盛り上がれパチンコ業界! 自由奔放な「カリスマ店員」に注目&感激!!

 Twitterでは、すっかりお馴染みパチンコ店のアイドル店員だが…今回はアイドルならぬ謎のイケメン店員『超KEN』氏を勝手にご紹介したいと思う。

 いつも黒いシャツに黒いスーツをまとったイケメンKEN氏。所属しているのは大阪を中心に店舗展開する『ARROW』グループで、自身は『ARROWなんばヒップス店』の所属だそう。おそらく店長クラス以上の職位であることは間違いないと思うのだが、あまりの自由奔放さに「本当に何者なのか?」と最初は感じてしまった。

 プロフには『スロットと音楽を愛する男 パチ&スロの好きの方とはすぐ友達になれます』と書かれており非常に好感が持てる。「ぜひ私とも友達になってくれませんか?」といいたいくらいだ。

 Tweetの節々に現れるピアノを演奏する動画。音楽のことはよく分からないが得意なのだろうか。固定tweetにはKEN氏の推奨する他店とのコラボ動画がある。ピアノ演奏する姿も実にカッコ良いのだが、ギターを弾いたりドラムまで叩けるらしい。

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 そこに書かれている『法人の壁を超えろ』というワード。最近こういった他店との交流やコラボが多く見られるようになったのもTwitterならではであろう。

 自店スタッフとの交流も盛んなようで、みんなに慕われる兄貴分キャラな部分があるのだろうか。そこにはスタッフたちとカラオケに興じたりダンスをしたり、時にはレコーディングをする姿も確認できる。 

 もちろん店舗情報のtweetも欠かさないが、時折上がってくるグルメのtweetはセレブ感溢れる高級そうな物ばかり。新台入替作業の動画でパチンコ台を重そうに持ち上げよろめく姿は真剣なのか、ポーズなのか分からないが…その笑顔は屈託のない少年のような表情だった。

 パチスロを遊技するtweetも随所に見られるが、その際はいつも『全つっぱ』。その潔さはパチンコやパチスロを打たなくって久しいといわれる他店の店長や役職者たちにも見習ってほしいものだ。

 そもそも店長クラスのアカウントでは顔見せをしていないものも多くある中で、素顔を晒し全力で楽しいこと・面白いことをやり抜くというのは実にハードだろう。しかし、そんな姿に好感を持たれ応援する方が集まっているのかもしれない。

 そんなKEN氏が所属するARROWグループが実に羨ましい。こういった明るいキャラクターが会社を引っ張っていければ安泰…とまでいえば大袈裟かも知れないが、私も氏のような兄貴分がいる店で働きたかった。そう思わずにはいられない程の存在感だ。

 という訳で現在フォロワー数は約8800名のKEN氏だが『万』を超える日も近いだろう。その時はぜひ記念に何かやってもらいたいところだが、万にちなんで6号機万枚にチャレンジ等はいかがだろう?

 最近ではすっかりアイドル店員びいきとなった私だが、男女分け隔てなく今後も『超KEN』氏をはじめとした気になるアカウントを応援していきたいと思う。盛り上がれパチンコ業界!

Twitterリンク
↓  ↓

🔥超KEN🔥さん (@html_sns) / Twitter

(文=オーハナB)
<著者プロフィール>
元ホール店員、店長経験者。パチンコ店の裏側で起きた出来事や、人間関係を題材にしたコラムを担当している。過去に話題になった業界ネタなど、時代背景を感じる記事も作成中。自身の思い入れのあるシリーズの動向にも熱い視線を注ぐ。

前澤友作さんのマネジャー、民間人飛行士として宇宙に行く。

前澤氏平野氏の打ち上げ

スタートトゥデイ代表取締役の前澤友作さんと関連企業役員の平野陽三さんが12月8日(日本時間)、ついに「民間人飛行士」として宇宙へと飛び立ちました。2人を乗せたソユーズ宇宙船「MS-20」は無事、打ち上げに成功しISS(国際宇宙ステーション)に到着。2人は約12日間を日本の民間人として初めてISSで過ごし、12月20日に無事、地球へと帰還しました。

宇宙編集部の特別連載「平野陽三、宇宙へ行く。」にて、民間人飛行士としての日々の生活を2カ月以上も書き続ける平野陽三さん。前澤友作さんのマネジャーであり、宇宙プロジェクトを推進する「スペーストゥデイ社」のプロデューサーでもある平野さん。いろいろあって宇宙に行くことになってしまった平野さん。そんな平野さんに、ロケット打ち上げ4日前の12月4日に、打ち上げ前の隔離生活をおくるカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から遠隔でインタビューをすることができました。

「民間人飛行士」になるまでの訓練の様子から、打ち上げ前のリアルな気持ちまで、ソリューションクリエーションセンターの笹川真がお話を伺いました。

日記に書かれた、リアルな民間人飛行士訓練

笹川:打ち上げ、4日後ですね。想像以上に落ち着かれているように見えますが、もうやることやったぞ!という心境ですか?

平野:やることはもっとあっただろうと思うんですけど、今からやれることも多くはないんで。

笹川:宇宙編集部の「平野陽三、宇宙へ行く。」、読んでました。自分がプレゼンしていた前澤さんや平野さんが登場するので、感情移入しすぎて客観的に見れていないかもしれませんが、立花隆の「宇宙からの帰還」に負けないくらい、面白い民間人飛行士の文章だと思います。

平野:ありがとうございます。

前澤氏と平野氏
宇宙を編集する情報サイト「宇宙編集部」の中で、平野氏が図らずも(?)宇宙を目指すことになったその記録を、9月12日からほぼ毎日更新している連載日記「平野陽三、宇宙へ行く」。宇宙で使うサングラスはショッピングセンターの隅っこにあるアイクリニックで長年つくられている、というようなトリビアや、どのような訓練が行われているかがディテールまで詳細に書かれている。

笹川:最近はどんな感じなんですか?

平野:厳しいトレーニングはなくなりました。フィジカルトレーニングは心地いいぐらい体を動かす、そんな程度。1日30分から1時間のおさらいの講義。大事な箇所だけですね。打ち上げの時の順序だったり、地球に帰ってきて不時着した場合のレスキューチームがどう動くかを実際の現場の人たちと話したり、とか。11月19日にバイコヌールに入ってから、結構ずっとこんな感じですね。

笹川:民間人飛行士はずっと隔離されているんですよね。今はバイコヌールのコスモノートホテルに滞在でしたっけ?

平野:そうですね。回転椅子だったり、ペレットテーブルっていうひっくり返されるシーソーみたいな椅子だったり、あとは、コマンダー(船長)が宇宙船とISSを手動でつなぐマニュアルドッキングの練習をするシステムだったりとか。宇宙飛行士のトレーニング用に改良されたホテルです。

笹川:連載日記でめちゃくちゃ嫌いと書かれていた回転椅子は、モスクワでは平野さんが5分、前澤さんが7分の記録でしたが、民間人飛行士の基準となる10分はクリアできましたか?

回転椅子の様子
(宇宙編集部「平野陽三、宇宙へ行く。」より抜粋)回転台のついた椅子に座り、体に計測装置を付けられ、目をつむってぐるぐると高速回転させられる。普通に回っているだけでも気持ち悪いのに、リズムに合わせて首を左右に傾ける運動を繰り返し続けないといけない。すると、1〜2分したところで普通に生きている限りは体感したことのない世界に突入する。水平に回っているはずなのに、体がブランコやゴンドラに乗っているかのように前後に大きく揺れている感覚に襲われる。その大きな波から振り落とされてしまうと、もう左右上下がめちゃくちゃに回転するトルネードの世界に放り込まれる。そうなってしまったらもう終わり。すぐに吐き気が襲ってきて、吐くまで続けるか、そこでリタイアすることになる。

平野:バイコヌールで10分を無事クリアしました。慣れるには慣れるんですけど、回転椅子だけはいまも気持ち悪いです。

笹川:低酸素トレーニングって、どうなんですか? 

平野:あれは座って息をするだけ。人によると思うんですけど、ダイビングの酸素ボンベがつらい人、苦手な人、いるじゃないですか?そういう人は少ししんどいけど、そうでなければ、ちょっと薄い空気を吸うぐらいの訓練。ちょっと眠くなりますけどね。

笹川:眠くなるといえば、狭いソユーズ宇宙船の中で大人3人がぎゅうぎゅうに収まっている体勢をとっていると、とてつもない睡魔が襲ってくる、と日記連載にあったのですが、あれは平野さんだけじゃなくて、全ての宇宙飛行士がそうなるんですか?

平野:みんながなるといいますね。でも、真ん中に座ってるコマンダーはずっとやることがあるので、終始、動いてるんですよ。なので、コマンダーは寝ることは絶対にできないと思いますけど。待ってる時間が多い僕は毎日、睡魔との闘いでした。 

打ち上げまでの流れ
連載日記をもとにした日本出発から打ち上げまでの流れ

笹川:連載日記には、フィジカルトレーニング、不時着時想定のサバイバル訓練、ZERO-Gフライト訓練、回転椅子、低酸素トレーニング、ソユーズシミュレーターでの実戦訓練などなど、貴重な写真込みで、訓練も細かく書かれてますよね。中でも、何が大変でしたか?

平野:最終試験にISS編とソユーズ編があったのですが、その2つは全部実技なのですが、あれだけ反復したら誰でも覚えられるだろうっていうぐらい毎日やってたので、ランスルーも事前にやれていたし、実技で落ちることは想像してなかったです。

それよりも、計4回、口頭の質疑応答ですね。英語でやるんですけど、コミッションっていわれる偉い人たちがエネルギアやロスコスモスから来て、GCTC(ガガーリン宇宙飛行士訓練センター)のインストラクターが教えたことをわかっているか否かを確認するのですが、質問も返答も英語なので、それは受験勉強に近かったかも。前日は夜遅くまで、前澤とプロジェクトチームの小木曽と一緒に勉強しました。

でも、しんどい、難しいと思うことは絶対あったはずなんですけど、終わるとすぐ忘れちゃって、楽しかった記憶の方が今は多いのが不思議です。

前澤氏 平野氏 訓練の様子

民間人飛行士だからこその宇宙企画

前澤氏 宇宙企画

笹川:平野さんも訓練しながら企画に関わっていた、12歳未満のお子さまを含んでいることが応募条件の「ロケット打ち上げ見学ツアー無料ご招待」企画は、初日で8000組もの応募があった、と日記の中でも出てきました。

平野:実は、わずか2日間の募集期間でしたが、1万数千組ものご応募をいただきました。

笹川:そこから1組。選ぶのが大変な作業ですね。

平野:必ずお子さまを連れていくという条件で、しかもコロナの状況、応募期間も告知からわずか2日間。良くても数千、と予測していたんですが、こんなにいるんだ?と驚きました。子どもと一緒にロケットを見たい、子どもに見せてあげたい親御さんが1万数千組。宇宙の引力の強さを感じた瞬間でした。

笹川:すごいなあ。当たった方、ラッキーですね。

平野:運がよかったっていうよりは、熱意が1等賞の方です。応募フォームに、なぜ行きたいのか、動画も、写真も、送っていただいて。リモートで面談もして。僕は出れていないんですが他の運営スタッフが話した上で決定しました。親御さんだけじゃなくて、子どもたちが本当に宇宙大好きで、ロケットが見たい。それがピュアに伝わった1組のご家族を選ばせていただきました。

笹川:5月に募集した「前澤友作に宇宙でやってほしい100のこと」は、ISSに約12日間の滞在でどれぐらいできそうですか?

平野:今のところは、100個全部、やり切ろうという意気込みです。映像的に面白いシーンが撮れるかどうかは別として、やろうって決めて募集もさせていただきました。どういう仕上がりになってもいいので、全部やり切る準備はしています。

ロケット打ち上げ4日前。今のリアルな気持ち

笹川:前澤さん、平野さんとISSに行くコマンダーのアレクサンダー・ミシュルキン飛行士、とても立派な方に見えます。平野さんはサシャと呼んでいますね。

平野:ジェントルマンです。彼が新米宇宙飛行士だった頃にJAXAの訓練で筑波を訪れた時、宇宙飛行士の若田光一さんに良くしてもらったそうで、10年以上の時を経て、僕らのコマンダーを務めることで恩返しできる、と話してくれたのには、胸を打たれました。若田さんに感謝です。

笹川:すてきな話ですね。サシャ、前澤さん、平野さんのオフィシャルポートレート、いいですよね!

前澤氏 平野氏 オフィシャルポートレート
(左から)平野陽三氏、アレクサンダー・ミシュルキン氏、前澤友作氏

平野:そうそう。オフィシャルであれが通ってよかったって、今見ても思いますね。宇宙飛行士の写真というと、どこか厳かな雰囲気の写真が多いと思うのですが、数年たっていろんな人が見たときに、この回のクルーは楽しそうだね、みたいな感じになると思うんで、よかったなあと思います。

笹川:12月8日の打ち上げは日本時間でいうと、16時38分とか、結構細かく刻んでますよね?

平野:そうなんですよ。もう、秒数まで決まっていました。

笹川:ISSに乗り込む時のハッチオープンも、手伝ったりするんですよね?

平野:いや、ハッチオープンは、サシャ1人で頑張りますよ。僕は、左右にしかない機材もあるので、そこのスイッチをオン・オフしたり、下の帰還モジュールから生活モジュールへ移動するときに湿気を凝結させて、つまり、湿気取りするとか。単純作業ではありますけど、ちゃんと気圧を上と下あわせて、気圧差がないことをきちんと確認できたら、サシャがグイッとハンドルを回してハッチを開けます。

笹川:ハッチオープンの動きは何回も繰り返して、頭にたたき込まれているんですよね?

平野:ですね。ただ、必ずサシャが一声かけないと僕らは動いちゃいけないんで、サシャが覚えていれば間違いありません(笑)。

笹川:改めて振り返って、連載日記の中で特に印象に残っているシーンを教えてもらえますか?

平野:日記を書いた中で一番思い出すシーンは、訓練初期の5日目くらい、Crew-4 MissionでISSへと先に飛び立ったNASAの4人の宇宙飛行士に会った日です。「宇宙に行って成し遂げたい一番の目標は?」という彼らの簡単な問いにもうまく答えられず、自己嫌悪が押し寄せてしまって。

あの日、ホテルに戻ってみんなの前で本当に泣いちゃって。大人になって泣くなんてこと、ないじゃないですか?宇宙に行くっていうことが決まって、ドキドキ、ワクワク、不安も感じながらも、まあどうにかなるだろうと、ぜんぜん決意が足りないまま気軽にここまで来ちゃったなっていうのを、NASAの宇宙飛行士を介してようやく理解できた。このままじゃ駄目だって、このままじゃ宇宙に行くのが失礼だって。

笹川:ロシアでの訓練後の、サウナでの出来事も印象に残ってます。ISSにまだ行くことができない、けれどひたむきに訓練を続ける宇宙飛行士との会話を通じて、折にふれ、平野さんが彼らと自分の境遇を照らし合わせて内省するシーンに胸を打たれました。

平野氏

笹川:打ち上げまであと4日。今はどんな心境ですか?

平野:そんなに吹っ切れたわけではないですね。「自分でいいのか?」と常に今も思っていて、これは、言うべきかわかんないんですけど、宇宙に民間の時代が来るっていう、宇宙の民主化みたいなキーワードがあると思うんですけど、やっぱり、金額的にも物理的にもまだまだすぐには難しいと感じますし、僕はたまたま前澤の横にくっついていて、たまたま連れてってもらえることになりましたけど、普通に考えると、すぐには誰もが宇宙に行ける時代は難しいだろうと、訓練を通じてさらに思うようになり、そんな気軽に行っていいところじゃないという気持ちが強くなりました。

ここのところ毎日、前澤とは「もう1週間切ったね」とか、昨日も「残り5日だよ、やばくない?」みたいな話はもちろんするんですけど、自分で行くことを決めて、自分でお金を払って、自分でこの道を開拓した前澤と、嵐に巻き込まれてここまできてしまった僕とは、同じ目的地を目指しますが、いま感じてることは全く違うんだろうと思います。

笹川:3日前、2日前、打ち上げ当日の心境は、「平野陽三、宇宙へ行く。」での平野さんの文章を楽しみにしてます!少し気が早いのですが、ISSから地球に戻ってきて発見されたあとはどこに行くんですか?

平野:発見されると、その日のうちにカザフスタンの空港に救助ヘリで向かい、その日のうちにモスクワ近郊のGCTCに戻ります。ISSに約12日間という短期滞在なんで、体におかしなところがないかというチェックをやって、大丈夫と診断されれば、おそらく数日で出られると思います。

笹川:ということは、年末年始は日本に帰れる感じですね?

平野:はい。年越しは日本だと思います。

笹川:無事に地球に帰還されたら、またぜひお話を聞かせてください。

平野:ぜひぜひ。ゆるくお話ししましょう。

笹川:平野さん、良い旅を。お気をつけて。


宇宙編集部の特別連載「平野陽三、宇宙へ行く。」はこちら

ISSでの映像が見られるMZ YouTubeチャンネルはこちら
 

坂本旬/山脇岳志編著『メディアリテラシー 吟味思考(クリティカルシンキング)を育む』発売

坂本旬/山脇岳志編著による『メディアリテラシー 吟味思考(クリティカルシンキング)を育む』(時事通信出版局)が12月22日に発売された。

電通メディアイノベーションラボ主任研究員の天野彬が「第2章 若年層のSNS利用とコミュニケーション特性」の執筆にあたっている。

坂本旬/山脇岳志編著『メディアリテラシー』(時事通信)
時事通信出版局、A5、396ページ、2750円(税込)、ISBN:9784788717978
 

【書籍の内容】
アカデミアとジャーナリズムの専門家が執筆 にあたった理論と実践をカバーするメディアリテラシー入門決定版。教育者、学生、メディア関係者必見。
「自ら考えた結果、否定するだけでなく肯定することもクリティカルシンキング」――吟味して物事を考えるスキルを持つ人が増えることが「多様で寛容な社会」につながる。メディア経営から、SNS分析、デジタルシティズンシップにいたるまで、当代の専門家たちが集結。学校での実践も10例掲載。

 

パチスロ「有利区間の変更点」に賛否あるが…「大きなメリット」も存在!?

 パチスロ業界が大きく動いている。6号機の特徴ともいえる「有利区間」だが、解釈基準や仕様が変化しつつあるようだ。

 12月上旬に「2400枚制限が差枚になる」との情報が飛び交った。日電協から関係各所に解釈変更の通達があったらしく、これは「パチマガスロマガ」を始めとする各媒体も報じている。

 具体的には、これまでの解釈では現在のマイナス1000枚の状況からAT突入しても2400枚の獲得で有利区間が終了してしまう。しかし、新解釈では現在のマイナス1000枚の状況からAT突入すると3400枚獲得まで有利区間が継続可能となる。

 あくまでも同一の有利区間内での差枚が条件となるが、2400枚を超えることが許可された事実は大きい。

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 さらに12月中旬頃、今度は「有利区間ランプが廃止」というニュースも飛び込んできた。

 こちらはパチスロ内規に関する決定事項で、既に11月申請分の型式(パチスロ)から適用されているようだ。来年には続々と登場する可能性が高い。有利区間の「報知ランプ」が廃止されるだけであり、有利区間自体が廃止されるわけではない様子。その点はご注意いただきたい。

 各方面の反応を見てみると「差枚」に関しては単純に獲得出玉の向上が期待できるため喜びの声が多く、「ランプの廃止」についてはヤメ時が不鮮明になるため賛否分かれている印象だ。

 現状では「差枚」に関しては、新解釈後も「一撃4000枚オーバー」などの設計は困難。ただし、「天国連チャン」など通常ゲームを挟んで出玉を増加させる場合はその限りではない。例えば『チバリヨ-30』や『ぱちスロ 冲ハナ-30』といった連チャン機の強化版であれば設計しやすいかもしれない。

 そうなれば「有利区間ランプの廃止」も相まって、「昨日の天国が残っているかもしれない」であったり「リセットされていればチャンス」といった状況にもなり、狙い目も増加するだろう。

 一部では「改悪」とまで言われている変更点だが、両方が合わさればユーザーにとっても大きなメリットとなる可能性があるのではないだろうか。

(文=大松)

<著者プロフィール>
 4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。6号機は『パチスロ モンスターハンター:ワールド™』がお気に入り。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。

JRA有馬記念(G1)「逆張り」展開予想はエフフォーリアの油断にヒント、“卒業”クロノジェネシス「最後のタイトハグ」にも不安あり

 SNSのトレンドに「仕事納め」の話題が上がり始めた12月下旬。中央競馬では、25日に中山大障害(J・G1)、26日には有馬記念(G1)が開催される。

 暮れの風物詩といえば冬のグランプリのイメージが強いものの、競馬ファンにとっての仕事納めは、28日のホープフルS(G1)、29日に大井競馬場で行われる東京大賞典(G1)といったところだろうか。

 我々のような競馬メディアに携わる人間には、レース後の記事も控えており、師走という名の通り、年内一杯もまだまだ仕事に追われそうである。

 残りのG1開催があるとはいえ、世間一般の最注目はやはり有馬記念であることに異論はない。年末ジャンボで夢を見るのもありだが、運任せの宝くじよりも、馬券を買う方がまだ的中の期待は大きい。

 というわけで、唐突だが一足早く有馬記念の展開予想をしてみたい。

 自慢じゃないが、秋G1でこれまで筆者の本命にした馬の勝利は、恥ずかしながら菊花賞のタイトルホルダーのみ。スプリンターズSから始まり、朝日杯FSまでの10レースで勝率10%ということは、先に弁解しておきたい。ここまで来ると我ながら「逆神」ではないかと思えてくるほどだ。

 登録馬17頭中6頭がG1馬という顔触れながら、実績的に抜けた存在となるのは、クロノジェネシス(牝5、栗東・斉藤崇史厩舎)とエフフォーリア(牡3、美浦・鹿戸雄一厩舎)の2頭。前者は凱旋門賞(仏G1)にも出走した名牝、後者は3歳世代を代表する1頭だ。

 2年連続で宝塚記念(G1)を連覇、昨年の有馬記念も制しており、今年も優勝すればグランプリ4連覇という偉業すら見えてくる主戦を務めていた北村友一騎手の負傷による離脱は残念だが、初騎乗の宝塚記念で快勝したC.ルメール騎手なら問題ないだろう。

 対するエフフォーリアは、無敗の二冠を狙った日本ダービー(G1)こそ、横山武史騎手の若さもあって、シャフリヤールの強襲に屈したが、天皇賞・秋(G1)で前年の無敗三冠馬コントレイルを一蹴して失地を回復。菊花賞とジャパンC(G1)には目もくれずに有馬記念1本を狙ってきた。

 両者の位置取りとしては、好位からの抜け出しを武器とするエフフォーリアを、クロノジェネシスがマークする形が濃厚と思われる。

 展開のカギを握るのはやはり逃げ先行勢か。逃げたレースで3戦全勝の菊花賞馬タイトルホルダーは、ハナを奪ってこそ、持ち味を生かせるタイプ。スタミナのある馬だけに、多少ハイペースになっても後続馬の方が、追走に苦しむ可能性も考えられる。

 厄介なのは同型パンサラッサの存在か。こちらは、切れないバテないしぶとさが最大の武器。いずれもスローペースで展開の利を狙うより、自分で勝ちに行くレースをできるのが魅力だろう。よほど激しいハナ争いでもしない限り、案外ペースが流れているように見えても、2頭にとってはマイペースということもありそうだ。

 そこで思い出したいのは、1番人気のトウカイテイオーが11着に大敗した1992年の有馬記念だ。翌年、1年ぶりのぶっつけで奇跡の勝利を決めた名馬も前年には人気を裏切っていた。

 この年のトウカイテイオーは、いつもと違う後方待機策。メジロパーマーとダイタクヘリオスが後続を大きく離す展開ながら、1番人気をマークしていたライバルの仕掛けは、これに釣られて遅くなった。

 2頭が競り合ったことでハイペースに見えた前半も、実は道中で13秒台のラップがあったようにスロー。後半から一気にペースアップしたメジロパーマーが、ノーマークを利して逃げ切ったのだった。当時はまだ3連複や3連単のない時代ながら、馬連でも31550円という大波乱の結末に終わった。

 そもそも競馬における波乱とは、ファンの予想と異なる結果だからこそ発生するともいえる。

 タイトルホルダーにしても、横山武騎手が菊花賞を勝利に導いたが、弥生賞(G2)勝利後の継続騎乗リクエストに苦笑いしていたように、同騎手の中ではエフフォーリアが上という絶大な信頼感がある。これが「油断」となれば、マークする相手は必然的にクロノジェネシスとなるはず。

 世間では今年の有馬記念がハイペースになり、差し追い込み馬が穴になるのではないかといった展開予想もチラホラ出ているが、他人と同じ予想で穴馬券は拾えないだろう。

 年内で卒業する乃木坂46の生田絵梨花を推していた当方としては、引退レースとなるクロノジェネシスに「最後のタイトハグ」を捧げたい気持ちもあるが、ここは思い切って逆張りで攻めてみたい。

(文=黒井零)

<著者プロフィール>
 1993年有馬記念トウカイテイオー奇跡の復活に感動し、競馬にハマってはや30年近く。主な活動はSNSでのデータ分析と競馬に関する情報の発信。専門はWIN5で2011年の初回から皆勤で攻略に挑んでいる。得意としているのは独自の予想理論で穴馬を狙い撃つスタイル。危険な人気馬探しに余念がない著者が目指すのはWIN5長者。

JRA有馬記念(G1)の「サイン」は錦鯉のM-1グランプリ!? タイトルホルダー好走を「確定」させる決定打を発見?

 26日、中山競馬場では第66回有馬記念(G1)が行われる。今回がラストランとなる昨年の覇者クロノジェネシスをはじめ、天皇賞・秋(G1)でコントレイルらを破ったエフフォーリアなど豪華な顔触れとなっている。

 現時点ではクロノジェネシスとエフフォーリアの2頭が他の追随を許さず、人気を分け合う「二強」を形成している。しかし、1年の総決算で世相を表すといわれるのが有馬記念だ。そう簡単に人気サイドで決まるのかとなると、レースが終わってみないとわからない。

 そこでファンからの注目を集めるのは、タイトルホルダー(牡3歳、美浦・栗田徹厩舎)だ。『netkeiba.com』の単勝予想オッズでも8.9倍の3番人気となっており、「打倒二強」の筆頭候補である。

 タイトルホルダーが期待される理由として、やはり菊花賞(G1)の圧勝劇が関係しているだろう。スタートから押していってハナを取り切ると、中盤で息を入れて、終盤またペースアップする横山武史騎手の見事なペース配分もあったが、5馬身差の勝利で好騎乗に応えたのは、馬自身に力がなければできない芸当である。

 ただ今回は、同型で前走ハイペースを刻んで逃げ切ったパンサラッサも出走を予定している。似たタイプであるため、両者が一歩も譲らぬ先行争いを演じれば共倒れになる可能性も十分ある。それゆえ、タイトルホルダーを狙っているファンにとって、厄介な相手といえそうだ。

 そんなタイトルホルダー推しのファンに朗報がある。実は同馬の好走を後押しするちょっとしたオカルトデータが存在するのだ。

「有馬記念はその年の世相と通ずる結果になると言われていますが、他のモノとも通ずるところがあります。その1つが『M-1グランプリ』の結果です。

M-1グランプリは例年、有馬記念の前週に行われる2001年から始まった漫才の日本一を決める大会ですが、日本語のコンビが優勝した年は3歳馬が勝っています」(競馬誌ライター)

 そこで中断期間の11~14年を除いた01年以降で、名前が日本語のコンビが優勝した年の有馬記念の勝ち馬を調べてみると……。

【日本語コンビの優勝した年の有馬記念優勝馬】
2001 マンハッタンカフェ(中川家)
2002 シンボリクリスエス(ますだおかだ)
2010 ヴィクトワールピサ(笑い飯)
2016 サトノダイヤモンド(銀シャリ)
2018 ブラストワンピース(霜降り明星)
※()内は優勝したコンビ名

 01年以降に有馬記念を勝った3歳馬は、11年のオルフェーヴルと12年のゴールドシップで、いずれもM-1が休止していた時期だった。

 つまり、近年のM-1で日本語コンビが優勝、または大会が休止していない限り、3歳馬は優勝していないということになる。

 このジンクスに見事跳ね返されたのが、当時3歳だった無敗の三冠馬ディープインパクトだ。05年に満を持して参戦したが、その年のM-1優勝がブラックマヨネーズだった影響か、ハーツクライに敗れて初黒星を喫した。

 ただ、これでは心もとないはずだ。今年はタイトルホルダーの他にも、3歳馬はエフフォーリア、アサマノイタズラ、ステラヴェローチェの3頭が出走する。ジンクスで優勝候補が4頭に絞れたとはいえ、タイトルホルダーのみに限定できたとは言い難い。

 しかし、M-1関連でもう1つ面白いデータがあるのだ。

「今年のM-1優勝は錦鯉でしたが、所属事務所はソニー・ミュージックアーティスツです。吉本興業所属以外のコンビが優勝するのは珍しいですが、“非吉本”のコンビが優勝した年は『タ行の先行馬』が好走しています」(同)

 吉本興業以外の事務所に所属して優勝したコンビは、02年ますだおかだ・04年アンタッチャブル・07年サンドウィッチマンの3組。それぞれの年の結果を見ると、02年と04年の2着にタップダンスシチー、07年の2着にダイワスカーレットがそれぞれ入っている。

 となると、今年の有馬記念で「3歳馬」かつ「タ行の先行馬」のどちらも条件をクリアしたのはタイトルホルダーしかいない。

 偶然とはいえ、ここまで“ネタ”が揃うと期待したくもなる。横山は横山でも「和生の方かー」というオチを狙っているのは、私だけだろうか。G1初勝利の美酒を味わう横山和生騎手と一緒に馬券の祝勝会もできることを祈りたい。

(文=坂井豊吉)

<著者プロフィール>
全ての公営ギャンブルを嗜むも競馬が1番好きな編集部所属ライター。競馬好きが転じて学生時代は郊外の乗馬クラブでアルバイト経験も。しかし、乗馬技術は一向に上がらず、お客さんの方が乗れてることもしばしば……

東芝、完全解体へ…物言う株主に追いつめられ儲けをギフト、危機下でも経営内紛

 東芝は会社を解体する。「物言う株主」に追いつめられた挙句の果てに、会社を三分割するという苦肉の策をひねり出した。11月12日のオンライン記者会見で綱川智社長は会見の冒頭の11分の間に、「株主価値」「株主還元」を15回連呼。「会社解体ではなく、未来に向けた進化だ」と強弁した。

 しかし、東芝の大株主(7%超を保有)のシンガポールの資産運用会社、3Dインベストメント・パートナーズは「三分割案を支持しない」との書簡を東芝の取締役会と、社外取締役で構成する戦略委員会に送付した。「過去20年間、執行部の下、企業価値を創出できていない。三分割は高い確率で同様の問題を抱えた『小さな東芝』を三つ生み出す」と書簡は実に辛辣だ。「三分割案は経営陣の保身を優先したものだ」と断言する有力なアクティビストもいる。「物言う株主」は「三分割は中途半端で将来展望がない」との結論なのだ。

 エネルギーなどを手掛けるインフラサービスカンパニーとハードディスク駆動装置(HDD)が軸のデバイスカンパニーの2社に事業を分割して、2024年3月期決算の後半に上場させる予定だ。東芝の現在の株主にはインフラ、デバイスの両社の株式を新たに割り当てる方向だ。22年1~3月の間に臨時株主総会を開き、正式な決議を前に株主の意向を確認する。会社分割の正式な決議は2023年度の定時株主総会になる。会社分割は特別決議になるため、議決権の3分の2以上の賛成が可決の条件となるから、壁は高い。

 そこで、22年1~3月期に開く臨時株主総会で、「今回の分割案を策定した取締役の再任案を諮ることもあり得る」(東芝)としている。取締役の選任は過半数の賛成でいいので、ハードルは特別決議ほど高くない。

 それでも臨時株主総会で過半の株主の賛同を得るのは決して楽な作業ではないだろう。「株主の意向の確認」で混乱する懸念がゼロではない状況だ。現在の東芝は約4割を出資する半導体大手キオクシアホールディングスなどの株式を管理する会社として存続する。

 だが、その一方で、「キオクシアの株式は可能な限り速やかに全株を現金化して株主に還元する」(綱川社長)と説明した。「過半の売却から全額売却」へ転換し、「物言う株主」に数千億円規模の売却益をギフトするわけだ。残る株式は東芝テックが主なものになるだけで会社として存続する意味がなくなる。持ち株を管理する会社は上場を安定的に維持するのは難しいだろう。

経済安全保障の問題

 東芝の失敗は、綱川氏が前回社長だった時に上場維持にこだわり、旧村上ファンドのエフィッシモ・キャピタル・マネジメントなどの「物言う株主」60社に6000億円規模の第三者割当増資を行ったことに端を発する。経営陣と「物言う株主」の間でボタンの掛け違いが起こった。

 綱川氏と違って、ファンドにいたことがある車谷暢昭前社長はファンドにとって手ごわい相手だった。車谷氏の自作自演とまでいわれた、英ファンドのCVCキャピタル・パートナーズに買収してもらい一時的に上場廃止にする手法は、「結局のところ、車谷前社長の自己保身だった」(東芝の元役員)。

 騒動を冷静に見ていたアナリストもいる。「CVCが大株主のファンドなどの持ち株を買い取って、いったん非上場化した後に再上場するシナリオは、『物言う株主』のくびきから抜け出せる妙案だった」というのだ。

 しかし、車谷氏はCVCとの不明朗な関係を指摘され、引責辞任。CVCとの交渉は中断した。東証一部への上場維持にこだわる東芝の有力OBや幹部の反発を招き、車谷氏は辞任に追い込まれるという、お粗末な結末を迎えた。その後、東芝の戦略委員会は一時、非公開化を有力の選択肢と考え、プライベート・エクイティ(PE)・ファンドと協議を進めた。4つの外資系ファンドに絞られたが、経済安全保障の問題が大きなネックとなった。

 日本政府は海外からの投資を規制する改正外為法を施行。原子力など国の安全に関わる業種に外資が出資する際の事前審査を強化した。萩生田光一経済産業相は記者会見で「東芝が安保保障に関わる重要な技術を保有する企業であることは間違いない」と明言した。「会社丸ごとの買収」による非公開化のシナリオが流れたため、ひねり出されたのが会社の三分割。三分割は「物言う株主」に出て行ってもらうための苦肉の策なのだ。

「事業価値を高める」というのならカンパニー制でいいはずだ。三分割して、いずれの会社も上場を目指すのは「株主を儲けさせて追い出すため以外には考えられない。プレミアムをつけないとハゲタカは納得しない」(世界のM&Aの動向に詳しいアナリスト)。

経産省と東芝経営陣の“癒着”

 東芝には株式を買い取るための資産はある、といわれている。芝浦や京浜間など首都圏に土地やビルがあり、それらを売却すれば資金をつくれる。だが、経済安保の壁は厚かった。

「経産省は東芝が中国に買われては困るので、非常にこだわっている。東芝の“保護者”をやめる気はない。それでも、うかつに手は出せなくなった。物言う株主の主導で経営陣に株主総会における経産省と経営陣の“癒着”を公表する報告書を出させたことでもわかるように、ファンドは賢く立ち回っている」(前出のアナリスト)

 危機下でもお家芸の内紛の種は消えていない。“ポスト綱川”と3つの分割会社のトップを狙ってのせん動だ。4月に社長に返り咲いた綱川氏は暫定的に取締役会議長も兼務している。11月12日の会見で綱川氏は「いまのポストにある限り、スピンオフの遂行に向けて全力で取り組む」と続投に意欲を滲ませた。次期社長の最短距離にあるとされる畠澤守副社長を名指しして「過去の不正会計に関して東芝全体を倒産の危機にさらした」と批判した怪文書が社内外に乱舞している。新しい勢力の台頭を阻止しようとする陣営を交えた情報戦の様相を呈している。お互いに刺し合いとなっている図だ。

 東芝は外堀も内堀も埋められてしまった。粛々と解体されていくしかないのではないのか。

(文=編集部)

有馬記念、今年の狙い馬は「エフフォーリア」であるデータ的理由

 今から2年前の有馬記念で、私は以下の予想記事を記した。

 https://biz-journal.jp/2019/12/post_133960.html

 レースの2日前に「アーモンドアイよりも狙い目だ」と断言したサートゥルナーリアは2着。勝てはしなかったものの、3連複で107倍、3連単で573倍を運んでくれた。

 競馬には、過去のレース傾向から狙い目となる予想術が存在する。今年の有馬記念で重視したいファクターを2つほど紹介しよう。

データで浮上する「アノ馬」

 私が毎年参考にしている「中央競馬 全重賞パーフェクトデータブック」(英和出版社)には、G1レースごとに特徴のあるデータが数多く掲載されている。有馬記念のページを見て個人的に気になったのが次の2つのデータだ。

 まずは「格」。過去10年の有馬記念の1着馬10頭中、G1ウィナーは8頭。確率にして5回中4回がG1馬の優勝である。今年の出走予定馬のうち、G1馬は次の6頭だ。

アカイイト(エリザベス女王杯)

エフフォーリア(皐月賞 天皇賞・秋)

キセキ(菊花賞)

クロノジェネシス(秋華賞 宝塚記念2勝 有馬記念)

タイトルホルダー(菊花賞)

ペルシアンナイト(マイルCS)

 データ的に、7歳のキセキとペルシアンナイトは軸には不向き。過去10年の有馬記念で6歳以上馬は33頭出走しているが、3着が1頭のみで1・2着は皆無だ。

 近年、有馬記念を勝った牝馬はジェンティルドンナ、リスグラシュー、クロノジェネシスの3頭だが、3頭ともG1を3勝以上していた。“女傑”でなければ勝てないわけで、エリザベス女王杯を勝ったばかりのアカイイトも1枚、いや2枚落ちる。

 さらに、過去10年の優勝馬10頭の前走着順は全馬4着以内であり、凱旋門賞7着だったクロノジェネシスも軸にはしにくい。グランプリ4連覇が懸かるが、買ってもヒモ(=相手馬)だ。

 残ったのは、前走で天皇賞を勝ったエフフォーリアと菊花賞を勝ったタイトルホルダーの2頭。ともに同じ中山コースの皐月賞(2000m)の1&2着馬だが、このとき、エフフォーリアは途中から逃げたタイトルホルダーを4番手からマークして3馬身チギッた。

 タイトルホルダーは菊花賞と同じく気分よく逃げるだろうが、福島記念をものすごい持久力で逃げ切ったパンサラッサと、途中でマクリも考えられるキセキの存在が厄介である。となると、展開的には3頭を直後でマークしそうなエフフォーリアが、もっとも軸に向いている。

「今年の狙い馬」はエフフォーリア。単勝と、この馬を軸とした連勝馬券を買いたい。

危険な8枠…ここを引いたら消し

 もう一つ、重要なのが「枠順」だ。先の本では「過去10年で連対皆無の8枠」と題して、過去35年の枠順別成績が掲載されている。枠順ごとの3着以内数を見てみると、以下のようになっている。

1枠15頭

2枠13頭

3枠16頭

4枠16頭(8勝=最多勝利枠)

5枠14頭

6枠10頭

7枠14頭

8枠6頭

 8枠だけは著しく複勝率が落ちるのだ。理由は簡単で、外枠は好ダッシュで先手を奪わないと内ラチ沿いを走りにくくなる。内枠からラチ沿いを走る馬よりも、実際の走行距離が長くなるのだ。内枠のラチ沿いと外枠から外目をブン回した場合、コーナーごとに約5m前後の差が生じる。有馬記念はコーナーを5回も回るので、20~25mほど違うケースもある。

 となると、8枠はヒモがベストで軸にはしづらい。特に、人気馬が入ったら思い切って消す手もある。軸のエフフォーリアが8枠に入らないことを願いたい。

(文=井山良介/経済ライター)

あまりに残酷…神田正輝と松田聖子に会見を強いたマスコミに批判殺到、非人道的な質問

 21日、18日に亡くなった歌手で女優の神田沙也加さんの葬儀が行われ、父親の神田正輝と母親の松田聖子がそろって会見を行ったが、報道陣の振る舞いが配慮に欠けるとして、批判が強まっている。

 神田さんは18日、札幌市で公演中のミュージカル『マイ・フェア・レディ』に出演予定だったが、会場に姿を見せず、市内のホテルの高層階から転落し屋外スペースで倒れているところを発見され、病院に搬送されたが、死亡が確認された。北海道警札幌中央署は死因は外傷性ショックと発表しており、宿泊していた部屋の窓から転落したとみられている。

 父親の神田は20日に札幌市に到着し、新千歳空港で待ち構えた報道陣に対し「ありがとうございます」と一礼。松田も同日に札幌入りしたが、公の場に姿は見せていなかった。21日に近親者のみで葬儀を終えた2人は、市内の斎場で報道陣の取材に対応。神田は骨壺を、松田は位牌を両手で持ち会場に姿を現すと、歩きながら神田は松田に一言話しかけ、松田が小さくうなづき、2人並んで正面を向き立つと、深々と頭を下げた。神田が頭を上げて話し出しても、しばらく頭を下げたままの松田。神田は

「本当に身内の近親者のみで、お別れ、納骨というか、お骨にすることができました。みなさんご協力ありがとうございました。ただ、今、あんまり、2人とも話すようなことではないので、しばらくの間、そっとしておいていただけたらありがたいと思います」

と述べ、松田も必死で涙をこらえた表情で

「本当にみなさん、お寒いなか、申し訳ございませんでした。ありがとうございます」

と述べた。再び2人そろって頭を下げると、神田は松田に一言かけ、松田は「はい」と応じ、多くのフラッシュがたかれるなか、退場した。

 この映像は夕方のニュースをはじめテレビ各局の番組で流されたが、実娘の葬儀直後に沈痛な面持ちで骨壺と位牌を持ちながら報道陣の前に立つ神田と松田の姿を受け、2人のそのような会見を行わせたマスコミに、Twitter上では次のように批判の声が上がっている。

<なんで一週間も経ってない内に松田聖子さんと神田正輝さんに記者会見とかさせるわけ?!まだ御両親の気持ちの整理とかついてないだろう>(原文ママ、以下同)

<我が子が亡くなったんだぞ 取材とか会見とかしなくていいだろう マスコミって何でも許されるのおかしい>

<神田正輝&松田聖子の会見、ほんと残酷だった>

<こんな時に会見しないといけないなんて、辛すぎる。どうしてこの人たちが今謝ったりお礼言わないといけないのって涙でてきた>

<有名人だからって ほんとそっとしてあげてほしい>

<親御さんの気持ち考えたらさあ!! ホンット、いい加減にしろよマスゴミ>

 さらに、2人の去り際に一部の記者が「今のお気持ちは?」と質問したことに対しても、次のように批判が殺到している。

<仕事だとしてもあの会見のあとにそんなことを聞ける神経が理解できない>

<人として最低だ>

<人としてあり得ない>

<「今のお気持ちは?」と言ったマスゴミ、こいつを他の記者は実名で晒した方がいい>

報道は自粛の可能性も

 テレビ局関係者はいう。

「通常、有名タレントに関する出来事で多くのメディアが一斉に集結するような場合、緊急時対応に手慣れた大手や老舗の芸能事務所であれば、メディア各社の代表幹事的な社と事前にやりとりし“こことここの画(写真や映像)は撮らせるから”“何時から何分だけ本人に会見させるから”などメディアに取材の機会を設けてあげる代わりに、“本人への直撃取材はやめてほしい”“周囲に迷惑がかかるから終わったらすぐバラシでお願いします”などと交渉し、メディアにきちんと“お土産”を持たせることで混乱を避ける。

 神田が以前所属していた石原プロモーションは、毎年のように石原軍団のハワイ旅行にメディア各社を引き連れていったりするなど、メディア対応に長けていた。今回も新千歳空港や斎場でメディア向けに神田本人が一言話して画を撮らせる場を設けることで、混乱を避けた。かなり手慣れた対応と感じた。ただ、会見の様子をみても、あまりに残酷過ぎて、そもそもこの状況でメディアが2人への会見を望むというのは、さすがにどうなのかなとは感じた」

 では、なぜ「今のお気持ちは?」という不謹慎な質問が出たのだろうか。

「状況が状況だけに、メディア各社が示し合わせて、代表の社が一つだけ質問をするという話になった可能性はあるが、批判を浴びても仕方ない質問だったとは思う」(同)

 神田と松田は会見後、同日中に東京へ帰京したが、週刊誌記者はいう。

「松田と沙也加さんの母娘間の確執は過去に何度も取り沙汰されてきたが、沙也加さんの死去後、彼女が喉の不調に悩んでいたというものや、交際に関するものなど、さまざまな報道が出ているが、神田と松田の会見をめぐる世論の反応を受け、さすがにメディア各社も沙也加さんのプライバシーに関する報道は控える可能性もある」

 沙也加さんは1986年、神田と松田の長女として生まれたが、両親は1997年に離婚。翌98年には松田は歯科医師と再婚するも、2年後には離婚。そして2012年には慶應大学医学部歯学科の准教授(当時)と3度目の結婚をしているが、沙也加さんの自著には、松田に対する複雑な心境を綴った部分もみられた。近年では沙也加さんと松田が2人きりで食事を楽しむ様子なども報じられていた。

(文=編集部)

 

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