JRAジャパンC(G1)コントレイル「大誤算」のアクシデント!? エフフォーリアら続々回避で「お別れ会」ムードも、もう騙されたくない「あの悲劇」

 シンボリルドルフ、ディープインパクトに次ぐ、史上3頭目の無敗三冠を達成したコントレイル。28日、東京競馬場で開催されるジャパンC(G1)は、その雄姿の見納めとなる。

 天皇賞・秋(G1)でコントレイルを破ったエフフォーリア、グランプリ4連覇が懸かるクロノジェネシス、菊花賞馬タイトルホルダーを始め、今年のG1戦線を盛り上げてきた有力馬の多くが年末の有馬記念(G1)出走を予定。

 そのため、今年のジャパンCは例年以上に寂しいメンバー構成となり「コントレイルのお別れ会」と揶揄されている始末だ。三冠達成後、1年以上勝ち星に恵まれていないコントレイルだが、歴史的快挙を成し遂げた名馬の引退の花道に「周囲が気を遣ったのでは」とまで囁かれている。

 その真相は明らかでないが、実際にメンバーを見渡しても今年G1を勝ったのは、ダービー馬シャフリヤールと、オークス馬のユーバーレーベンのみ。キセキやワグネリアン、マカヒキといった往年のG1馬も名を連ねているが、旬が過ぎていることは否めない。

 また、過去7頭の三冠馬は三冠達成後に現役を続行した場合、すべてG1を勝利している。もし、コントレイルがここで敗れるようなことがあれば歴史的な汚点を残しかねない。

 つまり、このレースはコントレイルにとって本当に負けられないレースとなるのだ。

 だが、そんなことは競馬ファンの誰もが知るところだ。したがって、史上8頭目の三冠馬は最後のジャパンCを大本命で迎えることになるだろう。昨年は最強女王アーモンドアイに屈したが、2着ならここでは断トツの存在だ。単勝1倍台のオッズさえ想定できる。

 順当に考えれば、すべての舞台は整ったといえるか。これまでも数多の歴史的名馬が自ら引退の花道を飾り、割れんばかりの喝さいを受けてきた歴史があるように、今年のジャパンCもまたコントレイルの勝利によって大団円となることを望んでいるファンも少なくないはずだ。

 しかし、その一方で今年のジャパンCは一筋縄ではいかないのかもしれない。

 何故なら、これまで何度も伝説的な的中でファンを驚かせてきた『競馬セブン』が異例の【無料公開】を予告しているからだ。

 創業25年を誇る『競馬セブン』は総監督を務める徳吉一己が、元JRA騎手・元JRA騎手学校教官という経歴があり、あの福永祐一騎手、池添謙一騎手、和田竜二騎手といったトップジョッキーは教え子だという。まさに【騎手情報】のすべてを知る存在といえるだろう。
 
 また、“美浦トレセンの地獄耳”との異名を持つ古川幸弘は、競馬記者歴40年以上の実績があり、厩舎関係者だけでなく現役馬主とのつながりも深く【馬主情報】も把握。さらに、内田博幸騎手の身元受入先も務めた嶋田潤元JRA調教師が【美浦情報】を、名馬タマモクロスを育てた小原伊佐美元JRA調教師が【栗東情報】を網羅。

 元ジョッキーや元調教師、馬主に牧場長など、競馬におけるあらゆるカテゴリーに情報ルートを持つ『競馬セブン』は、競馬新聞やネットといったメディアでは公開されない秘匿情報を元に、これまで何度も独占的な的中を繰り返してきた。

 普段は所属する会員にしか情報を公開しない『競馬セブン』が、あえて今回のジャパンCに照準を絞って大々的に情報公開に踏み切ったということは、今年のジャパンCがコントレイル1強で決まらないことを示唆しているのかもしれない。

 取材を行ったところ、こんな話が聞けた。

「ここで詳細を明かすことはしませんが、今年のジャパンCにおいてコントレイルが必ずしも絶対的な存在ではないことだけは断言できます。

というのも実はコントレイルにとって、今年の大目標は前走の天皇賞・秋でした。陣営がコントレイルにとって2400mよりも2000mが適距離であること、そして種牡馬としての価値が高くなるのはジャパンCよりも天皇賞・秋であることを意識していたからです。

春の大阪杯(G1)以来、久々のレースでしたが、1週前追い切りの際には矢作芳人調教師が『今までのコントレイルの中でも、一番良い動きだった』と断言するほどの究極仕上げでした。それだけに3歳馬のエフフォーリアに足をすくわれたことは陣営にとって、完全に計算外。今回のジャパンCには背水の陣で挑むことになるでしょう」(競馬セブン関係者)

 競馬セブンの関係者が語る通り、引退後は種牡馬入りが確実視されているコントレイル。父ディープインパクトが他界した今、その血統的価値は計り知れない。大種牡馬として日本競馬を長く支えてきた父同様、長く日本の生産界の柱になることが期待されている。今回のジャパンCは、種牡馬としての箔をつけるため絶好のレースといえるだろう。

 その一方で、陣営の理想はあくまで天皇賞・秋の勝利だったようだ。計画が崩れてしまった今、ラストチャンスとなる今回のジャパンCは勝利が至上命題であることは言うまでもない。

 だが、“メイチ”の仕上げを施した「反動」が決して小さなものでないことは、先々週のエリザベス女王杯(G1)で多くのファンが痛感したはずだ。

 3強がそろって馬券圏外に敗れる大波乱に終わった、今年のエリザベス女王杯。中でも3番人気ウインマリリンは16着に大敗した。ゴール直後に横山武史騎手が下馬するなど、見るも無残な敗戦となったが、その最大の原因が快勝劇を演じた前走のオールカマー(G2)からの反動だった。

 陣営が懸命な立て直しを試みたものの、信じられないような敗戦に繋がってしまったのだ。

 ウインマリリンは中6週の競馬だったが、コントレイルは中3週となる。報道では揃って好調が伝えられているが、それは最終的にファンが3番人気に支持したウインマリリンの時も同様だ。メディアには関係者にとって都合のいい、表面上のことしか報じられない。

「新聞社さんは紙面を通じて、多くの人に情報を伝えなければならない立場ですからね。それらは誰が見ているのかわかりませんし、馬主や牧場長といった人たちの目に入ることも十分に考えられます。つまり『下手なことは言えない』という立場なんですよ。

エリザベス女王杯のウインマリリンにしても、手塚貴久調教師や横山武騎手からは事前に心配する声も聞かれていましたし、実際に取材したマスコミの記者さんたちも『危険な人気馬』と思っていたはずですよ。ただ、メディアとしては最終的に『不安な点もあるが、大丈夫』という結論を出さざるを得なかったというところでしょうか。

逆に、我々のような情報を大々的に公開する必要がなく、ただシビアに馬券の的中だけに注力できる組織にとっては、人気を吸ってくれたウインマリリンは非常にありがたい存在でした。

今回のコントレイルについても、おそらくは『絶好調』や『抜群』といった景気のいい活字が躍ることでしょう。ただ、先ほど申し上げた通り、陣営が本当に勝ちたかったのは天皇賞・秋でした。我々としてはレースギリギリまで状態を見極め、冷静かつ客観的なジャッジを下すだけですね」(同)

 この話を聞いても、コントレイルが絶対的な存在でないことは明らかだろう。大本命馬の取捨は、馬券の配当を大きく左右することは言うまでもない。ジャパンC攻略のキーマンは間違いなくコントレイルだが、その状態を正確にジャッジできるのは『競馬セブン』のような情報のプロ組織だけなのかもしれない。

 そんな『競馬セブン』だが、先述した通り今回のジャパンCでは会員募集の目的で、情報公開を無料で行うという。それもわずか【3点の勝負買い目】で、仮に不的中だった場合は「年末の有馬記念(G1)まで無料で公開してもいい」というから驚きだ。

 我々が競馬予想の柱にしている新聞やネットの情報が、如何に頼りにならないかはエリザベス女王杯のウインマリリンの大敗劇で痛感したはずだ。こんな時だからこそ、しがらみに流されない「プロのシビアなジャッジ」に頼ってみる時ではないだろうか。

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※本稿はPR記事です。

JRA 「騎乗停止」の新人が制裁王まっしぐら!?危険騎乗だけじゃない? “油断騎乗”疑惑で結ばれた馬との「浅からぬ縁」

 これが、いわゆる切っても切れない縁というものだろうか……。

 21日、福島競馬場の7R(3歳上1勝クラス)で、出走馬の1頭が競走中に転倒するアクシデントが発生した。

 16頭立て、芝2000mで争われる若手騎手限定競走。3番人気のゾンニッヒ(牡3歳、栗東・池江泰寿厩舎)に騎乗していたルーキーの松本大輝騎手は、まずまずのスタートを決めると、二の脚の速さで3番手へ。

 大逃げをうったホウオウビクトリーが4コーナーで一杯になったところで、ゾンニッヒは持ったまま2番手へ進出。最後の直線を迎えたが、ここでアクシデントが起こった。

 若干外へ寄れていたゾンニッヒを見て、後ろにいたテーオーソロス(牡3歳、栗東・宮徹厩舎)の泉谷楓真騎手はゾンニッヒの内に進路をとった。しかし、ここで松本騎手が左ムチを連打したことにより、一度は外に向かったはずのゾンニッヒが内へよれてしまった。

 その結果、テーオーソロスは内の馬とゾンニッヒに挟まれる格好で転倒。泉谷騎手も馬上からターフへ叩きつけられた。

 当の松本騎手は転倒の瞬間を振り返って確認するも、レースを続行。懸命にゴール前まで追ったが、後方から強襲してきた馬たちに飲み込まれて、5着に敗れた。

「この件で松本騎手は、来月4日から来月12日まで開催4日間の騎乗停止処分が科されましたが、左ムチを入れる前に後方確認を怠った松本騎手の判断ミスが濃厚でしょう。後ろをしっかり確認してから追っていれば、防げたかもしれません。」(競馬誌ライター)

 併せて、松本騎手には18点の制裁点が加算され合計66点に。2位に20点も差をつける「制裁点リーディング」を独走中だ。今年3月デビューの新人騎手が、これほど制裁点を加算してきたのには訳がある。

「松本騎手は5月29日の中京5Rで『決勝線手前での御法(騎乗ぶり)』で2日間の騎乗停止の処分を受けています。分かりやすく言うと『油断騎乗』疑惑で騎乗停止になりました。

『油断騎乗』は公正競馬を掲げているJRAが、特に厳しく制限しているルールの1つです。騎手の緩慢な所作が原因で着順が替わったと認められた場合は、その騎手へ厳しい制裁が下されます。

さらに、松本騎手は8月22日の小倉7Rでも同様の理由で、過怠金10万円の厳しい制裁を受けています。2つの油断騎乗疑惑が無ければ、少なくとも制裁点リーディング1位になることはなかったでしょう」(同)

 そして、偶然なことに松本騎手の油断騎乗に関わった馬が、今回の福島7Rの落馬事故にも関与していた。

「競走中止したテーオーソロスですが、先述の1回目の油断騎乗疑惑の際、松本騎手が乗っていた馬なんです。形は違えど、2度も同じ馬へ迷惑をかけてしまうことになりました」(同)

 松本騎手のデビュー前の抱負は「一鞍一鞍大切に騎乗して良いパフォーマンスができる騎手になりたい」である。今週末から気持ちを切り替えて、デビュー前の抱負を心がけるフェアプレー騎乗に期待したい。

(文=坂井豊吉)

<著者プロフィール>
全ての公営ギャンブルを嗜むも競馬が1番好きな編集部所属ライター。競馬好きが転じて学生時代は郊外の乗馬クラブでアルバイト経験も。しかし、乗馬技術は一向に上がらず、お客さんの方が乗れてることもしばしば……

SBIによるTOB、新生銀行が飲めなかった少数株主排除と銀行持株会社規制の潜脱

 金融業界に激震が走っている。北尾吉孝氏率いるSBIグループが9月9日、新生銀行に敵対的TOB(株式公開買い付け)をかけることを宣言したからだ。行政による監督の厳しい規制業種の代表格である銀行業界で敵対的TOBが行われるのは前代未聞。いったい何が起こっているのか。

 SBIが新生銀行と関わりを持つようになったのは2019年4月2日。8月28日までの間に新生銀行の株を1128万1100株(4.66%)買い付けた。「当初は純投資目的だった」(SBI広報関係者)という。ところが8月上旬ごろから新生銀行との資本業務提携の可能性について検討開始したという。その背後には「地銀連合構想(第4のメガバンク構想)」がある。

 SBIは19年9月の島根銀行(松江市)への資本参加を皮切りに、福島銀行(福島市)、清水銀行(静岡市)、大東銀行(郡山市)、東和銀行(前橋市)、じもとホールディングス(仙台市)と次々に地方銀行にマイノリティー出資を行い、一大グループの形成にむけて動き出していた。

 19年9月上旬にはSBI経営陣が新生銀行社長に対して33.4~48%の株式取得と資本業務提携を提案し、下旬にはSBI経営陣と新生銀行社長が面談した。実はこのときSBIは新生銀行に対してとんでもない提案をしていた。一般株主をスクイーズアウト(少数株主排除)することで公的資金を返済しようと言い出したというのだ。

 方法はこうだ。TOBの実施によって、SBIと国(預金保険機構と整理回収機構)が合計で新生銀行の議決権の3分の2を握り、新生銀行が自己株取得によって一般株主の割合を低下させ、SBIと国の合計が90%の議決権になったところで一般株主をスクイーズアウトし、国が保有する株を買い戻すことにより公的資金を返済するというものだ。

 新生銀行は前身の日本長期信用銀行が経営破たんし、その経営の立て直しのために5000億円の公的資金を優先株式(6億株)で投入、2000年には政府は国会答弁で、確保目標額として5000億円を示した。これは今でも変わっていないという。

 約1506億円はすでに実質的に返済されているために残りは約3494億円。政府は6億株の優先株式のすべてを普通株式に転換して保有しているため、一株7448円で回収するには、その株価で売却するか、新生銀行に自己株取得してもらわなければならない。しかし新生銀行の直近の株価は1800円台、とても7448円には及ばない。そこで一般株主は廉価でスクイーズアウトして、国に対してのみ7448円で株を買い取るというのだが、これではTOBに応じた株主やスクイーズアウトされた株主には不平等となる。

 そのため、新生銀行はSBIの提案に乗り切れなかったようだ。SBI側が提案するかたちでの連結子会社化については拒否した。ただ地方創生推進の企画の共同出資会社の設立などを検討することとなった。SBIは20年1月7日には新生銀行の株を1300万4000株(5.51%)、同年12月21日には2926万500株(13.91%)まで買い進んでいた。

 そして20年4月にはSBIホールディングスの子会社をSBI地銀ホールディングスに名称変更し、地方銀行の受け皿とし、8月31日にはSBI、新生銀行、日本政策投資銀行、山口フィナンシャルグループの金融機関4社で「地方創生パートナーズ」を設立した。

マネックス証券との提携話

 そのようなかで急浮上したのはマネックス証券との提携話だ。同社会長の松本大氏は08年から11年まで新生銀行の社外取締役を務めてきたこともあり、新生銀行の経営陣とも懇意にしていた。

「マネックス証券との包括業務提携の公表によって当該SBI証券の提案は受け入れられなかったことを認識いたしました」(「公開買い付け開始のお知らせ」より)

 これを目の当たりにしたSBIが態度を硬化させ、さらに株式を買い増し、21年1月28日から3月下旬にかけ4273万7800株(19.85%)を買い増していった。

 一方の新生銀行は株主還元のため自社株買いを行い、4374万3170株の自己株式を取得した。そのためSBIの議決権行使可能な保有株式は20.32%まで上昇、SBIは「金融庁長官に対して、本公開買い付けによる株式取得に関して、2021年8月13日付で、銀行法に基づき必要となる認可の申請を行い、それぞれ2021年9月9日付きで各認可を取得しております」(「公開買い付けに関するお知らせ」より)と発表した。

 SBIは金融庁からTOBのお墨付きをもらったかのような説明となっているが、金融庁から認可が下りたのは20%を超える銀行株の件。TOBは金融商品取引法上の問題で、これも手続きさえすれば問題はない。

 SBIはTOBの目的を(1)提携関係の強化、(2)対象会社の役員の全部又は一部を変更し、最適な役員体制を実現する、(3)上記2つの目的を達成できない場合でも将来的に目的達成に向けて所有割合を機動的に高めておくこと――だとし、SBIは9月9日、一株2000円、TOBの上限を48%にしてTOBを行うことを決定した。

 これに対して新生銀行の取締役会は(1)公開買い付け予定数の上限のない公開買い付けをすること、(2)公開買い付け価格の見直しを行うことといった条件を付け、条件が満たされない限りTOBに反対することを表明。TOBへの対抗措置として、買収防衛策の発動を11月25日に開催される臨時株主総会に付議することを表明した。

買収防衛策導入の理由

 なぜ新生銀行は買収防衛策を導入しようとしているのか。

「今回のTOBにはいくつかの問題がありますが、なかでも大きな問題は部分買い付けによりTOBを望まない株主が受ける『強圧性』と『銀行持株会社規制の潜脱』です」(新生銀行関係者)

 強圧性とは、株主が自身の意思や考えに反してTOBに応じざるを得ないと考える圧力のことだ。株式が48%までしか買われないために、残された株主は、少数株主として取り残され損をするのを恐れてTOBに応募せざるを得なくなってしまう点だ。TOBが成立しSBI側に連結子会社化されれば、新生銀行は上場子会社としてガバナンス上の問題が生じる。新生銀行の少数株主の利益を犠牲にして親会社の利益が図られるという利益相反の問題が生じることが懸念される。

 そのため新生銀行は、自社の株主がこうした不利益を被ることのないよう、全株主に売却機会を設けられるよう買い付け予定数の上限を撤廃するよう求めているわけだ。

 そして2つ目は「銀行持株会社規制」を潜り抜けるスキームだ。SBIはTOBの上限を48%に設定しているが、議決権が50%を超えると銀行持株会社として金融庁に認可を求めなければならない。一方で過去5年間の議決権行使比率をみると平均で86.2%なので、48%の株式を保有すればSBIの実質的な影響力は55.6%になり、事実上単独で新生銀行の取締役選任・解任が実施可能となる。

 では、なぜ銀行持株会社の設置をためらうのか。銀行持株会社傘下で金融以外の事業を運営することは当局による承認が必要。なかでも不動産やバイオ関連事業はハードルが高いといわれている。SBIの傘下には医療品・健康食品・化粧品の開発・販売・医療システム事業や不動産事業・e-スポーツ事業・中古車輸出事業・再生可能エネルギーを用いた発電事業など金融以外の事業を抱えている。こうしたリスクの高い事業を持つ親会社が出現すると、親会社の都合で銀行預金が使われ、預金者保護が図られないという点がこの規制の趣旨の一つだ。

 新生銀行がSBIの傘下に入り、こうしたグループの事業会社や取引先などへの安易な融資を行うようなことになれば、新生銀行はかつて日本長期信用銀行が不動産投資会社のイー・アイ・イー・インターナショナルや東京・安全信用組合などへの過剰融資で経営破たんした悪夢を再び見ることにもなりかねない。しかも48%では、銀行持株会社として金融庁の規制も受けることない。

 金融庁関係者も一個人の話として「手続き上はなんら問題ないんですが、銀行法の立て付けの上では大きな問題があると思います」と語っている。

議決権行使助言機関、異例の判断

 新生銀行の買収防衛策導入をめぐる臨時株主総会は11月25日に行われる。当初、SBI側は自社が圧倒的に有利な票読みを進めているとも報じられていたが、ここに来て状況に変化が表れてきた。特に機関投資家の議決権行使に影響力を持つとされる議決権行使助言機関大手のインスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)とグラスルイスからは、新生銀行の買収防衛策について「賛成」を推奨するレポートが示された。こうした議決権行使助言機関は、一般的に買収防衛策に対して反対推奨する方針だが、新生銀行の買収防衛策が経営陣の保身ではなく株主の利益にかなうものと判断された。

 さらに、SBIについてISSは、子会社のソーシャルレンディングが金融庁から処分を受けたことを示し、子会社管理能力に懸念があるとし、さらにグラスルイスは、SBIは新生銀行が公的資金を返済できていないことを厳しく批判するが、SBI自身が経営権を握ったあとにも公的資金をどのように返済するのか示されていないとも指摘している。海外機関投資家を含め、機関投資家の保有割合が高いとされる新生銀行には追い風になり、SBIには冷や水が浴びせられた格好だ。

 さらに、11月5日には新生銀行の大株主の預金保険機構は、新生銀行とSBIそれぞれに対して企業価値向上策を問う質問状を送付。当初、議決権行使を行わないのではないかと見られていた預金保険機構が動きを見せたことで、臨時株主総会でどのような議決権行使を行うのか関心が高まっている。

 形勢が変化しつつある中で、11月25日には臨時株主総会を迎える。銀行業界初の敵対的買収がどのような結論を迎えるのか注目される。

(文=松崎隆司/経済ジャーナリスト)

●松崎隆司/経済ジャーナリスト

1962年生まれ。中央大学法学部を卒業。経済出版社を退社後、パブリックリレーションのコンサルティング会社を経て、2000年1月、経済ジャーナリストとして独立。企業経営やM&A、雇用問題、事業継承、ビジネスモデルの研究、経済事件などを取材。エコノミスト、プレジデントなどの経済誌や総合雑誌、サンケイビジネスアイ、日刊ゲンダイなどで執筆している。主な著書には「ロッテを創った男 重光武雄論」(ダイヤモンド社)、「堤清二と昭和の大物」(光文社)、「東芝崩壊19万人の巨艦企業を沈めた真犯人」(宝島社)など多数。日本ペンクラブ会員。

元アンノン族の60~70代シニア向けアパレル、業界の常識崩れる…無限の可能性

「人生100年時代」が到来し、アパレル市場も大きく変化している。シニア世代と呼ばれた60~70歳代以上の意識や好みが急速な変化を遂げつつある。

 スタッフサービス・ホールディングスが2021年6月に実施した調査では「65歳以上も働いている」と考える人は73.6%にのぼった。70歳までの就業機会確保もいずれ義務化されるであろう。

 また、一般社団法人日本家族計画協会家族計画研究センターが発表したジェクスジャパン・セックスサーベイ2020によると、2017年度調査では浮気・不倫経験者は男性37%、女性24.4%であったのに対し、20年度は男性67.9%、女性46.3%とどの年代も倍増(サンプル数は5000以上)。恋愛とファッションの親和性は深いことが知られているが、今のシニア層は日本の高度成長期、バブル時代を謳歌した世代である。彼らが心から望むアパレルマーケットの需要が生まれている一方、供給側がそれに十分に対応できているとはいいがたい。

 出版不況の現在でも、シニア女性向けファッション誌が堅調に販売実績を伸ばしている。彼女たちは昔取った杵柄とばかりに“元アンノン族”として思い切り楽しんだ青春時代を取り戻したかのようにアクティブである。

 少子高齢化が進むなかで暗い未来が語られることが多いが、本当にアパレル産業はオワコンなのであろうか。今回は違った視点から、ポテンシャルに満ちた新市場を掘り下げてみたい。

1.新しいアパレル市場開拓に向かう弊害

 繊研新聞社の推計によれば、コロナ禍の直撃を受けた2020年の国内アパレル市場規模は前年比2桁減の8兆3451億円であった。過剰が問題となっている供給数量は、過去20年で最低の35億7279点と前年比10.3%減となった。1点当たりの価格も3.2%低下したが、これは比較的高額なコートやスーツの購入減によるもので、家計消費支出も5.3%減となった。

 昨今のアパレル業界への評価は、バイアスがかかっている。少子高齢化もあり、さも衰退産業であるような論調が主流だが、視点を変えて考えてみたい。

 日本生産性本部によると、2019年の日本の一人当たり労働生産性(就業者一人当たり付加価値)は8万1183ドル(824万円)。韓国やニュージーランドとほぼ同水準。名目ベースでは前年を3.4%上回ったが、順位でみるとOECD加盟37カ国中26位で、1970年以降もっとも低くなっている。製造業に限ればOECD 加盟国中16位となる。

 ファッション産業の生産性もこの順位を大きく上回っているとは考えにくい。原料から製品に至るまでの多重につながる糸・生地の生産、縫製、流通、小売りの各段階では改善すべき点が多く存在する。ここには、問題解決による伸びしろがあると考えられる。各段階をつなぐプラットフォームができれば、生産性が大きく向上する。

 たとえば、従来もっとも時間とコストがかかっていたデザイン画から最終製品サンプルまでの開発期間が、DX(デジタルトランスフォーメーション)により画面上で可能となりつつある。3DCAD技術、素材のスキャン技術の向上などで実用化はほぼ見えてきた。これにより、従来の1年後に販売される商品をつくるというギャンブルビジネスからの脱却は可能となる。 

 従来のアパレル業界で最大の問題点は、見込み生産とシーズンごとの新商品供給を低成長期にも続けてきたことだ。手元の在庫は積み上がっても、新規商品を市場に投入し続けている。同じような売れ筋を追加生産で追いかけ、最後は在庫処理で価格競争に陥る。こうした問題点がDXにより解決されつつある。

 また、年々製品単価の低下が続いていたが、今年に入って以降の世界的な原材料の値上がり、パンデミックや中国における停電、人件費アップなどによる加工賃の上昇で、原価上昇は確実になっている。コストの値上げはそのまま小売価格の値上がりにつながる。価格の値上がりはこれから本格的に始まる。

2. 新アパレル産業への変貌と未来

 川上、川中と呼ばれる生産のサプライチェーンがDXにより効率化され無駄がなくなれば、コストダウンが実現できる。これから、ますます求められるパーソナライズ化への制作対応も可能となる。少量生産も可能となり売れ残りがなくなれば、販売定価の適正化も図れる。「つくって売る」から「売ってからつくる」が主流になり、売れた数だけの生産ならば、値引き・返品のない製品づくりで現在の膨大な破棄が防げる。

 新しいアクティブシニア層へは、お洒落で楽で安心して着用できる商品の開発を、顧客と継続的に共創することを基本とすべきだ。たとえば、通常の下着と見た目が変わらないシニアメンズ向けの尿漏れ対策パンツは、発売以来すでに50万枚を突破している。開拓できるマーケットは未曽有だ。価格的にもリーズナブルで日常生活を心から楽しめるファッション需要は決してなくならないが、体型は変わっても新しい価値意識を持つアクティブシニアに向けた商品開発は、現時点では十分とはいえない。

3.まとめ

 20年の総務省発表によれば、個人におけるスマートフォンの保有率はすでに67.6%で、シニア世代でもSNSによるコミュニティづくりが広まっている。ファッションの関わる領域は拡大を続けており、グッチはゲーム業界とのコラボに乗り出している。アンチエイジングにも着飾るということは最高の効果がある。アパレル業界は、着替えるだけで感情が高揚するファッションの素晴らしさを発信していくべきである。

 生産段階、販売段階のDX進化が進み、アパレル産業が再び高い生産性と利益率を謳歌できる未来が待っていると確信する。

(文=たかぎこういち/タカギ&アソシエイツ代表、東京モード学園講師)

●たかぎこういち

タカギ&アソシエイツ 代表/スタイルアドバイザー/コンサルタント(ファッション視点からの市場創造)/東京モード学園ファッションビジネス学科講師

1952年、大阪生まれ。奈良県立大学中退。大阪で服飾雑貨卸業を起業。22歳で単身渡欧後法人化代表取締役就任、1997年香港に渡り1998年、

現フォリフォリジャパングループとの合併会社取締役に就任。オロビアンコ、マンハッタンポーテージ、リモワ、アニヤ・ハインドマーチなど

海外ファッションブランドをプロデュースし、日本市場の成功に導く。また、第1回東京ガールズコレクションに参画。米国の有名ファッション展示会「d&a」

の日本窓口なども務めた。時代に沿ったブランディング、MD手法には定評がある。2013年にファッションビジネスのコンサルティング会社「タカギ&アソシエイツ」

を設立。著書に『オロビアンコの奇跡』『超入門 日・英・中 接客会話攻略ハンドブック(共著)』(共に繊研新聞社)、『一流に見える服装術』(日本実業出版社)、

『アパレルは死んだのか』(総合法令出版)『アパレル業界のしくみとビジネスがしっかりわかる教科書』(技術評論社)などがある。

関節の激痛や倦怠感、自己免疫疾患の可能性も…患者が増加、重要な保険の知識

 新型コロナウイルス感染拡大に伴いクローズアップされたのが「免疫力」だ。免疫とは、体内に入ってくるウイルスや細菌などから体内を守る自己防衛の仕組みだ。納豆やヨーグルト、キムチといった発酵食品が腸内環境を整え、免疫力アップに効果的で新型コロナ感染防止につながるとの報道も盛んにされ、一時スーパーの棚からこれらが消えるという社会現象も生まれた。

 その一方で「自己免疫疾患」が毎年増加しているというのは、ご存じだろうか。自己免疫疾患とは、本来なら自分を守ってくれるはずの免疫が、自分自身の正常な組織や細胞をめがけて攻撃を仕掛け、発熱や倦怠感、臓器や筋肉、関節などのさまざまな箇所に痛みや症状を発症してしまう疾病だ。関節などに違和感を感じ、徐々に関節や筋肉痛にこわばりなどが発症し、臓器などに影響を与えるのが一般的のようだ。「朝起きたら、筋肉がコンクリートのようにこわばって、立つことも座ることもできず、動かすたびに激痛が走った」と急変する人もいる。あるいは倦怠感がひどい人もいる。

 代表的な疾病に膠原病(30種類ともいわれる疾病の総称)がある。自己免疫疾患には関節リウマチや全身性エリテマトーデスのように全身の臓器などに発症する「全身性自己免疫疾患」とバセドウ病や橋本甲状腺炎などの「臓器特異的自己免疫疾患」に大別される。

 関節リウマチが自己免疫疾患の一つというのは意外かもしれない。ただ、高齢者がかかる病気と思うのは、大いなる誤解だ。東京女子医大の膠原病リウマチ痛風センターのHPが次のように解説している。

「関節リウマチ(Rheumatoid Arthritis)は自己免疫疾患の一つで、全国で患者数が70万〜80万人と推定され、いわゆるリウマチ性疾患の中でもっとも患者数が多い疾患です。男女比は1対4と女性に多く、働き盛りの30〜50歳代が発症のピークと考えられています」

 小児がかかるケースもある。自己免疫疾患の患者総数については東京大学科学技術振興機構(JST)が2015年11月6日のリリースで「自己免疫疾患の患者数は、日本国内だけでも数百万人と見積もられている」と発表している(共同発表:自己免疫疾患を防ぐ遺伝子Fezf2の発見~Fezf2は自己抗原の発現を制御し免疫寛容を成立させる~)。ちなみに東京大学医学部付属病院のHPによると2020年度の患者数(入院および通院)は、2万455人にのぼる。

 自己免疫疾患のなかには、難病に指定されている疾病も少なくない。厚労省の補助事業である難病情報センターの特定疾患医療受給者証所持者数を見ると、申請者数は平成20年には64万7604人が、平成26年には92万5,646人と約1.5倍に増えている(特定疾患医療受給者証所持者数 – 難病情報センター)。

 そのなかから、自己免疫疾患になり、特定疾患医療受給者証を所持する人をピックアップしてみる。自己免疫疾患がすべて特定難病疾病に該当するわけではないが、表を見る限り、毎年増えていることがわかる。

治療法は確立されていない

 ところで、現時点では自己免疫疾患は根本的な原因解明も治療法も確立されていない。

 ただ、先の東京大学JSTのリリースには、リンパ球の一種であるT細胞が体を守る仕組み(免疫寛容)の成立に非常に重要であると記載されている。

 膠原病には専門の資格を持ったドクターが担当するが、そのなかで患者数が多い関節リウマチにも専門医がいる。リウマチの専門医の資格を持っていても、膠原病は専門医の資格を持ったドクターが担当する。このため、かかりつけの内科や整形外科から、大学病院もしくは専門医がいる医療機関を紹介されることとなる。

 膠原病の検査は、他の臓器などへの影響を調べるため、医療機関によっては1~2週間もかけて全身の検査を行うケースもある。その上で、免疫抑制剤や炎症を抑えるステロイド薬などでコントロールをしていく治療が標準的なようだ。最近では分子標的薬(特定の分子にだけ効率よく攻撃する)治療や、リウマチなどでは外科手術を行うケースもある。

 患者数が増加している割りには、自己免疫疾患についてはあまり知られていない。関節や筋肉などの痛みにしても、骨が皮膚を突き破るような激痛で転げ回った人もいるが、肩こりがひどいと思っていた人が、自分でサプリを飲んだりマッサージをしていたが、痛みがひどくなるばかりで、「注射でも打ってもらおう」と行った整形外科がリウマチの専門医だったためわかった人もいる。

 ひどい倦怠感を伴う人もいて、活動量も低下し、やる気を出せない身体状態なのに「やる気がない」と周囲の理解を得られない方も少なくない。本人も自己免疫疾患だとは気がつかず、鬱っぽくなった方もいる。何をやっても疲れが取れない方は、膠原病内科で一度、検査をしてみるのもいいかもしれない。

 自己免疫疾患は、臓器を攻撃したり、がんを併発する場合も懸念されることから、余命の問題もあるが、一昔前までは5年生存率は50%以下といわれた時代もあった。今では診断後10年以上が経過し、専門医の指導の下、投薬を続けながらアクティブに生活する人も大勢いらっしゃる。無事、妊娠・出産をされた方もいる。ただし、治療は一生続くとされている。

 筋肉がこわばる、力が入らない、倦怠感が続く場合は、自己免疫疾患を疑い、「たいしたことはない」「将来を考えると絶望する」と思わずに、早めの受診をすることを強くお勧めしたい。

民間の医療保険

 さて、気がかりなのは、治療費はいくらかという点だ。筆者の調べでは、入院をまったくせずに投薬治療のみという人もいるが、半年近く入院した人もいる。前述のとおり抜本的な治療が確立されていないため、ステロイドも何を使うのか、その量はどれぐらいなのかも一人ひとりの症状などを見ながらのカスタマイズ治療のため、同一条件下でのデータを取ることも難しい。自己免疫疾患の平均入院日数のデータを筆者なりに探したが、見当たらないのはこうした理由からだろう。

 難病認定されれば医療費の助成金制度はあるが、自己免疫疾患は難病に認定される疾病ばかりではない。薬剤が高額で治療に前向きになれないと心配する方もいるが、高額療養費制度で支払った医療費が戻ってくる場合もあるので、経済的に不安な時は、病院や行政、あるいは特定の疾病の患者会で確認していただければと思う。

 頭の片隅に置いておくとよいのが、民間の医療保険だ。今、保険会社は盛んに入院日数の短縮を訴えている。確かに医療技術や薬剤の進化で入院は短縮傾向にある。安価で加入できる入院一時金タイプが発売されたこともあって、「入院一時金保障が必要」「入院一時金タイプだけでOK」という業界関係者もいる。入院日数は数日程度でも、それに伴う前後の雑費も結構な支出がかさむケースも多く、入院一時金タイプの意義はあると考える。

 新型コロナ感染拡大で医療保険の見直しのニーズは非常に高い。20代・30代の若い世代の契約が急増したのも、「若くても病気になる」ことを実感したこと、経済的不安から貯金には手を付けたくないという心理が働いたことがあるようだ。

 特に自己免疫疾患は生涯にわたって付き合っていく疾病だ。場合によっては入院の長期化も珍しくない。治療できる病院が限定される場合もあり、交通費などの諸経費がかかるケースも発生する。

「入院一時金タイプだけで大丈夫。日額タイプは解約しよう」と思い込まずに、日額給付タイプの見直しや検討が不可欠だと考える。入院日額保障のなかには限度日数が30日の短期間の保険もある。限度日数の確認を忘れずにいたい。

 自己免疫疾患はまだまだ研究段階にあり、いつ・誰が・どんな状態のときに発症するかは不明なだけに、絶対にかからないという保証はどこにもない。治療法の確立には、まだまだ時間を要することだろう。しかし人間の英知と医療関係者の情熱や信念は、必ず未来の扉を開くと信じている。

(文=鬼塚眞子/一般社団法人日本保険ジャーナリスト協会代表、一般社団法人介護相続コンシェルジュ協会代表、治験審査委員)

●鬼塚眞子/一般社団法人日本保険ジャーナリスト協会代表、一般社団法人介護相続コンシェルジュ協会代表、治験審査委員

出版社勤務後、出産を機に専業主婦に。10年間のブランク後、保険会社のカスタマーサービス職員になるも、両足のケガを機に退職。保険業界紙の記者に転職。その後、保険ジャーナリスト・ファイナンシャルプランナーとして独立。両親の遠距離介護をきっかけに(社)介護相続コンシェルジュ協会を設立。企業の従業員の生活や人生にかかるセミナーや相談業務を担当。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌などでも活躍。

CD販売「連続ミリオン・連続1位」を考える…下り坂のAKBと乃木坂、岩盤支持のキンキ

 少し前の話にはなるが、DREAMS COME TRUEの中村正人が10月5日に更新した自身のブログで、9月22日に同ユニットが約1年2カ月ぶりにリリースしたCDシングル「次のせ~の!で -ON THE GREEN HILL-」(Universal Musicより発売)の売り上げ不振を訴え、ファンに購入を呼びかけたことが話題を呼んだ。

「NEWシングルCD、ご購入をお考えのベイビーズはなる早のご購入をお勧めします。ドリカムのCDを取り巻く状況は厳しくCDショップから返品となる前に是非。なんせワースト記録更新なもので(大粒の涙)」

「CDが売れなくなった」といわれるようになって久しい。かつては、「決戦は金曜日/太陽が見てる」(1992年、以下発売はソニーレコーズ)、「go for it!/雨の終わる場所」(1993年)、「WINTER SONG」(1994年)、「サンキュ.」「LOVE LOVE LOVE/嵐が来る」(ともに1995年)と5作のミリオンセラーを出したドリカムでさえも、このような状況なのだ。配信が主流になったのはもちろんのこと、コロナ禍により人々の消費意欲が落ち、CDショップに出向く機会が減り、また、各種CD販促イベントの開催にも大きく制限が生じたことで、ただでさえ売れないCDがさらに売れなくなったのは間違いないだろう。

 ではそんな時代に、かつてはCDセールスにおいて大きな惹句となっていた「連続●●記録」の類いは、いったいどうなっているのだろうか? さすがに更新がキツくなっていないのだろうか? ここでは、AKB48B’zKinKi Kidsと、3組のアーティストが誇る「大記録」の“今”について検証してみたい(以下、順位、売り上げ枚数はすべて「オリコン」が発表したデータによる)。

握手会開催NGで、AKB48の「連続ミリオンセラー記録」はいよいよストップへ

 AKB48は、2011年2月発売の「桜の木になろう」から、2020年3月18日発売の「失恋、ありがとう」(ともにキングレコード)まで、「シングルミリオン連続達成作品数」を38作まで延ばしていた。なお、オリコンの集計では、日本で2番目に多くのミリオンセラーを出しているアーティストはB’zで、その数は15作。ただし、連続しての記録ではない。どうしても「AKB商法」などと揶揄される要素はあるものの、38作連続ミリオンセラーというのはやはり、日本の音楽業界においてはあまりに傑出した記録なのだ。

 ところがここへ来て、その大記録がいよいよストップすることが、ほぼ確定した。2021年9月29日に発売されたシングル「根も葉もRumor」のセールスが、とても100万枚に到達しそうにないのである。

 前作『失恋、ありがとう』には、従来のシングルと同じく特典として「イベント参加券」が封入されていた。予約が始まったのは、すでにパンデミックは深刻化していたものの、まだ「ま、コロナが落ち着いたらそのうち握手会もあるだろう」という楽観的観測がギリギリで成立した時期でもあった。結果的に恒例である対面での握手会の開催は不可となったが(代わりにオンラインによるイベントを開催)、『失恋、ありがとう』は初週で116万7000枚を売り上げ、累計では118万1701枚を記録。2020年の年間シングルランキングで2位のヒットとなった。

 ところがその後AKB48は、2020年7月1日に「離れていても」という配信限定チャリティ楽曲を発表したものの、約1年半もの間、シングルCDをリリースすることはなかった。大幅な戦略の見直しを検討する必要があったとしても、アイドルにとって1年半は長い。これに対し、「握手会ができない状況では、シングルを出したくても出せないのでは?」という見方が生まれるのは仕方がないことだった。

 そして、今秋ついに発売された新作『根も葉もRumor』は、「イベント参加券」ならぬ「応募抽選シリアルナンバー券」が封入された、「リアルな握手会を前提としないシングル」として発売された。

 同作は週間シングルランキングでは1位を記録したものの、初週のセールスは35万1000枚で、前作より81万6000枚という大幅ダウンとなった。そして、発売2週目ですでにランキングでトップ10圏外に落ち、以降も再浮上はない。現在は女性アイドルのCDセールスは初週がすべてといってよく、V字回復はまずあり得ない。となれば、コロナの収束後に対面握手会の参加券&「シングル選抜総選挙」の投票シリアルナンバーカードを封入して再発売……といった奇策にでも出ない限り、「根も葉もRumor」がミリオンセラーになることは、現実的にまずあり得ないのだ。

下り坂?の乃木坂46は、「10作連続ミリオン」の達成ならず

 もちろん、接触イベント開催NGという状況下で大きなダメージを被ったのは、何もAKB48だけでない。2017年3月22日発売「インフルエンサー」から、白石麻衣の在籍ラスト曲となった2020年3月25日発売「しあわせの保護色」(ともにソニー・ミュージックレコーズ)まで9作連続でミリオンセラーを記録していた乃木坂46は、緊急事態宣言以降の2曲「世界中の隣人よ」と「Route 246」(ともにソニー・ミュージックレコーズ)を配信限定として、「10作連続」がかかったシングルCDのリリースを先送りにした。

 ようやく2021年1月27日にシングル「僕は僕を好きになる」をCDとしてリリースしたものの、この作品は従来の6~7割程度のセールスにとどまり「10作連続ミリオンセラー」とはならなかったのだ。以後も、「ごめんねFingers crossed」(6月9日発売)、「君に叱られた」(9月22日発売)とコンスタントにCDシングルをリリースしたものの(発売はいずれもソニー・ミュージックレコーズ)、いずれも100万枚には届いていない。

「50作連続初登場1位」に王手のB’zは、4年間記録更新ナシ

 B’zはいくつものCDセールス記録を持っているが、そのなかで更新中の連続記録が「シングル連続初登場1位獲得作品数(49作)」である。これは、1990年6月13日発売の「太陽のKomachi Angel」(BMGビクター)以降、リリースしたすべてのCDシングルが初登場1位という、足掛け30年以上にわたるスーパー記録なのだが、いよいよその更新が微妙になっている。

 というのも、B’zが「49作品連続」となる初登場1位を記録したのは、コロナ禍前の2017年6月14日に発売した「声明/Still Alive」(バーミリオン)というシングルなのだ。つまり彼らは、なんと4年以上もシングルCDを出していないことになる。2021年5月21日に「きみとなら」、10月1日「UNITE」(ともにバーミリオン)という2つのシングルを発表しているが、いずれも配信限定として、CDを発売しなかった。これは、「50作連続」の大台に乗せるための好機をうかがっているB’zが、コロナ禍を踏まえ勝負を回避している――という見方もできなくはない。

 ただし、それにも限界がある。現在「45作連続初登場1位」の記録を更新中のAKB48がすぐ後ろを走っているからだ。トータルセールスは落ちても、AKB48はランキング1位をゲットするだけの力はまだまだ十分に有しており、“50作連続”を射程に入れている。さて、B’zは今後、どのような選択をするのか?

KinKi Kidsは、“岩盤支持層”の存在でコロナの影響なし!

 オリコン史上、「デビュー曲初登場1位」を最初に記録したのは、近藤真彦の「スニーカーぶる~す」(1980年12月12日発売、RVC)であり、以後、ジャニーズ事務所所属者の多くがそれに続いている。だが、いくらジャニーズ勢であっても「初登場1位」の継続は難しい。「通算1位獲得作品数(54作)」のレコードホルダーである嵐でさえ、1位になれなかったシングルがいくつもある。

 そんななかで、「デビューシングルからの連続1位獲得作品数」の記録を更新し続けているのが、KinKi Kidsだ。彼らは、1997年7月21日発売のデビュー曲「硝子の少年」から、2021年7月21日発売の最新シングル「アン/ペア」(ともにジャニーズ・エンタテイメント)まで、43作連続で「初登場1位」をキープしているのだ。

 しかし実はこの記録に関しては、ほかとはいささか異なる事情が背景にある。

 KinKi KidsのシングルCDのリリースのペースは、2004年以降は基本的に年に1~2枚であり、コロナ禍にあってもそのリリース間隔は変わらなかった。そして、ここ4年間の初週セールスの推移を確認すると、興味深いことがわかる。

・2018年12月19日発売「会いたい、会いたい、会えない。」18.0万枚
・2019年12月4日発売「光の気配」17.2万枚
・2020年6月17日発売「KANZAI BOYA」18.7万枚
・2021年7月21日発売「アン/ペア」17.1万枚

 この数字を見る限りKinKi Kidsには、“岩盤支持層”ともいえる固定ファンが存在し、毎回確実にCDを初週に購入していると推測できる。だからこそ、コロナの影響をほとんど受けていないのだ。KinKi Kidsはこれまで、“同じ週に他の強力なアーティストがシングルCDをリリースすることがない”という強運(笑)も持ち合わせており、それが続く限り、この連続1位記録は途切れそうにないのである。

(文=峯岸あゆみ)

●峯岸あゆみ(みねぎし・あゆみ)
CSと配信とYou Tubeで過去のテレビドラマや映画やアイドルを観まくるライター。ベストドラマは『白線流し』(フジテレビ系)、ベスト映画は『ロックよ、静かに流れよ』(1988年、監督:長崎俊一)、ベストアイドルは2001年の松浦亜弥。

吉村知事「自民党がビビる野党」が笑わせる! 維新は自民党の“アシスト係”、あの最悪の残業代ゼロ法案や検察庁法改正案にも賛成

 自分も在職日数1日で満額100万円を受け取っていたことが判明したというのに、メディアの追及がないことをいいことに使途を公開しようともせず、“国会改革の切り込み隊長”として振る舞っている吉村洋文・大阪府知事。挙げ句、立憲民主党の代表選の告示日だった19日には、またぞろお得意...

パチスロ糖度86%「上限なし&取り放題」!?…ヒキに注意!!

 山佐農園から岡山産激熱トマト収穫の時期が近づいてまいりましたね。

 そうです山佐ネクストから待望の6号機『スーパーリノSP』がリリースされます。激アツトマトで超熱狂的ファンを生み出した5号機『リノNGTCC』の直系後継機種ですね。

 ショールームにお邪魔してきたのですが、そもそもリノといえば古くは1990年に登場した3号機『リノ』まで遡るという意外と歴史の古いマシンなのです。

 5号機のリノにおいては《もうリノ以外は打てない》と魅力に取りつかれたユーザーも多くみられましたが、今回は液晶も搭載されスペック部分でもほとんどの面においてパワーアップ。今までのリノにも全く引けを取らない完成度に仕上がっております。

【注目記事】

パチスロ「変則打ちすればビッグの獲得枚数アップ!?」~4号機名機伝説~チェリーバー編Part4【アニマルかつみの回胴青春時代Vol.70】

朝イチから「設定〇以上」が確定するパターンも!? パチスロ「6号機最強」ボーナスタイプの攻略要素を詳解!!

 メーカー推奨は逆押しですが、まずは通常時のトマト。全ての始まりはここからというくらいにトマトを引かなければ何も始まらない訳ですが、3択トマトに加え今回は50%、66%、100%のトマトが新登場。

 メニュー画面ではトマト収穫日記なる機能で、トマトの正解色や割合の履歴をチェックすることができます。

 見事トマトを射止めることができれば、お待ちかねハラハラドキドキの『状態』に突入。モードも『ノーマル』、『オリジン』、『オキリノ』、『トマト農園』の4種から選択可能です。個人的にオススメなのはトマト農園ですね。楽しくバランスもよくイチオシです。 

 そして状態中のボーナス確率はシリーズ最強! 破格の1/4.9です! 

 ここで転落抽選を回避しつつ、如何に多くのボーナスを拾えるかが大連チャン&大量GETへの鍵を握ります。ボーナス時の純増は1G=約4.7枚。ボーナスそのものの獲得枚数こそダウンしておりますが、状態のループ率も圧巻の86%(設定1)。実際に私もサクっと10連チャンを記録しました。

 状態中は本当に灼熱です。イメージとしてはセット型のART機のような感じでボーナス間も非常にスピーディーなのでメダルもあまり減らず実に爽快でした。

 状態転落時にはチャンスモードへの移行抽選もあり、移行すればトマトチャンスの確率がアップ。50%トマトの期待度もアップします。

 更に今回は、実質的な天井も搭載されている点も見逃せません。一撃必殺の連チャン性能と相反する強烈なハマりも珍しくなかっただけに、これはありがたいですね。 

 ボーナス中BGMも豊富。懐かしい曲も多数です。あとはボーナス終了後のケロットトロフィーにもやはり秘密があるようで。色での設定示唆は勿論ですが、ケロット以外の山佐キャラクターが登場すれば激アツのようで…そこは是非ホールでお確かめください。

 期待大の新生リノスペック! 年明けは糖度86%のトマトで大連チャンです!

(文=電撃しらっち)
<著者プロフィール>
業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や、業界関係者への取材記事も担当。羽根モノや一発台を特集するなど、オールドファンにも響く内容も積極的に作成している。

JRAマイルCS(G1)の裏でレイパパレ級「大物」が誕生!? アカイトリノムスメ以上の逸材ナミュールは絶対に覚えておきたい1頭

 21日、東京競馬場で行われた9R赤松賞(2歳・1勝クラス)は、三浦皇成騎手の4番人気ナミュール(牝2、栗東・高野友和厩舎)が優勝。逃げ馬が2着に残るスローペースながら、後方から次元の違う末脚を繰り出しての勝利は見応え十分だった。

 1番人気スターズオンアース、2番人気モカフラワーが二強を形成したレースで、ナミュールは4番人気。この評価から分かるように、戦前の下馬評で特別抜けた存在という訳ではなかった。

 しかし、レース後に評価を一変させるだけのとてつもないパフォーマンスを披露したのがこの2歳牝馬だ。デビュー戦は9月中京の芝1600mで2番手から抜け出して勝利。2着に2馬身の差をつけたとはいえ、勝ち時計は1分39秒0と決して目立つものではなかった。

 これに対し、2戦目の赤松賞の勝ち時計は1分33秒8という驚愕の好タイム。これは今年の東京芝1600mで開催された2歳戦で最速。開催時期が異なるとはいえ、時計の単純比較なら評判馬コマンドラインが制したサウジアラビアRC(G3)の1分36秒4、サークルオブライフが制したアルテミスS(G3)の1分34秒0を上回るがそれだけではない。

 赤松賞は、それまでのダート1400mから1993年に芝1600m条件となり、スティンガー、アパパネ、アカイトリノムスメなどのG1馬を輩出したことでも知られる出世レースだ。.

「1頭だけ完全にモノが違いましたね。この日の東京芝は内前の馬が前残りして好走するケースが増えていました。そんな中で中団からやや後ろにつけた三浦騎手の判断は、展開的に苦しいポジション取りでした。

普通ならマイペースの逃げに持ち込んだパーソナルハイが完全に勝ちパターン。1、2番人気馬もまんまと逃げ馬の術中にハマっていたところを、楽な手応えで差し切ったのがナミュールです。こんなのは馬の力が抜けていなければできない芸当ですよ」(競馬記者)

 それもそのはず、ゴール前では流す余裕まで見せたナミュールが計時した上がり3ハロンは33秒0という切れ味。これは昨年のアカイトリがマークした1分34秒5と上がり33秒9より断然上である。赤松賞史上最速の勝ち時計と上がりをマークしたナミュールは只者ではないといえそうだ。

 レース後、三浦騎手からは「本当に全てに関して優等生」、管理する高野師も「時計が速いですし、決め手があるのが良い」と高評価。このまま順調に駆け上がれば、高野厩舎にとって看板馬レイパパレの後継候補となるかもしれない。

 この日の東京は、阪神競馬場でマイルCS(G1)が開催とあって裏開催。前走で手綱を取った川田将雅騎手がダノンザキッドに騎乗するため、三浦騎手は代打的な意味が強かったと考えられるが、出来ることなら継続騎乗をリクエストしたいと思ったに違いない。

 3代母に桜花賞馬キョウエイマーチ、母の半妹がブリーダーズC(米G1)ディスタフを制したマルシュロレーヌという血統的な裏付けもある。次走は未定ということだが、もし阪神JF(G1)に出走してくるようなら注目したい1頭だ。

(文=黒井零)

<著者プロフィール>
 1993年有馬記念トウカイテイオー奇跡の復活に感動し、競馬にハマってはや30年近く。主な活動はSNSでのデータ分析と競馬に関する情報の発信。専門はWIN5で2011年の初回から皆勤で攻略に挑んでいる。得意としているのは独自の予想理論で穴馬を狙い撃つスタイル。危険な人気馬探しに余念がない著者が目指すのはWIN5長者。

シリーズ初の高純増パチスロは「装備もガチ抽選」!?

 シリーズ初の高純増スペック。フィールズはこのほど、人気シリーズ最新作『パチスロ モンスターハンター:ワールド™ 黄金狩猟』(製造:エンターライズ)の発売を発表。早くもゲーム性の概要が話題になっている。

 カプコンの大ヒットハンティングアクションゲームをモチーフとした当機は、1G純増約6.7枚のAT機能を搭載。通常時の流れは前作『パチスロ モンスターハンター:ワールドTM』を継承しており、研究基地からスタート→クエスト受注で狩猟へ出発→モンスター討伐で「歴戦王クエスト」へ突入する。

 研究基地は前作における「アステラ」の役割で、当機では大タル爆弾のほか、各種アイテムや仲間ハンターの獲得抽選も行われる模様。狩猟出発後は、やはりハズレ目が「狩猟パート」への移行契機と思われる。

 歴戦王クエストはATへの足掛かりとなるCZのようなもので、まずは加工屋で装備を決定。武器・防具共に成立した押し順ベル=第1停止の装備を獲得できる仕組みで、武器の種類は攻撃パターン、防具は保証ゲーム数に影響を及ぼすようだ。

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パチスロ「変則打ちすればビッグの獲得枚数アップ!?」~4号機名機伝説~チェリーバー編Part4【アニマルかつみの回胴青春時代Vol.70】

朝イチから「設定〇以上」が確定するパターンも!? パチスロ「6号機最強」ボーナスタイプの攻略要素を詳解!!

 この歴戦王クエストでモンスターを討伐できれば、いよいよ1セット20G継続のAT「エルドラドボーナス」が発動。セット消化後は「マム・タロト狩猟」へ移行し、ここで部位を破壊できれば再度、エルドラドボーナスがスタートする…といった流れと思われる。

 マム・タロト狩猟は4回発生し、1回目は4つある部位のいずれか、2回目は3つある部位のいずれか、3回目は2つある部位のいずれか、4回目は残り1つの部位を破壊できれば成功。AT中は「痕跡」を見付けることで部位破壊率が上昇するようなので、回数が進むたびに成功期待度もアップすることとなる。

 見事にマム・タロトを討伐できれば「剥ぎ取りGOLD」へ昇格。ここでベルを60回獲得できれば「大団長からの挑戦状」へ発展し、この5G間にチャンス役を引ければ完走の大チャンスを迎えるとのことだ。気になる狩猟解禁は12月を予定している。