藤木由貴“実家グラビア”写真集!「激レア特典付き」限定200部オークション開催

 女優でモデルの藤木由貴が、3rd写真集『沼津の由貴』を発売する。沼津出身の彼女が思い出の地を巡りながら素顔をのぞかせ、不意に大胆な姿を見せている写真集となっている。

 特に貴重なのは実家でのグラビア。生まれ育った自分の部屋や一家を支えた1階の工場、ゴーヤの伸びるベランダや生活感あふれる和室など、初公開となる超プライベート空間で撮られた写真は激レアだ。

 この写真集は、発行元である株式会社サイゾーによるオークションサイト『グラッチェオークション』で200部限定発売! 10月29日(金)22時~31日(日)22時まで開催される限定オークションでのみ購入可能となる。

タイトル:藤木由貴“実家グラビア”写真集『沼津の由貴』(B5版/112ページ)
モデル:藤木由貴
写真:岩澤高雄
販売サイト:オークションサイト「グラッチェオークション」
購入ページ:https://grazie-auction.com/auctions/73
入札期間 : 2021年10月29日(金)22時~31日(日)22時
最低入札価格:2,000円(送料込み)+税(10%)
発送:11月下旬~予定

藤木由貴3rd写真集は激レア特典盛りだくさん

 オークション形式となったのは、特別な写真集ということでスペシャルな特典やサービスを添えたかったから。最終的な落札順位によって特典内容が変わる新たなオークションシステムを採用しており、上位落札者となれば藤木さんから写真集を直接渡してもらえる「お手製お菓子付きお渡し会」に参加できたり、藤木さんと一緒にタクシードライブデートができたりと、人生で一度きりかもしれない時間を過ごすことが可能となっているのだ。

 このほか下位特典も充実している。キュートでセクシーなポストカードに貴重オフショットの画像データ、車好きの藤木さんとのデート気分が味わえるドライブデート動画、「夜の藤木由貴」が垣間見られるホテルグラビアなどなど、ここでしかゲットできないアイテムやサービスが盛りだくさんとなっている。

 加えて、早期入札者には先着特典として「生写真3点セット」もプレゼントされる。さらに、入札者全員に入札特典としては、写真集収録の写真をまとめた画像データ集も贈られるとのこと。最低入札額は2000円となっているので、参加者すべてに楽しんでもらえる仕様となっているのだ。

 すでに商品情報や特典内容、入札方法などは「藤木由貴オークションページ」に記載しておりますので、ぜひご確認ください。

<落札順位帯ごとの特典>
200位~:特製ポストカード
150位~:オフショット集(画像データ10点)/ドライブ動画(約10分)
100位~:写真集に藤木さんのサインが入ります
50位~:写真集の帯に落札者さまのニックネームが入ります/特選沼津のホテルグラビア集(画像データ30点)
25位~:藤木さんの手作りお菓子が堪能できる「お渡し会」参加権(※)/アクリルスタンド
10位~:スペシャルポスター(A2判)
5位~:藤木さん直筆によるお手紙/特大パネルプリント(B1判)
3位~:藤木さん本人とミニアルバムを制作できちゃう権(お渡し会後の実施)/ナンバリング付き額装写真(フィルム撮影)
1位:お渡し会後のツーショットお帰りドライブ権(藤木さんとタクシーに乗っていただき、ふたりの時間を楽しみながら近郊の駅までお送りします)/ハートロック(藤木さんが撮影中に拾ったハート型の石をキャンバスプリント付きで贈呈)

※お渡し会は11月23日(火・祝)に都内のライブハウスで実施予定。
※各特典のビジュアルイメージは、グラッチェオークションページやグラッチェ公式Twitterなどで一部公開中。気になる方はぜひチェックを。
※特典内容に関しては変更になる可能性があります。

<特典イメージ>

「月刊サイゾー」でも、衝撃の“実家グラビア”を公開!

 今作では、オフ感ある笑顔満点ショットや凛々しい美貌が目を引く写真のほか、美しいスレンダーボディが眩しい水着グラビアも。さらに、家族や地元に対する想いを赤裸々に語ったロングインタビューも収録。ダンスと日焼けに汗を流した高校時代のこと、大好きで仲良しな家族のこと、ある日突然亡くなった父のこと……。娘である藤木さんのことを実家に住む母上が語った特別インタビューも収録され、まさに「藤木由貴の素」が詰まった内容となっている。

 現在、オフショットやオフムービーなどをグラッチェ公式SNSで配信中。写真集の制作状況や特典の試作品なども公開されているので、貴重な投稿が盛りだくさんとなっている。オークションの情報や楽しみ方なども発信されているので、ぜひともフォロー。藤木本人もTwitterやInstagramでオフショットを上げているので、要チェックだ。

GRAZIE(グラッチェ)公式Twitterアカウント@GravureGrazie
■GRAZIE(グラッチェ)公式Instagramアカウント@gravuregrazie

 また、10月18日発売の雑誌「サイゾー2021年10.11月合併号」では、この写真集『沼津の由貴』のアザーカットで構成されたスペシャルグラビアが掲載されている。藤木の実家グラビアを一足早く堪能することが可能なので、こちらもお見逃しなきよう。

【グラッチェとは:サイゾーが新たに仕掛けるグラドル大感謝プロジェクト。グラッチェオークションは、グラッチェプロジェクトの目玉企画のひとつ】

●藤木由貴(ふじき・ゆき)
2015年にレースクイーンとしてデビューし、「日本レースクイーン大賞」を3年連続で受賞するも、2018年に惜しまれつつレースクイーンを卒業。以後、グラビアのみならず、女優、タレントなどとして幅広く活躍している。生まれ育った静岡県沼津市をこよなく愛し、2019年より沼津市観光大使である「燦々ぬまづ大使」を務め、2021年7月からは3カ月間にわたって静岡新聞の夕刊にてコラム「窓辺」欄を執筆担当した。

生年月日:1989年9月27日
身長:160センチ
スリーサイズ:B81・W58・W84(cm)
出身:静岡県沼津市
特技:お菓子作り
趣味:喫茶店・カフェめぐり/バレーボール/似顔絵
資格/免許:特殊小型船舶操縦士/製菓衛生士(元パティシエ)/書道四段
Twitter:@yukichii927
Instagram:@yuki.grm

JRA 順調ならJBCクラシック「優勝候補」!? テーオーケインズ、ダノンファラオ圧倒した「G1級」快速馬の衝撃的過ぎた末路

 昨年の伏竜S(OP)を勝利したヘルシャフトが、今月15日付けでJRAの登録を抹消した。同期には、今年のフェブラリーS(G1)を制したカフェファラオや、帝王賞(G1)を制したテーオーケインズなど錚々たる面子が名を連ねている。

 ただヘルシャフトはそんなハイレベルな現4歳世代の中でも「トップクラスに強かったのでは」「G1勝てる器」と、一部の競馬ファンから声が上がっていたスケールの持ち主。「G1級」とも噂されたヘルシャフトとはどんな馬だったのだろうか。

 同馬は2013年のエクリプス賞最優秀3歳牡馬を受賞したウィルテイクチャージを父にもつ米国産馬である。19年9月に阪神ダート1800mの新馬戦でデビューしたが、今年のレディスプレリュード(G2)を制したレーヌブランシュの4着に敗れている。

 当時の鞍上だった福永祐一騎手から集中力の課題を指摘されたヘルシャフトは、距離を2ハロン短縮し2戦目に臨む。距離を短くしたことでレースに集中できたのか、2戦目でガラリと一変。後続に4馬身差をつけて初勝利を挙げた。

 その後は3戦1勝。連勝こそないが、後の活躍馬を多数輩出している名馬の登竜門的なレースでもあるヒヤシンスS(L)を含めて、全て掲示板圏内と大敗なしと安定した成績を残す。

 そして迎えた6戦目。ヘルシャフトの能力が遂に花開いた。

「まずまずのスタートを切ると、押して押してハナを取り切りました。そこからはヘルシャフトの一人旅です。2番手でマークした後のG1馬ダノンファラオが直線で力尽きており、決してマグレとは思えない10番人気の低評価を覆す快勝でした。

精神面に問題があった馬ですから、気分よくいけたのが勝利の要因だと思いますが、着差・内容ともに強かったです」(競馬誌ライター)

 一見すると、ヘルシャフトがただ逃げ切っただけに思える。しかし伏竜Sは先述のヒヤシンスS同様に数少ない3歳馬のダートOP戦。かなりの好メンバーが揃っており、ヘルシャフトはそれら実力馬を一蹴したわけだ。

「2着馬から6着馬までが現在JRAのオープンクラスに在籍しています。2着のテーオーケインズ、3着のミヤジコクオウ、5着のレーヌブランシュ、6着のダノンファラオは重賞で活躍している実績馬ですよね。

また10着のイモータルスモーク、12着のライトウォーリアも現在はオープン馬。ライトウォーリアに至ってはヘルシャフトが抹消した翌日に太秦S(OP)を勝っています」(同)

 後の活躍馬が多数いたハイレベルなレースを制したことでその実力を証明したヘルシャフト。ただ残念ながらこれがJRA最後のレースとなってしまった。


「伏竜S後は馬体調整の名目で放牧されましたが、その後は順調さを欠いて今回抹消される運びとなりました。ネットの掲示板やSNSでは、復帰を期待していたファンが悲しんでいる発言も多数あります」(同)

 気になるヘルシャフトのその後だが、幸い競走馬として引退するのはまだ先になる見込み。何と今後は地方競馬に拠点を移し、現役を続行するようだ。

「ヘルシャフトは兵庫県競馬の西脇トレセンで、10月26日に能力検査を行っています。今後は園田競馬場などで後の重賞馬を下した走りを発揮してくれることでしょう」(同)

 伏竜Sで一蹴したテーオーケインズとダノンファラオは来月行われるJBCクラシック(G1)の優勝候補と目されている馬だ。順調ならヘルシャフトも優勝候補の1頭に挙げられていたとしても不思議ではない。

 G1級のポテンシャルの高さを感じさせた馬としては、1年以上も復帰しないまま、地方競馬に移籍したことは衝撃的ともいえる末路にも感じられるが、今後順調にダートグレード競走などに進むようなら、同期G1馬たちと再戦することもあるかもしれない。

(文=坂井豊吉)

<著者プロフィール>
全ての公営ギャンブルを嗜むも競馬が1番好きな編集部所属ライター。競馬好きが転じて学生時代は郊外の乗馬クラブでアルバイト経験も。しかし、乗馬技術は一向に上がらず、お客さんの方が乗れてることもしばしば……

パチスロ新台『番長ZERO』や最高峰の一撃に期待する声…最強ヒット作の続編も始動!!

 パチスロ6号機時代を牽引する大都技研。話題作を続々と発表しており、ホールを大いに盛り上げている状況だ。2021年もSNS上で万枚突破のデータが公開された『政宗3』を導入するなど、抜群の存在感を放っている。

 今後のラインナップも要注目だ。まずは同社の看板シリーズのひとつ『秘宝伝』シリーズ。その最新作『秘宝伝 解き放たれた女神』は、1G純増約2.5枚のAT機能「秘宝RUSH」が出玉増加の主軸となる仕様だ。

 チャンスゾーンとなる「伝説ROAD」や自力ループ型AT「秘宝CHANCE」を経由して、シリーズ最高峰の上乗せ性能を誇る「秘宝RUSH」突入を目指す流れ。最強トリガー「超秘宝RUSH」も健在と、大量出玉に繋がる要素も搭載している。

 6号機初期における最大のヒット作と表現できるシリーズも始動。最新パチスロ『Re:ゼロから始める異世界生活Apex Vacation』の詳細情報が公開され、反響が寄せられている。

 注目の新作は高純増AT機ではなくボーナス+RTタイプ。ボーナスはエミリアBB、レムBB、ラムBB、REGの4種類。それぞれ最大251枚、219枚、175枚、109枚の獲得が見込め、これらボーナスに加えて当機はRT「ゼロからばかんす」も出玉推移に影響を及ぼす。

 レムBBは消化後に30GのRTが始まり、ラムBBは消化後にCZ「マジ推しチャンス」へと移行する様子。無限RT「ゼロからばかんす・コンプリート」では、全19曲収録された楽曲を楽しみながら次回ボーナス当選を待つことが可能だ。ファン必見の要素もあり好評を得そうな気配である。

 さらには大都技研が誇る人気シリーズ最新作『押忍!番長ZERO』も参戦を表明。公開されたPVでは原点回帰+αを想起させる内容も紹介されていた。第二弾では「新たな幕開け」「頂点まで駆け抜けろ」「とどのつまり 押忍!番長ZERO」といったファンの期待感を高めるワードを紹介しており話題となっているが…。

 大都技研「渾身の一作」も熱視線を浴びている。「『番長』『牙狼』2つの遺伝子による奇跡のコラボレーション」を堪能できるパチスロ新機種『S牙狼-黄金騎士-』が降臨予定だ。

 サンセイR&Dとのコラボレーションにより実現した本機。すでに公開されていたPVでは『押忍!番長』シリーズを思わせる演出、「魔戒RUSH」「次回予告」や「牙狼絵柄」が揃うリールアクションが紹介されていた。

 先日はサンセイR&Dが最新PVを公開。AT「魔戒RUSH」など、本機の魅力が伝わる内容となっている。類まれなる出玉性能で旋風を巻き起こした、『牙狼』らしさを期待できそうな気配だ。

『牙狼』の歴史に…また1ページ。両者のエッセンスを凝縮させた『S牙狼-黄金騎士-』は、どのようなサプライズを用意してくれるのだろうか。続報を楽しみに待ちたい。

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Mリーグ小林剛×黒沢咲、ついに初対談!「鳴くか、鳴かざるか」麻雀の永遠のテーマに迫る

 全国の麻雀プロ約2000人だけでなく、全国の麻雀人口約500万人が、誰でも一度はそれなりに真剣に考えたことがある「麻雀は鳴いた方が強いのか、それとも鳴かない方が強いのか」という永遠のテーマ。

 その答えが麻雀界の最高峰『Mリーグ』における、2人の選手によって体現されている。

 鳴いて、鳴いて、鳴きまくり、常に旋風を巻き起こしてきたU-NEXT パイレーツの船長・小林剛(麻将連合)。

 一方、とにかく鳴かずに超重量級の大物手で相手をなぎ倒してきたTEAM雷電の強気のヴィーナス・黒沢咲(日本プロ麻雀連盟)。

 Mリーグ創設年から3シーズン。それぞれが自分のスタイルを貫き、小林がレギュラーシーズン合計+432.9pt(全体5位)を積み上げれば、黒沢も合計+460.7 pt(同3位)とまったく負けていない。

 結論から言えば、鳴こうが鳴かまいが「強い者は強い」という1つの答えにたどり着いてしまう。だが、それで納得できるほど麻雀も、麻雀ファンも単純ではない。

 一体なぜ、彼は鳴き、彼女は鳴かないのか――。永遠に交わることのないであろう「平行線」の上を歩む2人が、ついに膝を交える時が来た。


――今回はご協力いただいて、本当にありがとうございます。

U-NEXTパイレーツ小林剛選手(以下、小林):よろしくお願いします。

TEAM雷電・黒沢咲選手(以下、黒沢):よろしくお願いしまーす。

――私の知る限り小林さんと黒沢さんという組み合わせは非常にレア。まず始めにお伺いしたいのですが、やはりお2人の対談は初めてですか?

小林:初めてですね。

黒沢:ですよね、記憶にないです。

――まったく麻雀観が異なるお2人ですから、どんなお話になるのか楽しみです。

小林:対談どころか、黒沢さんと腰を据えて麻雀の話をしたことがないですね。

――同じトッププロとはいえ、所属団体も違えば、Mリーグのチームも違いますし。そして何より麻雀観が……麻雀の話をする機会すらほとんどなかった?

小林:「なんでこれを切ったの?」とかも聞いたことないです。

黒沢:「なんでこれ鳴かないの?」も聞かれたことないです(笑)。

――やはり今回は“異文化コミュニケーション”になりそうですね(笑)。Mリーグでは、お2人ともすでに80試合以上対局されていますが、実は小林さんと黒沢さんの直接対決が20試合もあります。小林さんは黒沢さんが卓にいるとき、何か意識されていることはありますか?

小林:黒沢さんとはMリーグまで、そんなに対局する機会がなかったんですけど「村上淳だ」(赤坂ドリブンズ所属。リーチ超人と呼ばれるメンゼン派)と思って戦ってますね。

黒沢:えー!

小林:あんまり鳴かなくて手数は少ないけど一発でドカッとやられるのは、昔から村上に散々やられてるイメージがあるので。「もう1人、村上が来たか」みたいな(笑)。たまに4000オールとかツモられても「しょうがないな」と思って普段通りやる感じですね。「それ以外の部分でちょこちょこ稼ごう」って。

――なるほど。確かに村上さんは黒沢さんに近いタイプで「仮想黒沢咲」にはピッタリの方だと思います。逆に黒沢さんは、小林さんとの試合になる際に、何か意識されたりはしますか?

黒沢:私は、相手が誰だから打ち方を変えるというのは持ち合わせてないので。麻雀自体は「いつも通りぶつかって行こう」という感じですね。

――そうおっしゃると思っていました(笑)。

黒沢:だけど、剛さんと戦える時はいつも以上にワクワクして卓についてる感じがあるんですよ。タイプがまったく違うので、ファンの方々からも「ロボVSセレブ」とか、盛り上がってくださるので。私の方も同じように楽しみにして打ってます。

――「鳴いた方が強いのか、鳴かない方が強いのか」というのは、麻雀ファンにとっても非常に興味のあるテーマですからね。でも、小林さんの速いアガりに何度も大物手を潰されると大変じゃないですか?

黒沢:いえ、私の場合「次こそアガるぞ!」って逆に燃えてきますね。テンションは余計に上がる感じです(笑)。

小林:僕に限らず、黒沢さんは雀風的にチャンス手を蹴られることがよくあると思うので。慣れっこだと思いますよ。

――今回の対談ではお2人の共通点を探すこともテーマの1つですが、まず「メンタルが凄く強い」というのは間違いないですね。お互いがまったくブレない(笑)。

黒沢:私の打ち方だと、どうしてもアガりの巡目が遅くなっちゃうので。剛さんと比べて何巡くらい遅いんだろ? かなり差があるように思うんですけど……。

小林:平均して1巡差があれば、かなり大きな差に感じると思いますよ。

黒沢:そうなんですか! 1巡どころか(捨て牌)1段分くらい差があるイメージなんですけど(笑)。

小林:そんなことはないない(笑)。

黒沢:えー、ホントですか?

小林:誰でもアガれそうなメンタンピンドラ1とかは2人とも同じような巡目で普通にアガるので、それ以外の部分が違う。黒沢さんが8000点(満貫)を2回アガってる間に、僕が放銃を減らしながら2000点を6回アガるとか。そういう感じになってると思うんですよね。

――そういった「誰でもアガれそう」で、実は「誰でもアガれるわけじゃない」メンタンピンドラ1を着実にモノにする技術があるからこそ、あれだけ極端な麻雀を打つお2人が揃って活躍されている。

小林:実は昨シーズンの僕と黒沢さんのリーチ率って、ほとんど同じなんですよ。

――そうなんですか! そういえば昨シーズンの小林さんのリーチの成功率70%って……。

小林:あれは「良い偶然」が重なり過ぎた結果です。リーチ後のめくり合いに負けないで、だいたいアガってたから成績が良かったし、逆にリーチをかけて流局してないから、ノーテン罰符は大きくマイナス(-22500)してるんですね。

――なるほど。ちなみに黒沢さん、昨シーズンのご自身のテンパイ収支はご存知ですか?

黒沢:全然、わかんないです……。

――なんと全選手ワーストの-42000点です。

黒沢:あれ、だいぶ獲られてるなあ(笑)。役満(放銃)以上、獲られてるってことか……なんで、こんなことになってるんですか?

小林:あんまりテンパイを目指してないからじゃないですか?(笑)。

黒沢:ええーっ、目指してますよ!(笑)。

小林:価値の無いテンパイを目指してないからかな。黒沢さんは元からノーテン罰符がマイナスするタイプでしょ?

黒沢:それは間違いないですね。

小林:それにしても1シーズンで-42000点は凄いな……。

黒沢:えっ、1シーズンだけで42000点なんですか!? 返してほしい!

――今シーズンで取り返しましょう!(たぶん、また一杯獲られるんだろうなあ)

黒沢:剛さんは昔から、ずっとあのくらい鳴くスタイルなんですか?

小林:もう覚えたての頃から「また1000点か!」って言われながら、手数重視でやってますね。

黒沢:誰か教わった人の影響を受けたとかではなく?

小林:そうですね。アガれない局はマイナスだと思ってるので、アガる局を増やして得点を伸ばしながら、相手のアガりを防いで失点をなくすことをずっとやってるイメージです。

――ちなみに「アガれない局はつまらない」という感情はありますか?

小林:つまらないは別にないですね。

黒沢:うーん、麻雀を始めてすぐに得点、失点のことを考えてるのが凄いですね。私なんて綺麗な手をつくることばっかりを考えて麻雀を打ってきたので「スタートから全然方向が違ったんだな」っていう印象を受けました。

小林:僕からすると、(鳴けば)手が進むものを進めないのが不思議なんです。例えば「中」を2枚持ってて、相手から3枚目が出たら「完成した」って思うんですよ。それを鳴かずに拒否するのが不思議……。

黒沢:私の場合、下手するといらなくなって2枚とも切ったり……それで(あとで3枚目をツモって)よく河に3枚並びます(笑)。

――麻雀あるあるですね(笑)。でも、黒沢さんはそれが「自分が勝つ方法」だと思って貫かれているわけですよね?

黒沢:「勝つ方法」というよりは、自分が覚えたての頃からプロになるまでずっと打ってきた麻雀があって。プロになってから、それをどういう風に進化させて行かなきゃならないか、色々試したんですね。その中で、凄く鳴きをたくさんやってた時期もあったんです。

――今のスタイルからは、ちょっと想像がつかないですね。

黒沢:でも私が鳴くと、なぜか全部失敗する方向に行っちゃって……。変な鳴きもあったかもしれないですけど、みんなが「これは鳴くでしょ」っていう鳴きでも、わたしがやると何故かその後、ことごとくひどい目に遭うんですよ。

――もはや、鳴いたら失敗する星の下に生まれているような……。

黒沢:かもしれません(笑)。なかなか上手くいかなくて私自身「(鳴くのを)やめようかな」と思ってるときに、たまたま前原(雄大、元KONAMI麻雀格闘倶楽部)さんが私の試合を見てくださってて「黒沢が鳴きをやめたら、恐ろしい打ち手になる」って周りのプロの方に言ってくださってたみたいで。

――前原さんといえば、日本プロ麻雀連盟の大先輩ですよね。

黒沢:それをたまたま私が耳にする機会があって「そうなのかな」と。その後も自分で色々考えて、それならもう「メンゼン主体に振り切ってみようかな」と思った感じですね。

小林:鳴いた直後にその牌が下家に流れて、あとで映像で振り返ったら「鳴いて失敗した」「鳴かない方がよかった」ってよく聞くんですけど、僕の中ではツモでメンツをつくることと、鳴いてメンツをつくることが一緒だと思ってるんで。「失敗した」とかがないんですよね、だってメンツできてるじゃないですか。

黒沢:とにかく「3個ずつを揃えよう」としているわけですか?

小林:うんうん。

黒沢:凄い……なんか、ホントに(私と)違う。

小林:それでたまたまツモだけで3つ、4つできたらリーチを掛けたり、役が付いたりするだけですね。

黒沢:この間アガってたピンフ三色ドラ3とか「美しい」っていう感情はないんですか?

小林:「鳴こうと思ってたのに、鳴かない内にできちゃった」という感じですね。形が綺麗とかいうのは、ほとんどないなあ。

黒沢:じゃあ、もう剛さんの麻雀牌は全部数字でいいじゃないですか。赤い数字と緑の数字と青い数字みたいな。私は麻雀牌を絵みたいに捉えてるところがあるような気がしますね。剛さんには意味わかんないと思いますけど(笑)。

小林:なんとなーくはわかります(笑)。

――微妙なところでご意見が一致したところで?(笑)、今シーズンの抱負を伺ってもよろしいでしょうか? まず本田朋広選手が新しく加わったTEAM雷電は、いいスタートを切りましたね。

黒沢:今までは尖った三角形だったと思うんですけど、飄々(ひょうひょう)とした本田さんが入って、ちょっと落ち着いた四角形になったみたいな。出る選手の選択肢も増えましたし、私自身かなり期待しています。

――本田さんは、すぐにチームに溶け込んだイメージがあります。

黒沢:萩原(聖人)さんも瀬戸熊(直樹)さんも凄い方なので、私なんかは最初めちゃくちゃ緊張したんですけどね(笑)。本田さんはスッと入って行った感じですし、メンタルの強さが麻雀にも出ていますよね。私の勘ですけど「今シーズンは行けるんじゃないかな」と思ってます。

――雷電は、まず初のファイナル進出は果たしたいですよね、期待してます! 一方でU-NEXT パイレーツも、昨シーズンはまさかの予選敗退と苦しみました。

小林:僕だけに良い偶然が集中してしまったみたいで……6/8に入れなかったのは、僕自身も「まさか」という結果でした。ただ、良くない偶然で負けた面もありますが、ミスらしいミスも結構あったんで。ウチはそれを減らしてアベレージを上げていくチーム。なのでMリーグで一番、麻雀の細かい話はしているつもりですね。

――確かにパイレーツは、まさにそこが生命線ですよね。

小林:あとウチはとにかくファイナルに残らないと、メンバーを入れ替えなければならないルールなので。全チーム当然ファイナルを目指しているでしょうけど、ウチは「絶対にファイナル」と思ってるんで。それがマイナスに働かないといいですよね。

――小林さんが船長として、チームメイトのメンタルをいい方向へ引っ張っていく役割が重要になってくる。

小林:それができるといいんですけどね、なかなか難しい(笑)。

――まずは+337.5ptを叩き出した昨シーズンのように、スコアでチームを牽引したいですね。個人的な目標のようなものはありますか?

小林:僕は昨シーズンの副露率が約30%で全選手トップだったんですけど、もっと鳴きたいですね。

――まだ鳴かれるんですか!?

小林:実は鳴こうと思ってたのに、鳴き忘れたというのがまだあって……。チームメイトからも「あれ、なんで鳴かなかったの?」ってツッコまれることがあるんですよ。そういうのをなくして35%くらいにはしたいですね。

――ますます我が道を行かれるわけですね(笑)。そんな小林さんですが、最近本を出されたとか。それも麻雀の戦術本ではなく『東洋経済オンライン』に一部が掲載されたことでも注目されています。

小林:『なぜロジカルな人はメンタルが強いのか? 現代最強雀士が教える確率思考』という「麻雀を通じた物事への考え方」の本ですね。ビジネス書として、麻雀をあまり知らない人にもわかるように書かせていただきました。

――麻雀と人生に共通する部分で小林さんの独特なモノの捉え方を書かれていて、ネット上や麻雀ファンの間でも結構話題になっていますよね。

小林:僕としては「こんな普通のことばかり書いて売れるのかな?」と思っていたんですが、幸いにも「勉強になった」「面白かった」という声をいただけて。思ったより反応があって驚きました(笑)。麻雀牌がほとんど出てこない中で私の考えを話させていただいた貴重な一冊だと思うので、ぜひたくさんの人に読んでいただきたいなと思います。

――小林さんには普通のことでも、世間から見れば小林さんの思考は独特なところがありますからね(笑)。さて、今回は異色の対談になりましたが、最後に感想をお聞かせ願えますか?

黒沢:剛さんとこんなに話したことがなかったので楽しかったです! でも、自分の考えを話すのは苦手じゃないんですけど、横から剛さんの視線を感じながらオカルトちっくなことを話すのは結構……(爆笑)。

小林:鳴く、鳴かないで、僕が鳴かなかったら「小林が鳴かないんだから、これは鳴いちゃダメだ」って言われて、逆に黒沢さんが鳴いたら「黒沢が鳴いたんだから、これは鳴かないとダメだ」って、みんなの答え合わせみたいに使われてることは面白いですよね。

黒沢:あと、私も本にサインしてもらいました!

――今シーズンもお2人のオンリーワンの麻雀を楽しみにしています! ありがとうございました!

 

サイバーエージェント、AbemaTV社長・藤田晋氏も推薦!「ビジネスは麻雀と似ている。平常心で『よりよい選択』を繰り返した者だけが勝つのだ」小林剛著『なぜロジカルな人はメンタルが強いのか? 現代最強雀士が教える確率思考』(飛鳥新社)

 

(文=浅井宗次郎)

<著者プロフィール>
 オペックホースが日本ダービーを勝った1980年生まれ。大手スポーツ新聞社勤務を経て、フリーライターとして独立。コパノのDr.コパ、ニシノ・セイウンの西山茂行氏、DMMバヌーシーの野本巧事業統括、パチンコライターの木村魚拓、シンガーソングライターの桃井はるこ、Mリーガーの多井隆晴、萩原聖人、二階堂亜樹、佐々木寿人など競馬・麻雀を中心に著名人のインタビュー多数。おもな編集著書「全速力 多井隆晴(サイゾー出版)」(敬称略)

JRA川田将雅「裏切り」続きで評価急落!? 頼みの綱ダノックスも結果残せず、伝説の新馬戦も過大評価の危機?

 存在感の際立った春とはまるで別人のような不振が続いている。

 8月に新潟2歳S(G3)をセリフォスで制した川田将雅騎手だが、秋競馬の始まった9月に入っていまだに重賞勝利はなし。

 気がつけば、新潟記念(G3)9着のリアアメリアからスタートした重賞は11連敗。うち8回で3番人気以内の馬に騎乗しており、決して馬質に恵まれなかった訳でもなさそうなだけに、いよいよ深刻なものとなりつつある。

 先週の菊花賞(G1)は、レッドジェネシスとのコンビで1番人気に支持されながら、これといった見せ場も作れずに13着と人気を裏切ってしまった。

 陣営はレース前、不良馬場で2着に入った神戸新聞杯(G2)から中3週のローテーションでも、「カイバ食いはいいし、体も減らず、大きなダメージがなかった」と順調さをアピールしていた。

 しかし、レース後に川田騎手から、「調整段階で感じなかった前走の疲れが競馬場に来て出てしまったのかな」というコメントが出たように、目に見えない疲れが影響したのかもしれない。相手が生き物である以上、実際のところは分からないとはいえ、秋の川田騎手が人気を裏切り続けていることは事実。これには本人も思うところがあるだろう。

 そろそろ反撃に期待したいところだが、今週末も過度な期待を持つのは危なそうだ。

 まず、最初に連敗ストップを狙うのは、土曜阪神のスワンS(G2)でコンビを組むダノンファンタジー(牝5、栗東・中内田充正厩舎)だ。主戦を任されているパートナーだが、唯一のG1勝利はC.デムーロ騎手に乗り替わった阪神JFでのもの。

 直近の重賞は、昨年末に阪神C(G2)を勝利しているが、このときは藤岡佑介騎手が騎乗していた。川田騎手とのコンビで勝利を挙げたのは、2年前の9月となるローズS(G2)まで遡る必要がある。5連敗中のコンビということを加味すれば、苦戦は必至だろう。

 そして重賞でこそないが、スワンSよりも勝負度合いが強そうなのは、同日9Rの萩S(L)に出走するダノンスコーピオン(牡2、栗東・安田隆行厩舎)。元JRA騎手の安藤勝己氏をして、「伝説の新馬戦」とも評されたデビュー戦を見事に勝利した注目の1頭である。

 ここを通過点に次走で重賞勝ちを狙いたいところだが、過度な期待を持つのは危険かもしれない。デビュー戦でクビ差の辛勝だった2着馬のルージュラテールが先日のアイビーS(L)で6着と振るわなかったことは懸念材料。このレースで手綱を取ったのも川田騎手だった。

 最後に大一番の天皇賞・秋(G1)が残っているが、勝利を掴むには相手関係が厳し過ぎる印象だ。一度は手放したポタジェと復縁が決まったものの、コントレイルやグランアレグリアに3歳最強クラスのエフフォーリア相手ではさすがに分が悪い。

 川田騎手自身の調子も一向に上がってこない現状では、連敗地獄からの脱出はもう少し先になりそう。失ったファンの信頼を取り戻すためにも奮起に期待したいところだ。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

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パチスロ新台「終日1万8000枚」に続く爆裂ATの予感!上乗せ特化“99%ループ”搭載の看板シリーズに熱視線!

 パチスロ6号機史上最高と思われる「終日1万8000枚」を記録したネットの『チバリヨ-30』。BIG(約210枚)とREG(約90枚)、この2種類の疑似ボーナスを連チャンさせて出玉を増やしていくタイプの本機だが、その最大ループ率は驚異の90%、さらに有利区間完走後は再度連チャンに期待できる仕様となっており、その突出した射幸性の高さは沖スロファンのみならず、多くのプレイヤーから好評を得ている。
 
 一部のファンからは「沖スロ界の救世主」とも評されている『チバリヨ-30』。今後の稼働にも十分に期待できそうだが、そんな本機を送り出したネットの勢いは今後も増していきそうだ。

 同社はこのほど、人気シリーズ最新作となる『シンデレラブレイド4』のリリースを発表。それと同時に「ネット公式チャンネル」上には公式PVを公開し、ファンの視線を集めている。

「本作は2012年発売の初代から続く人気シリーズで、これまで3作品が登場しています。そんな『シンデレラブレイド』最新作は同社初の6.2号機として登場予定。シリーズ伝統のガチンコバトル『武闘会』は“バトルロイヤルAT”へと進化を遂げ、各キャラクターの多彩な攻撃パターンを楽しむことができるそうです」(パチスロライター)

 そしてお馴染みの上乗せ特化ゾーン「OPT」は継続率約99%の達成型OPTへと進化。その他にも、敵キャラクターへダメージを与える「ブレイクタイム」やOPT高確の「暴走モード」も搭載されるなど、多彩な上乗せトリガーで“有利区間完走”を目指す仕様だという。

「AT中はこれまでのシリーズと同じく、バトル勝利→OPTを目指すゲーム性となっているのですが、本作に関しては勝利後、『おしりペンペンチャンス』なるゾーンへ突入する模様。ここでは『ブレイクタイム or OPT』のいずれかが選択されるため、勝利=OPTではないようです。

ただ、見事OPTをゲットできれば、継続率約99%で差枚数を上乗せしていき、終了後は上乗せした差枚数分を消化できる疑似ボーナス『シンデレラBONUS』へ。消化中はOPT高確の『暴走モード』突入の抽選を行い、7揃い発生で同モードのゲーム数上乗せが確定するようです。

さらにOPTで上乗せが累計600枚を超えると、特殊AT『クイーンズバウト』へ突入。主人公・レイラが負けない限り継続するバトルタイプATで、その継続率はなんと93%だとか。有利区間完走も視野に入る本機最強の出玉トリガーといえそうですね。

見どころ満載の本機ですが、これらのゲーム性を見る限り、この『OPT⇔ボーナス』の連チャンが大量出玉の鍵を握っていそうな予感。なので、AT中は基本的に『バトル⇔ブレイクタイム』がループし、その一部でOPT当選を目指す仕様だと思われます」(同)

 本機の代名詞でもある「OPT」。その性能はいかに? 今後も本機の動向に要注目だ。

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アベノマスク、115億円分が未配布…国「活用を検討」に保健所が戦々恐々

 安倍晋三元首相の“肝入り”の新型コロナウイルス感染症対策として、政府が全世帯や介護施設などに配布した布マスク。当時から政策の妥当性をめぐり激しい議論が行われていたことは記憶に新しい。そんな「アベノマスク」(通常、全世帯向け配布の布マスクのこと指す)が、今再び物議を醸している。

 磯崎仁彦官房副長官は27日、政府が調達した布マスクのうち、アベノマスク(全世帯向け)約400万枚、福祉施設、妊婦向け布マスク約7900万枚の計約8300万枚が配布されず、倉庫に保管されていることを認めた。朝日新聞が同日付朝刊で『国調達の布マスク115億円分、未配布のまま倉庫に アベノマスクも』と報じたことを聞かれ、回答した。保管費用は昨年8月~今年3月で約6億円という

 同記事によると、会見検査院の調査で政府が調達した計2億9000万枚の布マスクのうち、前述にあるように8300万枚が倉庫に保管されたままになっていることが判明したのだという。

磯崎官房副長官「調達に関しては特に問題なかった」

 磯崎官房副長官は8300万枚の布マスクが保管されていること、保管費用が6億円に達していることを「おおむね事実と承知している」としたうえで、次のように説明した。

「布製マスクの配布事業につきましては昨年度、マスクの需給が非常にひっ迫したということで入手困難な状況になっていたということから、感染拡大防止に一定の効果があること、また洗濯することで繰り返し利用でき、急増していたマスク需要の抑制の観点からも有効と考えた、こういうことで実施をしたものでありまして、当時の状況におきましては適切であったと認識しております」

 また、当時の政府の調達見通しの甘さを問われ、以下のように否定した。

「当時の調達としましては、全世帯向けの必要な枚数、介護施設向けの必要な枚数を想定して調達をしたということでございます。

 全世帯向けにつきましては、すべて配布をされたということと承知をしておりますが、介護施設向けにつきましては配布方法が一律の配布から希望に応じた随時配布に見直したということでございますので、調達等に関しては特に問題があったとは考えおりません」

 さらに保管されているアベノマスク、介護施設用布マスクの今後利活用には関しては次のように答えた。

「今後の中で必要に応じて検討してまいりたいと考えております」

 どうやら、アベノマスク、布マスクはこのまま闇に消えるわけではなさそうだ。

 アベノマスクなどの一連の配布事業はトラブル続きだった。例えば、妊婦向け配布マスクのうち数千枚に汚れなどが見つかり、配布を一時中断したこともあった。結局、感染者対応の最前線に立たされている自治体や保健所がマスクの検品作業を行う事態になり、混乱を極めたのだった。

 埼玉県内の保健所関係者は今回の報道と磯崎官房副長官の会見内容を踏まえ、次のように語った。

「必要に応じて検討するということは、再利用する時にはまた自治体に投げるつもりなのでしょうか……。どのように利活用されるにしても、今度はなるべく現場に負担をかけないようなやり方でお願いしたいと思います」

 政府のアベノマスク政策により、現場はどのような状況だったのか。当サイトで昨年4月27日に公開した記事『アベノマスクで不良品続出、戦場と化した「保健所」に大量の検品を“押し付け”…現場の怒り』を再掲する。

――以下、再掲載――

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、政府が妊婦向けに配布した布製マスクのうち数千枚に汚れなどが見つかり、配布が一時中断している問題で、全国の自治体保健部局は混乱を極めている。厚生労働省に返品するために、地域の保健所や自治体職員がマスクの検品を行わなければならないからだ。ただでさえ感染拡大防止の要として業務が集中しているのに、不必要な負荷がかかっている。

検品させられる自治体の保健部局

 妊婦向けの布マスクは14日から全国の市町村に向けに、計50万枚が発送された。ところが自治体から不良品の報告相次ぎ、その総数は20日までに計117市町村約6700枚に上った。こうした事態を受けて、各自治体は22日ごろから順次配布を中止。政府からの返品指示もあり、順次返品作業を行う予定だった。

 そんななか、日本テレビ・フジテレビ両系のクロスネット局であるテレビ大分(大分市)は23日夕方のニュースで次のように報道した。

「大分市保健所には先週、2100枚が届いていてきょうは点検作業が行われました。この中には黒い染みがあったり髪の毛のようなものがついているといった不良品がおよそ640枚確認されました」

 つまり、保健所が布マスクの検品作業を行っているというのだ。政府は27日、妊婦用布マスクの製造を伊藤忠商事、マツオカコーポレーション、ユースビオ、興和の4社に発注していたことを明らかにした。そもそも検品は出荷時にメーカーが責任をもって行う業務のはずだ。なぜ、そんな作業を多忙な保健所や自治体の保健部局の職員が行わなければいけないのか。

「検品するのはメーカー、監督は政府の仕事では?」

 当サイトでは首都圏近郊の複数の自治体に対して、妊婦用のマスクに関する検品作業を行っているかを聞いた。千葉市保健福祉局健康福祉部健康支援課の担当者は次のように話す。

「今、まさに検品作業を行っているところです。厚生労働省の指示では『不具合があるものを返品してほしい』ということでした。つまり、自治体で検品して『返品する不良品』を見つけなくてはならないということです」

 東京都福生市福祉保健部健康課の担当者は「当市では配布を行う前にあらかじめ検品を行いました。箱だしから封詰め、枚数チェックなどの作業の必要があり、一通りチェックしたところ不具合はありませんでした」と話す。

 一方、横浜市こども福祉保健部こども家庭課の担当者は「検品作業はしていません。先週、国から指示があったとおり、返品しています」と回答した。

 埼玉県内の保健所関係者は次のように憤る。

「自治体の大きさによって業務量も異なるとは思いますが、当市では数千枚のマスクの検品を行っています。毎日、新型コロナウイルス関連のさまざまなお問合せや病院との折衝、感染源の特定や消毒計画の策定など戦場のような有様なのに、なぜ自分たちは検品をしているんだろうと腹が立ちます。検品するのはメーカーの仕事で、それを監督するのは政府でしょう。

 例えば大地震や大津波などの大規模災害時に、国が緊急支援物資として不良品の医療機器や不潔な包帯を送付した上で、『その中に不良品があるかもしれないから現場の職員で検品して使って』という指示をしたらおかしいでしょう? そんな暇が現場にあると思っているんでしょうか。

 国がメーカーに対し、責任をもってちゃんと清潔な製品をつくり出荷するよう監督指導してほしいです」

 首相官邸や厚生労働省が「国民の不安を解消するための政策」を立案するのは大いに結構だが、不備が生じたとたん、責任や後処理を現場に丸投げするのはいかがなものか。

(文=編集部)

 

パチスロ「衝撃のフラッシュ告知に大興奮」~4号機名機伝説~ チェリーバー編Part2【アニマルかつみの回胴青春時代Vol.68】

 1992年、初の海外メーカー製パチスロという触れ込みでセンセーショナルなデビューを果たした史上初の4号機『チェリーバー』。

 前にも書いたとおり、本作は同年6月にプレス発表されたのだが、その時点ではまだ保通協での型式試験中の段階。完全なるフライングだった。

 無事、試験に適合してホールにお目見えしたのは、それから半年後。街を歩けばどこからともなくジングルベルが聞こえてくる師走の真っ只中のことである。

 同年、春からパチスロ必勝ガイドでライターの仕事を始めたのだが、お陰様で夏を過ぎた頃から急激に仕事が増加。『チェリーバー』がホールデビューした師走は、いままさに出版業界恒例の年末進行で多忙を極めていた。

 ようやくそのピークが過ぎ、迎春準備の買い物客でごった返す上野のアメ横をふらふらしていると、小さなパチスロ専門店で導入直後の『チェリーバー』と遭遇。タイミングよく台が空いたので、有無を言わさず着座、打ち始めた。

 仕事柄、仕様やスペック、ゲーム性についての情報は大方、頭に入っていた。

 シングルボーナスの集中役を搭載する、いわゆるA‐C機。しかし、4号機では集中役のパンク確率の下限が3号機の倍の150分の1(Aタイプベースの場合)にまで引き上げられたので、かつての『アラジン』や『コンチネンタルⅢ』のような一撃大量獲得の期待ができない。

 本作における集中役は、完全なるオマケ。REGを搭載していないので、「枚数が変動するREG」といったところだろうか。

 ともかく、出玉獲得の主役は自ずからビッグボーナスが担うことになるのだが、その確率は一般的なAタイプ機と比べると少し抑えめとなっていた。



 さて、4号機から義務づけられたリプレイに違和感を覚えつつプレイを続けていると、ほどなく中段にベルが大きくスベってテンパイした。

 どうしてだろうか、自分でもよく覚えていないが、何かが起こりそうな予感がして、右リールを止める寸前で指を止めた。そして、全リールの中段を凝視しながら、ゆっくりと右リールを止めた。

 すると、鉄板リーチ目である「ベル・ベル・チェリーBAR」が停止するとともに、左から右へフラッシュが走った。

「こ…これが、噂の…!!」

 4号機から許可された、ランプ類などによるフラグ告知機能。『チェリーバー』の場合、ビッグフラグ成立ゲームでのみリールバックライトの中段がフラッシュするのである。

 かつての『トロピカーナ7X』でファンを虜にした「遅れ」を彷彿とさせる、フラグ成立ゲームにのみ見ることができる刹那的な告知シグナル。初めてそれを体験した瞬間の衝撃たるや、筆舌に尽くしがたいものがあった。

 なお、本来はフラッシュ後にリール窓枠右横の「WIN」と書かれた部分がビッグ入賞まで点灯し続けるのだが、「モーニング台がバレてしまう」という理由で多くの店では切られていた。いまでは未承認改造で完全にアウトだが、当時はまだまだ、自由でおおらかな時代。その程度のことに誰も罪の意識など持つことはなかった。

 ちなみに、このフラッシュ告知、メーカーからの公式発表が無かったので、当初は気づかないでやめてゆく人も少なくなかった。

 上野での初打ちから数日後、1992年も残りわずかとなった年の瀬に、隣駅前の行きつけのホールに『チェリーバー』が導入された。

 その店のパチスロコーナーは照明が落とされ暗かったので、自分の台はもとより両隣やパネルに映る後ろの台のフラッシュまでもが鮮烈に確認できた。

 前述のとおり、当初は気づかずやめて行く人も少なくなかったので、正月休みにはずいぶんとオイシイ思いをさせてもらったものである。

(文=アニマルかつみ)

水川あさみ・戸田恵梨香、不仲報道を共同で非難「嘘をつき続け」…逆鱗に触れた理由

 あの人気女優が猛反論を展開している――。

 女優の水川あさみは27日、自身のInstagramに真っ黒な画像とともに、以下のコメントを投稿した。

「芸能人が嘘をつくと怒られるのに 週刊誌が嘘をつくと怒られないのはなぜですか?

 憶測を元に面識のある女優さん、タレントさんに絡めた数々の悪意ある記事。事実無根だと言っても強行突破で発売され、その後の追い記事にもかなり目に余るものがあります。

 どうしてこんな信憑性のない、嘘にまみれた言葉で傷つけられなくてはならないんだろう。

 だれかがわたしを攻撃して、何かが足を引っ張ろうとしているんではないかとさえ思えてしまう」

 同日には女優の戸田恵梨香も自身のInstagramに、水川と同じく真っ黒な画像とともに、以下のコメントを投稿した。

「どれだけの人を巻き込んだら気が済むのだろう どれだけの人を傷つけたら気が済むのだろう どれだけ物語りを広げるのだろう どんな写真を撮ったら満足するのだろう」

「嘘をつき続けて苦しくはありませんか?あなたの心が心配です 私を追いかけて、どうか車の事故を起こさぬようお気をつけください どうか、私の周りから離れてくださいますように どうか穏やかで」

「今の私には報告する事が何もありませんというご報告です」

「これから先、プライベートの事で何かをご報告する事があるのか分かりませんが、私に関する事は私から発信されるもの以外そこに事実はありません」

 戸田と水川をめぐっては今週、戸田が12月にクランクイン予定の映画と来年4月期の連続テレビドラマを降板し、さらにはプライベートでも親しいことでも知られる戸田と水川が不仲に陥っているという報道が広がっていた。今回の2人の“同時インスタ投稿”は、そうした報道への事実上の反論となった。

「戸田は結婚前、親しい友人たちと自宅で自炊した料理を楽しむ女子会をしばしば開いていて、水川から体に良いとされるレシピも教わるほどの仲。結婚後の2人の関係はわかりませんが、ここ2年ほどはコロナの影響もあり、加えて水川は2年前に俳優の窪田正孝と、戸田は昨年に松坂桃李と結婚したばかりの新婚ということもあり、対面で会う機会がなくても、おかしくはないでしょう。

 2人のインスタ投稿からは相当な怒りっぷりが伝わってきますが、一部報道では水川が不自然な言動をし出したことで戸田と不仲になったといった内容もあり、さすがに水川本人のみならず戸田の逆鱗にも触れたのかもしれません」(業界関係者)

 水川といえば今年3月、夫の窪田が出演が決まっていた舞台の仕事を水川の影響で突然降板したと報じられ、さらに窪田が水川の言いなりになっているとまで書かれたことから、水川はインスタのストーリーで「悪意とフィクションと憶測で構成された記事」と反論したことも記憶に新しい。

仕事を詰め込み過ぎ?

 心配なのは、戸田が体調不良を理由に映画とドラマを降板して、数カ月間の休養に入るのではという報道も出ている点だが――。

「以前テレビ番組内で、連ドラ『コード・ブルー』(フジテレビ系)で共演する浅利陽介が、ある飲み会の席で浅利をガチ説教していた先輩俳優に戸田が本気で怒ってくれたというエピソードを明かしていましたが、普段の戸田は裏表がなく豪快な面も持ち合わせていることもあって、共演者やスタッフをはじめ誰からも好かれるタイプ。また、撮影現場には自炊したお弁当を持ち込むほど普段から健康には気を遣っているので、そんな戸田がもし本当に体調を崩しているとしたら心配です。

 ただ、“降板”といっても、よくあることとまでは言えないものの、クランクインの数カ月前になんらかの事情で俳優さんの出演を取りやめになることは“ないことはない”話なので、特段に驚くような事態というわけではない。水面下で出演の話が進んでいたものの結局はなくなった場合でも、その話が漏れて“降板”と報じられたケースも過去に何度もあるので、今回戸田がまさに“ドタキャン”というかたちだったのかは、わからないですよ」(テレビ局関係者)

 もっとも、こんな声も聞かれる。

「戸田は今年だけでも1月期の連ドラ『俺の家の話』(TBS系)、7月期の『ハコヅメ たたかう!交番女子』(日本テレビ系)に出演する傍らで映画の撮影もこなし、さらには12月からは映画の撮影が始まり、来年4月期の連ドラ出演まで決まっていたということなので、明らかにオーバーワーク。もしかしたら、なんらかの理由があって1~2年後あたりに長期休養を取る計画があり、その前に仕事を詰め込んでいたということも考えられますが、それにしても詰め込み過ぎ。事務所の管理がどうなっていたのかという話になってきます」(テレビ局関係者)

 いずれにしても、戸田と水川の怒りは収まりそうにないようだ。

(文=編集部)