なにわ男子、デビュー曲の売上がキンプリ超え…不穏な情報も拡散、17日の出演に注目

 12日にシングル『初心LOVE(うぶらぶ)』でCDデビューを果たしたジャニーズグループ、なにわ男子の快進撃が注目を集めている。

「オリコンシングルデイリーランキング」によれば、発売初日に50.3万枚のセールスを記録すると、初週売上70.6万枚(16日時点)となり、2018年5月にリリースされたKing & Princeのデビューシングル『シンデレラガール』の初週売上を超えた。

 なにわ男子はデビュー当日の12日、大阪の万博記念公園から中継で民放テレビ各局の朝の情報番組に次々と出演した後、関西国際空港からチャーター機で羽田空港に移動。羽田空港の格納庫に停められたJAL機の前に設置されたステージ上で『初心LOVE』を歌唱し、夜には音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演し、屋上の特設ステージから東京の夜景をバックにパフォーマンスを繰り広げた。

「“ド派手さ”という意味では、昨年1月に同時デビューしたSnow ManとSixTONESのときを上回っており、ジャニーズの力の入れようがうかがえる」(テレビ局関係者)

 関西ジャニーズJr.内のユニットだった、なにわ男子は、西畑大吾、大西流星、道枝駿佑、高橋恭平、長尾謙杜、藤原丈一郎、大橋和也の7人で構成され、結成が2018年と比較的新しく、結成からわずか3年でデビューという“スピード出世”となった。

「ジャニーズJr.内で、なにわ男子と人気を二分するTravis Japan(トラビス・ジャパン)は結成が2012年ということもあり、先にトラジャがデビューするのではないかという見方も強かっただけに、今年7月28日の“なにわの日”になにわ男子のデビューが発表された際には、トラジャのファンから複雑な心境がうかがえる反応が出ていたことも確かです。

 さらに8月にはトラジャが、なにわ男子に先行するかたちで単独でYouTubeチャンネル(「+81 DANCE STUDIO」)を開設し、デビューが決まっていないジャニーズJr.としては異例の試みとなり、ネット上ではジャニーズファンと思しき人々から『なにわ男子の単独チャンネル開設が先じゃないの!?』『トラジャだけ特別扱いされてる』といった声もあがるなどして、ちょっとした話題になっていました。

 もっとも、現在の滝沢秀明副社長の体制になり、事務所としても積極的にJr.のグループをCDデビューさせていく方針を明確にしていることもあり、近いうちにトラジャもデビューすることは確実で、ジャニーズ全体の若返りと活性化が進みそうです」(週刊誌記者)

Snow Manの教訓

 そんな、なにわ男子。15日には『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系)、17日には『ベストアーティスト2021』(日本テレビ系)に出演するなど華々しい活躍ぶりを見せる一方、不穏な動きもみられる。

 10月15日と今月12日に出演した『ミュージックステーション』でのパフォーマンス時、なにわ男子が口パクだったのではないかという指摘がネット上で相次いでいるのだ。

「映像を見る限り、なにわ男子が口パクだったのかどうかは“わからない”というのが正直なところですが、17日放送の日テレの『ベストアーティスト』の出演場面が注目されているのは確かです。ジャニーズのグループに限らずあくまで一般論ですが、生の音楽番組では、アーティストは実際に声を出して歌っているのだけどマイクをオフにして、その声は放送に乗せず、放送には事前に収録した歌声を乗せるというケースはあります。また、複数人のグループのアーティストの歌唱で“メンバーのAとDのマイクだけ切って、事前録音した本人の声を放送に乗せる”というようなこともあります。ただ、口パクはバレたときにアーティストが社会的に受けるダメージのほうが大きいので、よほどのことがない限りはやらないというのが今の傾向ですね。

 今回のなにわ男子の件でいえば、他のジャニーズグループのファンのなかで一部の“アンチなにわ”たちが、熱心に彼らの口パク疑惑をネット上で広めているという声も聞きます」(前出と別のテレビ局関係者)

 また、週刊誌記者はいう。

Snow Manはデビューから2カ月後の昨年3月、リーダーの岩本照が未成年を含む女性5人とホテルで飲酒を伴う合コンに興じていたと『フライデー』(講談社)で報じられ、デビュー前の行動だったものの活動休止処分を食らうという不祥事を起こした。

 なにわ男子は一番上の藤原が25歳で、一番下の道枝と長尾が19歳という、一番遊びたい年頃の男子たちということで、デビュー前の悪事を匂わすような写真や証拠が出てこないかが心配です。グループ結成から3年の間、メンバー個人がプライベートで一般人を交えての食事会や飲み会を“まったくしていなかった”というほうが不自然ですからね」

 なにわ男子のさらなる飛躍に期待したい。

(文=編集部)

 

安倍元首相や公明党をもスルーし始め…岸田首相の豹変が話題、強気に転換の事情

「俺は政局に強い」――。スタート時から安倍・麻生傀儡政権と揶揄されてきた岸田文雄首相だが、実はそう思っているらしい。

 10月31日に投開票された衆院選で想定ほど議席を減らさなかったことから、岸田首相は俄然、強気になってきた。小選挙区で敗北して幹事長を辞任した甘利明氏の後任に茂木敏充氏が就任することになり、11月10日に発足した第2次岸田内閣で、代わりの外相に衆議院に鞍替えしたばかりの林芳正氏を起用した。林氏は岸田派の座長でナンバー2。気心の知れた側近に近くにいてほしいということのようだが、それだけではないだろうと見る自民党ベテラン議員もいる。

「岸田派内で岸田氏と林氏は、総理総裁を狙うという意味でライバル関係にあった。岸田氏が一足先にポストを掴んだわけだが、林氏が事実上の派閥トップに留まっていれば派内の求心力が林さんに集まり、自らを脅かす存在になりかねない。閣内に取り込めば、首相と外相は一蓮托生。林氏の外相起用には、岸田氏のそうした思惑もあるだろう」

 岸田首相は林氏の外相起用にあたって、安倍晋三元首相を出し抜いてもいる。11月5日の段階で、岸田首相は安倍氏と麻生太郎副総裁に、林氏を外相に起用しようと考えていることを電話で伝えている。その際、安倍氏は林氏起用案に難色を示した。林氏が日中友好議員連盟の会長を務めていることから、「対中関係で国際社会に間違ったメッセージを与えかねない」というのが理由だったと報じられているが、安倍氏が地元・山口で林氏と長年の敵対関係にあることも影響している。林氏が政権で力をつけていくことは安倍氏にとって面白いはずがない。

 だが、岸田首相は林氏の外相起用を押し切った。安倍氏から意見は聞いたものの、スルーしたのだ。

公明党案を潰した岸田首相

 岸田首相は連立を組む公明党に対しても強気だ。

「18歳以下の子供や若者に現金10万円を一律支給する」という公明党の選挙公約は、結局、「現金5万円とクーポン5万円、所得制限960万円」に修正されたが、その経過は、世論の反発を背景にした“公明案潰し”の様相だった。

 10月5日に読売新聞が一面トップで「18歳以下現金10万円支給 コロナ支援策 所得制限なし 政府・与党方針」という記事を掲載。与党内で調整した結果、方針が固まったという内容だった。

 公明党にすれば選挙公約に書いてあるのだから実施は当然、ということだったのだろうが、世論も自民党内も「一律10万円」には反発。自民党の高市早苗政調会長が記者らを前にして「困窮世帯に現金給付とした自民党の公約とは違う」と抵抗した。

 最後は11月10日に岸田首相と公明党の山口那津男代表が党首会談して、修正決着したのだが、世間には公明党の公約が愚策だったと印象付けることになり、公明党の評判を下げる結果となった。公明党関係者はこう言って苦虫を噛みつぶしたような表情を浮かべる。

「岸田首相は最初から所得制限を付けるつもりだったのだろう。新聞報道は観測気球だったのか。首相は自らの手を汚すことなく公明案を潰した。昨年4月の全国民への10万円支給では、自民党政調会長だった岸田氏が主導した『生活困窮世帯に30万円支給』の閣議決定に公明党が再考を求め、覆った経緯がある。あの時のリベンジなのか。岸田氏と公明党には、安倍政権や菅政権の時のような強いパイプがない。水面下で調整すべきものまで表でやり出したら、自公間の齟齬が次々と露呈しかねない」

 したたかな顔が見え出した岸田首相。安倍氏も公明党のことも、手のひらの上で転がせると思っているのか。

(文=編集部)

JRAシュネルマイスターに「黄信号」点灯か!? マイルCS(G1)で越えなければならない幾多の壁とは

 21日、阪神競馬場ではマイルCS(G1)が行われる。

 今年は3歳馬が大豊作という事もあり、現在5頭が登録している状況で、うち3歳のG1馬が3頭いる。その中でも代表格はシュネルマイスター(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)だろう。

 春にNHKマイルC(G1)を勝ち、その勢いのまま臨んだ安田記念(G1)では古馬の強豪相手に3着と能力の高さを示した。夏場は休養にあて秋緒戦に選んだ毎日王冠(G2)では、安田記念で敗れたダノンキングリーに雪辱を果たし、まさに充実一途で本番を迎える。

 しかしながらNHKマイルCの覇者は、その年のマイルCSでは過去を遡ってもいまだ勝利したことがない。グランプリボス、ラインクラフト、テレグノシスなど数々の名馬たちも挑戦したが、いずれも敗れている。

 安田記念では通用してもマイルCSで通用しない理由は、斤量面の差が挙げられるだろう。牡馬でいうと安田記念は54キロで出走できるが、マイルCSでは56キロを背負わされる点だ。この2キロ差は古馬一線級相手では重くのしかかる結果を生んでいる。

 さらに手塚厩舎のG1勝利はこれまですべて外国人騎手が騎乗してのもの。主戦のルメール騎手がグランアレグリアに騎乗する今回、横山武史騎手が代打という形となるが、この点もマイナスに働く可能性もある。

 そして関東馬であるシュネルマイスターにとって初の関西遠征となる点も気になるところだ。昨年人気を集めたダノンキングリーも関東馬であり、3歳時に毎日王冠を勝ってマイルCSに挑戦しているが、初の関西遠征の影響か5着と敗れている。

 先週行われたエリザベス女王杯(G1)に出走していた関東馬アカイトリノムスメも初の関西遠征となった桜花賞(G1)で4着と結果を残せなかった。若駒にとって初めての長距離輸送は精神面や身体面での影響が少なからずあることだろう。

 そもそもマイルCSで3歳馬が勝利する時は、なぜかステルヴィオ、ペルシアンナイト、アグネスデジタルなどのように非G1馬であることがほとんど。唯一3歳G1馬が勝ったのは1988年のサッカーボーイのみだ。

 シュネルマイスターにとっては、幾分厳しいデータが揃っているが、いまだ馬券内を外したことのない安定感もあるのは強み。大崩れすることは考えにくいが、今回は他の3歳馬にもチャンスはあると見る。またグランアレグリアやインディチャンプなど古馬勢も協力だ。

 数々の壁を乗り越え、シュネルマイスターは無事青信号を灯すことができるのか。当日の気配にも注目したい。

(文=ハイキック熊田)

<著者プロフィール>
ウオッカ全盛期に競馬と出会い、そこからドハマり。10年かけて休日を利用して中央競馬の全ての競馬場を旅打ち達成。馬券は穴馬からの単勝・馬連で勝負。日々データ分析や情報収集を行う「馬券研究」三昧。女性扱いはからっきし下手だが、牝馬限定戦は得意?

パチスロ新台『GANTZ極』は狙い目だらけ!?「○○に注目でAT直撃」も目の前に…

 大松のパチスロ「ハイエナ」実戦。今回は話題の新台『パチスロGANTZ極 THE SURVIVAL GAME』について書いていきたい。

 本機は1Gあたり純増約5枚のAT「超ガンツボーナス」に突入させ、ST型AT「ガンツゲーム」と転落抽選型AT「エクストラ」をループさせながら出玉を獲得していく6.2号機。エクストラは最大約1/200の転落を回避し続ける限り継続する。

 エクストラ中は「EXゲージ」が存在し、成立役に応じてメーターが上昇。ゲージMAXでゲーム数の上乗せを行い、このゲーム数は転落回避の保証ゲーム数となる。

 保証ゲーム内は転落抽選が行われず、EXゲージを溜めることも可能なため、保証ゲームと上乗せをいかにループさせられるかが、エクストラをロング継続させるキモといえるだろう。

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 通常時はまず疑似ボーナス「ガンツボーナス」を目指すゲーム性だ。主に周期抽選となっているが、高確率(超高確率)では強レア役による直撃抽選にも期待できる。

 1000ポイントで周期到達となり前兆を経て当否ジャッジ演出に突入。見事演出成功で疑似ボーナス当選となる。

 ガンツボーナス中はゲージを溜めて「ぬらりひょん決戦」を目指す。ボーナス終了後は高確率「転送高確モード」に突入するため、複数回チャレンジすることも可能だ。

「ぬらりひょん決戦」は期待度が約50%と言われており、演出成功で待望の「超ガンツボーナス」の発動となる。

 本機の狙い目は「天井狙い」と「リセット狙い」。詳しくは判明していないがリセット時は実戦上400G以内に疑似ボーナス当選となっており、50G以内のAT直撃も多数報告されている。

 天井狙いだが、本機は複数の天井機能が存在。「5周期天井」、「5スルー天井」、「有利区間1600G天井」の3つが確認されており、いずれも「超ガンツボーナス」を獲得できる。

 意味は読んで字の通りだが「5スルー天井」は初当り5回スルーという意味で、「転送高確モード」で引き戻したボーナスはカウントされない点は注意したい。

 目安としては「250Gハマり」や「初当り3スルー」、「AT後900G消化」などの空き台がチャンスといえるだろう。

 今回は260Gハマりの台にチャレンジ。周期は液晶左下でも確認可能で、ポイント欄に刺さっているプラグが色付いた数だけ周期が経過しているようだ。

 確認すると色がついていないプラグが残り2本なので現在は3周期目ということが分かる。3〜4周期をスルーし5周期を満了するとレインボーの文字で「5000ポイント到達」と祝福を受けた。

 もちろん「超ガンツボーナス」に突入。ATは477枚で終了と奮わない結果であったが、投資276枚であったため201枚のプラスである。

 同狙い目を発見した際は是非チャレンジしてみてはいかがだろうか。

(文=大松)

<著者プロフィール>
 4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。6号機は『パチスロ モンスターハンター:ワールド™』がお気に入り。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。

パチンコ業界の大御所が黒歴史を暴露…頑張って作った雑誌が「本当に売れなかった」!?

 人に歴史あり。中には、人に話せないような黒歴史もひとつやふたつはあるやも知れぬが、業界の大御所である大崎一万発氏は先日、そんな自身の黒歴史を公式YouTubeチャンネル「まんぱつ」内で包み隠さず公表した。

 自らを「割と露悪系の人間」と評する大崎氏は2008年、自身が編集長として「必勝!パチンコ人」という雑誌を白夜書房より創刊。その5年前に大崎氏はパチンコ必勝ガイドの編集長を辞めていたそうだが、パチンコ雑誌が「過渡期にあった」状況下、通り一遍の雑誌ではなく企画色を前面に押し出した「勝ち負けじゃなくてパチンコ周辺のサブカルチャー方面」、或いは「パチンコにかかる人にフォーカスした」雑誌を作りたいと考えたそうだ。

 当時はパチンコMAX機の全盛期。演出紹介がメインの雑誌構成だっただけに、企画を持ち込んでも上層部からは「売れない」「パチンコ雑誌を買う人は勝ち方を知りたい」と一蹴されたそうで、それでもカラーページは機種特集といった幾つかの条件を飲むことで製作が認められたという。

 表紙には当時ブレイク中だった世界のナベアツ(現・桂三度)を起用。人にフォーカスした雑誌ということでタイトルにも「人」を付けて発売したそうだが、大崎氏曰く、「本当に売れなかった」のだそうだ。

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 どれだけの部数を刷って、どれだけの部数が売れたのか。詳細については「記憶から抹消」しており「思い出したくもない」そうだが、返本率では「60%くらいのことにはなったと思う」とのこと。要するに「惨敗」だそうで、「1号で無くなった」のだという。

  また、大崎氏は売り上げのみならず雑誌の製作中にもやらかしてしまったそうで、それはヒロシ・ヤング氏との某パチンコメーカーへのインタビューで勃発。インタビュー中は「イジリを交えながら」和やかに進んだそうで、念のために記事も確認してもらうと「赤がなかった」ことから、そのまま掲載したのだそうだ。

 だが、これを見たメーカーサイドは大激怒。どうやら赤字修正はあったものの、互換性の問題で大崎氏のパソコンではその赤字が反映されなかったそうで、「赤字がありませんけど、大丈夫ですか?」と確認を怠った雑さが問題を引き起こしたと反省している。
  
 ただ、雑誌自体は「当時は出回っていない情報を形にした」ほか「まとめサイト的な記事もある」そうで、「内容的には本当に頑張って作った」とコメント。「今、売ってるか知らんけど」とのことだが、興味のある方はチェックしてみてはいかがだろうか。

CIAの前身・米国戦略諜報局が導き出した「敵対勢力を無力化する」最もバレない方法とは

 よく目にする「会社の業績を上げる方法」や「組織を効率化する方法」を明かす本や記事。その一方で「組織を崩壊させる方法」や「会社のパフォーマンスを低下させる方法」はあまり耳にすることはない。

 ただ、「ある従業員が誰にも気づかれることなく自分の会社を崩壊させる方法」は存在する。それは上司の指示に従わないことだろうか?それともライバル企業に秘密を漏らすことだろうか?

 上司に歯向かったところで職場でのあなたの居心地が悪くなるだけで、特に組織がダメージを被ることはない。ライバル企業に秘密を漏らせばダメージを与えられるかもしれないが、大抵はバレてしまう。どちらも不正解だ。

 正解は意外かもしれない。「ある従業員が誰にも気づかれることなく自分の会社を崩壊させる方法」とは、一つには「組織に従順であること」なのである。

組織を崩壊に導く「従順」な方法

 かつてCIAの前身組織である米国戦略諜報局(OSS)が、敵対勢力を内部から無力化する戦術として編み出した「サボタージュ・マニュアル」。

 『アンチ・サボタージュ・マニュアル 職場防衛篇:組織を破壊から守る9の戦術』(北大路書房刊)によると、このマニュアルは、組織人としてごく普通に行動しているように見え、誰にも感知されることなく、自分の組織を破壊するためのノウハウである。

 冒頭で触れた、「誰にも気づかれることなく会社を崩壊させる方法」とは、まさにこのマニュアルの中身なのである。

 その最初の「従順であること」とは、どんなことであっても組織で定めたやり方を守ること。たとえ明らかに上司の指示がまちがっていて、従うと会社の利益を損ねることであっても、指摘せずに放置する。これを複数の従業員が行うことで、組織は得られた利益を失うばかりか、上司は自分の間違いに気がつかず、また同じ指示をするだろう。

 それ以外にも、

・「演説」せよ
(=会議の進行を遅らせ、決議事項を十分検討できなくしたり、決議できなくするために、会議中に長々と自説を語れ。)

・できるだけ頻繁に無関係な問題を持ち出せ
(=会議中に「今の君の発言で思い出したんだけど」と唐突に無関係な話を持ち出して語れ。時間を浪費させるだけでなく、話を脱線させろ。)

・通信、議事録、決議の細かい言い回しを巡って議論せよ
(=どうでもいい個所の言い回しの正確さにこだわり抜け。)

・以前の会議で決議されたことを持ち出し、その妥当性を巡る議論を再開せよ
(=終わったことを蒸し返し、プロジェクトの推進力を奪え。)

 などの項目がこのマニュアルには存在する。

 ここまで読んだ人であれば、自分の所属する会社にこのマニュアルを実践する人がいたら、どれほど組織の生産性が落ち、どれほど根深い害になるかを容易に想像できるにちがいない。しかも、これらの行動はよほど度が過ぎない限り見とがめられることはなく、見ようによっては仕事熱心にも映る。これがキモなのだ。

 もちろん、あなたの会社に上のような行動をとる人がいても、それは競合企業から送り込まれたスパイだということではない。重要なことは組織のパフォーマンスを下げ、瓦解させる方策を熟知したOSSが導き出したこれらの行動を無意識にやってしまっている人が、どの会社にも少なからずいるということである。

 『アンチ・サボタージュ・マニュアル 職場防衛篇:組織を破壊から守る9の戦術』は、組織の生産性をさげ、瓦解に追い込むこれらの「無自覚な有害人物」にどう対処すべきかがまとめられている。

 自分の会社や職場、チームを振り返れば、おそらくここで挙げたような行動をとる人物があなたの周りにも見つかるはずだ。彼らに足を引っ張られないために、本書は強力な武器を与えてくれるだろう。(新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

パチスロ神を彷彿とさせる激アツ「1/8192フラグ」が降臨…話題の新台を初実戦!!

 11月は激アツの新台がパチスロ分野に降臨した。

 6.2号機最速となる純増約5.0枚のATを搭載した『GANTZ極 THE SURVIVAL GAME』や、自力で有利区間完走も目指せるゲーム性が特徴の『ANEMONE 交響詩篇エウレカセブン HIーEVOLUTION』など話題作がホールで絶賛稼働中だ。

 個人的に熱視線を送っていたのはヒットメーカー平和の新機種。人気シリーズ最新作『パチスロ戦国乙女 暁の関ヶ原-DARKNESS-』は、ここ最近で最も興味を惹かれたマシンだ。

 純増約2.2枚のゲーム数管理型AT機能「乙女RUSH」で出玉を伸ばしていく仕様。黄7×3連やチャンス役×2連時の抽選、CZなど複数の当選パターンが存在する。CZ「戦国モード」は継続ゲーム数最大8Gで、数字が揃えばAT当選。トータルAT期待度は50%オーバーだ。

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 AT初当り時は必ず、ゲーム数上乗せ特化ゾーンへ突入。「ときめきプレゼント(平均上乗せ約80G)」、「剣聖アタック(平均約130G)」、「カシンアルティメット(平均約260G)」、「カシンバトル(平均上乗せゲームは約350G)」となっている。

 確定役は「赤7揃い」「赤BAR揃い」「鬼神揃い」の3種類。激アツ「鬼神揃い」の発生確率は、神を彷彿とさせる1/8192。「アノ感覚」に似た興奮を味わえるという時点で、神シリーズの信者としては打つ価値があるだろう。

 そんな本機をようやく遊技することができた。夕方にホールへ行くと、都合よく2つの空き台を見つけたので友人と並んで実戦をスタートしたのである。

 初回のATは340G。リプ4連からCZ「戦国モード」へ突入し、見事に射止めることに成功した。注目の特化ゾーンは「剣聖アタック」でG 数は100。まずまずの滑り出しである。

 AT中も上乗せ抽選が行われるが、レア役成立や特定小役の連続で突入する「乙女ブレイズ」で勝利。ゲーム数上乗せを獲得と、順調に消化していったのであった。突入した高確率も活かしつつ、結果は394枚で終了。もう少し伸びるかと期待したが、上出来だったと言えるのではないだろうか。

「このまま続行するか」と考えていると、気が付けば黄7が3連。「まさか?」と気合を入れて打ってみると、4連を達成し再びATへ突入したのだった。「神シリーズ同様に相性が良いのではないか」…そのように感じてしまうほどに、優しい対応をしてくれたのである。

 特化ゾーンは下位の「ときめきプレゼント」70Gだったが、全く気にはならなかった。「ココから伸ばせばいい」と、前向きな気持ちで臨んだのだが…。

 次の瞬間、衝撃の展開が…待ちに待った激アツ「1/8192フラグ」が私の目の前に現れたのである。

 ここまで大人しかった友人の台に異変が! 独特なテンパイ音が鳴り響き、見てみると7が…「鬼神」が2つ並んでいたのであった!!

「鬼神揃い」は本機最強の上乗せ特化ゾーン「カシンバトル」突入が確定。4セット保証&66%ループのバトルタイプ特化ゾーンで、その平均上乗せゲームは約350Gと強力だ。羨ましすぎて、先ほどまでの浮かれ気分は吹き飛んでしまったのである。

 ココから怒涛の展開が始まる。200G、100G上乗せと、まさにお祭り状態。それとは逆に私の台は急に静かになり…チャンスは存在したものの活かすことはできず、終了したのであった。

 結果は約500枚の獲得。投資は6本だったので勝利ではあるが、友人が降臨させた「鬼神揃い」の印象しか残っていない。次こそは自身の手で降臨させたいものだ。

 とりあえず初打ちの感想は「神シリーズ好きには満足できる仕上がり」というもの。冥王を彷彿とさせるゲーム性は、ココ最近で最も面白いと感じることができた。どこからでも事故れると思うし、大きな展開を作りやすいのではないだろうか。

 特化ゾーン次第では1000枚オーバーも射程圏で、確定役が絡めば2000枚オーバーも十分に可能だと感じる。ネット上で言われているように「乙女である必要はないのでは?」とも思ったが、個人的な評価は「アリ」である。これまで「乙女シリーズ」は心に刺さっていなかったのだが、この機種は積極的に打っていきたいと思えた。

(文=木戸範孝)

<著者プロフィール>
 Webメディアに掲載されるスポーツ関連記事の作成および編集業務を経験。その後はGJにて競馬やパチンコ・パチスロ、スポーツなどを担当している。現在はパチンコ・パチスロ分野に力を入れており、自身が好む爆裂タイプの動向に注目している。業界ニュースも担当。業界関係者への取材を元に、新台関連の記事も多く作成している。

『進撃』人種差別的グッズ、なぜ発売?製作委員会の責任、アニメ海外進出のリスク

 アニメ『「進撃の巨人」The Final Season』の製作委員会は15日、『「進撃の巨人」製作委員会よりお知らせ』と題する謝罪文を公表した。14日に受注を開始したグッズ「マーレの腕章」について、「人種差別、民族差別の象徴として描かれたものを安易に商品化したことは配慮を欠いた行為であった」と謝罪し、販売を中止することにしたのだ。原文は以下の通りだ。

<11月14日に受注を開始した「マーレの腕章」につきまして

 当該商品は、作中に登場するキャラクターの衣装を再現した商品として制作いたしました。しかし、作中で人種差別、民族差別の象徴として描かれたものを安易に商品化したことは配慮を欠いた行為であったと認識しております。

 大変申し訳ありませんでした。

 「進撃の巨人」製作委員会は、いかなる差別も認めるつもりはございません。

 つきましては、本日11月15日、当該商品の受注・販売を中止することにいたしました。

  すでに商品をお申し込みされた皆様、ならびに「進撃の巨人」ファンの皆様にも深くお詫び申し上げます。

 今後は同じことの無いよう、より一層気を引き締めて運営を行って参ります。

2021年11月15日

「進撃の巨人」The Final Season製作委員会>(原文ママ)

ナチスのユダヤ人迫害を肯定するかのような商品

 グッズ紹介サイトでは、この腕章を「『悪魔』であるエルディア人と他人種を区別するために設けられた腕章」と説明していた。

 商品説明からもにじみ出ているが、「マーレの腕章」はナチスドイツがユダヤ人に対して行った差別的な政策を彷彿とさせるシーン(編集部注:ユダヤ人に対して『ダビデの星』が記された腕章を付けることを強制し、迫害した)で使われていたこともあり、Twitter上では海外のファンなどから以下のように「ユダヤ人コミュニティや、ナチス政権によって傷つけられ、悪影響を受けた他のすべてのコミュニティや人々にとって鈍感だ」などと批判の声が上がっていた。

「Of all the ideas you could have used for pieces of merchandise, this is probably the worst I could imagine.」

「This is insanely inappropriate and insensitive to the Jewish community and every other community/people that were hurt and negatively impacted by the nazi regime. Please please do not sell this as merchandise. I promise people are gonna watch,we don’t need this.」

ゲーム出演声優が靖国参拝で中国で炎上した事例も

 アニメ制作会社関係者は話す。

「海外展開はアニメ業界の規定路線になっています。いろいろな国にファンがいることを前提に、原作を守りつつ、コンテンツを展開していくことが求められています。特に歴史認識や文化的な視点は、注意しないとコンテンツそのものに深刻な影響を及ぼしかねません。

 世界的に人気な『進撃』の製作委員会さんが、なぜ商品化にゴーサインを出したのか首をかしげざるを得ません。諫山創さんによる原作漫画は、人類の歴史や社会問題をモチーフにした表現が多々あることで知られています。例えばこの腕章も、ナチスなどの負の歴史を称揚しているわけではなく、読者に人間のありさまをいろいろと考えさせる一つ小道具だったのではないかと私は思います。ただこの腕章だけを取り上げてピックアップし商品化してしまえば、作品そのものが伝えようとしているテーマやイメージとは違ったメッセージを発してしまうことになるのは明らかでしょう」

 『進撃の巨人』は日本のみならず海外でも大きく展開される世界的なコンテンツだ。果たして製作委員会のチェック機能は十分に機能していたのだろうか。

 日本政府は近年、『進撃の巨人』をはじめとしたアニメやゲームといったコンテンツ産業の海外進出を積極的に支援してきた。一方で、積極的に国外に打って出れば出るほど、作品自体の表現や関連商品はもちろん、それにかかわったクリエイターやスタッフの振る舞いも含めて、諸外国の宗教的、歴史的タブーと摩擦を生じる機会を増やすことにもつながっているようだ。

 当サイトが10月26日に報じた記事『人気声優の茅野愛衣さん音声、中国ゲーム作品で一斉に削除…靖国参拝を問題視か』のように、思わぬところで海外の大きな反発を招く事態もあった。

 では、海外展開も踏まえてアニメやゲームなどの事業を行う際、文化や宗教、歴史認識などで摩擦や国際問題を起こさないようにするためのガイドラインはあるのだろうか。もしくは政府として、事業者に対する注意喚起やアナウンスは行っているのだろうか。経済産業省コンテンツ産業課の担当者は次のように説明する。

「(コンテンツに関する)日本企業や個人が海外でビジネス展開をするのにあたって、我々経産省から、外国の文化、宗教などの観点から、注意を喚起するような統一的な見解、アナウンスは出していません。

 外務省にも聞いてみたのですが、(アニメ、マンガ、ゲームが表現する)『文化』というとさまざまいろいろありすぎて、やはり統一的なことはやっていないそうです。他方で各国には我が国の大使館があります。各大使館の中には必ず文化部があり、活動するのにあたって注意しなければいけないことに関して、相談を受けつけているそうです。必要に応じて文化部に問い合わせるのが一番早いのではないでしょうか」

 まとめると経産省と外務省はアニメやゲームなどの歴史観や文化、宗教的な摩擦を招く恐れのある表現や関連商品の海外展開に関し、統一的なガイドラインや見解を出していない。国際的にハレーションが起こりそうな懸念があるケースは、事業者や各クリエイターが各国にある日本大使館に相談するというのが現実的な対応ということのようだ。

 例えば、ホロコーストナチズムに関連しそうなコンテンツや商品であれば、在イスラエル日本大使館の文化部に、どのような点を注意すべきかを問い合わせる必要があるのかもしれない。

 表現の自由の観点から、政府が“なんらかの規則を使って縛る”という事態になれば、それはそれで問題が生じてくる。日本産のコンテンツを世界に打ち出していくためには、各コンテンツ関連企業による緻密なリサーチと配慮は必須ということなのだろう。

(文=編集部)

 

パチンコ新台「初回80%→以降91%ループ」のRUSH上乗せ仕様!?「約1時間で5万4000発」に続く爆速に期待!!

 独自の路線でパチンコ機種を生み出し続ける個性派メーカー高尾。直近では人気シリーズ『カイジ』の最新作『Pカイジ鉄骨渡り勝負編7000』をリリースし、その特殊なゲーム性が話題となった。

 1/69.9の大当り獲得後は、「鉄骨チャンス」「鉄骨BONUS」「ファイナルブリッジ」といった関門を全て突破できれば「5R×10セット=7000発」の払い出しを得ることが可能だ。

 その突破率は「25.1%→52%→68%」といった具合に後半に行けば行くほど期待度が上昇する仕様。最終関門にたどり着けなかった際は、文字通り通常状態へ転落という原作さながらのゲーム性を再現している。ファンを中心に好反響を得ている印象だ。

 また、高尾の注目機種といえば『リアル鬼ごっこ2 全力疾走チャージ翼Ver.』も忘れてはならない。トータル継続率「約93.8%」を誇る「超鬼RUSH EX」を武器に、持ち味の連チャン力を遺憾なく発揮している。

【注目記事】

強烈な90%ループなど伝統の「連チャンシステム」を継承!パチスロ『沖ドキ』最新作がいよいよ登場!

パチンコ17万発オーバーなど話題を独占…甘デジ新台「軽く万発」の激アツ情報も注目!!

 出玉スピードに関しては、現行機トップクラス。わずか1時間19分で「117連・5万4000発」という衝撃の実戦報告も飛び出した。魅力的なマシンを生み出す高尾の手腕は流石であるが…。

 ユーザーへ衝撃と感動を提供し続けているそんな同社は、これらに続く激アツ新台を発表した。

 先日公開されたパチンコ新機種『Pらんま1/2』のティザーPVが話題だ。

 本作では、人気アニメ『らんま1/2』でお馴染みの声優陣が主要キャラクターに起用されている。その配役は次の通り。

 山口勝平(早乙女乱馬)、林原めぐみ(早乙女らんま)、日髙のり子(天道あかね)、山寺宏一(響良牙)佐久間レイ(シャンプー)、関俊彦(ムース)、緒方賢一(早乙女玄馬)、高山みなみ(天道なびき)、井上喜久子(天道かすみ)といった豪華オリジナルキャストを実現。原作さながらの世界観をパチンコで楽しむことができるだろう。

 注目のスペック面は、RUSH突入率100%のライトミドルタイプ。「超乱闘RUSH(約80%継続)」は、1回継続させれば新たなRUSHモード「瞬撃1/2アタック」を上乗せするゲーム性となっている。前半で大当りすれば、超乱闘RUSH突入前に役物落下で告知。スピード感溢れる爽快な展開を味わえそうだ。

「瞬撃1/2アタック+超乱闘RUSH」は「時短8回+残保留4回」で構成されており、その継続率は約91%を誇る。高い連チャン性能とスピードによって、先述した「約1時間で5万4000発」クラスの爆速を体感できるかもしれない。その仕上がりに期待である。

 個性派メーカー高尾が手掛ける注目の新台『Pらんま1/2』。スペック詳細や導入時期など、続報に関しては追って報告させていただく。

「逆神」はもはや過去!? 有名予想家2名のエリザベス女王杯(G1)大的中に競馬ファンも手のひら返しの驚愕

 14日、阪神競馬場で行われたエリザベス女王杯(G1)は稀に見る大波乱の決着となった。

 無敗で三冠馬コントレイルらを破って大阪杯(G1)を制したレイパパレ、先月の秋華賞(G1)で母娘制覇を成し遂げたアカイトリノムスメなどの人気馬が相次いで着外に。10番人気→7番人気→9番人気の決着で、3連単の払戻が約339万円とG1で史上6番目の高配当となった。

 各スポーツ紙、競馬専門紙でも印が疎らだった人気薄の馬たちが上位を占めたレース。多くのファンが的中を逃し、記者や予想家のほとんどが予想を外す結果だった。しかし、大波乱の決着でもしっかりと予想を的中させた予想家もいた。

 その一人が元競馬専門紙のトラックマンで、レーシングライターの辻三蔵氏だ。辻氏は各競馬媒体で連載をもつ傍ら、『グリーンチャンネル』にて毎週土曜日に放送される『KEIBAコンシェルジュ』にレギュラー出演している。

 辻氏は番組内で翌日のメインレースの予想を発表しているが、意外にも思える穴馬にポツンと二重丸を打つことも珍しくない。そんなこともあってか予想の好不調は波が激しく、決して堅実とはいえないため、一部の視聴者からは「逆神」(※本命馬が来ない予想家)に近い扱いを受けている。

 その辻氏が今回、エリザベス女王杯で選んだ本命は何とアカイイト。調教に重きを置く辻氏は、アカイイトが中間に坂路で自己ベストタイムを更新していることに注目したのはさすがだろう。鉄砲だった前走の府中牝馬S(G2)を叩いてピークの状態に達し、直線で追い込んでくると予想した。

 アカイイトは辻氏の思惑通り4コーナーで一気に進出すると、メンバー断トツの上がり最速35秒7の末脚を繰り出して優勝。気になる辻氏の馬券だが、残念ながら本線の馬券は相手が抜けて複勝のみ的中。4万円購入して6万円の払い戻しとプラス収支だが、会心の予想の割に、思いのほか少ないプラスとなってしまった。

 一方、そんな辻氏と異なり、馬券でも大的中を披露したのが水上学氏だ。水上氏は東京大学出身の競馬評論家で、競馬メディアへの出演や馬券攻略本の執筆、YouTubeへの競馬動画投稿など多彩な活躍をしている。

 水上氏も辻氏同様に一部では「逆神」という声もある人物だ。特に評価を落としてしまったのが、2016年の天皇賞・秋(G1)での予想かもしれない。このとき、水上氏はモーリスとリアルスティールの2頭が着外になる可能性が高い危険な人気馬と発表したものの、その2頭のワンツーとなってしまう痛恨の結果。数年前のことながらいまだに掘り起こすファンもいるほどである。

 だが、今回は一味も二味も違った。水上氏は競馬サイト『競馬ラボ』で、連載中の『血統トレジャーハンティング』でコース相性の良いキズナ産駒のステラリアを本命に、穴馬に同じキズナ産駒で、叩き2走目の上積みが見込めるアカイイトを指名した。

 氏の「キズナ産駒」狙い撃ち作戦は、見事ワンツーフィニッシュの大的中。定期的に出演している『フジテレビONE』の『競馬予想TV!』で発表した買い目では、馬連300円とワイド1000円を的中させて、約25万円の払い戻しを手に入れている。

 予想家としては有難くない「逆神」という意味で親しまれている両者だが、その個性的な独自理論を支持する信者ともいえるファンも多数いる。

 見解がスバリ的中する予想を披露したエリザベス女王杯のような会心の的中が続くようだと、「逆神」の汚名を返上するのもそう遠くないかもしれない。

 逆神ではなく「神」となった両者。今週末のマイルCS(G1)では、絶好調の2人に丸乗りしてみるのも面白そうだ。

(文=坂井豊吉)

<著者プロフィール>
全ての公営ギャンブルを嗜むも競馬が1番好きな編集部所属ライター。競馬好きが転じて学生時代は郊外の乗馬クラブでアルバイト経験も。しかし、乗馬技術は一向に上がらず、お客さんの方が乗れてることもしばしば……