『水曜日のダウンタウン』が中年男女に圧倒的人気…視聴率でわかる最強コンビの今

 2022年でコンビ結成40年、もはや大御所と言ってもいいダウンタウンの2人。今、彼らはどのくらい“もっている”のだろうか? コンビでの担当番組のほか、単独出演の番組の視聴率を総点検してみた。

 まずは、今や彼らの代表的な番組となった『水曜日のダウンタウン』(TBS系)。同番組の下地となったのは、火曜夜10時に放送されていたダウンタウンの番組『100秒博士アカデミー』(同)だ。8年続いた『リンカーン』(同)の終了を受けて始まった同番組は、「博士」と呼ばれる専門家が登場し、世間が驚くような新説を提唱するというもの。たとえば、ダチョウの卵から抗体を抽出し、それをマスクに塗るだけでインフルエンザ予防に効果がある……といった内容だ。

 残念ながら、わずか放送14回、5カ月で終了してしまうが、この「珍説」「新説」をバラエティに完全に振り切り、水曜夜10時に新たに始まったのが『水曜日のダウンタウン』というわけだ。『100秒博士』では、説を唱える研究者に対して、ダウンタウンは司会というよりコメンテーター的な立場で出ていたが、その名残が『水ダウ』にも表れている。

 さて、『水ダウ』の11月10日の視聴率は世帯6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、個人3.4%だが、この内訳を見ると違った顔が浮かび上がってくる。

「M2(男性35~49歳)が5.0%、F2(女性35~49歳)も7.2%で、いずれも同時間帯トップです。裏の日本テレビの水曜ドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール』のF2視聴率は3.7%ですから、その差は歴然。かつて『家政婦のミタ』『14才の母』『Mother』など社会現象を巻き起こすほどのヒット作を量産していた水曜ドラマですが、今や完全に『水ダウ』に食われています』(テレビ局関係者)

 放送28年目を迎える『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)はどうだろうか。

「11月11日は2時間SPだったのですが、世帯6.7%、個人3.9%でした。ここでもF2層が7.0%と、圧倒的なアベレージを残しています。一時期は裏の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)の猛追に遭っていましたが、現在は息を吹き返しています。一方『夜会』は、それまでのスタジオ収録から撤退。『夜会ハウス』というトーク企画を本格始動させています。マンションの一室を借り切り、スタッフ不在の中、完全プライベートの体でトークを展開。芸能人の秘密のおしゃべりを“覗き見”するということですが、ハマっている物を紹介するなど、それまでのスタジオ収録と明確な違いがなく、迷走している感が見受けられます」(同)

 最後は、ダウンタウンのブレイクを決定的なものにした老舗番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)だ。11月14日の視聴率は世帯4.7%、個人2.5%。同番組は、1999年7月4日に放送された「芸能人釣り選手権」の回で世帯23.6%を獲得している。そんな全盛期とは比べるまでもないが、大晦日に『NHK紅白歌合戦』の裏で健闘している特番「絶対に笑ってはいけないシリーズ」の貢献度もあるのか、継続している。

松本は3本、浜田は6本のピン出演

 以上3番組が、ダウンタウンがコンビで担当しているプログラムだ。続いてピンでの出演番組だが、松本人志は3本を担当している。まずは、その発言が毎回ネットニュースになる『ワイドナショー』(フジテレビ系)から見て行こう。

「11月21日の視聴率は世帯6.7%、個人3.5%ですが、M2=4.9%、F2=5.4%と、やはりM2とF2の支持が大きい。対照的なのが『サンデー・ジャポン』(TBS系)です。同日の視聴率はM3(男性50歳以上)が9.3%、F3(女性50歳以上)が9.7%ですが、M2=2.8%、F2=2.5% と、若い世代の数字を落としています。ただ、こうした棲み分けは必要でしょう。個人視聴率が隆盛の時代ですが、高齢者に優しい番組があってもいいわけですから」(同)

 2本目が『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)だ。11月19日の視聴率は世帯6.1%、個人3.4%。特にF2=6.6%という数字は、金曜日のフジテレビの全番組の中で1位となっている。

 そして3本目が、2019年11月から3代目局長に就任している『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送テレビ)。11月19日の視聴率は世帯10.5%、個人6.1%。F2、M2も4%台と堅調だが、F1(女性20~34歳)も5.9%を獲得している。

 では、浜田雅功はどうだろうか。担当しているのは、松本の倍の6本。

「11月18日放送の『プレバト!!』(TBS系)はM3=10.9%、F3=14.1%と、50歳以上からの支持が厚い。ただ、その他の番組は圧倒的に強い裏番組に阻まれて、やや苦戦しています。『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)の裏である『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)の11月14日の視聴率は世帯6.6%、個人4.5%。

『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)、『マツコの知らない世界』(TBS系)の裏である『芸能界常識チェック!~トリニクって何の肉!?』(テレビ朝日系)の12月2日の2時間スペシャルは世帯5.9%、個人3.4%。『ザワつく!金曜日』(テレビ朝日系)の裏である『オオカミ少年』(TBS系)の11月19日の視聴率は世帯3.8%、個人2.3%となっています。まだまだ浸透に時間がかかりそうですが、辛抱強く継続していくことでしょう」(同)

 そのほかに、『浜ちゃんが!』(日本テレビ系)と『ごぶごぶ』(毎日放送)はいずれも世帯2%台、個人1%台となっている。

 これらの結果から、どのようなことが言えるのだろうか。

「現在のダウンタウンの担当番組のバランスは、非常に理想的なのではないでしょうか。ゴールデンから深夜に至るまで、幅広い時間帯を網羅しています。また、特徴としては『水ダウ』『DX』『ガキの使い』と番組の立ち位置がすべて違い、さまざまな顔が見られること。そして、地元・関西での番組も持っていますし、松本が『ワイドナショー』をやってから、バラエティのみならず時事にも強い一面もクローズアップされました。何より、現役のお笑い芸人でダウンタウンほどコンビでの番組を継続させている2人はいないでしょう」(同)

 時代に合わせて見せ方や見え方を変化させてきたダウンタウン。今後は、どのように変化していくのだろうか。

(文=編集部)

パチンコ店が迎えた危機…「現役ホール関係者」が人員削減より重視した対策とは

 全日遊連に加盟しているパチンコホール数(営業店舗数)は、2021年10月末日で7718店舗(前月末と比べて35店舗減少)になったと報じられた。前年10月末と比較すると、店舗数は620店舗減という結果になったようだ。

 2020年5月の約8500店舗から徐々に、その数を減らしているパチンコ店。ホールの個性を発揮しにくい時代であり厳しい営業を強いられるような流れもあるが、コロナ禍による影響が結果に現れたと言えるのかもしれない。

「昨年に発令された第1回目の緊急事態宣言下では全国で大半のホールが休業を余儀なくされ、ただでさえ遊技客が減少傾向にある中での売り上げ激減は大きなダメージとなりました。その後は改善も見られた印象ですが、限界を感じながら営業を続けていたホールも多かったのではないでしょうか」(ホール関係者)

 苦渋の決断を迫られた店舗も多いだろう。ただ、この窮地をどうにか踏ん張り営業を続けているホールも確実に存在する。

【注目記事】

パチスロ新台「上乗せ8倍」「初当りブースト」など爆裂要素が満載! 万枚シリーズ進化&継承の激アツ最新作!!

パチンコ「6万5000発」を1時間余りで吐き出す悪魔が降臨…今年9月の新台を振り返る

 迎えた危機的状況において、生き残るために「どのような対策」を打ち出したのだろうか。今回は、某ホール企業の関係者に当時の話を伺ってきた。

「最初に人員の削減というのは考えませんでしたね。3カ月くらい『各店舗に無駄がないか』という点を徹底的に調べました。『無駄な備品を発注してないか』ということから。小さいことと思うかもしれませんが、そこから見直すことが大事だという結論に至ったんです。実際に効果はありましたしね。

人員の問題は本当に最後に考えたことです。募集退職などは行いましたが、一方的に辞めてもらうようなことはありませんでした。その代わり、残った人間に求められるものは高くなったと思いますけどね。導入する機種などに対しても、かなりシビアに考えるようになりました。

結果として、何とか持ち直せたという感じはしますね。以前より厳しい状況に変わりはありませんが、危機的状況の中で行ったことや生まれた考えによって、良い方向に進んでいるとは思います」(ホール企業関係者)

 コロナ禍以前まで客足が戻らないというホールも多く、加えて旧規則機の撤去も控えている状況。パチンコホールの店舗数がさらに減る可能性を否定できないが、少しでも多くの企業に乗り越えてもらいたいものである。

(文=木戸範孝)

<著者プロフィール>
 Webメディアに掲載されるスポーツ関連記事の作成および編集業務を経験。その後はGJにて競馬やパチンコ・パチスロ、スポーツなどを担当している。現在はパチンコ・パチスロ分野に力を入れており、自身が好む爆裂タイプの動向に注目している。業界ニュースも担当。業界関係者への取材を元に、新台関連の記事も多く作成している。

パチンコ新台「ALL1500発×80%ループ」ライトミドル最強マシンで軽く万発を達成!

 レバーの叩き方を忘れかけているほど、ここ最近はパチンコしか打っていないフリーライター・華光パチ助の実戦記録。今回の機種は、つい先日デビューしたニューギンのパチンコ最新作『P真・花の慶次2〜漆黒の衝撃〜EXTRA RUSH』だ。

 現在も稼働している『CR真・花の慶次2 漆黒の衝撃』のライトミドルver.となる本機。まずはゲーム性についてご紹介しよう。

『P真・花の慶次2〜漆黒の衝撃〜EXTRA RUSH』

■大当たり確率:1/199.8→1/100.2
■転落確率 1/100.2
■RUSH突入率:約37%
■RUSH継続率:約81%
■時短回数:10,000回or40回
■C時短確率:特図1→1/4369.06 特図2→1/73.63
■C時短回数:50~200回
※特図1からのC時短突入は時短75回転
■賞球数 1&5&15
■大当たり出玉 約450発 or 約1500発

 大当り確率は1/199.8のライトミドルタイプで、ヘソ大当り時は基本的に時短40回の「RUSH」へ移行し、ここで1/199の大当りを引くことできればALL1500発×80%ループの確変「前田慶次ゾーン」へ突入する。

 この電サポ中の仕様がかなり特殊で、消化中は通常の大当り以外にC時短(突然時短)の抽選も行われており、このC時短で延命しつつ1/199の大当りを目指すゲーム性となっている。C時短は約1/73で発生し、付与される回数は「50回・75回・100回・200回」のいずれか。なお、ヘソでも突然時短の抽選が行われており、その発生率は約1/4369で時短75回が付与される。


【注目記事】
パチスロ「名機復刻版」の注目要素は特定REG出現率!ユニメモ解放条件も判明!!
甘デジ屈指の「万発製造機」が間もなく撤去…「54%が最高出玉」の爆裂を最後にもう一度

「前田慶次ゾーン」は同社でお馴染みの転落確変システムで、大当り確率・転落確率ともに抽選確率は1/100.2。ここからやや複雑になるが、仮に転落を引いた場合はすぐに時短が発生せず、約1/73のC時短を引くまで10000回の電サポが付与される仕様となっている。

 これらをまとめると、「1/199のヘソ大当り→時短40回のRUSH→この間に大当りを引くか、突然時短を引く→大当りで転落確変の前田慶次ゾーンへ→大当り1500発or転落→転落の場合は時短10000回→約1/73のC時短発生でふたたびRUSH」といった流れだ。


 ご覧の通り、本機はここ最近の機種の中でも極めて複雑なスペックであり、解釈基準の変更により生まれた「C時短」をフル活用したマシンである。パチンコの内部仕様に興味がある筆者の好奇心を刺激する機種だけに、導入初日からさっそく打ってきた。

 演出は前作の『漆黒』を継承しているので、具体的な説明は割愛させていただくが、ボタンバイブ先読みからの当該赤保留変化で、SPロングリーチ「死出の衣」へ発展。ここで期待度の高い赤タイトル&赤カットインが発生し、見事初当りを射止めた。

 ただ、ここでようやくスタートライン、いやまだ土俵にすら上がっていない状況だ。たとえるなら、なかなか実現しない那須川天心VS武尊のようなもの。そんなビッグマッチを叶えるために奔走中のRIZIN・榊原信行CEOと同じような気持ち(?)で時短40回のラッシュに挑み、3回ほど突然時短で延命させつつ、なんとか「前田慶次ゾーン」へ突入させることができた。

 しかし、ここでは大当りを引くことができず、いきなり時短へ転落。ふたたび1/199の大当りを引く修行が始まったが、開始数Gで引き戻しに成功した。2回目の「前田慶次ゾーン」も即転落してしまったが、時短中のヒキがすこぶる好調でまたもや引き戻し!そこから怒涛の連チャンがスタートした。

 早いゲーム数で大当りを重ねていき、その間に約1/100の大当りを2連続で発生=保留連も炸裂するなど、大当り確率約1/100とは思えない連チャンで、最終的に一撃15000発の出玉をゲット。やはり、右打ちALL1500発の破壊力は伊達ではなかった。

 初打ちで大量出玉を経験できた今回の実戦。打ってみた感想は、右打ち中の高速変動かつ即当りの爽快感はとても素晴らしかった。また、時短という名のチャンスゾーンを自身で延命できるという、パチスロに近い要素が備わっている点も好印象だ。

 ハイリターン・ハイリターンのスペックゆえ、ある程度の資金が必要になってくるが、ライトミドルで強烈な刺激を得たいという方にはオススメできるマシンといえる。

(文=華光パチ助)
<著者プロフィール>
「光り」に心を奪われた快楽主義のフリーライター。当初はジャグラー派だったものの、『沖ドキ!』の登場によってハイビスカスにドハマり。今では『ハナハナ』シリーズ含む完全告知台全般を好んでよく打っている。最新パチンコ機種の新台情報、5号機の昔話や実戦記事などをメインに執筆中。

JRA朝日杯FS(G1)ダノンスコーピオン川田将雅の「乗り替わり」は痛恨!? リーディング3位の代打騎手が犯した先週の大失態

 19日、阪神競馬場では、先週の阪神JFに続いて、2歳馬のG1である朝日杯FSが行われる。

『netkeiba.com』の単勝予想オッズによると、1番人気セリフォス、2番人気ジオグリフの2頭が人気を分け合い、少し離された3番人気にダノンスコーピオンとなっている。二桁オッズで4番人気のドゥデュースは、さらに離されており、下馬評では人気上位3頭の三強対決が濃厚だ。

「三強ムード」が漂う今年の朝日杯FSだが、セリフォスとダノンスコーピオンは今回テン乗りの騎手が騎乗する。セリフォスは藤岡佑介騎手からC.デムーロ騎手へ、ダノンスコーピオンは川田将雅騎手から松山弘平騎手へとそれぞれ乗り替わる。

 セリフォスの乗り替わりは、デムーロ騎手が12月に短期免許を取得して偶然朝日杯に騎乗馬がいなかったことが関係している。元々は、朝日杯FSも藤岡佑騎手が同馬へ騎乗予定だったが、馬主サイドの要望で、国内外問わず実績豊富なデムーロ騎手へ変更された。

 対するダノンスコーピオン(牡2歳、栗東・安田隆行厩舎)は、セリフォスとは異なり、やむを得ない事情で乗り替わりとなった。同馬のデビュー2戦で騎乗した主戦の川田将雅騎手は、12日に香港のシャンティイ競馬場で行われた香港国際競走へ参加。その関係で新型コロナウイルス感染拡大防止による隔離対象となったため、隔離期間内に行われる朝日杯FSへの騎乗は叶わなくなった。

 そこで川田騎手の代打として、陣営から白羽の矢が立ったのが、5日のチャンピオンズC(G1)をテーオーケインズで優勝した松山騎手である。

 同騎手は現在JRAの全国騎手リーディング3位のトップジョッキー。2位の川田騎手が不在でも3位の騎手が空いていたのは陣営にとって「不幸中の幸い」だろう。そういった意味では、主戦が不在でも大きな戦力ダウンとはならないかもしれない。

 ただ、松山騎手への乗り替わりを好意的に見ていないファンも一定数いるのも事実だ。一部のファンが松山騎手の代打へ歓迎していないのは、先日の阪神JFにおけるベルクレスタでの騎乗が原因の一つとなってしまったようだ。

 ベルクレスタはアルテミスS(G3)で2着に好走した点や、デビュー戦でセリフォスと互角のレースをしたことなどが評価され、単勝8.3倍の5番人気の支持を得ていた。

 しかし、8枠16番からスタートしたベルクレスタは、道中では終始折り合いを欠いて掛かるシーンが見られた。松山騎手も必死に宥めたが、折り合いがつかないまま、3・4コーナー中間で一気に進出したものの、その影響もあってか直線半ばで脚が止まって6着に敗れた。

 レースを終えた松山騎手は「上手く前に壁を作ることが出来ず、苦しいレースになりました。溜める競馬が出来ていたらもっとやれただけに申し訳ない気持ちです」と、悔しさを露わに。気性に難しさを見せたベルクレスタとはいえ、一方では、松山騎手はデビューから4戦の手綱を任されてきただけに、「なぜ制御出来ないのか」「手が合っていないのか」、中には「他の騎手でも見てみたい」と乗り替わりを望む声も一部で出ていたという。

 川田騎手が騎乗した好位抜け出しのレースぶりから、ダノンスコーピオンについて気性面での不安は少ないが、何が起こるか分からないのが2歳戦だ。キャリア2戦の中身は、デビュー戦が7頭立て、2戦目の萩S(L)が6頭立てと、いずれも少頭数でのレース。今回、フルゲートに近い初めての多頭数のレースでエキサイトする可能性も十分有り得るだろう。

 果たして松山騎手は、ダノンスコーピオンで今度こそファンを納得させられる好騎乗を見せられるだろうか。リーディング3位の腕に期待したい。

(文=坂井豊吉)

<著者プロフィール>
全ての公営ギャンブルを嗜むも競馬が1番好きな編集部所属ライター。競馬好きが転じて学生時代は郊外の乗馬クラブでアルバイト経験も。しかし、乗馬技術は一向に上がらず、お客さんの方が乗れてることもしばしば……

公務員の心身を蝕む、業務ミスによる自治体からの損害賠償請求…個人で保険加入も

 読売新聞オンラインは14日、記事『排水弁閉め忘れた県職員が300万円弁済…公務員個人のミス、自治体からの賠償請求が増加』を公開した。自治体が業務上のミスで生じた損害を、職員個人に賠償請求をする事例が増えていることを伝え、インターネット上では「これ絶対やっちゃいけないやつ」「えぐい」などと驚きの声が広がっている。「公務員個人のミス」は14日午後、日本国内のTwitterでトレンド入りした。

 同記事では、昨年11月、兵庫県庁の貯水槽の排水弁を担当の50代職員が約1カ月間閉め忘れたことが発覚し、県は職員を訓告処分にしたうえで、ミスで生じた水道代約600万円のうち、半額の約300万円の弁済を請求した事例などを紹介。総務省の統計を示し、自治体が職員個人に賠償を請求したケースについて「1995~98年度の4年間は45件だったが、2009~11年度の3年間は54件、16、17年度の2年間は51件と増加傾向だ」と報じた。

職員個々人が損害賠償保険に加入している事例も

 東京都職員男性はこうした風潮に嘆息する。

「こうした事例が増えているから、最近は個々人で公務員賠償責任保険に加入せざるを得なくなりつつあると思います。特に医療従事者は加入している人が多い印象です。当然、税金の無駄遣いやミスがあってはならないので日々、仕事に真剣に取り組んでいます。いざミスが発覚して数百万の賠償を負うことになれば、家庭が崩壊してしまいます。それでも誰だって、常に心身ともに100%の状態ではいられませんよね。

 とにかく多重チェックの労力がものすごくかかっています。ミスを減らすために長時間労働し、そのために疲労してしまい、ミスを起こしそうな状況になるという、よくわからない現場も見かけます」

 読売新聞の報道にあるように民間企業は、企業自体が保険に加入し、ミスが生じた際は組織として賠償する事例が多いだろう。自治体の現状とは対照的だ。そもそも公務員賠償責任保険とはどのようものか。2018年に自治労共済生協が配布していたパンフレットでは、以下のようなものが対象になると説明していた。

・住民監査請求による監査委員の賠償勧告の措置に基づく損害賠償請求・返還請求(住民訴訟の前段階)

・地方自治法243条の2等による首長からの弁償請求・損害賠償命令の決定(会計職員及び予算執行職員等の賠償責任も対象)

・国家賠償法2条2項による自治体(記名法人)からの求償(公の営造物の設置・管理責任)

・セクハラ・パワハラの争訟費用(故意の場合は免責。損害賠償金は支払い対象外)

・民事訴訟・民事調停等に対応争訟(訴訟、仲裁、調停または和解等)で生じた弁護士費用等。(予め保険会社の同意を得て支出した費用に限る)

・専門職(看護師・保育士・幼稚園教諭等)の業務に起因する請求。

 全日本自治団体労働組合(自治労)中央本部の報道担当者は次のように説明する。

「どの程度、(保険の)加入者がいるかは統計があるわけではないので正確なところはわかりません。私どもが民間の保険会社と提携して組合員に紹介している保険以外にも、民間の保険商品を契約している組合員はいると思います。法律の範囲を超えた行為に関しては別ですが、報道にあるようなミスでいきなり裁判に持ち込まれてしまう事例もあります。組合としては、公務上のことなのだからまず自治体として対応すべきだと主張しています」

 なお、当編集部では今年2月9日付の記事『兵庫県職員、業務上ミスで300万円を個人弁済…住民が公務員個人を提訴・責任追及の風潮』で前述の兵庫県の事案を詳報している。

(文=編集部)

 

JRA「競馬界の七不思議」武豊はなぜ朝日杯FS(G1)を勝てないのか? 恨み節も出た「空気の読めないイタリア人」が今年も強敵

 競馬を知らない人でも、誰もが一度は耳にしたことがあるであろう武豊騎手。デビュー当初から次々とそれまでの記録を塗り替えていく姿は、まさにニューヒーロー誕生を予感させた。

 そんなかつての若き天才も今やデビュー35年目の52歳。これまで数多くのタイトルを獲得してきたレジェンドでも、勝利にまだ手が届いていないG1が残っている。競馬界の七不思議のひとつとなっている未勝利JRA・G1が、今週末の朝日杯FSと暮れのホープフルSだ。

 ただ、2017年からG1へと昇格して4年の後者はまだ歴史も浅い。こちらはそこまで苦手意識はなさそうだが、こと朝日杯FSについては苦渋を飲まされてきた歴史がある。

 振り返れば初騎乗となった1994年、スキーキャプテンとのコンビでフジキセキの2着に敗れてから、昨年のドゥラモンドまでなんと21連敗。JRA・G1完全制覇を期待されている武豊騎手にとって大きな障害の一つとなっている。

 その一方、ここまでの連敗となったことには仕方のない部分もあることは確か。成績自体は【0.5.2.14/21】で2着が5回もあるように、必ずしも苦手な条件とも言い切れないのだ。

 ただ、そのとき敗れた相手がいずれも大物ばかりだった。

 先述の94年は相手が三冠馬候補とも呼ばれたフジキセキ、翌95年にエイシンガイモンで敗れた相手は後の秋の天皇賞馬バブルガムフェロー、98年にはエイシンキャメロンで後の安田記念馬アドマイヤコジーンなど強敵揃い。しかも武豊騎手が騎乗して敗れた馬は、その後もG1を勝つこともなく引退した馬ばかりである。

 なかでも最も戴冠に近づいたのは、エアスピネルとのコンビで挑んだ15年だろう。デビュー2戦をいずれも楽勝したこともあり、ファンは単勝オッズ1.5倍の大本命に支持。直線半ばで抜け出したシーンでは、ついに“歴史的瞬間”を迎えたかに思われたものの、最後方から大外を豪快に伸びて来たリオンディーズの前に勝利を攫われてしまった。

 このときの3着馬シャドウアプローチと2着エアスピネルとの着差は、なんと4馬身もの大差。武豊騎手からすれば「リオンディーズさえいなければ」という結果に終わっている。これにはボートレース住之江のトークライブに出演した際、「空気の読めないイタリア人がいたもんで……」と、M.デムーロ騎手への恨み節をこぼして会場の笑いを誘ったものの、その胸中は複雑だったはずだろう。

 そして朝日杯制覇に再挑戦する今年、武豊騎手がコンビを組むのはキーファーズの秘密兵器ドウデュース(牡2、栗東・友道康夫厩舎)。14日現在、『netkeiba.com』の単勝予想オッズで4番人気の伏兵評価だが、デビューから芝1800mで2戦無敗とまだ底を見せていない好素材。派手な勝ち方こそしていないが、前走も12キロ増で快勝するなど成長力もある。

 気になる天敵のM.デムーロ騎手は、先週の阪神JF(G1)をサークルオブライフで制して好調だが、今回騎乗を予定しているプルパレイの評価はそれほど高くない。となると最大の強敵はやはり1番人気が予想されるセリフォスだろうか。

 そういえば、セリフォスに騎乗を予定しているのはM.デムーロ騎手の弟C.デムーロ騎手である。もしかすると、今度は兄ではなく弟が「空気の読めないイタリア人」を再現するなんてこともありそうだ。

 とはいえ、年齢的に残された現役生活もそう長くないレジェンド。そろそろ勝利する姿を見られることに期待したい。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

Apache Log4j2ぜい弱性、NHK“ログソフト”呼称にSEから困惑の声

 “ログソフト”という名称に、システムエンジニアから困惑の声が上がっているようだ。NHK NEWS WEBは14日、『“ログソフト”に深刻なぜい弱性 IPA 早急な対策呼びかけ』と題する記事を公開した。Apacheソフトウェア財団のJava向けログ出力ライブラリ「Apache Log4j」について、バージョン2.15.0より前の“2系のバージョン”で深刻な脆弱性が見つかったことを伝えているのだが……。

「知らない人向けの表現に苦労の跡」

 同記事では「ぜい弱性が見つかったのは、コンピューターのサーバーの操作履歴などの記録を残すために使われている『Apache Log4j2』と呼ばれるソフトウエアです」(原文ママ)と説明。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)による注意喚起や、専門家の解説を介しつつ、専門的な話題を平易にかみ砕いて一般読者にもわかりやすいよう報じている。一方で、同記事の見出しで「Apache Log4j」について“ログソフト”と表現したことが、現場のプロの首をひねらせているようだ。

 記事タイトルの“ログソフト”という名称に関し、Twitter上では次のように困惑する投稿も見られた。“ログソフト”は14日午前、Twitter日本国内版でトレンド入りした。

「『ログソフト』か。設計図共有サイトの時といい、IT用語を一般向けに説明するのって、本当に難しいんだな。」

「ログソフト……知らない人向けの表現に苦労の跡が見えるな。」

「そっか、一般的な表現ともなると『ソフト』になるのか。むーソフ・・・ト?」

「ライブラリ=ログソフト?」

 大手メーカー系システムエンジニアの男性は語る。

「そういう名称になるのかと、ちょっと困惑しました。Apache Log4jは、プログラミング言語『Java』向けのログ出力ライブラリです。ログの収集、解析などの用途で、技術者が読むことできるように文字列を置換する機能があります。この機能を悪用して、遠隔操作などで細工した文字列をログに残すと、Apache Log4jがコードと認識し、そのコードを実行することが可能になってしまうという点が今回、問題として指摘されています。

 ニュースでは、ハードウェアに対する広義の意味で、ソフトウェアという言葉を使っているのだと思います。そもそも“ライブラリ”という言葉が、専門外の人たちがすぐ理解できるほど一般的になっていないのかもしれませんし、記事タイトルの文字数制限もあるでしょう。いずれにしてもTwitter上で言及されているように、専門ニュースを一般ニュースに落とし込むのは大変だな、と思いました」

 バイナリIT用語辞典によると、「ライブラリ」と「ソフトウェア」は以下のように説明されている。

「ライブラリとは、プログラム言語において、ある特定の機能を持つプログラムを定型化して、他のプログラムが引用できる状態にしたものを、複数集めてまとめたファイルのことである」(原文ママ、以下同)

「ソフトウェアとは、情報システムを構成する要素で、プログラムのこと、あるいは、物理的な要素であるハードウェアを除いた無形の要素すべての総称である」

 同問題は12月9日(米国時間)に発覚し、10日ごろから国内外のテック系ニュースサイトが問題点や対応策を詳報している。またMicrosoft Security Response Centerが11日に公開した『Microsoft’s Response to CVE-2021-44228 Apache Log4j 2』(編注:日本語抄訳版は12日公開)でも、業界関係者に対し、最新バージョン2.15.0への更新を促すとともに、各バージョンの対応策が示されている。またIPAは14日、セキュリティ情報を更新し、「本脆弱性を悪用したと思われる攻撃が国内で観測されたとの情報があります。今後被害が拡大するおそれがあるため、至急、対策を実施してください」と厳重注意を呼び掛けた。

(文=編集部)

 

六代目山口組が年末会合を開催する一方で神戸山口組は…絆會は「脱山口組」印象づける

 12月13日といえば、例年、山口組では一年を締めくくる納会や、新年の挨拶を済ませる事始め式などの行事を開催してきた。そして今年も同日にこれらの会合を開催し、令和4年度の組指針を発表したのだった。

 「六代目山口組は、現在も特定抗争指定暴力団に指定されており、神戸市灘区にある総本部は使用禁止処分を受けている。そのため会合は、浜松市内にある二次団体本部事務所で行われたようだ」(捜査関係者)

 そこで発表された組指針は、例年と同じく「和親合一」だったという。

 一方、関係者らの話によれば、神戸山口組はこうした会合を開催しなかったようだ。

 「神戸山口組が発足してしばらくは、六代目山口組と競うかのように同日に納会などを開催させ、組織の存在を内外にアピールさせていたものだが……。これも時代の流れということだろう」(某組織幹部)

 確かに、山口組分裂から時間が経てば経つほど、神戸山口組からは離脱組織が相次ぎ、六代目山口組に復帰する組織が増加し、神戸山口組の組織力は低下している。納会などが不開催なのも、現在の組織状況を表しているといえるのかもしれない。

 そうした中で、2017年に神戸山口組から離脱し、昨年には組織名称からも「山口組」を外し、現在は独自路線を歩んでいる絆會は、神戸市内で会合を開いたという。

 絆會といえば、結成当初に記者会見を開いた古川組本部事務所(兵庫県尼崎市)や、同じく2回目の記者会見で使用し、その後、本拠地としていた真鍋組本部事務所(同)を民間に売却し、いずれも解体作業が進んでいる。そんな中でも健在ぶりを示すように、年末の行事を執り行ったというのである。さらに、関係者らの話ではこんなこともあったという。

  「以前から噂になっていたのだが、13日の会合で絆會は組織のシンボルともいえる代紋を配下の組長らに配っている。それは、かつて任侠山口組を名乗っていた時代に使用していた、山口組の象徴ともいえる菱形を取り入れたものとは異なっていたそうだ。これは今後も、山口組とは一線を隠した路線、組織形態で運営を続けていくという表れではないか。組指針も『初志貫徹』と発表されたという。ちなみに、絆會と親交を深めているといわれる岡山の池田組(池田孝志組長)も神戸山口組離脱後に、独自の代紋を掲げて、“脱山口組”を印象づけている」(事情通)

 また、絆會の会合では、約2年近くぶりに公の場となる場所に、トップの織田絆誠会長が姿を見せたことが、捜査関係者の話で明らかになっている。

 「どちらにしても分裂抗争が完全に解消されるには、神戸山口組の問題でしょう。絆會も池田組と異なり、神戸山口組は今も菱の代紋を掲げ、山口組を名乗っている。つまり、六代目山口組と対峙する姿勢を崩していないんです。こうした状況が解決しない限り、官報の定める特定抗争指定暴力団の指定からは外されないでしょうし、つまり取り締まりが緩和されないということです」(ヤクザ事情に詳しいジャーナリスト)

 分裂当初に比べると、最近は、表面上は分裂問題における派手な事件は起きていない。端から見ると不気味といってもいいほどの静かさだ。ここまま衝突などが起こることなく、それぞれの組織は新たな年を迎えることになるのだろうか。

(文=山口組問題特別取材班)

パチスロ新台「上乗せ8倍」「初当りブースト」など爆裂要素が満載! 万枚シリーズ進化&継承の激アツ最新作!!

Pスーパー海物語IN沖縄5』をはじめ、今年もパチンコ分野に魅力的なマシンを送り出している大手メーカー三洋物産。最近では『P大工の源さん 超韋駄天』シリーズ最新作『韋駄天BLACK』の速報動画を公開するなど、抜群の存在感を放っている状況だ。

 そんな同社は、パチスロ分野にも大型新台をリリース予定。万枚製造機とも評される爆裂マシン『パチスロ聖闘士星矢 海皇覚醒』に続くシリーズ最新作のスペックが遂に公開された。

『S聖闘士星矢 冥王復活』(三洋物産)

 同社初の6.2号機ATとなる本機は、新章「冥王ハーデス編」が舞台。『パチスロ聖闘士星矢 海皇覚醒』のバトルシステムを継承・進化させたゲーム性で、聖闘士RUSHは純増約3.2枚/Gの枚数上乗せ特化型ATとなっている。

 通常時は、「小宇宙ポイント」、「ゲーム数」、「強チェリー」の3つを契機にCZ「冥闘士激闘(スペクターバトル)」の突入抽選を実施。「小宇宙ポイント」に関しては、1000PT到達でバトル勝利に役立つアイテムを獲得できる。

【注目記事】

パチンコ「6万5000発」を1時間余りで吐き出す悪魔が降臨…今年9月の新台を振り返る

パチスロ「名機復刻版」の注目要素は特定REG出現率!ユニメモ解放条件も判明!!

 またポイント獲得特化ゾーンでお馴染みの「コスモチャージ」は今作にも健在。新たに追加された「パンドラゾーン」は、「10G間毎ゲーム小宇宙ポイント3桁上乗せor“続”アイコン獲得!?」と突入時は大チャンスだ。

 CZ「冥闘士激闘(スペクターバトル)」は、RUSH突入をかけた3戦突破型バトル。通常時にアイテムを獲得していた場合は聖闘士CHARGEが展開され、バトル継続率アップなどの恩恵を得ることができる。これらを駆使して最大3ラウンド突破できれば「聖闘士RUSH」への道が開かれる(3戦突破率は約50%)。

 注目のAT「聖闘士RUSH」は初当り時に「上乗せ特化ゾーン」からスタート。その一つが「天馬覚醒(平均上乗せ約300枚)」で、継続ゲーム数は「5G or 10G or 15G+α」となっている。毎ゲーム上乗せ「20枚以上!?」が展開され、赤7揃いで「+50枚以上!?」、白7揃いで「+100以上!?」。さらにループの可能性もある激熱フラグ「幻魔拳フリーズ」も健在だ。

 そしてもう一つが上位タイプとなる「女神覚醒」。こちらは15G+αの間、毎ゲーム上乗せが「+50枚以上!?」となり、平均上乗せ枚数は「約1300枚」。突入すれば完走も見えてくるだろう。

 RUSH中に関してはレア役で直乗せや特化ゾーン抽選が行われ、強チェリー&チャンス目は期待大だ。また今作から新たに追加された「火時計ポイント」は、ハズレ・共通ベルでポイントを獲得。12PT貯まれば上乗せ特化ゾーン抽選が行われる。

 特化ゾーンは1G完結タイプの「聖闘士CHARGE」、スペシャル上乗せバトルが繰り広げられる「EXTRA冥闘士激闘」、継続する度に「+100枚以上!?」となるプレミアム「千日戦争」など、強力トリガーが充実。前作を彷彿とさせる熱い展開を楽しめるであろう。

「多くのユーザーが最も注目しているのは、『聖闘士RUSH初当り確率が大幅UP!?』と紹介されていた第8感『阿頼耶識(あらやしき)』でしょう。『設定変更時の一部で移行?』『激アマ仕様が終日続く?』など、予てからウワサが絶えなかったわけですが…。この度そのヒントとなるいくつかの要素が公開されました。それは次の通りです。

・『火時計ランプが時計回りに進んだら…!?』

・『小宇宙CHARGE終了時にPUSHボタンを押して表示されるアイキャッチに秘密が…!?』

・『通常時や聖闘士RUSH中にパンドラの箱が開いたら良いことが…!?』

・『次回予告が発生したら冥闘士激闘or聖闘士RUSHの本前兆!?』

・『BATTLE時に黄金想話(ゴールドエピソード)発生で聖闘士RUSH濃厚!?』

・『聖闘士RUSH終了画面に秘密が…!?』

・『聖闘士RUSH中の上乗せ発生時にシャカが開眼すると上乗せ枚数が8倍に!?』

・『液晶左の阿頼耶識ランプが点灯したら…!?』

これらの要素が第8感『阿頼耶識(あらやしき)』の項目として紹介されていました。上記に該当する要素が発生した時点で大チャンスとなる模様。個人的には『8倍上乗せ』が非常に気になりますね。RUSH当選率がブーストした状態で超上乗せも炸裂するのだとしたら…それこそ激アツ状態となるでしょう。詳細が気になるばかりですね」(パチスロ記者)

『S聖闘士星矢 冥王復活』のトップ導入日は、2022年1月24日(月)を予定している。『海皇覚醒』のバトルシステムを進化&継承した熱いゲーム性に期待である。

パチンコ「6万5000発」を1時間余りで吐き出す悪魔が降臨…今年9月の新台を振り返る

 ホットな新台をユーザーの感想を交えつつ掘り下げていくこのコーナー、【激アツ新台実戦JUDGEMENT】。2021年も残すところあと半月ばかり。クリスマスや特売、セールをはじめとした、この時期に特化した内容や来年の話題などで盛り上がる。

 その一方で今年を省みるとともに、来年の計画や目標をたてるようなストイックな方も。パチンコでも新台ばかりを追わずに古い台を顧みることで、新たな発見が生まれるかもしれない。そんな一助になればの「振り返りJUDGEMENT」。今回は2021年の9月に登場した新機種にスポットを当ててみたい。

 今年の9月はなかなか特異な月であった。というのも主力として推せるミドルタイプの機種が非常に少なかったのである。入れ替え日は9/6、9/13、9/21と3回あり、トータルで15タイトル19機種もリリースされたにもかかわらず、である。

 スペックごとの内訳としては、甘デジ13機種、ライトミドル4機種、そしてミドルタイプがわずか2機種。これほど偏りが目立つ月もそうはない。ただ、だからといって「ダメな月」だったかといえばそんなことはなく、そのカテゴリーでも話題性が充分のマシンが揃っていた。

【注目記事】

パチスロ2021年ハイエナ実戦「最もオイシかった機種」とは…

パチンコ「30~40万発」の爆裂も話題に…ファンを魅了した伝説の名機!!

 肝心のミドルタイプ、まずは『Pキャプテン翼2020』。パチンコ化されてから長い期間シリーズ機がリリースされ続ける人気タイトルで、誰もが知る世界的サッカーアニメをモチーフにしているが、その最新作は「二刀流」。ループ確変と小当りRUSHが2軸で展開する特殊なゲーム性となっている。

 しかし、現サッカー日本代表よろしく評価はイマイチな印象。「爽快感のない右打ちモード」「スピード感の欠如した出玉」など導入当初から厳しい意見が目立っていた。新しい取り組みを行ったメーカーのチャレンジ精神は敬意を表したいが、上手く結果に結びつかなかったのが残念である。

 一方、もうひとつのミドルタイプである『Pデビルマン~疾風迅雷~』は対極ともいえる人気と評判を獲得した。継続率93%超の連チャン性と最短1秒で決着がつく圧倒的スピード感を誇るRUSHでスパーク。「1.5時間6万5000発」といった爆速も報告され、『P大工の源さん 超韋駄天』タイプの市場人気の高さを改めて示した格好である。

 ただ、好評の要因はゲーム性やスペックなど機械自体だけに還元されるものではない。10年ぶりに解禁されたTVコマーシャルの存在が大きな影響を及ぼし、人気と稼働を後押ししたとも言われている。広く世間に周知できたことで認知度の高い「デビルマン」というコンテンツに呼応し、機種の魅力が拡散されていったという図式。

 しかし、最大のライバルが超A級ランカーであるので人気や稼働の継続という面では苦戦している印象も。ただの良台から名機になるには遊タイムなどの有利なポイントのアピールといったブースト要素がほしいところである。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。