パチスロ「初当り確率を大幅UP」させる業界初トリガー!?/ S聖闘士星矢 冥王復活

 出玉規制の影響でヒット作が生まれなかったパチスロ5.5号機。その中で、万枚すら射程に収める爆裂マシン『パチスロ聖闘士星矢 海皇覚醒』が登場した。多くのユーザーを魅了した本機は、今なおホールの人気機種として好稼働を実現している。

 そんな『パチスロ聖闘士星矢 海皇覚醒』の撤去が迫っている状況だが、このタイミングでシリーズ最新作『S聖闘士星矢 冥王復活』のリリースが発表。この朗報に多くのユーザーが歓喜したことだろう。

 販売元となる三洋物産は、本機が適合した時点で速報ムービーを公開。「特報 本命適合!」「『海皇』を超える、『冥王』の力がいよいよ目醒める」といった紹介文に、「仕上がりに相当な自信があるのでは」といった声が続出した。

 続く速報第2弾では、新筐体のデザインや星矢と冥王ハーデスの戦闘シーンなどの演出を公開。映像では、セブンセンシズを超える「第八感 -阿頼耶識(あらやしき)-」という新トリガーの存在も明らかになった。視聴したユーザーからは大きな反響が寄せられていたが…。

 この流れで三洋物産は『S聖闘士星矢 冥王復活』の発売を正式に発表。それに伴い、スペックに関する情報が遂に公開されることとなった。

 同社初の6.2号機ATとなる本機は、『パチスロ聖闘士星矢 海皇覚醒』のバトルシステムを継承・進化させたゲーム性。RUSH突入の鍵を握る「冥闘士激闘(スペクターバトル)」の3戦突破率は、約50%に大幅UPしている。

 聖闘士RUSHは純増約3.2枚/Gの枚数上乗せ特化型AT。今作にも星矢らしさを感じさせる強力な出玉トリガーが多数搭載されている模様だ。

「EXTRA冥闘士激闘(エクストラスペクターバトル)」は、3戦突破でケタ違い上乗せに期待。激アツ展開を呼び込む「火時計PUSH」に特化した仕様に進化している。

「千日戦争」は最上位の“神”トリガーで、最大12戦を勝利すれば感動のエンディングへ移行する模様。また、「シャカ開眼上乗せ」に関しては「全ての上乗せを8倍に変換!?」という非常に強力な恩恵となっているようだ。

 そして注目の新要素「阿頼耶識(あらやしき)モード」は、「初当り性能を“恒常的”にブーストする」という業界初システムとして紹介されている。「聖闘士RUSH初当り確率が大幅UP!?」という文言からも、その恩恵は極めて大きいと言えるだろう。

『S聖闘士星矢 冥王復活』のトップ導入日は、2022年1月24日(月)を予定している。スペックの更なる詳細は、公開され次第追って報告させていただく。

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太田光、選挙特番の不遜な態度に非難収まらず「放送の許容範囲を逸脱、責任問題」

 第49回衆議院議員総選挙の投票が10月31日に行われ、自民党は公示前から議席を減らしたものの、過半数を上回る261議席を獲得し、「絶対安定多数」とされるラインを超え、岸田文雄首相(自民党総裁)は「信任をいただいた」と事実上の勝利宣言をした。

 一方、自民党でNo.2のポストとされ選挙の責任者でもある幹事長を務めていた甘利明氏は1日、自身が小選挙区で敗れたことを受け辞任する意向を固めたが、その甘利氏を厳しく“追及”したあのお笑いタレントも今、批判に晒されている。

 爆笑問題の太田光は31日に放送されたTBS系の特番『選挙の日2021太田光と問う!私たちのミライ』に出演。番組冒頭で中継がつながった甘利氏に対し、

「甘利さん、戦犯ですよね? もし(自民党が)負けたら」

と厳しいジャブを浴びせると、甘利氏がUR(都市再生機構)をめぐる口利き金銭授受疑惑が追及されている点が、自身の選挙区での苦戦の原因ではないかと問いただし、甘利氏は「私はまったく関与していない。週刊誌で初めて全容を知った」と回答。すると太田氏は、

「それ、今まで通り“秘書がやりました”っていう同じ言い訳なんだけど」

と指摘し、以下のように持論を述べた。

「自分の選挙事務所のカネの出し入れすらできなかったっていうのは、こんな人にね、経済再生なんか任せられるのかって、“この人、仕事できないんじゃないか?”って、そんな気がしたんだけど」

「俺は、政治家としての甘利さんの資質にがっかりしたというのもある。受け取ったのが100万円ごときでしょ、たかが」

「それはさ、今まで通りの言い訳じゃない。その(100万円という)規模感って、日本経済をなんとかしようっていう、できるんですかって。そんな人に」

 さらに、もし自民党が大幅に議席を減らした場合の党幹事長としての進退を問われた甘利氏が、「(自民党)総裁に身柄を預けなくちゃならないと思ってます」と言うと、太田は

「総裁がOKって言えば、身は引かないという意味ですか?」

と質問。最後は

「ご愁傷様でした。はいどうも」

という言葉を投げつけて締めくくった。

 太田は番組内で甘利氏以外の政治家とも丁々発止のやりとりを繰り広げたが、敬語を使わずにタメ口で遠慮なく質問を浴びせたり、相手に話をさせずに自説を長々と話す場面もみられ、インターネット上では太田に対して、

<不愉快>

<酔っ払いの愚痴にしか聞こえん>

<太田光さん人の話は聞こうよ>

<太田さんの知識と質問準備不足を感じてしまって>

<失礼極まりない>

<不勉強>

などと批判の声も収まらない。

既存の選挙特番の枠を壊すことには成功

「政治家への不遜な質問もさることながら、中継中に“ガハハハッ”と大声で笑ったり、椅子の背もたれにふんぞり返って腕を組みながら話したりと、選挙特番の放送としては許容範囲を逸脱しているといわれれば、それまでだし、不快に思う視聴者が多かったことは事実だろう。

 ただ、TBSがそういうキャラの太田を起用した時点で、こうなることは明らかに予想できたわけで、それでもあえて、これまでのお決まりの選挙特番という枠を壊すことを期待して太田にMCを託したということ。そして太田は、その制作サイドの考えを斟酌して期待に応えようと自分の仕事をしただけにすぎない。これまでの選挙特番のような、政治家とコメンテーターが“これ以上は一線は超えませんよ”という仲間内的なお約束事の範囲内で、お決まりの質問をしてそれに政治家が答えるという構図を壊すことには成功していたし、政治家たちの戸惑う表情を引き出せていた。

 もっとも、それが視聴率という成果につながらなかったことからもわかるように、視聴者からは受け入れられなかった」(テレビ局関係者)

 実際に世帯平均視聴率(ビデオリサーチ調べ/関東地区)は6.2%と伸び悩み、NHKおよび民放キー局5局のなかでは下位に沈んだが、別のテレビ局関係者は語る。

「ネット上では甘利氏への『ご愁傷様でした』という言葉が批判されているが、『ご愁傷様』というのは身内に不幸があった人以外に対しても、日常生活でも“お気の毒様ですね”という意味合いで使われており、太田はその意味で言っただけだろう。実際に甘利氏も太田から『ご愁傷様』と言われた後には普通に笑顔でうなづいていた。

 番組全体としては、個人的には面白いと感じたが、それと同時に万人受けはしないだろうなとも思った。番組途中でTBSの井上貴博アナから、もっと相手の話を聞くようにやんわり注意される場面もあったが、『あくまで俺の考えだけど』と言って長々と話す場面も多く、さすがにわざわざ中継に出演してくれた政治家に失礼だし、視聴者は離れる。スタジオ全体の“マズイ”という空気もひしひしと伝わってきた。

 そうした点を改善すれば、結構良い選挙特番に育つと思うが、太田本人も放送中に何度も『この仕事、俺は向いてないわ』と言っていたので、次回以降オファーがあっても受けないのではないか。

 もっとも、政党とテレビ局は日頃から取材する側とされる側という深い関係もあるので、放送後に政党からTBSの政治部あたりにクレームが入って局内で責任問題が生じてもおかしくなないとも考えられ、TBSももう太田にオファーはしないかもしれない」

 太田にとっては苦い選挙特番デビューとなったようだ。

(文=編集部)

 

JRA天皇賞・秋(G1)エフフォーリアのコントレイル一蹴が決定打!? 3歳世代ハイレベル説が審議から確定に?

 10月が終わり秋のG1戦線も前半が終了して、今週はG1開催がなく中休み。前半を振り返ってみると、今年ここまで競馬界を大いに盛り上げているのが、現3歳世代の活躍だろう。競馬メディアでも、多くの関係者が3歳馬の強さに注目している。

 先週の開催も3歳馬の活躍が目立った。大注目の天皇賞・秋(G1)も3強対決を制したのは、3歳馬のエフフォーリア。特に古馬混合1勝クラス以上のレースでは、世代レベルの高さを証明するかのような結果が出ている。

 3歳馬が出走していたレースに限ると対象37レース中23勝14敗と大きく勝ち越し。さらに人気薄の激走も何度もあり、世代の強さが全体をみても際立っていた。

 現3歳世代の今年6月~10月終了時点での古馬混合重賞成績は(8-2-5-17/32)で勝率25%、複勝率47%と驚異的な数字。夏のアイビスSD(G3)のオールアットワンスから始まり、先週までで重賞はなんと8勝を挙げた。

 過去に遡っても、例年ここまでの期間では2、3勝に留まるケースが多く、8勝という記録が世代の強さを物語っている。G1挑戦時は安田記念(G1)でシュネルマイスターが3着、スプリンターズS(G1)ではピクシーナイトが1着、メイケイエールが4着。そして天皇賞・秋(G1)でエフフォーリアが1着と、全て掲示板に載る安定感も光る。

 現3歳クラシック戦線は、牡馬牝馬共に全て異なる馬が勝利という結果だった。今年は世代全体を見渡してもハイレベルといえるだろう。

 一つ上の現4歳世代はどうだっただろうか。牡馬はコントレイル、牝馬はデアリングタクトと2頭の三冠馬が誕生し、コロナ禍で元気のない日本に希望と感動を与えたに違いない。

 しかしながら三冠馬が誕生するという事は、逆手に取ると同世代で他に強い馬がいない事を示すことにもなる。事実、現4歳世代は上記の3歳世代と同じ期間で見ても重賞勝ちはサリオスとカフェファラオのみだった。

 文句なしの世代トップであるコントレイル、デアリングタクトが、ジャパンC(G1)でアーモンドアイの軍門に下った。

 古馬となった今年、アーモンドアイがいなくなった状況でも、2頭ともG1をまだ勝利できていない。さらには現4歳世代の今年のG1成績をみても、カフェファラオのフェブラリーS(G1)とレイパパレの大阪杯(G1)の2勝のみと、少々物足りなさを感じる。。

 今年の古馬混合G1レースは残り5レース。エリザベス女王杯(G1)はアカイトリノムスメ、マイルCS(G1)はシュネルマイスター、ジャパンカップ(G1)はシャフリヤールと有力馬を送り込む3歳世代。暮れの有馬記念までにどれだけ重賞戦線を賑わせてくれるのか、そして競馬史に残る結果を残せるのか。この後もどこまで快進撃を続けるのか目が離せない。

(文=ハイキック熊田)

<著者プロフィール>
ウオッカ全盛期に競馬と出会い、そこからドハマり。10年かけて休日を利用して中央競馬の全ての競馬場を旅打ち達成。馬券は穴馬からの単勝・馬連で勝負。日々データ分析や情報収集を行う「馬券研究」三昧。女性扱いはからっきし下手だが、牝馬限定戦は得意?

衆院選勝利の岸田首相、安倍前首相の意向に背き距離…募る安倍氏のイラつき

 第49回衆議院議員総選挙の投票が31日に行われ、自民党は公示前から議席を減らしたものの、過半数を上回る261議席を獲得し、「絶対安定多数」とされるラインをクリア。野党第一党の立憲民主党が議席を減らし“敗戦色”が漂う中、岸田文雄首相(自民党総裁)は「信任をいただいた」と勝利宣言し自信をのぞかせる。

 そんな岸田首相の“生みの親”ともいわれる安倍晋三元首相は、衆院選期間中は公示日こそ2009年選挙以来という地元・山口県で迎えたが、その後は応援要請に応えて、東京、北海道、九州など全国を飛び回っていた。

 安倍氏が街頭演説に立つと、やはり聴衆は集まる。岸田首相より多いくらいで、安倍氏本人も歓声を浴びて満足気だった。しかし、胸の内は穏やかでないらしい。岸田政権は発足直後こそ、「安倍・麻生傀儡政権」「3A(安倍氏、麻生太郎副総裁、甘利明幹事長)政権」などと呼ばれたが、自民党執行部人事や閣僚人事は安倍氏の意向とは違った。そのことを今も安倍氏は根に持っているという。

「3Aの盟友の甘利氏が幹事長になったのだから満足しているのかと思われたが、安倍氏はどうしても高市早苗幹事長にしたかった。甘利氏は党の実権を握れば徐々に安倍氏の言うことを聞かなくなることを見通していたのだろう。同様に、官房長官についても、安倍氏は萩生田光一氏(経産大臣)にしたかった。松野博一官房長官は安倍氏の出身派閥の細田派ではあるものの、安倍氏とは距離がある」(細田派関係者)

 衆院選の公認候補選定でも安倍氏の意向が一部通らなかった。選挙区選出の現職(前職)優先だとして熱心に支援した細田派の尾身朝子氏が結局、群馬1区に残れず、二階派の中曽根康隆氏に選挙区を奪われ、比例北関東ブロックに回ることになった。安倍氏は、比例中国ブロックをめぐっても、引退した河村建夫元官房長官の長男が名簿上位で優遇されそうになると激怒。山口県連会長名で党本部宛に抗議文書まで出させて、河村氏の長男を中国ブロックから北関東ブロックへ追い出す一幕まであった。

「山口では、林芳正氏が参院から河村氏の地盤だった衆院山口3区に鞍替えした。地元では、『次は林総理だね』という期待感が膨らんでいる。長年総理として自分が注目を集めてきたのに、それが林氏へ移って行くことに、安倍氏は内心腸が煮えくり返る思いがあるはずです」(山口の政界関係者)

尾を引く「桜を見る会」問題と日大事件

 衆院選後には、いよいよ安倍氏が派閥に戻り、細田派を引き継いで領袖になるのが既定路線とされてきたが、それも「スンナリいかないかもしれない」との見方もある。自民党内最大派閥の細田派の正式名称は「清和政策研究会」。清和会や清和研と呼ばれるが、創設者は福田赳夫元首相であり、前身は安倍氏の祖父の岸信介元首相の岸派に連なる。

「そうした経緯から、清和会はもともと福田系と岸系の流れがあり、現在の派閥幹部の多くは福田系。安倍氏が派閥オーナーのように振る舞うことを苦々しく見ている人も少なくない。ここへきて、福田直系の3代目、達夫氏が党三役の総務会長に抜擢されたこともあり、安倍氏が派閥に戻るとなると、福田vs.岸の路線対立が勃発しそうな気配なのです」(前出の細田派関係者)

 そのうえ、「桜を見る会」の前夜祭をめぐって、安倍氏の元秘書が政治資金規正法違反で略式起訴された事件で、安倍氏についての捜査がまだ続いている。安倍氏自身は不起訴となったものの、検察審査会が「不起訴不当」を議決したため、東京地検で再捜査が行われているのだ。再びの不起訴確定で、すべての疑惑がクリアにならないと、安倍氏も今以上には動きにくい。

「日本大学付属板橋病院の医療機器納入をめぐる背任事件で逮捕された大阪の医療法人理事長と安倍氏は親密な関係だった。あの事件が長引くのも、安倍氏は嫌だろう」(自民党関係者)

 イライラが募る安倍氏。衆院選が終わっても視界不良だ。

(文=編集部)

パチスロ「一撃9999枚オーバー」が頻発…最強クラスの“万枚製造機”が一世を風靡!【5号機を支えたトップメーカーの軌跡~オリンピア・平和~②】

 5号機初期の暗黒時代を支え、後のAT・ART全盛期時代でも華々しい活躍を見せたヒットメーカー。その「軌跡」をご紹介するこのコーナーでは、当時話題だった名機たちをスペックや特徴を交えながら振り返る。

 今回は、パチンコ・パチスロ両分野で活躍する「オリンピア・平和(通称、オリ平)」編第二弾だ。

『南国育ち』『島唄』シリーズといった、4号機時代の人気作を続々とリバイバルする同社は2009~10年、5号機第二弾となる『めぞん一刻〜あなたに会えて、本当によかった〜』『南国育ちスペシャル』『アントニオ猪木が元気にするパチスロ機』などをリリース。ファンから一定の評価を得ることに成功したが、その後しばらくの間はヒット作に恵まれなかった。

 そうして、5号機はAT全盛期を迎え、どのメーカーも一撃特化の爆裂ATを大量投下していくのだが、そうした中で同社は2013年、強烈すぎるAT性能で話題を呼んだ“万枚製造機”をリリースする。シリーズ第4弾となるパチスロ『ゴルゴ13‐薔薇十字団の陰謀‐』だ。

 スぺックは純増約2.8枚のAT機で、出玉増加の軸はAT「(HYPER)GOLGO RUSH」。消化中はレア役によるゲーム数上乗せがメインだが、その一部で発生する上乗せ特化ゾーン「ASSAULT RUSH(以下、AR)」「GOLGO BONUS(以下、GB)」が超強力で、ヒキ次第では“一撃4桁”乗せも十分に期待できた。

 前者のARは、AT中の「ゴルゴ13図柄揃い」で突入し、MAXBETで同図柄が揃う度にG数上乗せ(30~100G)をしていく仕様。その図柄揃いは継続率で管理されており、最大ループ率は91%を誇る。

 後者のGBは、7揃い時の“入賞ライン”によって恩恵が大きく変化し、シングル揃いであれば単なる疑似ボーナスに過ぎないが、ダブル揃いなら「エンディングボーナス」となり、後述する本機最強の上乗せ高確率ゾーン「HYPER GOLGO RUSH」が約束される。

 また、消化中は赤7揃いの抽選を行い、シングル揃いでARが1セット、ダブル揃いなら2セット、3セット以上獲得なら「HYPER GOLGO RUSH」が確定となる。

「HYPER GOLGO RUSH」は10G間の激アツゾーンで、ARの発生確率が1/3.3まで上昇。最終Gが「ゴルゴ13揃い」なら1G延長されるという特典もあるなど、その破壊力は5号機最強クラスといっても過言ではない。

 そして、本機の設定差は通常時にしか設けられていない。そのため、AT中は設定の高低に左右されない強烈な一撃を味わうことができたのだ。

 そうした設計のゆえ、全国各地で一撃万枚が頻発。その暴れっぷりを見かねて、撤去するホールも相次ぐなど、5号機を代表する爆裂マシンとして名を残したのだった。

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JRA逸走の次は「ドン詰まり」、元エフフォーリアのライバルでM.デムーロが大失態!?

 30日、東京競馬場で行われた紅葉S(3勝クラス)は、2番人気のアオイクレアトールが勝利。年初は1勝クラスだった馬が今年3勝目を決めて、オープンクラスへ昇級することになった。

 2着に4番人気オールイズウェル、3着に3番人気ウイングレイテスト。4頭いた単勝オッズ一桁台の馬が、3着以内に3頭入る比較的平穏な決着だった一方、1.9倍の大本命に支持されながら着外に大敗してしまったのが、M.デムーロ騎手のランドオブリバティ(牡3歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)だ。

 同馬はかつて新馬戦・芙蓉S(OP)とデビュー2連勝を飾り、一躍世代のトップ評価の1頭に数えられた実力馬。ところが2番人気で臨んだ昨年のホープフルS(G1)で、4コーナーで外に膨れながら逸走するアクシデントによって競走を中止して以降は伸び悩んだ。1番人気で3着に入ったきさらぎ賞を最後にクラシック戦線から脱落し、条件戦からリスタートする身となっていた。

 だが再始動となった前走の糸魚川特別(2勝クラス)では、ほとんど鞍上の手綱が動くことなく快勝。復活を印象付ける強いレース内容が評価され、年長馬と同じ55キロを背負いながらも、大本命に推された。

 16頭で争われた芝1600mのハンデ戦。4枠7番からスタートしたランドオブリバティは、二の脚の速さで3、4番手につける。半マイル通過46秒3と緩みないペースでレースは流れ、最後の直線を迎えた。

 道中はしっかり折り合って手応えが十分だったランドオブリバティだが、四方を囲まれて追い出しができない状況に陥ってしまう。残り300mで隣を走るオールイズウェルが抜け出しを図ろうとしたため、オールイズウェルの後ろに進路を切り替えようとしたものの、今度は新たにトオヤリトセイトに被せられてしまった。

 そのため、ランドオブリバティはまたも周りを囲まれてしまい、いわゆる「ドン詰まり」の状態に。結局ゴールまで進路を見つけることができず、不完全燃焼のまま7着と惨敗した。

「単独の2番手から押し切った前走と異なり、今回は馬群の中で脚を溜めるレース。デムーロ騎手も新たな一面を引き出そうとしたのかもしれませんが、結果的に裏目に出てしまいました。

この日からBコースに替わった東京の芝は内を通る馬に有利な馬場状態。勝ち馬も同じく窮屈になるシーンがありながら、インに拘って抜け出したことを考えれば、運が悪かったですね」(競馬記者)

 レース後のコメントでデムーロ騎手も「直線で抜け出すスペースができなかったのが残念です」と、敗戦を悔やんでいたが、レースを観戦していた一部の競馬ファンからは、SNSや掲示板を通じて「逸走の次はドン詰まりですか」「ルメールは内を上手く突いたのに……」と、恨み節ともいえる声も上がることとなった。

 ランドオブリバティは、翌日の天皇賞・秋(G1)を制することになるエフフォーリアと同じ厩舎で同級生。2歳時には厩舎の双璧ともいわれていた2頭の明暗が、クッキリ分かれることになってしまった。

(文=坂井豊吉)

<著者プロフィール>
全ての公営ギャンブルを嗜むも競馬が1番好きな編集部所属ライター。競馬好きが転じて学生時代は郊外の乗馬クラブでアルバイト経験も。しかし、乗馬技術は一向に上がらず、お客さんの方が乗れてることもしばしば……

京王線刺傷、無差別殺人の模倣の連鎖…死刑のための殺人が続出、犯罪抑止効果に疑問も

 10月31日夜、東京都内を走る京王線の電車内で乗客が切りつけられるなどして、17人が重軽傷を負い、そのうちの1人、70代男性は意識不明の重体に陥っている。この事件で、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された24歳の服部恭太容疑者は「仕事を失って嫌になった。2人以上殺して死刑になりたかった」「ハロウィーンなので人がたくさん乗っていると思い、電車を狙った」などと供述したという。

「2人以上殺して死刑になりたかった」と供述していることから、いわゆる「死刑のための殺人」をもくろんだ可能性が高い。「仕事を失って嫌になった」とも供述しているので、絶望感から自殺願望と復讐願望を抱き、無差別殺人を企てたと考えられ、「拡大自殺」とも呼べる。

土浦市の事件

 同様の事件は過去にも起きている。たとえば、2008年3月に茨城県土浦市で発生した無差別殺傷事件である。

 2008年3月23日、土浦市のJR荒川沖駅で、両手に文化包丁とサバイバルナイフを握りしめた男が、全力で疾走しながら、手当たり次第に人に切りつけた。1人が命を失い、7人が重軽傷を負うこの惨劇を引き起こしたのは、4日前に土浦市内でまったく面識のない男性を刺殺した容疑で指名手配中だった当時24歳の金川真大元死刑囚(2013年死刑執行)である。犯行動機は「複数の人を殺せば死刑になると思った。誰でもよかった」だった。

 金川元死刑囚は、携帯電話を2台所有し、「おれが神だ」「おれがやることがすべてだ」などのメールを自分あてに送っていた。このことからも明らかなように、強烈な自己愛の持ち主であり、起訴前の精神鑑定でも「自分は特別な扱いを受けるべき存在」と思い込む「自己愛性パーソナリティー障害」と診断されている。

 もっとも、現実の金川元死刑囚は、高卒後進学も就職もせず、コンビニなどでのアルバイトを転々とするフリーターにすぎなかったのだから、「(没頭していた)テレビゲームの主人公に比べ、自分は無能」と感じたのも当然だ。こうした敗北感を一発逆転する手段は「魔法」しかないと思ったからこそ、「ファンタジーの世界」に憧れ、「魔法使いになりたい」と望んだのだろう。自分あてにメールを送っていたのも、傷ついた自己愛を補完するためだったと考えられる。

 このように、自己愛的イメージと現実の自分のギャップに悩んでいた金川元死刑囚の根底には、強い自殺願望が潜んでいた。彼は、朝起きて近くのコンビニにアルバイトに行き、帰宅するとゲームで遊んで寝るだけの毎日の中で、「生きがいが感じられず、満たされなかった。満たされるのは、ゲームをしている瞬間だけ」と供述している。

 そのため、自殺を考え始めたが、「痛い思いをするだけで死ねないかもしれない」ので、「一番手っ取り早く他人に殺してもらえるから」と選んだのが、殺人を犯して死刑になるという方法だった。

 逮捕後も、「誰かを殺して死刑になりたかった。ただそれだけ」「今でも死にたい。精神鑑定のときも、刑事責任が問えないと判断されたら、どうしようと思った。死刑にならなかったら、と不安だった」と繰り返しており、「こんなに時間がかかるなら、自殺すればよかった」とまで言っている。

 つまり、金川元死刑囚は、強い自殺願望を抱いていたものの、自分で自分を傷つけるのは痛いし、死にきれないかもしれないから、死刑によって自殺を遂行しようとしたわけで、典型的な「死刑のための殺人」といえる。

東京都江戸川区の事件

 その後も、「死刑のための殺人」は発生している。2015年11月12日、当時29歳の青木正裕被告(2018年に無期懲役確定)が、東京都江戸川区の自宅アパートに当時高校3年だった17歳の少女を連れ込み、首を絞めて殺害し現金を奪った事件である。

 青木被告は、殺害から2日後の14日に自首して逮捕され、強盗殺人と強盗強姦未遂の罪に問われたが、裁判員裁判で「連続殺人をして、死刑になろうと思っていた」などと供述した。その背景には、長年の欲求不満と孤独があったようだ。

 中学時代には同級生から無視される「いじめ」を受けたと訴えており、両親が別居して母親と同居したものの、母親からは愛されず、高校卒業後に専門学校に入学してから独り暮らしを始めたという。また、「人生で友人は1人しかいなかった」とも話している。

 さらに、動機について「バイトでは生活費などが足りず、消費者金融から100万円以上の借金があった。高血圧や、それによる心筋梗塞などの病気もあった。自暴自棄になり、自殺か連続殺人をして死刑になろうと考えた」と語った。また、自首した理由については、「事件を起こしてすっきりしたので、(自殺も別事件も起こさず)自首した」などと述べている。

 いうまでもなく、死刑は最も思い刑罰である。いまだに日本で死刑制度が維持されているのは、死刑への恐怖には犯罪抑止効果があると信じている人が多いからだろう。ヨーロッパのほとんどの国では死刑がすでに廃止されており、EUに加盟するには死刑廃止が条件になっているにもかかわらず、アメリカと日本で死刑制度が存続しているのは、やはり死刑の犯罪抑止効果への期待が大きいからだと考えられる。

 ところが、「死刑のための殺人」を犯す人間がいると、死刑の犯罪抑止効果に疑問符が付きかねない。当然、死刑の是非に関する議論も出てくるはずで、由々しき問題だと思う。

コピーキャット

 しかも、この手の事件は「コピーキャット ( copycat )」、つまり模倣を引き起こしやすい。無差別殺人犯の多くは、先行する同種の事件を模倣するからだ。たとえば、加藤智大死刑囚が秋葉原事件を引き起こしたのは2008年6月8日だが、事件の4日前に、<土浦の何人か刺した奴を思い出した>と掲示板に書き込んでおり、金川元死刑囚が起こした無差別殺傷事件に触発されたことは明らかである。

 さらに、秋葉原事件の後、加藤死刑囚に共感する若者が少なくなく、この事件を模倣するような大量殺人の予告や通り魔事件が続発した。加藤死刑囚自身が、新たな負の連鎖の震源になったわけで、この連鎖はいまだに続いているように見える。

 今回逮捕された服部容疑者も、今年8月に小田急線で乗客が切りつけられた事件を参考にしたという趣旨の供述をしているようで、「コピーキャット」による犯行といえる。こうした負の連鎖をいかにして断ち切るか、そろそろ本気で考えるべきだろう。

(文=片田珠美/精神科医)

参考文献

片田珠美『無差別殺人の精神分析』新潮選書、 2009年

片田珠美『拡大自殺―大量殺人・自爆テロ・無理心中』角川選書、2017年

読売新聞水戸支局取材班『死刑のための殺人―土浦連続通り魔事件・死刑囚の記録』新潮文庫、2016年

●片田珠美/精神科医

広島県生まれ。精神科医。大阪大学医学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。人間・環境学博士(京都大学)。フランス政府給費留学生としてパリ第8大学精神分析学部でラカン派の精神分析を学ぶ。DEA(専門研究課程修了証書)取得。パリ第8大学博士課程中退。京都大学非常勤講師(2003年度~2016年度)。精神科医として臨床に携わり、臨床経験にもとづいて、犯罪心理や心の病の構造を分析。社会問題にも目を向け、社会の根底に潜む構造的な問題を精神分析学的視点から分析。

 

パチスロ新台「初期枚数最大1000枚」純増約6枚の“最強最驚最恐”ストレートATがまもなく!

 ファン待望の「とある」シリーズ第2弾、パチンコ『Pとある科学の超電磁砲』のティザーPVを立て続けにアップしてファンを賑わせている藤商事はこのほど、こちらも最新タイトル『パチスロリング 運命の秒刻』の製品サイトを公開。「最強最驚最恐スペック」と称する、そのゲーム性を明らかにした。

 お馴染みのホラー映画をモチーフとした本機は、1G純増約6.0枚のAT機能が出玉増加の主軸。通常時はチャンス役、ゲーム数、「亡魂ポイント」によってCZ及びボーナス(疑似)を目指す流れで、チャンス役成立やゲーム数消化で移行する前兆「呪いの7日間」は日数の進行と共に期待度がアップする。

 亡魂ポイントは約40分の1で発生する逆押しナビで獲得でき、累計獲得ポイントは蝶の色で示唆。ポイントが満タン(5ポイント)になれば「運命の分岐」が始まり、その時点でCZ以上が濃厚となる。

 CZは2種類あり、期待度約37%の「怨念解放の刻」は「確率アップパート」と「抽選パート」の2部構成。前半は10G間でボーナス当選率アップ抽選が行われ、後半は最大5回、表示された確率でボーナス当否がジャッジされる。

 もうひとつのCZ「運命の秒刻」は、60秒以内に貞子が出現すればボーナスが確定する模様。その出現パターンは全36種類あるそうで、突入時のボーナス期待度は70%超とかなり高い。

 初当り時は主に「貞子BONUS」が発動し、差枚数約100枚以上獲得まで継続。消化中はベル以外で「井戸ポイント」が蓄積され、井戸ポイントMAXで「超貞子BONUS」への昇格抽選が行われる。

 貞子BONUS消化後は25G+αの「呪いの連鎖」へ移行し、引き戻し抽選。ここでの引き戻し期待度は約62%or約82%or約97%で、3回引き戻した場合も超貞子BONUSへと昇格するようだ。

 本機最大のウリである超貞子BONUSは減算なしのストレートATで、初期枚数は最大1,000枚。継続中はリプレイを契機とする「貞ポイント」10ポイント獲得による上乗せ、リング絵柄揃いによる上乗せ、「絶恐CRASH」「貞子接近ZONE」といった特化ゾーンによる上乗せなどがあり、まさしく最強最驚最恐の出玉を味わうことができる。

 超貞子BONUS後は引き戻しゾーン「貞子接近ZONE」へ移行し、文字通り、引き戻しに期待。これらを経てエンディングへと発展すれば、完走約2,400枚は目前だ。

 気になる導入は12月予定とのことだ。

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【JBCレディスクラシック(G1)展望】大井の7歳牝馬サルサディオーネがJRA勢撃破へ!武豊リネンファッションはG1初挑戦で逆転狙う

 3日(水・祝)、金沢競馬場ではJBCが開催される。3歳以上の牝馬によって争われるのがJBCレディスクラシック(G1)である。

 1800m前後を中心に使われてきた有力馬が多いなか、今年は1500mで行われる。この距離への対応がレースの行方を左右するだろう。

 今年の主役は43戦という豊富なキャリアを誇るサルサディオーネ(牝7歳、大井・堀千亜樹厩舎)。年齢のよる衰えを全く見せず、それどころか7歳の夏を越え、さらなる充実ぶりを見せている。

 もともとポテンシャルは高く、3歳夏のレパードS(G3)で2着に好走し、牝馬ダート路線を引っ張る存在になるとみられていた。しかし、その後は伸び悩み、本格化したのは19年末に大井に移籍してから。

 移籍2戦目の報知グランプリCで重賞初Vを飾ると、1600~1800m戦を中心に成績は安定。3走前のスパーキングレディーC(G3)を6馬身差で逃げ切ると、スパーキングサマーC、そして牡馬相手に日本テレビ盃(G2)も勝利し、怒濤の3連勝でG1制覇に王手をかけた。

 1500m以下の距離は中央時代に2度経験。いずれも東京1400mで、2桁着順に終わっている。ただし、1600mで好成績を残しており、適性よりはやや短い距離だが、対応は十分可能だろう。むしろ心配なのは右回りコースに替わる点だ。

 左右別の通算成績を比べると、左回りの「11-6-3-13」に対し、右回りは「0-0-0-10」。本格化後は、ほぼ左回りに専念しているのも事実だが、強いて不安を挙げるとすれば右回りへの対応ということになりそうだ。

 武豊騎手とのコンビでG1初出走を果たすリネンファッション(牝4歳、栗東・坂口智康厩舎)は安定感が持ち味だ。

 通算成績は「4-6-2-3」で、ダートで掲示板を外したのは1度だけ。武豊騎手とのコンビは4度目となるが、過去3戦は全て2着という結果を残している。

 重賞初挑戦となった2走前のスパーキングレディーCではサルサディオーネに6馬身差の完敗を喫したが、武騎手は「昇級戦で初めてのことが多いなかでいい内容だったと思います。目処が立ちました」と前向きなコメントを残している。

 前走のブリーダーズゴールドC(G3)では久々に逃げの手を打ち、マルシュロレーヌの2着と着実に力をつけている。サルサディオーネと2度目の対戦で前回の6馬身差をどこまで詰められるか。武騎手の手綱さばきにも注目したい。

 レーヌブランシュ(牝4歳、栗東・橋口慎介厩舎)は、前哨戦のレディスプレリュード(G2)を圧勝し、1年ぶりのG1に駒を進めてきた。

 昨年の関東オークス(G2)を制しているようにスタミナは豊富。キャリア13戦中12戦で1800m以上の距離を使われているのが何よりの証拠だろう。唯一走った1600m戦は昨年のヒヤシンスS(L)で、カフェファラオの10着に大敗。やはり1500mへの対応がカギとなりそうだ。

 JRA勢の5歳牝馬2頭にもチャンスがある。

 テオレーマ(牝5歳、栗東・石坂公一厩舎)は、3か月の休み明けで臨んだ前走レディスプレリュードでレーヌブランシュの2着に好走。1500m以下の経験はないが、1600m戦は3戦2勝なので、あっさりこなしても不思議はない。

 マドラスチェック(牝5歳、美浦・斎藤誠厩舎)は昨年のTCK女王盃(G3)で重賞初制覇。大井1800mで行われた昨年の当該レースはファッショニスタにアタマ差の2着だった。鞍上を務めるのは斎藤新騎手。父の管理馬でG1制覇を狙う。

 この他には、昨年の関東オークスで3着の実績があるクリスティ(牝4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)にもチャンスがある。ダートは過去2戦だけだが、今年のヴィクトリアマイル(G1)でハナを切ったように、テンのスピードは一級品。M.デムーロ騎手の思い切った騎乗に期待したい。

 浦和の名門・小久保智厩舎所属のダノンレジーナ(牝5歳、浦和・小久保智厩舎)は、実績的にはやや劣るが、1400~1600mが守備範囲。特に1500m戦にはめっぽう強く、4戦4勝と得意にしている。昨年のこのレースでも4着に好走しており、注意が必要だ。

 サルサディオーネが4連勝でG1初制覇を飾るのか、それともJRA勢が意地を見せるのか。発走は3日14時15分を予定している。

京王線刺傷、なぜ停車後にドア開けず?緊急停車して乗客を脱出させず?車両の難点

 衆院選の投票とハロウィンが重なり人出が多くなることも予想されていた10月31日、事件は起きた――。

 同日午後8時頃、調布駅を発車して明大前駅に向かっていた京王線の京王八王子発・新宿行きの特急列車内で、男が突然、男性乗客の右胸を刃物で刺し、さらに車内にオイルをまいて火をつけるなどして、計17人が負傷した。列車が国領駅に停車後、住所・職業不詳の服部恭太容疑者(24)が駆け付けた調布署員に現行犯逮捕された。

 報道によれば、服部容疑者は警察の取り調べに対し「2人以上殺して死刑になりたかった」などと供述しているとされ、詳しい動機などは今後の調べが待たれるところだが、今回の事件では事件発生直後の京王電鉄の対応も注目されている。

 まず、事件は調布駅発車直後に起きたとされるが、列車は次の駅である布田駅では停まらず、その次の国領駅で停車(注:特急列車であったため、本来は両駅には停車しない)。そして国領駅に停車したものの、車両ドアとホームドアが開かなかったため、乗客らは窓から脱出後にホームドアを乗り越えるという行動を余儀なくされた。

 京王電鉄によれば、乗客が非常用ドアコックを使用したために運転士が停止位置を調整するための加速ができなくなり、本来の停車位置より手前で停まったために車両ドアとホームドアの位置がずれ、ドアが開かなかったという。また、手動でドアを開けることはできるものの、乗客が転落する事態を懸念して車掌はそれを躊躇していたという。

 結果的に乗客たちは刃物を持った容疑者がいる車両内に閉じ込められた格好となったわけだが、一連の京王電鉄の対応は適切だったのか、また、同様の事件が発生した場合に備えて鉄道会社各社は対策を取っているのかなどについて、鉄道ジャーナリストの梅原淳氏に解説してもらった。

梅原氏の解説

――車両はなぜ次の駅の布田駅で止まらずに通過し、国領駅で停車したのか?

梅原氏「調布駅と布田駅との間は600mしか離れていないので、仮に平均速度時速40kmで走行したとしますと、54秒後に布田駅に到達します。犯人が調布駅出発直後に犯行に及んだとして、乗客が車内の非常通報装置で乗務員に連絡したり、乗務員に直接知らせる時間はどんなに短くても1分近くかかるので、運転士が列車を急停止させたその瞬間がまさに布田駅を通過中だったと考えられます。

 布田駅から国領駅までの間の距離も700mと短いので、逆に言えば、これだけの短時間でよく停止できたとは思います。当方が解説のために出演したテレビ局のスタッフが京王電鉄広報部に確認したところ、乗務員への非常ボタンが押されたのは布田駅と国領駅との間で、しかも国領駅に接近していたので急停止させたとのことです」

――なぜホームドアと車両の扉が開かなかったのか?

梅原氏「これもテレビ局のスタッフが京王電鉄広報部に確認したところ、国領駅では所定の停止位置よりも2、3m手前に停止し、位置を合わせてホームドアと連動させて車両の扉を開けようとしたところ、その前に乗客が非常用ドアコックを操作していたので車両を再発進させることができなくなったとのことです。

 しかしながら、停止位置がずれていても非常用ドアコックが操作された扉以外の扉は自動で開けられますし、ホームドアも乗務員から手動で操作して開けることはできたと思います。ホームドアには非常時用の扉があるものとないものとがあり、今回はなかったようです。ただし、ホーム両端の乗務員室部分には手動で開閉できる扉があります」

――線路途中で停車して乗客を降ろすという対応はできなかったのか?

梅原氏「今回は布田駅と国領駅との間で急停止させたところ、たまたま停止した場所が国領駅であったので、それよりも手前で停止することはできませんでした」

――京王電鉄の一連の対応は適切だったのか?

梅原氏「車両の扉とホームドアとを開けなかった、開けられなかった点は不適切であったと思います。まとめますと、実は京王線の車両に限らず、鉄道車両は緊急停止して迅速に乗客を降ろすということをしづらい構造となっており、過去にも問題となりました。車両の扉を開けると危険といっても、海外を含めて過去の事故を振り返ると、扉を開けなかったために大事故となったケースは2003年2月に韓国の大邱の地下鉄で起きた放火事件をはじめとして、たくさんあります。かといって乗務員や駅員に完璧さを期することも難しいので、一連の動作を自動的に行えるシステムの導入が必要かと思います」

(文=編集部、協力=梅原淳/鉄道ジャーナリスト)