「時速4万も可能」「閉店3時間前からでも勝負できる」など、現行機でもトップクラスのスピードスターといえよう。

 その一方で、この過激なスペックを追求できたのは遊タイムを搭載していないからという部分もあり、「1700近いハマリ」「1400ハマリから打って1800超えた」など逆噴射の報告も。

 ひょっとすると、いま最も波の激しいスリリングなマシンがこの『Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン』かもしれない。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

【注目記事】

パチンコ「141連」「14万発」など爆裂情報が続出!新台「RUSH突入率75%×右ALL1500発」も話題のヒットメーカー「必見情報」!!

パチンコ新台「左右ALL1500発」「継続率93%」など激アツ情報が続々…「一撃万発オーバー」も狙える究極マシンに続き“大物”も参戦を表明!

パチンコ「リスク」を減らして5万発オーバーの大爆発! 手軽に遊べる「○○機種」がいま熱い!!

■パチンコ・パチスロ、実機所有数はなんと100台以上! 偉大なヒット機種や裏モノなど名機のオンパレード!

JRAアメリカンシード「20馬身」惨敗は逃げなかったから!? 折り合い以前の“致命傷”にC.ルメールは「突然、やめる感じ……」、見せ場なし最下位にまさかの真相

 8日、8年ぶりに函館競馬場での開催となったエルムS(G3)は、4番人気スワーヴアラミスが優勝した。同馬は昨年のマーチS(G3)以来となる重賞2勝目。手綱を取った松田大作騎手にとっては、2015年のクイーンS(G3)を7番人気メイショウスザンナで制して以来、6年ぶりの嬉しい重賞制覇となった。

 松田騎手が久々の重賞勝ちを決めた一方で、重賞の勝利騎手インタビューで常連のC.ルメール騎手には、厳しい結果が待っていた。アメリカンシード(牡4、栗東・藤岡健一厩舎)とのコンビで1番人気に支持されたものの、最終コーナーを待たずに手応えがなくなり、勝ち馬から「約20馬身」も離された最下位で入線した。

 前走の平安S(G3)でアメリカンシードは、勝ち馬オーヴェルニュに6馬身差の完敗も、大外枠から果敢にハナを奪って2着。14着に大敗した3月のマーチSの悪夢を払拭したかに思われたものの、エルムSでもまるで再現VTRのような敗戦を繰り返してしまった。

 前進気勢の強いアメリカンシードの好走条件は、とにかく気分良く走ることの1点に尽きる。スタートがそれほど速くない馬だけに、他馬と競り合ったり、無理に控えて喧嘩をしてしまうと途端に脆さを見せる。

 そんな“注文がつく”この馬にとって、エルムSは最悪の展開だったといえる。

 包まれないためにダッシュを求められる3枠3番という内枠を引いた上、出走メンバーにはトップウイナーという厄介な相手。重馬場とはいえ、小倉のプロキオンS(G3)を1分41秒3で走破した快足が武器の逃げ馬だ。そう考えると、マイペースで行きたいアメリカンシードのレースプランは、戦前から既に破綻していたのかもしれない。

 それでもまだ気分よく走ることが出来れば、何とかなった可能性もなくはない。だが、外からトップウイナー、ヴェンジェンスがハナを奪う勢いで飛び出すと、ルメール騎手は先に2頭を行かせて3番手に控える競馬を選択する。

 案の定、リズムを崩したアメリカンシードは頭を上げて行きたがる。ルメール騎手も懸命になだめながら走らせたが、1000m過ぎにはすでに手応えがなくなっていた。

 一見、ルメール騎手が控えて掛かったことと無関係に思えない敗戦だが、レース後のコメントでは意外な真相も明らかとなった。

「いいところから運べたけど、3コーナーから突然、やめる感じで苦しくなりました。暑かったし、鼻出血もありました」

 どうやらアメリカンシードはレース中に鼻出血を発症しており、これが“致命傷”となったようだ。さらには「鼻出血による出走制限」のため、9月8日まで出走できなくなってしまった。

 マーチSでは「落鉄」、そしてエルムSでは「鼻出血」の不運に見舞われた今回。偶然にもどちらも内枠で控える競馬を選択したレースだった。

 幸いにも30日間の出走制限は、大目標のチャンピオンズC(G1)に大きな支障とはならなそうだが、控える競馬でも好走できるのかという課題は依然として残されたままだ。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

GAP、やはり日本撤退?肝いりのリブランディングで露呈した「ファストリとの差」

 ファッション小売業の世界大手3社の直近四半期の業績が出揃った。インディテックス、H&M、ファーストリテイリングは共に前年同期比で大幅な増収、損益も黒字となった。コロナ禍の影響で大幅減収となった前年同期の反動ともいえる。しかし2019年度と同じ水準までの業績回復はほど遠い。

 さて、売上規模で世界4位の米ギャップはどうだろうか。同じく直近四半期の売上は大幅増収で、19年度比でも8%増収となった。既存店売上も増収となっている。不採算店舗閉鎖とEC(電子商取引)の成長効果が反映されている。厳しい業績不振が続いていたが、昨年10月に2023年までの経営プランを発表。今後3年間で北米店舗数の35%削減、店舗の8割をモール(日本のショッピングセンターに当たる)外店舗とすること、ECやオムニチャネルの強化などを発表した。

 新しいプランは好感を呼び、終値が前日比13.64%増の21.15ドルとなった。2021年度に入っても株価は上昇を続け、5月には昨年末比約1.8倍の36.33ドルを記録した。7月後半も30ドル前後で推移している。この好調のいくつかの要因を探りながら、ギャップジャパンの現状と将来を考えてみたい。

1.ギャップ株価好調の理由

 米サンフランシスコに拠点を置くギャップは、2020年度決算では営業損益が8億6200万ドル(930億9600万円)の赤字、税引前損益が11億200万ドル(1190億1600万円)の赤字、当期純損益が6億6500万円(718億2000万円)の赤字となっている。

 ここ数年、売上はファストリに抜かれ、米国を代表するファッションブランドの輝きをすっかり失い大苦戦が続く。日本においても現在では、アウトレットモールブランド、子供服ブランドとなっている。往年のモダンなアメリカンカジュアルスタイルの人気を知る著者としては、淋しい限りである。

 昨年発表された23年までの経営戦略では、「GAP」と「バナナ・リパブリック」の北米店舗の削減だけでなく、1987年に進出したイギリス、アイルランドの81店舗の全店閉鎖を決定。同じくヨーロッパのフランス、イタリアの店舗は21年7月までに外部企業へのFC(フランチャイズ)移行を検討するとしている。北米も含め撤退に約2億ドル(約216億円)を計上し、年間最大4,500万ドル(約48億円6000万円)の賃料削減を見込んでいる。

 その一方、日本市場から完全撤退した「オールドネイビー」は室内着などを中心に好調に推移し、売上増を計画。グループ内で最も成長しているアスレジャーブランド「アスレタ」の売上20億ドルへの倍増計画やカナダ進出も発表。さらにセレクトショップの「インターミックス」、子供服の「ジャニーアンドジャック」を売却。「アスレタ」のメンズ版「ヒルシティ」事業も中止した。

 アメリカ企業らしい思い切った構造改革を次々と進めることへの評価は高い。また2020年6月にパートナーシップを締結した米国のラッパー、カニエ・ウエストとのコラボレーションとなる「YEEZY GAP」にも注目が高まっている。

 世界最大の小売企業ウォルマートとの「GAP」ブランドのホームファッション商品独占販売店契約は、ブランド再成長のための戦略的パートナーシップの構築である。いまさら感はぬぐえないが、この発表にも大きな可能性が秘められている。

2.リブランディングに取組むギャップジャパンの泣きどころ

 ギャップジャパンは5月1日現在、日本国内において「GAP」140店舗、「バナナ・リパブリック」48店舗を展開する。本国の混乱のために日本では、旗艦店の相次ぐ閉鎖や広報販促活動の停滞などが見られた。昨年秋より国内でのリブランディング(ブランドの再構築)をスタートさせた。セールが常態化していた販売体制を、国内小売価格の値下げを皮切りにプロパー消化率を高める方向に舵が切られた。

 そして、新宿旗艦店が実験的な試みと共にリニューアルされた。世界初の「ギャップ カフェ」併設やギャップブランドのルーツであるデニムや音楽、そして1969年に誕生したギャップが大切にしてきた価値観を表現する「BLUE SHED(ブルーシェッド)」を設けた。世界唯一のギャップコンセプトストアである。簡単な刺繍、ワッペン、プリントのカスタマイズドもトライアルされている。

 21年春には、国内市場向けに俳優・アーティストの窪塚洋介さん家族をモデルに販売キャンペーンを展開した。そして7月13日からは米国に次いで話題の「YEEZY GAP」が予約先行発売された。しかしながら、コロナ禍でサプライチェーンの断絶が起こったとはいえ、予約はできるが発売日が「冬」としか表示がない。アイテム数も少なすぎるのは、期待した者にとっては非常に淋しい。

 ユニクロのコラボレーション企画が大きな話題と結果を残しているのと比較すると、やはり残念である。また、最大の成長ギアであるアスレジャーブランド「アスレタ」が日本国内では別会社の商標登録がすでにあり、ギャップジャパンは自社のブランド名でも使用できない。加えて、最大の稼ぎ頭のひとつでもある御殿場プレミアムアウトレットなどで展開している国内アウトレットでの大型店舗の賃貸契約条件のしばりもある。

 ギャップの大型売場面積の撤退後をすぐ引き継ぐことが可能なカジュアル企業は、ファストリしかない。大昔、ファストリがギャップのM&Aを探っていると業界内で噂されたこともあったが、今となればギャップにまったく魅力は残っていない。

3.まとめ

 ギャップジャパンの売上は、ギャップ全社売上のうち一桁台といわれている。その日本にリブランディングを仕掛けている。その将来のシナリオをワーストとベスト2つのケースで考えてみよう。

 まずワーストケースだが、2016年5月に「オールドネイビー」の国内53店舗の撤退を発表し、7カ月後にはそれを強行した過去がある。本国が発表した23年までの経営プランが結果に結びつかなければ、次はアジア地域での展開見直しが検討されるであろう。そうなれば、ギャップの日本撤退という選択肢も出てくるだろう。

 ベストケースは、昨年秋から始まったリブランディングによって業績が復活し、ブランドの再認知が成功することである。

 いずれにしろ大変革期にあるアパレル業界では、予想もしない動きがまだまだ続くことだけは間違いない。

(文=たかぎこういち/タカギ&アソシエイツ代表、東京モード学園講師)

●たかぎこういち

タカギ&アソシエイツ 代表/スタイルアドバイザー/コンサルタント(ファッション視点からの市場創造)/東京モード学園ファッションビジネス学科講師

1952年、大阪生まれ。奈良県立大学中退。大阪で服飾雑貨卸業を起業。22歳で単身渡欧後法人化代表取締役就任、1997年香港に渡り1998年、現フォリフォリジャパングループとの合併会社取締役に就任。オロビアンコ、マンハッタンポーテージ、リモワ、アニヤ・ハインドマーチなど海外ファッションブランドをプロデュースし、日本市場の成功に導く。また、第1回東京ガールズコレクションに参画。米国の有名ファッション展示会「d&a」の日本窓口なども務めた。時代に沿ったブランディング、MD手法には定評がある。2013年にファッションビジネスのコンサルティング会社「タカギ&アソシエイツ」を設立。著書に『オロビアンコの奇跡』『超入門 日・英・中 接客会話攻略ハンドブック(共著)』(共に繊研新聞社)、『一流に見える服装術』(日本実業出版社)、『アパレルは死んだのか』(総合法令出版)、『アパレル業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書』(技術評論社)などがある。

「サクラバクシンオーVSヤマニンゼファー」がきっかけ!? 28年前の名勝負が繋いだ「縁と絆」、柴田善臣レパードS(G3)制覇で「岡部幸雄超え」の大記録

 8日、新潟競馬場で行われた3歳限定ダート重賞、レパードS(G3)は、1番人気のメイショウムラクモ(牡3歳、美浦・和田勇介厩舎)が重賞初挑戦で快勝。騎乗した柴田善臣騎手は、岡部幸雄元騎手が持つJRA最年長重賞勝利記録をついに更新した。

 岡部氏が保持していた従来の54歳0か月31日を塗り替えた柴田善騎手は、先月30日に55歳の誕生日を迎えたばかり。新たな記録は55歳0か月10日で、JRA史上初めて55歳で重賞を制した騎手となった。

 ただし本人曰く、その勝利は「あまり格好のいい乗り方ではなかった」という。『東京スポーツ』の取材に「1角で遅くなった時にかかっちゃって。4角では大事なところでステッキを落としたり……」と自身の騎乗を振り返った柴田善騎手。一方で、「馬は格好良かったですけど」、「これ(勝利)は関係者の100%の力です」と、メイショウムラクモ自身と陣営の努力に拍手を送った。

 そのメイショウムラクモを管理するのは18年3月に37歳で開業した和田勇調教師だ。今年41歳となったが、調教師としてはまだまだ無名の存在。19度目の重賞挑戦にして嬉しい初勝利となった。

 現役最年長55歳の柴田善騎手と“若手”の和田勇調教師。一回り以上も年が離れている2人だが、18年3月の厩舎開業以来、タッグを組む機会は多い。その数はレパードSで54回目。和田勇厩舎にとっては、大野拓弥騎手、横山典弘騎手に次いで3番目、柴田善騎手にとっては、4番目に多い騎乗依頼であり、良好な関係といってもいいだろう。

 一見、共通点がなさそうな2人だが、実は和田勇調教師が競馬の世界を志すきっかけになったレースにヒントが隠されているという。それが1993年のスプリンターズS(G1)だ。

 和田勇調教師は『中山馬主協会』のホームページ上に公開されている『キャプテン渡辺のウィナーズサークル』というインタビュー記事で、競馬の仕事に携わろうと思ったきっかけを聞かれ、次のように答えている。

「中学生のときにたまたま見た競馬中継がきっかけでした。ちょうどサクラバクシンオーとヤマニンゼファーの一騎打ちで盛り上がっていたレースで、そのレースをテレビで見て競馬に興味を持ちました。その後、おじいちゃんが競馬が好きだったこともあり競馬場にも連れて行ってもらったりして、将来競馬の仕事に関われたらなと思い始めました」(2017年8月25日公開)

 当時中学生だった和田少年が偶然テレビで目撃したのが18年前の電撃の6ハロン戦。2番人気サクラバクシンオーが1番人気ヤマニンゼファーを破ったレースだった。そのレースでヤマニンゼファーに騎乗していたのは、他でもない柴田善騎手だった。

 和田勇調教師は05年にJRA競馬学校厩務員課程に入学。田村康仁厩舎などで厩務員を務め、07年からは高橋裕厩舎で調教助手を経験した。もちろん、その間に柴田善騎手と93年のスプリンターズSの話をする機会もあっただろう。

 競馬界を志すきっかけとなったレースでヤマニンゼファーに騎乗していた柴田善騎手。28年後、55歳になった大ベテランは、和田勇調教師に重賞初勝利をプレゼントした。メイショウムラクモで結ばれた2人の浅からぬ縁は、今後どんなストーリーを描くのだろうか。

(文=中川大河)

<著者プロフィール>
 競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。

高額品は不要?サプリメント専門家が勧める、月3千円以下で効果抜群の“ガチ”サプリ

サプリメントは専門家から買うべき

 みなさん、健康食品やサプリメントと呼ばれるものを飲んでいますか? 「食品だから安全」と勧められたり、テレビを見て「効きそう」と思って始める人がいると思います。

 私は「NR・サプリメントアドバイザー」という資格を持つ薬剤師です。このサプリメントの資格を取ったのが、2008年のことです。資格を取る以前に友人から勧められたサプリメントを月5万円分も買っていたということがあり、薬剤師なのに何もわかっていないという現実を突き付けられました。そこで猛勉強をしてこの資格を取りました。月5万円も払わなくても、それこそ5000円あればかなりリッチなサプリメントを買うことができ、3000円あればそれなりにいい生活を送れるということがわかったのです。

 しかし、私でさえドラッグストアでサプリメントを紹介する機会はごくまれです。多くの方は「友人の紹介」や「テレビを見て」買っているのです。テレビについてはかなり現場の私たちも振り回されていて、「○○がいい」と紹介された次の日には棚からその商品が消えます。かつてそのテレビ番組は日曜日に放送されていたので、月曜日は毎週恐怖でした。特にひどかったのはCoQ10と葉酸でした。昨年のマスク騒動のように、全然商品が入らなくてお客さんから怒られる日々だったのです。

 そしてそのテレビ番組は終了となり、「過剰な演出と捏造があった」と小さくニュースになっていました。これはどういうことかというと、ウソをテレビで流していて、それをそのまま信じた人がいたということです。専門家は薬局やドラッグストアなど、みなさんのすぐそばにいたにもかかわらずです。

 葉酸はサプリメントで取ったほうがいい成分の一つです。食べ物で取ると消化酵素で葉酸を切り出してから吸収することになりますが、サプリメントではその切り出しの作業が不要なため、効率よく摂取できます。だからといって、誰でも葉酸のサプリメントが必要かというと、そうではありません。

「食品だから安全」もウソ

 友人からの紹介にありがちなのが、「食品だから安全」という言葉です。私もこれにうっかり騙されて月5万円分も買っていたのですから、まさに“キラーワード”です。また、こういった人たちは「天然素材だから安全」といいます。天然素材による毒は無数にあります。みなさんがよく知っているものでいうと「トリカブト」や「ケシ・アヘン」は天然素材ですが猛毒です。

 健康食品による健康被害も毎年報告があります。内閣府の食品安全委員会のサイトには、健康食品による被害情報が開示されています。インターネットで購入したダイエット素材に多いようです。ダイエット素材でなくても、関節痛対策の「グルコサミン」でも肝炎になったという報告が出ています。

「ウコン」による肝機能障害は有名な話です。お酒による二日酔い防止ならウコン以外の方法があります。それは「ハイチオールC」ですが、医薬品で二日酔い防止の効能効果があります。しかもL-システインとビタミンCという安全性が高い成分から構成されています。誰かにアドバイスをするときによくあることなのですが、自分が知っている持ち駒で解決しようとします。薬剤師とそうでない人はこの持ち駒が違うため、アドバイスを求める相手によってみなさんが受ける結果が大きく変わってくるのです。

“ガチ”サプリメントはこれだ

 それでは何を飲んだらいいのか? ということなのですが、もちろん予算との兼ね合いがあります。月1000円程度であれば「ビタミンD」一択です。もちろん私独自の見解ですが、それでもこれを推す理由があります。急性気道性感染症のリスクを減らし、症状の持続時間を短くすることがわかっています。風邪などの急性気道感染症にかかりにくくする、かかってもすぐ治るというのはとても大事なことです。

 その次に紹介するのは「DHA&EPA」です。予算としては月2000円程度です。現代人はとにかく魚を食べません。水産庁の調査によると、魚介類の摂取量は2001年で年40.2kgでしたが、16年では年24.6kgでした。また年代別では、低年齢層では圧倒的に食べていません。16年の20代は1日50.4g、30代は1日53.2g、40代は1日55.7g食べていました。しかし50代は1日67.2gと一気に跳ね上がります。

 魚介類は重要なタンパク源ですが、DHA&EPAといった油分はヒトの体内では合成できないため、こうした食品から摂ることが必要です。医薬品でもDHA&EPAを使ったものがあります。医薬品はイワシなどの青魚から油を精製してDHA&EPAの純度を高めたものです。

 サプリメントは医薬品ほどの精製はせず、DHA&EPAを含む魚油として飲みます。医薬品量では中性脂肪を下げる目的で処方されます。サプリメント量ではその効果は穏やかです。また、中性脂肪以外に、うつ症状にも効果があるという報告があります。また花粉症リスクを下げるといわれていますが、これらについてはもう少し症例を追ったほうがよさそうです。40代以下はとにかく魚介類を食べていないため、サプリメントの形で補充しておくほうが現実的です。

 予算に余裕があれば「アスタキサンチン」を追加してみるとよいです。月3000円程度で買えます。目の血流を改善する効果が報告されています。また、筋肉にも働き運動機能を向上させます。

 どれを選ぶにしても飲みすぎは危険ですので、推奨量を守って効率よく飲んでもらえればと思います。

(文=小谷寿美子/薬剤師)

●小谷寿美子

薬剤師。NR・サプリメントアドバイザー。薬局界のセカンドオピニオン。

明治薬科大学を505人いる学生のなか5位で卒業。薬剤師国家試験を240点中224点という高得点で合格した。

市販薬も調剤も取り扱う、地域密着型の薬局チェーンに入社。社歴は10年以上。

入社1年目にして、市販薬販売コンクールで1位。管理薬剤師として配属された店舗では半年で売り上げを2倍に上げた実績がある。

市販薬、調剤のみならずサプリメントにも詳しい。薬やサプリメントの効かない飲み方、あぶない自己判断に、日々心を痛め、正しい薬の飲み方、飲み合わせを啓蒙中。

金持ちのことを心配する貧乏人…実質的失業者は350万人超、消費税廃止で税収は劇的改善

 金持ちのことを心配する貧乏人――。この恐ろしい思考と行動を捨て去り、私たち庶民が「税金は金持ちから取れ! 消費税をなくせ!」と叫ぶところから、コロナ禍における格差社会の是正が始まるのではないだろうか。

「金持ちのことを心配する貧乏人」現象は、社会のあらゆるところに見られる。たとえば、経営陣のために無理して働く平社員が慢性疲労で、うつ病になったりする。あるいは、会社の損失補填を一中間管理職が補填しようとして法に触れる行為をしてしまう、というようなことがある。

 経営者が苦労したり、エリートが難しい課題を解決して全体に貢献するならわかる。あるいは、将軍や上級将校が過酷な責務を負うことも理解できる。だが、一兵卒が「お国のために」と、軍上層部より危険な道を選択するのは悲劇だ。

 こうした現象に対して、さまざまな説明や解説はできるだろうが、ひとつには他者のためや全体のために「貢献したい」という思いが心の奥底に存在するからだろう。

 そのような人間の善良さにつけ込んだ“似非エリート”が、一部の人たちだけが得をする社会・経済・政治システムを強化してきた結果、今の日本がある。

コロナ失業150万人の惨状

 7月12日から東京では4回目の緊急事態宣言が発出され、息苦しい日々が続いている。

「外出するな」「外食するな」「職場に行くな」「テレワークしろ」などと強要し、メーカーや金融機関に圧力をかけようとしてまで酒類の提供を止めさせて「自宅に蟄居しろ」と言いながら、世界各国から膨大な人が集まる東京オリンピックは強行している。

 多くの人々が耐えがたきを耐え忍びがたきを忍ぶなか、迎賓館(旧赤坂離宮)においてトーマス・バッハIOC(国際オリンピック委員会)会長を招いて歓迎会を開いた。食事と酒の提供はなかったものの、迎賓館という宮殿でセレモニーを執り行ったのは、実に象徴的だ。

 華麗な宮殿内とは対照的に、悲惨な状況が街にあふれている。帝国データバンクの調査によると、今年6月末の累計コロナ関連倒産は1738件に上っている。

 注目すべきは東京都議選最中の6月に実施された、NHKによる1万人のアンケート調査だ。コロナによって収入が減少した人は34%、変わらない人は61%、増えた人は4%である(四捨五入のため、合計が100%にはならない)。

 これを見ると、34%の人々が経済的に追い詰められてはいるものの、残りの66%は生活を維持できている。この66%によって現体制が維持されているのだろう。

 そうしたなか、しわ寄せを受ける「34%」に関連した衝撃的な調査結果がある。今年2月、野村総研が行ったパート・アルバイト就業者6万4943人へのアンケート調査から、コロナによる実質的失業者は女性103.1万人、男性43.4万人(合計146.5万人)と推計できることがわかった。

 この報告書によれば、「シフトが5割以上減少」かつ「休業手当を受け取っていない」人を「実質的失業者」と定義し、今回の調査結果および総務省「労働力調査」を用いて推計したという。

 2月時点の失業率は2.9%で完全失業者は194万人だったので、これと合わせると実質的な失業者は340.5万人にも上ることになる。さらに、それから3カ月後の5月の完全失業者は211万人に増えている。

 補償がほとんどないなかでの自粛や休業強制は死活問題だ。窮地に陥った人々の生活を好転させるのは、個人の努力では限界があり、財政出動による各種給付金などが急がれるし、消費税廃止を含む不公平税制の抜本改革も急務だ。

消費税収入、史上最高の21兆円

 そんな状況で飛び込んできたのが、コロナ不況が続くにもかかわらず2020年度の税収が最高になり、消費税も最高の20兆9714億円だったというニュースである(7月5日財務省発表)。

 ここで本稿のテーマ「金持ちのことを心配する貧乏人」がかかわってくるのだが、その前に消費税が導入された翌年の1990年と比較して、2020年の法人税・所得税・消費税がどう変化したかを確認しておこう。

所得税26兆円→19.2兆円
法人税18.4兆円→11.2兆円
消費税4.6兆円→21兆円 

 法人税と(主として高額所得者の)所得税が激減し、その穴埋めに消費税が使われている。つまり、大企業や高額所得者、大資産家の税金を安くした分を、貧困者から大富豪までが同率で支払う消費税で賄っているのだ。消費税は、不公平税制の最たるものといえる。

1974年の所得税累進課税に戻すだけで、新たな財源13兆1752億円

 所得税も金持ち優遇になっている。申告納税者の所得税負担率は、所得1億円を超えるとどんどん下がる。給与のような所得とは別に、株式譲渡や配当金などの資産に課税される税率は、いくら高額でも約20%のまま。富裕層ほど資産の比率が高くなるため、金持ちになればなるほど税負担率が下がっていく仕組みだ。

 大企業に対しては、本来の支払いを猶予する租税特別措置が80以上もある。そのため大企業は税金を減免され、法定どおりに税金を支払っているのは黒字を出した中小企業がほとんど、という現実がある。

 こうした不公平税制の抜本改正が急務だが、新しいことをせずに昔の税制を一部復活させる方法もある。

 1977年に税理士らによって結成された「不公平な税制をただす会」は、さまざまな不公平をただすとどれだけ税収が増えるかを、毎年発行する報告集『福祉と税金』で公表している。その第32号(2020年)の一部を紹介しよう。

 所得が増えるにつれて税率を上げる仕組みを「累進課税」という。現在は、5%から45%までの7段階になっている。これを1974年(昭和49年)の超過累進課税率を適用するとどうなるか。その当時は、12%から75%の7段階。所得が8000万円以上の人は75%もの税率だった。

 当時と同じ累進課税を適用すれば、2018年度の実際の所得税収3兆2950億円から16兆4072億円へと13兆1752億円も激増する。さらに、消費税導入前の源泉分離課税の税率35%を利子所得・配当所得・株式の譲渡所得に適用すると10兆3095億円で実際より4兆9999億円増収財源が発生。

 たった2つを昔に戻すだけで、18兆1751億円の増収となり、現在の消費税に近いくらいの財源が生まれる。

法人税の5段階累進課税で22兆円、全体で43兆632億円税収増

 法人税はどうだろうか。現在は23.2%(所得800万円以下は15%の特例)と一律なのを、5%、15%、25%、35%、45%の5段階の超過累進税率を適用した場合、2018年実績12兆3868億円から34兆2631万円にもなる。実に21兆8763億円も財源が生まれるのだ。

 ここで例として挙げた改革を含めて不公平な税制を是正すると、「不公平な税制をただす会」の2018年実績データを基にした財源試算によれば、現行よりも43兆632億円の増収になるという。

 消費税を完全に廃止しても21兆円超の税金が余るのだから、その分を低所得者の生活改善や福祉・教育などに十分使える。

 加えてコロナ禍は緊急事態だから、国債を発行して当面賄う方法も考えられるだろう。儲かっている人や企業から税金を徴収して富の再分配ができ、生活が向上するのだ。

金持ちやエリートの心配する貧乏人を止めよう

 ところが、「消費税廃止しろ」「超高額所得に資産課税や総合累進課税を課せ」「富裕税を創設しろ」「大企業から税金を徴収しろ」と言うべき貧乏人が、妙に金持ちやエリートのことを心配するのである。

「消費税がないと福祉が立ちゆかなくなる」
「財政破綻するのではないか」
「大企業の課税を強化すれば国際競争力が失われる」
「超高額所得者に総合累進課税を適用したり富裕税を創設すれば海外に逃げて行ってしまう」
 このような言説を根拠に、現在の税制が維持されている。

 大金持ちや大企業経営者、高級官僚がなどのエリートが言うなら、わからなくもない。しかし、一般人がエリートのことを心配するのは噴飯ものではないか。庶民よりは少し上の中産階級の小金持ちが、彼らよりはるか上の階層である億万長者を擁護するのも悲しい姿だ。

 これでは、一介の庶民が「お国のために」と身を捨て、エリートが生き残るようなものではないか。特に消費税が3%から5%へと増税された1997年以降、実質賃金も減り続け、デフレが続き、貧困は拡大し、世界の中で日本が“一人負け”している。

 これらの負の連鎖を断ち切るには、「金持ちのことを心配する貧乏人」から脱却することだ。「不公平な税制をただす会」が示しているように、大企業と金持ちの減税のために使われる消費税を廃止し、大企業優遇や富裕層の減税を止めよ、と堂々と主張することが私たちの暮らしは大幅に改善する一歩だろう。

「不公平な税制をただす会」」は今年8月末までに、不公平を是正した場合の最新の財源試算を発表する予定だ。
(文=林克明/ジャーナリスト)

不公平な税制をただす会ホームページ http://japan-taxpayers.org/
※8月末発行予定の「福祉と税金」第33号で最新財源試算が公表される。上記ホームページトップの右上「福祉と税金」をクリック

セリア、100円なのに“スゴすぎる”と好評の神商品5選…食品圧縮袋、マスクインナーカバー

 多種多様な便利グッズや食器など、豊富な日用品を取り揃えている100円ショップ。安価なことに加え、近年はその商品品質もかなり向上し、今まで以上に我々の生活になくてはならない存在となりつつある。

 なかでも「セリア」は2021年3月末時点で日本全国に1787店舗を有し、業界No.2のシェアを維持している人気チェーン店。しかも、セリアはその優れたデザイン性に加え、200円以上の商品が増えている100円ショップ業界において、低価格路線を堅持し続けるスタンスにも注目が集まっている。

 そんなセリアは今夏も要注目な新商品を数多くラインナップ。そこで「Business Journal 買うべき・買ってはいけない調査班」は、例年に続き今年もセリアの商品を独自にリサーチした。この夏、買うべきセリアのおすすめグッズ5選を紹介しよう。

MDFボード Beach/110円(税込、以下同)

 日差しの強い夏になり、部屋のイメージを変える模様替えを行いたくなっている人もいることだろう。とはいえ、大々的な模様替えは資材や道具の用意も大変で、正直かなりの手間がかかるもの。そこまでの手間はかけたくないなぁ……と及び腰な人にこそおすすめしたいのがこの商品だ。

 セリアの「MDFボード Beach」は税込価格110円の安価で手に入るお部屋のリメイクグッズ。本品の名前に含まれている「MDF」とは「中密度繊維板」の略称で、木質繊維を原料とする合成ボードのことを指す。この低価格は、本物の木のような手触りでありながら安価なこのMDF素材を用いることで、実現したものといえるだろう。

 本品には、爽やかでポップな雰囲気漂うカリフォルニアのビーチの写真と、夏を感じさせるおしゃれな手書き文字風のプリントが施されている。これを壁にかけたり、棚やラックに立てかけたりすることで、部屋に夏のモダンな空気を取り入れることができるわけだ。高見えするアイテムでありながら低価格のため、コストパフォーマンスの高い良質インテリアグッズといえるだろう。

食品圧縮袋 2P 30×34cm/110円

 暑さとともにジメジメとした湿気も増えてきた今夏。食品周りの保存の場面ではより一層の注意が必要になってくるものだが、そんな場面でおすすめしたいのが、この便利グッズだ。

食品圧縮袋 2P 30×34cm」はお米、コーヒー、肉、魚、野菜といった食品類を入れておく保存用袋。30cm×34cmという大きさで、チャック部分の口も広いので大きめの食品でも楽々収納することができる。しかし本品の真のすごさは、袋に施されたとある仕組みで、その保存期間をグッと伸ばすことができるところにある。

 それが、本体上部に取り付けられた「脱気バルブ」。ここから袋内の空気をギュッと抜くことで、食材の酸化や雑菌に触れる機会を減らすことができるのである。空気を抜くとまるで買ってきたばかりの真空パック食品のようで、冷蔵庫内のスペース確保にも有効と、まさに持っていて損なしの便利グッズなのだ。ただし、脱気の際に使う手動の専用真空ポンプは別売りなので、購入の際はその点に注意されたし。

マスクインナーカバー 2P/110円

 コロナ禍での外出時に手放せなくなったマスク。自身の飛沫が広がるのを防いでくれる防疫マナーの重要なアイテムだ。しかし、気温と湿度が劇的に高まる夏の季節は、マスク内に熱気がこもったり、マスクが呼吸に合わせて口に貼り付いたりして、堪え難い息苦しさを感じている人も多いことだろう。

 セリアのこの「マスクインナーカバー 2P」は、そうした嫌な“マスクあるある”を驚くほどに改善してくれるマストバイな便利グッズ。その使い方は、本品を不織布マスクの内ひだに取り付けるだけ。こうすることで、口とマスクの間に空間を作ることができるのだ。

 これを使えば、鼻呼吸はもちろんのこと、吸気が荒くなり口呼吸になったときにマスクが口に貼り付いてしまうあの不快感からも解放される。付けていると今までのマスク生活の苦しみはなんだったのか……と軽く衝撃を受けるはずだ。値段も税込110円と激安なので、見つけたらぜひ買ってみてほしい良アイテムと言っていいだろう。

手ぬぐい風タオル/110円

 日差しの厳しい季節は、滲む汗を爽やかに拭ってくれるハンカチやハンドタオルが手放せないものだ。しかし、面積の小さいハンカチなどは、日本の酷暑ではあっという間にビチャビチャになることもしばしば。また、ハンドタオルだと吸湿性は高いものの、モコモコとした肌触りが夏場には暑苦しく感じる場合もある。

 そこでおすすめなのがこの「手ぬぐい風タオル」。本品は33×90cmという大きなサイズ感なので、ちょっとやそっとでは全体が濡れてしまうこともないだろう。また、材質は綿100%なので、その肌触りもサラッと爽やかだ。

 そして、デザイン面も「さすがセリア」といった感のある、ギザギザを帯状に配置したシェブロン柄。あえての手書き風のタッチで描くことで、懐かしさを感じさせつつモダンな仕上がりになっている。

メラミンスポンジミニキューブ型/110円

 最後は、水回りが汚れがちなサマーシーズンに複数買いしておきたくなる、超使い勝手の良いお掃除グッズを紹介したい。それが、セリアの「メラミンスポンジミニキューブ型」だ。

 メラミンスポンジといえば、一時期大ブームとなったお掃除アイテム。水を含ませて使うことで、そのきめ細かな構造の隙間に汚れを気持ち良いほど絡め取ってくれ、洗剤を使うことなく水アカ、茶渋、黒ずみといった汚れを落とすことができるのである。

 しかし、メラミンスポンジの欠点は、きめ細かなその素材の構造ゆえに、一度絡め取った汚れが落ちづらいこと。そのため1mはあろうかという大容量の商品も登場しているが、正直なところ使うごとにカッターやハサミで切り分けるのは面倒。その点本品は2cm各の正方形にあらかじめカットされ、40個も入っているので、使って汚れたら気兼ねなく捨てられるのだ。

 今年の夏、セリアからは痒いところに手が届き、日常を豊かに彩ってくれるような良品がたくさん登場している。今回紹介した以外にも、優れたアイテムはまだまだ店頭に眠っているので、ぜひ自分の手でも良質商品を見つけてみてほしい。

(文・取材=「買うべき・買ってはいけない調査班」from A4studio)

※情報は2021年7月6日現在のものです。

東京五輪「7人の戦犯」の罪を改めて徹底糾弾する! 安倍晋三、森喜朗から、竹田恒和、電通、竹中平蔵、小池百合子、菅義偉まで

 本日、東京五輪がようやく閉会式を迎える。だが、この“狂乱の宴”によって国民が抱え込まされた負債はあまりにも大きい。大会期間中、メディアは連日の金メダルラッシュに大はしゃぎしていたが、その一方、東京都の新規感染者数は5000人を超え、菅政権や東京都は「自宅を病床に」と言い出...

五輪閉会式に酷評「日本の恥」「退屈、支離滅裂」「延々と茶番」…原因は“電通”仕事?

開会式の演出内容は、組織委内でも担当するごく一部の人しか把握していなかった。準備の段階でこれだけゴタゴタがあったので、世間的に酷評される結果になるのは、ある程度予想できていたので、落ち込むムードはない。特にこの1年は“五輪反対”のムードを肌で感じてきたので、職員たちは“敗戦処理”という感じで淡々と仕事をこなしている。五輪が終われば組織委も来年には解散されるが、みんな早く今の仕事から解放されて、元の仕事に戻りたいのでは」(東京五輪・パラリンピック競技大会組織委員会職員)

「もともと約3兆円といわれてきた五輪の総費用が、延期やコロナ対策の影響で4兆円規模に膨らんでいるという報道も出始めているが、組織委が資金不足になった場合は東京都と国が補填する取り決めになっている。つまり“税金で穴埋めする”ということ。今はまだマスコミも国民もメダルラッシュで興奮状態だが、それが冷めれば今度は、そうした負の問題がクローズアップされてくる。競技もすべて無観客で行われ国民はテレビ観戦となり、日本全体が多大な労力と巨額のカネを負担させられた挙句、コロナも重なり1年以上にわたり混乱を極めた。“結局、今回の五輪はなんだったのか”という声は組織委内でも強い」(別の組織委職員)

 27個の金メダルを含め、日本としては過去最多となる56個のメダルを獲得するなど、連日の“メダルラッシュ”に沸く東京五輪。

 最終日となった8日には、初の決勝進出を果たしたバスケットボール女子が強豪・アメリカとぶつかり、くしくも敗れたものの、男女通じて初のメダル獲得を果たす快挙を達成するなど、最後まで嬉しいニュースが続いたが、同日20時からはフィナーレの閉会式が行われている。

消された「開会式の簡素化案」

 五輪の開閉会式をめぐっては、準備着手当初から波乱含みだった。

 特に開会式では、2018年に狂言師の野村萬斎氏が演出総合統括に就任したが、20年12月に野村氏を含む演出企画チームは解散となり、野村氏は辞任。代わりに元電通のクリエイティブ・ディレクター、佐々木宏氏が総合統括に就任したが、タレントの渡辺直美を起用した“空から降り立つオリンピッグ”という侮蔑的な企画を提案していたことが発覚し、佐々木氏も辞任。さらに、制作チームのリーダーだった演出家のMIKIKO氏が、組織委の上層部によって辞任に追い込まれていたことも発覚。MIKIKO氏はTwitterで、本人に連絡がないままに別の演出家に交代させられていたことなどを明かした。

 開幕が目前に差し迫った7月に入っても、問題が続出。開会式の楽曲担当、小山田圭吾氏(コーネリアス)が過去に雑誌のインタビュー記事で、同級生の障害者に“いじめ”を行っていたことを自慢するかのように告白していたことが発覚し、小山田氏は辞任。

 開会式を翌日に控えた22日には、ショーディレクターを務める小林賢太郎氏がお笑いコンビ「ラーメンズ」時代のコントでナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺(ホロコースト)をネタにしていたことに批判が広まり、組織委は小林氏を解任処分とした。

「小林氏の解任を受け、組織委の橋本聖子会長が会見で『全体を早急に見直しながら、どのようにしていくかということを早急に協議している』と語ったように、組織委内では開会式のプログラムを入場行進や聖火点火などに絞ったかたちにする案も検討された。ホロコーストという歴史問題にかかわるだけに、組織委上層部の一部が武藤敏郎事務総長に簡素化案を提案したものの、最終的に武藤事務総長の判断で予定通り行うことになった」(五輪関係の取材を行う全国紙記者)

 そして迎えた開会式。NHK総合で生中継された番組は平均世帯視聴率56.4%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)をマークし、多くの日本人が視聴した一方、著名人からも以下のようなコメントが出るなど、辛辣な評価が目立った。

「金返してほしいですよね。税金からいくらか出ているだろうから。金返せよ。外国に恥ずかしくて行けないよ。いかにバカだったのかわかるでしょうね、日本は」(タレント・ビートたけし/テレビ番組『新・情報7days ニュースキャスター』<TBS系>内で)

「165億円といわれている予算に値するコンテンツと、本当に思ってるんですか? って聞きたい。もう非常に手抜きですよ、すべてが」

「日本国内や海外が求めるような日本の魅力的な面白いコンテンツ、ゴジラ、ロボット、マスコット、何もないんですよ。忍者も侍もない。歌舞伎だって、普通スーパー歌舞伎みたいな派手な演出できるのに、すぐ終わっちゃって。花火だって神宮球場のほうが長い」(テレビプロデューサー・デーブ・スペクター/『サンデー・ジャポン』<TBS系>内で)

「史上初の最低最悪な東京オリンピック開会式。なんと悲しい、淋しい、地味、簡素 想像、飛躍力ZERO オリンピック組織委員会は一体過去8年間に何をしていたのか…開会式が目玉なのに」(タレント・デヴィ夫人/Twitterより)

 さらに開会式1週間後の7月29日には「週刊文春」(文藝春秋)が、佐々木氏らによって“排除された”MIKIKO氏のチームによる開会式の台本内容をスクープ。その高いエンターテインメント性や壮大さが注目され、「MIKIKO案の開会式が見たかった」という声が拡大。さらに「文春」報道によって、本番の演出ではMIKIKO氏チームの案の部分部分が“つまみ食い”されていることが公けになり、これが“パクリ”だとして批判を呼んでいる。

「また変なパフォーマンス」

 そんななか、8日20時に閉会式がスタート。国旗の入場・掲揚と国歌斉唱後は約30分かけて各国の選手が入場。数時間前に熱戦を追えたばかりのバスケ女子チームのメンバーたちや、女子卓球団体・銀メダルの石川佳純、伊藤美誠、平野美宇、野球・金メダルのチームメンバー・田中将大、森下暢仁、アーティスティックスイミング・デュエット4位の乾友紀子と吉田萌、空手の女子の形で銀メダルの清水希容、スポーツクライミング女子複合・銀メダルの野中生萌、銅メダルの野口啓代などがリラックスした様子を見せた。

 入場が終わると、光の動きを多用したプロジェクションマッピングで五輪のシンボルマークが会場上空に映し出されたかと思うと、ムードは一転してステージ上には東京スカパラダイスオーケストラが登場し、演奏を披露。それに合わせて“東京の日曜日の昼下がりの公園”を再現するという設定のなか、数多くのパーフォーマーたちがダンスやボールを使った芸などを展開。世界的に有名なDJ松永のソロパフォーマンスや、アニメ『鬼滅の刃』を用いた演出などが行われたほか、1964年の東京パラリンピックでも披露された坂本九の曲『上を向いて歩こう』が流れるシーンなども見られた。

 パフォーマンスは約20分にわたり繰り広げられたが、SNS上では以下のように賛否両論の感想があがっている。

<せっかく光のショーで素晴らしい雰囲気になったのに、また変なパフォーマンスが始まった>(原文ママ/以下同)

<なんだか恥ずかしいわ 見てられない 日本の演出や音楽シーンってこんなの?>

<またよくわからん茶番出はじまるし密の問題で仕方ないんやろけど引きで見ると人がパラパラしててなんやこれという感じ>

<椎名林檎がリオ五輪でやったようなダンスなら演奏とバッチリで綺麗だったのに>

<選手たちちょっと退屈そうじゃない?>

閉会式なんかぐちゃぐちゃだな>

<しらけるわー。全然面白くないやん。さっさとしょーもないパフォーマンス辞めて下さい。恥ずかしいわ。いつまでやるねん>

<こうやってオリンピック閉会式を見ていると色んな国があるんだなぁって、ディズニーのイッツ・ア・スモールワールドに乗ってるような気分になる>

<奇をてらうこともなく、定番で彩られてなんて真っ当な閉会式なんだ>

<今の映像でもう泣きそう>

<開催されて良かった!こんなに楽しく見れたの初めて!>

「一気通貫的な意思がない」

 企業のブランディング・PR戦略などを手掛けるクリエイティブ・ディレクターはいう。

「全体的に“酷い”という印象。“日本の恥をさらした”と評価されても仕方がない。戦いを終えた選手たちが楽しそうな様子で、国をこえて交流して親交を温めるシーンなども見られた入場行進は良かったが、その後、照明が落ちた暗い中で通り一辺倒のプロジェクションマッピングが行われたと思ったら、今度はスカパラの音楽に合わせて多くのパフォーマーたちがバラバラに延々とパフォーマンスをあちこちで続け、“いったい何を見させられているのか”という感想しか持てない。選手たちも動きが止まっているように見えた。

 結局、五輪のクロージングとしてこの閉会式で“何を刻みたいのか?”という、演出サイドの一気通貫的な意思がないことが、根本的な原因。開会式と閉会式を通じていえることは、最大公約数的に歌舞伎や祭り、太鼓、今風の音楽、パフォーマンス、ダンス、プロジェクションマッピングなどを“とりあえず全部盛り込みました”として、批判を封じようという姿勢が感じられ、結果的に退屈な内容になってしまっている。

 確かに五輪の閉会式は式典的な要素もあり、単純にエンターテインメント的なショーの部分だけを追求できないという難しさがあるのは理解できる。でも、今回のような支離滅裂な内容になってしまうくらいなら、退屈だといわれてもよいから、日本の文化や伝統をしっかりと見せたり、選手にクローズアップしたりと、軸を据えたプログラムにしたほうが、まだよかったのではないか」

 また、広告代理店のクリエイターはいう。

「制作チームに各方面から多くの人が参加しているものの、実質的に演出全体を仕切っているのは電通。開会式と閉会式を見て感じるのは、“いかにも電通の仕事”という点に尽きる。電通仕切りとなった時点で、こうなる結果は見えていた」

 果たして世論の感想はいかに――。

(文=編集部)

 

厚労省が五輪開幕3日前の「国内初のラムダ株」を隠蔽! 海外メディアの追及で渋々発表したが五輪終了まで公表しない方針だった

   一昨日8月6日、厚生労働省が、国内ではじめて、新型コロナの変異ウイルス「ラムダ株」が見つかったことを明らかにした。羽田空港の検疫所で新型コロナウイルスへの感染が確認された女性から検出されたという。  周知のように、ラムダ株は、ペルーで最初に報告されて以降、南米を中心に...