甘デジ新台「最大出玉チャンス2倍」の「100%STマシン」が爆誕! 絶対王者シリーズ「最上スペック」に熱視線!!

 パチンコの大手メーカー三洋物産が、激熱ムーブメントを展開中だ。7月に満を持して導入された『Pスーパー海物語 IN 沖縄5』は、期待を裏切らない仕上がりで連日好稼働を実現中。設置台数ランキングのトップへと躍り出ている(8/4現在。Pワールド調べ)。

 そして翌月には同じく『海物語』シリーズから甘デジ最新作『PAスーパー海物語 IN JAPAN2 金富士 99バージョン』と『Pまわるん大海物語4スペシャル Withアグネス・ラム 119ver.』の2機種を同時リリース。ホールを盛り上げている状況だ。

 前者は大当り確率1/99.9で、ラウンド消化後に100%ST(30回転)へ突入するお馴染みのスペック。一定の安定感を保ちつつも、大当り振り分け51.5%が10R・1000発という一撃性を兼ね備えているのが特徴だ。

 また後者は、これまでの『まわるん』シリーズ同様に、通常時から電サポ開放によるアシストを受けられる遊びやすいスペック。大当り確率は1/119.8で、本機も100%ST(10回転)に突入する仕様だ。大当りの半数以上が6R・780発となる出玉アベレージの高さも魅力の一つである。

 絶対王者『海物語』シリーズから一挙3機種がホールへと降臨。この夏を更なる激アツ状態へ導いているわけだが…。

 三洋物産の快進撃は今後も続きそうな気配だ。シリーズ最新作『PAスーパー海物語 IN 沖縄5 with アイマリン』の導入を控えている。海シリーズ遊パチの中でも「最上スペック」と謳われた話題作に、熱い視線が注がれている状況だ。

『PAスーパー海物語 IN 沖縄5 with アイマリン』(三洋物産)

■大当り確率:約1/99.9→約1/9.9
■賞球数:3&2&11&4&3
■カウント・ラウンド:10カウント・10Ror5R
■ST突入率:100%
■確変タイプ:ST5回
■電チューサポート:全ての大当り終了後25回or50回or100回
■大当り内訳(ヘソ・電チュー共通)
・5R出玉550発/電サポ25回→33%
・5R出玉550発/電サポ50回→57%
・10R出玉1100発/電サポ100回→10%
○○〇

 高い人気を誇る『沖海』シリーズから、遊パチ最新作が登場。大当り確率約1/99.9で、先述した甘デジ2機種と同様に、全ての大当り終了後は100%ST(5回転)へ突入する仕様だ。

 大当り振分けはヘソ・電チュー共通で、10Rなら電サポ100回転、5Rでも50%オーバーの割合で電サポ50回転が付与される。また、「アイマリン図柄揃い」は10R大当り濃厚となる激熱パターンだ。

「基本スペックは前作の『CRAスーパー海物語IN沖縄4withアイマリン』とほぼ同じですが、最大出玉の大当り振分けが『5%→10%』と、今作は倍にパワーアップしています。出玉を伸ばすアクセントとして、重要な枠割を果たしてくれそうです。

また、ST5回転には『いつものST演出』に加え、新要素として『アイマリンモード』が搭載されている点も注目ポイント。『海物語』ファンを中心に、幅広い層が楽しめる仕上がりになっているのではないでしょうか。導入後の反響が楽しみです」(パチンコ記者)

『PAスーパー海物語 IN 沖縄5 with アイマリン』の導入予定は9月6日。進化を遂げた伝統スペックが、ホールに更なる歓喜をもたらしてくれそうだ。

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JRA武豊や柴田善臣に記録を塗り替えられた「第一人者」にクローズアップ! 時代に風穴を開けた偉大な先駆者が残した2つの功績

 8日の新潟11RレパードS(G3)で優勝した柴田善臣騎手。55歳0ヶ月10日での重賞制覇は、2002年のステイヤーズS(G2)を54歳0ヶ月31日で制した岡部幸雄元騎手のJRA最年長重賞勝利記録を塗り替えた。

 また、去る2019年11月30日の阪神競馬では、当時50歳の武豊騎手が1日3勝をマーク。同年のJRA年間勝利数を104勝として、岡部元騎手が2000年に記録した103勝を上回り、JRAの50代騎手の年間最多勝記録を更新している。

 このように、年齢にまつわる記録が塗り替えられるときには、必ずといってよいほど名前 が挙がる岡部元騎手。今回、柴田善騎手が更新したように、記録というものはいつか誰かに抜かれる運命にある。

 今後も岡部元騎手の記録が全て破られたとき、かつての輝きは消え失せてしまうのだろうか。

 いや、決してそんなことはないと断言できるほど、岡部元騎手が日本の競馬界に残した功績は大きいといえる。今回は柴田善騎手が岡部元騎手の記録を更新した今だからこそ、あえて成績や記録ではわからない、岡部元騎手の偉大な功績を紹介したい。

 ひとつめは“海外挑戦”の先駆者となった点だ。

 岡部元騎手が初めて海外競馬に触れたのは、今から50年も昔の話。1971年のオークス(G1)を制したご褒美で、米国カルフォルニアのサンタアニタ競馬場を訪れた際に、騎手のレベルの違いにカルチャーショックを受けたという。

 過去の雑誌インタビューでは、「騎乗フォームはもちろん、馬に対する接し方もまるで違った」と告白。その後も年末年始のオフを利用して、積極的に海外渡航を繰り返し、騎乗馬がいなくても現地で調教をつけ、厩舎の仕事を手伝った。

 しかも、その渡航費などは全て自費。当時は「アメリカかぶれ」など、陰口を叩かれたという岡部元騎手。こうした行動や、培った経験が、1998年のタイキシャトルでのジャックルマロワ賞(仏・G1)優勝に繋がっていく。

 日本調教馬の歴史的な転換期ともいわれるタイキシャトルの仏G1制覇。普段はクールな岡部元騎手もこのときばかりは“男泣き”。現在は米国だけでなく、欧州の競馬場まで日本人騎手が騎乗に出掛け、勝利することが珍しくなくなった背景には、岡部元騎手のチャレンジを抜きに語ることはできない。

 もうひとつの功績は、こちらも今では当たり前となった、厩舎に所属しない“フリー騎手”の先駆けになった点だ。

 岡部元騎手が、所属していた鈴木清厩舎を離れてフリーになったのは1984年。こちらも今から40年近く昔の話で、フリー3年目の1986年には、年間101勝を記録。以降はコンスタントに、年間100勝前後をマークするようになった。

 今よりも、厩舎に守られていたといえる当時の騎手たち。つまり厩舎に属することで、ある程度は騎乗馬を確保することが可能となり、いわゆる“斡旋漏れ”がない時代でもあった。

 こうした時代に風穴を開けた岡部元騎手。“フリー騎手”となり、勝ちまくることで時代は一変。常に勝利を求める馬主や調教師から騎乗依頼が殺到し、「強い馬に乗っているから勝てる」というやっかみも、「実力があるから、強い馬が集まる」という風潮に変化。現在では当たり前となった“フリー騎手”のモデルとなったといえる。

 岡部元騎手が、引退を表明したのは2005年3月10日。56歳のシーズンで、3月20日の中山競馬10Rは「岡部幸雄騎手引退記念競走」と、レース名を変えて行われた。

 地方競馬では引退騎手の名前を冠名にしたレースをみかけるが、JRAではもちろん初めて。当日の中山競馬場は、6万人を超える観衆を集める大盛況ぶりで、引退記念グッズもお昼過ぎにほぼ完売するなど、中山は「岡部フィーバー」に包まれたという。

 果たして現在の競馬界で、引退する騎手の名前がレース名になるケースはあるだろうか。引退記念グッズが発売されるのも、武豊騎手が引退するときくらいしか思いつかないだろう。

 輝かしい成績や記録はもちろん、日本競馬界への貢献度は計り知れない岡部元騎手。今回、柴田善騎手がその記録を更新したことをきっかけに、岡部元騎手の残した偉大な功績は現在の競馬界にも大きな影響を残している。

(文=鈴木TKO)
<著者プロフィール> 野球と競馬を主戦場とする“二刀流”ライター。野球選手は言葉を話すが、馬は話せない点に興味を持ち、競馬界に殴り込み。野球にも競馬にも当てはまる「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」を座右の銘に、人間は「競馬」で何をどこまで表現できるか追求する。

商船三井・日本郵船、日本の海運企業が息吹き返す…改革の成果実る、世界で海運業の重要性増す

 足元で海運市況が上昇している。2021年3月期決算では、日本郵船商船三井など日本の海運企業は経常損益レベルで増益を実現し、株価も上昇基調で推移してきた。

 そのなかで注目したいのが商船三井だ。6月21日に同社は他社に先駆けて2022年3月期第2四半期(累計)などの業績予想を上昇修正した。その背景要因を冷静に考える意義は大きい。なぜなら、海運は資源や自動車などのモノの運搬に不可欠な物流手段の一つであり、世界の実体経済(需要と供給)に大きな影響を与えるからだ。

 重要なポイントは、中長期的に世界経済にとっての物流の重要性が一段と増すことだ。特に、大量のモノを運ぶ上で海運業の効率性向上は、米中などをはじめ各国の経済と社会の安定に無視できない影響を与える。商船三井がそうした展開を念頭に、事業ポートフォリオの改革と新しい事業分野への進出を強化して、より効率的な付加価値の獲得を目指していることは注目に値する。

世界的な海運市況上昇の背景

 海運市況は世界経済の変化を機敏に反映する。主要国の経済が成長したり、モノの需給がひっ迫したりする場合、コンテナ船などの運賃は上昇しやすい。足許、海運の運賃の動向などを総合的に示すバルチック海運指数が11年ぶりの高値圏にあるのは、いかに海運への需要が強いかを示す。

 海運は、大きく3つに分類できる。まず、鉄鉱石や石炭などを運ぶ「ドライバルカー(梱包せずに運ぶばら積み船)」、二つ目が原油や石油関連の製品を運ぶ「タンカー」、3つ目が工業製品や農産物などを運ぶ「コンテナ船」だ。2019年、世界の海上荷動き量は約119億トンだ。そのうち4割強をばら積み船がしめ、3割程度がタンカー、2割程度がコンテナ船などだ。

 リーマンショック後、世界の海運市況は不安定に推移した。2011年後半以降は中国経済の成長率の鈍化によって海運需要は停滞した。その一方で、世界経済のデジタル化の加速によって、海運市況を取り巻く環境は変化し始めた。アマゾンなどのプラットフォーマーの急成長が物流の重要性を押し上げたのである。航空貨物に比べ、海運には輸送量とコスト面で優位性がある。ただし、リーマンショック後の世界経済全体では中国経済の成長鈍化や過剰生産能力の問題があまりに大きく、海運市況の持ち直しには時間がかかった。

 その状況に変化をもたらした要因が、新型コロナウイルスの感染発生だ。巣ごもり需要のための白物家電などの需要が世界各国で拡大した結果、コンテナ船への需要が高まった。新型コロナウイルスはそれまでに進んでいた変化のインパクトを増幅、あるいは加速させる一つの要因と見るべきだ。それに加えて、2020年春先以降は中国政府が前倒しでインフラ投資を実行したことが鉄鉱石や鋼材などの需要を高め、ばら積み船への需要も増加した。

 その一方で、感染を避けるために港湾作業に従事する人の数が減った。世界経済全体で見ると、モノを運ぶ需要は拡大しているが、サービスの供給が細っている。そのため海運運賃が上昇している。

想定上回る需要を取り込む商船三井

 そうした内外海運市況の好転によって、2021年3月期、商船三井の経常利益は増加した。なお、2018年4月に、商船三井と日本郵船、川崎汽船の定期コンテナ船事業が統合されてオーシャンネットワークエクスプレス(ONE)が事業を開始した。基本的に、商船三井のコンテナ船の業況は他の海運企業と共通している。

 決算発表時点で、株式投資家の一部では、コンテナ不足は行き過ぎており、ワクチン接種の進行に伴う米国経済の正常化などによって、徐々に海運市況は落ち着くとの見方があった。そのため、商船三井の来期業績を慎重に考える主要投資家は少なくなかった。

 しかし、6月に商船三井は今期の業績予想の上方修正を発表した。その背景には、コンテナ船の荷動きと運賃が想定を上回って推移していることなどがある。短期的に考えると、デルタ株などの変異ウイルスの感染の拡大が海運市況のひっ迫を支える可能性がある。変異株の感染が想定外に拡大すれば、世界経済全体で外出制限(動線の絞り込み)などが強化され、巣ごもり需要は高止まり、あるいは拡大する可能性がある。それは、コンテナの不足などに起因する海運の需給ひっ迫を支え、商船三井など日本の海運企業の収益押し上げ要因になりやすい。

 それに加えて、自動車の海上輸送も徐々に増加する可能性がある。足許、米国などで半導体の不足によって新車生産に係るリードタイムが長引き、中古車への需要が押し上げられている。他方、日本では半導体工場の稼働正常化によって、メーカーごとに差はあるだろうが、自動車の生産は徐々に増える可能性がある。米国経済の自律的な景気回復、さらには感染を避けつつ移動する手段としての自動車ニーズの高まりを考えると、当面、日本から米国などへの自動車輸出は増加する可能性がある。それは商船三井をはじめ日本の海運業に追い風だ。

 ただし、コンテナ不足や運賃の上昇がいつまでも続くことはないだろう。どこかのタイミングで港湾の作業体制は正常化し、いずれコンテナの需給ひっ迫も解消されるだろう。

世界的に重要性増す海運業

 商船三井など海運業に求められることは、足許の事業環境を活かして確実に収益を増やし、中長期的な事業運営体制の強化に繋げることだ。そのために、毎年、商船三井は「ローリングプラン」と銘打った経営計画を策定している。その主眼は世界経済の展開予想を念頭に自社の現状を確認し、事業戦略を修正して環境変化への対応力を高めることだ。

 目下の重要な取り組みは大きく2点ある。一つ目が既存事業の改革だ。2017年以降、同社は海運ビジネスの効率性向上に取り組んでいる。ONEの発足はその代表的な取り組みであり、商船三井にとって損益分岐点の引き下げ効果をもたらし、ROEの向上を支えたと考えられる。それが、コロナ禍という想定外の環境変化への対応にも貢献した。つまり、既存の事業運営に関しては、環境の変化に応じて機動的に事業体制を変革して事業運営の効率性を高めることが、リスク=予想と異なる展開に対応するために不可欠だ。これはあらゆる産業に当てはまる。

 2点目に、商船三井は成長期待の高まる海洋事業を強化している。それは、異業種の技術や発想と海運業の強み(コアコンピタンス)の結合による新規事業の育成・成長戦略だ。具体的には浮体式のLNG貯蔵再ガス化設備の運営がある。化石燃料の中でも天然ガスは、相対的に温室効果ガスの排出が少ない。2021年には中国が、世界最大の天然ガス輸入国になるとの予想がある。また、商船三井は、グリーンエネルギーとして重要性が高まる洋上の風力発電関連の事業運営体制の強化にも取り組んでいる。そうした戦略を実行して収益力を強化するために、足許の海運市況は商船三井にとって大きなチャンスだ。

 中長期的な世界経済の展開を考えると、物流の重要性は一段と高まるだろう。特に、大量の製品を運ぶ海運業の重要性は一段と増すだろう。そうした展開を考えた時、事業運営の効率性向上を進め、得られた経営資源をアンモニア輸送など世界経済のメガチェンジンの一つである脱炭素関連の分野に再配分することによって、商船三井など日本の海運業はより持続的かつ競争力ある海運のビジネスモデルを確立することができるだろう。

(文=真壁昭夫/法政大学大学院教授)

●真壁昭夫/法政大学大学院教授

一橋大学商学部卒業、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学大学院(修士)。ロンドン証券現地法人勤務、市場営業部、みずほ総合研究所等を経て、信州大学経法学部を歴任、現職に至る。商工会議所政策委員会学識委員、FP協会評議員。

著書・論文

『仮想通貨で銀行が消える日』(祥伝社、2017年4月)

『逆オイルショック』(祥伝社、2016年4月)

『VW不正と中国・ドイツ 経済同盟』、『金融マーケットの法則』(朝日新書、2015年8月)

『AIIBの正体』(祥伝社、2015年7月)

『行動経済学入門』(ダイヤモンド社、2010年4月)他。

JRA相次ぐ調教師の「不祥事」がリーディング争いにも影響!? 勝ち数を倍増させた春G1・2勝トレーナーに思わぬ「棚ぼた」効果

 8日に2021年の函館競馬開催が終了した。函館開催リーディングジョッキーは、15勝をあげた横山武史騎手が2年連続獲得する結果となった。

 一方、調教師部門は6名が4勝で並んでいたが、2着数で上回った手塚貴久調教師が初めて函館リーディングトレーナーに輝いた。

 手塚師と言えば、今春のNHKマイルC(G1)をシュネルマイスター、オークス(G1)をユーバーレーベンで制するなど、今年G1を2勝しているトップトレーナーだ。函館リーディング獲得についても特段驚くほどでもない。

 しかし、今回のリーディング獲得については一概に手塚厩舎だけの活躍とは言えなさそうだ。実は今年上げた函館4勝のうち、半数にあたる2勝は手塚厩舎の馬“ではない”からだ。

 手塚厩舎は、昨年11月に管理馬から禁止薬物が検出された件で調教停止処分を受けた大竹正博厩舎の管理馬を、6月24日から今月23日まで一時的に引き受けている。そのため、当該期間は大竹厩舎の所属馬が手塚厩舎に在籍することとなり、レースに出走する際も手塚厩舎の馬として出走する。そして、先ほど述べた2勝は、元大竹厩舎の管理馬であった。

 大竹師の件については、警視庁協力のもと調査を続けてはいるが、現在まで原因究明に至っていない。その状況下でJRAは大竹師へ調教停止処分を課し、大竹厩舎管理馬を日本調教師会関東本部長の手塚師へ転厩させた。思わぬ「大竹効果」で勝ち数が倍増した手塚師にとっては、棚ぼた的な函館リーディングともいえるだろうか。

 手塚師同様に他厩舎の管理馬を引き受け、恩恵を受けたのが岩戸孝樹調教師だ。岩戸師は、木村哲也調教師がパワハラ疑惑で罰金刑の略式命令を受けた関係で、木村師の管理馬を預かっている。

 岩戸師は、木村師管理馬転厩以前は今年4勝であったが、転厩後は7勝。開催4日で3勝と一気に勝ち星を積み重ねることとなった。3勝のうち2勝は木村師から引き継いだ馬であるため、成績面からは確実に木村師からの恩恵を受けたことになる。

 また、調教停止処分による転厩馬がG1を勝ったケースもある。18年に道路交通法違反で調教停止処分を受けた角居勝彦元調教師は、自身の管理馬が日本調教師会関西本部長の中竹和也厩舎へ転厩することとなった。中竹厩舎へ転厩した馬の中には、後の皐月賞馬(G1)サートゥルナーリアがおり、中竹厩舎在籍中にホープフルS(G1)を勝利した。

 手塚厩舎への大竹師管理馬転厩は間もなく終わりとなるが、それまでに大竹厩舎の有力馬が軒並みレースへ出走する予定だ。大竹師へ初G1をプレゼントしたブラストワンピースは札幌記念(G2)へ、薬物騒動の主役ながら前走を圧勝したソーヴァリアントは15日札幌12Rへ出走する見込みだ。

 このような過去の例から調教停止処分中に管理していた馬が走るケースは珍しくない。ソーヴァリアントに加え、ブラストワンピースが昨年1月以来の勝利を上げるようなことがあれば、大竹師にとっては複雑な心境だろう。

(文=寺沢アリマ)

<著者プロフィール>
大手スポーツ新聞社勤務を経て、編集部所属のライターへ。サラ系・ばん馬のどちらも嗜む二刀流で「競馬界の大谷翔平」を目指すも収支はマイナス。好きな競走馬はホクショウマサル。目指すは馬券的中31連勝だが、自己ベストは6連勝と道は険しい…。

東大で大人気!瀬地山角さんと「ジェンダーと広告」について議論してみた

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電通クリエイターがジェンダーと向き合い、さまざまな分野の方との対話を通じて、ジェンダーとクリエイティブの新しい関係を模索する本連載。

第2回目は、東京大学でジェンダー論を研究している瀬地山角さんにお話を伺います。2020年に発売された『炎上CMでよみとくジェンダー論』は大きな話題になりました。電通のコミュニケーションプランナー・権すよん(以下:スー)とコピーライター・岩田泰河(以下:岩田)が、本の話も含めて、コミュニケーションをつくる者として気をつけるべき点など、ざっくばらんにお話を伺いました。

第1回:ジェンダーのこと、教えてください!

何が炎上するかは分からない

スー:今日は東京大学でジェンダー論を研究している瀬地山さんに話を聞きます。瀬地山さんの『炎上CMでよみとくジェンダー論』は、反響を呼んでいますね。まわりにも読んでいる人がたくさんいます。

私たちも、企業のコミュニケーションを専門にするものとして、参考になる部分がたくさんありました。

瀬地山:ありがとうございます。おかげさまで少しは売れています。

岩田:瀬地山さんは、どんなCMが炎上するかって、分かるものなんでしょうか。

瀬地山:実は、どのCMが炎上するか、すべて分かるわけではありません。でも、炎上したCMを見れば、なぜ炎上したかは分かります。

スー:問題になったCMのポイントを4種類に分類した図が、本には書いてありますよね。簡単に説明していただけますか?

広告の炎上4象限

瀬地山:はい、まずはこの図に沿って説明します。

ジェンダー×クリエイティブ02_02

横軸は、炎上ポイントに設定し「外見・容姿」と「性役割」で分けています。縦軸は、訴求対象が「女性」なのか「男性」なのかで見ています。

まず【第I象限】は、女性の共感を得るつもりが、女性の性役割を押し付ける形となってしまったものです。例えば、女性ばかりが家事や育児をするシーンを描いてしまったパターンですね。

【第II象限】は、女性の外見に関わるものです。「女性は可愛く若く美しくあるべき」というようなメッセージを含んでいるものです。これも女性に対する押し付けになりやすく、適切な表現が難しい領域です。

【第III象限】は、男性目線で、女性を性的な対象として描いているものです。一般にも受け入れられる表現だろう、笑いになるだろうと思って描いたものが、ただの男性の欲望の表出だったというパターン。例えば、ひと昔前は露出度の高い女性が登場するCMは珍しくありませんでしたが、今は完全にアウトです。

最後に【第IV象限】は、男性の性役割を固定化してしまったパターン。男性は仕事をがんばるもの、家事はやらない、もう少し自由に生きたいなど、男性都合の感覚を前提に物事を描いているものです。

そして、多くの炎上広告がこの4つの分類に当てはまると僕は思っています。

岩田:なるほど。分かりやすいです。

そもそもなぜCMは問題になりやすいの?

岩田:そもそもの話になってしまいますが、炎上することの問題は、どこにあるとお考えですか?

瀬地山:僕は政治的に正しい広告だけが、良い広告だとは思いません。問題になった広告の中でも、僕は面白いから好きだなと思うものもありますし。

ただ、広告は企業の世の中に対するメッセージです。人びとに好かれるためにつくっているものなのに、激しく嫌な気持ちになる人がたくさん出てきてしまうというのは、広告の意義を考えると良くないと思います。

スー:映画やドラマなど、他の映像に比べても、CMは問題になりやすいイメージがあります。

瀬地山:それはCMが良くできているからだと思いますよ。わずか15秒〜1分でものすごい訴求力がある。ドラマや映画では問題にならないシーンが、CMだとダメになるのは、ワンカットワンカットの重みが違うからですね。CMの場合、一つ一つのシーンに意味があって、無駄がない。だからこそ、炎上しやすいんだと思いますね。

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スー:となると、企業は炎上にどう対応するのがいいんだろう...。

岩田:僕は、企業の理念、価値基準をしっかり持つことが大切だと思います。SNSの世界で表現として嫌う人がいたとしても、企業の理念として間違ったことを言ってなければ大丈夫と企業として判断できたりもするからです。

判断基準が曖昧だと次のCMを作るときも前回の反省が活かせないのかなと思います。

スー:つくる側がしっかりと判断基準を持つことは、これからの時代とても大事な気がします。もちろんその判断基準はジェンダーという視点からも正しくなければなりません。

時代と環境によって、ジェンダーの価値観は変わる

岩田:今の時代、女性差別的な表現で批判される広告がほとんどですよね。逆に、男性差別的な表現で大きく炎上しているものはそれほど見ない気がします。

瀬地山:あくまで「今の」世の中では、男性の容姿に関しては、イジってもOKということが、世の中の暗黙の了解になっていますよね。だから、問題になるCMのほとんどは、現状、女性に関わるものです。でも、これからその価値観も変わっていくかもしれませんが。

スー:個人的には、男性に対して「男らしくあるべき」とか「男は経済力があるべき」という考え方をCMで押し付けるのも良くないと思うんです。

瀬地山:そうですね。ひと昔前の栄養ドリンクのCMなんか、個人的にけっこう怖いと思います。

ただ、ものによると思いますが、男性の場合は、自虐ネタとして捉えられることもあると思います。それは今の環境が、男性の方が社会的に権力を持つ側、マジョリティだから。男性をからかうのはネタとしてOKになりやすいんですね。しかし、弱い立場、苦しんでいる方に追い討ちをかけるのはダメなんです。逃げ場をなくす表現にしてはいけないと思いますよ。

岩田:家事負担も、個人的にはひと昔前よりはフラットになってきたように感じますが、家事負担の圧力に苦しんでいるのは女性の方が多い印象です。

瀬地山:例えば、洗濯だって、洗濯乾燥機のおかげで昔に比べれば簡単になっています。もう今の時代、男の仕事とか、女の仕事とか、まったく関係ないのにね。

岩田:家事のシーンだと今までのCMでは女性が登場することが多かったのですが、それがジェンダーギャップを拡大する一因になっていたことを反省しなきゃいけませんね。

でも、これからは、男性が家事をする姿も増えていくはずです。その時に、今までにない表現の幅が広がるチャンスだと捉えた方が、社会にとっても、広告のつくり手にとってもいいですよね

スー:最近は表現をつくるときに、「女性に家事をさせる」「男性はバリバリ働く」というようなシーンを描くことが暗黙のタブーとなってしまっていると感じます。実際にはいろんな人が世の中にはいていいと私は思っていますが、ただ、社会にそれを伝えるときは、違う。企業の意志が入っているものだからこそ、ダイバーシティを分かりやすく表現した方が良いのだと思います

瀬地山:そうですね。そして、ひとつ大事なのは、今はSNSの時代。ターゲットだけが広告を見ているわけではないという点です。気になったものはすぐに拡散できる。だからこそ、みんなに見られていることを意識してつくる必要があると思います。

広告をつくるときにできる3つのこと

 

瀬地山:広告の炎上を完璧に阻止することは難しいとは思いますが、ある程度防ぐことはできます。例えば以下のようなことをしてみるのも手でしょう。

①「炎上CMの4象限に当てはまるかチェック」
今までいろんな広告を見て思いましたが、4象限ってかなり汎用性が高いんですね。広告を企画するときに、一度当てはめてみるのは良いチェックになると思います。逆に、ここでどれかに当てはまってしまうと確実にアウトなので気を付けましょう。

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②「性別をひっくり返す」
企画するとき、試しに性別を逆にして考えてみるのも良いでしょう。男性が家事や育児をやっているシーンを描き、女性が仕事を頑張ったり成功しているシーンを描く。一見安易なやり方にも思えますが、性別をひっくり返すことで自分の中にある固定概念に気づく良いきっかけになるかもしれません。

ただし、女性・男性の気持ちをしっかり理解していないと、むしろ配慮の足りないCMになってしまうこともあるので気を付けましょう。

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③「半歩先の世界を描く」
広告では「半歩先の世界」を描くことがとても大事です。マジョリティではないけど理想の世界、でも今の世の中にも一定数はある場面を描く。まさに「進歩的」という意味での半歩です。遠すぎないから違和感がなく、少し先だから理想の世界として捉えられる。そういうものを描くことによって企業がどんな世界を目指しているのかも伝えられます。そのためにも、人権感覚のアップデートが必要だと思いますね。

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スー:こうやって1時間お話ししただけでも、できることがいくつも見つかりました。「いろんなものに縛られてコミュニケーションを考えるのって窮屈かも」と思いましたが、逆にその中で何ができるか考えるのも面白そうです。意外といろいろできそうな気がしました。

岩田:CMづくりで難しいのが、伝えるメッセージが間違っていなくても、表現にも気をつけなければいけない点です。同じ内容のことを言うにしても、どんな表情、どんな言い方、どんな場面かという表現の差で、「好き」「嫌い」がハッキリ分かれます。

瀬地山:それは悪いことではないので、むしろうまく「ひねり」を加えていく技術が、クリエイティブには求められているし、今後もっと求められていくと思いますね。それから、商品のマーケティングと表現がうまく噛み合っていることも重要です。

スー:絶対ダメなことを書いたチェックリストがあれば、つくり手も安心して新しい表現を考えることができるかもしれないですよね。あと、個人的には全クリエイター向けのジェンダー論の授業があったらいいと思います。

瀬地山:例えば海外だと、CMでのジェンダーの描き方で、公的機関がNGを出すこともあります。日本はそういうシステムがないですよね、きっと。広告業界でもBPO(放送倫理・番組向上機構)のような自立した機構をつくるのもいいと思います。

岩田:会社の中に表現をチェックする部署はありますが、社外にそういう判断をしてくれる公的機関があるのはすごく良さそうですね。

スー:今回はCMの話が多いですが、ジェンダーについてしっかり考える姿勢は、全てのマーケティング領域でとても重要だと思っています。例えば、ブランドや商品を開発するときにターゲット設定をすると思いますが、今の時代に「良妻賢母になりたい女性」だけをターゲットとしてしまうと、事業そのものが危ういですし、企業価値そのものが疑われてしまう。CMのように分かりやすく炎上はしないかもしれませんが、逆に言うと取り下げたり謝罪するだけでは済まず、大きな事業の失敗になる可能性さえあります。

瀬地山さんとの話を終えて

スー:はー!有意義な時間だった。まだまだ話し足りないね!

岩田:とても役に立った!何か発言する前にも4象限のチェックリストを見る必要があるかも。実は、僕も先日の打ち合わせで、うっかり女性への偏見が含まれた発言をしてしまったかもしれなくて…。

スー:でもそういう固定概念や偏見は誰しも心の中に少しはあるものだよね!私の中にもきっといる。今まで生きてきた社会が自分をつくるからね。そいつを常に監視して注意しながら気をつけて生きていきたい!

あと、私がまだモヤモヤしているのは、女性に対することでたくさん炎上しているのに、男性に対してのものはまだ容認されやすいというのがやっぱり違和感があるんだよね...本当にジェンダーフラットな社会を目指したいからかも

岩田:それについても、またいろんな人と話してみたいね。


この連載では、さまざまな分野の方と「ジェンダーとコミュニケーション」をテーマに対話し、これからのコミュニケーションのヒントを探っていく予定です。
企業のコミュニケーションを、一人一人の人生を、この社会をより良くするために。

みなさんも、ジェンダーのこと、一緒に考えてみませんか?

イラストレーション : 萬田 翠
 

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教員間いじめの神戸教職員、相変わらずの隠蔽体質…児童への体罰指導を矮小化

 やはり神戸市の先生たちは、今でも懲りていないようだ――。

 2019年秋、神戸市立東須磨小学校で発覚した「教員間いじめ・暴行事件」は、すでに事件から2年という時間を経過しながらも、そのいじめの壮絶さ、そして加害教員4人のうち実行犯の2名が懲戒免職となる一方で、”女帝”と呼ばれた首魁の女性教諭と、使い走り格の若手教諭が、教諭の身分のまま神戸市教育委員会(以下、市教委)へと異動、2021年7月現在も「(神戸市教諭の身分のまま市教委にて)事務の仕事を行っている」「元気に勤務している」(市教委関係者)という後味の悪さから、多くの人たちの間で今なお記憶に残っている。

 さて、このいわゆる「神戸市教員間いじめ・暴行事件」の詳報や後日談は、すでにさまざまなメディアで報じられているのでそちらに譲るとして、この事件発覚から市教委による加害教諭への処分が下されるまでの間に浮き彫りになったことがある。

 それは、まるで昭和の時代を彷彿とさせる組織の隠蔽体質と徹底的に身内を庇う神戸市の教職員や市教委の組織風土だ。

 神戸市教職員OB・OGや、一般行政職として市教委に勤務経験のある神戸市職員らによると、神戸市では他の地方自治体では例をみないほど教職員が専門職集団として厚遇されており、神戸市教員OBの子弟は採用試験時も採用後も徹底して守られる傾向にあるという。元神戸市立小学校校長経験者は、その実態をこう話す。

「私らOBが若手教員時代、指導を受けた校長や有力教員の子弟となると、どうしても採用時から一目置く。採用後もそれは変わらない。一般の会社でも同じではないですか?」

 なるほど、こうして聞くと、先の「教員間いじめ・暴行事件」後の処分で、神戸市の有力教員の家系だという”女帝”が教壇には立てないものの、「神戸市教育職員」としてその職にとどまることが認められ、徹底的に庇われたことに納得がいくというものだ。こうした神戸市教職員たちの体質は、事件を契機になんら改められることなく今に続いている。

「熱心な指導」で知られる教諭は問答無用で児童を吊し上げ

「他の子見てみ、みんな頑張っとうで!なんで遅れたんや!!」

 2020年秋、神戸市立長田小学校(岡山隆志校長)では、X教諭が、学校で実施されている「朝の挨拶運動」の活動に遅れてやってきた児童を、大勢の児童が集まっている場において、約30分も立たせたまま睨み付け、大声で叱責。凄み、反省の弁を述べることを強要したという。感情に任せて怒るX教諭に児童は気圧され、怖くて何も言えなかったようだ。

「後で聞くと、この児童は、母親の体調が悪く、同じ小学校に通う妹の世話や家事を手伝っていたというのです。その事情を丁寧に聞き取りもせず叱りつけたというX教諭の指導は適切とはいいがたいです」

 こう語るのは、長田小関係者だ。この関係者によると、事件が発覚したのは今年5月に入ってからだという。

 児童は大きなショックを受け、また、先生から叱られたことで、自分が悪いことをしたという気持ちから保護者にその事実を話さなかった。そのため、偶然この事実を知った保護者が、先にも触れたように今年5月に学校側に事実関係の確認と共に、「これは体罰ではないか」との苦情を申し立てた。

 令和の時代、長時間立たせる、大勢の児童の前で吊し上げ目的の叱責を行うこと、これは体罰と認定される可能性が極めて高い。

 神戸市では、どういうわけか似たような事案が頻発している。今年に入ってからだけでも、同様の事案での体罰が横行、49歳の女性中学校教諭と25歳の男性小学校教諭の2名に懲戒処分が下されており、文書訓戒など公表されていない事例も含めると、さらにその数は増えるという。

 いずれにせよ、人権意識が高まっている今の時代、児童・生徒を長時間立たせる、ましてや大勢の前で吊し上げるなどは、もってのほかである。

長田小側は事件の矮小化に躍起

「この申し立てを受けて、校長らはX教諭への聞き取りを進めました。同時に市教委へも報告はしたようです。ただ不思議なことに、当該児童本人への聞き取りは行いませんでした。X教諭への聞き取りのみです」

 以下、前出の長田小関係者の話を基に筆を進める。

 通常、このような事案では、加害・被害どちらの当事者からも聞き取りを行うものだ。これをしなかった理由のひとつは「昨秋の話でもあり、また児童にそれを思い出させるのは酷だ」という”児童への配慮”だ。

 だが、それ以上に「事件をできるだけ早く解決させ、X教諭に頑張ってもらおう」という”X教諭への配慮”に尽きるという。

「若手ながら、熱心な指導で知られるX教諭を守りたいとの校長の親心、それと管理職としてこれ以上長田小で問題を起こしたくなかったという心理もあったかもしれない」

 ここでいう「これ以上、問題を起こしたくない」とは、2018年に起きた給食室での火災が背景にある。授業時間中に起きた火災である。校長としての管理責任は免れない。元神戸市立小学校の校長経験者は、次のように長田小校長を慮る。

「長田小は神戸市の中でも伝統校で、同校の校長を無事に勤め上げれば、次はさらに大きな学校の校長や教育委員会での栄達も望まれる。それらが難しくても、昇級や叙勲に影響する。定年後はOBの会合でもそれなりに遇される。大過なく過ごしたいと誰しも思うもの」

 火災事故、そして教員による体罰……、同じ校長の下で、これだけ不祥事が続けば、やはりその指導力を問われる。校長としては、さぞ、「学校内での話」として収めたかったところだろう。

 だが、その方法が間違っていた。X教諭のみの聞き取りを市教委に報告、事件の矮小化とはならなかったからだ。

「どうやら保護者が市教委に直接苦情を申し立てたようです。それで7月19日に長田小内で、校長と総務(教頭に次ぐ学校内ではナンバー3的立場)が、保護者と児童から聞き取りを行いました」(長田小関係者)

 この席には市教委教職員課の服務・監察担当の職員と神戸市学校法務専門官(弁護士)が立ち会ったという。

「保護者からの強いリクエストだったと聞いています。校長にとっては面目丸つぶれでしょうね」

校長が児童に全責任をなすりつける

 長田小関係者によると、今年5月の時点で保護者からの手紙を受け取った校長はX教諭への聞き取りを行ったが、徹底して「体罰の事実なし」という方向性で事態収拾を目指した。

 そのため、保護者への書面での返答には、以下のような趣旨を記したという。

・X教諭が、大勢の児童を特別に集めて、反省の弁を述べさせたという事実は確認できなかった
・おそらく別の場でX教諭から反省の弁を述べさせたことを当該児童が勘違いしているのだろう

 事件があれば、その責任を誰かが取らなければならない。校長が責任を取りたくない場合、その責任をなすりつける相手が、部下である教諭ではなく児童というところが、令和の時代といったところか。

「学校内でも、それはまずいのでは……という声はありました。校長はただただX教諭の話を鵜呑みにして市教委に報告するし、教頭は今年度着任したばかりだから事情がわかっていない。もっとも、総務教諭は児童からも聞き取ってきちんと市教委に報告すべきだという方針だったようですが」

 結局、7月19日の長田小で行われた市教委立ち合いの下で行われた聞き取り調査では、学校側の隠蔽体質、校長の無策ぶりが暴かれる格好で終始したという。

市教委・弁護士立ち合いの下で進められた児童への聞き取り調査

「校長が保護者に宛てた手紙で、『大勢の児童を特別に集めて』という言葉が決め手です。保護者からの問い合わせでは、そうした言葉は書かれていなかったのに、なぜ校長はこの言葉を使うのか」

 この席上では、事件をなかったことにされそうになった児童が、「校長先生が話を聞いてくれず、僕を嘘つき呼ばわりしたことが悲しい」と言ったが、校長は表情を崩さず、何も答えることなかったという。

 それはそうだろう。火災事故に続いて体罰事案まで露見すれば、校長にしてみれば、これは先でも触れたように将来を左右する。その腸は煮えくり返っている。何も言えるはずがない。

 もうひとりの当事者、X教諭もまた同じだ。懲戒処分にでもなれば、今後の教員人生、昇給も望めないし、転任先でも「不祥事を起こした教員」として色眼鏡で見られる。なんとしてでも処分は避けたいところだ。

 このX教諭について長田小の保護者のひとりは、記者の取材に次のように答えた。

「突然、アポイントなしで自宅に来られたり、夕方の忙しい時間帯にメールで済むような話を電話で長々と話す」

 これをもって熱心な指導というのが”神戸市クオリティー”なのか。学級指導では、しばしば児童に対して「大声を出すこともあった」(長田小児童)という。

神戸市教育委員会が調査中

 現在、この長田小の体罰疑惑事件について市教委では、すでに校長、X教諭、そして総務教諭らの聞き取りも済ませており、そう遠くないうちに処分が決まる見込みだ。

 ここできちんとした処分を下し、誰もが納得する説明をしなければ、もはや神戸に住む子育て世代は去っていく。それを神戸市教育委員会は考えるべきだ。

 神戸市以外の町に住む人も、よその地方での出来事と軽視せず、自分たちの住む地域でも起こり得ることとして受け止め、注視することで、わたしたちの住む社会の教育は良くなっていく。ひいては誰もが住みやすい社会の実現へとつながっていくはずだ。
(文・写真=鮎川麻里子/フリーライター)

手でまっすぐ切れるプチプチ「スパスパ」の衝撃…フリマ商品の梱包が奇跡的に楽になる!

プチプチ(R)」を製造販売する川上産業株式会社(東京都千代田区)が、「ハサミなどを使わずとも手で簡単にまっすぐ切れる」プチプチ、その名も「スパスパ」を開発したことが話題になっている。

 同社のHPに掲載されているスパスパの紹介動画では、手で軽く引っ張るだけで横にも縦にもスムーズに切れる様子が公開。まるで「さけるチーズ」のように、まっすぐキレイに切れているのが実に気持ちいい!

●川上産業の「スパスパ」紹介ページはこちら

【後編「スパスパvsプチプチ徹底検証バトル…見よ、この美しい切れ味を!手で簡単に切れて超便利」はこちら】

スパスパは「手で切れるので梱包しやすい」、しかも「開封するときに破りやすい」

 このところ、長引くコロナ禍で外出を自粛する傾向が強まり、宅配サービスやフリマアプリの利用が以前にも増して増えているのはよく知られているところ。この6月にも、フリマアプリ「メルカリ」を運営する株式会社メルカリが、2021年6月期(2020年7月~2021年6月)の通期業績予想を公表、当初の見通しを覆す売上高約1060億円、純利益約50億円となることが報じられニュースとなったばかりだ。

 そんなフリマアプリで欠かせないものこそ、ご存じプチプチ。フリマアプリで売れた商品を発送する際に使用する緩衝材、梱包材として、いまやコンビニや100円ショップなどでも購入可能な定番商品となっている。

 しかしこのプチプチには、大きな弱点があった。「手で引っ張ってもまっすぐ切れない」のである。「そんなの、梱包材なんだからしょうがないじゃん」「ハサミやカッターを使えばいいじゃん」と言うことなかれ。ヒット商品とは常に、「ちょっとした不便」を解消するなかで生まれるものなのだ!

 というわけで生まれたのが、プチプチの進化版「スパスパ」。梱包時のみならず、よく考えれば梱包されたその商品が購入者に届いた際の開封時の手間もまた少なくなる!わけで、頻繁に商品を発送・購入しているフリマアプリユーザーにとっては、まさにかゆいところに手が届く商品といえよう。

四角い粒、粒と粒の間にミゾ…その結果、“手で簡単に切れるけど丈夫”な新商品「スパスパ」が誕生

 というわけで本サイトは今回、このスパスパを開発した川上産業に、スパスパの開発に至った経緯について話を聞いてみた。回答してくれたのは、同社の「プチプチ文化研究所」(略してプ文研)の所長・杉山さんである。

「スパスパ誕生にはやはり、ネット通販やフリマアプリによって個人間取引が増え、小売業者のみならず個人がモノを包んで発送する機会が増加していることが大きく関係していますね。これによって、『大切なモノを、より簡単で楽に、しかしきれいに包みたい』『できるだけ輸送コストを安くしたい』というニーズが大きくなっているため、それに応えるべく、新商品の開発に取り組んだのです!」(杉山さん)

 しかし、簡単で楽に包めるということはすなわち、梱包材として使用する際にはすぐに破れてしまうのでは……?

「そうなんです! そこで我が社では、梱包材としての強度を保持したまま、しかし手で切りたい時にはまっすぐ簡単に切れるよう、粒(空気の入ったプチプチ部分)の形状やその粒の配列を工夫し、しかも粒と粒の間のミゾ部分に特殊加工を施しました。その結果、“手で簡単に切れるけど丈夫”という、相反する2つの利点が両立したこの画期的な商品『スパスパ』の開発に成功したのです!」(杉山さん)

 な、なるほど……。

プチプチといえば一般的には、まん丸の粒が一面に並んでいる、というイメージが強いですよね。しかし我が社の新商品『スパスパ』の粒はなんと……四角いんです! しかも、その四角い粒と粒の間には、スパッと切れるようにするためのミゾがついているのです!」(杉山さん)

 ほ、ほう……。粒の形状やその配列、そして、確かにうっすらと見えるミゾを入れることによって切れやすさや強度が変わるとは……プチプチの世界は奥深いですね!

 さらにスパスパは、縦2.5センチ(粒2つ分)、横5センチ(粒4つ分)間隔でスパミゾが入っていて切れやすくなっているので、梱包するモノに合わせたサイズに切り分けやすく、無駄なく使えるというエコなポイントも。そのうち、梱包材のプチプチといえば、丸い粒ではなく四角い粒が定番になる日が来るのかもしれない。

プチプチっと粒をつぶすためだけに存在する商品「プッチンスカット(R)」の爽快感

 それでは杉山さん、ほかにプチプチに関する話題って何かありますでしょうか?

「はい、ございます! 我が社では、粒をつぶす専用のプチプチ『プッチンスカット(R)』も販売しており、以前から一部のプチプチマニアのみなさんからはご好評をいただいていたのですが、そんなプッチンスカットの売上が、コロナ禍で倍増しております!

 プチプチといえば、つぶす時のなんともいえない感触が病みつきになってついつい潰してしまい、梱包材としては使用できなくなる……という経験をお持ちの方も多いかと思いますが、このプッチンスカットは、つぶすことに特化した素材『パチパチ』を使用しているのです。このパチパチの粒は、つぶした時に爽快な音が出るよう、より多くの空気を含むことが可能な円柱の形で、しかもさらに、モチモチ感にこだわった感触を得られるようになっております。その結果、ストレス解消や癒し効果が期待できるのです!」(杉山さん)

「プ文研」HPでは、さまざまなプチプチをつぶした時に出る音の検証動画が公開されているが、確かにプッチンスカットは、他のプチプチをつぶした時に比べて、より軽快感のある音が出ている模様だ。

●【検証】プチプチの音を比べてみた

「プ文研内の『よくあるご質問』でも回答させていただいているのですが、心理学的にプチプチは、ついついプチプチしたくなる形状をしており、ゆえにどうしてもプチプチしてしまうのは、仕方のないことなのだそうです。なのでプチプチしたくなったときにはぜひともプッチンスカットをご購入いただき、どうか気の済むまでプチプチしてくださいませ!」(杉山さん)

 ちなみに同社は、2010年8月に南米チリで発生し、日本でも大きく報じられたコピアポ鉱山落盤事故の際、坑道内に閉じ込められることとなった33名の現場作業員のストレス解消のため、在日チリ大使館を通じてこのプッチンスカットを寄贈したこともあるのだという。

「事故から69日後に作業員の方々が無事救出された際、ニュース番組のインタビューに対して『みんなで一斉にプチプチを楽しんだよ』と答えるシーンがあるんです。やはりプチプチをつぶすことがもたらす中毒性や爽快感は、万国共通なんだと思います!」(杉山さん)

 利便性と娯楽性を兼ね備えた“希代の定番商品”プチプチ。そのラインナップに新しく加わったスパスパもまた、プチプチっとつぶされながら、スパスパっと切られながら、世界中の人々に愛される商品へと成長していくのかもしれない。

(文=田口るい)

【8月8日は「プチプチの日」】
8月8日の「プチプチの日」を記念して、川上産業では8月16日まで「オンライン 朝プチプチ祭」を開催中とのこと。SNSを使ったキャンペーンやオンラインショップでの購入特典もあるそうです。特設サイトはこちら。

※「プチプチ」「プッチンスカット」は川上産業の登録商標です。

田中みな実、事務所移籍の真意…本格派女優への模索、絶大な女性人気、迫る初主演映画公開

“あざとさ”を武器にタレントとして躍進を続ける一方、最近では女優としてもめきめきと頭角を現している田中みな実

 2014年にTBSを退社した後、宮根誠司や羽鳥慎一ら多くのフリーアナウンサーを擁する事務所「テイクオフ」に所属していたが、2020年8月には数多くの人気女優が所属する「フラーム」に電撃移籍。2021年に入ると、古巣のTBS時代から出演していた『有吉ジャポンII ジロジロ有吉』や『ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(共にTBS)といったレギュラー番組から降板するなど、女優業へのシフトチェンジが目立つように。

 田中みな実のこうした現状について、週刊誌の記者はこう語る。

「テイクオフ所属時代からドラマ出演はありましたが、『ルパンの娘』(2019年・2020年、フジテレビ系)や『M 愛すべき人がいて』(2020年、テレビ朝日系)など、どちらかというと怪演系のイロモノ役が多かったため、芝居も仰々しく、本格的な女優へシフトチェンジするなんて思いもしませんでした。

 しかし、有村架純や戸田恵梨香ら人気女優が所属するフラームへ移籍し、レギュラー出演していたバラエティ番組からも降りることで、『女優になる』という意思表示を明確にした。『バラエティで売れてるのになんで?』と、業界内でも相当ざわつきましたね。

 とはいえ、事務所を移籍してからの彼女のお芝居は格段にうまくなってますし、現在オンエア中の連ドラ『ボクの殺意が恋をした』(日本テレビ系)にも主要人物のひとりとしてレギュラー出演中。あの大根芝居が懐かしく思えるほど、着実に女優に転身してみせているのは、さすがとしかいいようがないですね。それから、事務所移籍のタイミングで、TBS時代からレギュラー出演していた番組をきちんと降板しているのもすごい。古巣との関係を絶つことで退路を断ち、本当の意味で女優として歩み始めたということなんだと思います」

実は絶大な女性人気を誇る田中みな実、初主演映画『ずっと独身でいるつもり?』の結果は?

 11月19日公開の映画『ずっと独身でいるつもり?』では、映画初主演にも挑戦。女優・田中みな実のさらなる進化が期待されている。

「今まではアクの強い役が多かった印象の彼女ですが、この映画は独身女性の心の機微を丁寧に描いたおかざき真理のマンガが原作。ちょうど30代中盤にさしかかっている田中さんならではのリアリティーもあるでしょうし、これまで以上に女性層からの支持を得られる可能性も。実際、2019年に発売された彼女の初写真集『Sincerely yours…』(宝島社)は70万部近くを売り上げましたが、なんとその7割が女性読者ともいわれていますから、この映画の観客動員にもかかる期待は大きいはずです。

 今も、“美バスト”が話題となったピーチジョンのモデルをやったり、女性誌ではよく表紙を飾ったりと、F1層(20~34歳女性)からの人気は絶大。努力してあのスタイルを維持し、美肌や美乳のメソッドを雄弁に語れる彼女は、すでに“美のカリスマ”としての十分な実績があるといってよい。そんな彼女が等身大の独身女性を演じる初主演映画ですから、注目度が高いのもうなずけますね」(前出・週刊誌記者)

田中みな実は女子アナ時代から、“何かを演じ続けてきた”のではなかったか

 では、田中みな実が“本格派女優”として大ブレイクする可能性は本当にあるのか? あるテレビ局ドラマ班のプロデューサーはこう分析する。

「知名度が高く女性人気もあり、あの通りの美貌を維持しながら34歳ならではのリアリティもある。しかし、今も『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)や『グータンヌーボ2』(フジテレビ系)などのバラエティ番組に出れば、赤裸々な恋愛トークをせざるを得ない状況にありますよね。これが実は女優としては致命的で、やはり女優さんならば私生活はそこまで見せないもの。プライベートを見せすぎると、視聴者がその人のお芝居に感情移入しづらくなりますからね。田中さんがそうしたハンデを跳ねのけ、恋愛バラエティには出演し続けながらも女優であるという新たなポジションを築くのか、あるいはこの種のバラエティ番組からも降りて、いよいよ女優一本に絞っていくのか、そういう点に注目していきたいですね。

 ただし彼女は、女子アナ時代にぶりっ子キャラでブレイクし、それ以降、ずっと何かを演じ続けてきたような気がします。ですから案外彼女は、タレントとして恋愛トークをするより、女優として何かを演じることのほうがラクだし楽しい……ということもあるのではないでしょうか。恋愛トークなんてそう何十年も続けていけないわけですから、30代半ばで事務所を移籍し、女優という道を本格的に歩み始めたというのは、あのあざとい田中さんならではの、したたかな戦略ではないかと思いますね」

 彼女がバラエティ番組への露出を絞ろうが、等身大の女性を演じる人気女優になろうが、“あざとい田中みな実”は永遠に不滅なのかもしれない。

(文=藤原三星)

●藤原三星(ふじわら・さんせい)
ドラマ評論家・コメンテーター・脚本家・コピーライターなど、エンタメ業界に潜伏すること15年。独自の人脈で半歩踏み込んだ芸能記事を中心に量産中。<twitter:@samsungfujiwara

民族差別だけでない 百田尚樹が五輪女性選手を「男だ」とあげつらう発言! この差別思想が安倍前首相の周辺にいる連中の本質

 きのう9日、開会式に輪をかけてダサすぎる閉会式とともに幕を閉じた東京五輪。今大会では選手に対する誹謗中傷が大きな問題になったが、一方でとんでもない発言をしながらまったくと言っていいほど問題になっていない人物がいる。作家の百田尚樹だ。  百田氏は7月31日に行われた女子バ...

パチスロ大物ライターの魅力が満載!「攻略要素」なども描かれた超名作!!

 《コレは面白い!》と打ち込んだパチスロ機種、そしてそのコンテンツそのものに大いに興味が沸き、原作となるコミックスやアニメまで読破、視聴してしまったものを勝手にご紹介しているコーナーだが…。

 今回は少しばかり趣向を変えてみた。

 例によってWeb漫画サイトで面白い作品がないかと探していたところ、懐かしくも大好きだった作品を探しあててしまった。

 その名も『やんちゃブギ』。

 パチスロ化もパチンコ化もされていないが、人気パチスロライターである『射駒タケシ』さんの自叙伝的な漫画である。

 射駒さんと言えば学生時代からパチスロにハマり大阪で数年間スロプロ生活をした後、『パチスロ必勝本』で人気ライターとなった経歴の持ち主。

 漫画は1998年からの連載だが内容はその時代の人気機種とリンクしており、連載当初は4号機中心だが2007年ごろからは5号機中心となる。地元関西から上京し、スロプロ生活を経てライターに採用されるまでのストーリーも描かれている。

 人気パチスロが次々と登場し、攻略要素なども描かれている事から非常に読み応えのある内容だった。

 この時代は実に多くのパチンコ、パチスロ漫画が登場した。全盛期にはコンビニにズラリと並ぶP、S系漫画のコーナーを覚えている方も多いだろう。

 実に多くの漫画誌が世のパチンコブームの影響で生み出されたものの、多くは休刊や廃刊を決断することになり、現在はほんの数誌が残るのみである。

 これはパチンコ人気の衰えだけでなく、新機種や攻略ネタなどもWeb系主体となったことも要因だろう。個人的には寂しくも感じる。

 話を戻すが『やんちゃブギ』で描かれたパチスロ機は100機種以上にもなるのだが、これが全て堪能できるのだ。実に素晴らしい。上京する以前の話を描いた『やんちゃ外伝』もお勧めだ。

 そのWeb漫画サイトでは1日に1話しか読めないのだが、充実した時間を過ごすことができる。

 最後に小ネタを少々。

『やんちゃブギ』作品内に登場する人物たちは実在する者をモデルにしたものがほとんどらしいのだが、度々登場した『メガネくん』のモデルとなる人物、現在では某メーカーの開発に従事しているそうだ。

 こういった話を聞くとファンとしては何だか嬉しい限り。気になる方は是非とも漫画、YouTubeをチェックしてみてはいかがだろうか。

(文=オーハナB)
<著者プロフィール>
元ホール店員、店長経験者。パチンコ店の裏側で起きた出来事や、人間関係を題材にしたコラムを担当している。過去に話題になった業界ネタなど、時代背景を感じる記事も作成中。自身の思い入れのあるシリーズの動向にも熱い視線を注ぐ。

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