53万馬券演出「ピリナちゃん」と挑む紫苑S(G3)! 前代未聞の「幅寄せ」事件で“恫喝”されたアノ騎手は、ひと夏越えて“覚醒”の秋を迎えるか?

 11日に中山競馬場で行われる紫苑S(G3)は、牝馬3冠最後の秋華賞(G1)の挑戦権をかけたトライアルレース。桜花賞(G1)3着馬のファインルージュや、フラワーC(G3)勝ち馬のホウオウイクセルらの実績馬に対して、フィエールマンを全兄に持つエクランドール、ワグネリアンの全妹にあたるミスフィガロなど、潜在能力を秘めた良血馬が激突する興味深い一戦といえる。

 そのなかに割って入ることができるか注目したいのが、オークス(G1)の波乱の立役者ハギノピリナ(牝3歳、栗東・高野友和厩舎)だ。

 前走オークスでは、単勝215.4倍の16番人気ながら3着に入り、3連単53万2,180円の高配当を演出。ひと夏を越えて「肉体的な成長はあると思います」と語る高野調教師のトーンも高い。

 一方で現状2勝クラスの同馬は、紫苑Sで勝利するか3着以内に入らなければ、秋華賞への出走が不透明になりかねない状況。当然ながら、騎乗する藤懸貴志騎手の手綱さばきにも注目が集まる。

 藤懸騎手といえば、今春は思わぬ場面で競馬ファンの耳目を集めてしまった。

 4月24日の阪神競馬6R、返し馬で同騎手が乗る馬に岩田康誠騎手が「幅寄せ」。さらに恫喝されたというショッキングなニュースは、記憶に新しいところだろう。藤懸騎手をラチ沿いまで追い詰め、自らの馬をステッキで叩くなどした岩田康騎手には、14日間(開催4日)の騎乗停止処分が下された。

 しかし競馬の神様はそんな“不幸”を見ていたのか、藤懸騎手は後日「幅寄せ」事件で被害を受けたテイエムマジックに再び騎乗して勝利。勝利の女神が微笑んだ。

 その後の藤懸騎手は、6月のマーメイドS(G3)で10番人気のシャムロックヒルに騎乗。デビュー11年目での初重賞勝利を記録したほか、7月には現役98人目となるJRA通算100勝を達成するなど、なにかと「記録ずくめ」の夏を過ごした。

 ただ、一連の「幅寄せ」事件から、藤懸騎手は “覚醒”したのか……と評するのは時期尚早だろう。

 実際に6月の月間勝利数はわずか2勝で、7月は1勝、8月は2勝止まり。通算100勝到達とはいえ、ブレイク中の同期・横山和生騎手はすでに通算200勝超えと、ダブルスコアの差をつけられているのが現状だ。

 ただしこの夏の藤懸騎手が“覚醒”するきっかけを掴んでいるのは事実だろう。ハギノピリナでアッといわせたオークスでの好騎乗がもたらしたのか、前出の高野厩舎からの騎乗依頼も増加傾向にあるからだ。

 6月の新馬戦では、ハギノモーリスに騎乗して2着。また7月には、9番人気ハギノオーロで3着と好走。両馬とも同厩舎の管理馬であり「ハギノ」の馬だ。

 ほかにも8月の未勝利戦では、こちらも同厩舎のラピスデラビオスで11番人気ながら未勝利を脱出。月間勝利数は少ないものの、コツコツと実績を積み上げ、厩舎や馬主らの信頼を得ようと努力する姿が垣間見える。

 紫苑Sの意気込みを尋ねられた藤懸騎手は「(ハギノ)ピリナちゃんを応援してください」と返答。果たして、同騎手と「ピリナちゃん」のコンビは、オークスの激走がフロックでないことを証明できるか。

 さまざまな人や馬との出会いで、一流ジョッキーになった例は数え切れない。地道に努力した夏を越えた藤懸騎手が、秋競馬で本当の意味での“覚醒”を遂げることに期待したい。

(文=鈴木TKO)

<著者プロフィール> 野球と競馬を主戦場とする“二刀流”ライター。野球選手は言葉を話すが、馬は話せない点に興味を持ち、競馬界に殴り込み。野球にも競馬にも当てはまる「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」を座右の銘に、人間は「競馬」で何をどこまで表現できるか追求する。

国家のIT運営を担うデジタル庁、その危険すぎる呆れた実態…必ず失敗する「3つの理由」

 9月1日にスタートしたデジタル庁の評判が散々だ。

「初日からデジタル庁のウェブサイトが繋がりにくくなったことで、“不安”な船出であることを印象づけました。公式サイトが簡素すぎることでもわかる通り、構想1年で立ち上げた見切り発車中の見切り発車がデジタル庁なのです。会見で紙が配られたり、初登庁する幹部級の民間職員が東京ガーデンテラス紀尾井町前のコンビニで集合させられたり、備品パソコンではZoomもSlackも使えないことなどが話題になったように、とにかく仕切りの悪さが目立つスタートでした」(全国紙社会部記者)

 菅義偉首相が昨年9月の自民党総裁選で公約に掲げたのがデジタル庁(以下・デジ庁)創設だった。政権発足から5カ月足らずで閣議決定し、1年あまりで実現にまで漕ぎつけた肝いり政策だ。デジ庁では省庁の縦割りを打破し地方自治体も巻き込み統合システムを作ることなどが構想されている。組織としては内閣直属組織となりトップには首相、その下にデジタル大臣という形態をとる。500人のスタッフのうち約100人を民間から採用するという、政府が“明治維新以来の大改革”と意気込んだ一大プロジェクトなのである。

 しかし、である。デジタル庁の周りから聞こえてくるのは不安の声ばかりだ。

「業界ではデジタル庁の組織図を見ただけで『これは伏魔殿だ』との声が上がっています。組織の新味を出すためかCA、CIO、CDOなど8つの“C”職をアドバイザー的な位置に並べてますが、何の権限もないC職に意味はあるのか? と業界から失笑されています。デジタル監の位置もそう。デジタル大臣の下という微妙なポジションであり、かつ内閣が変わればデジタル監は1回辞表を出さないといけないと聞いて『そんな仕事受ける人いないでしょ』との声が上がっていた。実際にオファーを受けた業界の有名人たちは、軒並みデジタル監就任を断わっていたそうです」(IT企業経営者)

 政府関係者も「まずデジタル庁のデジタル化が必要だ」と嘆くほど、その先行きが不安視されているデジタル庁。なぜ上手くいかないのか。3つの問題点を上げて論じていきたい。

調達の問題

 1つ目の問題は、「調達」の問題だ。デジタル庁は5000億円ともいわれる巨額予算を執行する調達庁という側面を持つ。この調達をめぐっては発足前から問題が噴出していたのはご存じの通りである。

 例えば6月に朝日新聞が報じた『事業費削減「脅した方が」 五輪アプリ請負先巡り平井大臣指示」(6月11日付)という問題、そしてNTTから接待を受けていたという「週刊文春」(文藝春秋)報道は、いずれも調達をめぐってのトラブルと疑念なのである。

「デジタル庁の最大の改革ポイントが調達改革であることは間違いない」と語るのはデジ庁職員である。そこで不安視されるのが平井卓也大臣の“調整力”のなさ、だという。平井氏を知る人物はこう語る。

「平井氏はよくNECなどの大手ベンダーを敵視した発言を行います。確かに発注が独占的になり高額になるというベンダーロックイン問題はあった。しかし、この問題の本質は官僚の丸投げ発注体質にあり、ベンダー側がそれに乗じてリスク代込みで高額受注していた部分もあったわけです。そこで平井氏のように『場合によっては出入り禁止にしないとな』とか『完全に干すから』と叩くだけでは対立が深まるだけ。大手ベンダー側はいま平井氏周辺のネガティブ情報を集めて徹底抗戦しよう、という動きもあると聞いてます」

 つまりは時代後れの恫喝だけでは改革は進まない、というのだ。

 別の問題点を自民党議員はこう指摘する。

「NEC恫喝やNTT接待などの問題が浮上するのも、調達を可視化する仕組みがないことに問題があるのです。大手の企業はそうしたルール作りと可視化が普及している。誰が関わってどのような議論をしてそこに見積もりを出したか、記録が残るようになっているべきなのです。それが本来のデジタル庁が目指すべき姿なのですが、まったく準備が進んでいない」

 大きな権限を持ち巨額調達を行うことになるデジタル庁。このままでは魑魅魍魎の利権争奪戦になりはしないか、と懸念されているのだ。

セキュリティー意識の欠如

 2つ目の問題が「セキュリティー意識の欠如」である。昨年、ある調達が話題になった。高市早苗総務相が2月14日の閣議後記者会見で明かした、「政府共通プラットフォーム」を外資企業が手掛けるクラウドサービスを採用する方針を示したのだ。政府共通プラットフォームとは、各省庁がそれぞれ管理しているシステムを一元的にクラウド化するというもの。採用された企業はアマゾンの子会社である「アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)」だった。

「この政府共通プラットフォームクラウドの調達には、AWS出身のCIO補佐官の暗躍が大きかったと噂されています。だが、採用にあたっては、もっとセキュリティーと安全保障の議論があってよいはずでした。政府情報を外資に託して良いのか? 国産では本当に無理なのか。クラウドを外資に託すベンダーロックインになってしまう可能性もあるわけですし、情報が海外に流出する可能性もないわけじゃないからです」(政府関係者)

 ところが懸念とは別の次元で「共通プラットフォーム」はその運用が打ち切られることになった。利用が約40件と低迷したことが原因だった。現在の共通プラットフォームはデジタル庁には引き継がず、数年の移行期間を経て廃止される。政府共通システムはデジタル庁でイチから作り直すことになるという。

 では、デジタル庁でセキュリティー対策を万全に行えるのかというと、こちらも同様に不安満載なのである。

「デジ庁幹部はセキュリティーについて、『システムを作ってから考えればいい』という認識でしかなく意識が低い。そもそも音声が外部流出するような大臣がデジタル庁のトップなのだから、『これからはあらゆるルートで情報がダダ漏れになるんじゃないか』とみな不安がっています」(同)

 政府サイトなどが海外からサイバー攻撃を受けることが日常茶飯事となっている昨今。デジタル庁が目指す政府情報を中央で一元管理することが実現したとき、その情報がサイバー攻撃に遭って流出したときの被害もまた甚大となる。

政治力の欠如

 3つ目の問題となるのが、「政治力の欠如」である。省庁を超え地方自治体を巻き込んだ大改革を行うのには強大な政治力が必要とされることは論を待たないだろう。

「デジ庁の結果が出るまでは少なくとも4年はかかるとされています。理想を実現させるためには、限られた時間のなかで官僚組織を合理化するなど大改革しないといけない。例えば官僚には各種天下り先があり、そこが行政情報や行政情報に関連する業務を扱っていたりする。こうした構造を一つ一つ打破することで初めてDX(デジタルトランスフォーメーション)は成立する。当然、官僚は抵抗をするでしょうから、強い指導力を持ってDXを進めていかないといけない。よくデジ庁周辺では『アーリーハーベスト(手っ取り早い成果)』を出すという声が聞こえますが、そんな生やさしい考えではデジタル庁の掲げる理想は実現できないでしょうね」(経済紙記者)

 デジタル庁を発足させた菅首相は今月退任することが決まった。平井大臣は党内基盤も脆弱で、選挙も決して強くない政治家だ。いまや自民党政権すら続くのか見通せない状況にあるのは周知の通りだ。そのような状況で改革に必要な推進力が出てくるとは考えにくい。「未来志向のDXを大胆に推進し、デジタル時代の官民のインフラを今後5年で一気呵成に作り上げる」と高らかに謳うデジ庁だが、その周辺から浮かび上がってくるのは矛盾ばかりなのだ。

「『すべての行政手続きがスマートフォンで60秒以内にできる』ことを目指すと言ったり、平井大臣をはじめデジ庁はベンチャー起業等の“シャイニー”なところばかりを真似していますが、本来は銀行や政府のシステムの世界はベンチャーの世界とは違い『地道な世界』です。各官庁との折衝からルール作りというところに重きを置いてやるべき仕事なのです。リーダーシップをとりながら長く問題に取り組める政治家、コツコツと改革の為に尽くせるデジ庁職員がどれくらいいるのか、ということが今後問われていくでしょう」(同)

 日本政府のDXは一朝一夕には進めることができない、ということなのだろうか。

(文=赤石晋一郎/ジャーナリスト)

●赤石晋一郎/ジャーナリスト

南アフリカ・ヨハネスブルグ出身。講談社「FRIDAY」、文藝春秋「週刊文春」記者を経て、ジャーナリストとして独立。

日韓関係、人物ルポ、政治・事件など幅広い分野の記事執筆を行う。著書に「韓国人韓国を叱る 日韓歴史問題の新証言者たち」(小学館新書)、4月9日発売「完落ち 警視庁捜査一課『取調室』秘録」(文藝春秋)など。

Twitter https://twitter.com/red0101a

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プロ美容師が厳選!オススメ“クール系シャンプー”3選!内部補修、カラーの退色抑制も

 日中の仕事中はもちろん、夜寝るときは、せめて頭はひんやりスッキリさせて快適にすごしたいものですよね! 今回は、そんなリクエストを叶えてくれる、クール系ヘアケア商品のご紹介です。

ミルボン「クロナ アイススパシャンプー オレンジ エクストラクール」

 こちらの商品は泡で出てくる炭酸系のクールスパシャンプーで、ニオイ、ベタつきの原因である汚れや皮脂をクレンジングする、オレンジオイル配合の氷点下炭酸泡シャンプーです。

 従来のクール系シャンプーだと、シャンプーし始めはクール感はわかりにくく、あとからじわじわクール感を実感するイメージだったと思います。ですが、こちらの商品は瞬間冷却効果と冷感持続効果で、付けた瞬間から冷感が続く氷点下処方となっていますので、より一層クール感が得られて気持ちいいです。

 そしてクールで気持ちいい上にミョウバン配合で、カラーの退色を抑えてくれるのでカラー毛との相性もバッチリです。

デミ「ハレマオ シャンプー ミント10」

 こちらの商品の一番の特徴は、「3」「5」「8」「10」とクールレベルが選べるのですが、やはりオススメはMAXのミント10。他のクール系の商品と比べても圧倒的なクール感なので、暑がりの方や今までのクール系じゃ物足りず、さらなるひんやり効果を実感されたい方はこちらを選んで間違いないかと思います。

 香りのマスキングにより、嫌なニオイを爽快感のあるさわやかな香りに変えてくれるニオイシールド効果もgood。

セフティ「夏乃香」リフレッシュシャンプーC&リペアトリートメント

 この商品はクール系シャンプーでありながら

・紫外線防止

・ダメージケア

・速乾性

など、夏の髪にも優しい効能がたくさんあり、バランスの良い商品です。清涼感も強すぎず程よいクール感が長持ちするタイプなので、クールシャンプー初心者の方や、ちゃんと髪の毛もケアしたい方にオススメのシャンプーです。

 高機能ケラチンによる内部補修や各種植物オイルにより保湿と指通り・ツヤ感をUPしつつ、紫外線から守ってくれるなど多機能なシャンプーですが、一番の特徴は独自のシールドテクノロジーです。

 この機能により内部補修成分を逃がさず、外部の余計な湿気を吸うのを防ぎます。さらにドライ時の速乾性が40%UPするので、せっかくお風呂に入ったのにドライヤーで汗だく……なんてことも防げて便利です。

 以上、それぞれ特徴の異なるクール系シャンプーをご紹介させていただきました。毎日使うのはもちろん、普段使っているお気に入りのシャンプーと併用して、気分や気温によって使い分けるのもオススメです。

 ぜひ参考にしてみてください。

(文=福島康介/美容師、スタイリスト、sugar.c代表)

●福島康介/美容師、スタイリスト、sugar.c代表

都内2店舗を経て、表参道のサロンオープンに伴い店長として参加。2017年6月1日に独立し、美容室「sugar.c」プレイングオーナーとして勤務。現在は、サロンワークを中心に、all aboutヘアガイド、雑誌撮影、各種講師活動、スタイリング剤やパーマ剤等の商品開発など、多岐にわたり活躍中。

sugar.c

【お客様史上最高のキレイ・カッコいい】を提供し【どんなお客様に愛される居心地の良いサロン】をテーマに、老若男女問わず全てのお客様に喜んで頂けるメニューやサービスを試行錯誤しながら、新しい物や事にどんどん挑戦し取り入れております。

カット技術はもちろん、髪の状態や生活スタイルにあわせた多彩なメニューを提供し全てのセット面に仕切りがある個室風のリラックス空間も好評なサロンです。

sugar.c

〒104-0052 東京都中央区 月島3-14-8 1F

03-3520-8611

ヤマダ電機で見つけた“残念な洗濯家電”5選…使い勝手が悪く口コミで不評が噴出

 まだまだ汗をかく日々が続き、洗濯の回数も増えてしまうが、急な夕立ちなども起こりやすいので、外に干しっぱなしにするのは危険だし、部屋干しすると湿気が充満……。夏から秋にかけての洗濯の悩みは尽きない。

 最近では、こうした悩みに対応する速乾性や脱臭力を売りにする洗濯家電が増えているが、なかには効果が疑問視される商品もいくつか存在する。今回は大手家電量販店のヤマダ電機から、せっかく購入しても期待を裏切られてしまいそうな洗濯家電を紹介する(価格は税込み、各種情報は調査時点)。

象印「ふとん乾燥機 スマートドライ」/1万946円

 汗ばむ夜が続くと、布団もこまめに洗いたい。そんなときに重宝するのが、ふとん乾燥機だ。従来のふとん乾燥機は、温風が吹き出すホースを布団の中へ入れたり、温風で膨らんだエアマットを使用するなど、大がかりなものが多かったが、本製品はマットやホースが不要でセットの手間がかからない。さらに、従来のモデルよりコンパクトな設計となっており、置き場所に困る心配もない。

 これだけ聞くと手軽に使えそうだが、デザイン性を重視したためなのか、持ち手がついていないという欠点がある。3.8kgというそこそこの重さを毎回抱きかかえて持ち運ぶのは、少々しんどいだろう。

 さらに、口コミでは「うまいこと布団の中全体を温められない」との声もあり、慣れるまでは試行錯誤が必要かもしれない。準備に手間がかからない設計は好評でも、使いやすさが抜きん出ているというわけではなさそうだ。

アイリスオーヤマ「衣類乾燥機」/9300円

 洗濯後、服をハイスピードで乾かしたいときに、風を当てることで乾燥時間を短縮してくれるという本商品。パッと見た感じは単なるサーキュレーターだが、温風をスパイラル気流に乗せる機能がついており、乾燥時間を無風時の約3分の1まで短縮できる。風力も過去モデルよりパワーアップしており、こもりがちな部屋干し臭も防止できると、いいことづくめだ。

 しかし、高さが34.2cmとコンパクトなため、洗濯物を干している位置まで風が届きにくいという声が多い。スペック通りの乾燥力を求めるには、洗濯物を干す位置を調整するか、本体を台などに載せて近づけないといけなさそうだ。

パナソニック「ナノイーX搭載 コンパクト脱臭機」/8210円

 せっかく自宅でケアした清潔な衣類も、真夏日ともなるとすぐに汗臭くなってしまう。そこで、職場や出先でも気軽にニオイを除去できるのが、この衣類脱臭機だ。

 手のひらほどのコンパクトサイズで、カバンに入れて職場や旅先にも手軽に持ち運べる。脱臭力に優れた「ナノイーX」を搭載しており、衣類についた汗のニオイだけでなく、タバコや焼肉のニオイまで分解脱臭できるという。

 いいことづくめの商品だが、ひとつだけ気になるのが、バッテリー内蔵の充電タイプではないため、使うたびにわざわざケーブルにつながないといけない点だ。しかも、使用時に必要なACアダプターが同梱されておらず、別途用意するしかない。高い脱臭効果は魅力だが、使用シーンまで考えると、いまいち使い勝手が悪い微妙なアイテムといえそうだ。

コンエアー「衣類スチーマー エクストリームスチーム ライト」/7223円

 洗濯後のシワ取りや除菌などにも威力を発揮する「衣類スチーマー」。本商品は全米で最も売れているという衣類スチーマーブランド「コンエアー」のものだが、口コミには辛辣な評価も散見される。問題はスチームの“キレ”にあるようで、スイッチを切り替えるたびに噴出口から水滴がポタポタと垂れてきてしまい、せっかく乾いた洗濯物を濡らしてしまうという。

 本体は900gと軽量で、持ち手もスリムで握りやすいという、使い勝手の良さについては評価が高いが、仕上げの段階で台無しになってしまう可能性があるのは、心理的にもキツい。使いこなせる自信のある人にはオススメできる商品といえるだろう。

テクノス「18cm 3枚羽根DCモーター 上下左右首振りフルリモコンサーキュレーター」/9328円

 部屋干し派には、もはや必須といっていい「サーキュレーター」。室内の空気を循環させるだけでなく、洗濯物に風を当てれば早く乾かすことができる。

 このテクノスの商品は、上下左右に立体的に動く自動首振り機能が搭載されており、部屋全体に風を吹きつけるので循環性能を高めている。さらに、小さいながらも風力は十分で、大量の洗濯物を干すときでも効果が高そうだ。

 ただし、本機自慢の首振り機能は「上下左右首振り」一択。「上下だけ」や「左右だけ」は選べないので、タオルなど特に乾かしたい洗濯物にピンポイントで風を当てることが難しいのだ。

 さらに、口コミでは「音の激しさ」も指摘されている。メーカーは「赤ちゃんもスヤスヤの静音設計」をうたってはいるが、風が吹きすさぶような轟音が響くため、気になる人は就寝前に乾燥を終わらせておくのが賢明だろう。

 残暑に役立ちそうな洗濯家電は多いが、なかにはやや残念な点のある家電も存在する。購入する前によく検討してほしい。

(文=清談社)

「KAT-TUN辞めりゃいいじゃん」…上田竜也、また物議醸す言動でファンからも批判続出?

 KAT-TUNのあのメンバーの言動が、また物議を醸しているようだ――。

 人気ジャニーズグループのKAT-TUN。今年でデビュー15周年を迎えたが、その道のりは決して平たんではなかった。2001年に6人でデビューしたKAT-TUNだが、10年には亀梨和也とツートップ的な人気を誇っていた赤西仁が突如、グループを脱退してソロに。12年には女優・黒木メイサとの結婚をジャニーズ事務所に事後報告したとして問題視され、14年に退所。13年にはルール違反が重なったとして田中聖が事務所から契約を解除された。さらに、16年には田口淳之介も事務所を退所し、19年には大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕される事件を起こしていた。

 結果、3人が抜け、現在は亀梨、上田竜也、中丸雄一の3人で活動しているが、週刊誌記者は言う。

「デビュー当時のメンバーの顔ぶれをみてもわかるように、他のアイドル色が強いジャニーズグループとは明らかに違い、ちょっと危険な香りも漂う“ワイルドさ”が感じられるグループだった。そんな異質さが受けたのか、デビュー直後の人気の上がりぶりは凄く、事務所としても大きな期待をかけていた。しかし、人気の要因でもあったメンバー各人の個性の強さが裏目に出たのか、脱退者が相次ぎ、16年には田口の退所を機に1年8カ月のグループ活動休止に入り解散危機も囁かれるなど、苦難を味わうことに。

 一方、そんな苦労を経ているだけに、根強いファンがついているのも事実。今年3月からは全国ツアー『15TH ANNIVERSARY LIVE KAT-TUN』も行われ、ネット上ではファンから多くの歓声があがっています」

チャンカパーナ事件

 そんな3人だが、相変わらず中丸が“優等生キャラ”を貫く一方、他の2人の行いが批判を浴びる事態も起きている。

 昨年、亀梨は山下智久と共に女子高生と飲酒を共にしていたことが発覚し、亀梨は事務所から厳重注意を受けた。

「山下は飲み会後、同席していた女子高生とホテルの同じ部屋に宿泊したと伝えられ活動自粛処分を受けたこともあり、“罪が軽かった”亀梨のほうは悪いイメージが薄まった。厳重注意といっても実質は“お咎めなし”となったわけですが、通常であれば重い処分が下されてもおかしくはない事案。結局、山下は亀梨との処分の差に納得できず、事務所の退所につながったともいわれています」

 また、上田も“チャンカパーナ事件”が記憶に新しい。

 昨年9月、音楽番組『THE MUSIC DAY』(日本テレビ系)で総勢10組のジャニーズグループがメンバーをシャッフルして組み、ジャニーズソングをメドレーでつなぐという企画が放送されたのだが、二宮和也(嵐)、二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)、中間淳太(ジャニーズWEST)と共にNEWSの曲『チャンカパーナ』を歌唱するために登場した上田は、なぜかひとりだけ踊らずに棒立ち状態で口を動かし、さらに明らかにカメラを睨みつけ、時折つまらなそうな様子でプイッと横を向いたり、ズボンのポケットに手をツッコむような仕草まで見せたのだ。

 これを受けインターネット上では、上田がNEWSの曲を歌わされることを嫌がっていたのではないかという声も出るなど、さまざまな憶測を呼んだ。

「冗談でも地獄とか言わないでね、上田くん」

 そんな上田の発言が、再びファンをざわつかせている。

 KAT-TUNの3人は今月2日に放送された『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)に出演。事務所の先輩である嵐の櫻井翔を目の前に、中丸が「嵐のみなさん、めちゃくちゃいい人っすね」「KAT-TUNにはない温かさがある」と言うと、上田は「そうそう」「地獄の住人だった者が、天国にいる人の温かさにすげえ感動する」と発言。まるでKAT-TUNを“地獄”と表現した上田に、Twitter上では次のような声が続出している。

<え、KAT-TUN=地獄 嵐=天国 なの?!>(原文ママ、以下同)

<上田と中丸はさ天国の嵐が良ければ地獄のKAT-TUN辞めりゃいいじゃん 2人とももう嵐に片足突っ込んでるんだからジュリーに嘆願して入れて貰えば?>

<亀梨くんが大事にして守る限りKAT-TUNは大事。3人で大事にしてきたKAT-TUNを冗談でも地獄とか言わないでね、上田くん>

<上田くんのワードなんか怖いのよ>

<夜会見てて上田くんさすがに言いすぎちゃうん?とは思った>

<いや、もう解散してしまえば?と思っちゃう。レギュラーやってるし、ソロでもいいんじゃない?>

<上田くんのたとえ、ちょっと、ひどくない?>

<上田くん 地獄の住人て そんな言わなくて良いと思うよ>

<上田くんの話だとカツン地獄になっちゃうけど大丈夫?>

 一方、以下のように上田の表現に理解を示す声もみられる。

<自分たちと嵐の“優しさ”が(いい悪いではなく)“違う”から感動した、という上田くんほんとに優しいひとなんだけどその表現が「地獄の住人が天国にいる人たちの温かさに触れて」なのめちゃ上田くんだなってにこにこしちゃうしこういうとこが「上田くんだ〜いすき」になる所以かななどと…思ったり>

<嵐は暖かい天国の住人で自分たち(KAT-TUN)のことは地獄の住人って言う上田竜也さんほんと好きだな カツン担なんなんだよ>

<上田くんや中丸くんの『地獄』発言も、嵐のみんなが優しくてそれを『天国』と表現する上での比較だし、本当に『地獄』だと思ってる人たちが、無事に周年送れるのをあんなに喜んでないでしょ>

<中丸の「KAT-TUNで育ったものからすると温かさってあんまない」にめちゃくちゃウケたけどKAT-TUNで育ったオタクからしてもそれはそうだと思ったし上田の食い気味の同意にも笑った 地獄の住人(KAT-TUN)が天国にいる人(嵐)の温かさに触れて感動って例え方よくわかる>

<でも逆にそれが言える KAT-TUNは凄いと思う>

<地獄の住人www上田くんの例えってなんでこんないちいち面白いの>

<上田くんの話にグッと来すぎてる>

 こうした反応について、ジャニーズ関連の取材をする週刊誌記者は言う。

「上田のキャラをよく知っているファンやKAT-TUNの立ち位置を知っているファンの間では、どちらかというと今回の“地獄発言”に理解を示したり、“さすが上田”“そんな上田だからこそ好き”というかたちで受け止められているように感じます。これまでのKAT-TUNの歴史を客観的にみても、“地獄”というか、少なくとも今残っている3人にとっては不運としか言いようがない出来事の連続だったことは明らか。それでも解散せずに15年も続いているという事実自体が、なんだかんだで3人のメンバーの結束が強いことを証明しているのではないでしょうか」

(文=編集部)

河野太郎が出馬会見で露骨な安倍忖度! 森友問題再調査の質問をはぐらかし「ワクチンであらゆるデータを開示」と真っ赤な嘘

 本日、河野太郎・行革担当相が自民党総裁選への正式な出馬表明をおこなったが、やはりあらためてその変節ぶりがあらわとなった。  河野氏といえば、8日に安倍晋三・前首相と面会するや否や、その後の取材で「安全が確認された原発を再稼働していくのはある程度必要」と発言。河野氏は20...

「パチプロ組織」の実態…「元・軍団員」が語る詳細とは

 パチンコ業界では遊技結果で生計を立てるプロが存在する。度重なる不況から消滅が囁かれた時期もあったが、彼らは確かに今も生き残っているのだ。

 パチプロには様々な形態があり、一人で活動する「ピンプロ」や複数人で活動する「軍団」など呼び方は様々。その中でも「軍団」は一般客から煙たがられる存在ではあるが、「勝つ」ことに関しては最も効率の良い手段の一つだという。

 今回はそんな「軍団」に所属していた人物へインタビュー。その実態や活動について話を聞くことに成功した。

「所属していたのは、誰もが名前を知るような大きい組織です。全国に団員がいて私は末端の一人でした」

「パチプロ」や「軍団」といえば、どこか「闇組織」のようなイメージがあるが、存在を公にしており全国展開までしているという。

 リーダーを中心とした3〜10人ほどのチームで行動することが殆ど。基本的にはリーダーに指示された台を夜21時まで打ち込むだけとのことだ。

「止め打ちや捻り打ちなど技術介入が出来れば昇給もあります。指導してくれるリーダーも多いですね。報酬はチームによって違うようですが、1万円くらいは頂けているかもしれません」

 チームで得た収益はリーダーが上層部へ納金する仕組み。軍資金自体は上層部が用意するとのことで、いわばリーダーが「個人事業主」のような状況にあるという。

 チームには様々な職業の人物が参加しており、求職中である場合も多いが副業を禁止されている会社員などもアルバイト感覚で参加しているようだ。

 稼働日は予約制で、あらかじめ希望日をリーダーに伝えることで参加できる仕組み。日払いで報酬が出るため人気だという。

「打っている最中は一定の時間でリーダーに報告を入れます。チーム専用のラインがあるので登録は必須。基本的にはデータ取り。パチンコを打っているだけですが、意外に忙しいですよ」

 採取したデータは専用システムでの入力作業もある様子。そのシステムで何時間にいくら利益が出るかという計算もできるという。

「私は就職が決まったのでチームを離れましたが、また参加するかもしれません。まだまだ勝てる台も多いので活動は続くでしょう」

 近くのホールにも彼らは存在しているのかもしれない。

(文=大松)

<著者プロフィール>
 4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。6号機は『パチスロ モンスターハンター:ワールド™』がお気に入り。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。

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 様々なGORAKUを心から愛する「GJ」。今週も人気だった競馬記事を、下手の横好きライター「A」と、当サイトの酔いどれデスク「Y」が徒然なるままに振り返ってみた!!

元JRA藤田伸二氏「こんなの競馬じゃねぇよ」新潟記念(G3)最終週の“大外決着”にぼやき……「やっぱり見ていて面白くないわ」

ライター「A」:先週の新潟記念(G3)ですが、開催最終週ということもあって、最後の直線では各馬が馬場の中頃から外側に殺到する展開。2年連続で8枠の馬が馬券圏内に2頭入るなど、千直競馬のような決着が続いています。

デスク「Y」:アイビスサマーダッシュ(G3)とか千直のレースなら理解できるんだけど、直前まで内側を走ってるレースであれをやると、かなりのロスになるんじゃないのかなあ。

ライター「A」:それでも2年連続で外に行った馬が上位を占めていますからね。元JRA騎手の藤田伸二さんは、自身のYouTubeで「見ていて面白くない」と酷評していたそうです。

デスク「Y」:自分の予想がハズレたからじゃないの?(笑)。でも、確かに藤田さんが現役の時は、そこまで「馬場、馬場」言ってなかったもんなあ。

ライター「A」:それだけジョッキーのスキルが進化しているということ?

デスク「Y」:うーん、まあそれもあるだろうけど、一番は千直のレースができたことで「馬場状態が良い大外があんなに伸びること」に、みんなが気付いたってのが大きいのかも。

ライター「A」:確かに、千直のレースであれほど外枠の馬が有利になるとは思いませんでした。

デスク「Y」:あんなに枠順で有利不利が出ちゃうのは、JRAとしても計算外だと思うよ。海外は直線レースでも、だいたい馬場の内側から真ん中くらいに集合するからね。あと、大外は外ラチを頼りに走れることも大きいかも。

ライター「A」:確かに、通常のレースで逃げ馬が粘るときもラチを頼りにしてますもんね。それだけに今年のアイビスサマーダッシュで見せた、菅原明良騎手とバカラクイーンの“イン強襲”には驚きました。

デスク「Y」:貪欲に可能性を探っていくという意味でも、セオリーに縛られないのは良いことだよね。そこまで目立ってないけど今年の大阪杯(G1)でレイパパレの川田将雅騎手が4コーナーまではインベタで、最後の直線で馬場の良い外に持ち出す乗り方は理想的だったなあ。

ライター「A」:最後の直線で外に行く場合は、だいたいコーナーから外を回っていますからね。そう考えると、まだまだ見つかってない画期的な作戦があるのかも。今後もジョッキーの方々には型に嵌らない自由な騎乗を期待したいですね。

デスク「Y」:正々堂々の勝負を期待してる藤田さんは、ますます怒りそうだけど(笑)。


JRA武豊でも、川田将雅でも、福永祐一でもダメ……大塚亮一オーナー「3.6億円馬」ザレストノーウェア「最後の未勝利戦」でも見せ場なし

ライター「A」:先週は夏競馬最終週ということで新潟記念(G3)や小倉2歳S(G3)といった重賞が行われた一方、未勝利戦が今年最後の開催となりました。中でも一昨年のセレクトセールで3億6000万円で落札されたザレストノーウェアが敗れてしまったことが注目を集めたようです。

デスク「Y」:3.6億で落札っていえば、税込みだともう約4億円でしょ? 改めて思うけど、競馬って恐ろしいね……。

ライター「A」:価格が4億円ってことは、単純にG1・4勝くらいがノルマってことですよね。ちなみにグレード制導入以降で、JRAと海外だけでG1・4勝に到達した馬って何頭くらいだと思います?

デスク「Y」:G1・4勝っていうと相当な名馬だよね。オグリキャップとか、トウカイテイオーでも、確か4勝だったと思うし……。最近はG1が増えたからハードルが下がったと思うけど、少なくとも50頭いないはず。

ライター「A」:34頭です。

デスク「Y」:グレード制導入がだいたい1980年頃だったから、40年間で34頭か。仮に年間6000頭生産されてるとして……約7000頭に1頭か! ちなみに宝くじってどれくらいの確率なの?

ライター「A」:1等が5億円のジャンボで1000万分の1らしいですよ。

デスク「Y」:なんだ、宝くじと比べたら余裕じゃん♪

ライター「A」:いや、宝くじは1枚300円ですから。ザレストノーウェアは4億円。

デスク「Y」:そうだった!(笑)。でも一方で、サイバーエージェントの藤田晋さんが購入した5億円馬のドーブネはデビュー戦を勝ってたね。ウマ娘、万歳!「アオハル杯」超面白いんだけど!

ライター「A」:最近、どうも仕事が遅いと思ってたけど、これか……。

JRA武豊「後味の悪いレース」あわや落馬の大斜行に酷評! 「もういいでしょう」からの「辞めたい」発言、“G1未勝利”リーディングジョッキーが代打でつかんだ殊勲星

ライター「A」:先週の小倉2歳S(G3)は、和田竜二騎手の負傷で急遽、ナムラクレアに騎乗することになった浜中俊騎手が見事に勝利。今年初の重賞勝利となりました。

デスク「Y」:今年初だったか。浜中騎手は北九州の出身だから、地元で勝てたのはうれしいだろうね!

ライター「A」:それも自身が主戦を務めたミッキーアイルの仔ですから、喜びもひとしおだと思います。

デスク「Y」:浜中騎手もミッキーアイルでは色々あったからねえ……「もういいでしょ」とか。

ライター「A」:よく間違えられるんですが、「もういいでしょ」はミッキーアイルのマイルCS(G1)ではありませんよ。その翌年のレーヌミノルのフィリーズレビュー(G2)で斜行してしまったときです。

デスク「Y」:そうだった。また大きなレースでやらかしてしまって、いたたまれなくなったんだよね……。

ライター「A」:浜中騎手はこれで小倉2歳Sを5勝目と得意にしているんですが、実は前回勝ったのがレーヌミノルなんです。

デスク「Y」:それはロマンだなあ。和田竜騎手が乗る予定だったから難しいかもしれないけど、主戦に抜擢されたら頑張ってほしいね。もし、来年のフィリーズレビューを浜中騎手とナムラクレアが勝ったらおじさん、泣いちゃうかも。

ライター「A」:それなら、いっそのことレーヌミノルが勝った桜花賞(G1)も勝ってほしいですね。キズナの日本ダービー(G1)の武豊騎手みたいに、勝利騎手インタビューで「僕は帰ってきました!」って言ってほしいです。

デスク「Y」:想像しただけで泣けてくる……。


 さて、今週も毎度バカバカしいお話にお付き合いいただきありがとうございました。『GJ』では今週末に開催される重賞関連の記事も多数掲載しております。お手すきの際にご笑覧いただけたら幸いです。
(構成=編集部)

パチスロ6号機「最強」ボーナスタイプの演出法則を解説! ボタン「PUSH」のタイミングもポイント

 ビッグ中のバラケ目は設定6に大きな期待が持て、REG中のハズレは設定5以上が約束される。各種小役数値も判明し、エレコの『新ハナビ』はひと通りの攻略要素が出揃ったといえる。

 一方、伝統の出目演出は打ち込めば打ち込むほどに奥深い。ブランク絵柄をチェリーの代用としたこと、特殊役の組み合わせを変化させたことなどが大きな要因であり、新たな要素「たまやチャレンジ」もゲーム性に彩を添えている。

 このたまやチャレンジは、リプレイやチェリー成立の次ゲームで発展する可能性あり。ボタンPUSHで表示されたパーセンテージには法則性が設けられており、ユニバーサルエンターテインメントの小野Pが出演する「A PROJECTチャンネル」では、「ネタバレ注意!!『新ハナビ』を10倍楽しく打つ方法」として、そんなたまやチャレンジの法則性を解説している。

 動画によると、まず注目すべきはフラッシュパターンで、リプレイ時は「花火」よりも「しだれ柳」の方がたまやチャレンジへ発展しやすいとのこと。一方、チェリー時は「三連花火」の発生で例外なくたまやチャレンジへ発展するようだ。

 パーセンテージは数字の左が奇数ならばハズレorリプレイor風鈴、偶数ならばリプレイor風鈴、ゾロ目ならばチェリーor氷が対応役。奇数時について詳しく述べると、「10%」はハズレorリプレイor風鈴、「30%」はハズレorリプレイor風鈴B、「50%」はハズレorリプレイ、「70%」or「90%」はハズレとなる。

 よって、例えば50%or70%or90%表示時、左リール上段暖簾絵柄からハサミ打ちで小役ハズレ目が停止すれば、その時点で2確目。小役が確定する偶数表示時も停止型によっては1確目や2確目に昇格することもある。

 また、ボタンPUSHで数字を出すタイミングによっても楽しみ方が異なり、仮にレバーONで即PUSHしてゾロ目以外出現時はチェリーor氷否定につき、左リールに3連ドンを狙ってもOK。順押し、ハサミ打ち、逆押しで停止型を作ってからPUSHするのも一興だ。

 このほか、動画のラストでは左リール上段暖簾絵柄→右リール枠上ボーナス絵柄停止などからのマニアックな新規リーチ目も詳解している。『新ハナビ』をよりアツく打ちたいというプレイヤーは、当動画を是非とも参考にしていただきたい。

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JRA最後の未勝利「敗戦」が意味する究極の選択とは!? 騎乗した騎手は結果を出せずにその後引退……「地方の怪物」にも現役続行が危ぶまれた過去

 先週の4日、新潟競馬場で行われた3Rの3歳未勝利(ダート1800m)は、三浦皇成騎手が騎乗したカンリンポチェ(牡3、美浦・田村康仁厩舎)が勝利。2着馬に8馬身差をつける大楽勝で1番人気の支持に応えた。

 近3走で3連続2着と、あと一歩のところで勝利を逃がしていた惜敗続きにピリオドを打ったこの勝利は、次走でも注目を集めることだろう。未勝利最終週で勝利へ導いた三浦騎手としても、ひとまずは胸を撫で下ろしたのではないだろうか。

 この時期に話題となる最後の3歳未勝利戦は、熾烈な争いが繰り広げられる。普段は馬優先のローテーションを組む調教師ですら、勝つためには連戦や連闘も辞さない過酷な舞台だ。なぜなら勝てなかった3歳馬に残されるのは、厳しい選択しかないからである。

 では、3歳未勝利戦を勝てなかった馬には、どのような選択肢があるのか。

 まず一つは地方への移籍で、この場合は2勝すると中央へ戻ることが可能。いわゆる出戻りである。2つ目は格上挑戦となる1勝クラスに出走する。3つ目は登録を抹消すること。これ以外にも地方競馬や乗馬、研究馬としての売却や障害練習などもなくはないが、馬主や調教師としては、出来ることなら避けたい結論だろう。

 そんな競走馬にとっての“究極の選択”だが、現在、三浦騎手とのコンビでダートG1に向けて活躍しているダンシングプリンス(牡5・美浦・宮田敬介厩舎)も、一度は“地獄”を経験したことのある一頭だ。

 同馬の中央デビューは、タイムリミットも差し迫った3歳の8月。デビュー戦を除外となり、初戦を迎えられたのはほぼギリギリの31日。小倉4Rの3歳未勝利戦(芝1200m)に三津谷隼人騎手が騎乗して、3番人気に支持された。スタートで後手を踏んで後方からの競馬を強いられた結果、勝ち馬に1馬身1/4差及ばず2着に敗れた。

 しかも、大きな出遅れがありながら、最後の直線でも2頭分ほどの大外を回すロス。上がり3ハロン最速の脚で豪快な追い込みを披露したように、“最後の未勝利戦”を敗れても素質の片鱗を見せていた。

 この敗戦で陣営が最初に選択したのは、格上挑戦による巻き返し。2戦目は、距離を芝1600mに伸ばした阪神の1勝クラスへ出走した。今度はデビュー戦とは異なる先行策での競馬を試みたものの、4コーナーを回ったところでズルズルと後退。16頭立ての11着という大敗を喫し、距離への不安も顕著となった。

 2戦の手綱を取った三津谷騎手は、今年5月20日に24歳の若さで騎手を引退。現在は調教助手へと転身しているが、ダンシングプリンスを勝たせることが出来ていれば、引退の決断はもう少し先だった可能性もある。

 そこで陣営が次に選択したのは、地方競馬である船橋への移籍だった。

 それからの活躍は周知の通り。大差の逃げ切りで地方デビューを飾ると、2戦目は8馬身差、3戦目は5馬身差をつけるワンサイドゲーム。出戻り条件を上回る3勝を挙げて中央の舞台へと復帰を決めた。「地方の怪物」といわれたその勢いはとどまることを知らず、中央でも3連勝を決め、地方から合わせると破竹の6連勝を飾っている。

 ダートの短距離で開花したダンシングプリンスは、初重賞挑戦となった昨年12月のカペラS(G3)を3着に敗れて連勝がストップ。次走の大和S(OP)でも、1番人気を裏切る6着と敗れたが、4月の京葉S(L)を見事に勝利して、再び上昇気流に乗りそうな勢いもある。

 勿論、このような事例は決してよくあることではないが、今年最後の未勝利戦で敗れた馬の中にも、未来の期待馬が潜んでいるかもしれない。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。