パチンコ新台「35%で1500発」甘デジ最高峰の出玉性能! シリーズ化濃厚で今後の動向にも熱視線!

 遊びやすいスペックながら、強烈な出玉感も味わえる昨今のパチンコ「甘デジ分野」。出玉性能はライトミドルに匹敵し、一撃で万枚を超えるような展開も珍しくないが、その多くは連チャンで出玉を増やしていく高継続率スペックだ。

 最近の機種でいえば、サミーの『デジハネPA真・北斗無双 第2章 連撃Edition』がいい例で、右打ち「南北大将決戦」は87.5%でループする仕様。大当り出玉はすべて約420個(10R)となっている。先代の『CR真・北斗無双 夢幻闘乱』と同様に、その爆発力は甘デジ最高峰といえるだろう。

 9月20日導入予定の『PモンキーターンV甘デジver.』(西陣)もラッシュに特化した仕様で、右打ち「SG RUSH」の継続率は約80%、RUSH中の大当りは25%で9R(約810個)を獲得可能。その振り分けの一部には「次回継続濃厚」の大当りもあるなど、安心感も兼ね備えた1台となっている。

 このように、小さい出玉をコツコツと積み重ね、まとまった出玉獲得を目指していく。これが甘デジ界で定番スペックとなりつつあるが、その一方で、サミーの人気シリーズ最新作『Pデジハネ物語セカンドシーズンGSA』は“大当り出玉”に特化した仕上りになっているようだ。

「今年2月に導入された『P〈物語〉シリーズ セカンドシーズン』(1/199ver.)の甘デジタイプとなる本機。最大ラウンド比率はライトミドルと同じ35%なんですが、大当り出玉はなんと1500個になっているんです(ライトミドルは1100個)。

気になるゲームフローはおそらく時短突破型で、ヘソ大当り時の99.6%は時短36回が付与され、その間にふたたび1/99の大当りを引くと、時短115回のラッシュへ突入すると思われます。ラッシュ時の大当り期待度は約70%(独自調べ)なので、ある程度の連チャンにも期待できそうです」(パチンコライター)

 なお、本機は「デジハネ1500」シリーズ第一弾とのこと。今後も第二弾、第三弾……と同様のスペックが登場すると思われるだけに、甘デジ愛好家のみならずパチンコファンも、その動向に注目したいところだ。

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東京都「街の幸福度ランキング」5位文京区、4位目黒区、3位武蔵野市、2位港区、1位は?

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

通勤時間、家賃、周辺施設など、さまざまな視点から住まい選びを検討すると思うが、街の住みここちは、実際に住んでみないとわからないだろう。なかには「意外と坂が多くて体力的にきつい」「交通量が多く騒がしい」など、住んでみないとわからない思わぬデメリットで後悔した経験がある人もいるだろう。その一方で、イメージ通りの街で満足している人もいると思うが、一体どこの街の住みここちがよいのだろうか。

今回は、大東建託が調べた「街の幸福度&住み続けたい街ランキング2021」の結果から、東京都内の幸福度ランキングを紹介しよう。

3位には23区以外、2位は都心3区の1つがランクイン

 幸福度ランキング第3位は、「武蔵野市」が選ばれた。同社が同様に行った幸福度以外の調査でも「住み続けたい自治体ランキング」5位、「街に誇りがある」4位、「街に愛着がある」5位、「街の住みここち」6位、「住みたい街」2位と、どの項目でも人気のようだ。武蔵野市といえば、住みたい街(駅)ランキングの調査で常にトップに名を連ねる吉祥寺がある。吉祥寺はレトロさとモダンさが共存し、音楽、文学、喫茶店など様々なカルチャ…

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 大手パチスロメーカー「大都技研」を代表するマシンといえば、『秘宝伝』シリーズではないだろうか。4号機の初代をはじめ、2011年にリリースされたパチスロ『秘宝伝~封じられた女神~』、2021年8月にはボーナスタイプとなる『秘宝伝 女神の歌声と太陽の子供達』がリリースされている。

 手軽に遊びやすいAタイプから、一撃性を備えたAT・ART機など、数々の「名機」をリリースし続けている、そんな『秘宝伝』シリーズだが、筆者が「このゲーム性は斬新だな」と感じたシリーズがパチスロ『秘宝伝~太陽を求める者達~』だ・

 本機は1セット40G+α、純増約2.8枚のAT「秘宝RUSH」を軸に、「秘宝BONUS」を絡めながら出玉を伸ばしていく。

 通常時はチャンス役から「疑似ボーナス」や「高確率(チャンスゾーン)」を目指すゲーム性で、主にチャンス目から突入する「高確率」は継続ゲーム数「15 or 30 or 無限」の3種類存在し、消化中は全役でATの抽選を行っている。

 通常時に当選した「疑似ボーナス」は、決められたベルナビ回数(30 or 40 or 60)を消化し、時折発生するカットインでピラミッド図柄を揃えることができれば、「高確率」確定となる。

 AT中はチャンス役による直乗せがメインなのだが、筆者が特に面白いと感じたのは「バトルボーナス」である。

「バトルボーナス」中は、全役で秘宝ボーナスの抽選を行っており、「ザック第三帝国」とのバトルに勝利することができれば、秘宝ボーナスゲットとなる。しかも、バトルボーナス(10G or 無限)中は、ゲーム数が減算されないので、出玉も一気に加速する。

 そして、本機には通常時と同様、AT中にも『秘宝伝』シリーズお馴染みの「伝説モード」が存在する。AT中は「超伝説モード」に滞在している場合、「約1/10」でATとバトルボーナスがループされる。

「AT」→「バトルボーナス」→「秘宝ボーナス」→「AT」といった感じで、押し寄せる「ボーナスの連打」が堪らなく面白いのだ。なお、上位互換の「超秘宝RUSH」に突入した場合、ゲーム数の減算がストップされ、チャンス役から100%上乗せするほか、「超伝説モード」が確定となる…つまり「やりたい放題」な状態になるということだ。

 波に乗ってしまえば「万枚」も十分射程圏内。そんな本機を筆者もよく打っていたが、「3000枚」程度なら結構あっさり出ていた印象である。とはいいつつも、「超伝説モード」に入らないと、伸ばすのはかなり厳しいので、まさに一か八かの「ギャンブル台」といったところだろう。

(文=ひろ吉)

<著者プロフィール>

 IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。

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 ちょっと前にラップ界隈がにぎやかになりました。もともと「悪」を強調するヤンキー気質やその文化にはまったく共感できないのでたいして興味がなかったのですが、音楽の伝記映画が好きなので「ストレイト・アウタ・コンプトン」を観たり、鎮座DOPENESSがカッコいいと思ったり、5ミリくらいラップに対して意識を持っていました。

 ただCreepy Nuts登場後はすっかり彼らのファンになり、ラップに対する認識を新たにするような気持ちも芽生えてきました。映画でいえば「サイタマノラッパー」的なバイブスで、ステレオタイプなラップ界隈のイメージとは違う、自分に近い感覚を見てとれたのです。

 私も一応はライターなぞを生業としているので、言葉に対してはそれなりに気を使っている部分もあり、韻を踏んだり、リズムや語呂を意識したりで、ラップやヒップホップは勉強になるところがあったりもします。

 まあ、韻を踏むのはラップだけではなく、気づかないだけでそれこそ日常にあふれていて、気持ちのいい言葉はたいがい韻を踏んでたりするものです。墾田永年私財法とか坂上田村麻呂とか。知らんけど。

 百人一首とかもそうですよね。「ひさかたの ひかりのどけき はるのひに しずこころなく はなのちるらむ」。頭で韻を踏んでいってる。もともと中国にあった「絶句」という漢詩、「春眠暁を覚えず」とかのアレ。

 あれは5文字とか7文字で4つの句(行)で構成されていますが、そこにひとつふたつ韻を踏むことがルールにあったそうで、古代からある言葉遊びでもあるわけです。歌とは切っても切れない関係なんですよね、韻踏みは。

 この韻を踏む仕草はもちろんタイトルにも応用されていまして「ブラックジャック」とか「ドロヘドロ」とか。そんななかで1番気持ちいいタイトルは「結城友奈は勇者である」ではないでしょうか。

 パチンコにもなっています。去年、西陣からリリースされた『P結城友奈は勇者である』ですよね。大当り確率が1/198.59のライトミドルで2回ループが搭載されたマシンです。

 ただ、原作がライトノベルから出発しているアニメ版権なので流行りのスペックとか『シンフォギア』タイプのわかりやすいゲーム性になんでしないのかなと、ちょっと疑問に思ってたんです。

 これ、タイトルで韻を踏んでるじゃないですか? だからスペックも「繰り返す」って意味で2回ループにしたんじゃないですか、もしかして。スペックでもイン踏んでいるぞ的な。

 だったら次回ループ式でもいいじゃないかという意見もあるとは思いますが、それだと若干インパクトに欠けますし、初当りと合わせると最低「3回」大当りするってことで「ゆゆゆ」を表現しているんですよ、たぶん。

 ちなみに、アニメの最新作が10月から始まるようで。そのタイトルが「結城友奈は勇者である ―大満開の章―」。まさかこっちに寄せてくるとは。ロックだね。いや、ラップでうまいこと韻踏めや。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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JRA 関係者「極秘情報」でカレンモエは自信の「消し」! セントウルS(G2)距離短縮で末脚活きる大穴「◎」はあの馬

 夏競馬も終わり、今週から秋競馬に突入。12日、中京競馬場ではセントウルS(G2)が行われる。

 昨年はダノンスマッシュがこのレースを制し、続くスプリンターズS(G1)でも2着と健闘。その後は香港スプリント(G1)、高松宮記念(G1)とG1レースを連覇しており、今後のスプリント戦線を占う意味でも重要な一戦といえるだろう。

 通常は阪神競馬場で行われるセントウルSだが、京都競馬場の改修工事により昨年に引き続き中京競馬場で施行。昨年の結果を参考に、レース的中を狙いたいところだ。

 2015年以降の中京1200m戦の傾向を見ると1~4枠が複勝率20%超えで、5枠以降の外は10%台。複勝回収率にしても、やはり1~4枠が70%超えと高くなっている。

 昨年は2着に12番人気のメイショウグロッケが入り、三連複でも万馬券と波乱の決着。内枠からインを立ち回り、最後は外へ出す競馬で直線差し込んだ。

 脚質的には追い込み馬に不利な傾向だが、中団からの差しには注意したい。

 今回は、以上の内容を考慮して予想を組み立てた。

「◎」は、2番シャインガーネット

 前走の京王杯スプリングC(G2)は後方からの競馬で、騎乗した田辺裕信騎手は「スピードはあるんですが、気だけで走っている感じ」とコントロールの利きづらい部分を指摘。スタートから頭を上げるなど若さを見せ、折り合い重視の競馬となったことが見て取れる。

 その点では、今回200mの距離短縮はプラス材料。初の1200m戦となるが、スタートから出して行けるなら中団辺りをキープすることは可能だろう。

 今回手綱を執る鮫島克駿騎手は、現在サマージョッキーズシリーズでトップ。1ポイント差で2位につける川田将雅騎手は京成杯オータムH(G3)に騎乗するため、自ら勝利を確定させるためには1着が条件となる。

 昨年は今回と同じ中京競馬場で、1400mのファルコンS(G3)を制覇したシャインガーネット。条件が揃ったここは、末脚爆発に期待したい。

「○」は、8番レシステンシア。

 2歳時には阪神JF(G1)を勝利しており、3歳時には桜花賞(G1)、NHKマイルC(G1)も2着と好走しマイル実績は十分。ただ、その後はマイルCS(G1)8着、ヴィクトリアマイル(G1)6着と、一線級相手のマイル戦では少し甘さが目立つ現状である。

 しかし、初のスプリント戦となった2走前の高松宮記念では、好メンバー相手に2着と好走。スプリントG1常連のダノンスマッシュにクビ差まで迫ったことを考えても、現状のベストは1200mととらえていいはずだ。

 もちろん、目標は10月のスプリンターズSとなるが、陣営は「調教は相変わらずいい動きですし、終いの反応も良かったです。成長を感じますし、秋初戦をいい形で迎えられれば」と話しており、戦えるデキにはありそう。

 やはり実績ではズバ抜けており、人気でも対抗評価とした。

「▲」は、5番タイセイビジョン。

 こちらは本命馬と同じく、内の好枠をゲット。スムーズな競馬さえできれば、差し脚が活きると考えた。

 前走のCBC賞(G3)では4着と敗れたが、陣営は「前走は直線でブレーキがかかった。鞍上も『あれがなければ突き抜けていたと思う』と話していましたし、ハンデを背負っていたなかでよく頑張ってくれたと思います」とレース内容を評価。騎乗した川田騎手も「1600mをメインに使っていた馬なので、1200mへの対応に時間がかかってしまいました。これを使ったことで、次はより対応できると思います」と話しており、今回への上積みは大きい。

 朝日杯FS(G1)2着など実績は十分。3度目のスプリント戦で本領発揮となりそうだ。

「△」は、3番ラウダシオン、10番ジャンダルム、15番ピクシーナイト、17番シゲルピンクルビーの4頭。

 ラウダシオンは、昨年のNHKマイルC勝ち馬で実績は十分。内枠を引いてスムーズに先行できそうなのもプラスとなりそうだ。

 ただ、今回は先行馬に有力馬が多数。高松宮記念でも先行争いに巻き込まれ失速しているだけに、押さえまでとした。

 また、ジャンダルム、ピクシーナイト、シゲルピンクルビーについては外目の枠となるが、前が崩れた際の差し脚に期待したい。

 なお、人気しそうなところでは11番カレンモエを「消し」とする。

 父ロードカナロアに、母がカレンチャン。スプリント界の超良血馬だけに、人気先行なことは否めない。

 関係者も「どうしても両親と比較されますが、実が入り切っていないので追ってからが渋いですね。まだパワー不足ですし、重賞を勝ち切る程の決め手には欠けるかも……」とトーンは低め。

 先行脚質だが、枠も外目の6枠。直線で脚が止まると見て、バッサリと切った。

 以上を踏まえ、印は以下の通り。

◎2番シャインガーネット
○8番レシステンシア
▲5番タイセイビジョン
△3番ラウダシオン
△10番ジャンダルム
△15番ピクシーナイト
△17番シゲルピンクルビー

 馬券は三連複で勝負。保険としてワイドも押さえておく。

三連複 フォーメーション
◎○▲-◎○▲-◎○▲△△△△ 13点

ワイド ボックス
◎○▲ 3点

 前売りの段階では、シャインガーネット10番人気、タイセイビジョンが8番人気と、軸3頭の内2頭が人気薄。上手く馬群を捌ければ十分に馬券圏内も見込めるはずで、昨年同様の好配当に期待したいところだ。

(文=宍戸ハレ)

<著者プロフィール>
 競馬好きというよりは予想好き。知的推理ゲームをこよなく愛する馬券狂である。券種は基本的に三連複とワイドだが、的中率より回収率重視で軸は殆ど人気薄という生粋の穴党。馬券が当たると異様にテンションが上がるも、年に数回だけという悲しい現実と向き合っている。

山形の慶應大学“先端研”に全国の大学関係者が注目する理由…「大学が地方創生」の成功例に

 安倍政権の看板政策だった地方創生。しかし、思うような成果は出ず、東京と地方の地域格差は広がるばかり。文部科学省は東京(首都圏)の私立大学の定員抑制策で若者の東京一極集中の流れを少しでも変えようと試み、同時に地方大学を主役とするCOC+(地<知>の拠点大学による地方創生推進事業)を実施した。多くの大学が応募して選定された各COC+事業について、事業開始6年後の2020年に最終的な評価が出た。

 このCOC+の評価ランクは4段階あって、S(優れている)が最高で、A(妥当である)→B(やや不十分である)→C(不十分である)と評価が下がる。最終評価で、Sが12大学、Aが23大学、Bが7大学で、さすがにCはなかった。申請の中から選定された取り組みであるから、当然であろう。

 有力国立大の多くはAランクかBランクで、目標を十分に達成した優れた成果とは言い難いという結果であった。最高評価のSランクに、私大2校(東北学院大学と共愛学園前橋国際大学)が入った。

 もともと、東京一極集中は、資金とチャンスのある都会に人が流れる資本主義の必然的法則のようなもので、大学政策だけでどうにかなるものではない、という批判はあった。しかし、その法則のままに任せていては、地方消滅という事態は避けられない。そこで、地方の大学教育を改革して学生の就業力を高め、インターンシップなどで地元企業との連携を深めて、雇用を生み出す試みが続けられているわけだ。

 その一つ、地域連携プラットフォームなどの構築促進に向けたシンポジウム 「大学の力を活用した地方創生に向けて」が、7 月13 日にオンラインで開かれた。先進的な取り組みを進める大学などの事例を発表することで、その目的と成果などを参加者と共有し、大学と地域の連携促進を目指すものである。

東北に生まれた慶應の「先端研」とは

 日本海に接する城下町の山形県鶴岡市。その郊外に慶應義塾大学先端生命科学研究所(先端研)が開設されたのは2001年、20年前のことである。母体であるSFC(慶應・湘南藤沢キャンパス)は「湘南」といっても海から3キロも離れた田園地帯なので、田んぼが広がる鶴岡市郊外にサテライトキャンパスをつくることに、あまり違和感はなかったのかもしれない。そのサテライトキャンパスが、今や地方創生のサクセスストーリーの主役として、全国の大学関係者の注目を集めているのだ。

 20年前はバイオサイエンスといっても日本ではまだまだ草創期だった。先端研の冨田勝所長はSFCから派遣されたたった一人の教授で、他の研究スタッフは新規雇用者ばかりであった。それが、かえってよかったのかもしれない。進取の精神に富み、自由な学風が育まれた。次々と国際的な研究誌に論文が載り、その成果もあってベンチャー企業が続出した。

 その代表例がSpiber(スパイバー)である。創業者の関山和秀さんは、先端研で「クモ糸人工合成」を研究していた。クモの糸が持つタンパク質の特性を人工的に再現して、量産化することに成功。今や世界的なアパレルメーカーと提携・取引している。衣料の素材である綿の生産が砂漠化を進め、温暖化の要因となっている現状を考えれば地球温暖化防止にもつながる。まさにベンチャーらしい志を感じる。

 この先端研からはほかにも、細胞内の代謝物質を短時間で解析する技術で特許を取り、その技術で利用するHMT(ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ)、唾液によるがんの診断法を開発したサリバテックなど、多くのベンチャー企業が生まれている。

 先端研があるJR鶴岡サイエンスパークには、これらのベンチャー企業や理化学研究所、国立がん研究センター、民間企業などが入居する貸しラボ「鶴岡市先端研究産業支援センター」や先端研バイオラボ棟のほか、スパイバーの本社研究棟と試作研究棟、子育て支援施設、宿泊施設、レクチャーホールもある。大学キャンパスより進化している。

 市内には、鶴岡駅を挟んで、慶應義塾大学タウンキャンパス、先端研のからだ館、東北公益文科大学大学院、市と両大学の共同運営による致道ライブラリー(図書館)がある。また地元の人材育成として、高校特別研究生も受け入れている。冨田所長は研究生に特別な受験勉強などさせずに、自分で研究してその成果をアピールしてAO入試で合格することを目指すなど、いわば新しい高大接続の価値を模索している。

 この20年間、先端研をはじめとするサイエンスパークなどによる鶴岡市への経済波及効果は大きい。サイエンスパーク内で新規雇用者が500人という雇用創出効果があり、経済波及効果は実績で30億円を超え、2023年には48億円、2028年には65億円の見込みだという。鶴岡市長3代の協力が、大きく実を結んだということであろう。

早稲田、大正ら東京の私大も地域振興に注力

 慶應・鶴岡のサクセスストーリーは、慶應の一研究者の想いが鶴岡で花開いたケースである。東京の私大が地方創生に協力しようという事業構想ではないが、この先例から、東京の教育研究成果を地方で活かそうというチャネルは、これからはもっと多様で太くならなければならない。

 早稲田大学は、小説『青春の門』にあるように地方の学生が目指すシンボル的存在だったが、近年は首都圏からの入学生が増えて、大学も危機意識を持っている。新思考入試(地域連携型)や、在学生には地域連携型実践教育やインターンシップを実施している。岩手県田野畑村、静岡県南伊豆町、岡山県津山市などでフィールドワークを実施してきた。2020年はコロナ禍があり、上記3地域のほか、新潟県燕市、長野県木島平村、石川県珠洲市、大阪府堺市、和歌山県串本町などと、オンラインで地域の課題解決型演習を行った。

 この実績から、今後は現地でのフィールドワークとオンラインによる討論など、ハイブリット型地域連携型実践教育も検討されるべきだろう。

 仏教系の大正大学は、ズバリ地域創生学部をつくった。全学年クォーター制(4学期制)のうち、1学期の約2カ月を実習授業にあてる。計8カ月の長期実習なので、受け入れ先があるのかという懸念を持つが、そこは仏教系、全国にお寺がある。現に、最初に実習を受け入れた九州・宮崎県の延岡市では、地元の大きな寺院の住職がOBだった。当時の市長は、今は同大の副学長である。同学部は地元に戻る学生も多く、同大への進学は“東京留学”と呼ばれるほどだ。

 ほかにも、全国にキャンパスのある東海大学なども、全国に連動した地域連携活動をしている。立教大学のように、東日本大震災の被災地・岩手県陸前高田市にサテライトキャンパスをつくる構想を進めているケースもある。地域振興は地方の大学だけの課題ではないのだ。

(文=木村誠/教育ジャーナリスト)

●木村誠(きむら・まこと)
早稲田大学政経学部新聞学科卒業、学研勤務を経てフリー。近著に『「地方国立大学」の時代–2020年に何が起こるのか』(中公ラクレ)。他に『大学大崩壊』『大学大倒産時代』(ともに朝日新書)など。

三井物産を生んだ切れ者…『青天を衝け』で“政商”三井家を生んだ、三野村利左衛門の暗躍

のちに三井家“大番頭”となる三野村利左衛門、小栗上野介忠順の中間となる

 NHK大河ドラマ『青天を衝け』第25回(8月22日放送)では、三井の大番頭・三野村利左衛門(みのむら・りざえもん/演・イッセー尾形)が登場した。非常に喰えない人物で、この後もしばしば登場する。

 三野村利左衛門の出自は定かではない。出羽庄内藩(山形県鶴岡市)の武士・木村家に生まれたが、実父は放浪。幼少で孤児となり、江戸で丁稚奉公に出された。その真面目な奉公ぶりが認められ、旗本・小栗上野介忠順(おぐり・こうずけのすけ・ただまさ/演:武田真治)の家に中間(ちゅうげん/雑務担当の奉公人)として奉公する。その後、砂糖商・紀ノ国屋(江戸中期の富商・紀伊国屋文左衛門とは赤の他人)に見込まれて婿養子となり、美野川利八(みのかわ・りはち)を襲名した。

 その頃、江戸幕府は長州征伐などで出費がかさみ、御用金を富商にたびたび仰せつけていた。そして慶応2(1866)年2月、三井家は、150万両(現在の価値に換算するとだいたい2000億円)という法外な御用金の上納を言い渡された。

 さすがの三井家も、そんな大金は手許になかった。むしろ、呉服店の不振、火事による店舗焼失などで経営は危機的な状況にあったという。しかし、無下には断れない理由があった。安政6(1859)年の横浜開港にともない、三井家は貿易関係の公金出納を命じられたのだが、その金を10万両ほど「浮き貸し」(公金を他者に貸し付けて利子を得ること)していたのだ。頭脳明晰の勘定奉行・小栗上野介はそれに気付き、内々に調査した上で、懲罰的に御用金を課したという。

 三井家は、両替店に出入りしている美野川利八が、かつて小栗様に奉公していたことを聞きつけ、番頭に大抜擢。三野村利左衛門と名乗らせた。「三野村」という名字は、「三井」と養家「美野川」、実家「木村」を合成して作ったものである。老舗の三井にとって、番頭の中途採用は例外中の例外だったのだが、利左衛門は期待を上回る成果をたたき出す。小栗と粘り強く交渉して、御用金を50万両に減額させることに成功したのだ。しかも、そのうち18万両(おおよそ234億円)を3カ月で分納して、残額は免除になったという。

日和見を決め込む富商をよそに三井家は新政府軍につき、“政商”化、特権を付与される

 その翌年の慶応3(1867)年10月、徳川慶喜(演:草彅剛)が大政を奉還。12月には明治新政府が、発足時の資金、および戦費調達で富商に御用金を課す。ここで富商たちは、幕府方につくか、薩長官軍の新政府方につくかの決断を迫られる。三井家はかねてから情報収集に努め、新政府側につくことを決意、御用金徴収に応じた。三井家のほかに応じたのは小野・島田家だけで、その他の富商は日和見を決め込んだという。

 それが運命の分かれ道だった。その翌月、慶応4(1868)年1月の鳥羽・伏見の戦いで幕府軍が総崩れとなり、三井・小野・島田家は新政府側の商人として、さまざまな特権を付与されたのである。

 その一方、利左衛門は小栗上野介への旧恩を忘れず、千両箱を送って米国への亡命を勧めたが、慶応4(1868/明治元)年閏4月、小栗上野介は官軍によって斬首されてしまう。これに先立ち、上野介は母や妻を会津に逃亡させ、妻は会津で娘・国子を出産。戊辰戦争後に東京に戻り、利左衛門の保護下で育てられた。その後、国子は大隈重信のもとに引き取られ、自由民権論者の矢野龍渓(りゅうけい)の弟・貞雄を婿養子に迎えた。

 ここで、なぜ大隈重信が出てくるのかというと、大隈の妻・綾子(演:朝倉あき)が小栗上野介の従姉妹だからだ。明治初年の新政府財政は、以下の4人で動かされていた。

・大蔵卿 (大臣)  大隈重信(演:大倉孝二)
・大蔵大輔(次官)  井上 馨(演:福士誠治)
・大蔵大丞(次官補) 渋沢栄一(演:吉沢 亮)
・造幣権頭(局長)  益田 孝(演:安井順平)

 利左衛門は、そのトップの大隈重信と小栗家を介して人脈があったので、大蔵省に取り入った。明治4(1871)年には「新貨幣為替御用」を三井が独占的に拝命することに成功。さらに三井家のみ銀行「三井組バンク」設立が許可された。

渋沢栄一によって日本初の近代的銀行・第一国立銀行が設立…三井家単独の銀行設立は認められず

 ところが、翌明治5(1872)年1月、大蔵省は態度を一変、三井単独の銀行設立に待ったをかける。

 井上・大隈・渋沢は、井上の私邸に三井一族・利左衛門らを呼び、銀行設立の条件として、不振の呉服店を三井から分離し、銀行設立に専心するように勧告した(「銀行設立は諦めてくれよ」と無理難題を押し付けたという説もある)。呉服店は三井の祖業であり、三井一族は拒否したが、利左衛門は粘り強く一族を説得。呉服店を分離した。

 ただし、三井家は表面上は分離するものの、ウラでは繋がるように工夫していた。すなわち、三井家は一族から若者を分家させて三越家をつくり、かれらに越後屋呉服店(現・三越伊勢丹)を譲渡。三井家の財産から切り離したのだ(「三越」とは「三井」と屋号の「越後屋」を掛け合わせたものである)。

 当初、大蔵省首脳は英国型の中央発券銀行制度を想定し、三井にその役割を担わせようと考えていたらしい。ところが、伊藤博文(演:山﨑育三郎)が米国型のナショナル・バンク方式にすべきと猛反対。結局、新政府は伊藤案に傾き、渋沢栄一が国立銀行条例を作成。明治5年11月に交付された(国立銀行とは国営の銀行ではなく、ナショナル・バンクを和訳したものだ。ちなみに「銀行」という言葉は、当時中国で使われていたいくつかの用語のなかから、渋沢栄一が決めたのだという)。三井家単独の銀行設立が認められなかった背景には、そんな政府内部の方針転換があったらしい。

 結局、明治6(1873)年6月に三井・小野家の共同出資で第一国立銀行(のち第一銀行、第一勧業銀行を経て、現・みずほ銀行)が設立された。頭取は三井家と小野家当主の2人、副頭取も三野村利左衛門と小野組の番頭・小野善右衛門(演:小倉久寛)の2人が選任され、月番で交替した。そして、それらの上に総監役として渋沢栄一が就任した。

 なぜ、大蔵官僚の栄一が一民間銀行の役職に就くのか。実は、栄一はその前月に大蔵省を退官していたのだ。第一国立銀行に天下りするためではなく、新政府内部の軋轢で、井上馨が退官。栄一と益田孝も行動を共にしたのである。

明治新政府の「抵当増額令」によって、小野・島田家は破綻、三井家のみが生き残る

 さて、明治維新以降、政府の公金は三井・小野・島田家が取り扱っていたが、3家はそのカネをそれぞれ「浮き貸し」していた。明治7(1874)年10月、政府は「抵当増額令」を発布。それまでは預かっている公金の3分の1に相当する抵当を差し出すことになっていたのだが、それを全額相当に引き上げたのだ。しかも、その提供期限を2カ月後の12月に設定した。

 小野家は「浮き貸し」として鉱山経営等の投資に充てていたため、現金化することが難しく、折悪しく米相場で大きな穴を空けていたことから破綻してしまう。同様に島田家も破綻した。

 三井家のみ破綻を免れた。抵当増額令の噂が出た時、みんなは「そんなことはできっこない」とタカを括っていたのだが、井上馨が三野村利左衛門に「大隈は本気らしいぜ」と耳打ちしたらしい。利左衛門は金策に奔走。オリエンタル・バンク(英国東洋銀行)から100万ドルにおよぶ融資を受けて、この危機を乗り切ったのだ。

三井家、第一国立銀行の実験を握った渋沢栄一を嫌い、日本初の私立銀行・三井銀行を設立

 第一国立銀行の二大勢力のうち、小野組が破綻したため、三井家は同行を完全支配できるとほくそ笑んだのだが、渋沢栄一が頭取に就任し、経営の実権を握ってしまう。

 そこで、三井家は新たに銀行創設の請願を東京府に提出。明治9(1876)年7月、私盟会社三井銀行(のち、帝国銀行→三井銀行→太陽神戸三井銀行→さくら銀行を経て、現・三井住友銀行)が設立された。日本初の私立銀行である。

 江戸時代の三井家の家業は呉服店と両替店だった。呉服店を切り離してしまったので、三井家の家業は銀行しか残っていない。仮に銀行が破産した場合には一族が路頭に迷ってしまう。銀行のほかに事業を興しておく必要があった。そこで、利左衛門は三井物産の設立を思いつく。

井上馨の政界復帰をきっかけに、三井銀行の“ウラ組織”、三井物産を設立

 渋沢栄一と共に大蔵省を退官した井上と益田は、大阪の商人・岡田平蔵と鉱山経営・貿易業を営む岡田組を設立するが、岡田が急死してしまったので、「先収(せんしゅう)会社」と名を変えた。ところが、明治8(1875)年12月に井上が新政府首脳と和解し、元老院議官として官界に復帰。先収会社は閉鎖されることになった。

 ここで、三野村利左衛門が先収会社を三井で継承し、経営を益田に委ねたいと提案。当初、消極的だった益田も利左衛門の説得に折れ、翌明治9(1876)年5月に井上邸で、井上馨・三野村利左衛門・益田孝の3者会談が開かれ、新会社の発足が決定。7月に先収会社をもとに三井物産会社を設立した。

 ここでも、三井家はまた一族から2名を分家させ、三井物産をかれらが共同で興した会社として、形式上、三井家と無関係であるかのごとく装った。万一、三井銀行と三井物産のいずれかが破綻しても、その負債がもう一方の企業に及ばないようにするための知恵であった。

 このように、三井家の最大の関心は、先祖から受け継いだ資産をいかにして保全し、継承していくかにあった。丁稚時代から三井に奉公していた者たちとは違い、三野村利左衛門はそうした三井家の在り方に疑問を持っていたらしい。井上馨の後押しもあって、三井家の家政改革を進めていたのだが、明治10(1877)年2月にガンによって死去した。享年57と伝えられる。

(文=菊地浩之)

●菊地浩之(きくち・ひろゆき)
1963年、北海道札幌市に生まれる。小学6年生の時に「系図マニア」となり、勉強そっちのけで系図に没頭。1982年に國學院大學経済学部に進学、歴史系サークルに入り浸る。1986年に同大同学部を卒業、ソフトウェア会社に入社。2005年、『企業集団の形成と解体』で國學院大學から経済学博士号を授与される。著者に、『日本の15大財閥 現代企業のルーツをひもとく』(平凡社新書、2009年)、『三井・三菱・住友・芙蓉・三和・一勧 日本の六大企業集団』(角川選書、2017年)、『織田家臣団の系図』(角川新書、2019年)など多数。

スタバ、秋の要注意商品5選!香辛料が強すぎる、独特のエグみが口内に広がる…

 日本では、もはや知らない人はいないであろう大手コーヒーチェーン店「スターバックスコーヒー」。

 7月27日に本国の米スターバックスが発表したデータによると、21年4~6月期決算は最終損益が11億5300万ドル(日本円換算で約1265億円)の黒字とのこと。新型コロナの影響で前年同期は全世界で閉店してしまった店舗も多く、6億7800万ドルの赤字だったことを考えれば、見事なV字回復といえる。

 一方、スターバックスコーヒージャパンは使い捨てプラスチック削減のため、21年9月からすべてのフラペチーノを紙ストローで提供する。これに対して、消費者からは賛否両論の声が続出。

 以前から紙ストローの導入を進めていたスタバだが、SNSなどでは「紙ストローは舌触りが悪くてドリンクがまずく感じる」「飲んでいる途中でしなって飲みにくくなる」といった不評が多かったのである。これらの声を受け、今回新たに提供される紙ストローは改良を行い、強度や耐久性をさらに高めたものだという。

 そんな環境問題に対する活動にもさまざまな声が上がるスタバだが、秋の新作を含む商品に対しても、多くの口コミがSNSなどに集まっている。そこで今回は、あまりおすすめできない要注意商品5品を独断でピックアップ。スタバを利用する際、ぜひ参考にしていただきたい(価格は税込み)。

パンプキン スパイス ラテ/[トールサイズ]510円

 9月1日から販売された秋の新作商品「パンプキン スパイス ラテ」は、アメリカで発売されて以来、海外では長年にわたり大人気のドリンクだ。国内では06年の登場以来、15年ぶりに復活した伝説のドリンクともいえる商品だが、SNS上の口コミではネガティブな声が飛び交っている。

 その原因として多く挙がっているのが、香辛料が強すぎるがゆえにパンプキンの味を感じられないといった声……。ドリンクにはシナモン、ジンジャー、ナツメグ、クローブなどのスパイスが多く含まれている。そこに、かぼちゃのピューレを入れたパンプキンフレーバーソースを加えているのだが、飲んでみると、確かにスパイスの味にかぼちゃの味が負けてしまっている印象を受けた。

 チャイティーのような香辛料が苦手な方には少々厳しい商品かもしれないが、味はかなりおいしく仕上がっている。秋を感じられるドリンクとしては最適かもしれないが、人の好みによって印象がガラッと変わるドリンクでもあるだろう。

オーツミルク ラテ/[トールサイズ]473円

 ラテドリンクに新たに加えられた「オーツミルク ラテ」。“第3のミルク”として現在注目されているオーツミルクは、オーツ麦からつくられる植物性の飲料である。そのオーツミルクを使用したラテとして販売されているこの商品は、多くのスタバファンから人気を集めているが、一部の人からは少々物足りないという声も上がっている。

 植物性のオーツミルクは、牛乳よりもさっぱりとした味で後味もすっきりとしている。一方で、味にこれといった特徴がないのだ。牛乳のようなまろやかな味やほんのりとした甘みもなければ、ラテ特有のコーヒーの味もいまいち感じられなかった。あまりオーツミルクに慣れていない筆者が飲んだこともあって、一般的なラテよりも物足りなさを感じたのかもしれないが、もう少し特徴を出してもいいような気もした。

 ヴィーガンの方をはじめとする健康志向の消費者には非常におすすめのドリンクなのだが、ラテとしての味を重視する方にとっては、あまりしっくりこないドリンクかもしれない。

アーモンドミルク ラテ/[トールサイズ]473円

 21年7月に掲載した「スタバ、この夏“不評続出”のドリンク&デザート5選…際立つエグみ、粉薬のような後味」でもご紹介した、アイスの「アーモンドミルク ラテ」。今回は、ホットバージョンの「アーモンドミルク ラテ」をご紹介する。

 飲んでみて気づいたのだが、アーモンドミルクを使用しているからか、アーモンドを食べたときに感じる油っぽさがドリンクにも後味として反映されてしまっているのである。アーモンドミルク特有のエグみが口内に広がった後から、アーモンドの油っぽさが追いかけてくるような感覚を覚えた。

 以前の記事でお伝えしたように、アーモンドミルクは健康ドリンクとしては効果的なのだろう。しかし、この商品もかなり人の好みを選ぶため、購入する際は気をつけていただきたい。

パンプキンスコーン/297円

 秋らしさ全開で注目度が高い、スタバの新作スイーツ「パンプキンスコーン」。パンプキンの味がほんのり感じられておいしすぎると話題になる一方で、なかには、シナモンの香りが強いという理由で苦手意識を持っている方もいるようだ。

 実際に食べてみたところ、生地にパンプキンの角切りやペーストなどを入れて焼き上げているため、パンプキンの味が楽しめる上に、パンプキンの香りもする。しかし、まず香ったのはシナモンだった。スタバの公式サイトには「ほんのり香るシナモンがパンプキンの甘みを引き立たせ」と記載されているが、ほんのり香るレベルではないように感じられた。

 シナモンのような香辛料が好きな方にはハマる商品だろう。しかし、やはり香辛料が苦手な方は一定数いるため、その方々は購入を控えることをおすすめする。

あらびきソーセージ&スクランブルエッグ イングリッシュマフィン/418円

 20年7月に掲載した「スタバ、夏の“ハズレ”商品4選…手がベタベタのシナモンロール、マックより割高なマフィン」でもご紹介した「あらびきソーセージ&スクランブルエッグ イングリッシュマフィン」も、改めて紹介させていただく。

 軽く朝食を済ませたいビジネスパーソンなどは、食べたことがある方も多いだろう。確かに価格相応のおいしさを楽しむことができ、味に不満を抱く方は少なそうだ。だが、少し食べづらいと感じた方はいないだろうか。

 スクランブルエッグがマフィンに挟まれているため、一口一口食べ進めるごとに、どんどんマフィンとあらびきソーセージがズレていってしまい、結果的に手が汚れてしまうこともしばしば……。

 食べ方を工夫すれば汚れることもないだろうが、出勤前に店舗で食べる際は、服などを汚さないように気をつける必要がありそうだ。特に急いでいるときなどは、別の商品を注文したほうが賢明ではないだろうか。

――今回はこの秋、スタバで購入する際に気をつけるべき商品を紹介してきた。スタバの商品はドリンクもフードも満足度の高いものが大半を占めるが、なかには、好みや満足感を考慮すると気をつけなければならない商品もちらほらあるようだ。

※情報は2021年9月2日現在のものです。

(文=A4studio)

宮迫博之、テレビ復帰の道は完全に消滅か…支離滅裂な言動、YouTubeも怪しい雲行き

“闇営業”が報じられてから約2年がたち、紆余曲折を経て雨上がり決死隊は解散へと至った。宮迫博之と蛍原徹の32年に及んだコンビは、あまりにも呆気ない幕引きを見せた。『アメトーーク特別編 雨上がり決死隊 解散報告会』の放送から2週間たつが、いまだ宮迫関連のニュースが多く流れ、世間を賑わしている。

 雨上がり決死隊の解散により、実質的に宮迫のテレビ復帰への希望はなくなった、という見方が強い。「解散報告会」を、吉本興業の関係者はどうみたのか。

「相も変わらず宮迫さんは自分のことしか考えていないな、というのが率直な感想です。コンビを組んでいた蛍原さんは、宮迫さんの闇営業が発覚してから吉本の関係者やテレビ局やスポンサーなどに対しても、しばらくは平謝りしていたと聞いています。それも、宮迫さんが戻ってこられる可能性を少しでも残してあげたい、という蛍原さんなりの気遣いだったんでしょう。そんな蛍原さんの優しさを無視するように、宮迫さんはYouTubeを始めました。そんな不義理をする人間であることに加え、あれから2年近い時間がたっても、この人は何も変わらないんだな、と冷ややかな目で見ています」

 宮迫という存在は、吉本にとってはすでに”過去の人”だという声もある。上層部も雨上がり決死隊の解散については、少し距離を置いた見方をしているという。

「致命的だったのは、宮迫さんが『(反社勢力から)お金を受け取っていない』という嘘をついたこと。また、そこにほかの芸人たちも巻き込んだことです。その嘘のために、さまざまな人が迷惑を受けました。田村亮さん(ロンドンブーツ一号二号)を含むほかの芸人たちは反省していたこともあって、『現場に戻してあげたい』という声がたくさんありましたが、宮迫さんに関しては皆無でした。

 当時は上層部もカンカンでしたが、今では目くじらを立てるようなこともなくなりました。すでに”外部の関係ない人”という見方です。だから、報道されているように、吉本が宮迫さんのテレビ復帰を邪魔するようなこともないでしょうし、『あの人にはもう関わりたくない』というのが正直なところだと思います」

テレビ局が宮迫の起用に消極的な理由

 騒動に関わった芸人たちが続々と復帰を果たすなか、宮迫だけは蚊帳の外。インターネット上では、いまだ宮迫を擁護する声も少なくないが、「これまでの経過を見ても印象が悪すぎる」と、イメージの悪さを口にするのは、民放キー局のディレクターだ。

「正直にいえば、闇営業発覚当時から、宮迫さんの復帰はかなり厳しいだろうなと感じていました。テレビ局のコンプライアンスの意識も変わり、特に半グレや反社会的勢力との関係が疑われる人間の起用は慎重になっています。さらに、テレビマン的な感覚でいえば、吉本との関係的にも、宮迫さんを最初に使う局は非常に大きな勇気がいるでしょう。今はそんな冒険をする時代じゃないですから」

 このディレクターによれば、極め付きに流れを悪化させたのがYouTubeデビューだったという。

「以前に比べて少しずつ変わりつつありますが、いまだにテレビの世界ではYouTubeに対してアレルギーを持っている人間が少なくありません。ましてや、不祥事を起こしておきながら『YouTubeは稼げる』と喧伝し、鞍替えした宮迫さんに対しては思うところはありますよ。さらに、現在の”取り巻き”たちも印象がよくないですね。当然ですが、YouTubeの世界はコンプライアンスがテレビより緩く、すでに魑魅魍魎の半グレなどが多数集まっています。特に宮迫さんの周りにいるYouTube関係者に関しては、良い噂を聞きませんから。『彼らを起用するには、かなり気をつけないとヤバイよ』と、他局の制作陣と話すこともありますし、社によっては『反社認定を社会部に確認した』というディレクターもいたくらいです」

 こういった厳しい意見を聞くと、宮迫のテレビ復帰は絶望的に思えてくる。さらに、宮迫が現在、主戦場としているYouTubeについても、今後は雲行きが怪しくなると指摘する向きもある。

「宮迫さんはYouTube活動について、しばらく休止宣言も出しましたが、すぐに河本準一さんのYouTubeチャンネルに出演していましたよね。出たがりな人ですから、大人しく休止するとは思えないんですよ。そうなると、世間からも”行動が支離滅裂”という判断をされるでしょうし、現在、出演しているネット動画のCMスポンサーも手を引いても不思議ではありません。ほとぼりが冷めるまでじっと待てるかどうかが、宮迫さんの今後を占う鍵になるのではないでしょうか」(スポーツ紙芸能担当)

 テレビに限らずYouTubeの世界でも、今後は茨の道が待ち受けているのかもしれない。
(文=編集部)

安倍晋三の総裁選支配の実行部隊は2人の元側近官僚!? 原発ムラと内調がバック、岸田に協力し河野にはスキャンダルで揺さぶり

 本サイトでも早くから予想していたように、自民党総裁選は、各候補が安倍晋三・前首相に気に入られようと尻尾をふる“媚び媚び合戦”の様相を呈している。  すでに安倍氏が支持を表明している高市早苗氏はもちろん、岸田文雄・前政調会長も、2日夜にBS-TBSの番組で森友問題について...