パチスロ演者で“元高校球児”のピン芸人が話題に! 動画内で「野球を辞めた理由」告白と共に「メジャーリーガー」へ謝罪!?

 業界初の新システム「返り咲きST」を搭載した最新パチンコ『Pバジリスク~桜花忍法帖~』(製造:メーシー)の導入を6月7日より開始したユニバーサルエンターテインメント。そんな同社の公式YouTubeチャンネル「ユニバチャンネル」では、数々のオリジナル番組を配信中だ。

 そのうちのひとつ「ドキDoki!してる?」は、同社のスタッフで元ライターのリスキー長谷川氏が『沖ドキ!2-30』を打ちながらトークを楽しむ番組。松本バッチ、塾長、嵐、政重ゆうきなど多くのライター・演者が出演し、6月1日に更新された「#22」ではフリー芸人でYouTubeチャンネル「うちいくTV」でも活躍中のいけ団地がゲストに招かれた。

 テレビ朝日系の人気番組「アメトーーク!!」の高校野球大好き芸人にも出演経験があるいけ団地は、自身も元高校球児。長崎県・清峰高校のメンバーとして2006年の春と夏の甲子園でベンチ入りし、選抜大会では準優勝に輝いた球歴を持つ。

 そんないけ団地はオーディションで吉本興業へ所属し、その後、フリーへと転身した。野球のエリート街道を進んでいただけに、野球を辞めた理由が気になるところだが、番組内では、その理由を告白。なんと、同期の田中将大投手(現・東北楽天ゴールデンイーグルス)と明治神宮大会で対決したことがきっかけだったそうだ。

 その時、いけ団地は打席に立った瞬間、「こんなマウンドって近かったっけ!?」と田中投手のオーラに圧倒されたとのこと。初球の高めの球に「当たるかも」と感じて仰け反ったものの、その球は外いっぱいのカーブだったそうで、続くストレートも切れの凄さに空振り。最後に投じられた低めの球には「これなら打てる」とスイングしたところ、視界から消えるほどのスライダーで、「こんな投手がいるなら辞めよう」と決意したそうだ。

 また、番組内ではミネソタ・ツインズ所属のメジャーリーガー・前田健太投手や、広島東洋カープの今村猛投手に「謝りたいことがある」と謝罪。詳しくは割愛するが、そのエピソードにはリスキー長谷川氏も大ウケの様子だった。

 このほか、番組内では芸人を目指した理由、うちいくTV出演までの経緯なども説明。これを見ればいけ団地の人となりを知ることができるので、興味のある方は是非ともチェックしていただきたい。

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JRA 横山武史「燃え尽き症候群」で40連敗!? 日本ダービー(G1)大本命エフフォーリア「ハナ差2着」から2週間……昨年「大爆発」の北の大地で見せたチグハグ騎乗

 12日(土)から始まったJRA夏の北海道シリーズ。今年は札幌で開幕するというイレギュラー開催だ。

 そんな中、昨年C.ルメール騎手と並ぶ35勝を北の大地で挙げた、あの若手有望騎手が初日から登場した。4月の皐月賞(G1)をエフフォーリアで制した横山武史騎手だ。昨年は関東リーディングジョッキーに輝くなど、今最も信頼される若手のホープである。

 横山武騎手にとって皐月賞と並ぶ今年上半期の最大のハイライトは2週間前に行われた日本ダービー(G1)だろう。

 無敗の2冠馬誕生を期待され、単勝1.7倍の圧倒的1番人気に支持された大一番。22歳らしからぬ堂々の騎乗で直線先頭に立つが、ゴール寸前で福永祐一騎手騎乗のシャフリヤールに差され、わずか10cm差で2冠を逃した。

「人気に応えることが出来なくて、申し訳なかったです……」。一世一代のチャンスを逃した横山武騎手はレース後、そう言って悔しさをにじませた。

 横山武騎手は僅差で敗れたダービーで燃え尽きてしまったのか、その後、勝利の美酒を味わっていない。勝利を挙げたのは、ダービーの前週のオークス前日となる5月22日の4Rを最後に、この日まで、実に40連敗という泥沼状態に陥っている。

 ダービー前はそのプレッシャーから、ダービー後はそのショックが尾を引いているのか、ちぐはぐな騎乗も目立っている印象だ。

 12日の札幌メイン11Rの大倉山特別(2勝クラス)では、5番人気のキーダイヤに騎乗。好スタートを切ってハナを奪おうとするが、内から2番人気のエムオーシャトルに競りかけられ、前半3ハロン33秒5の乱ペースを演出。結局、先行した2頭は直線早々と失速し、キーダイヤは13着に大敗した。

「ハナを主張するのか2番手に控えるのか、はっきりしない中途半端な形になってしまいましたね。好スタートを切っただけに、もったいない騎乗でした」(競馬誌ライター)

 続く最終12R(HTB賞=2勝クラス)では、5番人気ブルーエクセレンスに騎乗。今度は大外枠からスタート直後に外に大きく膨れてしまい、道中は最後方を追走するだけ。直線でも見せ場をつくることはできず、11頭立ての10着に敗れた。

 この2レース以外の6鞍は全て1~3番人気だったが、2着が1回あっただけ。やはりダービーショックを引きずっているのか、昨年史上最年少で関東リーディングを獲った時のような勢いが感じられない。

「自信を持って臨んだダービーで敗れたショックは計り知れないものがあると思います。しかし、この壁を乗り越えられないようでは本物の一流騎手にはなれないでしょう。秋に悔しさを晴らすためにも、この夏は非常に重要になると思います」(同)

 横山武騎手は、この殻を突き破って、さらなる成長を遂げることはできるだろうか。(文=中川大河)

<著者プロフィール>
 競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。

パチスロ「導入直後は高設定」投入に期待!? 人気の「ボーナス出現率変動」AT機に新〇〇登場!!

 ボーナスを疑似ボーナスにすることで、4号機時代の大量獲得機を再現。サミーの『パチスロガメラ』が6月吉日、ホールに再上陸した。

 ビッグとREG、2種類の疑似ボーナスを搭載した本機。ビッグは約90枚獲得できるJACゲーム×5セット保証。消化中はJAC待機中のカットイン発生時に中リール上段or中段に7絵柄を狙うことで敵アイコンがランクアップ=バトル勝利期待度が高まり、バトルに勝利できればJAC1回が上乗せされる(REGはJAC1回)。

 この目押しはビタ押し不要で、2コマの余裕あり。これを駆使することでビッグは平均560枚の獲得が見込め、設定1でも機械割は102%に達する。

 導入と同時にオールドファンやガチプロたちを中心に朝イチから台の争奪戦が繰り広げられる一方、同社は先日、最新タイトル『パチスロコードギアス 反逆のルルーシュ3』の製品サイト及びスペシャルムービーを公開。その大まかなゲーム性を明らかにした。

 人気シリーズの久々の続編となる当機は、リアルボーナスとAT「ブラックリベリオン」の連鎖が右肩上がりの出玉推移を創造する模様。そのリアルボーナスは状況に応じてボーナス出現率が変化するようで、例えるならば同社の『パチスロ頭文字D』を思い浮かべると分かりやすいであろう。

 2021年1月にデビューした『パチスロ頭文字D』は増えないボーナス、いわゆるゼロボをゲーム性の核に組み込んだ斬新なシステムを採用。小役ナビが発生するAT中はゼロボから通常時への復帰が早いことから、ボーナス無抽選ゾーンが短くなり、必然的にボーナス出現率が高まるというわけだ。

 もちろんゼロボ、当機でいうところの「ドリフト目」を引いた後は、ただのボーナス無抽選ゾーンにあらず。このドリフト目はATにまつわる各種抽選契機の役割を担うことから、引けば引くほどチャンスを迎えることとなる。

 そんな当機は、どちらかと言えば1000枚程度の出玉を頻発させることで大量出玉へと結び付く仕様。首尾よく高設定を掴めれば高確率で大勝が狙えることから2021年の導入以来、安定した人気を維持しており、その人気を受けて7月19日には新パネルが登場する。

 今度のパネルは、原作で主人公・藤原拓海の初対戦相手として破れ、拓海に強いライバル心を抱く「高橋啓介」をフィーチャーした「啓介パネル」。パネルのみならず筺体も啓介の愛車「RX-7(FD3S)」のイメージカラーであるイエローを基調としており、そのインパクトはかなりのものである。

 当サイトで幾度となく述べている通り、新パネル導入直後は高設定投入率が高まる傾向にある。今のうちから狙いを定め、過去記事を参照して各種攻略ポイントをおさらいしておこう。

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JRAソダシ従妹「白毛馬」ハイアムズビーチがデビュー戦快勝! 北村宏司「すごく落ち着いていた」もラストスパートに課題

 今年も白い馬体が躍動した。

 12日、東京競馬場で行われた5R・新馬戦(芝1400m)は、3番人気のハイアムズビーチ(牝2歳、美浦・萩原清厩舎)が優勝。珍しい白毛馬がデビュー戦を快勝したニュースは、競馬ファンの間でも大きな話題になった。

 先週の安田記念(G1)をダノンキングリーで勝利した萩原調教師から「完成度が高い。馬体がまとまっている。好レースを期待したい」と期待を込めて送り出されたハイアムズビーチは、「世界一白い砂のビーチ」として有名なシドニー郊外にあるハイアムズ・ビーチが由来だ。

 その名の通り真っ白な馬体。関東オークス(G2)やTCK女王盃(G3)を勝つなどダート戦線で活躍した母ユキチャンもやはり白毛だったが、祖母のシラユキヒメから3代続く白毛一族だ。

 18頭立て、芝1400mのレース。好スタートを決めたハイアムズビーチだったが、無理せず中団やや前目を追走。最後の直線で外に持ち出されると一歩一歩前との差を詰め、逃げきりを図った1番人気のハギノモーリスをゴール前で捕えた。

「勝つには勝ちましたが、レース後に北村宏司騎手が『追い出してからバランスを取るのに苦労していた』と課題を指摘していた通り、まだフットワークが定まっていない感じです。ただ、それでもレースを勝てたことには価値がありますし、粗削りな分、今後の伸びしろも大きいと思います。今年の牝馬クラシックを賑わせたソダシに続いて欲しいですね」(競馬記者)

 昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)と今年の桜花賞(G1)を勝利し、白毛馬初のG1ホースとなったソダシは、ハイアムズビーチの従姉にあたる。今年のチューリップ賞(G2)など重賞3勝を挙げているメイケイエールも近親で、今最も勢いのある一族の一つといえるだろう。

「父は2016年の米ブリーダーズCスプリント(G1)など、G1・3勝を挙げた新種牡馬のドレフォン。血統的にはダートでデビューしてもおかしくない配合ですが、ソダシも含め、芝のデビュー戦を勝利しているところに一族の勢いを感じます。

現段階でソダシと比較するのはかわいそうですが、楽に追走していましたし、スピードはかなりありそうな雰囲気です。芝でデビューしましたが、ダートもマイルまでであれば面白い存在になれるんじゃないでしょうか」(別の記者)

「パドック、返し馬もすごく落ち着いていました。直線の坂はまっすぐ駆け上がって頑張ってくれました」

 レース後、そう相棒の健闘を称えた北村宏騎手は実績十分のベテランだが、G1勝利は2015年の菊花賞(G1)、重賞勝利も2018年の関屋記念(G3)以来遠ざかっている。昨年はソダシと共に主戦の吉田隼人騎手が大きく注目を集めたが、ハイアムズビーチと歩む北村宏騎手の奮起にも期待したい。(文=大村克之)

<著者プロフィール>
 稀代の逃亡者サイレンススズカに感銘を受け、競馬の世界にのめり込む。武豊騎手の逃げ馬がいれば、人気度外視で馬券購入。好きな馬は当然キタサンブラック、エイシンヒカリ、渋いところでトウケイヘイロー。週末36レース参加の皆勤賞を続けてきたが、最近は「ウマ娘」に入れ込んで失速気味の編集部所属ライター。

パチスロ新台「フル攻略で100%超」マシンへの願い!?【濱マモルの のほほんコラムVol.100 パチスロで高揚する瞬間】

 褒められて伸びるタイプと自称する人間は大体、ダメ人間である。もちろんアタシも同じであり、そんなアタシはここ数年、著しく目押し力が低下している。

 名誉のために言っておくと、昔はそれなりの精度であった。今から25年以上前、『クランキーコンドル』を打ち続けた時期は、少しでも変化を持たせようと左リール上段、中リール下段、右リール下段以外を千円札で隠して遊技。それでも通常時のみならずリプレイハズシも完璧にこなせたし、ボーナス成立後にリプレイ確率がアップするシステムの元祖『コア』の複合役も余裕で奪取できた。

 だが、今はどうだろう。年齢による動体視力の低下か、はたまた反射神経が衰えたのか。音楽活動はいまだひっそりと継続中であるから、リズム感が鈍ったとは思いたくないが、いずれにせよ、ビタ押し成功率は体感的に7割程度。筐体との相性が悪いとそれ以下になることもあり、ビタ押しを要するマシンとはやや距離を置いているのが現状だ。

 フル攻略で100%超。なんとも甘美な響きだが、6月7日にデビューした『パチスロガメラ』は、嬉しいことにビタ押し不要である。ビッグのJAC待機中に発生する中押しカットイン。これには2コマの余裕があるのだから、目押し黒帯でなくとも楽しむことができる。

 4号機の『ガメラ』を好んで打った身としては当然、食指が動くわけであり、導入直後にホールへ出撃。幸先よく4千円でバトル目からのバトル勝利でビッグを引き当てると、初JAC待機中2ゲーム目で早速、中押しカットインが発生した。

 狙うべきは、中リール上段or中段に赤7絵柄。予想通り、これならば簡単に停止させることができ、その目押しを褒めたたえるかのような効果音と怪獣のランクアップに高揚感を覚えたわけだが、人間とは欲深い物であり、ひとたび気持ち良くなると、さらにそれを求めてしまうもの。レバーONのたびにカットイン発生を願う自分がいるから困ったものである。

 ただ、欲すれば遠ざかるのが世の常である。大半が中押しカットインよりも先にBAR絵柄を揃える指示が発生してしまい、この日、平均獲得枚数を超えられたのは1回のみ。言っておくが、目押し成功率は100%である。

 順押し、もしくは逆押しで楽しめる通常時は演出発生頻度を含めて4号機時代を彷彿とさせて好感触だし、ボーナス後に高確が絡むことで連チャンにも期待できる。少々、ビッグ消化時間が長いと感じてしまうとはいえ、そのビッグ中は中押しカットインが発生するわけだし、それなりに飽きずに消化できるのだが、贅沢を言えば、もっとカットイン発生率を高めて欲しかったところ。調子に乗りやすいダメ人間は、そう感じた次第であります。

(文=濱マモル)

マンションなどマイホーム、“できるだけ若いうちに買う”が正解?10年で価格3割上昇

 人生100年時代といわれて久しく、リタイア後も長い老後生活が待っています。その生活の基盤となるのが住まい。いかに安全・安心に過ごせる住まいを確保しておくかが、その老後生活を大きく左右します。そのためには、早めに最初の購入を行い、リタイア前に買換えによって、安心の住まいを取得しておきたいものです。

マンション価格はまだまだ上昇が続きそうな気配

 マンションをはじめとするマイホームは、できるだけ早く買っておくのが安心であるのはいうまでもありません。ひとつには、マンションを中心とする住宅価格は年々高騰しており、できるだけ早く買っておいたほうが得する可能性が高いという点が挙げられます。逆に、買わないでいると、いよいよ手の届かない存在になってしまうリスクがあります。

 ふたつめとしては、早めに買っておけばリタイア前にローン残高はほぼなくなります。手持ち物件を売却して、その代金を足掛かりに、より満足度の高い住まいを確保できる可能性が高まるという点があります。そして、第三のメリットとして、現在は住宅ローンの超低金利が続いており、住宅ローン減税などの住宅取得支援策が充実しているという点です。

新築マンション価格は10年間で3割以上の上昇

 第一の住宅価格についてみると、この10年ほど上昇が続いています。図表1にあるのは、首都圏の新築マンションの発売価格の平均と、中古マンションの成約価格の平均を折れ線グラフにまとめたものです。

 ブルーの折れ線が新築マンションですが、直近10年間で一番安かったのは2011年度の4557万円で、それが2020年度には5994万円になっています。この9年間で31.5%も上がったことになります。オレンジの折れ線グラフが中古マンションですが、こちらは2012年度の2515万円から、2020年度には3668万円に、45.8%も上がっているのです。

 この間の給与所得などの上昇率は微々たるものですから、できるだけ早いうちに買っておくのが得策であることはいうまでもないでしょう。これ以上高くなれば、庶民には手が届かない、まさに高嶺の花になってしまいます。

若いうちに買っておけば50代で買換えできる

 第二のポイント、若いうちマイホームを取得しておけば、老後を迎える前に買換えが可能になり、バリアフリーなど安全・安心の住まいを確保しておきやすくなるという点についてみてみましょう。

 図表2にあるのは、国土交通省『令和2年度住宅市場動向調査』から2019年度に住宅を取得した人たちについて、住宅の形態別に初めての購入と二度目の購入の平均年齢を示しています。たとえば、分譲マンションについては、初めて買った人(一次取得者)の平均年齢は39.3歳で、二度目の人(二次取得者)は57.7歳です。その差は18.4年もあります。39歳で買っておけば、58歳の時点ではローン残高も大幅に減少しているはずです。住宅金融支援機構の『2020年度民間住宅ローン貸出動向調査』によると、住宅ローンの完済債権の貸出後経過期間の平均は16.0年ですから、残高がゼロになっている人が少なくないはずです。

 となれば、買換えにおいては住まいの売却代金をそのまま買換えの資金に回せるわけですから、資金繰りは格段にラクになります。

二次取得者の自己資金割合は6割近くに達する

 先の国土交通省の調査によると、一次取得者と二次取得者の住宅取得の資金構成は図表3・4のようになっています。分譲マンションを例にとると、一次取得者では取得価格の平均は4393万円で、うち借入額が3269万円、自己資金が1124万円ですから、自己資金割合は25.6%です。それに対して、二次取得者の取得価格の平均は5539万円と高くなりますが、借入金は2245万円と、一次取得者の平均より少なくなり、自己資金は3294万円に増えます。その結果、自己資金割合は59.5%、ほぼ6割近い水準まで高まります。

 これは、分譲マンションの例ですが、グラフでもわかるように注文住宅や分譲戸建住宅(建売住宅)などについても同様の傾向で、なかでも中古マンションを買った人の自己資金割合は65.1%に達しています。

より満足度の高い住まいを購入できる可能性が高い

 取得価格をみると、一次取得者は4393万円で、二次取得者は5539万円と1100万円以上の差があります。これだけの違いがあれば、マンションの広さ、立地などさまざまな面で選択肢が広がります。老後に備えて、防災面での安心感のあるマンション、またバリアフリーが徹底したマンションなどを選択することも可能かもしれません。老後の安心感が格段に高まります。

 しかも、借入金が少なくなるので、返済負担が軽く、早く返済を終えて、老後生活のゆとりが出てきます。

 一次取得者の借入額の平均は3269万円ですから、金利1.0%、35年元利均等・ボーナス返済なしの毎月返済額を試算すると9万2279円です。それに対して、二次取得者の借入額の平均は2245万円ですから、同じ条件で計算すると6万3373円に減少します。これだけ負担が軽くなるのであれば、35年返済ではなく30年、25年と短くすることができます。30年なら7万2208円、25年なら8万4607円です。

老後は住宅ローン返済のない住まいでゆったりと

 図表5にあるように、二次取得者の平均年収は1000万円を超えていますから、もっと返済期間を短くすると、20年で10万3246円。年収1000万円なら年収に占める返済額の割合である返済負担率は12.4%ですから、まったく問題ないでしょう。返済期間10年にしても、毎月返済額は19万6671円ですから、年収1000万円なら返済負担率は23.6%なので、まだゆとりがあります。

 ただ、ゆとりがあるといっても10年以内にすると住宅ローン減税の対象外になってしまうので、住宅ローンを利用するなら10年以上にしておくのが得策でしょう。いずれにしても、返済期間を短くできるので、リタイア時までに完済して、住宅ローン返済のない住まいで、ゆったりとした老後を過ごせるはずです。

ローンがなければ老後生活の選択肢が増える

 住宅ローンが終わっていれば、老後の生活の選択肢が増えます。まずはバリアフリーの行き届いた住まいを選択すれば、多少体に不自由な面が出てきても、何とか生活できるでしょうし、それ以上に問題が出てきたときには、サービス付き高齢者向け住宅や有料老人ホームに入ったほうが安心です。

 その際、住宅ローンを完済していれば、売却代金をサ高住や老人ホームへの入居資金に回すことができます。ひとくちにサ高住といっても、2021年3月28日付けの記事、「“終の棲家”の格差に愕然┄┄人気の『サ高住』の厳しい現実 台所なし・浴室なしが大半」で振れたように、お金があるとないとでは、入居できる住まいがまったく違ってきます。

 そのためにも、できるだけ早く取得して、リタイア前に買換えしておくことが重要になってくるわけです。冒頭に振れたように、いまなら超低金利で住宅取得支援策も充実しています。いつまでもそうとは限らないので、その点でも早めの取得が安心でしょう。

(文=山下和之/住宅ジャーナリスト)

●山下和之/住宅ジャーナリスト

1952年生まれ。住宅・不動産分野を中心に、新聞・雑誌・単行本・ポータルサイトの取材・原稿制作のほか、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』『家を買う。その前に知っておきたいこと』(以上日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プランと税金対策』(執筆監修・学研プラス)などがある。

日刊ゲンダイ編集で、山下が執筆した講談社ムック『はじめてのマンション購入 成功させる完全ガイド』が5月11日に発売された。

JRA 社台ファーム吉田照哉代表「絶賛の大物」デビュー勝利ならず……福永祐一「耳を絞ってムキになっていた」新種牡馬イスラボニータに早くも暗雲?

 12日、中京競馬場で行われた5Rの新馬戦に、トゥードジボン(牡2歳、栗東・四位洋文厩舎)が出走。新種牡馬イスラボニータの産駒としてJRA初勝利が期待されたが、惜しくも3着に敗れた。

 レースは10頭立ての芝1600m戦。好スタートを切ったトゥードジボンは、抑えて2列目の外を追走した。

 騎乗した福永祐一騎手が、レース後「仕上がっていたけど、スタートで耳を絞ってムキになっていた」と話したように若干行きたがる素振りを見せたが、手綱を絞るとシッカリと折り合いがついた面は好評価できるだろう。

 新馬戦特有のスローペースで1000m通過は1:00.6。3コーナーから4コーナーにかけて外から捲る馬もおり、トゥードジボンは前が壁になる形で直線に向いた。

 直線に入って外に持ち出すとジリジリ伸びたが、先に抜け出したセリフォス、ベルクレスタを捉えきれず。善戦したが、惜しくも3着に敗れている。

 福永騎手は「随所で若さを見せていましたが、素材はいいですからね。今日はいい経験になったと思います」とコメント。イスラボニータ産駒は札幌5Rにも2頭出走したが、5着、6着と勝利ならず。6日、東京1600mでも4番人気に推されたフルティージャが11着に惨敗している。

「牧場関係者の評価が高かったイスラボニータ産駒ですが、JRAの新馬戦が始まって4戦しましたけど勝ち馬は出ていません。もちろん、まだまだこれからだとは思いますが、トゥードジボンは社台ファームの吉田照哉代表が絶賛していた馬の1頭です。社台ファームの中でも高い評価を受けていた馬だけに、今回の敗戦にはガッカリだったかもしれませんね」(競馬記者)

 吉田代表は『週刊Gallop臨時増刊 丸ごとPOG』(サンケイスポーツ)のインタビューで「この世代は全体で400頭ぐらいの生産馬がいるけど、その中でも上位のクラスに入ると思う」とトゥードジボンを評価。牧場期待の産駒がデビュー戦で3着に敗れたことは、確かに誤算だったかもしれない。

 とはいえ、トゥードジボンはまだデビュー戦を終えたのみの2歳馬。今後の変わり身も見込めるのではないかと記者は話す。

「首を大きく使った走りは、父のイスラボニータに似ていますよね。福永騎手がレース後に『直線ではモタれていた』とコメントしたように、まだ本気で走れていないようにも見受けられます。走りからは十分に大物感も感じられましたし、一回使ったことにより次走は変わってくるかもしれませんね」(同)

 吉田代表が「これは素晴らしいね」と絶賛したトゥードジボンだが、直線でのフットワークから能力の一端は垣間見えた。同馬も含め、今後のイスラボニータ産駒に注目したいところだ。(文=北野なるはや)

<著者プロフィール>
 某競走馬育成牧場で働いた後、様々なジャンルの仕事で競馬関連会社を転々とする。その後、好きが高じて趣味でプログラミングを学習。馬券には一切のロマンを挟まないデータ派であるが、POG(ペーパーオーナーゲーム)では馬体派という奇妙な一面も持つ。

ベートーヴェン、難聴になった本当の原因はワインも?今では考えられない当時の日常生活

「教会の鐘が動いているにもかかわらず、鐘の音が聴こえない」

 これは、ベートーヴェンが後半生苦しんだ、持病の難聴の深刻さに気付いた際に語ったとされるエピソードです。“楽聖”とも呼ばれる西洋音楽史の偉大な英雄、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンは生涯で9つの交響曲を書き上げましたが、第2番を作曲している時には、早くも聴力の異常に悩み始めています。

 音が聴こえないことは、音楽家にとっての“死”を意味します。自分が書いた作品を、実際に聴くことすらできないのです。悩み苦しんで、ベートーヴェンは遺書まで書いたくらいでした。

 とはいえ、突発性難聴のように、ある日急に聞こえなくなるというものではなく、難聴が少しずつ進行していくものであったそうです。原因については長い間、梅毒だったのではないかといわれていましたが、最近では鉛中毒ではないかという推測が通説になっています。

 ベートーヴェンの毛髪を分析した研究者によって1995年に、新しい発見がありました。ある人物がベートーヴェンの本当の死因を突き止めたい一心で、オークションにてベートーヴェンの20本の毛髪を競り落とし、研究者が分析した結果、難聴を引き起こすとされる、梅毒の治療に当時使用していた水銀が、ほとんど検出されなかったのです。その代わりに、なんと通常の100倍の鉛が毛髪から検出。つまり、ベートーヴェンは鉛中毒となっており、そのために聴力を失っていったのだと結論づけたのです。

 鉛中毒になると、腹痛などの胃腸疾患だけでなく、健忘症や癇癪(かんしゃく)、異常行動のような精神疾患も起こします。進行性聴力障害も含めて、ベートーヴェンが後半生苦しめられてきた心身の疾患と合致するのです。

 鉛は、採掘と精錬が簡単なうえ、柔らかく加工もしやすい便利な金属で、古代から広く利用されてきました。ベートーヴェンが活躍していた当時のヨーロッパでも、水道管、炊事道具、食卓用品、洗面具として大量に使われていました。鉛が毒性と蓄積性を持っていることがわかった現在ではほとんど使用されなくなりましたが、当時はそんなことは知られておらず、ベートーヴェンも鉛製品を使って飲んだり食べたりしていました。それにより、体内に大量に鉛を蓄積して鉛中毒に陥ってしまったと考えられます。

 しかも、ベートーヴェンは大のワイン好きでした。当時のワインは、今では想像もつきませんが、苦みを取るために鉛を添加するのが普通だったのです。したがって、ベートーヴェンは朝起きて、鉛の水道管を通って出てくる水で口をゆすぎ、鉛の鍋でつくった料理を鉛の食器を使用して食べ、夜は鉛が入ったワインを飲んでいたのです。

 その証拠に、ベートーヴェンが使用していたワインの容器からは鉛が検出されているそうです。しかも、医師の勧めにより滞在した温泉地で、温泉水を飲んでいたこともよくなかったともいわれています。温泉の成分には鉛が含まれています。日本の温泉での湯治と違ってヨーロッパの温泉は、お風呂に入るのではなく、都会から離れてゆったりと療養し、毎日の散歩の途中で温泉水を飲むことが一般的なので、難聴の治療に役立つどころか、むしろ逆効果だったのです。

ベートーヴェン、なぜ耳が不自由でも作曲できた?

 余談ですが、日本でも有名な鉛中毒の例として、江戸時代、将軍家の乳母がつけていた白粉(おしろい)に鉛が含まれていたために、将軍の子の多くは早世したり、病気になったではないかという説があります。ベートーヴェンの時代でも、もちろん当時の貧しい栄養事情もありますが、子供が生まれても成人できるのは半分くらいでした。たとえば、モーツァルトなどは7人兄弟でしたが、成人できたのはモーツァルトと姉のナンネルの2人のみです。

 鉛が溶け込んだ水を飲み、寒い冬場には暖炉の近くにいない限りは寒さで凍え、食事も貧しく、もちろんビタミンやミネラルを摂るといった知識などはないため、固いパンやハムばかり。そして、病気になれば、治療法は瀉血(しゃけつ)。これでは体が衰弱するばかりです。

 ちなみに瀉血とは、切開して血を抜く治療法です。当時は悪い血を抜けば病気が軽快すると信じられており、医師の仕事といえば、病人の家々を回って血を抜くことだったのです。熱が出ても瀉血、下痢をしても瀉血、咳が止まらなくなっても瀉血です。

 中世のヨーロッパでは、刃物を使って仕事をする理容師は医師も兼ねており、客の髪の毛を切るだけでなく、瀉血まで行っていました。その名残が、理容室の入り口の横で回っている赤・青・白のポールです。赤は血を、白は包帯で医師を、青は理髪師を、それぞれ表しているのですが、もちろん当時は細菌学もなく、消毒の習慣もないので、理容師が同じ刃物で来店する患者たちの瀉血を行っていました。

 さて、そんな当時のめちゃくちゃな生活環境と幼稚な医学は多くの人を苦しめ、あろうことか、音楽家であるベートーヴェンの聴力を奪ってしまいました。

 ほかにも、難聴に苦しんだ作曲家として、“チェコ音楽の父”スメタナがいます。小学校の音楽の授業で聞くことも多い『モルダウ』の作曲家です。ベートーヴェンの場合は、少しずつ難聴が進行していたので、しばらくはピアノに耳を押し当てて作曲できましたが、スメタナは急に耳が聞こえなくなったそうです。

 とはいえ、ベートーヴェンも『第九』を初演した頃には、観客の拍手も聴こえなくなるくらい悪化しており、会話は自分が話して相手は紙に返事を書いてベートーヴェンに見せるような状況でした。ただ、その会話帳が今も残っており、話し相手が書いた返事が、当時のベートーヴェンの状況を理解する上での貴重な資料となっています。

 ところで、そんな2人の作曲家は、耳が不自由だったにもかかわらず、どうやって作曲を続けたのでしょうか。それはもちろん、病を乗り越えるくらいの音楽に対する情熱と、あふれるばかりの音楽の才能が根底にありましたが、頭の中に浮かんだ音楽を五線紙に書きつけることができたのは、幼少時代から身につけてきた、正確な絶対音感があったからだと思います。
(文=篠崎靖男/指揮者)

●篠﨑靖男
 桐朋学園大学卒業。1993年アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールで最高位を受賞。その後ウィーン国立音楽大学で研鑽を積み、2000年シベリウス国際指揮者コンクール第2位受賞。
 2001年より2004年までロサンゼルス・フィルの副指揮者を務めた後、英ロンドンに本拠を移してヨーロッパを中心に活躍。ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、BBCフィルハーモニック、ボーンマス交響楽団、フランクフルト放送交響楽団、フィンランド放送交響楽団、スウェーデン放送交響楽団など、各国の主要オーケストラを指揮。
 2007年にフィンランド・キュミ・シンフォニエッタの芸術監督・首席指揮者に就任。7年半にわたり意欲的な活動でオーケストラの目覚ましい発展に尽力し、2014年7月に勇退。
 国内でも主要なオーケストラに登場。なかでも2014年9月よりミュージック・アドバイザー、2015年9月から常任指揮者を務めた静岡交響楽団では、2018年3月に退任するまで正統的なスタイルとダイナミックな指揮で観客を魅了、「新しい静響」の発展に大きな足跡を残した。
 現在は、日本はもちろん、世界中で活躍している。ジャパン・アーツ所属
オフィシャル・ホームページ http://www.yasuoshinozaki.com/

パチスロ高設定を掴めれば「万枚」必至!?「リプパンハズシ」搭載の5号機最高峰スペック【5号機回想~パチスロ リングにかけろ1編~】

 著しく射幸心をあおる爆裂機たちの登場によって規則が見直され、2005年、パチスロは4号機から5号機へと移行した。

 一撃万枚はもちろん、終日での万枚も厳しい新規則の中、特定箇所を狙ってRTのパンクを回避する機能「リプパンハズシ」が考案されると、これを搭載したサミーのハイスペックマシン『スパイダーマン2』が2006年に登場。終日での万枚が現実のものとなり、低迷する5号機シーンがにわかに盛り上がり始めた。

 その翌年には、サミーのグループ企業・銀座より『パチスロ リングにかけろ1』がデビュー。こちらもリプパンハズシを要するRT機で、これを駆使すれば機械割は118%超まで達し、首尾よく高設定を掴み取れれば先のマシンと同じく万枚突破も十分に狙えた。

 本機のボーナスはビッグボーナス1、ビッグボーナス2、ミドルボーナスの3種類で、ビッグボーナス1&2は約312枚、ミドルボーナスは約100枚の獲得が可能。ボーナス後は例外なくRT「ブーメランRUSH」へ突入し、ビッグボーナス1後は最大200G、ビッグボーナス2及びミドルボーナス後は最大100G継続する。

 リプレイ確率が大幅アップするRTの終了条件は「規定ゲーム数消化」「ボーナス成立」「青チェリー入賞」の3つで、青チェリー成立時は音声と共にリール左の「チャンスランプ」が点滅。ここで左リールにBAR絵柄を狙えば同フラグの入賞を回避でき、1G純増約0.4枚のRT恩恵を最大限に受けられる仕組みだ。

 ボーナスは各種チャンス役と重複成立の可能性があり、最も期待度が高いのはチャンス目(1枚役の取りこぼし)。通常時&RT中のナビ非発生時は左リールに青or赤いずれかのチェリーを目押し→スイカを引き込んだ時のみ残りリールにもスイカをフォローすれば成立役を迅速に察知できる。

 設定推測要素はボーナス合算出現率で、その数値が250分の1を超えていれば高設定に期待。ビッグ中の反射神経測定クリアorクイズ5問正解以上で「女ビッグ2(菊の制服姿)」が幾度となく選ばれた場合も、同様に高設定の可能性が高まる。

 本機は、導入当初こそ注目度はそこまで高くなかったものの、その5号機最高峰ともいえる出玉性能でじわじわと人気に。最終的には4種類のパネルが登場するほどのロングヒットを記録し、以降、シリーズ化されたことは周知の通りであろう。

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迷いや悩みの答えに?名作映画の深いセリフたち

 仕事や人間関係に悩んだり、人生に迷ったとき、何に救いを求めればいいのか。その答えは「映画」の中にあるとするのが『その悩みの答え、アカデミー賞映画にあります 人生の扉を開く50の言葉』(山下トシキ著、清流出版刊)だ。


 本書では、アカデミー賞受賞作品を中心に50本の名作映画を取り上げ、その中のセリフを「映画のセリフ・ソムリエ」として活躍する山下トシキ氏が独自の解釈で読み解き、人生に役立つメッセージとして紹介する。1本の映画が観た人の人生観を変えることがあるように、1つのセリフが疲れた心に寄り添ってくれることがある。それが映画の大きな魅力である。

 

■仕事に行き詰まったら『七人の侍』のこのセリフ


「人を守ってこそ自分も守れる。己のことばかり考える奴は己をも滅ぼす奴だ」(島田勘兵衛のセリフ)


 縁もゆかりもない村を野武士からの襲撃から守るために集結した孤高の侍七人。そのリーダーシップをとる島田勘兵衛は、「自分の家を捨てて、なんで他人の家を守らなきゃいけないんだ!」という村の百姓を「人を守ってこそ自分も守れる。己のことばかり考える奴は己をも滅ぼす奴だ」と諭す。


 強敵に勝つ唯一の方法は、互いに協調し、力を合わせて一つになること。自己を犠牲にしても、他者へ手を差し伸べる日本人の「侍スピリッツ」を勘兵衛のセリフから学ぶことができる。仕事においても、他者を気遣い、助け合うことで、チームとして目標を達成できるということだ。

 

■人生に迷っているなら『フォレスト・ガンプ』を観よ


「ママはいつも言っていた。奇跡は毎日起きるって。信じない人もいるけどホントだよ」(フォレスト・ガンプのセリフ)


 子どものような心を持ったガンプは、お気に入りのベンチに座って、隣の女性に思い出話を話し始める。ただ前だけを見て走るガンプのもとには、人生を切り開く幸運が次々と舞い込む。運だけではなく、ガンプの純粋で優しい心、一生懸命でひたむきな行動力が多くの人々を惹きつけ、幸せを連鎖させていく。その中でガンプは「ママはいつも言っていた。奇跡は毎日起きるって。信じない人もいるけどホントだよ」という言葉を信じている。何気ない毎日は奇跡の連続でできていることがわかっているのだろう。



 今までに観たことのある映画も本書では、紹介されているだろう。本書を読んで新たな気づきもあるかもしれない。また、次に観る映画を選ぶ指標にもなる。悩み解決の言葉や活力となる映画、セリフが本書の中から見つかるはずだ。
(T・N/新刊JP編集部)


※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。