スマートフォン世界シェア、Appleを抜いてあの中華スマホ「OPPO(オッポ)」が2位に!

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日本でもユーザーが増えつつある中華スマートフォンブランド・OPPO(オッポ)。画面の美しさやカメラの性能など高スペックなのにもかかわらず、端末価格が安く、全体的にコストパフォーマンスが良いのが人気の理由のひとつである。そんなOPPOが、スマートフォン市場の世界シェアで、なんとあのAppleを抜いたという。日本では圧倒的にApple製品であるiPhoneを使っている人が多いが、それがOPPO製品と逆転する日が来るのだろうか。

OPPOがAppleを抜いた!世界シェア2位に

 カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチの調査結果によると、子会社(OPPO、OnePlus、realme)を含めたOPPOは、スマートフォングローバル市場において、5月時点でシェア第2位に躍り出たという。販売台数では16%のシェアを獲得。Appleはシェア15%で第3位、Xiaomi(シャオミ)は14%で第4位だ。

 中国では以前から利用されてきたOPPOだが、日本ではまだ浸透が薄いだけに、シェアでAppleを抜いたことに驚いた人も多いだろう。しかし、実はすでに約40カ国もの市場に進…

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パチスロ6号機で「軽く完走」…マイナス状態を救う「一撃トリガー」の引き金は!?

 ひろ吉のパチスロ「実戦」紹介。今回は大人気アニメをモチーフにした『バジリスク~甲賀忍法帖~絆2(以下、絆2)』について書いていきたい。

 本機は純増「約2.9枚」のAT「バジリスクタイム(以下、BT)」が出玉増加の軸となり、BT中のレア役から疑似ボーナス「バジリスクチャンス(以下、BC)」当選で出玉を増やしていくゲーム性だ。

 通常時はレア役からBC突入を目指すシンプルな仕様となり、当選時はモードや状態によってBT突入率が大きく変化する。

 実戦時のポイントは、『超高確率中の謎当り』、『弱チェリー(1/46.1 ~ 1/39.4)』、『BTシナリオが波乱or朝駆け・安定の比率で偶奇を判別』、『確定画面や演出』。この辺りに注目しながら打てば、高設定かどうかは掴めるはずだ。

 現役パチスロ機の中でも高い人気を誇る本機。筆者もお気に入りなのだが、今回は朝一からの実戦をご紹介したい。

 本機はBC確率が「1/139.4 ~ 1/110.2」と軽めなので、通常時も飽きずに打ち続けられる。この日も、打ち始めて69Gで低確の強チェリーからBCをゲット。一発目のBCはスルーしたが、235Gで『駿府城』に移行した。BC当選でBT突入にも期待ができるステージである。

 そのまま無事BCに当選し、「246撃破(設定:2or4or6)」確定演出が発生した。設定には期待していなかったが、これは気合を入れて打つことができる。その後、BTにも突入し、幸先の良いスタートを切ることができたのだが…。

 特に伸ばすことができず、一発目のATは「135枚」で終了。その後、「63G → BC当選」「22G → BC当選 →BT突入」「109G → BC当選」「108G → BC当選 → BT突入」「39G → BC当選 → BT突入」という展開だった。

 割とBTは引けているものの、100枚~400枚程度の出玉しか獲得できず、増えては飲まれるの繰り返しだった。

 次に引いたBCは768G。大ハマリを食らってしまい、投資が嵩んでしまう。BTを射止めるも595枚獲得で終了…。さすがに続行するか悩んだが「もう一発BT引くまで続けよう」と決意した。

 その後は、BC3スルーからBTに当選するも、481枚獲得して終了。「謎当り0」「弱チェリー:1/49.4(設定1以下)」という点から、『設定2』と判断して実戦終了となったのである。

 持ちメダルは600枚程。適当な台で消化していたのだが、左隣の絆2が空いたので「もう一発勝負しよう」と決意し着席した。

 30GでBCにヒットするもBTスルー。しかし、562Gに突如「狙えカットイン」が発生した。瞳術図柄が揃い、通常時からの「月下殲滅」を射止めたのだ。7個のストックを獲得して、いざBTへ突入。

 朧チャンスなどには突入しなかったものの、適度にBCを引き続けあっさり完走を達成した。見事勝利を収めることができた満足の実戦である。

 結果:投資1400枚、回収2000枚

(文=ひろ吉)

<著者プロフィール>

 IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。

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甘デジ「100%ST」なのに「次回大当りまで継続」するモード搭載! 右打ち中「1000発25%」の出玉感も魅力!!

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 アイドル戦国時代と言われて久しいが、坂道シリーズを筆頭に細分化、多様化が進みすぎて、門外漢には概要すらわからない。

 かつて女性アイドルといえば、偶像であり崇拝の対象であり、その存在感を持って多くのファンを魅了した。その突出した才能ゆえに個人でいることが基本で、それがまさにタレント性として機能していたのである。

 翻ってグループアイドルには集団によって足りないパワーを補う「寄せ集め」的な印象がつきまとい、また才能の埋め合わせとして「熱量」や「ひたむきさ」を武器にアイドルを邁進するのである。

 この現代的アイドルの性向は現代の状況や風潮にマッチし、アイドルは憧れからいつしか共感の対象となっていき、ともに生きるパートナーや家族のような意味合いを持つようになってきた。

 って、何の話だかわからなくなってきたので強引に軌道修正しよう。『P中森明菜・歌姫伝説~THE BEST LEGEND~1/99ver.』である。次回ループタイプのミドルバージョンから一転、同シリーズで定評のSTタイプに仕様を変えての登場となった。

 大当りすれば必ずSTに突入する100%確変でSTは50回が基本路線だが、ST機なのに次回まで電サポが継続するスペシャルモードが搭載されている。それが「白熱ライブモード」で、ヘソ当りの5.25%、電チュー抽選なら7%で突入の可能性がある。

 もともと次回ループ確変で電サポの振り分けがある潜確機能を用いているのかと勘違いしそうだが、実は次回まで継続する電サポは「実質」の但し書きがつく「超ロング時短」となっているのである。

 その電サポ回数は驚愕の9950回。通常時の大当り確率は1/99.9なので、100%に限りなく近い確率で電サポ中に大当りを呼び込めるようになっている。これは100回転の限界突破時短、いわゆるa時短に相当するが、このタイプのなかでも『Pフィーバー革命機ヴァルヴレイヴ2』の1万回に匹敵する最高峰の性能である。

 基本の50回ST「ライブモード」は、ちび菜が最後まで歌いきれば大当りとなるお馴染みの演出を基調とするも、ソロ歌唱がメインの「ホワイトモード」、デュエットが発生しやすい「レッドモード」、マイクの獲得がチャンスを呼び込む「パープルモード」と特徴の異なる3つのモードが搭載されている。

 一方、次回大当りが濃厚となる「白熱ライブモード」は中森明菜珠玉のナンバーから好きな楽曲を選択し、実写映像を堪能できる演出が展開するスタイルとなっている。

 2つのモードを合わせたトータルの継続率は約67.4%。さらに最大出玉を獲得できる10ラウンド約1000発の大当りがヘソでも13.5%、電チューなら25%と、100%STの安定性を持ちながら出玉感も上々のスペック。

 シリーズのなかでも特に人気を博した甘デジタイプたちと同様に、本機も長らく支持される機種となりそうである。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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パチスロ6号機で「軽く完走」…マイナス状態を救う「一撃トリガー」の引き金は!?

JRA クイーンS(G3)川田将雅ドナアトラエンテは「消し」! 函館開催Bコース替わりでイン強襲狙う「◎」は……

 今年も早いもので、もう8月。1日、中央競馬では牝馬限定重賞のクイーンS(G3)が行われる。

 通常、札幌競馬場で行われるクイーンSだが、今年は東京オリンピックの影響で函館開催。頭数は12頭と少ないが、メンバー的には一長一短で難解なレースとなっている。

 函館の芝1800mといえば巴賞(OP)が行われるコースだが、スタートから1コーナーまでの距離が短く2ハロン目がコーナー。通常、最もペースが上がりやすいところがカーブとなるためペースは上がりにくく、先行馬が有利になりやすい傾向がある。

 とはいえ、洋芝で馬場は重く、スピードだけでは押し切れない舞台。逃げ馬の複勝回収率が極端に低く、ペース次第では差し・追込馬にもチャンスは生まれそうだ。

■巴賞(過去10年)の脚質傾向(着度数、複勝率、複勝回収率)
平地・逃げ【2-1-0- 8/11】 27.3% 42%
平地・先行【5-5-5-22/37】 40.5% 98%
平地・差し【0-4-5-29/38】 23.7% 82%
平地・追込【2-0-1-22/25】 12.0% 89%
平地・捲り【1-0-0- 0/ 1】100.0% 170%

 また、枠番傾向は内外フラット。今週からBコース替わりとなることを踏まえれば、若干内が有利になると考えたい。

■巴賞(過去10年)の枠番傾向(着度数、複勝率、複勝回収率)
1枠【3-0-0- 8/11】27.3% 155%
2枠【1-1-1- 9/12】25.0% 45%
3枠【1-2-0- 9/12】25.0% 73%
4枠【1-0-1-10/12】16.7% 90%
5枠【1-0-1-11/13】15.4% 32%
6枠【1-2-3-10/16】37.5% 134%
7枠【0-2-3-13/18】27.8% 61%
8枠【2-3-2-11/18】38.9% 98%

 今回は、以上の内容を考慮して予想を組み立てた。

「◎」は、3番フェアリーポルカ

 近2走は相手関係などを考慮してダートを使われたようだが、過去の重賞2勝は芝1800m。本質的には芝向きで、昨年のクイーンSでも6着と健闘したように実力は確かだ。

 昨年の同レースは通常通りの札幌開催であったが、フェアリーポルカより後ろにいた差し馬が4着までを独占。札幌で行われた際の同レース過去10年(函館開催の2013年を除く)を振り返っても差し馬が複勝回収率「119%」と先行馬の「49%」を大きく上回っており、先行力のあるフェアリーポルカにとって函館コースに替わることはプラスとなるだろう。

 陣営は「前走を使い身体が締まりましたし、気合乗りもよくなっていますよ」と話しており、状態面も上向き。乗り慣れた和田竜二騎手から三浦皇成騎手に乗り替わるが「癖がない馬なので、騎手変更も問題ないと思います」と意に介さない様子だ。

 内目の3枠3番も、先行するには絶好枠。ロスのない立ち回りができれば、昨年以上の成績が期待できると見た。

「○」は、6番マジックキャッスル。

 前走はヴィクトリアマイル(G1)で3着と健闘。勝ち馬グランアレグリアからは0.7秒離されたが、2着のランブリングアレーとはクビ差の接戦だった。

 陣営は「前走は勝ち馬が強過ぎましたね。前走後はこのレースを目標に美浦で乗られてから函館入厩しましたが、落ち着きもありますし動きは抜群です。前走の内容からも、ここは好勝負してもらわないとね」と自信をみなぎらせる。

 ヴィクトリアマイルはスローペースだったが、3走前の愛知杯(G3)ではハイペースを差し切り勝ち。今回のメンバーであれば、展開を問わず差し込んでこられそうだ。

「▲」は、8番ウインマイティー。

 昨年のオークス(G1)で、3着と好走した実力馬。近走は精彩を欠く結果が続いているものの、変わり身があるとすればこの馬を置いて他にいないのではないだろうか。

 気になる状態だが、陣営は「前走の愛知杯でブリンカー着用など改善を試みましたが、結果が出なかったので気分転換を図るため放牧に出しました。その甲斐あってか活気が戻ってきましたし、牧場サイドもデキに自信があるからこそミルコ(・デムーロ騎手)に依頼したと聞いている。洋芝適性は高いと思うので、復活のきっかけを掴んでほしいですね」と巻き返しを図る。

 オークス、紫苑S(G3)ではマジックキャッスルと僅差の走りをしていただけに、状態さえ戻っていれば逆転も十分に考えられそうだ。

「△」は、1番クラヴァシュドール、9番テルツェットの2頭。

 クラヴァシュドールは、陣営が「能力はあるんですが、気持ちのコントロールが難しい馬ですね。滞在効果に期待したい」とメンタル面での不安を語るが、今回は相性のいい藤岡佑介騎手が騎乗。桜花賞(G1)4着の実力を発揮できれば馬券圏内も期待できそうだ。

 また、テルツェットは陣営が「1800mには対応できると思いますし、調整は順調で元気もありますよ」と色気を見せるも、「前走は出遅れが痛かったですね」と話すように二の脚が遅く、後方からの競馬となりそうなことが懸念材料。能力は認めつつも、押さえまでとした。

 なお、人気しそうなところでは5番ドナアトラエンテを「消し」とする。

 ドナアトラエンテは良馬場の前走で好走したものの、不良馬場となった中山牝馬S(G3)は直線で失速。馬場が重い洋芝の函館は合わなそうであり、今回も終いが甘くなると見てバッサリと切った。

 以上を踏まえ、印は以下の通り。

◎3番フェアリーポルカ
○6番マジックキャッスル
▲8番ウインマイティー
△1番クラヴァシュドール
△9番テルツェット

 馬券は三連複で勝負。保険としてワイドも押さえておく。

三連複 フォーメーション
◎○▲-◎○▲-◎○▲△△ 7点

ワイド ボックス
◎○▲ 3点

 今回のクイーンSは、前走で逃げた馬がローザノワール、サトノセシル、シャムロックヒルと3頭。ドナアトラエンテも川田将雅騎手で前のポジショニングから早めに押し上げる可能性が考えられる。

 前の脚が鈍り、2、3列目のインからフェアリーポルカが抜け出しを図るところ、ウインマイティー、マジックキャッスルが中を割っての差し。そこにペース次第では外から届きそうなテルツェットでどうだろう。

 五輪シフトで、函館開催となるクイーンS。上手く折り合って内を捌けた際は、馬名の通りクラヴァシュドール(金の鞭)さく裂で万馬券も期待できるかもしれない。

(文=宍戸ハレ)

<著者プロフィール>
 競馬好きというよりは予想好き。知的推理ゲームをこよなく愛する馬券狂である。券種は基本的に三連複とワイドだが、的中率より回収率重視で軸は殆ど人気薄という生粋の穴党。馬券が当たると異様にテンションが上がるも、年に数回だけという悲しい現実と向き合っている。

ニトリ、日本全国を覆う…3千店体制に向け都心型小型店の出店攻勢、島忠買収で利益率低下

 家具・インテリア国内最大手ニトリホールディングス(HD)は35期連続の増収増益に向けて好発進した。

 2022年2月期第1四半期(21年3~5月)の連結決算は売上高が前年同期比24%増の2154億円、営業利益は15%増の427億円、純利益は14.1%増の291億円だった。四半期ベースで営業利益、純利益とも過去最高を更新した。コロナ禍の長期化で外出を控える消費者が住みやすさを求めて家具や家電を買い替える動きが底固かった。収納用品では自由に組み合わせられる壁面収納「Nポルダ」シリーズなど機能性の高い新商品が好調。洗濯機などは家庭向けの大きなサイズまで品揃えを拡大した効果が出た。外出自粛下、電子商取引(EC)も前年同期比16%増の195億円となった。

島忠との共同店舗で利益率を引き上げる

 20年12月、ホームセンター大手、島忠へのTOB(株式公開買い付け)が完了し、今年1月、子会社にした。決算の最大の注目点は島忠の業績が、全体にどう反映するかである。島忠の買収に伴い、セグメントをニトリ事業と島忠事業に分けた。ニトリ事業の第1四半期の売上高は前年同期比2%増の1779億円、営業利益は11%増の411億円。売上高営業利益率は23.1%と高い。

 今期から新しく加わった島忠の事業は売上高が377億円、営業利益は16億円。売上高営業利益率は4.2%にとどまる。仕入れ商品が中心の島忠は、PB(プライベートブランド)が9割を占めるニトリと比べると営業利益率は18.9ポイント低い。そのため全社の売上高営業利益率は19.8%と前年同期(21.4%)から1.6ポイント低下した。

 似鳥昭雄会長は前期(2021年2月期)の決算会見で、島忠とのシナジー創出に向けた道筋を説明した。「島忠の家具部門は赤字」と指摘し、島忠で扱う商品についてもPBを拡充し、利益率を改善させる。島忠の売上高経常利益率を5年で、およそ2倍の12%(20年8月期は6.6%)にアップさせる計画を打ち出した。

 その第1弾として6月11日、島忠との共同店舗「ニトリホームズ宮原店」をさいたま市にオープンした。「島忠・ホームズ宮原店」を改装した店で、ニトリと島忠のほぼすべての商品を取り扱う。1階はホームセンターで2階に机やソファなどニトリの家具を販売するコーナーを設けた。売り場面積は約1万1864平方メートルで、ホームセンター商品と家具など6万点以上を揃えた。

 今後、島忠が持つ60店舗を「ニトリホームズ」として再出発する。これまで島忠がない地域にも新規出店を計画しており、「ニトリホームズ」を全国規模に広げる考えだ。ただ、「島忠」としての出店は止める。当面、「島忠」の看板を掲げ、繁盛している店はそのまま維持する。

 ニトリHD副社長で島忠の会長を務める須藤文弘氏は、共同店舗を開設した6月11日の会見で「島忠の課題は商品開発力だ」と述べた。「ニトリのPB開発力を島忠に生かしたい」とした。似鳥会長は「ここで満足することなく、改善に改善を加え、地域に貢献できるような店舗づくりを進めたい」と強調した。

島忠との相乗効果が表れるのは来期以降

 2032年に3000店・売上高3兆円という目標を掲げている。国内では出店余地が少なくなっている郊外型大型店の「ニトリ」に代わって、都心型小型店の「ニトリEXPRESS」やインテリア商品を扱う「デコホーム」が目標達成のカギを握りそうだ。

 ニトリEXPRESSは17年3月、札幌市の札幌駅前にある商業施設・札幌エスタに1号店を出店したのを皮切りに32年には1000店舗体制を目指す。22年2月期にはニトリとニトリエクスプレスと合わせて21年2月末より40店増の507店とする。

 ホームファッションのみを取り扱う「デコホーム」の出店目標は500店。今期は前期末より40店多い146店を目指している。新規の業態のアパレルブランドの「N+(エヌプラス)」は30代以上の大人の女性をターゲットに、おしゃれな商品を手ごろな価格で提供する(現在は閉店)。19年3月、ショッピングモール「ららぽーと富士見」(埼玉県富士見市)に1号店を出店。今期は4店増やし21店とする。

 N+の当面の出店目標は200店だ。似鳥会長が経営コンサルタントの渥美俊一氏が提唱した「チェーンストア理論」の実践者であることはよく知られているが、200店という数字は渥美氏の理論に基づく。200店舗を超えるとチェーンストアは大きな成長力を発揮し始め、500店を超えると異次元の効果を発揮するというのが渥美理論の核心である。渥美理論を忠実に実行したことでニトリは成功した。

 海外出店は中国(47店)、台湾(42店)、米国(2店)、東南アジア(2店)と積極的だ。今期末に国内・海外合わせて827店を計画しているが、これは32年、3000店舗体制を構築する通過点にすぎない。22年2月期の連結業績予想は売上高が21年2月期比22%増の8736億円、営業利益は4.5%増の1439億円、純利益は7%増の986億円を見込んでいる。予定通りなら35期連続の増収増益を達成できる。

 ただ、予想売上高営業利益率は16.5%。21年2月期の19.2%から2.7ポイント低下する。島忠の低収益が足を引っ張る。似鳥会長は「島忠との共同店舗を増やしたいが、今期は増収増益の達成がかかっているので、(改装費用など)ありとあらゆる費用を我慢している」と胸のうちを明かす。在庫管理の徹底や値引き販売の抑制など店舗運営に関連する経費の削減に心を配っている。島忠との相乗効果が発揮されるのは、早くて来期以降になる。

(文=編集部)

30%還元もザラ!PayPay、auPAY、d払い「地域キャンペーン」超お得な情報・総まとめ

 新型コロナウイルス感染拡大の影響もあってかQR決済を利用する人もだいぶ増えた。今年の4月調査においては全体で54%の利用率に上っている(インフキュリオン「決済動向2021年4月調査」)が、さらなる普及促進をはかろうと各社は毎月キャンペーンを行っており、最近では特に地方限定のイベントも増えている。そこで今回は各サービスの地域キャンペーンを紹介していきたい。

 ただし、7月現在でPayPayauPAY、d払い以外のサービスでは地域キャンペーンは行われていなかったので、今回は割愛する。

PayPay

 PayPayでは7月現在、34自治体が地域キャンペーンに参加している。それも北海道から九州までまんべんなく開催中だ。このキャンペーンは、指定地域内の参加店舗でPayPay払いをすると、10〜30%の還元が受けられるというもの。キャンペーンを行っている地域が生活圏内にあるなら、ちょっと遠出してでも利用したいほどお得だ。

 例えば北海道芽室町では対象店舗での支払いで10%が還元される(8月31日まで)。コンビニエンスストアやドラッグストアなどはもちろん、対象店である地元の美容室や飲食店でも還元を受けることが可能だ。

 宮城県加美町(8月31日まで)や長野県岡谷市(8月15日まで)、福岡県古賀市(8月31日まで)などでは20%の還元が受けられ、山梨県笛吹市、島根県大田市では30%の還元と、かなりのお得感である。

 ちなみに東京でも地域キャンペーンがなされており、北区、東村山市では20%、西東京市は25%、板橋区、日野市では30%(いずれも8月31日まで)の還元が受けられる。ただし、このキャンペーンは加盟店すべてが対象となっているわけではないので、事前に確認が必要。見極める方法は、店頭でのキャンペーンポスターをチェックするというのもあるが、確実なのはアプリでの検索だ。

 PayPayアプリには「近くのお店」を探せる項目があり、マップ上に加盟店が表示される機能がある。キャンペーン店舗には「応援」というマークがついていて一目瞭然なので、ぜひアプリでのリサーチを行い、お得な還元を受けてほしい。

auPAY

 auPAYでは「たぬきの大恩返し夏」と称して8月31日まで大規模なキャンペーンが張られている。10%還元をうたうこのキャンペーンの対象店にはローソン、サーティワンアイスクリーム、ケンタッキーフライドチキンなどの大手が含まれるが、一方で「あなたの街の対象auPAY加盟店」も対象となる。

 PayPayの地域キャンペーンは個人店が多いが、auPAYではチェーン店や大中規模店が対象となっている。さらに北海道から沖縄まで全国を網羅しているのもポイントだ。

 例えば、北海道では函館に居を構える「スーパー魚長」、旭川を中心に複数店舗を展開するスーパー「DZマート」などが対象店舗として10%還元が受けられる。東北でも「ダイユーエイト」、近畿では「スーパー玉出」、九州では「あらいぐまのパン屋さん」など各地域で5〜10店舗ほどが対象となっている。

 また、「たぬきの大恩返し夏」以外でも地域限定キャンペーンが開催中だ。北海道の小樽市では「まいぷれ小樽」と称し、対象店で500円以上の買い物をすると抽選で150名に2000ポイントがプレゼントされる(8月31日まで)。また東京都多摩市では大手対象店での決済で15%、中小規模対象店での決済で30%が還元される(8月31日まで)。ほかにも7月31日までに30%が還元される岐阜県瑞浪市のキャンペーンなどもあるため、こまめにサイトやアプリをチェックしてほしい。

 さらに大阪府では自動車税や不動産取得税などの大阪府発行の納付書をauPAYで支払うと抽選で100名に1500ポイントがプレゼントされる(8月31日まで)。いつもは現金で支払うという人でも、今回はauPAYで支払ってみてはいかがだろう。

 また、auPAYも対象店舗の見極め方法としてはPayPayと同じくポスターとアプリがある。アプリでは「auPAYの使えるお店」という項目から地図上で店舗を探すことができ、地域キャンペーンの対象店には「キャンペーン」とマークが付いている。ぜひ活用して還元を享受してほしい。

d払い

 d払いでも、「街のお店を応援! d払いで安心キャッシュレス」と題し、地域キャンペーンを行っている。ただし、PayPayやauPAYに比べるとかなり規模が小さく、数も少ない印象だ。

 現在開催されているのは3つ。ひとつは京都府京田辺市の対象店舗での買い物で20%が還元されるもの。こちらは7月31日までなので、近隣住民で知らなかった人は急いで対象店舗に向かおう。一方で、大阪府豊中市でも対象店舗での買い物で20%が還元されるキャンペーンが実施予定(8月1日〜31日まで)。今から対象店舗をリサーチしてもいいだろう。

 栃木県宇都宮市ではマイナポイントと連携したキャンペーンがある。マイナポイントは申し込み時に特定の決済サービスを選択し、買い物をすれば最大5000円分のポイントがもらえる。これをd払いに設定している人で、かつ宇都宮市の対象店舗で支払うと1000ポイントが上乗せされ、合計6000ポイントが受け取れるのだ。マイナポイントをd払いに設定している人は宇都宮市で買い物するだけで1000ポイントも得をするのである。

 d払いの対象店舗を探す際にもアプリの利用がおすすめだ。アプリ上で「使えるお店」をタップし、地図上で検索をかける。地図上には「お店を応援」の項目があるため、そこをタップすれば「応援」マークが店舗につく。その店舗がキャンペーン対象店だ。

 このように各事業者が地域キャンペーンを多く行っている。まだまだ持続して開催されると見られるので、逐一各サイトのキャンペーン情報をチェックしてほしい。

(取材・文=清談社)

“介護で親子共倒れ”を避ける4つのポイント…親子で“お金について話し合う”が明暗の分かれ目

 コロナ禍でなかなか親に会えない状況が続いている。ようやく、会えたと思ったら、久々に見た親の背中は丸く、動作も何だか覚束ない。まだまだ元気(そうに見える)とはいえ、老いは確実にやってくる。

 そんな親の様子を見て、「そろそろ、何かあった時のことを考えておいたほうが良いかも」と感じた人も多いのではないだろうか?

 そんな40代~50代の子ども世代にぜひ読んでいただきたいのが、6月21日に発売された『マンガで解決 親の介護とお金が不安です』(主婦の友社)である。著者は『キッパリ!たった5分間で自分を変える方法』などで知られるミリオンセラー作家の上大岡トメさん。ファイナンシャル・プランナーである筆者は監修を担当している。

 本稿では、タイトルのように「親の介護」と「お金」に不安を抱える人が今できることを、本書のエッセンスを凝縮してご紹介しよう。

どんなに元気でも「75歳」を境に親と子の今後を考えたほうが良い

 厚生労働省「平成30年度介護保険事業状況報告(年報)」によると、要介護(要支援)認定者(以下「認定者」)数は、平成30年度末現在で658万人。このうち、65歳以上の第1号被保険者は645万人(男性200万人、女性446万人)で、高齢者の増加に伴って、その数はいうまでもなく右肩上がりである。

 内閣府「令和2年版高齢者白書」では、認定を受けた第1号被保険者のうち、前期高齢者(65歳~75歳未満)は73万人、後期高齢者(75歳以上)は572万人で、第1号被保険者の認定者に占める割合は、それぞれ11.3%、88.7%と、75歳を境にして、ぐんと認定者が増える。

 また、要介護状態や寝たきりになっていない、日常生活に制限のない期間(健康寿命)は2016年時点で男性が72.14年、女性が74.79年。

 つまり、どんなに親が元気に見えていても、75歳をメドに親子で今後のことを考える機会を設けることをお勧めしている。

介護や医療の公的制度のすべてを理解する必要はない

 さて、それでは本書が発売されるまでの経緯をご紹介したい。昨年の初秋、懇意にしている編集ライターのジンさんから単行本監修のご依頼メールが届いた。本の内容は、現時点で介護未満の70代~80代の親を持つ40代~50代の子ども世代を対象に、親の老後や病気、介護、死後などに関する情報を1冊にまとめたものだという(仮タイトルは、「高齢親のトリセツお助け委員会」)。

 まあ、この手の本は、これまでも数多出版されているのだが、本の大半をイラストレーターでエッセイストの上大岡トメさんにマンガで描いてもらうというではないか。「え? あのトメさんに? それはぜひとも一緒にお仕事したいです!」と喜んでお引き受けした。

 本全体の監修を担当するとはいえ、まずは執筆担当者に必要な知識と情報を理解してもらわねばならない。そこで、東京都内にある主婦の友社さんに集合し、同社編集担当のコンさん(本書にも登場)、編集ライターのジンさん、トメさんの御三方に、FPである筆者がレクチャーをすることになった。この辺りのやりとりは、まさにマンガでも再現されている。

 内容は、筆者自身の遠距離介護の体験談から、親が元気なうちにしておくべきこと、介護保険や医療保険の基本的知識、介護にかかるお金の目安とそれをまかなう方法、きょうだい間の情報共有について、認知症になった場合の備え、実家の片付け・整理・売却法、お墓や葬儀、相続などなど、広範囲にわたる。とにかく、高齢期の親とお金にまつわる、さまざまな心配事について「講義」をしたわけなのだが……。

 一通り説明し終わり、ふーっと一息ついて、「みなさん、おわかりいただけました?」みたいな流れで、みなさんの顔を見渡す。そのとき、全員の顔に浮かぶ何ともいえない表情が忘れられない。それはまさに、困惑というか混乱というか焦りというか。開口一番に発せられた言葉は「むっ、難しいですね……」だった。

 自分で言うのもおこがましいが、説明自体は、わかりやすかったと思う。手元には、カラフルで詳しい補助資料も用意してある。恐らく御三方も概要はおおむね理解できたはずだ。いずれも仕事柄、リテラシーは高めの方々である。

 それなのに、“高齢の親の介護やお金”問題を難しく感じた理由は2つ。1つは、介護保険や医療保険をはじめ公的制度や法律、税制など、それ自体が非常に複雑で難解だということ。今の日本において、親の介護を賢く上手にやろうと思えば、介護保険など公的制度の活用は欠かせない。が、いかんせん、ベースとなる知識がない人には、かなり難しいと思う。逆にいえば、わからないのが当たり前だと思っても良いくらいだ。

 それに近年、医療・介護関連は頻繁に改正等が行われている。「利用できないと思っていたが、変更で対象に含まれることになったのに、それに気づかなかった」などといったケースもある。知識がある人も、過信してはいけない。こまめなアップデートが必要なのだ。

 もちろん、筆者自身もすべてを把握しきれているわけではないし、そのつもりもない。はっきり言って、全部知っておく必要はない。肝心なのは、キーワードだけでも抑えておくこと。例えば、医療費が高額になった時に負担軽減策として「高額療養費」という制度があることを知っているだけでもまったく違う。

 さらに、覚えておくべきなのは、誰に聞いたら最新の情報が確認できるかという相談先の情報である。例えば、65歳以上の高齢者に関するよろず相談所といえば「地域包括支援センター」が挙げられる。

“人生100年時代”の親の介護はまさに「未体験ゾーン」への突入

 そして難しいと感じるもう1つの理由は、物事への理解が段階を踏んで行われるものだからではないかと思う。一般的に、人の理解は「頭」「身体」「心」の3つの段階がある。頭で理解するというのは、そのしくみや論理がわかったということ。介護に関していえば、介護保険という制度のしくみや成り立ちなどの概要を学んで理解するというのがこれに該当する。

 また、身体で理解するというのは、要するに体験や経験してみること。親が要介護状態になったとき、介護保険の要介護認定の申請をしたり、手続きしたりすると、頭でわかっていたことが身体(体験)を通じて、「ああ、こういうことだったのか」とより理解が深まる。

 そして、心で理解するというのは、感情が対象に傾く、寄り添う状態をいう。親が介護サービスを利用して、それによって、親や子どものQOL(生活の質)が向上して、「介護保険って今の時代に必要だ。こんな介護サービスがあって本当に良かった」と感じられれば、それは心で理解できたということではないだろうか。

 つまり、物事を理解するときにストンと腑に落ちる場所は、人や状況によって、それぞれ違うのである。筆者のレクチャーを受けた御三方は、おそらく「頭で理解できた」状態であり、まだ「身体」と「心」が追いついていない。なかには、「あの時の●●は、このことだったのか」と自らの経験を振り返って納得できた部分もあっただろうが、大半、身体や心が理解するまでには至っていない。なぜなら、人生100年時代に生きる私たちは、介護する子どもも介護される親もかつてない未体験ゾーンに突入しているのだから。体験したことがないこと、実感しことがないことだらけである。

 本書は、指南書やノウハウ本というよりも、こんな先行き不透明な時代の中で、親と自分が共倒れにならないよう、なんとかベストな選択肢はないかを模索する子どもたちの奮闘記だと思っている。本書を通じて、親のこれからについて不安を抱えている方にお伝えしたかったのは、誰しもみんな同じように悩んでいるという事実である。

親の介護とお金が心配な子ども世代が今からできること

 さて、それでは本書の主なターゲットである40代から50代の子ども世代が、今からできることは何か? 本書で詳しくご説明しているが、筆者がお勧めするのは、主に次の4つである。

(1)できるだけ親と会話する機会を設ける

 介護というと、食事や入浴のお世話など、「直接介護」のイメージが強いかもしれないが、介護サービスを選択するなど環境を整えたり、必要なものを揃えたりといった「間接介護」も重要な介護である。平日は仕事がある。遠方に住んでいるなど直接介護ができなくても、気に病む必要はない。そもそも、親の話をじっくり聞くことから、すでに介護が始まっているのだから。

(2)介護経験者の体験談を聞いておく

 本書では介護に必要な3つのキーとして「お金」「情報」「ネットワーク」を挙げている。すでに介護を経験している人の話を聞くというのも立派な情報収集の一つ。職場や身の回りで、親の介護をしている人の話を積極的に聞こう。ノリは、子どもが小さかった頃のママ友との情報交換だ。親の介護も、あんなふうに気軽に話題にすることができ、助け合えるのがベストだと思う。ただし、比較する必要はない。自分たちは「わが家の介護」を模索すれば良い。

(3)きょうだい間はこまめに連絡を取っておく

 親の介護やこれからの問題は、ある意味、家族の一大プロジェクトである。一人で抱え込んではいけない。そのためにも、プロジェクトに参画できる人間は多いに越したことがなく、コアメンバーとなるきょうだい間の意思疎通は、親が元気なうちから意識して密にしておくのがベストだ。もし、きょうだい間が難しければ甥・姪や、他の親類・知人等でも良い。きょうだい仲が悪い、何事も非協力的という場合は、最初から“いないもの”として考える。自分ばっかり大変で、腹立たしいかもしれないが、何事も因果応報。“そのような人は、いずれ報いを受けるハズ”くらいに思っておけば、多少は気が晴れるのではないか。

(4)お金について親子間で話し合いをしておく

 親の介護にかかるお金は親自身のお金でまかなうのが基本だが、親に預貯金がないことも考えられる。

 認知症の介護を行う家族等を対象に行った調査(※)によると、介護費用の負担者は、要介護者(本人)が全額負担は62.8%となっている一方、家族が一部を負担が22.2%、家族が全額または大半を負担が12.2%と、本人以外の家族等が負担する割合が4割近くにのぼる。

 親の判断能力が低下した場合の資産管理や相続なども含め、親がどんなこれからを望むのか話をしながら、それにかかる費用の捻出方法や管理について話し合っておきたい。

※ニッセイ基礎研究所の調査「認知症介護家族の不安と負担感に関する調査」/認知症(診断確定の段階を含む)の主たる家族介護者または家族介護者の配偶者である40~70代の男女個人を対象に2019年7月19日~23日に実施)

 本書でも、「お金があれば大抵のことは解決できる」など、経験者がお金は不可欠であることを語ってくれている。それはある意味で真実だ。しかし、筆者は、お金さえあれば最良の介護・老後を迎えられるとは考えていない。

 ただ、経済的に余裕があれば、選択肢の幅が広がることは確実だ。子どもが仕事のため直接介護を担うことができないのなら、費用を負担してアウトソーシングすることができる。

 もちろん、年老いた親の面倒をみるなど、ごめん被りたい子どもも少なくないだろうが、今の親の姿は将来の自分である。多少なりとも、いずれ自分が身の回りのことが難しくなったとき、子どもに助けてもらえればと思っているなら、ここが正念場かもしれない。

(文=黒田尚子/ファイナンシャル・プランナー)

●黒田尚子/ファイナンシャル・プランナー

1969年富山県富山市生まれ。立命館大学法学部卒業後、1992年、株式会社日本総合研究所に入社。在職中に、FP資格を取得し、1997年同社退社。翌年、独立系FPとして転身を図る。2009年末に乳がん告知を受け、自らの体験から、がんなど病気に対する経済的備えの重要性を訴える活動を行うほか、老後・介護・消費者問題にも注力。聖路加国際病院のがん経験者向けプロジェクト「おさいふリング」のファシリテーター、NPO法人キャンサーネットジャパン・アドバイザリーボード(外部評価委員会)メンバー、NPO法人がんと暮らしを考える会理事、城西国際大学非常勤講師なども務める。著書に「がんとお金の本」、「がんとわたしノート」(Bkc)、「がんとお金の真実(リアル)」(セールス手帖社)、「50代からのお金のはなし」(プレジデント社)、「入院・介護「はじめて」ガイド」(主婦の友社)(共同監修)など。近著は「親の介護とお金が心配です」(主婦の友社)(監修)(6月21日発売)

セリア、“評判が悪い”“買うと損しかねない”商品5選…ラップケース、折りたたみ簡易チェア

 バブル崩壊後、消費者の財布の紐が堅くなった時代にその圧倒的安さと便利な商品ラインナップで、驚きの躍進を遂げた100円ショップ業界だが、なかでも多くのファンを抱えているのが「セリア」だ。

 1000円という高価格帯にも進出し始めた業界最大手の「ダイソー」に対抗するかのように、セリアは税抜き100円という低価格帯を維持する姿勢を見せ続けている。加えてそのデザイン力の高さでも、他の100円ショップブランドとは一線を画す個性を放っている印象である。

 そうした企業イメージのおかげか、2021年3月末日時点での日本国内でも店舗展開数は、直営店・FC店含めて1787店舗を誇っており、これはダイソーに続く業界No.2の座を有する数値となっている。

 しかし、激戦続く100円ショップ業界でも衰えぬ力を見せるセリアではあるが、なかには「これはちょっとどうなんだろう……」と戸惑ってしまう商品があるのもまた事実。そこで今年もセリアのラインナップを独自調査。この夏、買うと損しかねないセリアのちょっと残念なグッズ5選を紹介していこう。

コンパクト簡易ストーブ/110円(税込、以下同)

 今や、100円ショップ業界は“アウトドアブーム”といっても差し支えないほどに、店舗にアウトドア関連の商品が充実している。ベテランのアウトドアファンたちが、キャンプの際に使える100均グッズを紹介したことからそのブームが広がり、多くのグッズが発売されたわけだが、セリアの「コンパクト簡易ストーブ」の購入を考えているなら、少し待ってほしい。

 この商品は、亜鉛メッキの施されたスチール製で、折り紙のように織り込むことで、あっという間に小型ストーブに変身するというアイテム。このストーブの中に固形燃料や枯葉、小枝を入れて火をつければ、ほどよく風をガードしてくれるというわけだ。

 実際、組み立ては簡単で、値段の張るアウトドア専門ブランドの商品に比べれば、その安さは目をみはるものがある。しかし本品は構造上、網や鉄板をのせるスリットがないので、料理などに応用することが不可能なのだ。アウトドアのファイアーグッズは料理機能と不可分な側面も大きいので、完全焚き火用かつそのサイズもかなり小さい本品の実用性は、高いとは言いづらいだろう。

粘着テープ リングブラケット 2P/110円

 夏の強い日差しは洗濯ものを干すのにうってつけ。そんな夏に合わせて、物干しシーンに使うグッズの新調を考えている人もいることだろう。だが、セリアの「粘着テープ リングブラケット 2P」はおすすめしづらい一品だ……。

 この商品は、ABS樹脂でできた物干し竿を差し込む固定具。固定部分のリングが回転するので、ベランダの角などに接着すればデッドスペースを物干しスペースに有効活用することができるというわけだ。だが、こうした利点と同じくらい不安点もまた多い。

 ひとつは、雨風にさらされることであっという間に劣化しそうなほど作りが簡素なこと。とりわけリングの根元などはかなりシンプルなので、その耐久性に不安を覚えるのは致し方ないだろう。

 もうひとつはその耐荷重がなんと3kgしかないということ。水を含んだ衣類を大量に干すことは控えたほうがよさそうだ。設置まではいいが、使っているうちにガッカリさせられるかもしれない。

ラップケース30 ホワイト/110円

 湿気から食品も痛みがちな夏場。ラップを使う機会が増えて、何本も買い置きしている人も少なくないはず。そんなときに100円ショップで売っている安価なラップはお財布に優しい存在だ。しかし、大手ブランドのラップと違って100円ショップのラップはカッターのついたケースが別売りの場合も多い。

 セリアのラップにもそうした商品があり、それらを使う場合は別売りのラップケースを購入する必要がある。だが、この「ラップケース 30」はあまり気持ちのいい使い勝手ではないようだ。

 というのも、SNS上に、購入したユーザーから“セリアのラップケースは切れない”といった声が頻出しているのである。使い勝手に直結するため重要なポイントになってくる切れ味。それが悪いとなると、いくらその値段が安くても購入に二の足を踏んでしまうのは致し方ないだろう。

折りたたみ簡易チェア/110円

 夏場のガーデニングシーンなどでは、こまめな水分補給と無理をしない休憩が肝要。そんなときは、さっと広げて腰掛けられる簡易チェアを持っておくと便利だが、セリアの「折りたたみ簡易チェア」は、あまりおすすめできない商品である。

 税込110円と、折りたたみチェアとしてはかなりの低額。この値段で手に入ること自体が相当な驚きだが、“うまい話にはワケがある”とはよくいったもので、本品には要注意な残念ポイントがあるのだ。

 それはなんと耐荷重が50kgしかないということ。多くの成人がその重量をオーバーしているだろうし、腰をかけると破損してしまう可能性も……。座るためにつくられたのに、座る人をかなり選んでしまう商品なのは疑いようもないだろう。購入の際はご自身の体重とよく相談することをおすすめする。

充電式ニッケル水素電池 VOLCANO NZ/110円

 繰り返し使えて便利な充電池。だが、セリアの充電池を買おうと思っているなら、この記事を読んでからにしてもらいたい。

 セリアの充電池「充電式ニッケル水素電池 VOLCANO NZ」は、単四サイズの充電池で、カメラやリモコン、おもちゃなどに使用することができる。しかし、その耐久性は大手メーカーのものよりかなり落ちるようで、ネットには数回から数十回の充電で壊れてしまったという報告が多く見られた。その程度の回数で使えなくなるのであれば、少々お値段は張っても大手メーカーの充電池を買うほうがいいのではないだろうか。

 今回、あまりおすすめできない残念なグッズを紹介してきたが、もちろんセリアのほとんどの商品は低価格・高品質なものばかり。だからこそ、賢いサマーシーズンのお買い物を実現するためにも、今回紹介した商品たちをしっかりとチェックしてもらいたい。

(文・取材=「買うべき・買ってはいけない調査班」from A4studio)

※情報は2021年7月6日現在のものです。

宮迫博之、吉本復帰は絶望的で松本人志からも“見放される”危機…トークで存在スルーの衝撃

 オリエンタルラジオ・中田敦彦のYouTubeチャンネル『中田敦彦のYouTube大学 – NAKATA UNIVERSITY』のチャンネル登録者数が400万人を達成した。芸人YouTuberの中では初の400万人台だが、今や100万人突破は珍しいことではなくなってきている。

 江頭2:50(245万人)、“カジサック”ことキングコング・梶原雄太(224万人)、とんねるず・石橋貴明(166万人)をはじめ、チョコレートプラネット(130万人)、かまいたち(124万人)、さらに5月には狩野英孝が、また7月14日にはヒロミも100万人を突破したことを報告している。

 これまで、自らテレビから離れた、あるいはテレビを追われた芸人の再生の場となっていたYouTubeが今や、現役のテレビ芸人も活躍できるフィールドになりつつある。そんな熾烈な戦いを極める芸人YouTube界の中で、今回は新旧2組の芸人YouTuberを取り上げてみたい。

霜降り明星・粗品が先輩芸人に暴言連発

 第7世代の筆頭格・霜降り明星による『しもふりチューブ』(登録者138万人)。その中での粗品の発言が波紋を呼んだのは、今年5月のことだ。粗品は、霜降りら第7世代芸人をフリにして笑いを取る先輩芸人たちに対し、「しょうもない。もう、ええねんお前ら」と罵声を浴びせ、「第7世代フリにしても、もうダサいで!『第7世代は、こんなんでキャーって言われてるけど、俺たちは』……いや、もう、いらん、いらん! マジでダサいから!」と毒を吐きまくったのだ。

 テレビではなかなか見られない、粗品の素顔。一連の発言がネットニュースになると批判が相次いだが、ファンはまったく気にも留めていないようだ。

「ファンたちは自分が登録していることもあり、彼らの動画と接触する時間も多い分、情が深い。つまり、極端に言えば、ファンというより一種の“信者”のような距離感になってしまうことは否めません。さらに、中にはネットニュースへの不信感を強め、いわば盲目的に彼らを崇拝しているファンも少なくないのです」(芸能ライター)

せいや提唱の「空記事」に賛同する霜降りファン

 そうした空気が醸成された一因が、せいやが提唱した「空記事」(からきじ)というキーワードだ。

「4月に放送された『霜降り明星のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)の中で、せいやは別のラジオ番組に出たときの発言がネットニュースになったことについて触れ、自分の発言が間違って書かれていたと指摘しました。そして、『空記事ですね!』『空記事って呼ぶことにした。何もない、からっ記事やん』と命名。それ以降、ファンは霜降りに批判的な記事を『空記事』としてスルーするような流れが生まれました。逆に言えば、霜降りがYouTubeで暴言を吐けるのは、そうした“信者”の優しい目があるから、という見方もできるでしょう」(同)

 だが、いくら人気であっても看過されずに大炎上となったのが、7月9日深夜の『霜降り明星のANN』における、粗品の「熱海、終わった」発言だ。

 これが実際に生放送でオンエアされた際のファンと思しきネットユーザーの書き込みを見ると、「空記事記者が聞いていないことを祈ります」「あとは空記事とかに捕まらないよう願う」という切なる声があがっていたが、案の定、粗品は番組内で撤回と謝罪を余儀なくされた。

 その後も、YouTubeでは相変わらずファンからの温かいコメントが寄せられているが、この状況は今後どうなるのだろうか?

吉本復帰が絶望的な宮迫はYouTubeも失速

 そんな霜降りに、登録者数であと2万人に迫られているのが、雨上がり決死隊・宮迫博之による『宮迫ですッ!』だ。4月前後に140万人に到達したのだが、以降4カ月間は完全な足踏み状態が続いている。

「固定客はいるのですが、新規の客がまったく入ってこない。しかも、141万人と140万人の間を行ったり来たりしています。6月23日には、TKO・木下隆行、響、長州小力と千葉・房総のマザー牧場でロケをした動画が配信されましたが、2日後の同月25日には1万人減って140万人になりました。その3日後、再び141万人に戻ったのですが、7月14日にまた1万人減り、140万人となっています」(同)

 一時期はFUJIWARA、千原ジュニアら多くの吉本芸人とコラボしていたが、今やからめる芸人も限られてきたようだ。吉本興業でいえば、品川庄司・品川祐、かつて一世を風靡したピスタチオと、寂しい状態が続いている。

 では、なぜ宮迫のYouTubeは登録者数が伸びないのだろうか?

「宮迫ファンが描いていたのは吉本への復帰というストーリーですが、これがまったく見えないのです。多くの吉本芸人とコラボしていた頃は『いよいよか』という雰囲気もあったのですが、もはやそうした夢を追いにくくなっています。彼は先日、目のクマを除去する整形動画をアップし、7月27日までに169万回再生を記録しています。つまり、バズる動画を1本生み出すことはできるのですが、その後が続かなくなっているのです。ファンとしては宮迫を応援していきたいものの、どういう気持ちでエールを送ればいいのか、正直わからない部分もあるのではないでしょうか。

 また、宮迫が“息子”と慕う人気YouTuberのヒカルは、彼から登録者を200万人にするにはどうしたらいいかと相談された際、宮迫がMCを務めるYouTube番組『有頂天レストラン』を例に、「(番組はすごいが)『宮迫さんが、しんどいことはしていない』『おじさんがしんどいことをするのは心に刺さる』などと助言していましたが、この発言は、51歳になる宮迫の今後のYouTubeを考える上で、非常に示唆に富んでいます」(同)

松本人志からも見放された?

 さらに残念なことに、下積み時代から宮迫をかわいがってきたダウンタウン・松本人志にも、心境の変化が見て取れるという。

「松本はこれまで、たとえば『ワイドナショー』(フジテレビ系)でも、事あるごとにあえて宮迫の名前を挙げて笑いを取っていたのですが、それも一切なくなりました。さらに、7月16日に放送された『人志松本の酒のツマミになる話』(同)では、それを象徴するようなくだりがあったのです」(同)

 松本の心変わりが表れたシーンとは、どういうものなのだろうか?

「まず、話の口火を切ったのはSnow Man・宮舘涼太でした。ジャニーズの後輩たちが、KAT-TUN・亀梨和也の家を訪ねると次々とデビューが決まったという話をした上で、『亀梨くんの家がパワースポット』と語ったのです。これを聞いたフットボールアワー・後藤輝基が『なんか芸人さんも“売れ部屋”みたいな……』とリアクションすると、松本は思い出したように『そうそうそうそう! 木村祐一のアパート。あそこにあいつが住んで、その後代わっていった奴が全部売れていってる。(宮川)大輔とかが代わって住んだりとか』と答えたのです。

 しかし、実際は、木村のすぐ後に入ったのは宮迫でした。これまでの松本なら自然に彼の名を告げたようにも思うのですが、そこをあえて外して話していたのです。とはいえ、ここであえてボケる必要はないと判断したのかもしれませんが……」(同)

 2019年の闇営業騒動以降、宮迫はYouTubeでは成功したものの、世間的な評価はあまり変わっていないことがうかがえる。そんな状況を的確に分析しているのが、ロンドンブーツ1号2号・田村淳だ。7月17日、自身のYouTubeチャンネル『ロンブーチャンネル』で以下のように語っていた。

「(宮迫さんは)前に進む力をすごい持っている。いろんな人を巻き込んで『こんなことをやろう!』と夢を掲げて、そこにみんなで走っていく力はすごくあるが、“もつれ”を解いてから前に進まないため、この紐が足かせになって前に進めていない」

 宮迫は、当初から目標としている200万人登録を達成すれば風向きが変わると考えているようだが、果たしてどうなるのだろうか?

(文=編集部)

“不起訴不当”報道の日に安倍晋三が「東京五輪」語りの厚顔! 1年延期の理由は大嘘、「国産ワクチンできる」発言なかったことに

 まったく相変わらずと言うしかない。昨日30日、「桜を見る会」前夜祭の費用負担問題で検察審査会が「不起訴不当」と議決したことを受けて、メディアの取材を受けた安倍晋三・前首相だが、結局、「今後の(検察)当局の対応を静かに見守りたい」などと事務的に語っただけ。反省や謝罪どころか...