JRA 武豊で必勝体制「あのクセ馬」は1番人気でまたも敗戦……“ドン詰まり”で乗り替わり、「前任ジョッキー」が見せた意地の好騎乗

 20日、東京10Rに行われた秋色S(3勝クラス)は、3番人気のゴールデンシロップが豪快に差し切って優勝。JRAで走っている唯一のハヴァナゴールド産駒が、1勝クラスからの3連勝で見事にオープン入りを決めた。

 その一方で、またしても1番人気に応えられず3着に敗退したのが、武豊騎手との新コンビで挑んだランドオブリバティ(牡3歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)だ。

 同馬は前走、M.デムーロ騎手とのコンビで紅葉S(3勝クラス)に出走。その前の糸魚川特別(2勝クラス)を完勝していたため、当日は単勝1.9倍のダントツの1番人気に支持されたが、直線で進路を無くす“ドン詰まり”の状態となり7着に敗退……。レース後、デムーロ騎手は「残念です」と話し、数日後には早くも武豊騎手との新コンビで秋色Sに向かうことが発表されていた。

 その前走と同じ、東京の芝1600mで行われた17頭立てのレース。スタートを決めたランドオブリバティと武豊騎手は、好位3番手のインからの競馬。前半1000m通過59秒フラットのややゆったりとした流れの中、はやる馬の気持ちを鞍上が上手くなだめながら最後の直線を迎えた。

 ラスト400mで逃げるフォッサマグナの外に持ち出され、進路をしっかりと確保。前回と同じ轍は踏ますまいという、レジェンド武豊騎手の見事な立ち回りである。坂の中ほどで満を持して追い出され、ステッキも入れられたランドオブリバティだったが、先頭に立ったのもつかの間、外から1頭の馬が強襲してきた。

 3番人気のゴールデンシロップだ。ロイヤルブルーの勝負服に身を包んだその鞍上はなんと、前走でランドオブリバティに跨っていたデムーロ騎手である。ランドオブリバティはかつての相棒デムーロ騎手に豪快に差されると、最後は福永祐一騎手のリッケンバッカーにも内をすくわれて3着に終わった。

「結果的には1番人気を裏切るかたちとなってしまいましたが、オッズが割れていたように上位人気の馬にそれほど実力差はなかったように思います。

ゴールデンシロップは出遅れを巻き返しての強い競馬。リッケンバッカーは今年のNHKマイルC(G1)の4着馬です。同レースで8着だったランドオブリバティは、今回は普通に力負けだったといえるかもしれません」(競馬誌ライター)

 昨年のホープフルS(G1)では最終コーナーで逸走するなど、クセ馬として知られている同馬。気難しい馬を御すことに定評のある武豊騎手を迎えて必勝体制を敷いたが、今回も勝利には一歩届かなかった。

 ただ、今回のレースは同馬の前任ジョッキーだったデムーロ騎手の好騎乗を褒めるべきかもしれない。

 スタートで2馬身ほど出遅れたデムーロ騎手とゴールデンシロップは、すぐに馬群に取り付いて上手くリカバリー。中団のインで3馬身ほど前にランドオブリバティを射程圏内に入れながら4コーナーを回った。

 直線に入ってからの捌きも見事だ。馬群の真っ只中にいた人馬は、ロスなくスムーズに外に持ち出すことに成功。前走でドン詰まりを決められていたランドオブリバティ陣営にしてみれば、「なぜそれをウチの馬でしてくれなかったのか」と思わず唸らずにはいられないほどの巧みさである。デムーロ騎手にしてみれば、紅葉Sでの失敗を糧にしたのかもしれない。

 またデムーロ騎手はランドオブリバティで糸魚川特別を勝った際、「抜け出したらソラを使った」とコメントしているが、今回は同馬が抜け出しを図り、先頭に立ったところを外から強襲している。騎乗経験があるからこそ知る、同馬のウィークポイントを見事に突いた、まさにデムーロ騎手の意地の勝利だった。

 今回の上位3頭は今後もマイル路線で活躍が期待される3歳馬。上のクラスで再び相まみえるのを楽しみに待ちたいところである。

(文=冨樫某)

<著者プロフィール>
キョウエイマーチが勝った桜花賞から競馬を見始める。まわりが学生生活をエンジョイする中、中央競馬ワイド中継と共に青春を過ごす。尊敬する競馬評論家はもちろん柏木集保氏。以前はネット中毒だったが、一回りして今はガラケーを愛用中。馬券は中穴の単勝がメイン、たまにWIN5にも手を出す。

JRAマイルCS(G1)本線的中も「本命馬変更」に“難癖”!? あの注目予想家「誤った予想をそのまま放置する方が不誠実」にファンも同意

 21日(日)、阪神競馬場で行われたマイルCS(G1)は、グランアレグリアが見事1番人気に応え、有終の美を飾った。

 2着に2番人気シュネルマイスター、3着には5番人気ダノンザキッドが入り、三連単配当は5460円。穴党ファンにはかなり“難解な”ガチガチのレースとなった。

 本命サイドでの決着とはなったが、グランアレグリアの単勝、そしてシュネルマイスターとの馬連を本線で的中させたのが『競馬予想TV!』(フジテレビONE)への出演などでお馴染みキムラヨウヘイ氏だ。

「ダノンザキッドまでは印を回していませんでしたが、1~2番人気のワンツー決着にもかかわらずプラス収支でまとめたのはさすがでしたね。キムラ氏の予想は今年絶好調で、今最も信頼できる予想家の1人として評価急上昇中です。

しかし、レース当日にキムラ氏のファンが『中日スポーツ(東京中日スポーツ)』と『競馬予想TV!』で本命馬が異なっていたことを指摘。2通りの予想を披露して『これで当たりはない』と意見する一幕がありました」(競馬誌ライター)

 キムラ氏はこの秋からG1施行週に『中日スポーツ(東京中日スポーツ)』で予想記事を執筆している。しかし、土曜版に掲載されるため、予想はあくまでも金曜時点のもの。これを踏まえて、「最終予想とは一部異なる点も出てくる」と自らTwitterでも注意喚起をしていたようだ。

「今回、キムラ氏が『中日スポーツ』の紙面で単勝の買い目に入れていたのがシュネルマイスターでした。しかし、土曜夜に放送された『競馬予想TV!』では、グランアレグリアの単勝に変更していました。

本人は同番組内で、直前に本命馬を変更したことも明かしていたようですし、あくまでも最終見解は本命グランアレグリアでした。やはり紙媒体で締め切りが1日早いため、今回の事態は仕方がないと思います。本人も『異なる点も出てくる』と呼びかけていましたし……」(同)

 キムラ氏は当該ツイートに反応する形で「前々日⇔最終予想での予想修正はなくせません」と改めて説明した上で、「予想を変えないのが責任との声もあるでしょうが、私は誤った予想をそのまま放置する方が不誠実と考えます」と自らのスタンスを明確にした。

 これらのやり取りを目にしたファンからは、

「TVのパドック解説でも明らかに状態が良くないのに新聞で印を付けているから推奨してくる人がいますが、あれは不誠実に思えます」

「当週のレース見て予想を変えるってのは、逆に素晴らしい事だと思いますよ。そしてその選択が正しかった。今回の件は紙面予想の限界も見えたかと思ってます」

「どっちの予想も当たってますよwww」など、多くがキムラ氏を擁護する声だった。

 今や様々な媒体で見かけるようになった“売れっ子”予想家のキムラ氏。今回の件は信頼されているからこその出来事だったのかもしれない。

(文=中川大河)

<著者プロフィール>
 競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。

今冬、インフルエンザは流行する?ワクチン、コロナ用と同時期の接種でも大丈夫?

 新型コロナウイルスの新規感染者は全国で大幅に減少し、各地で落ち着きを取り戻している。その一方で懸念されるのが、インフルエンザの流行である。SNS等では、今シーズンのインフルエンザの大流行を懸念する声が上がっている。

 そこで、今シーズンのインフルエンザの動向と取るべき対策について、日本感染症学会インフルエンザ委員会委員長で倉敷中央病院(倉敷市美和)副院長の石田直医師に聞いた。

「正直なところ、インフルエンザの流行について予測することは非常に難しいのですが、例年、北半球の冬季のインフルエンザ流行予測をするうえでは、南半球の状況を参考にしています。南半球のオーストラリアでは、今季の流行シーズンにおいて、インフルエンザの感染者数は非常に少ない状況にあり、北半球でも流行しないのではと考えることもできます。

 しかし、WHO(世界保健機関)の報告によると、今夏からバングラデシュではB型(ビクトリア)、インドでは A型(H3N2)の小流行を認めています。また、中国では昨年からB型インフルエンザの小流行が続いています」(石田医師)

 新型コロナウイルスの感染が収束傾向を見せている今だからこそ、こうしたアジア諸国のインフルエンザ流行が日本に及ぼす影響は大きいと予測される。

「COVID-19(新型コロナウイルス)の感染対策として国内の人流抑制、国際的な⼈の移動の制限等が行われていましたが、新規感染者の減少により制限が解除され、海外からの人の往来が活発になれば、日本にインフルエンザウイルスが持ち込まれ、感染が広がる可能性は否定できないと思います」(同)

 昨シーズンはインフルエンザの流行がなかったことで、今シーズンは多くの人がインフルエンザウイルスに感染しやすいことが予想されるという。

「多くの人がインフルエンザウイルスの免疫を持たない、もしくは低下していると想定され、インフルエンザウイルスに感染しやすいと考えられます。これは、今年の夏に流行したRSウイルスで見られた現象と同様で、昨年はRSウイルスが流行せず、免疫を持たない小児が多かったために感染しやすく、流行の一因になったと考えられています」(同)

ワクチンで免疫を獲得することの重要性

 インフルエンザウイルスは変異を繰り返すことも知られているが、わずかな変異であれば、以前に感染し免疫を獲得している人は感染・重症化しにくいという傾向がある。そこで重要となるのは、ワクチン接種である。しかしながら、ワクチン原材料と製造設備の不足が世界的に深刻化しているという報道もあり、今年のインフルエンザワクチンの供給量には不安がある。

「昨年の製造量に比べ2割程度少ないことから『ワクチン不足』と言われるのかもしれませんが、例年通りのワクチン供給があり、問題ないと思います。しかし、今年はCOVID-19ワクチン製造の影響でインフルエンザワクチン製造に遅れが出ているようです。したがって、重症化リスクが高い方を優先してワクチン接種を進めてほしいと思います」(同)

 ワクチンは重症化を防ぐために重要ではあるが、万能ではないことも認識しなければいけない。

「特に高齢者ではワクチンの効果は低い傾向にあり、インフルエンザに感染した場合は、インフルエンザ肺炎で重症化する恐れがありますので、普段からの予防対策も重要となります」(同)

 間もなく、3回目となる新型コロナウイルスワクチンの“ブースター接種”が開始されるが、同時期にインフルエンザワクチンを接種することは問題ないのだろうか。

「新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは、日本では安全を期して2週間空けて接種することにしていますが、アメリカなどでは同時接種していますし、安全性に問題はありません」(同)

 ワクチンに関しては、さまざまな「とんでも情報」が出回るが、そういった嘘に惑わされることなく新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの接種を行ってほしい。

(文=吉澤恵理/薬剤師、医療ジャーナリスト)

吉澤恵理/薬剤師、医療ジャーナリスト
1969年12月25日福島県生まれ。1992年東北薬科大学卒業。薬物乱用防止の啓蒙活動、心の問題などにも取り組み、コラム執筆のほか、講演、セミナーなども行っている。

パチンコ人気チャンネルに「美女メンバー」新たに加入!初収録は『P北斗の拳9 闘神』!!

 寺井一択が率いるパチンコ・パチスロ動画チャンネルといえば「スクープTV」だ。現在同チャンネルは大きな動きを見せている。

 11月8日、なんと新メンバーが加入したという。その名も「和珠(なごみ)」。Twitterでは現メンバーたちによる紹介が拡散されている。

 特に寺井一択は「可愛い」という内容のツイートを連投しており喜びを隠せない様子。既にモチベーション上昇の効果でチャンネルに貢献しているのかもしれない。

 新メンバー「和珠」のTwitterアカウントにも要注目。メンバー達との交流の様子の他、ゲームやラーメン好きであることや既に収録が行われたといった情報も読み取れる。

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 初収録は『P北斗の拳9 闘神』の試打動画。「北斗9の見所たくさん紹介します!」とのことだが、どのような仕上がりとなっているのか楽しみだ。

 スクープTVといえば「寺井一択」のイメージが強いが、他メンバーも粒揃い。現在は「もっくん」「ゆきひこ」といった演者も活躍中だ。

「もっくん」は大柄な男性メンバーでヒキや立ち回りに定評がある人物。トーク力も高く、彼の出演動画コメント欄では「寺井一択から知ったが、もっくんも面白い」という旨の声が目立つ。

「ゆきひこ」は元気な女性メンバー。初期は昭和バブル的なキャラクターで登場したが、現在はナチュラルなスタイルで人気を獲得しファンも増加中の模様だ。

 そんな話題沸騰中のスクープTVだが、新メンバーに対する不安の声も存在。それは過去メンバーの脱退問題である。

 実は同チャンネルは脱退者の多いチャンネルとして知られており、新メンバーの長期活躍にも不安視するファンもいるようだ。

「運営に問題があるのでは?」といった声に対しては寺井一択が以前動画やTwitterで否定しており、2020年8月6日の投稿では「俺でも続けられる職場やで」という内容で釈明していた。

 確かに職場の人間関係は個人によって合う合わないがある。会社の方針が合わない場合もあるだろうが、「もっくん」と「ゆきひこ」は長期で活躍中。人気も安定して上昇中の印象である。新メンバー「和珠」の長期活躍も期待できるだろう。

 動画公開前に関わらず既にフォロワー数は7000人を超えており、表舞台への登場にファンも待ち遠しい様子。今後の展開に要注目だ。

パチンコ新台「最高峰の甘さ」は魅力も…大本命は3万発レベルも余裕の超大物!?

 11月の後半はパチンコ分野が熱い。各メーカーより渾身の新台が投入され、ホールは早くも盛り上がっている。

 筆者が愛する「グラップラー刃牙」とのタイアップ機は、原作の醍醐味であるバトルを前面に押し出したスピード感溢れるゲーム性を楽しめる仕上がりだ。

Pバキ319ver.』はバトルMODEの継続率が約85%で、大当りの80%で10R約1360発の出玉が得られる。範馬勇次郎を彷彿とさせる“強烈な一撃”にも期待できるだろう。演出面も非常に楽しみである。

 甘デジ分野にも魅力的なマシンが降臨。「物語シリーズ」「戦国コレクション」といった好稼働を実現しそうな新機種がデビューを果たした。

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デジハネP〈物語〉シリーズ セカンドシーズン』は、“ぱない”出玉性能が魅力だ。最大ラウンド比率をライトミドル機と同じ35%としながらも、その出玉数は約1500発とパワーアップ。デジハネ最高峰の出玉性能を実現した。

『ぱちんこ戦国コレクション 小悪魔99』はST突入率100%の安心設計。ST20回+時短130回が付与される「戦コレRUSH」の継続率は驚異の約87%を誇る。戦コレRUSH抜け後の場合は残り169回転の消化で遊タイムに到達するなど甘い要素が満載だ。

『P織田信奈の野望 全国版 GC250Aa』も「軽い確率」「RUSH突入率100%」「優秀な遊タイム性能」と甘い要素が満載。名シリーズ最新作『Pミニミニモンスター ドラムVer.』も、「最大200回」のC時短による新たなゲーム性が加わるなど非常に興味深い。

 このラインナップだけでも興奮であるが、筆者の“大本命”は大ファンである大物アイドルグループとのタイアップ機。『ぱちんこ 乃木坂46』が、秀逸な演出と出玉感で大フィーバーを巻き起こしそうな気配だ。

『ぱちんこ 乃木坂46』(京楽産業.)

■大当り確率(通常時):約1/229.9
      (RUSH中):約1/3.7
■遊タイム突入条件:大当り間599回転消化後
     時短回数:873回
■ぐるぐるRUSH突入率:約56%
■ぐるぐるRUSH継続率:約84%
■ぐるぐるRUSH電サポ回数:1回+4回 or 100回+4回
■帰り道モード(時短):50回 or 100回
■賞球数:3&1&1&1&4&6&12&15
■特賞出玉:2R 300発・10R 1320発
○○○

 大当り確率約1/229.9で引き戻しを含めたトータルRUSH突入率は約56%。出玉のカギを握るRUSH中は、50%で約1320発を獲得できる。

 7図柄での大当り時は電サポ100回+4回の「LEGEND Vストック」へと発展。「BONUS×3回!?」と恩恵は強力だ。7図柄揃いによるVストックを含めた継続率は約84%と、2~3万発レベルの出玉報告が当然のように浮上していることも納得のスペックだ。

 もちろん演出面も見逃せない。『ぱちんこAKB48』で好評だったRTC機能、パチンコ専用に撮り下ろした新規MV、西野七瀬ら3名がレジェンドメンバーとして参加するなど興奮しないわけがない要素は満載だ。年末にかけて『乃木坂』ばかりを打ってしまいそうな気配…いや、確実に打ちまくるだろう。

(文=木戸範孝)

<著者プロフィール>
 Webメディアに掲載されるスポーツ関連記事の作成および編集業務を経験。その後はGJにて競馬やパチンコ・パチスロ、スポーツなどを担当している。現在はパチンコ・パチスロ分野に力を入れており、自身が好む爆裂タイプの動向に注目している。業界ニュースも担当。業界関係者への取材を元に、新台関連の記事も多く作成している。

カウンセラーが語る、毒親が生まれる背景と自由になるプロセス

 ここ数年で「毒親」という言葉はすっかり広がった。

 虐待やネグレクトなどで我が子を苦しめる親や、子どもを支配しようとする親、あまりにも過保護すぎる親など、子どもを苦しめる親に対して「毒親」という言葉が広く使われるようになっている。

 大学教授で、長らくカウンセリングルームでカウンセラーを務めてきた袰岩秀章氏の著書『毒親の彼方に』(幻冬舎刊)は、「毒親」とはどんな親なのか(どんな親であれば毒親ではないのか)、毒親から自由になるとはどういうことなのか、自由になるまでのプロセスなどについて、実例を交えて解説していく。

「憎たらしい姑そっくりで、殺意さえ感じた」


 ではどんな人間が、どのように「毒親」になるのか。

 母娘関係に焦点をあてている本書だが、いくつかのパターンが示されている。

 その一つが、我が子に愛情を感じられないことで毒親になるパターンだ。たとえば、生まれてきた娘を見た瞬間、「憎たらしい姑そっくりで、殺意さえ感じた」という母親がいる。

 もちろん、本当に我が子を殺そうとしたわけではないし、暴力をふるったわけでもない。ただ、どうしても我が子を愛することができなかった母親は姑に対するように娘と接したという。

「余計な口は利かせないってことですかね、こちらも話すことは必要最低限にとどめて。娘が何か口を開くと、じろっとにらんでやるんですよ」(P 20より)

 暴力や暴言がなくても、娘からしたら母の放っている威圧感に脅されているような感覚を持っていたことは想像に難くない。娘に罪はないのはもちろんだが、「毒親」を考える時に、母娘関係以外の人間関係(ここでは嫁姑関係)が影を落とすことがあるというのは重要な指摘かもしれない。

「娘はわたしの言うことだけ聞いていればいい」


 娘を憎む毒親がいる一方で、娘を可愛がる毒親もいる。

「娘はわたしの分身ですから、わたしの言うことは聞かないといけません。それだけでいいんです」(P40より)

 自分の分身、というほど娘をかわいがっているようにも聞こえるが、この発言からは娘を支配したいという意識も垣間見える。かわいがることで子どもをコントロールしようとする意図は、どんな親であっても多少はあるはずだが、毒親の場合、それが子どものためではなく、自分のためなのだ。

 こうした育て方をしてしまうことの原因として、本書では親自身の幼さをあげている。自分自身が幼いために、嫁げば嫁いだ相手のいう通りに生き、娘がかわいければその気持ちの向くままに育て、うまくいかなくなればうろたえる。娘はそんな母親に振り回されてしまう。

娘が「復讐の対象」になった母親


 また、出産と同時に周囲の関心が娘ばかりに行き、自分の苦労が評価されていないように感じたことで、「復讐の対象」として娘を見てしまうようになった母親もいる。

「出産はどちらかというと難産でしたし、生まれたあとも体力が回復しないままに授乳から何から大変なのに、皆さん(夫や夫の両親のこと)、娘の心配ばかりして、わたしのことはこれっぽっちも気にかけやしませんでした」(P46より)

 大変な出産をこなしたことやその後の子育ての苦労がかえりみられることはなく、娘だけがかわいがられ、自分は下働きを押しつけられる。こうした環境で娘に愛情を持てなかったこの母親は、夫や義父母への悪口を巧みに娘に吹き込むという「復讐」に出た。幼いながらに家庭内でバランスをとって立ち回ることを強いられた娘は、小学校高学年からうつ気分が強くなり、中学生になると自傷行為が増えていったという。


 「毒親」とひとくちにいっても、そこに至るまでの過程も環境も人それぞれ違う。親本人にも問題はあるのだろうが、親自身の育てられ方や夫との関係、夫の両親との関係も深く関わってくる。これらのさまざまな事情を抱える毒親とその娘に、著者がどう対処していったのかが本書の読みどころだ。

 また、毒親に育てられていた娘たちが母親からどう自由になっていったのか、そこまでにどんなプロセスを必要としたのかについても、本書では実例をあげて解説していく。最終章に書かれている手鏡をめぐる寓話は、毒親からの解放と自身の成長について象徴的だ。

 親にとっても、子にとっても気づきの多い本書。今の自分と自分が置かれた環境を客観視して、人生をより良い方向に変えていくために、一役買ってくれるはずだ。(新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

「なんとも腑に落ちない政策」10万円給付の不公平感に疑問の声。納得できない国民続出?

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

19日、政府は新型コロナウイルスで影響を受けた人らに対する経済対策の方針を決定した。18歳以下を対象にした1人当たり10万円の給付について、日テレNEWS24が東京・有楽町で取材を行った。「お金をもらったら何をしたい?」という質問に、子どもたちからは「ハンバーグ」「おいしいもの食べたいな」という答えが返ってきた一方で、給付をもらえる親からは渋い反応が返ってきた。

不公平感生み出す所得制限

この10万円給付、もとはと言えば、公明党が衆議院議員選挙の際に子育て支援策として公約で掲げていたものだった。公明党は当初、18歳以下の子ども約2,000万人を対象に、「一律で」10万円を給付するよう押したが、自民党との調整により、「夫婦いずれかの年収」が960万円未満であることという所得制限を設ける折衷案に落ち着くこととなった。

先の取材の給付をもらえる親は、「該当しない家庭とか全体を見た時に、不公平感だったりとか、どうなのかなと思いました」と語った。これはどういうことかと言うと、夫の年収が970万円で妻が専業主婦のAさん一家と、夫婦共働きで2人とも年収900万円のBさん一家を例に比較すると、所得制限960万円の対象が「夫婦いずれかの年収」のため、960万円を超えるAさん一家は給付ゼロとなる。対するBさん一家は、世帯としての年収がAさん一家の倍近いにもかかわらず、子ども2人で20万円の給付を受けられるのだという。

17日に行われた自民党内の会合で、高市政調会長は「不公平だと言う声が沢山寄せられている」と発言。自民党内からも「合算するのが当然」や「給付する理由と合っていない」などと反発の声が上がっていたが、困っている人のために年内給付を急ぐ方針が優先されたようだ。

この決定にネット上からは「再分配は必要だが不公平感がMAX」「本当に大変な人が恩恵にあずかれないのはいかがなものでしょうか」「18歳の社会人は貰えて、19歳の学生は貰えないって。一体、何を目的とした給付か?」など、様々な意見が寄せられている。「何で10万円にこだわるんだろう。3万でも5万でも、国民一律に給付すればよいのにね。所得制限かけるなら、せめて年収400円以下とか」と、具体的な案を提示するユーザーも現れた。

自民党と公明党、互いの狙いも足並みもバラバラななか出した無理やりの…

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甘デジ「ST突入率100%」打ちやすく出玉も期待できる傑作!!【たなみの新台の良いところ見っけ隊】

 大人気の連載企画3回目【たなみの新台の良いところ見っけ隊】。新台が出たらすぐ打ちに行っちゃう、打っていない新台はナッシング! どうも「たなみ」です。

 毎年1回は、家族行事として旅行にいく我が家。少し前に「うぉっし沖縄行くぞ」なんて、夜中のテレビを見ながらワァワァしたのですが……。その後「コロナ禍だから──」、「末っ子が小さいし──」という話のオチになり、沖縄はまた今度、ということに。と、言うのは言い訳。だって、もっと落ち着けば行けると思いません?

 実際問題、飛行機にマジで乗れない主人……の個人的なアレなんです。おかげさまで沖縄は更にはるか遠くに感じております。夢は夢ですかね。っつーか、もはや夢にも出ないよ沖縄──!

 前フリが長くなったうえに、もう9割方のかたがお気づきかと思いますが、今回は最新台ではなく9月にデビューをした『PAスーパー海物語 IN 沖縄5 with アイマリン』の良いところをお伝えしたく存じます!

 ではご一緒に──良いところ見つけたなみん♪

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■大当り確率
約1/99.9
■確変中確率
約1/9.9
■賞球数
3&2&11&4&3
■確変内容
ST突入率100%(5回転まで)
■電サポ内容
大当り終了後25回or50回or100回転
■大当り出玉
約550個or約1100個

=======

 スペックだけ見ても分かりにくいかと思いますが、要するに「大当りすればST(確変)5回転の台」です。海の甘デジといえばST機、と言っても過言ではない位定番のスペックでございます。トータル継続期待度は約60%。大当り図柄が奇数か偶数かによって、電サポ回数が異なりますが、前者なら50回転ゲッツです。

 ちなみに、レインボーのMAX文字が輝く『アイマリン図柄』で大当りすれば10R大当り! この図柄で当たらなくとも、ブラックアウト演出が発生して全回転へ発展したり、ラウンド中に昇格することもありますよ。振り分けで言うと10%。全然引けます! 尚、筆者は初打ち時に2連続引き、ドヤ顔。

 通常時のモードはミドル機と同様で4種類。シンプルに打つなら「海モード」か「ハイビスカスモード」。にぎやかな演出が多い「沖縄モード」や、ナイスバデーなマリンちゃんを堪能するなら「マリンモード」がオススメです。

 どのモードにも共通する激アツポイントは、魚の群が流れてくる「魚群」。海物語シリーズといえばこの演出はキモ。

 光ったり動いたら超ラッキー!? 盤面上部にある役モノが可動する「ハイビスカスフラッシュ」!今作は盤面下にあるハイビスカスがひっそりと光っていることもあるのですが、こちらも光った時点でヨッシャーとなります。

 そしてあるポイントでアイマリンが登場すれば、10R大当り濃厚……!? 今回はラウンド中に発生する、10R告知演出の写真をペタリ。ちなみに「金ハイビゾーンwithアイマリン」は、ラウンド中に金保留をストックすれば突入する、いわば保留連ですね。ドヤ顔で下皿をOPENしてください。

●良いところポイント●

 昔から変わらないアップテンポの変動音を聞きつつ、右から流れてくるお魚をゆったりと鑑賞しながら、沖縄の雰囲気も楽しめ最高。突確や潜伏など難しいこともなく、老若男女問わず打ちやすい台ですよね。そして本作で先行公開されたという、もうひとりのマリンちゃんである「アイマリン」が歌とダンスで更に台を盛り上げてくれています!

 結論:沖縄いいなぁ。台の中入りたい。

 以上、思わず個人的感情が強く出てしまった【たなみの新台の良いところ見っけ隊】でした。次回もコラムのため新台を打ちに行く言い訳で会社をサボって打ち……ではなく、皆さまに新台を紹介させていただきたいと思っています。また次回お会いしましょう。沖縄行きてぇ!

©SANYO BUSSAN CO.,LTD.

たなみTwitter
遊技産業未来研究所HP

(文=たなみ)

<著者プロフィール>
 1989年9月産まれ、東京都大田区出身&在住。パチンコ攻略誌にて常駐の編集とライターとして所属、卒業後はフリーランスで様々な記事の執筆やリライトを請け負っていた。現在は、コンサルティング会社【株式会社遊技産業未来研究所】へ就職し、ホールなどに向けた情報配信を日々発信する、PS業界人。とにかくパチンコが大好きで隙あらば打ちに行く、超ヘビーユーザー。ちなみに家では5児のおかあさん。

堀江貴文氏も絶賛、Pixel 6搭載の文字起こし機能「Google Tensor」の精度が凄すぎると話題

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

会議で議事録をとっているときや、ブログの記事を書いているときなど、「話した内容をそのまま文字に起こしてくれるソフトがあったら……」と思ったことがある人も多いのではないだろうか。様々な文字起こしソフトがある中、実業家で著作家の堀江貴文氏が紹介下文字起こし機能が話題を呼んでいる。今回は、堀江氏が「認識率95%」だと絶賛するGoogleの「Pixel 6」の文字起こし機能について詳しく見ていこう。

認識率95%以上!? Googleの「Pixel 6」搭載の文字起こし精度が凄いと投稿

11月18日、堀江氏(@takapon_jp)は自身のTwitterアカウントにて「Pixel 6の文字起こしが思ったよりも凄すぎて」というコメントとともに動画を投稿。「最新のPixel 6の音声認識、見て!やばくない?ほぼ95%以上の認識率ですね」と興奮気味にPixel 6の文字起こし機能について絶賛しながら、その言葉をPixel 6で文字起こしする様子を披露した。

リプライに寄せられた「Pixel独自のソフトですか?」という質問に対し「Pixel 6に搭載されているGoogle TensorというSoCがミソ。エッジコンピューティング的にハードウェアで高速にディープラーニングできるようになっている」と回答。Googleが開発した独自機能だからこそ成しえる技だと解説した。

Pixel 6といえば、Googleから10月末に発売された新型Androidスマートフォン。「iPhone 13」の1,200万画素よりも3,800万画素も高い5,000万画素を誇るカメラ機能を搭載するなど、ハイスペックスマホとして注目を集めていたが、精度の高い文字起こし機能まで備えているとなると、iPhone 13より魅力的に感じるという人も少なからず出てくるのではないだろうか。

ネットでは「日本語でここまで認識できるの初めて見た」という驚きの声や、「キーボード入力が今後、音声入力になるかもなぁ」、「文字起こし機能を利用するのが当たり前になりそう」といったコメントが寄せられ、反響を呼んでいる。また「ブログを書くことの敷居が低くなりそうですね」「地獄の議事録起こしからも解放される日が近いかも」「この機能だけでも買い替え欲求半端ない」と精度の高い文字起こし機能を仕事に役立てたいと…

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パチスロ「大量上乗せ」からの“永久機関”で一撃万枚も余裕!? シリーズ初の「STタイプ」ARTを攻略!

 もはやパチスロの鉄板コンテンツであり、多くのユーザーがボートレースにハマるきっかけを作ったとも言える山佐の『モンキーターン』シリーズ。2017年に登場したその第3弾『パチスロ モンキーターンⅢ』は、STタイプのART機能が出玉増加の主軸を担う、シリーズ屈指の自力感の強さが魅力だ。

 通常時は1G消化につき液晶右のカレンダーが1日進行し、30G消化で翌月へ移行する「艇刻(ていこく)システム」を採用。リプレイ・ボート・弱チェリー成立時はカレンダーマスの書き換え抽選が行われ、色付きのマスでチャンス役を引ければCZ「バトルオブスプラッシュ」突入の大チャンスを迎える。

 バトルオブスプラッシュは保証区間4G+ST区間4Gで、ST区間中の小役入賞で残りゲーム数を再セット。最終的に規定回数(最大6回)のターンを成功させればOKで、トータルART期待度は約36%となる。

 もうひとつのCZ「超抜チャレンジ」へはボート成立時の抽選クリアで突入し、継続ゲーム数は10Gor20Gor無限。消化中は小役入賞でV絵柄揃い抽選が行われ、次ゲームのレバーONでVが揃えばARTが約束される。

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 1G純増約2.0枚のART「SG RUSH」へ当選すると、まずは20G以上継続の「フライングST」がスタート。これを終えると30G継続の「通常ST」へと移行し、両ST中は主にチャンス役成立でV絵柄揃いに期待できる。

 V絵柄が揃うと基本的に1セット10G継続の「バトルトライアル」が始まり、これに勝利できれば賞金獲得&バトルトライアル次戦へ。バトルトライアル8連勝、もしくは累計賞金1000万獲得で1セット約20G継続の「SGレース」が開幕し、これに勝利できればフライングSTのゲーム数上乗せ&次セット継続となる。ちなみに、バトルトライアル、SGレース共に敗北時はSTへ戻る仕組みだ。

 特化ゾーンは全4種類で、30G継続の「青島全速モード」はV絵柄が揃うたびにバトルトライアルの勝利ストック。「強艇王 THE チャンレジ」はバトル勝利ごとに賞金が加算され、V絵柄揃いでフライングSTゲーム数が上乗せされる。

 「舟券乱舞」はV絵柄揃いの高確率状態で、V絵柄揃いでフライングSTゲーム数をプラス。最強トリガー「究極VモンキーRUSH」は舟券乱舞をより強力にしたバージョンで、平均して100G超の上乗せが見込める。

 設定推測要素は特定小役出現率、ボート成立時の超抜チャレンジ突入率、バトルオブスプラッシュ時の対戦相手振り分け割合、ART中のハズレ出現率、SGレース中の上乗せゲーム数など。天井は1050G+αで、到達後はARTが発動する。