盗難に遭いやすい楽器と遭いにくい楽器、何が違う?2億円のヴァイオリンの盗難も

 ピアニストはもちろんですが、指揮者にもピアノは必需品です。指揮者にとってのピアノとは、たまにはモーツァルトやショパンのピアノ曲を弾くことがあっても、それは気晴らし程度のことで、実際にはベートーヴェンやチャイコフスキーなどのオーケストラ曲の楽譜を勉強するときに弾いて確認したりするためなのです。

 指揮者の勉強とは、楽譜を見ながら、書かれている音を頭の中で響かせたりするのですが、それでもピアノで一つひとつ弾きながら、ハーモニーなどを正確に把握する助けのために使ったりします。特に、20世紀に入ってからは音楽が複雑化してきたので、ピアノで音を確かめる作業は必要なことが多くなります。

 そのようにして、実際にオーケストラのリハーサルに向かうまでに、楽譜を入念に勉強し終えるわけです。よくファンの方から、「篠崎さんは、誰のCDを聴いて勉強なさっておられるのでしょうか?」などとたずねられることがありますが、プロの指揮者は誰かのCDを聴いてマネをするようなことはしません。そんなことをしても、借り物のボロがどこかで必ず出て、オーケストラにも観客にもばれてしまいます。

 とはいえ、僕もまったくCDを聴かないわけではありません。作曲家自身が指揮をした録音はとても貴重な研究材料となりますし、ほかの指揮者の演奏を聴いて参考にすることもあります。それでも、それをそのままマネして指揮することはなく、やはりピアノも使いながら、じっくりと楽譜に取り組んで、自分の音楽をつくり上げていきます。

 ところで、ピアノの重さは、大きなコンサートホールで使用する最大のグランドピアノだと、400キロを超えます。通常のものでも300キロ程度と、成人男性4人分くらいの重さがありますし、趣味のピアノ愛好家や、僕が家で弾いているようなアップライトピアノでも250キロくらいあるので、引っ越しの際に運ぶのは専門業者でないと無理です。

 たった2人の業者の方が階段を担ぎ上げたりしますが、僕の経験上、プロレスラーのような体格の方ではなく、見た目は一般的な体型の方が、ぐいぐいと運んでいます。普通の人ならばビクともしないはずですが、そこにはプロの技があるのです。そんなわけで、ピアノを使う音楽家の引っ越しは、引っ越し費用よりもピアノを運ぶほうが高額になることも珍しくありません。

 さらに、問題は運送だけではありません。家探しもひと苦労です。しかも現在は、近隣の騒音問題が厳しくなっていることで、ますます大変になっているのですが、何よりもピアノの重さに耐えられるだけの床の強度が必要なので、不動産会社をたずねても、物件がものすごく少ないのが実情です。地方から出てきた音楽大学の受験生が、合格の発表のあとに喜んでいる間もなく、すぐに不動産会社に飛び込んでも、良い物件は、なんと受験日に埋まっていたというようなことまであります。これは冗談ではなく、僕も音楽大学に合格したあとに父親と家探しをしていた際、賃貸担当のスタッフに言われました。

 このように、さまざまなネックになるピアノの重量ですが、逆に良いこともあります。それは、高価な楽器であるにもかかわらず、盗難の話は聞いたことがありません。盗もうにも、重すぎて運び出すことは不可能なのです。

 他方、片手でさっと持てるヴァイオリンは、これまでにもよく盗難の話を聞くことがあります。ひどい話となると、音楽大学の練習室に高級ヴァイオリンを置いて、ちょっと用足しに出た合間に持ち去られてしまったというケースもあるのです。

 音楽専門の大学生とはいえ、ちょっとした家を買えるほど高額な楽器を持っていることも、日本では珍しくはありません。海外のオーケストラを指揮していると、「こんなひどい楽器を弾いているの?」と思うことがよくありますが、日本では、プロはもちろん、音楽学生であっても、所有するヴァイオリンは大概はかなりの高額で、盗まれてしまったら、あっという間に闇市場で売りさばかれてしまいます。

価値を知らずに名器ストラディヴァリウスを盗んだ少年2人

 そんなヴァイオリンに関して、犯人が実際の値打ちをまったくわかっていなかったという盗難事件が、2020年のイギリスで起こりました。事件の発端は、韓国出身のヴァイオリニスト、キム・ミンジンさんがロンドン市内で食事中、15歳と16歳の少年2人に、現存する楽器が600丁程度しかない、世界的名器のストラディヴァリウスを盗まれてしまったのです。

 海外では、食事中に盗難事件は意外とあります。僕もロンドン在住中に、複数名の友人たちとレストランで食事中、ひとりの友人の鞄が盗まれたことがありました。鞄の中には、財布、携帯電話などの貴重品が入っていたので大騒ぎになったのですが、複数名で食事をしていたのにもかかわらず、誰一人として近くに人が通ったことすら見ていなかったのです。まさにプロの犯行でした。海外ではレストランであっても、安全な場所ではないと思い知らされた経験でした。

 さて、キム・ミンジンさんのヴァイオリンを盗んだ犯人の少年2人は、まさかこのヴァイオリンが1696年製の名器ストラディヴァリウスとは知らず、犯行後に近くの場所で、わずか100ポンド(当時のレートで約1万7000円)で売ろうとしていたそうです。どんなに安いヴァイオリンでも、2万円弱で買えるものなんてありませんし、この2人は何もわからずに犯行に及んだのでしょう。

 その後、このストラディヴァリウスがロンドンから離れた地方の民家から無傷で発見されたときには、キムさんはすでに新しい楽器を入手していました。楽器がなくては仕事にならないので、それは当然のことです。そこで早速、この楽器は競売にかけられ、なんと138万5000ポンド、日本円にして約2億3600万円で落札されたのです。

 知らなかったとはいえ、そんな大名器を一度は手にした窃盗犯が悔しがったかどうかわかりませんが、この少年2人を含む3人の実行犯は捕まり、翌年に有罪判決を受けました。

 ところで、ほかの楽器で盗まれる話はあまりないですね。銀、金やプラチナでつくられているフルートなら金属としても価値があるようにも思えますが、これまでに盗難事件はなかったわけではないとしても、僕自身は聞いたことがありません。ましてや指揮棒なんて、盗んだところで仕方がないくらい、まったく価値がありません。

(文=篠崎靖男/指揮者)

●篠﨑靖男
 桐朋学園大学卒業。1993年アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールで最高位を受賞。その後ウィーン国立音楽大学で研鑽を積み、2000年シベリウス国際指揮者コンクール第2位受賞。
 2001年より2004年までロサンゼルス・フィルの副指揮者を務めた後、英ロンドンに本拠を移してヨーロッパを中心に活躍。ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、BBCフィルハーモニック、ボーンマス交響楽団、フランクフルト放送交響楽団、フィンランド放送交響楽団、スウェーデン放送交響楽団など、各国の主要オーケストラを指揮。
 2007年にフィンランド・キュミ・シンフォニエッタの芸術監督・首席指揮者に就任。7年半にわたり意欲的な活動でオーケストラの目覚ましい発展に尽力し、2014年7月に勇退。
 国内でも主要なオーケストラに登場。なかでも2014年9月よりミュージック・アドバイザー、2015年9月から常任指揮者を務めた静岡交響楽団では、2018年3月に退任するまで正統的なスタイルとダイナミックな指揮で観客を魅了、「新しい静響」の発展に大きな足跡を残した。
 現在は、日本はもちろん、世界中で活躍している。エガミ・アートオフィス所属
オフィシャル・ホームページ http://www.yasuoshinozaki.com/

JRA【マイルCS(G1)予想】シュネルマイスターは断然の消し! 3歳勢の勢いを断つ本命馬&激走期待の穴馬発掘で好配当を狙う!

 今回は秋のマイル王決定戦、マイルCS(G1)を予想していきたいと思う。

 先週のエリザベス女王杯(G1)は完敗などというレベルではなく、あの大波乱を誰が予想できただろうか、という結果。

 ただ、冷静にデータだけを追ってみるなら、勝ったアカイイトは前走・府中牝馬S(G2)、2着のステラリアは前走・秋華賞(G1)とローテーション的には買えた馬。狙い撃ちすれば馬連5万馬券は不可能ではなかったのが悔やまれる。3着のクラヴェルは前走・新潟記念(G3)で、さすがにこれは狙えなかった。やはりこれほどの大波乱はデータだけでは計り得ない。

さて、予想に戻ろう。例によって過去10年馬券に絡んだ30頭の前走データが以下だ。
富士S 7頭
スワンS 6頭
天皇賞・秋、毎日王冠 各4頭
スプリンターズS 3頭
安田記念 2頭
札幌記念、京都大賞典、府中牝馬S、海外馬 各1頭
となっている。G2昇格以前からも富士S組はいたが、G2昇格以降数が目立つ。一方、近年増えているのが毎日王冠組だ。天皇賞の最重要前哨戦という位置づけのレースだが、距離が1ハロンしか変わらないこととレース間隔がちょうどいいこともあって、ここで一叩きというのが増えているのかもしれない。

次に人気順の成績を見てみよう。
1番人気 1-2-2-5
2番人気 1-3-0-6
3番人気 2-4-0-4
4~6番人気 5-0-5-20
7~9番人気 1-0-3-26
10番人気以下 0-1-0-86
それほど大波乱が起きている印象もなく、堅く収まった昨年より前の9年間は毎年万馬券になってはいるものの10万馬券は2度。にもかかわらず、1番人気と2番人気の成績は目を覆うものがある。押さえには必要かもしれないが、軸にはとてもできない。

 逆に4~6番人気の好走が非常に目立つ。率にすると3番人気の方が高確率で馬券になっているのだが、このあたりは要注目だろう。近5年でも1番人気【1-1-0-3】、2番人気【0-2-0-3】、3番人気【2-2-0-1】とはっきり数字に表れている。

 これらを踏まえて「◎」は4番サリオスとする。

 前走は安田記念(G1)で3番人気に推されるも出遅れ、中団からの追い込みも届かず8着と人気を裏切っている。上がり33秒台の脚を使っていながらも、グランアレグリアはそれを上回る32秒台の鬼脚を繰り出し、それでも2着までというレースであった。

 陣営からは、前走からの立て直しの遅れと爪の不調がありつつも、良い状態まで持ってきたというコメントが出ている。昨年は毎日王冠(G2)を快勝しながら、2番人気5着とやはり人気を裏切る結果に終わっているだけに、直行というのは選択として良かったのではないか。

 ハーツクライ産駒だけに、もう少し長い方が適距離という感じはあるが、同コースで2歳時にG1を勝っている実績はあるので、期待値込みではあるが復活はあると見た。

 続いて「○」だが、7番インディチャンプを指名。

 こちらも前走は安田記念。サリオスとは違って勝ち馬から0.2秒差の4着と馬券に絡まないまでも好走している。4走前から3着→4着→3着→4着と守備範囲の距離で使われていることもあってか安定した成績を残している。

 休み明け直行のローテーションではあるが、鉄砲で【1−1−1−0】と複勝率100%の実績を持っており、一昨年の春秋マイル王の実力、そして昨年も2着に入っているこのレースとの相性を考えると勝ち負けまであると見る。馬券的にも実績の割に3番手以下の評価に留まっているので、それなりに妙味があるのも魅力だ。

「▲」には1番ホウオウアマゾンを推したい。

 前走はこのレースの王道である前哨戦、スワンS(G2)で0.2秒差の3着と好走。春こそNHKマイルCで勝ったシュネルマイスターから1秒も離される大敗を喫しているが、夏を挟んで成長の跡が見られる。

 今年は5頭の3歳馬が参戦しているが、うち3頭がG1勝ち馬であることを考えると下から2番目の評価。だが、春には同コースで行われたアーリントンC(G3)を勝っており、地味ではあるが立派な重賞勝ち馬だ。

 3歳でマイルCSを制したステルヴィオやペルシアンナイトも、実はこのパターンの実績を積んできていた。2歳・3歳のG1を制した馬が、なぜか好走できないのがこのレース。前走成績の割に上位人気馬の実績に隠れて評価されておらず、やはり馬券的な妙味が大きい。

 陣営も叩き2走目の上積みと状態の良さをアピールしているので、3歳勢の中で人気の盲点になっているここは狙い目だろう。

「△」は5番サウンドキアラ、12番グランアレグリア、13番ダノンザキッドの3頭。

 サウンドキアラは前走スワンSで休み明け2着に好走。昨年は京都金杯(G3)から怒濤の重賞3連勝を挙げ、ヴィクトリアマイル(G1)でも2着に好走するなど、実力はもっと評価されていい馬。昨年のヴィクトリアマイル以降、今年の春までさっぱりな成績が続いているので、前走もフロック視されている感はあるが、1発があってもおかしくない。

 グランアレグリアについては言わずもがな。前走の天皇賞・秋(G1)は適距離ではなかったという一言に尽きる。鞍上のC.ルメール騎手も大阪杯(G1)の敗戦後には「良馬場なら2000mも」と言いつつ、天皇賞のレース後には「やはりマイル」と手のひら返ししているくらいだ。

 本来なら実績もローテーションも文句のつけようがない「◎」と言いたいところだが、レース間隔を詰めると良くないのがこの馬。3歳の桜花賞(G1)から中3週で挑んだNHKマイルCも4着入線(降着で5着)、この春も大阪杯からヴィクトリアマイルは中5週で勝っているが、続く安田記念まで中2週で取りこぼしている。

 今回も中2週で挑むレースだけに、とりこぼす可能性は高い。とは言え、このメンバーで馬券に絡まないとは思えないので、押さえまでの評価としている。

 ダノンザキッドは正直なところ押さえ評価も「?」と思っている。前走・富士Sで4着と中途半端な負け方をしているので、距離適性があるのか図りかねているのだ。が、休み明けだったのと、プラス22kgの馬体重は太め残りだったとも考えられる。

 勝ち負けはまずないと思うが、3着までならイメージがわく。ということで、消極的な評価だが押さえまではしておくというもの。

 人気どころだが、3番シュネルマイスターと9番グレナディアガーズは切り。

 シュネルマイスターは昨年のサリオスや一昨年のダノンキングリーと同じパターンで、人気になりながら馬券を外すパターンと見ている。サリオスもダノンキングリーも春のクラシックで好走し、毎日王冠を完勝しての臨戦だったがどちらも5着に終わっている。

 その点、シュネルマイスターはNHKマイルCから安田記念という3歳では異例のローテーションを経ての毎日王冠快勝だったので、ここで凡走した2頭とは若干異なっているが、春に実績を残した3歳馬がコケるのがこのレースの特徴だ。

 エフフォーリアの天皇賞快勝までは3歳馬が他世代を圧倒していたが、先週のエリザベス女王杯(G1)で潮目は変わってきている。その辺は本サイトのこの記事でも触れられているが、このレースでも再び3歳馬苦戦が考えられる。

 グレナディアガーズはG1馬であり、大崩れはしていないので実績十分ではある。3歳になってからも馬券には絡んでいるので強い馬という印象があるかもしれないが、実は3戦して1勝もしていない。

 加えて、前走はメンバーが手薄だった京成杯AH(G3)だったにもかかわらず、やはり取りこぼしている。この前走京成杯AHというのも過去10年で好走歴のないローテーションということもあり、タフなメンバーのそろった今回は苦戦を免れないだろう。

 ということで、今回は1番、4番、5番、7番、12番、13番の6頭で3連複BOX20点としたい。サリオスを軸に流してもいいのだが、点数が大して変わらないのでセコいとは思うが、安全策を狙ってみた。

 サウンドキアラやホウオウアマゾンが激走すると、グランアレグリアが絡んでも好配当を狙えそうだ。

(文=トーラス神田)

<著者プロフィール>
オグリ引退の有馬記念をリアルタイムで見ている30年来の競馬好き。ウマ娘キャラがドンピシャの世代。競馬にロマンを求め、良血馬にとことん目がない。おかげで過去散々な目に遭っている。そのくせ馬券は完全データ派。座右の銘は「トリガミでも勝ちは勝ち」。

 

パチンコ軽くなっても「100%ST×最大1400発」の優秀スペック! 遊び心も満載の人気シリーズ最新作

 もうすぐ本格的な冬が到来するという時期にこんな話をするのは恐縮だが、日本人の心に深く刻まれている花といえば桜だろう。菊と並ぶ日本の国花としての立場がそうさせるのか、「桜前線」などと呼称しながら花が開く時を待ち望んでいる。

 春のイメージが強い桜だが、早いところでは1月にも咲き始める。南から順に開花していくので、最初に咲くのは沖縄県になる。この沖縄で咲く桜は「カンヒザクラ(寒緋桜)」という種類でピンク色が濃い花が特徴。

 特徴といえば、先にも触れたように一般的に桜は南から北に向かって開花の時期が移っていくのだが、このカンヒザクラにおいては島(沖縄県)の北から南下して咲いていくのだという。

 そんな沖縄の桜をモチーフにしたパチンコが『Pスーパー海物語 IN 沖縄5 桜ver.』。10月に導入されたミドルタイプとは別に、大当り確率が1/199となるライトミドルバージョンがこのほど導入を迎えた。

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 確変突入率は同じ100%だが、ST回数が50回転と若干少なく設定され、継続率も約75.1%とわずかに抑えられている。ただ、これは大当り確率の差を考えれば当然の圧縮幅であり、むしろヘソ・電チュー共通で大当りの25%が最大出玉10ラウンド1400発という出玉性能とのバランスを思えば、かなり優秀なスペックなのではないだろうか。

 ちなみに、本機には「ダイナミックボーナス」と呼ばれるスペシャルフラグも搭載。自力で10ラウンド大当りを2回(保留連)引き当てた際に発生する演出で、2800発の獲得を祝福する歓喜のトリガーになっている。

 ST時の選べる3つのモードや沖縄初のBig vib発動契機となる「じんべぇチェンジ」、マリン・ワリン・ウリンの3人娘がアニメ絵で躍動する新搭載の激アツリーチ「アニメリーチ」など各所でパワーアップがなされているように、演出面でも注目ポイントが満載。

 個人的に好きなのは、パネルに描かれているハイビスカスがひっそりと輝く「サイレント桜ビスカスフラッシュ」。それと、スーパーリーチ中に十字キーの中央を押すとウグイスが高速点滅しながら鳴く裏ボタンなど、地味だが遊び心のある演出である。

 ただ、沖海5になって出現率や発展率などのバランスや細かい所作、それぞれの演出の印象などがいまだにきちんと把握できていない状況。そのため少しちぐはぐした収まりの悪さを抱かないわけでもないが、そこらへんがまた逆に楽しかったりもする。

CRスーパー海物語IN沖縄桜ビッグ・ライト・マックス』三部作から始まった『沖縄桜』のシリーズが『3』『4』『5』と確実に継承され、確かな花を咲かせている。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

JRA マイルCS(G1)安藤勝己氏VS細江純子氏、ダノンザキッドの見解で元ジョッキーの見解が真っ二つ!? 悩める2歳王者の「真の姿」は……

 21日に阪神競馬場で行われるマイルCS(G1)の枠順が19日に発表された。

 今回がラストランとなる昨年の覇者グランアレグリアは6枠12番、3歳馬で期待の新星シュネルマイスターは2枠3番、一昨年優勝で昨年2着のインディチャンプは4枠7番。有力馬は比較的散らばる枠順となった。

 一方、有終の美を飾りたいグランアレグリアの隣、7枠13番から虎視眈々とG1・2勝目を狙うのが、川田将雅騎手のダノンザキッド(牡3歳、栗東・安田隆行厩舎)だ。

 若干外寄りの枠順だが、安田隆師に不安の2文字はない。『スポーツニッポン』の取材に対し「この馬は枠に関して気にしてなかったので、どこでも良かったです」と、特に気に留めていない。続けて「変わらず順調。春は体調があまり良くなかったが、ひと夏を越して成長している。この相手にどこまでやれるか見てみたい」と、期待を持って2歳チャンプを送り出す。

 前走は骨折による長期休養明けに加えて、初めてのマイル戦。決して恵まれた条件とは言えなかったなか、4着と昨年のJRA賞最優秀2歳牡馬の意地は見せた。先日米国G1を制して波に乗っている川田騎手を背に、グランアレグリアとシュネルマイスターの2強ムードに風穴を開けても不思議ではない。

 しかし、一発ムード漂うダノンザキッドに対して、厳しい見解を述べたのが中央・地方合わせて通算4464勝を誇る元ジョッキーの安藤勝己氏だ。

 安藤氏は枠順発表前日に、自身のYouTubeチャンネル『アンカッちゃんねる』にて、『【マイルCS予想】昨年◎○▲のパーフェクト予想!アンカツの展開予想&出走馬格付けジャッジ!』を投稿。2006年と2007年にダイワメジャーで連覇を達成した安藤氏が騎手目線で、マイルCSの解説をしており、既に再生数は15万回を超える好評だ。

 安藤氏がダノンザキッドに触れたのは、動画の後半の「2021マイルCS 出走馬ABC評価」だ。このコーナーでは、安藤氏が有力馬を高い方から順番にA・B・Cの3段階で評価するコーナーが設けられ、1頭ずつ自身の見解を述べている。

 ダノンザキッドについて安藤氏は「素質的には3歳の中ではトップレベルの馬」と認めて「B評価」に。

 その一方、「正直1600mの馬には見えない。本来2000mぐらいあった方が」と、マイル適性に疑問を呈している。

 続けて「こういう馬場合うのかな、スタミナのいる。長い距離の方がいいんだろうけど、軽い馬場の方が合いそう」と、現在の阪神の芝へ対応できるかを疑問視している。


 現在の阪神の芝コースについて、安藤氏は動画の冒頭で「良馬場なんだけど、やけに時計が掛かる馬場。完全にスタミナ勝負。読みにくい馬場。スピードだけでは押し切れない」と、説明している。

 安藤氏の言葉を借りるとダノンザキッドのベスト条件は、時計が出る軽い馬場の芝2000m。ただ今回のマイルCSは、時計が掛かる馬場で行われる可能性が高い。ダノンザキッドの適条件ではないため、前走同様着外に敗れる可能性は高い、というわけだ。

 一方、「ダノンザキッドは現在の馬場適性に合う」とジャッジを下しているのが、安藤氏と同じ元ジョッキーでホース・コラボレーターの細江純子氏だ。

 フジテレビ『みんなのKEIBA』などでお馴染みの細江氏は、『netkeiba.com』で好評連載中の自身のコラム『ホソジュンの幸せ馬房』で「ダノンザキッドは今の阪神マイルに合う気がしており、どんな走りを見せるのか? 楽しみにしています。」と、期待を膨らましている。

 ダノンザキッドについて「軽い馬場で2000mが合う」と話す安藤氏と、「時計が掛かる阪神マイルが合う」と話す細江氏。果たしてどちらの元ジョッキーの見解が正しいのか。21日の答え合わせが楽しみだ。

(文=坂井豊吉)

<著者プロフィール>
全ての公営ギャンブルを嗜むも競馬が1番好きな編集部所属ライター。競馬好きが転じて学生時代は郊外の乗馬クラブでアルバイト経験も。しかし、乗馬技術は一向に上がらず、お客さんの方が乗れてることもしばしば……

パチンコ店の未来像模索で「5点の改善」が求められる!? 余暇進が10月度部会の内容を公表

 一般社団法人余暇環境整備推進協議会(余暇進)は10月19日、令和3年10月度の部会・理事会を開催し、その内容を公式HP上で公表した。

 感染症対策のため全面Web方式で行われた当部会では、中小企業診断士で遊技通信社代表取締役の伊藤實啓氏が「新型コロナ禍の社会変化と遊技業界への提案」との演題で講演。コロナ禍がもたらした社会変化を俯瞰しつつ、遊技業界に求められるイノベーションを考察し、変革への対応を促したそうだ。

 冒頭、時代ごとの消費行動と産業革命の変遷を簡潔に振り返ると、産業界はデジタル革新によりデータの価値が急速に高まり、ビッグデータやIoT技術の発達で「モノの自動化」を図っていく第4次産業革命が起こっていると説明。

 コロナ禍において行動様式が「非接触型・非対面型への転換」を迎え、デジタル技術による構造改革(DX=デジタルトランスフォーメーション)が進んでいる、接触型・対面型で行ってきたあらゆる生活様式、企業活動等のシーンをデジタル技術で補っていく在り方に進んでいるとも続けたという。

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 遊技業界については近年、ライフサイクルの変遷を同質化競争から差別化やニッチを着目する営業の多様化が進んだ点や、それに伴って経営資源も量より質を重視する在り方へと変革してきたと分析。業界内での変革は、社会の消費行動や産業改革と同様に起こってきたとも述べたそうだ。

 遊技場経営に関しては、コロナ禍による感染症への懸念や可処分所得の減少によるユーザー数の減少が今後も続く見通しがあり、企業は収益減少に伴う債務の問題や新規則機導入による収益力の低下、優勝劣敗による市場規模の縮小、寡占化の加速も予想されることに加えて、曖昧を許容しない社会性の強まりによってグレーゾーンの消失も業界全体が抱える大きな課題だと指摘。

 遊技場の未来像を模索する上で、「遊技を『誰に何をどのように提供するのか』という、あるべき姿を描くこと」「業態の部分的デジタル化」「賞品流通問題」「遊技機の問題」「社会ニーズ(SDGsなど)への取り組み」の5点を包括的に改善することが求められるのではないかと語ったという。

 ビジネスモデルの変革という点において、遊技業界と類似点が多い競輪業界では「競輪」から「ケイリン」への大転換を図った「TIPSTAR(ティップスター、千葉県)」の取り組みを紹介。

 

 この事例から上記5点と照らし合わせて考察すると、「場所は店舗型である必要があるのか」「電子決済を取り込めないのか」「賞品は物品のままでよいのか、他の方法はないのか」「遊技機の導入方法はメーカーとホール個社との購買契約が基本のままで良いのか、他の方法はないのか」など、現状の在り方に改善点を見出していくべく、必要であれば関係各所への陳情・要望を行いつつ、ホール企業同士のアライアンスや、ホール企業とメーカーとの間で相互利益を上げられるような新たな商取引の創造に取り組んでいくことが必要だと提案したそうだ。

子どもを見捨てる!? パンダの驚愕の子育て術

 世界には多くの種類の動物がいて、赤ちゃんの守り方や授乳方法など、その子育て方法はさまざま。そんな動物たちの不思議な子育てを紹介するのが『知るほど楽しい!パンク町田の ゆかい痛快!動物の子育ての世界』(パンク町田著、亀澤裕也・麻生羽呂イラスト)だ。

 本書は、月刊『赤ちゃんとママ』で連載中のパンク町田氏によるコーナー「生きるための子育て(動物の子育て)」の過去4年分の連載を再編集・加筆・修正し、書き下ろしを加えた1冊。さまざまな動物の子育てを多くのイラストと共に絵日記風に紹介する。

 動物の世界の子育ては、残酷に思えるものから不思議なものまで、ここではそんな動物たちの子育てをいくつかあげていきたい。

パンダの子育ては残酷

 動物園で赤ちゃんが生まれれば、ニュースになるほど大人気のパンダ。実はその子育ては残酷だ。たいてい1~2頭を出産するが、2頭生まれた場合は、1頭は見捨て、1頭のみを育てるのがパンダ流の子育て極意。これは、植木鉢に2粒のタネを埋め、出来の悪いほうを間引くのとよく似ている。

 ただし、その捨てられた子パンダを保護して人工ほ乳するという術がある。そうすることで、うまくいけば1回の繁殖期で2頭のパンダを育てることができ、野生のパンダの2倍の繁殖効率となる。

 ただ、パンダの繁殖はとても難しい。まず、1年のうち3日から1週間しかメスの受精可能期間がない。この数日を逃すと、1年間待たなければならない。その上、人間並に相手を選り好みすると言われ、飼育下ではマッチングが困難。繁殖がとても難しい動物として知られている。

乳首がないのに母乳が出るカモノハシ

 カモノハシは、水辺の土手に横穴式の巣を作り暮らしている。単孔類と呼ばれるほ乳類にも関わらず、その巣の中で卵を産む。カモノハシのお母さんは、卵を温め、卵から赤ちゃんが孵ると、母乳を与えて育てる。しかし、カモノハシのお母さんには、乳首がない。赤ちゃんはお母さんのお腹から染み出る母乳を吸い込んでいるのだ。

 実はこのお腹から染み出る母乳を与える母乳方法は、古いタイプのほ乳類の性質や機能。それが進化して胎生になり、赤ちゃんが母乳を効率よく吸えるように、乳首も進化した。乳首がないカモノハシは進化以前のほ乳類と言われているのだ。

 他にも、一夫多妻のダチョウ、オスが出産するタツノオトシゴ、愛情深く子煩悩なワニなど、ユニークな子育てをする動物たちが登場する本書。大人も子供も楽しめる1冊だ。(T・N/新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

JRA武豊「本気」でケンタッキーダービー直訴!? 20年ぶりの衝撃「半端ない」超大物2歳と描く世界制覇

「来年を楽しみにしていただけに、本当に残念です」

 20年前の11月24日。日本競馬を牽引し続ける武豊騎手は、間違いなく「世界の頂点」に手を掛けようとしていた。前年の覇者で2着のウイングアローに7馬身差、レコードタイムを1.3秒も更新した衝撃の余韻が、ジャパンCダート(G1、現チャンピオンズC)を終えた東京競馬場を包んでいた。

 主役の名はクロフネ。今年の桜花賞馬ソダシの父として知られる、芦毛の名馬だ。芝でもNHKマイルC(G1)を勝つなど一流の資質を見せていたが、この馬が「真の怪物」だった事実は、ダートに矛先を転じてからわずか2戦で証明された。

 伝説誕生のきっかけは、予期せぬアクシデントだった。天皇賞・秋(G1)に出走を予定していたクロフネだったが、直前になってアグネスデジタルが出走を表明。当時あった外国産馬の出走枠の都合で、クロフネが弾かれることとなったのだ。

 後にアグネスデジタルが天皇賞・秋を勝ったことで陣営の留飲も下がっただろうが、そんなことさえ些細と感じさせたのが、代わりに出走した武蔵野S(G3)におけるクロフネの圧巻のパフォーマンスだった。

 クロフネにとって初ダートとなったが、レース後には百戦錬磨の武豊騎手でさえ「他の馬とは次元が違うというか、レベルが違いすぎた」と衝撃を受けたという。前年のNHKマイルCの覇者であり、後のジャパンCダートの勝ち馬でもあるイーグルカフェに9馬身差、9年間破られることがなかったJRAレコードを1.2秒も更新する走りは、まさに日本の枠を突き抜けた「異次元」を感じさせた。

 日本のダート界をたった2戦で制圧したクロフネが、次のターゲットに選んだのが、翌年のドバイワールドC(G1)。世界最高峰の賞金が懸かったダートの世界頂上決戦である。このプランに最も胸を躍らせた1人が、長年「世界」と戦ってきた武豊騎手だったに違いない。

 しかし、その後、クロフネが右前脚に屈腱炎を発症。そのまま引退となり、手が掛かったと思われた武豊騎手の世界制覇の夢は儚くも消え去った。

 あれからちょうど20年。日本競馬のレジェンドと称されるようになった武豊騎手に、再び世界制覇を意識させる超大物が現れた。わずか1戦で、数多の名馬の背中を知る名手の心を鷲摑みにしたのが、2歳馬のジュタロウ(牡2歳、栗東・河内洋厩舎)である。

 ジュタロウのデビュー戦は、まさに「衝撃」の一言に尽きた。

 13日、阪神のダート1800mで船出となったジュタロウは、2着馬に2.4秒差をつける圧勝劇。同日の2歳未勝利戦を大差勝ちしたタマモエースよりも、さらに1秒も速いタイムは阪神ダート1800mの新馬戦で歴代2位の好時計。ちぎられたライバルたちが5着までタイムオーバーで出走停止となる異例の事態となった。

「強いね。スタミナが半端じゃないですよ。将来が楽しみです」

 そう手放しで絶賛した武豊騎手に20年前のクロフネの無念……いや、ワクワクした高揚感がよみがえったのだろうか。『デイリースポーツ』の取材によると、陣営に「本気でケンタッキーダービー(米G1)へ行きたい」と訴えかけたという。

 ケンタッキーダービーといえば、米国三冠で最も格式の高いレースだ。武豊騎手は2016年にラニとのコンビで、日本競馬史上初となる米国三冠の完走を果たしているが、今回は経験が目的ではない。今秋、日本競馬がついに米ブリーダーズCの牙城を崩した今、かつてクロフネと描いた野望と同じく、現実的に「勝ち」に行くつもりだろう。

 果たして、レジェンドの希望は実現するのか。我々競馬ファンにとって、来年の春は例年にない「もう1つの三冠レース」を楽しめるかもしれない。

(文=浅井宗次郎)

<著者プロフィール>
 オペックホースが日本ダービーを勝った1980年生まれ。大手スポーツ新聞社勤務を経て、フリーライターとして独立。コパノのDr.コパ、ニシノ・セイウンの西山茂行氏、DMMバヌーシーの野本巧事業統括、パチンコライターの木村魚拓、シンガーソングライターの桃井はるこ、Mリーガーの多井隆晴、萩原聖人、二階堂亜樹、佐々木寿人など競馬・麻雀を中心に著名人のインタビュー多数。おもな編集著書「全速力 多井隆晴(サイゾー出版)」(敬称略)

甘デジ「ST突入率100%×87%ループ」の小悪魔スペック降臨!!―新台分析パチンコ編―

 パチンコ分野において根強い人気を誇る甘デジスペック。遊びやすさのみならず、一撃にも期待できるマシンが登場しホールを大いに盛り上げている。

 11月も魅力的な機種がデビューを果たした。超有名ユニットをモチーフに据えた『Pピンク・レディー 甘デジ』は、100%STへ突入する安心仕様。トータルループ率(大当り2回目以降)は約67%で、大当り時は状況を問わず50%で10R(1000発)を獲得できる点が特長だ。

 人気シリーズ最新作『Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア2 1/77VER.』も絶賛稼働中。「最もRUSHが近い甘デジ」とのキャッチコピーを持つ本機の図柄揃い確率は1/77.7でトータル継続率は約79%となっている。注目の遊タイムは大当り後230回転で時短290回がスタートし、恩恵はRUSH濃厚とハマリ救済の役割を十分に果たしてくれそうな内容だ。

 両機ともに上々の反響を得ているようだが、後者の好調ぶりは目立つ。万発データも確認されるなど、注目度は確実に高まっている印象だ。長期稼働の実現を期待する声も多いが…。

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パチスロ「万枚製造機」が撤去へ…「3桁上乗せ」頻発の最強ART機の攻略ポイント特集!!

パチスロ「一撃2万枚」射程の超A級スペック!「AT130連」を彷彿させる出玉性能に驚愕

 22日からの週も話題の新機種がデビュー予定。RUSH突入率・継続率・遊タイム機能すべてにおいて、トップクラスの甘さを実現した小悪魔スペックが降臨する。

『ぱちんこ戦国コレクション 小悪魔99』(コナミアミューズメント)

■大当り確率:1/99.9→1/29.5
■ST突入率:100%
■RUSH突入率:約50%
■RUSH継続率:約87%
■ST回数:20回
■時短回数:130回
■遊タイム:低確率状態299回転消化
〇〇〇

 パチスロ分野において好実績を誇る人気シリーズ。今年3月に初のパチンコ『ぱちんこ戦国コレクション』がデビューを果たしている。確変割合100%のライトミドルタイプで、「戦コレRUSH」継続率は約80%という仕様。「ライトミドル最速遊タイム」との触れ込みも話題となった。

 そんな『ぱちんこ戦国コレクション』の甘デジバージョンが登場。大当り確率は1/99.9でST突入率は100%。ヘソ大当り時の大半がST20回の「修羅モード」に突入し、ここで大当りを獲得できれば「戦コレRUSH」がスタートする流れだ。

 ST20回+時短130回が付与される「戦コレRUSH」の継続率は驚異の約87%。10R(約870発)大当りも搭載されており、ヒキ次第ではまとまった出玉にも十分に期待できる。

 気になる遊タイムへは低確率299回転消化で突入し時短379回がスタート。低確率状態は時短中も含まれているため、戦コレRUSH抜け後の場合は残り169回転の消化で到達する。その点も稼働に影響を与えそうな気配だ。

 戦コレRUSH開始20回転のST中は新規演出「覚醒チャレンジ」が採用されるなど、ファン必見の要素は満載。遊びやすさのみならず、出玉感も兼ね備えた「小悪魔スペック」が快進撃を見せられるかに注目したい。

パチスロ「80%ループでボーナス連打」緊張感溢れるゲーム性がクセになる! シンプルだからこそアツくなれる5号機レア台を振り返り!!

「思い出深いマシン」や「印象に残っている機種」を取り上げる本コラム。今回は、ボーナスの連チャンに特化したパチスロ『煩悩BREAKER禅』について書いていく。

 本機は2015年8月にリリースされた山佐製の5号機。純増約3.0枚の疑似ボーナス(初当り確率:1/270.7 ~ 1/210.5)のループで出玉を伸ばすAT機で、通常時はCZ「廻想の章」やレア役の直撃でボーナスを目指していくゲーム性だ。

  CZ「廻想の章」は、レア役などでポイントの獲得抽選を行っており、獲得ポイントに応じてボーナス当選のジャッジを行う(100pt到達で確定)。

 BIG BONUSの純増枚数は約200枚。レア役成立で連チャンゾーン「煩悩BASH」突入のチャンスとなり、その期待度は液晶上のステージ「地獄道<餓鬼道<畜生道<修羅道<人間道<天道」で示唆している。一方、REGULAR BONUSは純増約50枚で、BIGと同様にレア役成立で煩悩BASHのチャンス。最終ゲームで「禅図柄」が揃えば、「煩悩BASH」突入となる。

 

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 煩悩BASHは1セット20G+αで、疑似ボーナスである「極楽 BIG BONUS(以下、極楽BIG)」「極楽 BIG BONUS悟(以下、極楽BIG悟)」「極楽 REGULAR BONUS(以下、極楽REG)」が高確率で発生するチャンスゾーン。ここでボーナスを射止めることができれば、ふたたび煩悩BASHが20Gにリセットされる。たとえるなら、パチンコのSTのような仕組みだ(TOTALループ 率は約80%)。

 なお、煩悩BASH中に当選したボーナスは、極楽BIG・極楽BIG悟ならボーナス、 極楽REGは煩悩BASHのストック抽選を行う。また、BIGあるいはREGの最終ゲームでフリーズが発生すれば、0G連のストック特化ゾーン「転生ULTIMATE」へ突入し、80%の継続抽選に漏れるまで「0G連=ボーナスストック」という一撃トリガーも存在する。

 さて、そんな本機はまだ打てる状況だが、現在設置しているホールはほとんどなく、打つこと自体が困難である。筆者もリリース当時から、見つけては打っていたものの、かなり辛い台という印象が強かった。だが、その苦しさを上回る以上の面白さに惹かれていた。

 煩悩BASH中の20G間は「ボーナスを引かないと終わってしまう」というドキドキ感によって、毎Gレバーオンに気合が入る。ボーナス当選時はだいたいバトル演出に発展するのだが、その戦いもド派手な戦いとなっており、まるでアニメを見ているかのような気分になる。

 そしてBIG当選時、赤7を揃える時に流れる「ブレイカー」というボイスがすこぶるかっこよくて癖になってしまう。

 6号機以降、本機のようなゲーム性の機種がなかなかリリースされないので、今後似たような新台が出ることに期待したい。

(文=ひろ吉)

<著者プロフィール>
 IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。

マイナンバーカード「3万円分なら作ってもいい人」28.5%! 金で釣る作戦は一定の効果アリ?

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

日本トレンドリサーチは2021年11月8日~12日にかけて、「行政のデジタル化の推進」など「行政」に関するアンケートを実施し全国の男女480名から回答を得た。今回は集計・発表された結果の中から、近年たびたび話題となる「マイナンバーカード」に関する調査結果を紹介していきたい。はたして世間はマイナンバーカードについてどのように考えているのだろうか…?

マイナンバー取得済みの人が多数派!

政府はこれまでも行政手続きのデジタル化に役立つとして、マイナンバーカードの取得を推進してきた。さらに、先の衆議院議員選挙では、公明党が公約として「3万円分のポイントを給付する」と掲げていた。(実際には、1人につき最大2万円分の付与で実現しそうであることが後日明らかになるのだが…)これを機に、マイナンバーカードを作ろうと思っている方はどのくらいいるのだろうか。

今回アンケートに回答した480名のうちでは、すでにマイナンバーカードを「取得している」人は64.2%、まだ「取得していない」人は35.8%と取得済みの人が多数派だったが、全国民で見ると2021年11月1日時点で39.1%(マイナンバーカード普及状況ダッシュボードより)と、40%にも満たず伸び悩んでいる状況だ。ちなみにこのアンケートの回答者では、「“行政のデジタル化の推進”について、どのように思うか」に対して「賛成」が68.3%、「反対」が5.2%、「どちらとも言えない」が26.5%と、デジタル化推進に積極的な人が多かった。

アンケート回答者のうちマイナンバーカードを「取得していない」人に対して、「マイナンバーカードを保有する全国民を対象に、1人3万円相当のポイントを給付する方針を知ったうえで、マイナンバーカードを取得しようと思うか」を尋ねている。

すると「取得しようと思わない」という回答が51.2%と最も多くなったものの、今もなお取得するつもりのない人が「未取得」のうち半数に留まっているというのは、全体の割合から見て少し世間の態度が緩和していると言えるかもしれない。

一方で「未取得」の人のうち20.3%は「この方針(ポイント給付)を知る前から取得しようと思っていた」と回答。さらには「この方針を知ってから取得しようと思った」という人も28.5%存在することがわかった。「この前の5,000円に…

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