国や自治体を信じすぎる人は騙される?巧妙化する詐欺メールの注意点と防衛策

 マイナンバーカードの保有を促すため、2万円分の新たなポイント付与政策が行われるという。前回の5000円分だったマイナポイントと比べ、4倍ともなれば浮足立つ人も多いだろう。

 とはいえ、そこには前回にはなかった手続きも必要となる。まず、カードを申請・取得で前回同様5000円分が、さらに保険証として使える手続きをすると7500円分、銀行口座との紐づけをすると7500円分という分割式で、全部をやったら2万円というわけだ。

 行政手続きのデジタル化に向け、保険証だけでなく運転免許証も統合、給付金はマイナンバーに紐づけた銀行口座へ――というのが政府の目指すところだが、「そんなにまとめて情報漏洩は大丈夫なのか」という危惧もわかる。特に、銀行口座の登録に抵抗がある人が多いのではないだろうか。別に、お上に収入を把握されるのが嫌だというのではない。その紐づけをすると何かの拍子で口座情報が漏洩し、不正利用されたりする危険はないかの方が、よほど気にかかる。

 しかし、冷静になって考えてみると、その抵抗感も不思議だ。PayPayなどのスマホ決済をデイリーに使っている人は多いだろうが、そのチャージのためになら抵抗なく銀行口座やクレジットカードを紐づけする。むろん、不正利用のリスクはあり、実際に悪質な不正利用犯罪が何度も起きているのだが、それが怖いからやめておこうとは思わない。

 民間企業なら個人情報の紐づけは抵抗がないが、お上だと急に嫌だと感じるだけなのか。結局のところ、民間企業だろうが政府だろうが情報漏洩は防げず、利用者は己で備えを厚くするしかないというのが筆者の結論だ。

 しかし、コロナ以降、さらにネットショッピングやデジタル決済の利用は増えており、ユーザーは常に不正利用のリスクにさらされている。年が変わったタイミングで、改めて防衛策を考えてみたい。

給付金のニュースが流れるとやってくるフィッシングメール

 庶民の関心事の一つといえば「給付金」だ。政府がくれるというものは、もれなく受け取りたいのが人情だ。それにつけ込むように、新マイナポイントや18歳以下への10万円の給付などのニュースが流れると、待ってましたとばかりに便乗したフィッシング詐欺メールが湧いてくる。

 フィッシングとは、偽サイトに誘導してクレジットカードや銀行口座、パスワードを入力させて盗み取る手口だが、10万円が支給された過去の特別定額給付金では、「二回目特別定額給付金の特設サイトを開設しました」という詐欺メールが出回った。

 今回の子ども向けの給付も、現金のみだったりクーポンだったりと自治体ごとに支給方法が異なることもあり、公的機関を装った偽メールが届くことも考えられる。児童手当を受給している場合(公務員以外)は特別な申請の手続きは必要がないので、偽メールに惑わされないようにしたい。忙しい自治体がわざわざ個人あてにメールを送ってくる方がそもそも怪しいわけで、公的なものは必ず自治体の公式サイトから情報を見るのが大事だ。

 コロナ禍のためオンラインで買い物をすることが増え、ネットに不慣れな人も被害に遭いやすい。フィッシングメールはECサイトやクレジットカード会社を騙るものが多く、フィッシング対策協議会の定例報告によると、最も多いブランドはAmazon、メルカリ、三井住友カード、楽天だという。これは利用者の数が多いところを騙る手口で、必ずしもアカウントが漏れているわけではない。筆者もまったく利用していないAmazonプライムの支払いに問題がありますというメールが来たこともあれば、運転しないのにETCカードが使えなくなるというメールも受け取った。

 よくよく考えてみれば、「Amazonの支払いができなくなる」「電話料金の支払いに問題がある」という文面は妙だ。買い物してもらえなくなったり代金が入らなくて困るのは、私(利用者)じゃなくてあなた方(サービス提供者)なので、こっちが慌てなくてもいいはずだ。そういう気持ちで、冷静に判断し、気になるのであれば公式のサイトから問い合わせよう。

 近年、特に被害が深刻なのは、急増しているSMS(電話番号あてに届くショートメッセージ)を使ったフィッシングだ。2021年10月にはNTTドコモを装った悪質な被害が起きている。「ドコモお客様センターです。ご利用料金のお支払い確認が取れておりません。ご確認が必要です」などという内容のSMSをユーザーに送り付け、URLのリンク先から、「NTTセキュリティ」「NTT DOCOMOセキュリティセンター」を装った不正なアプリのインストールとネットワーク暗証番号の入力をさせる手口だ。

 入手した電話番号と暗証番号を悪用して詐欺グループはキャリア決済を使い、オンラインショップでApp Store & iTunesギフトカード等を購入したり、転売目的でゲーム機を購入したという。発表があった10月1日時点で、すでに被害総額が約1億円というのだから驚きだ。携帯キャリアからSMSが届くのは日常よくあることなので信じてしまうのも無理ないが、筆者はキャリアからだろうがどこからだろうが、絶対にSMSをクリックしないと決めている。極端な対策だろうが、そのくらい警戒してちょうどいいのではと思っている。

テクノロジーの進化とともに、ネット詐欺も高度化へ

 こうした自己防衛は欠かせないが、テクノロジーの進化とともに思いもよらないサイバー犯罪の手口も予見されている。

 サイバーセキュリティサービス「ノートン」で検知したデータを元にした「2022年のサイバー犯罪トレンド予測」(ノートンライフロック社が発表)には、衝撃的なことが書かれていた。2022年には人工知能(AI)や機械学習を活用したサイバー犯罪が増えるだろうとの予測だ。

 まず、音声や映像データから、偽の音声・映像を生成する「ディープフェイク」という技術が悪用された例があったという。社員になりすまし、偽の音声で電話をして会社の金を引き出すことに成功したのだとか。“今後技術がより発展し、よりクリアな音声を生成できるようになった際には、本物との区別がさらに難しくなるため、ディープフェイクを利用した犯罪が増える可能性がある”とある。もはや「オレオレ詐欺」どころではない。

 さらには、“機械学習を応用して漏洩している個人情報のデータからプロファイリングをし、「詐欺に引っかかりやすい人」を割り出し、「ターゲットリスト」を作ることが、サイバー犯罪者の常套手段になりつつある”というから驚きだ。データの利活用は、こんなところにまで来ているのだ。

国や自治体を信じすぎる人は騙されるかも

 年末年始で、家族が久々に集まったという人も多いだろう。ネットリテラシーは個人によってまったく違う。自分は大丈夫と思っても、親世代がころっと引っかかることはある。ネットに慣れていない家族には、機会があるごとに「こういう詐欺メールが増えている」「SMSは鵜呑みにしないで」と伝えたい。手口を知ることが最も有効な防衛策だからだ。

 また、家族でちょくちょく話していれば、「ディープフェイク」で作った偽音声でも、言葉の選び方やニックネームでの呼び方で見破れるのではないか。デジタルに対抗するのは、人間のつながりだ。

 2022年はコロナ対策もあり、子どもへの10万円支給、Go Toトラベルの再開、新マイナポイント等の、お金とおトクにまつわる政策が予定されている。そこが犯罪集団に付け入られる隙にもなるわけだ。公的な立場を名乗る誰かが親切に「お金をあげますよ」と言ってきたら、まずは一度立ち止まろう。そもそも税金のムダ遣い報道ばかり目立つ国や自治体が、一庶民にご親切にお金を返してくれるものだろうか。大事な財産を守るためには、そういう斜め視線も必要になりそうだ。

(文=松崎のり子/消費経済ジャーナリスト)

●松崎のり子(まつざき・のりこ)
消費経済ジャーナリスト。生活情報誌等の雑誌編集者として20年以上、マネー記事を担当。「貯め上手な人」「貯められない人」の家計とライフスタイルを取材・分析した経験から、貯蓄成功のポイントは貯め方よりお金の使い方にあるとの視点で、貯蓄・節約アドバイスを行う。また、節約愛好家「激★やす子」のペンネームでも活躍中。著書に『お金の常識が変わる 貯まる技術』(総合法令出版)。Facebookページ「消費経済リサーチルーム

岸田首相、盟友だった安倍晋三“切り”へ転換か…安倍政権の負の遺産処理に躍起

 自民党の安倍晋三元首相、麻生太郎副総裁、茂木敏充幹事長が、臨時国会が閉幕した翌12月22日、東京・浅草の日本料理店で3時間にわたって会食した。3人ともが派閥の領袖。95人が所属する安倍派は党内最大派閥、麻生派と茂木派はそれぞれ53人を抱え、ともに党内第2派閥。会合では、3派で結束して岸田文雄政権を支えていくことを確認したと伝えられている。

 安倍氏と麻生氏は、ともに祖父が総理大臣という政界のサラブレッド。ボンボン育ちの境遇も似ており、長年の盟友関係にある。第2次安倍政権の7年8カ月、ずっと閣僚ポストに付いていたのは、麻生氏と菅義偉官房長官(当時)の2人だけだ。

 だが、その盟友関係も、岸田政権になってから微妙に変化しているという。それは、岸田氏との距離感の差だ。「岸田氏は首相になる以前から、なんでも麻生さんに相談してきた」(岸田派関係者)こともあり、本来なら“一丁上がり”の名誉職ポストの副総裁を、幹事長と同等かそれ以上として扱っている。

 岸田氏が党本部を訪ね、茂木幹事長と会談する際は麻生氏も同席。12月24日には松野博一官房長官も加え、4人で都内のホテルで昼食をともにしながら会談した。今月召集の通常国会や夏の参院選、新型コロナウイルスのオミクロン株への対応など、今後の政権運営について協議したとされるが、この4氏による会談は11月22日以来、2度目。つまり、この4人の枠組みが岸田政権の屋台骨ということになるわけで、そこに副総裁も入っているのである。

 一方、岸田氏は安倍氏に対しては、配慮こそ見せるものの、それほど重要視していない。

「安倍氏が望んだ高市早苗幹事長、萩生田光一官房長官という人事を受け入れなかったことや、安倍氏にとって地元では親の代からの政敵の林芳正氏を外相に起用したことが象徴的でした。最近もアベノマスクの年度内廃棄を決めるなど、安倍政権時代の負の遺産の処理に舵を切っているようにも見えます。もっとも、折に触れ議員会館の安倍氏の事務所を訪ねるなど、岸田氏は表面的には安倍氏に気を遣ってはいますがね」(自民党のベテラン議員)

「大宏池会」構想

 安倍氏と麻生氏は財政政策をめぐっても対立した立ち位置にある。高市政調会長が自民党内に設置した「財政政策検討本部」は財政出動を重視する積極財政派の集まり。安倍氏が最高顧問を務める。これに対抗するかのように、岸田首相直属の組織として自民党内に「財政健全化推進本部」も遅れて立ち上がった。こちらの最高顧問は麻生氏だ。

「財政健全化」といえば、月刊誌「文藝春秋」でバラマキ批判をした財務省の矢野康治事務次官の論文だが、安倍晋三氏はこれに大激怒したという。麻生太郎氏は前財務相として矢野論文をバックアップしており、財政健全化推進本部も財務省が主導し、麻生氏がひと肌脱いだかたちだ。

 麻生氏が岸田氏の「後見役」になりつつあるのは、両者がもともと「宏池会」の同根で、麻生氏は以前から麻生派と岸田派の合流による「大宏池会」構想を描いているからだ。キングメーカーとして君臨し続けるには、派閥の影響力をさらに高めることが重要。53人の麻生派と43人の岸田派が一緒になれば、最大派閥の安倍派を超える。だが、それは安倍氏にとっては許しがたいことで、「最大派閥の領袖」がいまや安倍氏が存在感を維持できる唯一のポジションだけに、絶対に奪われたくないはずである。

「麻生氏は財務相として安倍首相に仕えていた時は、一歩下がって安倍氏を立てていた。そういう礼儀を重んじるタイプなのです。しかし今は、ともに元首相で同格のうえ、麻生氏は副総裁で安倍氏は無役。かつてのように安倍氏を立てる必要はない。むしろ派閥の人数争いやキングメーカー争いではライバル関係にある。ただ、岸田氏は大宏池会構想に消極的。領袖ポストや自派閥を奪われることになるからです。岸田氏が大宏池会構想を拒否し続ければ、麻生氏は再び安倍氏と手を携え、“ポスト岸田”へシフトするかもしれません」(前出の自民党ベテラン議員)

 昨日の友は今日の敵。敵の敵は味方――。権力のためならなんでもアリだ。

(文=編集部)

 

炎上のヴァンゆん結婚企画、法的にも重大な問題…マリッジハラスメントと損害賠償

「ヴァンゆん」のYouTube公式チャンネルより

 男女2人組の人気YouTuber「ヴァンゆん」のヴァンビ(男)が先月25日に生配信した動画内で、相方の「ゆん」に事前に知らさないままに、同日内に登録者数250万人を達成したら結婚するという企画を宣言。結局、目標は達成されなかったが、明らかに「ゆん」が困惑している様子を見せていたことから、ヴァンビへの批判が強まっている。

 この日の動画では冒頭、ヴァンビが目隠しされた「ゆん」をカメラの前に連れてきて、「始まりました! 登録者250万人達成したら結婚する生配信」とコール。「(カメラが)回ってるのも知らないし」と動揺する「ゆん」を尻目に、ヴァンビは

「厳密に言うと僕らは付き合ってはいません。ただ、ヴァンゆんチャンネルは四捨五入して付き合ってるみたいなものじゃないですか。だから、僕はもうそこを飛ばしても結婚できるなって思ってるわけですよ」

と主張。すると「ゆん」は「断れない状態ですね。わかりました。私、こんなかたちで結婚するのかな」と応じた。

 最終的には登録者250万人には届かず、「ゆん」は「公開処刑みたいになってるの、すごく嫌だ」と落ち込んだ様子を見せていたが、なんとも後味が悪くなった内容を受け、動画のコメント欄には以下のようにヴァンビに対し厳しい声が続出する事態となった。

<「断れない環境作り」とか、ハラスメントを自覚しながらの生配信>(原文ママ、以下同)

<視聴者を凄く甘く見てる>

<自分の気持ちも正直に話せない&断れない状況作り出されて無理やり結婚ってまじで頭いってる>

<倫理的にも評判的にも悪いことしかない>

<ゆんちゃんは結婚したくない不安でいっぱいな中必死に空気を壊さないように頑張ってて、YJはお姉ちゃんをダシに使われて怒ってるのに必死に怒りを抑えてて>

<ヴァンビくんは禊とか罰ゲームでこれをチャラにするのは違う気がする>

<こんな地獄な生配信初めて見た>

厳しいYouTuber界の競争

 こうした反応を受けてヴァンビは26日、新たな動画を投稿し、白シャツ姿で

「昨日の動画は僕が企画して進めたものであり、すべての責任の所在は僕にある」

「男として相方として配慮に欠ける選択だった」

「僕は『ゆんちゃん』が好きです。男女コンビとしての体裁や、ブランディングを考え、ずっと明言を避けてきました。こんなかたちで言うことになり、申し訳ございません」

と謝罪。一方の「ゆん」も28日に動画を投稿し、

「(チャンネル登録者数の伸びが)ここ数カ月は大きく停滞して。だからこそ大きく年末に仕掛けようとしたヴァンビくんの気持ちは痛いほどわかる」

「そんな状況にまで追い込んでしまった責任の一端は、私にもあります。本当に申し訳ございません」

「結論として私は怒っていないですし、嫌だったとか迷惑だったとかはまったく思っていません」

とヴァンビを擁護した。

 企業のPRやブランディングを手掛ける企業のプロデューサーはいう。

「交際申込みネタや公開プロポーズネタは昔からテレビのバラエティ番組でもよくみられるが、今回マズかったのは、当事者としてかかわる動画の一企画であり、さらに視聴者の期待を裏切れないということで『ゆん』が“断れない状況”に置かれ、さらに公衆の面前で結婚という極めてデリケートな問題を突きつけられてしまったという点だろう。動画での『ゆん』の表情を見る限り彼女的には“シャレになっていない”というのが伝わってくるが、それでもヴァンビは意に介さずに一人で暴走してしまっていた感があるのもマズかった。

 YouTuberの世界は参入障壁が低いため、ますます競争が激しくなっているということもあり、長くやっていると“ネタ切れ”を起こし、過激な方向に走ってトラブルを起こしてしまうケースも多い。そのため、一部のYouTuberは将来を見据えて、しっかりとしたチームを組んで企業のPR・広告案件を獲得していく方向にシフトしている。企業から1案件を数百万円レベルで請け負って、しっかりと効果を出しているYouTuberも多いが、企画や準備、撮影のためにテレビ制作会社も顔負けなほど寝食を削って激務を続けている例もザラで、世間が抱くイメージほど楽ではない」

 今回の「ヴァンゆん」の問題では「ゆん」の言葉からもわかるように、2人の間で紛争に発展することはないと思われるが、一般企業においても酒の席などで部下が上司から結婚や恋愛に関して無遠慮に“追及”され、それがセクハラ・モラハラだとして問題となるケースは少なくない。

 もし仮に今回と同様のケースで女性側が精神的な苦痛を訴えて男子側に賠償請求などを行った場合、認められる可能性はあるのだろうか。山岸純法律事務所代表の山岸純弁護士は次のように解説する。

マリッジハラスメント、告白ハラスメント

 この問題、最近、マリッジハラスメントや告白ハラスメントといわれているものですね。なんでもかんでも“ハラスメント”をつくり出すのはどうかとは思いますが、確かに、好きでもなく、さらにはそんなに話をしたこともない人から、突然、その人にとっては“玉砕”覚悟で「好きです」「結婚してください」と言われても、迷惑以外のなにものでもありません。

 昔々『ねるとん紅鯨団』(フジテレビ系)という、今でいうお見合いパーティーの番組がありましたが、番組の都合上、男性側が女性側に告白をしなければならないので、ほとんど話をしていない男性から“玉砕”覚悟で「付き合ってください」と言われても、迷惑すぎる話であったのと同じでしょう(知らない人はググってね)。

 さて、こういうハラスメントですが、法律的には「受忍限度」を超えた場合に、精神的な損害賠償の対象となります。要するに、一般の人であれば我慢できる程度を超えた精神的な苦痛を与えられた場合、損害賠償を請求できるということです。この「受忍限度」とは、騒音問題や、匂いの問題などの判断基準として使われたりしています。

 マリッジハラスメント告白ハラスメントの場合、「迷惑」の程度であり、「我慢できないほど、耐え難い精神的な苦痛を味わった」とまではいえないでしょうから、ほとんどの場合、賠償金を請求できるまではいかないということです。

 もっとも、たとえば、みんなが集まっている競技場や、駅前などで衆人環視の下、突然、まったく知らないような人から「好きです」「結婚してください」などと言われれば、恥ずかしいでしょうし、心の弱い人であれば耐え難い精神的な苦痛とも考えられます。

 大勢の人が視聴するYouTubeなどでこういうことをすれば、とばっちりで評判が下がったり、ムダな憶測を掻き立てたりいろいろ投稿されたりするでしょうから、同じようなことが考えられます。したがって、今回のケースは、法的にもだいぶ問題がある行動だと思われます。 

(文=編集部、協力=山岸純弁護士/山岸純法律事務所代表)

山岸純/山岸純法律事務所・弁護士

時事ネタや芸能ニュースを、法律という観点からわかりやすく解説することを目指し、日々研鑽を重ね、各種メディアで活躍している。芸能などのニュースに関して、テレビやラジオなど各種メディアに多数出演。また、企業向け労務問題、民泊ビジネス、PTA関連問題など、注目度の高いセミナーにて講師を務める。労務関連の書籍では、寄せられる質問に対する回答・解説を定期的に行っている。現在、神谷町にオフィスを構え、企業法務、交通事故問題、離婚、相続、刑事弁護など幅広い分野を扱い、特に訴訟等の紛争業務にて培った経験をさまざまな方面で活かしている。

 

【2022年になったけど、彼らのやったことを忘れるな!】れいわ・大石あきこがNHK『日曜討論』で吉村知事のコロナ失政を真っ向批判! 絡んできた維新・足立議員にもカウンターで一蹴

 2021年が終わり2022年が始まった。本サイトで昨年報じた記事のなかで、反響の多かった記事をあらためてお届けしたい。 (編集部) *************** 【初出 2021.12.12】  きょう12日、NHK『日曜討論』に、この衆院選で当選したばかりの「れいわ...

【2022年になったけど、彼らのやったことを忘れるな!】文通費どころじゃない維新の血税かすめとり! 橋下徹が「政党交付金を国に返す」宣言の裏で返還せずダミー団体に横流しプール

 2021年が終わり2022年が始まった。本サイトで昨年報じた記事のなかで、反響の多かった記事をあらためてお届けしたい。 (編集部) *************** 【初出 2021.11.17】 「文書通信交通滞在費」(文通費)の問題で、今回の火付け役となった日本維新...

【2022年になったけど、彼らのやったことを忘れるな!】吉村知事「1日で文通費100万円、記憶ない」は嘘!当時、橋下相手に「もうちょっと内緒に」「第2の財布」と発言、違法疑いの横流し記録も発見

 2021年が終わり2022年が始まった。本サイトで昨年報じた記事のなかで、反響の多かった記事をあらためてお届けしたい。 (編集部) *************** 【初出 2021.11.16】  案の定と言うべきか。日本維新の会副代表の吉村洋文・大阪府知事が火付け役と...

パチスロ「万枚続出」シリーズ復活など存在感は抜群!ヒットメーカー「最後のチャンス」も話題!!

 昨年もパチスロ分野において抜群の存在感を放っていた山佐。6月には圧倒的出玉性能を有した『パチスロ鉄拳4デビルver.』を導入し、ホールを大いに盛り上げた。

 期待出玉約1600枚とも言われる強力なAT「デビルラッシュ」を搭載。AT終了後に有利区間がリセットされれば100G継続+α「デビルゾーン」へ移行する。この間はフリーズ出現率が大幅アップすることから、さらなる大量出玉の上乗せが狙えるという強力な仕様だ。

 ホールでは万枚の報告どころか、「16000枚オーバー」という驚愕のデータも確認されている。デビルの名に相応しい「悪魔的性能」に魅了されるユーザーが続出した。

 万枚報告が続出した『押忍!豪炎高校應援團』の後継機もデビューを果たしている。9年ぶりの復活となる『豪炎高校應援團 檄』は、1G純増約2.7枚のAT機能「団旗ラッシュ」が出玉増加の主軸。先代での最強上乗せトリガー「森羅万象」も搭載しており、期待出玉は約2400枚を誇る。

【注目記事】
パチンコ「2時間で185連」「10万発スペック×ライトミドル」など激熱マシンを多数輩出! 実力メーカー激動の1年を振り返る
パチスロ数多く生み出された『ジャグラータイプ』たちを回顧!

 導入後は上々の反響を得ていた本機。「AT入れば楽しい」「ヤレる台だと思う」といった声も浮上していた。現行機トップクラスの性能へ、注目するユーザーは増えていった印象だ。

 同社が誇る『パルサー』シリーズも降臨。『ニューパルサー』の誕生から28年を祝うかのように、同シリーズのリリースを続けていた。

 4月に『ニューパルサーSPⅢ』、10月には『ニューパルサーDX3』を導入。12月も「全く新しい」シリーズ最新作がデビューを果たしている。

『スターパルサー』(山佐ネクスト)

■BB(設定1~6):1/268.6・1/264.3・1/262.1・1/252.1・1/240.9・1/227.6
■RB(同):1/425.6・1/360.1・1/312.1・1/270.8・1/250.1・1/227.6
■合成(同):1/164.7・1/152.4・1/142.5・1/130.5・1/122.7・1/113.8
■出玉率(同):96.1%・97.9%・99.6%・102.7%・105.9%・109.4%
BIGボーナス/最大239枚・REGボボーナス/最大95枚

〇〇〇

 筐体中央に「スターランプ」を搭載した最新作は、そのランプが光ればボーナス確定の完全告知タイプ。ボーナスはビッグとREGの2種類で、ビッグは最大239枚、REGは最大95枚の獲得が見込める。

 ボーナス確率は全設定を通じ軽めとなっており、軽快なボーナスの連打に期待できる仕様。設定6の機械割が「109.4%」と、6号機シリーズの中では高い数値となっている点もポイントだ。

 違和感告知でもボーナスを察知しており、「レバーフリーズ」「プレミアム音発生」「停止ボタンフリーズ」「無音スタート」などを搭載。遊技を盛り上げる要素は満載だ。

 期待の最新作が導入から上々の稼働を見せているが、そんな『パルサー』シリーズに関連する興味深い情報が存在する。

2(ニュー)8(パル)キャンペーン 第11弾」が開催中(1月6日まで)。応募は「公式Twitterアカウントをフォロー」→「キャンペーンツイートをリツイート」で完了となる。「QUOカードPay 10,000円分」が28名にプレゼントされるという内容だ。興味のある方は参加してみてはいかがだろうか。

JRA【京都金杯(G3)予想】昨年の122万馬券に続く大波乱を予想! 激走の可能性大の穴馬をピックアップ

 今回は中山金杯(G3)に続いて、京都金杯(G3)も予想していきたい。

 昨年末の結果は中山金杯の予想を見ていただければと思う。筆者が競馬を始めた当時はレース名も「金杯」で括られていて、おまけに京都も2000m戦で単純に西と東の重賞初めのような位置づけだった。

 荒れるのは昔からだったが、それこそまだ単勝・複勝・枠連しかない券種のない時代で「荒れた」のだから、いかに穴馬が跳梁跋扈していたかが分かるだろう。

 さて、こちらも予想に戻ろう。

 まずは過去10年馬券に絡んだ30頭の前走データが以下になる。

リゲルS 6頭
マイルCS(G1)、キャピタルS(OP) 各4頭
阪神C、チャレンジC 各3頭
菊花賞、毎日王冠、愛知杯、中日新聞杯、ターコイズS 各1頭
オーロC、タンザナイトS 各1頭
条件特別(3勝クラス) 3頭

 かなりばらけている印象だが、もっとも多いリゲルS組は中3週というちょうどいい間隔で臨めるのが好結果につながっているのか。マイルCS組は頂上決戦からメンバーが手薄になるG3戦での巻き返しという意味合いだろう。

 続いて馬券対象外も含めた人気別の成績が以下の通り。

1番人気 3−1−1−5
2番人気 0−3−0−7
3番人気 3−1−0−6
4〜6番人気 3−4−2−21
7〜9番人気 0−0−3−27
10番人気以下 1−1−4−69

 となっている。

 1番人気は中山金杯同様それなりに信用できそうだが、2番人気は信用ならない。3番人気以下、6番人気くらいまでが狙い目になりそうな気配だ。ただ、京都は中山よりも荒れ具合が大きく、過去10年でも3連複で7回の万馬券を記録。現に10番人気以下でも2番人気より信用できる数字となっている。

 これらを踏まえて「◎」は12番エアロロノアとする。

 前走は好走例が多いリゲルS。タイムは平凡ながら、直線で粘り込みを図る逃げ馬を悠々捉えての勝利。上がり3ハロンも最速の32.6秒という鬼脚を使っていることにも注目したい。

 1勝クラスを脱出するのに4戦かかったが、オープンまではあれよあれよの3連勝。1番人気で臨んだ重賞初挑戦のマイラーズC(G2)では人気を裏切ったものの、0.2秒差の5着と地力は示した。そこから2戦、リステッドを使って連敗したが、前走でようやくオープン初勝利を飾った。

 切れる脚が身上の馬ではあるが、後ろからでも前目でも競馬ができる自在性があるのが強み。陣営も5歳ながら使い減りしておらず、状態は上向きと強気のコメント。再び連勝街道に乗ることも考えられる。

 続く「○」は8番ルークズネストを指名。

 前走は1400m戦のスーパーG2だった阪神C。メンバーが揃った上に、よどみない流れが先行勢のスタミナを奪ったのだろう。春のファルコンS(G3)では完封したグレナディアガーズに完敗のどんじり負けを喫した。

 相手が強化されると歯が立たないのは、春のNHKマイルC(G1)や前走で分かったが、手薄になるとそれなりに強さを発揮できるのが本質のようだ。

 陣営も中1週の強行軍ながら疲れもなく、終いが決まればという望みを託したコメントをしており、相手関係が大幅に弱くなったここでは好勝負も期待できるだろう。

「▲」には13番ヴェロックスを推したい。

 前走はキャピタルS(OP)で、4番人気とそこそこ人気になったが6着。ただし、0.5秒差と着順の割には負けていない。

 19年のクラシックを賑わせた本馬ではあるが、菊花賞(G1)3着以降は馬が変わったかのようにパッとしない成績が続いている。前走は初のマイル戦だったが、思ったより走ったという印象。

 戦績を見る限りでは2000m戦がもっとも向いている感じがある。中京でも中日新聞杯(G3)で3着と好走している一方、2200m戦の日経新春杯(G2)では9着と完敗しているので、今は中距離からマイルあたりがいいのかも知れない。

 重賞勝ちがないものの、皐月賞(G1)や神戸新聞杯(G2)で2着した実績が買われて57kgと斤量は見込まれた。しかし、苦にする重さではないので2度目のマイルで変わり身もあると見ている。

「△」は9番クリノプレミアム、14番トーラスジェミニ、1番ヴィジュネルの穴馬3頭をピックアップした。

 クリノプレミアムは前走ターコイズS(G3)で、ハイペースに巻き込まれて先行勢総崩れの展開で12着。オープン入り2戦目、かつ重賞初挑戦で意外にメンバーが揃ったレースだっただけに力負けといえるだろう。

 中京は初コースになるが、東京や新潟で良績を残していることから、左回り巧者の可能性がある。52kgと前走よりさらに1kg軽くなった斤量もプラスに働くだろう。ローテーション的にも狙いたい1頭だ。

 トーラスジェミニは前走毎日王冠(G2)でペースを作ったが、直線まで持たずに11着と大敗している。

 オープン入りしてから重賞1勝を含む4勝を挙げているが、何度も走っているせいか、強いという印象よりは思い出した頃に走るという感じ。それでも、昨年の安田記念(G1)で0.4秒差5着など実績は侮れない。斤量も57.5kgと見込まれてはいるが、安田記念は58kgで走っているなら問題はないだろう。

 自分のペースで上手く歯車が噛み合えば一発あってもおかしくない1頭だ。

 ヴィジュネルの前走は奥多摩S(3勝クラス)。2番手追走から直線で粘る先行勢を交わして勝利した。

 昨年はニュージーランドT(G2)以降、1400m戦だけを使われてきており、5戦して2勝2着2回と高い距離適性を示している。適距離から1ハロン長い可能性も考えられるが、今回と同じコースで1勝挙げているなど、通用の余地は残されている。

 ローテーション的に見ると切りの1頭なのだが、前走を勝利しているのに斤量1kg減など有利に働く面も多く、昇級初戦かつ重賞初挑戦で好走する材料は揃った感がある。穴馬だけに1発を期待したい。

 人気しそうなところでは、ザダルとカイザーミノルは切り。どちらもローテーション的に好走例がない上に、前走も取り上げるほどの内容ではない。

 加えて、カイザーミノルは戦績を見ると左回りが不得手の可能性があり、ザダルは本来の適距離が1800〜2000mではないかという感触がある。両馬とも実績は十分で、人気するのもうなずけるところはあるが、押さえまでは不要とみている。

 ということで、こちらも1番、8番、9番、12番、13番、14番の6頭で3連複BOX20点勝負としたい。

 上位人気馬も入っているが、他はすべて穴馬ばかり。どれが来ても高配当が望める。昨年の122万馬券に続く大波乱を期待したい。

(文=トーラス神田)

<著者プロフィール>
オグリ引退の有馬記念をリアルタイムで見ている30年来の競馬好き。ウマ娘キャラがドンピシャの世代。競馬にロマンを求め、良血馬にとことん目がない。おかげで過去散々な目に遭っている。そのくせ馬券は完全データ派。座右の銘は「トリガミでも勝ちは勝ち」。

JRA【中山金杯(G3)予想】今年最初の重賞を勝利で飾る! 手堅く見えるも激走必至の穴馬が波乱を呼び込む

 明けましておめでとうございます。今年も予想にお付き合いいただけると幸いです。ということで今年最初の運試し、中山金杯(G3)を予想していきたいと思う。

 昨年末のホープフルS(G1)は1着2着までは良かったが、3着のラーグルフがノーマークだった。ローテーションで消したのだが、この馬も前走は2000mのオープン特別を勝っての臨戦だった。チェックは入れるべきだったか。とは言え4着5着も予想した馬が来たので、馬券こそ外れはしたがいい線狙っていたのだと自負している。

 さて、予想に戻ろう。

例によって過去10年、馬券に絡んだ30頭の前走データが以下になる。
チャレンジC(朝日チャレンジC時代含む) 7頭
ディセンバーS 6頭
福島記念、金鯱賞 各3頭
マイルCS 2頭
天皇賞・秋、毎日王冠、アルゼンチン共和国杯、中日新聞杯 各1頭
条件特別(3勝クラス) 5頭
となっている。チャレンジC(G3)についてはレース名が変わっていたり施行時期が前後1週くらいのズレがあったりしてはいるが、手頃なローテーションなのだろう。ディセンバーS組は中2週、昨年からは中1週の強行軍となるローテーションだが、使えるうちに使おうという方向性なのだろうか。金鯱賞(G2)は17年から施行時期が3月に変更されているので、度外視していいだろう。

次いで人気順の成績が以下となる。
1番人気 3-1-3-3
2番人気 3-1-0-6
3番人気 2-0-0-8
4~6番人気 2-6-3-19
7~9番人気 0-2-1-27
10番人気以下 0-0-3-65
となっている。荒れるハンデ戦のイメージがあるが、実は思ったより荒れないレースで、3連単はともかく3連複で見ると近3年は万馬券決着だが、それ以前に万馬券は出ていない。その傾向が人気別成績にも出ており、1番人気と2番人気が割と信用できる数字になっている。ここを軸に中穴狙いが正解か。

 これを踏まえて「◎」は4番ヒートオンビートとする。

 前走はチャレンジCで、1000m62.9秒というスローで流れた上、番手で控えたソーヴァリアントに上がり33.9秒の脚を使われてはなすすべもなく、中団から追い込むも2着に屈した。

 ちょいちょい重賞で顔を見るので、重賞ウィナーかと思いきやまだ未勝利。それでも3走前の目黒記念(G2)で重賞初挑戦ながら2着に好走。前々走の京都大賞典(G2)こそ大敗しているが、チャレンジCで再び力を示したというところか。

 中山コースが初体験となるのが不安材料だが、戦績を見る限りコースによる得手不得手がなさそう。また、重賞で好走しながらも斤量は据え置きの56kgで走れる恩恵は大きかろう。乗り替わりで横山武史騎手となるが、昨年の大活躍を考えるとここでも上手く立ち回るのではないか。

 2番手「○」は多少穴っぽいところで17番スカーフェイスを推す。

 こちらも前走はチャレンジC。後方から追い込むも届かず5着に終わっている。ただし、上がり3ハロンは勝ち馬と同じく最速の33.9秒で上がってきているので、切れる脚はある。

 ハーツクライ産駒らしく勝ち味に遅い馬で、1勝クラス脱出に8戦、2勝クラス脱出に3戦、3勝クラス脱出も3戦かかるなど、本格化という感じは受けない。が、前々走でオープン入りを果たした後の重賞初挑戦が前走。5着は好走したと言えるのではないか。今回は前々走と同じ斤量で、前走から2kg減はそれなりに効いてくる可能性がある。

「▲」は15番アールスターを指名したい。

 前走はディセンバーS(L)。勝ち馬のペースにまんまと乗せられて逃げ切りを許したレースだったが、後方からよく追い込んでの7着。着順で言えば負けている感が強いが着差はわずか0.5秒。好戦したと言えよう。

 本馬はさほど名前が売れているわけではないが、20年の小倉記念(G3)を人気薄で勝っているれっきとした重賞ウィナー。もっともここから重賞7連敗、オープン連敗と勝ち鞍がない。実は昨年の本レースにも出走しており、13番人気で5着とそれなりに走っている。

 昨年7走して掲示板がやっとという馬ながら、今年も昨年と同じく斤量が56kgと見込まれ過ぎという感はあるが、昨年と違って今年は中1週の強行軍での臨戦。過去に遡ると未勝利戦脱出が中1週での勝利だったので、間隔を詰めた今年は案外いい結果につながる可能性がある。7歳とピークを過ぎた感じもするが、1発に期待できる能力の持ち主ではあるはず。

「△」は7番トーセンスーリヤと16番ウインイクシード、9番ロザムールの3頭とする。

 トーセンスーリヤは前走天皇賞・秋(G1)。いつも通りの前目の競馬をしたが、4コーナーを番手で回るとそのまま脚が止まって15着と惨敗。が、前々走の新潟記念(G3)では追い込んでの2着、3走前の函館記念(G3)では先行策から押し切っての勝利と調子落ちしているわけではなく、天皇賞・秋のレースレベルが高すぎたということだろう。

 中山コースとの相性も良さそうで9戦して掲示板を外したのはわずか1回。今回はトップハンデとなっているが、この斤量は新潟記念で経験済み。人気しそうではあるが、裏付けるだけの実績があってのもので、押さえは必須だろう。

 ウインイクシードは前走カシオペアS(L)とローテーション的には本来切りの馬。だが、20年、21年の本レースに参戦して2着、3着と結果を残している。加えてこちらも中山巧者のようで13戦して掲示板を外したのは2回。斤量は56kgともらっているが、過去にも克服してきたので心配はいらないだろう。やはり押さえておきたい1頭。

 ロザムールは前走エリザベス女王杯(G1)で、こちらもローテーション的には切りの馬。敢えてピックアップしたのは中山に比較的良績が残っていることと、道悪巧者である点だ。良馬場でも勝ち星はあるが、中山牝馬S(G3)や七夕賞(G3)での連対はいずれも道悪でのもの。逃げ・先行の戦法がハマれば、現在の馬場状態も合っているので一発あってもおかしくはない。

 人気どころではヴィクティファルスが切り。前走菊花賞(G1)とローテーション的にも買えない上に、いくらG3重賞とは言え、古馬との初対戦がここというのも買いにくい。勝ったスプリングS(G2)は重馬場でのものだったので道悪巧者とも予想できるが、その割に同じ道悪の皐月賞(G1)では人気した割に見せ場なく大敗している。まだ底が見えるほどキャリアはないが、積極的に買えるほどの要素はない。

 ということで、今回は4番、7番、9番、15番、16番、17番の6頭で3連複BOX20点勝負としたい。

 人気している馬が多いので、素直に来てしまうと堅い決着になる可能性もあるが、スカーフェイスやアールスターが激走するとあるいは高配当も望める。

(文=トーラス神田)

<著者プロフィール>
オグリ引退の有馬記念をリアルタイムで見ている30年来の競馬好き。ウマ娘キャラがドンピシャの世代。競馬にロマンを求め、良血馬にとことん目がない。おかげで過去散々な目に遭っている。そのくせ馬券は完全データ派。座右の銘は「トリガミでも勝ちは勝ち」。

パチンコ「約1890発×高ループ」RUSH突入の運命を1玉に委ねる…超激アツのゲーム性を最後にもう一度!!

 昨年はスペック優秀なパチンコ台が数多く誕生。ここ数年の中でも景気の良い出玉報告が特に目立っていた印象ですが、この激アツな流れは今後も更に加速しそうな勢いです。

 2022年1月に登場を予定している主な新台は次の通り。「3000発フラグ」が「ヘソ55%・電サポ25%」という破格の仕様の『P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.』や、約83.3%継続で右80%が1500発の『P真・花の慶次3』がスタンバイしております。

 このほかにも、昨年に大活躍した『牙狼』のスペックアップ版となる『P牙狼 月虹ノ旅人絆 GIGA GHOST Ver.』や、初代『北斗無双』のゲーム性をP機で完全再現した『P真・北斗無双 Re:319ver.』など、年初からピークを迎えるような豪華ラインナップです。

 そんな1月新台の中で、個人的に注目しているのは『Pとある科学の超電磁砲』。優秀スペックで一躍ヒット作へと登り詰めた『とある』シリーズの最新作は、大当り確率1/239のハイブリッドミドルとなっております。

【注目記事】
時代を築き上げてきたパチンコ「名機」シリーズとおさらば… ラスト実戦で「3万発オーバー」達成の完璧な幕切れ!
パチンコ「2時間で185連」「10万発スペック×ライトミドル」など激熱マシンを多数輩出! 実力メーカー激動の1年を振り返る

 ヘソ大当り時のRUSH突入率は約50%。右打ち中は「大当り×3回フラグ」を駆使することにより、50%の振り分けで「約2000発~4700発」を獲得できるという圧倒的な出玉感が特徴です。過去作に負けず劣らずの仕上がりと言えるでしょう。

 その後の2月も、先述した機種に匹敵する激アツ新台が勢揃い。RUSH突入で実質3000発スタートとなり、以降ALL1500発が高ループする『Pルパン三世 2000カラットの涙』や、期待度「ガチで2倍!?」の斬新CZ搭載の『P刀使ノ巫女』を筆頭に『Pひぐらしのなく頃に〜彩〜』、『P北斗の拳8 究極乱世』といった超大物が控えております。

 このような豪華顔ぶれの中で、役物機をこよなく愛する私が気になって仕方がないのは『P yes!高須クリニック~超整形BLACK~』です。

 テレビCMでもお馴染みの「高須クリニック」。高須院長を全面に押し出した異色のタイアップ機ということで、大きな話題となりました。豊丸産業は『餃子の王将』などの異色コラボに定評のあるメーカーだけに、今作にも期待せずにはいられないでしょう。

 ゲーム性に関しては、同社が生み出した役物ギミックが超整形(進化)している模様。『餃子の王将』の「連続入球ギミック」や、『すしざんまい』の「ちょいあなGO」の他、多彩な役物機構で玉の動きを楽しめる仕上がりとなっております。

 これら役物を突破できればデジタル抽選がスタート。確率1/36.9の大当りを射止めることができれば、100%RUSHへ突入する安心安定の仕様です。更に継続率は93.1%と連チャン性能が高く、ここでの大当りは21.5%が1110発を獲得できます。平均出玉は7230発オーバーと申し分ありません。

 役物機ファン大注目の本機。導入予定となる2月を待ちきれないユーザーも多いでしょうが…。

 その一方で、これまで数々の感動を与えてきた役物CR機が引退を迎えようとしております。その中でも特に別れが名残惜しいのは、「約1890発×高ループ」のRUSH突入の運命を“1玉”に委ねるアノ機種です。

 今回ご紹介する撤去間近の役物機は『CR犬夜叉JUDGEMENT∞EX』。本機は「デジタル抽選→役物抽選→RUSH突入」というフローが展開されるマシンとなっております。

 最初はヘソ入賞から「大当り(1/319.7)&小当り(1/99.9)」を目指すゲーム性。一見すると前者の方が重要に見えますが、実はそうではありません。むしろ1/319.7は「残念フラグ」として扱われているといっても過言ではないでしょう。

 なぜならば、大当り時の振り分けが「2R通常94%」で、RUSH直行となるのが「僅か6%」しかないからです。私は数多く大当りを引いてきましたが、RUSHに結び付いた経験は一度もありませんでした…。

 このような背景もあり、本機で最も重要なのは小当り(1/99.9)といえます。本フラグを引くと「最終決戦チャレンジ」の権利を得られます。ここでは盤面中央にある役物へ玉が1つだけ放出されるのですが、ここのギミックが最高に熱くなれる仕様となっているのです。

 役物内は奥が隆起した縦長の構造となっており、中央上部には回転体が搭載されています。そしてその下に3つの穴が左・中・右に存在し、その中の中央のみがV入賞口。役物の両サイドには玉を上部へ弾くギミックがあり、回転体を経由してV入賞を狙うといったゲーム性です。

 この「最終決戦チャレンジ」が私は好きでした。玉の滞留時間が長いことも多く、たった1玉の行く末を手に汗握りながら楽しめます。V入賞を果たせば輝かしい未来(RUSH)が待っていますから、脳内物質がフル分泌するレベルの興奮を味わえるでしょう。

 注目のRUSHは「時短+残保留=計8回」の電サポで構成されており、トータル継続率は約80%と連チャン性能は十分。更に大当り時の51%が約1890発の払い出しを得られますから、爆発力も極めて高い激アツ仕様です。

 私も本機で一撃2万発レベルの大量出玉を数多く体験してきました。中にはその上をいく「一撃5万発」レベルの爆裂も報告されています。初回変動が200秒なので出玉スピードはありませんが、RUSHを長く楽しみたい方にとっては最高のゲーム性といえるのではないでしょうか。

 玉の動きとRUSHの両方を楽しめる『CR犬夜叉JUDGEMENT∞EX』を遊技できるのも残り僅か。お近くのホールで見かけた際は、思い出作りにチャレンジしてみるのもありかもしれません。

(文=堀川茂吉)

<著者プロフィール>
 オグリキャップで競馬にハマり大勝負を繰り返してきた。その後は『ウルトラセブン』でパチンコの魅力に心酔し、競馬から離れパチンコ・パチスロのみを楽しむというスタイルを貫いている。ウェブ業界においてはライティング業務に従事。現在はパチMaxの編集部員として、主にパチンコ分野に関する記事作成および編集を行っている。パチスロ4号機時代など過去のエピソードも好んで作成しており、当時だからこそ起こり得た経験談を紹介中。