Windows 11買い替えちょっと待った!「Chromebook(クロームブック)」を検討すべき6つの理由

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2021年10月5日、ついにWindows 11を搭載するパソコンが発売されることになった。現行のWindows 10も無料アップグレード可能だが、システム要件は意外と厳しいので、新たにWindows 11パソコンの購入を検討している人も多いはずだ。だが、ちょっと待ってほしい。もうひとつの選択肢として、コスパのいい「Chromebook(クロームブック)」も検討してほしいのだ。そこで今回は、Chromebookがおすすめな6つの理由を解説しよう。 

Windows 11へのアップグレードは意外と要件が厳しい!

 いよいよ、2021年10月5日から最新OS「Windows 11」を搭載したパソコンが発売される。現在のWindows 10も無償アップグレードできるとアナウンスされているので、何となく「OSをアップデートしておけば大丈夫なんでしょ?」ぐらいにしか考えていない人も多いはずだ。しかし、Windows 11のシステム要件は意外と厳しく、最近購入したパソコンでもCPU、セキュアブート、TPMなどが引っかかって無償アッグレードできない可能性がある。具体的にはIntelの第6世代「Skylake」ではWindows 11の要件を満たせないのだ。ざっくり言うと5年ほど前に購入したパソコンはWindows 11にアップグレードできないと思ったほうがよい。自分のパソコンがWindows 11対応かどうかについては→こちらで確認してほしい。

 もちろん、Windows 10は2025年まではサポートされる予定なので、それまでは現行のノートパソコンを使い続ければいい。それでも、このタイミングでWindows 11パソコンの購入を検討している人はちょっと待ってほしい。筆者は買い替えの候補にコスパに優れた「Chromebook(クロームブック)」をおすすめしたいのである。その理由はこのあとじっくり解説しよう。

■Windows 11のシステム要件 【CPU】1GHz以上で2コア以上の64bitプロセッサまたはSoC ※Intelは第8世代Coreプロセッサ以降、AMDはRyzen 2000シリーズ以降ならOK 【メモリ】4GB以上 【ストレージ】64GB以上 【システムファームウェア】「UEFI」かつ「セキュアブート」に対応 ※Windows 8以降…

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パチスロ「2400枚濃厚」など強烈な6号機フリーズ特集!!

 先日の「5号機フリーズ特集」に続き、今回はフリーズの恩恵が強烈な6号機を3機種ピックアップしたので紹介させていただきたい。

 なお、ここで紹介する機種以外にも、恩恵が強い機種は存在する。あくまで筆者の中で印象深いものであることを、ご承知いただければ幸いだ。

『Re:ゼロから始める異世界生活』(大都技研)

 最初に紹介するのはロングヒット機種『Re:ゼロから始める異世界生活(以下、リゼロ)』だ。

 通常時のレバーONから発生する可能性があるロングフリーズは、「2400枚濃厚」と超シンプルながら強力な恩恵である。純増8枚で2400枚出すのにかかる時間は、約21分程度だ。

 恩恵が強いので確率はかなり重いと言われているが、最強レベルの内容であることは間違いないだろう。

『ハイパーブラックジャック』(ネット)

 通常時のリプレイの一部から発生する可能性を秘めているロングフリーズは、「有利区間1500G到達 or 2400枚到達までAT継続」という内容。先ほど紹介した『リゼロ』と同様に超強力だ。

 ロングフリーズ確率は「約1/188000」と言われており、達成は不可能と感じてしまうレベルである。これだけ重いのに「2400枚」しか獲得できないのは、少し虚しい気もしなくはないが…それ以上に「ハラハラ感」は最高潮に達する事間違いないだろう。

『鉄拳4デビルVer.』(セブンリーグ)

「全てはフリーズに集約されている」と言っても過言ではないのが『鉄拳4デビルVer.』だ。6号機でありながらも、万枚を目指せるその破壊力の源が「フリーズ」である。

 AT終了後の有利区間リセット時に突入する「デビルゾーン」は、フリーズの超高確となり設定1でも約7回に1回はフリーズが発生すると言われている。

 意外に引きやすいと感じるにも関わらず、恩恵(鉄拳アタック)も強力。7揃いが0G連で上乗せするのだが、平均上乗せゲーム数「約360G」、期待獲得枚数「約2000枚」と十分な破壊力を備えている(約10%前後の振り分けで、プレミアム鉄拳アタックも存在)。

 先述した通りAT終了後の有利区間リセット時は「デビルゾーン」に突入するため、再度フリーズを引ける可能性がある。「デビル」の名に相応しい最高峰の一撃に期待できるマシンだ。

(文=ひろ吉)

<著者プロフィール>

 IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。

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千葉県の「住み続けたい街」ランキング、3位館山市、2位千葉県美浜区、海浜幕張エリアを抑えた1位は?

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東京に隣接していて、都会と田舎の“いいとこどり”な暮らしができる千葉県。東京や神奈川ほど家賃が高くなく、野菜や魚介類の価格も安いことから住みやすさは抜群だ。今回は、大東建託株式会社が発表した「いい部屋ネット 住み続けたい街ランキング2021<千葉県版>」をもとに、千葉県民が選んだ住み続けたい街について解説していく。

千葉県民が選んだ住み続けたい街、3位は「館山市」

 大東建託は2019年から2021年にかけて、千葉県居住の20歳以上の男女に対してインターネット調査を実施。街の幸福度や住み続けたい街に関するアンケートを行った。

 千葉県の住み続けたい街、第3位に選ばれたのは「館山市」。海に囲まれ自然豊かな館山市は、“房総半島のリゾート地”として認知されているほど、ゆったりのんびりとした空気が流れている場所だ。温暖な気候のため街のあちこちに花畑が広がっており、春になると色とりどりの花たちが街を彩る。東京へのアクセスも良好で、約2時間で行き来できるのも魅力。「東京から遠く離れたド田舎は嫌だけど、ゆったりとした雰囲気でリゾートのような場所で暮らしたい」という人にはうってつけのエリアだろう。

 第2位に選ばれたのは、「千葉県美浜区」。千葉県の中で最も栄えている駅のひとつ・海浜幕張駅を有し、県内でも先進的な地域として知られる街である。ファミリー世帯に住みやすい美浜区は、教育機関や病院の数も多く、子育ても介護も安心。美浜区を走る京葉線沿いには暮らしが便利になる施設が続々とオープンしており、これからさらに住みやすい街になっていくことが予想される。

 そして栄えある第1位は、「印西市」。「住みよさランキング」(東洋経済新聞新報社)で全国1位7年連続獲得という華々しい経歴を持つエリアだ。ショッピングモールやホームセンター、スーパー、ドラッグストアなどが立ち並ぶ印西市では、買い物で都心に出る必要なし。自然の豊かさと利便性を両立している街として、多くの人からの支持を得ている。また、印西市はこの調査で並行して行われた「街の幸福度ランキング」でも見事に1位を獲得している。様々な指標で1位になるあたり、多角的に評価してその魅力がいっそう際立つエリアと言えるのかもしれない。一方で「住みたい」の項目では14位と、今回の調査で唯一トップ5を逃す結果に。イメージのみ…

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スパチャ(投げ銭)で稼いでいるVTuber世界ランキング、5位潤羽るしあ、4位大空スバル、3位加賀美ハヤト、2位桃鈴ねね、1位は?【9月3週目】

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今や生身のYouTuberを凌ぐほどの人気を誇る「VTuber(バーチャルYouTuber)」。そのVTuberの人気を計る目安のひとつに「スパチャ(投げ銭)」がある。そこで、ここではYouTuberの分析&ランキングサイト「PLAYBOARD」による9月3週目(2021年9月13日〜9月20日)の週間スパチャ獲得金額の世界ランキングを紹介しよう。果たして今回ランキングで1位を獲得したのは誰だろうか?

スパチャ世界ランキングで1位を獲得したVTuberは?【9月3週目】

 現在、YouTuberの「スーパーチャット(スパチャ)」獲得金額の上位を席巻しているのが、「VTuber(バーチャルYouTuber)」たちだ。VTuberとは、二次元(3Dモデリング)イラストのキャクターがYouTuberとなっているのが特徴で、生身のYouTuberよりも稼いでいるのだ。そんなVTuberたちの人気の目安となるが「スパチャ」と呼ばれる“投げ銭”の金額であろう。

 そこで、ここではYouTuberの分析&ランキングサイト「PLAYBOARD」のVTuber・スパチャ・世界カテゴリー・1週間での、スパチャ世界ランキングを発表したいと思う。9月3週目(2021年9月13日〜9月20日)のランキングでは 4位「大空スバル」、3位「加賀美 ハヤト」、2位「桃鈴ねね」だが、今回1位を獲得したのは、現在飛ぶ鳥を落とす勢いのあのVTuberだった!

第5位 潤羽るしあ(うるは るしあ)

Rushia Ch. 潤羽るしあ
所属:ホロライブ
週間スパチャ額:232万7,242円
チャンネルは→こちら

 スパチャ世界ランキング5位を獲得したのは、常連のホロライブ所属「潤羽るしあ(うるは るしあ)」だ。先週はとくに大きなイベントはなかったが、1週間で13時間ほどの実況を行っていた。毎週これほど長時間配信を続けられるのが、潤羽るしあの最大の強みだろう。もっともスパチャを獲得したのはワクチン接種を報告するライブ配信、「【ゲリラ;】ワクチン打ってきたあああ;;【潤羽るしあ/ホロライブ】」だった。テンション低めでいつもとは違った様子に「お大事に」スパチャを集めていた。

第4位 大空スバル(おおぞら すばる)

Subaru Ch. 大空スバル 所属:ホロライブ …

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パチンコ新台「甘デジ×2400発」マシンに続く衝撃作がデビュー!【新台分析―パチンコ編―】

 伝統の人気シリーズ『PA SUPER電役ナナシーSPECIAL』や、役物に入った玉が特定秒数を耐え抜ければ一撃約6,750発の出玉を得られる『Pワイルドロデオ6750だぜぇ』、9月21日には大当り確率1/99×50%で2400発という強烈な出玉性能を有した『P絶超電役ドラドラ天国』をリリースするなど、今年も孤高の存在感を放つ・豊丸産業。

 そんな豊丸の快進撃は止まることを知らず、同日には“羽根のない羽根物”を搭載した衝撃作『PAウイニングボール』を導入予定だ。

『PAウイニングボール』

■大当り確率(低確率):1/4.85(設定1)~1/4.10(設定6)
■  〃  (高確率):1/4.2 (設定1)~1/3.6(設定6)
■ラウンド&カウント:2R×2カウント
■セット数:9回ワンセットタイプ
■大当り出玉:306個

 大当りまでのゲームフローは至ってシンプルで、まず飛び込み口を狙って回転盤のストライクゾーンを通過できれば第1関門突破。その後、シーソーのように動き続ける役物で右側に振り分けられれば第2関門突破。そして筐体下部にあるミニルーレットで「ホームラン」が停止すれば大当りとなる。

 気になる大当り確率は1/4.85(設定1)~1/4.10(設定6)と、設定差はあるものの全体的に遊びやすい仕上がり。大当り中は右打ちで消化し、2ラウンド×2カウント×9セットで約310個の出玉を獲得できる。

 大当り終了後は「9回裏二死満塁一打逆転サヨナラチャンス」なるおかわり機能が発動。チャンスは3回で、先のミニルーレットでホームランに停止すれば再び大当りゲットだ。その期待度は50%(設定1)~約57%(設定6)とのことなので、引き戻しにも十分期待できそうだ。

 なお、通常時は演出が発生しやすい「ルーキーモード」、シンプルな「ベテランモード」、一発告知の「マスターモード」のいずれかを選択できる。演出面においても、初心者から上級者まで楽しめる仕様といえるだろう。

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甘デジ破格の大当りと「約2/3が16R」の優秀パチンコ!!

 ホールドラマの大金字塔「渡る世間は鬼ばかり」。ある夫婦と5人娘の日常を描いた内容だが、嫁姑問題や微妙な家族関係をリアルに映し出した内容に多くの視聴者が釘付けとなった名シリーズで、20年以上にわたって放映された人気ドラマである。

「渡鬼」の愛称でも知られ、次女役の泉ピン子は代表作、その夫役・角野卓造はギャグの対象、子役のえなりかずきは出世作となるなど、出演者に少なくない影響を与えた。泉ピン子の姑として出演していた赤木春恵などは実生活でも「あまり五月をいじめないで」とファンの方から言われたなどという逸話もある。

 それほどまでに内外に影響を及ぼしたドラマであるが、この作品はパチンコにもなっている。特に甘デジタイプの『デジハネCR渡る世間は鬼ばかり』はモチーフに似てかなり特徴的な機種となっている。

 大当り確率が約1/69.9という破格の当りやすさながら右打ち中は確変大当りならすべて16ラウンドとなる出玉性を兼ね備えたスペックで、パチンコでも存在感を発揮している。

 初当りの70%は通常大当りとなってしまうが、3割の確変を引き当てれば次回大当りまで継続する「超幸楽モード」に突入。右打ち中の確変割合は65%にアップし、出玉も前述のように16ラウンドを獲得できるようになっている。

 ただ、16ラウンドとはいえ、7個賞球8カウントで約900発とCR機としてはそれほどボリューム感のあるものにはなっていない。それでも大当り確率の甘さを考えれば十分満足できる内容である。

 一方で、確変中の通常大当りでは20回転の時短が付与されるが、初当り時の通常大当りは時短が付かない仕様となっているので、確変に突入できるか否かが勝負に大きく関与するゲーム性といえよう。

 このように独特なスペックの本機だが、演出面でもユニークな機能やアクションが満載。特に注目なのが「リーチ継続システム」で、相続演出が成功すると画面下に搭載されたサブ液晶「幸楽ビジョン」にリーチ図柄が収納され、リーチ演出が外れると相続されたテンパイ図柄によるリーチが展開、チャンスが継続するゲーム性となっている。

 要はリーチラインの増加演出で、相続(ストック)されるリーチ図柄は最大3つ。想像するほど期待度がアップするようになっているのである。

 ほかにも、ドラマの世界観を忠実に再現した演出が多く盛り込まれており、さまざまな「いびり」が展開するZONE演出や怒りが蓄積され、爆発するとチャンス発展する「怒り玉予告」、ドラマの名ゼリフで激アツを告知する「道理がないだろうカットイン」など、豊富な演出でプレイヤーを飽きさせない。

 また、確変中は五月(泉ピン子)と家族の実写バトルが繰り広げられ、相手の鬼メーターを0にできれば勝利。対戦相手によって期待度が変化したり、助っ人にチャンスとなったり、通常のバトルモードの感覚でプレイできる。

 なかには脚本家・橋田壽賀子が乱入するプレミアムパターンも用意されるなど、非常に楽しめる内容となっている。

 打って出るのは鬼か仏か、ドキドキ感と遊びやすさの甘デジマシンである。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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JRA神戸新聞杯で始動する日本ダービー馬シャフリヤールの“表情報と裏情報”とは……菊花賞までも狙える出走馬の裏ネタ!

●菊花賞の前哨戦に豪華メンバーが集結

 今週はいよいよ注目の菊花賞トライアル神戸新聞杯(G2)が行われる。出走するのは日本ダービー馬シャフリヤールを筆頭に、藤沢和雄厩舎最後のクラシック挑戦となるキングストンボーイ、ダービー3着のステラヴェローチェ、青葉賞を制したワンダフルタウンなどかなりの好メンバー。先日行われたセントライト記念もハイレベルなレースだったが、やはり過去に菊花賞馬が多く勝利を飾ってきた神戸新聞杯こそ、菊花賞の最重要トライアルレースに相応しい。

 競馬ファンとしてもこのレースを的中させることが出来れば、菊花賞も獲ったも同然といっても過言ではない。というのも過去10年の菊花賞優勝馬のうち8頭は、前走神戸新聞杯で3着以内に好走した馬だからだ。昨年のコントレイル、そしてゴールドシップ、オルフェーヴルにエピファネイアなど、まさにJRAを代表する名馬達が、この神戸新聞杯を勝利して菊花賞も制している。つまりこの神戸新聞杯の出走馬を見極められることができるかどうかが、このレースだけでなく菊花賞の的中にも直結するのである。

 この神戸新聞杯を紐解くキーワードはいくつかあるが、最重要項目として挙げられるのは関西馬だ。この神戸新聞杯は過去20年で関西馬が17勝、関東馬が3勝と圧倒的な差がある。どの関西馬が勝つのか、どの関西馬が穴馬として買えるのか、逆にどの関西馬は買えないのか、それらを正確に把握することがこの神戸新聞杯の的中に直結するのだ。しかしながら関西馬情報といっても多くの競馬ファンにとっては雲をつかむような話。そこで注目したのが関西馬情報のスペシャリストとして知られているチェックメイトだ。

●マスコミでは築けない信頼関係

 栗東トレーニングセンターの目前を拠点とし、関西の関係者とコネクションがあるチェックメイトには、実際に栗東トレセンで働いていたこともある元競馬関係者が多数スタッフとして活動している。その中には元JRA調教師の清水久雄氏といった大物も在籍しているから驚き。トレセンで競馬関係者として働いてきたからこそ、他のマスコミでは築けない信頼関係があり、本当の関西馬情報を入手することができるのだ。それを証明するのが神戸新聞杯に直結する今年の日本ダービーの的中だ。

 2021年の日本ダービーを勝利したのはご存じシャフリヤール。キャリア3戦で4番人気に甘んじていたが、チェックメイトは同馬の勝利を確信し本命に抜擢。そして3着にも関西馬ステラヴェローチェが好走し、3連単は500倍を超える万馬券、チェックメイトは見事的中させている。ステラヴェローチェは皐月賞でも3着に好走したものの、距離延長の不安情報もあって日本ダービーでは9番人気の低評価だった。しかしこれには裏があったようで、チェックメイトによれば

「距離の不安に触れれば、他の陣営からもノーマークになり、一発が狙えますからね。陣営はそれを狙ってのもので、あの日本ダービーはメイチの勝負でした。距離不安なんてなかったですからね。マスコミの取材内容をそのまま鵜呑みにしてはダメですよ

 この事実が伝えることは、一般的なマスコミが入手する情報と、チェックメイトが直接関係者から聞き出す情報には天と地ほどの差があること。つまりそれは今週の神戸新聞杯、そして本番の菊花賞にも言えることなのだ。日本ダービーでスポーツ紙や競馬専門紙に掲載されていたステラヴェローチェの距離不安を信じ、馬券から外して悔しい思いをしたファンもいただろう。それと同じ轍を踏まないためにも、神戸新聞杯や来週のスプリンターズS(G1)から始まる秋のG1レースは、関西馬情報のスペシャリストであるチェックメイトの情報を活用することがベストだといえる。なおチェックメイトの関係者は神戸新聞杯に関して以下のように語っている。

「日本ダービーで本命に推奨し、5万馬券的中の立役者となった関西馬シャフリヤールに関しても、表の情報や裏の情報が入っています。しかしそれ以上に期待しているのが、高配当の使者となる穴の関西馬です。『菊花賞よりもこの神戸新聞杯が狙い、ここがベストの舞台なので決めたい』といった勝負情報を掴んでおり、かなり楽しみです。この情報は次の菊花賞にも繋がる、かなり重要なネタですよ。神戸新聞杯は過去にも万馬券を的中させるなど相性のいいレース。今回は秋のG1レース開幕前特別企画として、この神戸新聞杯情報の無料公開を実施します。それだけにいつも以上に気合が入っています。ぜひ期待してください」

 なんとチェックメイトは、この神戸新聞杯で彼らが独占的に入手した特別な関西馬情報を、無料で一般公開すると発表したのだ。前述の話からもチェックメイトがいかに神戸新聞杯に手応えを掴んでいるか、そして次の菊花賞に向けても大きな自信を得ているかが分かるはず。この秋競馬の勝ち組となり、G1レースで的中をつかむためにも、まずは今週の神戸新聞杯でチェックメイトの無料情報をチェックしよう。

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※本稿はPR記事です。

JAL、コロナ下の財務悪化を逆手に収益源多角化の好機を掴む…3千億円調達の真の狙い

 2020年に日本航空(JAL)は公募増資などで約1800億円を調達した。それに続いて今回、同社は劣後ローンと劣後債の発行による計3000億円程度の資金調達を発表した。多額の資金調達が必要なほど、同社の財務内容は厳しさを増しているということだろう。

 まず、同社は当面の経営体力を維持することが重要だ。新型コロナウイルスの感染再拡大による航空旅客需要の落ち込みは長期化しそうだ。収益に下押し圧力がかかる状況下、JALは航空機の減価償却など固定費を負担しなければならない。JALは資本性のある劣後ローンなどによる資金調達を行い、財務力を維持しようとしている。

 もう一つは、これから収益源の多角化が必要不可欠な点だ。世界の航空業界を見ると、ビジネスやプライベートジェットの需要が増えている。それはJALが新しい事業を育成して収益を得るための重要な機会といえる。守りを固めつつ、長期の視点で成長を目指すために適切なタイミングで投資を行う体制を整える。それが今回の資金調達の主眼だ。

足元のコロナ禍とJALの業況

 現在、JALの収益状況は厳しい。それを、旅客事業と貨物郵便事業(以下、貨物事業)に分けて確認する。

 同社の主力である旅客事業では、ウイルスの変異や、東南アジアなどの新興国でのワクチン接種の遅れによる世界的な動線寸断によって、国際線、国内線ともに旅客数がコロナ禍発生以前の水準を下回っている。感染再拡大の影響を考慮すると、航空旅客需要は停滞気味に推移する可能性が高い。JALの旅客事業の回復にはかなりの時間がかかるだろう。

 その一方で、貨物事業は堅調だ。2021年4~6月期、同事業の売上収益は476億円と2019年の同期実績(227億円)の2倍超に成長した。その背景には大きく2つの要因がある。

 まず、コロナ禍発生以前から世界経済のデジタル化が進んでいた。デジタル化によって日本企業が生産する半導体の部材やセラミックコンデンサなどの電子部品への需要が増えた。その上にコロナ禍が発生してデジタル化は加速し、半導体部材などの需要は押し上げられた。その一方で動線の寸断によって半導体などの供給が落ち込んだ。米アップルなどのIT先端企業や世界の自動車メーカーが半導体などの確保を急ぎ、航空貨物の需給がひっ迫した。2つ目の要因として、ワクチンの輸送に航空貨物便が用いられ、JALの貨物事業の売上収益が増加した。

 現在、感染再拡大によって世界経済全体で供給のボトルネックは深刻だ。ウイルス変異などの影響によって供給制約は長期化する可能性がある。フォルクスワーゲンなど独自動車メーカートップは世界的な半導体不足は2023年ころまで続くと考えている。それはJALの貨物事業に追い風だ。

 既存の事業ポートフォリオを前提にすると、JALは旅客事業では目先の需要を確実に取り込みつつ、貨物事業の収益拡大を目指すだろう。それに加えて、全社的なコスト削減も必要だ。ただし、航空業界では固定費の割合が大きく、短期間で損益分岐点を引き下げることは容易ではない。当面のキャッシュのアウトフローの継続を見越して財務体力を高めることが今回の資金調達の目的の一つだ。

需要が増加し始めたビジネスジェット

 他方で、JALを取り巻く世界経済の環境に目を向けると、不安定な動きではあるがビジネス面を中心に国境をまたいだ人の往来に回復の兆しが出ている。特に、ビジネスジェットの需要が拡大している。各国共通のワクチンパスポート運営をどうするかなど手探り状態の部分は多いが、JALは収益源多角化の好機を迎えつつある。

 2020年3月末から2021年9月上旬までの間、「グローバル7500」などのビジネスジェット機を生産するカナダのボンバルディアの株価は174%上昇した。同じ期間、米ボーイングの株価上昇率は41%、欧州エアバスは93%だ。リーマンショック後の経営難によってボンバルディアの株価に割安な側面はあるが、中小型ジェット機需要の高まりは顕著だ。小型ジェット機の分野では、2020年後半にホンダジェットへの需要がほぼコロナ禍前のレベルに回復した。いずれも、ジャンボジェット機を用いた大量航空旅客サービスへの需要停滞と対照的だ。

 感染防止と、快適かつ効率的なフライト時間の確保のために、ビジネスジェット需要は高まる可能性がある。現在の世界経済では、東京モーターショー2021の中止が発表されたり、多くの国際展示会がオンラインで開催されたりしている。その状況下でも、9月7日からミュンヘンモーターショーが開催された。その背景には、世界の自動車産業が電動化というゲームチェンジに直面しているなかで、自社の取り組みに実際に触れてもらいたいという独自動車メーカーなどの強い思いがある。オンラインは便利だが、実際に人と会い、モノに触れることによって得られる感覚(満足感、安心感、納得感など)は簡単に代替できない。まさに「百聞は一見に如かず」だ。

 それはビジネスジェットへの需要増加を支える要素の一つだ。国際線、国内線ともにフルサービスキャリアの収益減が大きいJALにとって、今回の調達した資金を、ビジネスジェットなどの高付加価値事業の強化に活かすことは、多角化を進めて中長期的な事業体制の強化を目指すために重要だ。

航空旅客需要は元に戻らない懸念

 コロナ禍が収束したとしても、世界の航空旅客需要は元通りに戻らない恐れがある。それを危機的な状況ととらえるか、ビジネスモデル変革の機会ととらえるかによって、航空各社の競争力にはかなりの差がつくだろう。

 航空旅客需要を変化させる要因は多い。過去の世界的なパンデミックでは、人々の防衛本能が高まった結果、主要国の潜在成長率は一定期間にわたって低下した。それは航空旅客需要を停滞させる要因の一つだ。

 その一方で、コロナ禍の中でも、プライベートジェットの運営企業であるビスタ・グローバルの業績は拡大している。世界の航空業界では一般客が減少し、ビジネス・富裕層の利用が増加するという二極化が鮮明化している。世界的な低金利環境が続くとの楽観を背景に米国などで株価が上昇し、富裕層への富の集中は加速している。ビジネス利用、富裕層の余暇目的での航空機利用は増えるだろう。それはJALが収益源を多角化するチャンスだ。

 また、国内での航空機利用ニーズも増える可能性がある。ワクチン接種によって国内の観光需要は回復し、高齢者を中心に空の移動サービスへの需要が増える可能性がある。JALは地方創生に人材を再配分している。それに加えて比較的小型のジェット機を用いた動線の確立を目指すことによって、短期的には国内、中長期的にはインバウンド需要を念頭に、高付加価値ビジネスが生み出される展開も考えられる。

 長めの目線で考えると、世界的な脱炭素の加速を背景に、航空機の電動化が進む。世界の航空業界では、垂直離着陸可能な電動小型航空機(イーブイトール<eVTOL>)導入を目指す企業が増えている。

 つまり、JALなど航空業界は需要の変化、新しい航空機の導入などゲームチェンジを迎えた。今後、世界の航空業界で再編が加速する可能性は高まっている。目先はコスト削減を進めて財務健全性を維持し、その上で長期存続を目指すために、JALが収益源多角化に取り組む意義は増している。同社がどのように調達した資金を用いるかに注目したい。

(文=真壁昭夫/法政大学大学院教授)

●真壁昭夫/法政大学大学院教授

一橋大学商学部卒業、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学大学院(修士)。ロンドン証券現地法人勤務、市場営業部、みずほ総合研究所等を経て、信州大学経法学部を歴任、現職に至る。商工会議所政策委員会学識委員、FP協会評議員。

著書・論文

『仮想通貨で銀行が消える日』(祥伝社、2017年4月)

『逆オイルショック』(祥伝社、2016年4月)

『VW不正と中国・ドイツ 経済同盟』、『金融マーケットの法則』(朝日新書、2015年8月)

『AIIBの正体』(祥伝社、2015年7月)

『行動経済学入門』(ダイヤモンド社、2010年4月)他。

JRA アサマノイタズラ「激走」に元主戦の「金言」!? 自身は痛恨の「降板」でも優先したものとは

 20日、中山競馬場でセントライト記念(G2)が行われ、田辺裕信騎手が騎乗の9番人気アサマノイタズラ(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎)が優勝。待望の初重賞制覇を成し遂げるとともに、3連単の払戻が30万馬券という波乱の立役者となった。

 14頭立ての芝2200m戦を1000m通過60秒5と緩みないペースで進んだ菊花賞トライアル。最後の直線入口で4頭が横一線に並ぶほど各馬が早めに仕掛けるなか、アサマノイタズラは直線半ばまで後方で脚を溜めた。残り200m付近で外へ持ち出すと、矢のような伸び。先に抜け出していたソーヴァリアントをゴール寸前で差し切った。

「中山競馬場が得意な田辺騎手らしい決め打ちが見事にハマりましたね。

田辺騎手曰く『菊花賞へ向けてどう権利を取ろうかと考えていた』とのことで、あくまで陣営は『3着以内にさえ入れば』と思って田辺騎手を起用したと思います。期待した以上の結果が出たのではないでしょうか」(競馬記者)

 アサマノイタズラには、デビューから前走までの全レースで嶋田純次騎手が騎乗していた。特に4走前のスプリングS(G2)は7番人気ながら、早めに仕掛ける競馬が功を奏して2着。自身初の重賞勝ちを意識させた馬だけに、嶋田騎手にとって「痛恨」の乗り替わりだったはずだ。

「嶋田騎手はアサマノイタズラのレースを終えるたびに乗り替わりを覚悟していたみたいです。とはいえ、これまでは乗り替わりにならなかったですから。やはり本人は辛いと思います。しかし、ここで不貞腐れないのが嶋田騎手の凄いところだと思いますよ」(同記者)

 田辺騎手はレース後にインタビューにて「嶋田騎手ともいろいろと話をして情報は集めていました」と、話している。自分のお手馬の情報を仮にも“奪われた相手に伝えるのは、複雑な心境だったはずだ。

「嶋田騎手はアサマノイタズラを管理する手塚厩舎の所属騎手です。

平松さとし氏のインタビューで『(手塚師へ)少しでも恩返しをしたい気持ちでいっぱいです』とも答えていました。師匠のためなら出来ることは何でもする思いだったのではないでしょうか。

田辺騎手がわざわざ勝利後に嶋田騎手の名前を出しているのですから、嶋田騎手のアドバイスが今回の勝利に繋がったことは間違いないはずです」(同記者)

 結果的に自分が降板することになっても、優先すべきは馬と厩舎の将来と考えるのが所属騎手としての誠意。それに9月20日は手塚師の誕生日でもある。本来なら自身の手綱で恩返しをしたかっただろうが、形は違えども恩師への「誕生日プレゼント」となったのではないだろうか。

(文=坂井豊吉)

<著者プロフィール>
全ての公営ギャンブルを嗜むも競馬が1番好きな編集部所属ライター。競馬好きが転じて学生時代は郊外の乗馬クラブでアルバイト経験も。しかし、乗馬技術は一向に上がらず、お客さんの方が乗れてることもしばしば……

Z世代の就活生に選ばれる、採用戦略を作るには

新型コロナウイルスによって大きく変わった就職活動。採用手法の変化に戸惑う採用人事担当の方々も少なくないはずです。しかし、それ以上に激変しているのが「学生のキャリア観」。この変化に気付かずに、例年通りの採用を進めていると、いつの間にか、学生から選ばれない企業になってしまうかもしれません。

電通とワンキャリアは、このような就活市場の大きな変化を踏まえ、新卒採用のトレンドと新事例を解説・考察する1DAYプログラム「OPEN HR LAB (β)」を2021年7月にオンラインで開催しました。

本記事では電通内のプランニング&クリエイティブユニット「電通若者研究部」(※)としても活躍する西井美保子氏・用丸雅也氏が語る、採用におけるマーケティングメソッドやクリエイティブ開発の考え方を中心にご紹介します。記事の前半では「明日から使える採用活動の型作りのヒント」として採用活動や採用広報に取り入れられる手法を説明し、後半は視聴者から寄せられた質問にお答えいただきました。

※電通若者研究部:「若者から未来をデザインする」をミッションとして掲げ、若者と社会がよりよい関係性を築けるようなヒントを探るプランニング&クリエイティブユニット。就職活動のリデザインを通して、若者と企業の新しい出会い方のプロデュースを行っています。
公式WEB:https://dentsu-wakamon.com

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【登壇者プロフィール】
◆西井美保子氏:電通 ソリューションクリエーションセンター ビジネスデザイナー。数々の企業への経営・事業コンサルティングを行いながら、「電通若者研究部」(https://dentsu-wakamon.com)、「GIRLS GOOD LABO」(旧電通ギャルラボ)に所属。 著書に、『パギャル消費~女子の7割が隠し持つ「ギャルマインド」研究~』(日経BP)、『なぜ君たちは就活になるとみんな同じようなことばかりしゃべりだすのか。』(共著、宣伝会議)。D&AD、Red Dot Design Award、One show、キッズデザイン賞など受賞。NPO法人ETIC.クリエーティブ統括アドバイザリー、Voicyブランド戦略顧問など社外活動にも従事。
◆用丸雅也氏:電通 第2クリエーティブプランニング局 / Future Creative Center クリエーティブ・ストラテジスト。東京大学法学部を卒業後、電通に入社。広告のみならず、MVV(ミッション、ビジョン、バリュー)/事業/企業アクション/採用コミュニケーション/インナーコミュニケーション開発など、社内外の企業の期待価値を高めるクリエイティブ開発が得意。若者から世の中に前向きな空気感を作りたいという思いを形にすべく、「電通若者研究部」としても活動。受賞歴にD&AD ブランディング部門最高賞、ADFEST BRAND EXPERIENCE部門ゴールド、PR Awards Asiaゴールドなど。趣味はストリートダンスとスナック巡り。
◆北野唯我氏:著述家・ワンキャリア 取締役 兵庫県出身。新卒で博報堂経営企画局・経理財務局で勤務。米国・台湾留学を経て、ボストンコンサルティンググループへ転職。2016年、ワンキャリアに参画、現在、取締役として戦略・人事・広報クリエイティブ領域を統括。著書に『転職の思考法』『オープネス』(ダイヤモンド社)、『天才を殺す凡人』(日経BP)、『分断を生むエジソン』(講談社)など。最新作は『内定者への手紙』(キンドル限定版)。

この記事は、新卒採用にまつわる内容を発信する「ワンキャリアクラウド(note)」に掲載された記事を一部編集してお届けします。

新卒採用は正解のない時代に入った

セッションに先立ち、電通の西井氏がOPEN HR LAB(β)を立ち上げた背景を語りました。就職活動が大きく変化し、新卒採用が正解のない時代に突入した今、重要なことがあると切り出します。

「未来が予測不能な時代だからこそ、各社の新しい採用事例を知り、どのように採用戦略を創っていくか知ることが重要です。OPEN HR LAB(β)では、皆さんと議論しながら、新たな採用事例が生まれるようなプログラムを作りたいと思います。今回、名前に(β)が付いているのは、このイベントを実験の場として立ち上げたからです」(西井氏)

正解がない中での採用活動は、採用人事の悩みの種になっています。特に新型コロナウイルス感染拡大の影響で採用のオンライン化が急激に進んだため、ウェブ上での面接や採用戦略に課題を抱える企業が少なくありません。イベント前のアンケートに寄せられた採用人事の悩みにも、以下のようにオンライン化の影響が色濃く出ました。

【人事部や採用チームが抱える4つの悩み】
1.狙った通りの学生に出会いにくくなった
2.そもそも会社として、どうやって採用戦略を作っていいか分からない
3.オンラインに変わり、学生の本音が分かりづらくなった
4.内定を出した後のフォローがうまくできていない

ワンキャリアの北野唯我氏は、今年の内定辞退率が急激に上がっていると前置きした上で、オンライン採用だけでなく、学生の変化に企業がついていけていないと話します。「Z世代の価値観、特にLGBTQやSDGsなどについて学生から聞かれる機会が増えたことで、企業もどのように対応したらいいか困っている感覚があります」(北野氏)

学生との出会いから内定後のフォローまで、どのようにして学生たちに企業を好きになってもらい、選ばれる企業になればいいのでしょうか。

戦略も何も、まずはZ世代を「理解」することから

最初のセッションは電通の西井氏・用丸氏から「激変する就活市場で学生に選ばれる企業の秘密」というテーマについてお話しいただきました。

今、就活生にあたる1999年や2000年生まれは、いわゆる「Z世代」であり、上の世代と比べて価値観や仕事に対する意識、キャリア形成の考え方が激変していると言われています。副業解禁や終身雇用制度の崩壊、経団連が定める採用ルールの変化などで就活環境が大きく変わり、これまでの採用手法が通用しなくなる中で、優秀層から大手外資系企業に流れていく傾向にあると西井氏は説明します。

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「エントリー数が激減するわけではないため気付きにくいのですが、応募者に優秀層よりも安定志向の学生が増えたと感じるなら、大手外資系企業に学生が流れているからかもしれません。約半数が外資を志望している現状で、Z世代の考え方を理解しないまま例年通りの採用活動を続けていたら、じわじわと学生から選ばれない企業になるでしょう」(西井氏)

では、Z世代と呼ばれる学生たちはどのような価値観を持っているのか。西井氏と同じく、電通若者研究部としても活動する用丸氏は「世界的な不況や、テロ行為、未曾有の災害などを見て、当たり前という概念が通用しない環境で育ったために、前提を疑う力が強く、未来についても希望的観測をしない」とZ世代を分析します。

Z世代は、物心ついたときからスマートフォンやSNSが存在しました。そのため、いつも周りの目にさらされ、世の中とずっとつながっている世代とも言えます。これまでの若者とZ世代の間で大きく異なる要素は次の4つです。

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1.解消されない不安からくる合理主義

Z世代は、これまでの当たり前が通用しない、正解のない時代に育ちました。そのため、前提を疑い、本質を問いかける傾向にあります。上の世代には、こうした姿勢が合理的に映るかもしれません。

2.タイムパフォーマンスへの意識が高く、「KY」は消失

情報爆発の中で生きているからこそ、同じ時間でどれだけ効率よく情報が得られるか、というコストパフォーマンスならぬ「タイムパフォーマンス」を重視する傾向にあります。TikTokのような一瞬で見られるコンテンツがZ世代にウケたのもこの理由から。

ただ情報を受け取るだけでなく、自分から情報を発信する方がリテラシーが高いと評価される世代のため、「空気が読めない(KY)」という概念は消失し、「自身の努力や個性を周囲に発信することに積極的」という特徴があります。

「石の上にも三年ということわざがあるが、下積みという感覚で3年間頑張ることに不安を感じ、自分のやりたいことに時間を費やし、成長したいと考える傾向にある」と用丸氏は話します。

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3.サステナビリティ・ネイティブ

未曾有の災害を見聞きして生きてきたため、Z世代にとってESG(環境、社会、ガバナンス)やSDGsは自分ごと。学校教育の影響もありますが、「地球環境は自分たちでどうにかしないと」という気概があるため、地球規模でのサステナビリティ(持続可能性)やソーシャルグッドを意識するのは彼らからすれば、当たり前のことなのです。

4.バーチャルもリアル

これまで「バーチャル」と「リアル」は対の概念として表されてきましたが、Z世代にとっては、バーチャルもリアルの一部。ネットが匿名性の高い世界というのは、今は昔。SNSを見れば相手の人となりが分かるため、バーチャルで会う人の方が友達や仲間になりやすい。透明性の高い世界になったとも言えます。

物事の裏側が見えやすくもなったため、用丸氏は「採用活動をはじめ、あらゆる企業活動において、透明性が求められるようになっている」と注意を促しました。

3つのヒントから作る「自分たちだけの採用の型」

Z世代の特徴が理解できたところで、それをどのようにして自社の採用活動や広報に生かせばいいのでしょうか。西井氏は明日からできる方法として「自社なりの採用活動・広報の型を作ること」を提案します。紹介されたヒントが次の3つです。

1.3C分析を活用したコアメッセージの開発

3C分析とは、自社の戦略を考える際に「自社」「消費者」「競合」の3つの視点を考えること。しかし、特に採用の場においては消費者、つまり学生と競合の視点が欠けていると西井氏は警鐘を鳴らします。その結果、採用のコアメッセージを考えても競合のメッセージに埋もれ、学生との間に温度差が生じている可能性があるとのこと。

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「皆が体のいい言葉を使うので、メッセージも同じ内容になりやすいです。採用候補者に魅力を感じるのは、その人にしか経験ができないことを伝えたときですが、それは企業にも当てはまること。どの企業にも言えそうな、うわべだけのコミュニケーションをしていては、学生との本質的なマッチングは生まれません」(西井氏)

電通自体も、事業変革が進む中で、どんな方に関心を持っていただきたいかを考えながら、伝えたいことを常にアップデートし、ターゲットとする方の意識や競合の戦略も踏まえて採用コミュニケーションを進化させてきたと言います。2022年卒採用のコンセプトは、「電通を、つかえ。」。このメッセージをきっかけに関心を持った方々も多くいらっしゃったそうです。

コアメッセージを作るときのコツは「差別化」と「独自性」の2点です。

会社の事業において、What(何をやるのか)とHow(どうやってやるのか)については、各社が差別化しにくいため、言葉にしようとすると、抽象度が高く、どこかで見たことがあるようなものになってしまいがち。そのため「Why(なぜやるのか)」を突き詰めて自社が持つスタンス、思想、哲学などを言語化する必要があります。

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また、情報過多の時代のため、きれい事ではなく、自社の思想やスタンスのある言葉を発信できるか、つまり言い方に独自性を持たせられるかも重要となります。

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2.コアメッセージを起点に、採用コミュニケーションを設計する

コアメッセージを起点に、パンフレット、ウェブ、説明会、インターンシップ、PR活動など、採用コミュニケーションを設計していきます。

電通若者研究部がプロデュースしてきた他社事例では、「損得よりも善悪」という社是からヒントを得て、メッセージを不等号(「<」)のフレームに当てはめて採用コミュニケーションを展開した日立製作所や、「つなげて、うみだせ。」というコピーのもと展開したNTT東日本などがあります。

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「ここで考えたコミュニケーションフレームを、パンフレットや各種イベント、インターンシップなどの施策で統一展開することが重要です。例えばインターンシップだけトンマナを変えるのは、メッセージの伝達効率が下がります」(用丸氏)

さらに、「特に、採用コミュニケーションにおいて、インターンシップが重要になっている」と用丸氏。学生に既に認知されている企業にとっては、就職先として再会する機会であり、認知されていない企業にとってはインターンシップが、はじめましての機会。一方で、インターンシップが供給過多な状況も否めない今、ただ企業都合の募集メッセージだと、もともと自社に興味のある人しか参加しません。そのため、志望者でなくても参加メリットが感じられるよう入り口を広げる必要があります。

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「今は学生が『イノハラ(イノベーション・ハラスメント)』と言うぐらい、新規事業を考えさせるプログラムが多いです。学生がインターンに参加するメリットを考え、話題性のある取り組みなどを切り口にするなど、自分ごととして向き合える内容をコミュニケーションの設計から考える必要があります」(用丸氏)

3.オリジナルのリクルートジャーニーを考える

3つ目のヒントは、会社ごとのリクルートジャーニーの制作です。消費者が自社の製品を購入するまでにどのような体験をするのかをマップ化した「カスタマージャーニー」の就活生版と考えると分かりやすいでしょう。

 ここで重要なのは、「どのようにして就職先として再認識をしてもらうか」を接点ごとにまとめることです。

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「定量/定点調査を通して、コンタクトポイントとしてどの因子が重要なのか、選択に対し意思変容に影響していたかなどを毎年アップデートすることが大切です」(用丸氏)

最後に西井氏は「採用は型を自社で作ることが重要。伝えるのではなく、伝わる状態を作るためにもフレーム作りから始めてみてください」と話をまとめました。

続くセッションでは、「資生堂のジョブ型採用と『優秀』な人材」という内容をテーマに資生堂で新卒採用を担当する岡大樹氏とワンキャリアの北野氏、若山隼佑氏を交え、新卒採用の最新事例を解説、考察するディスカッションが行われました。

大切なのは一緒に採用候補者心理を理解すること。自分ごとならメッセージは受け入れられる

最後のセッションは、視聴者から寄せられたQ&Aに登壇者が回答しました。特に盛り上がったテーマはSNS。採用広報としてSNSを活用する企業が増える中で、今後のSNSの立ち位置に関して「今年に入ってから口コミ以上の影響力が出てきた」と西井氏は説明します。

「これまで就活は、先輩の口コミが大きく影響していましたが、今年に入って、InstagramとTwitterの影響力が上がっているという数字が出ています。SNSを使う企業数の増加と活用頻度の増加が影響していると考えられ、中でも新卒採用専門のアカウントを開設する企業が増えています」(西井氏)

「解像度が高くキレのある採用メッセージをどのようにして上層部に納得してもらうか?」と当日視聴者から寄せられた悩みには、現場で作ったメッセージを提案するのではなく、上層部と一緒に探すところからスタートしては、と用丸氏は勧めます。

「答えは僕らがゼロから考えるのではなく、既に企業の中にあるもの。だから、発明するのではなく発見していく、というプロセスを取ることになると思います。そのため、上層部に提案という形は取らず、一緒に探す方法を取るのはいかがでしょう。例えば、ワークショップ形式でZ世代の心理を役員も交えて勉強し、自社ならではの哲学や思想を言語化していく会議体や組織体を作ることが大事だと思います」(用丸氏)

世代を越えた価値観の理解に悩む視聴者も多く、「Z世代の価値観を採用担当者が理解していたとしても、役員や取締役、現場社員などが理解できないケース」を心配する声が上がりました。

用丸氏は「採用戦略は企業の未来の競争力を作る戦略」と説いた上で「まずは経営者に未来に対する不安を聞くところから始めては?」と提案します。その中でZ世代の価値観を共有し、採用の進め方を提案することで、経営者や役員に近しい内容として理解しやすくなるからです。

「経営層にとっても、若者やZ世代を知るというのは未来の顧客を考える上で必要な情報であるはず。近い未来を知る方法として、社内勉強会を採用担当者が開くのも有効だ」と西井氏。さらに、学生と企業、双方が理解し、歩み寄ることが大切だと改めて強調しました。

「Z世代の学生と企業が、本音の部分でつながることが重要です。私たちもどんどん採用というあり方をオープンにできるよう努めますので、これからも採用担当者の皆さんのお手伝いができたらと思います」(西井氏)

電通×ワンキャリアによる最新事例解説「OPEN HR LAB」は今後も開催していく予定です。最新のイベント情報はPeatixで配信しております。気になった方はぜひフォローをお願いします!