ブリヂストン、凄まじいリストラ、滲む危機感…8千人転籍、工場4割を閉鎖・売却

 タイヤ国内最大手のブリヂストンが大規模な人員削減に踏み切る。防振ゴム事業を中国企業に、自動車部品などの化成品ソリューション事業を投資ファンドに売却する。国内外で22カ所の事業所を譲渡し、従業員約8000人に転籍を求める。国内では全体の従業員の1割弱、3000人弱拠点の2割強にあたる11カ所が移ることになる。

 2021年2月、「23年までに世界約160カ所の工場のうち4割を閉鎖・売却などで削減する」計画を打ち出した。石橋秀一取締役最高経営責任者(CEO)は「過去の課題に正面から向き合う。やれることはすべてやる」とリストラへの覚悟を示した。

 事業構造の変革を急ぐ背景には、中国勢など新興タイヤメーカーの追い上げがある。中国・中策ゴムや韓国ハンコックタイヤなどが低価格品を武器に台頭。米業界誌「タイヤビジネス」によると、ブリヂストンの世界シェア(売上高ベース)は、00年はシェアトップの20%だったが、14年には14%に下がった。19年には仏ミュランに敗れ、2位に後退した。

 ブリヂストン、仏ミシュラン、米グッドイヤーの3強で世界のタイヤ市場を寡占状態にしてきたが、新興勢に均衡が破られた。新興勢力は2000年に43%だった世界シェアを20年には64%にまで拡大した。ブリヂストンは激しいシェア争いに巻き込まれ、タイヤ事業の採算が悪化した。

 売上高営業利益率は15年12月期は14%(日本基準)だったが、20年同期には7%(調整後営業利益率、国際会計基準)と半減した。業績を牽引してきたタイヤ事業の収益性の低下で、不採算事業の“外科手術”は待ったなしとなった。乗用車や鉱山機械など、過去に積極投資してきたタイヤの生産能力の増強が重荷になった。南アフリカ、フランス、中国など農機やトラック・バス、乗用車向けのタイヤ工場の閉鎖を決めた。

 自動車のエンジン向けなどに使われる防振ゴム事業は中国・安徽省の企業に7月に売る。自動車のシートパッドなどをつくる化成品ソリューション事業は投資ファンド、エンデバー・ユナイテッド(東京)に8月に売却する。防振ゴム事業の20年の売上高は544億円、化成品ソリューションは557億円だった。

 この2つの事業の従業員は7886人でグループ全体(約14万人)の6%弱にあたる。このうち国内は2773人である。従業員は売却先の企業に転籍してもらう方針だ。譲渡する国内の拠点11カ所とは別に、今回の事業売却に伴い閉鎖が決まっている工場もある。埼玉、静岡、岐阜、香川の2事業関連の4工場は23年までに閉じる。19年時点で約160カ所あった国内外の生産拠点を23年までに4割減らす。

 コロナ禍で業績は落ち込んだが、タイヤの販売が回復してきている。21年12月期の連結決算は、売上高が前期比18%増の3兆3200億円、当期損益は3250億円の黒字(20年同期は233億円の赤字)に転換する見込みだ。

脱炭素に向けてエアレスタイヤを開発

 タイヤ業界にもカーボンニュートラル(温暖化ガス排出量実質ゼロ)の波が押し寄せてきた。世界的なEV(電気自動車)シフトが起きるなか、脱炭素タイヤの開発競争が始まった。

 ブリヂストンは乗用車用新製品「VRX3」を21年9月に発売した。すべり事故の原因となる氷上の水膜を除去する「発泡ゴム」などの独自技術を進化させ、タイヤが路面を捉えて張り付く力を改善した。従来製品の「VRX2」と比べ、氷上のブレーキ性能は20%、タイヤを摩耗しにくくさせる性能を17%向上させたという。

 EVの普及にも対応し、タイヤの常識を覆すエアレスタイヤの開発を進めている。接地面とホイールの間に入った空気がクッションの役割を果たす従来のタイヤと異なり、空気の代わりに樹脂製の柱で車体を支える仕組みだ。パンクの心配がなく、廃棄するタイヤを減らせるほか、ガソリンスタンドで空気圧の点検などをする必要もなくなる。EVや自動運転車の普及後にはガソリンスタンドでタイヤを点検する機会が激減するのに対応した。

 日米欧のタイヤ販売拠点をEVのサービス拠点として、新興の車メーカーに活用してもらう構想を持っている。EVで産業の水平分業が進み、工場を持たず販売はネットに軸足を置く車メーカーが増える見通しだ。こうした車メーカーのEV整備の黒子となり、サービス事業をタイヤに次ぐ中核事業に育てたい考えだ。

 20年3月、石橋氏がCEOに就任した。石橋氏は創業家と同姓で、孫正義氏や堀江貴文氏などが出た福岡の有名進学校、久留米大学附設高校を卒業しているが、創業家の出身ではない。

 業績の悪化に直面した石橋CEOは、抜本的な構造改革に突き進む。旧経営陣やリストラの対象になる幹部や社員は、当然のことながら猛反発し、ハレーションを起こした。外国企業や投資ファンドに転籍を求められる従業員は「将来、仕事がなくなるのではないか」と不安を募らせている。

 経済専門誌は石橋氏を“首切り大魔王”と評した。脱炭素、EV時代に備えた、グローバル・レベルの構造改革の答えは1、2年後には出る。

(文=編集部)

 

JRA荒れる愛知杯(G3)だからこそ警戒したい「特注」サウスポー、波乱必至の牝馬重賞で「完全一致」の伏兵に熱視線!

 15日、中京競馬場で行われる愛知杯(G3)は、荒れる牝馬のハンデ重賞として知られているレースだ。

 過去10年(※15年は休止)の平均配当は、馬連が約1万4500円、3連単だと約70万4000円。1番人気2勝、2番人気1勝に対し、6~9番人気が5勝、12番人気も1勝と荒れ放題となっている。

 今年、出走を予定しているメンバーだと、昨年のローズS(G2)を制したアンドヴァラナウトや前年の愛知杯覇者マジックキャッスルに人気が集まりそうだ。

 前者はデビューから7戦すべての手綱を取った福永祐一騎手が負傷により離脱中。後者は前走の府中牝馬S(G2)を1番人気で15着に大敗したばかり。レース後、戸崎圭太騎手が「自分から進む気がなくて、反応がなかった」とコメントしているのは、気になる材料だ。上位人気馬が裏切ってきたこれまでの傾向から、どちらも全幅の信頼を置くには心許ない。

 そこで熱視線を送りたい馬が、アナザーリリック(牝4、美浦・林徹厩舎)だ。

 前走の秋華賞(G1)を7着に敗れたが、フルゲート16頭立てのレースで8枠15番という不利な枠も痛かった。アネモネS(L)の勝利はあれども、やはり「右回りより左回りでこそ」という印象が残った。

 その根拠となるのが、秋華賞前に使われた佐渡S(3勝クラス)の圧勝である。このときは17頭立て芝1800mのレースで、いつもより後ろの後方3番手からの追走。しかも馬場状態の良好な夏の新潟開催で、1000m通過59秒4というスローペースで流れてのもの。

 最後の直線で33秒2というメンバー最速の末脚を繰り出すと、前を行く12頭すべてを飲み込んだ。それもハナやアタマの僅差ではなく、2着に入った3番人気ゴルトベルクに2馬身半という決定的な差をつけての大楽勝。明らかにモノの違いを見せつけた勝利だったといえるだろう。

 そして、この勝利の価値を裏付けたのが、0秒5差をつけて切り捨てた3着モズナガレボシが、次走の小倉記念(G3)で勝利を挙げたことだ。2着のゴルトベルクにしても、次走のレインボーS(3勝クラス)を勝利と、佐渡S組のハイレベルを証明してみせた。

 さらにアナザーリリックに好都合なのは、53キロの斤量というハンデ。いずれも55キロを背負ったG1の舞台で7着に敗れているものの、2勝している54キロよりも軽い。同世代のアンドヴァラナウトの55キロに対し、2キロもらえたのはまたとないアドバンテージだ。

 人気を分けるアンドヴァラナウトやマジックキャッスルが、いずれもテン乗りのパートナーと挑むことを考えれば、デビューからの6戦すべてでコンビを組んできた津村明秀騎手との絆も生きて来るのではないだろうか。

 12日現在、『netkeiba.com』の単勝予想オッズで、アナザーリリックはライバルたちから離れた5番人気。軽ハンデ、得意の左回りという有利な条件が揃った今回、「特注サウスポー」が、待望の重賞初勝利を決めても不思議ではない。

(文=黒井零)

<著者プロフィール>
 1993年有馬記念トウカイテイオー奇跡の復活に感動し、競馬にハマってはや30年近く。主な活動はSNSでのデータ分析と競馬に関する情報の発信。専門はWIN5で2011年の初回から皆勤で攻略に挑んでいる。得意としているのは独自の予想理論で穴馬を狙い撃つスタイル。危険な人気馬探しに余念がない著者が目指すのはWIN5長者。

経口中絶薬、デメリットが多い?厳格な管理が不可欠、個人使用で健康被害の懸念も

経口中絶薬」の承認の申請を、イギリスの製薬会社ラインファーマが行ったことが話題となっている。承認されれば国内で初となる。その薬は、妊娠継続に必要な黄体ホルモンの働きを抑える「ミフェプリストン」と、子宮を収縮させる「ミソプロストール」である。

 一部の報道では、“海外ではすでに多くの国や地域で使用されている”として安全な薬との印象を与えるが、流産が中途半端で止まってしまい大量出血を起こす不全流産や子宮破裂など命にかかわる副作用を起こす可能性もあり、日本で経口中絶薬を承認する前に論議されるべきことは多くある。

 経口中絶薬について、三軒茶屋ARTレディースクリニック院長・坂口健一郎医師に話を聞いた。

掻爬法は主流ではない

 経口中絶薬の国内承認を求める推進派からは、「日本では、金属製の器具で子宮内の胎盤などをかき出す『搔爬(そうは)法』がいまだに主流であり、女性の体に負担がある」という意見があるようだが、その主張自体にズレがある。実は、現在の医療現場で、掻爬法を行う医療機関は極めて少ないという。

「確かに、掻爬法では子宮に傷をつけてしまったりする可能性や、初めての妊娠の場合には手術前に子宮の入り口を広げるための処置を行う必要があり、患者さんが受ける身体的負担は大きいと思います。しかし、現在は掻爬法を行う医療機関は少なく、中絶手術は『吸引法』が主流です」

 吸引法は子宮の内容物を吸い出す方法で、掻爬法に比べて手術時間が短く、出血も少ないうえ、子宮内膜へのダメージも小さい。

「吸引法の場合、入院の必要もなく、一般的には子宮口を広げる処置も不要で、安全性が高い手術です」

 吸引法よりも経口中絶薬が安全だという確証はなく、現段階では安全性に疑問を感じる。

デメリットが多い経口中絶薬

 これまでも、海外から経口中絶薬を個人輸入して使用し、健康被害を起こす事例もあり、厚生労働省は注意を呼びかけていた。

「妊娠が進んでからの経口中絶薬の使用は不全流産となり、母体は大きな痛みや出血を起こす可能性が高いと思います。また、帝王切開をした人のなかには、子宮収縮薬が禁忌(使用してはいけない)というケースもあり、知らずに使用すれば子宮破裂を引き起こすこともあります」

 経口中絶薬を使用する場合、妊娠7週未満の初期に限定されるが、妊娠7週を過ぎてから妊娠に気づく人も少なくない。

「経口中絶薬の使用には、専門医による厳格なガイドラインが必要です。経口中絶薬の承認申請がなされたとしても、日本国内での使用開始まではまだまだ遠いのではないかと思います。むしろ、話題性だけが先行し、個人輸入などによって誤った使用による健康被害が出ないように対策が必要だと思います」

 日本での中絶手術は母体保護法の規定に基づき、都道府県医師会の指定を受けた「指定医師」が、一定の要件を満たす場合に行うことが許されている。経口中絶薬が承認された場合、その点も広く周知すべきだろう。

 刑法第212 条では、「妊娠中の女子が薬物を用い、又はその他の方法により、堕胎したときは、1 年以下の懲役に処する」と規定している。また第213 条では、「女子の嘱託を受け、又は その承諾を得て堕胎させた者は、2年以下の懲役に処する。よって女子を死傷させた者は、3月以上5年以下の懲役に処する」とあり、指定医以外が「堕胎」を行った場合は、たとえ妊娠した本人であっても罪となる。

 記憶に新しいところでは2021年2月、会社員の男が妊娠中の交際女性にインターネットで買った国内未承認の中絶薬を飲ませて中絶させようとした事件があった。被害女性は、流産する結果となった。経口中絶薬が国内で使用されるようになれば、同様の事件が起きる可能性もあり、流通にも厳しい規制を設けるべきだろう。

(文=吉澤恵理/薬剤師、医療ジャーナリスト)

吉澤恵理/薬剤師、医療ジャーナリスト

1969年12月25日福島県生まれ。1992年東北薬科大学卒業。薬物乱用防止の啓蒙活動、心の問題などにも取り組み、コラム執筆のほか、講演、セミナーなども行っている。

NHK捏造・虚偽放送問題で河瀬直美監督のコメントが無責任すぎる!ドラマの デモ描写に異議唱えた『相棒』脚本家と大違い

 証言のない「実はお金をもらって動員されていると打ち明けた」というテロップを流し、重大な放送倫理違反が問われているNHKの捏造・虚偽放送問題。ここにきてようやく河瀨直美監督がコメントを発表したが、それが火に油を注ぐかたちとなっている。  河瀨監督が11日までに公表したコメ...

パチスロ「設定不問で万枚」も可能だった激熱タイトル最新作が降臨!「98.8%ループ」など爆裂要素が満載!!

 カプコンとユニバーサルエンターテインメントがコラボして生み出された激アツ新台『パチスロ デビル メイ クライ 5』(アデリオン製)。その製品PVが遂に公開されました。

 本機は純増約3.5枚/Gの差枚数管理型ATタイプ。初期枚数100枚に加えて、AT開幕時は上乗せ特化ゾーン「SPECIAL DEVIL TIME(SDT)」からスタートする熱いゲーム性となっています。

 このSDTは上乗せがコンボする「3役ST特化ゾーン」で、V・ダンテ・ネロの3キャラクターが、それぞれ上乗せ役「小Vベル・ダンテ目・リプレイ」に対応。この3役成立でSTゲーム数上乗せ&STリセットが発生する仕様のようです。

 ここでの攻撃発生率は1/2.7と高く、上手くコンボを繋ぐことで更なる上乗せに期待できます。またレア役成立は大チャンス。PVでは3キャラクターによる全体攻撃が繰り出され、差枚数が上乗せされた上に3役全てのSTゲーム数がリセットされていました。

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 ここでバトルに勝利すればボーナス獲得。SDTのストックに特化したボーナスとなっています。特化ゾーンとボーナスがループする激アツ仕様ですが、本機の強力な出玉トリガーは他にも存在しているのです。

 それが最終決戦「VERGIL BATTLE」。具体的な内容は明らかにされていませんでしたが、本フラグは「98.8%ループ」という驚異の継続率を誇っております。大量出玉獲得の起爆剤として、重要な役割を担っているに違いないでしょう。

 最高にスタイリッシュなゲーム性で、その仕上がりに期待は高まるばかり。今後のパチスロ市場に新たな旋風を巻き起こしてくれそうです。

 私は原作のゲームをプレイしたことはありませんが、パチスロでの同シリーズは好きで初代から遊技しています。5号機として登場した『デビルメイクライ3』は、ボーナス中に引いたJACの種類によって獲得枚数が変化するという特殊なゲーム性でした。

 同色BIGは激熱ボーナスとなっており、5号機の最大値となる約448枚を獲得可能。コイン持ちが良いノーマルタイプだったので、大きな出玉の波を待ちながらまったり打てました。

 その後に登場した『デビルメイクライ4』では、純増約2.1枚/GのART機へと変貌を遂げます。本機のボーナスはART中に引けば「全て上乗せ特化ゾーン」となる破格の仕様でした。

 極論をいえば、設定1だろうがARTに入れてボーナスを固め打ちできれば大勝利を掴み取ることができるといった印象。設定不問で万枚の夢を見られた思い出深い機種です。

 本機が有する自力要素と強力な上乗せ性能は、『デビル メイ クライ クロス』に受け継がれました。特化ゾーン超高確率となる「魔人召喚チャンス」と特化ゾーン「Let’s Rock」がもたらす強烈な上乗せは、多くのユーザーへ感動と出玉をもたらしたことでしょう。

 シリーズを重ねるごとに、よりスタイリッシュに魅力的なマシンへと進化を遂げ続けている『デビルメイクライ』。その最新作となる『パチスロ デビル メイ クライ 5』にも期待が高まるばかりです。

(文=HIRA.777)

<著者プロフィール>

 飲食店やホテルマン、営業など幅広い職種にチャレンジ。どれも長続きせずにいたが、趣味であったパチンコ関連業界へ就職し現在に至る。今では自身の体験談や、業界関係者から入手した情報などを元に記事を作成中。パチスロ4号機にハマっていたいわゆる「北斗世代」で、長きに亘り活躍するシリーズの動向に注目している。主に検定通過情報や、動画レビュー記事を担当。動画は大量出玉を実現した内容を好んで紹介している。

パチンコ「最大3000発×0.76秒変動」の爆速高ループが降臨! 新台分析- P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.-

 パチスロ機を中心に数々のヒット作を生み出している大手メーカー大都技研。昨年も『政宗3』、『S牙狼-黄金騎士-』、『秘宝伝 解き放たれた女神』など、人気シリーズ最新作をホールへ送り出した。

 そんな同社は2022年に大注目の新台『押忍!番長ZERO』を間もなくリリース予定。1Gあたり純増約2.7枚のAT機で、ゲーム数30Gの「頂ROAD」、1セット10~50Gのポイント特化ゾーン「頂CHARGE」、3種類のボーナスといった要素が駆け巡る「漢気ループ“零式”」で出玉を伸ばすゲーム性だ。

 高い爆発力を武器に、絶大な支持を獲得してきた『押忍!番長』シリーズ。その流れを汲む本機の仕上がりにも期待が高まるが、大都技研の激アツ新台はパチンコ分野にも存在する。

 初当りは必ず「1500発or3000発」を獲得できるうえに、高継続のRUSHでも3000発ループに期待できる破格のスペック。大型タイトル最新作が、満を持してホールへ降臨だ。

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『P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.』(サボハニ製)

■大当り確率:1/319.6→約1/99.9
■鬼がかりRUSH突入率:約55%
■鬼がかりRUSH継続率:約77%
■ST回数:144回
■鬼がかりRUSH中BONUS出玉:0発or300発or1500発or3000発
■大当り振り分け
・通常時
「出玉3000発RUSH突入」55%
「出玉1500発RUSH非突入」45%
・右打ち中
「出玉3000発」約25%
「出玉1500発」約55%
「出玉300発」約6%
「ST回数回復」約14%
○○○

 大当り確率1/319.6のミドルタイプで、初当り時の約55%が「出玉3000発RUSH突入」。非突入の場合も1500発の出玉を獲得できるという豪快なスペックとなっている。

 ST「鬼がかりRUSH」は、144回の間に約1/99.9の大当りを射止めるゲーム性で、継続率は約77%と連チャン性能も十分。更に右打ち中も約25%が「出玉3000発」を獲得できるため、強烈な一撃にも期待できるだろう。変動時間は「0.76秒」と極めて速く、出玉スピードも申し分のない仕上がりだ。

 また、RUSH中の演出はカスタム可能。多彩な演出を楽しめる「ノーマルモード」、液晶ランプ・サウンドで様々な違和感が発生する「違和感モード」、一発告知系の「レムモード」、保留入賞時が告知タイミングとなる「先バレモード」、予告発生=超激アツの「予告無しモード」といった全5つのモードから選択できる。

『P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.』は、1月11日より順次導入が開始されている。「鬼がかり3000スペック」の活躍に期待したい。

JRA ドウデュース「最優秀2歳牡馬」受賞の決め手は武豊!? ライバルとの直接対決に敗れたオジュウチョウサンとの共通点とは

 11日、JRAから「2021年度 JRA賞」受賞馬が発表された。

 年度代表馬には昨年末の有馬記念などG1を3勝したエフフォーリアが選ばれ、各部門の受賞馬も併せて発表された。

 記者投票によって各部門の馬が選出されるため、必ずしも満場一致で決まるわけではない。ただ、今年は軒並み「思った通り」「自分も同じ」などの声が多く、競馬的には「順当決着」といったところだろうか。

 一方で、ファンの間で議論を呼びやすい部門が「最優秀2歳牡馬」である。

 その名の通り、最も優秀な2歳馬を決めるものだが、16年までは2歳牡馬が出走可能なG1が朝日杯FS(G1)のみだったため、勝ち馬がほぼ自動的に最優秀2歳牡馬に選出されるのが“既定路線”だった。

 しかし、暮れのホープフルSがG2からG1に昇格すると事態は一変。朝日杯FSとホープフルSという2つのG1レース優勝馬から、いずれかに投票せざるを得ない状況となった。

 今年は、ドウデュース(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)が朝日杯FSを優勝、キラーアビリティ(牡3歳、栗東・斉藤崇史厩舎)がホープフルSを優勝した。

 票数的にもう少し割れそうなイメージがあったものの、計296票中ドウデュースに251票、キラーアビリティ44票、該当馬なしに1票と大差がついた。

 キラーアビリティのあまりの票数の少なさに驚いたファンも多いが、投票した記者は一体どのような見立てをしているのだろうか。

「17年からの最優秀2歳牡馬受賞馬は、朝日杯FS組とホープフルS組で『2-2』のイーブンでした。いずれもG1ということもあり、記者の間でも同等に扱われている印象があります。

評価対象は、これまでの戦績や相手関係、将来性なども考慮されていると考えられます。今年に関しては、直接対決でキラーアビリティを負かしたダノンスコーピオンが、朝日杯FSで3着に敗れていたため、間接的にドウデュースが上に見られた可能性も高そうですね」(競馬記者)

 また、無敗馬の評価も高く、現在5年連続で選出されている。

 そして、ドウデュースの選出を大きく後押ししたのが、おそらくその「話題性」だろう。

「今年の『最優秀障害馬』は中山大障害(J・G1)を制したオジュウチョウサンが受賞しましたが、直接対決となった中山グランドJ(J・G1)でメイショウダッサイに完敗しています。

にもかかわらず、敗れた側のオジュウチョウサンが受賞したのは、ファンの多くが望んだ復活勝利というドラマや、これまでの貢献度も評価されてのことでしょう。

そういう意味では、武豊騎手が長年勝てなかった朝日杯FSを勝たせたドウデュースに票が集中したのも分かります」(同)

 だが、これはあくまで各記者が選んだ結果。2頭の競走生活はまだまだこれからも続いていく。

「最優秀2歳牡馬」のタイトルは、ドウデュースが受賞したものの、今年の活躍次第でキラーアビリティも最優秀3歳牡馬や年度代表馬などのタイトルを手にするチャンスも十分にあるだろう。

(文=坂井豊吉)

<著者プロフィール>
全ての公営ギャンブルを嗜むも競馬が1番好きな編集部所属ライター。競馬好きが転じて学生時代は郊外の乗馬クラブでアルバイト経験も。しかし、乗馬技術は一向に上がらず、お客さんの方が乗れてることもしばしば……

JRA 「超良血」エピファネイアの弟がまさかの惨敗!? 兄譲りの「潜在能力」秘めるも生かせない陣営に寄せられる疑問の声とは

 10日、中山競馬場で行われた迎春S(3勝クラス)は、C.ルメール騎手の4番人気スマイルが優勝。好位追走から直線でステッキが入れられると、力強い伸び脚を披露し、2着に2馬身差をつける完勝で、待望のオープン入りを決めた。

 その一方で、1番人気の期待に応えられず11着に惨敗したのがルペルカーリア(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)だ。

 母は日米のオークス(G1)を制覇したシーザリオで、兄にエピファネイア・リオンディーズ・サートゥルナーリアと3頭のG1ホースを持つ日本屈指の良血馬。約3ヶ月半ぶりの一戦となった今回は、主戦の福永祐一騎手が骨折のため横山武史騎手に乗り替わったものの、単勝オッズ2.4倍の高い支持を集めていた。

 芝2200mのレース。15頭立ての9番枠からスタートしたルペルカーリアは、発馬と同時に内によれてスマイルと激突したが、すぐに立て直して先頭集団へ。やや口を割って行きたがる素振りを見せるも、何とか2番手で宥める。前半1000m通過は63秒3と、先行する同馬にはおあつらえ向きの流れかに見えた。

 だが、4コーナーに入り突然手応えが怪しくなると、直線入り口で外から勝ち馬に並ばれ、ほとんど抵抗できずに後退。横山武騎手が叱咤激励するも、伸びる気配は見られず、ラスト100mで後続に飲み込まれ、まさかの2桁着順に沈んだ。

「うーん、どうしてしまったのでしょうか。ハナに行ったキングオブドラゴンが2着に残っているだけに、決して失速するような流れでもなかったと思うのですが……。

今回と同じ条件で行われた前走のセントライト記念(G2)でも、4番人気で7着と期待を裏切っています。もしかすると中山芝2200mがあまり得意ではないのかもしれません。あるいはこれまで連対したレースが全て左回りのため、右回りコースがやや不向きであるということも考えられます。

ひょっとすると距離が長かったということも考えられるかもしれませんね。 2走前の京都新聞杯(G2)では2着に入っていますが、父は昨年のスプリンターズS(G1)を勝ったピクシーナイトを輩出しているモーリスです」(競馬誌ライター)

 実際にレース後、SNSやネットの掲示板には、「なぜ敗れた前走と同じ条件を使ったのか」や、「どう見ても距離が長い」「遠征競馬は合わない」など、陣営のレース選択を疑問視するコメントが多く付く事態に。また、「8日に中京で行われた寿S(3勝クラス)の方がよかったのではないか」という意見も上がっていた。

 今回の敗戦を受けて、今後は距離短縮も検討されるかもしれない。兄たちも能力は高かったが、同時に気難しい面も持ち合わせていた。

 ルペルカーリアも馬っぷりは抜群であり、潜在能力は間違いないと思われるため、距離短縮で一変する可能性はある。現役屈指の良血を誇る同馬の巻き返しに期待したい。

(文=冨樫某)

<著者プロフィール>
キョウエイマーチが勝った桜花賞から競馬を見始める。まわりが学生生活をエンジョイする中、中央競馬ワイド中継と共に青春を過ごす。尊敬する競馬評論家はもちろん柏木集保氏。以前はネット中毒だったが、一回りして今はガラケーを愛用中。馬券は中穴の単勝がメイン、たまにWIN5にも手を出す。

【江川紹子が危惧する報道と権力の“距離”】読売新聞と大阪府の連携、立憲民主の資金提供

 ジャーナリズムに対する信頼を考えるうえで悩ましいニュースが、年末と年始に相次いで飛び込んできた。

 ひとつは、昨年の御用納め前日の12月27日に発表された、読売新聞大阪本社と大阪府との間の包括連携協定締結。もうひとつは「公共メディア」を標榜し、政治家やジャーナリスト、識者らが議論する番組などを提供しているインターネット・メディア「Choose Life Project」(CLP)が、半年にわたって立憲民主党から1000万円以上の資金提供を受けていたことが明らかになった件だ。こちらは1月5日に出演者有志が抗議声明を出し、翌日にCLP側も事実を認めた。

大阪府との“包括連携”によって、権力からの読売新聞の独立性は担保されるのか?

 メディアと行政との連携を考えた時、新聞を活用した学校での情報教育など、特定の分野での協力関係であれば、行政とメディアが協力するのはあり得る、と思う。将来の読者を育てたい新聞社の思惑と、虚偽情報があふれる今の社会で子どもたちのリテラシーを育む行政の使命はかみ合うし、それは時代や社会の要請とも合致する。手続や金銭関係などを透明化したうえで実施することには、反対する人は少ないのではないか。

 しかし、包括連携協定となれば、多くの分野で行政と報道機関が一体となって動く、ということになる。実際、大阪府のホームページによれば、読売新聞との協定は、教育・人材育成、情報発信、安全・安心、子ども・福祉、地域活性化、産業振興・雇用、健康、環境の8分野にわたって、連携と協働を行う、とある。

 しかも、その後の報道によれば、連携事項のなかには「その他協定の目的に沿うこと」という項目もあり、解釈次第であらゆる事柄が「包括」される可能性がある、という。「連携と協働」があれば、当然のことながら金が動くことになろう。

 柴田岳・同社取締役社長との間で取り交わされた締結式の際、吉村洋文知事から次のような発言があった、とのことだ。

「読売新聞さんの得意分野である『読む・書く・話す』力を活かし、仕事で欠かすことのできないコミュニケーションスキルの向上に向けた支援をはじめ、子どもたちのSDGs・社会課題についての理解の促進や災害時の新聞提供等、さまざまな分野で協力いただけることは心強い。また、今回は新聞社との初めての協定となるが、協定書に明記しているとおり、取材・報道活動とは切り離したものであり、社会課題の解決・大阪の活性化に向け、協働して取り組んでいきたい」

 社会課題の解決や地域の活性化という大きな目標は、行政とメディアが共有できるものだろうが、その実現のためのやり方は異なる。報道機関は、行政を含めて当事者から独立し、客観的な立場で取材・報道をするのが基本的な責務で、行政のチェック役も果たさなければならない。

 日本新聞協会が策定した新聞倫理綱領の前文には、こう書かれている。

〈国民の「知る権利」は民主主義社会をささえる普遍の原理である。この権利は、言論・表現の自由のもと、高い倫理意識を備え、あらゆる権力から独立したメディアが存在して初めて保障される。新聞はそれにもっともふさわしい担い手であり続けたい。〉

 日頃から、多くの分野で協働する関係になれば、権力からの独立はうやむやになり、「もっともふさわしい担い手」として信頼されなくなってしまうのではないか。

 吉村知事は「取材・報道活動とは切り離したもの」と言うが、そんな簡単なものではあるまい。個々の人間、組織の営みは連続したものだし、人と人との関わりが濃厚になれば、「ここまでは協働、ここからは取材」などとすっぱりと切り分けることができない場面もあるだろう。

 そうした懸念に対し、読売の柴田社長は、記者会見でこう述べた。

「懸念をもたれる向きはわかるが、読売はそうそう、やわな会社ではない。記者の行動規範には『取材報道にあたり、社外の第三者の指示を受けてはならない』『特定の個人、団体の宣伝のために事実を曲げて報道してはならない』と定められ、これに沿って公正にやるとなっている」

 しかし懸念されるのは、記者が「第三者の指示」通りに動くとか、「事実を曲げて報道」するなどの極端な事例ばかりではない。行政との協力関係の中で仕事をしていくうちに育まれる一体感が、新聞社の独立性に影響しないといえるだろうか。一緒に仕事をすれば、相手の立場も気になるのが人情である。「指示」がなくとも、「忖度」は働くかもしれない。

 だからこそ、意識的に独立性を守る努力が必要なのだ。柴田社長は「やわな会社ではない」と見得を切るが、そういう過剰な自信が、むしろ不安材料である。

大阪府との協定直後の、読売新聞による“吉村知事ヨイショ記事”が招いた多くの憶測

 報道機関の独立性が大切なのは、それが報道への信頼に直結するからだ。報道機関に所属する人たちが、いくら「我々は独立性を守っている」と力んでも、それが本当なのかは、外部の読者・視聴者からは確認できない。だからこそ、外形的にも独立性が担保されている、とわかることが必要だ。

 この協定が結ばれた3日後の12月30日、読売新聞オンラインにこんな見出しの記事が掲載された。

吉村洋文知事、休日の筋トレ姿を公開! たくましい筋肉に黄色い声殺到「カッコ良すぎ」「キャー!」〉

 吉村知事が自身のインスタグラムで、筋トレ中の姿を公開したところ、フォロワーたちから「吉村さんカッコ良すぎます」「どこまでも男前やん」「カッコイイ」「あーもう好きすぎる」「キャー! キャー! やっぱり鍛えてはったんですね」等々の“黄色い声”が送られている、との内容だった。

 読んでいて恥ずかしくなるような、あからさまな提灯記事である。さすがに読売新聞の記者が書いた記事ではなく、系列のスポーツ報知が配信した記事を転載したものだ。とはいえ、それをわざわざ自社の公式ニュースサイトに掲載するほどのニュース性がどこにあると判断したのか、理解に苦しむ。

 私自身は、このネット記事が包括連携協定と関係しているとは思わない。吉村知事については、大阪のメディアを中心に、もともと“ヨイショ記事”が多く(そのこと自体は問題だと考えるが)、これもそのひとつだろう。だが、協定締結直後とあって、読売新聞と大阪府の近さを示すものではないか、との憶測も呼んだ。

 それを余計な憶測と無視していてよいのだろうか。私は、こういうことの積み重ねが、じわじわと報道機関への信頼を浸食していくのではないか、と懸念する。それでなくても、マスメディアに対する人々の信頼が揺らいでいる時代である。真偽不明の情報が飛び交う今、これ以上、報道機関に対する信頼が損なわれれば、人々は何をよりどころに判断をするのかわからなくなり、民主主義は根底から瓦解しかねない。

 だから、報道機関は「我々は独立性を担保している。大丈夫」と自信を持つだけではなく、外から見ても「確かにいかなる権力からも独立している」と思われる「独立性らしさ」も保たれている必要がある、と思う。

 ところが、このように行政との包括連携協定を結んでいるのは、読売新聞には限らないようだ。1月4日付け日刊スポーツによると、2016年に宮崎県都城市と宮崎日日新聞が同様の提携をして以来、2018年には横浜市とTBSなど、すでに多くの自治体とメディアが包括協定を結んでいる、という。

 行政と連携することで、一定の収益が見込めるという経営的な要請もあるのかもしれない。しかし、「独立性」や「独立性らしさ」を犠牲にしかねないこのような協定が、長い目で見てメディアにとってプラスなのか、経営陣はここで熟考する必要があるのではないか。

ジャーナリズムの信頼性を揺るがす“独立性の偽装”は「公共メディア」としては致命的

 もうひとつのCLPの一件も、「独立性」「独立性らしさ」が問題になった事例である。

 CLPの佐治洋・共同代表の説明によると、2020年3月からファンドが運用されるまでの間、約1500万円(1動画あたり平均5万円・1番組あたり平均12万円程度)の制作費を立憲民主党から提供してもらっていた、という。その後はクラウドファンディングで集めた資金で活動し、政党からの資金援助は終了した。ただし、このクラウドファンディング実施の際に、立憲民主党からの支援については明らかにしていなかった。

 これを、ツイッターで野党批判を繰り返し、立憲民主党の国会議員から名誉毀損で裁判も起きている「Dappi問題」とも関連付けて語る識者もいるが、この両者は似て非なる問題だ。

 「Dappi問題」は、SNS上の匿名アカウントが真偽取り混ぜた発信で野党を攻撃しているうえ、その発信元と見られるWEB制作会社の得意先のひとつが自民党だったことが問題とされている。つまり、野党やリベラル勢力を攻撃する匿名アカウントの裏に、自民党がいるのではないか、という疑惑が持たれ、巨大与党の広報戦略のあり方に関心が向けられている。Dappiは、もともと公共性のあるメディアではなく、ジャーナリズムの信頼性が問われた問題とは異なる。

 一方のCLP問題は、立憲民主党の政党としてのあり方よりも、CLPのメディアとしての独立性、透明性に疑念がもたれている。

 出演者の有志が抗議した後の説明で、佐治代表は番組内容について、次のように弁明した。

〈資金提供期間に特定政党を利するための番組作りはしていません。立憲民主党からCLPや番組内容への要求・介入はありませんでした〉

 大阪府と読売新聞が、「連携と協働」はあっても取材や報道とは別、と言うのと似たような説明である。ただ、この両者が関係を公表したのに対し、暴露されるまで資金提供を伏せていた分、CLPの説明は説得力に乏しい。

 佐治代表は、事実を公表していなかったことについて反省の弁を述べつつ、政党の支援を受けた理由について、こう弁明している。

〈テレビや新聞などのマスメディアと異なり、ネットメディアについてはそれほど厳密な放送倫理の規定が適用されるわけではなく、政党や企業や団体からの資金の提供についてマスメディアであれば抵触するであろう各種法令は適応外であろうという認識でいました〉

 確かに、ネットメディアはテレビのように放送法の規定に縛られるわけではない。しかし、法律の規定に縛られているわけではない新聞が、これまでなぜ独立性を重視してきたのかを、TBSの報道記者を務め、『報道特集』のような報道番組に携わった佐治氏が知らないわけはあるまい。

 このような言い訳は、独立性を保つ努力をしながら情報発信をしている、他のネットメディアにとっても大きな迷惑だろう。反省が足りないといわねばならない。

 CLPが、当初から番組に「立憲民主党提供」とスポンサー名を明らかにしていれば、少なくとも今回のように、出演者から「重大な背信行為」などと非難されるようなことはなかった。

 ただ、そうすれば独立性への疑問符がつく。立憲民主党が資金を提供したのは、CLPへの支援は同党の理念や利益に叶う、と判断したからに違いない(そうでなければ、資金提供は党や党員への背信行為になってしまう)。CLPの番組制作者が、同党に露骨に肩入れをするつもりはなかったとしても、外から見れば、「立民系」のメディアと映る。そのような“色”がつくのを嫌い、資金提供の事実を伏せたのではないか。それは、“独立性の偽装”であって、「公共メディア」としてはかなり致命的な問題といわざるを得ない。

 せっかく志をもって始めたメディアなのだから、ここはしっかりと第三者による調査を行い、事実をすべて明らかにして、一から出直してもらいたい、と思う。

(文=江川紹子/ジャーナリスト)

●江川紹子(えがわ・しょうこ)
東京都出身。神奈川新聞社会部記者を経て、フリーランスに。著書に『魂の虜囚 オウム事件はなぜ起きたか』『人を助ける仕事』『勇気ってなんだろう』ほか。『「歴史認識」とは何か – 対立の構図を超えて』(著者・大沼保昭)では聞き手を務めている。クラシック音楽への造詣も深い。

江川紹子ジャーナル www.egawashoko.com、twitter:amneris84、Facebook:shokoeg

パチスロ「4ケタ乗せ頻繫」の“万枚製造機”が撤去間近! ホールから去る前に打ちたい5号機特集!!

 まもなくパチスロ5号機が撤去される。そのため、ここ最近は「5号機ばかりを打っている」という方も多いだろう。

 6号機では体験できない破壊力を味わいたい……そのような理由で、朝イチから5号機を打つプレイヤーは多く、場所によっては“終日フル稼働”というホールもあるほどだ。そこで今回は、撤去前に打ちたい5号機をピックアップしたので紹介したい。

『閃乱カグラ』(オーイズミ)

 “設定不問”で万枚を狙いたいなら『閃乱カグラ』がオススメだ。本機はボーナスとART「百花胸乱」で出玉を伸ばしていくボーナス+ART機で、3種類の特殊状態「覚醒(レア役で必ず上乗せ)」「繚乱(レア役確率が約1/4にUP)」「飛翔(上乗せ時は最低50G以上)」などを絡めて大量出玉を狙うゲーム性となっている。

 その特殊状態は、消化中のレア役成立、周期ゲーム数(30G)、押し順成功などで移行抽選が行われるのだが、この3つが重なると激アツの「超忍RUSH」へ移行。平均上乗せは驚異の500Gオーバーと、破壊力抜群の特化ゾーンだ。引き次第では、サクッと5000枚近くの出玉が出たりするので、一撃大量出玉を狙いたい方にはオススメの機種となっている。

『涼宮ハルヒの憂鬱』(SANKYO)

 先ほど紹介した『閃乱カグラ』と同じく、『涼宮ハルヒの憂鬱』も一撃万枚を可能にしたスペックとなっている。

 本機は、純増約1.8枚のART「激奏ライブ」が出玉増加の軸となるボーナス+ARTで、ART中は「ハレ晴レチャンス」「激奏ミッション」「上乗せコンボ」「ダブルアップチャレンジ」「SOSレスキュー」といった多彩な上乗せトリガー用意されている。

 その中でも特に注目したいのが、ART初当り時に必ず突入する特化ゾーン「ハレ晴レチャンス」で、同特化ゾーン中は「配当:5G~100G×倍率:2倍~10倍」の上乗せが継続抽選に漏れるまで継続し、ヒキ次第では “一撃4桁上乗せ”も狙えるのだ。ネット上では「4800G乗せ」という驚愕の報告もあるなど、上乗せ性能は現行5号機屈指といっても過言ではない。

『亜人』(オリンピア)

 アニメや映画などで一躍話題となったタイアップ機『亜人』は、ART「BIG WEDNESDAY」とボーナスを軸に出玉を伸ばすボーナス+ARTタイプ。

 ARTは純増約1.3枚、初期G数40G+αで、消化中はさまざまな契機で獲得できる「報酬カウンタ(契機によって色やG数が異なる)」をストックし、大量出玉を目指していくゲーム性だ。一撃性は高くないものの、この報酬カウンタが非常に面白いゲーム性を実現している。

「BIG WEDNESDAY」は、報酬カウンタがなくなるまで継続する仕様。そのカウンタには、報酬期待度が異なる「青」「緑」「赤」「金」「レインボー」の5種類の色が存在し、それぞれに「5 or 10 or 15G」のゲーム数が付与される。そして、そのG数を消化する「亜人研究所間」中に色(報酬)を昇格させることで、G数上乗せ(最大100G)や特化ゾーンといった報酬を獲得することができるのだ。

 なお、「レインボー」まで昇格できれば、本機最強の特化ゾーン「フラッド現象」突入が確定となる。

 低設定だと出玉を伸ばすことがかなり難しい機種だが、ART中のゲーム性は非常に完成度が高いので、高設定が入っていそうなホールへ行くと際は狙ってみるのも良いだろう。

(文=ひろ吉)

<著者プロフィール>

 IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。