AUKUS、米英豪の連携が世界中に波紋を呼ぶ理由…仏のみならずASEANもショック

 9月17日、アメリカ、イギリス、オーストラリアの3国は、新たな包括的な安全保障の枠組みとして、AUKUS(オーカス)を創設すると発表した。事前に観測記事などが出ていなかったこともあり、メディアでは意外性をもって伝えられた。

 AUKUSは、オーストラリア(Australia)とイギリス(United Kingdom)とアメリカ(United States of America)を重ねてつくった造語。名称からは政治色を消しているが、狙いは言うまでもなく、中国包囲網をさらに進化させることだろう。三国の首脳は「私たちは規則に基づく国際秩序という持続する理想と共同の約束に従い、インド太平洋地域における外交・安保・国防協力を進化させていくことにした」と述べた。

「規則に基づく」というのは、南シナ海などの海洋進出において国際法を無視して人工島までつくった中国を念頭に置いた発言だ。今後は三国とその提携国を中心にして、中国の国際法を無視するような海洋進出を阻止していくということを高らかにうたったわけである。

フランスの猛反発

 AUKUSについて、日本の茂木敏充外務大臣はすぐに歓迎の意向を表明したが、あからさまに反発した国も少なくなかった。特に反発が強かったのはフランスである。

 AUKUSはここまで秘密裏に進められてきたが、実はその端緒になった合意は、今年6月のイギリスにおけるG7(主要7カ国首脳会議)を舞台に行われていたと、イギリス紙「サンデー・テレグラフ」は報じている。G7のただなかにありながら、もろにその影響を受けるフランスのエマニュエル・マクロン大統領には内緒で、米英豪首脳が秘密裏に話し合いをしていたわけである。

 AUKUSが中国との関係を悪化させるものであるのは当然としても、三国にとってはフランスとの関係を悪化させることも承知のうえだった。というよりは、猛反発するのがわかっていたからこそ、フランスには内密に進められていたのだろう。

 フランスにとっての衝撃は、AUKUSではアメリカとイギリスがオーストラリアに原子力潜水艦の建造技術を提供する点にある。これによって、オーストラリアがフランスと結んでいた約4兆円の巨大プロジェクトである原子力潜水艦製造契約が破棄されることを意味する。フランス政府がこの事実を知ったのは発表の数時間前であり、文字通り寝耳に水の裏切り行為だった。

 オーストラリアの潜水艦製造契約というと、2016年に日仏が受注競争をしたことが記憶に新しい。事前には日本の受注が確実と報道されていたが、最終的にフランスが落札している。ところが、その後、オーストラリアでは「静粛性に優れて敵に見つかりにくい日本製を選ぶべきだった」という声が根強くあり、フランス案に対する不満がくすぶっていたようだ。

 また、日本と同じ潜水艦を持てば、同じ”クアッド国”として連携しやすくなり、安全保障上もメリットがあった。さらに、オーストラリア政府がフランス(ナバル・グループ)に対して、部品をできるだけオーストラリア国内で調達するように求めていたことで、フランス側もオーストラリアに対して不満を持っていたと伝えられている。

 だが、今回の契約破棄は、フランスとの約束を一方的に反故にした上で、フランス抜きで米英と組んで「原子力潜水艦を建造する」わけだから、まったく次元が異なる。

 さらにフランスにとってショックだったのは、ドナルド・トランプ米元大統領ならともかく、同盟国とのパートナーシップを重視すると明言していたジョー・バイデン米大統領が、そのような「だまし討ち」をやったことだろう。バイデン政権でこのようなことが起こるとは予想すらしておらず、かつフランスと犬猿の仲であるイギリスが含まれていることに、フランス側が大きく落胆したことは想像に難くない。

 フランス政府はすぐさま米豪の両国大使を呼び出して説明を求めた。フランス政府がこれまで密に連絡を取り合っていたアメリカ大使に尋問するというのは異例のことだそうだ。

ASEANの戸惑い

 AUKUSの創設にショックを受けたのは、フランスだけではない。ASEAN(東南アジア諸国連合)にとっても、この話は寝耳に水だった。

 AUKUSが対象としている海域がハワイ以西の太平洋とインド洋であることは明らかであり、そこにはASEAN諸国がすっぽりと入っている。ASEANは米中の海洋対立に巻き込まれている当事者で、ASEAN諸国の多くが米中のはざまでバランス外交をとっていくつもりでいる。自分たちの頭越しにAUKUSが創設されたことは、従来のバランス外交を崩されるきっかけにもなりかねず、各国とも米英豪に傲慢さを感じたはずだ。

 AUKUS創設が発表された直後、インドネシア外務省は地域の軍拡競争や軍事力展開に対して懸念の声明を出し、核拡散防止と国連海洋法条約の順守を求めた。マレーシアのイスマイル・サブリ首相はオーストラリアのスコット・モリソン首相と電話協議して、「南シナ海において、他国によるアグレッシブな行動を挑発するのではないか」と述べて、AUKUSに対する懸念を示した。

 ここでいう「他国」とは、もちろん南シナ海進出を強めている中国のことだ。マレーシアは中国とは一定の距離を保ちながらも、友好的な関係を築くスタンスをとってきており、AUKUSが両国の微妙なバランスを崩すことを懸念している。

 フィリピン国防大臣はオーストラリア国防大臣に対して、フィリピンは中立的なスタンスをとると伝えている。シンガポールがややAUKUS寄りの発言をしているものの、ASEAN全体が米中対立においてアメリカのみに肩入れするつもりはないことは明らかである。

 ASEANにとって厄介なのは、各国とも中国からの挑発が続いており、国内では反中感情が高まっていることだ。特に中国との南沙諸島や西沙諸島における領有権問題を各国が抱えており、親中的なスタンスだけを打ち出すと、国内で影響力を弱める可能性がある。かといって、最大の貿易相手国である中国と面と向かって対立するわけにはいかず、貿易相手国・中国と侵略国・中国のはざまで、なんとか極端に触れないように苦心している状態にある。ASEANとってAUKUSは「ありがた迷惑」といった存在ではないだろうか。

 ASEANのクアッドに対する不満は、日本が中心であることもあってか、さほど表面化していないが、AUKUSがアメリカ主導であることは疑う余地がなく、ASEANの安全保障が自分たちとは関係ないところで決められてしまうのではないかという不安がある。それだけにAUKUSの唐突な発表は、「心配の種」を増やすものでしかなかったのである。

オーストラリアの大転換

 AUKUSは軍事的強力のほかAIやサイバーセキュリティなど、広い意味で安全保障において三国が協力する枠組みであるが、そこに「米英が原子力潜水艦建造で協力する」と入ったことは、オーストラリアにとって大転換になることを意味する。

 というのは、オーストラリアはこれまで、日本と同様に核兵器保有を否定してきたからである。原子力潜水艦を保有することで、オーストラリアが核兵器保有に入る準備ではないかという疑念が中国を強く刺激している。実際、中国外交部の趙立堅報道官がAUKUSについて「地域の平和と安定を大きく損ない、軍拡競争を激化させて、核不拡散の取り組みを阻害している」と述べて、オーストラリアの動きを牽制している。

 だが、中国がこれまで核兵器を使ってASEANやオセアニアに対する影響力を強めてきたのはまぎれもない事実であり、趙報道官は単に中国の優位性が損なわれることに抗議しているにすぎない。AUKUSは中国の海洋進出の野心に対するカウンターパンチであることは中国側も十分、理解しているはずだ。

 また、アメリカにとっても、中国との紛争地域に近いオーストラリアが原子力潜水艦を保有する意義は大きい。中国が海洋進出をしている南シナ海と東シナ海は核保有国がなく、アメリカさえいなければ、中国にとっては反撃のリスクが少ない「安全地帯」でもあったわけである。

 オーストラリアが今後、SLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)を保有することにでもなれば、中国にとって南シナ海が「安心して侵略できる地域」でなくなり、地政学的な大転換を果たす可能性すらある。豪米がフランスとの関係を悪化させても原子力潜水艦の製造を進める裏には、オーストラリア周辺海域の安全保障力を高めるためだけではなく、中国に対して「これ以上の狼藉を繰り返すのであれば、豪米英は核配備も含めてアグレッシブに立ち向かう」というメッセージを送る目的もあると考えられる。

日本のとるべき態度

 AUKUSは「ファイブアイズ」(米英加豪NZ)のうちの3カ国が参加している。ファイブアイズはもともとUKUSA協定のもと、各国の諜報機関が機密情報を共有するための枠組みであり、AUKUSはその枠組みを生かしているので、大した労力をかけず高度な機密情報共有が可能だ。

 日本はアメリカとは同盟国、オーストラリアとイギリスとは準同盟国と言ってよい関係にあり、イギリスのボリス・ジョンソン首相も述べたように、ファイブアイズに日本も参加すべきだという議論が最近、出始めている。AUKUSは進化した「中国包囲網」である以上、日本も参加に前向きであるという姿勢はとるべきだろう。ただ、そのためにはファイブアイズに参加できる高度な情報共有をとれる体制をつくる必要がある。

 また、AUKUSの安全保障体制に核が含まれている以上、日本もこれまでのように核にまつわるものを禁忌しておけばいいというわけにはいかない。日本が核兵器を配備することはないにしても、米英豪の原子力潜水艦などを支援する体制づくりができる法整備を行う必要はあると考える。
(文=白川司/ジャーナリスト、翻訳家)

白川司(しらかわ・つかさ) 国際政治評論家・翻訳家。世界情勢からアイドル論まで幅広いフィールドで活躍。著書に『議論の掟』(ワック刊)、翻訳書に『クリエイティブ・シンキング入門』(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)ほか。「月刊WiLL」(ワック)、「経済界」(経済界)などで連載中。メルマガ「マスコミに騙されないための国際政治入門」も好評。

JRA武豊が残した「予言」から3年。レコード1.1秒更新、ド派手なコパノリッキー産駒初勝利にDr.コパ「ありがとう!!」

 26日、中京競馬場で行われた2R・2歳未勝利はコパノニコルソン(牡2歳、栗東・宮徹厩舎)がレコードタイムで逃げ切り。2戦連続2着の鬱憤を晴らした。

「コパノニコルソン逃げてレコード勝ち!! リッキーの子供はスピードがある。ありがとう!!」

 新種牡馬コパノリッキー産駒待望の初勝利は、やはりこのオーナーの所有馬からだった。10頭立て、ダート1800mのレース。好スタートを決めたコパノニコルソンは積極果敢にハナを主張。1コーナーで完全に先頭に立つと、最後まで後続を寄せ付けないままゴールした。

 これには自身のTwitterで「2着が連続のニコルソン、今日こそ!」と意気込んでいたDr.コパこと、小林祥晃オーナーも大喜び。レース後、すぐに「リッキーの子供はスピードがある。ありがとう!!」とツイートすると、大勢のファンから祝福を集めた。

「今年はドレフォンやシルバーステートなど、新種牡馬の活躍が特に目立っているだけに、コパノリッキーに期待するコパさんもヤキモキしたんじゃないでしょうか。今日のラッキーカラーは『青』だとおっしゃっていましたが、見事に的中(青帽で勝利)しましたね(笑)。

とはいえ、ダートG1・11勝を誇るコパノリッキーですから、地方では大人気の種牡馬。すでに大井のコパノミッキーが3勝し、先日のゴールドジュニア競走でもママママカロニの2着に好走しています。

この馬場(重馬場)だったので『レコードが出るかな』と思っていましたが、先週アナザーエデンが記録した2歳コースレコードを1.1秒も更新。新種牡馬コパノリッキーにとっては、良い船出になったと思います」(競馬記者)

 一方で一部のファンから新たに注目されているのが、コパノリッキー産駒の「芝」の可能性だ。

 先週まで中央でトータル26回出走して、芝の最高着順は4着。やはりダートに良績が集中しているコパノリッキー産駒だが、ゴールドアリュール×ティンバーカントリー×トニービン×リアルシャダイという配合なら、芝・ダート兼用の活躍馬が出ても不思議ではない。

 コパノニコルソンが足抜きの良い馬場でレコード勝ちしたことで、SNS上では早くも「芝で走らせてみたい」という声も聞かれている。

「2018年の年明けに京都競馬場で行われた引退式の際、ファンのお披露目に芝コースでキャンターしたコパノリッキーですが、その走りがあまりに素軽かったため、鞍上の武豊騎手がコパさんに『芝馬だったかも』とほのめかしたのは有名なエピソードです。

結局、コパノリッキーが現役時代に芝のレースを走ることはありませんでしたが、フェブラリーS(G1)や南部杯(G1)といった芝スタートのコースでも、抜群のダッシュ力を見せていました。ダートほどのパフォーマンスを出せるかはさておき、少なくとも苦にしている印象はありませんでしたね」(競馬記者)

「道中は遊んだりしている部分がありましたけど、直線の反応が良かった。まだ体もできていないので、これから良くなると思います」

 レース後、鞍上の亀田温心騎手からそう評価されたコパノニコルソン。父コパノリッキーのG1初制覇は4歳のフェブラリーS、それも最低人気の激走だった。そこから7歳12月の東京大賞典でG1・11勝目を飾るまでタフに走り続けていただけに、産駒もまだまだ長い目で見てみたい。

(文=大村克之)

<著者プロフィール>
 稀代の逃亡者サイレンススズカに感銘を受け、競馬の世界にのめり込む。武豊騎手の逃げ馬がいれば、人気度外視で馬券購入。好きな馬は当然キタサンブラック、エイシンヒカリ、渋いところでトウケイヘイロー。週末36レース参加の皆勤賞を続けてきたが、最近は「ウマ娘」に入れ込んで失速気味の編集部所属ライター。

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パチンコ新台「大当りは全て10R」「50%が電サポ100回以上」の激熱レア台!!

 祝日法の改正により、祝日の一部を特定の日からその近くの月曜日に移動。土・日・祝日の3連休となるようにした、いわゆる「ハッピーマンデー」制度によって9月の中頃に大型連休が誕生することになった。

 この秋の連休は5月のゴールデンウィークに対抗してシルバーウィークとして近年定着したような印象であるが、実はくだんのゴールデンウィークと同時期にすでにシルバーウィークなる言葉があったようである。

 ゴールデンウィークは休日・祝日の集中した4月後半から5月初頭のこの期間に観客動員数を増やそうと映画会社が仕掛けた宣伝用語、キャッチフレーズだが、同じコンセプトで秋の祝日である「文化の日」前後の期間をシルバーウィークと定め、同様のキャンペーンを行ったという。

 ところで、今年のシルバーウィークの週はパチンコは7機種10タイトルが登場する大型新台導入ウィークとなっているが、そのほとんどが甘デジタイプという珍しい状況になっている。

 その中でライトミドルとしてデビューした『P遠山の金さん2 遠山桜と華の密偵JQA』だが、メインのミドルタイプはすでに導入されているので、販売台数が極端に少ないレア台仕様となっている。現状でも全国で10数店舗しか導入されていない(9/23時点。Pワールド調べ)。

 この機械、珍しいのは台数だけではなく、スペックも風変わりなものとなっていて、連チャン機能が時短だけで構成されているのである。

 かといって1種2種混合機でもない、かつての現金機を思わせる時短連チャン機となっているのである。

 大当りすると必ず時短に突入するが、電サポ回数には「50or75or100or150or200or499回」の6段階の振り分けが存在と、連チャン率の幅が非常に大きくなるのが特徴。最低の約22.2%から上は90%を超えるまで到達する振れ幅による流動性が面白さとなる。

 時短回数は大当り後に発生する「お華るーれっと」により決定される。4つの時短回数が表示されたルーレットをボタンプッシュで停止するが、表示が4つということは6つの振り分けで出現しない回数もあるということになる。

 電サポ100回以上が約束されるチャンスパターンも存在。それぞれの振り分け率は、50回=30%、75回=20%、100回=28%、150回=10%、200回=10%、499回=2%と、実に50%の割合で時短100回以上が選択されるのである。

 また、通常確率を500回転消化すると759回転の電サポが発動する遊タイムも搭載されているので、大当り後に最大の499回を引けば、仮に大当りが引けなくても1回転で遊タイムに到達するのでほぼ連チャンするように設計されている。

 このように、時短の引きによって連チャン模様がかなり左右されるが、大当りはすべて10ラウンド約1350発の出玉となっているので、ツボにハマった時の爆発力を期待できるのはもちろん、裏目の展開でもそれほど大崩れしなさそうな印象もある。

 導入台数とスペックの両面で希少価値の高い『P遠山の金さん2 遠山桜と華の密偵JQA』。一度は打ってみたい機種である。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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JRAデビュー10年目「苦労人騎手」に重賞初制覇の大チャンス!? ソダシ一族の白毛馬ハヤヤッコ虎視眈々【シリウスS(G3)展望】

 10月2日(土)の中京メインはダート重賞のシリウスS(G3)が行われる。昨年はカフェファラオが古馬勢を撃破。断然1番人気に応え、4か月後のフェブラリーS(G1)制覇につなげた。

 粒ぞろいのメンバーが集まりそうな今年は、ハヤヤッコ(牡5歳、美浦・国枝栄厩舎)、3歳馬のゴッドセレクションあたりが人気を集めそうだ。

 祖母シラユキヒメ、母マシュマロから続く白毛馬のハヤヤッコ。19年のレパードS(G3)で白毛馬として初めてJRAの重賞制覇を遂げたのがこの馬だった。以降は全て中央で2000m前後の距離を走ってきたが、重賞2勝目には手が届いていない。

 前走のスレイプニルS(OP)は東京2100mの長丁場。58kgという酷量を背負いながら田辺裕信騎手に導かれ、後方から直線一気の差し切り勝ちを収めた。

 思い返せば、レパードS勝利もテン乗りの田辺騎手でのもの。このコンビは通算「3-0-2-3」と好相性を誇り、3戦連続騎乗となる今回はレパードS以来、2年2か月ぶりの重賞制覇も期待できそうだ。陣営は、この秋の大目標をチャンピオンズC(G1)に据えている。ここで賞金を加算しておきたい。

 2歳下ソダシの大活躍で、一大勢力を築きつつあるシラユキヒメ一族。翌日のスプリンターズS(G1)にはメイケイエールが出走、さらに2週間後にはソダシが秋華賞でG1・3勝目を狙う。ハヤヤッコは前祝いとなる勝利を挙げられるか。

 今年の3歳ダート戦線には、昨年のカフェファラオのような絶対的な存在はいなかった。ただ、ゴッドセレクション(牡3歳、栗東・今野貞一厩舎)の安定感は、ここでも侮れない。

 重賞初挑戦となった5月の兵庫CS(G2)では、単勝1.2倍の圧倒的1番人気に支持されたが、ゴール前でリプレーザの急襲に屈し2着。続く、ジャパンダートダービー(G1)ではスマッシャーに続く2番人気に支持されるも、12番人気の伏兵キャッスルトップに逃げ切りを許し、アタマ差の2着に敗れた。

 重賞では惜敗続きだが、3走前の伏竜S(OP)では後にレパードSを制したメイショウムラクモに完勝しており、この世代トップクラスの実力を持つのは間違いない。3歳代表として強豪古馬に挑む。

 鞍上はデビュー2戦目から手綱を取る中井裕二騎手。デビュー10年目という区切りの年を迎え、このコンビでは3度目の重賞挑戦。自身初の重賞タイトルを「三度目の正直」で手にすることはできるか。

 そのゴッドセレクションの6歳上というウェスタールンド(セ9歳、栗東・佐々木晶三厩舎)の復活に期待がかかる。

 昨年はダートの中長距離重賞路線で5戦し、すべて3着以内。鋭い末脚を武器に持ち前の堅実さを見せていた。

 しかし、今年は7月のプロキオンS(G3)で始動し、2番人気に支持されるも7着に敗れた。続くエルムS(G3)は3番人気で4着と2戦続けて馬券圏外と昨年の勢いは見られない。

 それでも前走はメンバー最速の上がりを記録するなど、使われつつ状態は上昇。休み明け3戦目の今回は1700mから1900mへの距離延長も味方につけられそうだ。

 サンライズホープ(牡4歳、栗東・羽月友彦厩舎)は、この4月にオープン入り。6月に昇級初戦の三宮S(OP)で2連勝を決めた。続くプロキオンSは、連勝の勢いを買われ1番人気に支持されたが、スタートで躓く不利もあって6着。メンバーレベルはさらに上がるが、スムーズに先行策をとれればここでも侮れない存在だ。

 ケイティブレイブ(牡8歳、美浦・清水英克厩舎)は、交流G1・3勝を含む重賞10勝の実績を誇る。転厩初戦の前走エルムS(G3)は団野大成騎手に乗り替わって、12番人気ながら6着とまずまず。今回は内田博幸騎手に乗り替わって変わり身を見せられるか。

 この他には、前走アンタレスS(G3)最下位から逆襲を狙うアナザートゥルース(セ7歳、美浦・高木登厩舎)、昨年のこのレース4着で川田将雅騎手が騎乗予定のダノンスプレンダー(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎)などが出走を予定している。

 秋のダート戦線を占う上でも非常に重要なレース。シリウスSは15時35分に発走を予定している。

JRA【スプリンターズS(G1)展望】叩かれ「上昇」レシステンシアVS春秋スプリント王狙うダノンスマッシュ!逃げ馬揃った秋のG1開幕戦は「激流」必至!?

 10月3日には、中山競馬場で秋のG1開幕戦、スプリンターズS(G1)が行われる。グランアレグリアが直線一気の末脚を披露してから1年。今年は先行力が魅力のあの牝馬が中心となりそうだ。

 2年前の阪神JF(G1)でレコード勝ちを収めたレシステンシア(牝4歳、栗東・松下武士厩舎)が充実の4歳秋を迎えようとしている。

 2歳女王に輝いた後、3歳春は桜花賞(G1)とNHKマイルC(G1)で1番人気を裏切る2着。昨秋はマイルCS(G1)で古馬に挑んだが8着に敗れ、4歳となった今年はスプリント路線に矛先を向けてきた。

 今年初戦は、久々に距離を短縮し臨んだ阪急杯(G3)。阪神芝1400mのコースレコードとなる1分19秒2をマークし、逃げ切り勝ちを収めた。

 続く高松宮記念(G1)は初のスプリント戦。18頭立ての16番枠から先行馬を前に見る形で中団外目につけると、直線ではダノンスマッシュ、インディチャンプと3頭の争い。最後はダノンスマッシュにクビ差及ばなかったが、スプリンターとしての適性は十分見せた。

 その後は再び距離を延ばしヴィクトリアマイル(G1)でグランアレグリアに挑んだが、ここでも大外18番枠と枠順に恵まれず。武豊騎手を背に外目3番手の好位にとりつき、いい形で最後の直線を迎えたが、速い時計が出る馬場で切れ負けする形の6着に沈んだ。

 そして前走は2度目のスプリント戦となったセントウルS(G2)。2番手の内で先行し、直線早めに先頭に立つと、ピクシーナイトの急襲をクビ差しのいで重賞4勝目を挙げた。

 逃げ馬がそろった今回はハナ争い激化が予想され、人気を背負う分、無理に出していかないだろう。4~5番手からの競馬が濃厚か。秋初戦を勝利で飾り、充実ぶりが光る今なら、ある程度前目の位置につければ好勝負をしてくれるだろう。

 陣営は一度使っての上積みを強調していて、前走以上のパフォーマンスを期待できそう。高松宮記念をクビ差で逃した半年前の悔しさを晴らすときがきた。

 そのレシステンシアを高松宮記念で破ったのがダノンスマッシュ(牡6歳、栗東・安田隆行厩舎)だ。

 4年前の朝日杯FS(G1)5着に始まり、G1ではなかなか勝てず。昨年のこのレースで2着に敗れたときには、デビューからG1の連敗は「8」に伸びていた。

 ところが、昨年12月の香港スプリント(G1)で地元の快速馬たちを蹴散らすと、続く高松宮記念も中団から差し切ってG1を2連勝。それまでの勝負弱い姿は消え去っていた。

 春2戦目は再び香港に遠征。高松宮記念から中3週でチェアマンズスプリントプライズ(G1)に臨んだが、ここは6着に敗れた。もともと休み明けの方が高いパフォーマンスを発揮できるタイプで、中3週での海外遠征はさすがに堪えたか。

 そういう意味で、今回は十分間隔を空ける5か月ぶりのぶっつけでG1・3勝目を狙いにきた。これまでで最も長いレース間隔にはなるが、8月下旬に帰厩後は坂路で追い切りを重ねており、心配は無用だろう。

 1週前には栗東の坂路で4F50秒0の1番時計をマーク。安田隆調教師も「文句なしの調教」と好感触をつかんでおり、13年の父ロードカナロアと同じ春秋スプリント制覇を見据える。

 古馬2頭の間に割って入る筆頭候補はピクシーナイト(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎)だろう。

 今年1月のシンザン記念(G3)を逃げ切ったものの、NHKマイルCで12着に敗れたように、本来の適性はスプリンター寄りとみられる。実際、夏以降はスプリント路線に専念し、CBC賞(G3)とセントウルSで古馬相手に2着とその適性を示した。

 デビューから手綱を取る福永祐一騎手は、「来年(2022年)はすごい馬になっているかもしれない」と、その将来性を高く評価している。その期待をいい意味で裏切って、一足早くスプリント界の頂点に立つ可能性は十分あるだろう。

 ただし、気になるのは前走から中2週というやや詰まったローテーションだ。同じく中2週で臨んだ3走前のNHKマイルCが案外な結果だっただけに、間隔は空けた方がいいタイプかもしれない。

 レース展開のカギを握るのは、やはり逃げ馬の存在だろう。今年はモズスーパーフレア(牝6歳、栗東・音無秀孝厩舎)、ビアンフェ(セ4歳、栗東・中竹和也厩舎)に加え、メイケイエール(牝3歳、栗東・武英智厩舎)の出方にも注目が集まる。

 昨年の高松宮記念を繰り上がりで優勝したモズスーパーフレア。その後は勝利こそないが、前走の北九州記念(G3)では、実質トップハンデの56.5kgを背負って3着とまだまだ衰えていないところを証明した。

 得意の中山を舞台に、松若風馬騎手と今度こそ先頭でゴールを駆け抜けたい。

 1年前に、そのモズスーパーフレアに執拗に絡んでいき、共倒れという結果を招いたビアンフェ。昨年はゲート入りを嫌がり、発走が大きく遅れる原因を作ったことでも話題を振りまいた。

 その後はセン馬となり、休養明け初戦のオーシャンS(G3)で3着に好走。さらに、函館SS(G3)では自らハイラップを刻んで逃げ切り勝ちを収めた。今年は大人になった姿を見せることができるか。

 昨年乱ペースを生んだ2頭を抑えてハナに立つならメイケイエールしかいない。

 前走のキーンランドC(G3)は1番人気に支持されたが7着に沈み、G1以外では初黒星を喫した。二の脚を使ってハナを奪うまでは想定内。ペースも決して速くなかったが、直線並びかけられるとあっさり失速してしまった。それでも1着馬との差は0秒3と大きく負けたわけではない。

「代打の神様」池添謙一騎手に乗り替わっての走りに改めて注目が集まる。日本人騎手で唯一じゃじゃ馬オルフェーヴルの背中を知る池添騎手。メイケイエールに初めて跨がった1週前追い切りで「難しい女の子」と評しながらも、「任されたジョッキーとして応えたい気持ちはある」と意気込みも見せた。

 レースをかき乱して終わるのか、それとも人気落ちでの激走はあるか。人気馬以上にその走りは注目を浴びる。

 ジャンダルム(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)は、スプリント路線に転向した近2走で善戦。スタートを決めて、流れに乗ることができれば面白い存在だ。クリノガウディー(牡5歳、栗東・藤沢則雄厩舎)は、休み明けで臨んだ前走のセントウルSで3着。叩き良化型で、上積みが期待される。

 この他には、昨年最後方から3着に追い込んだアウィルアウェイ(牝5歳、栗東・高野友和厩舎)。今年もハイペース必至でチャンスは十分あるだろう。今夏のCBC賞をレコード勝ちしたファストフォース(牡5歳、栗東・西村真幸厩舎)は目下の充実ぶりが光る。

 秋のスプリント王に輝くのは果たしてどの馬か。スプリンターズSは10月3日の15時40分に発走予定となっている。

世界一有名な「パチプロ」業界の大御所が田山幸憲氏との思い出を語る

 パチンコを生業とするパチプロ。そのパチプロの中で最も有名な人物といえば、多くのパチンコファンが田山幸憲氏の名前を思い浮かべるだろう。

 今から20年前に他界した田山氏は、東大中退という異色の経歴の持ち主。パチンコ必勝ガイドで長期に渡って連載を続けた伝説のパチプロで、亡くなった際には朝日新聞の社会面に死亡広告が掲載されたほど影響力を持ち合わせた人物でもあった。

 それだけに、今でも田山氏について詳しく知りたい、エピソードを聞きたいというファンも多い。業界の重鎮・大崎一万発氏は、そんな要望に応えて自身のYouTubeチャンネル「まんぱつ」にて、田山氏との思い出を回想している。

 大崎氏曰く、田山氏は「自分の人生観、独自の価値観を持たれていた」そうで、いかなる時でも「ブレずにパチプロをやっていた」とのこと。パチプロとは「食わしてもらっているはみ出し者」とし、「遠慮して生きていかなきゃいけない」といった謙虚なスタイルだったそうだ。

 それ故、帰りに居酒屋で一杯飲めるほどの収支があがれば、常連客に台を譲っていたとのこと。「お金にガツガツしていなかった」そうで、そういった生き様も人々に愛された所以だと大崎氏は分析している。

 また、田山氏は調整やクセ読みに長けていた一方で、経験値から導かれるパターン認識、言い換えるならば独自の「オカルト理論」も持ち合わせていた模様。ただ、連載ではそのオカルトが独特の言い回しで表現されており、それが「田山文学」と称される「一種の確立した田山語録」として、「今にも残っている」という。

 内容の正しさや期待値計算の正確さなどで他誌と競い合うなか、パチンコ必勝ガイドが一目置かれていたのは、田山氏の連載があったから。大崎氏はそう考えていたそうで、田山氏の訃報を聞いた際、「一時代が終わった」とショックを受けると共に、「パチンコ必勝ガイドはどうなっちゃうんだろう」と不安になったことも告白している。

 田山氏は「神格化しても何ら恥ずかしくない」存在。このように評する大崎氏は、田山氏と「同時代に生きて、同時代にパチンコ必勝ガイドを通じて交流を持てたことは凄い財産」と語り、田山氏の教えを守りながら「仕事とパチンコを楽しいでいきたい」とまとめている。

 世界一有名とも言える田山氏。今後、こういったパチプロが現れることはあるのだろうか。

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時代を彩ったパチンコ名機がズラリ…現役の二刀流「家パチ収集」に感動!!

 実にディープな『家スロ、家パチ』の世界。今回はその活動名やYouTubeのチャンネル名も実にストレートな『家パチスタイル』氏をご紹介させていただきます。

 そもそもパチンコの実機収集はメンテナンスや維持も難しく、パチスロの実機収集家と比べても希少な存在です。

 その家パチ氏が収集するのは、その名の通りほぼパチンコに特化したスタイル。レトロ台収集家には実ホールでの遊技を卒業したという方も多いのですが、家パチ氏は現役の二刀流なのだそうで勿論ホールで打つのもパチンコが中心とのこと。

 パチンコ歴自体は実に30年にもなり、最近はコロナ禍の影響でホールに行く機会も減ったとのことですが、実機の収集歴はまだ10年ほどなのだとか。きっかけは20年前に友人から頂いたという、あるパチンコ機だったようです。

 それこそが老舗メーカー竹屋の史上最大のヒット機であり、歴史的名機でもある『CRモンスターハウス』。いずれご紹介したいですが、本当に素晴らしいマシンでした。

 そのモンスターハウスを手に入れた10年後に実家に戻ることになったそうですが、保管場所が増えたことや、オークション等で入手しやすい価格帯の実機出品を多く見かけたことで収集への意欲が湧いてきたのだそうです。

 始めて落札した機種は三洋物産の『CR海物語3R』。20年以上の歴史を誇り100機種を優に超える海物語シリーズの中でもかなりの初期、1999年リリースの大ヒット機で2016年、2020年にもリメイク機がリリースされている海物語の元祖とも言える1台です。

 それからはコツコツと好きな台を買い集めていき、保有台数は今や150台以上(内セル盤のみ30枚)。費やした金額は約100万円を超えるとのことですが、1台あたり1万円以下と考えれば非常にリーズナブルと言えるのかも知れませんね。

 素晴らしいコスパ。お買い物上手としか言いようがありません。

 その保有機種の一部をあげると、『FフラッシュSP』、『Fスパーク(GP・ED・CX)』、『アメリカンドリーム2』、『ブルーハワイ』、『エキサイトジャック2』、『フルーツパラダイス2』、『ジューシーフルーツS』、『FキングII』、『FパワフルⅢ』、『レモン牌』、『リバティⅡ』、『ブラボーミリオンSP』、『赤ちょうちん』、『FレクサスVII』等々。

 ご自身がドラム機を大変好んでいたと言うこともあり、その傾向が顕著に表れていますね。メーカー名は省いていますが、時代を彩った名機たちがズラリといった感じで実に素晴らしいです。

 パチンコ店が『娯楽の王様』と言われていた時代に100円で打ったFスパークGPが5連チャン。この時の喜びと興奮が今でも忘れられないという家パチ氏ですが、当時はCR機登場よりも前でして両替機で100円硬貨に両替して打つのが当たり前でしたからね。

 そんな古い趣を残した昔ながらのホールは姿を消し、パチンコ店の形や遊技機そのものも随分と変わってしまいましたが、今は今なりの楽しみ方があるのもまた事実。

 今後も家パチ氏には家パチ収集、実ホールでのパチンコと二刀流で頑張って頂きたいものです。

【家パチスタイル】 – YouTube

(文=電撃しらっち)
<著者プロフィール>
業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や、業界関係者への取材記事も担当。羽根モノや一発台を特集するなど、オールドファンにも響く内容も積極的に作成している。

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 今年も全体の3/4が経過し、残すところ3ヵ月。コロナ禍によって通常の生活ができなかった1年でもあり、どこか寂しさがつきまとうような気持ちになるかもしれない。

 しかし、パチンコでは年末商戦を見据えた大物機種に関する情報が続々と入ってきている。錚々たるメンバーの新台情報に興奮すること間違いないだろう。

 まずはサミーの『北斗の拳』シリーズ。最新作となる『P北斗の拳9闘神』が型式試験の適合を受けたというニュースが発表された。『覇王』『救世主』とナンバリングタイトルが『8』で進行してきたが、ついに新シリーズの『9』が登場する。

「適合」以外の情報が一切明かされていないが、昨今のパチンコにおけるトレンドを考えればスペック的にも「闘神」にふさわしい出玉性能になっているのではないだろうか。期待感の高まるマシンである。

 そして、同じくパチスロ系メーカーである大都技研からは、超人気コンテンツ『リゼロ』のパチンコ機が始動。同メーカーの公式YouTubeチャンネルにて最新機種『P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.』のディザーPVが公開されたのだ。

「新たな王道への『挑戦』」から始まるこの映像では「鬼がかり3000スペック」の誕生を告知。残念ながら内容はこれだけに留まっているが、一撃で3000発の出玉を獲得できるスペックである可能性は高いだろう。

 これは現在のスペックトレンドの潮流である『P大工の源さん超韋駄天』に代表される高速高ループマシンと二分する「3000発スペック」を採用しているとも受け取れる。非常に興味深い。

 さらに映像をよく見てみると、「鬼がかり3000スペック誕生」の文字の「3000」という数字が切り裂かれる演出となっているが、そのあとに表示される「COMING SOON」の「SOON」の部分が「6000」に変化するのだ。

 これは「3000発」を破って6000発にアップする、つまりループ性や上乗せといった機能があることを示唆しているのではないだろうか。となれば、連チャンよりも一撃性に特化したスペックであることも予想できる。

 このような強力タイトルに関するニュースが発表されているが、検定通過情報でも『海物語スペシャル』や『牙狼月虹ノ旅人絆』といった気になるタイトルが始動。今後のパチンコ新機種の展開もアツいものとなりそうだ。

(文=木戸範孝)

<著者プロフィール>
 Webメディアに掲載されるスポーツ関連記事の作成および編集業務を経験。その後はGJにて競馬やパチンコ・パチスロ、スポーツなどを担当している。現在はパチンコ・パチスロ分野に力を入れており、自身が好む爆裂タイプの動向に注目している。業界ニュースも担当。業界関係者への取材を元に、新台関連の記事も多く作成している。

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ダマされない、Amazonの「不正レビュー」を排除する4つの方法

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

何でもすぐ手に入る便利な「Amazon」だが、ついうっかりやらせレビューに騙されて、悪質業者が出品している不良品を掴まされてしまうこともある。信頼できる業者の製品を見分けるのはなかなか難しいはずだ。そこで、今回は悪質業者の不良品を排除する方法を4つ紹介しよう。これで、安心してAmazonで買い物できるようになるぞ!

【1】メーカーや販売元を確認してみる

大量の商品が販売されている「Amazon」。商品選びで頼りになるのが、購入者の評価やレビューだろう。しかし、最近では、マーケットプレイス(マケプレ)の悪徳業者のやらせ(サクラ)レビューが多すぎて、逆にレビューが信用できないことも多い。では、いったいどうすればAmazonでこれらを排除することができるのだろうか?

まず、信頼できないレビューに頼らずに商品を判断するには、どんな販売元でどんなメーカー(ブランド)の商品なのかを確認してみよう。もちろん、ソニーやパナソニックといった有名メーカーなら調べるまでもないが、海外メーカーとなると簡単に判別できない場合もある。そんなときは、商品の紹介ページに記載されているメーカー名をGoogleで検索してみるとよい。メーカーの公式サイトやWikiが表示されたり、家電量販店で扱っている商品が表示されれば安心だろう。

また、販売元に関しては購入ボタンの下に表示されている「販売元」をクリックして「特定商取引法に基づく表記」を確認すべきだ。ここに日本の住所が記載されていれば、日本に拠点がある出品者だと判断できる。もちろん、日本に住む外国人かもしれないし、海外に拠点があるからダメだということはないが……。

【2】製品の仕様を自分で確認できるようにする

Amazonでスマホ関連商品やパソコンパーツなどを購入するときは、商品の仕様(スペック)を確認することが大切になる。また、最新モデルか型落ちモデルかを確認しないと、適正価格かどうか判断できないだろう。

スマホやパソコンであればGoogleでモデル名を検索して発売日を確認する。そのうえで、旧型に比べてどの程度性能がアップしているのかを調べよう。たとえば、メモリやストレージは00GBで表示されるが、数値が大きいほうが高性能。カメラの画素数も数値が大きいほうがよい。バッテリーは0000mAhの数値が大きいほうが大…

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