パチスロ「余裕で2万枚」を叶える条件?「711枚を狙い撃ち」できた鬼アツ4号機!!

 数あるパチンコ・パチスロ台の中から、個人的に印象に残っている機種を取り上げさせていただく本コラム。今回は711枚の大量獲得機についてお話しさせていただきます。

 大量獲得機といえば、「1G連」で一世を風靡した初代『吉宗』を思い浮かべる方も多いでしょう。ビッグ中の7揃いに歓喜したことは、私も鮮明に覚えております。

 他に活躍していたマシンとして『主役は銭形』も外せません。チェリーでのRT短縮や3G連、当ればビッグボーナスとなる激熱「タイプライター予告」など、打ち手をワクワクさせてくれる秀逸なマシンでした。

 そんな同タイトルといえば、今年12月に新台『S主役は銭形3』が導入されると発表され話題となりました。今作は1Gあたり純増約6枚のAT機となっており、初代を彷彿とさせる約711枚を獲得可能なボーナスも搭載されています。

 通常時も初代のゲーム性を踏襲したゲーム性を採用。レア役成立時には、CZ発動までのゲーム数を短縮する抽選が行われる仕様です。CZ「デカ魂」はボーナス期待度55%オーバーとなっており、ルパン一味を一人でも逮捕できればボーナス確定。演出に3回成功or3回失敗するまでCZが続くというゲーム性となっています。

 6号機として登場した『吉宗3』は、約711枚を獲得できるボーナスを武器に好反響を得ていました。それと同様に、初代の良さを取り入れた『S主役は銭形3』にも、大きな期待を抱かずにはいられません。デビュー予定の12月が待ち遠しい限りです。

 さて、そろそろ本題に入らせていただきますが、今回のピックアップ機種は『吉宗』でも『主役は銭形』でもございません。これら2大マシンをも凌駕する爆発力を秘めた爆裂機。711枚を「狙い撃ち」することも可能だった激アツ4号機です。

 設定6の機械割は約130%とも言われていた『キングオブマウス』をご紹介させていただきます。

 本機は約711枚を獲得できるビッグボーナスと、レギュラーボーナスのみで出玉を増やしていくオーソドックスなゲーム性。いくつかのモードが存在し、連チャンモードに移行すれば260G以内にボーナスが放出される仕様でした。

 フリーズ発生時は最上位となる「キングループモード」突入の大チャンス。ここでは80%でボーナスが連チャンするという破格の恩恵を手にすることができます。出現率はかなり低かった印象で、私は一度として引くことができずに撤去されてしまいました。

 この他にもボーナス終了後3~4Gでボーナス放出となる即連モードなど、爆裂要素が満載。ホールで万枚を目撃することも珍しくなかった印象です。大量獲得機として相応しい活躍を見せていましたが…。

 本機の魅力はそれだけではありません。冒頭でも申し上げたように「ある条件」を満たした場合に、711枚の大量獲得ビッグボーナスを「狙い撃ち」できるという夢のような仕様だったのです。

 本機のうま味はレギュラーボーナスにあります。特定の条件を除き、レギュラー後は「基本的に260G以内のボーナス放出」に期待できるという法則性があったのです。

 つまり、レギュラーを引いてそのまま260G以内で捨てられている台に座れば、ハマることなくビッグボーナス獲得に期待できるということ。連チャンゲーム数が260Gと深めなので、バケ連を食らった際は痛手を負うこともあり得ますが…。

 ただ、先述したような連チャンモードに上手く繋がることも少なくありません。低リスクで711枚に期待できるという利点を武器に、大幅なプラス収支を叩き出すことができたのです。

 本機が導入された当初はこの仕様を知らない方々も多かったため、レギュラー後に止められている台は結構ありました。解析が広まるまでのわずかな期間でしたが、この立ち回りで貯メダルは2万枚の大台に到達したのでした。

 低リスクで勝ち越すことのできた数少ないマシン。その一つとして『キングオブマウス』は今でも鮮明に覚えております。

(文=堀川茂吉)

<著者プロフィール>
 オグリキャップで競馬にハマり大勝負を繰り返してきた。その後は『ウルトラセブン』でパチンコの魅力に心酔し、競馬から離れパチンコ・パチスロのみを楽しむというスタイルを貫いている。ウェブ業界においてはライティング業務に従事。現在はパチMaxの編集部員として、主にパチンコ分野に関する記事作成および編集を行っている。パチスロ4号機時代など過去のエピソードも好んで作成しており、当時だからこそ起こり得た経験談を紹介中。

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JRA 菊花賞(G1)42年ぶり阪神芝3000mで浮上した究極の穴馬候補!? 過去に勝ち馬を輩出した「裏ローテ」で参戦!

 24日、刻一刻と発走の時が迫る、第82回菊花賞(G1)。

 今年は皐月賞馬と日本ダービー馬が揃って不在。42年ぶりに阪神競馬場で開催される上に、特例のフルゲート18頭が集結するなど、戦前から波乱のムードが漂っている。

 そんな牡馬クラシック最終章で虎視眈々と一発を狙うのが、前走の九十九里特別(2勝クラス)の1着同着からここに臨戦するロードトゥフェイム(牡3歳、美浦・尾形和幸厩舎)だ。

 父マツリダゴッホが制した有馬記念(G1)と同じ舞台の前走を、2分31秒9の好タイムで勝利。これは、今年の中山芝2500mで行われた全6レースの中で最速の勝ち時計。馬場差等があるにせよ、日経賞(G2)を勝ったウインマリリンの2分33秒3を1秒以上も上回っていた。

 また、九十九里特別は条件戦であるものの、2004年の菊花賞馬デルタブルースを輩出したレースとしても知られている。混戦模様である今年は、こういった“裏ローテ”から本番に挑む馬にも充分に注意を払っておきたいものである。

 マツリダゴッホの産駒は、NHKマイルC(G1)2着のロードクエストなど、マイル前後で良績が目立っているが、マツリダゴッホ自身は2500mの有馬記念の勝ち馬。

 本番でもコンビを組む丹内祐次騎手は前走のレース後、「ペースが落ち着く長距離は良い」とコメント。ロードトゥフェイムはこれまでの産駒といささか特徴が異なっており、長距離でこそ本領を発揮するタイプなのかもしれない。

 また、母父のホワイトマズルは、07年の菊花賞馬アサクサキングスを輩出。母母父のマルゼンスキーも父としてレオダーバン、母父としてライスシャワーの両菊花賞馬を送り出している。スタミナ面で充分に優れる母系も、長距離戦に挑む息子を後押ししてくれそうである。

 ラスト一冠を勝ち取るため、同馬は最終追い切りで丹内騎手を背に、Wコースで併せ馬を消化。鞍上は「いい動き。上がってからの息遣いも良い」と話し、管理する尾形和師も「状態は抜群」と太鼓判を押している。ここにきて体調はピークに近いようだ。

 そんなロードトゥフェイムには、阪神3000mで行われる今年だからこそ穴馬になる可能性も浮上している。

 今年の菊花賞が行われる阪神芝3000mのレコードタイムは、01年の阪神大賞典(G2)でナリタトップロードが記録した3分2秒5。1999年の菊花賞馬でもある同馬が叩き出したこの時計は、20年が経過した今もなお破られることなく燦然と輝いている。

 ロードトゥフェイムの父マツリダゴッホは、そんな名ステイヤー・ナリタトップロードの近親にあたる馬である。

「ナリタトップロードは阪神大賞典を連覇するなど、阪神の芝3000mに非常に高い適性を示していましたね。その近親マツリダゴッホの産駒であるロードトゥフェイムも、同舞台で行われる今年の菊花賞だからこそ、注意しておく必要もあるかもしれません」(競馬誌ライター)

 ちなみにマツリダゴッホ産駒が芝3000mのJRA平地競走に挑戦するのは、今回のロードトゥフェイムが初めてとなる。サンプルが無いだけに未知なる適性を秘めている可能性もあるので、レースが終わってから後悔しないように気をつけたいものだ。

(文=冨樫某)

<著者プロフィール>
キョウエイマーチが勝った桜花賞から競馬を見始める。まわりが学生生活をエンジョイする中、中央競馬ワイド中継と共に青春を過ごす。尊敬する競馬評論家はもちろん柏木集保氏。以前はネット中毒だったが、一回りして今はガラケーを愛用中。馬券は中穴の単勝がメイン、たまにWIN5にも手を出す。

新台『ジャグラー&番長』のNEW情報が話題!パチンコには新たな10万発マシン降臨!?

 パチスロの歴史に新たな1ページを刻み込む激アツ新台が遂に始動した。大都技研が誇る人気シリーズ最新作『押忍!番長ZERO』である。

 機種名の他はベールに包まれていた本機だが、このたび大都技研の公式YouTubeチャンネルにてティザーPV第二弾が公開された。

 お馴染みの激アツ予告「次回予告」から始まる本PVでは、お馴染みのライバルと熱いバトルを繰り広げる対決演出が確認できる。

 また「新たな幕開け」「頂点まで駆け抜けろ」「とどのつまり 押忍!番長ZERO」といった期待感が高まるワードで紹介されており、最後には「近日公開」の文字で締めくくられていた。気になる詳細が明らかになる日も近いのかもしれない。

 今後の動向に大注目の『押忍!番長ZERO』だが、新台の激アツ情報は他にも存在する。北電子の人気シリーズ最新作『マイジャグラーV』の製品PVが遂に公開されたのだ。シリーズの中でも人気の高い『マイジャグ』最新作なだけに、ファンのボルテージも最高潮に達しているだろう。

『押忍!番長』に『マイジャグラー』といった業界を代表する超大物が始動。今後のパチスロ分野は、更なる盛り上がりを見せそうな気配だが…。

 パチンコ分野も負けてはいない。今後も魅力的なマシンが控えており、早くも期待の声が続出している。すでにデビューしている機種も上々の稼働を実現中。景気の良い出玉報告が飛びかっている状況だ。

 上半期は『PぱちんこGANTZ極』や、『P牙狼 月虹ノ旅人』といった爆裂マシンが驚愕の出玉情報を記録。その流れは止まらず、『Pフィーバーガンダムユニコーン』で確認された「終日9万発」など「出玉バブル」とも呼ぶべき激アツ状態だ。

 先日も当サイトで『Pデビルマン疾風迅雷』の「2時間あまりで185連・一撃9万発オーバー」といった情報を紹介したが、その勢いは加速している印象。それを証明するかのように、「新たな超出玉報告」が浮上している。

 デビューから高稼働を実現する『P神・天才バカボン~神SPEC』の爆裂情報が話題だ。

「右も左もALL1500発」という他を圧倒するアドバンテージを有しながら、上位RUSHに突入すれば「約81%ループ」という高火力を実現。その性能を称賛する声は多く、まさに神スペックを体現した仕上がりといえるだろう。

 その比類なき出玉性能によって、各地で一撃5万発クラスの出玉を量産。ついには「終日10万発」という超出玉も報告され、爆裂機としての存在感を大いに示している。

 その影響もあり注目度は確実に高まっている様子。更なる活躍に期待がかかる注目すべきマシンだ。スペックを下記に掲載するので、気になった方は再確認して頂きたい。

『P神・天才バカボン~神SPEC』(大一商会)

■大当り確率(通常時):1/319.7
■大当り確率(時短中):1/44.8
■賞球:1&1&4&1&15
■鬼RUSH継続率;約64.6%
神鬼RUSH継続率:約81.2%
■時短回数:鬼RUSH「42回+残保留4回」
      神鬼RUSH「70回+残保留4回」
○○○

 大当り確率1/319.7のミドルタイプで、大当りすればヘソ・電チューを問わず全てが10R・1500発となる点が特徴だ。

 通常時は赤図柄揃いで「極鬼BOUNS」を獲得(鬼RUSH直行)。また、青図柄揃いの「鬼BONUS」はV完成で鬼RUSHへ突入。初当り時のトータル鬼RUSH突入率は75%と、RUSHまでのハードルが低い点も本機の魅力である。

 鬼RUSHは「時短42回+残保留4回」で構成され、この間に1/44.8で抽選される大当りを射止めるゲーム性。継続率は約64.6%で、ここでは大当りの33%に振り分けられた「超特訓+神鬼RUSH突入」を目指す。

 超特訓へ移行した際は、「鬼RUSH/約1500発+超特訓/約1500発」の合計約3000発を獲得できる。更にその後は上位モード「神鬼RUSH」へと昇格するという激アツ仕様となっている。

 神鬼RUSHでは「時短70回+残保留4回」が付与され、継続率が約81.2%にパワーアップ。次々と押し寄せる1500発大当りによって、大量出玉を獲得することも可能だ。
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 今月を振り返ってみると、パチンコでは『P神・天才バカボン~神SPEC~』や『Pフィーバーマクロスフロンティア4』といった爆発力に富んだマシンが登場。パチスロにおいても『ファンキージャグラー2』、『パチスロツインエンジェルPARTY』などの主力コンテンツが新台としてホールへ降臨しました。

 どれも好評といった印象で今後も引き続き活躍してくれそうですが、11月にはこれら大型タイトルに匹敵する激アツ新台が登場を予定しています。

 パチンコからは、「10カウント決着×ALL1500発」の『Pゴッドイーター究極一閃』や、約90%ループの爽快RUSHを継承した『P009 RE:CYBORG ACCELERATOR EDITION』、遊タイム付きで2スペック登場の『Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア2』といった注目機種が目白押しです。

 パチスロでも、6.2号機スペックとなる『パチスロANEMONE 交響詩篇エウレカセブン HIーEVOLUTION』や、強力な小当りRUSHを完全移植させた『パチスロGANTZ極 THE SURVIVAL GAME』、多彩な上乗せ特化ゾーンを搭載した『パチスロ戦国乙女 暁の関ヶ原-DARKNESS-』など、主役級が勢揃いといった様相を呈しています。

「どれから手を付けようか」と目移りしてしまうような豪華ラインナップですが、この激熱ムーブメントは今後も続きそうな気配。先述した新機種に負けず劣らずの大型タイトルが検定を通過したのです。

○○○
・『Pとある魔術の禁書目録 Light JVA』(JFJ)

・『Sシンデレラ×ブレイド4NA』(ネット)
○○○

 パチンコ新機種で注目なのは『Pとある魔術の禁書目録 Light JVA』です。『とある』シリーズといえば、先日発表された新台『Pとある科学の超電磁砲』のティザーPV第4弾が公開され話題となりましたね。

 これまで公開されたPVからは「大当たり確率1/239」「右打ち中の約50%が約2000個OVER!?」「最大出玉約4700個」「継続率約80%」などのスペックに関する情報が確認できます。非常に魅力的なスペックで登場しそうなだけに、多くのユーザーが期待していることでしょう。

 そんな話題作に続いて検定を通過した『Pとある魔術の禁書目録 Light JVA』にも要注目です。おそらく昨年に大ヒットを記録した『Pとある魔術の禁書目録』のスペック違いである可能性が高そうですが、果たしてどのような仕上がりで登場するのでしょうか。

 前作は「100%ST×右70%1500発」という破格のスペックで幅広い層から支持を得ていました。好評だった特徴を活かしつつ、遊びやすさに磨きがかかった仕上がりに期待したいですね。

 そして、期待すべき新台はパチスロにも存在します。ボタン連打(OPT)による怒涛の上乗せを実現し、人気機種として活躍した『シンデレラブレイド』。そのシリーズ最新作となる『Sシンデレラ×ブレイド4NA』が検定を通過しました。

 ネット初の6.2号機となる本機は、シリーズお馴染みのOPTが更にパワーアップしている模様。その継続率は約99%という驚異的な上乗せ性能を実現しています。またバトルロイヤルATに進化するなど、非常に魅力的な仕上がりとなっています。コチラも楽しみなマシンですね。

 今回はパチンコ・パチスロから各1機種ずつ検定通過マシンを取り上げさせていただきました。それぞれ詳細が分かり次第、各機種の情報を当サイトにて紹介させていただきます。

(文=HIRA.777)

<著者プロフィール>

 飲食店やホテルマン、営業など幅広い職種にチャレンジ。どれも長続きせずにいたが、趣味であったパチンコ関連業界へ就職し現在に至る。今では自身の体験談や、業界関係者から入手した情報などを元に記事を作成中。パチスロ4号機にハマっていたいわゆる「北斗世代」で、長きに亘り活躍するシリーズの動向に注目している。主に検定通過情報や、動画レビュー記事を担当。動画は大量出玉を実現した内容を好んで紹介している。

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「PayPay STEP」の支払い30回を簡単にクリアできる裏ワザがあった! ソフバン・ワイモバ・LINEMOユーザーに朗報

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

人気No,1のスマホ決済サービス「PayPay」では、「PayPay STEP」によってポイント還元率が0.5~1.5%に変化する。たとえば+0.5%(計1%)をクリアするには「1回300円以上/月30回」+「月5万円利用」が必要になるが、これをなかなかクリアできないという人も多いだろう。だが、実はソフトバンク、ワイモバイル(Y!mobile)、LINEMO(ラインモ)ユーザーなら、月30回の支払いは簡単にクリアできる裏ワザがあるのだ。果たしてその方法とは……?

PayPay STEPの条件をクリアするのはかなり厳しい!

2021年10月20日には登録者数4,200万を突破した、人気No,1スマホ決済アプリ「PayPay」。PayPayでは「PayPay STEP」によってポイント還元率が0.5~1.5%に変化するが、その条件は度重なる改悪によってかなり厳しいものになっている。

PayPay STEPの詳細についてはこちらこちらで確認してほしいが、たとえば+0.5%(計1%)をクリアするには「1回300円以上/月30回」+「月5万円利用」が条件になっており、これすら簡単にクリアできないとボヤいている人も多いだろう。

だが、実はソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOユーザーなら、月30回の支払いは簡単にクリアできる裏ワザがあったのだ! 

スマホの料金をPayPay残高で300円ずつ支払えばいい!

PayPay STEPの1%(+0.5%)還元を実現するには「1回300円以上/月30回」と「月5万円利用」をクリアする必要があるが、毎日のようにコンビニで弁当を買っても、なかなか達成するのは難しいだろう。

だが、ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOユーザーであれば、スマホの利用料金をPayPay残高で支払うことができるため、「1回300円以上/月30回」の条件はわりと簡単にクリアできてしまうのだ。

たとえば、スマホの料金が月3,000円なら、300円の支払いを10回繰り返すことができるため、残りの支払い回数は20回になる。これなら、コンビニやネットショップでの支払いを含めて、何とか30回をクリアできるだろう。

いかがだろうか? ソフトバンクグループのPayPayだけに、意外な裏ワザが用意されていた。ソフトバンク、ワイモバ…

続きは【オトナライフ】で読む

パチスロ「引き次第で勝敗が左右」エンディング到達の一撃も!? 自力感満載のタイアップ機を実戦!!

 ひろ吉のパチスロ「実戦」紹介。今回は人気アニメとのタイアップ機『フレームアームズ・ガール』について書いていきたい。

 通常時は40G+αでCZへ突入する周知抽選タイプで、周期中は全役でランナーポイントの獲得抽選を行い、10ptでランナーを1つ獲得となる。40G消化後は「FAガールチャレンジ」に移行し、獲得したランナーに応じて期待度の高いCZにランクアップ。なお、通常時は周期ごとにキャラクター(MY FAガール)が選択され、キャラごとに成功期待度やAT突入率・継続率の性能が変化する。

「FAガールチャレンジ」終了後は、3種類のパネルの中からリール始動したCZへ移行。「青<黄<緑<赤<紫<炎<金」とパネル色に応じて期待度が上がり、CZ成功時は疑似ボーナス「セッションチャンス(SC)」に突入、20G間でAT「FAガールバトル」当選を目指す。

注目/パチンコ「すげぇ神台なんだ!」と実感!! ◆たなみの新台の良いところ見っけ隊◆

「FAガールバトル」は自力バトルタイプのAT。1セット30G+α、継続率は約80%で対戦ガールのHPを0にすれば勝利となる。成立役はもちろん、装備の組み合わせや対戦するキャラとの相性でも勝利期待度が変わる仕様だ。勝利時は戦績ランクによって、継続+ランナー獲得、Vストック、特化ゾーンと報酬が変化する。

 特化ゾーンは「轟雷改モード(ランナー獲得の特化ゾーン)」と上位の「LAST BATTLE(Vストック特化ゾーン)」の2つが存在し、どちらも平均獲得数は5個となっている。さらに「LAST BATTLE」終了後はバトル継続率がアップする「GOLD BATTLE MODE」へ突入だ。

 バトル12連勝後は継続率約90%のスペシャルバトル「EXTRA BATTLE」へ突入し、フレズヴェルクに勝利することができれば、完走濃厚となる「FAガールLIVE SHOW」へ移行する。

 今回は旧イベント日での実戦だったが、お昼からの来店であまり空き台がなく、1500G、ボーナスが8回(設定1:1/258~設定6:1/221)、AT初当りが4回(設定1:1/741~設定6:1/373)と、データ上悪くなそうな本機に着席した。

 開始後、2周期目のCZで、パネル色が橙の「充電くん」が選択され、消化中に弱チェとスイカを引き、難なく突破。だが、ボーナスでは何も引けず、AT突入とはいかなかった。ボーナスといっても20Gしかないので、早くATに入れて出玉を確保したい。

 ボーナス後の1周期目、パネル色は緑の「夜の学校」。スイカを引き、チャンスアップが連発して無事ボーナスを射止める。選択キャラは迅雷(SC中レア役でのAT当選率大幅UP)だったので、ここは期待したい…と思っていると、1G目に突然告知が発生してAT「FAガールバトル」に当選。投資は400枚、早めにATに入れることができて助かった。

 AT中はレア役のヒキが悪かったものの、なんとか1戦目、2戦目を突破、3戦目の1G目(対戦ガール決定画面)にはチャンス目を引き、そのまま「バトル開始」と思ったら下パネルが消灯…おそらくチャンス目で勝利確定となったのだろう。3戦目も無事勝利するが、報酬は戦績ランクB、ランナーは1つという残念な結果となり、4戦目は何事もなく敗北してAT終了となってしまった。

 その後も深いハマりはなく、ボーナスの2回に1回ほどでATに入るが、単発~3戦目の負けばかり。出玉はほぼ現状維持で伸ばせずにいた。

 しかし、9回目のATで、突入時のVストック(設定1:5.47%、設定2:3.13%、設定3:6.25%、設定4:4.69%、設定5.6:7.03%)に当選し、さらに勝利確定の1戦目でレア役を連発。戦績ランクSでVストックを獲得し、2戦目も継続が確定した。

 その後もベル、レア役の引きが良く、3.4.5戦を突破して6戦目、1G目にチャンス目を引き、またもや下パネルが消灯。さらに、6戦目開始前にランナーを複数獲得していたので、装備も整っている。超速の7Gで勝利を果たし、戦績ランクはSS。「ラストバトル」に期待したが、残念ながら「轟雷改モード(戦績ランクSS時の振り分け:轟雷改モード:87.50%、ラストバトル:12.50%)」だった。

「轟雷改モード」中はレア役を引けなかったものの、ベルなどでランナーを5個獲得した。そして、その後も順調に勝利を重ね、12連勝達成からの「EXTRA BATTLE」まで到達できた。「ここまできたら完走させてやる!」と意気込んだが、残念ながら6回目であっさり負けてしまう…。ただ、このATで1500枚ほど獲得できたのでヨシとしよう。

 ここで時間も残りわずかとなったので、実戦終了。総投資400枚、回収1800枚と伸びなくても粘った甲斐があった。細かい設定判別はしていないが、自身では3400回転で、ボーナス16回(1/212.5)、AT初当り9回(約1/377.7)、ボーナス終了画面の武希子(高設定示唆、設定1:2.50%~設定6:5.00%)2回。高設定の可能性は十分にあるが、具体的な設定はいくつかと聞かれると…正直分からない。

 設定については難しかったが『フレームアームズ・ガール』は自力型のATで、レア役を引けなくても「なんとかなる」という印象。自力感の強い台が好きな人にはオススメな台なのかもしれない。

(文=ひろ吉)

<著者プロフィール>

 IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。

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 多様性の時代である。さまざまな分野で細分化されたカテゴリーがあり、そこに一定数のファンが集い文化が形成される。

 多種多様なジャンルに触れることができ、世界を広げられることを容易に行えるよい時代でもあるが、ダイレクトに最小単位に接続できるようにもなった分、専門性が先鋭化され、逆に異文化に触れる機会が減少したようにも思える。

 たとえばテレビ。動画の配信サービスがない時代、ジャンルや世代の垣根を超えて多くのコンテンツに触れられる機会としても機能していた。特に深夜に放映される番組には知的好奇心を刺激するものや普段なら絶対に出会わないような巡り合わせもある。

 真夜中に放送される映画などはまさにそれで、「タクシードライバー」や「時計仕掛けのオレンジ」といったものから「女囚さそり」や「くノ一忍法帖」のような過激なものまで幅広く楽しませてもらった。

 そんな楽しい「くノ一忍法帖」といえば『ぱちんこCRおしおきくのいち忍法帳 28Ver.』が、ユニークなスペックで印象に残っている。

注目/パチスロ「6号機の魅力」を語り尽くす…人気マシンの魅力も丸分かり!!

 20世紀から続く高尾の名物シリーズ『くのいち忍法帳』の第3弾ではあるが、『CRおしおきピラミッ伝』のゲーム性を踏襲。変則スペックによる高継続のRUSHが搭載されている。

 通常時の大当り確率1/28.9で確変突入率が約88%と超破格のスペックとなっているが、初当りのほとんどで電サポを受けられない仕様。しかも電サポ振り分けのメインが3回~12回と非常に少ない回数となっている。

 言っておくが、1種2種混合機ではない。確変中の大当り確率は1/24.9で、潜確を気にしなくてもよい設計ではあるが、大半が12回しか電サポ当りのチャンスがない(残保留4個で当ってもRUSH突入)のでハードルはかなり高いといってよいだろう。

 ちなみに、それぞれのざっくりした大当り期待度は時短3回=約10%、6回=約19%、9回=約27%、12回=約34%となっている。電サポの最高は99回となり、その際は約96.9%の超高確率で大当りを射止めることができる。

 このように厳しい条件な分、一度RUSHに突入すれば確変率88%だけでなく、通常大当りの半分以上で時短99回転が付与されるという格別の連チャン性能を手に入れられるのである。

 確変には30回のリミッターがついているが、時短引き戻しによって連チャンを継続させ、何十回という大当りを刻み続けることも充分に可能となる。

 P機に突入して出玉性能が上がったおかげで、本機のような極端な突破型のシステムにしなくても高い継続率を保持できるようになったが、CR機の名残りというべき特殊な連チャンの仕組みを最後に堪能するのも一興であろう。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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JRA菊花賞「さぁどうしますかねぇ」 困惑・池添謙一のさらに外!“桃色”吐息C.ルメールはまるで去年の武豊!?

「8枠17番……さぁどうしますかねぇ」

 21日(木)午後、菊花賞(G1)の枠順が発表された直後、そうツイートしたのはヴィクティファルスとのコンビで大一番に臨む池添謙一騎手だ。

 24日に行われる牡馬三冠最終章の菊花賞。今年は京都競馬場が改修工事中のため、42年ぶりに阪神競馬場で開催される。通常はフルゲート16頭のコースだが、菊花賞では18頭が出走できるようになったという。

「先週の秋華賞(G1)はフルゲートが16頭のままでしたが、菊花賞はクラシックレースということもあってか、JRAが調整をつけたようですね。ただし、特例的に18頭立てになったことで、『外目(7~8枠)の馬はかなり不利なのでは?』という声があちこちから聞こえてきます。

実際、池添騎手のツイートでも分かる通り、騎手の立場からも外過ぎる枠は避けたかったという印象は拭えません。このコース(芝3000m)は通常、年に1度、阪神大賞典(G2)でしか使われないうえに、基本的に10頭前後の少頭数になります。外目に入ったジョッキーは難しい騎乗を強いられるのではないでしょうか」(競馬誌ライター)

 17番枠という外目の枠に困惑を隠しきれなかった池添騎手。だが、さらにもう1つ外枠に入ったのがオーソクレース(牡3歳、美浦・久保田貴士厩舎)とC.ルメール騎手だ。ライバル勢からの厳しいマークを受ける立場で、さらに距離ロスが生じればスタミナ切れをおこしてもおかしくない。

「オーソクレースの父は菊花賞馬のエピファネイア、母が中距離G1を2勝したマリアライトなので、3000mという距離はむしろ歓迎。同世代限定なら、なおさら一日の長はありそうです。

ただし、外々を回らされる展開になってしまうと、最後の直線で脚が止まる可能性は高いと言わざるを得ません。また、今年のルメール騎手ですが、G1で8枠に入る確率がかなり高いような気がします……」(同)

 確かに調べてみると、今年のG1レースでルメール騎手が8枠に入る確率は菊花賞を含めたG1・14レースのうち4レースが8枠。その確率は28.6%。昨年が22レース中3レースの13.6%だったので、昨年比で2倍以上となっている。

 8枠に入った時の結果も見てみると、大阪杯(G1)グランアレグリアが2番人気で4着、桜花賞(G1)サトノレイナスが1番人気で2着、そして日本ダービー(G1)サトノレイナスは2番人気で5着。全て人気を裏切る結果に終わっているのも気掛かりだ。

 ファンからも「今年はピンク帽率が高い」という指摘がちらほら見られる。中にはピンク帽率の高さから、武豊騎手の名前を挙げるファンもいたようだ。

「実は昨年の武豊騎手もG1では高い確率で8枠に入っていました。『武豊、もはやお馴染み、ピンク帽』という川柳を披露する強者まで現れたほどです(苦笑)」(同)

 そんなネタにもされた武騎手ですら、昨年の「ピンク帽率」は20レース中5レースの、25.0%だった。ちなみに今年の武騎手はG1で8枠に入ったのは10レース中1レースだけ。ディープモンスターと臨む菊花賞では4枠7番という好枠をゲットし、2年ぶりのG1制覇を狙う。

 話をオーソクレースとルメール騎手に戻そう。「3コーナーから4コーナーでだんだんポジションを上げていかないといけません」とルメール騎手が語ったのは最終追い切り後。つまり枠順が確定する前だ。陣営は「ジョッキー(ルメール)もスムーズな競馬がしたいと言っていたので、ごちゃつかない分、いいんじゃないですか」と強気な姿勢を崩していないが……。

 果たして大外枠に入ったルメール騎手に秘策はあるのか。G1で今年4度目の“桃色”吐息とならないことを願うばかりだ。

(文=中川大河)

<著者プロフィール>
 競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。

SBI、新生銀行を敵対的買収へ…新生銀、成長戦略を示し買収阻止できるのか

 SBIホールディングスによる新生銀行へのTOB(株式公開買い付け)が佳境を迎えている。10月21日、新生銀行はTOBへの反対を正式に表明し、ついに銀行業界では初となる「敵対的TOB」に発展した。新生銀行によるホワイトナイト探しは難航しており、最終的には買収防衛策を株主に認めさせるだけの「魅力的な成長戦略」を示せるかが鍵となりそうだ。

 SBIが新生銀行へのTOBを開始すると発表したのは9月9日。現在20%保有している新生銀行株を、最大48%まで引き上げることを目指している。SBIは近年、地方銀行への出資を進めており、新生銀行を事実上買収してその核とすることで「第4のメガバンク構想」を押し進めたいのだ。

 その動きを阻止しようと、新生銀行は「ポイズンピル(毒薬条項)」と呼ばれる買収防衛策を導入することを取締役会で決議。SBI以外の既存株主に新株を渡すという内容で、SBIの持ち分割合を相対的に引き下げる効果がある。ただし、株主総会での承認を得た場合のみ、対抗措置を発動するとした。

 両社は書簡をやりとりしながら激しくバトル。結局、買収防衛策の導入を審議する臨時株主総会は11月25日開催予定で、SBIのTOBの応募期限は、総会後の12月8日へと延長された。株主総会で買収防衛策が否決されれば、高いプレミアムがついているのでTOBが成立する可能性は高そうだ。

マネックス証券との提携がTOBの引き金に

 そもそも両社は当初、ここまで対立していなかった。SBIは2019年、新生銀行に対して資本・業務提携を打診しているが、これは謝絶している。とはいえ、翌年の2020年にはSBIが設立した投資ファンド会社「地方創生パートナーズ」に新生銀行が出資しており、両社は話し合いができる関係にあった。

 この関係にヒビが入ったのは、2021年1月に発表された、新生銀行とマネックス証券との証券業務に関する提携だ。新生銀行の投信窓販事業をマネックス証券に譲渡するというもの。

 SBIは、「SBI証券との証券業務に関する提携の提案に対して、対象者(新生銀行)より何らの連絡もなく、突然マネックス証券との提携を発表されたという経緯を踏まえると、誠実な対話が成り立つ関係性は既に失われていたと判断した。(略)当該プレスリリース公表から現在に至るまで、対象者からSBI証券に対して業務提携先選定に係る詳細な説明が行われた事実もございません」(SBIのプレスリリースより)と、怒りをあらわにしている。

 一方の新生銀行は「マネックス証券との業務 提携契約締結の発表を行ったのち速やかに当行よりSBI証券に対して選定結果の説明を行っております」(新生銀行のプレスリリースより)と両社の言い分は食い違っており、どちらが正しいのかはわからないが、これが両者の袂を分かつ大きな原因となった。

 SBI証券とマネックス証券を比べると、口座数、投資信託数、委託手数料率の低さなどで、SBI証券のほうが優位に立っており、SBIが主張する「SBI証券が対象者(新生銀行)との提携先としては最善であった」という主張は、わからないでもない。しかし提携は相手あってのもので、表面的な数値だけで計り知れないものだ。

SBI激怒のもうひとつの原因

 ここまでSBIが怒ったのは、もうひとつ原因があるといわれている。

「新生銀行は今年、撤退を決めた香港でのプライベートバンキング業務で、マネックス証券に借りがあったのです」

 こう話すのは、両者をよく知る金融業界関係者だ。新生銀行は2015年、香港に日本人向けプライベートバンク「日本ウェルス銀行」を開業。新生銀行が50%を出資し、マネックスグループも10%出資している。マネックスの出資分は数億円で、今回の撤退によりほぼ無価値になってしまった。

 さらに、新生銀行の工藤英之社長と、マネックスグループの松本大会長兼CEO(最高経営責任者)は、共に1987年東京大学法学部卒業の同期でもあり、仲が良いというのは金融業界ではよく知られた話だ。

 SBIは新生銀行とのやり取りのなかで、「工藤英之氏が代表取締役社長に就任してから本日までに社外取締役として在籍した実績のある計8名のうち、(中略)計4名の方がゴールドマン・サックス証券株式会社またはマネックスグループ株式会社との関係を有しております。このように社外取締役が特定の出身母体に偏っていることで、公正かつ活発な議論が期待できず、中立性も損なわれると思われる」と言い放っている。

 大株主のSBIには冷たくし、個人的にも親しいマネックスばかりに便宜を図っている新生銀行の経営陣には、ガバナンスが効いていないのではないか――。SBIの北尾吉考社長の目にこう映ったことで、SBIはTOBに踏み切ったのだ。

TOB成否のポイントは?

 では、今後の展開はどうなるのか。SBIによる敵対的TOBの成否は、次の2つのポイントにかかっている。

 1つ目は、新生銀行がSBIよりも好条件を出してくれる「ホワイトナイト」が見つけられるか。2つ目は、11月末にも行われる新生銀行の株主総会で、買収防衛策が可決されるかどうかだ。

 現在、新生銀行はホワイトナイト探しに躍起になっている。財務・法務のアドバイザーとしては、三菱UFJモルガン・スタンレー証券とアンダーソン・毛利・友常法律事務所を指名した。

 あるM&Aアドバイザー幹部によると「新生銀行幹部から何度も『ホワイトナイト』になるスポンサーがいないかと打診を受けている。国内外の企業、ファンドに当たっているが、快い返事はもらっていない」と話す。

 セブン&アイ・ホールディングス、オリックスなどの候補者の名前が挙がるが、TOB発表から1カ月以上たつも音沙汰なし。スルガ銀行の筆頭株主であるノジマという話もあったが、スルガ銀行の経営陣との対立からトラブルとなっており、固辞したという。

 投資ファンドにも打診をしているが、二の足を踏むファンドが多いという。そもそも筆頭株主であった米投資ファンド「JCフラワーズ」は、2019年に持ち株を売却しようとしたが売り先を見つけられず、市場で株式を売却して撤退しているという銘柄だけに、ファンドとしても勝算を見いだしにくいのだ。

 新生銀行は政府による公的資金が入ったままであり、その返済プランも描く必要がある。現在の株価は2000円前後で推移しているが、公的資金を返済するには1株7500円まで株価を引き上げる必要があり、ハードルは高い。

 ホワイトナイトが見つけられない場合は、買収防衛策を株主総会で可決させるしかないが、これも不透明だ。

 SBIは38%という高いプレミアムをつけて買収するとしており、株主にとってはこちらのほうが魅力的に見えるかもしれない。また、SBIが出資している地銀との業務上の相乗効果も期待でき、業績回復の絵を描きやすく見える。

 対する新生銀行は、株主総会で買収防衛策を可決させるためには、株価上昇が見込めるような業績回復のシナリオを株主に示す必要がある。新生銀行の元役員は、現在の新生銀行について、「縮小均衡の施策ばかりで前向きな施策が少なく、優秀な行員から辞めていくという状況が続いている」と嘆いている。

 3カ年中期経営計画はほとんど未達という状況で、直近の中期経営計画(2019~2021年度)では、連結当期純利益の目標を掲げることをやめてしまった。2020年度の連結当期純利益は451億円で、年々減少傾向にある。

 2020年度の業績を見ると、預金・投資信託販売などの「リテールバンキング」のセグメント利益は7億円の赤字。そのうち証券窓販業務は、前述したようにマネックス証券に業務を移管して、なんとか水面上への浮上を目指しているところだ。

 稼ぎ頭はクレジットカード・ローンのアプラス、消費者金融のレイクといった「コンシューマーファイナンス」。セグメント利益299億円を稼いでいる。これは子会社によるノンバンク事業で比較的順調ではあるが、本体との相乗効果は薄い。

 事業法人・金融法人向け融資・サービスを展開する「法人業務」のセグメント利益は175億円で、コンシューマーファイナンスと並ぶもう一本の柱だ。しかし、社員の不満はくすぶっているようだ。

「投資銀行業務へのシフトを進めているのはわかるが、法人向け融資は利ざやが薄いとして、新規融資は非常に慎重になりすぎている」(新生銀行行員)

 既存の融資先との取引を解消にも力を入れており、取引解消に成功した部署には数百万円の収益をつけるという施策まで導入して融資先の足切り進めており、社員の士気が上がっていない。

 もちろん、法人向け融資の利ざやが薄いのはどの銀行も同じで、業務縮小という方針は間違っていないともいえるが、行員の適切な配置がされていないために法人向け融資は仕事がなく、人員が余っている状態で非効率だという。

 こうした厳しい状況のなかで、新生銀行は新たな成長戦略を描くことができるのだろうか。

SBIが株式取得を48%にとどめる理由

 SBIのTOBについても、問題がないわけではない。新生銀行は48%の株式取得で実質支配するというシナリオにクレームをつけている。

「本来的には株主、とりわけ少数株主との利益相反の問題を回避するために、銀行持株会社認可を得て100%の株式を取得されるべきであると当行は考えます」(新生銀行のリリース)

 残り52%の株主にとっては、保有する株式をすべて買い取ってもらえない可能性があり、TOBに諸手を挙げて賛成とは言いにくい面もある。

 SBIとしては少ない資金で効率的に買収を狙っている節があるので、新生銀行が主張する100%の取得は避けたいところだ。また、100%取得となると、金融庁の認可が前提となるほか、銀行持株会社になると不動産業などの業務が行えなくなるなどの縛りがあるため、48%しか持たずに実効支配したいのだ。

 公的資金が残る最後の銀行となってしまった新生銀行。SBI、新生銀行、はたまたホワイトナイトの誰が勝者になるのか、まだ混沌としているが、国民の血税を取り戻すためにも是が非でも再生してもらいたいところだ。

(文=石井和成/ライター)

原価低減の名のもと利益を搾取し続けるトヨタに、日鉄が反旗…他の取引業者に波及か

 日本製鉄が10月14日、トヨタ自動車と中国の鉄鋼メーカーの宝山鋼鉄を相手に電磁鋼板の特許を侵害しているとして提訴したことに波紋が広がっている。トヨタと日鉄といえばそれぞれ自動車メーカー、鉄鋼メーカーを代表する大企業同士で、両社は長年にわたって盟友と呼べるほど深い関係にあった。しかし「原価低減」の名のもと利益を搾取し続けるトヨタに対して、日鉄が反旗を翻した。こうした動きにトヨタの取引先は静観しながらも喝采を浴びせている。

 日鉄は宝山鋼鉄が製造する電磁鋼板が日鉄の特許を侵害しており、この宝山鋼鉄の電磁鋼板をトヨタが電動車に採用しているとして、宝山鋼鉄とトヨタにそれぞれ損害賠償200億円を求めて東京地裁に提訴した。日鉄はトヨタに対して、この電磁鋼板を使ったモーターを搭載した電動車の製造・販売の禁止を求める仮処分も申請するほどの強硬な姿勢を示している。

 日鉄にとってトヨタは、鋼材の最大の納入先であり、両社は長年にわたって密接な関係を続けてきた。それが一転、材料メーカーが最大の納入先を提訴するという異例の対応に踏み切ったのは、「盟友」だったはずの両社の関係が変化してきたことにある。

 国内の自動車メーカーと鉄鋼メーカーは鋼材納入価格を半期ごとに交渉することが慣例となっている。それぞれの業界で国内最大手である両社の価格交渉は「チャンピオン交渉」と呼ばれ、その交渉結果は他社が国内で鋼材価格を決める上での指標にもなっていた。

 しかし、自動車生産台数を増やし、規模拡大を続けるトヨタに対して、日鉄は中国や韓国の安い輸入鋼材に押され業績の低迷が続いた。強大化するトヨタの購買力に、日鉄の発言力は弱まり、韓国や中国の安い鋼材価格を引き合いにするトヨタの値下げ要求を日鉄は受け入れざるを得ない状況が続き、鋼材価格の交渉ではトヨタが完全に主導権を握っている。トヨタにとって日鉄は「パートナー」ではなく「下請け」という位置付けに成り下がった。

 かつて日本を代表していた名門企業の凋落に、忸怩たる思いを抱いていた日鉄の橋本英二社長は、鉄鉱石などの原材料価格の急騰で韓国などの海外鉄鋼メーカーが鋼材価格を大幅に引き上げたのを機に逆襲に打って出る。日鉄は今春、トヨタとの鋼材納入価格の交渉で大幅な引き上げを要求。トヨタはこれに難色を示し、原材料価格の上昇分だけの価格改定を求めたが、日鉄側は「(韓国系などの)他社から購入してもらって結構」と言い切り、鋼材の供給量制限も匂わせた。

 海外製鋼材の価格が急騰していることもあって、日鉄から鋼材供給が制限されると自動車生産に支障が及ぶ。こうしてトヨタは日鉄の「過去最大の値上げ」を受け入れざるを得なかった。トヨタでは、調達部門を中心に日鉄を怨嗟する声は強まり、海外製鋼材の調達量を増やすための取り組みを始めているという。

日鉄の怒りを買ったトヨタの行為

 今回の電磁鋼板をめぐる争いは、トヨタ対日鉄の第2ラウンドとなるものだ。電磁鋼板は電動車のモーターに使われる材料で、電気自動車の航続距離など、電動車の性能に大きく影響する重要な材料だ。日鉄は早くから電磁鋼板の技術を確立し、市場をリードしてきた。しかし、中国や韓国の鉄鋼メーカーも相次いで参入、高収益だった電磁鋼板の市場価格が下落し、電磁鋼板を成長事業としていた日鉄にとっては痛手となっている。

 それでもカーボンニュートラル化に向けて自動車メーカーが電気自動車をはじめとする電動車に重点を置くなか、電動車向けモーター市場の大幅な拡大が見込まれ、電磁鋼板の需要も大幅に増えることが予想される。しかし、電動化するためにトヨタがとった施策が日鉄の怒りを買うことになる。

 日鉄はトヨタの世界初の量産ハイブリッドカー「プリウス」向けに電磁鋼板を供給するなど、電磁鋼板の開発や生産でも両社は深く結びつき、日鉄はトヨタ向け電磁鋼板で高いシェアを持つ。しかし、トヨタは約2年前、宝山鋼鉄の中国製の電磁鋼板の採用を決定した。日鉄の電磁鋼板よりも安いためとみられる。先端材料の開発で協力してきたはずのトヨタに裏切られた格好になった日鉄は、宝山鋼鉄の電磁鋼板を調査。この結果、この電磁鋼板の厚みや成分などが日鉄の特許を侵害していることが明らかになった。

 日鉄はこの事実をトヨタに伝えたもの、トヨタは「宝山鋼鉄の電磁鋼板の取引契約を締結する前に他社の特許侵害がないことを確認した上で契約した。(日鉄の)指摘を受けて、改めて宝山鋼鉄に確認したが。特許侵害はないとの見解が示された」と説明するにとどめ、宝山鋼鉄からの調達を継続する姿勢を堅持した。トヨタは調達する素材や部品のコストにしか興味がなく、「特許侵害していたとしても、それは宝山鋼鉄の問題」との認識だからだ。最大の取引先であるトヨタまで特許侵害で提訴されるとは想定していなかった。トヨタが日鉄を規模の大きい下請けの1社としか見ていない表れでもある。

日鉄を応援するサプライヤー

 日鉄の提訴を受けて公表したトヨタのプレスリリースには「日本製鉄がユーザーであるトヨタに対して、このような訴訟を決断したことは改めて大変残念」とある。トヨタと取引のあるサプライヤーは「普段はサプライヤーのことをパートナーと呼びながら、いざ提訴されると、お客(ユーザー)を訴えるのかと強調するところに、トヨタがサプライヤーをどう位置付けているか透けて見える」と指摘する。

 日鉄トヨタに対して強気な姿勢を続けているのは、日鉄が2021年3月期連結業績が2期連続赤字となり、高炉を閉鎖するなど経営再建しているなかで、トヨタが好業績を続けていることも背景としてある。日鉄としては電磁鋼板の件も含めて、鉄鋼メーカーなどのサプライヤーを踏み台にして成長するトヨタと円満な関係は継続できないと判断した。

 強大な購買力を背景に、サプライヤーに対して「原価低減」の名のもと、厳しいコスト低減を要求し、これを原資に業績を伸ばしてきたトヨタ。これに真っ向から対決姿勢で臨む日鉄を応援するサプライヤーは少なくない。一方のトヨタは日鉄の提訴を機に、トヨタの調達に対するサプライヤーの不平や不満が爆発して、コントロール不能になることを極度に怖れている。

 日鉄の提訴後、自社のテレビCMに出演するなど普段は目立ちたがり屋の豊田章男トヨタ社長は記者会見を開くわけでもなく、雲隠れしている。自身が会長を務める日本自動車工業会の会長記者会見は中止となり、トヨタの21年4-9月期決算発表会見も欠席するとみられる。

「盟友」だったはずの日鉄が袂を分かち、トップの指導力も不在となったトヨタ。日鉄との争いを教訓に、サプライヤーに対する原価低減の手を緩めると、トヨタ本体の業績が悪化するのは確実。今後、鉄鋼メーカーをはじめとするサプライヤーにどう接していくのか、その対応が注目される。

(文=桜井遼/ジャーナリスト)