JAXAの門を、たたいてみよう

宇宙タイトル

「宇宙を考えることは、地球を考えること」
およそ一年前にスタートした宇宙生活の課題から宇宙と地上双方の暮らしをより良くする共創プラットフォーム「THINK SPACE LIFE」は、民間企業へ宛てた、JAXAからのこうした呼びかけから始まった。

先行き不透明な時代にあって、われわれに今必要なのは、希望あふれる「未来の設計図」だと思う。そうした設計図を手にするには、社会全体が縛られている常識や慣習を吹き飛ばしてしまうような「気付き」や「発見」が、どうしても必要だ。

目の前の現象を、「宇宙」からの視点で見つめ直してみよう。これからの暮らし、これからのビジネス、これからのコミュニティ…あらゆる革新に必要なヒントが、きっと見つかるはずだから。

ウェブ電通報編集部


ビジネスに革新をもたらす「宇宙からの視点」とは?

編集部が最も注目したのは「Voice of Customer」ならぬ「VOA」ともいうべき視点に、これからのビジネスを考える上での大いなるヒントが詰まっているということだった。

「VOA」とは、もちろん編集部による造語なのだが、Voice of Astronaut、宇宙飛行士の声に耳を傾けてみよう、ということだ。極限状態で日々の任務を遂行する宇宙飛行士。彼らの体験に基づく声は、いうなれば「究極のn1」(=n1、すなわち、マーケティング用語でいうところの一人の声)というべきものだからだ。

JAXA公式ウェブサイト 宇宙飛行士の声を起点に考える 暮らしをより良くするためのヒント集「Space Life Story Book」より引用。トイレや睡眠からメンタルヘルスまで宇宙生活での不便なことやより豊かな生活へのヒントが記されている。
JAXA公式ウェブサイト 宇宙飛行士の声を起点に考える 暮らしをより良くするためのヒント集「Space Life Story Book」より引用。トイレや睡眠からメンタルヘルスまで宇宙生活での不便なことやより豊かな生活へのヒントが記されている。

彼らの声に端を発した「ビジネス界における具体的な革新事例」については本連載を通じて、詳しく解説していこうと思う。ポイントとなるのは、VOAの特異性だ。彼らのVoiceから得られるビジネスのヒント(=われわれが学ぶべきポイント)をまとめると、このようなことになる。

1)常識のキワを行け。〜極端思考から、ブレイクスルーは生まれる〜
2)常識の裏を行け。 〜歴史を変えるのは、常に逆転の発想である〜
3)常識の先を行け。 〜挑戦なくして、ネクストスタンダードなし〜

イノベーションを起こすための極意としては、ありふれたものかもしれない。でも、その「発想の起点」が「究極のn1」ともいうべき宇宙飛行士の体験にあるのだと言われると、話は違ってくる。どれだけ発想力に富んだ天才であろうと、ビジネスの神様と称される人間であろうと、異次元の経験談を前にしては、素直にこうべを垂れるしかないからだ。

宇宙体験に秘められた可能性とは?

JAXAを主体とする「J-SPARC」という取り組みの究極の目的は「宇宙産業を官民一体となって発展させていくこと」にある。未来創造のためのプラットフォーム「THINK SPACE LIFE」も、そうした取り組みの一環だ。日本の宇宙産業の市場規模は、現在、先進国の中ではまだまだ小規模な1.2兆円。しかし、2019年のデータによる国際市場の規模は40.3兆円。しかも、その成長スピードは目覚ましい。

宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC:JAXA Space Innovation through Partnership and Co-creation)とは、事業意思のある民間事業者等とJAXAの間でパートナーシップを結び、共同で新たな発想の宇宙関連事業の創出を目指す新しい研究開発プログラム。異分野の人材、技術、資金などを糾合するオープンイノベーションに係る取り組みにより、ベンチャーから大企業までさまざまな新しい民間事業者等と共に、宇宙分野に閉じることのない技術革新、イノベーション創出を目指している。
宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC:JAXA Space Innovation through Partnership and Co-creation)とは、事業意思のある民間事業者等とJAXAの間でパートナーシップを結び、共同で新たな発想の宇宙関連事業の創出を目指す新しい研究開発プログラム。異分野の人材、技術、資金などを糾合するオープンイノベーションに係る取り組みにより、ベンチャーから大企業までさまざまな新しい民間事業者等と共に、宇宙分野に閉じることのない技術革新、イノベーション創出を目指している。

宇宙産業といえば、通信や位置情報、画像情報など、衛星データを活用したインフラを支えるものであり、いわゆるB2C企業や一般の人々の暮らしからは文字通り「距離」のある、別世界の出来事というイメージだ。しかし、世界を代表する実業家たちが次々と宇宙へ飛び立ち、2021年9月には民間人のみの宇宙旅行が成功するなど、一般社会にとっても宇宙というものは、非常に身近でホットな存在になりつつある。「THINK SPACE LIFE」というプラットフォームは、そうした背景から生まれた。

宇宙空間という「極限」の環境下での体験や経験は、地上にフィードバックできることがたくさんある、という。例えば「昼夜逆転の生活」「運動不足や加齢による骨や身体機能の低下」「砂漠地域における水不足」「新型コロナのまん延による隔離生活」など、地上でのさまざまな問題や悩みを解決するための鍵は、宇宙にある。宇宙ステーションの中で、地上と変わらぬ快適さを保つにはどうしたらいいのか?そのために、さまざまな試行錯誤が繰り返され、技術が磨かれてきた。その体験を地上の生活に生かせないだろうか、というわけだ。JAXAが掲げる「宇宙を考えることは、地球を考えること」というスローガンの真意は、そこにあるのではないか、と思う。

宇宙空間と地上との相関図JAXA公式ウェブサイト「Space Life Story Book」より引用。くわしくは、こちら

宇宙が、教えてくれること

従来の宇宙産業のイメージといえば、「国」や「政治」、「理系」分野の最たるもの、だと思う。そうした産業に「民間」「暮らし」「文系」といった視点や発想をどんどん取り入れることで、産業そのものを成長させていけたらと考えると、途端に宇宙が身近なものに思えてくる。宇宙空間こそ、フリーで、オープンなもの。そこには、地上での偏見や差別、固定観念などはない。目の前にあるのはシンプルな現象、それだけだ。

暮らしのイメージ

例えば、宇宙ステーションの中で「髪を洗うことはできないだろうか?」といった視点。そんなこと、大した問題ではないだろう?というのが従来の考え方ではなかったか。実際、地上に帰還した宇宙飛行士に、さらさらヘアーのイメージはない。正確にいうならば、そのイメージは「なかった」のではないか?

宇宙生活では、水はとても貴重なものだ。地上のような「さっぱりする気持ちのいい洗髪」などはできない。でも、宇宙生活で「さっぱりと気持ちのいい洗髪」を実現できたとしたら、それは地上でも災害時などに役立つ「目ウロコなアイデア」にきっとなる。

そう考えると、地上において「当たり前」のことである衣、食、住に関わるすべてのもの、さらにはメンタルヘルスやリスクマネジメントに至るまでのあらゆる可能性が、宇宙空間には「手つかず」の状態で放置されているということだ。アイデアひとつで、宇宙での過ごし方は劇的に変わる。そうした宇宙への挑戦は、そのまま地球上でのビジネスの進化にフィードバックされていく。想像しただけで、ワクワクが広がっていくではないか。当たり前といえば、当たり前の話だが、宇宙というものは奥深い。知れば知るほど、人智の浅さというものを思い知らされる。

宇宙のイメージ 空を見上げる家族

「ISS生活用品」アイデア公募のお知らせ

昨年に引き続き、JAXAでは「宇宙空間で使える生活用品」のアイデアを募集中(募集期間:2021年8月2日〜9月30日17時まで)。昨年度実績では、94件ものアイデアが寄せられた。応募ページは、こちら
昨年の応募で、
選定されたISS搭載候補品は10件。候補品の事例については、こちら

Twitter

社会の表裏を知る作家が語る「信頼され、求心力を持つリーダーになるためには?」

 こんな質問が寄せられた。

 「職場ではプロジェクトリーダーなのに、部下から信頼を得られている気がしない。自分の判断に従ってほしいが、そうならない。舐められている気がする。どうしたら、求心力のあるリーダーになれるのか」

 自分はいわゆるビジネスマンとして働いたことはないが、その世界よりも上下関係が厳しく、リーダーの資質が組織力を左右する極道の世界を歩んでいた。それゆえ見えてきたこともたくさんある。

 リーダーとは何なのか。まずは、周りを見渡してみればよい。やれ、オレの肩には部下やその家族の生活が乗っている、若者たちの将来を背負っているなどと言っている人間であふれ返っていないか。

 別段それが悪いと言っているのではない。ただ、そういう人間に限って、まずは自分ありきの場合が多い。自分のために周りがあるという利己的な考えだ。

 従業員や部下を背負っていると言いながら、実際は背負われているほうが愚痴をこぼしてたり、不満をもっていたりするものだ。背負うなどとたいそうな言葉を使うなら、まずは部下たちに自分よりも良い暮らしをさせてあげる、楽をさせてあげるくらいの気概は必要だろう。だが、そんなリーダーはなかなかいない。実のところ、他人の力を利用して、自分がいい思いをしようとしている人が多いのではないか。

 自己実現のために、自分の目的達成のために、他人をどう使うべきか――そんなことを考える「自称リーダー」は、当然、部下から舐められるだろうし、求心力など持ていない。業務上、部下が「はい」と言うことを聞き、最低限の手足を動かすだろうが、気持ちまではついてこないだろう。そもそも、自分のために動いてもらう人間から信頼を得ようなんて、厚かましすぎやしないか。

 部下を利己的に使いたいと思うなら、まだ「オレのために死んでくれ」とはっきり言える人間のほうが、顰蹙を買うかもしれないが、清々しく、正直ではないか。そこまで言い切れる人間は、部下から信頼を得られているという自信があるのだろう。

 だが、その信頼とは、見返りを求めた行動で得られるものではない。相手のためを思った行動や判断から得られる、感謝の上に成立させなけば、意味がないのである。

 綺麗事をいうつもりはないが、自分は人のために損もするし、何事も引き受けた以上は、全力で最後までやり切ることができるようになった。だが、相手のためにそこまでしてあげても、感謝の継続などアテにならないものだ。

 感謝などというものは、時間が経てば経つだけ、口先だけの物となってしまうことが多い。困ったときに力になってあげても、こちらが心底困ったときに何かしてくれるかといえば、だいたいは何かを言い訳にして知らないフリをするのが人間の性だろう。結局は、人の上に立つものは、人の力を借りようという想いが先行したり、その見返りを求めてはいけないのだ。

 企業の社長であれ、ヤクザの親分であれば、最終的にはたった1人になってもやりきってみせるという気概が大事なのである。そういう姿を見て、人は自然と集まってくるのではないか。そこに強烈なリーダーシップが生まれてくるのである。

 人は見ていないようで見ているものだ。がんばり続けている姿を見て、この人を応援しよう、支えようとなるのである。成功したときだけ寄ってくる人間とは適当に付き合えばよい。舐めた態度をとる部下に「おい、こら!」と言うのは簡単である。立場が上の人間が大きな声を出せば、相手はひれ伏すだろうし、気持ちもスッキリするだろう。だが、それだけで、そこからはなんの発展もない。大したことない人間ほど、小さなことを武勇伝のように語り、安全圏内を歩いていることに自己満足しているが、そんなものは次元の低い話だ。

 繰り返すがそもそも、トップに立つ人間ほど孤独なものである。リーダー自ら、身を削り、リスクを冒し、部下が歩むべき道の道標になる。列の先頭に立つ者は常に孤独なのだ。

 孤独を決して恐れずに、最後は1人になっても立ち向かう。そういう人間こそ真のリーダーと呼ばれるのではないか。少なくとも、自分は1人でこれまでも戦い続けてきたし、社会の底辺から這い上がり、人には真似ができないことをやってきた自負がある。その自負が今のオレを築き上げ、ときに倒れそうな自分を支え続けてきたと思っている。

 だが、同時にそんな自分だからこそ、多くの人が付いてきてくれたり、小説出版やそれをドラマ化するという目標を実現するために力を貸してくれたと思っている。リーダーの求心力とは、人間としての真の強さから生まれるものなのではないか。

(文=沖田臥竜/作家)

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●沖田臥竜(おきた・がりょう)
2014年、アウトローだった自らの経験をもとに物書きとして活動を始め、小説やノンフィクションなど多数の作品を発表。最新小説『ムショぼけ』(小学館)を原作にした同名ドラマが10月からスタート。調査やコンサルティングを行う企業の経営者の顔を持つ。

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映画レビュー「ディナー・イン・アメリカ」

警察から追われるパンクロッカーが、内気で孤独な少女と出会う。やがて互いの正体を知ったとき、二人の恋心は最高潮に達し――。

投稿 映画レビュー「ディナー・イン・アメリカ」映画遊民 映画をもっと見たくなる! 映画ライター沢宮亘理の映画レビュー、インタビューetc に最初に表示されました。

パチンコファン「アメトーーク」に熱視線!!「アノ人物」の出演も話題に!?

 パチンコ・パチスロに縁のあるお笑い芸人は意外にも多い。最近では人気芸人がYouTubeでお気に入りの台を紹介したり実戦番組に出演する機会が増えている印象だ。

 特に「かまいたち」の2人が出演する”かまいたちチャンネル”で行った4号機『パチスロ 北斗の拳』を実戦する企画は大きな話題となった。

 その動画『【生パチスロ配信】かまいたちがパチスロ北斗の拳でラオウが昇天するまで終われません!』はライブ配信時のリアルタイムランキングで世界1位となるほど注目を浴びており、300万再生を超える大ヒット動画となっている。

 大ヒットといえば新!王庭チャンネルの『くずパチ』シリーズ。人気がウナギ登りの「大ヒットシリーズ」といえる。

 同シリーズは借金芸人で有名な「岡野陽一」と「鈴木もぐら」が出演するパチンコ・パチスロ実戦番組で、彼らのトーク力と人柄は視聴者のハートを鷲掴みにして離さない。

 長らくYouTuber達が群雄割拠し人気を伸ばしていたジャンルではあったが、知名度とトーク力を持つお笑い芸人が参入してきたことによりパチンコ・パチスロ関連動画は更に盛り上がりを見せている印象だ。

 そんなお笑い芸人たちだが、プレイヤーとしてだけでなく、店舗スタッフとしてパチンコ・パチスロに関わってきた者も多いようだ。

 ご存知の通り、パチンコホールのスタッフは一般的には高時給である。生活基盤の安定しない下積みの芸人には嬉しい副業だ。

 現在は人気芸人でも大半は過去に下積みを経験しておるため、ホールスタッフの経験者が多く、求人誌のインタビュー欄などで度々エピソードを語る場面を目にする。

 そんな中、パチンコ・パチスロユーザーの間でテレビ朝日の人気番組「アメトーーク」が話題だ。

 次回の放送では「パチンコバイト芸人」をゲストに招きトークを繰り広げる予定で、SNSでは「楽しみ!」「絶対観る」などの声が目立ち熱視線を浴びている。

 ゲストは「岡野陽一」や「EXITりんたろー」など実戦動画でお馴染みの人物も登場するが…。

「タカアンドトシ」や「土田晃之」など、パチンコ・パチスロ界では馴染みのない面々も姿を見せるようだ。

 放送は9月23日(木)23時15分の予定。気になる方、ご興味のある方は是非チェックしてみてはいかがだろうか。

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 パチンコ・パチスロファンを歓喜させる激アツ情報が発表された。

 パチンコ分野では、大都技研が誇る人気シリーズ『Re:ゼロから始める異世界生活』が始動。新機種『P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.』のティザーPVが公開され話題だ。

 映像では「大都技研のぱちんこ 新たな王道への『挑戦』」「鬼がかり3000スペック誕生」という文言が確認できる。最後の文字が「COMING 6000」と一瞬だけ表示される点も、様々な憶測を呼んでいる状況だ。

 21日時点でスペックや演出などの情報は明らかにされていないが、「強烈な要素を有した仕上がり」と予想する声は多い。続報が気になるところだ。

 パチスロ分野では、SANKYOが人気アニメとのタイアップ機を発表。パチンコ分野で大旋風を巻き起こした勝ち組『シンフォギア』が始動した。ボーナス+ ARTの仕様で好評を得た前作に続く、パチスロシリーズ第2弾のPVを公開し熱視線を浴びている。

 新台『パチスロ戦姫絶唱シンフォギア 勇気の歌』のムービーでは「6.2号機」「有利区間3000G」「パチンコ完全継承」といった情報を公開。他にも演出と思われる映像や筐体のシルエットも紹介しており、早くも期待するユーザーが続出している。

 現在ホールでは『パチスロ うしおととら 雷槍一閃』や、『マジカルハロウィン~Trick or Treat!』といった6.2号機が絶賛稼働中。上々の反響が寄せられており、今後の展開に注目している関係者は多い。

 この流れで登場する『パチスロ戦姫絶唱シンフォギア 勇気の歌』への期待は高まるが、パチンコ分野に降臨するシリーズ最新作もファンのボルテージを高めている。

 人気機種『Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア2』の甘デジ&ライトミドル新スペックが今秋ホールへ登場予定だ。

 大ヒットを記録した初代を踏襲しつつも進化を遂げた『Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア2』は、連チャンモード「シンフォギアチャンスGX」への突入率が約51%、継続率は約82%という仕様。前作以上の連チャンに期待ができる点が特徴だ。

 特徴である「最終決戦」に「振動タイプ」が加わるなど、ファン必見の要素は満載。インパクト抜群の筐体も、好稼働に繋がった要因と言えるだろう。今なお反響が寄せられていることも納得である。

 そんな『Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア2』から、発動時にRUSH直行という遊タイム搭載の新スペックが登場。甘デジとなる『1/77VER.』は、図柄揃い確率1/77.7という遊びやすさが際立ったスペックだ。

 ライトミドル『1/230VER.』は、RUSH時の振り分けが50%で1500発と一撃に期待できる仕様。この間の継続率は約81%と、大量出玉も射程圏内と言える魅力的な仕上がりだろう。

 まさに両分野において話題独占状態の『シンフォギア』だが、ファン必見の情報は他にも存在する。

 サミーネットワークスが運営するPC向けパチンコ・パチスロオンラインゲーム「777TOWN.net」に『Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア2』が登場。9月21日よりアプリの配信が開始された。

 好評のゲーム性を手軽に楽しめるとあって、早くも反響が寄せられている様子。興味のある方はチェックしてみてはいかがだろうか。詳細は公式ページを確認していただきたい。

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反則級「マル外」地方馬が約20馬身差の圧勝デビュー! 地方の怪物爆誕の裏に“異端”一口馬主クラブの先見の明

 珍名馬ママママカロニ(牡2歳、大井・森下淳平厩舎)の3連勝に沸く、大井競馬にさらなる怪物が登場した。

 22日、大井競馬場で行われた3Rの2歳新馬を、1番人気のランディスシティ(牡2歳、大井・森下淳平厩舎)が圧勝。2着ヴァイオイルステラとのタイム差は4.1秒、着差にすると約20馬身差という“異次元”のデビューを果たしている。

 ママママカロニがゴールドジュニア競走(S3)を9馬身差で圧勝してからわずか2日後、大井競馬場が再び若き新鋭の登場で衝撃に包まれた。

 この日、単勝1.0倍という異例の支持を集めたランディスシティは道中こそ2番手だったが、最後の直線で抜け出すと後続を大きく突き放して独走。鞍上の笹川翼騎手の手綱がほぼ動くことなく、2着に4.1秒という大差をつけてゴール板を通過した。

「元々、能力検定の段階でズバ抜けた動きを見せており、関係者の前評判では『ママママカロニよりも上かも』という声もあったほど。ただ、それでも想像以上の強さでした。

それも単純にスピード任せに押し切ったというわけではなく、道中はいつでも抜け出せる手応えがありながら、あえて逃げ馬の前に出ない2番手からの競馬。落ち着いて走れていましたし、高いレースセンスを感じました。今回は1400mでしたが、これなら距離が伸びても十分にやれると思います。

ママママカロニとは同じ森下厩舎で、今から同厩対決が注目されていますが、正直、ランディスシティの方が上かもしれません。まだキャリア1戦だけなので、今後どうなるかという部分はありますが、それでも今日のパフォーマンスは驚異的でした」(競馬記者)

 記者曰く、そもそも父Runhappy、母Involved、その父Speightstownという米国血統のマル外が地方でデビューしていること自体が非常に珍しいという。確かに、父がホッコータルマエで“如何にも地方馬”という血統のママママカロニとは、あまりに対照的だ。

「実は昨年から、大井競馬場を始めとする南関東を主戦場にしたトラヴァーズサラブレッドクラブという一口馬主クラブが始動しており、ランディスシティはその所属馬になります。

トラヴァーズサラブレッドクラブの最大の特徴は、従来なら中央デビューが既定路線となっていた海外の2歳馬、つまりはマル外をあえて地方でデビューさせるというもの。ランディスシティにしても、普通ならJRAでデビューしてもおかしくない馬ですが、大井でデビュー戦を迎え、あのような圧勝劇になりました。

ランディスシティら第1期は募集された4頭中2頭が必要口数の応募が得られなかったことで、日本ではなく米国でデビューすることになるなど、やや苦しい印象だったトラヴァーズですが今後、間違いなく注目を集めることになりそうです」(別の記者)

 タイキシャトルやグラスワンダーといった怪物級が幅を利かせた1990年代と比較すると一時の勢いはなくなったものの、今年のフェブラリーS(G1)を制したカフェファラオなど、今なお日本競馬に小さくはない存在感を示している外国産馬。

 ただ、海外の一流のセリで取引されている以上、地方競馬でデビューさせていては採算が合わないのではないかという先入観があることも確かだ。

「近年はセレクトセールが毎年のように売上記録を更新しているように、日本産の競走馬が非常に高値で取引されています。一方で、例えばカフェファラオが米国のOBSマーチセールで47万5000ドル(約5000万円)で取引されたように、近年は比較的リーズナブルな価格で走るマル外の活躍が目立っています。話題になっているランディスシティも募集額は合計1600万円ですからね。

また、地方競馬も馬券のインターネット発売の普及で売上は右肩上がり。特にその代表格となる南関東では、売上好調に伴うレース賞金の増額も目立っています。トラヴァーズサラブレッドクラブはそういった時代の流れにマッチしたクラブだと思いますし、今後新たに似たような試みを行う流れが生まれても不思議ではないですね」(同)

「当オーナーズの発足により、オーナー様・競馬関係者・ファンの皆様が、大きな夢と希望を持つ一助となれば、これ以上の喜びと『存在価値』はないものと考えております」

 公式HPで、そう語っているのはトラヴァーズサラブレッドクラブの沼本光生代表だ。時代の流れを敏感に汲み取って誕生した“異端”の新鋭クラブから、さっそく「規格外の怪物」が名乗りを上げた。

(文=銀シャリ松岡)

<著者プロフィール>
 天下一品と唐揚げ好きのこってりアラフォー世代。ジェニュインの皐月賞を見てから競馬にのめり込むという、ごく少数からの共感しか得られない地味な経歴を持つ。福山雅治と誕生日が同じというネタで、合コンで滑ったこと多数。良い物は良い、ダメなものはダメと切り込むGJに共感。好きな騎手は当然、松岡正海。

JRA痛ましい栗東火災事故から1年、5頭が犠牲になった村山明厩舎から希望の光。 “弔い星”を届けたアノ馬がオープン連勝!

 先週19日のラジオ日本賞(OP)を快勝したのは、5番人気のケイアイパープル(牡5歳、栗東・村山明厩舎)。道中2番手追走から、最後の直線で力強く抜け出して勝利した同馬は、これでオープン2連勝。前走・阿蘇Sの勝利がフロックではないことを証明した一戦でもあった。

 管理する村山厩舎にとって、ケイアイパープルは特別な存在だ。前走の阿蘇Sが行われたのは、今年の8月14日。昨夏、栗東トレーニングセンターで発生した火災事故からちょうど1年後に挙げた劇的な勝利は、甚大な被害を受けた同厩舎と、焼死した管理馬たちへの“弔(とむら)い”の勝利だと、静かな話題を集めた。

 さらに冒頭のラジオ日本賞が行われたのは今年の9月19日。1年1ヶ月前の悲しい出来事からオープン2連勝を果たしたケイアイパープルは、同厩舎の辛い記憶を振り払う“勇気”を与える存在といえる。

 振り返れば、栗東トレセン保安隊に「厩舎地区から出火」の報が入ったのは2020年8月14日の午後5時40分頃。それから数時間に渡る消火活動の末にようやく鎮火したものの、この火事で最も被害を受けたのが、出火元とみられる村山厩舎だった。

 鎮火後には逃げ後れたアオイホープ、ケイティレジェンド、トーアキャンディス、ミラクルユニバンスの4頭の死亡が確認。さらに後日、気管のやけどが原因で競走能力を失い安楽死処分を受けたベストエメラルダを含めた、5頭の管理馬が犠牲となってしまった。

 馬に限らず、ほとんどの動物は火を怖がる。救出にあたった関係者の証言によると、馬たちは一様に狭い馬房のなかで、炎や煙による高温と恐怖で全身から汗が噴き出していたという。

 そんな恐怖を味わいながら、無念にもこの世を去った“仲間”たち。当時は小倉に滞在していた同厩舎のコパノキッキングと同じく、ケイアイパープルも偶然に死を逃れた一頭だ。

 ラジオ日本賞で勝利した中井裕二騎手は「今後に向けても自信が持てるレースでした」とコメント。今年1月の東海S(G2)や4月のアンタレスS(G3)では、ダート重賞の壁に跳ね返されていた同馬だが、この発言は5歳夏にしてようやく本格化したことを予感させる。

 今秋から冬にかけて再挑戦する可能性が高いダート重賞路線でも、見限れない一頭といえるだろう。果たして、オープン2連勝の実力は本物か。次走は未定だが、火災事故の被害を受けた村山厩舎の希望の“光”となるよう、今後もケイアイパープルを応援したい。

(文=鈴木TKO)

<著者プロフィール> 野球と競馬を主戦場とする“二刀流”ライター。野球選手は言葉を話すが、馬は話せない点に興味を持ち、競馬界に殴り込み。野球にも競馬にも当てはまる「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」を座右の銘に、人間は「競馬」で何をどこまで表現できるか追求する。

多くの投資家が注視する「THK」とは何者?隠れた世界シェアトップ企業、産業用機械に必須の技術

 工作機械の直線上の動作を可能にする「LMガイド」やアクチュエータの開発・製造・販売を行うTHK株式会社をはじめ、国内工作機械メーカーの事業運営の先行き懸念が高まっている。その要因の一つは、中国経済の減速懸念の高まりだ。中国からの需要が鈍化、あるいは減少し、THKの業績拡大ペースが弱まる展開を警戒する投資家は多い。

 短期的に考えると、THKの収益獲得のモメンタムは幾分か弱まる可能性がある。中国経済の減速懸念に加えて、半導体市況の一角ではメモリ半導体の一つであるDRAMの需給にゆるみが出始めた。それは、設備投資や機器のメンテナンスの増加ペースを穏やかにさせる要因だ。

 その一方で、中長期的な展開を考えると、中国や東南アジア地域の企業からTHKの直動システムへの需要は高まる可能性が高い。同社は世界に先駆けて直線運動の転がり化の技術を開発し、今なお世界トップのシェアを維持している。最先端の製造技術を支える要素技術に関して、同社の比較優位性は高い。その強さをどう磨くかに注目が集まる。

THKの特徴と現在の事業環境

 THKは工作機械などの資本財関連の分野のなかでも、川上、そのなかでもどちらかといえば上部に位置する企業だ。同社は、各種の工作機械に搭載される直動システムの開発と生産などを行う。直動システムとは、直線上の機器の運動を可能にし、瞬時の、正確な動作を可能にする装置を言う。THKはこの技術を「LM(リニア・モーション)ガイド」と呼ぶ。

 直動システムの分野でTHKは世界のパイオニア企業として成長を遂げてきた。同社の技術が用いられている具体的な工作機械としては、半導体の製造装置やマシニングセンタ、フライス盤、産業用ロボットなど幅広い。つまり、THKは各種産業用機器の性能発揮に欠かせない直線上の動作を支える技術を供給し、その需要は、世界経済の設備投資の先行きを示唆する工作機械受注に先んじて変化する傾向にある。そのためTHKの株価や業績動向を世界経済の先行指標と考え、注目する投資家が多い。

 2021年1~6月期のTHKの売上収益は1,510億円に達し、コロナ禍が発生する前の2019年1~6月期の実績を上回った。地域別売上収益の推移からその要因を確認すると、中国と他のアジア地域からの需要の伸びが顕著だ。中国に関しては米中の通商摩擦やコロナショックによる落ち込みを挟みつつも、需要が拡大傾向で推移している。

 また、中国以外のアジア地域での需要も拡大している。その背景には、2018年以降に激化した米中の通商摩擦によってベトナムやタイ、マレーシアなどに生産拠点を移す企業が増加したことがあるだろう。それに加えて、シンガポールやマレーシアでは米国などの半導体メーカーが工場を設け、追加の設備投資が行われている。それは、アジア地域における半導体の製造装置などの精密機械への需要を押し上げる。

 すべての工作機械にはドリルや加工対象となる基盤などをリニア=直線に迅速かつ正確に、効率的に移動させることが欠かせない。コロナ禍での巣ごもり需要によってデジタル家電などの需要が一段と増加したことも重なり、各種工作機械に用いられるTHKの直動システムへの需要が高まり、業績が上向いた。

短期的な需給の伸び鈍化の兆し

 ただし、目先、THKの業績拡大ペースは幾分か弱まる可能性が高い。そう考える要因は複数ある。まず、中国経済では2020年春先から前倒しでインフラ投資が進められた。その効果が一巡し、固定資産投資の伸びが鈍化している。中国での消費者心理の回復が遅れていることも中国での生産活動にマイナスだ。それに加えて、共産党政権は貧富の格差解消の姿勢を示すために、民間企業への締め付けを強化し、企業経営者のアニマルスピリットは弱まる可能性がある。その結果として、中国企業の設備投資の増加ペースは穏やかになり、THKの収益には下方圧力がかかる展開が想定される。

 また、新型コロナウイルスの感染再拡大によって、世界経済全体で供給制約が深刻化している。原材料価格の上昇やリードタイムの長期化は設備投資を抑制する要因であり、米国経済では製造業の景況感が軟化し始めている。欧州経済では、ユーロ圏の景気持ち直しを支えてきたドイツの景況感が悪化している。いずれも、THKには逆風だ。

 それに加えて、コロナ禍におけるテレワークのために需要が急増したパソコンの需給も幾分か落ち着き始めている。そのため、パソコン上でのデータの一時保存に使われるDRAM価格は下落している。韓国のサムスン電子やSKハイニックス、米国のマイクロン・テクノロジーなど大手DRAMメーカーの株価下落は、DRAMの需要拡大ペースが鈍化するとの懸念の裏返しだ。パソコンメーカーやDRAMメーカーが生産ラインの強化に取り組む喫緊の必要性は低下し、THKのLMガイド技術への需要は幾分か落ち込む可能性がある。

 他方で最先端を中心にロジック半導体の不足は続いている。ロジック半導体不足の影響によってアップルは需要されるiPhoneを供給することが難しい。最先端の民生機器分野での生産体制の強化は喫緊の課題だ。総合的に考えると、最先端と汎用型の分野で需要の強弱感が分かれ始めた。その状況下、1~6月期の需要回復が鮮明だった分、中国経済の減速やパソコン需要鈍化の不安から、THKの事業運営の先行きを慎重に考える主要投資家が増えている。

中長期的なLMガイドへの需要拡大の可能性

 その一方で、中長期的な展開を考えると、中国および東南アジア地域でのLMガイドへの需要は、短期的な調整を伴いつつも増加するだろう。最も重要なポイントは、THKのLMガイド技術が、中国の企業にとって内製化が困難なことだ。

 2015年以降、中国は製造技術の高度化を目指して「中国製造2025」や「千人計画(海外からの科学技術分野でのトップ人材の獲得計画)」を進めている。また、中国共産党政権は、海外企業からの技術の強制移転を重視した。中国政府は、国内の工作機械メーカーなどに産業補助金や税制面での優遇措置も与え、技術開発と価格競争力の向上を支えている。

 それにもかかわらず、THKは直動システムの世界トップシェアを維持し、中国からの需要は拡大している。つまり、比較的競争が少ない新しい分野(人工知能<AI>や量子コンピューティングなど)、および製造技術が確立されてコモディティー化が進みやすい分野(中低価格帯のスマートホンや5G通信基地、および汎用型の半導体)などの分野で、中国企業は国家総出で新しい取り組みを進めたり、海外企業の製品を分解して模倣したりすることによって競争力を高めている。しかし、そうしたモノを生み出す最先端の製造技術に関しては、習熟度が十分ではない。

 THKの事業戦略の要諦は、ひたむきに直動システムの性能向上を目指すことだ。現在、同社はそうした考えを着実に実行していると評価できる。ファナックとの提携などにより、同社は生産現場のIoTへの対応を進めている。また、THKは直動システムの技術を免振や医療機器など、産業機器分野以外の、新しい分野への応用も目指している。つまり、THKは直動システム(LMガイド)というコアコンピタンスを基底にして、短期(工場のIoT)、中長期(免振などの新分野)の両面で競争力の向上を目指している。

 このように考えると、中国経済の減速懸念の高まりなどにより世界経済全体で投資家や企業経営者のマインドに不安心理が広がりやすい環境は、THKがライバル企業との差をつけるチャンスだ。そのために、同社経営陣が事業運営の効率性を引き上げ、最先端分野に経営資源をより積極的に再配分することが求められる。

(文=真壁昭夫/法政大学大学院教授)

●真壁昭夫/法政大学大学院教授

一橋大学商学部卒業、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学大学院(修士)。ロンドン証券現地法人勤務、市場営業部、みずほ総合研究所等を経て、信州大学経法学部を歴任、現職に至る。商工会議所政策委員会学識委員、FP協会評議員。

著書・論文

『仮想通貨で銀行が消える日』(祥伝社、2017年4月)

『逆オイルショック』(祥伝社、2016年4月)

『VW不正と中国・ドイツ 経済同盟』、『金融マーケットの法則』(朝日新書、2015年8月)

『AIIBの正体』(祥伝社、2015年7月)

『行動経済学入門』(ダイヤモンド社、2010年4月)他。