パチンコ新台『北斗の拳』が好調「5万発」は「初当り2回」で十分!?「北斗らしい爆発力」と称賛の声…ファン必見の激アツ情報も話題!!

 パチンコ・パチスロにおけるタイアップ機の最高峰といっても過言ではないキラーコンテンツ『北斗の拳』。その最新作となる『P北斗の拳8 救世主』が5月10日よりホールへと導入された。

 スペックを「小当りRUSH」から「バトルタイプ」へとモデルチェンジされた本機は、強敵に勝利すれば全て「1500発」となる突き抜けた出玉性能を実現。数々の出玉記録を打ち立てた歴代のシリーズ機を彷彿とさせる仕上がりで、ファン注目の新台として大きな話題を呼んだ。

 そんな本機が導入されて数日が経った現在。実際に遊技したユーザーはどのような印象を受けたのだろうか。本機のスペックと共に紹介させていただく。

『P北斗の拳8 救世主』(サミー)

■大当り確率:約1/319.7→約1/120.0
■賞球数:1&3&5&15/10カウント
■確変割合ヘソ:50.2%
   電チュー:82%
■時短回数:20 or 40 or 50 or 60 or 100 or 200 or 300 or 1200回
■遊タイム:時短1200回※低確率959回転後に発動。大当り間1回のみ
○○○

 ヘソ大当り時の振り分けは「3R確変」が50%。「10R確変」が0.2%。「3R通常」が49.8%。初当り時はラウンド中にバトルが展開され、ケンシロウが勝利すれば確変状態「BATTLE MODE」へ突入する。

 BATTLE MODEはバトル勝利時の報酬がALL約1500発。電サポでの大当り振り分けは75%が10R確変だ。トータルで82%が確変大当りと、大量出玉を狙える洗練された「バトルスペック」を楽しめるだろう。

 また、時短に関しては、ヘソ大当り時に「時短50or100or200or300回」のいずれかが付与。BATTLE MODEを経由した際は「時短20or40or60回」となり、内部的に確変状態だった際は、規定回数消化で再度BATTLE MODEへ復帰するようだ。これらを踏まえたトータルの継続率は約84%となっている。

 本機の特徴の一つである遊タイムは低確率959回転後に発動。「時短1200回」へと突入し、大当りは目前の状態となる。ここでは75%が1500発出玉となるため救済処置として十分な役割を果たしてくれるだろう。

 実際に遊技したユーザーからは、「スピード感に欠ける」「確変中にハマりやすい」といった辛口な意見も少なからず存在。しかし、それ以上に高評価のコメントも目立っており「バトル演出が最高」「北斗らしい爆発力」といった声も多かった。

 導入直後から「初当り2回で5万発」の達成報告が挙がるなど、上々の立ち上がりとなった本機。新時代のバトルスペックとして、今後の活躍にも大いに期待できるであろう。

 そんな話題を独占中の人気タイトル『北斗の拳』に関して、販売元のサミーから最新の激アツ情報が公開されたのをご存じだろうか。

 絶賛稼働中のパチスロ機種『パチスロ北斗の拳 宿命』のアプリが「777TOWN.net」ならびに「777TOWN mobile」より配信開始されているのだ。

 前者はPC向け、後者はスマートフォン向けのパチスロ・パチンコオンラインゲーム。実装された『パチスロ北斗の拳 宿命』をはじめ、最新台から往年の名機に至るまで様々なパチンコ・パチスロをネット上で楽しめる一大コンテンツ。興味のある方は「777TOWN.net」または「777TOWN mobile」に登録してみてはいかがだろうか。

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グランアレグリア、デゼル脱落の「社台グループ生産馬」に激走サイン!? ヴィクトリアマイル(G1)で波乱を呼ぶ穴馬

 今週行われるヴィクトリアマイル(G1)は、先週のNHKマイルC(G1)がサンデーレーシング&ノーザンファームの上位独占だったこともあり、同じサンデーレーシング&ノーザンファームのグランアレグリアに注目が集まっている。

 安田記念でアーモンドアイを一蹴した実績、マイルCS(G1)を圧勝したレース内容からも、確かに現役最強マイラーの一角と言えよう。

 しかし、このヴィクトリアマイルに歴史を振り返ると、ノーザンファームの生産馬は過去10年で8回1番人気に支持され、2勝6敗と大きく負け越している。

※ヴィクトリアマイル過去10年で1番人気に支持されたノーザンファーム生産馬の成績
2020年 アーモンドアイ 1着
2019年 ラッキーライラック 4着
2018年 リスグラシュー 2着
2017年 ミッキークイーン 7着
2016年 ミッキークイーン 2着
2013年 ヴィルシーナ 1着
2012年 アパパネ 5着
2011年 ブエナビスタ 2着

 一方で、1番人気以外の社台グループの生産馬(ノーザンファーム・社台ファーム・追分ファーム・白老ファーム)は多く馬券に絡んでいる。1番人気で勝利した2頭を含めれば、過去10年で馬券に絡んだ30頭のうち15頭が社台グループの生産馬。その中には穴馬も数多くいるわけで、今週のヴィクトリアマイルは社台グループの生産馬から穴馬を探したい。

 今年出走する社台グループの生産馬は以下の12頭。この中から過去の傾向に該当する激走馬を探す。


※ヴィクトリアマイルに出走する社台グループの生産馬
グランアレグリア
サウンドキアラ
ダノンファンタジー
テルツェット
ディアンドル
デゼル
プールヴィル
マジックキャッスル
ランブリングアレー
リアアメリア
レシステンシア
レッドベルディエス

 過去の傾向から取り上げたいのは、まず重賞実績だ。重賞勝ちの実績はベターだが、マイルの重賞で3着以内の実績が重要、もしくは3歳時に重賞を勝利していれば問題ない。

 さらに前走は阪神牝馬Sや中山牝馬Sなど中央場所の重賞レースで、福島牝馬Sやオープン特別、3勝クラスは消し。そして15頭中14頭が1400m以上のレースから参戦となっている。マイル重賞で3着以内の実績がないランブリングアレーとプールヴィル、3勝クラスを勝ち上がったばかりのレッドベルディエス、前走が福島牝馬Sのディアンドルも消し。

 そして前走が1200mの高松宮記念だったレシステンシア、ダノンファンタジー、サウンドキアラは減点材料だ。

 続いて驚くことに15頭中14頭が前走で敗退しているという事実がある。これは前走で敗退しても、あくまでも前哨戦であり余力を残している方が好走しやすいという意味なのかもしれない。つまり前走で勝利したデゼルとテルツェットはここで減点となる。また15頭中14頭が、前3走以内に3着以内に好走しているのも重要。現在4戦連続で掲示板にも載っていないリアアメリアには大きな減点となる。

 以上の傾向から残ったのは2頭のみ。グランアレグリアとマジックキャッスルである。

 ただしグランアレグリアにはひとつ厳しいデータがある。前走がG1レースだった馬の苦戦だ。前述の15頭で、前走がG1レースだった馬は有馬記念以来のアーモンドアイと高松宮記念だったノームコア、さらに2年連続でドバイ遠征帰りだったブエナビスタのみ。さすがにG1レース後の反動も懸念されるし、他のドバイなど海外遠征組もすべて敗退している。

 グランアレグリアは4月4日の大阪杯以来で十分な間隔があったとは言い難く、かなりの激戦だったことを考えると、やはり見えない疲れが懸念される。

 以上の傾向から、今年のヴィクトリアマイルで注目すべき社台グループの生産馬は「マジックキャッスル」だ。

 3歳時は東京のマイル重賞クイーンC(G3)で2着、その後は秋華賞(G1)2着、愛知杯(G3)1着、阪神牝馬S(G2)2着と実績もローテーションも申し分ない。

 前走の阪神牝馬Sは、デゼルを上回る上がり32秒4の最速を記録して同タイムの2着に好走しており、時計勝負も歓迎。しかも今回は関東圏のレースなので輸送の負担も軽減される。

 父ディープインパクト産駒はヴィクトリアマイルで最多タイの4勝と相性が良く、同馬を生産した社台ファームは、今年の古馬牝馬重賞で3勝(愛知杯・中山牝馬S・阪神牝馬S)と勢いに乗っている。グランアレグリアとデゼルの対決が注目を集める今年のヴィクトリアマイルは、その2頭ではなく「マジックキャッスル」こそが狙いだ。(文=仙谷コウタ)

<著者プロフィール>
初競馬は父親に連れていかれた大井競馬。学生時代から東京競馬場に通い、最初に的中させた重賞はセンゴクシルバーが勝ったダイヤモンドS(G3)。卒業後は出版社のアルバイトを経て競馬雑誌の編集、編集長も歴任。その後テレビやラジオの競馬番組制作にも携わり、多くの人脈を構築する。今はフリーで活動する傍ら、雑誌時代の分析力と人脈を活かし独自の視点でレースの分析を行っている。座右の銘は「万馬券以外は元返し」。

パチンコ「銀河系最強〇〇」2人の実戦番組が大人気! 第5話では「新たな猛者」も登場!!

 今、じわじわと注目を集めている番組がある。YouTubeチャンネル「新!王庭伝説」で毎週土曜日配信中の「くずパチ」である。

 新!王庭伝説とは、テレビ埼玉にて毎週金曜日24時より放送中のパチンコ番組で、パチスロライターのレビン、フェアリン、ナツ美、神谷玲子などが出演中。埼玉県を中心にパチンコホール「ガーデングループ」を手掛ける遊楽の創業60周年記念番組でもある。

 くずパチは、そのYouTubeチャンネル内でのスピンオフ番組で、お笑いコンビ「空気階段」の鈴木もぐらと岡野陽一が出演。銀河系最強のクズ芸人が、人生をかけてお届けするノリ打ち実戦バラエティ番組だ。

 鈴木は過去に借金700万円を抱えたほか、パチスロで大学での学資を貯めたものの出玉規制による勝率の低下で中退を余儀なくされた経歴の持ち主。

 岡野は「バイト感覚」で借りた借金が現在、1,200万円を突破し、債権者に特定の曜日を担保として差し出しているといった特異なエピソードを持つ。

 そんな2人だけに、記念すべき第1回目の放送では「これは仕事?」「友達とパチンコを打つ」「最高!!」とオープニングからハイテンション。動画は既に26万回ほどの視聴回数で、コメント欄には「番組側有能すぎる」「やっぱり芸人さんはトークスキルが高い」「長期シリーズ化してほしい」「面白いに決まってる」などと多数の称賛が寄せられている。

 また、5月1日に公開された第5話では、お笑いコンビ「ザ・マミィ」の酒井貴士が参戦。岡野は同時収録中であった冒頭地上波番組の出演を優先するといったプチトラブルもあり、鈴木と酒井の2人で実戦を敢行している。

 その酒井も生粋のパチンコ好きで有名で、過去には人気バラエティ番組「アメトーーク」でパチンコ愛を熱弁。新型コロナウイルスの自粛期間中には「ネットでパチンコ玉を取り寄せた」そうで、パチンコ玉を握り続けたことで「ちょうど40玉を掴めるようになった」と豪語したことは当サイトでも報じた。

 それ故、岡野不在でも番組は大盛り上がりで、「吹いた」「最高な2人」「パチンコを打たなくても更新が楽しみ」とコメントが殺到。今後、3人でのノリ打ちを希望する声も目立った。

 現在、当番組は6本の動画が公開されており、ほとんどが視聴回数20万回超え。今後も親しみあるトークとクズエピソードで、パチンコ・パチスロファンを楽しませていただきたいものである。

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映画レビュー「グンダーマン 優しき裏切り者の歌」

“東ドイツのボブ・ディラン”と呼ばれた人気ミュージシャン。実はシュタージ(秘密警察)のスパイという裏の顔を持っていた。

投稿 映画レビュー「グンダーマン 優しき裏切り者の歌」映画遊民 映画をもっと見たくなる! 映画ライター沢宮亘理の映画レビュー、インタビューetc に最初に表示されました。

『シン・エヴァ』庵野秀明ら制作陣への読むに堪えない脅迫を、業界関係者はこう考える

 3月8日に公開され興行収入80億円を記録したアニメ映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(スタジオカラー)の制作関係者への誹謗中傷・脅迫行為があったとして、エヴァンゲリオン公式サイトは13日、「『シン・エヴァンゲリオン劇場版』制作関係者に対する誹謗中傷・脅迫行為に関して」と題したリリースを公開した。いったいなにがあったのか。

 公開されたリリースは以下の通りだ。

「公開中の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を応援いただきありがとうございます。

 現在、本作の内容や関連取材記事等を曲解し、作品関係者個人への誹謗中傷や脅迫、犯罪を示唆する行為を確認しています。

 本作は株式会社カラー(スタジオカラー)を主体とし、数多くのスタッフが関わる共同作業によって制作されています。弊社では、創作されたフィクションに於いてその見方、受け取り方は、皆様のご感想やご意見として真摯に受け止めています。

 しかしながら、個人的な内容の解釈や推論、個人の希望に沿わない内容に対する不満等により、作品関係者個人への尊厳を損なう行為、誹謗中傷、脅迫行為、犯罪を示唆する発言に対しては、どのような場合に於いても強く抗議します。

 また、明確な名誉棄損、脅迫、殺害予告等犯罪に相当する発言に関しては、国内であれば警察、海外の事案でも各国捜査機関への通報及び、損害賠償を含めた法的措置を持って対処する所存です」

総監督の庵野秀明氏はかつて誹謗中傷で命を絶つことも考えた

 総監督の庵野秀明氏は3月22日に放送されたNHKのドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀 庵野秀明スペシャル』で、エヴァに対する誹謗中傷に触れていた。テレビアニメ版(いわゆる『旧作』)の最終回に関するネット上の批判的な書き込みを見た当時のことを、庵野氏は次のように振り返える。

「自分としては世の中とかアニメを好きな人のために頑張ってたつもりなんですけど、庵野秀明をどうやって殺すかを話し合うようなスレッドがあって。どうやったら一番うまく僕を殺せるかっていうのがずっと書いてある。こうやって殺したらいい、こうやって殺したらいいって。それを見た時にもうどうでもよくなって。アニメを作るとか、そういうのはもういいやって」

 その後「電車に飛びこもうとした」「会社の屋上から飛び降りようとした」などと、当時の精神状態を明かした。

庵野・安野夫妻に子どもがいないことを揶揄

 では今作に関してはどうなのか。ネット上のブログやTwitterの投稿を調べたところ好評価が大半だったが、やはり一部に辛辣な批判も散見された。『プロフェッショナル』で庵野氏と妻のマンガ家、安野モヨコ氏のほほえましい二人三脚の関係性が伝えられたこともあってか、「作品に安野氏との結婚の影響がみられる」「子どももいないくせに(作品世界で)未婚者にマウントを取るな」などという個人攻撃のような主張も見られた。

 26年間エヴァシリーズを視聴してきたKADOKAWAの編集者は「直接カラーさんにメールや電話などでどのような主張や感想が寄せられているかはわかりませんが」とした上で、次のように分析する。

「『これだけオタクを増産しておいて、これで終わりだから、もう大人になれとはどういうことだ』『自分だけリア充になりやがって』という批判、『登場キャラクターのカップリング』に納得がいかないファン、あれほどの一大コンテンツを作りながらもあっさりと手放してしまうことに対する『優秀なクリエイターへの妬み』などがあるように見えます」

シン・エヴァンゲリオン劇場版』のテーマは「さらば、すべてのエヴァンゲリオン。」だ。前出の『プロフェッショナル』でも、「足掛け26年間にわたって続編が作られ続けた『エヴァンゲリオン』からファン、制作関係者を解放する」という制作側の思いが語られていた。

 以下ネタバレを含むが、作中では、ある理由で14年間眠っていた主人公の碇シンジ(作中設定で中学2年生の段階で成長が止まっている)は、かつての同級生たちが大人になって子ども作っていたり、家庭を持ったりして穏やかに生活する光景に直面する。旧作でヒロイン的な立ち位置にあった人気キャラクターが、別の男性キャラクターと付き合っているかのような描写がある。

 一連の作品で象徴的に差し込まれてきた「電車に乗り続けるシンジ」のシーンも、今作では「駅に降り立つ」シーンに変わった。そしてラストシーンでは「少年から男性になったシンジ」は、「少女から女性になったあるヒロイン」と手をつなぎ、駅から駆け出していく。

「ずっと体育座りをして泣いていた少年のシンジに、自分を投影していたファンにしてみれば、『自分だけ置いて行かれた』と感じてしまうのかもしれません。多くの批評家が指摘している通り、エヴァは庵野監督の私小説的要素が強く、そこがこの作品の魅力とも言えます。作品を最も愛し、苦しんでいたのは庵野監督やモヨコさん、その周囲の製作陣なのは間違いありません。

 今回の作品も、そんな制作者の苦しさや愛着が透けて見え、『本当にお疲れ様でした。美しく終わらせてくれてありがとう』と言いたくなる仕上がりになっていたと思います。

 カップリングに関しては、エヴァに限らず、ほかのアニメ、漫画でもよくあることです。主人公でくっつきそうだったヒロインが、ストーリーの推移で他の男性キャラクターと付き合うようなことになると『騙された』という苦情の電話が編集部に殺到しますよ。

 ただ今回の件は微妙です。私もシン・エヴァで物議を醸しているヒロインを26年間“推し”続けてきましたが、嫌悪感は一切抱きませんでした。そういう反発があることも踏まえて、すべてのキャラが良く描かれていたように感じます」(前出の編集者)

究極的に創作物は「作者の物」

 創作への自由な批評と誹謗中傷をどのように分けて考えるべきなのか。講談社の元漫画編集者は次のように話す。

「かつて、手塚治虫先生が『ジャングル大帝』(学童社)で『主要登場キャラクターの死』を描き、日本にストーリー漫画というジャンルを切り拓きました。それまで日本の漫画世界の主要キャラクターはおおむね成長することも、死ぬこともありませんでした。成長するキャラクターを描くということは、作者も同じく歳をとり成長していることの裏返しでもあります。時間軸のない日常を描き続ける作品ですら、作者の成長や変化とは無縁ではありません。

 作品の批評と誹謗中傷の線引きは難しいですが、突き詰めれば漫画もアニメも『作者の物』です。編集者や版元はもちろん、読者や視聴者の物ではないのです。『面白いか、面白くないか』『好きか、嫌いか』『買うか、買わないか』を自由に述べることはできても、作品そのものを『自分の思った通りにする』ことは誰にもできません。それは作者個人の私生活や人生の変化に対しても同様なのではないでしょうか」

(文=編集部)

 

JRA「次はオレ?」若手騎手は戦々恐々か……。無念の「早期引退」ボーダーラインは“6年目超えても100勝未満”

 JRAは12日、三津谷隼人騎手が20日をもって騎手を引退することを発表。引退後は所属していた栗東・川村禎彦厩舎で調教助手となる予定だ。

 2015年にデビューした三津谷騎手は、1996年12月25日生まれの24歳。今月9日までに平地・障害あわせて1099鞍に騎乗して通算23勝という記録が残っている。

 三津谷騎手は、2019年から障害レースにもチャレンジ。今年3月21日にはテイエムチューハイで勝利を挙げており、あまりに早過ぎる突然の引退宣言に驚いたファンも多いだろう。

 しかし現実的には、今年の勝利はこの1勝のみ。同期の鮫島克駿騎手や野中悠太郎騎手らに大きく後れを取っていた感は否めない。同時に、若干24歳で引退を決断しなければならない辺りに、ジョッキーという仕事の過酷さが垣間見える。

 過去のインタビュー記事では、障害に転身した理由のひとつとして「僕は(当時は)まだ減量があるから面白いんじゃないか」と答えていた三津谷騎手。

 引退理由は定かではないが、三津谷騎手はデビュー6年目の昨年に見習い騎手を“強制卒業”している。同時にメリットでもある減量特典を剥奪されたことが、少なからず影響していると推測できる。

 JRA公式ページでは、騎手免許の通算取得期間が5年未満であり、勝利数が100回以下の騎手を見習騎手と定義している。彼らが特別競走やハンデ競走以外のレースに騎乗する際は、その負担重量を軽減。男性騎手に限って記すと、30勝以下は3キロ減、31勝以上50勝以下は2キロ減、51勝以上100勝以下は1キロ減の恩恵が与えられるのだ。

「1キロ=1馬身差」といわれるように、1キロでも軽い負担重量は大きな魅力。100勝以下の実績不足を補うために与えられた恩恵は、見習い騎手にとってはそのまま自身のアピールポイントになっている。

 少しでも斤量の軽い騎手を起用したい思惑がある調教師にとって、見習い騎手は貴重な存在。騎乗技術が未熟でもコンマ数秒を争うレースで「1キロ=1馬身差」のメリットは大きく、見習い騎手を積極的に起用する調教師も多い。

 一方で、減量特典がある間に成績を残せなかった騎手たちは、その特典がなくなると同時に騎乗依頼が激減する。

 実際に三津谷騎手の年度別成績を調べると、見習い最終年の2019年は144鞍に騎乗。しかしデビュー6年目、その減量特典を失った2020年は71鞍と半分以下に減少。この数字こそ、若手騎手の生存競争の厳しさを証明する、動かぬ証拠だ。

 さらに三津谷騎手は冒頭で記したように、7年目で通算23勝。見習い騎手を卒業するボーダーラインの100勝には、遠く及ばなかった。

 2021年にデビュー6年目から9年目を迎えた騎手を対象に、その通算勝利数を調べたところ、三津谷騎手の23勝は残念ながらワースト記録。次点はデビュー9年目で46勝の伴啓太騎手で、その差は約2倍。ある意味、三津谷騎手の勝利数の少なさが際立つデータとなってしまった。さらに8年目で66勝の井上敏樹騎手と続く。

 この2人を始め、低迷する若手騎手にとって、今回の三津谷騎手引退の報は、他人事ではないだろう。

 三津谷騎手に話を戻せば、2015年のデビュー時は栗東・目野哲也厩舎に所属。しかし2018年2月末に同厩舎は解散。その後はフリーを経験した。

 その後、見習い騎手を卒業した2020年1月から栗東・鮫島一歩厩舎に所属。さらに今年5月1日から現在の川村厩舎に所属変更するなど、騎乗馬を得るために試行錯誤を繰り返したようにもみえる。

 今週末に現役最終日を迎える三津谷騎手の“ラストラン”は、15日の中京8Rの京都ハイジャンプ(G2)に決まった。

 出走馬のマーニは、2018年にデビュー。障害転向前の平地では16戦1勝と目が出ず、昨年から障害練習を重ねて2勝をマーク。見事にオープン入りを果たした経緯は、騎手人生で試行錯誤を繰り返した三津谷騎手と重なる。

 ともに障害レースを学び、訓練を重ねたマーニとともに迎えるラストランを迎える三津谷騎手の胸には、どんな思いが去来しているのだろうか。思い入れのあるマーニの手綱を握りしめ、紆余曲折を経たジョッキー人生のすべてを懸けた、渾身の騎乗に期待したい。(文=鈴木TKO)

<著者プロフィール>
野球と競馬を主戦場とする“二刀流”ライター。野球選手は言葉を話すが、馬は話せない点に興味を持ち、競馬界に殴り込み。野球にも競馬にも当てはまる「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」を座右の銘に、人間は「競馬」で何をどこまで表現できるか追求する。

 

パチンコ「2400発」・「高ループ」爆裂マシン!「数珠連チャン機」のような感覚も楽しめる!?

 もうロボットアニメは流行らないのであろうか。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』やその監督、庵野秀明のドキュメンタリー番組が話題になっていたが、一般人の耳に入ってくるのは「モルカー」「ウマ娘」の動物(?)系や「スライム倒して300年」「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」などのラノベ系、そしてジャンプマンガ系のアニメである。

 そんななか「SSSS.DYNAZENON」が人気と聞く。怪獣と巨大ロボットを組み合わせたファンタジー色が強そうなコンテンツだが、もともとは「電光超人グリッドマン」という特撮ヒーローものだそうで、円谷プロが絡んでいることからパチンコ化もありそうな作品である。

 その円谷プロダクションの親会社フィールズが手がけたロボットアニメパチンコといえば、なんといっても『CR天元突破グレンラガン』であろう。冒頭でも触れた「新世紀エヴァンゲリオン」を生み出したアニメ制作会社「ガイナックス」が世に送り出したネクストエヴァともいえる作品である。

 コンセプトや内容的には「トップをねらえ!」に続くものだが、ヒットの規模感は「エヴァ」を思わせるもので、アニメファンから絶大な人気を博したコンテンツとなる。

 ちなみにガイナックスは庵野秀明を筆頭に大阪芸術大学で知り合ったメンバーを中心に設立されたものであるが、この大学時代の様子が同じく大阪芸術大学の同期であるマンガ家・島本和彦の「アオイホノオ」で描かれていて、アニメやマンガを中心とした創作の分野で活躍する多くの才能が登場するこの青春群像劇は非常に面白い。

 さて、『グレンラガン』である。人気アニメのパチンコ化ということで多くのファンから注目を集めた機種で、『グレンラガンver.』と『ラゼンガンver.』の2タイプが同時リリースされた。

 ミドルタイプのロングSTという基本的なゲーム性は同じだが、前者は約87.2%の高ループが特徴なのに対し、後者は右打ち中の半分が2400発という出玉感を持ち味にするといったようにタイプが異なるものとなっている。

 STは124回転だが電サポが発動するのは100回転までで、残りの24回転は引き戻しゾーンとして潜伏するゲーム性。潜伏といっても少ない回転数であるし、引き戻し率が30%前後と意外に多く発生するので数珠連機のような感覚を味わえる、いつもと違う連チャン模様を楽しめるのである。

 この高性能なスペックを基にストーリーが進行していく演出が展開する「天元突破バトル」や原作の名ゼリフがカットインで挿入される激アツ予告「大見得演出」など、原作を最大限に活かしたデジタルアクションでもファンを魅了。

 また、原作の名シーンをふんだんに使用した数多くのプレミアム演出を用意するなど原作ファンにもうれしい内容となっている。

 このミドルタイプ登場の後に大当り確率が1/199のライトミドルや、より遊びやすい甘デジタイプなども次々とリリースされパチンコの歴史に確かに一歩を刻んだが、『エヴァ』のようなスーパーなヒットには残念ながら結びつくことはできなかった。

『グレンラガン』が発表された当時、思っている以上に本機に期待する声が多かったのでアニメ好きのパチンコファンがこれほどいたのかと驚かされた。それもあって原作アニメを視聴してみようという気になったのだが、いまだ実現していないので、この緊急事態宣言中の巣ごもりのお供として観たいところである。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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パチスロ4号機時代の名作…「全米No.1メーカー」が放った「美しき刺客」【レトロスロット実戦『トリコロール96』】

 今回はIGTジャパン『トリコロール96』ですが4号機初期の機種なのでもう25年も前になります。

 IGTジャパンは既に撤退済みですが、本社はアメリカで本来はカジノ用のスロットマシンを製造販売する会社で『IGT』とは International・Game・Technologyの略称。

 1994年に『ベガスガール』で日本市場に新規参入しましたがハード、ソフト面の両方にかなりの難があり、すぐに販売を終了しました。

 第2弾となったトリコロールは当時全米でトップシェアを誇っていたスロットマシンをモデルとし、『アニマル』で有名なアークテクニコとの提携も有り完成度は格段に向上。赤白青の7を中心にリール絵柄がアニマルにソックリなのはそのせいなのですね。

 それにしても美しい台だと思います、正に美麗マシン。インテリアにピッタリ、小洒落たバーなんかに置いとくと非常に見栄えが良いのではないかと個人的には思います。

ボーナス確率は設定1~6
BB・約1/282~約1/240
RG・約1/655~約1/364

 ボーナスのみのオーソドックスなパチスロでしたがゲーム性としてはリール制御に特徴がありました。当時のパチスロ機の醍醐味のひとつがリールの『すべり』で、当時のサミーや高砂系、パル工業の機種などは最大限『すべり』を伴う事でボーナス成立を知らせる機種も非常に多くありました。

 しかしトリコロールは、そこを逆手に取り『ビタ止まり』させる事でゲーム性に特徴を持たせました。リーチ目、チャンス目も多くあるのですがビタかどうかで大きく変わってくるため、評価も人によって真っ二つ、好みが大きく分かれた機種でどちらかと言えばコア層向けの機種と言えたのかも知れません。

 そんな仕様なので代表的なリーチ目は7絵柄の並びなのですが平気でガセります。逆に同色の7絵柄がビタ止まりでテンパイすれば激アツとなり、見間違いでなければボーナス濃厚です。

 すべりを伴って同色7絵柄がテンパイしても熱くも何ともないのですがビタ止まりする事で全くの別物になっちゃう訳です。したがってこの『ビタ止まり』に『妙』を見いだせない打ち手にとっては非常に面白みに欠ける台となってしまう訳でして・・・

 かくいう私も当時はまだまだ裏モノ全盛期だったためトリコロールは数回触った程度でした。しかもその裏モノの多くも『すべり』がメイン、『ズルすべり』等と呼んでいましたが私自身もズルすべりが大好きだったのですね。

 その後2000年代になるとIGTジャパンはサミーと提携。その協力のもと、『エルビス』、『ハーレーダビッドソン』、『マリリンモンロー』、『エイリアン』、『アダムスファミリー』、『ターミネーター』等々、いかにもアメリカらしい機種を多くリリース。

 しかし結果は…。2011年には日電協も脱退し、日本市場からは撤退。日本のカジノも気になるところですがパチスロ市場への二度目の参入はあるのでしょうかね?

 その辺については詳しくないのですが、日本のカジノでIGTのスロットマシンを目にする可能性は高いのかも知れません。

(文=電撃しらっち)

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犯罪者にいじめ加害者…「悪者」を生み出すシステムとは?

 世の中どうもうまくいっていない。


 コロナ禍への行政の対応もそうだし、私たちの社会の基盤だった民主主義や資本主義の負の側面も目立つようになってきた。ニュースを見ると、毎日のように殺人や虐待といった目をそむけたくなる事件が報道されている。


 もちろん、いい方向に向かっていることもあるし、解決に近づいた問題もある。それらは悪いニュースに比べるとインパクトに欠けるため、あまり印象に残らないという側面もある。それでも、一つ問題解決したらもっと大きな問題が複数出てきて、全体として世の中はだんだん悪くなっているという認識は、現代を生きる人の中である程度共有されているのではないか。

 

■犯罪者やいじめ加害者を罰するだけでは社会は改善しない理由


 悪いニュースを目にすると、私たちは「悪者」を探そうとする。卑近な例では、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えられないことに憤りを感じる人は、不手際や無策の主体として行政をやり玉に挙げるし、子どもを虐待する親は、やはり社会の中で悪者だ。


 責任の所在を明らかにすることは大切なことだが、「悪者」を糾弾し、処罰するだけでは、世の中は良くならない。「悪者」その人だけを見るのではなく、「悪者」が生み出されてしまう背景に思いをはせることが必要だ。


 彼ら悪者が生み出されるのは、あなたのせいなのです。


 『悪者図鑑──なぜ、「悪者」はいなくならないのか』(トキワエイスケ著、自由国民社刊)の冒頭にこんなことが書かれている。犯罪者、サイコパス、パワハラ上司、毒親。世の中で「悪者」とされる人本人に問題があるのは否定できないが、その背景には例外なく社会システムがある。そのシステムに目を向けない限りは、どんなに悪者を罰したところで、世の中はいい方向に向かわない。悪者は社会システムや世の中の仕組みによって生み出されるものだからだ。


 そして、システムには私たち一人ひとりが加担している。


 新型コロナウイルスの感染拡大を止められない原因の一つに行政の不手際があるのはまちがいないが、采配を振るっているのは、私たちが選挙で選んだ政治家だ。どんな人も不勉強や無知や傍観によって、悪人を生み出すシステムに手を貸している。これが「あなたのせい」の真意だろう。


 ある人が貧困によって犯罪に走るのだとして、本人が責められるべきなのはもちろんだが、解決すべきは貧困や、相対的に貧困を生み出す仕組みになっている資本主義の行きすぎなのかもしれないし、あるいは貧困から抜け出す武器になりえた教育の不備なのかもしれない。いじめは加害者が100%悪い。そこで「いじめられた方にも何らかの理由がある」とするのはご法度だが、「なぜいじめたのか?」を突き止めないことには、次のいじめは必ず起こる。


 本書では、「悪人」が生まれる土壌となっている社会の仕組みやシステムに冷徹な視点を向ける。民主主義や資本主義、ダイバーシティ、SDGsなどなど、私たちが正しいと信じて疑わないシステムのどれもが、例外なく負の側面を持っている。その負の側面には「悪人」が群がっている。


 正解を見つけるのが難しく、また正解などあるのかどうかもわからない問題が山積する社会を少しでもいい方向に向けるために、そして難解で複雑で多層的な世界の実像を若い世代に伝えるために、本書は一役買ってくれるはずだ。
(山田洋介・新刊JP編集部)


※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。