JRA 東スポ杯2歳S(G2)「能力ありすぎる」ダービートレーナー大絶賛!シャフリヤール級の2歳馬登場!?

 20日、東京競馬場で東京スポーツ杯2歳S(G2)が行われる。ここ10年で勝ち馬から3頭のダービー馬含む6頭のG1馬を輩出している注目の出世レースに、14頭の若駒がスタンバイ。

 注目は兄2頭が重賞馬のレッドベルアーム(牡2歳、栗東・藤原英昭厩舎)だ。『netkeiba.com』の予想オッズでは、単勝オッズでイクイノックスに次ぐ2番人気となっており、レース当日も人気の中心になることが予想される。

 父ハーツクライ、母レッドファンタジアという血統の2歳牡馬は宝塚記念(G1)当日の新馬戦でデビュー。この新馬戦は17年のダノンプレミアム、20年のダノンザキッドをはじめ勝ち馬が4年連続で重賞馬となっている出世レースとして知られている。

 1番人気に推されたデビュー戦は、まずまずのスタートを切ると道中は中団を追走。徐々に進出していき、直線で外に出されるとメンバー最速の上がりを繰り出して、粘り込みを図るアランヴェリテをゴール寸前のところで差し切った。

 2着との差は1/2馬身差と僅かであったが、鞍上の福永祐一騎手は「まだ余裕があるなかで、しっかりと結果を出せて、非常にいい勝ち方だったね。これからが楽しみな馬」と、レッドベルアームに高い評価を下していた。

 一昨年、出世する馬が出るといわれた6月阪神のメイクデビューを制した半兄のレッドベルジュール同様、次はデイリー杯2歳S(G2)へ向かうと思われていた。だが、レッドベルアームは兄2頭が制した重賞には見向きもせず、今年G2へ昇格した東スポ杯2歳Sを選んだ。

 兄弟馬の戦績からマイルがベストだと考えられているため、1800mは若干距離が長いのではと心配する声もあるが、藤原英師に不安の2文字はない。「兄に比べてハーツクライ産駒のぶん、距離の融通は利くと思う」と、デビューした兄弟馬唯一のハーツクライ産駒であることを強調した。

 また、藤原英師はレッドベルアームの素質を相当高く買っているようで、『スポーツニッポン』の取材に対して「新馬は能力があるから勝てた。まだ能力と成長のバランスが取れてない。能力がありすぎる」と、絶大な信頼を寄せている。

 藤原英師はJRA賞最多勝利調教師などのJRA賞をはじめ日本ダービー(G1)2勝を誇る名伯楽だ。今年のダービー馬シャフリヤールを輩出したトレーナーの口から「能力がありすぎる」とのコメントが出るのだから、もしかしたらシャフリヤール級の可能性もあるかもしれない。

 17日に行われた最終追い切りでは、岩田望来騎手を背にCWで5ハロン67秒1、ラスト1ハロン11秒8、0秒1先着と終い重点の素軽い動きを披露。併せた古馬2勝馬に追走先着をしており、状態は悪くなさそうだ。

 今年のダービー馬のコンビを携えたレッドベルアームはどのような走りをしてくれるのか。そして、ダービートレーナーの見立ては、はたして正しかったのだろうか。真価を問われる2戦目に注目したい。

(文=坂井豊吉)

<著者プロフィール>
全ての公営ギャンブルを嗜むも競馬が1番好きな編集部所属ライター。競馬好きが転じて学生時代は郊外の乗馬クラブでアルバイト経験も。しかし、乗馬技術は一向に上がらず、お客さんの方が乗れてることもしばしば……

『アメトーーク!』視聴率が全盛期の3分の1に激減した深刻な理由

 今年8月17日、32年の歴史に幕を閉じた雨上がり決死隊。長年、苦楽をともにしてきた宮迫博之と蛍原徹は、それぞれ別々の道を歩み始めた。

 彼らの代表的な番組といえば『アメトーーク!』(テレビ朝日系)だ。解散後は「雨上がり決死隊のトーク番組」という冠の呼称が外されたものの、番組自体は今も継続。蛍原の隣には、週替わりで人気芸人が脇を固めている。

 雨上がりを一躍スターダムに押し上げた『アメトーーク!』を、今一度振り返ってみたい。

「2003年4月8日、月曜深夜24時16分から、前身番組の『アメトーク!』が30分番組としてスタート。このときは、今のような“くくり”形式の座組みではなく、ゲストを呼んでトークするという普通の番組でした。記念すべき初回の視聴率は世帯6.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と今考えると立派ですが、当時としてはごく平凡な数字でした。

 しかし、その2年後の2005年8月8日、“くくり”トークの先駆けとなる『メガネ芸人』の回が放送されます。視聴率こそ世帯6.8%と初期とあまり変わりませんが、番組の認知度が向上するきっかけとなりました。

 さらに、その1年後の2006年3月20日、品川庄司・品川祐がプレゼンした『ひな壇芸人』が放送。視聴率は世帯8.7%でしたが、業界内で大反響を巻き起こし、『ひな壇芸人』という言葉とともに番組の注目度が一気に上昇しました。その勢いを受けて、同年10月12日からは放送枠が現在の木曜23時15分からとなり、タイトルも『アメトーーク!』に改名。そこから、一気に人気番組への道を駆け上がっていきます」(芸能ライター)

 2007年2月8日の「昭和47年生まれ芸人」は世帯12.3%、2008年4月24日の「エヴァンゲリオン芸人」は同12.8%。さらに同年、一大ブームを巻き起こした、あの伝説の回が放送される。

「2008年6月19日、『家電芸人』がオンエアされ、世帯15.2%という、23時台とは思えない数字を記録したのです。スタジオの盛り上がりから、翌週26日も同じテーマで放送され、こちらも同12.3%と高視聴率でした」(同)

 この「家電芸人」という言葉は、2009年ユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされた。さらには、サバンナ・高橋茂雄が企画し、2009年1月のギャラクシー賞にも輝いた「中学の時イケてないグループに属していた芸人」(世帯12.6%)から博多華丸・大吉の博多大吉が、「人見知り芸人」(世帯13.3%)からはオードリー・若林正恭が注目されるなど、『アメトーーク!』は芸人たちの登竜門的存在として認知されるようになっていく。

「当時、テレ朝の23時15分の枠は無双状態。月曜は『もしものシミュレーションバラエティー お試しかっ!』、火曜は『「ぷっ」すま』、水曜は『シルシルミシル』、そして木曜の『アメトーーク!』と、強力ラインナップで他局を圧倒していました」(同)

視聴率が全盛期の3分の1に下がったワケ

 では、現在の『アメトーーク!』の人気はどの程度なのだろうか。

「雨上がりが解散を発表した2日後の8月19日のオンエアは世帯5.5%、個人2.9%という、全盛期から比べると寂しい数字です。『家電芸人』の約3分の1、他の回と比べても約2分の1に激減しています。現在も、たとえば10月14日は世帯5.1%、個人2.7%。10月21日は世帯5.5%、個人2.8%という水準です」(同)

 なぜ、そこまで人気が落ちてしまったのだろうか?

「これまで番組を支持していたのは、M1(20~34歳男性)でした。これは男性のほうが深夜に起きている傾向が強いことから、すべての深夜番組に共通して言えることなのですが、特に『アメトーーク!』はその層からの支持が断トツだったのです。ちなみに、M1の個人視聴率は『エヴァ芸人』の回で15.0%、『家電芸人』の第1週の回も17.2%ありました。他の回を見ても、やはりM1が番組を支えていたことがわかります」(同)

 では、『アメトーーク!』の何がM1を熱狂させていたのだろうか?

「出てくる芸人たちが、M1層の視聴者と同じ時代を生きてきたからでしょう。同世代の代表とまではいえませんが、そうした視聴者に刺さるブームや文化、時代背景を体現し、番組で存分に語ったことが共感を呼んだのです。つまり、同じ世代でしかわからない共通言語が番組で飛び交っていたということです。一方で『あぶら揚げ芸人』など、一見テレビ的ではないマニアックな企画も人気を呼びました」(同)

「○○芸人」企画が他局でも乱発

 しかし、『アメトーーク!』の人気が高まるにつれて、同じようにテーマを狭めて繰り広げられるトークがテレビの主流になってしまう。

「8月には『猫メロメロ芸人』がオンエアされていましたが、ネコ好き芸能人が集まってのトークは『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)でもやられています。また、5月にはバイきんぐやアキラ100%などソニー・ミュージックアーティスツ所属の芸人が集まった『ソニー芸人』が放送されていましたが、これも『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)が『太田プロ芸人』『ワタナベエンターテンメント芸人』といったように、所属事務所別でのトークを企画しています」(同)

 つまり、番組の売りだった「○○芸人」という企画がメジャーになってしまったことで、番組のプレゼンスが弱体化してしまったのだ。

アメトーーク!』が人気を集めた要因として、そのほかには何があったのだろうか。

「MCの雨上がりを中心に、メンバーたちが醸し出す男子校のノリも作用したのかもしれません。その意味では、MCの宮迫と蛍原はベストキャスティングでした。流行りにほとんど無頓着だった蛍原と、それに容赦なくツッコミつつ、うまく出演芸人をまとめあげていく宮迫の対照的な組み合わせが秀逸だったからです。今や宮迫がいなくても成り立つという話もよく聞きますが、宮迫不在の影響はボディブローのように効いています」(同)

 ちなみに、『アメトーーク!』の全盛期から10年以上経過した今、かつてのM1層はM2(34~49歳男性)になっているはずだが……。

「10月14日のオンエアはM2=3.7%、翌週21日も4.7%と、他の層と比べれば高いほうですが、かつての3分の1以上は見なくなったといえるでしょう。かといって、今のM1層が高いわけでもありません。番組には第7世代など新しい芸人も出演するようになってきましたが、『アメトーーク!』の主力であった、かつての芸人の濃密なトークを超えられておらず、視聴者も若返りできていないのが現状です。また、肝心のF1(20~34歳女性)、F2(35~49歳女性)も全盛期から3~4ポイント減っています」(同)

 年末恒例の5時間スペシャルや、「釣り芸人」などかつてヒットしたくくりの続編も、年々数字を落としているという。宮迫が謹慎処分になったとき、蛍原が『アメトーーク!』を降りようとしたものの慰留されたという話も聞くが、前身を含めると番組開始から18年。かつては連発していた“神回”も少なくなり、『アメトーーク!』からブレイクしたという芸人も、あまり聞かなくなってきた。

 さらに、かつて流行ったアニメや漫画などのくくりをやり尽くしてしまい、最近は「仲良し同居芸人」「ずっと仲良し芸人」「イマイチ印象に残らない芸人」「ネタ書いてない芸人」「もっと売れたい芸人」というふうに芸人仲間の関係性だけで回すなど、視聴者の興味が湧きづらい回も多くなってきた。

 このままジリ貧が続くより、まだ体力のあるうちに『アメトーーク!』をすっぱり終わらせたほうがいいのではないだろうか。

(文=編集部)

「岩田康誠×クリノガウディー」人馬とも“色々”あったコンビの紆余曲折、息子の望来は初重賞勝ちの期待

 今週21日、阪神競馬場で行われるマイルCS(G1)でクリノガウディー(牡5歳、栗東・藤沢則雄厩舎)が岩田望来騎手とのコンビで参戦を予定している。

 クリノガウディーといえば、昨年史上初の無観客G1になった高松宮記念(G1)で1位入線するも、直線で内側に斜行したことにより4着に降着。G1レースでは、2010年ジャパンC(G1)のブエナビスタ以来となる1位入線した馬の降着処分となった。

 また、クリノガウディーに騎乗した和田竜二騎手は9日間の騎乗停止処分に。管理する藤沢則雄調教師にとって、初のG1勝利かと思われたが、なんともほろ苦いレースになってしまった。

 結果的に降着してしまったが、このレースでグランアレグリア、モズスーパーフレアなどのG1馬に先着したことから、次走以降のクリノガウディーの走りに多くの注目が集まった。しかし、ここからなにか歯車が狂ってしまったかのように調子を落としてしまう。

 CBC賞(G3)を皮切りに重賞に7回挑戦したが、5着は2回あったものの、馬券圏内は一度もなく、2桁着順が3回。その後、オープンレースにも出走したが、結果は15着と、そこにかつて高松宮記念で強敵に競り勝った「幻のG1馬」の面影はなかった。

 だが、そんなクリノガウディーの立て直しに一役をかったのが、岩田康誠騎手である。同馬とのコンビが決まってから、厩舎から「うちの調教パターンとは全然違うんだけど」と言われたほど付きっ切りで調教を行い、初コンビで参戦した鞍馬Sでは1着に。2年7カ月ぶりの勝利という最高の結果で応えた。

 2012年、ダービーの時にもディープブリランテを管理する矢作芳人調教師に電話をし、毎日の稽古での騎乗を志願した岩田康騎手。調教方法をめぐって、厩舎スタッフと意見がぶつかり、軋轢もあったというがダービーではしっかりと結果を出し、自身も初のダービージョッキーとなり、矢作調教師の初のダービー制覇に大きく貢献をした。

 競馬というのは勝負の世界。結果を出さなくては取り残されていく厳しい中で、やはり岩田康騎手のように自分の意見を臆さずしっかりと伝えるなど、我を強く持つことはとても大切だ。

 しかしそれが裏目に出てしまう出来事がクリノガウディーにとって久しぶりの勝利の2週間前に起こった。

 岩田康騎手が返し馬で藤懸貴志騎手の騎乗馬に対し、馬ごとラチに幅寄せし、粗暴な発言に及んだ。目撃した複数の騎手からの通報を受け、岩田康騎手は14日間の騎乗停止処分に。前代未聞のその行動に各方面から「処分が甘い」との声が多く飛び交った。

 そして、くしくもクリノガウディーにとって2年7カ月ぶりの勝利が岩田康騎手にとって、騎乗停止明けの復帰後初勝利となった。

 そんな縁の深い岩田康騎手とクリノガウディーだが、21日に行われるマイルCSではケイデンスコール(牡5歳、栗東、安田隆行厩舎)に騎乗するため、息子である岩田望騎手にバトンタッチ。

 人馬ともにいろいろとあった岩田康騎手とクリノガウディー、そしてクリノガウディーに関わる人たちに、まだ重賞を勝てていない岩田望騎手が重賞連敗にピリオドを打ち、「人間万事塞翁が馬」と思ってもらえるような最高の結果をもたらす姿を期待したい。

(文=長尾りょう)

<著者プロフィール>
 はじめての競馬、ジャパンCで5番人気シュヴァルグランの単勝を当て、競馬にハマる。オルフェーヴルのように強いが、気性が荒く、成績にムラのある馬が大好き。今までで1番忘れられない馬券は、2018年の有馬記念ブラストワンピースの単勝。

パチンコ「連続リーチ」で大当りを予感…往年のゲーム性が完全復活!! 新台分析/P J-RUSH5編

 終日17万発という衝撃の出玉記録が報告されるなど、快進撃を続けている『Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン』。そんな話題作を手掛けているSANKYOは、その後も魅力的なパチンコ機種を次々とリリースしている。

 先月に登場した『Pフィーバーマクロスフロンティア4』は、「ALL1500発×約81%ループ」という現行機最強クラスのスペックを搭載。「時短1or2回転+残保留1回」というスピーディーな出玉展開を武器に、数々の爆速を披露している状況だ。

 そして今月リリースされた『Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア2 1/77VER.』および『230 VER.』の2機種も、過去作の特徴を活かしたゲーム性で好評稼働中。RUSHに最も近い甘デジと銘打たれた『1/77VER.』に関しては、専用演出が搭載されるなど一味違う楽しみを提供している。

 このように、話題作を次々にホールへ送り出しているSANKYO。そんな同社は、これらに続き「あの名作」の激アツ新台をリリース予定だ。「連続リーチ」発生で大当りを予感する熱いゲーム性が、P機として完全復活を遂げる。

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『P J-RUSH5 HSJ』(ジェイビー製)

■大当り確率:1/288.7→1/35.7
■確変突入率:72%
■チャンスタイム:88回or89回or次回まで
■賞球:3&1&2&4&14
■ラウンド/カウント:10Ror3R(9カウント)/2R(1カウント)
■遊タイム:非搭載
○○○

『P J-RUSH5 RSJ』(ジェイビー製)

■大当り確率:1/199.8→1/30.6
■確変突入率:72%
■チャンスタイム:33回or34回or次回まで
■賞球:3&1&2&4&13
■ラウンド/カウント:10Ror3R(9カウント)/2R(1カウント)
■遊タイム:低確率500回転消化で時短758回
○○○

 ミドルとライトミドルの2スペックが登場。どちらも確変突入率72%と連チャン性能は変わらないが、今回は遊びやすさの際立つ後者(1/199Ver.)に焦点を当てて紹介させていただく。

 特図1の大当り振分けは「10R確変+電サポ33回」が28%、「10R確変+電サポ34回」が5%、「3R確変+電サポ33回」が22%、「10R通常+電サポ33回」が12%、「3R通常+電サポ33回」が16%となっている。確変状態で次回まで電サポが続くのは2R大当りのみという仕様だ。

 電サポ中の大当りは「3R or 10R」の2種類のみに変化し、電サポ回数も「33回or34回」となる。ヘソ・電チュー共に10R比率はトータル45%。遊びやすくも、まとまった出玉に期待できる仕上がりといえるだろう。

 また、本機には遊タイムが搭載されており、低確率500回転消化で「時短758回」が付与される。豊富な電サポが付与されるため、大当り期待度が高い点は魅力だ。

『P J-RUSH5』の導入予定日は2スペック共に11月22日。P機として復活を遂げた名作シリーズ。その活躍に期待したい。

『ベストアーティスト』3歳の乃々佳ちゃん、他の歌手たちを圧倒してしまう“事件”

 11月17日、日本テレビ系の音楽特番『ベストアーティスト2021』が生放送された。総合司会は、13年連続での起用となる嵐・櫻井翔で、今回はオープニングのパフォーマンスも担当。嵐の名曲「カイト」(20年7月発売)をピアノ演奏で披露し、ネット上には、

「翔くんのピアノに聞き入ってしまう」

「嵐の大切な曲を、翔くんがピアノで聞かせてくれるなんて、なんか泣けてきた」

「嵐は活動休止中だけど、翔くんのピアノにメンバーの歌声が重なってくるようなイメージで聞いてました……」

といった声が寄せられた。

 そんな感動ムードから始まった番組は約4時間の生放送で行われ、ネット上にもさまざまなコメントが飛び交ったが、まず大きな話題を呼んだのは番組序盤に登場した“3歳の歌姫”こと村方乃々佳ちゃんである。

 乃々佳ちゃんは昨年11月、当時2歳5カ月で出場した「寛仁親王牌 第35回童謡こどもの歌コンクール」で童謡「いぬのおまわりさん」を歌い、史上最年少での「こども」部門銀賞獲得によって一躍有名に。現在は公式YouTubeチャンネル「ののちゃんねる」での配信を続けつつ、子役として『にほんごであそぼ』(NHK Eテレ)やCMなどにも出演している。

 今回、『ベストアーティスト』には人気漫画『鬼滅の刃』(集英社)のメインキャラクター・竈門禰豆子のコスプレで登場し、視聴者をメロメロにしていたが、その姿でステージに立ち、大ヒット映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌「炎」(20年10月発売)を歌唱すると、

「乃々佳ちゃんの『炎』可愛すぎる……!」

「『炎』歌うために禰豆子の格好してたとは思わなかった!」

「3歳で『炎』歌えるのすごくない!?」

などと大騒ぎに。ツイッター上でも「ののかちゃん」がトレンド2位まで急上昇したのだった。

 一方、本家の「炎」を歌うアーティスト・LiSAもに登場し、まさに番組放送同日の17日に発売された新曲「明け星」を披露。同曲も現在放送中のテレビアニメ『鬼滅の刃 無限列車編』(フジテレビ系)のオープニングテーマとなっており、ネット上のファンは盛り上がっていた。ただ、一部ネット上には「LiSAが出るなら、やっぱり『炎』も彼女に歌ってほしかったな」という声も。

LiSAとポルノグラフィティも出演の出演にザワつく

 また、LiSAといえば、昨年1月に結婚した声優・鈴木達央の不倫を今年7月に「文春オンライン」がスクープ。一時期はLiSAも「心身疲労の静養で一部活動を休止」しており、すでに活動再開しているものの鈴木との夫婦関係の行方はハッキリしていない。

 そのためTwitter上では

「LiSAを見ると鈴木の不倫を思い出しちゃうけど、彼女が一番ツラいだろうから応援したい」

「旦那が不倫したっていうイメージがつきまとうの、マジでLiSAさんが気の毒だな」

「鈴木がいらんことしたから大変だろうに、気丈にステージに立つLiSAちゃんは偉いよ」

といった書き込みも散見された。

 ちなみに今回、同番組にはポルノグラフィティも出演し、9月に発売した「テーマソング」を披露したが、メンバーの新藤晴一は10月8日発売の「フライデー」(講談社)により“パパ活”疑惑が浮上。当時、新藤は女優・長谷川京子と婚姻関係にあったため、不倫疑惑としても騒がれていたなか、同29日に長谷川との離婚を発表した。

 そのためポルノグラフィティが登場すると、一部からは、

「パパ活疑惑の人、テレビ出られるんだ」

「ポルノ好きだったのに、よりによってパパ活疑惑のイメージがついたの最悪だな~」

「離婚しても頑張ってほしいけど、パパ活は嘘であってほしい……」

などと複雑な声が寄せられていたのだった。

 テレビ局関係者はいう。

「放送中、Twitter上では先週デビューしたばかりの、なにわ男子や、BE:FIRSTの登場にファンたちが盛り上がっていましたが、やはり今回の『ベストアーティスト』的にもっとも盛り上がった目玉となったのは、乃々佳ちゃんのコスプレ歌唱でしょう。強烈なインパクトを視聴者に与えた3歳の乃々佳ちゃんが、他の名だたるアーティストたちを“食ってしまった”感すらあります。まあ、テレビ的には“かわいい子どもと動物には誰も勝てない”というのはセオリーですからね」

 今後、年末に向けてほかにも音楽特番が予定されているが、近々でスキャンダルが報じられたアーティストたちは、そういう意味でも注目を集めることになりそうだ。

(文=編集部)

 

パチンコ「ALL2200発」の圧倒的な出玉感…9分割画面の秀逸な演出も魅力だった名作!!

 クールジャパンといった日本のカルチャーの中心的存在であるアニメ。マンガの神様として知られる手塚治虫は自らアニメ制作会社「手塚治虫プロダクション動画部(虫プロ)」を立ち上げて日本初となるTVアニメシリーズ「鉄腕アトム」を作った。

 この「虫プロ」と同じ制作会社としてアニメの黎明期を支えたのが「東映動画(東映アニメーション)」や「東京ムービー(トムス・エンタテインメント)」、「竜の子プロダクション(タツノコプロ)」である。

 そのタツノコプロといえば、悪役3人組や個性的なロボットが登場する「タイムボカンシリーズ」でおなじみだが、「みなしごハッチ」や「ハクション大魔王」もタツノコプロの作品であるのはあまり知られていないかもしれない。

 どちらもタイアップされているが、特に『ハクション大魔王』は通算で5機種、パチスロで3機種もリリースされた人気のシリーズ機となっている。

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 パチンコ第1弾は2000年にサミーから登場。大当り確率が1/318.5のミドルスペック『S』と大当り確率が1/228.5のライトミドル『R』の2タイプが存在。前者は次回ループタイプの確変だが、後者は30回転限定のST仕様になっていた。確変突入率はともに50%、獲得出玉はALL2200発と十分なボリューム感である。

 この時代では珍しいST機能を採用するなどチャレンジングなスペックであるほか、演出にも仕掛けが存在。画面は9コマに分割されているが、基本的には中央の1ラインのみでリーチが展開する。

 しかし、主人公のカン太が「あくび」や「くしゃみ」をするとマルチラインに発展するようになっているのである。原作でも話の展開のキーポイントになるアクションをパチンコの演出に組み込んだアイデアが光る。

 ちなみに、「あくび」からはあくびちゃんが登場しダブルリーチに。「くしゃみ」なら大魔王が出現しトリプルラインに変化。「くしゃみ」のほうが期待度が高い演出に発展するようになっているのもポイントである。カン太の起こす「はぁ、はぁ」の前フリのあとにどちらのアクションを起こすのか、アツい瞬間となる。

 また、この9マスラインは通常の1ラインリーチにも変化を与える武器となる。はずれたと思っても上下の角枠に煙が立ち上り新たなリーチラインを形成する「窓拭きリーチ」のような逆転パターンも発生するのである。

 予告3種類、スーパーリーチ7パターンといまどきの機種に比べればシンプルといえるが、絶妙なタイミングとテンポ感で展開していくデジタルアクションは飽きることなく打ち続けられる秀逸なもの。

 近年登場しているシリーズ機はドラムを採用しているパターンが多いので、あまりイメージが沸かないかもしれないが、バランスのとれた完成度の高い「良台」なのである。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

日本人は本当に「英語ができない」のか?コンプレックスが邪魔する日本人の英語

 先日まで国際会議「COP26」が開催されていたこともあり、ニュースなどで英語を使ってスピーチをする人を見る機会が多かったが、筆者を含め普段英語を使わない人にとっては、あまり詳しくない話題についての英語を聴きとるのはハードルが高い。


 日常でも、街中で英語圏の人に道を聞かれたり話しかけられたら、しどろもどろになってしまう人は多いはずだ。そうなると「自分は英語ができない」と感じるし、人から聞かれてもそう答えてしまう。日本人で「自分は英語ができる」と堂々と答える人は、実際かなりの実力者のはずだ。

 

■日本人は本当に「英語ができない」のか?


 ただ、日本人の多くは一応中学・高校と6年間英語の授業を受けている。だから、知っている英単語はそれなりにあるし、簡単な文章なら読むことができる。それなら英語が「できる」といってもウソにはならないのではないだろうか。


 日本人が「自分は英語ができない」と感じるのは、語学力の問題ではなくメンタルの問題。『英語コンプレックス粉砕宣言』(鳥飼玖美子、齋藤孝著、中央公論新社刊)はそんなことを教えてくれる。


 そもそも日本人は「英語がちゃんとできなければいけない」と思い込んでいるところがある。ビジネスなどで英語が必要な人もいれば、ごく簡単な英会話ができれば十分な人もいる。英語との付き合い方は人それぞれでいいし、「できる」の基準も人それぞれのはずなのに、皆完璧な英語を習得しなければ話せない、と思い込んでしまっている。


 本書はそんな日本人の英語コンプレックスについて、身体論からコミュニケーションを考える明治大学教授の齋藤孝氏と日本の英語教育の第一人者、異文化コミュニケーションの権威でもある立教大学名誉教授の鳥飼玖美子氏が語り尽くす。教育の現場をよく知る二人が、コンプレックスから自由になるための教育論・学習法を対談形式で紹介する一冊である。


 日本語の「雑談」のように、なんでもいいから適当に答える会話は英語でも存在する。それほど深い意味のない挨拶代わり、人間関係作りの雑談を「スモール・トーク(small talk)」という。ビジネスなどで本格的に英語を使う人は別として、現状このスモール・トークができれば十分と思っている人は少なくないはず。


 このスモール・トークを手っ取り早く習得するには、役者のように演じることが一番なのだそう。台本のセリフを覚えて、ペラペラ風に話せるように練習して、その場その場で使い分ければいい。各シチュエーションに合わせたフレーズを複数覚えておけばいい。少なくともはじめはそれで十分だ。


 スモール・トークで万能に使えるのが「by the way(ところで)」というフレーズ。2人の対話の場合は、相手の言ったことを無視していきなり話題を変えるのでは失礼になるので、相手の言ったことちょっと受けてから「by the way」で「なるほどねえ。ところで」と話題をつなげることができる。また、何人か集まって話していて、会話に食い込めない場合、「by the way」で「ところで」と強引に話の輪に入り込んで、自分の言いたいことを喋ることもできる。


 質問してその答えが聞き取れても聞き取れなくても、ちょっと受けてから「by the way」と転換して、自分の話に持ち込むことで、いちおう英語でコミュニケーションがとれたことになる。


 つまり、スモール・トークで重要なことは、相手の話を理解することよりも「持ちネタを用意する」こと。とりあえず10個ほど持っていれば、どんな場面でも応用できるという。


 齋藤氏と鳥海氏の会話から、英語は難しい語学という先入観にとらわれていたことに気づくはず。英語との付き合い方を見直すことで、英語をもっと身近に、楽しく学習できるようになるはずだ。(T・N/新刊JP編集部)


※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

パチスロ新台『ANEMONE』に強力な狙い目が…「ある条件からプレミアムボーナス」が発動!?

 大松のパチスロ「ハイエナ」実戦。今回は人気シリーズ待望の新作『パチスロ ANEMONE 交響詩篇エウレカセブンHI-EVOLUTION』について書いていきたい。

 本機は主に1Gあたり純増約2.6枚のAT「Dive To Eureka Seven」で出玉を形成するマシン。G数不定の完全自力バトルATとなっており、ベルのヒキが展開を大きく左右する。

 ATの主な当選契機は疑似ボーナス「ANEMONE BONUS」。ボーナス中に7揃いを成功させてもAT当選となるが、メインはボーナス後の前兆「WHITE ROOM」で、期待度は50%オーバーだ。

 数種類の擬似ボーナスが搭載されており「ANEMONE BONUS」の他、RB扱いの「GULLIVER BONUS」、ATが約束される「EPISODE BONUS」、プレミアムの「NIRVASH-X BONUS」が存在する。

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パチスロ「驚愕の7万枚」を史上最強のマシンで達成…

パチスロ「一撃5000枚オーバー」の大爆発!! 撤去間近の爆裂5号機で歓喜到来!

 ゲーム性としては、まず通常時にレア役やベル連でミッションを目指す。ミッションは3G完結のCZとなっており、ベル以上の小役で成功書き換え抽選を行っている。ミッションを成功させる事ができれば擬似ボーナス当選といった流れだ。

 本機の狙い目はズバリ「天井狙い」。約808G消化で疑似ボーナス+ATが濃厚となり、約707G以降のANEMONE BONUSでもAT当選期待度が優遇されるので単純にハマり台はお得だ。

 ハマり台などそうそう出会えないご時世ではあるが、本機は「GULLIVER BONUSでは天井がリセットされない」という特徴があるためデータカウンターの履歴を確認すれば、思わぬお宝台に遭遇する可能性がある。

 今回座った台もGULLIVER BONUSを3回挟み354Gハマっていた。履歴で獲得枚数を確認し、40枚前後であればGULLIVER BONUSと判断して良いだろう(ANEMONE BONUSであれば65枚〜80枚程度になる)。

 一般的には「350G程度から狙える」と言われており、同一有利区間でGULLIVER BONUS6連後7回目のボーナスは「NIRVASH-X BONUS」となるため大チャンスといえる。

 打ち出していくと思惑通りの展開で、なんとGULLIVER BONUS6連続を達成。天井を迎えた7回目のボーナスはプレミアムボーナスと姿を変えた。

 同ボーナス自体では「バースト保留」を6個獲得。その後は有利な対戦相手ばかりとなり(恐らく同ボーナスの恩恵)あれよあれよと撃破していき、ついには完走を達成した。

 同狙い目を発見した際は是非チャレンジしてみてはいかがだろうか。

(文=大松)

<著者プロフィール>
 4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。6号機は『パチスロ モンスターハンター:ワールド™』がお気に入り。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。

セブン-イレブン、au PAYに乗り換え? 王者PayPayとの関係はどうなる?

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

コンビニ最大手のセブン-イレブンが今年2月にセブン-イレブンアプリ上で「PayPay」を利用可能にしたことを覚えているだろうか。ユーザー数の多いPayPayということもあり、読者の方々の中にも利用している人がいるかもしれない。しかしそんなセブンで、今度は「au PAY」とタッグを組んでのキャンペーンが開始されたのだ。au PAYといえばかつて「dカード」と提携していたローソンを“奪い取った”過去もある、ライバルにとっては要注意サービスだ。果たして今後セブンと強固な関係を築くのは、PayPayなのかau PAYなのか…。

移り気なセブン-イレブンに翻弄されるPayPay!?

今年2月、PayPayと手を組んだセブン-イレブン。セブンイレブンアプリ上で簡単な手続きを行うだけでPayPayと連携でき、一度連携させてしまえばバーコードのスキャンで支払いが可能になり、さらにはセブンマイルやPayPayボーナスなども自動的に付与されるので楽チンだ。連携をスタートした当初には、「セブン‐イレブンアプリでPayPayデビューキャンペーン」を行うなどPRにも注力。さらにアプリを開けば、最下部のど真ん中にPayPayマークが鎮座し、かなり存在感を示す構図となっていることからも、今後セブン-イレブンはPayPayと仲良くやっていくのだと筆者は確信していた。

しかし一転、11月17日~30日の期間、セブン-イレブンはau PAYとキャンペーンを打ち出すことが決まっているというのだ。そのキャンペーンの内容とは、au PAYがセブン-イレブンで使える割引クーポンや、抽選でPontaポイントをプレゼントするというもの。いくらau PAY側から持ちかけられた話だとしても、PayPayとしてはもはや浮気も同然。黙っちゃいられないのでは?というやり口だ。

実はau PAYは、ローソンでもdカード1強の状態をひっくり返し“一番お得な決済方法”の地位を獲得した過去がある。au PAYは積極的にライバル他社の経済圏に攻め入り、ライバル優勢の状況をひっくり返す能力に長けているのかもしれない。

もしau PAYがこれからコラボをきっかけにセブンとの関係を強化し、PayPayの優位性を奪うことに成功したとすれば、ローソンに続きセブンの陣取り合戦にも勝利しコンビニ大手2社を…

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JRA 「無双の可能性すらある」サンデーレーシングが豪語、ロードカナロア×メジャーエンブレムの8冠ベビーが遂にデビュー!

 20日、東京スポーツ杯2歳S(G2)が行われる東京競馬場では、5Rに牝馬限定の2歳新馬戦(芝1600m)が組まれている。

 同レースで来春の桜花賞(G1)へ向けて始動するのが、父ロードカナロア、母メジャーエンブレムの良血馬ホーリーエンブレム(牝2歳、美浦・田村康仁厩舎)だ。

 ダイワメジャー産駒の母は、現役時代に圧倒的な先行力を武器にマイルG1を2勝。父を彷彿とさせる類まれなスピードから、近年では最強牝馬候補の1頭として名を連ねている。

 そんな名マイラーだったメジャーエンブレムと、スプリントとマイルでG1・6勝を挙げたロードカナロアとの間に誕生した「8冠ベビー」である本馬は、まさに短距離の申し子と呼んでも差し支えないだろう。

 母も管理していた田村師は、『東京スポーツ』の取材に対し、「キルロードくらいでないと併せ馬の相手にならない」と、期待を寄せるコメントを残している。キルロードは田村厩舎に在籍する現役馬で1番賞金を稼いでおり、短距離のOP競走2勝を誇るスプリンターだ。それほど速いスピードを誇る馬でないと、相手にならないのだから、両親のスピードを確実に受け継いでいるとみて間違いなさそうだ。

 さらにホーリーエンブレムは、育成段階から期待されていた好素材でもある。所有する一口馬主クラブのサンデーレーシングにて、デビュー前に総額6000万円(150万円×40口)で募集されている。これは同世代の牝馬では2位タイとなる高価格だ。

 同クラブの募集馬カタログでは、「無双の可能性すら漂わせる」と紹介されているほど評価は高かった。現在、馬主の賞金ランキング1位を走るクラブがここまでの評価を下すのだから、もしかしたら名マイラーの母を超える規格外の馬に育つ可能性を秘めているかもしれない。

 また、デビュー戦でコンビを組む予定のC.ルメール騎手も、同馬には特別な思い入れがありそうだ。

 いまや誰もが認めるトップジョッキーに上り詰めたルメール騎手だが、JRAの通年免許を取得して、初のG1制覇となったのが、母のメジャーエンブレムと挑んだ2015年の阪神JF(G1)だ。

 デビューから手綱を任されたコンビで、翌年の初戦となったクイーンC(G3)で後続に5馬身差をつける圧勝。同レースのレースレコードを1秒以上も塗り替えた。

 続く阪神JFの再現を目指して挑んだ桜花賞では、単勝1.5倍というダントツの支持を集めたのも無理はない。しかし、レースではスタートを切るといつもの先行力が見られず、中団7番手からの競馬に。これまでと違う競馬に馬が戸惑ったのか、直線で伸びを欠いて、大本命馬だったにもかかわらず、馬券圏外となる4着に敗れている。

「メジャーエンブレムは次走のNHKマイルC(G1)では、以前と同様の先行力を生かして押し切り勝ちを収めただけに、桜花賞の競馬は悔いが残ったかもしれません。ぜひルメール騎手には、娘のホーリーエンブレムで桜花賞リベンジを期待したいところですね」(競馬誌ライター)

 また、近年は翌年のクラシックに向けて賞金を積むため、2歳馬のデビューが段々と前倒しとなっている。11月の初陣となるともはや今後の取りこぼしは許されそうになく、来春の桜花賞に間に合うかどうかはギリギリのタイミングと言っていいかもしれない。

 ただ、ポテンシャルの高さがサンデーレーシングの評価通りならば、まだまだ出走に漕ぎ着ける可能性は十分残されている。近年最強クラスの短距離馬同士の掛け合わせから誕生した期待馬の走りに、初戦から注目したい。

(文=冨樫某)

<著者プロフィール>
キョウエイマーチが勝った桜花賞から競馬を見始める。まわりが学生生活をエンジョイする中、中央競馬ワイド中継と共に青春を過ごす。尊敬する競馬評論家はもちろん柏木集保氏。以前はネット中毒だったが、一回りして今はガラケーを愛用中。馬券は中穴の単勝がメイン、たまにWIN5にも手を出す。