前澤友作氏、民間の⽇本⼈で初のISSへ。8日のロケット打ち上げをYouTubeで生中継

前澤友作氏
©SPACETODAY (左より)前澤友作氏 平野陽三氏

スタートトゥデイ 代表取締役の前澤友作氏は、スペース・アドベンチャーズ(⽶宇宙旅⾏会社)とロスコスモス(ロシア連邦宇宙局)のサポートのもと、民間の⽇本⼈として初めて ISS(国際宇宙ステーション)に渡航および滞在。搭乗するソユーズ宇宙船 「MS-20」が今日8日16時38分に打ち上げ予定だ。

同乗者として、操縦⼠のアレクサンダー・ミシュルキン宇宙⾶⾏⼠(ロシア)と、宇宙⾶⾏の全容を撮影するスタッフとして、前澤氏の関連会社役員の平野陽三氏が搭乗。⺠間⼈宇宙渡航者ならではの試みとして、「宇宙って実際どうなの?」をテーマに、訓練からISS渡航、滞在、そして帰還に⾄るまでの全⾏程を前澤氏のYouTubeチャンネルで公開する。

前澤氏のYouTubeチャンネル
打ち上げ生中継番組「前澤宇宙旅行」はこちら

放送時間 : 12⽉8⽇(水)16:00~16:50(予定) ※⽇本時間

前澤氏はISSに約12日間滞在する予定。滞在中は事前に募集した「宇宙でやってほしい100のこと」を実施する。

また、前澤氏は2023年には、世界で初めての民間人による月周回宇宙プロジェクト「dearMoon」を進めており、ともに月に行くクルー8名を世界中から募集している。

前澤友作氏
©ROSCOSMOS
前澤友作氏
1975年千葉県生まれ(46歳)
1998年に有限会社スタート・トゥデイ(現、株式会社 ZOZO)を設立し、 2004年にファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を開設。2007年12⽉に東証マザーズに上場(3092)、2012年2⽉には東証第⼀部に上場し、 2017年8⽉には時価総額1兆円を突破。2019年9⽉にヤフー株式会社との資本業務提携を発表すると同時に、同社のCEOを退任。直後に株式会社スタートトゥデイを立ち上げ、2021年からは実業家前澤友作の第⼆創業として、⾃社事業を含む13の事業を始動。また、「お⾦贈りおじさん」 として総額約28億円を配布し、前澤式ベーシックインカム社会実験を実施するなど、社会課題解決に取り組んでいる。
 
前澤友作氏
©SPACETODAY
平野陽三氏1985年愛媛県生まれ(36歳)
⼤学卒業後、株式会社ZOZOで撮影チームのマネジメントおよびキャスティングディレクターを担当。ZOZO退職後は映像制作会社に従事したのち、現在は前澤氏の関連会社の役員として勤務。前澤氏のプライベート企画のプロデューサー兼マネージャーとして現在に⾄る。前澤氏のYouTubeチャンネルの撮影を担当し、ISS滞在の様⼦を撮影予定。
 
平野陽三氏
©SPACETODAY

JRA「21馬身差」の怪物登場も裏切りの前例が不安!? かつてC.ルメールがG1を捨ててまで手放さなかった逸材の厳しい現状

 5日、中山競馬場で行われた8Rの3歳上・2勝クラスは、三浦皇成騎手の1番人気ウィリアムバローズ(牡3、栗東・上村洋行厩舎)が、後続を寄せ付けない7馬身差で圧勝を決めた。

 近2走は逃げ切り勝ちながら、この日は2番手から抜け出す横綱相撲。単勝オッズ1.3倍の断然人気に支持されたとはいえ、それでも“美味しい”と思わせられるほどの楽勝劇だった

 5月中京でデビューしたウィリアムバローズだが、これまで芝のレースを4戦して全敗と苦しんでいた。転機となったのは芝からダートへの転戦だ。8月札幌の未勝利戦を4馬身差で快勝して素質が開花。次走の11月福島では大差勝ち、そして7馬身差で勝利した今回でダートは向かうところ敵なしの3連勝となった。3戦で2着馬につけた着差は合計で約21馬身と、いまや「ダートの怪物候補」として注目されるようになった。

 先週のチャンピオンズC(G1)は、芝G1を勝ったソダシが初ダートに挑戦したものの12着に惨敗。血統的な背景からもダート適性があると考えられていただけに、意外な結末だったといえる。そういう意味では、芝のG1を勝ったミッキーアイルを父に持つウィリアムバローズにダート適性があったのは、ソダシと逆のケースだったのかもしれない。

 このまま順調なら、来年のフェブラリーS(G1)やチャンピオンズCに参戦する青写真も描けそうな期待馬だが、ひとつ気になるとすれば勝ち時計か。楽勝したとはいえ、1分53秒1は、準メインの10R市川S(3勝クラス)を5馬身差で制したブランクチェックの1分51秒9に比べて1秒2も遅い。単純比較で市川Sの5着馬と同じ走破時計だったことを考えると不安は残る。

 そんなウィリアムバローズの快進撃で思い出されるのが、昨年の同時期に同じようにダートの怪物候補として話題を独占したアメリカンシード(牡4、栗東・藤岡健一厩舎)の存在だ。

 芝デビューで結果の出なかった同馬もまた、ダートに転戦して3連勝。その中身も7馬身、5馬身、5馬身の計17馬身差という圧巻の内容だった。4戦目で重賞初挑戦となったマーチS(G3)は、同日の中京で芝のスプリントG1・高松宮記念の開催がありながらも、C.ルメール騎手がこちらに騎乗したため、G1を捨ててまで手放さなかったほどの期待をされているとも噂された。

 注目の一戦で単勝オッズ1.4倍の圧倒的1番人気を裏切る14着に惨敗し、その後も平安S(G3)で2着に入ったものの、勝ち馬オーヴェルニュから6馬身も置き去りにされ、前走のエルムS(G3)でも1番人気で14着と近況は冴えない。

 今回は中山競馬場で11日に行われる師走S(L)に出走を予定しているようだが、主戦のルメール騎手は阪神JF(G1)でステルナティーアに騎乗するため、ここまで5戦続いたコンビも解消が決まっている。

 ルメール騎手に再び振り向いてもらうためにも、ぜひともここで結果を出しておきたい。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

武豊命名「5爺」が解散の大ピンチ! 有力馬2頭の出走前にJRA最年長ジョッキーが「引退」の危機!?

 4日、JRAの最年長ジョッキーで知られる柴田善臣騎手が負傷のため、ステイヤーズS(G2)で騎乗予定のアスティが江田照男騎手へ乗り替わった。また、翌日も同じ理由で騎乗予定の5Rが乗り替わりとなった。

 このアクシデントの元凶とされているのが、同日の中山10R後に診断された頸椎椎間板ヘルニアだ。

 頚椎椎間板ヘルニアは、頚椎の間にある椎間板が破れるなどして神経を圧迫することで発生する。主な症状として、首や肩、腕に痛みや痺れが生じるというものだ。重い場合だと、歩行障害も引き起こす難病でもあり、これまで多くのアスリートが悩まされた結果、引退してきた。

 現役時代に阪神タイガースで不動の1番センターとして活躍していた赤星憲広さんは、2009年の9月の公式戦でダイビングキャッチを試みた際に、元々患っていた頚椎椎間板ヘルニアが悪化。併せて中心性脊髄損傷にもなってしまい、医師から「今度やったら最悪命を落とすかもしれない」との警告を受けて引退を決断した。

 55歳という年齢ながら毎週コンスタントに騎乗を続ける柴田善騎手でさえも、騎乗を自重せざるを得なかった頚椎椎間板ヘルニアの恐ろしさ。最悪の場合、赤星さんのように現役引退へと追いやられる可能性もないとはいえないだろう。そして、柴田善騎手にとっては「よりによって……」というタイミングでの発症だったかもしれない。

 今週土曜の中山11Rの師走S(L)にはメイショウムラクモ、日曜の中山11RのカペラS(G3)ではリュウノユキナが、それぞれ出走を予定している。そして2頭とも今年、柴田善騎手で重賞を制したお手馬だ。

 2頭で思い出されるのが、今年8月の出来事だ。柴田善騎手は、8日に行われたレパードS(G3)でメイショウムラクモを勝利へ導き、岡部幸雄元騎手の54歳1か月の記録を抜いて、55歳0か月10日の最年長JRA重賞制覇の新記録を達成した。さらに翌日、盛岡競馬場で行われたクラスターC(G3)をリュウノユキナで勝利。2日連続の重賞制覇の快挙を成し遂げた。

 これを受けて、3つ年下の武豊騎手は自身のオフィシャルサイトにて「最上級の敬意とともに、ハードルを上げられた思いもあります」と、年長騎手の奮闘に感銘を受けた様子だった。

 その武豊騎手は、自身と柴田善騎手ら含めた50代騎手5名を総称して「5爺」と命名。それに対して、柴田善騎手は『週刊実話』のインタビューで「周りが5爺と言って騒いでいるだけで、特に何を言われようと気にしていない。やりたいことをやっているだけ。一鞍一鞍を大事に乗っている」と、年齢を気にせず常に「一鞍入魂」であることをアピールしていた。

 多くの方が悩まされる難病を発症してしまった柴田善騎手。カペラSに出走するリュウノユキナはすでに石橋脩騎手への乗り替わりが発表済みということもあり、おそらくメイショウムラクモも別の騎手とのコンビが濃厚だろう。劇的な回復力で、再びお手馬2頭の背中に戻ってくることに期待したい。

(文=坂井豊吉)

<著者プロフィール>
全ての公営ギャンブルを嗜むも競馬が1番好きな編集部所属ライター。競馬好きが転じて学生時代は郊外の乗馬クラブでアルバイト経験も。しかし、乗馬技術は一向に上がらず、お客さんの方が乗れてることもしばしば……

万博でも維新がインチキ!「税金使わない」はずが周辺整備にまたぞろ30億円、医療や保健所削減の一方でカジノの隠れ蓑に多額の税金

 文書通信交通滞在費(文通費)問題をめぐり、またぞろ吉村洋文・大阪府知事や松井一郎・大阪市長がしゃしゃり出て「こんなの国民の税金に群がるシロアリだよ」「札束で小遣い認める国会」などとがなり立てている。  だが、こうして吉村・松井両氏が「税金の無駄遣いだ!」とパフォーマンス...

小さなことから変革は始まる。44の技を集めて見えた、大企業の動かし方

大企業の若手・中堅社員を中心とした企業内有志団体が集う実践コミュニティ「ONE JAPAN」は、2021年11月2日に新刊『なぜウチの会社は変われないんだ! と悩んだら読む 大企業ハック大全』(ダイヤモンド社)を発売しました。

大企業の中で「やりたいこと」を実現するために編み出した、55社3000人のスゴ技44を収録した“ONE JAPAN 5年の集大成”ともいうべき本書。ウェブ電通報ではゲストを交えながら刊行の狙いや背景、そこに込められた思い、技を集めたことで見えてきた景色などを数回にわたってお届けします。

今回お招きしたのは、書籍の企画・制作統括であるONE JAPAN副代表の神原一光氏と、担当編集者のダイヤモンド社・廣畑達也氏。電通若者研究部としてONE JAPANに加盟する吉田将英がインタビューを行いました。

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“大企業の人”の背中を押す、地味で泥臭くも超実践的な技たち

吉田:お二人には、なぜ今、大企業を題材にした本を出したのか?そして、今の時代に大企業で働くことの価値について話をお聞きしたいと思います。

神原:ONE JAPANは2016年に大企業26社の若手・中堅120人でスタートした実践コミュニティです。新しいことやイノベーションにチャレンジしにくい環境の中、組織を辞めるのでもなく、組織に染まるのでもなく、組織を変えることを選んだ人たちの集団です。その活動も、誕生から5年で大企業55社3000人超まで規模が大きくなってきました。その活動の知見と実績が蓄積されてきたので、このタイミングで皆さんに共有したいと。「大企業を本気で変えよう!」と思って行動している人たちの本質的かつ実践的な技を一つの集大成として世の中に出したいと思ったのが最初のきっかけです。

廣畑:神原さんからお話を頂いた時、パッと頭に浮かんだのが「うちの会社、変われないんだよね……」という、耳なじみのある言葉です。そうやって嘆いている人たちが会社を変えることができるようになったら、日本は変わるかもしれないと直感的に思いました。

そして、実際にONE JAPANが収集していた“技”を拝見してみると、例えば「上司が普段使っている言葉で自分がやりたいことを説明する」のような、誤解を恐れずにいえば“地味で泥臭いもの”ばかり。でも、すごく実践的で意外と言語化されていない領域だったので、これがたくさん集まれば世の中にない本ができるかもしれないと思ったんです。

吉田:ここ数年、日本経済の停滞や大企業の経営不振などがメディアで取り沙汰されることが多く、一部の若者を中心に「大企業オワコン説」も叫ばれています。今、このタイミングで大企業をテーマに取り上げることに、どのような狙いがあったのでしょうか?

廣畑:僕はベンチャー企業を取材する機会が多いので、ベンチャーならではのスピード感や変革を起こす勢いを間近に感じていたのですが、同時にベンチャーが大企業と組んだ時に物事が大きく動いたり、世の中にとてつもないインパクトを与えたりする事例もたくさん見てきました。だからこそ、大企業が本当に動けば世の中は絶対に変わるし、大企業の人たちが「自分にもできるんじゃないか」と思えるような、些細だけれど確実に物事を動かせる技が集まっていることの意義は大きいのではないかと思います。

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神原氏の技:三方よしの「意識調査」
意識調査をきっかけに、組織の活動に対する一人一人の参加モチベーションを高め、そのコレクティブ・インパクトによって会社と社会を動かす。
illustration:村林タカノブ

大企業もベンチャーも学生団体も、コトを興すには“動かし方”の技が必要

吉田:企業の組織風土改革に携わる中で課題だと感じるのが、ビジョンと実務のあいだにある「それはそれ、これはこれ」という断絶です。現場の人たちはビジョンよりも今日明日の成果を出すことに必死だし、ビジネス書などで視座の高い考え方をインプットしても、実際の現場にどう生かして何を変えたらいいのか見当も付かない。そこをつなぐのが、本書で集められた“些細な技”なのかもしれません。変革と聞くと、すごく大きなことに頑張って取り組まないといけないイメージがありますが、実は日々の些細なことが重要で、すでに自分の中にある良いところを伸ばすだけでも案外変わることもあるのだと、ONE JAPANでいろいろな人たちに出会うと気付かされます。

神原:「会社を動かす!大企業を変える!」と言っても、それぞれ業界も業種も異なりますし、組織構造も全く違う。その中で培った「技」は、他社で通用するのか分からないし、ましてや本当だったら人に教えたくないようなものばかりですよね。ある種の「企業秘密」ですよ。でも、その技をみんなが他社でも応用できるまで高めていってくれて、さらに、会社名も個人の名前も全てオープンにしてシェアしているのが本書の最大のユニークネスだと思うんです。「一部上場企業〇〇株式会社のAさん」ではなく、実在する人のリアルな「大企業ハック」ですからね。

吉田:どこまでも具体的ですよね。そもそも大企業という概念自体が抽象的じゃないですか。「うちの会社は変われないんだよね」の「うち」って何だっけ?という肝心な部分が紐解かれていない。そこを具体的かつ横断的に考えていくのがONE JAPANのアプローチなのかなと。

廣畑:大企業のように規模の大きい組織の場合、「うちの会社」と言っているつもりが、実は「うちの部署」「うちのチーム」のことでしかなかったりします。まさに井の中の蛙で、ダメだと思っている「うち」のほんの少し外側にすごい人がいるとか、実は隣の席にいる人が変革のキーパーソンだったなんて事例もあります。そう考えると、本当に些細な働きかけから物事は動いていくんですよね。

神原:同感です。大企業にしろ、ベンチャーにしろ、何かを成し遂げるには人を巻き込み、動いてもらわないといけないし、それが世の中に大きな影響を与えるような変革であればあるほど、企業全体を動かしていかないといけない場面は増えてきます。その動かし方を説いた本だともいえます。それこそ大企業でモヤモヤしている人たちはもちろん、ベンチャーの人たちや学生にも参考になる“組織の論理とその動かし方”の技が集まったものではないでしょうか。

吉田:一方で、特に学生の中には「何でこの人たちは大企業を変えることに一生懸命なの?何の意味があるの?」と疑問を持つ人もいると思います。

廣畑:確かに大企業を変えることがゴールだと捉えてしまうと、そう感じるかもしれません。でも本書に登場する人たちは、大企業を変えることの先にある社会を変えることを目指しています。当然、一人で社会を変えることはできないので、組織の大小問わず利害関係の調整は必ず発生します。その具体的な乗り越え方が意外と今まで言語化されてこなかった情報なのかなと思います。

吉田:なるほど、大企業を題材に選んでいるだけで、本質的にはそこから見えてきた人間関係の作り方、複雑系の課題の解き方が書かれているんですね。

神原:学生であれば、「サークルの動かし方」とか「体育会の変え方」、とかに変換して読んでいただいても参考になると思います。その意味では、全ての人にとって学びのある本です(笑)。

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吉田氏の技:ミニカンパニー
会社を模した小さなチームを作って運営することで、多様な立場の視点や高い視座を獲得。大局観が手に入ると、自分の思いや考えを自由に発信しやすくなる。
illustration:村林タカノブ

大企業に隠れている、個人の“主語”を取り戻そう

吉田:最後にこの本を作る上で特に心がけたポイントを教えていただけますか?

神原:今はバイネーム、つまり個人の名前の時代だと思うんですよね。でも、例えばSNSのアカウントひとつとっても、大企業のアカウントは、企業名や部署名で運営している人の名前や顔が見えてこない。だからこそ、大企業の「中の人」が実際に何を考えて、どうトライしたのかまでがハッキリと分かるようにしたいと考えていました。

廣畑:今回こだわったのは、取材時に「なぜその人が、その技を作らなければならなかったのか?」という技が生まれる背景の部分を必ず聞くようにしたこと。本人が何に悩んでいて、何にもがいて、その結果どんな技が生まれて、どんな変化を生み出したのか。そこを深掘りしていくと、実は所属する会社の創業者の理念と合致していたり、会社が掲げているビジョンと重なったりすることが多かったんです。個人を起点に始まったものが企業の強みとなり、その先にある社会変革にもつながるというダイナミズムを俯瞰で感じられたのは個人的にとても面白かったです。

吉田:お二人の話を聞いていて、大企業が最適化された装置だった時代が終わり、再び人間の時代に戻りつつあるのかなと思いました。会社としてオフィシャルに作られた技ではなく、個人が編み出さざるを得ない状況の中で生まれた技が会社の変革につながったというストーリーは、明らかに個人が主役ですよね。

廣畑:裏返すと、これまでずっと個人が会社の匿名性に隠れていたと考えることもできます。それを些細な技を発揮する中で、「自分はこうしたい」という個を取り戻していったのが今回集められた事例です。「誰がこの技を使っているのか?」という主語がハッキリしているからこそ、学びもあるし共感も生まれるのだと思います。

吉田:今、とっても腹落ちしました。多分、“大企業病”の正体は、主語の喪失だと思うんです。「そういう慣習だから」「上が決めたから」といった言葉や、忖度や空気によって物事が決まるのは、主語がなくて装置だけが物事を動かしている状態ですよね。それをもう一度、明確な意思を持って手綱を握り返そうとする44個の物語、と捉えることもできそうですね。

神原:その主語を語っているのが「インフルエンサー」や「オピニオンリーダー」ではなくて、まさに現場の中堅・若手という点も重要だと思います。ちょっと懐かしい例えで言うと「地上の星」ということかと。

吉田:確かに、有名人や成功した人しかオピニオンを示してはいけない、という思い込みも病の一つですよね。誰だって、どんな立場の人だって、自分はこうしたい、会社をこうしていきたいと語ってもいい。一人一人が主語を持つことを後押ししてくれる一冊ですよね。


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【2021年12月版】ネット銀行金利ランキング、1位はまさかの〇〇銀行だった!

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

アナタは冬のボーナスを大手銀行に預けたままにしていないだろうか? でも、大手銀行の金利は史上最低の0.001%なので、お金はちっとも増えないぞ。かといって慣れない投資に手を出して損失を出すのも怖い……。そんな人は、リスクゼロで安心なネット銀行を利用してみてみよう。ネット銀行なら大手銀行の100~200倍もの高金利を実現しているのだ。そこで今回は、編集部独自調査による、2021年12月6日時点でのネット銀行高金利ランキングを発表しよう。果たして1位に輝くのはどの銀行なのか?

もはや低金利の大手銀行にお金を預ける意味はない!

アナタは冬のボーナスを大手銀行に預けっぱなしにしていないだろうか? もしそうなら大損しているかもしないぞ! 

実は、大手銀行の普通預金金利は史上最低水準の0.001%で、100万円を預けても1年後にもらえる利息はたったの10円(税引き後は約8円)。定期預金金利でも0.002%なので、100万円で1年後にもらえる利息は20円(税引き後は約16円)しかないのだ。バカバカしい!

そこでオススメしたいのがネット銀行である。「ネット銀行って大丈夫なの?」と思う人もいるだろうが、ネット銀行も大手銀行と同じで1,000万円までは国の預金保険制度の対象になる。

万一破綻してもお金は返って来るので安心してほしい。もちろん、ネット銀行は基本的に店舗を持たないため、通常の100~200倍もの高金利を実現できるほか、ATM利用料や他行宛振込手数料の無料化など、大手銀行にはマネできないメリットもある。

そこで今回は、ネット専業ではない銀行も含め、2021年12月現在で、金利が高い銀行のランキングをまとめてみたぞ!

【第8位】楽天銀行 普通預金で0.1%の高金利

第8位の「楽天銀行」は普通預金金利を0.1%にすることができる。お金を拘束されない普通預金で、大手銀行の100倍もの高金利を得られるのは大きなメリットだろう。

ただし、普通預金金利0.1%を得るには、楽天証券の口座を開設してスムーズに投資資金を移動できる「マネーブリッジ」設定をする必要がある。その方法は→こちらで確認してほしい。

もちろん、楽天経済圏の中核となる楽天銀行の口座を持っていれば、楽天カードの引き落とし口座、楽天ペイへのチャージ、楽天証券への入金用としても活用できる。

続きは【オトナライフ】で読む

JRA「まだ6割」 G1未勝利騎手が出会ったクラシックの大本命!? ユーバーレーベン弟ともう繰り返したくない「力不足」の烙印

 5日、中山競馬場で行われた5Rの2歳新馬(芝2000m)は、丹内祐次騎手の5番人気マイネルトルファン(牡2、美浦・高橋祥泰厩舎)が優勝。ゴール前で3頭が横一線に並んだ戦線をモノにしてデビュー勝ちを飾った。

 この日は中京競馬場でチャンピオンズC(G1)が開催されるとあって、トップジョッキーの多くは中京で騎乗。裏開催となった中山でひっそりとデビューしたマイネルトルファンだが、わずかアタマ差での勝利とはいえ、もしかしたらとんでもない“大物” の可能性がありそうだ。

 8頭立ての少数で行われたレース。好ダッシュを決めたセキテイオーが逃げ、マイネルトルファンは出遅れ気味のスタートながら、丹内騎手が促して2番手での追走。他馬もこれといった大きな動きもないまま、1000m通過65秒0という超スローでレースは流れた。

 こうなるとマイペースの逃げに持ち込んだセキテイオーにとって絶好の展開。2番手とはいえ、道中で丹内騎手が激しく手綱を動かしてムチまで入れられているマイネルトルファンとの手応えの差は歴然。勝負ところの最終コーナーを迎えた際、両馬の差は縮まるどころかむしろ広がったほどだった。

 しかし、鞍上のアクションから一杯にすら思えたマイネルトルファンが真価を発揮したのはここからだ。残り200mではセーフティリードを築いたかに見えるセキテイオーとの差を一完歩ごとに詰めていき、ゴール前で強襲してきたミラキュラスライトと馬体が合わさるともう一伸び。抜群の勝負強さを見せて勝ち切ったのである。

 勝ちタイムは2分5秒0でスローペースの前残り決着。上がり3ハロンも34秒9と、レースの上がり35秒0と大差がない。表面的な数字だけなら特に印象に残らない凡戦だったかもしれない。

 だが、コンビを組んだ丹内騎手がレース後に残したコメントは、想像以上の驚きを隠せない言葉だった。

「調教では気が悪く、スイッチが入れば良い走りをしていました。まだ体が緩く、正直6割の状態です。これからの馬です」

 はたしてこの評価が意味するものとは何なのか。そのまま言葉通りに受け取れば、マイネルトルファンは本来のポテンシャルからほど遠い状態で“勝ってしまった” ということになる。もし丹内騎手のコメントが正しいのなら、10割の仕上がり状態ならとてつもない能力の持ち主だったとしても不思議ではない。

「6割発言がリップサービスだったのかどうかの真相は、実際に騎乗していた丹内騎手しか分かりません。ただ、血統的には半姉にユーバーレーベンがいる良血馬です。

父がゴールドシップからオルフェーヴルに替わりましたが、同じくステイゴールド系の種牡馬で相性のいい配合でしょう。ちょっと気になる馬ではありますね」(競馬記者)

 G1裏開催の中山でデビューした上に地味といっては失礼だが、中堅の丹内騎手とのコンビだったことも盲点だったのかもしれない。今後の成長次第では、来年のクラシックで大本命のパートナーとなる可能性も十分考えられるだけに、この出会いは丹内騎手も大事にしたいところ。

 姉のユーバーレーベンには、フラワーC(G3)で騎乗する機会もあったが、1番人気で3着に敗れてチャンスを生かせなかった。最近はM.デムーロ騎手がラフィアンの有力馬に騎乗するケースも増えたことも脅威。デムーロ騎手がオークスを制したことで、それまで多くの騎乗を任されてきた丹内騎手や柴田大知騎手らへの風当たりも強くなった。

 このまま「力不足」の烙印を押されてしまう最悪の事態を回避するためにも、まだ勝利のないG1をマイネルトルファンとのコンビで手に入れることが出来れば最高だ。次走でさらなるパワーアップをした姿を見せてくれることに期待したい。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

JRA「まだ6割」 G1未勝利騎手が出会ったクラシックの大本命!? ユーバーレーベン弟ともう繰り返したくない「力不足」の烙印

 5日、中山競馬場で行われた5Rの2歳新馬(芝2000m)は、丹内祐次騎手の5番人気マイネルトルファン(牡2、美浦・高橋祥泰厩舎)が優勝。ゴール前で3頭が横一線に並んだ戦線をモノにしてデビュー勝ちを飾った。

 この日は中京競馬場でチャンピオンズC(G1)が開催されるとあって、トップジョッキーの多くは中京で騎乗。裏開催となった中山でひっそりとデビューしたマイネルトルファンだが、わずかアタマ差での勝利とはいえ、もしかしたらとんでもない“大物” の可能性がありそうだ。

 8頭立ての少数で行われたレース。好ダッシュを決めたセキテイオーが逃げ、マイネルトルファンは出遅れ気味のスタートながら、丹内騎手が促して2番手での追走。他馬もこれといった大きな動きもないまま、1000m通過65秒0という超スローでレースは流れた。

 こうなるとマイペースの逃げに持ち込んだセキテイオーにとって絶好の展開。2番手とはいえ、道中で丹内騎手が激しく手綱を動かしてムチまで入れられているマイネルトルファンとの手応えの差は歴然。勝負ところの最終コーナーを迎えた際、両馬の差は縮まるどころかむしろ広がったほどだった。

 しかし、鞍上のアクションから一杯にすら思えたマイネルトルファンが真価を発揮したのはここからだ。残り200mではセーフティリードを築いたかに見えるセキテイオーとの差を一完歩ごとに詰めていき、ゴール前で強襲してきたミラキュラスライトと馬体が合わさるともう一伸び。抜群の勝負強さを見せて勝ち切ったのである。

 勝ちタイムは2分5秒0でスローペースの前残り決着。上がり3ハロンも34秒9と、レースの上がり35秒0と大差がない。表面的な数字だけなら特に印象に残らない凡戦だったかもしれない。

 だが、コンビを組んだ丹内騎手がレース後に残したコメントは、想像以上の驚きを隠せない言葉だった。

「調教では気が悪く、スイッチが入れば良い走りをしていました。まだ体が緩く、正直6割の状態です。これからの馬です」

 はたしてこの評価が意味するものとは何なのか。そのまま言葉通りに受け取れば、マイネルトルファンは本来のポテンシャルからほど遠い状態で“勝ってしまった” ということになる。もし丹内騎手のコメントが正しいのなら、10割の仕上がり状態ならとてつもない能力の持ち主だったとしても不思議ではない。

「6割発言がリップサービスだったのかどうかの真相は、実際に騎乗していた丹内騎手しか分かりません。ただ、血統的には半姉にユーバーレーベンがいる良血馬です。

父がゴールドシップからオルフェーヴルに替わりましたが、同じくステイゴールド系の種牡馬で相性のいい配合でしょう。ちょっと気になる馬ではありますね」(競馬記者)

 G1裏開催の中山でデビューした上に地味といっては失礼だが、中堅の丹内騎手とのコンビだったことも盲点だったのかもしれない。今後の成長次第では、来年のクラシックで大本命のパートナーとなる可能性も十分考えられるだけに、この出会いは丹内騎手も大事にしたいところ。

 姉のユーバーレーベンには、フラワーC(G3)で騎乗する機会もあったが、1番人気で3着に敗れてチャンスを生かせなかった。最近はM.デムーロ騎手がラフィアンの有力馬に騎乗するケースも増えたことも脅威。デムーロ騎手がオークスを制したことで、それまで多くの騎乗を任されてきた丹内騎手や柴田大知騎手らへの風当たりも強くなった。

 このまま「力不足」の烙印を押されてしまう最悪の事態を回避するためにも、まだ勝利のないG1をマイネルトルファンとのコンビで手に入れることが出来れば最高だ。次走でさらなるパワーアップをした姿を見せてくれることに期待したい。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

パチンコ店「出入り禁止」事例3選…やってはいけない極悪非道な行為とは

 不特定多数のお客様が同じスペースを共有するパチンコ店。勝者と敗者が混在する特殊な空間とも言えますが、それゆえ「隣で連チャンされて心が折れる」「上手くいかない展開が続いて怒りが込み上げてしまう」といったこともあるかと思います。

 そういった状況で、中には怒りが爆発して暴力的な行為をしてしまう方も少なくありません。理性が失われた際はもはや歯止めは効かず、世の中を震撼させた「ハンマー男」のように島の台を見境なく破壊するという暴挙に出る場合もあるのです。

 これは本当に最悪です。怒りに身を任せて台を破壊すれば、台の修理費用の負担はもちろんホールへの出入りが禁止されます。絶対に許されない行為なのですが…。

 実は、台の破壊行為以外にも「出入り禁止」となるケースは数多く存在しております。

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 ホールが「お客様にあらず」と判断し、他のお客様や店舗に何らかの形で危害や迷惑を与える不届き者。そんな輩に対する最終決断こそ「出入り禁止」なのですが、その経緯は様々です。

 私も数年間ホール店員として働き、様々な理由で出入り禁止となった人物を目の当たりにしました。今回はその中でも強く印象に残っているエピソードを3つご紹介させていただきます。

【女性スタッフを襲う魔の手】

 ホールで働く女性スタッフに思わず目を奪われてしまう。男性パチンカーであれば、そんな経験をしたこともあるのではないでしょうか。

 私もカウンターでの交換などの際、容姿端麗な女性スタッフを前に思わずニヤけてしまったりもします。これに関しては男として当然の反応とも言えますが、中には高まる情熱が抑えきれずに過度なコミュニケーションを図ろうとする方も…。

 私の勤め先のホールでは、女性スタッフへのセクハラで出入り禁止となるケースが少なくなかったです。一番多かったのは身体に触れる行為で、中には台トラブル修復中などの無防備な状態を狙うという悪質な行為を繰り返す不届き者もいました。

 他には閉店後の退勤時に駐車場で待ち構えて、連絡先などの個人情報を聞き出そうとするケースも…悲鳴を聞きつけた男性スタッフによって救出されましたが、被害に遭った女性が感じた恐怖は図りしれないでしょう。

 当然ながら、これらに関与した人物は出入り禁止となったのは申し上げるまでもありません。

【口&手癖が悪すぎる人物】

 私が勤めていたホールには、店舗の備品をなんでもかんでも持ち帰ってしまうという困った方がいました。

 トイレに行けばトイレットペーパーの予備や洗面台を拭くタオルを拝借し、パチスロコーナーに行けば使い捨ての手袋やおしぼりを鷲掴みしてゴッソリとカバンに詰め込む…そんな人物がいたのです。

 もちろんスタッフが何度も注意を行いましたが「こっちは客だぞ!」「負けてんだからコレくらいいいだろうが!」と、かなり攻撃的な態度で聞く耳を持ってくれません。いつしか多くのスタッフが「アノ人には関わりたくない」と、見て見ぬフリをするようになってしまいました。

 その後は手癖の悪さが次第にエスカレート。備品を拝借するだけではなく、負けてイライラしている際は台間に貼られた案内POPやシールを破り捨てるといった暴挙も行い始めたのです。

 もはやその悪しき行為は、お客様と呼べるものではありません。再三にわたる注意を受け入るどころか、更なる迷惑行為を行う不届き者。そう判断されたこの人物には、「出入り禁止」が言い渡されました。

 もちろん、それを素直に聞き入れてくれることはなく…「金を返せ!」「自分は何も悪くない!」と最後の最後まで我々に牙をむき続けておりました。「言われなくても二度とくるか!」と吐き捨てるように言い放った最後の言葉に心が痛んだことを鮮明に覚えております。

【スタッフの目の前でゴト行為!?】

 最後にご紹介するのは番外編。パチンコ店が「最も警戒している」と申し上げても過言ではない「ゴト行為」に関するお話です。

 道具や技を使って出玉を不正に得ようとする許されざる犯罪行為。ホールや遊技機メーカーが厳重なセキュリティを用いて遊技台を提供してはいますが、隙があろうものならここぞとばかりにゴト行為が行われてしまいます。

 以前のコラムでは、「ドツキ」によって役物機の大当りを不正に射止めようとした不届き者のエピソードをご紹介しました。スーツを着て「仕事帰りのサラリーマン」を装った2人組。台データの異常な数値がなければ、気づくことなくゴト行為は完遂されていたかもしれません。

 このように極力目立たないようにして行われることが多いですが、中にはスタッフを呼び出してゴト行為に及ぶという大胆不敵なケースもございました。

 勤め先だったホールの系列店舗で、実際にあったのが次の通り。「玉飛びがおかしい」とスタッフを呼ぶ→台のガラス面を開けて玉の通り道であるカセット部分を確認させる→扉部分に注意をひきつけて、その隙に盤面に打ち付けられたヘソ釘を強引にこじ開ける…といった驚愕の事例が発生したのです。

 しかも、スタッフはそれに気づかずに対応を終了。その後は出玉を獲得して何食わぬ顔で景品に交換し、堂々と正面出入口を通って退店する姿がカメラに映し出されていたのでした。

 スタート入賞率が異常な数値だったことで本件が発覚し、この男のカメラ画像は一斉に系列店舗へ共有されました。当然ながら再来店することはありませんでしたが…。

 出入り禁止とは違いますが、強く印象に残っていたエピソードとしてご紹介させていただきました。このような悪事が少しでも減ることを心から祈っております。

(文=ミリオン銀次)

<著者プロフィール>
 ホール店員・雀荘店員といった職種を経験。それらを活かし、ライターとして活動中。特に力を入れているのはパチンコ・パチスロ分野で、自身の遊技体験やホール店員時代のエピソードを中心にしたコラムを執筆している。パチンコ・パチスロ歴は10年以上で「打ちたい台をトコトン打つ」がモットー。結果として、目も当てられない大敗を多く経験。「悲惨なエピソードも明るく紹介したい」といった拘りを持つ。

1円で買えるiPhone 12 miniが話題も、実質2年縛りの「疑似SIMロック」とも言える制度では?

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

「iPhone、1円」かつて3大キャリアのシェア獲得競争の頃に大流行した“0円ケータイ”のような驚異的なスマートフォン本体の値下げが、現在ネット上で注目を集めている。この思い切った値下げぶり、果たしてどのような理由がその裏にあるのだろうか…。

今回は、格安で手に入れられるiPhoneのことなどについてお伝えしていきたい。

au、2020年発売のiPhone 12 mini(128GB・64GB)を1円で販売!

Skyblue(@skyblue_1985jp)さんが11月26日にツイッターに投稿した内容によれば、秋葉原にあるヨドバシAkibaでは26日から30日までの期間限定で、auの「iPhone 12 mini(128GB・64GB)」が負担額1円で購入可能だったという。

投稿画像に書かれている内容によれば、iPhone 12 mini(128GB)の本体代金77,125円から、「対象機種限定特典」で21,999円割引。さらに“ヨドバシカメラ特別値引き”として「他社から番号そのままおのりかえで」22,000円割引。加えてauの「スマホトクするプログラム」を利用し2年後(24ヶ月後)にiPhoneをauに返却することで、「24回目(残価金額)」33,125円割引(支払い免除)され、負担額1円で購入できるというものだ。各種条件が付帯してはいるものの、iPhone 12シリーズを2年間1円で使用できるというのであれば非常に美味しい話と言えるだろう。

また、Skyblueさんは同時にソフトバンクでiPhone 12 mini(64GB)が支払総額24円(1円×24回)で販売されている告知ポスターも投稿しており、現在キャリア各社でiPhone 12 miniの投げ売りが進んでいる現状を伝えていた。

「iPhone 12」とiPhone 12 miniについては、「iPhone 13」シリーズの発売と同時に、アップルが直々に値下げしたことは記憶に新しい。しかしそれでも、アップル公式での価格はiPhone 12 mini(128GB)は75,800円。まだまだミドルレンジのスマホよりは高価だ。それを“投げ売り”とも思える1円販売する裏には、「SIMロック原則禁止」の影響があるのかもしれない。

総務省により、2021年10月1日に発売…

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