揺らぐRIZINの信頼…八百長で虚偽説明のシバター、チャンネルBANなら大打撃か

シバターの公式Youtubeチャンネルより

 大みそかに行われた総合格闘技イベント「Yogibo presents RIZIN.33」での注目マッチ、Youtuber・シバターと元K-1王者の久保優太の対戦で“台本”があったことが発覚した問題で、シバターは4日、自身のYoutubeチャンネルに動画を投稿。次のように久保に語りかけている。

「お前、去年の大晦日のRIZINで戦って、試合前にそのYoutuberの『1ラウンド目は手を抜いてください。2ラウンド目から、お互い本気でいきましょう』というあからさま、わかりやすい嘘に騙されて、1ラウンド目、手加減して負けたらしいな」

「久保、そんなのそのYoutuberがいっつもいつも動画や試合で使う常套句じゃないか」

「一度、台本をのんだ格闘家。どこも使ってくれないぞ。RIZINはおろか、日本の格闘技界全部だ」

 まったく反省の色を見せていない様子だが、スポーツ紙記者はいう。

「シバターとしてはRIZINへの出場も、動画の再生回数を上げるためのYoutuberとしての活動の一環でしかなく、試合の勝ち負けはどうでもいいし、かえって八百長疑惑によって注目を集めることになりラッキーくらいにしか思っていないのだろう。格闘技を続けていく必要がないシバターにとっては、出場資格を剥奪されたとしても痛くも痒くもない。

 一方、久保はいくら正直に告白しても“台本をのんだ”という事実は格闘家としては致命的で、RIZIN運営元も、JMOC(日本MMA審判機構)がかかわる公式試合で八百長があったことがわかれば、他の試合でも同じようなことが行われているのではないかと世間から疑いの目を向けられ、信頼に傷がついた。ファン離れや今後の大会開催、チケット販売に影響が出る恐れもある。また、今回の件についてきちんとした調査と結果の公表、今後の防止策の策定なども余儀なくされることになり、とんだ災難を被った。

 本来であれば、久保はシバターから台本を持ち掛けられた段階で運営元に報告すべきだったのはいうまでもないが、その時点ではすでに多くのチケットが販売済で、2人の試合は日本中が注目するマッチだったこともあり、もし運営元が初期の段階で報告を受けていたとしても、どう判断していたのかは難しい部分もある」

シバター「まったく身に覚えはありません」

 気になるのは、試合翌日の今月1日、久保の妻の親族を名乗る人物が、Twitter上で久保とシバターが事前に試合の流れについてLINE上で打ち合わせをしているタイムラインのスクリーンショットを投稿し、シバターはYoutube上で「まったく身に覚えはありません。あれ捏造なんじゃないですか?」と否定していた点だ。

「たとえ八百長だったとしても、一民間団体が開催する興行イベントにすぎず、法的に罪に問われることはないだろう。その意味では、もしシバターがそうしたことを踏まえた上で確信犯的にやったのだとすれば“賢い”。

 ただ、最初にLINEのタイムラインが流出した際に“身に覚えはない”と嘘をついたということは、この時点ではシバターも“バレたらマズイ”という認識があったということ。さらに、動画再生回数を稼ぐためにこれだけのペテンを働いて騒動を起こし、運営元のみならずチケットを購入した多くの観客に損害を与え、地上波のテレビ放送までされいたためスポンサーの問題も絡んでくる。

 加えて、公式チャンネルの動画内で重要な部分について嘘をついていたとなれば、Youtube運営元からシバターのチャンネルが規約違反と判断されBAN(停止)される可能性はゼロではない。もしそうなれば、Youtubeで食べているシバターも打撃を受けることになるかもしれない」(企業のPRやブランディングを手掛けるプロデューサー)

 ちなみにYouTubeは「コミュニティ ガイドライン」で、「チャンネルまたはアカウントが停止される理由」について次のように定めている。

・各種コンテンツで、コミュニティ ガイドラインまたは利用規約の違反行為を繰り返した(攻撃的、差別的、中傷的な動画またはコメントを繰り返し投稿するなど)。

・悪質な嫌がらせ行為(搾取行為、スパム行為、ポルノの投稿など)を 1 度でも行った。

・ポリシーに違反する行為(ヘイトスピーチ、ハラスメント、なりすましなど)を主に行っているチャンネルまたはアカウントである。

・著作権侵害による停止

観客は勝ち負けにはなんらの権利関係もない

 もし仮にRIZIN運営元が信用の喪失や損害を訴えてシバターに賠償請求などを行った場合、認められる可能性はあるのだろうか。山岸純法律事務所代表の山岸純弁護士は次のように解説する。

「この件、なかなか難しい問題ですね。例えば、スポーツの勝ち負けに賭け金を出すようなスポーツ賭博が適法な場所(ラスベガス、マカオ)などでスポーツの八百長をやれば、詐欺罪などの違法性が発生します。しかし、日本の場合、そもそも賭博は違法ですし、また、RIZINも賭け事ではないので、この点では違法性はないでしょう。

 確かに、お金を払って試合を見に来ている観客がいるなかでの“八百長”はしっくりこないところはありますが、試合の勝ち負けは観客の意見や動向、選手の人気で決まるものではなく、観客は勝ち負けにはなんらの権利関係もないことを考えると(ここらあたり、弁護士っぽい考えでスミマセン)、たとえ“台本”があったとしても、これを理由に損害賠償請求できるとは思えません。

 もっとも、運営側のシバターに対する問題については、格闘家は『正しく真剣に戦う』ことが出場条件とされているわけですから、このルールに違反したことを理由に風評被害等について損害賠償請求ができるかもしれません」

 RIZIN運営元の公式見解が待たれる。

【経緯】

・先月31日

 総合格闘技イベント「Yogibo presents RIZIN.33」でのシバターと久保優太の試合で、シバターが久保に飛びつき腕ひしぎ逆十字固めを決め、1ラウンドの2分16秒でシバターが勝利。

・今月1日

 久保の妻の親族を名乗る人物が、Twitter上で久保とシバターが事前に試合の流れについてLINE上で打ち合わせをしているタイムラインのスクリーンショットを投稿。そこには次のように書かれてた。

シバター「多分いつでも私を仕留められると思うので 出来れば2ラウンド目に決めてください 視聴率や、てんちむさんにラウンドガールお願いしてたりするので 1ラウンド目はめちゃくちゃ私ふざけるので 1ラウンド目うまく時間潰して 2ラウンド目で本気で倒しに来てください」

久保優太「いつでも倒せるだなんてとんでもないです!僕の良いのが当たれば倒れる、シバターさんの良い技が極まれば極まる。というどっちもあり得る展開だと思います!」

・1日

 シバターが自身の公式Youtubeで動画を投稿し、次のように疑惑を否定。

「当人ですので、はっきり言います。私、シバターは、昨日の久保さんとの試合において一切の八百長はしておりません」

「(ネット上で出回っているLINEのスクショについて)まったく身に覚えはありません。あれ捏造なんじゃないですか? 誰がなんのために画像をつくったか、わからない」

「もし仮に万が一、あれが本物だったとしたら、シバターからそういう打診が久保さんに送られていたとしたら、久保さんって元K-1チャンピオンなんでしょう? プロ格闘家でしょう? 絶対のんじゃだめでしょう。のんだふりをしても、1ラウンドでマジに仕留めにいかなきゃ駄目でしょう。もし1ラウンドを流すつもりだったとしても、もしシバターが本気で仕掛けてきたら、対処しなきゃダメでしょう。プロなんだから」

・2日

 久保優太が「青汁王子」の名で知られる三崎優太氏のYouTubeライブ配信で電話取材に応じ、次のように語った。

「“(試合を)辞退してすいません”みたいな連絡が(シバターから)DMで飛んできて。“いやいや、どういうことですか? 冗談だったんじゃないんですか?”みたいな感じで。実際は辞退するって話が進んでいて、ケガをしているというか“パンチをもらうと身体が痺れるのは本当だ”って言っていて、“一発でももらうと試合ができないので、試合を欠場するんです”みたいなことを」

「(シバターは)“台本というか、約束事をやってくれるのだったら契約しようと思うんですけれど”みたいなことを言っていて。僕もすごく心苦しくて。カード発表されてスポンサーさんとか、無理してくれている方のチケットとか、サラちゃんも入場の準備をしてくれていたりとか、動き出していちゃって。RIZINの運営もそういうふうに動いてくれているわけじゃないですか、試合をやるために」

「とりあえず、まずは試合を成立させることを優先させないといけなかったので、考えて“わかりました”ということで返信させてもらって。“シバターさんの意向に沿うので試合をやってください”みたいな感じで応えちゃったんですね」

「シバターさんの提案だと“1ラウンドに決着をつけないでくれ。顔面パンチは殴らないで、蹴りは思い切り蹴っていい、蹴りはいくらでも蹴っていい”ということで。“そういう約束とかを守るので”っていうことですね」

「(シバターは)“顔に障害があって、パンチをちょっとでも顔にもらうと痺れちゃって”。で、娘さんとかがいて“今日も娘にクリスマスプレゼントを”って話をしていて。“家族が大事だな”って話をされていたんですけれど、僕のなかで揺さぶられてしまった」

・4日

 シバターが自身のYoutubeチャンネルに動画を投稿。本文冒頭に記載のとおり、「久保、そんなのそのYoutuberがいっつもいつも動画や試合で使う常套句じゃないか」などと久保に呼び掛け。

(文=編集部、協力=山岸純弁護士/山岸純法律事務所代表)

山岸純/山岸純法律事務所・弁護士

時事ネタや芸能ニュースを、法律という観点からわかりやすく解説することを目指し、日々研鑽を重ね、各種メディアで活躍している。芸能などのニュースに関して、テレビやラジオなど各種メディアに多数出演。また、企業向け労務問題、民泊ビジネス、PTA関連問題など、注目度の高いセミナーにて講師を務める。労務関連の書籍では、寄せられる質問に対する回答・解説を定期的に行っている。現在、神谷町にオフィスを構え、企業法務、交通事故問題、離婚、相続、刑事弁護など幅広い分野を扱い、特に訴訟等の紛争業務にて培った経験をさまざまな方面で活かしている。

 

藤田伸二氏が年初から「ブチ切れ」ツイート連投!「逃げるならドンドン暴露して行こう」JRAに“2度目”の宣戦布告!?

 2022年の中央競馬は5日の東西金杯で開幕。今年もアノ人物の言動が注目を浴びる1年となりそうだ。

 アノ人物とは通算1918勝を誇る元JRA騎手の藤田伸二氏のこと。15年9月に現役引退後は札幌市の狸小路にバーをオープンさせ、最近はTwitterやYouTubeでの歯に衣着せぬ発言がネットニュースで取り上げられることも増えている。

 今年は年初からツイートを連投し、その過激にも思える内容が物議を醸している。詳細は本人のツイートを参照して頂きたいが、元日に投稿された今年最初のツイートは「明けたけど、めでたくないよな…このご時世…」と意味深な内容で始まった。

 続けて「やはり組織(JR○)は藤田伸二と接触するな!ってしっかり言ってるらしいな~」と組織名を伏せてはいるが、自身がかつて所属したJRAに対して不満を募らせている旨をツイートした。

「藤田氏が以前からTwitterやYouTubeで発言しているように、JRA側は現役騎手など関係者に対し、藤田氏とは関わらないようお達しを出しているそうなんです。現役時代は後輩たちから“アニキ”と慕われていましたが、JRAとは“エージェント制”などを巡って確執があったとも言われています。

そんなJRA側のお達しのせいで、『毎年たくさんの後輩からくるメールも今年は1人』からだけだったようで……。年初から不満を爆発させたのはそういう背景があったようですね」(競馬誌ライター)

 翌2日になっても藤田氏の怒りはとどまるところを知らず……。「組織ってのは…所詮小さいな~ 己の社員が野球賭博で逮捕されても何とも思ってへんし…」と、昨年末にJRA職員9人が野球賭博に講じていたことが発覚するも、停職処分にとどまったことに触れ、「俺如きに執着するのはお門違いじゃね」と、JRAに対する愚痴は止まらない。

 ついには、「逃げるならドンドン暴露して行こう今年は!」とJRAに宣戦布告する事態となった。

「藤田氏(のツイート)によると、後輩騎手たちにお達しを出している人物も分かっているようですね。もちろんコロナの影響もあったとは思いますが、夏の北海道シリーズ開催時には駆けつけていた後輩たちの足も遠のいていたようです。バーの売り上げも激減したそうですよ。

実は昨年6月にも藤田氏は『ある後輩から俺のTwitterやYouTubeには関わるな!と競馬会から圧力がかかってるらしい…』とツイートしています。怒りが収まらなかった藤田氏は『頭に来すぎて今後、YouTube、Twitterなどなど、今まで言えなかった事など暴露しまくってやるよ!』とJRAに噛みついていました」(同)

 結局、そのツイート後はJRAについてのこれといった暴露めいた発言などは無かったが、2度目の“宣戦布告”は有言実行となるのだろうか……。

 3日には、「改めて明けましておめでとうございます」と愛猫の写真とともに穏やかな年初の挨拶をツイートした藤田氏。ようやく怒りも収まりつつあるのか、その後はJRAに噛みつくようなツイートは止まっている。今後の動向次第では、何らかの「暴露」はあるのだろうか。2022年も藤田氏の言動から目が離せない。

(文=中川大河)

<著者プロフィール>
 競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。

パチンコ「一撃12万発」マシンで「強制大当り」に続くレア検証! RUSH中にヘソ消化で一体どうなる!?

 昨年のパチンコ分野を大いに盛り上げた『P牙狼 月虹ノ旅人』。絶大な人気を誇ったシリーズ初代を強く意識して生み出された本機は、持ち前の爆発力&スピードで多くのユーザーの期待に応える活躍を見せていました。

 右打ち中は全て10R・1500発となる魔戒CHANCEは、基本1G連で決着し81%でループするという豪快な仕様。「81連・99999カンスト」という驚異的な出玉も報告され、大きな話題となりました。

 初回大当りを抜いた80回が全て1500発だとしたら「一撃12万発」を払い出したことになります。旧MAX機ではなくミドルでこれだけの大量出玉を生み出したわけですから、「初代を超越した」といっても大袈裟ではないようにすら思えます。

 2021年の爆裂ムーブメントの火付け役ともいえる『P牙狼 月虹ノ旅人』。そんな本機を対象にした興味深い検証を行っていたホール企業を以前ご紹介したのを覚えているでしょうか。

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 現役のホール関係者が運営しているYouTubeチャンネル「ウラッキープラザ」が、「強制的に大当り+RUSH突入が可能なのか」を検証する動画を公開。大きな話題となりました。

・『【牙狼月虹ノ旅人】第48回ウラッキープラザ関店:後編

 詳細は割愛しますが、「ある手順」を使って電サポへ玉を入賞させれば大当り&RUSHを獲得できるという驚愕の内容でした。似たような手順で不正にRUSH突入を企てるゴト行為が流行っていたという背景から、この検証が行われたようですね。

 動画では通常時に電サポへ玉を入賞させることに成功しており、その際は本来の魔戒CHANCEと同様に3カウントが開始されていました。その後は図柄が揃って大当りがスタートし、継続をかけたバトルがラウンド中に展開されたのです。

 しかし、ここではバトルに勝てずに通常画面へ。6回、7回と何度やってみても全て単発で終了するという結果となったのです。この現象に関しては、メーカーへ問い合わせして確認。その返答にスタッフも衝撃を受けていました。

 このように驚きの結果を生んだ本動画ですが、この度ウラッキープラザはこれに続く『P牙狼 月虹ノ旅人』に関する新たな検証動画を公開。コチラも非常に興味深い内容となっています。

・『【検証】第49回ウラッキープラザ関店

 今回は先述したものとは逆の検証。本来なら右打ちするべき「魔戒CHANCE」を、左打ち(ヘソ入賞)で消化するとどうなのか。という内容です。

 この検証を行う上で必要となるのが、初当りを引いて突入率50%の壁を突破するということ。先述したように強引に右打ちへ移行させることができませんから、ひたすら通常時を回して自力で魔戒CHANCEへ入れる必要があります。

 これにはスタッフも苦戦を強いられている様子が確認できます。果たして右打ち中にヘソ消化するとどのような現象が起きるのか。興味のある方はぜひ視聴してみてください。

(文=HIRA.777)

<著者プロフィール>

 飲食店やホテルマン、営業など幅広い職種にチャレンジ。どれも長続きせずにいたが、趣味であったパチンコ関連業界へ就職し現在に至る。今では自身の体験談や、業界関係者から入手した情報などを元に記事を作成中。パチスロ4号機にハマっていたいわゆる「北斗世代」で、長きに亘り活躍するシリーズの動向に注目している。主に検定通過情報や、動画レビュー記事を担当。動画は大量出玉を実現した内容を好んで紹介している。

JRA【シンザン記念(G3)展望】「新しいグランアレグリア」C.ルメール「絶賛」ラスール登場! レッドベルアームは川田将雅に乗り替わりが大幅割引?

 9日、中京競馬場では第56回シンザン記念(G3)が行われる。過去10年の勝ち馬は、2012年ジェンティルドンナ、18年アーモンドアイなど4頭がのちにG1馬に輝いている。今年もここをステップにG1路線で活躍する馬が誕生するか。

 そんな出世レースに今年も将来性のある有力馬が出走する。10月の新馬戦を勝った際、鞍上を務めたC.ルメール騎手が「新しいグランアレグリアですね(笑)」と絶賛したラスール(牝3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)だ。

 東京スポーツ杯2歳S(G2)を快勝したイクイノックスが牡馬路線で中心視されているキタサンブラック産駒だが、牝馬路線はこの馬がクラシック候補として名乗りを上げる可能性が高い。

 デビュー戦はスタートでやや出負けしたが、すぐに挽回して好位3~4番手を追走。直線で先行馬をとらえると、最後まで脚色は衰えず。2着馬に3馬身半差をつける快勝だった。

 ルメール騎手がグランアレグリアの名前を挙げたのは、そのポテンシャルの高さを感じ取ったからだろう。半兄には古馬になってから中長距離重賞を3勝したシャケトラがおり、その血統背景から桜花賞(G1)よりもオークス(G1)向きかもしれない。

 ご存じの通り、藤沢和厩舎は来月いっぱいで定年引退を迎えるため、ラスールがここで結果を残しても、春のクラシック本番は転厩先で迎えることになる。藤沢和師は最後の大物候補をクラシック路線に乗せることはできるだろうか。

 血統的な魅力ではレッドベルアーム(牡3歳、栗東・藤原英昭厩舎)も負けていない。

 半兄にはデイリー杯2歳S(G2)を兄弟で連覇したレッドベルジュールとレッドベルオーブがいる良血馬だ。父がディープインパクトからハーツクライに替わった本馬は6月の阪神でデビュー勝ちを収めた。

 約4か月の休養を経て、秋は東京スポーツ杯2歳Sで始動。イクイノックスに次ぐ2番人気に支持されたが、スタートで挟まれるロスもあって5着に敗れた。

 レース序盤に折り合いを欠き、騎乗した福永祐一騎手も「良い走りが出来ませんでした。まだバランスの取りにくい走りで、コーナーでも逃げ加減でしたし、脚が溜まりにくい走りでした」とコメントするなど課題が残る内容だった。

 今回は福永騎手に替わって川田将雅騎手が手綱を取る。昨年はリーディング2位の136勝を挙げたが、実はシンザン記念は相性が悪い重賞レースの一つ。これまで19年アントリューズ、20年ルーツドールでともに1番人気を裏切るなど、過去10度の騎乗はすべて馬券圏外と散々。11度目の騎乗で汚名返上となるか。

 未勝利、こうやまき賞(1勝クラス)を2連勝中のソリタリオ(牡3歳、栗東・西村真幸厩舎)も春のクラシックを見据える1頭だ。

 新馬戦、つづく未勝利戦と2戦連続2着と勝ちあぐねていたが、レースを経験しながらしっかりと競馬を覚えてきた。

 切れる脚はないが、先行力としぶとさが魅力。父は名マイラーのモーリスで、昨年の当レースではその産駒、ピクシーナイトとルークズネストがワンツーを決めている。

 鞍上は新たに短期免許が交付されたC.デムーロ騎手を起用。11月下旬からの1か月間で18勝を挙げ、阪神C(G2)をグレナディアガーズで勝利、ホープフルS(G1)はジャスティンパレスで2着と久々の日本でしっかり存在感を示した。帰国前の一戦で爪痕を残せるか。

 ビーアストニッシド(牡3歳、栗東・飯田雄三厩舎)は未勝利戦を勝ち、果敢に京都2歳S(G3)に挑戦。10頭立て9番人気の低評価だったが、ジャスティンロックと半馬身差の2着に逃げ粘った。重賞で連対経験があるのは出走メンバー中この馬だけだ。

 マテンロウオリオン(牡3歳、栗東・昆貢厩舎)は先月の新馬戦で2着に敗れたが、中1週で万両賞(1勝クラス)に格上挑戦すると、最後方から直線一気の差し切り勝ちを収めた。再び中1週というハードなローテーションで重賞初挑戦を迎える。

 この他には、デイリー杯2歳Sで朝日杯FS(G1)2着馬セリフォスと0秒3差の3着に好走したカワキタレブリー(牡3歳、栗東・杉山佳明厩舎)や、前走のこうやまき賞でソリタリオとクビ差の2着だったウナギノボリ(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎)も侮れない存在だ。

 果たして、出世レースのここを勝ち上がって、3歳クラシック路線に名乗りを上げる馬は登場するか?発走は9日15時45分の予定だ。

JRA【フェアリーS(G3)展望】前走“C.ルメール騎乗”の3頭が中心!? リーディングジョッキーの「レース後コメント」から読み解く「最有力馬」は…

 10日、中山競馬場では3歳牝馬限定のマイル重賞、フェアリーS(G3)が行われる。クラシックに直結するイメージが薄い当レースだが、昨年の覇者ファインルージュは桜花賞(G1)3着、秋華賞(G1)2着と3歳牝馬路線を賑わせた。今年もここをステップに飛躍する馬は現れるだろうか。

 今年は登録馬20頭すべてが収得賞金400万円の1勝馬となっている。重賞レースの経験馬も少なく、横の比較が難しい一戦だ。そんななかノーザンファームの生産馬、なかでも前走でC.ルメール騎手が手綱を取っていた3頭が中心となりそうだ。

 3頭の中でルメール騎手が今回も騎乗するのはエリカヴィータ(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎)。名種牡馬キングカメハメハのラストクロップの1頭で、2020年の1歳セレクトセールにて1億8700万円(税込)の高値で競り落とされた期待馬である。

 10月東京のデビュー戦では、前評判に違わぬパフォーマンスで差し切り勝ち。着差以上の強さを感じさせる好内容だった。ルメール騎手は「真面目で能力があります。良いポジションでリラックスして走れました。直線でも2回加速してくれました。1600mでも1800mでも、2000mでも大丈夫です」と、その優等生ぶりと距離の融通性を力強くアピールしていた。

 その能力は陣営も認めるところだが、1戦1勝馬は当レースではやや苦戦傾向。14年のオメガハートロックを最後に勝利はなく、15年以降の過去7年では「0-0-3-11」と連対馬はいない。エリカヴィータは8年ぶりにデビュー2連勝でのフェアリーS制覇を狙う。

 スクルトゥーラ(牝3歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)も、デビュー戦でルメール騎手が手綱を取った1戦1勝馬で、今回新たにコンビを組むのは横山武史騎手だ。

 デビュー戦は10月東京の芝1400mで、牡馬に混じって1番人気に支持された。18頭立ての17番枠から先行馬を前に見る形で好位を追走。直線で先行馬をとらえると1馬身半差をつけてゴールした。

 ルメール騎手はレース後、「センスが良いです。良いスタートを切って、良いポジションを取ることができました。直線でも良いフットワークを使ってくれました。1600mでも大丈夫だと思います」と距離延長にお墨付きを与えた。

 ただし、デビュー戦が1400mだったように、将来的には1200~1400mが主戦場になる可能性が高そう。過去10年の距離延長組は「1-1-4-43」と苦戦しており、距離適性という点で真価が問われる一戦となりそうだ。

 ビジュノワール(牝3歳、美浦・中舘英二厩舎)も前走でルメール騎手が騎乗した1戦1勝馬だ。

 最大のストロングポイントは中山マイル戦をすでに経験していることだろう。9月の新馬戦で勝利した際、ルメール騎手は「能力はありそうで、距離は今は1600mがピッタリだと思います」とコメント。同じ中山1600m戦で桜花賞路線に名乗りを上げたい。

 父は新種牡馬のキタサンブラック。現役時代の走りからイメージは沸きにくいが、産駒は東京スポーツ杯2歳S(G2)を制したイクイノックスなど、瞬発力に優れたタイプも出ている。当馬はデビュー戦で先行し、4角先頭から父を彷彿とさせる積極的な競馬で完勝した。

 鞍上は5日午前の時点で未定だが、管理する中舘調教師は16年にビービーバーレルで当レース制覇の経験がある。ピッタリの距離でビジュノワールを桜花賞戦線へ送り込めるか。

 前走の赤松賞(1勝クラス)で1番人気に支持されるも、ナミュールの3着に敗れたスターズオンアース(牝3歳、美浦・高柳瑞樹厩舎)。叔母にはG1・2勝のソウルスターリング、アルテミスS(G3)を勝ったシェーングランツがいる良血で、この時期の重賞では怖い存在になり得るだろう。

 ライラック(牝3歳、美浦・相沢郁厩舎)は10月の東京芝1800mでデビュー勝ちすると、前走は京都2歳S(G3)で牡馬に挑戦した。しかし、初の長距離輸送でマイナス10kgの馬体減も響き8着に大敗。関東圏の競馬、そして距離短縮で巻き返しを図る。

 この他には、3走前の未勝利戦でサークルオブライフに0秒4差負けのニシノラブウインク(牝3歳、美浦・小手川準厩舎)、父は3年連続で北米リーディングサイヤーのイントゥミスチーフという良血スピードグラマー(牝3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)などにも注目しておきたい。

 22年最初の3歳牝馬重賞は10日15時35分に発走予定となっている。

パチンコ「6万発」射程の神台で2021年打ち納め! 軽い初当り連発で有終の美を飾れるか!?

 本記事が目に触れる際、暦のうえでは2022年に突入していると思いますが、実際に記事を書いていたのは2021年の12月31日。つまり去年の最後の日ですね。なぜこの日なのかといえば、2021年パチンコ打ち納めだからです。

 そして、その打ち納める機種はこのマシンをおいて他にありません。『ぱちんこ 乃木坂46』、町男が2021年のMVPパチンコに推した「去年1番面白かったパチンコ」となります。

 いやー乃木坂最高ですよねー。まず全体的にレベルが高い。AKBとかは従来のアイドル然とした「かわいい系」が多い印象ですが、乃木坂は美人揃い。こんなことをいうとルッキズムだのなんだのとフェミ界隈を燃やしがちですが、勘違いしないでいただきたい。町男はちょいブサのほうが好きなんです。

 さて誤解を深めたところで「乃木坂本体の話かーい」と自作自演しながら、本題の『乃木ぱ』打ち納め実戦の話へ戻りましょう。

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 まあ時期が時期だけに台の状態に多くは望みません。とはいえ、すべてを退け最後まで打ち切るのはけっこうツラい状況です。でもですね、こんな時に助けてくれるのが良い台であり、確かな愛を感じられる時なんですよね。

 100回転を少しすぎたあたりで保留変化が発生。「保留変化激アツ」にカスタマイズしているのでここでぐっと前のめりに。「熱狂LIVE ZONE」や「ゼブラ柄」、「レジェンドカットイン」など演出盛り盛りで挑んだコンサートSPSP・インフルエンサーで見事に大当りゲットとなりました。

 この初当りの軽さがMVPの理由として最大のものかもしれません。パチンコは当ててようやくスタートライン。最近の機種なんかだと初当りはその準備段階でスタートにも立ててないようなことになります。当りやすいにこしたことはありません。

 今回なんてこの初当りを皮切りに、50回転台、70回転台と甘デジみたいな当り方をしました。めちゃめちゃ気持ちいい展開です。しかも、それでいて大量出玉への期待が損なわれないのが『乃木ぱ』の良いところ。84%のループ率と3発濃厚の一撃フラグで夢を見させてくるわけです。5~6万発も射程のライトミドル。素敵じゃないですか。

 ところでみなさん、RUSH中はどの演出を選んでいますか? 私はいまのところ「乃木ドキATTACK」。疑似デートを楽しめる演出的な面でも連チャンしやすい相性的な面でも、これしかないといった感じです。

 今後は他のモードにもチャレンジしてさらに研究を重ねていきたいところですが、「乃木ドキATTACK」でも上から順番に相手を変えるのか、推し固定で突き通すのか、ある程度人数を絞って回すのか、いろんなパターンがあるので難しいですよね。

AKB123』の時は「トロッコゲーム」、『仮面ライダー轟音』の場合は「レジェンドモード」など選択すると高確率でスルーを誘発するモードが存在するパターンが多いので、そこの見極めも重要(個人の感想です)。

『乃木ぱ』ではどうも「MUSICアタック」が落とし穴っぽいので気をつけたい。しかし、より重要なのはチャレンジBONUSなんですよ。RUSH突入を懸けた大一番。いまのところ偏りが見受けられないので相性の良し悪しを探っている段階ですが、これを発見できればさらに『乃木ぱ』ライフが充実すること間違いなし。なんとか見極めたいものですね。

 とまあ、永遠に書き綴ってしまそうな『乃木ぱ』打ち納めですが、2022年も引き続き積極的に本機を打ち倒しそうです。まさに「気づいたら片思い」であり「君の名は希望」ですね。痛いオタクか。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

「公共メディア」標榜のCLP、立憲民主党から多額資金提供…クラファで3千万円調達

 国政選挙の「投票呼びかけ動画」や国会解説動画などを配信する“インターネット公共メディア”「Choose Life Project」(CLP)に関し、暗雲が立ち込めている。

 ジャーナリストの津田大介氏は5日、自身のTwitterアカウント上に『Choose Life Projectのあり方に対する抗議』と題する抗議文を掲載した。エッセイストの小島慶子氏、東京新聞記者の望月衣塑子氏、前新聞労連委員長の南彰氏、フォトジャーナリストの安田菜津紀氏の連名で、CLPが「番組制作費名目」で立憲民主党から1000万円以上の資金提供を受けていた事実を指摘し、資金の流れの全容解明とCLP制作の番組出演者、視聴者への謝罪を求めた。

「公党との関係を秘匿」する「重大な背信行為」

 同抗議文では、津田氏らがCLPの番組に司会やゲストとして出演していたことを触れた上で、「この度私たちの調査により、2020年春から約半年間にわたり大手広告代理店や制作会社をはさむ形でCLPに立憲民主党から『番組制作費』として1000万円以上の資金提供があったことが確認されました」と指摘する。

 そのうえで「報道機関でありながら、特定政党から番組制作に関する資金提供を受けていたことは、報道倫理に反するものです。公正な報道を揺るがす行為であり、またその事実を出演者およびクラウドファンディングの協力者、マンスリーサポーターなどに一切知らせていなかったことは、重大な背信行為です」と糾弾した。

 さらに「一般に番組制作能力を有する会社が、公党から下請けとして制作費をもらって番組制作を行うことはあります。成果物を公党の名前で発信することには問題ありません」としながら、CLPが“公共のメディア”を標榜してきた点を特に問題視した。

 また、20年7月には『自由で公正な社会のために新しいメディアをつくりたい』というタイトルでクラウドファンディングを開始し、3147万8500円を集めたこと、21年12月31日現在1824人のマンスリーサポーターが登録している点を強調。「具体的な金額は明かされていませんが、マンスリーサポーター制度を通じて毎月数百万円がCLPのもとに入っている」などと指摘し、「『公共メディア』を標榜しつつも、実際には公党からの資金で番組制作を行っていた期間が存在すること」「その期間、公党との関係を秘匿し、一般視聴者から資金を募っていたこと」の2点について厳重に抗議し、CLPに対し全容を解明と謝罪を求めた。

CLPは6日中に経緯説明の方針

 抗議を受けて、CLPは同日、Twitter公式アカウントに「出演いただいた皆様、また取材に応じて下さった皆様、そして視聴者の皆様には、不信感等を与えてしまう形となり大変申し訳なく思っております」などと投稿。6日中には経緯を説明するとの見解を示した。

 なおCLP公式サイトでは、以下のように団体の活動趣旨を説明している。

「コロナ禍で、今、ますます問われているのは、“自分さえ良ければ良い”という考えではない、『公共』の概念だと強く感じています」

自民党、Dappi問題と似た構図なのか?

 一連の騒動を国会情勢に詳しい元新聞社政治部記者は次のように見る。

「一時フォロワー数17万人を数えたTwitter上の政治匿名アカウント『Dappi』の件がどうにも頭をよぎりますね。

 虚偽の投稿と誹謗中傷を受けたとして、立憲民主党の小西洋之、杉尾秀哉両参院議員が、発信者情報開示訴訟を行い、Dappiアカウントの運営者が、神奈川県のWEB関連会社『ワンズクエスト』(現在は別企業と統合)であることを明らかにしました。加えて、同社が自民党東京都支部連合会から政治活動費として78万円の支出を受けていたことが、都選挙管理委員会が公表した政治資金収支報告書の記載で判明し、自民党による組織的な工作活動ではないかとの疑惑が浮上しました。

 Dappiは報道各社のニュースや国会中継などを切り張りしたり、加工したりした上で、“真偽に懸念のある情報発信”を行い、主に野党や一部ジャーナリスト、有識者を痛烈に批判していました。当然、同アカウントには自民党との関係は明記されていませんでした。

 今回の一件はこのDappiの事案と構図が似ている点が、ネット上で指摘され始めています。真偽はどうあれ、最大与党が正体不明のTwitterアカウントを政治活動に使ったのだとしたら大問題ですし、“報道機関”を自称していたCLPが最大野党から金を受けとっていたことの説明責任もまた重いと思います。

 最近の大小さまざまなメディアによる政治論争を見ていて問題だと思うのは、メディア関係者の多くが、与党担当は与党に、野党担当は野党に、それぞれどっぷり浸かってしまう取材姿勢を取っていることです。普段どれほど取材相手と親しく接していても、いざ事があればバッサリ記事で切り捨てることができるような、割り切りと分別を持つ業界人がめっきり少なくなりました。

 信頼関係を築くことは大事ですが、あまり特定の陣営や主義主張などに浸かり過ぎるとこういうお金の話が出てくるものなのです。メディア関係者は敵味方を超えた信頼関係を築きつつも、与野党どちらにも与せず、どの陣営からも“面倒くさい奴”に見られるぐらいが、『公正中立』に一番近い報道姿勢だと個人的には思います」

(文=編集部)

 

パチスロ5号機「遊びやすく一撃性もある」傑作がいよいよ撤去…特定状況下はフリーズ確率が「約590倍」に!? 

 全面液晶で繰り広げられる超豊富な液晶演出と、遊びやすくもツボにハマれば大量出玉も狙える出玉性能が魅力。DAXELの秀作『探偵歌劇ミルキィホームズTD 消えた7と奇跡の歌』が1月末日、惜しまれつつも撤去期日を迎える。

 人気アニメをモチーフに据えた本機は疑似ボーナスとART「ミルキィTIME」を搭載しており、通常時は「オープニングZONE」「シナリオZONE」「バトルZONE」の順に進行。計3ステージ、約80Gが1周期で、最終的にバトル勝利でボーナスが約束される。

 また、チャンス役成立時はCZ「GETだ!MILKY」突入抽選が行われ、演出クリアでボーナスorARTが確定。このCZは通常時のみならず、ボーナス中やART中にも突発的に移行する可能性がある。

 周期天井は6種類ある内部モードで変化し、最大天井は12周期。天国への移行は最大天井2回&ループに期待でき、極楽へ移行した場合は最大天井2回&次回天国以上が確定することから、例外なく2連チャン以上へと発展する。

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パチンコ初代『北斗無双』に匹敵する2400発マシンが撤去間近…爆発的な伸びを見せる出玉感は格別!!
パチンコ業界「永遠のテーマ」…グレーな部分を改める必要がある!?【アニかつ・濱マモルの回胴酔虎伝Vol.19】

 ボーナスはベルナビ回数管理型で、そのベルナビ回数はスタート時に「とろとろどんどんゲーム」で決定。ボーナス中は「図柄を狙え!」カットイン発生でアイコン獲得のチャンス到来で、見事にアイコンを獲得できればARTへと繋がる。

 ARTは1G純増約2.0枚で、初期ゲーム数はやはり「とろとろどんどんゲーム」で決定。消化中は様々な演出で「つぼ」にチャージ→最終ゲームの「つぼつぼチェック」でキャラアイコンが入っていればART継続で、獲得ゲーム数の傾向は登場キャラで変化する。

 各種出玉トリガーについては「アルセーヌTIME」「メロディコンボ」「ミルキィアタック」などがあり、アルセーヌTIMEはCZ高確率ゾーン。メロディコンボはゲーム数上乗せ特化ゾーンで、ロングフリーズから発展するミルキィアタックは最大2,000Gの上乗せに期待できる最強特化ゾーンだ。

 ちなみに、このロングフリーズは状況に応じて出現率が激変する点も大きな特徴のひとつ。オープニングZUONE中の音符満タンで移行する「ライブ準備ステージ」中は、その出現率が65536分の1から110.7分の1と約590倍までアップするので、終了までの33G間はレバーを叩く拳に力が籠ること必至だ。

 設定推測要素はモード移行率、ビタ押し7揃い時のセリフ、疑似ボーナスからARTに突入する際の導入ストーリー、ART中におけるつぼの文字、通常&ART中のカットインなど多種多彩。天井は先述した周期天井のほか、ボーナス後のART非当選が最大12回連続した場合は必ずARTに当選するといったものもある。

パチンコ業界「永遠のテーマ」…グレーな部分を改める必要がある!?【アニかつ・濱マモルの回胴酔虎伝Vol.19】

 パチスロ業界に長く携わるアニマルかつみと、機種情報に明るい濱マモルによる回胴酔虎伝。前回は有利区間の上限に対する解釈の変更からタイアップの話に移行したが、今回も、そのタイアップについて独自の見解を語っていただいた。

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アニ「これ、僕の持論なんですけど、パチンコは生き残りたいならグレーな部分をちゃんとして、換金もできるゲームとして確立させた方がいいんだよ。いろいろと面倒なことはあるだろうけど」

濱「パチンコは景品を出せる唯一の遊技なんですよね、たしか」

アニ「そう。四号営業のパチンコは景品を出せるけど、五号営業のゲーセンは出せないんだよ。その辺は詳しく分からないんだけど、結局、パチンコが風俗営業法下にあるっていうのが諸悪の根源なんだよ。集客もできないし」

――法律がパチンコ産業に追い付いていませんよね。

アニ「生殺しなんだよ。決して、殺されはしないけど」

濱「でも、プロモーションで言えば最近、機種のCMが解禁されましたよね。やっぱり、パチンコのCMを見るとテンションが上がりますし、打ちたくなりますよ、アタシは」

アニ「まぁ遊技動機にはなるかなぁ」

――『ぱちんこ乃木坂46』のCMをよく目にします。

濱「実はアタシ、ひとりも知らないんですよね。メンバー」

――そうなんですか?

アニ「僕は川栄李奈くらいしか知らないな」

――それはAKB48です。

濱「わはははは。我々、そんなレベルなんですよ」

――それでもやっぱり、パチンコの初代『CR AKB48』くらいのようなブームは見込めないんでしょうか。

濱「あれはセンセーショナルでしたからね」

アニ「すごかったよ、ホント」

濱「パチスロの新台発表会もお金かかってましたしね、圧巻でした」

アニ「濱ちゃん、AKBだと誰推しだったっけ?」

濱「今は柏木(由紀)さんですけど、昔は大島渚…じゃなかった。なんでしたっけ?」

アニ「わはははは。大島渚って野坂昭如と殴り合った監督やん」

――たしか、マイクでですよね。大島さんは優子です。

濱「あーそうだ!」

アニ「自分はね、柏木さんも嫌いじゃないけど、フォルムで言うと篠田麻里子さんかな。タッパがある人が好きなんですよ。ライターで言えばビワコさんとか。ちょっと肉付きがいい感じがね」

濱「背の高い人、いいですよね。アタシは背が高くて細い人が好みです」

アニ「そうね。そこでフローチャートが分かれるんだよね」

濱「ですね。基本的に好みは一緒なんですけどね…ってなんの話でしたっけ」

――えっと、『ぱちんこ乃木坂46』から話が逸れました。

濱「そうでした。まぁ今後、我々を驚かせてくれるすごいタイアップが来るんでしょうかね」

アニ「ターゲット層をどうするかだよ。5.9号機で離れた人、コロナを含めてここ1~2年で離脱した人を呼び戻すためには昭和なタイアップがいいかもしれないし」

濱「なるほど」

アニ「可愛い系じゃなくて『なんだよ、これ』っていうのもひとつの手だよね。例えば、『パチスロチキンラーメン』とか」

濱「日清食品ですし、かなりの大型案件になりそうですけど、気にはなりますね」

アニ「打ちたくなるでしょ。55周年ってことで日清の全面バックアップでね。実は自分、チキンラーメンと同い年なんで、企画書を書いちゃおうかな」

――関係者の方が、これを読んでくださっていることに期待したいです。

アニ「チキンラーメンの旨い食べ方と、上手い打ち方」

濱「悪くないですね」

アニ「それくらい身近な、40代・50代の琴線に触れるようなものをやっていただきたい」

濱「逆に、若い子にも刺さるかもしれませんよね。まぁ若い子の好み、全く分からないんですけど。つーか、そもそも今の若い人たちはどういった経緯でパチスロを打つようになるんですかね?」

アニ「昔だったらね、ちょっと悪ぶった先輩とか同級生に連れられてね」

濱「定番でしたね」

アニ「ちょっと背伸びをするというか、怖い物見たさっていうのもあったけど、そういう文化が今はまずないよね。人付き合い自体が変わったし」

――うちの若いスタッフは、もともとゲーセンで打ってたそうです。だから4号機も詳しいんですよ、世代じゃないのに。

濱「うちのオモC(オモダミンC)と同じタイプだ。彼もずっとゲーセンで『オオハナビ』を打ってたらしくて、小学校の机にドンちゃんの絵を描いてたそうですよ」

アニ「わはははは。そうなんだ」

濱「でも、ゲーセンとはいえ4号機を知ってたら、6号機に対してはどう感じるんですかね」

――やはり一撃の規制がネックだと。ただ、公営競技は賭けた時点でいくら当たるか分かりますけど、パチスロは上限があるとはいえ、どこまで伸びるか分からないという期待感があると申しておりました。

濱「たしかに、そこは大きな違いかも」

――2,400枚に一撃で到達することは少ないですけど、当たり額を最初に決められちゃうと面白くないとのことです。

濱「なるほどね。じゃあゲーセン経由でパチスロを打つ人が多いってことは、ゲーセンで流行ってるものとタイアップすればいいんですかね」

アニ「でも、それはいろいろと面倒臭そうだよね」

濱「それなら、さっきの壮大な計画に続いて『パチスロJR東日本』とかどうですか?」

アニ「それは僕とか中武君はすごい食い付くよ」

濱「東京駅からスタートで、乗り継いで最終的には函館を目指す…みたいな」

アニ「新函館北斗駅ね」

濱「そうでした。その新函館北斗駅まで辿り着ければ完走ってゲーム性で。どの路線で乗り継いで行くか…とか、そういう要素も組み込めば面白いと思うんですけどね」

アニ「わはははは。100%無理だ。聞いた話だと、某メーカーが2005年、阪神タイガースの優勝時にパチスロ化の可能性を聞いたら、それもNGだったらしいし。関西の街はあれだけ盛り上がっていたのに」

濱「NPB自体が許さないんですかね」

アニ「それもあるかもしれない。絶対にダメらしいんだよ。それだけ世間一般ではパチンコが認められていないってことなんだよ」

濱「でも、そのグレーな部分が楽しくもあるんですけどね」

アニ「ただ、最初の話に戻るけど、世の中の流れ的にはそれを無くさないと難しいと思うよ。胡散臭い部分が無くなるのは悲しいけど」

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パチンコの活性化にはグレーな部分を改める必要があるとする一方、そのグレーな部分も魅力…とは2人の見解。この永遠のテーマは、今後も討論されることだろう。

JRA 武豊「とにかく乗り味がいい」G1級の大器がついに復帰! 名門厩舎の「こだわりローテ」でクラシック参戦?

 2022年の中央競馬がいよいよ開幕。明け3歳のクラシック路線は暮れの2歳G1を勝ったドウデュースとキラーアビリティ、牝馬はサークルオブライフが中心となって引っ張って行くことになりそうだ。

 そんな中、昨年11月の京都2歳S(G3)を1番人気で6着に敗れたトゥデイイズザデイ(牡3歳、栗東・池江泰寿厩舎)の次走が、今月16日に中京競馬場で開催される梅花賞(1勝クラス)になることが分かった。鞍上は過去2戦と同じ武豊騎手を予定している。

 同馬は前走で敗れた後、出走を予定していたホープフルS(G1)を回避。管理する池江師はその理由について、「ピリピリとした面があった」と話しているが、現在は落ち着きを取り戻しており、既に栗東に帰厩済みだという。

 池江厩舎×武豊騎手のコンビは、昨年の梅花賞もディープモンスターで制している。また、武騎手にとっても過去4年で3勝している相性のいいレースでもあり、優勝した昨年に続く連覇が期待できそうだ。

 新馬戦で2着に負かしたジャスティンロックは、前述の京都2歳Sを制して重賞ウイナーになった。トゥデイイズザデイもここで結果を残して、再びクラシック路線に乗ることができるだろうか。

 なお今回、好結果が出れば、次はすみれS(L)が候補として挙がってきそうだ。

 というのも池江厩舎は近年、春クラシックのステップとしてすみれSを使うことが多く、18年以降はキタノコマンドール、サトノルークス、ディープモンスターの3頭が、このレースをステップに皐月賞(G1)へと駒を進めている。

 過去4年で3勝という抜群の相性も然ることながら、この舞台から本番へ挑むというローテーションに、何か強いこだわりを持っているのかもしれない。

 ちなみに池江厩舎は17年の皐月賞でワンツーを決めたが、勝ったアルアインは毎日杯(G3)からの参戦。2着ペルシアンナイトの前走はアーリントンC(G3)だった。非トライアルで賞金を積んで、本番で結果を出すのは、ある意味で真骨頂でもある。

「すみれSは、過去にキングカメハメハとフサイチコンコルドといった2頭のダービー馬をはじめ、重賞3勝で種牡馬入りしたリンカーン、近年でもクリンチャーなどを輩出している隠れた出世レースでもありますね。

昨年ディープモンスターで勝った際、乗っていた武騎手はレース後、『これで賞金的にクラシックは大丈夫でしょう』とのコメントを残していました。早めに収得賞金を確保して、余裕を持って春の二冠に臨むというのも狙いの1つとしてあるでしょう」(競馬誌ライター)

 トゥデイイズザデイは新馬戦を勝った後、武騎手が「とにかく乗り味がいいし、能力を感じる」と語ったほどの大器。また、コントレイルが引退したノースヒルズの次期エース候補でもある。クラシックでその雄姿を目にするためにも、梅花賞は負けられない舞台となりそうだ。

(文=冨樫某)

<著者プロフィール>
キョウエイマーチが勝った桜花賞から競馬を見始める。まわりが学生生活をエンジョイする中、中央競馬ワイド中継と共に青春を過ごす。尊敬する競馬評論家はもちろん柏木集保氏。以前はネット中毒だったが、一回りして今はガラケーを愛用中。馬券は中穴の単勝がメイン、たまにWIN5にも手を出す。