パチンコ店『ミリオンゴッド』激アツ状態のハイエナを阻止!? お宝台の眠る「特別期間」のエピソードもご紹介!!

 大勢の人々が羽根を休める連休は、サービス業にとって大忙しとなる時期でございます。それはパチンコ店においても同様。タイムリーな連休となるお盆休みなどは、大勢のお客様が来店してホールが活気に満たされることとなります。

 そのような状況において「思わぬお宝台を発見できる」ということも、あるのではないでしょうか。その理由として、来店されるお客様の層が通常営業と異なる可能性が高いという点が挙げられます。普段ホールで遊技されない方が、連休を利用してパチンコ・パチスロを嗜まれるケースも少なくありません。

 このような方々は、スペックやゲーム性、そして「狙い目」を理解せず楽しまれている可能性があります。ボーナス期待度の高いゾーンや、天井の手前で止めてしまうという状況が生まれることも珍しくないのです。

 これまでは主にパチスロ機種で起こり得た状況ですが、現在はパチンコにも天井に似た遊タイム機能が搭載されています。これらの知識がないままお客様が遊技すれば、思わぬお宝台が生まれることも大いにあり得るということなのです。

 私がホール店員だった頃も、実際にこのような場面に何度か遭遇したことがあります。特に印象に残っているのは、パチスロ『押忍!番長3』を天井間近で止めてしまったお客様です。

 この機種の天井はちょっと特殊で、ゲーム数ではなく「ベル回数」で管理されています。最大で「ベル200回成立」でARTに当選するのですが、この方は「ベル190回成立」というあり得ない状態で席を立ったのでした。

 期待値の塊ともいえる台だったので、当然のように他のお客様がハイエナを決行。このARTが伸びて、2000枚オーバーの出玉を獲得したのです。止めてしまったお客様に対して、何ともいえない感情が芽生えたのを思い出します。

 席を離れるタイミングで、「止めたらもったいないですよ」と、お声がけしたい気持ちで一杯でした。しかし、勤め先のホールでは遊技に関する口出しは固く禁じられていたため、それができなかったのです。

 それは何故かと申しますと、ホール側がお客様を引き留めることで、予期せぬトラブルが生じる可能性があるからに他なりません。

 仮に遊技続行を促して天井で当ったとしましょう。それが単発スルーとなれば「打たなければ余計な投資をせずに済んだ」と責任を追及されることにも繋がりかねないのです。また、他のお客様からは「特定の人物にだけヒイキしている」と受け取られてしまいます。

 このような理由から、お客様に対して遊技に関する口出しは一切禁止されていたわけですが…。

 過去に一度だけ、「このルール」が適用されなかったケースがございました。お客様にとって知識不足が致命的となる「とある機種」の登場が、ホールの規則を捻じ曲げる異例の事態を引き起こしたのです。

 その「とある機種」とは『CRミリオンゴッドライジング』でございます。

 本機は爆裂で名を馳せる『ミリオンゴッド』のパチンコ台で、大当り確率1/381.02の旧MAXタイプ。確変突入率100%のST仕様(200回転)でありながら、電サポ中の大当りは9割オーバーが2400発出玉となる破格のスペックを誇っておりました。

 これらの要素を踏まえれば完璧なる爆裂マシンに見えますが、本機には高い出玉性能を実現させるためのカラクリが施されているのです。

 それこそが、今回のお話の肝となる要素「潜伏確変」でございます。

 本機はヘソからの大当り時に、電サポが付与されない確変状態となる大当りが71%もあるのです。また、他にも「電サポ50or100回転」となる振り分けが計22%存在し、ここでも電サポを抜けてしまえば確変が潜伏した状態となってしまいます。

 初当りから「ST200回」の全てに電サポが付与される振り分けはわずか7%。更に、この潜伏確変はループする可能性もあり、「大当り→出玉なし」のコンボが炸裂するケースも少なくありませんでした。

 このゲーム性を知らないお客様が、確変中と知らずに遊技を止めてしまう事例が多発。それによって『CRミリオンゴッドライジング』は、ハイエナを狙うプロ連中が大勢で張り付くという状況となってしまっていたのです。

 先述した通り、本機はRUSHにさえ入れてしまえば「80%継続×2400発」という破格の恩恵を手にすることができます。ハイエナの効果は抜群で、これだけ狙っていれば「ぼろ儲け」できたということでございます。

 この状況を問題視した運営側の上層部は、「お客様に遊技性を理解してもらえるよう努めよ」とホールへ指示。それによって、本機の島には遊技説明書の他に「潜伏確変」に関する説明を記したPOPが掲示されました。

 また、営業中は必ず最低1名が『CRミリオンゴッドライジング』の島に常駐。潜伏確変中に止めそうなお客様に対して「状況の説明」を徹底して行ったのです。

 誤解していただきたくないのですが、これは「あくまでもアドバイス」です。「遊技を続行するか否か」に関しては、お客様ご自身で決断していただくように細心の注意を払って行われました。

 これがお客様の理解度が深まる事へと繋がり、潜伏確変中に席を立つお客様は激減。いつしかハイエナ専門のプロが、ホールから消えていくこととなったのです。他とは異なる印象を残した存在として、強く覚えている機種でございます。

(文=ミリオン銀次)

<著者プロフィール>
 ホール店員・雀荘店員といった職種を経験。それらを活かし、ライターとして活動中。特に力を入れているのはパチンコ・パチスロ分野で、自身の遊技体験やホール店員時代のエピソードを中心にしたコラムを執筆している。パチンコ・パチスロ歴は10年以上で「打ちたい台をトコトン打つ」がモットー。結果として、目も当てられない大敗を多く経験。「悲惨なエピソードも明るく紹介したい」といった拘りを持つ。

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JRA 藤沢和雄×C.ルメールの期待馬が「未勝利」OP挑戦!? 異例の”飛び級”で、あの「ダービー馬2世」となる可能性も

 先週8日、函館競馬場で行われた芝1800mの2歳新馬戦は、5番人気だったドゥラメンテ産駒のダークエクリプスが勝利。近親にディープインパクトを持つ良血馬が、見事にデビュー戦を白星で飾った。

 一方で、単勝オッズ1.5倍という断トツの1番人気に支持されながらも、まさかの6着に敗れてしまったのが、C.ルメール騎手が騎乗したレッドラディエンス(牡2歳、美浦・藤沢和雄厩舎)だ。

 1枠1番からスタートしたレッドラディエンスは、中団からやや後方を追走。1000m通過が1分4秒4という超が付くスローペースにもかかわらず、ルメール騎手の手は終始追っ付け気味に……4コーナーで一度は押し上げたが、直線はやや狭いところに入り、最後は満足に追うことができずにフィニッシュした。

 レース後、ルメール騎手は「良い馬です。スローペースの中、最後は良い脚を使ってくれました」 と振り返ったものの、断然の人気を背負っていただけにやや物足りない内容にも映った。

「レッドラディエンスは父ディープインパクト、母は2014年の亜オークス(G1)で3着に入ったペルフォルマーダ。マカヒキやサトノダイヤモンドなどのクラシックホースを輩出している、ディープ×アルゼンチン牝系という血統構成です。

クラブ法人・東京ホースレーシングにて今年の2歳最高額となる、総額7600万円で募集されている期待馬。来年のクラシックを目指す上でも、初戦の取りこぼしは痛かったかもしれません」(競馬記者)

 まさに出鼻をくじかれる格好となったレッドラディエンス。しかし、管理する藤沢和師は驚きの奇策に打って出たようだ。

 14日、札幌競馬場で行われる芝1800mのコスモス賞(OP)に本馬を登録。現在は未勝利馬だが、連闘でオープン特別に出走してくる可能性もあるかもしれない。

 藤沢和師は00年、新馬戦で2着に敗れたウインラディウスを未勝利馬の身ながらクローバー賞(OP)に出走させ、見事に勝利を収めたという成功例がある。その後、ウインラディウスは04年の京王杯SC(G2)など重賞3勝を挙げる活躍をみせている。

 昨年も新馬戦で2着だったカランドゥーラをコスモス賞に出走させ、1番人気に支持されるも2着に惜敗したのは記憶に新しいところだ。

「代表的なところでは新馬戦で1位入線しながらも4着に降着となった後、未勝利馬ながらエリカ賞(500万下・当時)に格上挑戦し、見事に勝利を収めたアドマイヤベガの例などもありますね。

今年のコスモス賞は登録馬7頭。そのうちレッドラディエンスを含めた3頭が未勝利馬で、もう1頭がホッカイドウ競馬所属で今回が初芝となるウンです。正直、そこまでレベルの高いメンバー構成でもないと思われるので、出走してくればウインラディウスの再現も可能かもしれません」(同)

 なお、コスモス賞にはもう1頭、前走の未勝利戦で豪快なまくりを決めた藤沢和師の管理馬、フィフティシェビーも出走を予定している。

 藤沢和師は来年2月に定年を迎えるため、残念ながら今年の2歳馬たちとのクラシック挑戦は叶わない。後任にバトンを繋ぐために、果たして名伯楽がどのような選択をとるのか注目しておきたいところだ。

(文=冨樫某)

<著者プロフィール>
キョウエイマーチが勝った桜花賞から競馬を見始める。まわりが学生生活をエンジョイする中、中央競馬ワイド中継と共に青春を過ごす。尊敬する競馬評論家はもちろん柏木集保氏。以前はネット中毒だったが、一回りして今はガラケーを愛用中。馬券は中穴の単勝がメイン、たまにWIN5にも手を出す。

FamiPay・PayPay・LINE Pay・メルペイキャンペーンまとめ【8月11日最新版】

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

今やクレジットカードに次ぐ利用率となったスマホ(QRコード・バーコード)決済。各サービスごとにさまざまなキャンペーンが実施されているが、あまりにも多くてよく分からないという人も多いだろう。ここでは代表的なFamiPay・PayPay・LINE Pay・メルペイのキャンぺーンをまとめて紹介するので、自分がよく使っている〇〇Payの特典を見逃さず、もっとお得に買い物をしよう!

8月のPayPayは飲食ネット注文や電子書籍ストアがお得!


 FamiPay・PayPay・LINE Pay・メルペイ……、日本はまさに〇〇Pay戦国時代を迎えている。だが、各サービスごとに独自のキャンペーンを行っているので、イマイチどれが本当にお得なのかよく分からないという人も多いだろう。そこで、ここでは〇〇Payごとに実施している主なキャンペーンを紹介する。

 今回注目したいのはPayPayだ。まず、セブン-イレブンにおいて、セブン-イレブンアプリのPayPayで支払うと、最大1,000%が還元されるペイペイジャンボが開催中。ソフトバンクスマホユーザーなら、日曜限定で5%還元されるキャンペーンも同時…

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 今年のパチンコホールには、ひと足先にハロウィンがやってくる。

 9月下旬の全国導入を予定しているコナミアミューズメントの『マジカルハロウィン~Trick or Treat!~』は、有利区間「3,000G」に対応した6.2号機。ボーナス合算確率167分の1、ART突入率370分の1(共に設定1)と抜群の当たりやすさを実現するとともに、シリーズ最多の「遊び要素」も兼ね備えているという。

 基本的なゲーム性はシリーズの中でも高い人気を誇る5号機『マジカルハロウィン5』をベースとしており、搭載されたボーナスは赤ビッグ、青ビッグ、異色ビッグ、REGの4種類。それぞれ203枚、175枚、154枚、42枚の獲得が可能で、ビッグ中はお馴染みの「まじかるちゃんす」のみならず、カボチャ絵柄揃いでもARTのセットストックが加算される。
 
 ARTへの足掛かりとなる「詠唱チャレンジ」へはボーナス後や通常時のゲーム数消化で突入し、「?」ナビの押し順に正解できればARTがスタート。赤背景はセットストック保有が、宇宙背景は後述する「スーパーカボチャンス」突入が濃厚となるほか、ミッション発生後は規定ゲーム数間ARTリプレイが成立しなければ、2分の1でセットストックを獲得できる「EX詠唱チャレンジ」へと昇格するといった特徴もある。

 ちなみに、通常時は最大333Gハマリで詠唱チャレンジへ移行するようだ。

 ART「カボチャンス」は1G純増約1.0枚、1セット30G+αで、過去シリーズと同じく多彩な一撃トリガーを搭載。10連達成でエンディング濃厚となるスーパーカボチャンス、コイン揃いでストック抽選が行われる「キングカボチャンス」、ループ型高継続ARTの「クロニクルモード」に加えて、パーティーの参加者=上乗せ回数となるゲーム数上乗せ特化ゾーン「ハロウィンパーティー」も用意され、出玉面も大幅パワーアップしている。

 首尾よくエンディングへ到達すると、以降は有利区間終了までARTが継続する模様。有利区間終了後は即、詠唱チャレンジへ移行することから、ここでARTを引き当てられればさらなる出玉の上乗せが見込める仕組みだ。

 先代『マジカルハロウィン5』は今年、導入から5周年を迎えた。同社は特設HPを開設して各方面からもお祝いメッセージが寄せられているが、本機も長きに渡って愛され続けるマシンへと成長することは間違いなさそうだ。

 また新たな情報が入り次第、当サイトでもお伝えしよう。

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パチスロ「5号機末期の激アマ王者」がついに復活! 6号機でも”出玉率100%オーバー”実現に期待!?

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ドコモ、au、ソフトバンクでiPhone SE(第2世代)が一括1円で販売競争勃発!!

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日本ではなぜか圧倒的なシェアを誇るiPhoneシリーズ。その中でもiPhone SE(第2世代)はコンパクトな低価格モデルとして人気が高い。AppleStoreでの価格は64GBモデルが4万9,280円、128GBモデルで5万4,780円だが、ここにきて都内大手家電量販店では、ドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリアの契約で、64GBモデルが一括1円で買えるという販売競争が勃発! そこで今回は、どのような契約条件ならiPhone SE(第2世代)が一括1円で購入できるのか確認してみよう。

家電量販店でiPhone SE(第2世代)が一括1円で販売!

 コンパクトでお手頃価格な「iPhone SE(第2世代)」。4.7インチ液晶を採用したコンパクトボディで片手操作可能だが、iPhone11と同じA13 Binicチップを搭載した高性能モデルだ。AppleStoreでの価格は64GBモデルで4万9,280円、128GBモデルで5万4,780円と最新モデルよりもかなり割安である。オトナライフでは、ライバルとなる最新コンパクトモデルの「iPhone 12 mini」とどっちが買…

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パチスロ「5号機末期の激アマ王者」がついに復活! 6号機でも”出玉率100%オーバー”実現に期待!?

 普段は機種の最新情報や実戦報告など通常の記事作成に勤しんでいるわたくしアルデバラン山本ですが、そんな筆者がどうしても「コラムで取り上げたいがネタある!」と編集部に土下座して相談したところ、「お好きならどうぜ、ただし悪口はダメよ」との返事が!ということで今回は、5号機最後の大ヒット機種であり現在も高稼働中のアノ激甘マシンを悪口一切なしでべた褒めしたいと思います。

 いくらパチスロが好きでも、たまには毒を吐きたくなるときもありますが、今回ご紹介するマシンは非の打ち所がない完成度で、設定1でもフル攻略で100%を超えちゃう激甘スペック……そう、サミー(銀座)からリリースされた『ディスクアップ』です!

 ディスクアッパーの方なら何度も経験しているかと思いますが、BIG確率の乱高下が激しすぎて、頭がハゲそうな展開もしばしば。逆にBIGさえ安定的に引ければまず負けないのが本機の強みです。ビタ押しガバガバ(おそらく80%ぐらい)の筆者でも余裕でプラス収支だけに、適当に座って勝ちたい怠け者スロッター(自己紹介)にとっては最高のマシンなのです。

 また、BIGやART中に流れるクラブを彷彿とさせる軽快なBGM、プレイヤーを飽きさせない完成度の高い演出面も本機の魅力といってもいいでしょう。

 たとえば、一消灯演出(対応役:リプレイ、チェリー、共通9枚役)なのにスイカorボーナスの出目で二確目に昇格したり、ラジカセ演出でいえば、音楽が止まるタイミングが第三停止時にもかかわらずスイカ成立でBIGが確定するなど、その種類は多岐にわたります。


 また演出に応じて「どのリールから押そうか」「どの場所を狙うか」と、一旦手を止めて考えることもできちゃうんです。こんなことができるのは、現行機の中でもほんの数機種だけだと思います。


 個人的にオススメな狙い方は、左リール下段に黒BARをビタ! 止まった時点でスイカを否定し、中リール中段に青7を狙って止まればボーナス確定、下段停止で9枚役とボーナスの重複が確定、BARまで滑ってくれば1枚役重複or単独黒BIGの激アツ目となります。筆者は共通9枚役のガセ(ボーナス非重複)が嫌いなので、この打ち方が非常に気に入っています。

 さて、そんな本機に関して激アツな新情報が舞い込んできました。なんと!つい先日、6号機版『ディスクアップ』が検定を通過したというのです。

 以前から一部業界関係者の間で「開発中!」と噂されていましたが、まさか本当だったとは……。現行版は来年1月末に撤去される予定でしたから、この検定通過情報はディスクアッパーにとって特大級の朗報といってもいいでしょう! 

 パチスロ界には、「人気機種の次回作はヒットしづらい」という法則がありますが、サミーのことですから5号機版と遜色なく仕上げてくると思います。ただ、BIGの獲得枚数は現行機の最大251枚から200枚前後まで下がりそうな予感……。その代わりにARTの性能を上げるか、あるいは新たな出玉トリガーが搭載されていることを期待したいですね。

 いずれにせよ、サミーから正式発表があるまで正座して待っていようと思います。

(文=アルデバラン山本)
<著者プロフィール>
IT業界の闇を経験した後、ライターの道へ。学生時代から培ったパチンコ・パチスロの経験を活かし、機種の最新情報や実戦報告記事をメインに執筆中。『北斗無双』と『ディスクアップ』を愛してやまない働き盛りの30代。

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 コンピューターのテクノロジーが社会に彩りを与え、夢のような未来を創る。このことを否定するつもりは毛頭なく、私自身も実際にコンピューターの技術やサービスに恩恵を受けまくっているのだが、マクロの視点でみるとコンピューターというものを信用しきれない。

 断りもなく勝手にシャットダウンしたり、ひどく単純なテキストエディターソフトを使っているだけなのにフリーズしたり、かつてどれほどの作業データを無にしてくれたであろう。

 あと、原因不明の不具合が生じたときに再起動すれば症状が改善されるというのも意味がわからなすぎる。叩けば映る昭和のテレビか。そして極めつけは急にぶっ壊れることである。

 異音がするとか反応が鈍くなるとか何か故障して動かなくなるまでに「兆候」のようなものがあるのが普通だが、パソコンにかぎってはさっきまで普通に動いていたのに次の瞬間ブルースクリーンになったりといきなりがすぎる。

 そして、どんなに手を施しても二度と正常に作動しなくなる。そのとき、私は絶望のもとでこうつぶやくのである。「起動せんし……」。

 多少ムリがある感は否めないが、今回ご紹介する機種は『CRフィーバー機動戦士ZガンダムY』。時短突破型のループ確変機で、大当り確率が1/119.8と少し重めの甘デジタイプである。

 ヘソ当りから確変に突入する可能性は0%で、初当りで付与される50or100回の時短で引き戻せばバトルモード「BATTLE of Z」に昇格。時短の振り分けは50回転が70%、100回転が30%で、引き戻し率はそれぞれ約34.2%と約56.8%となっている。

 右打ち中は確変突入率が65%となる、いわゆる確変率65%規制マシンだが、その半分以上が最大出玉16ラウンド約1120発を獲得できるたっぷりとした出玉感を特徴に持つ。

 スライド式のアタッカーは高性能で取りこぼしが少ないうえに盤面右側にはポケット賞球があるので出玉のボリューム感をより味わえるようになっているのである。

 確変時はモビルスーツ同士の戦いが展開され、勝利すれば16ラウンド大当りが約束される手に汗握るバトルとなっている。敵の種類や攻撃パターン、仲間参戦などチャンスアップパターンも豊富になるので、息もつかせぬバトルの模様に目が離せない。

 バトルモードで通常大当りを引いた場合は50or100回の時短モードに移行。引き戻し率は初当りのときと同じで、100回転になれば50%以上の確率で大当りをモノにすることができる。ただ、この際も確変突入率は65%なので必ず確変が約束されるものではない。

 2段可変する巨大ギミックは3Dビジョンのような視覚演出方面の充実はもちろん、原作の世界観をジャストフィットでパチンコに落とし込んだデジタルアクションも見応え充分。多くのファンに見せつけているのである、甘デジ『Zガンダム』の性能とやらを。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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JRA武豊も高評価「2億8060万円」の元有望株が波乱の主役!? 3年ぶり重賞挑戦は勝負気配、「2頭出しは人気薄を狙え」が激走サインとなるか

 15日、小倉競馬場では夏の中距離ハンデ重賞、小倉記念(G3)が行われる。

 昨年は格上挑戦の10番人気アールスターが53kgの軽量を味方につけて差し切り勝ち。三連単は137万円を超える波乱となった。

 今年も格上挑戦かつ同じ53kgで下克上を狙う馬が3頭いる。そのうちの1頭がスーパーフェザー(セ6歳、栗東・渡辺薫彦厩舎)だ。

 スーパーフェザーといえば、2016年に行われたセレクトセールの1歳馬市場で、上場247頭中最高額となる2億8060万円(税込)で取引された超がつく有望株。2歳10月の新馬戦では期待に違わぬ走りで、後にNHKマイルC(G1)で3着に入ったレッドヴェイロンを直線一気の末脚で差し切ってみせた。

 2戦目の若駒S(OP)は圧倒的1番人気を裏切り6着に敗れたが、あすなろ賞(1勝クラス)では後の皐月賞馬エポカドーロの2着に好走。このとき騎乗した武豊騎手も「いい馬」と高く評価していた。

 4戦目となった3歳3月のアザレア賞(500万下)を快勝して臨んだのは青葉賞(G2)。オブセッションやダノンマジェスティといった素質馬を押しのけ堂々1番人気に支持されたが、結果は2着エタリオウとハナ差の3着。日本ダービー(G1)出走の夢は果たせなかった。

 その後は半年間の休養を経て、自己条件(2勝クラス)から再スタート。それまでの実績から、すぐに勝ち上がると思われたが、スーパーフェザーが2勝クラスを卒業したのは何と今年5月の魚野川特別(2勝クラス)。アザレア賞を勝ち上がってから、実に3年以上の月日が流れていた。

 この3年の間には、ダートや短距離路線にも挑戦。試行錯誤しながら、ようやく迎える青葉賞以来の重賞挑戦。実績馬を相手に荷が重いのは間違いない。それでも、昇級初戦の前走・不知火S(3勝クラス)では57kgを背負い、勝利した同厩のダブルシャープから0秒1差の3着に好走。ここ2走のレース内容と一気に斤量が4kg減る今回は激走のチャンスは十分あるだろう。

 また、スーパーフェザーにとって心強いのがダブルシャープの存在だ。不知火Sに続く2頭出しで勝負をかける渡辺厩舎。今年、同厩舎の2頭出しは今回で6度目だが、5戦中4戦で連対馬を出し、3月のフィリーズレビュー(G2)から3連勝中。勝負の2頭出しで成功を収めている。

【2021年の渡辺厩舎2頭出し】
2月6日 未勝利 マーレット10着、ライヴキャンディ15着
3月7日 壇之浦S ダブルシャープ2着、イルマタル6着
3月14日 フィリーズR シゲルピンクルビー1着、エイシンヒテン11着
4月4日 未勝利 ワンダースティング1着、チョモランマ13着
7月17日 不知火S ダブルシャープ1着、スーパーフェザー3着

「2頭出しは人気薄を狙え」という格言通りなら、狙いたいのはやはりスーパーフェザーの方。2億8060万円の元有望株は6歳夏に空高く羽ばたけるか。

(文=中川大河)

<著者プロフィール>
 競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。

JRA「失地回復」狙うダノンザキッドに過酷な試練!? 捨てられたヴェロックスは都落ち、悩める川田将雅に「鞍上問題」も浮上?

 昨年の最優秀2歳牡馬ダノンザキッド(牡3、栗東・安田隆行厩舎)が、岐路に立たされている。

 デビューから無傷の3連勝でホープフルS(G1)を制し、クラシックの主役といわれるまで上り詰めたが、断然人気に推された弥生賞(G2)で3着に完敗。巻き返しを期待された皐月賞(G1)で1番人気を裏切る15着と敗れると、日本ダービー(G1)を前に骨折が判明し、戦列離脱を余儀なくされた。

 春に精彩を欠いた2歳王者に対し、皐月賞(G1)はエフフォーリア、ダービーはシャフリヤールが勝利。既にエフフォーリアは菊花賞(G1)回避を表明し、シャフリヤールも参戦は明らかにされておらず、3歳牡馬クラシックの勢力図は瞬く間に群雄割拠の時代へと変わっていった。

 そんな状況下で骨折から復帰するダノンザキッド陣営が選択したのは、菊花賞を使わずにマイルから2000mを視野に入れたローテーション。始動戦に古馬が相手の富士S(G2)を予定していることが分かった。

 だが、今秋のG1戦線はダノンザキッドにとって、かなり過酷な戦いとなる可能性が高い。

 富士Sからのローテーションで選択肢に入るのは、国内だと秋の天皇賞(G1)かマイルCS(G1)の2つ。連闘になる天皇賞出走は考えにくく、マイルCS参戦が濃厚か。通常なら何の問題もないように感じられるが、ダノンザキッドは川田将雅騎手を主戦として起用しているダノックスの所有馬だ。

 ダノックスには今年の安田記念(G1)で女王グランアレグリアを破る金星を挙げたダノンキングリーがいるが、このとき手綱を取ったのは川田騎手だった。秋もマイル路線を使われるなら激突する可能性がある。

 ダノンザキッドは、ホープフルSを制しているとはいえ2歳G1。古馬の一線級相手に実績があるダノンキングリーに比べると見劣りは否めないだろう。

 富士Sで川田騎手とのコンビは濃厚だが、次走で鞍上問題が発生した場合に川田騎手が継続して騎乗するかは分からない。信頼を勝ち取るためにも、陣営が期待する以上の結果を残す必要にも迫られる。

 加えて、ダノンザキッドがジャスタウェイ産駒であることもまた懸念材料の一つ。

 それは同じ父を持つヴェロックスの低迷である。2019年の牡馬クラシック三冠ですべて3着以内に入ったほどの実力馬だったが、暮れの有馬記念(G1)で8着に敗れると、年明けの小倉大賞典(G3)を単勝1.4倍の断然人気で9着と惨敗。以降は別馬のような凡走を繰り返している。

 ついには主戦を務めていた川田騎手とのコンビも解消し、袂を分かった前走のエプソムC(G3)で川田騎手が騎乗したファルコニアが3着。捨てられた格好のヴェロックスは4着に敗れ、リベンジは失敗に終わった。

 かつてG1の舞台で輝いたヴェロックスにとって、今週末の小倉記念(G3)に出走を予定していることは“都落ち”のような現状。失地回復を目論むダノンザキッドも、富士Sを凡走するようなことがあれば、他人事ではなくなるのかもしれない。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

大企業、資本金1億円に減資の“中小企業化”急増、税負担を軽減…法人税、抜本的見直し議論が浮上

 東京観光のシンボル、はとバス(東京・大田区、非上場)は6月30日付で、資本金を3億5000万円から1億円に減らした。減資した部分は剰余金に組み入れる。6月24日に開いた株主総会で決議した。

 新型コロナウイルスの感染拡大や緊急事態宣言発出で、すべてのツアーを休止するなど厳しい事業環境が続く。税負担を軽くし、手元資金を確保する狙いがある。はとバスの筆頭株主は東京都(持ち株比率37.93%)。JTB(同27.57%)、財団法人メトロ文化財団(同12.53%)、東京地下鉄(同10.02%)、いすゞ自動車(同8.28%)などが大株主だ。東京都のグループ企業である。

 資本金を減らす動きはコロナ禍で外出自粛などの影響を受けやすいバス事業者で相次いでいる。羽田空港や成田空港を発着するエアポートリムジンを運行する東京空港交通(東京・中央区)も6月30日付で、資本金を13億4000万円減らし、1億円にした。日本空港ビルデング(持ち株比率27.42%)、京成電鉄(同27.33%)、成田国際空港(同13.76%)などが大株主である。

 東武鉄道など東武グループで路線バスなどを運行する東武バス(東京・墨田区)は、6月22日に開いた株主総会で資本金を24億7635万円減らし1億円にすることを決めた。実施時期は9月1日。シャトルバスや観光バスの利用者が減り資金繰りが悪化した。

旅行、ホテル、外食でも同じ流れ

 旅行業やホテル、外食でも同じ傾向が強まっている。箱根ホテル小涌園(神奈川県箱根町)やホテル椿山荘東京(東京・文京区)を運営するホテル業界の名門、藤田観光(東証1部)は7月16日に開いた取締役会で第三者割当増資と減資を決めた。

 日本政策投資銀行(DBJ)から第三者割当増資で150億円を調達する一方、資本金を増資後の195億円から1億円に大幅にスリム化する。9月27日、臨時株主総会を開き、減資に関する株主の承認を得る。DBJは減資されるとわかっている資本を提供する。国策に沿っているとはいえ、金融機関としては脇が甘い、との辛口の批判もある。

 DOWAホールディングス(東証1部)が持ち株比率31.82%で筆頭株主。DOWAの前身は戦前の藤田財閥の中核企業、同和鉱業だ。戦後、観光部門が分離・独立したのが藤田観光である。

 2020年12月期の連結最終損益は224億円の大幅赤字となった。債務超過寸前の状態となったため、21年2月、婚礼や宴会場として知られる「太閤園」(大阪市)を売却し、332億円の特別利益を計上して債務超過を回避した。2月に募集した希望退職に315人が応じ、3月末に退職した。

 文系学生が志望する会社のトップだったこともある旅行最大手、JTB(東京・品川区、非上場)は3月31日付で資本金を23億400万円から1億円にした。筆頭株主は財団法人日本交通公社(持ち株比率30%)だが2位はJR東日本(同22%)、3位がJR東海(同13%)。JR西日本、JR九州、JR北海道が株主に名を連ねる。鉄道院(のちの鉄道省)が母体となってJTBの前身のジャパン・ツーリスト・ビューローを発足させた経緯から、旧国鉄勢の影響力が強い。

 居酒屋「金の蔵」などを展開する三光マーケティングフーズ(東証2部)は6月29日と30日と2回にわたり、資本金を29億円から5000万円に減らした。着物販売や結婚式場を運営する一蔵(いちくら、東証1部)は7月30日付で10億円だった資本金を5000万円にする。

 減資には株主への払い戻しを伴い、純資産が減る有償減資と払い戻しなしで純資産は変わらない無償減資の2種類がある。減資する企業の大半は無償減資で税負担の軽減につながる資本金1億円以下とする例が目立つ。

上場企業の減資には税金逃れの批判

 東京商工リサーチによると、2020年度(20年4月~21年3月)に減資した企業は3321社(前年度比35.6%増)で1年前と比べ873社増加した。1億円以下に減資し、税制上は中小企業に扱われる大企業は997社(同39.4%増)と約4割増えた。

 資本金が1億円以下になると法人税率の引き下げが期待できるほか、法人事業税については赤字でも納める必要がある外形標準課税が免除される。かっぱ寿司のカッパ・クリエイト(東証1部) が21年2月に98億円から1億円に減資した。スマホゲームを開発しているグリー(東証1部)も20年11月、資本金を23億円から1億円とした。

【資本金を1億円へ減資した主な企業】

※社名、業種、旧資本金、備考

・JOLED         有機ELパネル開発       877億円        非上場

・レオパレス21         賃貸アパート           812億円        東証1部

・オンキヨーホームエンターテイメント 音響機器製造 117億円  JQ上場,上場廃止へ

・カッパ・クリエイト    回転すしチェーン運営     98億円        東証1部

・スカイマーク      エアライン            90億円        非上場

・チムニー         居酒屋「はなの舞」など   57億円        東証1部

・毎日新聞社        日刊新聞発行           41億円        非上場

・グリー           スマートフォンゲーム開発 23億円        東証1部

・JTB           旅行代理店        23億円        非上場

 資本金は企業の格を示す指標とされてきた。資本金が1億円以下になると企業のイメージダウンは避けられないが、税負担が軽くなるという直接的なメリットがある。本来は経営体力がなくなった企業のための優遇措置を、上場している大企業が受けることには批判が根強い。2015年、シャープが資本金を1億円に減らすことを検討した際には、「税金逃れ」との批判が集中した。

 上場企業が、コロナ禍に悪乗りして、右にならえで1億円になることに対して、税制上の抜け道を封じるべきとの指摘も出ている。外形上の資本金の多寡だけで負担が変わる税制の見直しにつながる可能性がある。

(文=編集部)