パチンコ新台『P北斗の拳9』で大量出玉が続出!? バトルの醍醐味を凝縮した闘神!!

 ホットな新台をユーザーの感想を交えつつ掘り下げていくこのコーナー、【激アツ新台実戦JUDGEMENT】。今回のピックアップマシンは、12月商戦の覇者となるべくナンバリングを進めた新体制でデビューを飾った人気爆裂シリーズ最新作『P北斗の拳9 闘神』(以下北斗9)だ。

 ナンバリングが更新され、新たな最強『北斗』が登場。究極闘神スペックと名付けられた高い出玉性能を誇る革新の1台となる。

 スペックやゲーム性のベースとしては『P北斗の拳8救世主』を引き継いでいるが、確変ループから1種2種混合タイプにチェンジしたことで、右打ち中はすべての大当りが最大出玉となる10ラウンド1500発にボリュームアップ。

 さらにおまけポケットとなる「秘孔チャッカー」が搭載されているので、通常の出玉にプラスアルファがもたらされるようになっている。100発前後のおまけが上乗せされ、連チャンするほどその効力が発揮される。

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 時短「BATTLE MODE」は転落抽選システムを採用。大当りの約1/29.5と転落の約1/105.1、どちらを先に引くかの勝負で継続率は約81%。テンパイ=大当りorモード終了、勝てば1500発アルファの出玉が約束されるバトルタイプの醍醐味を凝縮したスリリングな内容となる。

 また、確変機ではないので従来なら転落後はすぐにモード終了となるが、本機は転落した後にも保留チャージの「七星チャレンジ」が発生しでBATTLE MODE復帰のチャンスが得られるようになっている。

 各地で景気の良い出玉報告が飛び交い、「30連4万5000発」「45連約6万発」と『北斗』の名に恥じぬ爆裂性を示している。なかには12万発を樹立した強者も存在し、導入初日にしてホールの年間出玉ランキングのトップ3に躍り出た台もあるという。

 ただ、転落抽選+右打ちオール1500発のゲーム性から『ガンダムユニコーン』と比較するファンが多く、その視点からそれほど評価をしていないような雰囲気が形成されているような印象もある。

 その一方で「BATTLE MODEカッコいい」「間口も広いし速さもちょうど良くて楽しかった」「右打ち中もカスタム効くようにしたのは有能すぎ」「やっぱ北斗の新規映像はいい」と比較ではなく純粋に機種自体を評価する声も多い。

 ちなみに、時速のほうは2万5000発前後と速さをことさら重視したわけでもないが特段遅いということもない。じっくりバトルを堪能できる適度なスピード感ではないだろうか。当然、スピード重視のトレンドからすれば「遅い」という批判は免れない部分もある。

 ただ、爆発力は間違いない。一新された演出映像はクールでスタイリッシュ。究極を目指した『P北斗の拳9 闘神』はバトルタイプの神となれるだろうか。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

JRA C.ルメール年間「200勝」待ったなし、早くもリーディング「当確」の裏に日本人騎手と真逆のスタイルが好調の秘訣?

 12月に入り、残すところ7日間の開催となった2021年の中央競馬。年間リーディングトップの行方も気になる時期だが、どうやら今年もC.ルメール騎手で決まりのようだ。同騎手がもしも最多勝を獲得すれば17年以来、実に5年連続でリーディングジョッキーに輝くことになる。

 先週の競馬が終わった時点で、ルメール騎手がJRAで挙げた勝ち星は186勝ともはや独走状態。136勝で2位の川田将雅騎手とは、いつの間にか50勝もの大差がついていた。

さらにライバルは12日の香港国際競走に騎乗を予定しているため、日本国内で今週末の騎乗はなし。また政府の打ち出した新型コロナウィルスの水際対策の影響で、今週はおろか「いつ帰れるのか」と懸念の声も上がっている。

 対照的にルメール騎手は、阪神JF(G1)で有力馬ステルナティーアに騎乗するほか、3週間後に迫った有馬記念(G1)でもラストランとなるクロノジェネシスをエスコートする。この状況が続けば、昨年に続く200勝の大台突破はもちろん、18年に記録したキャリアハイの215勝をも更新する可能性すらある。

 もはや5年連続全国リーディング1位がほぼ「当確」の1年を振り返れば、まずは年末年始にかけて休暇を取得することが、ルメール騎手の恒例行事となっている。今年も東西の金杯(G3)が開催される1月5日は騎乗せず、9・10・11日の3日間開催から始動した。さらに「暑いのが苦手」と噂されているだけに、夏の間も自身のSNSでは北海道でゴルフを満喫する姿を公開するなど、適度にオンとオフを使い分けているようにみえる。

 ただしバカンスを取ったとはいえ、それでも今年1年を通じて好結果を出し続けた。グランアレグリアとのコンビで制したマイルCS(G1)など、好騎乗レースを見せてくれたことは事実である。

「勤労こそ美徳」という固定概念が定着している日本人に対して、定期的にバカンスを取りながら全国リーディングトップの座を守り続けていることに異論を挟むファンは居ないはずだ。

 言わずもがな、ジョッキーはファンの想像以上に過酷な職業だ。特にJRAの騎手は、日本独特の“四季”を通じてコンディションを整えなければならない厳しさがある。一般人でも過ごしやすい春や秋などは身体も動くし、ケガもしにくい。しかし酷暑が続く夏場や、これから厳冬期を迎える冬場など、気温の差が激しいシーズンを通じて体調を整えながら、一定のパフォーマンスを発揮することは相当タフだといえる。

 ただでさえ、常に落馬などの危険と隣り合わせのジョッキー稼業。さらに世界的に見ても、日本のように1年間を通じて競馬が開催される国は珍しい。こうした背景があるからこそ、ルメール騎手のようなオンとオフを使い分ける「メリハリ感」のある騎乗戦略がマッチしているのかもしれない。

 いずれにせよ年間リーディング順位が決定するこの時期だからこそ、ルメール騎手を含めた全てのジョッキーたちに対して、改めて敬意を払いたい。

(文=鈴木TKO)
<著者プロフィール> 野球と競馬を主戦場とする“二刀流”ライター。野球選手は言葉を話すが、馬は話せない点に興味を持ち、競馬界に殴り込み。野球にも競馬にも当てはまる「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」を座右の銘に、人間は「競馬」で何をどこまで表現できるか追求する。

JRA三浦皇成「8年連続珍記録」ストップに絶好機!? 横山武史、菅原明良など関東若手の台頭で示したい存在感

 デビュー14年目、鹿戸雄一厩舎所属の三浦皇成騎手と言えば、2019年に自身初の年間100勝を達成し、関東リーディング2位になるなど、関東を引っ張るジョッキーの1人だ。
 
 重賞初勝利は2008年。函館2歳S(G3)でフィフスペトルに騎乗し、デビュー6カ月目というスピード達成だった。以降、毎年のように重賞で勝利を収めている。

 しかし、その一方で2013年以降は毎年重賞で勝利はしているものの、複数回の勝利はなく、重賞での勝利は毎年1勝のみに留まっている。今年もすでにダイヤモンドS(G3)をグロンディオーズで勝利しているが、このままでは9年連続の珍記録達成となってしまう。

 今年も46回重賞に出走して、3番人気以内の上位人気馬に6度騎乗する機会があったが、内4度は馬券圏外着順と結果を出せていない。

 そんな三浦騎手だが今週末の11日には、中京競馬場で行われる中日新聞杯(G3)にはラストドラフト(牡5歳、美浦・戸田博文厩舎)、12日には中山競馬場で行われるカペラS(G3)にはダンシングプリンス(牡5歳、美浦・宮田敬介厩舎)とのコンビで重賞への出走が予定されている。

 ラストドラフトは京成杯(G3)で勝利し、AJCC(G2)で3着、アルゼンチン共和国杯(G2)で2着になるなど、冬場のレースで結果を出しており、古馬初のG1挑戦だった前走の天皇賞秋(G1)では8着に敗れはしたものの、今回のG3のレースなら勝負になる1頭だろう。

 またダンシングプリンスは、昨年もカペラSに出走しており3着。中山1200mの舞台は4戦3勝で3着1回とコースの相性は抜群で、上位人気が予想される1頭。今週重賞出走を予定している2頭とも、年間2つ目の重賞勝利を狙える有力馬。8年間続く年間重賞1勝の壁を突破するには絶好のチャンスといえるだろう。

 過去、三浦騎手は武豊2世と注目され、戸崎圭太騎手と熾烈な関東リーディング争いをすることもあったが、今年は吉田隼人騎手に加え、横山武史騎手や菅原明良騎手など若手騎手の台頭もあり、関東リーディング6位。大きな存在感を示せていないだけに、有力馬がスタンバイする今週末の巻き返しに期待したい。

(文=長尾りょう)

<著者プロフィール>
 はじめての競馬、ジャパンCで5番人気シュヴァルグランの単勝を当て、競馬にハマる。オルフェーヴルのように強いが、気性が荒く、成績にムラのある馬が大好き。今までで1番忘れられない馬券は、2018年の有馬記念ブラストワンピースの単勝。

ミクシィ、モンスト効果薄れ苦境、ウマ娘に食われる…サイバーAは過去最高益

 ミクシィは、2022年3月期の連結決算予想を下方修正した。売上高は前期比8~12%減の1050億~1100億円と、従来予想(1150億~1200億円)から100億円引き下げた。純利益は同75~84%減の25億~40億円の見通しで、従来予想(85億~100億円)を60億円下回る。

 主力のスマートフォンゲーム「モンスターストライク」は競争が激化し、売り上げが下がったうえに開発本数も増え、コストがかさんだ。競輪アプリ「TIPSTAR(ティップスター)」の認知度をあげるためにテレビCMなど大型のプロモーションを展開した。想定以上にコストがかさんだ割りには、顧客の拡大につながらなかった。

 20年6月に開始したティップスターは、競輪のネット投票を基本料無料で楽しめるアプリ。アプリ上で実際に車券を購入できる。株主への安定した配当を重視しているとして、年間配当110円は据え置く。21年4~9月期の連結決算は売上高が前年同期比12%減の515億円、純利益は34%減の61億円だった。

 決算発表を受け、週明けの11月8日の東京株式市場で、ミクシィ株に売りが殺到。値幅制限の下限となる前週末比500円のストップ安の2245円で取引を終えた。業績の上方修正期待でこのところ買われていた反動もあって、下げがきつかった。その後も、売りは止まらず12月6日の終値は前日比19円安の1998円まで下落し、2000円の大台を割り込んだ。

「ウマ娘」の売り上げが「モンスト」を上回る

 サイバーエージェントのスマホゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」の売り上げが「モンスト」を上回った。新人トレーナーとなったプレーヤーが、実在する競走馬の名前を冠した“ウマ娘”と呼ばれるキャラクターを育成し絆を深め、共に成長しながらレースの勝利を目指していくゲームだ。

 ゲーム内では実際の競走馬さながらのレースや、ウイニングランならぬ“ウイニングライブ”(レースの勝者がセンターを務めるライブステージ)など、オリジナルな要素も楽しめる。この「ウマ娘」が大ヒットした。サイバーエージェントの21年9月期の連結決算は、売上高が前期比1.4倍の6664億円、営業利益は3倍の1043億円、純利益は6倍の415億円と過去最高益となった。藤田晋社長は決算発表の会見で「ゲーム事業の新規タイトルのヒットが大きかった」と話した。

 ゲーム事業の営業利益は「ウマ娘」のヒットにより前期比3倍の964億円となり、会社全体の9割を稼いだ。ネット広告事業も225億円と7%増えた。

 対照的だったのがネットテレビ「ABEMA(アベマ)」を軸とするメディア事業だ。米ネットフリックスの壁は厚く、同事業の営業損益は151億円の赤字と6年連続の赤字となった。「ウマ娘」は美少女キャラと競馬を融合させたアイディアの勝利にある。競馬ファンとは異なる視点で競馬の魅力を再認識させ、ゲームとしてもおもしろくしたところに成功の秘密がありそうだ。

 サイバーエージェントは「ウマ娘」で過去最高益を更新した。ミクシィはドル箱の「モンスト」が「ウマ娘」に喰われて失速。スマホゲームが両社の決算の明暗を分けた。ミクシィは巻き返しを図れるのか。

次の“エース”探しに1000億円を投資

 ミクシィは1997年、笠原健治氏が東京大学在学中にIT系求人サービスを始めた。現在は取締役会長でミクシィ株の持ち株比率は45.49%(21年9月末時点)と圧倒的。笠原氏のワンマンカンパニーである。

 SNSサービスの草分けとなった交流サイト「mixi」で2000年代に成長し、13年に始めた「モンスト」をヒットさせた。プレーヤーが顏を突き合わせて一緒に遊べるモンストは、累計利用者数は5500万人を超えた。

 18年6月、森田仁基氏から木村弘毅氏に社長が交代した。森田氏は在任中の15年3月、チケット売買仲介サービスの「チケットキャンプ」を運営するフンザを買収した。17年12月、フンザが商標法違反および不正競争防止法の容疑で捜査当局の捜査を受け、書類送検され、森田氏は引責辞任した。

 モンスト事業を手掛ける木村氏が森田氏の後任の社長に選任された。木村氏は18年、mixi、スマホゲームモンストに続く次の成長の柱を打ち立てるべく、「今後3~5年間で1000億円を投資する」と宣言した。

スポーツ関連事業に注力

 19年からスポーツ関連事業に注力している。19年4月、男子バスケットボールBリーグ「千葉ジェッツ」の運営会社、千葉ジェッツふなばし(千葉県船橋市)の発行済み株式の過半を取得し子会社にした。千葉ジェッツは1万人収容のアリーナを建設する。今年6月、千葉ジェッツはBリーグで初優勝した。

 19年には競馬総合サイト、ネットドリーマーズを買収した。21年3月、スポーツ観戦ができる英国風パブを運営するハブ(東証1部上場)を、15億5000万円を投じて持分適用会社にした。店内でスポーツ番組を配信しているハブはミクシィの顧客基盤を生かし、集客力を高める。

 Jリーグ1部(JI)のFC東京を運営する東京フットボールクラブ(東京都調布市)を子会社にする。第三者割当増資で東京フットボールクラブの新株を11億5000万円で引き受け、22年2月、議決権ベースの保有株比率を現状の4.2%から51.3%に引き上げる。

 FC東京の前身は東京ガスの実業団チームで、1999年、Jリーグに参入した。J2で優勝し、天皇杯を手にしたこともある。アジア・チャンピオンズリーグ(ALC)にも3回出場した。

 しかし、新型コロナウイル禍による入場制限によって入場料収入が大きく減り、21年1月期の売上高は45億円、最終損益段階で3億円の赤字に転落した。スポーツ事業がモンストに代わる主力事業となる保証はない。M&Aが重なり、スポーツ事業の売上高は21年3月期に126億円と全社の1割を占める規模になったが、事業損益は53億円の赤字。21年4~9月期も売上80億円で21億円の赤字だ。まだ育成途上の段階だ。

 9月、国内大手の暗号資産取引所を運営するビットバンク(東京都品川区)と資本・業務提携した。ビットバンクの第三者割当増資を引き受け約70億円出資し、26.2%を保有する第2位の株主となった。ビットバンクを持分法適用会社に組み入れた。ビットバンクが持つ暗号資産技術とミクシィのスマホゲームなどを組み合わせ、新規事業を立ち上げる。

 スポーツ以外にも投資を活発化させ、新規事業に進出しているが、いずれも収益を上げるところまでには育っていない。果実を得るのはこれからだ。

(文=編集部)

新築ビル、空室率14%の異常な高さ…都心テナント解約続出&大量供給で市場悪化

 東京都心部のオフィスマーケットの悪化が止まらない。毎月発表される三鬼商事の調査によれば、2021年10月における都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)の1フロア100坪以上のオフィスビルの空室率は6.47%。貸手借手の有利不利が決まる分水嶺とされる5%を上回る水準に悪化している。すでにコロナ禍の影響が出始めていた前年4月の空室率が1.56%であったが、実に1年半ほどの間に4.91%もの上昇は、これまでに例を見ない上昇幅である。

 コロナ禍で多くの企業で通常勤務が制約を受け、オフィスの利用率が下がり始めた当初、空室率の悪化は、一部のIT、情報通信系の中小企業が業績悪化などを理由にオフィスの縮小・解約を行っているにすぎず、マーケットには一切関係ないというのが、多くの業界関係者の共通した見方だった。なかには大手ビル業者の首脳による、コロナ禍はむしろチャンスであり、社員同士のソーシャルディスタンスを確保しなければならないから企業の増床ニーズが強まり、マーケットは活況を呈するとの頓珍漢なコメントまでがメディアには掲載されていた。

 こうしたコメントがあったにもかかわらず、コロナ禍が騒がれ始めて1年半が経過した現在、オフィスの縮小・解約はむしろ加速しているのが現実だ。コロナ禍は一過性の感染症であることについては、多くの人々が共通して認識していることだ。一過性であるならば、企業はあわててオフィスを縮小・解約する必要はないはずだ。オフィスマーケットには一切影響がないとされた当初の論拠はここにある。

大型テナントの解約ラッシュ

 ところが、最近では都内各所で大型テナントの面積縮小や解約が相次いでいる。ヤフーを傘下におくZホールディングスは、今般賃借しているオフィスの約4割に相当する3万平方メートル(約9000坪)を解約すると発表、世間を驚かせた。具体的には千代田区の赤坂見附駅付近にある紀尾井タワーの7フロア、赤坂Kタワーの5フロアだ。ヤフーはIT、情報通信系のフロントランナーだが、多くの社員がテレワークを今後も継続するなか、オフィスのあり方を根本的に見直すとしたものだ。

 ヤフーが解約したフロアに、この9月にスタートするデジタル庁が入居するとのことだ。オフィスが必要ないと考えたデジタル最先端企業が手放したオフィスに、DX(デジタル・トランスフォーメーション)を国を挙げて推進するデジタル庁が入居するというのも、なんだか皮肉めいたものだ。

 またディー・エヌ・エー(DeNA)は渋谷ヒカリエに本社ビルを構えていたが、6フロア約4000坪相当を解約、同じ渋谷にある渋谷スクランブルスクエアのWeWork内に移転。それまで2800席あった座席を4分の1の700席に縮小。コワーキング施設内に入居することでオフィス賃料という固定費を変動費に変え、大幅なコスト削減を図るものだ。

 縮小・解約の動きはIT、情報通信系だけではない。四大監査法人の一角であるデロイトトーマツは、千代田区丸の内にある三菱地所の基幹ビルのひとつ、二重橋ビルの2フロアの解約を発表した。このビルは1フロアが900坪超であるから、1800坪を超える大型解約である。

 だが、こうした動きはまだ「始まりの終わり」であるかもしれない。現在、多くの大規模ビルに入居するテナントの多くが、期間3年から6年程度の建物定期賃貸借契約を結んでいる。この契約は期限を迎えない限り、条件を変更することが基本的にはできない仕組みになっている。つまり、今すぐにオフィス面積を縮小、解約したくても、契約期限が到来しなければ具体的な行動に移せない状況にある。

 コロナ禍が始まったのが1年半前である。この期間中に期限を迎えた大型テナントは、オフィス面積の縮小・解約に舵を切れたが、その他の多くのテナントが、膨大な解約予備軍になっている可能性もあるのだ。

 もちろん現状は期限を迎えるまでは、契約を継続しなければならない立場にあるので、具体的にビルオーナーと交渉しているテナントの数は少ない。こうした表面的な現象だけを根拠に「うちには影響はない」と嘯(うそぶ)いているビル事業関係者は多いが、内心ではこれから起こるかもしれない環境変化に心休まらない日々を過ごしていることであろう。

大規模オフィスが続々竣工

 影響は今後オープンする新築ビルのテナント募集にも出始めた。21年10月の空室率は6.47%だが、これを竣工6カ月以内の新築ビルについてみれば、空室率は14.03%におよぶ。前年同月は2.13%だから、その変貌ぶりは瞠目に値する。浜松町に再開発される世界貿易センタービルも今のところ2割程度の空室があるという。また東京駅八重洲口にオープンした常盤橋タワーも満室オープンとはならなかったようだ。

 一過性であるはずのコロナ禍が、思っていた以上に収束に手間取ってしまったことは業界としては大誤算だ。コロナ禍による緊急事態宣言の発令が、昨年の4月から6月の3カ月だけで終わり、SARSや新型インフルエンザなどの騒動と同じく収束していたならば、おそらくテレワークは臨時避難的働き方と位置付けられ、オフィスは活況を取り戻していたはずだ。だが、世の中が変わるときというのはこうしたものだ。

「え、そんなはずはない。なに、今に元に戻るさ。オフィスに人が来なくなるなんてありえない。だって今までだって、みんな来てたじゃないか」

 政府の後手後手のコロナ対策と、どこか似ているような気もする。23年には都内は大規模オフィスが続々竣工を迎える。来年から再来年にかけて契約期限を迎える大型テナントの面積縮小・解約がだらだらと続くなか、迎える23年の大量供給問題。

「これまでも2003年問題とか13年問題はあったけど、みんな乗り越えたさ。だから平気」などと楽観していると、世の中はある日大きく変わった姿として業界関係者の目の前に現れるかもしれない。変化を見通すことが今、重要なのである。

(文=牧野知弘/オラガ総研代表取締役)

●牧野知弘(まきの・ともひろ)

オラガ総研代表取締役。金融・経営コンサルティング、不動産運用から証券化まで、幅広いキャリアを持つ。 また、三井ガーデンホテルにおいてホテルの企画・運営にも関わり、経営改善、リノベーション事業、コスト削減等を実践。ホテル事業を不動産運用の一環と位置付け、「不動産の中で最も運用の難しい事業のひとつ」であるホテル事業を、その根本から見直し、複眼的視点でクライアントの悩みに応える。

からあげ棒もファミチキも店頭から消える?クリスマス、チキンが手に入らない?

 新型コロナ禍の緊急事態宣言を脱し、街は賑わいを取り戻した。クリスマスを前に街はイルミネーションに彩られ、いやがおうでも気持ちが昂る。クリスマスには家族でケーキとローストチキンを取り囲む団欒を楽しみにしている人は多いのではないだろうか。

 だが、最近ネット上では「ファミチキが店頭から消える」というニュースが大きな話題となっている。ファミリーマートの店頭をのぞいてみると、ファミチキが品薄となり「お客様各位 ファミチキはただいま品薄となっています」といった張り紙が目につく。ファミマの店員だという人物のツイッターでも次のような書き込みがみられる。

「(ファミマ店員が皆様の脳内に直接お伝えいたします。新型コロナの影響で、タイの工場の稼働率が大幅に落ちているため、当面の間、ファミチキが相当な品薄になります。店舗辺りの1週間の割当が120個のため、1日辺りの作成可能数が17個程度になる見込みです。ご迷惑をおかけしますが、ご了承ください)」

 ファミマも「ファミチキの原料がタイ産であり、不足している」ことは事実だと認めているが、これは何もファミマだけではない。セブン-イレブンでも一部地域で「からあげ棒」の供給が休止している。

 味の素冷凍食品では「ザ★から揚げ」「塩麹レモンから揚げ」「若鶏の備長炭焼き」などを家庭用冷凍食品5品、業務用40品を値上げする。家庭用は2022年2月1日納品分から約6~10%、業務用は3月1日納品分から約6~8%値上げするという。

「うちは7、8月にタイの原材料の仕入れ工場でコロナが広がり、それが生産工場に飛び火して安定生産できなくなりました。なんとか生産が安定したので原材料価格の上昇を反映して値段を引き上げました」(味の素冷凍食品広報担当者)

 一方でローソン、ケンタッキーフライドチキンなどは、国産のチキンを使っているために大きな影響はないという。

 2020年度でみると、鶏肉は国内消費(251万トン)のうち34%を輸入鶏肉で賄っているが、輸入鶏肉の生肉(55万トン)では70%がブラジル産、25%がタイ産、すでに加工されている鶏肉調製品(46万トン)はそのほとんどがタイから輸入されている。ところがタイでは多くの生産施設が稼働できなくなっている。

「今年5月頃から7月にかけて新型コロナウイルスの感染者が増加し、複数の食鳥処理場でクラスターが発生し、1カ月から2カ月程度操業が停止してしまいました。その影響で10月ごろから輸入量が大幅に減ってきているのです」(農林水産省関係者)

 新型コロナの感染者は8月に入り減少傾向に入っているが、輸出用の加工鶏肉の生産にどれだけの影響が出ているのかは農水省でも把握できないないという。さらに鶏肉の卸売価格も上昇し、むね肉は昨年あたりから上昇を続け2019年には年平均で1kg260円だったものが20年には297円まで上昇。さらに21年4月には1kg314円だったものが、10月には338円にまで上昇しているという。

年明けには需給環境改善の見込み

 チキンは今どのような状況になっているのか。クリスマスには家庭の食卓に上るのか。大手食肉会社の担当者に話を聞いた。

――現状では鶏肉は不足しているのか、これがいつまで続くのか。

担当者 輸入鶏肉の国内在庫は9月末で10万7584トン。月の推定出回り量の約2.2カ月分の水準であり、通常2.7~3カ月分の水準の在庫量があることを考えると低水準であるといえます。9、10月にブラジルからそれぞれ約4万5000トンが日本向けに船積みされているとの情報もあり、年明けには需給環境は改善することが見込まれます。

――鶏肉の価格は上昇しているが、どこまで上昇するのか。

担当者 すでに上昇は止まっております。上記の通り需給環境の改善に伴い、安定した相場になることが見込まれます。

――鶏肉の不足の原因は、タイの鳥処理場で5月から7月にかけてコロナのクラスターが発生し、操業停止に追い込まれたためだといわれているが、どのくらいの処理場が操業停止に追い込まれたのか。7月以降どのくらいの処理場が操業を開始しているのか。供給体制はどうなっているのか。

担当者 パッカー(食肉処理工場)にもよりますが、現状通常の7~8割の稼働レベルまで回復してきている模様です。

――代替輸入はどこから行われているのか。中国や米国か。価格への影響はどうか。

担当者 一部はブラジルからです。

――クリスマスでローストチキンが不足することはないのか。

担当者 小売のお客様もタイ産は入ってこないことを想定して、代替商品を手配しているという話で、現時点で不足するような話は聞いておりません。

 ちなみにセブンはすでに供給体制を整備し、クリスマス用のローストチキンは別途確保が済んでいるという。ファミリーマートも調達先の調整を進めており、12月中旬までには問題なく供給できるようにするという。

(文=松崎隆司/経済ジャーナリスト)

●松崎隆司/経済ジャーナリスト

1962年生まれ。中央大学法学部を卒業。経済出版社を退社後、パブリックリレーションのコンサルティング会社を経て、2000年1月、経済ジャーナリストとして独立。企業経営やM&A、雇用問題、事業継承、ビジネスモデルの研究、経済事件などを取材。エコノミスト、プレジデントなどの経済誌や総合雑誌、サンケイビジネスアイ、日刊ゲンダイなどで執筆している。主な著書には「ロッテを創った男 重光武雄論」(ダイヤモンド社)、「堤清二と昭和の大物」(光文社)、「東芝崩壊19万人の巨艦企業を沈めた真犯人」(宝島社)など多数。日本ペンクラブ会員。

維新・松井一郎が掟破りの「30人宴会」も逆ギレ・開き直りの噴飯会見! コロナ失策ごまかすため大阪市職員は大量処分したくせに

 10万円給付の5万円分クーポン支給問題や文書通信交通滞在費(文通費)問題で存在感アピールに余念がない日本維新の会代表である松井一郎・大阪市長に、「掟破りのコロナ会食」が判明した。現在、大阪府は府民に対して「同一テーブル4人以内、2時間程度以内での飲食」を要請しているが、松...

パチンコ新台「93%ループの超熱コラボ」に熱視線!! 業界人による最速試打も話題に!!

 パチンコ界の異端児「豊丸産業」はこれまで多くの異色コラボレーションマシンを生み出しユーザーを驚かせてきた。

 オリジナルのパチンコキャラクター同士のコラボや芸能人のコラボなど例を挙げれば暇がないが、特に「実際に存在する企業とのタイアップ」は注目せざるを得ない。

 外食チェーンとコラボした「CR餃子の王将シリーズ」や『Pすしざんまい極上5700』などは業界に衝撃を与えたと共に、練り込まれたゲーム性を称賛するユーザーも続出した。

 そんな豊丸産業は、このほど有名美容外科医院とタイアップした『Pyes!高須クリニック~超整形BLACK~』を発表。インターネット上では大きな話題となっている。

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パチスロ「完全6号機体制」に対する人気ライターの考えとは…【アニかつ・濱マモルの回胴酔虎伝Vol.15】

 同社公式YouTubeチャンネルではプロモーション映像も公開されており、ゲーム性やスペックなどもベールを脱いだ。

 大当り確率は1/36.9の権利物。初回大当り出玉は約1,110個の払い出しとなり、その後は100%「TAKA須RUSH」へ突入する。RUSH継続率は93.1%と超高ループを実現しており、平均して7,230個以上の出玉を得られるという。

 筐体中央に高須院長を模した巨大役物が鎮座しており、『CR餃子の王将』シリーズや『Pすしざんまい』と同じく役物の動きが玉の行方に大きく関わると思われる。

 導入は2月上旬を予定しているが、待ち切れないユーザーには朗報だ。YouTubeには本機の試打動画が存在する。

 それは「しまんくすチャンネル」の『パチンコ最新台動画!!RUSH中は大工の源さん!!高須医院長完全復活!!パチンコyes!高須クリニックを完全解説&試打します!!』だ。 

 同チャンネルはパチンコホールのエリア長を務める人物が運営するチャンネルで、新台の試打動画をどこよりも早く投稿することで知られている。

 エリア長による遊技説明が収録されているので導入前に確認して損はない動画といえるだろう。試打風景はリアクション等のない遊技のみの映像となり、実際に自分で遊技しているような感覚で視聴ができる。

 動画では通常時の演出やラッシュ時の様子など一通りの流れを確認可能。CMで御馴染みのアイキャッチなど、斬新でコミカルな演出をそのまま堪能することもできる。

 気になる方、ご興味のある方は是非チェックしてみてはいかがだろうか。

さらば優駿たち~コントレイル、グランアレグリア、クロノジェネシス、ダノンスマッシュ、キセキ…。2021年引退馬リスト

 引退レースのジャパンC(G1)を勝利で締めくくったコントレイルが、種牡馬として第2の馬生を歩むため栗東トレセンを退厩した。4歳の引退は早い気もするが、2019年に亡くなったディープインパクトの後継種牡馬として大きく期待されているだけに、 新たな門出を祝いたい。

 コントレイルだけでなく、この秋はJRAを盛り上げてきた実力馬の引退ニュースが相次いだ。すでにマイルCS(G1)で有終の美を飾ったグランアレグリアや、週末の香港スプリント(G1)がラストランとなるダノンスマッシュ、そして年末の有馬記念(G1)に出走するクロノジェネシスとキセキなど、多くの馬が引退を発表している。

 JRAの将来は新たな世代、そして現役を続ける古豪たちに引き継がれるわけだが、ここでは今年既に引退及び引退が決定している馬たちを紹介しよう。


■コントレイル

 矢作芳人厩舎、ノースヒルズ生産。2020年に父ディープインパクトに続き無敗でクラシック三冠を達成。ホープフルS(G1)、ジャパンCを含めG1を5勝。サリオスら同世代のレベルに疑問は残るものの、引退レースのジャパンCで今年の日本ダービー(G1)馬シャフリヤールらを退けて勝利し、種牡馬としての価値を高めることに成功した。初年度の種付け料はディープインパクトと同じ1200万円でスタートとなり、期待の高さを物語っている。

■グランアレグリア

 藤沢和雄厩舎、ノーザンファーム生産。デビューから2連勝でサウジアラビアRC(G3)を勝利。暮れは阪神JF(G1)ではなく牡馬相手に朝日杯FS(G1)へ出走するも3着に敗退。3歳初戦の桜花賞(G1)で圧勝。その後は安田記念(G1)でアーモンドアイを破り、スプリンターズS(G1)、マイルCSとG1レース3連勝を達成。今年に入ってもヴィクトリアマイル(G1)、引退レースのマイルCSを快勝。2000mの大阪杯(G1)と天皇賞・秋(G1)は勝利できなかったが、マイルG1の5勝の実績から、ディープインパクト産駒最高傑作のマイラーといえよう。


■クロノジェネシス

 斉藤崇史厩舎、ノーザンファーム生産。日本に馴染みの少ないバゴ産駒だったが、新馬戦からその強さを発揮。阪神JF、桜花賞、オークス(G1)はあと一歩だったが、秋華賞(G1)で初G1勝利。その後は宝塚記念(G1)、有馬記念、宝塚記念とグランプリを3連勝。凱旋門賞(G1)は残念ながら7着に敗退したが、中長距離での強さは現役屈指。グランプリ4連勝の偉業を狙う有馬記念がラストラン。C.ルメール騎手がどう乗るかも興味深い。


■インディチャンプ

 音無秀孝厩舎、ノーザンファーム生産。ステイゴールド産駒を代表するマイラーで、週末の香港マイル(G1)がいよいよラストラン。22戦して掲示板外は1回という堅実派。唯一掲示板外の7着に敗退した香港マイルを、引退レースに選ぶところに陣営の意気込みを感じる。福永祐一騎手に導かれ、ぜひ有終の美を飾ってほしい。


■ダノンスマッシュ

 安田隆行厩舎、ケイアイファーム生産。ロードカナロア代表産駒の一頭で、アーモンドアイやサートゥルナーリアと異なりスプリンターとして名をはせた。昨年の香港スプリントで父に次ぐ親子制覇を達成。今年の高松宮記念(G1)も制し、連覇を狙う週末の香港スプリントが引退レース。川田将雅騎手の手綱捌きにも注目したい。


■ラヴズオンリーユー

 矢作芳人厩舎、ノーザンファーム生産。DMMバヌーシーの初年度募集馬でいきなりオークスを勝利。その後は不振が続くも京都記念(G2)で復活の勝利を挙げ、香港で行われたクイーンエリザベス2世C(G1)を勝利。さらに日本調教馬初の快挙となるブリーダーズCフィリー&メアターフ(G1)勝利の偉業も成し遂げた。週末の香港C(G1)がラストランで、勝てば同一年度に3か所の海外G1勝利という、とてつもない快挙達成となる。


■キセキ

 辻野泰之厩舎、下河辺牧場生産。もともとは角居勝彦厩舎の管理馬で、厩舎解散に伴い辻野厩舎へ転厩。2017年の菊花賞(G1)馬で、それ以降G1レースは4度の2着があるも、重賞も含めて4年以上未勝利。いよいよ有馬記念が引退レースとなり、来年は種牡馬入りが決定している。最後の一戦で“奇跡”を見せることができるか。

ワールドプレミア

■ワールドプレミア

 友道康夫厩舎、ノーザンファーム生産。セレクトセールにて2億4000万円で落札され、2019年の菊花賞は武豊騎手の好騎乗により重賞未勝利ながら優勝。今年の天皇賞・春(G1)も勝利しジャパンCを目指していたが、無念の引退となった。

■カレンブーケドール

 国枝栄厩舎、社台ファーム生産。3歳時はオークス、秋華賞、ジャパンCでG1・3戦連続2着。その後も牡馬相手に京都記念、オールカマー(G2)、日経賞(G2)で2着とまさにシルバーコレクター。最強の2勝牝馬だったが、脚部不安で引退が決定。母の無念は産駒に引き継がれる。


■モズスーパーフレア

 音無秀孝厩舎、アメリカ産の外国産馬で、突出したスピードは現役屈指。絶対にハナを譲らない競馬で、ここまで12戦連続逃げの手を打っている。2020年の高松宮記念は、クリノガウディーの1着降着でまさかの繰り上がり優勝。週末のカペラS(G3)が引退レースとなり、ここも初志貫徹の逃げが見られるだろう。そのスピードが産駒に引き継がれることを楽しみに待ちたい。


 この10頭以外にも多くの実力馬が今年すでに引退、もしくは引退が決定している。下記に挙げるのは、2021年に競走馬登録が抹消され引退した重賞勝ち馬(今年1走以上した馬のみ。地方転厩、へい死を除く)や、地方所属馬を含め年内で引退が決定している実績馬だ。

アウィルアウェイ(シルクロードS・G3)
エアウィンザー(チャレンジC・G3)
クリソベリル(チャンピオンズC・G1ほか)
サウンドトゥルー(チャンピオンズC・G1ほか)
サトノインプレッサ(毎日杯・G3)
サトノガーネット(中日新聞杯・G3)
サトノティターン(マーチS・G3)
サブノジュニア(JBCスプリント・Jpn1)
サマーセント(マーメイドS・G3)
サンデーウィザード(新潟大賞典・G3)
サンライズソア(平安S・G3ほか)
シュウジ(阪神C・G2ほか)
ショウリュウイクゾ(日経新春杯・G2)
スマートオーディン(京都新聞杯・G2ほか)
セイウンコウセイ(高松宮記念・G1ほか)
センテリュオ(オールカマー・G2)
ダノンプレミアム(朝日杯FS・G1ほか)
テリトーリアル(小倉大賞典・G3)
デンコウアンジュ(愛知杯・G3ほか)
トラスト(札幌2歳S・G3)
ノブワイルド(オーバルスプリント・Jpn3)
パフォーマプロミス(アルゼンチン共和国杯・G2ほか)
ブラックホール(札幌2歳S・G3)
プリモシーン(東京新聞杯・G3ほか)
プリンシアコメータ(レディスプレリュード・Jpn2ほか)
マテラスカイ(プロキオンS・G3ほか)
ムイトオブリガード(アルゼンチン共和国杯・G2)
ヨカヨカ(北九州記念・G3)
リバティハイツ(フィリーズレビュー・G2)
ロジクライ(富士S・G3)

 いずれもこれまでJRAや地方交流重賞を盛り上げてきた馬で、多くの競馬ファンが馬券でお世話になったはず。今後は種牡馬や繁殖牝馬、さらに乗馬や功労馬として余生を過ごしてほしい。

(文=仙谷コウタ)

<著者プロフィール>
初競馬は父親に連れていかれた大井競馬。学生時代から東京競馬場に通い、最初に的中させた重賞はセンゴクシルバーが勝ったダイヤモンドS(G3)。卒業後は出版社のアルバイトを経て競馬雑誌の編集、編集長も歴任。その後テレビやラジオの競馬番組制作にも携わり、多くの人脈を構築する。今はフリーで活動する傍ら、雑誌時代の分析力と人脈を活かし独自の視点でレースの分析を行っている。座右の銘は「万馬券以外は元返し」。

パチンコ新台「RUSH期待度が2倍」に跳ね上がる!? 画期的な“天国準備CZ”を搭載した話題作が登場!

 老舗パチンコメーカーから異例のパチスロ機が登場。創業70年の歴史を誇る西陣はこのほど、看板パチンコシリーズをモチーフにした『パチスロ 春一番』の販売を発表し、そのゲーム性を明らかにした。

「NewNormal 300+」と銘打たれた本機は純増約5枚のATタイプで、BIG(約310枚)とREG(約105枚)で構成される疑似ボーナスの連チャンが出玉増加のメインとなる。ボーナス中には“1G蓮”の抽選も行われており、BIG中であれば約28.5%で1G蓮が発生するという。

 また出玉トリガーとして「極頂BONUS」というのも搭載されており、その恩恵はノンストップで約2000枚の出玉を獲得できる激アツ仕様。ノーマルタイプは実現できない現行機最強クラスのボーナスフラグといえるだろう。

 なお、規定G数を消化すると救済機能が発動し、第一救済は555G+α消化で発動の大チャンス(50%)、第二救済の777+αは必ず発動する仕組みとなっており、555G+α以降のボーナスはBIG確定というおまけ付きだ。

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 パチンコ界のレジェンドがまさかのパチスロ化。それに加え、6号機時代のノーマルタイプに相応しいゲーム性を採用しているだけに、登場後の反響が非常に楽しみである。来年1月末のデビューが今から待ち遠しい限りだが……。

 そんな西陣といえば、主戦場であるパチンコ分野でも大きな話題を呼んでおり、先日発表された最終タイトル『P刀使ノ巫女』には“天国準備CZ”なる画期的な機能が搭載されているという。

「『P刀使ノ巫女』は大当り確率約1/199のライトミドルタイプ。出玉増加の軸となる右打ち『大荒魂討伐モード(快刀乱麻+最後の一太刀)』は継続率約83%のループタイプで、最大出玉は1100個と一撃性の高いスペックになっています。

気になるRUSH突入率はトータルで約55%となっているのですが、ヘソ大当りの一部で『絶対領域』という時短が発生する可能性あり。消化中は、大当り抽選に加えて“突然時短”の抽選も行われており、このダブル抽選によってRUSH期待度は2倍に跳ね上がるようです」(パチンコライター)

 昨年から時短に関する解釈基準が変更され、パチンコには3つの時短を搭載できるようになった。内訳は、「大当り後の時短」、「遊タイム」、そして『P刀使ノ巫女』に搭載されている「突然時短(C時短)」であり、その中でもC時短の存在はゲーム性を格段に広げる大きな要因となった。昨今は同時短を用いた変則的なスぺックが多数登場しており、今回の『P刀使ノ巫女』も興味深い仕様といえるだろう。