JRA 三浦皇成「100連敗」も納得の選択ミス!? 武豊2世と呼ばれた“元天才”が思い出のレースで面目丸潰れ

 15日、川崎競馬場で行われた全日本2歳優駿(G1)は、単勝オッズ1.8倍の大本命に推された戸崎圭太騎手の1番人気ドライスタウト(牡2歳、栗東・牧浦充徳厩舎)が優勝。戸崎騎手が「2番手からスムーズな競馬ができたし強い勝ち方。今後が楽しみ」と、話す理想的なレースで2歳ダート王に輝いた。

 一方、勝ち馬と異なりスムーズな競馬が叶わず、不本意な結果に終わってしまったのが、2番人気で9着に敗れたアイスジャイアント三浦皇成騎手のコンビだ。

 アイスジャイアントは9月中京のダート1800mでデビュー。そこで新馬勝ちを収めると、2戦目でJBC2歳優駿(G3)へ挑戦。スタートで後手を踏むも、直線ではメンバー断トツの上がり最速の末脚で差し切り勝ち。デビュー2連勝が評価されて、ファンから打倒ドライスタウトの1番手と期待された。

 対する三浦騎手はアイスジャイアントの他に、自身が主戦を務めていたコンバスチョン(牡2歳、美浦・伊藤圭三厩舎)も同レースに出走。騎乗馬の選択を迫られた三浦騎手はJBC2歳優駿で「2戦目で重賞を獲らせていただくということは、この馬が持っている潜在能力、素質があるからこそだと思っています」と、高く評価していた重賞勝ち実績のある馬を選んだ。

 稍重で行われた14頭立てのダート1600m戦。6枠9番から発走したアイスジャイアントは、スタートからよもやのアクシデントに見舞われる。前走同様スタートはひと息で、行き脚をつけようと三浦騎手が手綱を動かすも、他馬に接触するなどして好位は取れず。結局前走と似た後方2番手からの追走をせざるを得なかった。

 さらに、向こう正面半ばから三浦騎手は手綱を盛んに動かしたが、アイスジャイアントは徐々にペースアップするレースの流れについていけず。直線に入っても自慢の末脚は不発のまま、レースを終えてしまった。

 三浦騎手は「終始追っ付け気味で小回りの分、推進も外へ逃げて終始脚が溜まらない展開でした。しっかり脚が溜まらなかった分、同じ脚色になりました。追走が前回よりしんどかったです。ついて回ってきた感じになりました」と、コース相性について言及。デビューから2戦続けて広いコースを走ってきたことが、今回裏目に出てしまったのだろう。

 三浦騎手の不運はまだ終わらない。今回泣く泣く騎乗を見送ったコンバスチョンが、アイスジャイアントと正反対のスムーズなレース運びから、2着に食い込んだのだ。

「三浦騎手はツキも無かったですね。アイスジャイアントは終始忙しく、一方のコンバスチョンは初のマイル戦も、1400m戦で培ったスピードを生かして2着になりました。

こちらは新馬戦から三浦騎手が乗っていた馬ですが、反対にアイスジャイアントは新馬戦でC.ルメール騎手が騎乗していました。今回の結果を受けて陣営が三浦騎手の騎乗に不満を持っていたら、ルメール騎手に戻る可能性も十分考えられます」(競馬誌ライター)

 デビュー当初は武豊二世とまでいわれていた騎手が、まさか今年のジャパンC(G1)でJRA・G1 100連敗の不名誉な記録を達成してしまったが、実は地方のG1は勝利済み。そのレースが何と今回の全日本2歳優駿だった。

 満を持して思い出のレース2勝目を目論んだ三浦騎手だったが、カペラS(G3)を勝った勢いは長続きしなかったようだ。

(文=坂井豊吉)

<著者プロフィール>
全ての公営ギャンブルを嗜むも競馬が1番好きな編集部所属ライター。競馬好きが転じて学生時代は郊外の乗馬クラブでアルバイト経験も。しかし、乗馬技術は一向に上がらず、お客さんの方が乗れてることもしばしば……

パチンコ「連チャン=14000発」の超一撃マシンが撤去間近…一発逆転の夢を与えてくれた名機!!

 泣いても笑っても、パチンコCR機がホールで打てるのは2022年1月31日まで。大きな節目の時期を迎えている今こそ、思い入れのある旧基準マシンを「1度でも多く打ちたい」と考えるのはパチンカーとして必然でしょう。

 そんな「撤去前に打ちたい」と思う機種を、ご紹介させていただいております。今回ピックアップするのは、一部ファンから絶大な支持を得ていた役物機『CR餃子の王将3 メガ盛7000』です。

 豊丸産業が手掛ける異色コラボシリーズ。同社といえば、美容医療で活躍する『高須クリニック』とのタイアップ機『Pyes!高須クリニック~超整形BLACK~』を発表し大きな話題となりました。

 役物突破で大当り確率1/36.9のデジタル抽選が行われ、ここで大当りを射止めれば100%RUSHへと突入。RUSH継続率は約93.1%と極めて連チャン性が高く、期待出玉は7230発オーバーという豪快なスペックで登場予定です。

【注目記事】

パチンコ「約81%継続×ALL1500発」の激アツST…その突入率は驚異の約70%! 新台分析-新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~-

甘デジ初代『北斗無双』を彷彿させる超強力RUSH! 新台『P北斗の拳8 究極乱世』のスペック遂に解禁!!

 そんな激アツ新台に継承されている「連続入球ギミック」は、今回ご紹介する『餃子の王将』シリーズで採用されている役物機構。連続で玉が入賞すると、スペシャルルートへ流れるという画期的なシステムとなっています。

 この『Pyes!高須クリニック~超整形BLACK~』は非常に魅力的ですが、その先輩となる『CR餃子の王将3 メガ盛7000』も強烈な要素は満載です。玉の動きを楽しめる役物や、大当りを期待させるドット液晶など全てが完璧な仕上がりでした。

 役物内に入賞した玉は基本的に左側のノーマルルートへ流れます。そこでランダムに可動する包丁ギミックに道が塞がれれば、左右にスライドする皿状の役物へ移動。ここでタイミング良く真ん中の始動口に入賞させることができれば、デジタル抽選がスタートする流れです。

 その後はドット演出が展開されますが、ここでは多彩な演出の「初級」、シンプルな演出の「上級」、告知発生で大当り濃厚となる「超級」の3つが選択可能。ちなみに私のお気に入りは「超級」です。玉が始動口に入った際に告知されるパターンがほとんどなので、その一瞬に全神経を集中させるドキドキ感を楽しめます。

 役物を突破し、そこで確率1/35.8となる大当りを射止めれば「確変率100%×63回リミット」が開幕。一撃で約7000発獲得という至福の時が、打ち手を歓喜へと導いてくれるのです。

 また大当り終了時には、保留を最大4個まで貯めることが可能。この4回転で引き戻しをかけた「おかわりタイム」が展開され、ここで再び1/35.8を引き当てることができれば「約7000発」を再び獲得できるという激アツ仕様となっています。

 おかわり期待度は約10.7%と厳しい数値ですが、「連チャン=約14000発」となるわけですから仕方ないでしょう。その恩恵は絶大なのです。自慢ではありませんが、私はまさかの3連チャンを経験したことがございます。一撃2万発オーバーは本当にしびれました。その日は別の台で5万円やられていたので、『餃子の王将』が女神様に見えたのを思い出します。

 このように、大負けした際の最後の砦としてお世話になっていた『CR餃子の王将3 メガ盛7000』。一発逆転を狙えるのも残りわずかという状況ですが、撤去されてしまう日が訪れるまで本機にチャレンジしたいと思います。

(文=堀川茂吉)

<著者プロフィール>
 オグリキャップで競馬にハマり大勝負を繰り返してきた。その後は『ウルトラセブン』でパチンコの魅力に心酔し、競馬から離れパチンコ・パチスロのみを楽しむというスタイルを貫いている。ウェブ業界においてはライティング業務に従事。現在はパチMaxの編集部員として、主にパチンコ分野に関する記事作成および編集を行っている。パチスロ4号機時代など過去のエピソードも好んで作成しており、当時だからこそ起こり得た経験談を紹介中。

PayPay・楽天ペイ・d払い・au PAYキャンペーンまとめ【12月17日最新版】

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

今やクレジットカードに次ぐ利用率となったスマホ(QRコード・バーコード)決済サービス。各サービスごとにさまざまなキャンペーンが実施されているが、よく分からないという人も多いだろう。ここでは代表的なPayPay・楽天ペイ・d払い・au PAYの最新キャンぺーンを紹介するので、自分がよく使っているスマホ決済サービスの特典を見逃さず、もっとお得に買い物をしよう!

【PayPay】キャンペーンまとめ 

■3,000円以上のお買物で最大半額当たる!スーパーマーケットジャンボ

【キャンペーン内容】
期間中、全国の対象スーパーマーケットにおいて、1回の支払い金額が税込3,000円以上のPayPay決済をすると、5回に1回の確率で最大50%還元される
【期間】2022年1月1日~2022年6月30日
【特典】
[1等]50%還元
[2等]3%還元
[3等]1%還元
※ポイントは支払い日の翌日から30日後に付与
【上限】1万pt/回・期間
【対象店舗】西友/ライフ/エーコープ/赤札堂/いなげや/OK/オオゼキ/サミット/大黒屋/ヨークマート/ビッグ・エー/マルエツ/ベルク/ワイズマート/フードマーケットマム/イズミヤ/オークワ/スーパー玉出/平和堂/天満屋ハピータウン/ゆめタウン/フジ/西鉄ストア など多数
【対象の決済方法】PayPayカード/PayPay残高/ヤフーカード/PayPayあと払い(一括のみ)
キャンペーンは→こちら

■【ebookjapan】年末年始 圧倒的お得キャンペーン

【キャンペーン内容】 ebookjapanでPayPay残高を使って電子書籍を購入すると、毎週金曜日は誰でも16%、プレミアム会員は20%、ソフトバンクかワイモバイルスマホユーザーは最大30%還元されるが、今回のキャンペーンと組み合わせると、毎週金曜日(12月17日、12月24日、12月31日、1月7日)は最大50%が還元される。さらに、2022年1月10日のグランドフィナーレで初めてebookjapanで買い物をした人は+5%還元が加算される 【期間】毎週金曜日 2021年12月10日~2021年12月12日(終了) 2021年12月17日~2021年12月19日 2021年12月24日~2022年1月3日 2022年1月7日~202…

続きは【オトナライフ】で読む

パチスロ「低設定でもあっさり勝てる」6号機!? 一撃2400枚overを可能とするボーナス連打機を実戦!!

 ひろ吉のパチスロ「実戦」紹介。今回はパチスロ人気シリーズの3作目『絶対衝激Ⅲ』について書いていきたい。

 本機は30G+α、純増約2.7枚の「プラトニックBONUS」のループ&ストックで出玉を伸ばしていくAT機だ。通常時は心の距離メーター(10個で1周期)を溜めて「バトルBONUS」を目指す。バトルBONUS後は「絶対領域」に突入し、15Gor30G間で対戦相手と成立役に応じてAT「衝激ループ」の抽選を行っている。

「衝激ループ」は、ストック&継続率(最大80%)で管理されており、ストックなし時の継続抽選に漏れるまで「プラトニックボーナス」がループ。さらにボーナスの一部で突入する「極上プラトニックボーナス」や「極上絶対領域」では、大量ストックに期待ができる。

 終了後には「コンティニュー(期待度約40%)」に突入し、成立役によって引き戻し抽選を行っている。有利区間はリセットされるため、実質一撃2,400枚overも可能な台となっているのだ。

【注目記事】

甘デジ初代『北斗無双』を彷彿させる超強力RUSH! 新台『P北斗の拳8 究極乱世』のスペック遂に解禁!!

パチンコ「連チャン=14000発」の超一撃マシンが撤去間近…一発逆転の夢を与えてくれた名機!!

 ここまでスペックについて説明してきたので、そろそろ本題の実戦内容を紹介していきたい。朝一は天国ではなく1周期目をスルーしてしまったが、283Gで到達した2周期目に前兆であるデートから「バトルBONUS」をゲットした。

 ただ、この後の絶対領域で勝利することができず通常へ。次は3周期目、490Gまでハマって「バトルBONUS」を獲得。消化中に強チェリープッチュ目を引き、本日初のATに当選したのだが…。

 AT開始後にレア役はかなり引けたものの、1つもストックはできなかった。しかし、継続だけで「プラトニックボーナス」が7連してくれて550枚を獲得することができたのだ。その後は236G、78G、315Gで「バトルBONUS」に当選するが、「絶対領域」は3回とも敗北。AT突入はならず追加投資になってしまう。

 苦しい展開だったが、そこから166Gで当選した「バトルBONUS」から2度目のATに入れることに成功。ここまでの総投資は1300枚。ここで取り返したいところだ。

 気合を入れて挑んだのだが、今回のATは調子が良い。序盤からストックをしながら順調に継続してくれて、6連目になんと「極上絶対領域」に突入。ここでストックを6個獲得することができたのだ。

 そこからストックはできなかったが、17連まで継続してくれて1558枚獲得で終了。投資分を捲ることに成功したので満足である。

 ここまで天国は1/6(設定変更時の一部を除く天国確率:60.9%~28.1%)でAT中の共通ベル確率は「約1/162(共通ベル確率:1/224.4~1/52.3)」と設定的には期待できない状態だった。

 しかし天国の確認だけしようと思い1周期だけ回してみると、CZから「バトルBONUS」に当選。ここではATに入れることはできなかったが、その後も1周期目で当り続け順調に出玉を増やすことができた。

 1周期目での当りはなんと12回も続いたが、高設定の要素はないままで「プラトニックボーナス」終了画面で偶数濃厚が2回出現したことから、おそらく設定は2だったと思われる。総投資は1300枚、回収2300枚と上々の結果と言えるだろう。

 本機は天国確率と共通ベルの設定差が大きく、早い段階でしっかりと推測ができる機種。設定が期待できる状況があればまた打ちたいと思う。

(文=ひろ吉)

<著者プロフィール>

 IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。

甘デジ「100%ST+時短」の安定感が窮地を救う…北斗の拳も顔負けの救世主が降臨!?

 12月商戦の大物機種もだいぶ導入され、残すは『新世紀エヴァンゲリオン〜未来への咆哮〜』くらいと2021年もほとんど終わったような気分であるが、10万発への道はいまだ始まってもねーよといった状況である。せめて出玉のリターンはお願いしたいところだが、乗れそうで乗れていない調子の波が今回はどうなるか。張り切って参ろうぞ。

 と意気込んでみたものの、なんやかんやでこの時期特有の忙しさに巻き込まれ、なんの考えも思い浮かばずにホールに佇んでいる今である。これは非常に危険な状況で、ただ単に「パチンコでも打ちに行くか」とノープランでホールを訪れた時ほど手痛くやられるのである。

 そうはわかっていても疲労感から頭が回らないので適当に目についた『PフィーバータイガーマスクW Light ver.』に着席する。この一連の所作、一見愚かな行為にも見えるがギャンブルにおいては「あり」なのである。

 場の流れも見えないところで勝負にいくバカはいない。沢木耕太郎もマカオのカジノで適当に座って流れを掴むまでじっくり粘ったみたいなくだりがあったようなないような。とにかく、とりあえず様子見としての『タイガーW』である。

【注目記事】

パチンコ「約81%継続×ALL1500発」の激アツST…その突入率は驚異の約70%! 新台分析-新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~-

甘デジ初代『北斗無双』を彷彿させる超強力RUSH! 新台『P北斗の拳8 究極乱世』のスペック遂に解禁!!

 したがって当然のように手こずるかと思いきや、わずか16回転で初当りを仕留めることができた。さすがに70%となる1回+残保留2個の「タイガーチャレンジ」に振り分けられたが、今日は勘が冴えているかもしれない。30%の壁を突破すれば大連チャンも充分にありえる。

 しかし、タイトルデフォルトをはじめチャンスアップパターンが一切出現することなく虎はマットに沈んだ。ただ、わずか16回転で今日の流れをある程度確認できたのは収穫である。たぶん今回の実戦では「1種2種混合機はない」と踏んで、次なる機種に『デジハネPA北斗の拳7 天破』を選んだ。

 178回転といい感じで温められていたこともあり、この台をチョイスしたが初当りまでに75回転費やす可も不可もない、どちらかといえばハマったともいえるトータル253回転で大当りを獲得した。

 さて、60%の確変を引いているのかいないのか。運命の25回転。STなら45~50%の期待度、時短なら22~24%くらいの引き戻し率になる。STは潜確分を含めればもう少し期待値があがるか。

 なんて希望を吹き消すようにリーチになってもラオウは天将奔烈しか繰り出さない。案の定、ケンシロウは負け続け、伝承者モードは光の速さで終了していく。こうなると突破スタイルは無理だと考え、ST100%か確変ループのマシンに次なる狙いを定めることに。

 最後の希望は『PAスーパー海物語IN沖縄5 withアイマリン』である。正直ここまでこの機種でまったくといっていいほど結果を残せていないが、遊タイムで最悪の事態は免れるだろうと207回転の空き台に着席。

 え? 遊タイム付いててこんな台空いてる? そう、大いなる勘違いである。本機に遊タイムは搭載されていない。ただ動きたくても選択肢がなくて動けないのでしかたなく続行すると、255回転で初当りをゲットでき事なきを得た。

 そしてこの当りからST2発でなんとか連チャンし、今日はじめてのまとまった出玉を獲得するに至ったのである。苦しい時の『海』頼み。安定安心の「100%ST+時短」に何回助けられたことだろうか。

【G店】
・今回のトータル出玉 +1045発(シーズン総収支 -969発)
・実戦機種 3台(計21台/32台)

これまでの結果
A店【実戦機種26台、コンプリート(大当りさせた)台、16台/33台中・収支 -12249発】
B店【実戦機種21台コンプリート、収支 -16314発】
C店【実戦機種40台コンプリート、収支 +3917発】
D店【実戦機種20台コンプリート、収支 +12249発】
E店【実戦機種20台コンプリート、収支 -803発】
F店【実戦機種50台コンプリート、収支 +18618発】

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

JRA朝日杯FS、武豊に秘策ありで“G1レース全制覇王手”に絶好の機会!出遅れセリフォス、喉鳴りジオグリフに不安など大チャンス到来!

●香港で日本馬が大活躍

 先週は様々な出来事があった。まず2歳女王を決める阪神JF(G1)は、M.デムーロ騎手の見事な手綱さばきでサークルオブライフが勝利、JRA最優秀2歳牝馬の座をほぼ確実のものとした。また海を渡った4つの香港国際競走に出走した日本勢も大活躍。香港C(G1)はここが引退レースとなるラヴズオンリーユーが圧巻の勝負根性で勝利、2着もヒシイグアスとなり日本馬がワンツーフィニッシュ。さらに香港ヴァーズ(G1)もグローリーヴェイズが快勝し、このレースで2度目の勝利を挙げた。ただ一方で香港スプリント(G1)は残念なレースとなってしまった。第4コーナーで落馬事故があり、福永祐一騎手騎乗のピクシーナイトも巻き込まれて転倒。同馬も福永騎手も骨折と診断されたのである。連覇を目指していたダノンスマッシュは落馬こそ免れたが、影響は甚大で最後のレースを勝利で飾ることはできなかった。

 そんな激動の先週に続き、この週末は2歳マイル王決定戦の朝日杯FS(G1)が行われ、来週には年末のグランプリ有馬記念(G1)、そして12月28日にはJRA最後のG1レースとなるホープフルS(G1)、12月29日には地方競馬の大一番・東京大賞典(G1)が行われる。有馬記念はファン投票1位に選ばれたエフフォーリア、2位クロノジェネシスといった実力馬が出走し、ホープフルSは来年のクラシック候補として注目を集めているコマンドラインが登場。まさに見どころ満載で、残りわずかとなった競馬は空前の盛り上がりを見せようとしている。その盛り上がりに乗り遅れることなく的中を続けるためにも、ファンにとって今週行われる朝日杯FSは是が非でも的中させたいレースといえよう。

●注目は武豊騎手

 この朝日杯FSはセリフォス、ジオグリフ、ドーブネ、ダノンスコーピオン、ドウデュースといった5頭が人気上位で、中心はC.デムーロ騎手に乗り替わりとなり、重賞2連勝で無敗のセリフォスか。しかし注目したいのはJRAの全G1レース勝利まで残り2レースに迫っている武豊騎手だ。これまで多くのG1を勝利した武豊騎手だが、朝日杯FSとホープフルSの2レースはまだ未勝利。しかし今年朝日杯FSで騎乗するドウデュースは、ノーザンファームが生産したハーツクライ産駒で、オーナーはキーファーズ。ここまで2戦2勝と底を見せておらず期待は高い。武豊騎手本人も記録達成へモチベーションは高いだろうし、恐らく勝利へ向けて秘策を持って挑むに違いない。先週の阪神JFはウォーターナビレラに騎乗して際どい3着に好走。朝日杯FSに向けて流れは向いてきているし、人気のセリフォスは乗り替わりでスタートの不安、ジオグリフは喉に不安で万全とは言えず、チャンスは大きい。どんな騎乗を見せてくれるか楽しみだ。

●的中の鍵を握る3つの情報

 先週の阪神JFが1番人気ナミュールの出遅れもあって11万馬券となったように、やはり2歳戦は波乱含み。この朝日杯FSもまさかの高配当が飛び出す可能性は低くない。その中で馬券を的中させる「鍵」は馬主・調教師・騎手といった3つの要素を押さえることと言っていいだろう。レースに出走するには馬主の意図があり、レースで好走するためには調教師が管理する状態が重要であり、レースで結果を出すためには騎手が作戦通りに騎乗し、また臨機応変な判断が重要だからだ。

 そんな馬券の肝となる3つの要素を完全に把握しているのが、競馬情報のプロ集団であるマスターズだ。例えばマスターズが先週的中させたあるレースを紹介しよう。具体的な個人名は控えておくが、マスターズはあるレースで馬連万馬券を的中させた。そのレースに関してマスターズが入手していた情報の一部は以下の通りである。

「このレースに出走する○○○○○○○のオーナーと○○騎手はゴルフ仲間で、特に親交が深い関係にある。この馬はその騎手に乗せることで話が付いており、もちろん調教師もその関係を把握している。そして今回は勝負仕上げで挑むレースで、騎手もこれまでJRA未勝利のオーナーに初勝利を届けるため渾身の騎乗だった。厩舎サイドはマスコミに当たり障りないコメントでしたが、本音はかなりの仕上げで挑む勝負レースだったのです」

 同馬はここまで掲示板外の敗退が続いていたが、この勝負レースで好走し馬連万馬券的中となった。この的中のポイントは、馬主と調教師と騎手の関係と情報をしっかり把握していたことにある。そしてそれを可能にするのが、マスターズが誇る大物競馬関係者たちだ。彼らは実際に競馬サークルで活動してきた本物の競馬関係者であり、現役関係者とのコネクションや情報とレースの分析力は、ファンはもちろん競馬記者とも比較にならない。マスコミが取材できない馬主サイドの情報もしっかり把握できるわけで、その結果多くの的中をファンに届けてきた。そしてこの週末、マスターズがこれまで的中させてきたビッグレースに、今年の朝日杯FSも加わりそうな勢いなのである。

●朝日杯FSの最終結論

 マスターズは今年多くの重賞レースを的中させ、その中には朝日杯FSと同じ2歳戦も山ほどある。また日本ダービーでは3連単500倍超の万馬券を的中させるなど、ここ一番の勝負で結果を出している。そして何よりも強調したいのが、朝日杯FSは現在4年連続で的中させているという実績だ。マスターズには様々な情報の達人が存在するが、特に「2歳戦の達人」と呼ばれる大物関係者の実力は競馬マスコミと比較しても抜けている。その達人が朝日杯FS的中に自信を見せているのだから、否が応でも期待は高まる。

 そして非常に重要な発表があるので注視してほしい。なんとマスターズは、今週行われる朝日杯FSの【馬連3点勝負情報】を無料で公開するというのだ。競馬界の三大要素である「馬主・厩舎・騎手」の情報によって厳選された、まさに本物の関係者情報であり、「2歳戦の達人」と呼ばれる大物関係者が太鼓判を押す唯一無二の情報。これさえあれば朝日杯FSの的中は目前。そして来週の有馬記念やホープフルSに向け、マスターズの実力を測る絶好の機会とも言えよう。必ずやこの無料情報をチェックし、本物の情報とは何かを体験してほしい。

CLICK→無料公開!2歳戦達人の太鼓判【朝日杯FS2・馬連3点勝負!】マスターズ

※本稿はPR記事です。

『仮面ライダー』50周年、意外と知らない裏話…本郷猛(藤岡弘、)の死亡案も

 1971年4月、特撮ヒーロー界に一大金字塔を打ち立てる作品がスタートした。毎日放送・東映制作の『仮面ライダー』だ。以後、途中に休止期間をはさむものの、シリーズは今年で放送開始50周年を迎えた。

 さらに生誕50周年記念作品として、12月17日に新作映画『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』も公開。この作品では本家『仮面ライダー』で本郷猛を演じた藤岡弘、の長男・藤岡真威人が仮面ライダー1号・本郷猛を演じることも話題となっている。

 そこで今回は、第1期昭和『仮面ライダー』」シリーズの知っていそうで意外と覚えていない豆知識をいくつかご紹介したい。

出だしは不調だった

 まずは企画段階の話から。

 いわゆる仮面ライダー1号と2号がバッタをモチーフにデザインされていることは有名である。だが実は、その前段階で原作者の石ノ森章太郎は、自身の作品である『スカルマン』をこの企画に応用した『仮面ライダースカルマン』というキャラクターを考案していた。ところが、『スカルマン』はドクロをモチーフにした仮面ヒーローだったため、テレビ局の営業局から“営業上の支障がある”と却下されてしまう。

 困った石ノ森は、さらに50枚以上のデザイン画を描いたが、そのなかに昆虫図鑑のバッタをモチーフにした、強烈なインパクトのあるデザイン画があることに気づいた。バッタの顔がスカルマンに共通する不気味さとドクロに似た形であったこと、昆虫は“自然を破壊する悪と戦うヒーローにふさわしい”こと。この2点の理由から、バッタをモチーフにしたヒーローにすることを決断する。こうして『仮面ライダー』が誕生したのであった。

 次は仮面ライダーの正体、本郷猛のキャラクター設定についてだ。

 本郷がオートレーサーであることはわりと知られているが、実は生化学研究所の科学者でもある。そのため、初期の放送では白衣を着ていたり、革ジャンではなくブレザーを着用することもあるのだ。意外にもインテリ設定ということで、演じている藤岡弘、のイメージとは、かなりかけ離れていることがわかる。

 紆余曲折のすえ、1971年4月からNET(現テレビ朝日)系列で放送が開始された『仮面ライダー』。だが、子供向けのヒーローものなのに、“不気味な怪人”や“グロテスクすぎるプロット”などがアダとなってしまう。子供にとって内容がハード過ぎたこともあり、第1話の視聴率はたった8.1%と、かなり伸び悩んだ(関東地区)。

番組存続危機の大事故→予想外の副産物を生む

 さらに、番組は放送開始前から不測の事態に見舞われた。実は撮影当初、主演の藤岡は本郷役だけでなく仮面ライダーのコスチュームも着用し、スーツアクターも兼任していた。特にバイクシーンは圧巻で、階段を爆走したり、急な斜面を一気に駆け下りたり、前輪が浮く状態で走行するウィリーまでこなしていた。

 だが、第9話と第10話の撮影中、バイクシーンで不運にも転倒してしまい、全治3カ月から6カ月という重傷を負ってしまったのだ。放送開始前に主演俳優が事故で重傷という事態は、番組の存続に関わる一大事。普通ならば、藤岡の降板も止むなしであろう。毎日放送側からは本郷猛を死亡させる案も出たほどだ。

 しかし、東映のプロデューサー・平山亨は「子供たちのオールマイティーな夢を壊すことはできない」と猛反対。代案として“仮面ライダー2号”を登場させることにし、番組存続の危機を乗り越えた。この主役交代を機に主題歌も藤岡弘、バージョンから藤浩一(子門真人)バージョンに差し替えられることになる。

 こうして“本郷は海外のショッカー支部との戦いに赴いた”という設定となり、そのあとを継ぐ仮面ライダー2号=一文字隼人役には佐々木剛が起用された。ちなみに佐々木は以前、東映制作の『柔道一直線』に出演し、スタッフとは旧知であった。一文字もショッカーに改造されてしまったのだが、脳改造直前に本郷に救出され、ショッカーとの戦いを決意したのである。

 だが、ここでひとつ、困ったことがあった。当時の佐々木は自動二輪の運転免許を持っていなかったのだ。このため1号ライダーのように“バイクで加速しながら変身”ができなくなってしまった。苦肉の策として生まれたのが、あの“変身ポーズ”だったのだ。

 これが思わぬ副産物となる。脚を開いて両腕を大きく動かしながら「変身」との掛け声を叫ぶ変身ポーズは“主役が見栄を切る華やかな見せ場”ということもあって、子供たちの間で大流行。“変身ブーム”と呼ばれる社会現象を巻き起こした。低迷していた視聴率が急上昇するきっかけともなったのだ。

藤岡弘、の苦悩

 一文字隼人の2号ライダーは予想以上の人気となったが、ケガが完治した藤岡の復帰が決定。第52話で“一文字が南米のショッカー勢力を追って旅立った”という設定のもと、本郷が変身する“新1号ライダー”が主役に復帰する。そしてこの新1号ライダー編で『仮面ライダー』は終わりを迎えることとなるのだが、復帰した72年当時、藤岡は本郷猛の死に様ばかりを考えていたという。

 というのも藤岡自身、役者として不器用なタイプで、演じるには心身ともにその役になりきらなければならなかった。そして本郷猛の“生き様”を考えるうちに「彼は十分に悪の組織・ショッカーと戦った。与えられた使命を果たしてきた。そんな本郷に残された戦いは自己犠牲を貫き、己の命を次の世代に繋いでいくようなものではないのか」と考え、その覚悟も決めていた。

 しかし、そんな藤岡の想いを覆したのが誰あろう、原作者の石ノ森であった。撮影の合間に藤岡はさり気なく「仮面ライダーはいつ死ぬのですか?」と石ノ森に質問。それに対する石ノ森の返事は「死ぬ? 藤岡くん、仮面ライダーは死んじゃダメなんだ。永遠に死なない」。この言葉を受けた藤岡は「自分なりに子供の夢と希望を奪い去らないためにも、やはりライダーは死んではいけない。そうでなければヒーローではない」と改心したのだという。本郷猛が死ななかったことにより、『仮面ライダー』は令和の世にまで続く人気特撮シリーズとなったのである。

『仮面ライダーV3』ド派手な爆破シーンが大人気

 73年2月、『仮面ライダー』の終了を受けて、すぐに続編となる『仮面ライダーV3』の放送がスタート。同作では、今では考えられない爆破シーンが次から次へと登場し、話題となった。その強烈な爆破シーンについて、主人公・V3=風見志郎を演じた宮内洋は後年、あるバラエティ番組で、「撮影で使用した火薬の量は、自分の要望もあって前作の約3倍にも及びました」と回顧している。確かに、宮内の間近で起こる爆破や、次から次に起こる爆破で、もはや何も見えない状況に陥るシーンが多々ある。当然、恐怖を感じていたのではと思いきや、当の宮内は火薬も爆破シーンも大好きだったという。

 そんな破格のスケールを誇った爆破シーンで、ビックリ仰天の出来事が2つ起きている。四国のある島では“爆発で島にヒビが入った”といい、神奈川県の海中では“爆発のせいで魚がいなくなる”という事態に発展。前者は観光協会から、後者は漁業組合からそれぞれクレームがあったという。

 だが、そんな大迫力のスケールも手伝って、番組人気は絶大なものになった。視聴率は、なんと関東で平均20.2%、関西で27%を記録したほか、制作局である関西圏の毎日放送ではシリーズ最高視聴率となる38%をマーク。この記録は、いまだにシリーズでは破られていないのである。

 また本作は、のちにシリーズで当たり前となる“ある出来事”が最初に導入された作品でもあった。

 それは“主役ではない仮面ライダーの登場”である。近年では常態化しているが、本作における“ライダーマン”の登場は、当時としてはかなり異質であった。第43話で初登場したのだが、ライダーマンに変身する結城丈二(山口暁)は、もともとV3の敵・悪の組織デストロンの科学者だった。

 だが、デストロンの幹部に“デストロンを裏切った”という無実の罪を着せられた挙句、右腕を失ってしまう。復讐を誓った結城はライダーマンとなるワケだが、完全な改造人間ではなく、ヘルメットと強化服で能力を増幅し、失った右腕には着脱可能なアタッチメントをつけている。そのため、生身の口元が露出しており、そのデザインの斬新さにも注目が集まった。

 このライダーマン同様、主役のライダーと共闘する変身キャラクターは、シリーズ第5作となる『仮面ライダーストロンガー』(TBS系)でも現れた。平成ライダー以降には女性が変身する仮面ライダーが増えているが、なんと本作ですでにシリーズ初の女性戦士が登場しているのだ。

 岬ユリ子(岡田京子)が変身する電波人間タックルで、てんとう虫をモチーフにした改造電波人間である。脳改造に伴う身体の強化改造手術の直前に仮面ライダーストロンガー/城茂(荒木茂)によって救出されたことからライダーマンに近い出で立ちが特徴で、「私たちも仮面ライダーごっこがしたい」という女の子たちの願いを叶える形で誕生した。ストロンガーと共に戦うため、企画段階では女性仮面ライダーとして位置づけられていたが、実際には仮面ライダーとして正規にカウントされることはなかった。

 第1期昭和『仮面ライダー』シリーズのエピソードではないが、実は仮面ライダー1号はウルトラマンとも共闘している。その戦いは、93年に発売されたオリジナルビデオ作品『ウルトラマンVS仮面ライダー』で描かれた。怪獣と戦うクライマックスシーンでは、苦戦するウルトラマンを助けるため、なんと仮面ライダーが巨大化。ライダーキックとスペシウム光線の“合わせ技”で怪獣を倒している。詳しい内容が気になる方は、ぜひ1度ご覧あれ。

(文=上杉純也/フリーライター)

時価総額トップ10入り、純利益4千億円…東京エレクトロンとは何者なのか?

 半導体製造装置で世界3位の東京エレクトロンの株価は、12月に入っても買い注文が途切れず3日続伸した。12月7日の米株式市場では、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が5%近く上昇し最高値を更新。これを受けて8日の東京市場で、東京エレクトロン株は一時4%高まで買われた。

 日経平均株価が反落した影響で、東京エレクトロンの12月9日の終値は前日比130円(0.2%)安の6万2780円となり、時価総額は9兆8461億円。ソフトバンクグループ(9兆5641億円)、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8兆3703億円)を上回り、6位に浮上した。

 10月末に全上場企業の時価総額ランキングで10位に入り、ベスト10入りを果たした後も株価はずっと堅調なのだ。世界的な半導体不足の解消の兆しは見られず、さらに長期化するという見方から、世界の半導体関連株に資金が流入している。11月19日につけた6万4100円の上場来高値を更新するのではないかとの期待が高まっている。半導体業界で日本企業が競争力を保っているのはデバイスより製造装置の分野だからだ。

 半導体メーカーの投資拡大を背景に製造装置メーカーは好決算に沸いている。業績は絶好調だ。21年4月~9月決算は売上高が前年同期比40%増の9325億円、営業利益は86%増の2746億円、純利益は79%増の2002億円だった。

 22年3月期(通期)の予想を上方修正した。売上高は前期比36%増の1兆9000億円。従来予想を500億円積み増した。営業利益は72%増の5510億円。430億円引き上げた。純利益は65%増の4000億円で過去最高を更新する。従来予想を300億円上回る。

 売上高営業利益率は29%。過去最高だった18年3月期(25%)の水準を4年ぶりに超える見込みだ。年間配当は1株当たり1284円(前年実績は781円)で503円増やす。高速通信規格「5G」の普及や自動車の電動化を背景に半導体メーカーの設備投資が旺盛で、半導体製造装置の受注は高水準だ。

 半導体受託生産で最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は今後3年で11兆円の投資を計画。米インテルは米国内で2兆円を投じて新工場を設ける。韓国サムスン電子も半導体の新工場に2兆円を注入。半導体メーカーの巨額設備投資が目白押しだ。

米アプライドマテリアルズとの統合失敗が転機

 東京エレクトロンが利益率を高めることができたのは、米アプライドマテリアルズとの経営統合を断念したことをバネにしたからだ。世界首位との統合で半導体製造装置の巨人が誕生するはずだった。両社合計の売上高は世界シェアの約3割となり、2位の蘭ASMLホールディングスの2倍になるはずだった。

 オランダに持ち株会社を設立し、傘下にアプライド東京エレクトロンがぶら下がるシナリオだった。持ち株会社の会長に東京エレクトロンの東哲郎会長兼社長、CEO(最高経営責任者)にはアプライドのゲイリー・ディッカーソンCEOが就く予定だった。

 しかし、計画は白紙に戻った。15年4月、両社は経営統合解消を発表した。独占禁止法の審査を世界8カ国で申請。シンガポール、ドイツの2カ国では認可が下りたが、米司法省の承認を得られなかった。統合を主導した東氏は16年1月に引責辞任、副社長の河合利樹氏が社長に昇格した。東氏は日本経済新聞に連載した「私の履歴書」に「統合断念」(21年4月28日付朝刊)の一文を載せ、<無念、いまでも実現すべき統合だったと思う>と書いた。

<統合という大きな目標に向け社員は本気になっていた。高まった社員のエネルギーを新たな方向に集中させるのが急務だ>(日経新聞より)

<東京エレクトロンの新たな針路を発表した。半導体と液晶の製造装置に集中すること。株主還元をより充実させることなどが柱だ。企業のロゴも刷新した。東京エレクトロンを表すTELのEの真ん中にグリーンの正方形。人と自然環境を重視し、若い世代が中心となって革新的な技術を追う経営をする意思表明である>(同)

 統合交渉の過程で、世界トップのアプライドマテリアルズから大きな刺激を受けたのが財産になった。アプライドから学んだことが、過去最高の利益をもたらす要因になった。「災い転じて福となした」のである。

(文=編集部)

JRA 福永祐一の離脱も「強奪」相手は横山武史の大誤算!? ホープフルS(G1)クラシック候補で初重賞勝利が遠のいた若手ホープへのクビ宣告

 28日に中山競馬場で行われるホープフルS(G1)に出走を予定しているキラーアビリティ(牡2歳、栗東・斉藤崇史厩舎)の鞍上が、近2走で手綱を取っていた岩田望来騎手から横山武史騎手に乗り替わることがわかった。

 ディープインパクト産駒のキラーアビリティは、デビュー前からPOGで人気を集めた期待馬。鞍上にC.ルメール騎手を迎えたデビュー戦こそ5着に敗れたが、岩田望騎手と新コンビを結成した2戦目の小倉芝2000mの未勝利戦が圧巻の内容だった。

 後方から楽な手応えで進出を始めると、瞬く間に先行集団を一蹴して7馬身差の圧勝。それも従来のレコードを1.7秒も上回る1分59秒5というオマケつきだ。勝ち時計もさることながら、ラスト1ハロンは10秒8をマークしており、父譲りの瞬発力でも注目を集めていた。

 そんな将来のクラシック候補にとって、G1初挑戦のパートナーは、福永祐一騎手を予定していた。だが福永騎手は12日に行われた香港スプリント(G1)で落馬負傷した影響で、ホープフルSの騎乗を断念。そこで横山武騎手に白羽の矢が立ったのだ。

 同騎手は4月の皐月賞(G1)でエフフォーリアに騎乗してG1初勝利。また、10月は菊花賞(G1)のタイトルホルダー、天皇賞・秋(G1)のエフフォーリアと2週連続でG1を制するなど絶好調だ。

 大舞台に強いだけでなく、年間を通じて成績も安定している。現在98勝で関東2位の吉田隼人騎手に13勝差をつけ、2年連続の関東リーディングをほぼ手中に収めている。最近はシュネルマイスターやアリストテレスといった有力馬への代打騎乗も増加しており。今回のキラーアビリティもその手腕を評価されての起用だろう。

 デビュー5年目にしてトップジョッキーの仲間入りを決めた横山武騎手の躍進ぶりと対照的な状況に陥っているのが、関西の若手のホープ岩田望騎手だ。

 今年の騎手リーディングで86勝の岩田望騎手は、横山武騎手に次いで全国リーディング6位。すでに76勝で9位だった昨年を上回っており、勝利数では横山武騎手と遜色のない活躍をしているように見える。

 しかし、岩田望騎手はG1どころか重賞すら未勝利と中身は全く異なる。これまで重賞に通算85戦騎乗し、中には上位人気に支持されるような有力馬にも複数回騎乗したが、最高でも2着まで。2019年デビューの同期では1番多く勝利数を稼いでいるが、団野大成騎手や菅原明良騎手などは、既に重賞勝利を経験していることから、気にするなというのは無理だろう。

 それを象徴するのが、今回のキラーアビリティ降板だ。

 同騎手は先述の小倉戦で同馬を初勝利へ導くと、続く前走の萩S(L)でも騎乗。6頭立てのレースながら、3・4コーナー中間で先行する2頭へ並びかける競馬をしたが、ゴール手前で競り合ったダノンスコーピオンに敗れている。

 萩Sでの敗戦が決定打となったのかはわからないが、陣営は岩田望騎手から福永騎手へのスイッチを決断。とはいえ、福永騎手が乗れないとなれば、前走まで騎乗していた岩田望騎手へ戻ることも考えられたが、馬主・陣営サイドはテン乗りになる横山武騎手を選んだようだ。

 岩田望騎手とすれば、小倉で出会ったクラシック候補で悲願の重賞初勝利を達成したかったかもしれないが、それまでに関係者からの信頼を勝ち取れなかった自身の実力不足を悔いるしかない

 果たして関西のホープの元へキラーアビリティは再び戻ってくるのだろうか。それとも関東のホープが勝負強さを発揮して、お手馬にするのだろうか。

(文=坂井豊吉)

<著者プロフィール>
全ての公営ギャンブルを嗜むも競馬が1番好きな編集部所属ライター。競馬好きが転じて学生時代は郊外の乗馬クラブでアルバイト経験も。しかし、乗馬技術は一向に上がらず、お客さんの方が乗れてることもしばしば……

屋外大型ビジョンでキャラクターがリアルタイムにしゃべりかける!その魅力とは?


「大きいリュックのお兄さーん!こんばんはー!」
「そこのデニムシャツのお姉さん!」
「ポンタ、ポンタですよー」

2021年10月21日、都内の屋外大型ビジョン(原宿表参道ビジョン、NEWNO・GS新宿ビジョン、池袋パルコビジョン)に、共通ポイントサービス「Ponta」のキャラクター「ポンタ」が登場。通行人に手を振って話しかけたり、じゃんけんをしたり、歌ったり、現場の人たちと双方向のコミュニケーションを展開しました。

拡張するOOH(Out Of Home:屋外広告・交通広告)の中でも、目まぐるしく進化する屋外大型ビジョン広告。今回は、本イベントに携わった、電通の三澤加奈氏(アウト・オブ・ホーム・メディア局)と荒木亮氏(事業共創局)が、イベントの反響と、双方向コミュニケーションを実現したメニューについて伝えます。

OOHのニューノーマル
「ポンタ」が通行人にリアルタイムに話しかけるイベント「ポンタが街にやってきた!」を企画・実施したのは、株式会社ロイヤリティ マーケティング。同社は、日常消費からネット、インフラまで生活のあらゆる場面でポイントがたまる・つかえる共通ポイントサービス「Ponta」を展開しています。

本イベントでは、サービスキャラクター「ポンタ」とリアルタイムの双方向コミュニケーションを通して、「Ponta」の「便利・おトク・楽しい」世界を幅広い世代に伝え、同サービスに親しみを感じていただくことと話題化を狙いました。

屋外大型ビジョンを活用した、インパクトがあり、かつかわいらしいコミュニケーションは、私たちが想像していた以上に反響がありました。通行人が「ポンタ」に気付き立ち止まるだけでなく、スマートフォンで撮影したり、Twitter投稿したりする姿も見られました。

2021年11月現在、38.1万人の公式Twitterフォロワーがいるほど、「ポンタ」は非常に人気がある企業キャラクターですが、公式Twitterなどでの事前告知もあってか、現地にいた方からハッシュタグ「#ポンタが街にやってきた」をつけて多くの方が拡散してくださいました。さらに、インスタライブでもリアルタイムで中継。「かわいい~」「〇〇にも来てほしい」など、多くのポジティブなコメントを頂きました。

今回のイベントを通して、各地のランドマークや生活動線上にある大型ビジョンを活用した企画と、SNSの相性の良さを再認識することもできました。

OOHのニューノーマル
<キャンペーン概要>実施日:2021年10月21日、配信:原宿表参道ビジョンとNEWNO・GS新宿ビジョン/5分枠で1回、池袋パルコビジョン/5分枠で2回ライブ配信 <ソーシャルリスニング分析抽出条件>対象メディア:Twitter、 解析ツール:Meltwater Intelligence、 抽出期間:2021年10月20日~27日


OOHのニューノーマル
「ポンタ」が表情豊かに話しかけながら、現場の人と双方向のコミュニケーションをとれたのは、電通と株式会社エジェが開発・運営する「キャラトーカー」というサービスを活用したからです。

キャラトーカーは演者の表情をかわいらしいキャラクターに変換して遠隔の方とコミュニケーションするアバターアプリです。当日は遠隔のスタジオから表参道、新宿、池袋の各ビジョン前の通行人のリアルタイム映像を見ながら、演者がポンタになりきって話しかけました。


私たちは、企業と生活者のあらゆる接点で企業キャラクターアバターが、企業のメッセージをイキイキとした表情で親しみをもって伝えることができる「コミュニケーター/ナビゲーター」として今後活躍する可能性があると考えています。企業キャラクターは企業そのものや商品のイメージをビジュアル化した存在で、大変有効なコミュニケーションツールですが、アバター化することで、より存在感のあるイキイキとした表情表現が可能になり、コミュニケーター/ナビゲーターとしての訴求力が一層強まります。

これまで、東京モーターショーなどの大型イベントや、三越伊勢丹本店でのキャラクター接客など、現場フィールドで、企業キャラクターアバターの有効性を検証してきました。そして、昨年から企業向けに、キャラクターアバターを活用したコミュニケーションサービスを本格的に提案しています。

コロナ禍や企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)化もあって、非対面・非接触コミュニケーションニーズが高まる中、温かみのあるコミュニケーションを実現するソリューションとして多くのお声がけを頂き、「ポンタ」をはじめ企業キャラクターの仲間が増えてきています。

もともと電通はさまざまな企業キャラクターの開発・運用の実績がありますが、従来のノウハウにテクノロジーを掛け合わせた「フレンドリー」なコミュニケーションで企業と生活者のあらゆる接点をプロデュースし、総合的に提案していきたいと考えています。
キャラトーカー
 
OOHのニューノーマル


キャラトーカーを活用した企業キャラクターアバターの動画を屋外ビジョンで配信するにあたって、株式会社パス・コミュニケーションズと同社の屋外大型ビジョン媒体ネットワークを組み合わせて「キャラLIVE」「キャラSPOT」というメニューを共同開発しました。

キャラLIVEは、遠隔の声優などが、3Dモデリングしたキャラクターを通して街中の人たちに直接語りかける生配信が実現できます。話者の頭部動作や表情に追従してキャラクターが動き、感情表現ができる他、ボイスチェンジャーによって声色を変えて話すことも可能です。屋外大型ビジョンは時間を指定して買い切ることができるのでその時間枠を活用して、メッセージ訴求を直接行う配信メニューです。

これまでも屋外大型ビジョンで中継番組を生配信することはありましたが、自分が見られている、その場にいる自分に直接向かって話しかけられていると思うとびっくりしますよね。実際に、「ポンタ」の生配信をした際は、信号待ちで大型ビジョンを見た人たちが「あれ、生配信?」「こっちに向かって話しかけている?」と驚き、珍しがって写真撮影する様子が見られました。

キャラLIVE対応ビジョンは、「原宿表参道ビジョン」「池袋パルコビジョン」「NEWNO・GS 新宿ビジョン」「池袋 TS-VISION」「109 フォーラムビジョン」ですが順次広げる予定です。

キャラLIVE


キャラSPOTは、キャラトーカーを使い、3D キャラクター映像をスピーディーかつ大量に制作できる映像撮影メニューです。OOH媒体以外にもSNSなどさまざまな媒体の素材にご利用いただけます。本来、3DCGを使ったアニメーション動画を複数制作すると費用がかさみます。キャラトーカーは、人が動くことによってキャラクターの動作をつけるので、キャラクターのモデリングさえしておけば、短時間で何パターンもアニメーション動画素材をつくることができます。

OOHには、Dynamic DOOH(通称DDOOH)という配信メニューがあります。これは気象条件や交通状況など、外部から取得できる情報をトリガーにして、配信するOOH広告をダイナミックに切り替える配信プログラムです。

真夏日になったら、キンキンに冷えたビールの広告が出たり、桜の開花状況を徐々に広告で教えてくれるなど、そのときの状況に合わせ、気の利いた広告コミュニケーションの展開が可能です。DDOOHを実現するには、場合分けの数に応じた動画制作が必要になりますが、キャラSPOTを活用すれば比較的簡単に素材を作ることができます。

キャラSPOT
今回紹介したポンタのイベントの他にも、屋外大型ビジョンでは、これまでのOOHにはなかったクリエイティブが生まれています。次回は3D広告のトレンドを紹介しながら、OOH×キャラクターの可能性についてお伝えします。

OOH関連の記事はこちらもおすすめです
実証!OOHが生む「世の中ゴト効果」


Twitterリンク