アルピー平子、流れ星・瀧上の元妻と不倫疑惑?瀧上の言動に芸人仲間から疑問の声

 19日放送の『M-1グランプリ2021』(テレビ朝日系)で敗者復活戦に挑むアルコ&ピースの平子祐希に不倫疑惑が持ち上がっていると、「女性セブン」(小学館/12月16日号)が報じている。「セブン」によれば、タレントの小林礼奈は流れ星●(編注:星マーク)の瀧上伸一郎とまだ婚姻関係にあった4年ほど前、平子と2人きりでホテルに一時滞在。瀧上は平子と小林の不倫を疑い、瀧上と平子の関係が険悪になっているという。瀧上は「セブン」の取材に対し「いろいろと言いたいことはありますが……すみません」と答えている。

 瀧上と小林は2020年10月に離婚したが、2人は離婚前から現在に至るまでそれぞれのブログ上でお互いに攻撃の応酬を繰り広げ、そのたびにニュースで取り上げられ話題を呼んできたことでも知られている。

・19年9月

 (瀧上が、家の目の前にある寿司店から「配達エリア外だから受け取りに来てください」と言われたことに腹を立てて返品したことについて)

 小林ブログ

 「頭おかしいよ」

 「突然ですが、彼がクレーマーだということを知っている人はなかなかいないと思っております」

・同月

 (小林が風邪を引いているにもかかわらず、瀧上がゲームセンターに行って深夜0時過ぎに帰宅したことについて)

 小林ブログ

 「あまりにも清々しい顔で帰ってきたから…ブチ切れたよね」

・20年5月

 小林ブログ

 「私は辞めてほしいと10回以上言ったし、娘も何回も “パパ スマホいじらないで”と何回も言っていた」

 (瀧上から)「食事中のスマホの何が悪いの? それは礼奈のワガママだよ、自分で作れというなら、稼いでこい」(と言い返された)

 瀧上ブログ

 「スマホ見てるのは基本的に仕事」

 「都内で家を購入し、嫁の年金、個人年金、全ての保険代を払い、家族の将来の為に資産運用をしています。年収は人に言えない位もらってます。笑」

※20年10月に離婚

・21年4月

 (瀧上が娘を預かったある日、小林が深夜になっても引き取りに来ないことについて)

 瀧上ブログ

 「23時過ぎてもまだ連絡ありません」

 「僕も21時半過ぎから予定がありました いやー!相変わらずぶっ飛んだ元嫁ですわ」

 小林ブログ

 「養育費を支払ってもらいたくて、弁護士さんとの連日のやりとりをしていて連日疲れきっていて」

 「私が面会の日に休んでいると言ったら、面会の日を使ってリフレッシュしていることを元旦那さんからお叱りを受けた事もあったので」

 「わざわざ書かれたのはすごくショックでしたが私の責任です」

 瀧上ブログ

 「あれから未だに一言も謝罪が無いのは流石にどうなのかな。せめて娘には謝っていて欲しいです」

・21年10月

(瀧上が娘から何度も「パパ、ママをいじめないで」と言われていることについて)

 瀧上ブログ

 「どうやら、僕の事色々言ってるみたいです」

 「僕は娘に一度も『ママ』の悪口なんて言った事ありません。どれだけ言いたくても歯を食いしばって我慢します」

 「お互いブログにマイナスになるような事を書くのを止めるって約束したんですけどね 僕だけ頑なに約束守ってるのバカバカしいですわ」

 「ていうか本当の事言われて困るの小林さんですよね?」

 小林ブログ

 「悪口吹き込んでるって警察や児童相談所に通報して2ヶ月前に来たよ警察が。『元旦那さんからの通報です』って」

 「何百万人が見てるブログで子供の母親を虐待呼ばわりしてるのは本当におかしな事」

「平子さんが不倫なんてあり得ない」

 以上のように、一部を見ただけでもお互いへの憎しみの深さが窺えるが、ある若手芸人はいう。

「週刊誌(前出「セブン」記事)の直撃取材でも平子さんが説明しているとおり、瀧上さんに家を追い出された小林さんが混乱して、事務所の先輩である平子さんに助けを求めて呼び出しただけですよ。その後は平子さんは奥さん同伴で何度も小林さんに会って相談を受けていたということなので、単なる瀧上さんの思い込みだという見方がもっぱらです。

 そもそも瀧上さんはこれまで何度もブログという公の場で小林さんを批判して、そのたびに反論されてきた。離婚の原因が小林さんの側にあるということを言いたいがために、小林さんが不倫していたというイメージを広めたいだけなのでは」

 ちなみに平子は「セブン」の取材に対し妻とともに応じ、小林から連絡を受けてホテルに行った理由について「すぐに駆けつけないと何が起きるかわからないほどの切迫した様子」だったと語っており、妻も平子の潔白を主張しているが、別の若手芸人はいう。

「平子さんはテレビでも“妻が大好き”ネタをよく話しているが、あれは単なるキャラづくりではなく本物。平子さんを直接知っている芸人なら、平子さんが不倫なんてするなんてあり得ないと、誰もが思うでしょう。

 瀧上さんは流れ星のツッコミ担当でネタも瀧上さんが書いてますが、いつもボケ担当の『ちゅうえい』だけがウケることに我慢ならないという“面倒な性格”なんですよ。もちろん悪い人では全然ないのですが、ブログでの小林さんへの攻撃を見ただけでも、どういう性格かはわかりますよね?

 もともと平子さんと瀧上さんは仲が良かった。2人の間に何があったのかは知らないけど、瀧上さんがなんとか小林さんを貶めようとして、それに平子さんが巻き込まれているだけというのが、芸人の間でも共通した見方では」

 平子と瀧上に和解のときは訪れるのだろうか。

(文=編集部)

「建設工事統計」改ざん発覚で安倍政権ぐるみGDPかさ上げが決定的に! 統計偽装では厳しい追及に安倍が逆ギレしたが、今回は…

 あらためて安倍政権の嘘と腐敗ぶりが発覚した。16日、朝日新聞朝刊がスクープした国の基幹統計調査のデータを改ざんしていた問題だ。言うまでもなく、これは安倍政権ならびに安倍晋三・元首相の関与と責任が問われるものだ。  今回明らかになった統計調査のデータ改ざん問題は、建設業の...

パチスロ「革新的」メーカー、新規参入第二弾「超継続型AT」マシンの魅力を再確認!

 今では革新的なマシンを創造することで知られるパチスロメーカー・七匠。そんな同社の新規参入第二弾にして来年1月に撤去期日が迫る5号機『PACHISLOT NINJAGAIDEN』は、超継続型AT機能「超忍道」を出玉増加の主軸とするハイスペックマシンである。

 ブチ抜き全面液晶がひときわ目を引く本機は通常時、主にチャンス役成立でCZ及びAT直撃抽選。CZ当選期待度はNMモードと呼ばれる内部状態で管理され、「東京摩天楼」や「ニューヨーク」移行時は上位状態の可能性が高まる。200Gor400Gor600G消化時は例外なく上位状態へ移行するので、目前の台は打つ価値ありと言える。

 CZ「冥府魔道ゾーン」は最大24G継続で、CZ当選から発動まで、及び消化中は成立役に応じてポイント加算。最終的に6pt到達でATが約束され、敗北してもコンティニュー発生で復活のチャンスを迎える。

 一方、直撃当選時は前兆ステージを経由。前兆ステージは「焦炎落城MODE」と「刀剣の墓標」の2種類で、後者への移行はAT当選に大きな期待が持てる。

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パチンコ現行機トップクラス「94%ループ」RUSHで怒涛の連チャンに期待! 新台分析- Pキャプテン翼若林ver.-
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 1G純増約3.0枚、30G+バトルで構成されるATは継続率管理型で、5%~100%の継続率はセットごとに変動。消化中はチャンス役成立でゲーム数上乗せや特化ゾーン「女(くのいち)乱舞」突入抽選が行われ、AT中のΣ絵柄揃いは継続確定→その後にBAR絵柄が揃えば「NINJAボーナス」がスタートする。

 女乱舞は1セット4Gが50%or75%でループする強力仕様で、この間は毎ゲーム上乗せが発生。1契機での最大上乗せは300Gで、平均して110Gの上乗せが見込める。

 NINJAボーナスは7枚ベル12回成立まで続く疑似ボーナスで、平均150Gの上乗せに期待。カットイン発生時は赤7or青7揃いのチャンスで、赤7揃いは30G以上の上乗せ、青7揃いは「GIANT CRUSH」へと繋がる。

 AT開始時の青7揃いやAT15回ループ時のエンディングからも突入するGIANT CRUSHは、衝撃の0G連上乗せが50%でループ。レバーを叩いてリールが回転すれば上乗せ&継続で、「地蜘蛛大仏」は50G、「女神像」は100Gがその都度、加算される。ちなみに、それぞれ平均上乗せは150G、300Gとなる。

 AT残りゲーム数がゼロになるとバトルへ発展。ここで勝利できれば次セット継続が約束され、バトル中のチャンス役成立による勝利書き換え抽選もある。

 設定推測要素は設定の奇数or偶数で差があるCZ当選率、高設定ほど優遇されるAT当選率などで、AT終了画面の「ジョウ・ハヤブサ」は設定5以上、「ソニア(青)」は設定6濃厚。天井へは999Gハマリで到達し、その後は最大32Gの前兆を経てATに当選する。

JRA朝日杯FS(G1)新鋭馬主の“ビギナーズラック”再び!? 今年G1制覇にあと一歩まで迫った人気薄たちと被る「あの馬」

 19日、阪神競馬場では2歳マイル王を決める朝日杯FS(G1)が行われる。出走15頭中5頭が前走で逃げの手を打っており、ハナ争いにも注目が集まる。

 前走逃げた5頭のうち、オタルエバー(牡2歳、栗東・中竹和也厩舎)は全4レースでハナを切っており、今回も展開のカギを握る。直線の長い新潟1600mで2度、そして東京1400mと阪神1400mで全て3着以内と大崩れしておらず、逃げたときの粘り腰にも期待できそうだ。

 ただし、陣営は「前半しっかり我慢して走ってくれれば」とコメントしており、他に行く馬がいれば、無理に逃げることはしない可能性もあるだろう。

 デビュー以来、オタルエバーの課題とされてきたのが強すぎる前進気勢だ。中竹調教師も「使われつつ前進する真面目な意欲の旺盛さが出て、幼さの多い走りのここ3走」と課題を挙げ、「前進する意欲を和らげるため、障害飛越を取り入れたり、ハミを替えたりと出来ることは何でもやりました」と、G1挑戦に向けて対策してきたことを明かしている。

 その効果もあってか、4戦中3戦で鞍上を務めている幸英明騎手も「操縦性が高まって乗りやすくなった」とコメントするなど手応えを感じている様子だったという。

 15日の最終追い切りでは、その幸騎手を背に栗東坂路で52秒2-11秒9の好タイムをマーク。未対戦の強敵もいるが、上位人気が予想されるセリフォスとは新潟2歳S(G3)で0秒3差の3着と、大きくは負けていない。

 また中竹調教師と幸騎手のコンビは先月のエリザベス女王杯(G1)を制したアカイイトと同じだ。今回も我々をアッと驚かせる大駆けに期待したい。

 そんなオタルエバーを所有するのは住谷幾久子氏。同オーナーにとっては初めて所有する愛馬で、今のところ唯一のJRA登録馬でもある。

 昨年のセレクトセールで、当時1歳のオタルエバーを4510万円(税込み)で落札。いきなり新馬戦に勝利し、4戦で獲得した賞金額はすでに3000万円近くに上っている。もし今回3着以内に入れば、落札額を早くも回収できる見込みだ。

 初めての所有馬がデビュー5戦目でG1挑戦という幸先いいスタートを切った住谷オーナー。“ビギナーズラック”というのはおこがましいが、今年は同じような強運オーナーが目立った1年でもあった。

 今年1月のフェアリーS(G3)を制したファインルージュは、桜花賞(G1)3着、秋華賞(G1)でも2着と世代牝馬屈指の実力を見せた。所有する六井元一オーナーにとっては唯一の愛馬でもある。他にも井内康之氏が初めて所有したラブリイユアアイズは、先週の阪神JF(G1)で2着に入っている。

「クラブ馬への出資(いわゆる一口馬主)を含めて、馬主をやっている方は1勝することの難しさを知っていると思います。初めての所有馬がG1に出走するというだけでもすごいことです。

有名なところでは『ウマ娘 プリティーダービー』(Cygames)で注目を集めている藤田晋オーナーも、馬主デビューから快進撃を続けている方の1人。ドーブネが出走する今回の朝日杯FSでは、住谷オーナーと同じく初のG1挑戦を迎えます。

ファインルージュもラブリイユアアイズも、もう少しでG1制覇という走りを見せました。今週も住谷オーナーがこの流れを受け継ぐかもしれませんね」(競馬記者)

 奇しくもファインルージュとラブリイユアアイズの初G1は8番人気での好走だった。同じような人気が予想されるオタルエバー。今週も新鋭オーナーの“ビギナーズラック”は炸裂するか。

(文=中川大河)

<著者プロフィール>
 競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。

パチスロ「GOD揃い」に似た快感を期待…2000枚BONUSに続く名物メーカー新台に注目!!

 気付けば2021年も残りわずか。パチンコ業界では最後にして盛大な新台入替が行われようとしています。

 個人的に最も注目しているのが『新世紀エヴァンゲリオン〜未来への咆哮〜』。ハンドルが中央に設置されている利便性も好印象ですが、それよりも重要なのが出玉性能です。

 今年の爆裂の象徴ともいえる「約81%継続×ALL1500発」スペックでありながら、その突入率は約70%というハードルの低さ。ヒキ弱の私ですら戦えそうな激アツ仕様と言えるでしょう。

 同性能のRUSH搭載機といえば、『P牙狼 月虹ノ旅人』や『Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン』といった今年を代表するマシンが軒を連ねています。10万発レベルの爆裂を生み出す強力な連チャンまでの道のりがより近い本機。期待が高まるばかりです。

【注目記事】

パチンコ現行機トップクラス「94%ループ」RUSHで怒涛の連チャンに期待! 新台分析- Pキャプテン翼若林ver.-

「高速〇〇ブーム」を起こした最恐パチンコ…もはや外せない分野の大ヒット作!!

 そして『Pらんま1/2 熱血格闘遊戯 199Ver.』は、アニメ版で活躍した声優陣を起用するという高尾の本気度が伝わるマシン。これだけでも非常に魅力的ですが、力を注いでいるのはそれだけではありません。

 ライトミドルタイプの遊びやすい大当り確率ながら、RUSH突入率は100%。しかも初回の継続率「約80%」を突破すれば、2連目以降は大当りが約91%でループするという高い安定感&連チャン性能を実現しています。ここまでお膳立てされれば、遊技意欲が湧かないわけがないでしょう。

 また、激アツ新台はパチスロにも存在。沖スロの大人気タイトル最新作『沖ドキ!DUO』や、パチンコ版のゲーム性を取り入れた『パチスロ戦姫絶唱シンフォギア 勇気の歌』、継続率約99%の上乗せOPT搭載の『シンデレラブレイド4』など、超の付く大物たちが一挙にホールへと降臨予定です。

 個人的に注目しているのは爆裂タイトル最新作『秘宝伝 解き放たれた女神』。過去作を彷彿とさせる伝説ループのほか、完走期待度「約95%」ともいわれる激熱モード「超秘宝RUSH」など魅力的な要素が満載となっています。

 まさに新台オールスター大集合という様相ですが、そんな超大物たちに続くように注目の新機種が検定を通過しました。

「GOD揃い」にも似た快感を与えてくれそうな激アツ新台も話題。名物メーカーの人気シリーズが動き出し、早くも注目を集めているようです。

○○○
・『P結城友奈は勇者であるALLRUSH RFa』(エース電研)

・『P花満開 月光GCA』(ソフィア)
○○○

 西陣の関連メーカーから2機種がノミネート。『P結城友奈は勇者である』といえば、大当り×2回が1セットとなって連チャンする「2winループ」を武器にホールを盛り上げていました。電サポの大当りは全て10Rとなるため、まとまった出玉の連打にヤミツキとなったユーザーもいるでしょう。

 その最新作となる『P結城友奈は勇者であるALLRUSH RFa』の仕上がりにも期待が高まります。個人的に気になるのはタイトルにある「ALLRUSH」というワード。過去作のRUSH突入率はライトミドルが54%、甘デジが40%と中々ハードな設定でした。その点を改善してくれているのでしょうか。非常に気になるマシンですね。

 そして、『P花満開 月光GCA』は、表記の型式を見るに同タイトルの甘デジ仕様でしょうか。ミドルスペックで登場した『P花満開 月光 THE FINAL』は、「図柄揃い=1500発」の王道確変ループ機です。

 更に、時短の最終回転と電サポの残保留で「突然時短を高確率で抽選する」という画期的なシステムが搭載されていました。こういった要素を上手く活用して、新スペックとして登場するのかもしれません。本機の仕上がり具合にも注目ですね。

 先述した「2winループ」もそうですが、西陣はチャレンジ精神あふれる魅力的なマシンの製造に力を注いでいる印象。同社の人気タイトルをパチスロ化させた新台『パチスロ春一番』が発表されましたが、こちらも「ノーマルタイプをATで再現する」という斬新なゲーム性が話題となりました。

 その特性を利用して、一度に「約2000枚」を獲得できる激熱ボーナスを実現。引いた時点で大量出玉が約束されるという点は「GOD揃い」にも似た快感を与えてくれるでしょう。本機の活躍にも期待が高まります。

 少し話が逸れてしまいましたが、今週は西陣の関連メーカーから検定を通過した2機種の新台をピックアップさせていただきました。それぞれ詳細が分かり次第、各機種の情報を紹介させていただきます。

(文=HIRA.777)

<著者プロフィール>

 飲食店やホテルマン、営業など幅広い職種にチャレンジ。どれも長続きせずにいたが、趣味であったパチンコ関連業界へ就職し現在に至る。今では自身の体験談や、業界関係者から入手した情報などを元に記事を作成中。パチスロ4号機にハマっていたいわゆる「北斗世代」で、長きに亘り活躍するシリーズの動向に注目している。主に検定通過情報や、動画レビュー記事を担当。動画は大量出玉を実現した内容を好んで紹介している。

JRA有馬記念(G1)「非情」乗り替わり……阪神JF(G1)1番人気ナミュール敗戦は「タックル被害」が決定打!? 武豊「今後が楽しみです」逸材が年末のホープフルS(G1)を回避【週末GJ人気記事ぶった斬り!】

 様々なGORAKUを心から愛する「GJ」。今週も人気だった競馬記事を、下手の横好きライター「A」と、当サイトの酔いどれデスク「Y」が徒然なるままに振り返ってみた!!

阪神JF(G1)1番人気ナミュール敗戦は「タックル被害」が決定打!? 不完全燃焼に元JRA安藤勝己氏も「力負けやない」

デスク「Y」:先週の阪神JF(G1)はミルコ(デムーロ騎手)が勝ってよかった! 勝利騎手インタビューですごく嬉しそうに話すから好きなんだよね。

ライター「A」:わかります。なんだかこっちも嬉しくなっちゃいますもんね。

デスク「Y」:そうそう。最近は昔みたいにポンポン勝てるわけじゃないから、勝った時は余計に幸せそうなのがいいよね~。

ライター「A」:さて、兄M.デムーロ騎手のサークルオブライフが豪快な大外一気を決めた一方、弟C.デムーロ騎手の1番人気ナミュールはインから伸びを欠いて4着に敗れてしまいました。

デスク「Y」:うーん……今の阪神は外伸び馬場だから、苦しいところを通ったね。アンカツさん(安藤勝己元JRA騎手)も「力負けやない」って言ってたみたいだけど、ホントそう思うよ。

ライター「A」:記事によると、スタートしてすぐのところで酒井学騎手のサクと接触して、内側に大きくヨレてしまったとか。

デスク「Y」:あれで馬場が悪いインに行かざるを得なくなったし、ナミュール陣営にとっては見た目以上に痛かっただろうね。いい馬なのは間違いないんだけど、馬体の小ささ(430kg)は少し気になってたんだよ。

ライター「A」:接触したサクは448kgですか。当日の-10kgが痛かったということでしょうか?

デスク「Y」:そこは結果論でしかないよ。じゃあ、仮に前走と同じ440kgのナミュールがサクとぶつかったとして、影響にどれくらいの差があったのかはわからないし。

ライター「A」:ライバルと接触することを前提に馬を作ってるわけじゃないですしね……。

デスク「Y」:それ以上に気になったのは、やっぱりインで伸びそうで伸び切れなかった点だな。もちろんナミュールにとっては可哀想な展開だったけど、勝ち馬とは0.2秒差、3着馬とはタイム差なしでしょ? もう少しパワーがあれば勝ち切れたかもしれない。

ライター「A」:そういう意味でも馬体重は重要ですね。同じ阪神で行われて、大波乱に終わった先月のエリザベス女王杯(G1)でしたが、勝ったアカイイトの馬体重は出走メンバーNo.1。2着のステラリアがNo.4でした。

デスク「Y」:馬体重とパワーの因果関係が科学的に証明されてるわけじゃないんだけどね。でも、阪神JFを勝ったサークルオブライフも、実は馬体重が出走メンバーNo.1だったんだよ。

ライター「A」:ホントだ!! 3着のウォーターナビレラもNo.3だったんですね、先に言ってくださいよ!

デスク「Y」:先にわかってたら、馬券ハズしてない……(泣)。

ライター「A」:競馬あるある、後のマツリダゴッホですね(笑)。


JRA有馬記念(G1)ステラヴェローチェ陣営「戦犯扱い」の手のひら返し!? 功労者からのM.デムーロ乗り替わりに菊花賞後のコメントも関係か

ライター「A」:有馬記念(G1)に挑むステラヴェローチェですが、M.デムーロ騎手との新コンビが発表されました。

デスク「Y」:吉田隼人騎手じゃないんだ。隼人騎手に他に乗り馬いたっけ?

ライター「A」:いえ、現在のところ有馬記念で吉田隼騎手の騎乗馬はいないようですね。

デスク「Y」:マジかああ! そんなに悪い騎乗でもなかった気もするけど……。

ライター「A」:真相はわかりませんが、前走の菊花賞(G1)で2番人気ながら4着に敗れたのが最後の騎乗になりました。この乗り替わりには元JRA騎手の藤田伸二さんも「騎手経験者なのに……やはりポンコツやな」と須貝尚介調教師に思うところがあるようです。

デスク「Y」:藤田さんからすれば「元騎手なら、乗り替わりになる騎手の気持ちわかるやろ!」と言いたいところだろうね。確かに、この乗り替わりはちょっと厳しいね……他に何か理由があるといいんだけど。

ライター「A」:吉田隼騎手と須貝厩舎といえば、白毛の女王ソダシが有名です。

デスク「Y」:ソダシもこの秋は秋華賞(G1)、チャンピオンズC(G1)と結果が出なかったもんね。じゃあ、それで須貝調教師の吉田隼騎手への印象が悪くなってるってこと?

ライター「A」:憶測の域は出ませんが、少なくともそう思ってるファンの方は少なくないかも……。

デスク「Y」:まあ、騎手決定には調教師だけじゃなくて、オーナーさんの意向もあるからね。暮れの中山は力がいる馬場になりやすいから、ステラヴェローチェにもチャンスがあると思ってるんだけどな。

ライター「A」:そんなこと言いながら、内心は勝負強いデムーロ騎手に替わって、ますます買いたくなってるんでしょ?(笑)

デスク「Y」:「これは1着固定で買えるかも!」とか思ってるわけないじゃん。ナンテコトイウンダヨ。

ライター「A」:カタカナで書きたくなるくらい心込もってないですね。

デスク「Y」:背に腹は代えられぬ、デザートは別腹って言うだろ!

ライター「A」:意味わかんないっす……。

JRA 武豊「今後が楽しみです」あの逸材が年末のホープフルS(G1)を回避……それでも僅かに残された「年内G1完全制覇」の可能性

ライター「A」:年末のホープフルS(G1)が想定されていたトゥデイイズザデイですが、残念ながら同レースを回避することが決定しました。

デスク「Y」:前走の(ラジオNIKKEI杯)京都2歳S(G3)が、ちょっとチグハグな競馬だったから。ここが目標の馬じゃないし、来年のクラシックを考えれば仕方ない選択じゃないかな。それで武豊騎手は何に乗るの?

ライター「A」:どうやらアスクワイルドモアになりそうです。

デスク「Y」:ああ、札幌2歳S(G3)でジオグリフにちぎられた馬か。

ライター「A」:そこからの直行になるようです。

デスク「Y」:今年はいい2歳馬が集まってる印象だし、来年のクラシックの武豊騎手は楽しみにしてるんだけどな。

ライター「A」:その前にG1完全制覇ですね。あと今週末の朝日杯フューチュリティS(G1)とホープフルSだけですから。

デスク「Y」:あと2つか。近年じゃ毎年のように言われてるけど、なかなか獲れそうで獲れないね。今年もチャンスありそうなだけに頑張ってほしいな。ちなみになんだけど、C.ルメール騎手って完全制覇まで、あといくつなの?

ライター「A」:……聞いちゃいます?

デスク「Y」:……え?

ライター「A」:実は高松宮記念(G1)、大阪杯(G1)、そして今週末の朝日杯FSと、あと3つに迫ってます。

デスク「Y」:えええええ、それってヤバくない? ルメール騎手の方が現実味を感じるのはオレだけか……?

ライター「A」:今年もここまでG1・5勝に対して武豊騎手は0勝。今の勢いを鑑みると、ルメール騎手の方が先に達成してしまう可能性の方が高そうです。

デスク「Y」:これまで散々「前人未到の大記録」とか言われてきたし、稀代の名手・武豊騎手ならではの記録だと思ってたのに……。さすがに追い抜かれるのは武豊騎手としても避けたいだろうな。俄然、応援したくなってきたよ!

ライター「A」:ルメール騎手には申し訳ないですが、ここは長年頑張ってきた武豊騎手に何とか第1号になってもらいたいところですね。


 さて、今週も毎度バカバカしいお話にお付き合いいただきありがとうございました。『GJ』では今週末に開催される重賞関連の記事も多数掲載しております。お手すきの際にご笑覧いただけたら幸いです。
(構成=編集部)

JRA「ハマの大魔神」が逆襲開始!? 疑いの声すら出たシュヴァルグラン全妹の「ラスト10秒9」、有馬記念(G1)前日デビューへ鞍上はアノ男

 今からちょうど1か月前、本サイトでは「ハマの大魔神」こと佐々木主浩オーナーが直面する危機を取り上げた。

 少数精鋭ながらも驚異の相馬眼で3頭ものG1馬を所有してきた佐々木氏だが、今年は僅か1勝(11月17日時点)と不振に陥っていること、そして期待の2歳馬グラヴィタスが蹄葉炎を患い、デビュー前に登録抹消されたことなどを伝えた。

 そんな佐々木氏は、この1か月間でヴァルコスをステイヤーズS(G2)に、ディヴィーナを自己条件の1勝クラスに出走させ、前者は3番人気で8着と期待を裏切ったが、後者は見事1番人気に応えて勝利した。

 ヴィルシーナの3番仔として、デビュー前から期待の大きかったディヴィーナの2勝目は佐々木氏にとって実に6か月半ぶりの勝利で、喜びもひとしおだっただろう。馬体重は410kg台とまだ成長の余地を残し、今後体質が強化されてくれば更なる飛躍を遂げる可能性も十分あるはずだ。

 この勝利で、1か月前に565位だった馬主リーディングは472位に上昇し、反撃態勢を整えている。そして、前回の記事で逆襲の切り札になり得る存在として名前を挙げたアノ馬のデビュー日も決定した。

 その馬の名はイヴィステラ(牝2歳、栗東・友道康夫厩舎)。父ハーツクライ、母ハルーワスウィートなので、全兄がシュヴァルグラン、半姉にヴィルシーナとヴィブロスという3頭のG1馬がいる血統馬だ。佐々木氏の期待が大きいのは言うまでもないだろう。

 出走を予定しているのは有馬記念(G1)の前日、25日(土)の阪神2歳新馬(芝1800m)で、注目の鞍上は短期免許で来日中のC.デムーロ騎手が務める。

 1週前となる15日(水)には栗東CWで同騎手とコンタクトを取り、3頭併せを敢行した。計時したのは6ハロン84秒2と、全体時計はまずまずだったが、驚かされたのは最後の1ハロン時計だ。古馬を含めてこの日の最速となる10秒9をマークしたのだ。

「実質強く追われたのはラスト2ハロンだけでしたが、それを11秒8-10秒9で駆け抜けました。同じ未出走の2歳馬2頭が相手だったとはいえ、置き去りにした最後の脚は将来性を感じさせました。デビューこそ少し遅れましたが、全兄シュヴァルグランと同じような切れ味を持ち合わせていると思いますよ」(競馬誌ライター)

 イヴィステラがマークした10秒9というラップには、一部のファンから「10.9!?」「なにこれ!?凄くない?」など驚きの声が上がった。中には「さすがにこれはストップウォッチの押し間違いじゃないですか???」という疑いの声まであったという。

「デビュー前の2歳馬が(栗東CWで)ラスト1ハロン10秒台というのは確かに聞いたことがありません。ただ、これは今月7日から同コースで自動計測が始まったことの影響もあります。

以前は各記者がストップウォッチを使っていましたが、7日からは坂路と同じようにCWの走破タイムが即時モニターに映し出されます。特にラスト1ハロンは手動計測時より速い時計がでているようです。逆にいえば、イヴィステラの10秒9という時計がこの日の最速だったことは機械が証明してくれたことになります」(同)

 佐々木氏にとってヴィブロス以来となるハルーワスウィートの仔がデビューする。一時は年内デビューも怪しかったが、ギリギリ間に合ったのは佐々木氏が全幅の信頼を寄せる友道厩舎の手腕もあるだろう。

 今年2勝と不振が続いた佐々木にとってまさに逆襲の切り札となり得る存在。遅れてきた大物、イヴィステラは来年の牝馬クラシックへ向けて、いったいどんな走りを見せてくれるのだろうか。

(文=中川大河)

<著者プロフィール>
 競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。

パチンコ現行機トップクラス「94%ループ」RUSHで怒涛の連チャンに期待! 新台分析- Pキャプテン翼若林ver.-

 サンセイR&Dが誇る爆裂タイトル『牙狼』。大手メーカー大都技研とタッグを組んで生み出されたパチスロ新台『S牙狼-黄金騎士-』が、今月満を持してホールへ導入された。

 ストック特化ゾーン「絶頂ホラーバトル」からスタートする純増約2.8枚のAT「魔戒RUSH」を武器に、各地で大量出玉が続出。出玉の浮き沈みが激しく「荒波マシン」との声も少なくない。まさに『牙狼』の名に相応しい仕上がりといえるだろう。

 そんな爆裂タイトルを手掛けるサンセイR&Dといえば、パチンコ分野にも激アツ新台をリリース予定だ。同社が誇るもう一つの人気シリーズ最新作。継続率94%を誇る連チャン特化スペックに熱い視線が注がれている。

『Pキャプテン翼若林ver.』(サンセイR&D)

■大当り確率:1/319.68
■賞球数:3&1&4&10
■カウント:10カウント
■ラウンド数:3R&5R&10R
■VICTORY RUSH突入率:60.16%
■RUSH継続率:94%
■遊タイム:低確率959回転消化でVICTORY RUSH(時短100回)突入
■大当り振り分け
・通常時
「5R+VICTORY RUSH(時短4回)」60.16%
「5R通常」39.84%
・右打ち中
「10R+VICTORY RUSH(時短100回)」1.56%
「3R+VICTORY RUSH(時短100回)」1.56%
「10R+VICTORY RUSH(時短4回)」14.06%
「3R+VICTORY RUSH(時短4回)82.82%
○○○

【注目記事】

パチンコ「約81%継続×ALL1500発」の激アツST…その突入率は驚異の約70%! 新台分析-新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~-

甘デジ初代『北斗無双』を彷彿させる超強力RUSH! 新台『P北斗の拳8 究極乱世』のスペック遂に解禁!!

 大当り確率1/319.68のミドルタイプ。初当り時の60.16%で突入するRUSHは、基本的に時短4回が付与される。時短1回あたりの継続率は50%。これを4回分として合算した継続率が94%と、現行機トップクラスの数値を実現している。

 また、本機には遊タイムが搭載されており、低確率959回転消化でVICTORY RUSH(時短100回)にダイレクトで突入するという激アツ仕様。ハマリ救済機能として大いに役立ってくれそうだ。

 演出面に関しては前作『Pキャプテン翼2020』を踏襲。「ジュニアユース編」、「ワールドユース編」「U-23編」とリーチが成り上がるほど期待度が上昇するフローや、「大空へはばたけSP」や「宿命の対決SP」といった注目演出は健在だ。

『Pキャプテン翼若林ver.』の導入予定は12月20日。超ループによる爽快な連チャンに期待したい。

大阪ビル火災、京アニなど過去の事件を模倣の可能性…コピーキャットの連鎖が深刻

 12月17日午前、大阪・北新地のビルの4階に入っていた心療内科と精神科のクリニック「西梅田こころとからだのクリニック」で火災が発生した。この火災で、28人が負傷し、うち27人が心肺停止状態に陥り、現時点(17日午後4時20分現在)で19人の死亡が確認されたという。男が火をつけたとの情報もあり、放火とすれば無差別大量殺人と考えられる。

 無差別大量殺人は、次の6つの要因が重なった結果起きることを、アメリカの犯罪心理学者レヴィンとフォックスが明らかにしている。

1)  長期間にわたる欲求不満

2)  他責的傾向

3)  孤立

4)  破滅的な喪失

5)  コピーキャット

6)  武器の入手

 たしかに、無差別殺人犯は、人生がうまくいかず、長年にわたって欲求不満を抱いており、孤独な生活を送っていることが多い。しかも、自分の人生がうまくいかないのは他人や社会のせいと思い込んで、怒りと恨みを募らせ、復讐願望を抱く他責的傾向も強い。

 それに拍車をかけるのが被害者意識であり、ときには何らかの精神疾患によって被害妄想を抱いていることもある。たとえば、2019年に「京都アニメーション」に放火した当時41歳の男は、自分が応募した作品が「パクられた」と思い込んでいたようだが、「京都アニメーション」によれば、そのような事実はなかったらしく、被害妄想を抱いていた可能性が高い。ちなみに、この男は精神障害者手帳2級を所持していた。

 こうした状況にあっても、何らかの引き金がなければ、凶行に及ぶことはない。引き金になるのは、しばしば本人が「破滅的な喪失」と受け止めるような失職、別離、経済的損失などの喪失体験である。客観的には、そんなにたいしたことではないように見えても、本人が大切なものを失ったと感じ、「もうだめだ。自分の人生は終わりだ」と思い込むような出来事が引き金になることが多い。現在、コロナ禍の影響もあり、1つの仕事を失うと、次がなかなか見つからないという状況も影響しているのかもしれない。

 さらに、過去の事件を模倣する「コピーキャット」も重要だ。今回の事件が「京都アニメーション」事件の模倣である可能性は十分考えられる。それだけでなく、最近相次いで発生した列車内で油をまいて火をつける事件も模倣の対象になったのではないか。

 最後の要因として、大量破壊を可能にする武器の入手が挙げられる。今回の事件で凶器として用いられたのは火だが、火をつける前に油をまいたのかもしれない。「京都アニメーション」放火殺人事件以降、ガソリンを入手するのは難しくなったが、普通の油は簡単に入手できる。京王線事件で使われたのはライターの油であり、誰でも入手可能だ。

「拡大自殺」の可能性も

 火をつけた男は、現場となったクリニックとどういう関係にあったのか。通院中の患者だったのか、以前通院していた患者だったのか、それとも以前勤務していたスタッフだったのか。

 あくまでも個人的見解だが、私自身が心療内科と精神科のクリニックで診察を長年担当してきた臨床経験から申し上げると、メンタルクリニック通院中の患者には上記の6つの要因が積み重なりやすい。

 うまくいかないことが多いからこそ、心身に不調をきたすのだから、当然欲求不満が溜まる。また、しばしば孤立しているし、本人が「破滅的な喪失」と受け止めることも少なくない。たとえば、自分が望むような診断書を主治医に書いてもらえなかっただけで、「もうだめだ」と絶望し、自暴自棄になることもある。

 さらに、これまで理不尽な目に遭ったことが多いせいか、些細な出来事でも被害的に受け止める傾向が強い。たとえば、受付でぞんざいに扱われたとか、自分だけ診察時間が短かったとか感じて、激高する患者もいる。とくに、精神疾患によっては被害妄想を抱いていることもあり、そうなると被害的に受け止める傾向に拍車がかかる。

 だからといって、メンタルクリニック通院中の患者がみな攻撃的なわけではない。むしろ、内気でおとなしく、自己主張がうまくできない方が多いという印象を私は抱いている。そこのところは十分ご理解いただき、偏見を持たないようにしていただきたい。

京都アニメーション」事件では、放火犯自身も重症を負い、一時は生死の境をさまよった。今回、火をつけたとされる男は、現在どのような状態なのだろうか。自分自身も巻き込まれて重度の火傷を負い、場合によっては死亡することを想定していたとすれば、もともと自殺願望を抱いており、赤の他人を巻き添えにして無理心中を図った「拡大自殺」とも考えられる。非常に強い絶望感と復讐願望が重なって犯行に及んだ可能性が高い。

 これまでの無差別大量殺人でもそうだったように、今回の事件の模倣犯がまた続出するのではないかと危惧せずにはいられない。「コピーキャット」による負の連鎖をいかにして断ち切るか、そろそろ本気で考えるべきだろう。

(文=片田珠美/精神科医)

参考文献

片田珠美『無差別殺人の精神分析』新潮選書、 2009年

片田珠美『拡大自殺―大量殺人・自爆テロ・無理心中』角川選書、2017年

●片田珠美/精神科医

広島県生まれ。精神科医。大阪大学医学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。人間・環境学博士(京都大学)。フランス政府給費留学生としてパリ第8大学精神分析学部でラカン派の精神分析を学ぶ。DEA(専門研究課程修了証書)取得。パリ第8大学博士課程中退。京都大学非常勤講師(2003年度~2016年度)。精神科医として臨床に携わり、臨床経験にもとづいて、犯罪心理や心の病の構造を分析。社会問題にも目を向け、社会の根底に潜む構造的な問題を精神分析学的視点から分析。

 

Google翻訳より格段に高精度なDeepLを実現させた「深層学習」超入門

 現在の第3次AI(人工知能)ブームは2012年頃に立ち上がりました。間もなく10年になります。過去半世紀、さまざまなIT系のbuzz word (皆が口にする目標のようなスローガン)が各々のブームを牽引してきましたが、10年もの間、ブーム、熱狂が続くのは異例のことです。

 1980年代末から92年頃にかけての第2次AIブームは急激に盛り上がったものの、妥当なコストで本格的に実用になるシステムができずに急速に凋(しぼ)んだといえます。今回は毎日のように新たなAIのブレークスルーや活用事例が報道され、実際にスマホ内部やクラウド上の何百種類ものAIに皆がお世話になっているため、単なるブームで終わらないことは確実です。

 第3次AIブームの前半数年は、猫を見分ける画像認識が起爆剤となり、画像認識・文字認識、音声認識、そして強化学習、転移学習の併用で実用化が進みました。2017年頃から急発達をはじめ、ブームの後半を牽引してるのが自然言語処理です。2段ロケットだから10年続いたとみることもできるでしょう。自然言語処理のブレイクで、翻訳はもちろん、要約、対話、絵の読み解きなどが高性能化してくると、その仕事(ホワイトカラー業務)、生活(コミュニケーション全般)へのインパクトは画像認識の比ではありません。

機械翻訳は当たり前に使えるようになっている

 深層学習というのは、入力と出力の間を数十億本とかの線で結んでさまざまな特徴を変換する仕組み(関数)です。そこで、理屈(文法)は返上して、だんだん長い単語列と、別の外国語の単語列を入出力に大量に並べて学習させれば、それっぽい対訳を生成できるんじゃない? とやってみたらできちゃった、というのが最近の機械翻訳(ちょっと乱暴な表現ですが)。文法よりも膨大な量の知識になるコロケーション、すなわち、自然な語の選び方やつながりを深層学習が覚える。Google翻訳も数年前に突然、精度が飛躍的に向上しました。

 しかし、明らかにそれを超える、何か常に自然な文脈を生成してくれるのが、 DeepL という十数か国語間の翻訳システムです。必ずしも正解とは限りませんが、ほとんどの場合に明らかにGoogle翻訳より自然で、精度も高いです。DeepL に比べると、Google翻訳の翻訳結果は、まるで外国人が書いたような不自然さを感じる頻度が桁違いに多いです。

 とはいえ、自分がある程度以上できる外国語の場合は、DeepL で1回訳しただけで若干の手直しで使ってもいいですが、心もとないとき、そして、知らない外国語の時は必ず、逆方向に翻訳したり、日本語だけでなく知っている外国語、英語などに翻訳して、決定的に意味が違っていないかのチェックは必要です。逆方向翻訳にGoogle翻訳や、中国語なら百度(Baidu)翻訳など、別の翻訳を使うのもいいでしょう。いずれにせよ、一昔前には想像すらできなかった高精度で、桁外れに実用的になったのは深層学習のおかげです。

読解力をある程度備えたAIの台頭

 しかし、これらの翻訳システムは、ほぼまったく文章を理解していない、といっても過言ではありません。それなのに、なぜ外国語の初学者を凌駕する翻訳ができるかといえば、過去の翻訳、すなわち入力単語列と出力単語列の対応関係のベストプラクティスを大量に覚えているからです。量は力。ただ、いきなり入力単語列と出力単語列を(複雑に)対応させているので、途中の「理解」「意味を把握」というところをすっとばしているのがミソ。

 一方、2017年にデビューしたBERTや、その数千倍規模の学習で精度をあげた2020年夏のGPT-3は、通常の人間の能力を超える「読解力」を発揮しています。読解力というのは、ずばり米国の大学の国語、すなわち、英語の入試問題で穴埋めや代名詞の指し示す先の言葉を正しく当てたり、要約したりという文章題を解く課題です。

 GoogleのBERTが、とくに読解専用のチューニングもせずに、ほぼ自動生成した正解データ(穴埋めに出されそうなように文章の一部を隠したり文間のつながりを自動生成したりして入出力の対応をつける)を大量に学習さし、穴埋めを解けるようになったり、自然な文の生成ができるようになりました。

 2018年10月に、完全一致でも、部分一致(部分得点)でも、優秀な人間の受験生の点数を上回ってしまいました。なお、読解専用の仕組みでないというのは、汎用の双方向トランスフォーマーという新世代の深層学習を用いているということです。自然言語処理における大成功を踏まえて、このような新世代の深層学習が、先行していた画像認識・分類のほうでも高精度化や、学習時間の短縮に使われるようになっています。

 Open AIという組織が開発したGPT-3では、BERTの数千倍の規模となりました。1回の学習に電気代が5億円かかるという、大学や普通の企業の研究所では再現不可能なコストをかけて膨大な量の英文を学習させています。その結果、GPT-3がSNSアカウントに毎日投稿し、コメント付けた人と新しい対話をどんどん進めながら、2020年の3カ月間、誰も機械の執筆だと気づかなかったというのです。これは確かに驚くべきことです。人の言い回しはもちろん、その内容、要約の仕方など、膨大な量の過去の正解データを繋ぎ合わせて合成するAIによって、見事にフェイクできました。

文章を数値化することでマーケティングにじわじわ革命

 さて、大学受験で良い点が取れても、商売で売り上げ、利益を出すことはできません。言葉を操ることで、あらゆる業界で直接商売に貢献するのは営業、マーケティングの仕事でしょう。例えば、8月31日の拙記事『真のDX推進を実現する正しいAI導入のコツ…』の「日本語などの自然言語の解析、分析もできそうでできていなかった」でご紹介した、ビジュアル類似検索機能を使うと、大量のクチコミ(多ければ多いほどマーケティングには嬉しいご利益があるけど作業時間は増えません!)の類似ランキング結果から、色のついた自分たちの言葉(企画書等からコピペ)の周辺に、似た意味合いの【お客様の言葉】をたくさん見つけることができます。

 え、なんでそんなのが重要ですって? だって、商品やサービスを探してWebで検索するのはお客様です。そのお客様が使う言葉を予め知っておけば、いわゆるオーガニック検索でも順位を上げられるし(SEO=Search Engine Optimizationといいます)、広告キーワードにも、最近お客様が使い始めた言い回しを採用できるではないですか! こんなAI併用で、お客様の言葉をいち早く収集、ランキングできた会社は間違いなく、ライバル企業を出し抜くことができます。

 前回ご紹介した「個人情報NGフレーズを自動的に検出」するAIも自然言語処理AIを応用したものです。ミスや故意により、メール文章などから情報漏洩するのを防ぐこともできるし、公開前のコンテンツに個人情報が紛れ込んでいないかとか、法令違反のフレーズが入っていないかなどをチェックし、コンプライアンス準拠のためのコスト削減、スピードアップにつながります。

「守り」より「攻め」のための競合分析には、文章のネガティブ度やポジティブ度を各3段階(±3, ±2, ±1) と中立0を合わせた合計7段階で判定した記事の件数を、2つの分析軸でプロットし、ポジショニングマップを自動生成することで、対競合のマーケティング戦略の立案にダイレクトに貢献します。

 もっとシンプルでわかりやすい事例が、文章中のさまざまな地名(ランドマーク、市区町村名等)を検知して都道府県名に展開し、クチコミ投稿の分布状況を日本地図上で眺める機能です。次の生データは、リクルート社のじゃらんで公開されていたものから日本の温泉に関するもの約1万6000件を集めたもの。内容的に、温泉の場所を示唆する手掛かりが含まれている可能性の高いデータです。

 緯度経度情報や、ユーザーに都道府県名を入力させたデータが無いため、べた書きテキスト中の5W1H抽出から、知識ベースを活用して都道府県マップを全自動で生成しています。

 ランダムに選んだ1万6000件でしたが、草津温泉に代表される群馬や、長野、有馬温泉に代表される兵庫などの件数が多いことがわかります。このデータからは、温泉自体の良しあしや、付帯設備の良しあしについてテキストから評価値を抽出し、旅館にフィードバックしたり、数値やグラフ(ニコニコマーク vs. 悲しいマークなど)でわかりやすく消費者に文章由来の評判を見せることができるようになります。

選択肢回答、信用できますか? NPSも。

 このようなお話を、同業の会社さんとしていたら、面白い! でもうちはNPS(Net Promoter Score)という、知人に同商品・サービスを薦めたい度合い0から10の11段階の選択肢と合わせて取得して活用するのに強味があって、という興味深い話を聞きました。マーケティングに使えるデータは何百、何千種類とあるでしょう。同じデータ群であっても、その料理法、使いこなしもさまざまです。

 互いに補完関係にあるし、言葉の分析でマーケティングを高度化するコミュニティをもっともっと大きくしよう、ということで意気投合。このマーキットワンさんと共催セミナーを開催することになりました。直近で恐縮ですが骨子をご紹介です。

(文=野村直之/AI開発・研究者、メタデータ株式会社社長、東京大学大学院医学系研究科研究員)

■開催概要

タイトル:マーケティングと自然言語分析

     ~顧客満足度向上の為のNPSの活用方法~

日  時:2021年12月22日(水) 14:00-15:00

■ウェビナー内容

1. 開会(5分)

2. マーケティングと自然言語分析(野村) 20分

3. NPSを活用した顧客体験の改善活動(望月、北山)20分       

4. 「AIポジショニングマップMrData」で自由回答とNPSの乖離を分析(野村)5~10分

5. NPSに特化した顧客満足度ツール「Markitgauge」について(石井) 5~10分

6. 質疑応答

ウェビナーへの参加方法

詳細・プレスリリース

●野村直之

AI開発・研究者、メタデータ株式会社社長、東京大学大学院医学系研究科研究員。

1962年生まれ。1984年、東京大学工学部卒業、2002年、理学博士号取得(九州大学)。NECC&C研究所、ジャストシステム、法政大学、リコー勤務をへて、法政大学大学院客員教授。2005年、メタデータ(株)を創業。ビッグデータ分析、ソーシャル活用、各種人工知能応用ソリューションを提供。この間、米マサチューセッツ工科大学(MIT)人工知能研究所客員研究員。MITでは、「人工知能の父」マービン・ミンスキーと一時期同室。同じくMITの言語学者、ノーム・チョムスキーとも議論。ディープラーニングを支えるイメージネット(ImageNet)の基礎となったワードネット(WordNet)の活用研究に携わり、日本の第5世代コンピュータ開発機構ICOTからスピン・オフした知識ベース開発にも参加。日々、様々なソフトウェア開発に従事するとともに、産業、生活、行政、教育など、幅広く社会にAIを活用する問題に深い関心を持つ。 著作など:WordNet: An Electronic Lexical Database,edited by Christiane D. Fellbaum, MIT Press, 1998.(共著)他