JRA武豊「開幕ダッシュ」一転して急ブレーキから1年、新年初白星はベテランの貫録見せる技ありV

 2022年の中央競馬開幕となった5日、年始の初重賞は中山、京都の東西金杯の開催を迎える。

 年も変わり、関係者も心機一転。中京中山ともに好天に恵まれたのは幸いである。新年早々に中山2Rで秋山稔樹騎手が、落馬するアクシデントが発生したことは残念だった。

 各陣営や騎手にとってもできるだけ早く今年の初勝利を挙げておきたいところ。中山1Rを皮切りに、続々と白星を手にする騎手がいる中、武豊騎手も今年3鞍目となった中京7R(4歳上・2勝クラス)で今年の初勝利を挙げた。

 14頭立てのダート1900mで、レジェンドがコンビを組んだのはクリノドラゴン(牡4、栗東・大橋勇樹厩舎)だ。

 1番人気に推されたコンビは、道中で10番手の後方から追走。中盤から各馬の騎手が積極的に追い上げる展開ながら、武豊騎手とクリノドラゴンは慌てず騒がず、外目からじわじわと進出する。

 3~4コーナーにかけて激しいポジション争いが繰り広げられる中、満を持して追撃を開始した武豊騎手。直線外から豪快に末脚を伸ばすと、先に抜け出しを図った川田将雅騎手のアジャストザルートに2馬身の差をつける完勝で締めくくった。

「ライバル各馬が早め早めに動いた展開ながら、武豊騎手の冷静な手綱捌きが光りましたね。近走で惜敗が続いていましたが、無駄な動きがなかったこともあって脚も溜まっていました。仕掛けのタイミングもドンピシャで、さすがレジェンドといえる華麗な騎乗だったと思います。

とにかく何事もないのが一番です。昨年は初日に3勝と荒稼ぎして開幕リーディングに立ちながら、調教に乗った後で急性腰痛を発症。『ベストの騎乗ができない』と判断した結果、続く3日間の開催で騎乗をキャンセルせざるを得なかったですから……」

 振り返れば、開幕ダッシュに成功していたにもかかわらず、予想外のアクシデントによって首位陥落してしまった昨年の悪夢から1年……。

「ファンの皆さんの熱い支持に何度でもお礼を申し上げなければなりません。そのお返しは全力プレー。今年も騎手一同、熱い騎乗で皆さんの支持にお応えすることをお約束申し上げます」

 公式サイトで新年のあいさつと意気込みを語ってくれた武豊騎手。長年勝てなかった朝日杯FS(G1)を制したように、流れは悪くない。まずはこのまま無事に騎乗を続け、暮れのホープフルSでのG1完全制覇を目指して、さらなる活躍に期待したい。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

親会社による子会社へのTOBと完全子会社化が“やたらと増えている”2つの理由

 親会社と子会社がともに上場する親子上場の解消の機運が高まっており、2022年はさらに加速しそうだ。

 21年11月以降の1カ月ほどの間に、凸版印刷がトッパン・フォームズ(東証1部、凸版が58.6%出資)を、商船三井がダイビル(東証1部、商船三井が51.7%出資)と宇徳(東証一部、商船三井が66.5%出資)を、内田洋行はウチダエスコ(ジャスダック<JQ>上場、内田洋行が34.4%出資)を完全子会社にすると発表。TOB(株式公開買い付け)される側の株価が急騰した。

 TOBは高値売り抜けを狙う投資家には絶好のチャンスだ。商船三井によるダイビルのTOBに対しては、英国のアクティビスト(物言う株主)、アセット・バリュー・インベスターズが「2200円としたTOB価格が低すぎるとして3000円以上に引き上げること」を要求する、おまけまでついた。ダイビルは大都市圏に優良物件を多数保有している不動産会社である。

 このほかブラザー工業がニッセイ(東証2部、ブラザー工業が57.1%出資)を完全子会社にすることを11月上旬に発表済みだ。12月10日には穴吹興産がクリエアナブキ(JQ上場、穴吹興産の出資比率57.2%)にTOBを実施して完全子会社化すると発表した。

 12月10日はメジャーSQ(特別清算指数)の算出日でもあり日経平均株価は2万8437.77円(前日比278.70円安)と続落したが、信越ポリマーと日水製薬の2銘柄が東証1部で年初来高値をつけた。信越ポリマーは信越化学工業が52.0%出資しており、日水製薬は日本水産が53.6%保有している。旭化成が29.4%出資している旭有機材も年初来高値となった。どの銘柄も次の“TOB予備軍”との思惑で買われた。

 親子上場の解消が進む理由の一つが、コーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)だ。上場子会社は親会社と一般株主との間に利益相反が生じることが多い。身内の利益になると考えた親会社による意思決定が、必ずしも他の株主の利益につながるとは限らないからだ。企業統治指針が改訂され、上場子会社に対して少数株主の利益を保護するためのガバナンス体制の確立を求めた。

東証の市場再編

 もう一つが22年4月に控える東証の市場再編だ。最上位のプライムの市場は流通株式比率が35%以上となっている。5割以上の株式を親会社が保有している上場子会社にとってハードルが極めて高い。みずほ証券エクイティ調査部が「22年は親子上場の見直しに期待」と題するリポートを発行。上場子会社を20社リストアップしたが、信越ポリマー、日水製薬、ニッセイも入っている。

 三井E&Sホールディングスは21年11月に、上場子会社の三井海洋開発の株式を1%売却した。プライム市場を目指す三井海洋の流通株式比率を上げるためで、保有比率は50.1%から49.1%に下がり、子会社から持ち分法適用会社に変わった。親会社の保有比率が50%を超える上場子会社にとって、親子上場解消は待ったなしの状況なのだ。

 三井金属エンジニアリングは三井金属鉱業が63.3%確保している。蝶理は東レが51.2%を持っている。三井金属エンジニアリングも蝶理も旧村上ファンドの流れを引くファンドに買われてきた。物言う株主の動きからも目を離せない。

 キヤノンマーケティングジャパンはキヤノンが57.7%保有している。キヤノンはこれまでにもキヤノン販売、キヤノンマシナリー、キヤノンファインテックなどの上場子会社を完全子会社にしている。22年4月に社名を住友ファーマに変更する大日本住友製薬は住友化学が51.6%、SCSKは住友商事が50.5%、鳥居薬品は日本たばこ産業(JT)が53.4%を握っている。親子上場は過去5年間で2割強減った。大半が親会社による完全子会社化だ。

 日本郵政の戦略子会社と位置づけられている、ゆうちょ銀行、ビックカメラが傘下に収めたコジマやセメダイン(東証2部、カネカの子会社)といった、一般に知名度の高い上場企業の行方にも関心が集まる。

(文=編集部)

 

親会社による子会社へのTOBと完全子会社化が“やたらと増えている”2つの理由

 親会社と子会社がともに上場する親子上場の解消の機運が高まっており、2022年はさらに加速しそうだ。

 21年11月以降の1カ月ほどの間に、凸版印刷がトッパン・フォームズ(東証1部、凸版が58.6%出資)を、商船三井がダイビル(東証1部、商船三井が51.7%出資)と宇徳(東証一部、商船三井が66.5%出資)を、内田洋行はウチダエスコ(ジャスダック<JQ>上場、内田洋行が34.4%出資)を完全子会社にすると発表。TOB(株式公開買い付け)される側の株価が急騰した。

 TOBは高値売り抜けを狙う投資家には絶好のチャンスだ。商船三井によるダイビルのTOBに対しては、英国のアクティビスト(物言う株主)、アセット・バリュー・インベスターズが「2200円としたTOB価格が低すぎるとして3000円以上に引き上げること」を要求する、おまけまでついた。ダイビルは大都市圏に優良物件を多数保有している不動産会社である。

 このほかブラザー工業がニッセイ(東証2部、ブラザー工業が57.1%出資)を完全子会社にすることを11月上旬に発表済みだ。12月10日には穴吹興産がクリエアナブキ(JQ上場、穴吹興産の出資比率57.2%)にTOBを実施して完全子会社化すると発表した。

 12月10日はメジャーSQ(特別清算指数)の算出日でもあり日経平均株価は2万8437.77円(前日比278.70円安)と続落したが、信越ポリマーと日水製薬の2銘柄が東証1部で年初来高値をつけた。信越ポリマーは信越化学工業が52.0%出資しており、日水製薬は日本水産が53.6%保有している。旭化成が29.4%出資している旭有機材も年初来高値となった。どの銘柄も次の“TOB予備軍”との思惑で買われた。

 親子上場の解消が進む理由の一つが、コーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)だ。上場子会社は親会社と一般株主との間に利益相反が生じることが多い。身内の利益になると考えた親会社による意思決定が、必ずしも他の株主の利益につながるとは限らないからだ。企業統治指針が改訂され、上場子会社に対して少数株主の利益を保護するためのガバナンス体制の確立を求めた。

東証の市場再編

 もう一つが22年4月に控える東証の市場再編だ。最上位のプライムの市場は流通株式比率が35%以上となっている。5割以上の株式を親会社が保有している上場子会社にとってハードルが極めて高い。みずほ証券エクイティ調査部が「22年は親子上場の見直しに期待」と題するリポートを発行。上場子会社を20社リストアップしたが、信越ポリマー、日水製薬、ニッセイも入っている。

 三井E&Sホールディングスは21年11月に、上場子会社の三井海洋開発の株式を1%売却した。プライム市場を目指す三井海洋の流通株式比率を上げるためで、保有比率は50.1%から49.1%に下がり、子会社から持ち分法適用会社に変わった。親会社の保有比率が50%を超える上場子会社にとって、親子上場解消は待ったなしの状況なのだ。

 三井金属エンジニアリングは三井金属鉱業が63.3%確保している。蝶理は東レが51.2%を持っている。三井金属エンジニアリングも蝶理も旧村上ファンドの流れを引くファンドに買われてきた。物言う株主の動きからも目を離せない。

 キヤノンマーケティングジャパンはキヤノンが57.7%保有している。キヤノンはこれまでにもキヤノン販売、キヤノンマシナリー、キヤノンファインテックなどの上場子会社を完全子会社にしている。22年4月に社名を住友ファーマに変更する大日本住友製薬は住友化学が51.6%、SCSKは住友商事が50.5%、鳥居薬品は日本たばこ産業(JT)が53.4%を握っている。親子上場は過去5年間で2割強減った。大半が親会社による完全子会社化だ。

 日本郵政の戦略子会社と位置づけられている、ゆうちょ銀行、ビックカメラが傘下に収めたコジマやセメダイン(東証2部、カネカの子会社)といった、一般に知名度の高い上場企業の行方にも関心が集まる。

(文=編集部)

 

経営者SKY-HIの挑戦。信念から見えた、仕事の本質

ラッパー、トラックメイカー、プロデューサーなど幅広く活動を続けるアーティスト、SKY-HI。2020年、マネジメント&レーベルの新会社BMSG(ビーエムエスジー)を設立し、翌年にはオーディション番組「THE FIRST」を展開。同番組から誕生した7人組ボーイズグループ「BE:FIRST」は、ハイクオリティな歌・ダンス・ラップに加え、メンバー一人ひとりのドラマと楽曲センスが話題となり、各種チャートを席巻しています。

今回は、社歌コンテスト等企業と連携したコンテンツ開発や、“世界一安全なブラウザ「Brave」”のプロジェクトにも携わる電通のプランナー森本紘平が、経営者としてのSKY-HIさんに、仕事の本質について伺いました。

sky-hi

アーティストが抱える孤独や不安を取り除きたい

森本:BE:FIRSTのメジャーデビュー、おめでとうございます。今回はメジャーデビューに合わせて“世界一安全なブラウザ「Brave」”でのコミュニケーションを実施していただいたご縁で、SKY-HIさんが経営者として大切にしていることや、組織づくりの秘訣をお聞きしたいと思います。

SKY-HI:ありがとうございます。よろしくお願いします。

森本:BMSGは「才能を殺さないために。」をスローガンに掲げていますが、経営者としてどのようなスタンスでアーティストの方と向き合っているのでしょうか?

SKY-HI:やっぱり自分自身が現役のアーティストでもあるので、アーティストが持つ孤独や不安はすごく分かるんです。どんなに才能があって信念を強く持っている人でも、ささいなきっかけで自信が大きく揺らいでしまったり、一度ブレイクしてから停滞した時に、気持ちを保てずに辞めてしまう人も多い。

音楽は無形物ですから、アーティストは作り続けることでしかスタイルを確立できません。だからこそ、「自分は大丈夫だ」と自信を持てるようにサポートすること、または不安を抱えたりそれを吐露したりするのは決して悪いことではないと思わせてあげること、これを一番大切にしています。

森本:アーティストをサポートする上で、特に課題を感じていることはありますか?

SKY-HI:日本はメンタルヘルス後進国だとすごく感じます。会社経営のために日々いろいろなところから知見を集めているのですが、メンタルヘルスの領域に関しては即効性のある解決策が見つかっていません。これは自分たちで作らないといけないと思いました。

例えば、アメリカの友達と話していると「どこのメンタルクリニックが良かった?」「今日20時からメンタルクリニックの予約が入ってるんだ」といった会話が日常的に交わされます。日本は気軽に話せるような環境じゃないですよね。芸能界に限らず、世の中のメンタルヘルスへの意識がもっと向上すべきだと思いますし、特に不特定多数の人に自分を曝け出すアーティストやアイドルに対して、メンタル面のサポートは絶対に欠かせないと思っています。

森本:なるほど、その中でBMSGはどのようなサポートを行なってきたのでしょうか?

SKY-HI:僕らの場合、たまたま合宿で1カ月間アーティストと一緒に過ごし、自分が本気でやっていることを彼らに信じてもらえたから、「この人は裏切らない」という信頼関係で何とか成り立っていると思っています。日頃から電話でも直接でもよく話をして、不安や悩みが大きくならないうちに解消や昇華をできるように取り組んではいますが、彼らが信頼してくれていることに甘え続けるわけにはいかないので、3年以内にアーティストの孤独や不安をサポートする体制を明確につくり、完成させたいと考えています。

BMSGが「嘘なし」を追求し続ける理由

森本:全国の中小企業経営者の方とお話しする中で、やはり社員とのコミュニケーションやモチベーション維持に悩まれている方は多いと感じます。SKY-HIさんがアーティストと信頼関係を構築するために心がけていることはありますか?

SKY-HI:アーティストに対して嘘を付かないことですね。例えばクラウドファウンディングで4億5000万円の支援金が集まったことを数多くのメディアに取り上げていただきましたが、アーティスト活動においては本当に使い方を冷静に考えないと一瞬でなくなってしまう金額です。でも、アーティストからすると会社にすごくお金があるように感じるじゃないですか。だから、ミュージックビデオの制作費や広告費、オフィススペースの設立などにどのくらいかかるのかをできる限り丁寧に説明するようにしています。

森本:ありのままを伝えるってすごく大切ですよね。社員との距離感に悩まれている経営者の方も少なくありませんが、何事も正直に曝け出すのは有効な解決策の一つなのかなと。

SKY-HI:会社経営自体が初めてのチャレンジで、日々学びながら試行錯誤している段階。そんな自分に今すぐできることは、とにかく信じてもらうことしかないと思うんです。そのためには、常に正直であることがとっても大切です。

森本:オーディション番組「THE FIRST」の審査基準である「クリエイティブファースト、クオリティファースト、アーティシズムファースト」にも通じる考え方ですよね。

SKY-HI:はい、視聴者との信頼関係においても、「嘘がない」ということを突き詰めたつもりです。オーディションの過程でも嘘のない本気の姿を見せてきましたし、楽曲も何かに迎合して表現の敷居を下げるといったことは一切しておりません。だからこそ、多くの反響を頂けた時は「世の中が嘘のないコンテンツを求めている」と感じて嬉しかったですね。

夢を追いかけて必死に頑張る人たちに、悪い人がいるはずない

森本:同時に、SKY-HIさんの言動から“演出のプロとは、配慮のプロである”ということを学びました。合宿中みんなが少し緊張しているシーンでお揃いの水筒をプレゼントしたり。本当に細かい部分なんですけど、そこにいる人たちが自然に心を開きたくなるような配慮をされているなと。

SKY-HI:やっぱり合宿中は寒いし、楽しいことばかりじゃないのですが、一人でも「帰りたいな」って思ってしまったら自分の責任じゃないですか。どうすればみんなが不安を感じずにモチベーションを高く保てるかを常に考えて行動していましたね。

森本:オーディションは選ぶのも大変だと思いますが、選ばれなかった人にもできる限り声をかけていらっしゃって、その配慮にも感動しました。

SKY-HI:企業の採用活動も同じだと思うのですが、スポーツのように点数でメダルを競い合うのとは少し性質が異なるんです。もし選ばれなかったのが何らかの部分で他の人たちより劣っていたからだとしても、3カ月後だったら違う結果になるかもしれない。まずこんな実績もない会社のオーディションに応募してくれたことが本当にありがたいですから、成否以上に今回のオーディションが3カ月後や1年後の成長のきっかけになってほしいと思っていました。

森本:やはり、コンテンツが生まれる過程で皆さんの人間性が見えるからこそ、見ている側の心を動かすものがあるのだと感じました。

SKY-HI:性善説みたいな話になっちゃうんですけど、全部を曝け出して、夢を追いかけて必死に頑張る人たちに、本質的に悪い人がいるはずないというか(笑)。不満や不安、嫉妬を生み出す環境が悪いのであって、ありのままで本気で取り組む姿を誰も馬鹿にしない空間を作れたことが、THE FIRSTの一番大きな成功だと思います。

森本:その考え方は仕事でも通じる部分があると思います。例えば、会社で近寄りにくいと思っている人も、実は口数が少ないとか、表情が硬いだけであって、よく話してみたら意外と良い人だった、というケースも少なくないですよね。

SKY-HI:人は他人を簡単に諦めがちですよね(笑)。この人は合わない、この人はダメだと思っても、諦めずに向き合い続けることで見えてくるものがあったり、新しい関係性が生まれたりすることもあります。もちろん、理想ばかり言っていられないのが現実だけど、その理想を本気で言い続けることで、本気で付いてきてくれるスタッフもいるので、とにかく自分の理想を信じて、言い続けようと思っています。

世の中は「善性」に向かって変わりつつある

森本:今回、プライバシーを守る、次世代高速ブラウザBraveの「New Tab Page」というデバイス全画面広告を提案し、メジャーデビューに合わせてご出稿いただきました。Braveはユーザー視点に立ち、“インターネットの世界をより良くする”という社会課題に挑む企業です。分野は違いますがBMSGと通じるところがあると感じたのですが、Braveをどのように捉えていますか?

bmsg:brave
Brave…Java Script 考案者・Mozilla/Firefox 共同創業者のブレンダン・アイク氏が立ち上げた世界一安全なブラウザ(ダブリン大学研究結果)。世界で4,600万人が利用(21年12月時点)。個人情報を守り、同意のない広告をブロック(ユーザーの意思で表示も可能)。高速なブラウジング、通信料・バッテリー消耗も防ぐ等ユーザー視点に立った画期的プロダクト。
https://try.bravesoftware.jp/ref/ja-traffic-apr-2021/w.html?refcode=IYW203

SKY-HI:今、世の中は“善性”に向かって変わり始めていると思うんです。差別や分断の問題と向き合う人や、即物的な欲望の解消だけでなく、持続可能性を自分ごととして考える人たちが増えています。ひと昔前のように、とにかく儲ければいいという考え方は徐々に受け入れられなくなっているのではないでしょうか。

おそらく、インターネットには功罪の両方があると思うのですが、Braveはその中で善性を打ち出していることが今の時代にマッチしていると感じました。世の中は善と悪が入り混じって成り立っているとは思うのですが、それでもクリエイターやプラットフォーマーが向かうべきは善性だと思うんです。その意味で、自分たちの思想とも通じるものがありますね。

森本:共感いただきありがとうございます。今後もBMSGの活動に注目していますが、SKY-HIさんご自身の心身の健康も大切にしてください。今後ともよろしくお願いします。

SKY-HI:ありがとうございます。こちらこそよろしくお願いします。

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「アイドルの言葉」に、コピーを学ぶ 

電通で、クリエーティブ・ディレクター/コピーライターを務めている橋口幸生氏。彼が招待するのは、広告とはまったく別の世界で活躍している「言葉の猛者」たち。本連載では、隔月のペースで開催されるウェビナーの内容を、編集部視点で再編集。「新しいものは、必ず新しい言葉と共にやってくる」という橋口氏の視点のもとで、言葉の持つ力や、その可能性についての考察を深めていく。

第5回にあたる本稿では、アイドルとして活躍する寺嶋由芙(てらしま・ゆふ)氏と、橋口氏の対談内容から、コピーの持つパワーと魅力について紹介していきたい。

早稲田大学第一文学部在学中に国語の教員免許を取得。独特な言葉選びで、アイドルとしての活動を続ける寺嶋氏。宣伝会議主催の「コピーライター養成講座」では講師と受講生という立場だったというお二人。コピーライター以外の人がコピーライティングをどう身につけ、生かすのか?そのヒントが見つかるはず!?

文責:ウェブ電通報編集部

言葉最前線
橋口幸生氏:電通クリエーティブ・ディレクター、コピーライター 最近の代表作はロッテガーナチョコレート、「世界ダウン症の日」新聞広告、出前館、スカパー!堺議員シリーズ、鬼平犯科帳25周年記念ポスターなど。「100案思考」「言葉ダイエット」著者。TCC会員。趣味は映画鑑賞&格闘技観戦。https://twitter.com/yukio8494
寺嶋由芙氏:千葉県出身。早稲田大学文学部日本語日本文学コース専攻を卒業。中学校教諭ならびに高等学校教諭一種免許状[国語]取得。学生時代にアイドル活動を始め、グループでの活動を経て、2013年にソロアイドルとなる。2014年「#ゆーふらいと」でソロデビュー。これまでにシングル13枚、アルバム3枚をリリース。現在は、大好きな「アイドル」と「ゆるキャラ」をつなぐ「ゆるドル」として、各種キャラクターイベントにMCやゆるキャラ通訳としても出演中。現役アイドルでありながら、「コピーライター養成講座」の修了生でもある。講座を受講した動機について、「ライブのMCや握手会、SNSなどで自分自身の発する言葉すべてがファンへのPRとなるアイドルだからこそ、言葉に敏感でありたい」と語る。https://yufuterashima.com/


 

「先生と再会できるなんて、光栄です」(寺嶋由芙)

「アイドルとコピーライターで、言葉について考えてみた」と題された今回のウェビナーでは、広告会社でクリエーティブ局に配属された新入社員が学ぶコピーライティングの「いろは」の部分を、あらためて思い出した。筆者も20年以上、コピーライターという仕事に就いていたのだが、「一行、数百万円」みたいなイメージとのギャップに若い頃は大いにとまどったものだ。
 
「コピーライター養成講座では、なによりも『自分の視点』が大事なんだ、ということを学びました。さあ、コピーっぽいもの書いてやろう、と張り切ってもまったく評価されないんです」という寺嶋氏。
 
「そうなんですよね。レトリックではなく、切り口が大事なんだということに、若い頃、僕も気づかされました。自分なりの発見ができる人は、コピーがうまい。『誰が言うのか×何を言うのか』の掛け算が、なにより大事なんです」と、橋口氏も同調する。
 
「そもそもどうして、アイドルである寺嶋さんがコピーライター養成講座に足を運ぼうと思われたのですか?」という橋口氏の質問に、「駅に貼ってある宣伝会議さんのポスターに憧れ、あのモデルになりたくて」とアイドルらしい(?)きっかけを語りつつ、「いわゆる『アイドル村』ではなく、外から学びたい、という気持ちもありました。世の中を知るために、コピーを勉強してみようかな、みたいな」と、当時を振り返る寺嶋氏。
 
「そうですね。広告業界も意外と閉じているというか、狭いところがあるので、僕も異業種の皆さんとなるべく触れ合うようにしています。この連載も、そんな思いから始めました。自分らしさを知る上でもっとも大切なことは、外からの刺激を受けることですから」

寺嶋由芙
コピーライター養成講座・橋口担当回の、寺嶋さんのノート。ここまで丁寧にまとめていただき、感激です! (橋口氏)

「ネガをポジに変換していきたい」(寺嶋由芙)

好きなコピーとして寺嶋さんは「スモールギフト・ビッグスマイル」(サンリオ)と「一瞬も 一生も 美しく」(資生堂)を挙げた。「簡単なワードなのに、発見がありますよね?確かにそうだなあ、という。企業理念までもが伝わって来て、企業へのリスペクトが湧き上がってきます」
 
それに対して、橋口氏はこう応じる。「パーパス経営というワードが、昨今、注目されていますが、ようするに企業の存在意義をわかりやすい言葉で表明する、ということなんだと思います。私たちはこのような思いで、お客さまに対して商品やサービスを提供します、という」
 
広告コピーのテクニック論から言えば、寺嶋氏が挙げたコピーは期せずして「対比構造」を用いたものだ。ミニマムなものとマックスなものを並列に扱う。ついついやってしまいがちなのは「マックスなもの」のみを宣言することだ。が、そこに「スモールギフト」や「一瞬」の価値を同列に加えることで、言われてみればそうだ、という深い納得感が生まれる。納得感は、勇気や希望の源であり、ワクワク感の出発点だ。
 
では寺嶋氏は、自身が文章を書くときにどんなことを念頭に置いているのか?「これは自分らしさにも通じることなんですが、ネガをポジに変換したいな、ということなんです。ネガに、ウソはありませんよね。だれもがコンプレックスや不安を抱えて生きている。でも、そのネガを言い方次第でポジに変換できたとしたら、ファンの方にも喜んでもらえるし、自分自身も明るくなれる。言葉の持つ一番大きな力は、そんなことのように思えます」

電通報

「自分で自分のコピーを書けるのがスゴい」(橋口幸生)

「僕がもっとも好きな寺嶋さんのコピーは、ご自身のキャッチフレーズ『古き良き時代から来ました。まじめなアイドル、まじめにアイドル』です。デビュー当時、地味でフツウで特技もなかったとおっしゃいましたが、それを『古き良き』『まじめ』という言葉に置き換えた。まさに、ネガポジ転換ですよね?

この連載で、前にも紹介しましたが、聖徳太子が『日出づる処の天子』という表現をしたのは、すごいことだと思います。大国である随の大王に向かって、ちっぽけで文明も未熟だった国の人間が、対等なもの言い、いや、どちらかというと上から目線でものを言っているわけですから。まさに、モノは言いよう、というヤツです」
 
前述した寺嶋氏のキャッチフレーズは、自分で考えたものだという。この点について橋口氏は、「自分で自分のコピーを書ける」というのはすごいことだと驚く。自分には、それだけ自身のことを客観視する自信がない、と。

それに対して寺嶋氏は、こう説明する。「モノは言いよう、と同じことなのかもしれませんが、私の場合、ウソではない、ということを大事にしています。『イチゴ大好き、寺嶋由芙でーす!』みたいなキャッチフレーズは、定型というか、どこか無理してる、うそがあると思った。なので、ちょっと長めなんですが、素直な気持ちをつづった自己紹介文にしました」
 
寺嶋氏が今年リリースしたシングル「サバイバル・レディ」の一節、「地味なんじゃない。地道なだけ」というフレーズも好きだ、と橋口氏は言う。この曲の詞を書いたトミヤマユキコさんの話を交えつつ、「そういう見方もあるよね、と、誰かの発見になるコピーを書きたいんです。無理して背伸びしても説得力がないし、長続きしないですから」と話す寺嶋氏。「そうですよね。世の中にある99%のものは、地味なものなわけで」

寺嶋由芙


 

「悩みに名前をつけることを大学で教わりました」(寺嶋由芙)

ネガポジ転換をするためのコツの一つは、「悩みに名前をつけること」なのだと寺嶋氏は言う。「悩みに名前がついていないと、なんだかモヤモヤするなあ、なんだか気分が塞ぎがちだなあ、なんだか不安だなあ、みたいな気分になりますよね?自虐と言われるかもしれないけれど、たとえば自分の短所に名前をつけてあげる。私には、キラッキラに輝く天性のアイドルの資質のようなものはない。そのコンプレックスに名前をつけるなら、どうすればいいのだろう?そうだ、『地味』じゃなくて『地道』と言ってみよう、みたいな」
 
グループアイドルとソロアイドルの違いについても、寺嶋氏はこのように解説してくれた。「グループアイドルは、どうしてもグループ内で閉じがちなんですよね。役割分担が決まってる、みたいな。この分野ではあの子には、どうしても勝てない、みたいな。そうなってくると、グループ内だけに目を向けて自分の立ち位置を探すようになる。でもそんな枠組みは、世の中には関係ないことですからね。ソロになってまず実感したのは、そのことでした。アイドル市場全体を外から俯瞰(ふかん)で見られるようになった。さあ、この広い世界で、私はなにができるだろう?というような」
 
「それは、広告クリエイティブの世界でもまったく同じです。僕も若い頃はCMプランナーになりたい、と思っていたんです。ところが、先輩後輩を含め、周りには天才的な才能を持った人がたくさんいる。ああ、これはとてもかなわない、ということでコピーの技術を磨くようにしたんです」

寺嶋由芙
早稲田大学卒業時の写真。寺嶋さんの卒論“物語としての「ゆるキャラ」”はアーティストブック「まじめ」で読めます。(橋口氏)

「アイドルは、私の仕事なんです」(寺嶋由芙)

「アイドルは、私の仕事なんだ」と思えるようになって、初めてそれまでの呪縛から解放されたのだ、と寺嶋氏は言う。「生まれ持ったキラッキラの容姿でアイドルを演じる、みたいなことがアイドルの理想像だと思っていたんです。憧れ、といってもいい。それはできないけど、私はアイドルという仕事と向き合っているんだ、と思えたときに、一つの気づきがありました。それは、自分が受け手に提示できるメリットを探す、ということなんです。私が、私が!私って、かわいいでしょう?みたいなことではなく、ファンの方はいま、私に何を求めているんだろう?みたいな」
 
寺嶋氏の考え方は、コピーライティングの基本だと、橋口氏は言う。「寺嶋さんのアイドルとしての特徴は『批評性』と『社会性』にあると思います。この要素は、良いコピーにもあるものなんです」
 
「うれしいです」と寺嶋氏はうなずく。「先ほどのコンプレックスの話で言うと、私は『天然の一撃』に弱いんです。生まれ持ったキラッキラのアイドル性みたいなものを見せつけられると、もうダメだ、この人には勝てない、と思っちゃう。そんなときに、紙と鉛筆を持つことの大切さに、あらためて気づきました。自分のことを冷静に俯瞰するために、文章というものはあるのだと思います。『盛りたい気持ち』と『さらけ出すのが恥ずかしい気持ち』の間で葛藤しつつ、自分の意見を書いて示す。ビジュアルの輝きやインパクトのある一発芸と比べたら回りくどい表現ですが、自分にはこれならできるかもと思えました。もちろん、確固たる実績も自信もないけれど。というようなところから、なにか新しいものが生まれていくのではないでしょうか?」
 
「分かるなあ。広告コピーを書いているときも、まったく同じです」

寺嶋由芙
2021年夏のワンマンライブでの1枚。2022年2月26日にもワンマンライブが予定されているので、本記事で“ゆふぃすと”になった方はぜひ!(橋口氏)
※本連載は、「言葉最前線」と題されたウェビナーの内容を、主催者でありMC役でもある橋口幸生氏(CXCC局)の監修のもと、ウェブ電通報独自の視点で編集したものです。

 

【参加者募集中】 
「言葉最前線」Vol.6ウェビナー 1月26日(水)開催決定!
田中泰延×橋口幸生「助けて泰延さん! 話し方が分かりません!」

橋口幸生

ゲストは、コピーライターとして24年のキャリアをお持ちの田中泰延さん。でも今回のテーマは書き言葉ではありません。広告のコピーはもちろん、ビジネルシーンでのメールや企画書にも、普段の「話し言葉」ではない書かれるための言葉やルールが選ばれることは少なくありません。では、会話で使われる言葉はどうでしょう?そこには「書き言葉」とは違う話すべき言葉、関係を築くための会話術があるようです。現在は出版社を設立、書籍「会って、話すこと。」など執筆活動も行う田中さんにお聞きします。

・日時:1月26日(水)20時~21時30分
・参加費:1500円(税別)

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初めての資産運用、何から手をつけるべき?つみたてNISA、iDeCo…次は?

 世界中で新型コロナウイルスの感染が広がり将来への不安が増大するなか、将来に備えて投資を始めたいという人が増えています。とはいえ、実際に始めるとなると、たくさんある投資商品のなかから何を選んだらよいのかわからないというケースが多いようです。そこで、今回は資産運用を始める際の投資商品を選ぶ順番についてお話します。

つみたてNISA・iDeCoは上限金額までを目指す

 投資初心者が投資をスタートする際に、まず始めたいのが「つみたてNISA」です。

 つみたてNISAは少額からの「長期・積立・分散投資」を目的とした非課税制度です。年間40万円までの投資金額から得られた運用益が非課税になります。対象商品は長期の積立・分散投資に適した投資信託に限定されており、販売手数料はゼロ、信託報酬も安いので投資初心者にも安心です。資金はいつでも引き出せるため、柔軟に使うことができます。

 つみたてNISAはネット証券などでは100円から投資することができます。最初は、投資の経験を積む意味でも無理のない金額で始め、上限金額になるまで増やしていきましょう。つみたてNISAの年間の投資上限金額は40万円ですから、月額にすると3万3000円です。

 つみたてNISAの投資上限金額に達したら、次は並行してiDeCoもスタートするとよいでしょう。iDeCoは、自分年金をつくる制度として注目されている制度です。毎月一定金額を積立で運用し、運用の成果次第で将来受け取る金額は増減します。つみたてNISAと同様、運用益は非課税。さらに、その年の掛金が全額所得控除の対象となるため、所得税・住民税の節税効果が期待できます。ただし、基本的には60歳以降にならないと引き出すことができないので、ライフプランが変化しやすい若い世代の方は、いつでも引き出すことができるつみたてNISAを優先するとよいでしょう。

 iDeCoは働き方などにより掛け金の上限金額が違いますが、つみたてNISAもiDeCoも、一般の私たちが中長期的かつ安定期にお金を増やす3つのポイントである「長期」「積立」「分散」投資ができるうえ、ほかにはない非課税のメリットが生かせる制度です。堅実にお金を増やしていくなら、まずはこれらの制度を上限金額まで利用するのがオススメです。

つみたてNISA・iDeCoの次の投資先の候補は?

 つみたてNISA・iDeCoを上限金額まで投資したら、ほかの投資について検討しましょう。つみたてNISAとiDeCoをフル活用した次は、課税口座での投資信託積立、個別株や債券への投資、FIREを意識した高配当株、ETFへの投資などに進むとよいでしょう。

 今回は、次の投資先候補のなかから3つ紹介します!

(1)通常の証券口座で投資信託積立

 通常の証券口座で投資信託を積み立てる場合、つみたてNISAやiDeCoのような税制優遇の恩恵を受けることはできませんが、通常の証券口座で投資信託を行うメリットもあります。

 つみたてNISAの商品は金融庁の基準をクリアしたものに限られますが、投資信託積立でラインナップされている商品はバラエティに富んでいるので、幅広い投資先から選択することができます。

 老後資金は税制優遇の恩恵を受けながら安定的に運用できるつみたてNISAやiDeCoで、旅行など趣味を楽しむためのお金は積極的にリターンを狙って「投資信託積立」でという具合に目的別に使い分けるとよいでしょう。

(2)米国株

 コロナ禍で世界経済が足踏みするなか、米国の株式は好調をキープ。また、米国にはグーグル、アマゾン、メタ、アップル、マイクロソフトなど、世界経済を牽引する巨大テクノロジー企業が集中しており、世界経済を牽引しています。

 グーグル、アマゾン、メタ、アップル、マイクロソフトなどは、世界の時価総額ランキングで上位を占める企業でもあります。時価総額が大きい企業は、増資や巨額な資本で人材獲得や企業買収、設備投資などを大規模に行えるため、さらなる高い成長を期待することができます。つまり、米国株は低リスクで長期的に投資がしやすい企業が多いということ。ですから、米国株は初心者でもトライしやすいといえるでしょう。

 また、最近話題のFIRE(経済的な自立と早期リタイア)を目指す人は、不労所得を得るために高配当株(配当金の高い銘柄)・連続増配株(配当金を毎年増やしている銘柄)を買っています。ここでも注目は米国株です。というのも、米国株のなかには日本株よりも高配当の銘柄、連続増配を行う銘柄があるからです。なかには、60年以上増配している企業もあるほどです。こうした配当金を毎年増やす銘柄を持っておけば、お金も堅実に増やせる可能性が高まります。

(3)米国株ETF

 自分で高配当株を選んで投資するのはハードルが高いという場合には、高配当株に投資しているETF(上場投資信託)を利用する手もあります。

 ETFとは、証券取引所に上場している投資信託のことです。上場しているので、株式と同じようにリアルタイムで取引できるところが特徴です。一般的にETFは、少額から投資することができ、一般の投資信託と比べて取引手数料やその他のコストが安く設定されています。

 配当金がたくさん受け取れる配当利回りの高い銘柄は、米国株に多い傾向にあります。たとえば、バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)やiシェアーズ・コア米国高配当株ETF(HDV)、S&P500高配当株式ETF(SPYD)など、米国の高配当株に投資しているETFに投資してみるのもよいでしょう。ETFは、1本買うことで数十・数百の銘柄に投資するのと同じような効果を得ることができます。加えて、年4回の配当金が受け取れます。定期的に分配金を受け取ることができれば、相場が悪くなったときでもモチベーションが保てるでしょう。

大事なのは資産の基盤を築いて、次の投資に進むこと

 今回は、資産運用に取り組む際にどの投資商品からスタートしたらよいのか、その順番についてお話ししました。

 大切なことは、まず、長期・積立・分散投資で資産の基盤を築きながら、次の投資へ進んでいくことです。最初から、短期間でまとまったお金を得ることを目標にした投資をしないのも重要です。

 千里の道も一歩から。少額からでもよいので、今から着実な資産形成を始めてみましょう。

 今回は主に資産形成についてお話ししましたが、これからの時代はお金に関する幅広い知識を身につけることが大切です。今回ご紹介した内容も含めて、拙著『はじめてのお金の基本』(成美堂)で、家計管理の基本から節税の知識、ライフイベントにかかるお金、保険の知識、資産運用の知識に至るまで幅広いお金の知識を豊富な図版やマンガを用いてわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

(文=高山一惠/ファイナンシャル・プランナー)

『はじめてのお金の基本』 頼藤太希/高山一恵 著

はじめてお金の本を読む人にも理解できるよう、家計管理の基本、節税の知識、ライフイベントにかかるお金、保険の知識、資産運用の知識に至るまで、幅広いお金の知識をオールカラー、豊富な図版やマンガで解説

初めての資産運用、何から手をつけるべき?つみたてNISA、iDeCo…次は?

 世界中で新型コロナウイルスの感染が広がり将来への不安が増大するなか、将来に備えて投資を始めたいという人が増えています。とはいえ、実際に始めるとなると、たくさんある投資商品のなかから何を選んだらよいのかわからないというケースが多いようです。そこで、今回は資産運用を始める際の投資商品を選ぶ順番についてお話します。

つみたてNISA・iDeCoは上限金額までを目指す

 投資初心者が投資をスタートする際に、まず始めたいのが「つみたてNISA」です。

 つみたてNISAは少額からの「長期・積立・分散投資」を目的とした非課税制度です。年間40万円までの投資金額から得られた運用益が非課税になります。対象商品は長期の積立・分散投資に適した投資信託に限定されており、販売手数料はゼロ、信託報酬も安いので投資初心者にも安心です。資金はいつでも引き出せるため、柔軟に使うことができます。

 つみたてNISAはネット証券などでは100円から投資することができます。最初は、投資の経験を積む意味でも無理のない金額で始め、上限金額になるまで増やしていきましょう。つみたてNISAの年間の投資上限金額は40万円ですから、月額にすると3万3000円です。

 つみたてNISAの投資上限金額に達したら、次は並行してiDeCoもスタートするとよいでしょう。iDeCoは、自分年金をつくる制度として注目されている制度です。毎月一定金額を積立で運用し、運用の成果次第で将来受け取る金額は増減します。つみたてNISAと同様、運用益は非課税。さらに、その年の掛金が全額所得控除の対象となるため、所得税・住民税の節税効果が期待できます。ただし、基本的には60歳以降にならないと引き出すことができないので、ライフプランが変化しやすい若い世代の方は、いつでも引き出すことができるつみたてNISAを優先するとよいでしょう。

 iDeCoは働き方などにより掛け金の上限金額が違いますが、つみたてNISAもiDeCoも、一般の私たちが中長期的かつ安定期にお金を増やす3つのポイントである「長期」「積立」「分散」投資ができるうえ、ほかにはない非課税のメリットが生かせる制度です。堅実にお金を増やしていくなら、まずはこれらの制度を上限金額まで利用するのがオススメです。

つみたてNISA・iDeCoの次の投資先の候補は?

 つみたてNISA・iDeCoを上限金額まで投資したら、ほかの投資について検討しましょう。つみたてNISAとiDeCoをフル活用した次は、課税口座での投資信託積立、個別株や債券への投資、FIREを意識した高配当株、ETFへの投資などに進むとよいでしょう。

 今回は、次の投資先候補のなかから3つ紹介します!

(1)通常の証券口座で投資信託積立

 通常の証券口座で投資信託を積み立てる場合、つみたてNISAやiDeCoのような税制優遇の恩恵を受けることはできませんが、通常の証券口座で投資信託を行うメリットもあります。

 つみたてNISAの商品は金融庁の基準をクリアしたものに限られますが、投資信託積立でラインナップされている商品はバラエティに富んでいるので、幅広い投資先から選択することができます。

 老後資金は税制優遇の恩恵を受けながら安定的に運用できるつみたてNISAやiDeCoで、旅行など趣味を楽しむためのお金は積極的にリターンを狙って「投資信託積立」でという具合に目的別に使い分けるとよいでしょう。

(2)米国株

 コロナ禍で世界経済が足踏みするなか、米国の株式は好調をキープ。また、米国にはグーグル、アマゾン、メタ、アップル、マイクロソフトなど、世界経済を牽引する巨大テクノロジー企業が集中しており、世界経済を牽引しています。

 グーグル、アマゾン、メタ、アップル、マイクロソフトなどは、世界の時価総額ランキングで上位を占める企業でもあります。時価総額が大きい企業は、増資や巨額な資本で人材獲得や企業買収、設備投資などを大規模に行えるため、さらなる高い成長を期待することができます。つまり、米国株は低リスクで長期的に投資がしやすい企業が多いということ。ですから、米国株は初心者でもトライしやすいといえるでしょう。

 また、最近話題のFIRE(経済的な自立と早期リタイア)を目指す人は、不労所得を得るために高配当株(配当金の高い銘柄)・連続増配株(配当金を毎年増やしている銘柄)を買っています。ここでも注目は米国株です。というのも、米国株のなかには日本株よりも高配当の銘柄、連続増配を行う銘柄があるからです。なかには、60年以上増配している企業もあるほどです。こうした配当金を毎年増やす銘柄を持っておけば、お金も堅実に増やせる可能性が高まります。

(3)米国株ETF

 自分で高配当株を選んで投資するのはハードルが高いという場合には、高配当株に投資しているETF(上場投資信託)を利用する手もあります。

 ETFとは、証券取引所に上場している投資信託のことです。上場しているので、株式と同じようにリアルタイムで取引できるところが特徴です。一般的にETFは、少額から投資することができ、一般の投資信託と比べて取引手数料やその他のコストが安く設定されています。

 配当金がたくさん受け取れる配当利回りの高い銘柄は、米国株に多い傾向にあります。たとえば、バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)やiシェアーズ・コア米国高配当株ETF(HDV)、S&P500高配当株式ETF(SPYD)など、米国の高配当株に投資しているETFに投資してみるのもよいでしょう。ETFは、1本買うことで数十・数百の銘柄に投資するのと同じような効果を得ることができます。加えて、年4回の配当金が受け取れます。定期的に分配金を受け取ることができれば、相場が悪くなったときでもモチベーションが保てるでしょう。

大事なのは資産の基盤を築いて、次の投資に進むこと

 今回は、資産運用に取り組む際にどの投資商品からスタートしたらよいのか、その順番についてお話ししました。

 大切なことは、まず、長期・積立・分散投資で資産の基盤を築きながら、次の投資へ進んでいくことです。最初から、短期間でまとまったお金を得ることを目標にした投資をしないのも重要です。

 千里の道も一歩から。少額からでもよいので、今から着実な資産形成を始めてみましょう。

 今回は主に資産形成についてお話ししましたが、これからの時代はお金に関する幅広い知識を身につけることが大切です。今回ご紹介した内容も含めて、拙著『はじめてのお金の基本』(成美堂)で、家計管理の基本から節税の知識、ライフイベントにかかるお金、保険の知識、資産運用の知識に至るまで幅広いお金の知識を豊富な図版やマンガを用いてわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

(文=高山一惠/ファイナンシャル・プランナー)

『はじめてのお金の基本』 頼藤太希/高山一恵 著

はじめてお金の本を読む人にも理解できるよう、家計管理の基本、節税の知識、ライフイベントにかかるお金、保険の知識、資産運用の知識に至るまで、幅広いお金の知識をオールカラー、豊富な図版やマンガで解説

パチンコは「時速6万発オーバー!?」の超攻撃的スペック、スロットは「異例の大ヒット」超強力タッグ“第二弾目”を発表!【新台PVまとめ】

 リリース予定の新機種をザックリご紹介するこのコーナー。PVから分かる情報とともに、業界関係者によるウワサもまとめて紹介していきます!

『P大工の源さん超韋駄天BLACK』(SANYO)

 すでに速報PV第二弾が公開されている本機。この動画によると、「瞬間決着×高継続の『超源RUSH』が超絶パワーアップ 乞うご期待」とのことで、スペックは先代のゲーム性を踏襲し、継続率は前作と同じく93%、さらにMAX出玉が新規則機最大の10R1500発までアップしているようです。

 業界関係者によれば、この10R大当りこそが「本機最大の注目ポイント」だそうで、次回大当りが約束される仕様だとか。1500発を獲得できる上に、次回大当りも濃厚となれば、先代以上の爆発力に期待せざるを得ないですよね。実際、本機の出玉スピードは驚異の「時速6万発オーバー!?」だと言われています。

 ちなみに、導入予定日は春頃だそう。はたして「源さん旋風」がふたたび巻き起こるのか、今後の動向に要注目です!

『ルパン三世』(オリンピア)

 昨年12月にリリースされたスピンオフ作『主役は銭形3』は、711枚獲得できる「不二子ボーナス」や往年の3G連を搭載するなど、初代4号機のゲーム性をモチーフにした疑似ボーナスタイプとなっていますが、今回ご紹介する最新タイトル『ルパン三世』も同じ疑似ボーナス。

 製品PVによると、通常時はレア役によるボーナス抽選のほか、リーチ目も毎G抽選。そして前兆ステージ「作戦会議」中はリーチ目出現率が大幅にアップし、ボーナス期待の低い前兆でも“自力”でシナリオを書き換えできるそうです。

 ボーナスは純増2.7枚のATで、消化中は仲間を集めてバトルに挑み、敵撃破→ストック獲得という自力継続タイプ。主にレア役でVストックを獲得でき、AT終了後のチャレンジタイムでは、リールに7図柄がひとつでも停止すれば継続確定になるとか。さらに、7セット消化後の「極限バトル」に勝利すれば上位ATとなるそうです。

『デビルメイクライ5』(アデリオン)

 カプコンを代表する人気アクションゲームのひとつで、パチンコ・スロット界でも活躍中の『デビルメイクライ』シリーズ。その最新作となるパチスロ『デビルメイクライ5』のティザーPVが先日公開されました。

 そのPVでは、同コンテンツ特有のスタイリッシュな映像とともに、「己の力で最高の報酬を掴め!」といった文言やリールアクションの一部が映し出されているだけで、具体的な仕様については一切触れられていません。業界関係者によれば、スペックは「差枚数管理型のATを採用している」とのことですが、一体どのようなゲーム性なのか気になりますね!

 ちなみに、本機を手がける「アデリオン」といえば、カプコンとユニバーサルエンターテインメントがタッグを組んで始動した新ブランドで、第一弾としてリリースされた『バイオハザード7 レジデント イービル』は異例の大ヒットを記録しました。それだけに、同ブランド第二弾目となる『デビルメイクライ5』の登場に期待は高まるばかりです。

(文=バイラス渡邉)
<著者プロフィール>
好きが高じて、パチンコ業界で開発業務などを経験。開発会社や某メーカーを渡り歩いた後、フリーのライターへ転身。幼少期時代から慣れ親しんだパチスロでの思い出、元業界関係者だからこそ分かる機種の新情報を独自の分析を交えつつ紹介している。

神田沙也加さん、死去前に前山剛久から罵声か、文春報道…前山、芸能活動継続が困難か

 

 歌手で女優の神田沙也加さんが亡くなる少し前、交際相手とされる俳優の前山剛久から強い言葉で罵倒される様子を録音した音声の内容を、5日付「文春オンライン」記事が報じている。

 沙也加さんは先月18日、公演中の「マイ・フェア・レディ」に出演のため滞在していた札幌市内のホテル高層階から転落し屋外スペースで倒れているところを発見され、病院に搬送されたが、死亡が確認された。自殺の可能性も取り沙汰されていたが、沙也加さんの所属事務所は「転落の原因につきましては、神田本人の名誉と周囲の方々への影響を踏まえて公表を控えたく、お含みいただけましたら幸いです」とのコメントを発表している。

 沙也加さんが亡くなった直後から、複数のメディアが、沙也加さんが「マイ・フェア・レディ」で共演する前山と交際中であり、沙也加さんが2人の関係について悩んでいたと報じていた。前出「文春オンライン」記事によれば、話し合いのなかで沙也加さんが前山から罵声を浴びせられていたという。

「『文春』は先月にも、沙也加さんが前山、そして彼が関係を持っていた別の女性との三角関係に悩んでいたと、かなり突っ込んだ報道をしたが、スポーツ紙や他の大手出版社系の週刊誌では後追いはほとんどなかった。前山が有力な大手芸能事務所所属ということもあり、どのメディアも配慮したのではないかといわれている」(週刊誌記者)

 前山は沙也加さんの5歳年下で現在30歳。その名前は一般的にはそれほど認知度は高くないが、ここ数年は“2.5次元俳優”として人気が上昇中だ。2010年に「D-BOYSスペシャルユニットオーディション」で最終候補者に残ったのをきっかけに、翌11年に「ミュージカル 忍たま乱太郎」でデビュー。現在は、20年に女優の山本美月と結婚した瀬戸康史や和田正人、山田裕貴、志尊淳などの人気俳優が所属する男優集団「D-BOYS」に所属。最近人気が高まっている“2.5次元俳優”として主に舞台で活動しており、「刀剣乱舞」(2018年、19年)、「ヒプノシスマイク」(20年、21年)など話題作にも出演。

 そして昨年8~9月に上演されたミュージカル「王家の紋章」での共演をきっかけに、沙也加さんとの仲を深めていったとされる。

「少なくても昨年に入った頃の段階では、沙也加さんは元ジャニーズJr.の秋山大河と交際していたとみられる」(週刊誌記者)

 沙也加さんは前夫で俳優の村田充との離婚が発表される前の19年12月に、ジャニーズJr.のグループ「MADE」に所属していた秋山との交際が報じられ、沙也加さんは秋山との熱愛報道直後に村田と離婚済みだと発表。この件をきっかけに、ジャニーズ事務所は秋山に退所という厳しい対応を行った。

母・松田聖子との確執

 これまで数えきれないほどの熱愛スキャンダルで世間を騒がせてきた母で歌手の松田聖子と同じく、沙也加さんもまた“恋多き女性”として知られてきた。

「村田や秋山以外でも、複数の俳優やミュージシャンとの熱愛が報じられ、週刊誌の誌面に2ショット写真が掲載されることも少なくなかった。特に18歳のときに12歳年上のギタリストとは結婚も視野に入れていたものの、母・松田の猛反対にあったというのは有名な話」(週刊誌記者)

 松田聖子と神田沙也加さんの関係については、「確執が続いていた」「関係は改善され良好だった」という両極端の報道が出ているが、業界関係者はいう。

「ときたま“母娘2人で食事をする様子が目撃された”という報道も出ていたが、実際にはほとんど没交渉の状態で、女優の大地真央がプライベートでも沙也加さんにとって母親代わりといえる存在だった。ギタリストとの結婚に反対されたことがきっかけで関係が悪化したという報道も出ているが、沙也加さんがまだ10代のときの話で、確執の決定的な要因ではない。

 沙也加さんは幼少期の頃、まだ松田が神田正輝と結婚していた当時から松田の男関係に振り回され、沙也加さんと松田が所属していた個人事務所を松田が勝手に飛び出して別の事務所を設立した際にも、松田の交際相手が関与していたという話も伝わっている。そうしたことが一つ一つ重なって、沙也加さんのほうが松田に愛想を尽かしていたというのが正確なところではないか。実際に沙也加さんは村田との結婚パーティーに神田を招待した一方、松田を呼んでいない」

「沙也加さんは自著(『Dollygirl』(宝島社/15年刊)のなかで、中学時代に厳しいイジメに遭ったことを明かしている。もともと神田は私立の中高一貫校に進学が決まっていたが、松田が映画撮影のためにアメリカに渡るため、寮がある別の中学校に入学することになり、そこでイジメを受けたほか、松田の仕事の都合で何度も転校を余儀なくされたと明かしている。このほかにも、松田に対する複雑な心境を綴った箇所がみられる」(週刊誌記者/21年12月22日付け当サイト記事より)

前山の今後

 そんな沙也加さんと交際していたとされる前山剛久は、所属事務所を通じて「神田沙也加さんと真剣なお付き合いをしており、将来を見据えたお話もさせていただいておりました」とのコメントを発表しているが、別の週刊誌記者はいう。

「取材する限り、少なくても2人は結婚も視野に同棲生活の準備も進めていた模様。『文春』で明かされた罵声が、単なる恋人同士のケンカ内でのものなのか、真剣な別れ話のなかのものなのかは、わからないが、前山の言葉はかなり暴力的といわれても仕方がない。沙也加さんは日常的に精神安定剤を使用し、さらに喉の手術を迫られていたという情報もあるだけに、そこに前山による罵倒が重なり沙也加さんが追い込まれてしまった可能性も否定できない。

“2.5次元俳優”という観客に夢を売るのが仕事の前山にとっては、世間の人々からも“そういう見方”をされてしまうというのは致命的で、現実問題として芸能活動の継続は難しいのではないかといわれているわけです」

(文=編集部)

 

パチンコ新台「最大3000発×超高速ST」が降臨…デビューを盛り上げる激アツ情報も注目!!

 2022年もスタートから激アツの新台導入が行われるパチンコ分野。人気シリーズ最新作や、強烈な一撃性を有したマシンが降臨予定となっている。早くもユーザーからは期待の声が続出している状況だ。

 11日からの週には『海物語』シリーズ最新作が降臨。かつてない「金魚群」を体感できる『PA海物語3R2スペシャル』は、『海物語3R』系お馴染みの確変ループをパワーアップした仕様で登場する。

 大当り確率は約1/99.9ながら、確変割合75%(ヘソ・電チュー共通)という仕様。トータル継続率約80.4%の確変中は「約1.5秒(プラス停止0.7秒)」の超高速変動による「快速SPループ」を堪能できる点が特徴だ。

 同日には3000発ループで注目を集めた『Pフィーバーゴルゴ13 疾風ver.』のライトバージョンも導入予定。『Pフィーバーゴルゴ13 Light ver.』は、遊びやすくも右打ち中の約50%が「1080発or1800発」となっている点が大きな魅力だ。ライト部門でも旋風を巻き起こせるかに注目したい。

【注目記事】
パチンコ初代『北斗無双』に匹敵する2400発マシンが撤去間近…爆発的な伸びを見せる出玉感は格別!!
パチンコ業界「永遠のテーマ」…グレーな部分を改める必要がある!?【アニかつ・濱マモルの回胴酔虎伝Vol.19】

 パチスロ分野で抜群の存在感を放っている大都技研の新機種も、導入後は大きな反響が寄せられそうな気配だ。

「最大3000発×0.76秒変動の超高速ST」の「鬼がかり」スペックが誕生。2022年のスタートから強烈な一撃を炸裂させそうである。

『P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.』(サボハニ製)

■大当り確率:1/319.6→約1/99.9
■鬼がかりRUSH突入率:約55%
■鬼がかりRUSH継続率:約77%
■ST回数:144回
■鬼がかりRUSH中BONUS出玉:0発or300発or1500発or3000発
■大当り振り分け
・通常時
「出玉3000発RUSH突入」55%
「出玉1500発RUSH非突入」45%
・右打ち中
「出玉3000発」約25%
「出玉1500発」約55%
「出玉300発」約6%
「ST回数回復」約14%
○○○

 パチンコとして2021年1月に登場した『P Re:ゼロから始める異世界生活』は、大当りを含めた突入時の獲得期待出玉は約6400発を誇る仕様で登場。初代パチスロに勝るとも劣らない強烈な出玉性能を実現した。

 パチンコ最新作『P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.』は、前作からスペックを一新。大当り確率1/319.6で、初回大当りは「鬼がかり3000BONUS」「チャレンジBONUS」の2種類だ。

 前者は3000発(1500発×2)獲得に加えてRUSH突入が約束される。後者は演出成功で鬼がかり3000BONUSへ昇格。トータルRUSH突入率は約55%で、昇格せずとも1500発の出玉を得られる点もポイントだ。

 RUSHはST144回で約1/99.9の大当りを射止めるゲーム性。継続率は約77%で、大当り時は約80%で1500発以上の出玉を獲得できる(約25%が出玉3000発)。想像を超えた一撃にも期待できそうだ。

「最大3000発×0.76秒変動の超高速ST」がホールを大いに盛り上げてくれそうだが、そんな『P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.』に関連する激アツ情報も注目を集めている。

 現在「鬼がかりクイズキャンペーン」が開催中(1月19日23:59まで)。応募は動画を見てクイズに回答するだけで完了だ。

 抽選でオリジナルQUOカード 3,000円分が77名にプレゼントされるという内容。はずれても、オリジナル特大ポスターが30名に当たるというWチャンスも用意されている。興味のある方は参加してみてはいかがだろうか。